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平 成 28 年 度 田川市歳入歳出決算及び 基金運用状況審査意見書 田川市監査委員

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平 成 28 年 度

田川市歳入歳出決算及び

基金運用状況審査意見書

田 川 市 監 査 委 員

田 監 第 5 1 号

平成 29 年 9 月 15 日

田川市長 二 場 公 人 殿

田川市監査委員 丸 谷 芳 昭

田川市監査委員 髙 瀬 冨士夫

平 成 2 8 年 度 田 川 市 歳 入 歳 出 決 算 及 び

基 金 運 用 状 況 審 査 意 見 の 提 出 に つ い て

地方自治法第 233 条第 2 項及び第 241 条第 5 項の規定により審査に付された、平成 28

年度田川市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況について審査したの

で、その結果について意見を提出します。

目 次

平成 28 年度 田川市歳入歳出決算審査意見

第1 審 査 の 対 象 ··········································· 1

第2 審 査 の 期 間 ··········································· 1

第3 審 査 の 方 法 ··········································· 1

第4 審 査 の 結 果 ··········································· 1

第5 決 算 の 概 要 ··········································· 3

1 財政運営の状況 ······································· 3

2 一 般 会 計 歳 入 ······································· 14

3 一 般 会 計 歳 出 ······································· 30

4 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 ·························· 43

5 後 期 高 齢 者 医 療 特 別 会 計 ·························· 49

6 急 患 医 療 特 別 会 計 ·························· 51

7 住宅新築資金等貸付特別会計 ·························· 54

8 田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計 ····· 56

9 財産に関する調書 ······································· 58

10 行政改革の取組状況 ······································ 63

11 収納状況 ················································ 64

12 その他 ·················································· 65

む す び ················································ 66

平成 28 年度 田川市基金運用状況審査意見

第1 審 査 の 対 象 ··········································· 69

第2 審 査 の 期 間 ··········································· 69

第3 審 査 の 方 法 ··········································· 69

第4 審 査 の 結 果 ··········································· 69

1 高額療養費支払資金貸付基金 ·························· 70

決 算 審 査 資 料

-1-

平成 28 年度 田川市歳入歳出決算審査意見

第1 審 査 の 対 象

平成 28 年度 田川市一般会計歳入歳出決算

平成 28 年度 田川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算

平成 28 年度 田川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算

平成 28 年度 田川市急患医療特別会計歳入歳出決算

平成 28 年度 田川市住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算

平成 28 年度 田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計歳入歳出決算

第2 審 査 の 期 間

平成 29 年 6 月 20 日から平成 29 年 9 月 1 日まで

第3 審 査 の 方 法

審査に付された各会計の歳入歳出決算書及び附属書類が、関係法令に準拠して作成さ

れているか、決算の計数は正確か、また、予算の執行、財政運営の状況は適正であるか

等に主眼をおき、財務会計システムの各種検索機能から得られるデータを活用し、各課

から提出された審査資料との照合点検を行うとともに、多様な角度からの分析と関係職

員の説明を聴取するなどして審査を行った。

第4 審 査 の 結 果

各会計の歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書は、地方自治法施

行規則で定められた様式で作成され、その計数は平成 28 年度の決算を適正に表示して

いると認められた。

以下、審査の概要は次のとおりである。なお、末尾に審査資料を添付している。

-2-

(注)

1 文中に用いる金額は原則として万円単位とし、単位未満は切捨てとした。

2 各表中の金額は原則として千円単位とし、単位未満は四捨五入とした。したがっ

て、合計・差引が一致しない場合がある。

3 本書中の各比率は、原則として小数点以下第 2 位を四捨五入とした。したがって、

合計・差引が一致しない場合がある。

4 「0」及び「0.0」は、該当数値はあるが表示単位未満のものである。「-」は、該

当数値のないものである。

5 パーセンテージ間、または指数間の単純差引はポイントで表した。

6 本文中「普通会計」の数値は、地方財政状況調査(決算統計)資料によった。

7 各地方公共団体の数値及び県下都市(福岡市及び北九州市を除く 26 市。)平均値

は、福岡県企画・地域振興部市町村支援課編集の「平成 27 年度 市町村財政の状況」

によった。

8 類似団体の数値は、財団法人 地方財務協会の「類似団体別市町村財政指数表(平

成 27 年度版)」によった。

-3-

第5 決 算 の 概 要

1 財政運営の状況

(1) 決 算 収 支

本年度一般会計及び特別会計における決算の状況は、次表のとおりである。

決 算 収 支 表

(単位:千円)

区分 一般会計

特別会計

合計 国民健康

保険

後期

高齢者

医療

急患

医療

住宅新

築資金

等貸付

三 線 沿 線

交 通 体 系

整備基金

歳 入 総 額 A 29,294,205 7,341,380 675,759 210,890 40,028 168,149 37,730,411

歳 出 総 額 B 28,773,211 7,171,566 664,352 175,534 36,305 168,149 36,989,117

歳入歳出差引

額 C(A-B) 520,994 169,814 11,407 35,356 3,723 0 741,294

翌年度へ繰越すべき財源

継続費逓

次繰越額 - - - - - - -

繰越明許

費繰越額 57,585 - - - - - 57,585

事故繰越

繰越 額 - - - - - - -

合計 D 57,585 - - - - - 57,585

実 質 収 支 額

E(C-D) 463,409 169,814 11,407 35,356 3,723 0 683,709

前年度実質収

支額 F 746,352 -293,424 10,371 34,826 17,907 0 516,032

単年度収支額

G(E-F) -282,943 463,238 1,036 530 -14,184 0 167,677

積 立 金 H 292 - - - - - 292

積立金取崩I 300,000 - - - - - 300,000

実質単年度収

支額(G+H-I) -582,651 463,238 1,036 530 -14,184 0 -132,031

※ 積立金及び積立金取崩額には特定目的基金は含まない。

-4-

前表のとおり、各会計の歳入総額から歳出総額を差引いた形式収支(歳入歳出差引額)

は、黒字決算となっている。

形式収支(歳入歳出差引額)は一般会計で 5 億 2,099 万円の黒字、全会計では 7 億 4,129

万円の黒字となっている。この形式収支から翌年度へ繰越すべき財源を差引いた実質収

支額については、一般会計で 4 億 6,340 万円の黒字、全会計で 6 億 8,370 万円の黒字と

なっている。また、当該年度の実質収支額から前年度の実質収支額を差引いた単年度収

支額は、一般会計で 2 億 8,294 万円の赤字、全会計では 1 億 6,767 万円の黒字となって

いる。この単年度収支額に財政調整基金積立金等を加減した実質単年度収支額は、一般

会計で 5 億 8,265 万円の赤字、全会計では 1 億 3,203 万円の赤字となっている。

(2) 決 算 額 の 推 移 (普通会計)

普通会計とは、地方財政統計上統一的に用いられる会計区分で、一般会計及び一定の

特別会計(本市では急患医療特別会計、住宅新築資金等貸付特別会計及び田川市等三線

沿線地域交通体系整備事業基金特別会計)の純計を合算したものから、起債の借換債分

及び一定の特別会計への繰出金を差引いたものである。最近 3 カ年度における決算額の

推移は、次表のとおりである。

決 算 額 の 推 移 表(普通会計)

(単位:百万円、%)

区分 決 算 額 対前年度増減額 対前年度増減率

26年度 27年度 28年度 26年度 27年度 28年度 26年度 27年度 28年度

歳入 28,191 28,997 29,642 -1,685 806 645 -5.64 2.86 2.22

歳出 27,359 28,048 29,082 -1,726 689 1,034 -5.93 2.46 3.69

歳入歳出決算額は、前年度に比べ歳入で 6 億 4,477 万円、歳出で 10 億 3,387 万円の

増額となっている。当該団体の適切な決算規模(あるいは予算規模)を判断する際の指

標の歳出決算倍率は、2.25 倍である。

-5-

(3) 歳 入 の 財 源 別 構 成(普通会計)

歳入決算を自主財源と依存財源に分類して、その構成状況を見ると次表のとおりであ

る。

財 源 別 推 移 表 (普通会計)

(単位:千円)

区 分

決算額 構成比率 対前年度増減率

26 年度 27 年度 28 年度 26

年度

27

年度

28

年度

26

年度

27

年度

28

年度

自主財源

市 税 5,014,121 4,981,629 5,109,956 17.8 17.2 17.2 1.3 -0.6 2.6

分 担 金 及 び

負 担 金 554,186 547,722 547,455 2.0 1.9 1.8 -3.0 -1.2 0.0

使 用 料 及 び

手 数 料 1,401,871 1,385,627 1,367,031 5.0 4.8 4.6 0.3 -1.2 -1.3

財 産 収 入 471,790 228,246 573,159 1.7 0.8 1.9 49.4 -51.6 151.1

寄 附 金 8,640 97,511 122,311 0.0 0.3 0.4 -31.8 1,028

.6 25.4

繰 入 金 95,588 107,336 516,098 0.3 0.4 1.7 28.0 28.0 380.8

繰 越 金 491,162 532,034 510,117 1.7 1.8 1.7 -3.7 8.3 -4.1

諸 収 入 445,320 566,495 500,076 1.6 1.9 1.7 -10.2 27.2 -11.7

小 計 8,482,678 8,446,600 9,246,203 30.1 29.1 31.2 1.9 -0.4 9.5

依存財源

地 方 譲 与 税 158,372 165,430 150,138 0.6 0.6 0.5 -3.8 4.5 -9.2

利 子 割 交 付 金 9,604 8,110 4,132 0.0 0.0 0.0 -3.7 -15.6 -49.1

配 当 割 交 付 金 30,476 22,965 13,493 0.1 0.1 0.0 83.7 -24.6 -41.2

株 式 等 譲 渡

所 得 割 交 付 金 16,986 21,383 8,955 0.1 0.1 0.0 -32.0 25.9 -58.1

地 方 消 費 税

交 付 金 594,643 998,077 897,021 2.1 3.4 3.0 21.3 67.8 -10.1

自 動 車 取 得 税

交 付 金 24,992 37,405 39,974 0.1 0.1 0.1 -55.0 49.7 6.9

地 方 特 例

交 付 金 16,145 17,581 18,724 0.1 0.1 0.1 13.1 8.9 6.5

地 方 交 付 税 7,464,807 7,601,132 7,201,854 26.5 26.2 24.3 -2.1 1.8 -5.3

交 通 安 全 対 策

特 別 交 付 金 11,030 12,412 12,357 0.0 0.0 0.0 -10.1 12.5 -0.4

国 庫 支 出 金 7,353,495 7,208,244 7,537,753 26.1 24.9 25.4 -9.3 -2.0 4.6

県 支 出 金 1,838,805 1,757,543 1,847,893 6.5 6.1 6.2 10.2 -4.4 5.1

繰 越 金 - - 39,054 - - 0.1 - - 皆増

諸 収 入 179,526 109,507 122,889 0.6 0.4 0.4 4.1 -39.0 12.2

市 債 2,009,614 2,590,992 2,501,718 7.1 8.9 8.4 -37.0 28.9 -3.4

小 計 19,708,495 20,550,781 20,395,955 69.9 70.9 68.8 -8.5 4.3 -0.8

合 計 28,191,173 28,997,381 29,642,158 100.

0

100.

0 100.0 -5.6 2.9 2.2

-6-

平成28年度財源別構成比率

依存財源68.8%

歳入総額296億4,215万円

市税17 .2%

分担金及び負担金1 .8%

使用料及び手数料 4.6%

財産収入1.9%

繰越金1.7%

諸収入1.7%

地方交付税24 .3%

国庫支出金25 .4%

県支出金6 .2%

諸収入0 .4%

市債8 .4%

地方消費税交付金3.0%

寄附金0.4%

繰入金1.7%

地方譲与税0.5%

地方特例交付金0.1%

自動車取得税交付金0.1%

繰越金0.1%

自主財源

31.2%

本年度の自主財源と依存財源の構成比率は、前年度に比べ依存財源から自主財源へ 2.1

ポイント移行し、自主財源の構成比率は 31.2%、依存財源の構成比率は 68.8%になってい

る。

決算額では、自主財源が 7 億 9,960 万円(9.5%)増の 92 億 4,620 万円、依存財源は 1

億 5,482 万円(△0.8%)減の 203 億 9,595 万円となっている。

自主財源の大半を占める市税は、決算額で 1 億 2,832 万円(2.6%)増の 51 億 995 万円

となっている。

寄附金は、ふるさと納税の増加により 2,480 万円(25.4%)増の 1 億 2,231 万円となっ

ている。

一方、依存財源の大部分を占める地方交付税及び国庫支出金をみると、地方交付税は前

年度の構成比率から 1.9 ポイント減少し 24.3%となり、決算額の対前年度増減では 3 億

9,927 万円(△5.3%)減の 72 億 185 万円となっている。国庫支出金の構成比率は、前年

度から 0.5 ポイント増加して 25.4%となり、決算額の対前年度増減では 3 億 2,950 万円

(4.6%)増の 75 億 3,775 万円となっている。

-7-

(4) 歳 出 性 質 別 構 成(普通会計)

歳出総額をその経済的性質を基準として、性質別に分類し、年次別の推移を見ると次

表のとおりである。

歳 出 性 質 別 経 費 の 推 移 表(普通会計)

(単位:千円、%)

区 分

決 算 額 構 成 比 率 対前年度増減率

26 年度 27 年度 28 年度 26

年度

27

年度

28

年度

26

年度

27

年度

28

年度

義務的経費

人 件 費 3,228,840 3,194,733 2,950,108 11.8 11.4 10.1 1.6 -1.1 -7.7

扶 助 費 9,802,761 10,126,639 10,350,347 35.8 36.1 35.6 4.7 3.3 2.2

公 債 費 2,695,446 2,456,770 2,595,355 9.9 8.8 8.9 -6.1 -8.9 5.6

小 計 15,727,047 15,778,142 15,895,810 57.5 56.3 54.7 2.1 0.3 0.7

物 件 費 2,830,879 3,067,783 3,117,261 10.3 10.9 10.7 3.2 8.4 1.6

維 持 補 修 費 189,953 197,312 222,789 0.7 0.7 0.8 14.4 3.9 12.9

補 助 費 等 3,312,116 3,508,037 3,504,666 12.1 12.5 12.1 6.6 5.9 -0.1

投 資 的 経 費 2,545,913 2,542,821 2,653,963 9.3 9.1 9.1 -46.1 -0.1 4.4

そ の 他 経 費 2,753,231 2,954,115 3,687,596 10.1 10.5 12.7 -6.3 7.3 24.8

小 計 11,632,092 12,270,068 13,186,275 42.5 43.7 45.3 -14.9 5.5 7.5

合 計 27,359,139 28,048,210 29,082,085 100.0 100.0 100.0 -5.9 2.5 3.7

-8-

本年度の義務的経費は、前年度に比べ決算額では 1 億 1,766 万円(0.7%)の増となっ

ている。これは、人件費で 2 億 4,462 万円(△7.7%)の減となったものの、扶助費で 2 億

2,370 万円(2.2%) 公債費で 1 億 3,858 万円(5.6%)の増加となったためである。

義務的経費の構成比率は 54.7%で、前年度に比べ 1.6 ポイント減となっている。

また、歳出総決算額は、前年度に比べ 10 億 3,387 万円(3.7%)増の 290 億 8,208 万円と

なっている。

(5) 人件費の状況について

ア 実質的人件費の状況

上記「⑷歳出性質別構成」における人件費には、年度ごとの変動要素(退職手当、共済

費)が含まれており、一方で臨時・嘱託職員の賃金は物件費で示され、人件費から除かれ

ているため、職員配置に係る人件費の実体を正確に見ることができない。

また、人件費の現状の中には、平成 23 年度からの本市の給与是正(運用廃止)に伴う

各年度の減額効果分も含まれているので、分析上は減額効果がなかった場合の水準で比較

する必要がある。

次の表は、以上の要素を加除して、真に職員配置に係る人件費の実体、すなわち「実質

的人件費」の推移の状況を見たものである。

実質的人件費の状況

(単位:人、千円、%)

区 分 22 年度 26 年度 27 年度 28 年度 対 22 年度 対 27 年度

増減額 増減率 増減額 増減率

職員数

職 員 362 361 361 357 -5 -1.4 -4 -1.1

再 任 用 18 19 19 16 -2 -11.1 -3 -15.8

臨 時 50 42 35 33 -17 -34.0 -2 -5.7

嘱 託 133 293 340 338 205 154.1 -2 -0.6

計 563 715 755 744 181 32.1 -11 -1.5

決算額

職 員 給 2,219,584 2,103,250 2,092,851 2,081,589 -137,995 -6.2 -11,262 -0.5

(職員・再任用)

賃 金 459,930 622,253 631,034 639,568 179,638 39.1 8,534 1.4

( 臨 時 ・ 嘱 託 )

計(A) 2,679,514 2,725,503 2,723,885 2,721,157 41,643 1.6 -2,728 -0.1

給与是正による効果額(B) - 113,464 112,132 85,512 85,512 皆増 -26,620 -23.7

再計(A)+(B) 2,679,514 2,838,967 2,836,017 2,806,669 127,155 4.7 -29,348 -1.0

※本表の数値は普通会計ベース(決算額は地方財政状況調査(決算統計)資料)

※各年度の職員数は 4 月 1 日現在(急患会計除く)

表では平成 22 年度を基点として示しているが、平成 22 年度の決算値が近年における実

質的人件費の最少値である。また、正規職員数もこれに連動して直後の平成 23 年度(4 月

1 日現在)の 346 人が最少値となっている。

-9-

平成 28 年度の実質的人件費は、前年度に比べれば約 2,900 万円の減となっているが、

平成 22 年度の水準との比較では約 1 億 2,700 万円と大幅に増加している。

要因としては、正規職員が平成 24 年度から増加に転じたことと、嘱託職員が急激に増

加していることがあげられる。特に嘱託職員については、包括支援センターや放課後児童

クラブの要員確保、原課雇用者の嘱託化などの特殊事情があったにせよ、極めて顕著な増

加と言わざるを得ない。

第 5 次行革(平成 24~28 年度)で「人件費総額のスリム化」が掲げられ、「臨時・嘱託

職員の定員管理計画の策定」が実施計画とされながら反故にされたことが、上記表のとお

りの結果として現れていると考えられる。

本市の定員管理については、第 5 次行革における経緯と現状について、冷静かつ客観的

に分析し、第 6 次行革並びに次期定員管理計画において、長期財政見通しや将来の人口減

少時代を見据えた水準としていく努力が必要である。

【参 考】

正規職員数の水準比較(類似団体・一般行政部門職員数比較)

※本市の類団類型は、人口 5 万人未満、産業構造Ⅱ次・Ⅲ次 90%以上かつⅢ次 65%以上の団体であるⅠ

-3型に属する。全国で同型に属する団体は 30 団体である。

※職員数は、平成 29 年 3 月に総務省が発表している「類似団体別職員数の状況(平成 28 年 4 月 1 日現

在)」の一般行政部門の職員数。

※財政力指数及び経常収支比率は、平成 29 年 3 月に総務省が発表した「平成 27 年度決算状況」により、

自主財源比率は「福岡県市町村要覧 H28 年版」による。

市名(類団類型)

H28.4.1 現在の人口 1 万人

当たりの職員数比較(人) 財政指標比較(平成 27 年度)

職員数 類 団

平均値 差

財政力

指 数

経常収支

比率(%)

自主財源

比率(%)

田川市(Ⅰ-3) 60.67 69.29 -8.62 0.40 96.2 29.5

直方市(Ⅱ-3) 47.92 47.60 0.32 0.54 96.1 35.2

飯塚市(Ⅲ-3) 50.95 44.43 6.52 0.50 89.3 27.6

行橋市(Ⅱ-2) 42.88 53.88 -11.00 0.62 86.1 39.5

豊前市(Ⅰ-2) 63.56 63.54 0.02 0.49 94.3 33.1

中間市(Ⅰ-3) 50.83 69.29 -18.46 0.42 95.6 30.2

宮若市(Ⅰ-2) 67.57 63.54 4.03 0.57 89.9 33.1

嘉麻市(Ⅰ-2) 79.89 63.54 16.35 0.27 92.4 18.8 同県

規内

模・

団人

体口

筑後市(Ⅰ-1) 43.75 75.67 -31.92 0.61 90.9 41.3

うきは市(Ⅰ-1) 62.38 75.67 -13.29 0.37 88.6 30.5

大川市(Ⅰ-2) 53.48 63.54 -10.06 0.52 93.3 38.3

みやま市(Ⅰ-1) 55.01 75.67 -20.66 0.41 85.0 25.0

-10-

イ 時間外勤務手当額(一般会計)の状況

(ア) 総時間数の推移状況

(単位:時間)

時間数

会 計 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度

一 般 会 計 40,804 35,830 30,930 30,993 32,337

国 保 会 計 1,781 2,291 2,330 2,625 2,572

住 宅 会 計 55 135 56 42 53

後 期 会 計 41 49 59 129 413

急 患 会 計 - - - - 39

計 42,681 38,305 33,375 33,789 35,414

(イ) 総手当額の推移状況

(単位:円)

手当額

会 計 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度

一 般 会 計 87,232,884 76,253,249 65,567,471 66,030,455 68,246,941

国 保 会 計 3,754,743 5,143,206 5,115,827 5,399,273 5,338,306

住 宅 会 計 136,544 397,414 168,576 131,773 169,663

後 期 会 計 93,002 113,763 120,827 202,819 743,088

急 患 会 計 - - - - 84,303

計 91,217,173 81,907,632 70,972,701 71,764,320 74,582,301

-11-

(ウ) 平成 28 年度の各課の総時間数と総手当額

(単位:人、時間、円)

所 属 職員数 総時間数 1人当たり

月平均時間数 総 手 当 額

1 人 当 た り

月平均手当額

総 合 政 策 課 9 967 9 2,021,482 18,717

総 務 課 13 2,309 15 4,708,335 30,182

財 政 課 15 1,293 7 2,663,917 14,800

税 務 課 23 4,689 17 9,932,699 35,988

安 全 安 心 ま ち づ く り 課 7 1,005 12 2,212,815 26,343

契 約 管 理 課 4 38 1 88,842 1,851

地 域 福 祉 課 16 530 3 1,184,112 6,167

生 活 支 援 課 35 1,324 3 2,871,910 6,838

高 齢 障 害 課 12 2,105 15 4,637,720 32,206

子 育 て 支 援 課 40 4,347 9 7,810,066 16,271

人 権 ・ 同 和 対 策 課 5 201 3 1,057,387 17,623

市 民 課 21 3,597 14 6,782,949 26,916

環 境 対 策 課 19 221 1 426,317 1,870

産 業 振 興 課 13 2,317 15 5,187,859 33,256

た が わ 魅 力 向 上 課 6 1,707 24 3,533,705 49,079

都 市 計 画 課 10 490 4 1,047,487 8,729

建 築 住 宅 課 11 556 4 1,241,174 9,403

土 木 課 18 1,271 6 2,169,996 10,046

下 水 道 推 進 課 3 253 7 501,075 13,919

教 育 総 務 課 27 1,107 3 3,141,212 9,695

学 校 教 育 課 5 1,328 22 2,878,916 47,982

学校再編・中学校給食推進室 2 402 17 909,770 37,907

文 化 生 涯 学 習 課 13 1,005 6 2,192,130 14,052

議 会 事 務 局 4 299 6 697,811 14,538

監 査 事 務 局 1 40 3 97,960 8,163

選 挙 管 理 委 員 会 事 務 局 1 63 5 150,510 12,543

会 計 課 2 59 2 139,114 5,796

総務課留保分(熊本地震) - 84 - 226,046 -

総務課留保分(市民公開講座) - 25 - 43,094 -

計 335 33,632 8 70,556,410 17,551

※対象者数は時間外勤務手当支給対象の係長級以下の職員で集計。

※安全安心まちづくり課については、災害応援分を除く。

※職員数は、平成 28 年度 3 月末時点配置部署の人員で集計。(再任用職員及び人事交流職員を含む)

時間外勤務の状況については、全体的には突出した所属の存在や特に問題視されるよう

な状況はないと思われる。

ただし、時間外勤務が月 80 時間以上の場合や、直近 3 か月の平均が 45 時間以上の場合

に適用される、産業医による面談を受けた職員(本人応諾者のみ)が平成 28 年度は 9 名い

るとのことである。このことも踏まえ、今後は弾力的勤務時間の積極的活用や、近隣市で

効果をあげているサマータイムの導入検討などを行うとともに、日々の管理職のマネジメ

ントの徹底によって時間外勤務のさらなる縮減を図るべきである。

-12-

(6) 財 政 指 標 の 推 移

地方財政状況調査(決算統計)資料による、自治体の財政状態を表わす主な指標は、

次表のとおりである。

財 政 指 標 の 推 移

区 分 団体区分 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度

財 政 力 指 数 田 川 市 0.384 0.394 0.403 0.417

類似団体 0.63 0.62 0.43

経 常 収 支 比 率

(%)

田 川 市 94.9 96.1 96.2 99.9

類似団体 93.7 97.0 90.4

公 債 費 負 担 比 率

(%)

田 川 市 14.2 13.4 12.0 13.1

類似団体 14.2 14.5 14.5

実 質 公 債 費 比 率

(%)

田 川 市 10.6 9.4 8.6 8.3

類似団体 9.6 9.3 9.6

※ 類似団体の数値は、H26 年度までは「Ⅱ-3」、H27 年度から「Ⅰ-3」である。

※ 実質公債費比率は、H18 年度より起債制限を行なう新しい指標となった。

なお、平成 27 年度の近隣 7 市及び政令市を除く県下 26 市の平均の指標は、次表のと

おりである。

区 分 直方市 宮若市 飯塚市 嘉麻市 行橋市 豊前市 中間市 26市平均

財 政 力 指 数 0.54 0.57 0.50 0.27 0.62 0.49 0.42 0.54

経 常 収 支 比 率 96.1 89.9 89.3 92.4 86.1 94.3 95.6 90.3

公 債費負担比率 15.6 12.6 14.4 13.3 9.7 13.4 16.8 13.6

実 質公債費比率 10.7 5.4 5.0 5.4 6.0 8.9 14.5 7.1

ア 財政力指数

財政力指数は、地方交付税法の規定により算定した、基準財政収入額を基準財政需要

額で除して得た数値の過去 3 カ年度の平均値をいい、自治体の財政力を示す指標として

用いられる。

この数値は、「1」に近くあるいは「1」を超えるほど財源に余裕があると見ることが

できる。

本年度の数値は「0.417」で昨年を上回る値となっている。県下 26 市の平均値 0.54

に比べて低くなっている。

-13-

イ 経常収支比率

経常収支比率は、財政構造の弾力性を判断する比率として用いられ、地方公共団体の

人件費・物件費・扶助費・公債費等の義務的性格の経常経費に、地方税・地方譲与税・

地方交付税等の経常的な収入である一般財源が充てられている割合を示すもので、これ

が 100%に近いほど、弾力性を欠き硬直化しているとされている。

本年度は 99.9%で、前年度より 3.7 ポイント増加している。この増加の主な要因は、

地方交付税の減により歳入(経常的一般財源)が減少したためである。

ウ 公債費負担比率

公債費負担比率は、公債費に充当された一般財源の一般財源総額に対する割合をいい、

その率が高いほど財政運営の硬直化の高まりを示すものである。一般的には、財政運営

上 15%が警戒ライン、20%が危険ラインとされている。

本年度は 13.1%で、前年度に比べ 1.1 ポイント増加している。

エ 実質公債費比率

実質公債費比率は、地方公共団体における公債費による財政負担の度合いを判断する

指標として、起債に協議を要する団体と許可を要する団体の判定に用いられるもの (地

方財政法第 5 条の 4 第 1 項第 2 号)であり、地方債元利償還金や公営企業に対する繰出

金などの公債費に準ずるものを含めた実質的な公債費相当額から、これに充当された一

般財源のうち地方交付税として措置されたものを除いたものの、標準財政規模に対する

割合をいう。

この比率が 18%以上の団体は起債にあたり許可が必要となり、25%以上では一定の地

方債の起債が制限され、35%以上ではさらに制限を受けることとされている。

本年度は 8.3%で、前年度に比べ 0.3 ポイント減少している。

以上の通り、財政力指数、実質公債費比率は改善したが、経常収支比率、公債費負担

比率は悪化している。特に経常収支比率の悪化により、本市の財政はさらに硬直化する

こととなった。

-14-

2 一 般 会 計 歳 入

予 算 現 額 305 億 5,683 万円

調 定 額 302 億 2,648 万円

決 算 額 292 億 9,420 万円

不 納 欠 損 額 2,898 万円

収 入 未 済 額 9 億 329 万円

歳入は前年度に比べ、調定額で 6 億 5,370 万円(2.2%)の増、決算額で 6 億 2,857 万

円(2.2%)の増となっている。一方、調定額に対する収入率は 96.9%となっている。

不納欠損額は、前年度に比べ 625 万円(△17.8%)減の 2,898 万円となっている。また、

収入未済額は前年度に比べ 3,138 万円(3.6%)増の 9 億 329 万円となっている。

以下、款別に決算概要を述べる。

(1)市 税

予 算 現 額 50 億 7,520 万円

調 定 額 54 億 6,960 万円

決 算 額 51 億 995 万円

不 納 欠 損 額 1,963 万円

収 入 未 済 額 3 億 4,001 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 市 民 税 2,023,128 36,435 1.8 1,986,693 2,041,118

2 固 定 資 産 税 2,408,043 61,563 2.6 2,346,480 2,336,954

3 軽 自 動 車 税 136,715 21,083 18.2 115,632 113,929

4 市 た ば こ 税 537,669 9,198 1.7 528,471 517,368

5 鉱 産 税 4,401 48 1.1 4,353 4,752

合 計 5,109,956 128,327 2.6 4,981,629 5,014,121

決算額は、前年度に比べ 1 億 2,832 万円(2.6%)の増、調定額に対する収入率は 0.5

ポイント増の 93.4%となっている。

市民税、固定資産税(国有資産等所在市町村交付金は含まない。以下同じ。)及び軽

自動車税の収入済額等の状況は、次のとおりである。

-15-

市民税、固定資産税及び軽自動車税収入率表

(単位:千円、%)

※ 固定資産税には、国有資産等所在市町村交付金は含まない。

ア 市 民 税

市税収入の 39.6%を占める市民税は、前年度に比べ調定額で 2,791 万円(1.3%)

の増、収入済額で 3,643 万円(1.8%)の増となっている。

収入率は前年度に比べ、個人の現年課税分で 0.2 ポイントの増、滞納繰越分で 3.4

ポイントの増、法人の現年課税分で 0.7 ポイントの減、滞納繰越分で 1.2 ポイントの

増となっている。市民税全体の収入率は前年度より 0.5 ポイント増の、96.4%となっ

ている。

イ 固 定 資 産 税

市税収入の 47.1%を占める固定資産税は、前年度に比べ調定額で 5,263万円(2.0%)

の増、収入済額では 6,156 万円(2.6%)の増となっている。

現年課税分の収入率は 98.1%、滞納繰越分の収入率は 16.0%、固定資産税全体の収

入率は前年比 0.6 ポイント増加し、90.0%となっている。

収入未済額は本年度調定額の 9.4%となり、その額は前年度より 1,158 万円(△

4.4%)減の 2 億 5,068 万円になっている。

区 分 調定額 収入済額 不納 収入 収 入 率

欠損額 未済額 26 年度 27 年度 28 年度

市 民 税 2,099,741 2,023,128 4,900 71,713 95.4 95.9 96.4

個 人 1,730,558 1,655,735 4,638 70,185 94.5 95.1 95.7

現年課税分 1,651,749 1,625,013 101 26,636 98.3 98.2 98.4

滞納繰越分 78,809 30,722 4,537 43,549 30.8 35.6 39.0

法 人 369,183 367,393 263 1,528 99.2 99.9 99.5

現年課税分 365,126 366,402 - -1,276 100.2 101.0 100.3

滞納繰越分 4,057 991 263 2,804 23.3 23.2 24.4

固定資産税 2,633,181 2,368,766 13,726 250,689 88.3 89.4 90.0

現年課税分 2,370,870 2,326,708 - 44,162 97.3 97.9 98.1

滞納繰越分 262,312 42,058 13,726 206,527 19.6 21.0 16.0

軽自動車税 155,334 136,715 1,005 17,614 87.0 87.0 88.0

現年課税分 139,903 132,585 7 7,311 94.9 95.1 94.8

滞納繰越分 15,431 4,130 998 10,303 28.6 26.2 26.8

3税目合計 4,888,256 4,528,609 19,632 340,015 91.4 92.2 92.6

現年課税分 4,527,648 4,450,708 108 76,832 97.9 98.2 98.3

滞納繰越分 360,608 77,901 19,524 263,184 22.6 24.4 21.6

-16-

ウ 軽 自 動 車 税

市税収入の 2.7%を占める軽自動車税は、前年度に比べ調定額で 2,243万円(16.9%)

の増、収入済額で 2,108 万円(18.2%)の増となっている。

現年課税分の収入率は 94.8%、滞納繰越分の収入率は 26.8%、軽自動車税全体の収

入率は 1.0 ポイント増加し、88.0%になっている。

エ 市たばこ税

市税収入の 10.5%を占める市たばこ税は、前年度に比べ調定額で 919 万円(1.7%)

の増、収入済額で 919 万円(1.7%)の増となっている。

オ 不 納 欠 損 額

本年度の不納欠損の 3 税目合計額は、前年度に比べ 179 万円(10.1%)増の 1,963

万円(505 件)となっている。この内訳は、地方税法第 15 条の 7 第 4 項に規定されて

いる「滞納処分の執行停止が 3 年間継続し消滅したもの」140 万円(41 件)、同法第

15 条の 7 第 5 項に規定されている「滞納処分の執行停止した場合において、即時消滅

したもの」37 万円(12 件)、同法第 18 条に規定されている「消滅時効完成によるもの」

1,784 万円(452 件)となっている。

(2)地方譲与税

予 算 現 額 1 億 5,200 万円

調 定 額 1 億 5,013 万円

決 算 額 1 億 5,013 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 地方揮発油譲与税 43,854 -6,396 -12.7 50,250 47,421

2 自動車重量譲与税 106,284 -8,896 -7.7 115,180 110,951

合 計 150,138 -15,292 -9.2 165,430 158,372

地方譲与税は、国税として徴収し、それぞれ一定の基準により自治体に対して譲与さ

れるものである。

決算額は、前年度に比べ 1,529 万円(△9.2%)の減となっている。

-17-

(3)利 子 割 交 付 金

予 算 現 額 330 万円

調 定 額 413 万円

決 算 額 413 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 利 子 割 交 付 金 4,132 -3,978 -49.1 8,110 9,604

利子割交付金は、納入された県民税利子割額に相当する額を基準として地方税法によ

り算出された額が市町村に交付されるものである。

決算額は、前年度に比べ 397 万円(△49.1%)の減となっている。

(4)配 当 割 交 付 金

予 算 現 額 2,070 万円

調 定 額 1,349 万円

決 算 額 1,349 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 配 当 割 交 付 金 13,493 -9,472 -41.2 22,965 30,476

配当割交付金は、納入された県民税配当割額に相当する額を基準として地方税法によ

り算出された額が市町村に交付されるものである。

決算額は、前年度に比べ 947 万円(△41.2%)の減となっている。

(5)株 式 等 譲 渡 所 得 割 交 付 金

予 算 現 額 2,140 万円

調 定 額 895 万円

決 算 額 895 万円

-18-

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 株式等譲渡所得割

交 付 金 8,955 -12,428 -58.1 21,383 16,986

株式等譲渡所得割交付金は、県民税株式等譲渡所得割額に相当する額を基準として地

方税法により算出された額が市町村に交付されるものである。

決算額は、前年度に比べ 1,242 万円(△58.1%)の減となっている。

(6)地方消費税交付金

予 算 現 額 8 億 9,700 万円

調 定 額 8 億 9,702 万円

決 算 額 8 億 9,702 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 地方消費税交付金 897,021 -101,056 -10.1 998,077 594,643

地方消費税交付金は、県税である地方消費税額に相当する額を基準として地方税法に

より算出された額が市町村に交付されるものである。

決算額は、前年度に比べ 1 億 105 万円(△10.1%)の減となっている。

(7)自動車取得税交付金

予 算 現 額 3,800 万円

調 定 額 3,997 万円

決 算 額 3,997 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 自 動 車 取 得 税

交 付 金 39,974 2,569 6.9 37,405 24,992

自動車取得税交付金は、県税として納入された自動車取得税額に相当する額を基準と

-19-

して地方税法により算出された額が市町村に交付されるものである。

決算額は、前年度に比べ 256 万円(6.9%)の増となっている。

(8)地方特例交付金

予 算 現 額 1,872 万円

調 定 額 1,872 万円

決 算 額 1,872 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 地 方 特 例 交 付 金 18,724 1,143 6.5 17,581 16,145

決算額は、前年度に比べ 114 万円(6.5%)の増となっている。

(9)地方交付税

予 算 現 額 71 億 4,675 万円

調 定 額 72 億 185 万円

決 算 額 72 億 185 万円

(単位:千円、%)

区 分 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

普 通 交 付 税 6,237,379 -372,071 -5.6 6,609,450 6,451,326

特 別 交 付 税 964,475 -27,207 -2.7 991,682 1,013,481

合 計 7,201,854 -399,278 -5.3 7,601,132 7,464,807

普通交付税は前年度に比べ 3 億 7,207 万円(△5.6%)の減、特別交付税は 2,720 万

円(△2.7%)の減となっている。普通交付税の減は、生活保護費の伸びが落ち着いた

ことの影響、算定に用いる国勢調査人口の減のほか、トップランナー方式の導入等によ

る影響である。

普通交付税の算定基礎である基準財政需要額、同収入額は、次表のとおりである。

-20-

基準財政需要額、同収入額対前年度比較表

(単位:千円、%)

区 分 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

基準財政需要額 A 11,026,412 -218,332 -1.9 11,244,744 10,867,137

基準財政収入額 B 4,779,962 144,668 3.1 4,635,294 4,415,811

交付基準額(A-B) 6,246,450 -363,000 -5.5 6,609,450 6,451,326

(10)交通安全対策特別交付金

予 算 現 額 1,245 万円

調 定 額 1,235 万円

決 算 額 1,235 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 交 通 安 全 対 策

特 別 交 付 金 12,357 -55 -0.4 12,412 11,030

交通安全対策特別交付金は、道路交通法第 128 条第 1 項の規定により納付される反則

金を財源として、交通安全施設の整備等に充てるために交付されるものである。決算額

は、前年度と比べ 5 万円(△0.4%)の減となっている。

(11)分担金及び負担金

予 算 現 額

3

8,032

万円

調 定 額 3 億 8,857 万円

決 算 額 3 億 7,274 万円

収 入 未 済 額 1,582 万円

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 負 担 金 372,745 -25,974 -6.5 398,719 398,943

分 担 金 - - - - 300

合 計 372,745 -25,974 -6.5 398,719 399,243

(単位:千円、%)

-21-

決算額は、前年度に比べ 2,597 万円(△6.5%)の減、調定額に対する収入率は 95.9%

となっている。

この減は、衛生費負担金の病院群輪番制及び在宅当番制町村負担金を一般会計から急

患医療特別会計へ組み換えを行ったことによるものである。

負担金の主なものは民生費負担金で、なかでも児童福祉費負担金は決算額の 92.9%

を占めている。これは主に保育料保護者負担金である。

収入未済額は、民生費負担金の社会福祉費負担金で 118 万円(調定額の 4.9%)、児

童福祉費負担金で 1,464 万円(調定額の 4.1%)となっている。児童福祉費負担金の収

入未済額は保育料保護者負担金で、前年度と比べて 169 万円(13.1%)の増となってい

る。

本年度は、不納欠損処分は行われていない。

(12)使用料及び手数料

予 算 現 額 13 億 2,820 万円

調 定 額 14 億 8,215 万円

決 算 額 13 億 1,583 万円

不 納 欠 損 額 794 万円

収 入 未 済 額 1 億 5,837 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 使 用 料 1,185,020 -17,749 -1.5 1,202,769 1,223,172

2 手 数 料 130,691 691 0.5 130,000 129,589

3 証 紙 収 入 127 -14 -9.9 141 156

合 計 1,315,837 -17,073 -1.3 1,332,910 1,352,917

決算額は、前年度に比べ 1,707 万円(△1.3%)の減、調定額に対する収入率は 88.8%

となっている。

この款における主な収入未済額は、住宅使用料の 1 億 4,241 万円(調定額の 12.2%)、

汚水処理施設使用料の 1,530 万円(調定額の 10.8%)である。

本年度の不納欠損額の内訳は、住宅使用料で 603 万円、汚水処理施設使用料で 191 万

円となっている。

-22-

(13)国庫支出金

予 算 現 額 81 億 3,021 万円

調 定 額 78 億 4,567 万円

決 算 額 75 億 3,775 万円

収 入 未 済 額 3 億 791 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 国 庫 負 担 金 6,111,512 127,359 2.1 5,984,153 5,888,113

2 国 庫 補 助 金 1,395,237 201,283 16.9 1,193,954 1,435,485

3 国 庫 委 託 金 31,004 867 2.9 30,137 29,898

合 計 7,537,752 329,508 4.6 7,208,244 7,353,496

決算額は、前年度に比べ 3 億 2,950 万円(4.6%)の増、調定額に対する収入率は 96.1%

となっている。

この増は、国庫負担金で 1 億 2,735 万円(2.1%)、国庫補助金で 2 億 128 万円(16.9%)

の増となったことが要因である。

国庫負担金では、社会福祉費負担金で 4,132 万円(5.7%)、生活保護費等負担金で

8,938 万円(2.3%)の増となっている。

国庫補助金では、総務費国庫補助金で 1 億 2,302 万円(△112.7%)の減となったが、

民生費国庫補助金で 2 億 1,178 万円(97.5%)、土木費国庫補助金で 1 億 2,750 万円

(18.3%)の増となっている。

総務費国庫補助金の減は、地方創生加速化交付金で 7,946 万円(皆増)の増となった

が、地方活性化・地域住民生活等緊急支援交付金 1 億 7,824 万円(皆減)となったこと

が主な要因である。

民生費国庫補助金の増は、臨時福祉給付金給付事業補助金で 1億 8,315万円(203.5%)

の増となったことが主な要因である。

土木費国庫補助金の増は、都市再生整備計画事業費交付金で 9,120 万円(68.0%)の

増となったことが主な要因である。

なお、収入未済額 3 億 791 万円は、土木費国庫補助金で幹線道路改良事業交付金、都

市再生整備計画事業費交付金及び教育費国庫補助金で学校施設環境改善交付金が翌年

度へ繰越されている。

-23-

(14)県 支 出 金

予 算 現 額 18 億 4,842 万円

調 定 額 18 億 4,269 万円

決 算 額 18 億 4,197 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 県 負 担 金 1,325,917 119,268 9.9 1,206,649 1,100,984

2 県 補 助 金 413,024 -22,188 -5.1 435,212 629,473

3 県 委 託 金 103,037 -10,912 -9.6 113,949 100,715

合 計 1,841,978 86,168 4.9 1,755,810 1,831,173

決算額は、前年度に比べ 8,616 万円(4.9%)の増、調定額に対する収入率は 100.0%

となっている。

この減は、県補助金で 2,218 万円(△5.1%)、県委託金で 1,091 万円(△9.6%)の

減となったが、県負担金で 1 億 1,926 万円(9.9%)の増となったことが要因である。

県負担金では、民生費県負担金で 1 億 1,922 万円(9.9%)の増となっており、保険

基盤安定制度負担金の増が主な要因である。

県補助金では、消防費県補助金で 3,003 万円(皆減)の減となっており、福岡県公共

施設防災拠点等再生可能エネルギ-導入推進費補助金の減が主な要因である。

県委託金では、統計調査費委託金で 1,906 万円(△86.7%)の減となっており、各種

統計調査費委託金の減が主な要因である。

(15)財 産 収 入

予 算 現 額 5 億 7,958 万円

調 定 額 5 億 7,315 万円

決 算 額 5 億 7,315 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 財 産 運 用 収 入 323,438 175,751 119.0 147,687 149,114

2 財 産 売 払 収 入 249,722 169,164 210.0 80,558 322,624

合 計 573,160 344,915 151.1 228,245 471,738

-24-

決算額は、前年度に比べ 3 億 4,491 万円(151.1%)の増、調定額に対する収入率は

100.0%となっている。

財産運用収入では、売却益金で 1 億 8,436 万円(皆増)の増となっており、特定農業

施設管理基金債券売却益金が要因である。

財産売払収入では、不動産売払収入で 1 億 3,022 万円(161.7%)の増となっており、

旧船尾小学校グラウンドの土地売払収入及び望岳台団地水耕花卉栽培施設の土地及び

建物売払収入が主なものである。

未利用市有地の処分状況

(単位:㎡、千円)

項 目 平成 28 年度 平成 27 年度 平成 26 年度

処 分 面 積 26,651.80 812.39 3,032.42

処 分 価 格 166,269 6,055 44,520

本年度の未利用市有地の処分状況は、旧船尾小学校グラウンド敷等の処分が行われた

ことからここ数年を大きく上回る結果となっており、自主財源確保のため、今後も継続

的な努力が必要である。

(16)寄 附 金

予 算 現 額 1 億 1,396 万円

調 定 額 1 億 2,231 万円

決 算 額 1 億 2,231 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 寄 附 金 122,311 24,800 25.4 97,511 8,640

寄附金の主なものは総務費寄附金で、決算額の 99.4%を占めている。また、本年度の

ふるさと寄附金は 1 億 1,702 万円で前年度に比べ 2,354 万円(25.2%)の増となってい

る。

-25-

ア ふるさと寄附金(ふるさと納税)について

ふるさと納税とは、「納税」という言葉がついているが、実際は、都道府県、市区町

村への「寄附」である。一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、

その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されるが、ふるさと納税の場合は、応

援や貢献したい自治体への寄附金のうち、2,000 円を超える部分について、寄附金控除

が適用され、所得税額や住んでいる市区町村の個人住民税額が控除(軽減)される。(一

定の限度額あり)

(ア) ふるさと寄附金の使途別の内訳

ふるさと寄附金の使途別の内訳は以下のとおりとなっている。

ふるさと寄附金の実績の使途別内訳

(単位:件、千円)

寄附金の使途 28 年度 対前年度増減 27 年度 26 年度

件数 金額 件数 金額 件数 金額 件数 金額

都市機能の整備に

関すること 432 8,331 -715 -6,221 1,147 14,553 27 475

産業・経済の振興

に関すること 474 8,666 474 皆増 - - - -

医療・子育て支

援・その他福祉の

充実に関すること 2,610 46,285 1,787 36,184 823 10,101 24 455

学力向上・文化振

興に関すること 369 7,050 -2,408 -25,621 2,777 32,671 57 950

市長におまかせ

(指定なし) 2,543 46,688 -463 10,541 3,006 36,147 77 1,960

合 計 6,428 117,020 -1,325 23,549 7,753 93,472 185 3,840

-26-

(イ) ふるさと寄附金制度の実質的効果及び事業等への充当状況

(単位:千円)

区分 26 年度 27 年度 28 年度

ふるさと寄附金総額(A) 3,840 93,472 117,020

ふるさと寄附金関係経費(B) 1,045 58,982 71,098

市民のふるさと寄附金利用による税額控除額(C) 481 2,199 5,446

市全体での実質的効果額(A-B-C) 2,315 32,291 40,476

充当額合計(D+E) 2,855 52,940 10,095

事業充当

市 営 造 林 整 備 事 業 費 10 - -

県 無 形 民 俗 文 化 財 等 支 援 事 業 費 - - -

公 園 整 備 事 業 費 30 - -

観 光 推 進 事 業 費 - - -

図 書 購 入 費 - - -

小 学 校 少 人 数 学 級 運 営 事 業 費 - - -

バ ス 路 線 維 持 充 実 対 策 事 業 費 85 - -

公 共 交 通 促 進 事 業 費 - 856 380

田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計繰出金 - 2,575 -

小 計(D) 125 3,431 380

ふ る さ と 水 と 土 保 全 基 金 - - -

文 化 振 興 基 金 207 2,885 400

さ わ や か ま ち づ く り 基 金 1,355 2,340 170

防 災 ま ち づ く り 基 金 210 8,062 630

高 齢 者 等 保 健 福 祉 基 金 380 9,121 1,120

世 界 記 憶 遺 産 保 存 活 用 推 進 基 金 308 11,630 1,150

ふ る さ と 人 づ く り 基 金 270 15,471 2,215

産 業 振 興 基 金 - - 4,030

小 計(E) 2,730 49,509 9,715

ふるさと寄附金関係経費では、前年度はお礼品の調達及び配送業務等を業者に委託した

ことでふるさと寄附金包括支援業務委託料が執行されたが、本年度は 8 月までは直営で業

務を行い、9 月以降はポイント制を導入したため、返礼品料(ポイント代金分)を報償費

から支出している。本年度は、ポイント制の導入やPR強化、返礼品の品数を増やした結

果、前年度と比較して件数は減少したものの、2,354 万円(25.2%)の増となっている。

本年度は、事業充当及び基金積立額が大幅に減少しているが、これは、本年度から全額

一般財源へ充当することになったためで、上記の表中の充当額は平成 28 年 1 月~3 月まで

のふるさと寄附金に係る処理分のみとなっている。

また、本年度は、寄附金総額から関係経費と税額控除額(下記 (ウ)参照)を除いた実質的

効果額は、前年度と比べて 818 万円(25.4%)増の 4,047 万円となっている。

-27-

(ウ) 市民のふるさと寄附金利用による市税減収額の推移

市民のふるさと寄附金利用実績及び市民税への影響額(市民税所得割からの税額控除

額)は、以下のとおりである。

現行のふるさと寄附金制度は、

a 本来の制度の趣旨を無視した「お礼品競争」になっている傾向がある。

b 自己負担額は一律 2,000 円で、寄附できる金額は上限がないため、高額所得者

ほど高くなることから、高額所得者に対する有利な制度となっている。

c 市外住民からの寄附金が増えても、市民の他自治体へのふるさと納税額が増えれ

ば、その分、市民税額の減収となる。

など、各自治体共通の問題点が挙げられる。

近年、各地方公共団体間の競争が過熱しているほか、一部の地方公共団体において、

ふるさと納税の趣旨に反するような返礼品が送付されているなど指摘がなされている。

今後は「ふるさと納税に係る返礼品の送付等について」(平成 29 年 4 月 1 日付総税市

第 28 号)によれば、総務省において返礼品送付の見直し状況について随時把握する予

定となっていることから、担当課においては制度の趣旨に沿った責任と良識のある対

応に努めていただきたい。

(17)繰 入 金

予 算 現 額 7 億 8,673 万円

調 定 額 4 億 8,865 万円

決 算 額 4 億 8,865 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 基 金 繰 入 金 488,657 394,409 418.5 94,248 87,639

決算額は、前年度に比べ 3 億 9,440 万円(418.5%)の増となっている。

本年度は、財政調整基金から 3 億円繰入れを行い、一般財源へ充当を行っている。そ

の他基金繰入金の主なものは、廃棄物処理施設整備基金繰入金 9,862 万円、特定農業施

課税年度 対象年 人数 税額控除額 寄附金額

平成 26 年度 平成 25 年分 33 481 1,599

平成 27 年度 平成 26 年分 68 2,199 15,233

平成 28 年度 平成 27 年分 193 5,446 12,370

(単位:人、千円)

-28-

設管理基金繰入金 3,242 万円、さわやかまちづくり基金繰入金 1,401 万円である。

(18)繰 越 金

予 算 現 額 4 億 9,643 万円

調 定 額 4 億 9,643 万円

決 算 額 4 億 9,643 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 繰 越 金 496,438 35,799 7.8 460,639 406,885

決算額は 4 億 9,643 万円で、前年度に比べ 3,579 万円(7.8%)の増となっている。

(19)諸 収 入

予 算 現 額 5 億 7,188 万円

調 定 額 6 億 6,885 万円

決 算 額 5 億 8,700 万円

不 納 欠 損 額 140 万円

収 入 未 済 額 8,044 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 延滞金加算金

及 び 過 料 等 20,334 485 2.4 19,849 13,612

2 市 預 金 利 子 724 -1,992 -73.3 2,716 1,420

3 貸 付 金 元 利

収 入 190,370 -16,064 -7.8 206,434 211,061

4 雑 入 375,578 -27,608 -6.8 403,186 351,337

合 計 587,006 -45,179 -7.1 632,185 577,430

決算額は、前年度に比べ 4,517 万円(△7.1%)の減、調定額に対する収入率は 87.8%

となっている。

この減は、貸付金元利収入で 1,606 万円(△7.8%)及び雑入で 2,760 万円(△6.8%)

の減になったことが要因である。

貸付金元利収入では、世界記憶遺産活用活性化事業資金貸付金元金収入の減が主な要

因である。

-29-

雑入では、介護保険地域支援事業交付金の減が主な要因である。

この款における主な収入未済額は、生活保護法による返還金・徴収金 7,668 万円(調

定額の 66.8%)である。

本年度は、生活保護法による返還金・徴収金で 140 万円の不納欠損処分を行っている。

(20)市 債

予 算 現 額 29 億 3,551 万円

調 定 額 25 億 171 万円

決 算 額 25 億 171 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 市 債 2,501,718 -89,274 -3.4 2,590,992 2,009,614

決算額は、前年度に比べ 8,927 万円(△3.4%)の減、調定額に対する収入率は 100.0%

となっている。

市債の減は、衛生債で 1 億 5,360 万円(54.9%)の増となったものの、総務債で 1 億

6,387 万円(△19.9%)、土木債で 5,260 万円(△4.7%)及び災害復旧事業債で 2,980

万円(△95.3%)の減となったことが要因である。

なお、市債の事業名別借入状況は、次のとおりである。

市 債 の 借 入 状 況

(単位:千円)

事 業 名 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

臨 時 財 政 対 策 債 620,518 -165,974 -21.1 786,492 785,714

上 水 道 出 資 金 380,600 111,300 41.3 269,300 86,200

農 林 施 設 整 備 事 業 29,800 -34,300 -53.5 64,100 43,200

道路橋りょう等整備事業 273,000 -16,800 -5.8 289,800 75,000

自 然 災 害 防 止 事 業 39,600 19,200 94.1 20,400 11,000

都 市 計 画 事 業 61,300 29,900 95.2 31,400 24,600

住 宅 建 設 事 業 485,800 -173,400 -26.3 659,200 433,600

緊急防災・減災事業 29,300 -23,100 -44.1 52,400 18,800

過 疎 対 策 事 業 571,400 210,200 58.2 361,200 468,900

全 国 防 災 事 業 - -25,400 皆減 25,400 60,900

災 害 復 旧 事 業 1,500 -29,800 -95.2 31,300 1,700

情報システム整備事業 8,900 8,900 皆増 - -

合 計 2,501,718 -89,274 -3.4 2,590,992 2,009,614

-30-

3 一 般 会 計 歳 出

決算額は、前年度に比べ 10億 401 万円(3.6%)の増、予算現額に対する執行率は 94.2%

となっている。なお、翌年度繰越額は前年度に比べ 5 億 682 万円(△35.1%)減の 9 億

3,682 万円が繰越明許費となっている。

以下、款別に決算概要を述べる。

(1)議 会 費

予 算 現 額 2 億 2,956 万円

決 算 額 2 億 2,649 万円

不 用 額 307 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度

増減額 増減率

1 議 会 費 226,490 -8,192 -3.5 234,682 226,076

決算額は前年度に比べ 819 万円(△3.5%)の減、予算現額に対する執行率は 98.7%

となっている。

この減は、共済費で 1,261 万円(△21.2%)の減となったことが主な要因である。こ

れは、市議会議員共済会給付費負担金の負担率の低下による減である。

(2)総 務 費

予 算 現 額 305 億 5,683 万円

決 算 額 287 億 7,321 万円

翌 年 度 繰 越 額 9 億 3,682 万円

不 用 額 8 億 4,679 万円

予 算 現 額 22 億 8,724 万円

決 算 額 22 億 3,141 万円

翌 年 度 繰 越 額 379 万円

不 用 額 5,202 万円

-31-

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 総 務 管 理 費 1,879,119 -131,763 -6.6 2,010,882 1,890,276

2 徴 税 費 199,575 -4,169 -2.0 203,744 215,198

3 戸籍住民基本台帳費 84,429 -17,230 -16.9 101,659 94,309

4 選 挙 費 37,767 -29,203 -43.6 66,970 43,728

5 統 計 調 査 費 2,940 -34,235 -92.1 37,175 18,798

6 監 査 委 員 費 27,590 14 0.1 27,577 28,554

合 計 2,231,420 -216,586 -8.8 2,448,007 2,290,863

決算額は前年度に比べ 2 億 1,658 万円(△8.8%)の減、予算現額に対する執行率は

97.6%となっている。

この減は、総務管理費で 1 億 3,176 万円(△6.6%)、統計調査費で 3,423 万円

(△92.1%)、選挙費で 2,920 万円(△43.6%)、戸籍住民基本台帳費で 1,723 万円

(△16.9%)の減となったことが主な要因である。

総務管理費では、一般管理費で 1 億 7,153 万円(△18.0%)の減となっている。これ

は、退職者減に伴う退職手当の減によるものである。

統計調査費の減は、国勢調査調査員報酬の皆減によるものである。

戸籍住民基本台帳費の減は、職員減に伴う人件費の減によるものであり、また、戸籍・

住民基本台帳管理経費 379 万円が翌年度へ繰越されている。

選挙費の減は、県知事及び県議会議員選挙費、市長及び市議会議員選挙費の皆減によ

るものである。

なお、平成 28 年度選挙執行経費(参院選)の状況は、次表のとおりである。

平成 28 年度 選挙執行経費(参院選)の状況

(単位:円)

節 28 年執行額

(a)

25 年執行額

(b)

執行額比較

(a)-(b)

1 報 酬 1,047,100 999,400 47,700

3 職 員 手 当 等 8,651,582 9,221,342 -569,760

7 賃 金 1,806,304 2,663,153 -856,849

9 旅 費 7,520 14,460 -6,940

11 需 用 費 1,054,560 643,041 411,519

12 役 務 費 2,451,491 2,180,512 270,979

13 委 託 料 3,380,200 4,407,350 -1,027,150

14 賃 借 料 661,400 645,720 15,680

16 原 材 料 費 9,070 11,760 -2,690

18 備 品 購 入 費 912,816 955,500 -42,684

合 計 19,982,043 21,742,238 -1,760,195

-32-

<財源内訳> (単位:円)

項目 28 年執行額

(a)

25 年執行額

(b)

執行額比較

(a)-(b)

国 か ら の 委 託 金 等 19,499,238 19,892,682 -393,444

市 単 費 482,805 1,849,556 -1,366,751

平成 25 年度に国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律(執行経費基準法)

が改正され、従前と異なり、自治体側の支出(単費)が増える状況が生まれたため、本

市選管においては先進市への視察等の取組により、人件費やポスター掲示板など経費全

般についての見直しが行われ、今日に至っている。

本年度に行われた参議院選挙においては、前回の参議院選挙(25 年度)に比べ、合計

で 176 万円の経費の削減が行われ、市単費支出においても 136 万円が節減されている。

(3) 民 生 費

予 算 現 額 150 億 7,174 万円

決 算 額 143 億 1,283 万円

翌 年 度 繰 越 額 3 億 3,095 万円

不 用 額 4 億 2,795 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 社 会 福 祉 費 5,234,461 763,137 17.1 4,471,324 4,337,797

2 児 童 福 祉 費 3,811,286 -8,509 -0.2 3,819,795 3,622,216

3 生 活 保 護 費 5,266,846 -77,456 -1.4 5,344,302 5,266,681

4 災 害 救 助 費 243 -33 -12.0 276 200

合 計 14,312,836 677,139 5.0 13,635,697 13,226,894

決算額は、前年度に比べ 6 億 7,713 万円(5.0%)の増、予算現額に対する執行率は

95.0%となっている。なお、不用額の主なものは、生活保護費の扶助費である。

この款の主な支出は、各項にかかる扶助費で 82 億 4,949 万円執行されている。その

内訳は、社会福祉費で 15 億 8,827 万円、児童福祉費で 16 億 5,725 万円、生活保護費で

50 億 372 万円、災害救助費で 24 万円となっている。

この款の執行状況は、次のとおりである。

-33-

ア 社会福祉費

社会福祉費の増は、社会福祉総務費で 6 億 4,841 万円(74.3%)、障害者福祉費

で 1 億 1,342 万円(7.9%)の増となったことが要因である。

社会福祉総務費では、国民健康保険特別会計繰出金で 4 億 6,353 万円(92.9%)

の増となっており、平成 27年度の赤字決算を補填した翌年度繰上充用金 2億 9,342

万円が基準外繰出金として支出されている。

障害者福祉費では、障害者総合支援給付事業費で 1 億 692 万円(10.5%)の増

となっている。

イ 児童福祉費

児童福祉費の減は、児童措置費で 2,166 万円(0.7%)の増となったが、児童福

祉総務費で 4,762 万円(△22.3%)の減となったことが要因である。

児童措置費では、保育所運営委託事業費で 2,302 万円(1.4%)の増となってい

る。

児童福祉総務費では、子育てクーポン券支給事業費で 2,053 万円(皆増)の増

となったが、子育て世帯臨時特例給付金給付事業費で 2,266 万円(皆減)、子育て

世帯応援振興券給付事業費 2,869 万円(皆減)の減となっている。

ウ 生活保護費

生活保護費の減は、扶助費で 8,876 万円(△1.7%)の減となったことが要因で

ある。

この減は主に生活扶助費で 4,249 万円(△2.8%)、医療扶助費で 3,450 万円(△

1.2%)の減となっている。

本年度の保護率は、前年度の 62.2 パーミルから 61.1 パーミルへと 1.1 ポイン

ト減少しているが、依然として高い水準となっている。

なお、臨時福祉給付金給付事業費(経済対策分)で 3 億 892 万円、介護施設整備等

促進事業費で 1,043 万円、子育てクーポン券支給事業費で 1,160 万円が翌年度へ繰越

されている。

-34-

48.4 48.7 49.7 52.4

58.1 60.3 61.3 61.8 62.6 62.2 61.1

20.4 20.6 21.9 23.0

24.8 25.3 25.5 25.2 26.0 25.8 25.4

11.8 12.0 12.4 13.7 15.3 16.2 16.9 16.9 17.1 17.1 16.9

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

70.0

18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28

年度

生 活 保 護 率 の 推 移

田川市 福岡県 全国

(4) 衛 生 費

予 算 現 額 27 億 1,627 万円

決 算 額 26 億 4,942 万円

翌 年 度 繰 越 額 2,310 万円

不 用 額 4,374 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 保 健 衛 生 費 1,408,516 -47,555 -3.3 1,456,071 1,449,725

2 清 掃 費 855,181 51,614 6.4 803,567 840,417

3 上 水 道 費 385,730 114,850 42.4 270,880 87,360

合 計 2,649,427 118,909 4.7 2,530,518 2,377,501

決算額は、前年度に比べ 1 億 1,890 万円(4.7%)の増、予算現額に対する執行率は

97.5%となっている。

この増は、保健衛生費で 4,755(△3.3%)の減となったものの、清掃費で 5,161 万

円(6.4%)、上水道費で 1 億 1,485 万円(42.4%)の増となったことが要因である。

保健衛生費の減は、病院企業会計補助金 7,635 万円(△7.3%)の減が主な要因であ

る。

-35-

清掃費の増は、新ごみ処理施設建設事業費で 2,461 万円(△99.0%)の減になった

が、田川郡東部環境衛生施設組合等負担金で 1 億 1,916 万円(皆増)の増となったこと

が主な要因である。

上水道費の増は、田川地区水道企業団出資金で 1 億 1,130 万円(41.3%)の増によ

るものである。

なお、田川地区水道企業団出資金 2,310 万円が翌年度へ繰越されている。

(5)労 働 費

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 労 働 緒 費 38,759 -8,573 -18.1 47,332 96,964

決算額は、前年度に比べ 857 万円(△18.1%)の減、予算現額に対する執行率は 94.9%

となっている。

この減は、緊急雇用創出事業が平成 28 年 3 月で終了したことにより皆減となったこと

が要因である。

(6)農 林 業 費

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 農 業 費 560,985 136,235 32.1 424,750 401,480

2 林 業 費 33,375 -2,522 -7.0 35,897 34,496

3 緑 化 推 進 事 業 費 5,000 300 6.4 4,700 5,000

合 計 599,360 134,013 28.8 465,347 440,976

決算額は、前年度に比べ 1 億 3,401 万円(28.8%)の増、予算現額に対する執行率は

予 算 現 額 4,084 万円

決 算 額 3,875 万円

不 用 額 208 万円

予 算 現 額 7 億 1,170 万円

決 算 額 5 億 9,936 万円

翌 年 度 繰 越 額 9,214 万円

不 用 額 2,020 万円

-36-

84.2%となっている。

この増は、農業費で 1 億 3,623 万円(32.1%)の増となったことが要因である。

農業費では、農地費で 1 億 5,083 万円(44.7%)の増となっている。これは、特定農

業施設管理基金積立金の増で、本年度は国債を売却したことによる売却益金 1 億 8,436

万円の積み立てを行っている。

なお、高度実践型未来農業者輩出事業費で 9,214 万円が翌年度へ繰越されている。

(7)商 工 費

予 算 現 額 5 億 714 万円

決 算 額 4 億 6,197 万円

翌 年 度 繰 越 額 3,908 万円

不 用 額 608 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 商 工 費 461,976 108,152 30.6 353,824 438,155

決算額は、前年度に比べ 1 億 815 万円(30.6%)の増、予算現額に対する執行率は

91.1%となっている。

この増は、商工業振興費で 1,436 万円(△7.8%)の減となったものの、企業誘致育

成推進費で 1 億 1,459 万円(137.0%)の増となったことが要因である。

商工業振興費の減は、たがわ元気再生振興券発行助成事業費 1,946 万円(△73.6%)

の減によるものである。

企業誘致育成推進費の増は、芸術起業支援事業費で 6,500 万円(皆増)の増と、本

市の産業振興を目的とする事業に要する経費に充てるために設置された「産業振興基

金」への積立金 3,614 万円(皆増)の増によるものである。

また、商工業振興費では、中小企業融資資金へ 1 億 5,200 万円が預託されている。

これに基づく融資枠 4 億 5,600 万円に対し年度末時点での融資累計額は 2,130 万円で、

融資枠に対する利用率は 4.7%(前年度 7.9%)である。

なお、ジビエ(狩猟肉)食品加工支援事業費 3,908 万円が翌年度へ繰越されている。

(8)土 木 費

予 算 現 額 38 億 6,362 万円

決 算 額 33 億 3,292 万円

翌 年 度 繰 越 額 3 億 1,398 万円

不 用 額 2 億 1,671 万円

-37-

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 土 木 管 理 費 56,291 -30,684 -35.3 86,975 211,940

2 道 路 橋 り ょ う 費 852,430 -52,564 -5.8 904,994 516,711

3 河 川 費 70,123 14,176 25.3 55,947 57,063

4 都 市 計 画 費 885,456 199,291 29.0 686,165 387,102

5 住 宅 費 1,468,620 -37,311 -2.5 1,505,931 1,786,917

合 計 3,332,921 92,909 2.9 3,240,012 2,959,733

決算額は、前年度に比べ 9,290 万円(2.9%)の増、予算現額に対する執行率は 86.3%

となっている。なお、不用額の主なものは、都市計画費の伊田駅前広場整備事業におけ

る土地購入費及び補償金である。

この款の主な執行状況は、次のとおりである。

ア 土木管理費

土木管理費では、職員人件費で減となっている。これは、本年度から契約管理課

職員の人件費を土木管理費から 2 款の一般管理費に組み替えを行ったためである。

イ 道路橋りょう費

道路橋りょう費では、道路橋りょう維持費で 4,708 万円(47.1%)の増となった

ものの、道路橋りょう新設改良費で 1 億 1,230 万円(△14.8%)の減となっている。

道路橋りょう新設改良費の減は、幹線道路改修事業の設計等委託料で 5,125 万円

(△81.3%)、道路新設改良工事費で 1 億 840 万円(皆減)の減となったことによる

ものである。

なお、幹線道路改修事業費で 6,799 万円、道路新設改良事業費で 3,500 万円が翌

年度へ繰越されている。

ウ 都市計画費

都市計画費では、公園費で 3,163 万円(△31.8%)、下水道事業費で 2,946 万円

(△39.8%)の減となったものの、市街地整備事業費で 2 億 3,820 万円(97.2%)、

街路事業費で 2,854 万円(76.7%)の増となっている。

公園費の減は、公園施設長寿命化対策事業費の公園整備工事請負費で 1,601 万円

(△65.4%)、上伊田公園土地購入費で 1,176 万円(皆減)の減となったことが主な

要因である。

下水道事業費では、下水道施設整備基金費で 1,447 万円(皆減)の減となってい

る。

-38-

市街地整備事業費では、石炭・歴史博物館改修工事請負費で 1 億 2,207 万円

(119.3%)の増となっている。本工事は前年度から実施しており、山本作兵衛コレ

クションを展示、収蔵する環境の整備を行い、石炭・歴史博物館は平成 29 年 4 月に

再オープンしている。

街路事業費では、中央団地川宮線整備事業負担金で 3,271 万円(151.0%)の増と

なっている。

なお、市街地道路整備事業費 1 億 497 万円、田川伊田駅駅舎改修事業費 6,080 万

円、田川伊田駅前広場整備事業費 3,466 万円等が翌年度へ繰越されている。

エ 住宅費

住宅費では、改良住宅建設事業費で 9,144 万円(128.9%)の増となったものの、

公営住宅等ストック整備改善事業費で 1 億 999 万円(△11.7%)、住宅総務費で 2,860

万円(△84.0%)の減となっている。

改良住宅建設事業費では、松原第一地区の改良住宅建設工事等請負費で 1 億 28

万円(331.7%)の増となっている。

公営住宅等ストック整備改善事業費では、老朽化公営住宅建替工事請負費で

8,744 万円(△15.8%)の減となっている。本年度の主な工事は大浦市住新築工事

である。

なお、大規模建築物耐震改修促進事業費で 873 万円が翌年度へ繰越されている。

(9)消 防 費

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 消 防 費 760,807 -51,426 -6.3 812,233 745,168

決算額は、前年度に比べ 5,142万円(△6.3%)の減、予算現額に対する執行率は 97.1%

となっている。

この減は、災害対策費で 3,104 万円(△60.1%)、消防施設費で 1,809 万円(△29.5%)

の減となったことが主な要因である。

災害対策費では、太陽光発電装置及び蓄電池設置工事請負費で 2,888 万円(皆減)

となっている。

消防施設費では、第 3 分団消防格納庫建設工事請負費で 1,878 万円(皆減)となっ

予 算 現 額 7 億 8,354 万円

決 算 額 7 億 6,080 万円

翌年度繰越額 382 万円

不 用 額 1,891 万円

-39-

ている。

なお、防災体制充実事業費で 382 万円が翌年度へ繰越されている。

(10)教 育 費

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 教 育 総 務 費 292,246 35,317 13.7 256,930 240,801

2 小 学 校 費 395,994 11,308 2.9 384,686 462,889

3 中 学 校 費 261,613 67,733 34.9 193,880 188,880

4 幼 稚 園 費 71,031 4,110 6.1 66,921 82,516

5 社 会 教 育 費 458,125 5,785 1.3 452,340 520,116

6 保 健 体 育 費 81,509 -21,128 -20.6 102,637 98,340

合 計 1,560,518 103,123 7.1 1,457,395 1,593,541

決算額は、前年度に比べ 1 億 312 万円(7.1%)の増、予算現額に対する執行率は 90.4%

となっている。

この増は、保健体育費で 2,112 万円(△2.6%)の減となったものの、中学校費で 6,773

万円(34.9%)、教育総務費で 3,531 万円(13.7%)、小学校費で 1,130 万円(2.9%)

の増となったことが主な要因である。

この款の主な執行状況は、次のとおりである。

ア 教育総務費

教育総務費では、事務局費で 3,519 万円(13.8%)の増となっている。これは学

校再編・中学校給食推進室(現在の新中学校推進室)設置による職員増に伴う人件

費の増が主な要因である。

イ 小学校費

小学校費では、学校管理費の賃金で 2,522 万円(34.7%)の増となっている。

この増は、小学校少人数学級運営事業費で 2,264 万円(113.1%)となったことが

要因である。これは、市が雇用した教職員の増によるものである。

なお、小学校施設長寿命化改修事業費で 1 億 2,922 万円が翌年度へ繰越されてい

予 算 現 額 17 億 2,623 万円

決 算 額 15 億 6,051 万円

翌 年 度 繰 越 額 1 億 2,993 万円

不 用 額 3,578 万円

-40-

る。

ウ 中学校費

中学校費では、学校管理費で 6,371 万円(50.8%)の増となっている。

この増は、平成 29 年 4 月からの猪位金学園を除く市内 7 中学校でランチボック

ス方式による給食実施に伴い、給食用備品や消耗品を購入したことによるものであ

る。

エ 保健体育費

保健体育費では、保健体育総務費で 2,195 万円(△23.1%)の減となっている。

この減は、体育施設の指定管理運営業務委託料(修繕分)で 1,873 万円(△76.0%)

の減となったことが主な要因である。

(11)災害復旧費

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 公 共 土 木 施 設 災 害 復 旧 費 618 -58,849 -99.0 59,467 1,430

2 農 林 施 設 災 害 復 旧 費 9,481 6,428 210.5 3,053 792

厚 生 労 働 施 設 災 害 復 旧 費 - -12,439 皆減 12,439 -

文 教 施 設 災 害 復 旧 費 - -23,544 皆減 23,544 -

その他公共・公用施設一般災害復旧費 - -850 皆減 850 -

合 計 10,099 -89,254 -89.8 99,353 2,222

決算額は、前年度に比べ 8,925 万円(△89.8%)の減、予算現額に対する執行率は

94.0%となっている。前年度は、台風 15 号による災害に伴い多額な災害復旧費が発生

したため、本年度は前年度と比較して大幅な減となっている。

予 算 現 額 1,074 万円

決 算 額 1,009 万円

不 用 額 64 万円

-41-

(12) 公 債 費

予 算 現 額 25 億 8,903 万円

決 算 額 25 億 8,859 万円

不 用 額 43 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 公 債 費 2,588,598 143,806 5.9 2,444,792 2,681,216

決算額は、前年度に比べ 1 億 4,380 万円(5.9%)の増、予算現額に対する執行率は

100.0%となっている。

この増は、、利子で 3,511 万円(△11.7%)の減であったが、元金で 1 億 7,700 万円

(8.3%)の増によるものである。

最近 3 か年度の公債費及び償還元金等の推移は、次表のとおりである。

年 度 別 公 債 費 の 状 況

(単位:千円、%)

区 分 28 年度 27 年度 26 年度

決算額 増減率 決算額 増減率 決算額 増減率

公 債 費 2,588,598 5.9 2,444,792 -8.8 2,681,216 -6.1

償 還 元 金 2,320,987 8.3 2,143,983 -8.7 2,347,960 -5.5

償 還 利 子 265,477 -11.7 300,644 -9.7 333,055 -10.2

一時借入金利子 217 30.7 166 -17.8 202 7.1

公 債 諸 費 1,917 皆増 - - - -

年度別借入額及び償還額推移表

(単位:千円、%)

区 分 28年度 27年度 26年度

決算額 増減率 決算額 増減率 決算額 増減率

前 年 度 末 現 在 高 25,041,693 1.8 24,594,684 -1.4 24,933,030 2.9

当 年 度 借 入 額 2,501,718 -3.4 2,590,992 28.9 2,009,614 -37.0

当 年 度 償 還 額 2,320,987 8.3 2,143,983 -8.7 2,347,960 -5.5

当 年 度 末 現 在 高 25,222,424 0.7 25,041,693 1.8 24,594,684 -1.4

本年度末の市債の現在高は、前年度より 1 億 8,073 万円(0.7%)増の、252 億 2,242

-42-

万円となっている。

(13)諸 支 出 金

本年度も予算計上のみで、執行はなかった。

(14)予 備 費

充用前予算現額 3,000 万円

充 用 額 1,087 万円

不 用 額 1,912 万円

本年度、予備費からの充用額は前年度と比較して 2,032 万円(△65.2%)減の 1,087

万円で、充用件数は 48 件となっている。前年度は台風 15 号の影響による災害復旧費の

増により予備費からの充用額が増となったため、本年度との差が生じている。

充用先の内訳は、次表のとおりである。

(単位:件、千円)

款 28 年度 対前年度増減 27 年度 26 年度

件数 金額 件数 金額 件数 金額 件数 金額

2 総 務 費 24 1,596 19 -76 5 1,672 5 2,038

3 民 生 費 9 144 8 55 1 90 1 794

4 衛 生 費 2 366 1 -707 1 1,073 - -

7 商 工 費 2 763 2 763 - - - -

8 土 木 費 - - -1 -972 1 972 - -

9 消 防 費 - - -2 -1,600 2 1,600 12 5,942

10 教 育 費 2 539 -10 -814 12 1,353 6 8,800

11 災害復旧費 9 7,465 -45 -16,977 54 24,442 12 2,219

合 計 48 10,873 -28 -20,329 76 31,202 36 19,793

-43-

4 国民健康保険特別会計

予算現額 75 億 2,510 万円に対し、歳入決算額 73 億 4,138 万円(収入率 97.6%)、歳出

決算額 71 億 7,156 万円(執行率 95.3%)となっている。

歳入歳出差引額は 1 億 6,981 万円の黒字決算となっている。

(1) 歳入について

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 国 民 健 康 保 険 税 862,637 126,467 17.2 736,170 762,536

2 国 庫 支 出 金 1,740,314 -193,232 -10.0 1,933,546 1,999,456

3 療養給付費等交付金 219,479 6,140 2.9 213,339 337,309

4 前 期 高 齢 者 交 付 金 1,566,325 85,431 5.8 1,480,893 1,294,323

5 県 支 出 金 311,460 -2,361 -0.8 313,821 328,383

6 共 同 事 業 交 付 金 1,662,931 -51,339 -3.0 1,714,270 855,551

7 使 用 料 及 び 手 数 料 831 -58 -6.5 889 894

8 財 産 収 入 - - - - 58

9 繰 入 金 962,684 463,534 92.9 499,150 781,057

10 繰 越 金 - -15,296 皆減 15,296 19,353

11 諸 収 入 14,718 -3,121 -17.5 17,839 12,067

合 計 7,341,380 416,166 6.0 6,925,214 6,390,986

予 算 現 額 75 億 2,510 万円

歳 入 決 算 額 73 億 4,138 万円

歳 出 決 算 額 71 億 7,156 万円

歳 入 歳 出 差 引 1 億 6,981 万円

予 算 現 額 75 億 2,510 万円

調 定 額 75 億 4,521 万円

決 算 額 73 億 4,138 万円

不 納 欠 損 額 1,169 万円

収 入 未 済 額 1 億 9,213 万円

-44-

決算額は 73 億 4,138 万円で、前年度に比べ 4 億 1,616 万円(6.0%)の増となってい

る。

この増は、国庫支出金で 1 億 9,323 万円(△10.0%)、共同事業交付金で 5,133 万円

(△3.0%)の減となったものの、繰入金で 4 億 6,353 万円(92.9%)、国民健康保険税

で 1 億 2,646 万円(17.2%)、前期高齢者交付金で 8,543 万円(5.8%)の増となったこ

とが主な要因である。

国庫支出金では、普通調整交付金で 1 億 1,976 万円(△19.9%)、療養給付費負担金

で 4,333 万円(△4.0%)の減となっている。共同事業交付金では、保険財政共同安定

化事業交付金で 4,613 万円(△3.0%)の減となっている。これらについては、いずれ

も、被保険者数の減に伴う保険給付費等の対象経費の減によるものである。

繰入金の増は、一般会計からの繰入金の増である。この増は、本年度に前年度赤字分

を法定外繰入金として 2 億 9,342 万円計上したこと、また保険税率の改定により算定額

とともに軽減額も増加したことに伴い保険基盤安定繰入金が前年度と比べて 1億 652万

円増となったことが主な要因である。

国民健康保険税の増は、保険税率等の改定により現年課税分の収入額が増加したため

である。

前期高齢者交付金の増は、前期高齢者の加入率の上昇及び 1 人当たりの平均給付費見

込額の増によるものである。

なお、最近 3 か年度の国民健康保険税収入状況の推移は、次表のとおりである。

-45-

国民健康保険税収入状況表

(単位:千円、%)

区 分 調定額 収入済額 不納欠損額 収入未済額 収納率

26

医療給

付費分

現年課税分 520,655 487,109 100 33,447 93.6

滞納繰越分 162,991 36,433 20,851 105,707 22.4

小 計 683,646 523,542 20,951 139,154 76.6

後期高齢者

支援金分

現年課税分 187,089 175,032 36 12,022 93.6

滞納繰越分 41,557 10,370 3,954 27,233 25.0

小 計 228,646 185,402 3,990 39,255 81.1

介護納

付金分

現年課税分 53,485 49,216 14 4,254 92.0

滞納繰越分 19,477 4,376 2,899 12,202 22.5

小 計 72,961 53,592 2,913 16,456 73.5

合 計 985,254 762,536 27,853 194,865 77.4

27

医療給

付費分

現年課税分 504,545 472,232 66 32,247 93.6

滞納繰越分 138,059 32,926 7,070 98,063 23.8

小 計 642,604 505,158 7,136 130,311 78.6

後期高齢者

支援金分

現年課税分 181,354 169,861 24 11,469 93.7

滞納繰越分 38,861 10,232 1,709 26,920 26.3

小 計 220,215 180,094 1,732 38,389 81.8

介護納

付金分

現年課税分 50,831 46,889 11 3,931 92.2

滞納繰越分 16,358 4,030 852 11,476 24.6

小 計 67,189 50,919 863 15,407 75.8

合 計 930,008 736,170 9,730 184,107 79.2

28

医療給

付費分

現年課税分 463,660 430,233 112 33,315 92.8

滞納繰越分 128,646 30,197 8,226 90,223 23.5

小 計 592,306 460,430 8,338 123,538 77.7

後期高齢者

支援金分

現年課税分 324,431 300,647 73 23,711 92.7

滞納繰越分 37,766 9,771 2,341 25,654 25.9

小 計 362,197 310,418 2,414 49,365 85.7

介護納

付金分

現年課税分 96,778 87,876 - 8,901 90.8

滞納繰越分 15,188 3,912 945 10,330 25.8

小 計 111,965 91,788 945 19,231 82.0

合 計 1,066,469 862,637 11,697 192,135 80.9

※前表の数値は一般被保険者分と退職被保険者分の合算である。

※収入済額には還付未済額を含む。

-46-

医療給付費分の収納率は、前年度に比べ現年課税分で 0.8 ポイント、滞納繰越分で 0.3

ポイント全体で 0.9 ポイント低下している。

後期高齢者支援金分の収納率は、現年課税分で 1.0 ポイント、滞納繰越分で 0.4 ポ

イント下回ったものの、全体で 3.9 ポイント向上している。

介護納付金分の収納率は、現年課税分で 1.4 ポイント低下したものの、滞納繰越分

で 1.2 ポイント向上した結果、全体で 6.2 ポイント向上している。

本年度は、保険税率の引き上げにより現年課税分の収入額は増となったが、現年課税

分の収納率はいずれも低下している。今後の動向を注視し、収納率アップに向けた取組

に努力されたい。

なお、現年課税分のうち一般被保険者分の収納率は 92.3%(還付未済額を除く)で、

前年度より 0.9 ポイント低下している。

(2) 歳出について

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 総 務 費 89,621 -1,140 -1.3 90,761 92,191

2 保 険 給 付 費 4,259,362 -166,162 -3.8 4,425,523 4,370,544

3 後期高齢者支援金等 649,078 -32,284 -4.7 681,362 693,917

4 前期高齢者納付金等 467 7 1.5 460 540

5 老 人 保 健 拠 出 金 23 -6 -21.4 29 29

6 介 護 納 付 金 228,085 -23,290 -9.3 251,375 290,472

7 共 同 事 業 拠 出 金 1,604,560 -39,565 -2.4 1,644,124 817,631

8 保 健 事 業 費 33,938 929 2.8 33,010 27,313

9 基 金 積 立 金 - - - - 58

10 公 債 費 72 20 38.2 52 73

11 諸 支 出 金 12,938 -79,004 -85.9 91,942 82,922

12 予 備 費 - - - - -

13 前年度繰上充用金 293,424 293,424 皆増 - -

合 計 7,171,566 -47,072 -0.7 7,218,638 6,375,690

予 算 現 額 75 億 2,510 万円

決 算 額 71 億 7,156 万円

不 用 額 3 億 5,354 万円

-47-

決算額は 71 億 7,156 万円で、前年度に比べ 4,707 万円(△0.7%)の減となっており、

不用額の主なものは、保険給付費の一般被保険者療養給付費である。

前年度より減となったのは、保険給付費で 1 億 6,616 万円(△3.8%)、諸支出金で

7,900 万円(△85.9%)、共同事業拠出金で 3,956 万円(△2.4%)、後期高齢者支援金等

で 3,228 万円(△4.7%)の減となったことが要因である。

保険給付費では、一般被保険者療養給付費で 1 億 1,643 万円(△3.2%)、退職被保険

者等療養給付費で 4,570 万円(△30.1%)の減となっている。これらの減は、被保険者

数の減に伴う保険給付費等の対象経費の減によるものである。

諸支出金の減は、償還金及び還付加算金の減である。これは療養給付費等負担金等の

国還付金で 4,161 万円(△91.2%)、退職者医療交付金の社会保険診療報酬支払基金返

還金の皆減によるものである。

共同事業拠出金では、保険財政共同安定化事業医療費拠出金で 5,360 万円(△3.6%)

の減となっている。これは被保険者数の減に伴う保険財政安定化事業基準拠出対象額の

減によるものである。

後期高齢者支援金等では、後期高齢者支援金で 3,228 万円(△4.7%)の減となってい

る。これは、加入者 1 人当たりの負担見込額は上昇したものの、被保険者見込数の減少

により概算額の減となったことが要因である。

なお、被保険者数等の推移は、次のとおりである。

(単位:世帯、人、円、%)

区 分 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減 増減率

加 入 世 帯 数 7,223 -359 -4.7 7,582 7,752

被 保 険 者 数 11,477 -795 -6.5 12,272 12,734

う ち 退 職 被 保 険 者 数 245 -137 -35.9 382 576

う ち 一 般 被 保 険 者 数 11,232 -658 -5.5 11,890 12,158

被保険者 1 人当たりの医療費総額 419,557 3,971 1.0 415,586 386,282

被保険者 1 人当たりの保険者負担額 305,080 1,696 0.6 303,384 282,084

加入世帯及び被保険者数が年々減少しているにもかかわらず、1 人当たりの医療費総

額は増加している。今後も被保険者の高齢化や医療技術の高度化により医療費の増加が

見込まれるため、収納対策や田川市国民健康保険医療費適正化計画に掲げられている事

業に積極的に取り組まれたい。

とりわけ、本市の特定健診の受診率は若干の向上が見られるものの、30%前後の低位

にとどまっており、近隣市においてはかなり高い受診率の市もあるため、その取組状況

を参照とするなどにより改善を図るべきである。

-48-

10,000

10,500

11,000

11,500

12,000

12,500

13,000

200,000

250,000

300,000

350,000

400,000

450,000

26年度 27年度 28年度

被保険者1人当たりの

医療費総額被保険者1人当たりの

保険者負担額被保険者数

【1 人当たりの医療費総額・1 人当たりの保険者負担額・被保険者数の推移】

(円) (人)

-49-

5 後期高齢者医療特別会計

予算現額 6 億 7,873 万円に対して、歳入決算額 6 億 7,575 万円(収入率 99.6%)、歳出決

算額 6 億 6,435 万円(執行率 97.9%)となっている。

歳入歳出差引額は 1,140 万円の黒字決算となっているが、これには前年度からの繰越金

1,037 万円を含んでおり、単年度収支額では 103 万円の黒字となっている。

(1) 歳入について

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 後期高齢者医療保険料 430,355 -9,411 -2.1 439,766 457,272

2 使 用 料 及 び 手 数 料 59 22 61.0 37 41

3 国 庫 支 出 金 - -1,247 皆減 1,247 -

4 繰 入 金 233,986 -3,893 -1.6 237,879 226,328

5 繰 越 金 10,371 242 2.4 10,129 7,008

6 諸 収 入 988 672 212.5 316 271

合 計 675,759 -13,615 -2.0 689,374 690,921

決算額は 6 億 7,575 万円で、前年度に比べ 1,361 万円(△2.0%)の減となっている。

この減は、後期高齢者医療保険料で 941 万円(△2.1%)の減となったことが主な要

因である。後期高齢者医療保険料の減は、所得割率の改正による保険料の引き下げの影

響や収納率の低下が要因と考えられる。

予 算 現 額 6 億 7,873 万円

歳 入 決 算 額 6 億 7,575 万円

歳 出 決 算 額 6 億 6,435 万円

歳入歳出差引額 1,140 万円

予 算 現 額 6 億 7,873 万円

調 定 額 6 億 8,108 万円

決 算 額 6 億 7,575 万円

不 納 欠 損 額 18 万円

収 入 未 済 額 514 万円

-50-

なお、後期高齢者医療保険料収入状況は、次表のとおりである。

後期高齢者医療保険料収入状況表

(単位:千円、%)

区 分 調定額 収入済額 不納欠損額 収入未済額 収入率

26

現年課税分 457,805 456,120 - 1,685 99.6

滞納繰越分 1,732 1,152 399 181 66.5

計 459,537 457,272 399 1,866 99.5

27

現年課税分 440,241 438,487 - 1,754 99.6

滞納繰越分 2,027 1,279 55 693 63.1

計 442,268 439,766 55 2,447 99.4

28

現年課税分 431,918 428,218 - 3,700 99.1

滞納繰越分 3,765 2,137 182 1,447 56.7

計 435,684 430,355 182 5,147 98.8

※収入済額には還付未済額を含む。

(2) 歳出について

予 算 現 額 6 億 7,873 万円

決 算 額 6 億 6,435 万円

不 用 額 1,438 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 総 務 費 21,064 -4,665 -18.1 25,729 18,800

2 後期高齢者医療広域連合納付金 642,315 -10,660 -1.6 652,975 661,738

3 諸 支 出 金 973 675 226.2 298 253

4 予 備 費 - - - - -

合 計 664,352 -14,651 -2.2 679,003 680,791

決算額は 6 億 6,435 万円で、前年度に比べ 1,465 万円(△2.2%)の減となっている。

この減は、後期高齢者医療広域連合納付金で 1,066 万円(△1.6%)の減となったことが

要因である。これは、算出根拠の一つである保険料の収納額が前年度と比べて減少した

ことが要因である。

-51-

6 急患医療特別会計

予算現額 1 億 8,582 万円に対し、歳入決算額は 2 億 1,089 万円(収入率 113.5%)、歳出

決算額は 1 億 7,553 万円(執行率 94.5%)となっている。

歳入歳出差引額は 3,535 万円で、黒字決算となっている。

(1) 歳入について

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 事 業 収 入 88,977 -213 -0.2 89,190 91,970

2 分 担 金 及 び 負 担 金 46,728 23,064 97.5 23,664 23,710

3 財 産 収 入 - - - - 27

4 繰 入 金 40,268 19,671 95.5 20,597 22,517

5 繰 越 金 34,826 873 2.6 33,953 28,888

6 諸 収 入 91 23 33.8 68 93

合 計 210,890 43,418 25.9 167,472 167,206

決算額は 2 億 1,089 万円で、前年度に比べ 4,341 万円(25.9%)の増となっている。

この増は、分担金及び負担金で 2,306 万円(97.5%)、繰入金で 1,967 万円(95.5%)

の増となったことが要因である。

分担金及び負担金の増は、病院群輪番制及び在宅当番制町村負担金の会計区分を一般

会計から急患医療特別会計へ変更したことによるものである。

予 算 現 額 1 億 8,582 万円

歳 入 決 算 額 2 億 1,089 万円

歳 出 決 算 額 1 億 7,553 万円

歳 入 歳 出 差 引 額 3,535 万円

予 算 現 額 1 億 8,582 万円

調 定 額 2 億 1,089 万円

決 算 額 2 億 1,089 万円

-52-

(2) 歳出について

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 総 務 費 175,534 42,888 32.3 132,646 133,253

2 予 備 費 - - - - -

合 計 175,534 42,888 32.3 132,646 133,253

決算額は 1 億 7,553 万円で、前年度に比べ 4,288 万円(32.3%)の増となっている。

この増は、病院群輪番制及び在宅当番制委託料の会計区分を一般会計から急患医療特

別会計へ変更したことによるものである。

本年度は、急患医療事業基金へ 1,750 万円積み立てを行っている。

田川地区急患センターの本年度における診療日別利用状況及び利用状況対前年度比

較は、次表のとおりである。

平成 28 年度 診療日別利用状況

区 分 平日(夜間) 土曜日(夜間) 日曜日・祝日 計

診 療 日 数 (日) (A) 243 50 72 365

患者数(人)

内 科 925 661 3,035 4,621

小 児 科 - 1,106 3,456 4,562

外 科 - - 549 549

患 者 数 計 (人) (B) 925 1,767 7,040 9,732

市郡別

患者数

(人)

田 川 市 419 726 2,784 3,929

田 川 郡 458 935 3,642 5,035

そ の 他 48 106 614 768

1 日平均患者数(B)÷(A)(人) 3 35 97 26

※ 1 日平均患者数は、小数点以下を切捨てとした。

予 算 現 額 1 億 8,582 万円

決 算 額 1 億 7,553 万円

不 用 額 1,029 万円

-53-

利用状況推移表

区 分 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 構成比率(%)

増減 増減率 28 年度 27 年度 26 年度

(A)診療日数(日) 365 -1 -0.3 366 365 - - -

患者数

(人)

内 科 4,621 217 4.9 4,404 4,658 47.5 44.5 47.7

小児科 4,562 -372 -7.5 4,934 4,550 46.9 49.8 46.6

外 科 549 -14 -2.5 563 551 5.6 5.7 5.6

(B)患者数計(人) 9,732 -169 -1.7 9,901 9,759 100.0 100.0 100.0

市郡別

患者数

(人)

田川市 3,929 -251 -6.0 4,180 4,086 40.4 42.2 41.9

田川郡 5,035 26 0.5 5,009 4,988 51.7 50.6 51.1

その他 768 56 7.9 712 685 7.9 7.2 7.0

1 日平均患者数

(B)÷(A) (人) 26 -1 -3.7 27 26 - - -

(C)診療収入(千円) 88,977 -213 -0.2 89,190 91,970 - - -

1 人当たり診療収入

(C)÷(B) (円) 9,142 134 1.5 9,008 9,424 - - -

※ 1 日平均患者数及び 1 人当り診療収入は、小数点以下を切捨てとした。

前表のとおり、延患者数は前年度より 169 人(△1.7%)減の 9,732 人となっている。

また、市郡別利用状況を見ると、田川市 40.4%、田川郡 51.7%、その他 7.9%となっ

ている。

診療収入は前年度より 21 万円(△0.2%)の減となったが、1 人当たりの診療収入は

9,142 円で、前年度より 134 円(1.5%)の増となっている。

-54-

7 住宅新築資金等貸付特別会計

予算現額 3,809 万円に対し、歳入決算額 4,002 万円(収入率 105.1%)、歳出決算額

3,630 万円(執行率 95.3%)で、歳入歳出差引額は 372 万円の黒字決算となっている。

(1) 歳入について

予 算 現 額 3,809 万円

調 定 額 5 億 8,347 万円

決 算 額 4,002 万円

収 入 未 済 額 5 億 4,344 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 貸付金回収金 18,209 -4,533 -19.9 22,742 25,668

2 県 支 出 金 3,906 2,173 125.4 1,733 7,632

3 繰 越 金 17,907 -19,535 -52.2 37,442 55,389

4 諸 収 入 6 -3 -33.3 9 9

合 計 40,028 -21,898 -35.4 61,926 88,698

歳入決算額は 4,002 万円で、前年度に比べ 2,189 万円(△35.4%)の減となっている。

この減は、繰越金で 1,953 万円(△52.2%)の減となったことが要因である。

予 算 現 額 3,809 万円

歳 入 決 算 額 4,002 万円

歳 出 決 算 額 3,630 万円

歳入歳出差引額 372 万円

-55-

償 還 状 況

(単位:千円、%)

区 分 調定額

A 償還済額

B 未償還額

A-B 償還率 B/A

26 年度

現 年 度 分 25,770 16,008 9,761 62.1

滞 納 繰 越 分 553,667 9,659 544,008 1.7

合 計 579,437 25,668 553,770 4.4

27 年度

現 年 度 分 21,686 13,806 7,880 63.7

滞 納 繰 越 分 547,356 8,937 538,419 1.6

合 計 569,042 22,743 546,299 4.0

28 年度

現 年 度 分 15,356 7,958 7,398 51.8

滞 納 繰 越 分 546,299 10,252 536,047 1.9

合 計 561,655 18,209 543,446 3.2

本事業における貸付金の総額は 66 億 8,724 万円で、これに対し平成 28 年度の調定額

は 5 億 6,165 万円、償還済額は 1,820 万円で、未償還額は 5 億 4,344 万円となっている。

未償還額の内訳は、住宅新築資金が 2 億 6,074 万円、住宅改修資金が 1 億 5,719 万円、

宅地取得資金が 1 億 2,550 万円である。

(2) 歳出について

予 算 現 額 3,809 万円

決 算 額 3,630 万円

不 用 額 179 万円

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 総 務 費 30,247 -4,411 -12.7 34,658 39,642

2 公 債 費 6,058 -3,303 -35.3 9,361 11,615

合 計 36,305 -7,715 -17.5 44,020 51,256

歳出決算額は 3,630 万円で、前年度に比べ 771 万円(△17.5%)の減となっている。

この減は、総務費で 441 万円(△12.7%)、公債費で 330 万円(△35.3%)の減とな

ったことが要因である。

-56-

8 田川市等三線沿線地域交通体系整備事業基金特別会計

予算現額 1 億 6,816 万円に対し、歳入決算額は 1 億 6,814 万円(収入率 100.0%)、歳出

決算額は 1 億 6,814 万円(執行率 100.0%)となっている。

(1) 歳入について

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 分担金及び負担金 109,862 - - 109,862 109,862

2 財 産 収 入 - - - - 25

3 繰 入 金 58,287 8,470 17.0 49,817 42,754

寄 附 金 - - - - -

繰 越 金 - - - - -

諸 収 入 - - - - -

合 計 168,149 8,470 5.3 159,679 152,641

決算額は 1 億 6,814 万円で、前年度に比べ 847 万円(5.3%)の増となっている。

分担金及び負担金の内訳は、平成筑豊鉄道支援事業負担金である。

予 算 現 額 1 億 6,816 万円

歳 入 決 算 額 1 億 6,814 万円

歳 出 決 算 額 1 億 6,814 万円

歳入歳出差引額 0 円

予 算 現 額 1 億 6,816 万円

調 定 額 1 億 6,814 万円

決 算 額 1 億 6,814 万円

-57-

(2) 歳出について

(単位:千円、%)

項 28 年度 対前年度

27 年度 26 年度 増減額 増減率

1 総 務 費 165,533 8,470 5.4 157,063 150,025

2 公 債 費 2,616 - - 2,616 2,616

合 計 168,149 8,470 5.3 159,679 152,641

決算額は 1 億 6,814 万円で、前年度に比べ 847 万円(5.3%)の増となっている。

総務費では、平成筑豊鉄道経営安定化等補助金で 1 億 6,553 万円が執行されている。

予 算 現 額 1 億 6,816 万円

決 算 額 1 億 6,814 万円

不 用 額 2 万円

-58-

9 財産に関する調書

⑴ 公有財産

(単位:㎡、㎥、円)

区 分 28 年度末

現在高

前年度

増減高

27 年度末

現在高

26 年度末

現在高

土 地

(山林

を除く)

行政財産 5,080,597.27 77,865.24 5,002,732.03 4,990,982.70

普通財産 2,807,131.08 -533,418.50 3,340,549.58 3,345,464.98

計 7,887,728.35 -455,553.26 8,343,281.61 8,336,447.68

建 物

行政財産 543,057.61 -6,221.80 549,279.41 548,519.29

普通財産 15,463.02 -6,515.45 21,978.47 21,978.47

計 558,520.63 -12,737.25 571,257.88 570,497.76

山 林

土 地 6,894,891 - 6,894,891 6,894,891

立木の推

定蓄積量 59,968 - 59,968 59,968

動 産 - - - -

物 権 - - - -

無体財産権 - - - -

有価証券 40,616,000 - 40,616,000 40,616,000

出資による権利 4,094,138,631 381,400,000 3,712,738,631 3,443,438,631

ア 土 地(山林を除く)

前年度末現在高に比較して 455,553.26 ㎡減少している。これは、行政財産で

77,865.24 ㎡増加したものの、普通財産で 533,418.50 ㎡減少したことによるもので

ある。

行政財産の増加及び普通財産の減少は、国土調査(地籍調査)による地籍の確定

によるものである。

イ 建 物

前年度末現在高に比較して 12,737.25 ㎡減少している。これは、行政財産で 6,221.80

㎡、普通財産で 6,515.45 ㎡減少したことによるものである。

行政財産の減少の主なものは、猪位金小学校(校舎等建物)を用途廃止し普通財産

に変更したことによるものである。

普通財産の減少の主なものは、望岳台団地水耕花卉栽培施設の売却によるものであ

る。

ウ 山 林

当年度中の増減高はなかった。

エ 動 産

-59-

当年度中の増減高はなかった。

オ 物 権

当年度中の増減高はなかった。

カ 無体財産権

当年度中の増減高はなかった。

キ 有価証券

当年度中の増減高はなかった。

ク 出資による権利

前年度末現在高に比較して 3 億 8,140 万円増加している。これは、田川地区水道

企業団への出資金である。

-60-

⑵ 物 品

ア 物品の現在高の状況については、次表のとおりである。

(単位:台)

区分 26 年度末

現在高

27 年度末

現在高

28 年度中 28 年度末

現在高 増 減

机 卓 子 類 399 400 2 - 402

椅 子 類 63 68 25 - 93

棚 類 342 345 9 - 354

箱 函 類 10 10 - - 10

衝 立 黒 板 類 14 15 - - 15

事 務 機 器 類 251 243 21 11 253

機 械 器 具 類 39 46 1 1 46

印 章 類 - - - - -

視 聴 覚 器 具 類 131 130 7 10 127

厨 房 器 具 類 230 231 31 3 259

冷 暖 房 器 具 類 36 36 - 1 35

室 内 用 品 類 55 54 - - 54

寝 具 類 5 5 - - 5

運 搬 用 具 類 19 19 - - 19

計 器 類 18 18 - - 18

測 量 器 具 類 7 6 - - 6

製 図 器 具 類 3 3 - - 3

工 具 類 - - - - -

運 動 遊 具 類 339 318 2 - 320

医 療 機 器 74 74 3 3 74

車 両 類 100 107 7 5 109

図 書 類 19 19 - - 19

美 術 品 187 187 15 - 202

雑 器 具 類 49 49 - - 49

そ の 他 10 15 - - 15

学 用 機 器 1247 1,248 17 19 1,246

合 計 3,647 3,646 140 53 3,733

※単価 10 万円(税抜)以上

イ 本年度に購入した 100 万円(税抜)以上の物品

(単位:台)

区 分 数 量 内 訳

棚 類 5 陳列ケース 5

事 務 機 器 類 2 コピー機 1、デジタル印刷機 1

厨 房 機 器 類 7 オーブン・レンジ 7

車 両 類 6 塵芥運搬車 3、小型動力ポンプ付積載車 1、

消防ポンプ自動車 1、バキュームダンパー 1

計 20

-61-

本年度は、平成 29 年 4 月からの猪位金学園を除く市内 7 中学校でランチボックス方式に

よる給食実施に伴い、給食用備品(厨房機器類)を購入している。

⑶ 債 権

債権の現在高の状況については、次表のとおりである。

(単位:千円)

区 分 26 年度末

現在

27年度末

現在

28 年度中 28 年度末

現在 増 減

田 川 市 育 英 資 金 187,564 186,305 18,275 20,424 184,156

田川市若年者専修学校等技能習得資金 2,314 3,377 720 924 3,172

田 川 市 高 等 学 校 等 奨 学 資 金 1,090 814 - 96 717

住 宅 新 築 資 金 貸 付 金 260,218 246,593 - 11,019 235,574

住 宅 改 修 資 金 貸 付 金 141,588 140,520 - 893 139,627

宅 地 取 得 資 金 貸 付 金 116,335 110,486 - 4,609 105,877

合 計 709,109 688,093 18,995 37,965 669,124

※決算年度の歳入に係る債権以外の債権について記載

田川市高等学校等奨学資金の貸付事業は平成 19 年度に、住宅資金貸付事業は平成 8 年

度に貸付事業が終了しており、現在は償還のみとなっている。

-62-

⑷ 基 金

ア 基金現在高の状況については、次表のとおりである。

基 金 現 在 高 の 推 移 表

(単位:千円)

基金名 26 年度末 27 年度末 28 年度中

28 年度末 増 減

財 政 調 整 基 金 2,883,230 3,183,422 400,292 300,000 3,283,714

減 債 基 金 741,988 742,021 21,037 - 763,058

市 営 住 宅 基 金 455,721 455,960 110 - 456,070

育 英 事 業 基 金 57,554 57,567 7 - 57,574

下 水 道 施 設 整 備 基 金 1,690,645 1,705,125 - - 1,705,125

ふ る さ と 人 づ く り 基 金 71,119 85,846 2,215 9,956 78,106

高 齢 者 等 保 健 福 祉 基 金 428,817 441,225 6,667 2,179 445,713

文 化 振 興 基 金 474,080 465,723 4,400 17,910 452,213

ふるさと水と土保全基金 34,190 33,076 84 97 33,063

特 定 農 業 施 設 管 理 基 金 7,394,809 7,451,202 282,162 32,426 7,700,938

近代化産業遺産保存活用基金 5,263 5,045 260 - 5,305

廃棄物処理施設整備基金 1,092,559 1,125,860 62,369 98,624 1,089,605

さわやかまちづくり基金 55,309 64,586 15,463 14,019 66,030

地 域 雇 用 創 出 推 進 基 金 80,972 78,647 - 3,797 74,850

平成筑豊鉄道経営安定化基金 47,070 47,070 - - 47,070

バス路線維持・充実対策基金 20,030 20,030 - - 20,030

防 災 ま ち づ く り 基 金 121,400 125,058 630 8,648 117,041

世界記憶遺産保存活用推進基金 3,429 15,111 1,150 - 16,261

猪位金小中一貫校教育振興基金 3,637 1,001 - 1,001 -

産 業 振 興 基 金 - - 36,147 - 36,147

国民健康保険財政安定化基金 - - - - -

急 患 医 療 事 業 基 金 162,585 173,998 17,500 11,468 180,030

三線沿線地域交通体系整備事業基金 149,041 141,539 - 15,972 125,566

高額療養費支払資金貸付基金 2,000 2,000 - - 2,000

合 計 15,975,447 16,421,111 850,494 516,098 16,755,506

※ 年度末現在高には、出納整理期間中における積立額を含む

基金現在高は、前年度より 3 億 3,439 万円(2.0%)増の 167 億 5,550 万円となって

いる。財政調整基金では、前年度の剰余金 4 億円を繰入れたものの、一般財源へ充当する

ために 3 億円を取崩した結果、1 億 29 万円の増となっている。

猪位金小中一貫校教育振興基金では、全額取り崩し、ICT教育環境整備のため電子黒

板一式を購入している。

一方、本年度から企業誘致及び地場企業の育成、新産業創出に向けた 6 次産業の推進な

ど本市の産業振興を目的とする事業に要する経費に充てるために産業振興基金を設置して

いる。

特定農業施設管理基金積立金では、本年度は利子のほかに債券の売却益金及び購入益

-63-

金も資金増の要因となっている。

イ 基金の運用状況については、次表のとおりである。

(単位:千円)

運用方法

運用収入額

平成 26 年度 平成 27 年度 平成 28 年度中

増減 平成 28 年度

定期預金 550 398 -145 253

繰替運用 274 217 72 289

債 券 85,232 117,049 174,660 291,709

合 計 86,056 117,664 174,587 292,251

債券による運用収入額の増は、特定農業施設管理基金における債券の買い替えによる売

却益金、購入益金によるものである。

10 行政改革の取組状況

平成 28 年度は、第 5 次行政改革(推進期間は平成 24 年度から平成 28 年度)の最終年

度であった。第 5 次行革は、「経営の質の向上」をそのタイトルで謳い、「市民満足度を高

めるために行政の¨仕事の質¨を変える」など 6 項目の基本方針のもと、田川市経営評価

改革推進委員会の助言も踏まえながら改革が推進されてきた。

さらに、改革推進においてはマネジメントを重視し、近隣の自治体では例のない大企業

のOBによる業務遂行方法に係るアドバイスや、「方針管理の見える化」といった仕組みが

導入され、業務や労務に関する管理推進が図られてきた。

さらなる行革の推進のため、「経営の質」にスポットが当てられ、改革を生む土壌やマネ

ジメントの見直しに重点が置かれたことは画期的であり、その方向性としては間違ってい

なかったと考えられる。

しかしながら、本来、その経営の質の見直しにより生み出さなければならない効果(額)

についての意識や市民へのアピールという点では、やや課題を残していたのではないかと

思われる。

実際に、第 5 次では計画倒れに終わり、「効果なし」とされているのも多く見受けられる

ことや、決算審査の過程で監査独自で 27 年度、28 年度の 2 年連続で各課の行革(通常の

業務改善等を含む)の取組状況を徴したが、「該当なし」とする課があったり、効果額を分

析・記載している課が限られているなどの状況も見受けられた。

行革は牽引する部署と各部各課とが一体となって推進されることで大きな成果が生まれ

るものであり、なにより職員 1 人 1 人の意識と日々の心掛けによるところが大きい。長期

財政見通しなどを見ても本市に悠長に行革に取り組むような暇はないと思う。是非とも、

-64-

すでに 29 年度からスタートしている第 6 次行革においては、第 5 次で培ったマネジメント

手法を如何なく発揮し、行革大綱の理念に沿った「本気でやる」改革の実現を望みたい。

11 収納状況

各収入金の収納率の推移は、次表のとおりである。

市 収 入 金 の 収 納 率 の 推 移 表

(単位:%)

収入金の種類 現年度 過年度

26 年度 27 年度 28 年度 26 年度 27 年度 28 年度

市 税 ( 普 通 税 ) 98.1 98.4 98.5 22.6 24.4 21.6

国 民 健 康 保 険 税 93.4 93.5 92.5 22.8 24.4 24.2

生活保護費返還金・徴収金 62.3 76.0 71.4 3.7 5.2 6.0

介 護 保 険 料 97.9 98.0 98.0 13.0 11.8 11.2

施 設 措 置 費 負 担 金 97.6 100.0 100.0 6.6 19.0 1.8

保 育 料 98.2 97.9 97.7 31.7 46.9 42.0

住宅新築資金等貸付金償還金 62.9 63.7 51.8 1.7 1.6 1.9

後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料 99.6 99.6 99.1 66.5 63.1 56.8

ご み 処 理 手 数 料 100.0 100.0 100.0

市 営 住 宅 使 用 料 98.0 97.9 97.7 17.5 14.1 13.7

汚 水 処 理 施 設 使 用 料 97.8 97.9 97.8 17.7 15.7 15.9

道 路 ・ 水 面 等 使 用 料 99.1 99.3 98.8 26.8 47.9 35.8

育英資金等貸付金返還金 96.2 96.8 96.2 35.5 20.6 20.4

合 計 97.4 97.7 97.6 13.5 13.5 12.5

自主財源確保などの観点から、市収入金については継続的に収納率の改善等に努めてい

かなければならない。収入金の現況の聴取・確認を行う上では、平均値や各市との比較検

討が必須となるものであり、今回、審査過程で収納率について筑豊各市との比較を行った

が、特に遜色のある点は見受けられなかった。

しかしながら、上記の表のとおり、一部を除いて多くの収入金の収納率がやや低下傾向

にある(現年度・過年度とも)ので、例えば先進市等の状況を参照するなどにより、さら

なる工夫・改善を行ってほしい。

-65-

12 その他

⑴ 検 査 ( 検 収 ) 通 知 書 の 提 出 状 況 に つ い て

田川市監査委員規程第 9 条第 1 項の規定では、各部署が⑴契約金額 500 万円以上の工

事又は製造の請負若しくは修繕で竣工検査を行うとき及び⑵一契約 100 万円以上の物品

の検収又は業務の委託の検査を行うときに監査委員に対して検査(検収)通知書の提出

を義務付けている。

本年度は、次のとおり、かなりの件数が通知漏れとなっているので、今後は十分留意

されたい。

(単位:件)

対象件数 通知件数 対象件数 通知件数 対象件数 通知件数 対象件数 通知件数

市 長 公 室 - - - - 1 0 1 0総 合 政 策 課 - - - - - - - -総 務 課 - - - - - - - -財 政 課 1 1 3 3 2 2 6 6税 務 課 - - - - 2 0 2 0安 全 安 心まちづくり課

- - 3 3 - - 3 3

契 約 管 理 課 - - - - - - - -小  計 1 1 6 6 5 2 12 9

地 域 福 祉 課 - - - - 2 2 2 2生 活 支 援 課 - - - - 1 1 1 1高 齢 障 害 課 - - 2 0 3 3 5 3子育て支援課 - - - - 3 1 3 1人 権 ・ 同 和対 策 課

- - 1 0 1 1 2 1

市 民 課 - - 2 1 - - 2 1環 境 対 策 課 1 1 7 7 4 4 12 12

小  計 1 1 12 8 14 12 27 21

産 業 振 興 課 2 1 1 1 6 3 9 5た が わ 魅 力向 上 課

- - 1 1 2 2 3 3

都 市 計 画 課 2 1 - - 7 5 9 6建 築 住 宅 課 41 39 - - 12 7 53 46土 木 課 32 23 - - 30 20 62 43

小  計 77 64 2 2 57 37 136 103

教 育 総 務 課 - - - - 1 1 1 1学 校 教 育 課 - - - - 1 1 1 1新 中 学 校再 編 推 進 室

1 1 6 6 - - 7 7

文 化 生 涯学 習 課

4 4 - - 2 2 6 6

小  計 5 5 6 6 4 4 15 15

- - - - - - - -

- - - - - - - -

- - - - - - - -

84 71 26 22 80 55 190 148

行政委員会事務局

教育部

合    計

建設経済部

議 会 事 務 局

会 計 課

市民生活部

合 計

総務部

工事等 物品 業務の委託部署名

-66-

む す び

平成 28 年度の決算審査の概要は以上のとおりである。

1.決算収支状況等

平成 28 年度においては、前年度に続き、都市再生整備計画に基づくJR田川伊田駅前

広場や市街地道路の整備、石炭・歴史博物館の改修等を実施しており、市内外の多様な交

流を育む魅力ある観光・交流・情報発信地として確立することや、地域の魅力が有機的に

連携し、安心して暮らせる都市拠点の創出を目指して事業展開がなされている。

また、市長が掲げる4本の柱の一つである「子育て支援」を充実させるべく、子育てク

ーポン券の支給を開始したほか、中学校でのランチボックス方式による給食実施に向けた

設備整備が実施されている。

このほか、田川市単独で建設を予定していた廃棄物処理施設について、田川市郡での

共同建設へと方針を転換し、田川郡東部環境衛生施設組合に加入し、その後、施設建設

について、大任町に事務委任が行われている。

決算規模としては、一般会計・特別会計を合わせた総額(企業会計を除く)で、歳入

377 億 3,041 万円、歳出 369 億 8,911 万円となり、前年度に比べ歳入では 10 億 6,111 万

円、歳出では 9 億 8,594 万円それぞれ増加している。これを実質収支で見ると(歳入歳

出差引額から翌年度への繰越額を差引いた額)、一般会計で 4 億 6,340 万円の黒字、特別

会計で 2 億 2,030 万円の黒字、総額で 6 億 8,370 万円の黒字決算となっている。

一般会計では、歳入額が 292 億 9,420 万円で前年度比 6 億 2,857 万円(2.2%)の増、

歳出額が 287 億 7,321 万円で前年度比 10 億 402 万円(3.6%)の増となっている。

一般会計の歳入の増は、地方交付税で 3 億 9,927 万円(△5.3%)、地方消費税交付金

で 1 億 105 万円(△10.1%)の減となったが、市税で 1 億 2,832 万円(2.6%)、国庫支

出金で 3 億 2,950 万円(4.6%)、財産収入で 3 億 4,491 万円(151.1%)、繰入金で 3 億

9,440 万円(418.5%)の増となったことがその主な要因となっている。

財源別(普通会計)では自主財源の構成比率が 31.2%となり、前年度より 2.1 ポイン

ト上昇している。

一般会計の歳出の増は、退職手当の減により総務費が 2 億 1,658 万円(△8.8%)、災

害復旧費が 8,925 万円(△89.8%)の減となったが、国民健康保険特別会計繰出金の増

により民生費が 6 億 7,713 万円(5.0%)、芸術起業支援事業費の増により商工費が 1 億

815 万円(30.6%)、中学校給食導入事業費の増により教育費が 1 億 312 万円(7.1%)、

起債償還元金の増により公債費が 1 億 4,380 万円(5.9%)となったことがその主な要因

となっている。

特別会計の歳入は 5 会計の合計が 84 億 3,620 万円で、前年度と比べて 4 億 3,254 万円

-67-

(5.4%)の増となっている。一般会計からの繰入金は、国民健康保険特別会計の増によ

り、5 会計の合計が 12 億 6,778 万円で前年度に比べて 4 億 7,342 万円(59.6%)の増と

なっている。

2.監査結果に関する意見

一般会計決算においては、歳出面で民生費や公債費が増額となり、歳入面では地方交

付税や地方消費税交付金が減額となり、決算見込みの時点で財源不足が生じる可能性が

あったため、平成 22 年度依頼 6 年ぶりに財政調整基金の取崩し(3 億円)が行われてい

る。

歳入構成(普通会計)を見ると、自主財源の比率は前年度より 2.1 ポイント高い 31.2%

であるが、これまで同様、地方交付税等の依存財源に頼らざるを得ない脆弱な財政体質

に変化のない状態が続いている。

また、自治体の財政構造の弾力性を示す経常収支比率においては、これまで増加傾向

が続いていた扶助費が減少に転じ、若干の改善が見られるものの、地方交付税の減によ

り歳入(経常的一般財源)が減少したため、前年度より 3.7 ポイント悪化の 99.9%(H27

福岡県 26 市平均 90.3%)となっており、本市の財政はさらに硬直化の傾向を強めている。

特に、経常収支比率については、前年度が県下 28 市(政令市を含む)の中でワースト

ワンの不名誉な位置にあり、さらにこれが 28 年度で悪化したという状況は重く受け止め

る必要がある。

確かに、今回の比率悪化の最大要因は普通交付税の減少と考えられるが、今後も人口

流失や地方経済の低迷により、さらなる悪化も懸念されることから、特に経常的経費の

うち扶助費や公債費の抑制には自ずと限界があるため、人件費の抑制を中心として行革

を徹底させることで活路を見出していくべきではないかと思われる。

平成 28 年度は第 5 次行革の最終年度であった。特に、第 5 次においては、それまでの

行革にはなかった「経営の質」にスポットがあてられ、「見える化」などのマネジメント

改革が推進されたことは画期的であったし、改革を生む土壌を変えていくという方向性

は間違っていなかったと考えられる。しかし、その反面、事務事業の見直しによる計画

的な経費の削減など、行革本来の理念や目的が影をひそめてしまい、行革の効果(額)

への意識の希薄化、市民へのアピール不足が見られる点は反省材料ではなかったかと見

受けられる。

その象徴とも言える状況が、例えば 8 ページの「実質的人件費の状況」などにも結果

として現われているのではないかと思われるところである。

財政健全化法に基づく健全化判断比率4項目(実質赤字比率、連結実質赤字比率、実

質公債費比率、将来負担比率)については、いずれの項目も早期健全化基準を下回って

いる。

しかしながら、本年2月に財政課が作成した長期財政見通しにおいては、実施計画事業

-68-

における一般財源負担の増加と普通交付税へのトップランナー方式の導入による歳入の

減少により、収支は大きく悪化することとなり、平成 34 年度に実質収支の赤字が発生し、

平成 35 年度には早期健全化基準、平成 36 年度には財政再生基準を超え、平成 37 年度に

は 54 億円の累積赤字が発生するという非常に厳しい見込みとなっている。

よって、このような財政状況の改善を図るためには、第 6 次行政改革大綱における取

組方針である「トップランナーを目指した取組」、「事業及び予算の新陳代謝」、「先行投

資による後年度負担予防」、「事業の遂行方法構築」、「歳入増加策の推進」の貫徹により、

持続可能な財政運営を堅持していかなければならない。

平成 29 年度から、すでに第 6 次行革がスタートしており、新行革においては、第 5 次

行革で培ったマネジメント改革が真に実践面で活かされることにより、より多くの成果が

期待されるところであるが、なによりも行革大綱に掲げられている「将来の目ざす姿の達

成に向け、怯むことなく、諦めることなく、粘り強く、本気で行革を推進する」という理

念により、市民に改革の姿が明確に伝わる行革となるよう望みたい。

-69-

平成 28 年度 田川市基金運用状況審査意見

第 1 審査の対象

平成 28 年度 田川市高額療養費支払資金貸付基金

第 2 審査の期間

平成 29 年 6 月 20 日から平成 29 年 9 月 1 日まで

第 3 審査の方法

審査に付された本基金の運用状況の適否について、設置の目的に従って運用されて

いるかを主眼に、関係帳票との照合及び内容の審査を行った。

第 4 審査の結果

基金の運用状況は次のとおりである。

-70-

1 高額療養費支払資金貸付基金

当該運用基金の額は 200 万円で、本年度についても、貸付はなかった。

高額療養費支払資金貸付基金運用状況

(単位:千円)

区 分 前年度末

現在高

28 年度中運用状況 本年度末

現在高 増 減

現 金 2,000 - - 2,000

貸 付 額 - - - -

合 計 2,000 - - 2,000

決 算 審 査 資 料

目 次

1 歳入歳出決算統括表 ································· 71

2 各会計款別歳入一覧表 ······························· 72

3 各会計款別歳出一覧表 ······························· 75

4 各会計款別歳入年度比較表 ·························· 78

5 各会計款別歳出年度比較表 ·························· 81

6 一般会計節別決算状況表 ···························· 83

7 市税収入状況表 ······································ 84

8 市税収入状況年度比較表 ···························· 85

1 歳入歳出決算総括表

総 計 決 算 額 (単位:円、%)

C(A-B) D E(C-D)

77.6 77.8 520,994,329 57,585,000 463,409,329

国 民 健 康 保 険 19.5 19.4 169,813,942 - 169,813,942

後 期 高 齢 者 医 療 1.8 1.8 11,407,445 - 11,407,445

急 患 医 療 0.6 0.5 35,356,049 - 35,356,049

住 宅 新 築 資 金 等 貸 付 0.1 0.1 3,722,652 - 3,722,652

田 川 市 等 三 線 沿 線 地 域交 通 体 系 整 備 事 業 基 金

0.4 0.5 - - -

計 22.4 22.2 220,300,088 - 220,300,088

100.0 100.0 741,294,417 57,585,000 683,709,417

純 計 決 算 額 (単位:円)

決  算  額 重複計算控除額 差引純歳入額 決  算  額 重複計算控除額 差引純歳出額

A B C(A-B) D E F(D-E) G(C-F) H I(G-H)

29,294,205,137 - 29,294,205,137 28,773,210,808 1,267,783,606 27,505,427,202 1,788,777,935 57,585,000 1,731,192,935

国 民 健 康 保 険 7,341,380,094 962,683,932 6,378,696,162 7,171,566,152 - 7,171,566,152 -792,869,990 - -792,869,990

後 期 高 齢 者 医 療 675,759,369 233,985,682 441,773,687 664,351,924 - 664,351,924 -222,578,237 - -222,578,237

急 患 医 療 210,890,142 28,799,350 182,090,792 175,534,093 - 175,534,093 6,556,699 - 6,556,699

住 宅 新 築 資 金 等 貸 付 40,027,576 - 40,027,576 36,304,924 - 36,304,924 3,722,652 - 3,722,652

田 川 市 等 三 線 沿 線 地 域交 通 体 系 整 備 事 業 基 金

168,148,788 42,314,642 125,834,146 168,148,788 - 168,148,788 -42,314,642 - -42,314,642

計 8,436,205,969 1,267,783,606 7,168,422,363 8,215,905,881 - 8,215,905,881 -1,047,483,518 - -1,047,483,518

37,730,411,106 1,267,783,606 36,462,627,500 36,989,116,689 1,267,783,606 35,721,333,083 741,294,417 57,585,000 683,709,417

A B

合       計

                 区     分

  会  計  別

一 般 会 計

                 区     分

  会  計  別

合       計

一 般 会 計

特 別 会 計

特 別 会 計

差引過不足額歳       入

実質収支額

29,294,205,137

7,341,380,094

翌 年 度 ヘ繰越すべき財    源

歳       入 歳       出差引過不足額

構 成 比 率

175,534,093

675,759,369 664,351,924

翌 年 度 ヘ繰越すべき財    源

実質収支額

8,436,205,969

37,730,411,106

8,215,905,881

36,989,116,689

歳       出

168,148,788 168,148,788

構 成 比 率決  算  額 決  算  額

36,304,924 40,027,576

210,890,142

28,773,210,808

7,171,566,152

- 71-

2 各会計款別歳入一覧表 そ の 1

(単位:円、%)

当初予算額 補正予算額継 続 費 及 び 繰越 事 業 費 繰 越財 源 充 当 額

計 金 額構 成比 率

予 算 現 額に 対 す る収 入 率

調 定 額に 対 す る収 入 率

1 市 税 4,946,116,000 129,085,000 - 5,075,201,000 5,469,604,156 5,109,955,769 17.4 100.7 93.4 19,631,500 340,016,887 34,754,769

2 地 方 譲 与 税 161,000,000 -9,000,000 - 152,000,000 150,138,000 150,138,000 0.5 98.8 100.0 - - -1,862,000

3 利 子 割 交 付 金 8,000,000 -4,700,000 - 3,300,000 4,132,000 4,132,000 0.0 125.2 100.0 - - 832,000

4 配 当 割 交 付 金 32,500,000 -11,800,000 - 20,700,000 13,493,000 13,493,000 0.0 65.2 100.0 - - -7,207,000

5株 式 等 譲 渡 所 得 割交 付 金

21,000,000 400,000 - 21,400,000 8,955,000 8,955,000 0.0 41.8 100.0 - - -12,445,000

6 地 方 消 費 税 交 付 金 927,000,000 -30,000,000 - 897,000,000 897,021,000 897,021,000 3.1 100.0 100.0 - - 21,000

7自 動 車 取 得 税交 付 金

29,000,000 9,000,000 - 38,000,000 39,974,000 39,974,000 0.1 105.2 100.0 - - 1,974,000

8 地 方 特 例 交 付 金 18,200,000 524,000 - 18,724,000 18,724,000 18,724,000 0.1 100.0 100.0 - - -

9 地 方 交 付 税 7,222,852,000 -76,094,000 - 7,146,758,000 7,201,854,000 7,201,854,000 24.6 100.8 100.0 - - 55,096,000

10交 通 安 全 対 策特 別 交 付 金

12,452,000 - - 12,452,000 12,357,000 12,357,000 0.0 99.2 100.0 - - -95,000

11 分 担 金 及 び 負 担 金 382,231,000 -1,910,000 - 380,321,000 388,573,079 372,744,768 1.3 98.0 95.9 - 15,828,311 -7,576,232

12 使 用 料 及 び 手 数 料 1,328,375,000 -173,000 - 1,328,202,000 1,482,157,998 1,315,836,711 4.5 99.1 88.8 7,946,260 158,375,027 -12,365,289

13 国 庫 支 出 金 7,019,905,000 333,147,000 777,166,000 8,130,218,000 7,845,670,273 7,537,752,273 25.7 92.7 96.1 - 307,918,000 -592,465,727

14 県 支 出 金 1,931,425,000 -82,996,000 - 1,848,429,000 1,842,692,840 1,841,977,840 6.3 99.7 100.0 - 715,000 -6,451,160

15 財 産 収 入 153,344,000 426,240,000 - 579,584,000 573,159,979 573,159,979 2.0 98.9 100.0 - - -6,424,021

16 寄 附 金 103,276,000 10,691,000 - 113,967,000 122,311,355 122,311,355 0.4 107.3 100.0 - - 8,344,355

17 繰 入 金 916,453,000 -129,720,000 - 786,733,000 488,657,037 488,657,037 1.7 62.1 100.0 - - -298,075,963

18 繰 越 金 1,000 346,350,000 150,086,000 496,437,000 496,437,525 496,437,525 1.7 100.0 100.0 - - 525

19 諸 収 入 526,962,000 44,926,000 - 571,888,000 668,851,129 587,005,880 2.0 102.6 87.8 1,403,680 80,441,569 15,117,880

20 市 債 2,193,100,000 226,018,000 516,400,000 2,935,518,000 2,501,718,000 2,501,718,000 8.5 85.2 100.0 - - -433,800,000

計 27,933,192,000 1,179,988,000 1,443,652,000 30,556,832,000 30,226,481,371 29,294,205,137 100.0 95.9 96.9 28,981,440 903,294,794 -1,262,626,863

一      般      会      計

不納欠損額 収入未済額

予 算 現 額に 対 す る収 入 済 額の  増  減

会計別

予     算     現     額

調 定 額

収   入   済   額       区  分

  款   別

- 72-

そ の 2

(単位:円、%)

当初予算額 補正予算額継 続 費 及 び 繰越 事 業 費 繰 越財 源 充 当 額

計 金 額構 成比 率

予算現額に対する収 入 率

調 定 額に対する収 入 率

1 国 民 健 康 保 険 税 971,646,000 -111,156,000 - 860,490,000 1,066,468,705 862,637,044 11.8 100.2 80.9 11,696,934 192,134,727 2,147,044

2 国 庫 支 出 金 1,870,552,000 951,000 - 1,871,503,000 1,740,313,584 1,740,313,584 23.7 93.0 100.0 - - -131,189,416

3療 養 給 付 費交 付 金

158,090,000 3,054,000 - 161,144,000 219,479,299 219,479,299 3.0 136.2 100.0 - - 58,335,299

4 前期高齢者交付金 1,543,537,000 22,787,000 - 1,566,324,000 1,566,324,678 1,566,324,678 21.3 100.0 100.0 - - 678

5 県 支 出 金 354,888,000 7,702,000 - 362,590,000 311,460,399 311,460,399 4.2 85.9 100.0 - - -51,129,601

6 共 同 事 業 交 付 金 1,751,994,000 -39,571,000 - 1,712,423,000 1,662,931,470 1,662,931,470 22.7 97.1 100.0 - - -49,491,530

7使 用 料 及 び手 数 料

500,000 - - 500,000 831,400 831,400 0.0 166.3 100.0 - - 331,400

8 財 産 収 入 1,000 -1,000 - - - - - - - - - -

9 繰 入 金 679,683,000 292,450,000 - 972,133,000 962,683,932 962,683,932 13.1 99.0 100.0 - - -9,449,068

10 繰 越 金 1,000 -1,000 - - - - - - - - - -

11 諸 収 入 18,000,000 - - 18,000,000 14,718,288 14,718,288 0.2 81.8 100.0 - - -3,281,712

計 7,348,892,000 176,215,000 - 7,525,107,000 7,545,211,755 7,341,380,094 100.0 97.6 97.3 11,696,934 192,134,727 -183,726,906

1後 期 高 齢 者医 療 保 険 料

444,709,000 -11,998,000 - 432,711,000 435,683,730 430,355,060 63.7 99.5 98.8 182,120 5,146,550 -2,355,940

2 使用料及び手数料 100,000 -50,000 - 50,000 59,100 59,100 0.0 118.2 100.0 - - 9,100

3 国 庫 支 出 金 496,000 -496,000 - - - - - - - - - -

4 繰 入 金 241,206,000 -7,221,000 - 233,985,000 233,985,682 233,985,682 34.6 100.0 100.0 - - 682

5 繰 越 金 1,000 10,370,000 - 10,371,000 10,371,325 10,371,325 1.5 100.0 100.0 - - 325

6 諸 収 入 621,000 1,000,000 - 1,621,000 988,202 988,202 0.1 61.0 100.0 - - -632,798

計 687,133,000 -8,395,000 - 678,738,000 681,088,039 675,759,369 100.0 99.6 99.2 182,120 5,146,550 -2,978,631

国  民  健  康  保  険

特      別      会      計

会計別

  区  分

  款  別収入未済額

予 算 現 額に 対 す る収 入 済 額の  増  減

調 定 額

予     算     現     額 収   入   済   額

不納欠損額

- 73-

そ の 3

(単位:円、%)

当初予算額 補正予算額継 続 費 及 び 繰越 事 業 費 繰 越財 源 充 当 額

計 金 額構 成比 率

予算現額に対する収 入 率

調 定 額に対する収 入 率

1 事 業 収 入 78,494,000 -15,618,000 - 62,876,000 88,976,835 88,976,835 42.2 141.5 100.0 - - 26,100,835

2分 担 金 及 び負 担 金

46,728,000 - - 46,728,000 46,728,000 46,728,000 22.2 100.0 100.0 - - -

3 財 産 収 入 21,000 -21,000 - - - - - - - - - -

4 繰 入 金 41,503,000 -156,000 - 41,347,000 40,267,718 40,267,718 19.1 97.4 100.0 - - -1,079,282

5 繰 越 金 1,000 34,825,000 - 34,826,000 34,826,483 34,826,483 16.5 100.0 100.0 - - 483

6 諸 収 入 32,000 18,000 - 50,000 91,106 91,106 0.0 182.2 100.0 - - 41,106

計 166,779,000 19,048,000 - 185,827,000 210,890,142 210,890,142 100.0 113.5 100.0 - - 25,063,142

1 貸 付 金 回 収 金 37,016,000 -502,000 - 36,514,000 561,654,822 18,209,222 45.5 49.9 3.2 - 543,445,600 -18,304,778

2 県 支 出 金 1,575,000 - - 1,575,000 3,906,000 3,906,000 9.8 248.0 100.0 - - 2,331,000

3 繰 越 金 1,000 - - 1,000 17,906,673 17,906,673 44.7 - 100.0 - - 17,905,673

4 諸 収 入 7,000 - - 7,000 5,681 5,681 0.0 81.2 100.0 - - -1,319

計 38,599,000 -502,000 - 38,097,000 583,473,176 40,027,576 100.0 105.1 6.9 - 543,445,600 1,930,576

1分 担 金 及 び負 担 金

109,862,000 - - 109,862,000 109,861,732 109,861,732 65.3 100.0 100.0 - - -268

2 財 産 収 入 20,000 - - 20,000 - - - - - - - -20,000

3 繰 入 金 58,287,000 - - 58,287,000 58,287,056 58,287,056 34.7 100.0 100.0 - - 56

計 168,169,000 - - 168,169,000 168,148,788 168,148,788 100.0 100.0 100.0 - - -20,212

36,342,764,000 1,366,354,000 1,443,652,000 39,152,770,000 39,415,293,271 37,730,411,106 100.0 96.4 95.7 40,860,494 1,644,021,671 -1,422,358,894

住宅新築資金等貸付

急 患 医 療

合          計

会計別

  区  分

  款  別

三線沿線交通体系整備基金

特      別      会      計

予 算 現 額に 対 す る収 入 済 額の  増  減

調 定 額

予     算     現     額 収   入   済   額

不納欠損額 収入未済額

- 74-

3 各会計款別歳出一覧表 そ の 1

(単位:円、%)

当初予算額 補正予算額継 続 費 及 び 繰越 事 業 費 繰 越財 源 充 当 費

予備費支出及び

流 用 増 減計 金 額

構 成比 率

予 算 現 額に 対 す る執 行 率

1 議 会 費 232,689,000 -3,120,000 - - 229,569,000 226,490,297 0.8 98.7 - 3,078,703

2 総 務 費 1,821,825,000 412,664,000 51,156,000 1,596,337 2,287,241,337 2,231,419,785 7.8 97.6 3,792,000 52,029,552

3 民 生 費 14,280,402,000 539,705,000 251,494,000 144,314 15,071,745,314 14,312,836,310 49.7 95.0 330,959,000 427,950,004

4 衛 生 費 2,710,888,000 -39,916,000 44,937,000 366,220 2,716,275,220 2,649,427,018 9.2 97.5 23,100,000 43,748,202

5 労 働 費 69,827,000 -28,985,000 - - 40,842,000 38,759,203 0.1 94.9 - 2,082,797

6 農 林 業 費 447,126,000 253,011,000 11,572,000 - 711,709,000 599,360,028 2.1 84.2 92,144,000 20,204,972

7 商 工 費 401,466,000 39,917,000 65,000,000 762,581 507,145,581 461,975,595 1.6 91.1 39,086,000 6,083,986

8 土 木 費 3,119,824,000 -275,696,000 1,019,493,000 - 3,863,621,000 3,332,921,156 11.6 86.3 313,984,000 216,715,844

9 消 防 費 782,951,000 594,000 - - 783,545,000 760,806,874 2.6 97.1 3,823,000 18,915,126

10 教 育 費 1,515,245,000 210,453,000 - 538,800 1,726,236,800 1,560,518,128 5.4 90.4 129,936,000 35,782,672

11 災 害 復 旧 費 3,000 3,272,000 - 7,465,040 10,740,040 10,098,548 0.0 94.0 - 641,492

12 公 債 費 2,520,944,000 68,089,000 - - 2,589,033,000 2,588,597,866 9.0 100.0 - 435,134

13 諸 支 出 金 2,000 - - - 2,000 - - - - 2,000

14 予 備 費 30,000,000 - - -10,873,292 19,126,708 - - - - 19,126,708

計 27,933,192,000 1,179,988,000 1,443,652,000 - 30,556,832,000 28,773,210,808 100.0 94.2 936,824,000 846,797,192

会計別

一      般      会      計

          区 分

  款  別不 用 額

予           算           現           額 支  出  済  額

翌年度繰越額

- 75-

(単位:円、%)

当初予算額 補正予算額継 続 費 及 び 繰越 事 業 費 繰 越財 源 充 当 費

予備費支出及 び流 用 増 減

計 金 額構 成比 率

予 算 現 額に 対 す る執 行 率

1 総 務 費 94,075,000 -727,000 - - 93,348,000 89,620,543 1.2 96.0 - 3,727,457

2 保 険 給 付 費 4,561,778,000 -9,939,000 - - 4,551,839,000 4,259,361,655 59.4 93.6 - 292,477,345

3 後 期 高 齢 者 支 援 金 等 699,906,000 -50,827,000 - - 649,079,000 649,078,013 9.1 100.0 - 987

4 前 期 高 齢 者 納 付 金 等 786,000 -318,000 - - 468,000 466,919 0.0 99.8 - 1,081

5 老 人 保 健 拠 出 金 1,050,000 - - - 1,050,000 22,793 0.0 2.2 - 1,027,207

6 介 護 納 付 金 275,415,000 -47,330,000 - - 228,085,000 228,084,530 3.2 100.0 - 470

7 共 同 事 業 拠 出 金 1,660,057,000 -8,421,000 - - 1,651,636,000 1,604,559,879 22.4 97.1 - 47,076,121

8 保 健 事 業 費 45,022,000 -3,994,000 - 296,561 41,324,561 33,938,370 0.5 82.1 - 7,386,191

9 基 金 積 立 金 1,000 -1,000 - - - - - - - -

10 公 債 費 100,000 - - - 100,000 71,780 0.0 71.8 - 28,220

11 諸 支 出 金 10,202,000 4,348,000 - - 14,550,000 12,937,917 0.2 88.9 - 1,612,083

12 予 備 費 500,000 - - -296,561 203,439 - - - - 203,439

13 前 年 度 繰 上 充 用 金 - 293,424,000 - - 293,424,000 293,423,753 4.1 100.0 - 247

7,348,892,000 176,215,000 - - 7,525,107,000 7,171,566,152 100.0 95.3 - 353,540,848

国 民 健 康 保 険

会計別

不 用 額

予          算          現          額 支  出  済  額

翌年度繰越額        区 分

  款  別

特      別      会      計

- 76-

その3

(単位:円、%)

当初予算額 補正予算額継 続 費 及 び 繰越 事 業 費 繰 越財 源 充 当 費

予備費支出及 び流 用 増 減

計 金 額構 成比 率

予 算 現 額に 対 す る執 行 率

1 総 務 費 20,154,000 2,140,000 - - 22,294,000 21,063,687 3.2 94.5 - 1,230,313

2後 期 高 齢 者 医 療広 域 連 合 納 付 金

666,279,000 -11,535,000 - - 654,744,000 642,315,347 96.7 98.1 - 12,428,653

3 諸 支 出 金 600,000 1,000,000 - - 1,600,000 972,890 0.1 60.8 - 627,110

4 予 備 費 100,000 - - - 100,000 - - - - 100,000

687,133,000 -8,395,000 - - 678,738,000 664,351,924 100.0 97.9 - 14,386,076

1 総 務 費 164,779,000 19,048,000 - - 183,827,000 175,534,093 100.0 95.5 - 8,292,907

2 予 備 費 2,000,000 - - - 2,000,000 - - - - 2,000,000

166,779,000 19,048,000 - - 185,827,000 175,534,093 100.0 94.5 - 10,292,907

1 総 務 費 32,238,000 -502,000 - - 31,736,000 30,247,040 83.3 95.3 - 1,488,960

2 公 債 費 6,361,000 - - - 6,361,000 6,057,884 16.7 95.2 - 303,116

38,599,000 -502,000 - - 38,097,000 36,304,924 100.0 95.3 - 1,792,076

1 総 務 費 165,553,000 - - - 165,553,000 165,533,000 98.4 100.0 - 20,000

2 公 債 費 2,616,000 - - - 2,616,000 2,615,788 1.6 100.0 - 212

168,169,000 - - - 168,169,000 168,148,788 100.0 100.0 - 20,212

36,342,764,000 1,366,354,000 1,443,652,000 - 39,152,770,000 36,989,116,689 100.0 94.5 936,824,000 1,226,829,311

       区 分

  款  別

合      計

不 用 額

予          算          現          額 支  出  済  額

翌年度繰越額

会計別

特    別    会    計

沿

 患

 医

 療

- 7

7-

4 各会計款別歳入年度比較表 そ の 1

(単位:円、%)

区   分

款   別 26 年 度 27 年 度 28 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度

市 税 5,014,120,994 4,981,628,918 5,109,955,769 101.3 99.4 102.6 18.0 17.4 17.4

地 方 譲 与 税 158,372,002 165,430,002 150,138,000 96.2 104.5 90.8 0.6 0.6 0.5

利 子 割 交 付 金 9,604,000 8,110,000 4,132,000 96.3 84.4 50.9 0.0 0.0 0.0

配 当 割 交 付 金 30,476,000 22,965,000 13,493,000 183.7 75.4 58.8 0.1 0.1 0.0

株 式 等 譲 渡 所 得 割 交 付 金 16,986,000 21,383,000 8,955,000 68.0 125.9 41.9 0.1 0.1 0.0

地 方 消 費 税 交 付 金 594,643,000 998,077,000 897,021,000 121.3 167.8 89.9 2.1 3.5 3.1

自 動 車 取 得 税 交 付 金 24,992,000 37,405,000 39,974,000 45.0 149.7 106.9 0.1 0.1 0.1

地 方 特 例 交 付 金 16,145,000 17,581,000 18,724,000 113.1 108.9 106.5 0.1 0.1 0.1

地 方 交 付 税 7,464,807,000 7,601,132,000 7,201,854,000 97.9 101.8 94.7 26.8 26.5 24.6

交 通 安 全 対 策 特 別 交 付 金 11,030,000 12,412,000 12,357,000 89.9 112.5 99.6 0.0 0.0 0.0

分 担 金 及 び 負 担 金 399,242,934 398,718,882 372,744,768 95.5 99.9 93.5 1.4 1.4 1.3

使 用 料 及 び 手 数 料 1,352,916,591 1,332,910,992 1,315,836,711 100.8 98.5 98.7 4.9 4.6 4.5

国 庫 支 出 金 7,353,495,053 7,208,243,927 7,537,752,273 90.7 98.0 104.6 26.4 25.1 25.7

県 支 出 金 1,831,172,888 1,755,810,324 1,841,977,840 110.0 95.9 104.9 6.6 6.1 6.3

財 産 収 入 471,738,009 228,245,874 573,159,979 149.4 48.4 251.1 1.7 0.8 2.0

寄 附 金 8,639,596 97,511,417 122,311,355 68.2 1,128.7 125.4 0.0 0.3 0.4

繰 入 金 87,639,088 94,247,948 488,657,037 118.1 107.5 518.5 0.3 0.3 1.7

繰 越 金 406,885,230 460,639,244 496,437,525 98.5 113.2 107.8 1.5 1.6 1.7

諸 収 入 577,430,444 632,184,665 587,005,880 92.0 109.5 92.9 2.1 2.2 2.0

市 債 2,009,614,000 2,590,992,000 2,501,718,000 63.0 128.9 96.6 7.2 9.0 8.5

計 27,839,949,829 28,665,629,193 29,294,205,137 94.3 103.0 102.2 100.0 100.0 100.0

一     般     会     計

決 算 額会計別

構 成 比 率対 前 年 度 比

- 78-

そ の 2

(単位:円、%)

区   分

款   別 26 年 度 27 年 度 28 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度

国 民 健 康 保 険 税 762,535,923 736,170,376 862,637,044 96.6 96.5 117.2 11.9 10.6 11.8

国 庫 支 出 金 1,999,455,742 1,933,545,765 1,740,313,584 104.3 96.7 90.0 31.3 27.9 23.7

療 養 給 付 費 交 付 金 337,309,000 213,339,000 219,479,299 65.0 63.2 102.9 5.3 3.1 3.0

前 期 高 齢 者 交 付 金 1,294,323,201 1,480,893,436 1,566,324,678 103.2 114.4 105.8 20.3 21.4 21.3

県 支 出 金 328,383,008 313,821,052 311,460,399 79.9 95.6 99.2 5.1 4.5 4.2

共 同 事 業 交 付 金 855,550,781 1,714,270,321 1,662,931,470 106.5 200.4 97.0 13.4 24.8 22.7

使 用 料 及 び 手 数 料 893,790 889,100 831,400 96.9 99.5 93.5 0.0 0.0 0.0

財 産 収 入 57,600 - - 24.6 皆減 - 0.0 - -

繰 入 金 781,057,054 499,149,903 962,683,932 147.7 63.9 192.9 12.2 7.2 13.1

繰 越 金 19,352,752 15,295,779 - 19.4 79.0 皆減 0.3 0.2 -

諸 収 入 12,066,678 17,839,236 14,718,288 59.1 147.8 82.5 0.2 0.3 0.2

計 6,390,985,529 6,925,213,968 7,341,380,094 100.7 108.4 106.0 100.0 100.0 100.0

後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料 457,272,444 439,765,570 430,355,060 99.9 96.2 97.9 66.2 63.8 63.7

使 用 料 及 び 手 数 料 40,600 36,700 59,100 97.6 90.4 161.0 0.0 0.0 0.0

国 庫 支 出 金 - 1,247,000 - - 皆増 皆減 - 0.2 -

繰 入 金 226,328,364 237,879,107 233,985,682 106.2 105.1 98.4 32.8 34.5 34.6

繰 越 金 7,008,439 10,129,314 10,371,325 154.7 144.5 102.4 1.0 1.5 1.5

諸 収 入 270,872 316,209 988,202 191.6 116.7 312.5 0.0 0.0 0.1

計 690,920,719 689,373,900 675,759,369 102.3 99.8 98.0 100.0 100.0 100.0

事 業 収 入 91,970,006 89,189,675 88,976,835 111.2 97.0 99.8 55.0 53.3 42.2

分 担 金 及 び 負 担 金 23,710,000 23,664,000 46,728,000 100.0 99.8 197.5 14.2 14.1 22.2

財 産 収 入 27,000 - - 34.6 皆減 - 0.0 - -

繰 入 金 22,517,471 20,597,316 40,267,718 144.4 91.5 195.5 13.5 12.3 19.1

繰 越 金 28,888,085 33,953,425 34,826,483 101.1 117.5 102.6 17.3 20.3 16.5

諸 収 入 93,418 67,841 91,106 94.1 72.6 134.3 0.1 0.0 0.0

計 167,205,980 167,472,257 210,890,142 110.9 100.2 125.9 100.0 100.0 100.0

急 患 医 療

特     別     会     計

後期高齢者医療

構 成 比 率対 前 年 度 比会計別

決 算 額

-79-

そ の 3

(単位:円、%)

区   分

款   別 26 年 度 27 年 度 28 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度

貸 付 金 回 収 金 25,667,525 22,742,470 18,209,222 77.9 88.6 80.1 28.9 36.7 45.5

県 支 出 金 7,632,000 1,733,000 3,906,000 183.5 22.7 225.4 8.6 2.8 9.8

繰 越 金 55,389,076 37,441,562 17,906,673 80.7 67.6 47.8 62.4 60.5 44.7

諸 収 入 9,276 9,384 5,681 101.0 101.2 60.5 0.0 0.0 0.0

計 88,697,877 61,926,416 40,027,576 83.9 69.8 64.6 100.0 100.0 100.0

分 担 金 及 び 負 担 金 109,861,732 109,861,732 109,861,732 100.0 100.0 100.0 72.0 68.8 65.3

財 産 収 入 25,200 - - 39.7 皆減 - 0.0 - -

繰 入 金 42,754,056 49,817,056 58,287,056 100.0 116.5 117.0 28.0 31.2 34.7

計 152,640,988 159,678,788 168,148,788 100.0 104.6 105.3 100.0 100.0 100.0

35,330,400,922 36,669,294,522 37,730,411,106 95.6 103.8 102.9 100.0 100.0 100.0 合          計

構 成 比 率会計別

決 算 額

住宅新築資金等貸付

対 前 年 度 比

三線沿線交通体系整

備基金

-80-

5 各会計款別歳出年度比較表 そ の 1

(単位:円、%)

区  分

款  別 26 年 度 27 年 度 28 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度

議 会 費 226,075,701 234,682,042 226,490,297 102.4 103.8 96.5 0.8 0.8 0.8

総 務 費 2,290,863,211 2,448,006,185 2,231,419,785 97.5 106.9 91.2 8.5 8.8 7.8

民 生 費 13,226,893,825 13,635,697,278 14,312,836,310 102.5 103.1 105.0 48.8 49.1 49.7

衛 生 費 2,377,501,292 2,530,517,808 2,649,427,018 109.0 106.4 104.7 8.8 9.1 9.2

労 働 費 96,964,190 47,332,337 38,759,203 140.0 48.8 81.9 0.4 0.2 0.1

農 林 業 費 440,976,128 465,347,404 599,360,028 91.0 105.5 128.8 1.6 1.7 2.1

商 工 費 438,155,486 353,823,936 461,975,595 114.6 80.8 130.6 1.6 1.3 1.6

土 木 費 2,959,733,168 3,240,011,688 3,332,921,156 72.3 109.5 102.9 10.9 11.7 11.6

消 防 費 745,168,161 812,232,709 760,806,874 103.0 109.0 93.7 2.8 2.9 2.6

教 育 費 1,593,541,409 1,457,395,125 1,560,518,128 62.9 91.5 107.1 5.9 5.2 5.4

災 害 復 旧 費 2,221,560 99,352,883 10,098,548 16.1 4,472.2 10.2 0.0 0.4 0.0

公 債 費 2,681,216,454 2,444,792,273 2,588,597,866 93.9 91.2 105.9 9.9 8.8 9.0

諸 支 出 金 - - - - - - - - -

予 備 費 - - - - - - - - -

計 27,079,310,585 27,769,191,668 28,773,210,808 94.0 102.5 103.6 100.0 100.0 100.0

一   般   会   計

構      成      比      率決          算          額 対    前    年    度    比会計別

- 81-

そ の 2(単位:円、%)

区  分款  別 26 年 度 27 年 度 28 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度

総 務 費 92,191,019 90,760,937 89,620,543 105.6 98.4 98.7 1.4 1.3 1.2

保 険 給 付 費 4,370,544,089 4,425,523,352 4,259,361,655 102.1 101.3 96.2 68.6 61.3 59.4

後 期 高 齢 者 支 援 金 等 693,916,683 681,361,737 649,078,013 100.3 98.2 95.3 10.9 9.4 9.1

前 期 高 齢 者 納 付 金 等 539,944 460,209 466,919 77.9 85.2 101.5 0.0 0.0 0.0

老 人 保 健 拠 出 金 29,009 29,009 22,793 93.3 100.0 78.6 0.0 0.0 0.0

介 護 納 付 金 290,471,928 251,374,521 228,084,530 97.2 86.5 90.7 4.6 3.5 3.2

共 同 事 業 拠 出 金 817,631,438 1,644,124,387 1,604,559,879 99.5 201.1 97.6 12.8 22.8 22.4

保 健 事 業 費 27,312,969 33,009,536 33,938,370 97.6 120.9 102.8 0.4 0.5 0.5

基 金 積 立 金 57,600 - - 24.6 皆減 - 0.0 - -

公 債 費 72,721 51,934 71,780 193.1 71.4 138.2 0.0 0.0 0.0

諸 支 出 金 82,922,350 91,942,099 12,937,917 71.9 110.9 14.1 1.3 1.3 0.2

予 備 費 - - - - - - - - -

前 年 度 繰 上 充 用 金 - - 293,423,753 - - 皆増 - - 4.1

計 6,375,689,750 7,218,637,721 7,171,566,152 100.8 113.2 99.3 100.0 100.0 100.0

総 務 費 18,800,224 25,728,904 21,063,687 99.2 136.9 81.9 2.8 3.8 3.2

後期高齢者医療広域連合納付金

661,738,251 652,975,441 642,315,347 101.9 98.7 98.4 97.2 96.2 96.7

諸 支 出 金 252,930 298,230 972,890 225.1 117.9 326.2 0.0 0.0 0.1

予 備 費 - - - - - - - - -

計 680,791,405 679,002,575 664,351,924 101.8 99.7 97.8 100.0 100.0 100.0

総 務 費 133,252,555 132,645,774 175,534,093 109.3 99.5 132.3 100.0 100.0 100.0

予 備 費 - - - - - - - - -

計 133,252,555 132,645,774 175,534,093 109.3 99.5 132.3 100.0 100.0 100.0

総 務 費 39,641,765 34,658,303 30,247,040 110.0 87.4 87.3 77.3 78.7 83.3

公 債 費 11,614,550 9,361,440 6,057,884 81.4 80.6 64.7 22.7 21.3 16.7

計 51,256,315 44,019,743 36,304,924 101.9 85.9 82.5 100.0 100.0 100.0

総 務 費 150,025,200 157,063,000 165,533,000 100.0 104.7 105.4 98.3 98.4 98.4

公 債 費 2,615,788 2,615,788 2,615,788 100.0 100.0 100.0 1.7 1.6 1.6

計 152,640,988 159,678,788 168,148,788 100.0 104.6 105.3 100.0 100.0 100.0

34,472,941,598 36,003,176,269 36,989,116,689 95.4 104.4 102.7 100.0 100.0 100.0 合            計

三線沿線

交通体系

整備基金

特   別   会   計

構      成      比      率決          算          額 対    前    年    度    比会計別

急患医療

国 民 健 康 保 険

- 82-

6 一般会計節別決算状況表

(単位:円、%)

区   分

節   別 26 年 度 27 年 度 28 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度 26 年 度 27 年 度 28 年 度

1 報 酬 153,781,105 169,468,776 155,868,741 105.1 110.2 92.0 0.6 0.6 0.5

2 給 料 1,391,272,262 1,380,100,998 1,368,290,173 103.7 99.2 99.1 5.1 5.0 4.8

3 職 員 手 当 等 1,145,214,467 1,129,380,554 953,835,788 95.7 98.6 84.5 4.2 4.1 3.3

4 共 済 費 617,728,492 607,710,262 572,334,744 101.9 98.4 94.2 2.3 2.2 2.0

5 災 害 補 償 費 40,624 3,335,891 - 60.0 8,211.6 皆減 0.0 0.0 -

6 恩 給 及 び 退 職 年 金 1,909,900 885,159 792,000 100.0 46.3 89.5 0.0 0.0 0.0

7 賃 金 703,453,519 716,970,599 736,477,679 100.6 101.9 102.7 2.6 2.6 2.6

8 報 償 費 87,655,188 131,296,549 161,047,021 106.3 149.8 122.7 0.3 0.5 0.6

9 旅 費 34,243,118 34,785,296 41,271,553 104.4 101.6 118.6 0.1 0.1 0.1

10 交 際 費 1,299,448 1,007,583 1,154,166 79.3 77.5 114.5 0.0 0.0 0.0

11 需 用 費 461,929,343 438,322,686 452,943,964 95.8 94.9 103.3 1.7 1.6 1.6

12 役 務 費 89,100,952 106,079,460 102,812,961 103.4 119.1 96.9 0.3 0.4 0.4

13 委 託 料 3,066,425,493 3,487,584,222 3,456,902,713 104.4 113.7 99.1 11.3 12.6 12.0

14 使 用 料 及 び 賃 借 料 112,060,156 115,370,446 115,541,111 84.0 103.0 100.1 0.4 0.4 0.4

15 工 事 請 負 費 1,854,638,770 2,022,140,766 2,105,431,781 44.7 109.0 104.1 6.8 7.3 7.3

16 原 材 料 費 4,706,090 5,993,270 6,351,886 110.2 127.4 106.0 0.0 0.0 0.0

17 公 有 財 産 購 入 費 88,594,184 95,792,004 82,683,911 140.5 108.1 86.3 0.3 0.3 0.3

18 備 品 購 入 費 116,423,512 107,427,230 158,080,303 60.9 92.3 147.2 0.4 0.4 0.5

19 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 4,514,093,360 4,389,418,958 4,499,475,140 112.0 97.2 102.5 16.7 15.8 15.6

20 扶 助 費 8,043,107,762 8,275,476,774 8,321,802,286 103.0 102.9 100.6 29.7 29.8 28.9

21 貸 付 金 208,428,000 205,951,000 187,920,000 119.2 98.8 91.2 0.8 0.7 0.7

22 補 償 補 填 及 び 賠 償 金 125,257,461 158,706,352 191,933,343 172.5 126.7 120.9 0.5 0.6 0.7

23 償 還 金 利 子 及 び 割 引 料 3,123,548,575 2,883,648,323 3,031,664,899 95.4 92.3 105.1 11.5 10.4 10.5

24 投 資 及 び 出 資 金 86,200,000 269,300,000 380,600,000 70.9 312.4 141.3 0.3 1.0 1.3

25 積 立 金 308,942,512 237,652,258 419,221,639 64.8 76.9 176.4 1.1 0.9 1.5

26 寄 附 金 - - - - - - - - -

27 公 課 費 1,042,600 1,031,800 989,400 92.5 99.0 95.9 0.0 0.0 0.0

28 繰 出 金 738,213,692 794,354,452 1,267,783,606 104.8 107.6 159.6 2.7 2.9 4.4

27,079,310,585 27,769,191,668 28,773,210,808 94.0 102.5 103.6 100.0 100.0 100.0 計

構    成    比    率決        算        額 対   前   年   度   比

- 83-

7 市税収入状況表

(単位:円、%)

区  分

現 年 度 分 現 年 度 分 現 年 度 分

項  目 繰  越  分 繰  越  分 繰  越  分

2,016,874,765 1,991,414,810 25,359,268

82,865,847 31,713,011 46,353,454

2,410,146,500 2,365,984,736 44,161,764

262,311,771 42,058,250 206,527,086

139,903,300 132,585,385 7,310,715

15,430,515 4,129,669 10,303,050

537,670,858 537,669,308 1,550

- - -

4,400,600 4,400,600 -

- - -

5,108,996,023 5,032,054,839 76,833,297

360,608,133 77,900,930 263,183,590

155,333,815

39.6

2,672,458,271 2,408,042,986 47.1

136,715,054

市 民 税 1,998,385,000 2,023,127,821 2,099,740,612

調   定   額

構成比率予 算 現 額

予 算 現 額に 対 す る収入済額の増    減

計予 算 現 額に 対 す る収 入 率

調 定 額に 対 す る収 入 率

不納欠損額

収 入 未 済 額収      入      済      額

市 た ば こ 税

鉱 産 税

固 定 資 産 税

軽 自 動 車 税

2,400,576,000

135,900,000

5,109,955,769

537,670,858

4,400,600

536,000,000

5,075,201,000 5,469,604,156

4,340,000 4,400,600

24,742,821

537,669,308 1,669,308

101.2 96.4 4,900,069

2.7

71,712,722

7,466,986

1,004,996

34,754,769 340,016,887 19,631,500 93.4

815,054

1,550

60,600

17,613,765

100.0

100.0 -

-

100.3 13,726,435 90.1

88.0

100.0 100.7

100.6

100.3

101.4

10.5

0.1 -

250,688,850

- 84-

8 市税収入状況年度比較表

区分

年度

予 算 現 額 調  定  額 収 入 済 額 不納欠損額 収入未済額

収入済額の予算現額に対する収入率

収入済額の調定額に 対 す る収 入 率

26 2,049,050,000 2,140,435,955 2,041,118,318 10,471,602 88,846,035 99.6 95.4

27 1,966,300,000 2,071,823,298 1,986,692,618 5,803,279 79,327,401 101.0 95.9

28 1,998,385,000 2,099,740,612 2,023,127,821 4,900,069 71,712,722 101.2 96.4

26 2,318,736,000 2,641,809,960 2,336,953,923 19,650,902 285,205,135 100.8 88.5

27 2,282,100,000 2,588,284,525 2,314,941,454 11,070,000 262,273,071 101.4 89.4

28 2,400,576,000 2,672,458,271 2,408,042,986 13,726,435 250,688,850 100.3 90.1

26 112,640,000 130,996,681 113,929,066 1,244,250 15,823,365 101.1 87.0

27 114,300,000 132,894,165 115,632,097 963,426 16,298,642 101.2 87.0

28 135,900,000 155,333,815 136,715,054 1,004,996 17,613,765 100.6 88.0

26 503,400,000 517,367,687 517,367,687 - - 102.8 100.0

27 512,000,000 528,471,449 528,471,449 - - 103.2 100.0

28 536,000,000 537,670,858 537,669,308 - 1,550 100.3 100.0

26 4,720,000 4,752,000 4,752,000 - - 100.7 100.0

27 4,300,000 4,352,500 4,352,500 - - 101.2 100.0

28 4,340,000 4,400,600 4,400,600 - - 101.4 100.0

26 4,988,546,000 5,435,362,283 5,014,120,994 31,366,754 389,874,535 100.5 92.2

27 4,879,000,000 5,325,825,937 4,950,090,118 17,836,705 357,899,114 101.5 92.9

28 5,075,201,000 5,469,604,156 5,109,955,769 19,631,500 340,016,887 100.7 93.4

(単位:円、%)

市民税

固定資産税

軽自動車税

市たばこ税

鉱産税

-85-