8
杉岡歯科だより 2015年2月 ひとりごと” 今月は 歯科助手 藤田 です

杉岡歯科だより 2015年2月s8295002.xaas.jp/docs/pdf/column201502.pdfMicrosoft Word - 杉岡歯科便り2015.2.docx Author 1090174 Created Date 2/12/2015 6:45:27 PM

Embed Size (px)

Citation preview

杉岡歯科だより 2015年2月

ひとりごと” 今月は 歯科助手 藤田 です

院内勉強会&新年会

1 月 31 日(土)17 時から、医院のミーティングルームで、勉強会をしました。

ミーティングの後、大山さんによるセミナー報告!

昨年秋に受講した、「新人スタッフ育成塾」の報告

です。

PCを使った立派な報告で、仕事に対する心がけ

など、得ることが多かったセミナーだったようで

す。

そして<ヒアルロン酸注入療法>勉強会。

ヒアルロン酸注入療法とは、ほうれい線など、お

口の周りのしわに、ヒアルロン酸を注入して、お

口の周りを若々しくする療法です。昨年より準備

を進めてきましたが、

今年から本格的に始めることにしました。

始めるにあたっての、医院でのシステムづくりを、皆で確認しあいました。

勉強会終了後、Dining マツイにて、新年会を行いました。新年会の前に、勤続 5 年に

なる小林さんに記念品を贈呈。

そして、昨年行った読書感想文大会の表彰式です!課題の図書は岩淵龍正さんの

「歯科医院スタッフ道」。

皆さん医院の事、自身の成長の事をよく考えて感想文を書いてくれていて、読んでい

るこちらも嬉しく思いました。

スタッフ・院長全員での投票により決めた順位です。

商品は…

1 位 霜降りのすき焼き用牛肉

2 位 さくらももいちご(徳島のブランドの希少な高級イチゴです)

3 位 フグ鍋セット

お肉・フルーツ・魚の中で、一番の物を商品に選びました。喜んでくれたようで何より

です。

料理は前菜から網焼き、デザートまで堪能しました。

素敵なメンバーと今年も楽しく仕事ができそうです。

デンタルフロスと歯肉出血

皆さん、デンタルフロスはお使いですか?

歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れが追いにくいので、デンタルフロスを使うときれ

いになります。

岡山大学の学生 200 人に、デンタルフロスを使用し

た人、使用しなかった人で、歯肉出血の割合を調べ

ました。

その結果、デンタルフロスを使用しなかった人は、

使用した人に比べて、歯肉出血の割合が 3 倍にな

ったそうです。

歯肉出血は歯周病の症状の一つです。やはり歯周

病予防にはデンタルフロスが必要ですね。

床矯正カンファレンスセミナー

1 月 25 日(日)床矯正カンファレンスセミナーを受講するため、大阪に行って

来ました。

このセミナーは、受講者が矯正の症例を持ち寄っ

て、治療方針を皆で考えるセミナーです。

講師は、床矯正研究会の重鎮、鈴木設矢先生と、

花田真也先生。

興味深い症例も多く、受講者の先生方も皆さんレ

ベルが高く、大変勉強になりました。

鈴木先生が新しい舌のトレーニング器具を開発

されて、セミナーで紹介されました。

名付けて<あげろうくん>!

舌は通常は上あご(口蓋)についています。

舌が正しい位置になくて、上の前歯を押せば出っ歯になりますし、下顎を押せ

ば受け口になります。

舌の力は驚くほどすごく、舌の位置が正しくないと、生体に悪影響を及ぼしま

す。

<あげろうくん>は、舌をあげて上あごにつける練習をする器具です。

又、患者様にはご紹介しますね。

232 本の歯

ネットで驚くべき写真を見つけました。

なんと、上顎が歯だらけ!

インドの少年で、歯科医院で232本抜

歯したそうです。

このような余分な歯を<過剰歯>と言いますが、普通は1本か2本、こんなに多いの

は本でも見たことありません

しかもどの歯も、模型のようにきれいな形をしています。

最初見たときはCGかと思いましたが、これが本物なら、まさに神様のいたずら、神様

は素晴らしい歯科技工士に慣れるかもしれませんね(笑)。

新成人

成人式に当たり、テレビで新成人の意識を取り上げていました。

*仕事はバリバリしたくない、

*プライベート重視、

*恋人を作るのは面倒くさい...

*誰かを好きになったことが無い人が 2 割近くいる…

そういえば、昨年、衛生士学校の先生と話していたところ、次のように言われていま

した。

ここ 2~3 年で学生が変わってきている。忘れ物をすることを気にしない子が増えてい

る。コンビニがどこでもあるので、忘れてもすぐ買えるから。

連絡をメールやライン等ですることが多いので、相手の都合を気にしない子が増えて

いる。電話なら「この時間にかけたら迷惑かな?」などど考えるが、SNSは時間を気

にしなくていいので。結果、相手の事を考えることが苦手な子が増えている。

私の知っている新成人は、そんなことはないので、皆が上記のようなことはないでし

ょうが、このような学生が増えているのは事実のようです。

衛生士学校の先生がおっしゃるには、今の学生はこのようなものだ、こちらが受け入

れて、それに合わせた指導をしていく必要があると思います、との事でした。

「相手を変えようと思うな、自分を変えよう」ビジネスの鉄則が、学生や新人の指導に

も当てはまるという事かもしれませんね

丹波歯科医師会新年会

1 月 17 日(土)地元の丹波歯科医師会で新年会がありました。

場所は毎年お世話になっている<紀文>さん。

紀文さん、いつもこったメニューを出してくれるのですが、今年は、タイのお

皿の上の刺身の前に、羽子板の羽根。味も見た目も堪能しました。

患者様の疑問に答えて

Q: 3 歳児健診で過蓋咬合と言われました。矯正治療をしたほうがいいのでしょ

うか?

A: 過蓋咬合とは噛み合わせが深く、上の前歯で下の前歯

が隠れてしまっている状態のことを言います。下の前歯

が見えるのが正常です。顎が未発達で、小さいのが原因

です。顎が小さい一番の原因は、食事でしっかり噛めて

いないことです。特に前歯で噛むと顎は発達しますので、

食材を大きく切って、前歯でかぶりつくようにしましょ

う。前歯の永久歯が生え変わる 6~7 歳頃に顎が発達してかみ合わせや歯並び

が正常になれば良いですが、問題があるようなら、早い時期に矯正治療をお

勧めします。