第 5 回ワジのフラッシュフラッド国際シンポジウム（5th ISFF）実施報告（Kantoush） 2020 年 2 月 26 日-28 日

水資源環境研究センター 角 哲也，Sameh kantoush

UNESCO-ODA の研究成果を，中東・北アフリカ各国の研究者や UNESCO と共有し，これまでの４回のシンポジ

ウムを総括する形で，京都大学で第 5 回国際シンポジウム(The 5th International Symposium on Flash Floods in Wadi

Systems (5th ISFF)を開催（2020.2.26-28, 京都大学宇治キャンパスおうばくプラザ）した。中東・北アフリカから

の参加者は，エジプト，ヨルダン，オマーン，サウジアラビア，UAE，スーダン，チュニジア，アルジェリア，

モロッコなどから約 30 名，これらに，UNESCO-IHP，UNESCO-CAIRO，UNESCO-AMMAN オフィスからも参加

者を得た。これらに日本の国土交通省，JICA，NHK，また，コンサルタント，ゼネコン，国内他大学研究者およ

び学生（東北大学，宮崎大学など），学内研究者および学生が延べ約 90 名が参加した。

5th ISFF プログラム（UNESCO 世界遺産洪水リスクに関する特別セッション）

5th ISFF 全体プログラム（25日：現地見学，26日：特別セッション，27-28日メインセッション）

5th ISFF Opening group photo

General Concept and Challenges of ISFF

Future Research Directions and Potential Projects of ISFF

Future Steps of ISFF (2021-2025)