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平成23年度 平成24年(2012年)7月

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平成23年度

決 算 の 概 要

平成24年(2012年)7月

甲 良 町

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目 次 ページ

1 主要施策の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

2 決算の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

◎普通会計における構成図

歳入決算の構成図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

歳出決算(目的別)の構成図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

歳出決算(性質別)の構成図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6

⑴ 歳入決算額の増減内訳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

⑵ 歳出決算額の増減内訳(目的別)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9

⑶ 歳出決算額の増減内訳(性質別)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

3 事業の主な成果

★一般会計

◎議会事務局 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

◎総務課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

◎企画監理課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14

◎税務課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15

◎住民課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

◎保健福祉課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18

◎人権課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24

◎長寺地域総合センター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26

◎呉竹地域総合センター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27

◎産業課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28

◎建設課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32

◎教育委員会(学校教育課) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34

◎教育委員会(甲良東保育センター)・・・・・・・・・・・・・・・・・・36

◎教育委員会(甲良西保育センター)・・・・・・・・・・・・・・・・・・37

◎教育委員会(子育て支援センター)・・・・・・・・・・・・・・・・・・37

◎教育委員会(図書館)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39

◎教育委員会(学校給食センター)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39

◎教育委員会(社会教育課)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40

★特別会計

◎国民健康保険(住民課)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43

◎住宅新築資金等貸付事業(人権課)・・・・・・・・・・・・・・・・・・47

◎土地取得造成事業(人権課)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48

◎墓地公園事業(住民課)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48

◎介護保険(保健福祉課)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48

◎後期高齢者医療事業(保健福祉課)・・・・・・・・・・・・・・・・・・50

◎下水道事業(水道課)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50

◎上水道事業(水道課)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51

4 繰越明許費繰越計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52

5 今後の財政運営について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52

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資料

普通会計決算分析指数等の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53

平成23年度末地方債現在高の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55

平成23年度各会計歳入歳出決算状況総括表 ・・・・・・・・・・・・・・・・57

平成23年度甲良町一般会計決算状況(歳入)・・・・・・・・・・・・・・・・59

平成23年度甲良町一般会計決算状況(歳出)・・・・・・・・・・・・・・・・61

歳入決算額の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・63

歳出決算額(目的別)の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・65

町税税目別等決算の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・67

平成23年度徴収金滞納状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・69

平成23年度基金積立状況調書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・71

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- 1 -

1.主要施策の概要

本町の財政状況は、これまで実施された国の「三位一体改革」により、総額2億円余りの収

入財源が削減され、財政環境は依然厳しい状況にあります。このため、「財政健全化計画」に基

づき、人件費の削減や事務事業の見直し等による歳出削減及び未収金対策による収入の確保に

職員が一丸となって取り組んできました。

このようななか本町では、「森と琵琶湖を結ぶ 笑顔で暮らせる豊かな農村」をまちの将来像

とし、ゆとりやうるおいに満ちた心豊かな暮らし、健康で生きがいを持って元気に暮らせる地

域社会の実現を目指すこととしています。このため、緊迫度の高い財政事情のなか、多様化す

る行政需要に応え、住民生活の質的向上が実現できるよう今後とも長期的な視野に立って、着

実に推進していくことが肝要です。

このことを踏まえて平成23年度は、真に必要とされる施策への財源の計画的重点配分によ

り、次の主要施策の展開を図りました。

(1)福祉・保健施策

・心身障害者医療費助成事業(継続)

・在宅高齢者介護用品支給事業補助金(継続)

・高齢者及び障害者配食サービス事業(継続)

・障害福祉サービス利用者負担軽減事業(継続)

・各集落地域サロン事業(継続)

・高齢者予防接種委託事業(継続)

(2)教育・文化施策

・小学校等外国語活動指導員設置事業(継続)

・中学生海外派遣研修事業補助金(継続)

・青少年支援活動活性化補助金(継続)

・児童生徒支援講師設置事業(継続)

(3)子育て支援施策

・子育て支援センターの充実

(児童クラブの運営、一時保育の実施)

・ブックスタート事業(継続)

・妊婦健診費用及び乳幼児福祉医療費無料化(継続)

・子ども手当支給事業

(4)まちづくり施策

・地域自治交付金事業(拡充)

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- 2 -

・まちづくり研修事業(継続)

(5)農業・産業振興施策

・住宅リフォーム・太陽光発電設備設置補助金(新規)

・園芸作物振興補助金(継続)

・鳥獣害防止対策事業等(新規)

・せせらぎの里こうら整備事業

(6)環境施策

・下水道事業の推進(継続)

・ごみ減量化リサイクル活動(継続)

・生ごみ処理機購入助成事業(継続)

(7)安心安全のまちづくり

・町防災行政無線更新事業(完了)

・防火水槽設置事業(継続)

・グループホーム防災対策事業(新規)

(8)雇用対策

・緊急雇用対策事業(4事業)

(9)観光振興施策

・歴史の地訪問事業(継続)

・農産物収穫体験・観光事業委託(継続)

・藤堂高虎公出生地跡整備補助金(新規)

・せせらぎ夏まつり事業(継続)

(10)その他公共事業

・社会資本整備交付金事業(道の駅駐車場、道路整備)

・地籍調査業務委託(継続)

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- 3 -

2.平成23年度決算の概要

(単位:千円)

区 分 一 般 会 計 普 通 会 計

1.歳入総額 3,845,758 3,872,183

2.歳出総額 3,736,838 3,763,223

3.歳入歳出差引残額 108,920 108,960

4.翌年度

へ繰越

すべき

財 源

⑴継続費逓次繰越額 0 0

⑵繰越明許費繰越額 5,280 5,280

⑶事故繰越し繰越額 0 0

計 5,280 5,280

5.実質収支 103,640 103,680

※普通会計は一般会計、土地取得会計、住宅新築資金会計、墓地公園会計を

合算して純計したものです。

普通会計における決算額は、上表のとおりで、前年度決算額と比較すると、

H22歳入 3,960,301千円(△88,118千円 2.2%減)

H22歳出 3,800,310千円(△37,087千円 1.0%減)となりました。

実質収支は、103,680千円、実質収支比率4.4%、単年度収支11,784千円の

赤字となりました。財政の硬直化を示す経常収支比率については、92.7%となり、前年度

を1.8ポイント上回り、一段と硬直化が進みました。この要因として、歳入では、町税が法

人税の回復等により58,491千円の増となりましたが、臨時財政対策債が86,187千

円の減となったことから経常収入全体では、36,429千円の減となりました。

これに対し、歳出の経常経費では、物件費で8,785千円、補助費で2,480千円、繰

出金で8,852千円の削減が図れましたが、人件費で32,491千円、維持補修費で3,

396千円の増となり全体では10,195千円の増となりました。

歳入総額は、38億72,183千円で、対前年88,118千円の減、2.2%の減とな

りました。

増減の主なものは、町税58,491千円の増(法人税69,065千円の増、個人町民税

6,017千円の減、固定資産税9,916千円の減)、地方交付税5,166千円の減(普通

交付税1,392千円の減、特別交付税3,774千円の減)、国庫支出金10,998千円の

減(社会資本整備交付金4,962千円の増、農山漁村活性化交付金28,506千円の増、

地域活性化対策臨時交付金28,990千円の減、全国瞬時警報システム整備交付金5,98

5千円の減)、県支出金3,704千円の減(地域グリーンニューディール基金交付金8,00

0千円の増、緊急雇用対策交付金23,775千円の増、緑の分権改革推進事業委託金19,

500千円の減、参議院選挙委託金7,066千円の減)、諸収入13,902千円の増(建物

共済金4,703千円の増、住宅新築資金元利収入2,498千円の減、コミュニティ助成2,

300千円の減)、地方債1億24,687千円の減(公共事業等債20,800千円の増、臨

時財政対策債86,187千円の減、防災基盤整備事業債64,400千円の減)などです。

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- 4 -

また歳出総額は、37億63,223千円で対前年37,087千円の減、1.0%の減と

なりました。

目的別歳出の増減で主なものは、総務費98,895千円の増(財政調整基金積立金54,

944千円の増、住民基本台帳システム変更委託13,860千円の増)、民生費44,027

千円の減(温水プール改修事業9,014千円の増、グループホーム防災対策事業4,746

千円の増、介護保険会計繰出金9,855千円の増、呉竹センター整備事業39,099千円

の減、職員人件費等15,191千円の減)、衛生費26,288千円の減(公共施設太陽光発

電設備設置事業8,031千円の増、予防接種委託8,154千円の増、小水力発電実証調査

事業19,500千円の減、上水道会計経営安定化助成金5,447千円の減)、農林水産業費

4,259千円の減(せせらぎの里こうら整備事業28,243千円の増、農道台帳整備委託

8,190千円の減、鳥獣被害防止対策事業5,287千円の減)、土木費13,513千円の

増(社会資本整備交付金事業15,290千円の増、狭あい道路整備事業13,842千円の

減)、消防費80,124千円の減(防災無線用発電機設置事業3,700千円の増、全国瞬時

警報システム整備事業5,985千円の増、町防災行政無線更新事業68,670千円の減)、

教育費14,329千円の減(西小学校エレベーター設置事業37,405千円の増、中学校

エレベーター設置事業54,626千円の減)、公債費6,131千円の減(定時償還分7,2

95千円の減)などです。

また性質別歳出の増減で主なものは、人件費22,039千円の増(特別職給料4,066

千円の増、退職手当組合負担金5,864千円の増)、扶助費1,785千円の増(子ども手当

5,158千円の増、障害者自立支援給付費4,651千円の減)、公債費6,131千円の減

(定時償還分7,295千円の減)、普通建設事業費1億46,152千円の減(補助事業88,

314千円の増・・・社会資本整備交付金事業64,603千円の増、せせらぎの里こうら整

備事業59,625千円の増、小水力発電実証調査事業19,500千円の減、単独事業2億

34,165千円の減・・・西小学校エレベーター設置事業37,405千円の増、町防災行

政無線更新事業68,670千円の減、中学校エレベーター設置事業54,626千円の増、

呉竹センター整備事業39,099千円の減)、物件費22,370千円の増(道路施設等調査

委託22,313千円の増、住民基本台帳システム変更委託13,860千円の増、農家台帳

整備委託8,190千円の減)、補助費1,982千円の増(議員年金廃止に伴う負担金16,

670千円の増、住宅用火災警報器設置事業3,341千円の減、湖東広域衛生管理組合負担

金5,390千円の減、墓地公園管理料還付金4,416千円の減)、積立金55,285千円

の増(財政調整基金積立金54,944千円の増)、繰出金5,413千円の増(介護保険会計

9,855千円の増、国保会計4,632千円の減)などです。

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歳入決算の構成について (単位:千円、%)

区      分 H22決算額 H23決算額 構成比(%)

町税 881,734 940,225 24.3%

地方譲与税 39,020 37,952 1.0%

利子割交付金 2,884 2,321 0.1%

配当割交付金 1,161 1,390 0.0%

株式等譲渡所得割交付金 437 323 0.0%

地方消費税交付金 64,835 61,447 1.6%

自動車取得税交付金 12,185 10,835 0.3%

地方特例交付金 14,783 13,558 0.4%

地方交付税 1,623,559 1,618,393 41.8%

交通安全対策特別交付金 1,486 1,425 0.0%

分担金及び負担金 16,012 8,457 0.2%

使用料及び手数料 60,946 61,279 1.6%

国庫支出金 307,010 296,012 7.6%

県支出金 260,218 256,514 6.6%

財産収入 37,703 21,151 0.6%

寄付金 3,767 423 0.0%

繰入金 14,561 4,822 0.1%

繰越金 131,550 159,991 4.1%

諸収入 122,697 136,599 3.5%

町債 363,753 239,066 6.2%

合     計 3,960,301 3,872,183 100.0%

普通会計における構成について

町税 24.3%

地方譲与税 1.0%

利子割交付金 0.1%

配当割交付金 0.0%

株式等譲渡所得割

交付金 0.0%

地方消費税

交付金 1.6%

自動車取得税交付

金 0.3%

地方特例交付金

0.4%

地方交付税 41.8%

交通安全対策特別

交付金 0.0%

分担金及び負担金

0.2%使用料及び手数料

1.6%

国庫支出金

7.6%

県支出金 6.6%

財産収入 0.6%

寄付金 0.0%

繰入金 0.1%

繰越金

4.1%諸収入

3.5%

町債 6.2%

構成率構成率構成率構成率(%)

- 5 -

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歳出決算(目的別)の構成歳出決算(目的別)の構成歳出決算(目的別)の構成歳出決算(目的別)の構成 (単位:千円、%)

区  分 H22決算額 H23決算額 構 成 比

議会費 56,990 72,456 1.9%

総務費 447,224 546,119 14.5%

民生費 1,277,172 1,233,145 32.8%

衛生費 244,392 218,104 5.8%

労働費 700 614 0.0%

農林水産業費 154,827 159,086 4.2%

商工費 36,074 37,839 1.0%

土木費 386,266 399,779 10.6%

消防費 212,423 132,299 3.5%

教育費 478,592 464,263 12.3%

災害復旧費 0 0 0.0%

公債費 505,650 499,519 13.3%

諸支出金 0 0 0.0%

予備費 0 0 0.0%

合  計 3,800,310 3,763,223 100.0%

歳出決算(性質別)の構成歳出決算(性質別)の構成歳出決算(性質別)の構成歳出決算(性質別)の構成 (単位:千円、%)

区  分 H22決算額 H23決算額 構 成 比

人件費 832,605 854,644 22.7%

物件費 706,788 729,158 19.4%

維持補修費 30,015 40,590 1.1%

扶助費 344,441 342,656 9.1%

補助費等 392,394 394,376 10.5%

普通建設事業費 478,822 332,670 8.8%

災害復旧費 0 0 0.0%

公債費 505,650 499,519 13.3%

積立金 47,190 102,475 2.7%

投資及び出資金 0 0 0.0%

貸付金 3,160 2,477 0.1%

繰出金 459,245 464,658 12.3%

合  計 3,800,310 3,763,223 100.0%

議会費

1.9%

総務費

14.5%

民生費

32.8%

衛生費

5.8%労働費

0.0%

農林水産

業費

4.2%

商工費

1.0%

土木費

10.6%

消防費

3.5%教育費

12.3%

災害復旧

費 0.0%

公債費

13.3%

諸支出金

0.0%

予備費

0.0%

議会費 総務費

民生費 衛生費

労働費 農林水産業費

商工費 土木費

消防費 教育費

災害復旧費 公債費

人件費

22.7%

物件費

19.4%

維持補修

費 1.1%

扶助費

9.1%

補助費等

10.5%

普通建設

事業費

8.8%

災害復旧

費 0.0%

公債費

13.3%

積立金

2.7%

投資及び

出資金

0.0%

貸付金

0.1%

繰出金

12.3%

人件費 物件費

維持補修費 扶助費

補助費等 普通建設事業費

災害復旧費 公債費

積立金 投資及び出資金

貸付金 繰出金

- 6 -

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歳入決算増減内訳

事業名 H23 H22 増減額 増減率 備考

地方税地方税地方税地方税 940,225 881,734 58,491 6.6

個人町民税 247,822 253,839 △ 6,017 △ 2.4

法人町民税 166,929 97,864 69,065 70.6

固定資産税 456,497 466,413 △ 9,916 △ 2.1

軽自動車税 22,166 22,521 △ 355 △ 1.6

たばこ税 46,811 41,097 5,714 13.9

地方譲与税地方譲与税地方譲与税地方譲与税 37,952 39,020 △ 1,068 △ 2.7

地方揮発油譲与税 27,397 27,536 △ 139 △ 0.5

自動車重量譲与税 10,555 11,484 △ 929 △ 8.1

各種交付金各種交付金各種交付金各種交付金 89,874 96,285 △ 6,411 △ 6.7

利子割交付金 2,321 2,884 △ 563 △ 19.5

配当割交付金 1,390 1,161 229 19.7

株式等譲渡所得割交付金 323 437 △ 114 △ 26.1

地方消費税交付金 61,447 64,835 △ 3,388 △ 5.2

自動車取得税交付金 10,835 12,185 △ 1,350 △ 11.1

地方特例交付金 13,558 14,783 △ 1,225 △ 8.3

地方交付税地方交付税地方交付税地方交付税 1,618,393 1,623,559 △ 5,166 △ 0.3

普通交付税 1,176,017 1,177,409 △ 1,392 △ 0.1

特別交付税 442,376 446,150 △ 3,774 △ 0.8

国庫支出金国庫支出金国庫支出金国庫支出金 296,012 307,010 △ 10,998 △ 3.6

地域活性化対策臨時交付金 25,290 54,280 △ 28,990 △ 53.4

社会資本整備交付金 43,278 38,316 4,962 13.0

農山漁村活性化交付金 29,353 847 28,506 3365.5

全国瞬時警報システム整備交付金 - 5,985 △ 5,985 皆減

子ども手当事務交付金 496 4,539 △ 4,043 △ 89.1

障害者医療費負担金 3,553 6,450 △ 2,897 △ 44.9

県支出金県支出金県支出金県支出金 256,514 260,218 △ 3,704 △ 1.4

農業経営体育成交付金 - 4,815 △ 4,815 皆減

農地制度円滑化事業補助金 - 4,641 △ 4,641 皆減

緑の分権改革推進事業委託金 - 19,500 △ 19,500 皆減

地域グリーンニューディール基金交付金 8,000 - 8,000 皆増

参議院議員選挙委託金 - 7,066 △ 7,066 皆減

子育て環境緊急整備事業補助金 1,112 5,878 △ 4,766 △ 81.1

県議会議員選挙委託金 4,448 1,114 3,334 299.3

障害者自立支援特例交付金 5,936 10,125 △ 4,189 △ 41.4

緊急雇用創出特別推進事業補助金 34,651 10,876 23,775 218.6

福祉医療費補助金 26,137 20,778 5,359 25.8

財産収入財産収入財産収入財産収入 21,150 37,703 △ 16,553 △ 43.9

土地売払収入 15,470 32,033 △ 16,563 △ 51.7

財産運用収入 5,681 5,670 11 0.2

使用料及び手数料使用料及び手数料使用料及び手数料使用料及び手数料 61,279 60,946 333 0.5

住宅使用料 13,442 13,421 21 0.2

保育園使用料 33,060 31,949 1,111 3.5

幼稚園使用料 5,287 6,123 △ 836 △ 13.7

道路等占用料 1,599 1,601 △ 2 △ 0.1

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事業名 H23 H22 増減額 増減率 備考

繰入金繰入金繰入金繰入金 4,822 14,561 △ 9,739 △ 66.9

墓地公園管理基金 164 4,532 △ 4,368 △ 96.4

老人保健会計繰入金 - 4,069 △ 4,069 皆減

繰越金繰越金繰越金繰越金 159,991 131,550 28,441 21.6

純繰越金 115,464 64,913 50,551 77.9

明許費繰越金 44,527 66,637 △ 22,110 △ 33.2

諸収入諸収入諸収入諸収入 136,599 122,697 13,902 11.3

住宅新築資金元利収入 27,695 30,193 △ 2,498 △ 8.3

建物共済金 4,703 - 4,703 皆増

老人保健第三者行為納付金 7,839 - 7,839 皆増

児童クラブ利用料 4,485 4,743 △ 258 △ 5.4

コミュニティ事業助成金 3,000 5,300 △ 2,300 △ 43.4

広域連合負担金戻入 5,611 3,847 1,764 45.9

町営林高圧線下立木伐採補償 1,637 - 1,637 皆増

地方債地方債地方債地方債 239,066 363,753 △ 124,687 △ 34.3

臨時財政対策債 173,466 259,653 △ 86,187 △ 33.2

防災基盤整備事業債 23,700 88,100 △ 64,400 △ 73.1

公共事業等債 20,800 - 20,800 皆増

地方道路等整備事業債 - 6,100 △ 6,100 皆減

緊急防災・減債事業 3,700 - 3,700 皆増

東小学校障害児対策事業債 6,000 - 6,000 皆増

せせらぎの里こうら整備事業債 11,400 9,900 1,500 15.2

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歳出決算増減内訳(目的別)

事業名 H23 H22 増減額 増減率 備考

議会費議会費議会費議会費 72,456 56,990 15,466 27.1

議員報酬手当等 33,344 31,279 2,065 6.6

議員共済会負担金 713 3,802 △ 3,089 △ 81.2

議員年金制度廃止に伴う負担金 16,670 - 16,670 皆増

総務費総務費総務費総務費 546,119 447,224 98,895 22.1

財政調整基金積立金 99,560 44,616 54,944 123.1

住民基本台帳システム変更委託 13,860 - 13,860 皆増

町勢要覧作成委託 - 3,160 △ 3,160 皆減

選挙費 16,650 10,227 6,423 62.8

地図情報システム整備委託 8,715 - 8,715 皆増

電算システム保守委託 14,035 16,210 △ 2,175 △ 13.4

職員人件費等 259,126 243,019 16,107 6.6

民生費民生費民生費民生費 1,233,145 1,277,172 △ 44,027 △ 3.4

地域介護福祉空間整備事業 - 5,605 △ 5,605 皆減

呉竹センター整備事業 - 39,099 △ 39,099 皆減

温水プール改修事業 9,014 - 9,014 皆増

保健センター駐車場整備事業 6,930 - 6,930 皆増

グループホーム防災対策事業 4,746 - 4,746 皆増

子ども手当及び児童手当 147,901 142,743 5,158 3.6

保育園遊具更新事業 - 3,024 △ 3,024 皆減

地域振興教育振興備品購入 - 3,107 △ 3,107 皆減

介護保険会計繰出金 115,454 105,599 9,855 9.3

国保会計繰出金 81,704 86,336 △ 4,632 △ 5.4

臨時保育士等賃金 53,716 58,179 △ 4,463 △ 7.7

後期高齢者医療会計繰出金 94,474 96,920 △ 2,446 △ 2.5

障害者自立支援給付費 92,276 96,927 △ 4,651 △ 4.8

職員人件費等 256,674 271,865 △ 15,191 △ 5.6

衛生費衛生費衛生費衛生費 218,104 244,392 △ 26,288 △ 10.8

湖東衛生管理組合(ごみ・し尿) 73,844 79,234 △ 5,390 △ 6.8

太陽光発電設備設置事業 8,031 - 8,031 皆増

小水力発電実証事業 - 19,500 △ 19,500 皆減

食育計画策定事業 - 2,397 △ 2,397 皆減

予防接種委託・補助 22,104 13,950 8,154 58.5

上水道経営安定化補助金 - 5,447 △ 5,447 皆減

墓地管理料返還金 - 4,416 △ 4,416 皆減

農林水産業費農林水産業費農林水産業費農林水産業費 159,086 154,827 4,259 2.8

せせらぎの里こうら整備事業 61,319 33,076 28,243 85.4

園芸作物振興事業補助金 2,873 8,160 △ 5,287 △ 64.8

各種栽培設備導入事業 - 1,930 △ 1,930 皆減

鳥獣害防止対策事業 5,210 10,989 △ 5,779 △ 52.6

農業経営体育成支援事業 - 4,815 △ 4,815 皆減

職員人件費等 42,914 39,260 3,654 9.3

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歳出決算増減内訳(目的別)

事業名 H23 H22 増減額 増減率 備考

地域用水機能増進事業 1,912 2,647 △ 735 △ 27.8

農道台帳整備委託 - 8,190 △ 8,190 皆減

農家台帳システム変更委託 - 4,641 △ 4,641 皆減

森林病害虫防除委託 3,895 2,587 1,308 50.6

商工費商工費商工費商工費 37,839 36,074 1,765 4.9

高虎サミット開催事業 - 4,970 △ 4,970 皆減

藤堂高虎公出生地整備補助金 2,000 - 2,000 皆増

住宅リフォーム等補助金 4,705 - 4,705 皆増

歴史の地訪問事業補助金 627 1,250 △ 623 △ 49.8

ナチュラルミネラルウォーター制作 2,287 - 2,287 皆増

土木費土木費土木費土木費 399,779 386,266 13,513 3.5

職員人件費等 42,817 27,202 15,615 57.4

地籍調査事業 17,033 14,044 2,989 21.3

一時避難所耐震改修補助金 - 2,920 △ 2,920 皆減

狭あい道路整備事業 7,267 21,109 △ 13,842 △ 65.6

社会資本整備交付金事業 64,603 49,313 15,290 31.0

公営住宅除却事業 7,095 - 7,095 皆増

下水道会計繰出金 173,026 169,488 3,538 2.1

消防費消防費消防費消防費 132,299 212,423 △ 80,124 △ 37.7

消防事務委託 83,276 81,808 1,468 1.8

消防団員損害補償掛金 1,508 142 1,366 962.0

防火水槽設置事業 4,237 7,672 △ 3,435 △ 44.8

防災行政無線更新事業 22,890 91,560 △ 68,670 △ 75.0

全国瞬時警報システム整備事業 - 5,985 △ 5,985 皆減

消防施設整備補助金等 - 2,922 △ 2,922 皆減

住宅用火災警報器設置補助金 - 3,341 △ 3,341 皆減

防災無線用発電機設置工事 3,700 - 3,700 皆増

教育費教育費教育費教育費 464,263 478,592 △ 14,329 △ 3.0

中学校エレベータ設置事業等 - 54,626 △ 54,626 皆減

住民生活に光を注ぐ交付金事業 3,000 14,020 △ 11,020 △ 78.6

教育施設等環境整備事業 7,857 15,019 △ 7,162 △ 47.7

西小学校エレベータ設置工事 37,405 - 37,405 皆増

重要文化財修理補助金 2,000 - 2,000 皆増

給食センタートイレ改修事業 2,875 - 2,875 皆増

古文書選上巻発行 1,657 - 1,657 皆増

小学校施設修繕 9,557 2,864 6,693 233.7

職員人件費等 170,277 162,431 7,846 4.8

公債費公債費公債費公債費 499,519 505,650 △ 6,131 △ 1.2

繰上償還 3,338 2,174 1,164 53.5

定時償還 496,181 503,476 △ 7,295 △ 1.4

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歳出決算増減内訳(性質別)

事業名 H23 H22 増減額 増減率 備考

人件費人件費人件費人件費 854,644 832,605 22,039 2.6

議員報酬手当 33,344 31,279 2,065 6.6

委員等報酬 14,180 15,433 △ 1,253 △ 8.1

特別職給与 17,769 13,703 4,066 29.7

職員給料 388,469 385,956 2,513 0.7

期末勤勉手当 140,935 139,460 1,475 1.1

時間外手当 15,993 16,113 △ 120 △ 0.7

管理職手当 19,471 15,340 4,131 26.9

共済組合負担金 132,251 128,756 3,495 2.7

退職手当組合負担金 71,248 65,384 5,864 9.0

扶助費扶助費扶助費扶助費 342,656 344,441 △ 1,785 △ 0.5

子ども手当及び児童手当 147,901 142,743 5,158 3.6

子ども手当等職員分 4,233 4,650 △ 417 △ 9.0

福祉医療費 56,434 54,671 1,763 3.2

障害者自立支援給付費 92,276 96,927 △ 4,651 △ 4.8

障害者自立支援舗装具給付費 6,750 3,657 3,093 84.6

更生医療給付費 7,008 13,006 △ 5,998 △ 46.1

要保護準要保護児童生徒援助費 6,190 6,338 △ 148 △ 2.3

広域入所委託(私立分) 3,105 4,040 △ 935 △ 23.1

公債費公債費公債費公債費 499,519 505,650 △ 6,131 △ 1.2

繰上償還 3,338 2,174 1,164 53.5

定時償還 497,181 503,476 △ 6,295 △ 1.3

普通建設費普通建設費普通建設費普通建設費 332,670 478,822 △ 146,152 △ 30.5

補助補助補助補助 158,959 70,645 88,314 125.0

社会資本整備交付金事業 64,603 - 64,603 皆増

小水力発電実証事業 - 19,500 △ 19,500 皆減

鳥獣害防止対策事業 - 10,989 △ 10,989 皆減

狭あい道路整備事業 7,267 13,496 △ 6,229 △ 46.2

せせらぎの里こうら整備事業 61,319 1,694 59,625 3519.8

全国瞬時警報システム整備事業 - 5,985 △ 5,985 皆減

公園トイレ障害者対策事業 - 6,276 △ 6,276 皆減

太陽光発電設備設置事業 8,031 - 8,031 皆増

公営住宅除却事業 7,095 - 7,095 皆増

単独単独単独単独 172,958 407,123 △ 234,165 △ 57.5

呉竹センター改築事業 - 39,099 △ 39,099 皆減

地域介護福祉空間整備事業 - 5,605 △ 5,605 皆減

運動公園トイレ障害者対策事業 - 9,396 △ 9,396 皆減

鳥獣害防止対策事業 5,210 - 5,210 皆増

せせらぎの里こうら整備事業 1,721 31,382 △ 29,661 △ 94.5

園芸作物振興補助金 2,873 8,160 △ 5,287 △ 64.8

社会資本整備交付金事業(旧地域活力) - 49,313 △ 49,313 皆減

防災行政無線更新事業 22,890 91,560 △ 68,670 △ 75.0

防火水槽設置事業 4,237 7,672 △ 3,435 △ 44.8

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歳出決算増減内訳(性質別)

事業名 H23 H22 増減額 増減率 備考

中学校エレベータ設置事業等 - 54,626 △ 54,626 皆減

西小学校エレベーター設置事業 37,405 - 37,405 皆増

緊急防災・減災事業 3,700 - 3,700 皆増

教育施設等環境整備事業 7,857 15,019 △ 7,162 △ 47.7

県営県営県営県営 753 1,054 △ 301 △ 28.6

県道改良負担金 753 1,054 △ 301 △ 28.6

物件費物件費物件費物件費 729,158 706,788 22,370 3.2

地籍調査事業 17,058 13,677 3,381 24.7

選挙費 4,815 3,860 955 24.7

住民税システム整備委託 12,627 11,457 1,170 10.2

不当要求対策官設置事業 3,419 - 3,419 皆増

住民基本台帳システム変更委託 13,860 - 13,860 皆増

道路施設等調査委託 22,313 - 22,313 皆増

町勢要覧作成委託 - 3,160 △ 3,160 皆減

介護予防プラン作成システム更新委託 4,294 - 4,294 皆増

こうらの天然水製作委託 2,287 - 2,287 皆増

臨時保育士等賃金 53,716 58,179 △ 4,463 △ 7.7

農道台帳整備委託 - 8,190 △ 8,190 皆減

農家台帳システム変更委託 - 4,641 △ 4,641 皆減

高虎サミット開催事業 - 4,970 △ 4,970 皆減

食育計画策定事業 - 2,397 △ 2,397 皆減

予防接種委託 22,076 12,801 9,275 72.5

住民生活に光を注ぐ交付金事業 - 7,000 △ 7,000 皆減

補助費補助費補助費補助費 394,376 392,394 1,982 0.5

議員年金廃止に伴う負担金 16,670 - 16,670 皆増

住宅用火災警報器設置補助 - 3,341 △ 3,341 皆減

湖東衛生管理組合(ごみ・し尿) 73,844 79,234 △ 5,390 △ 6.8

選挙費 9,450 4,929 4,521 91.7

墓地管理料還付金 - 4,416 △ 4,416 皆減

上水道経営安定化補助金 - 5,447 △ 5,447 皆減

老人保健補助金返還 3,752 - 3,752 皆増

積立金積立金積立金積立金 102,475 47,190 55,285 117.2

財政調整基金積立金 99,560 44,616 54,944 123.1

福祉基金積立金 2,480 2,136 344 16.1

繰出金繰出金繰出金繰出金 464,658 459,245 5,413 1.2

介護保険会計繰出金 115,454 105,599 9,855 9.3

国保会計繰出金 81,704 86,336 △ 4,632 △ 5.4

老保会計繰出金 - 902 △ 902 皆減

後期高齢者医療会計繰出金 94,474 96,920 △ 2,446 △ 2.5

下水道会計繰出金 173,026 169,488 3,538 2.1

投資及び出資金・貸付金投資及び出資金・貸付金投資及び出資金・貸付金投資及び出資金・貸付金 2,477 3,160 △ 683 △ 21.6

小口簡易資金貸付金 2,477 3,160 △ 683 △ 21.6

- 12 -

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- 13 -

3.事業の主な成果

★ 一般会計

◆議会事務局

(1)(1)(1)(1)常任委員会合同視察研修常任委員会合同視察研修常任委員会合同視察研修常任委員会合同視察研修

1 事業内容

常任委員会合同視察研修

2 研修内容

1)日 時 平成23年7月13日(水)~14日(木)

2)視察先 ①鳥取県大山町役場

②鳥取県北栄町役場

3)内 容 ①特産品の開発及び観光農園等の取り組み(大山町)

②議会基本条例制定までに至る経過とその後の状況(北栄町)

◆総 務 課

(1)(1)(1)(1)環境放射線モニタ購入環境放射線モニタ購入環境放射線モニタ購入環境放射線モニタ購入

1 事業内容

東日本大震災に伴う福島原子力発電所の事故を受けて町内の平常時の空間放射線量を測定す

るため、環境放射線モニタを購入し、役場庁舎前で測定を実施。

測定値については毎月の広報・ホームページで数値を公表。

2 事業の成果

万が一の事故が発生した場合でも、数値の変化を把握することで、迅速な対応をとれるよう

になる。

3 課題

放射線量の測定を継続して実施しなければならない。

(2)(2)(2)(2)防災行政無線自動起動型発電機設置工事防災行政無線自動起動型発電機設置工事防災行政無線自動起動型発電機設置工事防災行政無線自動起動型発電機設置工事

1 事業内容

防災行政無線の非常用電源として既設のバッテリーに加え、新たに自動起動型発電機を設置

した。

2 事業の成果

バッテリーのみの場合より長期間の停電にも対応可能となった。

3 課題

今後は役場庁舎の非常用電源についても、検討する必要がある。

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◆企画監理課

(1)(1)(1)(1)甲良町地域自治振興交付金事業甲良町地域自治振興交付金事業甲良町地域自治振興交付金事業甲良町地域自治振興交付金事業

1 事業内容

町内の自治会のむらづくり活動に係る経費の負担を軽減することにより、当該活動の活性化

の促進および町と自治会との協働のまちづくりなど地域自治の振興に寄与するため甲良町地域

自治振興交付金を自治会の自由裁量と事務の簡素化に配慮しながら交付した。

1)一般交付分

地域自治振興につながる主体的な自治活動に要する経費であり、人件費や電気代、水

道代等自治会の経常的な経費は除く。

2)特別交付分

地域課題解決、住民自治のステップアップ、個性ある地域づくりなど必要性の高いと

認められる事業

3)決算額 10,418,250円(一般交付分:7,800,000円 特別交付分:2,618,250円)

【平成23年度甲良町地域自治交付金事業内容一覧表】

集落名

事業

区分

事業内容

在 士

一般

藤棚ライトアップ、藤まつり、防犯防災教室、花いっぱい運動、音楽鑑賞会、村

おこしフェア、広報

特別 防災事業(防災放送機器整備、区民一時避難場所看板設置)

下之郷

一般

花いっぱい、地域景観資源保全活動(水車補修など)、トウモロコシ栽培とイベ

ント販売、広報、先進地研修

特別 防災事業(防災視察研修、防災倉庫の整備)

尼 子

一般

花いっぱい、球技大会など世代間交流、防災体験研修会/避難訓練、環境美化活動、

広報

特別 地域景観整備(殿城池給水管補修、景観道補修)

呉 竹

一般 鯉の親善大使、特産品開発(梅)、梅まつり

特別 梅・鴨公園整備事業(ヘドロ除去など)

小川原

一般

防犯灯機能維持、非常持出袋配布、花いっぱい、古墳公園整備、近隣区、企業交

流、青少年活動支援、広報

特別 防災資機材整備(AED:自動体外式除細動器設置)/取扱講習会(区民対象)

北 落

一般

花いっぱい、兄弟邨交流(田植、稲刈)、生ごみ処理先進地研修、健康推進教室、

研修交流事業、広報

特別 ―

金 屋

一般 花いっぱい、防災意識啓発、金屋区民感謝のつどい、伝統行事ヤッサ継承保存

特別 地域景観保全事業(金屋運動公園東屋屋根補修)

正楽寺

一般

味噌つくり、パンつくり、生花教室、住宅案内板補修、かぶと/鈴虫の飼育・管理、

のろし駅伝参加

特別 道誉まつり PR(のぼり旗整備)

池 寺

一般

世代ネットワーク(夏祭り、運動会)、環境美化(集落内外河川清掃など)、花

いっぱい

特別 グランドトイレバリアーフリー化整備

長寺東

一般

花いっぱい、健康づくり、米寿祝い、小学生キャンプ、魚つかみ、防災避難セッ

ト整備、広報

特別 防災非常用持出袋整備

長寺西

一般 花いっぱい、ゆず育成・管理、近隣地区交流会、納涼祭、文化祭

特別 防災整備(組ごと避難場所表示看板設置)

法養寺

一般 花いっぱい、日光東照宮大棟梁の郷看板設置、子供会歴史勉強会

特別 ―

横 関

一般 花いっぱい、魚つかみ大会、子供春祭り、観音盆つくりもん、防災備品整備

特別 ―

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- 15 -

2 事業の成果

平成23年度から、新たに「甲良町地域自治振興交付金制度」として、補助金制度から交付金

制度に移行、事務の簡素化と自治会の自由裁量に配慮し交付金を交付。13集落の主体的かつ積

極的な自治活動を支援することができた。

3 課題

制度初年度の課題としては、交付金制度が求めている交付申請時と実績時の区民周知(字広

報などによる)の内容・方法の詳細について周知する必要がある。

(2)(2)(2)(2)まちづくり研修事業まちづくり研修事業まちづくり研修事業まちづくり研修事業

1 事業内容

甲良町まちづくり条例(平成15年3月26日条例第7号)に基づき、甲良町まちづくり協議会委

員(区長、むらづくり委員長)、農業組合長のまちづくりへの意欲及び質的向上を図るために

県外先進地研修会を実施した。

1)実施期日 平成23年5月13日(金)~14日(土)

2)研修テーマ 「食育」を活かしたまちづくり

3)研修先 西播磨「水と緑の郷づくり」 <西播磨光都農林水産振興局>

4)出席者 20名 6名(行政職員)

5)参加率 50.0%(20名/40名)

6)決算額 577,726円 (補助金)

2 事業の成果

今回の研修テーマは、『「食育」を活かしたまちづくり』とし、「甲良町食育推進計画および

健康増進計画」が作成された後の学びの機会として、視察先の西播磨の食育の基本理念「食」

「農」「生活」「風景」の4つの視点から推進されている具体的な取り組みを視察することによ

って、食を通じた世代交流・直売所を中心とした地産地消の推進・体験活動について学習を行

い参加者の関心を高めることにつながった。

3 課題

引き続き、今後も研修内容については、まちづくりへの意欲及び質的向上を図るため集落自

治にとって優先順位の高いと思われるテーマを設定し、各集落活動に活かされるような学習展

開の企画が求められている。

◆税 務 課

(1)(1)(1)(1)町税収納状況町税収納状況町税収納状況町税収納状況

1 事業内容

【平成23年度町税収納状況】

税 目 調定額 収入済額 不納欠損額 収入未済額 収納率

個人住民税 250,112,311円 243,416,204円 0円 6,696,107円 97.3%

法 人 税 166,828,900円 166,657,300円 0円 171,600円 99.9%

固定資産税 460,693,200円 450,879,633円 96,900円 9,716,667円 97.9%

軽自動車税 22,594,100円 21,724,200円 0円 869,900円 96.1%

たばこ税 46,810,882円 46,810,882円 0円 0円 100.0%

合 計 947,039,393円 929,488,219円 96,900円 17,454,274円 98.1%

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【過年度町税収納状況】

税 目 調定額 収入済額 不納欠損額 収入未済額 収納率

個人住民税 15,389,890円 4,405,645円 139,121円 10,845,124円 28.6%

法 人 税 948,000円 271,543円 0円 676,457円 28.6%

固定資産税 28,287,384円 5,546,672円 918,060円 21,822,652円 19.6%

軽自動車税 2,561,633円 441,933円 106,000円 2,013,700円 17.3%

合 計 47,186,907円 10,665,793円 1,163,181円 35,357,933円 22.6%

2 事業の成果

個人住民税および固定資産税は、前年に引き続き社会全般の景気低迷により個人所得が伸び

悩んでいることや、企業による設備投資等が進まないことにより、収納額は減額となった。対

して法人税は、前年度と比較して一部企業の申告納税額の増により大幅な収納額の増額となっ

た。

また、たばこ税は、税率引上げおよび東日本大震災により全国的に出荷数量が減少したが、

たばこ総販売代金は増加したことにより前年度と比較して増額となり、甲良町でも増額となっ

た。

滞納分については、県の共同徴収チームによる高額滞納者や徴収困難者の滞納整理により大

きな成果があった平成21年度・22年度に引き続き、平成23年度は徴収係を中心に課員全員で協

力しながら徴収を行い、滞納整理を推進し一定の徴収率を確保することができた。

3 課題

「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う。」と憲法で規定している。引き

続き税に対する認識・理解を高めるための広報活動をしていく。

しかし、経済情勢は、緩やかに回復しているといわれているが、雇用・給与の回復には、ま

だまだ至っていない。このようなことから、一定の収入が得られない等、新たな未納者が増え

ることが想定される。このため、定期的な督促状・催告書により早期の未納解消や納付相談等

による分納誓約で収納の確保・維持に努めるとともに、納税者の公平性を保つため、悪質な滞

納者には国税徴収法に基づき積極的に滞納処分に取り組んでいく。

また、法人税は平成24年度に東日本大震災後事業の決算となる企業も多いため、予定納税額

の還付が多くなることが予想される。

◆住 民 課

(1)(1)(1)(1)一般廃棄物収集業務一般廃棄物収集業務一般廃棄物収集業務一般廃棄物収集業務委託事業委託事業委託事業委託事業

1 事業内容

取扱業者に委託して、町内の家庭および公共施設から排出される可燃性廃棄物・不燃性廃棄

物・缶類・ビン類の資源ゴミを指定日に各字の集積場を巡回して収集し指定の処分場へ搬入を

行う。

2 事業の成果

町全体としては、人口の減少や分別・リサイクル等の町民の意識向上から排出されるゴミの

量は年々微減傾向にある。しかし一方では、物の多種多様化から分別の難しいゴミも増え、個

々人の排出するゴミの量は横ばいである。そこで生ゴミの「ひとしぼり運動」やゴミの徹底分

別の推進・生ゴミ処理機の普及等ゴミ減量化の啓発につとめている。

【各種排出量および委託料】

不燃性廃棄物 可燃性廃棄物 缶類 ビン類

収集運搬業務

委託料

平成22年度 203.60t 1142.41t 14.33t 53.85t 20,000千円

平成23年度 289.35t 1034.39t 12.09t 50.16t 20,000千円

3 課 題

ゴミ減量化の観点から「何でもごみ出し」にならないように可燃ゴミの収集を週1回行った。

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(7月・8月は2回)にしてきた。今後もゴミ減量化についての施策を進める必要がある。

(2(2(2(2))))湖東広域衛生管理組合負担金湖東広域衛生管理組合負担金湖東広域衛生管理組合負担金湖東広域衛生管理組合負担金

1 事業内容

1)リバースセンター管理運営負担金

リバースセンターは、甲良町・多賀町・豊郷町・愛荘町・東近江市の可燃性廃棄物や、布

団・カーペット類・廃乾電池の処分を行っている。可燃性廃棄物は固形燃料化(RDF)してい

る。

2)し尿処理場管理運営負担金

豊郷町の湖東広域衛生管理組合し尿処理場(豊楠苑)では、し尿および浄化槽汚泥の処理

を行っている。

2 事業の成果

【リバースセンターへの排出ゴミ量】

排出ゴミ量 負担金

平成22年度 1142.41t 55,702千円

平成23年度 1034.39t 44,810千円

【豊楠苑でのし尿等処理量】

し尿処理量 浄化槽汚泥処理量 負担金

平成22年度 1,035,260ℓ 713,830ℓ 33,056千円

平成23年度 912,517ℓ 665,300ℓ 29,034千円

3 課題

現在リバースセンターのゴミ処理量は、その処理能力の100%を超えて稼動を続けている。

処理量と経費は比例することからも、家庭や一人ひとりが排出するゴミ減量のための啓発を粘

り強く進めていく必要がある。具体的には広報を活用し、正しい分別処理例等を分かりやすく

掲載していく予定である。さらに、各字向け研修等も行う予定である。

また、これまで許可制・(区域制)で処理業者によるし尿処理を行ってきたが、下水道整備

がおおむね完了し、水洗化率の向上を目指し啓発を進める中で、「汲取家庭」の件数は減少し

てきている。し尿汲み取り業務については、「湖東広域衛生管理組合」管内の3業者による「

有限責任事業組合(名称:クリーンライフ湖東)」へ平成23年10月1日から委託されている。

(3)(3)(3)(3)彦根“愛知”犬上広域行政組合負担金彦根“愛知”犬上広域行政組合負担金彦根“愛知”犬上広域行政組合負担金彦根“愛知”犬上広域行政組合負担金

1 事業内容

1)斎場(紫雲苑) 火葬場の設置運営

2)中山投棄場 不燃性廃棄物の埋立処分

2 事業の成果

【各年度実績】

斎場(紫雲苑) 中山投棄場

負担金

火葬件数

負担金

不燃性廃棄物

搬入量 人体 動物

平成21年度 5,510千円 76件 91件 39,788千円 241.90t

平成22年度 6,115千円 88件 99件 38,319千円 203.60t

平成23年度 5,652千円 87件 89件 38,633千円 289.35t

3 課題

1)紫雲苑

平成22年度から中・大型動物の斃死に限りその処分について猪名川動物霊園(兵庫県)と

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契約。※(一時保管 彦根市清掃センター設置冷蔵庫)〔実績0〕

2)中山投棄場

埋立完了計画年(H28.3月)が近づき、次期候補地の選定・現在地使用延長の地元協議・

広域化処理場建設協議が急がれる。

3)広域処理場

平成22年度から、広域処理場の建設に向けて、愛荘町も加わり「彦根愛知犬上広域行政組

合」に名称変更。豊郷町内の「豊栄のさと」に新事務所を置き、建設推進室を設置。

◆保健福祉課

(1)(1)(1)(1)地域地域地域地域包括支援センター事業包括支援センター事業包括支援センター事業包括支援センター事業

1 事業内容

一次予防高齢者(一般高齢者)と二次予防高齢者(特定高齢者)、介護認定非該当者を対象

に地域支援事業として行われる介護予防事業の対象者把握を行い、予防プランの作成等のケア

マネジメント業務を担う。また、指定介護予防支援事業所として、要支援認定者の予防プラン

の作成とマネージメント業務、さらに高齢者の総合相談、権利擁護、家族介護支援など高齢者

の包括的・継続的サービス支援業務を行う。

2 事業の成果

介護の原因となりやすい生活機能低下の危険性がないかどうかの目安である基本チェックリ

ストについては、平成23年度対象者1,638人のうち受診者1,479人と受診率は90.3%となり、昨

年度69.6%から大幅な受診率向上で県内1位となった。そのうち二次予防対象者は134人(高

齢者人口の6.6%)であり、22年度125人(高齢者人口の6.1%)と比べ二次予防対象者がやや

増加し、支援の必要な者の早期発見につながった。

指定介護予防支援事業所として、要支援認定者数の増加に伴い予防プラン作成件数が22年度

285件から23年度は393件と大幅に増加し、年々増加がしている。

また、高齢者虐待ネットチームの立ち上げ、高齢者地域ケアネットワーク会議や介護支援専

門員連絡会、介護サービス担当者会、町内介護サービス事業所連絡会など幾つかのネットワー

クの構築ができ、地域包括ケアの推進及び充実につながっている。

【総合相談支援業務】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

相 談 延 件 数 1,785 件 1,187 件 968 件

新 規 相 談 実 人 数 175 人 120 人 105 人

継 続 相 談 実 人 数 398 人 452 人 421 人

【高齢者実態調査】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

件 数 465 件 481 件 440 件

【介護予防プランの作成:一次・二次予防対象者の介護予防プラン作成】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

一 般 施 策 20 件 52 件 42 件

火 ・ 木 曜 サ ロ ン 20 件 14 件 17 件

筋 力 ト レ ー ニ ン グ 28 件 12 件 11 件

転 倒 予 防 6 件 4 件 8 件

栄 養 改 善 9 件 3 件 10 件

口 腔 機 能 向 上 11 件 12 件 10 件

閉 じ こ も り 0 件 0 件 0 件

計 94 件 97 件 98 件

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【指定介護予防支援事業所:要支援1・要支援2の方の介護予防プラン作成】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

プラン作成延べ件数 66 件 285 件 393 件

【権利擁護業務:高齢者虐待の状況】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

身 体 的 養護者 0 人 1 人 0 人

ネグレクト 養護者 1 人 0 人 1 人

心 理 的 養護者 0 人 1 人 1 人

性 的 養護者 0 人 0 人 0 人

経 済 的 養護者 2 人 0 人 3 人

通 報 養護者 5 人 5 人 3 人

【包括的・継続的ケアマネジメント支援業務:高齢者地域ケアネットワーク会議】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

実 施 回 数 6 回 7 回 12 回

【包括的・継続的ケアマネジメント支援業務:介護支援専門員連絡会議】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

実 施 回 数 4 回 4 回 5 回

参 加 者 数 ( 延 数 ) 68 人 70 人 69 人

【包括的・継続的ケアマネジメント支援業務:介護サービス担当者会議】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

実 施 回 数 38 回 61 回 80回

【包括的・継続的ケアマネジメント支援業務:町内介護サービス事業者連絡会】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

実 施 回 数 - 4 回 4 回

3 課題

高齢者の相談窓口として、今後も高齢者の権利を守るために、虐待防止、権利擁護、成年後

見人制度の利用支援を図るための普及啓発活動を進めていく。

指定介護予防支援事業所としてさらに増加が見込まれる要支援認定者の予防プランの作成と

マネージメント業務に対応できる人材の確保を図っていく。

(2)(2)(2)(2)介護予防事業介護予防事業介護予防事業介護予防事業

1 事業内容

高齢者が自分に必要な介護予防教室に参加することで、生活機能の維持・向上を図ることが

でき、要介護状態になることを予防する。

1)二次予防事業

対象者は、近い将来、要介護状態になるおそれのある者。

運動・栄養・口腔・認知・うつ・閉じこもり機能改善のための教室を行う。

2)一次予防事業

対象者は、要支援・介護認定者と二次予防者を除く高齢者。

介護予防についての知識の普及啓発や介護予防活動支援を行なう。

2 事業の成果

1)二次予防事業(筋トレ・食の匠・かむカム教室・火曜サロン)への平成23年度参加実人

数は36人(昨年の2割増、36名中内1名は途中中断)で、参加後の生活機能、維持向上が図

れた者が35人であった。

2)一次予防事業(転倒予防・木曜サロン・筋トレ・地域自主活動等)への参加者は、316

人(昨年度230人)となり、さらにほっと館はつらつルームの施設の利用普及を図り、年

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々介護予防活動を行う高齢者が増えている。また認知症キャラバンメイトによる認知症サ

ポーター養成講座の開催により、24年3月末でサポーター数は985人(昨年の193人増)と

なり認知症に対する知識の普及・啓発につながっている。

【二次予防高齢者対象者把握事業:基本チェックリストの実施】

人口 介護認定者 対象者 受診者

平成 22年度 2,050 人 414 人 1,636 人 1,138 人

平成 23年度 2,020 人 421 人 1,638 人 1,479 人

受診率 二次予防候補 二次予防決定数 二次高齢者/高齢者人口

平成 22年度 69.6% 330 人 125 人 6.1%

平成 23年度 90.3% 485 人 134 人 6.6%

【二次予防高齢者の状況】

22 年度

援 認

症 予

対 象 者 数 96 人 30 人 59 人 15 人 61 人 54 人 315 人 125 人

参 加 者 数 9 人 3 人 12 人 0 人 8 人 8 人 35 人 30 人

参 加 率 9.4% 10.0% 20.3% 13.8%(11/80) - 24.0%

23 年度

援 認

対 象 者 数 103 人 51 人 57 人 29 人 66 人 52 人 358 人 134 人

参 加 者 数 11 人 10 人 10 人 0 人 9 人 3 人 43 人 36 人

参 加 率 10.7% 19.6% 17.5% 16.3%(14/86) - 26.9%

【介護予防二次予防事業:筋力トレーニング教室(要支援 2人・二次 2 人・一次7人)】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

参 加 者 28 人 12 人 11 人

実 施 回 数 84 回 84 回 56 回

延 人 数 592 人 292 人 272 人

【介護予防二次予防事業:食の匠(二次 10 人)】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

参 加 者 9 人 3 人 10 人

実 施 回 数 3 回 3 回 3 回

延 人 数 18 人 5 人 25 人

【介護予防二次予防事業:かむカム教室(二次 10 人)】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

参 加 者 11 人 12 人 10 人

実 施 回 数 3 回 3 回 3 回

延 人 数 32 人 30 人 25 人

【介護予防二次予防事業:火曜サロン(二次 8人・一次 0 人)】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

会 員 数 10 人 5 人 8 人

実 施 回 数 45 回 44 回 44 回

延 人 数 228 人 207 人 243 人

【介護予防一次予防事業:転倒予防教室(二次 9人・一次 21 人)】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

参 加 者 22 人 26 人 30 人

実 施 回 数 24 回 48 回 48 回

延 人 数 314 人 419 人 423 人

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【介護予防一次予防事業:木曜サロン(二次 6人・一次 3 人)】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

会 員 数 10 人 9 人 9 人

実 施 回 数 45 回 44 回 44 回

延 人 数 342 人 345 人 320 人

【介護予防一次予防事業:脳力塾(二次 3人・一次 9人)】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

参 加 者 - 10 人 18 人

実 施 回 数 - 6 回 15 回

延 人 数 - 46 人 136 人

【地域介護予防活動支援事業:地域運動自主活動】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

会 員 数 94 人 96 人 136 人

実 施 回 数 192 回 186 回 173 回

延 人 数 1,337 人 1,204 人 1,083 人

【地域介護予防活動支援事業:はつらつ運動支援】

23 年 利用登録者数 利用者数

4 0 歳 ~ 6 4 歳 14 人 315 人

6 5 歳以上(一般利用) 30 人 355 人

筋力トレーニング卒業生 108 人 1,985 人

合 計 152 人 2,655 人

【介護予防普及啓発事業:シンポジウムの開催】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

参 加 者 77 人 67 人 53 人

【介護予防普及啓発事業:介護講座】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

参 加 者 87 人 61 人 37 人

【認知症キャラバンメイト活動】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

参加者 83 人 76 人 193 人

実施回数 2 回 4 回 3 回

【介護予防出前講座】

区 分 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度

実施回数 17 回 13 回 6 回

参加者 660 人 534 人 247 人

3 課題

地域の中で高齢者が健康寿命を延ばし、生き生きとした生活を送れるために一次予防高齢者

が、元気なときから介護予防に対する理解を深め、介護予防活動を実践し続けられるための支

援体制の充実を図る。また、二次予防事業の必要な者に対しては、介護予防事業への参加率の

向上と介護予防効果を上げていくための取り組みの検討を行っていく。

(3)(3)(3)(3)高齢者予防接種料助成事業高齢者予防接種料助成事業高齢者予防接種料助成事業高齢者予防接種料助成事業

1 事業内容

高齢者のインフルエンザ感染による重症化予防を目的として、予防接種料金の一部につい

て助成をする。

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2 事業の成果

【平成23年度インフルエンザ予防接種接種者】

月 10月 11月 12月 合計

人 数 325人 744人 184人 1,253人

高齢者インフルエンザ予防接種対象者は、2,038名で受診者1,253名、受診率61.5%。

また、全額助成者(生保・非課税世帯)は23名で助成額総額は、3,782,000円となった。

3 課題

個人通知を実施しているため、接種者は増加傾向にあり、重症化の予防はできていると考え

られる。しかし、接種期間が集中するため町内医療機関だけでなく、他市町の医療機関での接

種者も多く、医療機関との連絡調整が難しい。

(4)(4)(4)(4)子宮頸がん・ヒブ・肺炎球菌予防接種助成事業子宮頸がん・ヒブ・肺炎球菌予防接種助成事業子宮頸がん・ヒブ・肺炎球菌予防接種助成事業子宮頸がん・ヒブ・肺炎球菌予防接種助成事業

1 事業内容

ヒトパピローマウィルスの感染予防(子宮頸がん)、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型の

感染予防(ヒブ)および小児肺炎球菌感染予防の3種の予防を目的として、予防接種料金全額

を助成する。

2 事業の成果

【平成23年度予防接種接種者】

子宮頸がん ヒブ 小児肺炎球菌

人 数 114人 127人 128人

回 数 399人 249人 288人

金 額 5,985千円 1,867千円 2,736千円

3 課題

個人通知を実施しているので、接種者は増加傾向にあり、感染予防はできていると考えられ

るが、町内医療機関は1機関のみのため他市町の医療機関にも委託して実施しており、連絡調

整が難しい。

((((5555))))各種がん検診事業各種がん検診事業各種がん検診事業各種がん検診事業

1 事業内容

がんに関する正しい知識の普及・啓発とがんの早期発見・早期治療を目的に実施している。

特に女性のがん検診受診率を向上させるため、一定年齢に達した対象者にクーポン券を送付

し、無料(通常個人負担金:子宮頸がん1,000円・乳がん1,000円)で検診を受診できるように

する。

2 事業の成果

【平成23年度受診者数】( )内は、クーポン券対象者の受診数・受診率

検診名 胃がん 大腸がん 子宮頸がん 乳がん

人 数 259人 300人 273(79)人 200(73)人

受診率 21.9% 26.5% 29.2(30.1)% 28.3(31.7)%

クーポン券の対象者への受診勧奨は、効果がでている。

3 課題

女性がん検診だけでなく、他のがん検診にもクーポン券を活用し受診者を増加させていくこ

とが必要である。また、受診習慣を定着させることが必要である。

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((((6666))))甲良町心身障害者(児)医療費補助甲良町心身障害者(児)医療費補助甲良町心身障害者(児)医療費補助甲良町心身障害者(児)医療費補助

1 事業内容

甲良町内に居住する心身障害者(児)の医療費負担軽減を図るため、医療費の一部を補助し

ている。対象は、身体障害者手帳(3級から6級)、または療育手帳を持っている者で、本人及

び扶養義務者の所得が福祉医療制度で定める所得制限内である者。

なお、平成19年度補助額が多額となったため、20年度より下記の2点の制度改正を行った。

1)所得制限設置

【所得制限限度額表】 (単位:千円)

扶養人数 0人 1人 2人 3人 4人 5人

本 人 所 得 1,595 1,975 2,355 2,735 3,115 3,495

扶養義務者所得 6,287 5,536 6,749 6,962 7,175 7,388

2)課税世帯の対象者に下限を設けた。

課税世帯 : 月の医療費から5,000円を控除した後の額の1/2を補助

非課税世帯 : 月の医療費の1/2を補助

2 事業の成果

【申請・補助実績】

区 分 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

申請者数 59人 81人 92人 51人 43人

申請件数 274件 354件 346件 297件 354件

補助金額 3,166,470円 1,847,150円 2,208,520円 1,565,212円 1,703,657円

制度改正後の平成20年度以降は減少傾向にあったが、23年度については補助額が増加。

3 課題

今後も対象者・補助額は増加することが考えられ、重度身体障害(1.2級)については福

祉医療制度として助成しており、3級以下(普通障害)を町単独で助成するのは、財政状況を

考えると厳しいことから、再度の見直しが必要である。

((((7777))))障害福祉サービス利用者負担軽減事業補助金障害福祉サービス利用者負担軽減事業補助金障害福祉サービス利用者負担軽減事業補助金障害福祉サービス利用者負担軽減事業補助金

1 事業内容

在宅の障害福祉サービス利用者負担(非課税者0、課税者は所得に応じて段階的に負担)に

対する補助。

2 事業の成果

【平成23年度対象者・補助額】

対 象 者 5人

補 助 額 703,863円

3 課題

障害福祉サービス利用者負担の国の基準額について補助しているが、施策が必要かどうかの

議論は必要と考える。

((((8888))))在宅高齢者介護在宅高齢者介護在宅高齢者介護在宅高齢者介護用品支給事業用品支給事業用品支給事業用品支給事業

1 事業内容

1)目 的 在宅で紙おむつ等介護用品の必要な者に対して、購入にかかる費用を助成し

衛生的な在宅生活の維持を図る。

2)概 要 各種紙おむつ等の購入に要した費用の一部を助成する。助成額は、介護保険

料区分1~2段階の者年間60,000円、介護保険料区分3~6段階の者年間36,000

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円を上限とする。

3)対象 在宅の介護保険要介護1~5認定者で介護用品が必要と認められる者(施設入

所者は対象外)

2 事業の成果

【各年度実績】

区 分 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度

対 象 者 154人 166人 192人 205人 229人

給 付 区 分 1 36人 44人 49人 63人 69人

給 付 区 分 2 118人 122人 143人 142人 160人

新 規 登 録 者 35人 43人 54人 61人 59人

消 滅 者 27人 25人 27人 41人 35人

実 支 給 者 100人 108人 131人 154人 170人

給 付 区 分 1 22人 26人 31人 44人 51人

給 付 区 分 2 78人 81人 100人 110人 119人

対 対 象 者 比 率 64.9% 65.1% 68.2% 75.1% 74.2%

支 給 総 額 2,362,401円 2,798,487円 3,191,149円 3,593,741円 4,437,879円

給 付 区 分 1 674,382円 791,443円 804,227円 1,250,426円 1,723,736円

給 付 区 分 2 1,688,019円 2,006,994円 2,386,922円 2,343,315円 2,714,143円

1 人 平 均 23,624円 25,912円 24,360円 23,336円 26,105円

給付区分1(60,000/年) 30,654円 30,440円 25,943円 28,419円 33,799円

給付区分2(36,000/年) 21,641円 24,778円 23,869円 21,303円 22,808円

前 年 比 ( 率 ) 106% 118% 114% 113% 123%

〃 ( 金 額 ) 131,479円 436,086円 392,662円 402,592円 844,138円

3 課題

対象者が年々増加しており、平成23年度支給額は大幅な増額となり、前年比で23.5%増とな

った。

住民の介護による経済的負担への一助になっているが、支給額が大幅に増加しているので、

事業費の増加に伴う対策が必要である。介護保険料区分1~2段階の者が増加傾向にあるのも支

給額の増加の要因といえる。

◆人権課

(1)(1)(1)(1)住宅管理住宅管理住宅管理住宅管理

1 事業内容

【公営住宅・改良住宅使用料徴収状況】 (単位:円)

調定額 収入額 収入未済額 収納率 滞納繰越額

平成19年度

過年度 18,467,601 1,295,700 17,171,901 7.02%

19,340,101

現年度 13,302,545 11,134,345 2,168,200 83.70%

平成20年度

過年度 19,340,101 1,901,600 17,438,501 9.83%

19,412,417

現年度 14,273,416 12,299,500 1,973,916 86.17%

平成21年度

過年度 19,408,417 793,500 18,614,917 4.09%

20,914,117

現年度 14,234,100 11,934,900 2,299,200 83.85%

平成22年度

過年度 20,720,716 997,500 19,723,216 4.81%

21,783,216

現年度 14,483,600 12,423,600 2,060,000 85.78%

平成23年度

過年度 21,783,216 1,177,000 20,606,216 5.40%

22,588,916

現年度 14,248,056 12,265,356 1,982,700 86.08%

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【平成23年度末地区別滞納状況】 (単位:円)

区 分

公営住宅 改良住宅 合 計

管理

戸数

滞納

件数

滞納額

管理

戸数

滞納

件数

滞納額

滞納

件数

滞納額

呉 竹 48戸 15件 5,942,216 82戸 33件 11,061,700 48件 17,003,916

長 寺 16戸 4件 1,991,000 32戸 13件 3,594,000 17件 5,585,000

合 計 64戸 19件 7,933,216 114戸 46件 14,655,700 65件 22,588,916

【公営住宅・改良住宅修繕状況】 (単位:円)

区 分

公営住宅 改良住宅 合 計

件数 費 用 件数 費 用 件数 費 用

呉 竹 18件 1,059,998 48件 5,172,328 66件 6,232,326

長 寺 6件 354,710 40件 752,414 46件 1,107,124

合 計 24件 1,414,708 88件 5,924,742 112件 7,339,450

【公営住宅除却状況】

対 象 呉竹早刈公営住宅

除 却 戸 数 5棟10戸

工 事 費 6,191,850円

付 帯 工 事 費 105,000円

測量設計管理 903,000円

合 計 7,199,850円

2 成果と課題

入居者の大半が不安定就労であり、滞納者には納付相談の呼びかけを行なった。

生活状況を考慮し、当月分+αで滞納分の分割納付の指導を行なった。

しかし、納付相談時だけ納付するという者もおり、厳しい納付指導が必要である。

また、住宅の修繕依頼時には納付について話がまとまれば修繕を行なっている。

残高不足等により口座引落しが出来ないときには、すぐに連絡をするとともに、納付書によ

り対処を行なった。毎月々の収納状況を見て、早めの納付指導を継続して行なう。

建築年数も相当経過し、老朽化した住宅の修繕件数の増加と費用が嵩んできている。

平成23年度は、呉竹において、5棟10戸(早刈公営住宅)の除却を行なったが、跡地の利活用

が課題である。

改良住宅は、譲渡の方向で対応が必要であり、住宅施策について早急に検討が必要。

(2)(2)(2)(2)環境改善整備環境改善整備環境改善整備環境改善整備

1 事業内容

町有地樹木伐採・処分 157,500円

払下げ土地整備 395,850円

((((3333))))土地整理状況土地整理状況土地整理状況土地整理状況

1 事業内容

【売払い状況】

件数 面 積 売払い代金

呉 竹 2件 297.77㎡

長 寺 2件 843.95㎡

合 計 4件 1,141.72㎡ 10,038,860円

【登記関係】

件数 登記代金

境界立会・測量・調査・

分筆他

4ヶ所 1,659,713円

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((((4444))))人権施策人権施策人権施策人権施策

1 事業内容

平成22年3月に「人権施策基本方針」を策定し、人権に関する甲良町の取り組みの基本を示

し、町政のあらゆる施策に「人権尊重の精神」を活かすため、平成23年度は、

1)甲良町人権施策実施計画書を全ての施策が人権に関わっているという認識を持ち作成す

るとともに、人権に関わっている80を超える事業がリストアップされた。

2)2回の人権擁護審議会での意見交換と共に計画書・報告書の内容検討が行われた結果、

平成24年度への方向付けがされ、甲良町は男女共同参画の推進に積極的かつ、具体的な活

動を展開することが決定した。

2 成果と課題

基本方針に基づいた各課の取り組みの連携が不十分であり、もっと要点をしぼり、目標を持

った実施計画を立てて、それに向けての取り組みと達成度の評価が必要である。

各課の人権担当の位置づけと意見統一が必要であるために、人権担当の学習会を人権課中心

に実施していきたい。

◆長寺地域総合センター

(1)(1)(1)(1)各種相談事業各種相談事業各種相談事業各種相談事業

1 事業内容

1)教育相談 2)就労相談 3)福祉・保健相談

2 事業の成果

1)学校生活に馴染めない児童についての教育相談や学校での生活など、学校や家庭と連

携しながら取り組んでいる。(平成23年度:538件)

2)リーマンショックに端を発した不況の影響で、相談者数は増えるが求人数が増えず、

年齢を問わず就労先を見つけることが非常に困難である。(平成23年度:196件)

3 課題

各相談事業については、センターのみでは対応ができない問題であり、対応が困難なこと

について、問題解決に向けた話合いができる組織が必要である。

(2)(2)(2)(2)福祉事業福祉事業福祉事業福祉事業

1 事業内容

1)高齢者講座 2)生活習慣病予防教室 3)高齢者パソコン教室

4)生花・手芸・料理教室

2 事業の成果

いずれの教室の参加者も、仲間づくりや基本的な生活習慣の大切さを学び、心身ともに健

康に育っている。

3 課題

パソコン教室以外は、参加者が固定しないように、新規参加者を増やす。

(3)(3)(3)(3)教育事業教育事業教育事業教育事業

1 事業内容

1)親子ふれあい教室 2)小六合宿 3)学習塾 4)子育て懇談会

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2 事業の成果

1)仲間づくりや基本的な生活習慣の大切さを学び、心身ともに健康的に育っている。近

隣の親子の参加も増え、保育園入園時に顔見知りがおり、母子とも落ち着いて保育に参加

できるようになってきた。

2)地域の方々や先生方と一緒に、部落問題や仲間について学習を進めることができた。

3)地元の先輩に講師をお願いしているので、学習面だけではなく、兄弟のように接し、

親近感を覚えて学習する雰囲気はよい状況である。

4)子育ての悩みや、子どもの学校での様子などについて、前向きな話や学校への要望な

ど、子どもが快適に過ごせるための有意義な話合いが行われた。

3 課題

参加者には問題がないが、不参加者に問題があり、いかにして参加してもらうか考える必

要がある。

(4)(4)(4)(4)啓発事業啓発事業啓発事業啓発事業

1 事業内容

1)近隣地区交流会 2)現地研修 3)青年部人権啓発プロジェクト

2 事業の成果

長寺の近隣地区や行政・企業・学校の研修要請を積極的に受け入れ、同和問題の現状や人

権尊重のまちづくりの取り組みについての研修は、深められている。

◆呉竹地域総合センター

(1)(1)(1)(1)各種相談事業各種相談事業各種相談事業各種相談事業

1 事業内容

就労、教育、福祉・保健相談を中心に実施。

2 事業の成果

就労相談 教育相談 福祉・保健相談他 合計

平成22年度 284件 383件 189件 856件

平成23年度 166件 397件 273件 836件

3 課題

就労・教育をはじめとする各種の相談は、複合したものが多く、各種の機関との連携を取り

ながら長期にわたり指導・助言を行っていかなければならない。

(2)(2)(2)(2)福祉福祉福祉福祉事業事業事業事業

1 事業内容

1)隣保館ディサービス事業(定員44名、毎月2回)

2)介護予防・生活習慣病予防のための運動教室

2 事業の成果

1)参加者同士で、ともに支え合う仲間づくりができた。

2)楽しみながら取り組める運動を取り入れ、健康づくりが推進できた。

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3 課題

参加者の年齢層・性別などが偏りがちであるため、幅広く参加できるような教室を考えてい

きたい

(3)(3)(3)(3)教育事業教育事業教育事業教育事業

1 事業内容

差別を許さず、差別に負けない実践力を持った人材育成や自主的・自治的な活動を進め、自

立意識と連帯感の育成、学力向上のための基礎学力補充教室の開催。

2 事業の成果

中学3年生の学力補充教室を継続していくことで、学力面での実態把握が具体的となり、進

路指導も中学校との緊密な連携が図れた。また、高校進学を目指す生徒への直前の対応が、少

しではあるがきめ細かくできた。

近隣地区との交流を増やすことにより、地域の自立意識の向上と連帯感の育成が図れた。

3 課題

高校進学率100%近くを維持しているものの、学力向上につながる生活指導(学習習慣や生

活習慣)にはまだまだ至っていない。

中学生の学力差が顕著であり、中学3年生の学力補充教室を行い、学力向上を目指す必要が

ある。今後も中学生の学習習慣の確立を目指し、放課後にセンターでの自主学習を進めていく

必要がある。

((((4444))))啓発事業啓発事業啓発事業啓発事業

1 事業内容

1)現地研修 2)西学区交流会 3)広報活動

2 事業の成果

1)行政・企業・学校等の研修要請を積極的に受け入れ、同和問題の現状や人権尊重のまち

づくりの取り組みについての理解が得られた。

2)近隣地区との交流を長年行うことにより、幅広い人々との交流が図れている。

3)呉竹地区内に向けた『自治ニュース』と、西学区全域に向けて『館報呉竹』を発行し、

周辺地域住民への情報発信や啓発啓蒙ができた。

◆産業課

(1)(1)(1)(1)甲良町夏まつり事業甲良町夏まつり事業甲良町夏まつり事業甲良町夏まつり事業

1 事業内容

1)開催日 平成23年7月30日(土)実施

2)目 的 町民が一堂に会して住民総参加型イベントの創造をとおして、相互のコミュ

ニケーションを図り、交流と地域振興を図る。

3)イベント内容

○13集落・団体によるテント村の開村

○町内サークル(尼子銭太鼓、多文化サークル、キッズヒップホップダンス)

○海賊戦隊ゴ-カイジャ-ショ-

○アクロバッドスタ-美少年真太郎

○吉本お笑いライブ(太平サブロ-・ギャロップ)

○花火大会

○商工会青年部による大抽選会

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○子ども向け遊具コーナー

○子ども向け抽選会

○町民総踊り「江州音頭」(正楽寺グループ)

○関連イベント

・ニュースポーツ体験コーナー

・本の読み聞かせ(公民館2階 多目的ホール)

・楽しい自転車体験

・東日本大震災の被災者支援募金箱設置

2 事業の成果

1)参加者1,154人(商工会による抽選券の投函数)(参考値:H22 1,118人)

2)駐車場250台(自転車、徒歩での来場が多い)

3)テント村売上金の比較(13字)によると約49千円の増であることから来客数の増がうかが

える。

4)会場を役場駐車場に変更して3年目であり、農協建設予定地を駐車場として借用し路上

駐車などのトラブルもさほどなく運営できた。

5)会場が役場であるとお年寄りや子どもも参加しやすいこと。また、花火についても好評

であった。

6)吉本芸人を呼んだことで若い人の参加が多かった。

7)東日本大震災の被災者支援募金箱設置し義援金を各集落から協力を得られた。

3 課題

1)役場駐車場開催にあたっては、駐車場や違法駐車について警察署や委託警備会社等連携

をしっかりとする。

2)夏まつりを町内サークル活動の発表の場とし、出演者を募集し、町民同士の交流を深め

ていく目的で定着するよう継続した取り組みを進めたい。

3)花火が一部低く会場から見えなかったため打ち上げ高さ等を考慮する。

(2)(2)(2)(2)歴史探訪バスツアー事業補助金歴史探訪バスツアー事業補助金歴史探訪バスツアー事業補助金歴史探訪バスツアー事業補助金

1 事業内容

1)実施日 平成23年11月3日(木)~11月4日(金) 1泊2日

2)目 的

甲良町のシンボル的存在の甲良三大偉人および尼子氏の足跡をたどり、ゆかりの地

を訪ねるツアーを3回実施した。平成23年度は、歴史探訪のツアーとし、町民同士の

交流や、先人の知恵を学び町の更なる発展につなげることを目的とする。

3)コース内容

平城京跡、奈良国立博物館(正倉院展)、赤目四十八滝、名張藤堂家邸跡、

伊賀酒(北村酒造)、モクモク手作りファーム

4)参加者 町民38人、スタッフ5人、合計43人参加【バス1台】

2 事業の成果

大きな事故やトラブルもなく事業が遂行できた。町民同士の交流においては、この探訪を

通してつながりがより深まったと感じる。三大偉人のツアーも一巡し、輩出した地元地区だ

けでなく、町民に広く偉人に対する親しみや興味を持つきっかけとなり、偉業の再認識につ

ながったと思われる。

3 課題

1)参加者には好評であったが歴史探訪者と観光旅行者に別れている傾向にあり目的を明

確にする必要がある。

2)町の歴史などをわかりやすい形で町民に広め親しめる事業ができるとよい。

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(3)(3)(3)(3)農政推進専門員設置事業農政推進専門員設置事業農政推進専門員設置事業農政推進専門員設置事業

1 事業内容

せせらぎの里こうら整備事業計画の着実な進捗を図るため、安全安心な米づくり、有機肥料

や減化学肥料による野菜や果樹等の生産農家の指導、グループの育成、特産品開発等により地

域農業基盤の確立を図る。

2 事業の成果

園芸農家、水稲農家、営農団体への指導・相談事業により、園芸作物の生産に貢献

3 課題

町単独農業補助制度の充実や団塊世代の大量退職、高齢者の余暇利用により、園芸農業に挑

戦する人が増えてきており、農政推進専門員は今後も継続実施する必要がある。

(4)(4)(4)(4)園芸作物振興事業(パイプハウス購入等補助)園芸作物振興事業(パイプハウス購入等補助)園芸作物振興事業(パイプハウス購入等補助)園芸作物振興事業(パイプハウス購入等補助)

1 事業内容

園芸作物の推進として、パイプハウス先端技術導入補助・振興作物補助

1)野菜等の産地化を目指し施設栽培の推進に必要なパイプハウスの設置

・・・補助額2,000円/㎡

2)パイプハウス付帯設備費 ・・・限度額500千円の1/2補助

3)上水道敷設補助 ・・・限度額300千円の1/2補助

4)パイプハウス水道料金補助 ・・・前年度使用料金の1/2補助

5)防鳥ネット棚設置補助 ・・・限度額1,200千円の1/3補助

6)振興作物苗代補助 ・・・限度額200千円の1/2補助

2 事業の成果

園芸作物振興事業(実績) 計 2,855,090 円

1)パイプハウスの新設 ・・・3棟 630㎡

2)パイプハウス付帯設備費 ・・・8件

3)上水道敷設補助 ・・・1件

4)パイプハウス水道料金補助 ・・・2件

5)防鳥ネット棚設置補助 ・・・1件

6)振興作物苗代補助 ・・・9件

3 課題

パイプハウス設置を検討していた生産者はほぼ建設を終えたと思われるが、ハウス保有者の

中で、増設を検討してる者も見受けられる。

ただ、生産物が重複しないよう、改めて時期や品種等の調整する必要が必要であり、生産拡

大に伴い販売ルートの拡充や直売所での出荷拡大に努めていく必要が求められる。

(5)(5)(5)(5)甲良地域農産物開発育成事業補助甲良地域農産物開発育成事業補助甲良地域農産物開発育成事業補助甲良地域農産物開発育成事業補助

1 事業内容

集落やグループ等の特産品開発に関する経費に補助 ・・・限度額100千円の10/10

2 事業の成果

在士村づくり委員会(キッチンびれっじ) 米粉を使った加工品(パン・お菓子)

野土果(松元) こんにゃくを使った特産品

計 2件 199,760円

3 課題

地域特産品が少ない中で活用していただくグループ等が少ない。特産品となる品目がなか

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なか見当たらないのも現状の課題。

(6)(6)(6)(6)せせらぎの里こうらせせらぎの里こうらせせらぎの里こうらせせらぎの里こうら建設関連事業建設関連事業建設関連事業建設関連事業

1 事業内容

昭和50年代から、圃場整備・かんがい用水事業・水環境整備事業に取り組み農業基盤整備や

分水公園・せせらぎ遊園のまちづくりなどの景観整備を進めてきた。この財産を活かし、地域

間・都市との交流を進め、農産物直売所を中心とする拠点で甲良米・各字の特産物などの環境

にやさしい農産物の販売促進を行い農業の活性・振興から地域全体の活性化を図る。

2 事業の成果

農産物加工所電気工事 5,642,700円

出荷調整室新築工事 5,916,750円

交流館実施設計 892,500円

駐車場整備工事 14,045,850円

出荷調整室設計監理業務 564,900円

備品購入 2,823,303円

3 課題

平成24年度はせせらぎの里こうら整備事業として最終年となり、平成25年3月の本オープ

ンに向けて交流館の建設及び附帯工事を残すのみとなった。工事に遅れなどないようにスケ

ジュール通りの進捗管理を行うとともに、道の駅全体としての管理運営組織の確立を図り、

地元農産物の販売拡大等により地域農業の活性化から地域全体の活性化を目指す。

(7)(7)(7)(7)環境こだわり農業支援事業補助金環境こだわり農業支援事業補助金環境こだわり農業支援事業補助金環境こだわり農業支援事業補助金

1 事業内容

国の環境こだわり農業対象外の地域において、県の農産物認証を受けた農産物に対して、

国支援単価の1/2を交付する。

2 事業の成果

水稲178.8a・梅74a・柿6a・大豆664a 小菊20a 補助金額 213,400円

3 課題

安全安心農産物、持続性の高い農業、農業の多面的機能に関心が高まっている。

環境こだわり農産物の取り組みにおいて、国の環境保全型直接支払交付金の対象とならな

い農産物に対して検討が必要である。

(8)(8)(8)(8)花がささやく甲良路推進事業補助金花がささやく甲良路推進事業補助金花がささやく甲良路推進事業補助金花がささやく甲良路推進事業補助金

1 事業内容

転作田の団地化を実施した土地で、景観作物(コスモス・ヒマワリ)を30a以上作付けた場

合に補助する。

2 事業の成果

コスモス 在士・北落・金屋で実施。 補助金 180,670円

3 課題

農村の多面的機能の中でも、景観は、非農業者と共有できる農業の一面であり、農業への理

解を求める機会ともなり、継続が必要と考える。

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(9)(9)(9)(9)鳥獣害防止対策事業鳥獣害防止対策事業鳥獣害防止対策事業鳥獣害防止対策事業

1 事業内容

近年、正楽寺山、西明寺山、西ケ岡山林一帯にかけて、ニホンジカ、ニホンザル、イノシ

シによる農林産物被害が深刻化している。特にニホンジカについては、水稲、小麦の新芽等

の食害が報告されており、また住宅付近の生活環境にまで被害を及ぼしている。このため、

被害の大きい池寺地区において、農林産物被害に有効な獣害柵を設置するもの。

2 事業の成果

池寺地区獣害新入防止対策フェンス設置工事

工事費 計 10,416,000円

施工延長 L=1,143m

亀甲金網 H=0.8m 格子金網 H=1.2m

電気線 4段 H=0.4m

3 課題

鳥獣害による農作物への被害は、減少してきているが、今後は地元区民において柵及び周

辺の維持管理を継続していく取り組みが必要である。また、有害鳥獣捕獲等で個体数の減少

への取り組みが重要である。

◆建 設 課

(1)(1)(1)(1)狭あい道路拡幅整備事業狭あい道路拡幅整備事業狭あい道路拡幅整備事業狭あい道路拡幅整備事業

1 事業内容

狭あい道路拡幅整備事業とは、4m以下の道路を4m以上に拡幅・改良する事業であり、道路

後退用地の確保及び道路整備を行うことにより、安全な住宅地の形成を図り、良好な生活環境

と生活機能の向上を図ることを目的とする。

2 事業の成果

1)町道下之郷堀之内2号線道路舗装工事

延 長 L=120m 幅 員 W=4.0m

工事費 1,324,050円 補助率 50%

2)町道尼子出屋敷東柿ノ木線道路改良に伴う登記業務委託(分筆・所有権移転等)

委託費 2,189,250円 補助率 50%

3)町道尼子出屋敷東柿ノ木線道路改良測量設計業務委託

委託費 703,000円 補助率 50%

延 長 L=120m 幅 員 W=4.0m

4)町道尼子出屋敷東柿ノ木線道路改良補償積算業務委託(立木・ブロック・倉庫等)

委託費 336,000円 補助率 50%

5)町道尼子出屋敷東柿ノ木線道路改良用地費

用地費 993,775円 補助率 50%

面 積 A=164.5㎡

6)町道尼子出屋敷東柿ノ木線道路改良補償費(立木・ブロック・倉庫等)

補償費 1,600,000円 補助率 50%

3 課題

狭あい道路整備事業は、用地買収が必須条件となり協議・検討に所要の期間がかかるため、

単年事業ではなく複数年で行う計画工程が必要である。

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(2)(2)(2)(2)町道金屋池寺長寺線道路改良工事町道金屋池寺長寺線道路改良工事町道金屋池寺長寺線道路改良工事町道金屋池寺長寺線道路改良工事

1 事業内容

社会資本整備総合交付金事業は、地方公共団体が行う社会資本の整備その他の取り組みを支

援することにより、交通の安全の確保とその円滑化、経済基盤の強化、生活環境の保全、都市

環境の改善及び国土の保全と開発並びに住生活の安定の確保および向上を図ることを目的とし

ている。

本町では上記交付金事業の事業計画である「滋賀中部地域の観光振興を支援するまちづくり

計画」における基幹事業として町道金屋池寺長寺線道路改良工事を平成22年度より実施(事業

完了は平成25年度)している。

本道路改良工事は、町を南北に走り県道敏満寺野口線に接続する生活道路であった本路線の

接地に道の駅が整備されたことにより、観光客の増加と町内13集落をネットワークする拠点と

なる本路線の重要性が増したことを受け、現状の無歩道一車線道路を二車線道路化および歩道

設置とすることで、交通の円滑化および歩行者等の安全性の向上を図るものである。

工事概要は、延長850m。車道幅員7.5m(有効幅員5.5m)・歩道幅員3.5m(有効幅員3.0m)。東

側は可変側溝および用地買収協力による農業用水路の付け替え、西側は側溝付L型擁壁等。

全体事業の進捗率は平成23年度末現在で30%。

2 事業の成果

工事概要

道路改良工事費 8,165,334円

事業量 L=173m

工事内容 東側=可変側溝および農業用水路 西側=側溝付L型擁壁。

用地費 16,179,468円

事業量 L=850m

買収面積=2613.56㎡

事業費計 24,344,802円

補助金 14,606,600円

進捗率 平成23年度の現年完了分は100%。

3 課題

道路延長が850mと長いため、地元等との協議をスムーズに行い平成25年度完成を目指

し工事施工に努める。

平成23年度にて全線用地買収完了予定で推進してきたが、未契約者があるため一層の努

力を行う。

(3)(3)(3)(3)道の駅駐車場整備道の駅駐車場整備道の駅駐車場整備道の駅駐車場整備工事工事工事工事

1 事業内容

本工事は、社会資本整備総合交付金事業の事業計画である「滋賀中部地域の観光振興を支援

するまちづくり計画」に記載された効果促進事業として実施している。

本年度は簡易パーキング事業として、ドライバーの休憩を目的とした駐車場の整備を国道307

号と県道敏満寺野口線との交差点付近に行った。

整備面積6,527㎡。内訳、駐車場1,919㎡・芝広場4,608㎡。駐車台数は、14台。内訳、大型

車10台・小型車3台・思いやり1台。

事業効果は、ドライバーが休憩をとれる駐車場および休憩効果を促進する植栽・照明・休憩

施設・安全施設・案内板を設置することにより渋滞の緩和と、交通事故の防止かつ町のPRにも

効果がある。

また、この付近はゲリラ雪地帯でもあるためチェーン装着場としての機能にも効果がある。

2 事業の成果

工事概要

土木工事 側溝=131m 階段3基 縁石=206m 8,940,750円

舗装工事 駐車場=1570㎡ 園路舗装=264㎡ 10,451,700円

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電気工事 照明灯=3基 2,391,900円

植栽工事 中低木植栽=186本 張芝=3,490㎡ 8,134,350円

休憩施設工事 パーゴラ=1基 ベンチ=3基 手摺柵=1基 6,584,550円

安全施設工事 転落防止柵=84m 案内板=1基 1,799,700円

事業費計 38,302,950円

補助金 20,087,400円

進捗率 100%

3 課題

道の駅駐車場整備工事は平成23年度で完成したが、今後の使用・維持管理等について関

係機関に調整依頼をする必要がある。

((((4444))))地籍調査事業地籍調査事業地籍調査事業地籍調査事業

1 事業内容

国土調査法等に基づく地籍調査事業は、一筆ごとの土地について、所有者・地番・地目の調

査ならびに境界・地積に関する測量を行い、その結果に基づき地籍図・地籍簿を作成する。

地籍調査事業は、本町施行のC・D・E・F・G・H工程および県の認証、国の承認ならびに法務局提

出までの業務があり、財源内訳は、国1/2、県1/4、町1/4となっている。

2 事業の成果

呉竹地区は3工区に分割、長寺西地区は6工区に分割し実施している。

【平成23年度実施事業】

工区 面積 実 施 工 程

呉竹第2工区 0.12k㎡

FⅡ(原図作成)・G(地積測定)・

H工程(地籍図・地籍簿作成)

呉竹第3工区 0.19k㎡

C(図根三角測量)・D(図根多角測量)・E2(一筆地調査)・FⅠ(

細部測量)工程

長寺西第1工区 0.12k㎡ E1工程(調査素図作成)

3 課題

地籍調査は、一筆ごとに土地の境界を確認していく作業であることから住民への周知を図り

理解を得るとともに、地元推進員・地域総合センターおよび関係課と連携を図り事業の円滑な

推進に努める。

◆教育委員会 学校教育課

(1)(1)(1)(1)小学校等外国語活動指導員設置事業小学校等外国語活動指導員設置事業小学校等外国語活動指導員設置事業小学校等外国語活動指導員設置事業

1 事業内容

小学校5年生・6年生における外国語活動が平成23年度から新学習指導要領に基づき実施され

た。また本町の重点施策の一つとして、外国人指導者から本格的な外国語を直接聞くことによ

り、言語や文化について体験的に理解を深め、英語の音声や基本的な表現に慣れ親しませなが

ら、コミュニケーション能力の素地を養い、異文化についての学習を深めること等を目標に本

事業を実施する。目で文字を読んで理解し覚える従前の外国語学習から、これからは、英語を

耳で聞いて理解し、国際人としてお互いに会話できる日本人の育成を目指す。さらには、1年

生から4年生においても、学年の発達段階に応じたあいさつやゲームなどを通しての外国語活

動を実施している。

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2 事業の成果

外国語活動指導員は甲良東小学校に週3日間、甲良西小学校には週2日間、朝から放課後ま

での終日指導に入っている。

5、6年生の外国語活動の時間が中心ではあるが、小学校1年生から4年生までの学年も毎週

の計画を作成しており、英語であいさつをしたり数を数えたりする低学年の学習から、動物

や野菜の名前を使ったゲームをしたり自己紹介をする中学年の学習など、それぞれの学年に

応じた意図的・計画的な外国語活動を実施している。また、授業の時間だけではなく朝の出

会い、中休みや昼休みの遊び、掃除の時間など学校生活の中で多くの時間をともに活動する

中で、自然と英語での会話が増えてきた。

教職員や児童の「外国語に対する興味や関心が高められた」という評価は、外国語指導員

がいなかった前年度は20%程度であったが、平成22年度に事業が開始されてからは90%に昇り

大変高い評価を得ている。

3 課題

小学校だけではなく、今後は幼稚園や保育園などのより小さい年齢を対象としても指導員

の活動を増やし、国際理解教育の一層の充実を図っていきたい。

(2)(2)(2)(2)児童生徒支援講師の設置事業児童生徒支援講師の設置事業児童生徒支援講師の設置事業児童生徒支援講師の設置事業

1 事業内容

児童生徒の現状を見るとき、基本的な生活習慣が身に付いておらず、朝起きられない、学校

に登校しにくい、登校しても教室に入れない、授業が理解できないと教室を飛び出す、友だち

との人間関係がうまくいかず暴言暴力等々、様々な課題が山積している。

また、じっと座っていられず興味のあることには熱心に取り組むが、そうでないことには全

く取り組もうとしないなど発達障害のある児童生徒が年々増加している。

そんな中で、本町では支え励まし認め合う人間関係の構築と、きめ細かな個別指導や、わか

る・できる授業の創造により確かな学力をどの子どもにも身に付け、一人ひとりの進路を保障

することを最重要課題とし、日々の共同実践を大切にしている。

以上のような課題解決に向け、東小3人西小2人中学校2人の児童生徒支援講師を設置し、豊

かな心と確かな学力の向上に努めている。

2 事業の成果

児童生徒が安全で安心して学校に通える上でまず大切なことは、朝のスタートである。朝に

家から出られず学校へ来られない子どもが年々増えている。このような子どもを学級担任が迎

えに行ったり、登校してきた子どもに対応している間、支援講師が他の子どもの指導にあたる

ため、1日の安定したスタートが始まる。授業が始まると、多人数の学級を二つに分け一方を

支援講師が指導し、全体指導の時は、理解しにくい子どもに寄り添い個別指導をする。

支援教師は小学校では副担任的な存在で、子どもとの深い信頼関係を築くとともに、保護者

との連携も進め、教育相談や懇談を実施している。中学校では2年生の国語指導、進学に向け

ての3年生の英語と国語の指導に支援講師を配置している。さらには、基本的な生活習慣や規

範意識の向上を目指す生徒指導や夏季休業中の補充指導、部活動の指導等、多方面で活躍し多

大な成果を得ている。

3 課題

県費負担講師と同様に勤務しているが、同じ仕事内容でありながら町費講師には部活動手当

がない等の課題がある。

(3)(3)(3)(3)中学生海中学生海中学生海中学生海外派遣研修事業外派遣研修事業外派遣研修事業外派遣研修事業

1 事業内容

町内中学生を英語圏の国に派遣し、語学研修を行うとともに、異文化に接することで、次世

代を担う国際感覚の豊かな人材を育成することを目的とする。

1)派遣期間 8月4日(木)から8月13日(土) 10日間

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2)派 遣 先 ニュージーランド(オークランド)

3)派遣人員 中学生 2学年 12名

引率者 3名 (団長<教委>、甲良中教員 2名)

4)研修内容 ①ホームステイによる日常英会話研修

②現地校生徒との交流

③出発前の事前研修および帰国後の事後研修

2 事業の成果

ニュージーランド(オークランド)に到着後、すぐにホストファミリー宅に行かずに、1泊

をホテル泊にしたことによって、研修生は時差をほぼ解消でき、翌日からの体調や活動も順調

に進み、語学研修や異文化交流等を通じ国際性を育むという目的も果たせた。

収入額 5,250,093円(内補助額 3,250,000円)

支出額 5,073,215円

3 課題

参加負担金が200,000円(旅費の半額)で、低所得層への減免制度はあるものの、一般世帯

にとっても高額なため、行きたくても行けない、行かせてあげられないという声もあることか

ら減免制度の見直しが必要。

チケットがとれなかったこともあるが、香港国際空港経由だったため、長時間かかり体への

負担も大きかったので、直通便での見直しが必要。

近年、応募人数が多いので、人数の増員等見直しが必要。

◆教育委員会 甲良東保育センター

(1)(1)(1)(1)滋賀県家庭支援推進保育事業滋賀県家庭支援推進保育事業滋賀県家庭支援推進保育事業滋賀県家庭支援推進保育事業

1 事業内容

1)家庭支援推進保育士設置事業

4月1日対象児童の入所率・児童数によって特配保育士を設置。

(40%以上:2名配置)

2)家庭支援活動事業

家庭支援推進保育士を配置している保育所において、対象児童やその家庭への支援および

啓発指導、また、職員の人権認識の向上に向けた研修や活動費の補助を行う。

(50人以上 75万円)

2 事業の成果

家庭支援活動事業補助金を利用した保護者研修については、今年度も年齢別に実施したこ

とにより、1対1で十分に親子が触れ合えるとともに、より深く眼前の子どもの発達の様子に

ついて理解してもらうことができ、子育て不安の解消にもなった。

また、今年度は4歳児、5歳児の保護者研修では睡眠学講座の講師を招いたことにより、睡

眠の重要性について再確認し家庭で実践してもらうきっかけとなった。なお、他の年齢層の

保護者へも事前周知したことにより、何人か関心のある保護者や子どもの睡眠への不安を抱

える保護者も参加し熱心に学習していた。

一方、職員においては「低学力の克復」という本町の課題に向け、0~5歳児の発達の姿を捉

えながら、子どもたちが自分から周りの環境に関わり主体的に生活していく力をどのように

育てていくか、「学びと生活・遊び」を視点において研究を進めてきた。その中で落ち着い

て生活を送ることが学力の土台であることを改めて実感するとともに、落ち着いた生活を送

るには子どもたちが自分で日々の生活に見通しを持って過ごすことができることが必要であ

るということを確信できた。

3 課題

保護者研修は各年齢層とも具体的な話しを分かりやすく聞くことができ、保護者からの感

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想もそれぞれ、家庭で実践したい、考えさせられたという声がほとんどであり、ミニ試食も

味やメニュー、食器など子どもの食事について考えてもらえる切っ掛けになった。しかし、

親子活動、講演、ミニ試食など工夫して全保護者が参加してもらえるようにしているが、や

はり一部の保護者が中抜けしているため、講演の内容をもっと具体的に知らせ関心を持って

もらえるように検討していく。

また、職員においては、これまでの取り組みの成果が現れてきていることから今後も引き

続き取り組みを進めていく。さらに、取り組みを進めていく中で子どもの豊かな学びを支え

る「からだづくり」や「豊かな表現力」にも視点をあてた研究を深め実践していくことの重

要性を感じたことから、今後は具体的に「からだ」「表現力」についても研修を深めたい。

◆教育委員会 甲良西保育センター

(1)(1)(1)(1)滋賀県家庭支援推進保育事業滋賀県家庭支援推進保育事業滋賀県家庭支援推進保育事業滋賀県家庭支援推進保育事業

1 事業内容

1)家庭支援推進保育士設置事業

4月1日対象児童の入所率・児童数によって特配保育士を設置。

(40%以上:2名配置)

2)家庭支援活動事業

家庭支援推進保育士を配置している保育所において、対象児童やその家庭への支援および

啓発指導、また、職員の人権認識の向上に向けた研修や活動費の補助を行う。

(30人~39人 55万円)

2 事業の成果

重要課題である基本的生活習慣の確立を目指し、「朝ごはん」の大切さや子どもにふさわ

しい食事内容などを園のお祭りである『ひまわりフェスタ』でパネル展示により啓発した。

同時に、園での生活場面を撮影し家庭での参考としてもらえるように掲示した。

また、日常的にも保護者と話せる機会を作り、乳幼児期の生活リズムの重要性を伝える取

り組みを進めたことにより各家庭生活の中で意識してリズムを整えている様子もみられる。

保護者研修では自分の子育ての悩みや心配事などを講師の話を聴くことで安心したといっ

た感想や、新たな気持ちで子どもに接したいという感想もあり、子育て不安を和らげたり、

子育てに見通しをもつことのできる機会となった。

他方、職員の取り組みとしては子どもたち一人一人が安定して、主体的・意欲的に過ごせ

るための環境構成の充実と学力の基礎を培う保育のあり方を、職員相互で保育を検証・検討

しながら進めた。このことにより、経験を繰り返し積み上げることが認識力や考える力を培

っていくことに繋がることを子どもたちの姿から感じることができた。

3 課題

保護者研修やひまわりフェスタでは保護者がどのようなことに関心を持っているのかを考

慮して少しでも多くの方に参加してもらい、前向きに子育てを考えてもらえるような企画を

していくことが必要である。

職員においては子どもたちの姿から学び、取り組むべき課題に向けて職員が互いに研鑽し

あい保育を進めていく。また、保護者支援に重点をおいて丁寧に取り組みを推進していく。

◆教育委員会 子育て支援センター

(1)(1)(1)(1)子育て支援地域拠点事業子育て支援地域拠点事業子育て支援地域拠点事業子育て支援地域拠点事業

1 事業内容

未就園児と保護者を対象に、ひろば事業や親子ふれあい教室、出前ひろば等の事業を行うこ

とで、健やかな親子関係を育み、保護者同士の交流を深め、子育て不安の軽減、解消のための

拠点として運営するもの。

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2 事業の成果

親子教室やひろば事業の定着が進み、年間を通じて開催する中で、保護者同士が熱心に交

流される姿が見られた。

3 課題

利用者のニーズを把握し、利用者の視点に立った事業内容の見直しを図り、子育て支援の援

助目的により近づけるようにする。

(2)(2)(2)(2)一時預かり事業一時預かり事業一時預かり事業一時預かり事業

1 事業内容

就学前児(保育園児を除く)を対象に、保護者の育児負担の軽減を図る。

2 事業の成果

保護者の就労、通院、リフレッシュなど様々な目的で、月平均30人の一時預かりの利用があ

った。

3 課題

健診時や広報などの機会を通じて、積極的な周知に努め、保育を必要とする人にサービスが

提供できるようにする。

(3)(3)(3)(3)児童・生徒養育支援事業児童・生徒養育支援事業児童・生徒養育支援事業児童・生徒養育支援事業

1 事業内容

学校、保護者との協議の上、不登校児童・生徒に対し、学校復帰、進路保障を目指した支援

を行う。また、家庭養育に課題のある児童、家庭に対し、保健福祉課をはじめとする関係機関

と連携し課題解消に向けた取り組みを行う。

2 事業の成果

不登校児童・生徒については、年間を通じて中学生5名に対応し、内1名が学校復帰をした。

また、児童虐待を含む養育支援としては要保護児童対策地域協議会のケース会議や家庭への訪

問支援等を実施した。

3 課題

不登校児童・生徒をはじめとする要保護、要支援児童の課題に対し、実務者の資質向上を

図り、関係機関との連携のもと、的確な支援ができるように努める。

(4)(4)(4)(4)放課後児童健全育成事業放課後児童健全育成事業放課後児童健全育成事業放課後児童健全育成事業

1 事業内容

放課後児童の居場所として、児童クラブの環境整備に努めるとともに、保護者の就労支援を

行う。

2 事業の成果

学校、保護者と連携し、障害のある児童をはじめ、児童クラブ利用の子どもたちが安心して

生活できる環境整備を進めた。

3 課題

学校、保護者との連携を丁寧に図り、児童クラブの環境整備と内容充実を図る。

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- 39 -

◆教育委員会 図書館

(1)(1)(1)(1)図書館ブックスタート事業図書館ブックスタート事業図書館ブックスタート事業図書館ブックスタート事業

1 事業内容

保健福祉課で行われる4ヵ月健診時に、全ての赤ちゃんにブックスタートパック【赤ちゃん

絵本2冊(赤ちゃんがにぎれる大きさの厚紙絵本)・イラストアドバイス集・赤ちゃん絵本リ

スト・図書館案内・コットンバック】を手渡し、言葉と心を育み、家族とのコミュニケーショ

ンを深めるツールとなる本と出会う機会を持ってもらう。

2 事業の成果

ブックスタート事業は平成23年度で6年目になり、手渡す赤ちゃんに兄姉がいて、「ブックス

タートでもらった絵本を喜んで読んでいます」という声をいただける機会も増えてきた。毎年

度手渡す絵本の見直しをしており、新しい絵本を喜んでもらえている。健診を待つ時間に一人

一人と話をしながら、赤ちゃんに絵本を読み聞かせている。赤ちゃんが絵本を喜ぶ姿を見た保

護者の反応もよく、ブックスタートパックのコットンバッグを持って来館される利用者も増え

ており、利用者の開拓や保護者間のコミュニケーションづくりの手助けにもなっている。福祉

課の協力を得て、よい環境で絵本の手渡しができている。

(平成23年4月~平成24年3月健診:58人に手渡し済み)

3 課題

ブックスタートを機会に図書館に来館してもらい、豊かな読書環境づくりに結び付けられる

よう、保護者と赤ちゃんが良い本と出会える場として、乳幼児対象のおはなし会を開催してい

る。周知に努め、参加を増やしていけるよう検討していく必要がある。

(2)(2)(2)(2)絵本作家講演事業絵本作家講演事業絵本作家講演事業絵本作家講演事業

1 事業内容

絵本の作者に来てもらい、直にお話を聞くことで絵本により親しみを持ってもらう。

平成23年度は10月22日に川端誠さん来ていただいた。大人向けと子ども向けに分け、午前・

午後と2回講演をしてもらった。計120人の参加があり盛況であった。

2 事業の成果

講演前、絵本ボランティアの協力を得て、絵本の特別展示コーナーを設置。多くの利用が

あった。また講演後も絵本に予約がつくなどして反響があった。本には生の人間としての作

り手があることを知ってもらい、講演に来た作家の本だけではなく、読書意欲の向上にもつ

ながった。

3 課題

参加は大人の比率が高かった。絵本作家の講演会は大人にも需要があり喜んでもらえるこ

とがわかったが、子どもに本の楽しみを知ってもらう機会づくりとういう意味で、より多く

参加してもらえるよう、事前に作家の絵本を紹介する機会を持つなどの工夫が必要である。

◆教育委員会 学校給食センター

(1)(1)(1)(1)小学校の完全給食の実施小学校の完全給食の実施小学校の完全給食の実施小学校の完全給食の実施

1 事業内容

地産地消の観点から地元農産物を児童に食べてもらうため、甲良産米を活用して給食センタ

ーで米を炊き、小学校に温かいご飯を提供。

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- 40 -

2 事業の成果

スタートして7年が経過し、クラスごとの加減がわかるため、残飯はほとんどない状態で

ある。今後も子どもたちの健康を重視し、安全・安心で栄養バランスが整った学校給食を提

供していきたいと考えている。

3 課題

昨今の物価高騰により給食費の値上げ問題も全国的に波及しているが、小学校でのご飯の

提供、中学校での週2回のパンの提供を実施しても、給食費=給食賄材料費となるよう全職員

が努力してきた。また、委託炊飯を例にみると現状では材料費より加工賃が高いことから、

できる限り手作りすることにより、安全・安心・品質を第一に確保し、経費節減に努めて、

給食費の値上げを抑えたいと考えている。

(2)(2)(2)(2)検収室の間仕切り等改修工事検収室の間仕切り等改修工事検収室の間仕切り等改修工事検収室の間仕切り等改修工事

1 事業内容

2,221,800円

2 事業の成果

間仕切りをすることにより衛生面の向上が図れた。

3 課題

学校給食センターも改築して17年が経過して、配管や設備機械等の修繕が毎年多くなって

きている。今後も簡易な修繕、緊急な修理が必要となるが、「衛生管理基準」にあった新し

い機械の買換えや改善・改修も視野に入れ、年次計画を立てて運用していく必要がある。ま

た、調理員の定年退職により人員が減少しており業務内容の検討が必要と考える。

◆教育委員会 社会教育課

(1)(1)(1)(1)青少年支援活動活性化補助金青少年支援活動活性化補助金青少年支援活動活性化補助金青少年支援活動活性化補助金

1 事業内容

地域住民が交流することで、「人」「家庭」「地域」「学校」「企業」とのつながりが緊密にな

るようなコミュニティ活動の事業に補助を行う。

1)声かけ運動を通して、規範意識の高揚を図るとともに、地域内での“ふれあい”を目的

とする活動。

2)青少年活動として、運動会・祭りなどの企画運営等地域活動への参画、リーダー育成の

ための研修やキャンプなど青少年を中心とした地域力につながる活動。

3)女性活動として、お父さんとの料理教室・健康教室・子育て講座などの企画運営等地域

に芽生え、根付いていくような新しい活動、又は、従来の活動を継続・進展していくような

活動。

4)親子または世代間で一緒に参加できるスポーツ・レクレーションや文化・学習や、お年

寄りの知恵を親から子へ、子から孫へと継承していく様々な活動。

2 事業の成果

補助金総額:1,762,696円(①+②)

①均等割 単価:120,000円(13大字分館) 50,000円(尼子出屋敷)

②活動助成 傾斜配分額152,696円(14分館)

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【平成23年度 甲良町分館事業の主な事業内容】

分館名 事 業 項 目

在 士

花壇整備、ふれあい講座(ガーデニング教室)、グランドゴルフ大会、美化活動、敬老

会、親子親睦旅行(食品サンプルづくり)、村おこしフェア(ガラスアート他)、人権

学習、地蔵盆、ふれあい講座(正月用アレンジフラワー作り)

下之郷

花づくり、あつまれ子ども広場、球技大会(グランドゴルフ)、水質検査、水生生物観

察会、地蔵盆、ラジオ体操、百灯祭、異世代交流活動(幼・小・老)、運動会、クリス

マス会、次世代育成事業(小・中)、世代間交流(しめ縄作り、餅つき)、名古屋市科

学館課外研修

尼 子

ビーチボールバレー大会、蛍祭り・蛍生息観察、尼子ふるさと夏祭り、区民運動会、

花壇の管理、カロム大会(中学生企画運営)、収穫祭(文化祭・甲冑行列)、美化運動

尼 子

出屋敷

美化運動、ビーチボールバレー大会、地蔵盆・夏祭り、運動会、収穫祭・グランドゴ

ルフ大会

呉 竹

青年交流会、親子ふれあい旅行、サマーカーニバル&地蔵盆、区民運動会、

敬老会、文化祭、子育て懇談会、小5合宿、小6合宿、中3合宿

小川原

春祭り、青少年宿泊研修(小・中・高齢者)、小中学生合同バス研修(食品サンプルづ

くり)、地蔵盆・区民夏祭り、花壇の管理、ラジオ体操、ニゴロブナの放流、青年層交

流事業

北 落

春祭り、他文化交流泥んこ田植え、男の料理教室、七夕会、農業祭、コスモス迷路づ

くり、勧学式、火まわし、ラジオ体操、他字交流グランドゴルフ、魚つかみ大会、地

蔵盆、防災訓練、交流稲刈り、運動会、文化祭、敬老会、立志の祝い、おはな踊り、

ポンプ点検、かまど検査、放水訓練、交通安全運動、美化運動、小・中卒業記念植樹

金 屋

春祭り、花まつり、ラジオ体操、花壇の管理、グランドゴルフ大会、蛍の観察会、感

謝の集い、小中学生合同バス研修(常滑焼の体験)、人権研修、地蔵盆、運動会、千草

盆、美化運動、小・中親睦会、消防訓練、手芸教室、水と緑を守る活動、健康体操教

室、公民館だより他

正楽寺

生け花教室、道誉まつり、ちまき作り、花づくり、美化運動、七夕会、エコハイキン

グ、盆踊り大会、区民運動会、クリスマス会、しめ縄づくり、区民書初め、人権研修

池 寺

花まつり、花壇の管理、美化運動、納涼祭、地蔵盆、運動会・健康ウォーキング、敬

老会、ラジオ体操、人権学習(甲良養護)、クリスマス会

長寺東

美化活動、子どもの日のつどい(昔の遊び体験他)、小学生キャンプ、夏祭り・観音盆、

健康フェスタ・グランドゴルフ、防災訓練、資源回収、婦人会親睦会(京都劇場)

長寺西

春祭り、清掃作業、飯盒炊さん、納涼祭、敬老会、文化祭、子育て懇談会、小6合宿、

花壇の管理、ラジオ体操、ドッヂビー、小Pふれあいバス研修

法養寺

春祭り、お田植え祭、花壇の管理、七夕会、夕涼みの集い、地蔵盆、敬老会、美化活

動、グランドゴルフ大会

横 関

春祭り、花壇整備、消火訓練、美化運動、フラワーアレンジメント実習、ラジオ体操、

グランドゴルフ大会、区民バーベキュー大会、地蔵盆、資源回収、防災訓練、運動会、

クリスマス会、広報紙発行

【平成23年度 甲良町分館事業「ふれあい つながる こうらの子」取組内容】

分館名 事 業 項 目

在 士

区民全体では「あいさつ運動」と「子どもの登校時に児童の安全を見守る」ことを目

標とし、小学校PTAでは「子ども達に挨拶ができるよう指導するとともに、ゴミの

分別指導を行う」ことを目標とした。

下之郷

各家庭やPTAでは「その時にふさわしいあいさつやことばの交流(大きな声で、自

分から)」と「履物をきちんとそろえる」ことを目標とし、老人クラブでは「大人が子

どもに積極的に語りかける。子どもの目線で話をする」ことを目標とした。

尼 子

区民全体で「声かけ・ゴミの処理・靴をそろえる(ルールやマナーを守る)」ことを目

標とした。

尼 子

出屋敷

区民全体で「声かけ・ゴミの処理・靴をそろえる(ルールやマナーを守る)」ことを目

標とした。

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呉 竹

区民全体で「子どもを見かけたら声をかける」「センターでは履物を下駄箱に入れる」

ことを目標とした。

小川原

区民全体でのあいさつ運動の他、各家庭やPTAでは「登校時、整列をして登校する

こと」を目標とし、老人会では「公民館の出入口、トイレ等で履物をそろえる」こと

を目標とした。

北 落

区民全体では「子どもを見かけたら挨拶をする」と「整理整頓」を目標とし、小中P

TAでは、自転車のマナー指導や公共施設等でゴミをしない指導、携帯電話の使用マ

ナー指導を目標とした。

金 屋

区民全体で「子どもを見かけたらあいさつをする」「履物をそろえる」「通学時の交通

ルールを指導する」ことを目標とした。

正楽寺

区民全体で「声かけ・あいさつ」と「ルールの厳守・マナーの向上(気づいたら褒め

る・注意する)」ことを目標とした。

池 寺

区民全体では、子どもと清掃作業を行う中で、あいさつや清掃作業指導を行い、PT

Aや老人クラブ、女性会では、ルール・マナーの指導や缶拾い運動等を通して子ども

との交流・指導を行うことを目標とした。

長寺東

区民全体で「あいさつにひと声添える」と「憩いの家や公民館などでは履物をそろえ

る」ことを目標とした。

長寺西

区民全体では「笑顔での声かけ・あいさつ」「整理整頓・ゴミを見かけたら拾い持ち帰

る」ことを目標とし、PTAや老人クラブでは「子どもの目線を意識した行動」「子ど

もの手本となる行動」を目標とした。

法養寺

区民全体で「声かけをする」と「集合時間を守る・交通ルールを守る・後始末をする」

ことを目標とした。

横 関

区民全体で「子どもを見かけたら声をかける・あいさつする」「公共物や公共の場を大

切に扱う」ことを目標とした。

全体評価

どの集落においても、目標に近づいてきているが、今後の継続が必要。

各集落とも地域の伝統行事である祭りなど実施されている。区民運動会・区民球技大会・文

化祭など子どもから大人まで幅広く参加できるもの、地域の歴史を学ぶ合宿事業、環境学習と

して水生生物や蛍の観察会、防災関係では防災訓練や消火訓練など安全・安心な村づくりが目

標とされており、生きることや健康面では収穫祭・キャンプ・親子料理教室や健康教室などが

実施されている。

お年寄りの知恵を親から子へ、子から孫へと伝えていくために、世代間の交流・同世代の交

流・異世代間の交流事業などで地域の特性を生かした取り組みがされ継承されている。

また、本年度より、あいさつ・声かけとマナーの向上・ルールの遵守を目標とした「ふれあ

い つながる こうらの子」行動計画を各字分館において必須の取り組みとしていただいた。

3 課題

少子高齢化が進む中、子どもとのふれあいを常に意識した地域ふれあい活動を通して、伝統

の継承、世代を超えた交流事業を中心に、今後もできる限り、子どもたちが全員参加できるよ

うに事業を展開しなければならない。

また、本年度新規事業のあいさつに一声添える声かけとマナーの遵守を大人から子どもたち

に広げていく流れが、日常生活において定着化する必要がある。

そのためには、子どもたちにあらゆる機会を通して、地域を愛する心と、地域におけるつな

がりや絆の大切さをいかにして伝えていくかが課題である。

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★特別会計

◆国民健康保険事業(住民課)

(1)国民健康保険事業(1)国民健康保険事業(1)国民健康保険事業(1)国民健康保険事業

1 事業内容

国民健康保険法に基づき、加入者の医療保険給付及び健康づくりを行う。

1)加入者の状況

加 入 率

年間平均人口 7,808 人

年間平均国保被保険者数 2,454 人 31.43%

町年間平均世帯数 2,530 世帯

年間平均国保世帯数 1,175 世帯 46.44%

【加入種別】 【加入構成】

【被保険者数・世帯平均の推移】 (単位:人・世帯)

一 般 退 職 全被保険者数 世 帯 数

平成 19 年度 2,749 526 3,275 1,478

平成 20 年度 2,438 165 2,603 1,223

平成 21 年度 2,427 163 2,590 1,206

平成 22 年度 2,359 158 2,517 1,188

平成 23 年度 2,285 169 2,454 1,175

2)歳入・歳出の状況

【歳 入】 (単位:円)

区 分 金額 1 世帯あたり

被保険

1 人あたり

構成比

(%)

保 険 税 170,198,812 144,850 69,356 17.88%

国 庫 支 出 金 249,962,906 212,734 101,859 26.26%

療 養 給 付 交 付 金 53,270,734 45,337 21,708 5.60%

県 支 出 金 58,048,358 49,403 23,655 6.10%

共 同 事 業 交 付 金 78,808,132 67,071 32,114 8.28%

一 般 会 計 繰 入 金 81,703,870 69,535 33,294 8.58%

前期高齢者交付金 176,770,574 150,443 72,034 18.57%

繰 越 金 80,007,947 68,092 32,603 8.41%

そ の 他 2,998,999 2,552 1,222 0.32%

合 計 951,770,332 810,017 387,844 100.00%

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【歳 出】 (単位:円)

区 分 金額 1 世帯あたり

被保険

1 人あたり

構成比

総 務 費 30,014,019 25,544 12,231 3.43%

保 険 給 付 費 535,833,015 456,028 218,351 61.32%

共 同 事 業 拠 出 金 103,419,140 88,016 42,143 11.83%

保 健 事 業 費 15,425,915 13,128 6,286 1.77%

介 護 納 付 金 47,791,422 40,674 19,475 5.47%

高 齢 者 支 援 金 115,283,709 98,114 46,978 13.19%

償還金及び還付加算金 25,778,198 21,939 10,505 2.95%

そ の 他 の 支 出 354,150 301 144 0.04%

合 計 873,899,568 743,744 356,112 100.00%

【歳入構成】 【歳出構成】

【療養の給付内訳】 (単位:千円)

年 度 入 院 入院外 歯 科 調 剤

食 事

療養費

訪 問

看 護

計 伸び率

一般

被保険者

18 年度 144,476 185,989 29,823 57,280 9,117 4,299 430,984

19 年度 179,811 176,566 29,761 60,539 10,424 5,431 462,532 7.32%

20 年度 250,618 234,231 38,139 92,981 13,734 4,856 634,559 37.19%

21 年度 235,912 243,260 39,783 102,464 13,139 4,993 639,551 0.79%

22 年度 256,696 236,283 38,268 102,406 13,850 5,598 653,101 2.12%

23 年度 205,086 231,741 37,255 110,769 11,990 6,174 603,015 △7.67%

退職

被保険者

18 年度 57,134 70,119 10,392 32,840 3,891 0 174,376

19 年度 70,114 76,906 10,504 35,854 4,393 0 197,771 13.42%

20 年度 32,043 21,630 3,630 9,506 1,939 0 68,748 △65.24%

21 年度 20,367 24,207 3,779 8,533 693 271 57,850 △15.85%

22 年度 12,508 26,556 2,565 9,542 319 0 51,490 △10.99%

23 年度 19,139 20,462 3,078 9,357 764 0 52,800 2.54%

【出産育児一時金・死亡一時金の支給】 (単位:件、千円)

年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度

出産育児

一時金

件数 14 23 22 17 17 14

金額 4,400 8,050 7,820 6,790 7,140 5,880

葬祭費

件数 50 47 12 17 8 11

金額 1,500 1,410 600 850 400 550

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国民健康保険税の収入額は、170,199 千円で、全体の収納率は 78.67%(現年度 93.83%・過年

度 19.76%)であり、前年度の 79.39%(現年度 93.54%・過年度 28.21%)に比べ 0.72%の減少と

なっている。

また、療養給付費を前年度と比較をしてみると、一般被保険者は、7.67%の減、退職被保険

者は、2.54%の増となっており、全体では 6.92%の減となり金額では 48,766 千円の減となっ

た。

3)歳入・歳出の推移

歳入 歳出 基金

金額 増減 金額 増減 金額 増減

18 年度 826,883,322 804,387,689 31,055,543

19 年度 887,197,814 7.29% 885,260,962 10.05% 15,207,571 △51.03%

20 年度 936,078,644 5.51% 902,125,767 1.91% 15,303,998 0.63%

21 年度 947,194,575 1.19% 916,618,650 1.61% 2,073,998 △86.45%

22 年度 1,003,167,398 5.91% 923,159,451 0.71% 2,080,117 0.30%

23 年度 951,770,332 △5.12% 873,899,568 △5.34% 2,086,425 0.30%

2 事業の成果

1)保健事業の概要

特定健診・特定保健指導

平成 20 年度より保険者が実施主体となって行う、特定健診・特定保健指導が開始された。

近年の受診率は 40%前後であり、後期高齢者支援金の加算ペナルティとして、国が定める目

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標値の 65%を大きく下回っている。そのため、平成 23年度は受診率向上の対策として、受診

率の低い呉竹・長寺西地域において受診勧奨事業を実施。結果、呉竹地区では 4.2%・長寺西

地区 5.7%の上昇し、全体で 2.4%受診率が向上した。

【受診状況】

年度 対象者 受診者数 受診率

特 定 健 診

20 年度 1,613 人 636 人 39.42%

21 年度 1,600 人 609 人 38.06%

22 年度 1,596 人 634 人 39.72%

23 年度 1,578 人 672 人 42.12%

特 定 保 健 指 導

20 年度 40 人 30 人 75.00%

21 年度 73 人 16 人 21.92%

22 年度 99 人 92 人 92.93%

23 年度 82 人 80 人 97.56%

【特定健診受診率の推移】

【被保険者の健康管理促進事業】

受診者 内容

人 間 ド ッ ク 84 人人間・脳ドックの5割助成

メ タ ボ 健 診 84 人若年層(18 歳~39 歳の健診)

経 過 検 診 201 人保健指導に取り組んだ成果の判定の為の検診

2)レセプト点検強化事業(医療費適正化特別対策事業)

国民健康保険団体連合会によるレセプト点検共同事業(資格点検等)の実施及びレセプト点

検専門員を採用し、レセプトの内容点検・縦覧点検・突合点検など、算定方法や点数誤りなど

について点検チェックを実施している。

【過誤調整の状況(資格・請求内容点検)】

レセプト枚数 金額

一般被保険者 329 枚 2,075,538 円

退職被保険者 68 枚 716,106 円

3)医療費通知の実施

被保険者の適正受診を促すために医療費通知を実施。

配布月 通知数 診療月

3 月 1,072 11 月 12 月

5 月 1,063 1 月 2 月

7 月 1,078 3 月 4 月

9 月 1,089 5 月 6 月

11 月 1,067 7 月 8 月

1 月 1,057 9 月 10 月

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4)後発医薬品利用差額通知

医療費の負担軽減を進めるために、後発医薬品を使用した場合の差額通知を実施。

配布月 通知数 診療月

1 月 112 8 月

3 課題

国民健康保険は他の医療保険制度に比べ高齢者が多く医療費増大は避けられず、また保険税負

担力のきわめて低い人の加入割合が高い等、国保財政は構造的な課題を抱えており、国において

は後期高齢者医療制度の先行きは極めて不透明な状況が現在も続いている。

このような状況のなか、本町の特徴的な健康指標のひとつに、人工透析患者の出現率の高さが

ある。国平均 0.23%・県平均 0.19%に比べ、本町の人工透析患者の出現率は 0.37%と 267 人に 1

人の出現率となっており、非常に高い出現率である。当国民健康保険においても H23 年度決算に

おいて人工透析患者8名に要した費用として 33,309,710 円を支出しており、この金額は医療費

全体の 5%を占めており、長期的かつ経常的に必要な医療費となっている。腎不全により透析に

至った経過は、糖尿病の合併症によるものが半数を超えているため、本町においては、生活習慣

病予防を中心とした取り組みである特定健診・特定保健指導の充実および、慢性腎臓病の予防対

策に取り組むことにより医療費の削減に努めることが急務である。

◆住宅新築資金貸付事業(人権課)

(1)住宅新築資金等貸付事業(1)住宅新築資金等貸付事業(1)住宅新築資金等貸付事業(1)住宅新築資金等貸付事業

1 事業内容

【住宅新築資金貸付事業特別会計収納状況】 (単位:円)

年度 区分 調定額 収入額 収入未済額 収納率 滞納繰越額

平成 19 年度

過年度 168,014,883 12,863,601 155,151,282 7.66%

170,443,046

現年度 62,827,895 47,536,131 15,291,764 75.66%

平成 20 年度

過年度 170,443,046 11,452,734 158,990,312 6.72%

170,922,417

現年度 46,318,651 34,386,546 11,932,105 74.24%

平成 21 年度

過年度 170,922,417 10,398,317 160,524,100 6.08%

172,661,349

現年度 40,672,130 28,534,881 12,137,249 70.16%

平成 22 年度

過年度 172,661,349 9,025,628 163,635,721 5.23%

175,164,752

現年度 32,696,738 21,167,707 11,529,031 64.74%

平成 23 年度

過年度 175,164,752 8,781,755 166,382,997 5.01%

176,069,743

現年度 28,600,068 18,913,322 9,686,746 66.13%

【平成 23 年度末地区別滞納状況】 (単位:円)

住宅新築資金 持 家 資 金 住宅改修資金 合 計

滞納

件数

滞納額

滞納

件数

滞納額

滞納

件数

滞納額

滞納

件数

滞納額

呉 竹 38 件 80,693,553 0 件 0 2 件 3,319,203 40 件 84,012,756

長 寺 36 件 83,530,595 4 件 8,126,155 1 件 400,237 41 件 92,056,987

合 計 74 件 164,224,148 4 件 8,126,155 3 件 3,719,440 81 件 176,069,743

【平成 23 年度末住宅新築資金返済完納者状況(元金のみ)】 (金額:千円)

19 年度末 20 年度中 21 年度中 22 年度中 23 年度中 合 計

貸付件数 458 件 - - - - 458 件

貸付金額 2,317,800 - - - - 2,317,800

償還件数 294 件 21 件 12 件 14 件 16 件 357 件

償還金額 1,422,900 115,500 66,000 75,600 88,000 1,768,000

貸付件数 419 件 - - - - 419 件

貸付金額 791,300 - - - - 791,300

償還件数 291 件 18 件 12 件 10 件 9 件 340 件

償還金額 537,100 35,200 24,000 20,000 18,000 634,300

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2 成果と課題

訪問や電話で納付促進を行なった。

特に長期間償還が無い者に対しては、償還しなければいけないという意識付けを繰り返し行な

うも、昨今の経済情勢から、家内の収入減となる償還困難者の増と共に、少ない年金での高齢者

生活による滞納者が増えてきている。

一方、納付の意識付けを強化したことで、分納で納付する者も出てきたが、償還を促した時だ

け納付する者もいる。

また、一括繰上償還者や返済完納者が年々増える反面、償還困難者の未収額も増えている

◆土地取得造成事業(人権課)

(1)土地取得造成事業(残地処分)(1)土地取得造成事業(残地処分)(1)土地取得造成事業(残地処分)(1)土地取得造成事業(残地処分)

1 事業内容

【平成 23 年度 払下げ状況】

件数 面 積 払下げ代金

呉 竹 3 件 468.68 ㎡

長 寺 1 件 36.91 ㎡

合 計 4 件 505.59 ㎡ 3,350,480 円

2 成果と課題

整備が出来たところから順次公募を行った。

登記の進まない箇所毎の問題点の整理や、現在までの経過等を整備中。30 数年前からの資料

調査が必要)

地籍調査完了箇所(呉竹地区第2工区が、平成24年度末完了の予定)について、地元と協議

を行い順次払い下げを進める。

◆墓地公園事業(住民課)

(1)墓地の永代使用許可(1)墓地の永代使用許可(1)墓地の永代使用許可(1)墓地の永代使用許可

1 事業内容

1)墓地の永代使用許可

墓地の使用料 1区画 (町内) 230,000 円

(町外) 300,000 円

墓地の管理料 1年間(町内外共) 1,200 円

2)甲良町墓地公園の設置及び管理

墓地使用の制限、墓地の指定等甲良町墓地公園の設置等に関する条例及び施行規則で管理。

2 事業の成果

【各年度実績】

年 度

使用許可数 返還数 差引実許可数

町内 町外 計 町内 町外 計 町内 町外 計

平成12年度 152 152 152 152

平成13年度 8 8 8 8

平成14年度 12 12 1 1 11 11

平成15年度 6 6 1 1 5 5

平成16年度 4 4 4 4

平成17年度 3 1 4 1 1 2 1 3

平成18年度 2 2 2 2

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平成19年度 2 2 2 2

平成20年度 3 3 2 2 1 1

平成21年度 2 2 2 2

平成22年度 2 2 4 2 2 4

平成23年度 2 1 3 2 1 3

計 198 4 202 5 5 193 4 197

3 課題

甲良町住民に限り永代使用許可を行っていたものを、平成 14 年度から甲良町出身者に許可を

拡大。平成 17 年度からは、町外者にも許可を拡大して永代使用の促進につとめてきた。町外者

にも許可を拡大したことから、町ホームページ等でも啓発にも努めている。

また、平成 20 年度から「甲良町墓地公園永代使用促進事業補助金」を創設し永代使用の促進

につとめているが許可基数は低調である。墓地の管理料は、本公園における通路、広場等の管理

であるが、年間 1,200 円に改正した。

◆介護保険事業(保健福祉課)

(1)介護保険事業(1)介護保険事業(1)介護保険事業(1)介護保険事業

1 事業の内容

【要支援・要介護認定者の状況(3月末)】 単位:人

年度 要支援 1 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 計

平成 21 年度 21 20 122 63 70 56 35 387

平成 22 年度 34 48 97 65 54 64 39 401

平成 23 年度 31 45 98 72 65 56 43 410

・新規申請者 96 人 ・更新申請者 328 人 ・区分変更申請者 31 人

・65 歳以上の人口(2,050 人)のうち、要介護認定者の占める割合 20.0%で前年度比 0.2%増

となっている。

【居宅介護サービス受給者数 前年度比 5.8%】 単位:件

年 度 要支援 1 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 計

平成 21 年度 34 21 916 530 523 261 102 2,387

平成 22 年度 74 149 892 576 479 332 145 2,647

平成 23 年度 84 308 789 635 451 378 156 2,801

【地域密着型サービス受給者数 前年度比 △10.6%】 単位:件

年度 要支援 1 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 計

平成 21 年度 0 0 73 62 21 22 11 189

平成 22 年度 0 0 96 59 72 34 2 263

平成 23 年度 0 0 64 64 70 32 5 235

【施設介護サービス受給者数 前年度比 △2.5%】 単位:件

年度 要支援 1 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 計

平成 21 年度 0 0 36 55 234 220 175 720

平成 22 年度 0 0 37 52 227 315 246 877

平成 23 年度 0 0 46 55 242 261 251 855

【年間介護サービス総費用】 単位:千円

年度

介護サービス うち居宅サービス 施設サービス

総費用 前年度比 総費用 前年度比 総費用 前年度比

平成 21 年度 554,582 16.2%増 327,219 14.3%増 227,363 19.1%増

平成 22 年度 593,783 7.1%増 363,294 11.0%増 230,489 1.4%増

平成 23 年度 614,704 3.5%増 394,765 8.7%増 219,939 4.6%減

配布月 通知件数 利用月

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・介護給付費のお知らせ通知

介護保険サービスを利用した者に対して、介護給付費

の額等の実績を通知することにより、介護保険サービス

に係る給付額を利用者に認識してもらうとともに、介護保険サービスの適正な利用を促進し、介

護保険の適正化を図るために実施している。(年間 3 回)

2 課題

認定者は前年度より(9 人)2.2%の増、介護サービス費は前年度比 3.5%となっている。サー

ビス種類で区分すると、居宅介護サービス給付費は介護給付費総額の 64.2%、施設サービス費

については、35.8%の割合となっている

今年度は介護保険制度の改正に伴い、第 5 期の介護保険料が大幅な値上げになり被保険者に説

明等を実施し現状の理解を求めるとともに、介護サービスの利用者を増やさない健康づくりが必

要である。そのためにも、地域支援事業である筋力トレーニング・転倒予防教室・せせらぎサロ

ン等の介護予防事業を継続的に行なうことにより、介護給付費の抑制を図る。

◆後期高齢者医療事業(保健福祉課)

(1)後期高齢者医療事業

1 事業の内容

平成 20 年 4 月 1 日からそれまでの「老人保健制度」にかわり、「後期高齢者医療制度」が開始

された。

1)対象者 75 歳以上の住民すべて、および 65歳以上で一定の障害がある住民。

2)保険料 均等割額 : 被保険者が均等に負担する

所得割額 : 被保険者の前年度所得に応じて負担

の合計額となり、滋賀県後期高齢者医療広域連合が決定し、徴収は市町が行う。

3)納付方法 特別徴収 : 年金支払い額から直接支払い。

普通徴収 : 納付書または口座振替よって徴収。

2 事業の成果

1)被保険者数(平成 24年 3月 31 日現在) 1,154 人(内障害認定者 46 人)

2)保険料納付方法割合 特別徴収 約 83.4%(963 人)

普通徴収 約 16.6%(191 人)

3)滞納者 10 名 滞納額 106,476 円

3 課題

後期高齢者医療制度は、高齢者も一定の負担を負うことにより、社会全体で支える制度であり、

こうした趣旨から保険料徴収は後期高齢者医療制度の根幹であるため、保険料金はもとより、制

度への理解を一層深めていただけるように広報等で取り組む必要がある。

第 3 期(平成 24 年度、25 年度)保険料は 均等割額 41,704 円、所得割率 8.12%となり、

第 2 期(均等割額 38,645 円、所得割率 7.18%)と比べると引き上げとなった。被保険者一

人当たりの医療費が増えているため、重複受診の抑制やジェネリック医薬品の普及を図り、医療

費抑制に取り組む必要がある。

◆下水道事業(水道課)

1 事業の内容

下水道北落地先舗装復旧工事 面積 2,850 ㎡

汚水桝設置個数 9箇所

水質調査 6 箇所

6 月 306 3~4 月

10 月 317 7~8 月

2 月 320 11~12 月

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管路等清掃点検委託(長寺地先) 延長 1,774ⅿ 汚水桝点検 36 箇所

2 事業の成果

下水道事業の面整備工事はほぼ完成している。水洗化状況は、76 戸が新たに水洗化された。

水洗化は 1,503 戸となり水洗化率は 61.7%となった

【年度別汚水桝設置状況】

年 度

汚 水 枡

設置総数

設 置

世帯数

年 間

設置数

平成20年度 3,045 1,259 93

平成21年度 3,064 1,363 19

平成22年度 3,077 1,427 13

平成23年度 3,086 1,503 9

3 課題

下水道の整備はほぼ完了したため、各世帯の下水道への接続を促進し、町のキャッチフレーズ

『森と琵琶湖を結ぶ 笑顔で暮らせる豊かな農村』の主役である水質保全が図れるように努める。

◆上水道事業(水道課)

(1)上水道事業

1 事業の内容

横関・在士地区消火栓設置工事 HIVPφ75 L=266.0m 消火栓 1基

尼子駅前消火栓設置工事 不断水 T 字管 1 基 消火栓 1 基

南川水管橋設計業務委託 SGPφ150 、HIVPφ150

甲良町水道事務所省エネ設備設計業務委託 太陽光発電施設設計

2 事業の成果

JA東びわこ甲良支店前と尼子駅前に消火栓を各 1基追加設置し、尼子駅周辺の有事(過去数

度発生)等に活用出来るようになった。

グリーンニューディール基金市町事業にて水道事務所に太陽光発電設備を設置し、照明につい

ても LED 電灯に交換。通常時は電気料金の一部軽減となり、停電時においても晴天時は計装電源

となるほどの電気量(最大 6.25kw)が確保できた。

3 課題

南川水管橋工事の設計が完了したため、平成 24 年度工事にて添架鋼管を更新する。

有収率が、平成 22 年度 89.02%、平成 23 年度 86.10%と減少しているため、漏水調査を修繕

工事と共に実施し有収率向上を目指す。

滞納問題は、給水停止の実施により収納促進を行い、未納額についても滞納整理を強化し圧縮

に努める。

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4.繰越明許費繰越計算書

(単位:千円)

会計別 款 項 事 業 名 総額 繰越額 備考

一 般 6 1 せせらぎの里こうら整備事業 49,838 18,267

8 2 町道金屋池寺長寺線道路改良事業 88,265 23,565

9 1 消防救急無線更新業務委託 6,254 6,254

合 計 144,357 48,086

5.今後の財政運営について

本町の財政状況は、町税などの自主財源に乏しく、地方交付税や国県補助金などの依存財源に頼

り行政運営を行ってきている。特に、公共事業については、補助金以外に地方債を発行し財源を確

保してきた。その結果、普通会計の平成 23年度末地方債現在高が 36億 9,173 千円で、平成 17年

度以降は減少しているが、依然として標準財政規模の約 1.5 倍を占める状況にある。

また、地方債現在高の構成内容は以下の通り。

(1)地域改善対策等法施行下において、同和対策事業として発行したもので、今後も発行がな

いため減少していく。

地方債残高 2 億 84,046 千円(構成比 7.9%)

(2)国の減税施策や普通交付税の改革により発行した一般財源扱いの減税補てん債、臨時財政

対策債など(普通交付税に100%算入される。)

地方債残高 16 億 73,674 千円(構成比 46.4%)

(3)その他 一般単独事業債、一般公共事業債、義務教育債、公有林債など

地方債残高 16 億 51,453 千円(構成比 45.8%)

今後の財政運営については本町の貴重な一般財源である地方交付税が、東日本大震災の影響で、

大幅に削減されることが予想される。また、経済状況についても企業の一部に回復の兆しが見られ

るものの、個人所得は依然減少している状況で、税収の増加も期待できない。

こうしたことから、非常に厳しい財政状況であるが、今後も安定した行財政運営を進めるため、

歳入歳出の一体改革に職員一丸となって取り組み、諸施策の展開を図る。

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  普通会計決算分析指数等の推移

年 度 55年 60年 H2年 7年 15年 16年

西 暦 1980年 1985年 1990年 1995年 2003年 2004年

885,922 1,259,323 1,782,430 2,269,517 2,115,609 2,156,451

209,142 326,541 444,781 689,073 738,237 780,220

822,402 1,161,203 1,642,831 2,052,825 1,885,568 1,912,254

0.250 0.270 0.274 0.313 0.400 0.404

4,664,465 3,425,846 3,858,225 4,755,715 4,481,007 4,904,825

4,454,253 3,371,523 3,752,769 4,656,020 4,260,141 4,691,177

185,240 18,408 49,186 55,440 117,711 107,691

24,972 35,915 56,270 44,255 103,155 105,957

2.8 2.9 3.2 1.9 4.9 4.9

積現 財政調整基金 135,835 109,319 131,955 183,571 289,608 359,533

立在 減債基金 51,852 175,261 266,131 354,725 238,826 218,861

金高 特定目的基金 14,831 132,780 796,411 1,227,179 471,099 252,344

合 計 202,518 417,360 1,194,497 1,765,475 999,533 830,738

22.9 33.1 67.0 77.8 47.2 38.5

5,629,155 5,928,585 5,241,270 5,613,186 4,613,000 4,829,356

635.4 470.8 294.1 247.3 218.0 223.9

地方債繰上償還額 353,328 371,717 39,273 10,147 182,966 11,982

― ― ― ― ― ―

― ― ― ― ― ―

17.5 20.6 8.0 9.8 10.8 11.1

地方債許可制限比率 13.1 19.7 6.3 5.0 5.8 6.9

公債費負担比率 26.2 40.2 14.4 15.5 19.2 14.9

97.1 90.8 73.2 79.0 84.7 88.2

52,297 21,244 19,566 233,286 164,512 87,743

基準財政収入額

財政力指数

実質収支

公債費比率

経常収支比率

将来負担比率

積立金現在高比率

基準財政需要額

標準財政規模

実質公債費比率

実質収支比率

債務負担行為額

地方債現在高

地方債現在高比率

歳入決算額

歳出決算額

翌年度繰越財源

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17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年

2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年

2,145,806 2,141,775 2,303,008 2,277,849 2,314,176 2,381,628 2,356,869

802,313 833,870 856,101 800,034 804,068 738,665 787,512

1,904,485 1,900,365 1,922,272 1,926,024 1,888,229 1,916,074 1,963,529

0.407 0.423 0.435 0.433 0.429 0.409 0.405

4,075,072 3,556,197 3,466,745 3,494,469 4,235,195 3,960,301 3,872,183

3,951,034 3,445,711 3,400,200 3,336,926 4,103,645 3,800,310 3,763,223

27,393 7,656 3,162 79,499 66,637 44,527 5,280

96,645 102,830 63,383 78,044 64,913 115,464 103,680

4.5 4.8 2.8 3.4 2.8 4.8 4.4

419,572 573,134 599,980 604,938 608,937 653,553 753,113

174,373 142,469 93,202 83,756 44,124 44,254 44,366

252,431 252,618 255,560 256,853 240,418 238,330 240,969

846,376 968,221 948,742 945,547 893,479 936,137 1,038,448

39.4 45.2 41.2 41.5 38.6 39.3 44.1

4,735,134 4,507,359 4,165,717 3,879,879 3,852,851 3,793,922 3,609,173

220.7 210.4 180.9 170.3 166.5 159.3 153.1

17,304 20,456 62,038 36,479 2,472 2,174 3,338

12.8 13.2 12.8 7.6 8.3 9.9 11.8

― ― 15.7 19.7 14.3 3.1 1.4

12.4 10.8 12.1 9.1 9.8 10.9 11.0

7.9 7.2 6.2 4.3 4.6 5.4 6.7

15.7 16.8 19.8 16.0 14.8 15.0 15.2

89.7 90.7 95.6 91.9 94.9 90.9 92.7

230,018 190,816 152,198 115,968 47,209 38,549 29,909

- 54 -

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平成23年度末地方債現在高の状況

平成22年度 平成23年度

末現在高 A 発行額 B 元 金 C 利 子 計 D

409,131 20,800 42,716 6,587 49,303

257,504 0 54,843 11,462 66,305

一 法5条によるもの 224,701 0 49,158 10,486 59,644

その他のもの 32,803 0 5,685 976 6,661

0 3,700 0 0 0

258,817 6,000 42,349 11,010 53,359

174,800 11,400 1,980 2199 4,179

3,880 0 1,940 37 1,977

721,632 23,700 96,489 11,334 107,823

23,775 0 2,210 372 2,582

般 2,076 0 2,076 41 2,117

法5条によるもの 2,076 0 2,076 41 2,117

その他のもの 0 0 0

50,735 0 5,459 1,107 6,566

会 784 0 252 38 290

119,570 0 16,626 1,537 18,163

18,484 0 2,485 357 2,842

1,480,672 173,466 99,407 21,217 120,624

2,874 0 1191 124 1,315

計 13,174 0 8,392 190 8,582

78,229 0 9,564 1,251 10,815

63,453 0 2,889 1,075 3,964

3,679,590 239,066 390,868 69,938 460,806

特 114,332 0 32,947 5,766 38,713

別 4,714,095 101,600 195,284 99,279 294,563

会 1,230,918 0 61,177 25,898 87,075

計 6,059,345 101,600 289,408 130,943 420,351

9,738,935 340,666 680,276 200,881 881,157

(参考)平成23年度普通交付税算入額 公債費 235,746千円 事業費補正 181,049千円     密度補正 1,925千円  計418,720千円(下水道を含む)

上水道事業

臨時財政特例債

義務教育施設整備事業債

厚生福祉施設整備事業債

地域改善対策特定事業債

臨時税収補填債

調整債

臨時財政対策債

平成23年度元利償還額

区      分

財源対策債

施設整備事業債

合        計

下水道事業債

小       計

緊急防災・減災事業債

公有林整備事業債

一般会計出資債

小        計

新築資金等貸付事業債

減税補填債

一般単独事業債

一般公共事業債

県貸付金

公営住宅建設事業債

一般補助施設整備等事業債

- 55 -

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差引現在高 左 の

特定財源 税  等 A+B-C=E 構成比 政府資金 その他

49,303 387,215 4.12 366,415 20,800

66,305 202,661 2.16 202,661 0

59,644 175,543 1.87 175,543 0

6,661 27,118 0.29 27,118 0

3,700 0.04 0 3,700

53,359 222,468 2.37 216,469 5,999

4,179 184,220 1.96 0 184,220

1,977 1,940 0.02 0 1,940

107,823 648,843 6.90 365,385 283,458

2,582 21,565 0.23 21,565 0

2,117 0 0.00 0 0

2,117 0 0.00 0 0

0 0 0.00 0 0

6,566 45,276 0.48 36,160 9,116

290 532 0.01 532 0

18,163 102,944 1.10 102,944 0

2,842 15,999 0.17 15,999 0

120,624 1,554,731 16.54 366,584 1,188,147

1,315 1,683 0.02 1,683 0

8,582 4,782 0.05 0 4,782

10,815 68,665 0.73 0 68,665

3,964 60,564 0.64 31,797 28,767

0 460,806 3,527,788 37.53 1,728,194 1,799,594

30,053 8,660 81,385 0.87 81,385 0

294,563 4,620,411 49.16 3,355,872 1,264,539

87,075 1,169,741 12.44 719,781 449,960

30,053 390,298 5,871,537 62.47 4,157,038 1,714,499

30,053 851,104 9,399,325 100.00 5,885,232 3,514,093

参考)平成23年度普通交付税算入額 公債費 235,746千円 事業費補正 181,049千円     密度補正 1,925千円  計418,720千円(下水道を含む)

(単位:千円,%)

Eの借入先別内訳Dの財源内訳

- 56 -

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比率

一 般 会 計 3,819,898,000 3,733,386,179 △ 86,511,821 97.74 3,635,658,695

一 般 会 計 明 許 117,513,000 112,371,850 △ 5,141,150 95.63 101,179,444

(一般会計合計) 3,937,411,000 3,845,758,029 △ 91,652,971 97.67 3,736,838,139

国 保 会 計 1,024,828,000 951,770,332 △ 73,057,668 92.87 873,899,568

下 水 道 会 計 407,917,000 384,259,311 △ 23,657,689 94.20 380,037,599

墓 地 公 園 会 計 2,209,000 1,037,674 △ 1,171,326 46.97 997,433

土 地 取 得 会 計 4,002,000 3,350,516 △ 651,484 83.72 3,350,500

住 宅 新 築 会 計 46,589,000 46,371,327 △ 217,673 99.53 46,371,135

介 護 保 険 会 計 678,758,000 678,216,160 △ 541,840 99.92 674,369,370

後期高齢者会計 51,165,000 51,397,210 232,210 100.45 50,880,955

水 道 事 業 会 計 予 算 額 歳入決算額 予算額との比較 比率 歳出決算額

収 益 的 収 支 165,285,000 164,665,901 △ 619,099 99.63 148,685,991

資 本 的 収 入 4,609,000 3,336,550 △ 1,272,450 72.39

資 本 的 支 出 79,897,000 68,952,684

5,766,744,699合    計

会 計 別

歳      入

6,152,879,000 5,962,160,559 △ 190,718,441 96.90

平成23年度 各会計歳入歳出決算状況総括表平成23年度 各会計歳入歳出決算状況総括表平成23年度 各会計歳入歳出決算状況総括表平成23年度 各会計歳入歳出決算状況総括表

予 算 額

決 算 額 予算額との比較 決 算 額

- 57 -

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(単位:円、△減、%)

比率

184,239,305 95.18 97,727,484

16,333,556 86.10 11,192,406 繰越額 48,086,000

200,572,861 94.91 108,919,890 内一財 5,280,000 103,639,890

150,928,432 85.27 77,870,764 77,870,764

27,879,401 93.17 4,221,712 4,221,712

1,211,567 45.15 40,241 40,241

651,500 83.72 16 16

217,865 99.53 192 192

4,388,630 99.35 3,846,790 3,846,790

284,045 99.44 516,255 516,255

繰越額 48,086,000

内一財 5,280,000

予算額との比較 比率 歳入歳出差引額

16,599,009 89.96 15,979,910

10,944,316 86.30 △ 65,616,134

386,134,301 93.72

補填財源

歳入歳出差引額 繰越財源内訳 実質収支額

備     考

190,135,860

予算額との比較

減債積立金取崩し額

0

消費税資本的収支調整額

0

当年度損益勘定留保資金

65,616,134

195,415,860

歳   出

- 58 -

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(歳入)

1 町 税 881,733,913 2,017,694 49,860,314 940,224,512

2 地 方 譲 与 税 39,020,027 37,952,046

3 利 子 割 交 付 金 2,884,000 2,321,000

4 配 当 割 交 付 金 1,161,000 1,390,000

5 株式譲渡所得 割交 付金 437,000 323,000

6 地 方 消 費 税 交 付 金 64,835,000 61,447,000

7 自 動 車 取 得 税 交 付 金 12,185,000 10,835,000

8 地 方 特 例 交 付 金 14,783,000 13,558,000

9 地 方 交 付 税 1,623,559,000 1,618,393,000

10 交 通 安 全 特 別 交 付 金 1,486,000 1,425,000

11 分 担 金 及 び 負 担 金 32,662,850 2,930,142 33,571,112

12 使 用 料 及 び 手 数 料 27,936,855 21,824,816 27,458,767

13 国 庫 支 出 金 307,010,335 43,586,000 296,011,496

14 県 支 出 金 256,284,013 253,241,485

15 財 産 収 入 35,849,756 850,000 17,792,211

16 寄 付 金 3,767,235 423,675

17 繰 入 金 11,860,265 4,708,486

18 繰 越 金 131,441,535 159,962,018

19 諸 収 入 111,466,595 448,900 125,654,221

20 町 債 363,753,000 29,400,000 239,066,000

3,924,116,379 2,017,694 148,900,172 3,845,758,029

現 年 分 3,773,451,379 繰越分 72,986,000 3,845,758,029

明 許 150,665,000 滞納分 75,914,172 112,371,850

事 故 繰 越 0 0

平成23年度 甲良町一般会計決算状況 平成23年度 甲良町一般会計決算状況 平成23年度 甲良町一般会計決算状況 平成23年度 甲良町一般会計決算状況 

款  別

収入済額 不納欠損額 収入未済額 収入済額

平成22年度

歳 入 合 計

- 59 -

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(単位:円、△減、%)

22年度 23年度

1,260,081 52,812,207 22.5 24.4 58,490,599 6.6

1.0 1.0 △ 1,067,981 △ 2.7

0.1 0.1 △ 563,000 △ 19.5

0.0 0.0 229,000 19.7

0.0 0.0 △ 114,000 △ 26.1

1.7 1.6 △ 3,388,000 △ 5.2

0.3 0.3 △ 1,350,000 △ 11.1

0.4 0.4 △ 1,225,000 △ 8.3

41.4 42.1 △ 5,166,000 △ 0.3

0.0 0.0 △ 61,000 △ 4.1

31,500 2,892,560 0.8 0.9 908,262 2.8

22,681,216 0.7 0.7 △ 478,088 △ 1.7

22,106,000 7.8 7.7 △ 10,998,839 △ 3.6

6.5 6.6 △ 3,042,528 △ 1.2

850,000 0.9 0.5 △ 18,057,545 △ 50.4

0.1 0.0 △ 3,343,560 △ 88.8

0.3 0.1 △ 7,151,779 △ 60.3

3.3 4.2 28,520,483 21.7

501,950 2.8 3.3 14,187,626 12.7

20,700,000 9.3 6.2 △ 124,687,000 △ 34.3

1,291,581 122,543,933 100.0 100.0 △ 78,358,350 △ 2.0

繰越分 42,806,000

滞納分 79,737,933

備考

収入済額構成比(%)平成23年度 平成22年度との比較

収入済額増減不納欠損額 収入未済額 増減率(%)

- 60 -

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(歳出)

1 議 会 費 56,990,326 72,455,746

2 総 務 費 522,753,602 613,631,600

3 民 生 費 1,199,685,236 1,168,678,235

4 衛 生 費 272,985,256 268,768,647

5 労 働 費 700,057 614,365

6 農 林 水 産 費 143,891,407 30,974,000 154,860,257

7 商 工 費 36,073,774 37,839,084

8 土 木 費 182,935,011 186,668,507

9 消 防 費 214,814,447 22,890,000 132,299,131

10 教 育 費 484,719,889 63,649,000 451,588,181

11 災 害 復 旧 費 0 0

12 公 債 費 461,308,360 460,805,648

13 諸 支 出 金 187,296,996 188,628,738

14 予 備 費 0 0

3,764,154,361 117,513,000 3,736,838,139

44,527,000

0

款  別

歳 出 合 計

明許分

平成22年度 平成23

 

明許分

平成23年度 甲良町一般会計決算状況 平成23年度 甲良町一般会計決算状況 平成23年度 甲良町一般会計決算状況 平成23年度 甲良町一般会計決算状況 

事故繰越分

支出済額 翌年度繰越額 支出済額

事故繰越分

 

- 61 -

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(単位:円、△減、%)

21年度 22年度

1.5 1.9 15,465,420 27.1

13.9 16.4 90,877,998 17.4

31.9 31.3 △ 31,007,001 △ 2.6

7.3 7.2 △ 4,216,609 △ 1.5

0.0 0.0 △ 85,692 △ 12.2

18,267,000 3.8 4.1 10,968,850 7.6

1.0 1.0 1,765,310 4.9

23,565,000 4.9 5.0 3,733,496 2.0

6,254,000 5.7 3.5 △ 82,515,316 △ 38.4

12.9 12.1 △ 33,131,708 △ 6.8

0.0 0.0 0 0.0

12.3 12.3 △ 502,712 △ 0.1

5.0 5.0 1,331,742 0.7

0.0 0.0 0 0.0

48,086,000 100.0 100.0 △ 27,316,222 △ 0.7

5,280,000

0

備 考

支出済額構成比(%) 平成22年度との比較

翌年度繰越額

年度

支出済額増減 増減率(%)

- 62 -

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歳入決算額の推移歳入決算額の推移歳入決算額の推移歳入決算額の推移

(歳入)

1 町 税 868,503 2.5 871,009 0.3 876,334 0.6

2 地 方 譲 与 税 74,414 23.4 105,443 41.7 44,959 △ 57.4

3 利 子 割 交 付 金 3,486 △ 38.8 2,404 △ 31.0 3,208 33.4

4 配 当 割 交 付 金 1,499 52.3 2,348 56.6 3,023 28.7

5

株 式 譲 渡 所 得 割

交 付 金

2,334 125.9 2,166 △ 7.2 1,910 △ 11.8

6 地方消費税交付金 62,501 △ 8.6 62,428 △ 0.1 61,866 △ 0.9

7

自 動 車 取 得 税

交 付 金

29,831 △ 2.2 30,197 1.2 28,382 △ 6.0

8 地 方 特 例 交 付 金 23,531 0.7 19,931 △ 15.3 6,618 △ 66.8

9 地 方 交 付 税 1,467,212 △ 2.0 1,430,362 △ 2.5 1,448,865 1.3

10

交 通 安 全 特 別

交 付 金

1,672 △ 1.4 1,667 △ 0.3 1,573 △ 5.6

11 分担金及び負担金 64,426 △ 16.5 55,090 △ 14.5 52,005 △ 5.6

12 使用料及び手数料 38,993 6.7 40,298 3.3 44,156 9.6

13 国 庫 支 出 金 152,916 △ 9.4 135,203 △ 11.6 120,621 △ 10.8

14 県 支 出 金 225,013 △ 64.0 173,532 △ 22.9 217,284 25.2

15 財 産 収 入 10,085 △ 34.0 8,147 △ 19.2 45,862 462.9

16 寄 付 金 1,281 △ 64.1 3,456 169.8 600 △ 82.6

17 繰 入 金 213,856 △ 12.3 36,925 △ 82.7 38,254 3.6

18 繰 越 金 211,092 △ 2.1 123,727 △ 41.4 110,300 △ 10.9

19 諸 収 入 288,382 65.5 96,814 △ 66.4 92,263 △ 4.7

20 町 債 362,300 △ 51.0 225,300 △ 37.8 177,256 △ 21.3

4,103,327 △ 15.2 3,426,447 △ 16.5 3,375,339 △ 1.5歳 入 合 計

増減率

平成17年度 平成18年度 平成19年度

款  別

決算額 増減率 決算額決算額 増減率

- 63 -

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(単位:千円、△減、%)

928,918 6.0 857,904 △ 7.6 881,734 2.8 940,225 6.6

43,100 △ 4.1 40,302 △ 6.5 39,020 △ 3.2 37,952 △ 2.7

3,237 0.9 2,910 △ 10.1 2,884 △ 0.9 2,321 △ 19.5

1,182 △ 60.9 929 △ 21.4 1,161 25.0 1,390 19.7

418 △ 78.1 524 25.4 437 △ 16.6 323 △ 26.1

60,918 △ 1.5 64,947 6.6 64,835 △ 0.2 61,447 △ 5.2

25,599 △ 9.8 15,367 △ 40.0 12,185 △ 20.7 10,835 △ 11.1

11,105 67.8 14,772 33.0 14,783 0.1 13,559 △ 8.3

1,545,489 6.7 1,524,012 △ 1.4 1,623,559 6.5 1,618,393 △ 0.3

1,496 △ 4.9 1,590 6.3 1,486 △ 6.5 1,425 △ 4.1

40,049 △ 23.0 36,310 △ 9.3 32,663 △ 10.0 33,571 2.8

29,835 △ 32.4 26,196 △ 12.2 27,937 6.6 27,459 △ 1.7

180,459 49.6 528,356 192.8 307,010 △ 41.9 296,012 △ 3.6

197,962 △ 8.9 351,561 77.6 256,284 △ 27.1 253,241 △ 1.2

8,860 △ 80.7 8,484 △ 4.2 35,850 322.6 17,792 △ 50.4

4,682 680.3 1,935 △ 58.7 3,767 94.7 423 △ 88.8

44,692 16.8 72,357 61.9 11,860 △ 83.6 4,708 △ 60.3

66,362 △ 39.8 157,399 137.2 131,441 △ 16.5 159,962 21.7

112,996 22.5 108,192 △ 4.3 111,467 3.0 125,654 12.7

134,212 △ 24.3 374,543 179.1 363,753 △ 2.9 239,066 △ 34.3

3,441,571 2.0 4,188,590 21.7 3,924,116 △ 6.3 3,845,758 △ 2.0

決算額 増減率

平成23年度平成21年度 平成22年度

決算額 増減率決算額 増減率 決算額 増減率

平成20年度

- 64 -

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歳出決算額(目的別)の推移歳出決算額(目的別)の推移歳出決算額(目的別)の推移歳出決算額(目的別)の推移

(歳出)

1 議 会 費 65,067 △ 1.3 67,967 4.5 68,580 0.9

2 総 務 費 773,980 37.4 650,406 △ 16.0 549,171 △ 15.6

3 民 生 費 908,779 △ 27.7 861,788 △ 5.2 881,648 2.3

4 衛 生 費 414,123 7.5 350,030 △ 15.5 414,008 18.3

5 労 働 費 7,936 0.0 7,887 △ 0.6 7,931 0.6

6 農 林 水 産 費 137,601 △ 79.3 81,844 △ 40.5 108,944 33.1

7 商 工 費 28,025 12.7 35,930 28.2 34,764 △ 3.2

8 土 木 費 309,050 27.2 235,510 △ 23.8 90,700 △ 61.5

9 消 防 費 108,102 △ 8.5 104,963 △ 2.9 120,798 15.1

10 教 育 費 472,927 △ 22.7 356,909 △ 24.5 375,496 5.2

11 災 害 復 旧 費 0 0.0 0 0.0 0 0.0

12 公 債 費 447,900 △ 15.4 448,117 0.0 528,988 18.0

13 諸 支 出 金 306,110 98.1 114,796 △ 62.5 127,949 11.5

14 予 備 費 0 0.0 0 0.0 0 0.0

3,979,600 △ 14.0 3,316,147 △ 16.7 3,308,977 △ 0.2

決算額 増減率

平成17年度 平成18年度 平成19年度

款  別

歳 出 合 計

増減率決算額 増減率 決算額

- 65 -

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(単位:千円、△減、%)

61,483 △ 10.3 59,192 △ 3.7 56,990 △ 3.7 72,456 27.1

524,034 △ 4.6 695,733 32.8 522,754 △ 24.9 613,632 17.4

1,046,031 18.6 1,640,596 56.8 1,199,685 △ 26.9 1,168,678 △ 2.6

309,520 △ 25.2 287,304 △ 7.2 272,985 △ 5.0 268,769 △ 1.5

743 △ 90.6 739 △ 0.5 700 △ 5.3 614 △ 12.3

184,753 69.6 156,639 △ 15.2 143,891 △ 8.1 154,860 7.6

35,131 1.1 29,099 △ 17.2 36,074 24.0 37,839 4.9

69,212 △ 23.7 91,251 31.8 182,935 100.5 186,668 2.0

110,490 △ 8.5 116,894 5.8 214,815 83.8 132,299 △ 38.4

361,897 △ 3.6 393,995 8.9 484,720 23.0 451,588 △ 6.8

0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0

419,175 △ 20.8 442,383 5.5 461,308 4.3 460,806 △ 0.1

161,704 26.4 143,324 △ 11.4 187,297 30.7 188,629 0.7

0 0.0 0 0.0 0 0.0 0 0.0

3,284,173 △ 0.7 4,057,149 23.5 3,764,154 △ 7.2 3,736,838 △ 0.7

平成21年度

増減率 決算額

平成22年度

決算額 増減率決算額 増減率

平成23年度平成20年度

増減率 決算額

- 66 -

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町税税目別等決算の推移

868,503 2.5 871,009 0.3 876,334 0.6

1 個 人 195,615 7.2 219,320 12.1 280,808 28.0

2 法 人 93,911 6.9 110,798 18.0 63,481 △ 42.7

1 固定資産税 508,610 0.4 468,761 △ 7.8 459,016 △ 2.1

2 交 付 金 70 △ 1.4 71 1.4 70 △ 1.4

3 納 付 金 20 △ 9.1 27 35.0 20 △ 25.9

20,398 2.3 20,633 1.2 20,649 0.1

49,879 △ 1.4 51,399 3.0 52,290 1.7

1,467,212 △ 2.0 1,430,362 △ 2.5 1,448,865 1.3

普 通 交 付 税 1,101,505 △ 2.7 1,066,495 △ 3.2 1,062,652 △ 0.4

特 別 交 付 税 365,707 0.0 363,867 △ 0.5 386,213 6.1

167,100 △ 22.6 152,000 △ 9.0 137,956 △ 9.2

1,268,605 △ 5.9 1,218,495 △ 4.0 1,200,608 △ 1.5

平成17年度 平成18年度 平成19年度

普 通 交 付 税 +

臨 時 財 政 対 策 債

軽 自 動 車 税

町 た ば こ 税

地 方 交 付 税

 

 

区分

町 税

臨 時 財 政 対 策 債

増 減 率 決 算 額

増 減 率決 算 額 増 減 率 決 算 額

- 67 -

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928,918 6.0 857,904 △ 7.6 881,734 2.8 940,225 6.6

304,462 8.4 289,675 △ 4.9 253,839 △ 12.4 247,822 △ 2.4

91,357 43.9 42,093 △ 53.9 97,864 132.5 166,929 70.6

464,923 1.3 460,738 △ 0.9 466,342 1.2 456,497 △ 2.1

70 0.0 70 0.0 71 1.4 71 0.0

- - - - - - - -

21,205 2.7 22,068 4.1 22,521 2.1 22,166 △ 1.6

46,901 △ 10.3 43,260 △ 7.8 41,097 △ 5.0 46,811 13.9

(単位:千円、△減、%)

1,545,489 6.7 1,524,012 △ 1.4 1,623,559 6.5 1,618,393 △ 0.3

1,125,145 5.9 1,082,433 △ 3.8 1,177,409 8.8 1,176,017 △ 0.1

420,344 8.8 441,579 5.1 446,150 1.0 442,376 △ 0.8

129,212 △ 6.3 200,543 55.2 259,653 29.5 173,466 △ 33.2

1,254,357 4.5 1,282,976 2.3 1,437,062 12.0 1,349,483 △ 6.1

(単位:千円、△減、%)

平成20年度

決 算 額 増 減 率

平成21年度 平成23年度

決 算 額 増 減 率 決 算 額 増 減 率

平成22年度

決 算 額 増 減 率

- 68 -

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平成23年度 徴収金滞納状況平成23年度 徴収金滞納状況平成23年度 徴収金滞納状況平成23年度 徴収金滞納状況

町 民 税 15,616,877 78.7 18,714,894 19.8 18,157,766

固 定 資 産 税 33,806,275 3.9 32,606,835 △ 3.5 31,657,658

軽 自 動 車 税 2,532,800 27.7 2,775,000 9.6 2,695,494

国 保 税 48,531,054 8.9 47,105,236 △ 2.9 49,887,983

716,432 10.9 1,036,052 44.6 2,322,712

(バス使用料) (バス使用料) (バス使用料)

0 0.0 0 0.0 15,600

住 宅 使 用 料 19,340,101 4.7 19,412,417 0.4 20,914,117

財 産 売 払 収 入 850,000 0.0 850,000 0.0 850,000

0 皆減 41,600 皆増 32,500

(バス使用料) (バス使用料) (バス使用料)

0 皆減 2,600 皆増 0

学 校 給 食 費 222,890 48.2 222,400 △ 0.2 276,740

幼 稚 園 給 食 費 0 皆減 18,600 皆増 18,600

水 道 使 用 料 45,218,070 6.2 47,347,190 4.7 49,206,720

新 築 資 金 170,443,046 1.4 170,922,417 0.3 172,661,349

下 水 道 分 担 金 10,868,700 9.3 10,648,300 △ 2.0 11,863,200

下 水 道 使 用 料 3,204,190 67.3 4,793,730 49.6 6,099,310

介 護 保 険 料 1,497,587 1.2 2,019,546 34.9 1,996,962

後 期 高 齢 者

医 療 保 険 料

- - 268,506 皆増 500,106

児童 ク ラ フ ゙利用料 - - - - 220,000

国保・一般保険者

徴 収 金

- - - - -

合 計 352,848,022 6.3 358,785,323 1.7 369,376,817

保 育 園 保 育 料

幼 稚 園 使 用 料

収入未済額 増減率 収入未済額 増減率

対前年平成19年度 平成20年度 平成21年度対前年

収入未済額

- 69 -

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(単位:円、△減、%)

△ 3.0 18,614,197 2.5 18,389,288 △ 224,909 △ 1.2

△ 2.9 28,819,284 △ 9.0 31,539,319 2,720,035 9.4

△ 2.9 2,426,833 △ 10.0 2,883,600 456,767 18.8

5.9 45,200,316 △ 9.4 45,611,604 411,288 0.9

124.2 2,930,142 26.2 2,892,560 △ 37,582 △ 1.3

(バス使用料) (バス使用料) (バス使用料)

皆増 28,600 83.3 27,300 △ 1,300 △ 4.5

7.7 21,783,216 4.2 22,588,916 805,700 3.7

0.0 850,000 0.0 850,000 0 0.0

△ 21.9 13,000 △ 60.0 65,000 52,000 400.0

(バス使用料) (バス使用料) (バス使用料)

皆減 0 - 0 0 -

24.4 116,200 △ 58.0 79,200 △ 37,000 △ 31.8

0.0 6,200 △ 66.7 31,000 24,800 400.0

3.9 51,140,453 3.9 49,971,250 △ 1,169,203 △ 2.3

1.0 175,164,752 1.4 176,069,743 904,991 0.5

11.4 11,674,500 △ 1.6 12,016,500 342,000 2.9

27.2 7,373,880 20.9 8,158,140 784,260 10.6

△ 1.1 2,188,882 9.6 1,942,095 △ 246,787 △ 11.3

86.3 292,562 △ 41.5 106,476 △ 186,086 △ 63.6

皆増 326,500 48.4 391,750 65,250 20.0

- - - 882 882 皆増

3.0 368,949,517 △ 0.1 373,614,623 4,665,106 1.3

備 考

平成23年度 比較増減額対前年 対前年 対前年平成22年度

収入未済額 23年度–22年度 増減率増減率 収入未済額 増減率

- 70 -

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平成23年度 基金積立状況調書平成23年度 基金積立状況調書平成23年度 基金積立状況調書平成23年度 基金積立状況調書

平成22年度末積立額

(A) 基金利子額(B)

財 政 調 整 基 金 653,553,221 1,450,167

減 債 基 金 44,253,379 111,845

教 育 施 設 基 金 1,526,079 462

青 少 年 基 金 13,820,629 40,802

ふ る さ と 基 金 89,317,342 270,921

福 祉 基 金 129,934,648 394,885

ふ る さ と 応 援 基 金 1,000,489 3,001

一 般 会 計 計 933,405,787 2,272,083

下 水 道 基 金 12,085,733 31,094

国 保 基 金 2,080,117 6,308

介 護 保 険 給 付 準 備 基 金 8,941,915 0

介護従事者処遇改善臨時特例基金 1,320,030 0

墓 地 公 園 管 理 基 金 2,731,209 8,283

特 別 会 計 計 27,159,004 45,685

合 計 960,564,791 2,317,768

平 成 23 年

基 金 名

- 71 -

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単位:円(平成24年5月31日現在)

平成23年度末積立額

新規積立額(C) 取崩額(D) (A)+(B)+(C)-(D)+(E)

98,110,000 753,113,388

44,365,224

1,526,541

13,861,431

89,588,263

2,085,000 132,414,533

1,003,490

100,195,000 0 1,035,872,870

12,116,827

2,086,425

8,941,915 0

1,320,030 0

164,000 2,575,492

0 10,425,945 16,778,744

100,195,000 10,425,945 1,052,651,614

年 度 中 増 減 額

備   考

- 72 -