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改善の型 コーチングの型

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引用元

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科学的に考える

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何が起きる? (理論)

何が起きた? (実証)

学習

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改善の型

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方向性や挑戦を理解する

現在の状況を把握する

次の目標となる状況を決める

目標に向かって繰り返す

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1. 方向性や挑戦を理解する‣1~3年以内の未来のVSM(aka チャレンジマップ)を挑戦とする

‣改善するプロセスを決定する •プロセスは人間の活動であること •最初のうちは「見える、反復可能な、短期的な」プロセスにするとよい

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2. 現在の状況を把握する‣折れ線グラフを作成する ‣グラフをストーリーボード(次ページ)

の「現在の状況」欄に貼り付ける

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学習者のストーリーボード

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フォーカスするプロセス

挑戦

PDCAサイクルの記録現在の

状況目標とする状況達成方法:

障害物置き場

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3. 次の目標となる状況を決める‣折れ線グラフに目標値の線を引いて、目標とする状況に貼り付ける

‣障害物置き場に障害物を列挙する(TODOリストではない)

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4. 目標に向かって繰り返す‣学習者のストーリーボードの前で ‣毎日コーチングセッション(5~20分)を開く

‣あくまでも主役は学習者!! ‣コーチングセッションの内容: •5つの質問(コーチ) •PDCAサイクルの記録(学習者)

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コーチングセッションの様子

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学習者のストーリーボード PDCAサイクルの記録

障害物置き場 学習者

折れ線グラフ

コーチ5つの質問カード

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5つの質問‣1. 目標とする状況は? ‣2. 現在の状況は? ‣---(カードを裏返す)---> ‣3. 目標達成の障害物は何?ひとつだけ対処するとしたら?

‣4. 次のステップは何?(次の実験では)何を期待する?

‣5. 次のステップから学べるのはいつ頃?11

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前回のステップに関する質問‣1. 前回のステップで計画したことは何?

‣2. 何を期待した? ‣3. 実際に起きたことは何? ‣4. 何を学んだ? ‣---> 5つの質問の3に戻る

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PDCAサイクルの記録

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選択した障害物

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4で「繰り返す」のはなぜか

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現在の知識で見通せる範囲

よくわかんないので試行錯誤

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©Mike Rother

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http://www-personal.umich.edu/~mrother/