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成長可能性に関する説明資料 株式会社エンバイオ・ホールディングス <証券コード:6092> 2014年3月12日

2014.03 エンバイオ・ホールディングス 成長可能性に関する説明資料

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成長可能性に関する説明資料

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成長可能性に関する説明資料

株式会社エンバイオ・ホールディングス <証券コード:6092> 2014年3月12日

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目次

1. 会社概要 page: 3 - 8

2. 事業概要 page: 9 - 21

3. 成長戦略 page: 22 - 30

4. 業績動向 page: 31 - 32

Copyright (R) 2014 EnBio Holdings, Inc All Rights Reserved. 2

Page 3: 2014.03 エンバイオ・ホールディングス 成長可能性に関する説明資料

3 Copyright (R) 2014 EnBio Holdings, Inc All Rights Reserved.

1. 会社概要 page: 3 - 8

2. 事業概要 page: 9 - 21

3. 成長戦略 page: 22- 30

4. 業績動向 page: 31 - 32

Page 4: 2014.03 エンバイオ・ホールディングス 成長可能性に関する説明資料

土壌汚染の調査・改善に関するサービスと商品を提供

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会 社 名 株式会社エンバイオ・ホールディングス

代 表 者 代表取締役社長 西村 実

本 社 東京都千代田区神田多町二丁目11番地

設 立 平成11年6月23日

事 業 内 容 土壌汚染の調査・対策工事・コンサルティング 土壌汚染関連機器・資材の販売 ブラウンフィールドの活用

資 本 金 9,000万円(平成26年2月28日現在)

連 結 業 績 ( 平 成 2 5 年 3 月 期 )

売上高 1,493百万円 経常利益 104百万円

グ ル ー プ 従 業 員 数 33名 (平成26年2月28日現在)

連 結 子 会 社 株式会社アイ・エス・ソリューション 株式会社ランドコンシェルジュ 株式会社ビーエフマネジメント

持 分 法 適 用 会 社 江蘇聖泰実田環境修復有限公司(江蘇省南京市)

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土壌汚染をテーマに事業化したきっかけ

代表取締役社長である西村は、研究員として勤務した日本総合研究所時代に

社会問題化してきた土壌汚染問題に取り組み

政策提言、技術開発支援などのコンサルティング業務を実施しました

土壌汚染対策法の形が見えてきた頃から現業を通して

土壌汚染問題の解決に貢献したいと考えました

平成15年1月に日本総合研究所時代に築いた国内外の人的ネットワークを活かして、米国から原位置浄化の基盤技術を導入して

原位置浄化を特徴とするアイ・エス・ソリューションを設立しました

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沿革

年 月 変 遷 の 内 容

平成11年6月 環境分野にバイオテクノロジーを応用する研究開発会社として、株式会社エンバイオテック・ラボラトリーズ(当

社)を東京都江東区に設立

平成15年1月 土壌汚染の調査・浄化・コンサルティングサービスの提供を目的とした株式会社アイ・エス・ソリューションを

100%子会社として設立(資本金4,000万円)

平成17年3月 本社事務所を東京都千代田区へ移転

平成18年8月 土壌調査・浄化工事用の専門機器、資材の輸入販売を目的とした株式会社ランドコンシェルジュを100%子会社

として設立(資本金500万円)

平成20年9月 株式会社ランドコンシェルジュの物流と技術サービス拠点として埼玉県入間郡三芳町に所沢サービスセンター

を開設

平成21年3月 グループの事業を土壌汚染対策関連事業に集中するために環境用バイオアッセイ事業を営業譲渡

平成22年3月 土壌汚染が懸念される土地(ブラウンフィールド)の流動化を目的とした売買や有効活用支援サービスを提供す

る株式会社ビーエフマネジメントを100%子会社として設立(資本金1,000万円)

平成22年6月 純粋持株会社体制へ移行、併せて社名を株式会社エンバイオ・ホールディングスに変更

平成24年6月 中国での土壌汚染の調査・浄化・コンサルティングサービスの提供を目的として日中合弁で江蘇聖泰実田環境

修復有限公司(ISS China)を持分49%出資で江蘇省南京市に設立(資本金2億5,000万円)

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経営方針

1. 顧客満足第一とし、成果、品質、価格、アフターサービスで期待以上の満足を提供し続ける

2. バイタリティーとスピードで技術革新に挑戦する

3. 展開する事業領域でNo.1を目指す

4. 国内で事業基盤を固めグローバルに展開する

5. グループの相乗効果と総合力を生かして、継続的で質の高い成長を目指す

6. 社員が安心して業務を遂行できるように、社内環境・待遇の継続的な改善に努める

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連結売上高と経常利益の推移

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1,396,691

1,493,319

2,127,212

129,766

104,175

188,450

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

0

500,000

1,000,000

1,500,000

2,000,000

H24/3期 H25/3期 H26/3期(予)

売上高

経常利益

経常利益 (千円)

売上高 (千円)

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9 Copyright (R) 2014 EnBio Holdings, Inc All Rights Reserved.

1. 会社概要 page: 3 - 8

2. 事業概要 page: 9 - 21

3. 成長戦略 page: 22 -30

4. 業績動向 page: 31 - 32

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原位置浄化のリーディングカンパニー

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土壌汚染調査・対策工事を中核に関連機器・資材の提供から汚染不動産の有効活用まで、土壌汚染問題のトータルソリューションを提供します

技術指導

株式会社エンバイオ・ホールディングス

株式会社アイ・エス ・ソリューション

江蘇聖泰実田環境 修復有限公司

株式会社ビーエフ マネジメント

株式会社ランド コンシェルジュ

中国顧客企業 国内顧客企業

経営管理 経営管理 経営管理

土壌汚染対策事業 ブラウンフィールド

活用事業 土壌汚染関連機器 ・資材販売事業

土壌汚染関連 機器・資材販売

土壌汚染調査 土壌汚染浄化工事 の設計・施工管理 定期モニタリング 土壌汚染調査

土壌汚染浄化工事

土壌汚染地の 現状有姿買取

技術支援

国内顧客企業

技術協力

不動産販売 賃貸

国内 メーカー

海外 メーカー

材料商社 施工業者 土地所有者

商品仕入 商品仕入 ボーリング等の オペレーティング

商品仕入

商品仕入

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土壌汚染対策事業

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国内担当:㈱アイ・エス・ソリューション(ISS)

資産価値 の向上

■土壌汚染の初期診断から確定診断、リスク低減対策までワンストップで提供

・土壌調査・解析・リスク評価・対策設計

・各種届出・申請・行政協議

・行政協議・折衝・関係者の合意形成

・工事施工・モニタリング・リスク再評価

・ヒヤリング・資料等調査・計画策定

■主な顧客:石油会社、メーカー(不動産会社等の紹介)、建設会社、 エンジニアリング会社、環境コンサル会社、 中小町工場・クリーニング工場(BFMの案件) 《売上の80%以上をリピート受注で構成する安定的な顧客基盤》

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リスク コミュニケーション

浄化工事 リスクコンサル 土壌調査 予備評価

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掘削除去一辺倒の時代に原位置浄化を採用し、汚染土壌を掘削せず安価に土壌汚染を浄化できるという特徴で顧客のニーズを掴みました

原位置浄化技術を先駆けて採用

H2O2タンク

注入ポンプ

地下水の流れPVC井戸

(2インチケーシング)

プロパゲーション

PVC井戸

(2インチスクリーン)

H2O2タンク

注入ポンプ

地下水の流れPVC井戸

(2インチケーシング)

プロパゲーション

PVC井戸

(2インチスクリーン)

注入用井戸 H2O2タンク&注入ポンプ

13 原位置浄化システムの一例

技術概要 メリット デメリット 特記事項

掘削除去 汚染範囲の汚染土壌を掘削、場外に搬出し、跡地を清浄土で埋め戻す

•全汚染物質に適用可能

•浄化費用が高額 •地下水の浄化が困難 •環境負荷が大きい

•高度な技術力が不要なため、どの会社でも実施可能

原位置浄化

汚染範囲の地盤に浄化薬剤等を投入して汚染物質を分解したり回収したりする

•浄化費用が低額

•建屋を残した浄化、営業中の浄化が可能 •地下水の浄化が可能 •環境負荷が小さい

•適用できない汚染物質(重金属類)がある

•高度な技術力が必要なため、実施できる会社は限定される

•ベンゼン、トリクロロエチレンなどで優位

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ISSの原位置浄化の特徴 1. 短時間で汚染物質を分解できるフェントン化学酸化をコア技術に現場の

状況に応じて微生物分解や物理的工法を組み合せた最適システム

2. 浄化可能な汚染物質の種類が増加し、高濃度汚染も浄化できるなどフェントン化学酸化の単独工法に比べて適用範囲が拡大

3. コア技術のフェントン化学酸化は特許で権利化(特許第4700083号)

14

フェントン 化学酸化

注入工法 井戸注入工法 ロッド注入工法 プロパゲーション®工法

吐出・混合・攪拌工法

深層混合機吐出 混合工法

揚水との組み合わせ

フルアップポイント工法

土壌掘削との組み合わせ

酸化剤散布・混合攪拌工法

周辺環境保全

油臭低減 油膜低減

薬剤 フェントン薬剤 アルカリ活性化 過硫酸ソーダ 油分洗浄乳化剤 油臭低減剤 微生物分解促進剤

地盤洗浄との組み合わせ

油分浄化乳化剤と 酸化剤の併用

微生物分解との組み合わせ

化学酸化工法とバイオレメディエーションの複合工法

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原位置浄化の浄化完了実績は440件超 (平成26年2月末現在)

静岡県内工場跡地 協力:㈱加藤建設 15

600社以上※が参入する競争環境で原位置浄化が出来る企業は

大成建設、栗田工業、同和エコシステムなど極少数 ※土壌汚染対策法に基づく指定調査機関 649機関(平成25年11月15日現在)

フルアップポイント工法

井戸注入工法

プロパゲーション®工法

深層混合機吐出混合工法 Copyright (R) 2014 EnBio Holdings, Inc All Rights Reserved.

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中国担当:江蘇聖泰実田環境修復有限公司

• 国内で蓄積した原位置浄化の技術とノウハウを急成長が期待できる中国市場に展開

• 平成24年6月南京で設立、当社出資比率49%

• 中国側合弁当事者は江蘇聖泰環境科技股份有限公司(江蘇省環境庁傘下の旧国有企業)

• 中国では数年後の法制化に向け、複数のモデル地域で政府発注の大型案件が計画中、モデル地域の一つが江蘇省

• 平成25年3月、南京で第1号案件を受注(中規模試験工事)

16

旧国有企業の営業力 ISSの原位置浄化技術

中国の土壌汚染浄化市場に原位置ソリューションを提供

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ブラウンフィールド活用事業

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Page 18: 2014.03 エンバイオ・ホールディングス 成長可能性に関する説明資料

担当:㈱ビーエフマネジメント(BFM)

• 土壌汚染地を浄化費用を見込んで現状有姿で購入

• ISSが浄化した後に汚染の無い土地として売却 ⇒土壌調査・対策費用が捻出できない中小事業者が対象

• 通常の宅建業者が敬遠する土地を取り扱う(BFMの競争力) ⇒BFMとISSの連携により、他の土壌汚染対策事業者が受注できない案件を取り扱う(ISSの競争力)

• クリーニング工場や町工場の土地に着目 ⇒ニッチ市場でトップシェアを獲得してメジャーに!

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建屋解体浄化工事

ISS

土壌調査 ISS

予備評価 ISS

地価評価 BFM

土地買取 BFM

土地活用 計画 BFM

売却/賃借 BFM

ISSとBFMが連携してトータルソリューションを提供

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土壌汚染が原因で塩漬けになっていた都内クリーニング工場の取組事例

購入:2012年3月 浄化終了:2012年10月 売却:2013年3月

グループ内連携による土壌汚染地の開発

•敷地面積120坪操業40年を超えるクリーニング工場

• ISSが事前調査を実施、その結果より浄化費用を予測。

•BFMが物件相場を精査し、出口価額と浄化・解体費用を徹底精査して現況で購入。

• ISSが土壌汚染対策法に基づく手続を実施。

•区域指定を受けたうえで、汚染拡散防止措置計画を都に提出。

•原位置浄化工事を実施。

•浄化工事終了後モニタリングで基準適合を確認。

•都に確認のうえで地盤改良工事を施工後、売却。

•売却後もモニタリングを継続、区域指定解除まで責任を持つ。

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Page 20: 2014.03 エンバイオ・ホールディングス 成長可能性に関する説明資料

土壌汚染関連機器・資材販売事業

20 Copyright (R) 2014 EnBio Holdings, Inc All Rights Reserved.

Page 21: 2014.03 エンバイオ・ホールディングス 成長可能性に関する説明資料

担当:㈱ランドコンシェルジュ(LC)

21 Copyright (R) 2014 EnBio Holdings, Inc All Rights Reserved.

米国環境保護局が開発を支援した原位置調査・浄化の基盤設備(ジオプローブマシン)の国内独占販売権を核に各種ツールス、浄化用薬剤を組み合せた

原位置調査・浄化用システムをトータルで提供

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22 Copyright (R) 2014 EnBio Holdings, Inc All Rights Reserved.

1. 会社概要 page: 3 - 8

2. 事業概要 page: 9 - 21

3. 成長戦略 page: 22 -30

4. 業績動向 page: 31 - 32

Page 23: 2014.03 エンバイオ・ホールディングス 成長可能性に関する説明資料

当社の強み

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1. 競合他社に先駆けた原位置浄化の商業化 • 原位置浄化のリーディングカンパニーとしての知名度向上

• 過剰な価格競争に巻き込まれない収益力を実現

2. 安定した顧客基盤の形成 • 大口のリピート顧客として石油業界を開拓

• リーマンショック後の市場縮小期も売上増を実現

3. 競合他社にはないトータルソリューションの提供 • ブラウンフィールド活用事業との連携で中小事業者を顧客化

• 米国の最先端技術・製品を先行的に導入・提供

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成長ストーリー

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H18/8 H24/6

事業規模

H15/1

国内事業

海外事業

現在

原位置浄化導入期

トータルソリューション導入期

国内事業拡大期 グローバル展開期

ISS設立

LC設立 BFM設立

H22/3

聖泰実田設立 ブラウンフィールド活用事業

土壌汚染対策事業(国内)

関連機器・資材販売事業

土壌汚染対策事業(海外)

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Page 25: 2014.03 エンバイオ・ホールディングス 成長可能性に関する説明資料

成長戦略

1. 原位置浄化の実績を梃子に新規顧客基盤を拡充

2. グループの総合力を活かした先進技術/サービスで競争優位を継続

3. 海外市場に原位置浄化技術を投入して収益拡大

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Page 26: 2014.03 エンバイオ・ホールディングス 成長可能性に関する説明資料

国内市場は低迷期を脱し、再拡大期へ

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0

500

1000

1500

2000

2500

年度別土壌汚染調査事例

基準不適合事例 基準適合事例

出所:平成23年度土壌汚染対策法の施行状況及び土壌汚染調査・対策事例等に関する調査結果(環境省)

件数

潜在市場※ 土壌汚染対策に要する費用は約16.9兆円 ブラウンフィールドは土地資産価値で約10.8兆円

出所 :土壌汚染をめぐるブラウンフィールド対策手法検討調査検討会(平成19年3月、環境省) ※ :土地の利用用途別土壌汚染発生確率から推定される土壌汚染が存在する土地全体

法改正により調査件数が著しく増加

顕在化が進む土壌汚染

•製造業で進む国内生産拠点の再編 •石油精製能力削減に伴う製油所、 油槽所の閉鎖 •ガソリンスタンドの閉鎖(年間1,000店 ペース)※1 •クリーニング所の廃業(年間1,000店 ペース)※2

※1:資源エネルギー庁資源・燃料部流通課調べ

※2:厚生労働省「衛生行政報告例」

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1.原位置浄化の実績を梃子に新規顧客基盤の拡充

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ガソリンスタンド(GS)の原位置浄化の完工実績で築いた信頼を基に大手不動産会社、総合建設会社、エンジニアリング会社など大型案件の新規顧客基盤を拡充

GSの原位置浄化開始

GSの原位置浄化実績 多数 行政対応実績 多数

GSの原位置浄化 工場跡地の原位置浄化

クリーニング工場の原位置浄化

《主要顧客》 商社系石油販売業

《主要顧客》 商社系石油販売業

石油元売

GS関連設備会社

《主要顧客》

石油元売

商社系石油販売業

エンジニアリング会社

総合建設会社

道路会社

地質調査会社

大手不動産会社紹介

金融機関紹介

BFM紹介

GS主体から工場跡地の大型案件へ

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Page 28: 2014.03 エンバイオ・ホールディングス 成長可能性に関する説明資料

非GS案件を増やすことで浄化工事単価が上昇

28

累積浄化工事件数

118193

267 305 349 37531

32

3751

6071

0

100

200

300

400

500 GS 非GS

浄化工事単価(万円)

842 808 905

1,781 1,604

2,008

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

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2.グループの総合力を活かした先進技術/サービスで競争優位を継続

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「原位置浄化のリーディングカンパニー」としてのブランド力を確保 ISSの原位置浄化技術にLCの機器や薬剤を組み合せた先進技術やISSの原位置浄化技術にBFMの土地活用ノウハウを組み合せた競争力のある先進サービスを提供し続ける。

LC 原位置測定機器 浄化用薬剤

高精度の 原位置浄化技術

ISS 原位置浄化技術

BFM 汚染不動産活用

ノウハウ

ブラウンフィールド の活用技術

LC + ISS ISS + BFM

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Page 30: 2014.03 エンバイオ・ホールディングス 成長可能性に関する説明資料

3.海外市場に原位置浄化技術を投入して収益拡大

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最初に、法整備により急成長が見込める中国市場に展開 中国の市場規模:2020年に年間1.9兆円 (環境省総合環境政策局 平成24年5月)

日中合弁会社の特性を生かし、地方政府案件及び日系企業案件の両方を開拓

日中合弁会社設立@南京(2012年6月) 第一号工事@南京(2013年3月)

中国で原位置浄化の技術と実績を併せ持つ企業は、極めて少ない 実績最重視の中国で、他社に先駆けて実績を上げることで競争優位を獲得

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1. 会社概要 page: 3 - 8

2. 事業概要 page: 9 - 21

3. 成長戦略 page: 22 -30

4. 業績動向 page: 31 - 32

Page 32: 2014.03 エンバイオ・ホールディングス 成長可能性に関する説明資料

32 Copyright (R) 2014 EnBio Holdings, Inc All Rights Reserved.

業績動向

平成24年 3月期

構成比 平成25年

3月期 構成比 前期比

平成26年 3月期予想

構成比

前期比

売上高

土壌汚染対策事業 996,480 71.3% 921,161 61.7% 92.4% 1,344,943 63.2% 146.0%

土壌汚染関連機器・資材販売事業

336,154 24.1% 304,990 20.4% 90.7% 429,395 20.2% 140.8%

ブラウンフィールド 活用事業

64,056 4.6% 267,167 17.9% 417.1% 352,874 16.6% 132.1%

合計 1,396,691 100.0% 1,493,319 100.0% 106.9% 2,127,212 100.0% 142.4%

経常利益

土壌汚染対策事業 101,693 78.4% 87,617 84.1% 86.2% 155,925 82.7% 178.0%

土壌汚染関連機器・資材販売事業

35,900 27.7% 19,083 18.3% 53.2% 35,405 18.8% 185.5%

ブラウンフィールド 活用事業

△7,285 △5.6% 13,860 13.3% - 17,544 9.3% 126.6%

その他 △542 △0.4% △16,384 △15.7% - △20,424 △10.8% -

合計 129,766 100.0% 104,175 100.0% 80.3% 188,450 100.0% 180.9%

当期 純利益

76,104 61,271 80.5% 115,042 187.7%

(単位:千円)