2

◇ ハロゲンヒータの用途 ・・・Page　3

◇ ハロゲンヒータの特徴

・・・Page　5◇ ハロゲンヒータと他のヒータとの性能比較

◇　製品紹介

・クリアタイプ ・・・Page　6

・反射膜付タイプ ・・・Page　7,8

・防眩タイプ ・・・Page　9

・特殊タイプ

　　コの字型タイプ ・・・Page　10

二重管タイプ ・・・Page　11

　　ツインタイプ ・・・Page　12

・ヒータユニット ・・・Page　13

◇ 標準ベース・端子 ・・・Page　14

◇ 標準ハーネス電線 ・・・Page　15

・・・Page　3,4

◇ 標準製品 ・・・Page　16～18

◇　注意事項 ・・・Page　19～20

産業用ハロゲンヒータ

3産業用ハロゲンヒータ

環境規制物質を含まない耐熱材料を使用

・高効率なエネルギー源　 入力エネルギーの約75%以上を熱エネルギーに変換・高速加熱が可能　 点灯後、１～２秒で85％以上の立ち上がり・低圧／大気雰囲気環境下での使用が可能・被加熱物に対し非接触で加熱が可能　 被照射物、周囲環境を汚染しない・配熱分布のカスタマイズが可能　 ヒータ軸方向の熱分布設計をカスタマイズ・長寿命なヒータ　 寿命末期まで初期の出力を維持・使用材料は環境規制物質を含まないRoHS対応製品

◇ ハロゲンヒーターの用途

◇ ハロゲンヒータの特徴

外部導入線(Moワイヤー)

バルブ(石英ガラス)

リード線(耐熱・耐電圧線)

フィラメント(タングステン)

封着部(Mo箔)

ヒータ構造

ハロゲンヒータは、放射される光を熱として利用する非常に高効率でクリーンな熱源で、産業用熱源として幅広く利用されています。主な用途は、樹脂成形（PET等）、塗装乾燥・硬化、フィルム延伸、暖房器具、半導体製造、太陽電池パネル製造、金属圧延・アニール、製紙乾燥、食品保温、etc.

4産業用ハロゲンヒータ

出力

フィラメント設計により配熱分布をカスタマイズ可能です。

可視放射　8.6%

端子損失　1.3%

出力100%

ガラス・ベース損失　5.2%損失 15.3%

全放射84.7% 赤外線放射

76.1%

ガス損失 8.8%

ハロゲンヒータは入力電力の約75％以上を赤外線として放射する高効率な熱源です。

熱源となるフィラメントは熱容量が小さいため、点灯と同時に赤外線を放射できることから、出力の立ち上がりが速く、熱制御に長けています。

ハロゲンサイクルの働きでフィラメント（タングステン）の飛散による黒化を防ぎ、寿命末期まで初期の出力を維持します。

高効率なエネルギー源

高速立ち上り

配熱分布カスタマイズ

長寿命ヒーター

80%

85%

90%

95%

100%

105%

-600 -400 -200 0 200 400 600

相対

強度

[%]

測定位置 [mm]

フラットタイプ エッジタイプ

測定位置【mm】

相対強度【％】

0

20

40

60

80

100

120

0 1000 2000 3000 4000 5000

出力

維持

率[%

]

点灯時間 [h]点灯時間【ｈ】

出力維持率【％】

0102030405060708090

100

0 20 40 60 80 100

相対

強度

[%]

点灯時間 [sec]

カンタルヒータ

ハロゲンヒータ

010２030405060708090

100

点灯時間【sec】

相対強度【%】

5産業用ハロゲンヒータ

ハロゲンヒータ カーボンヒータ カンタルヒータ

発熱体材料 タングステン 炭素繊維 カンタル (Cr+Fe+Al)

立ち上がり(温度制御 )

◎(0.5 ～ 3 sec)

○(2 ～ 5 sec)

△(1 ～ 2 min)

クリーン度 ◎ ○ ○

省スペース化 ◎ ○ ○

寿命 ○5000h

○5000h

◎20000 ～ 30000h

寿命末期まで初期の出力を維持 使用時間と共に出力低下

ピーク波長 1 ～ 1.6μm 2 ～ 2.5μm 2.5 ～ 3μm

380nm 780nm 2μm 4μm 10μm

ハロゲン カーボン カンタル1μm

可視光

近赤外

金属系

樹脂系水溶系ガラス系

被照射物吸収帯

赤外光

中赤外 遠赤外

◇ ハロゲンヒーターと他のヒーターとの性能比較

各ヒータのピーク波長領域

6産業用ハロゲンヒータ

全方向に輻射エネルギーを放射するスタンダードなハロゲンヒータ

タイプ バルブ径(mm)

ヒータ全長 (mm) コイル長 (mm) 電力密度*(W/mm)Min. Max. Min. Max.

JHSJHP

(並列巻きコイル)

Φ10160

1600100

1530 <12Φ12 1550 1480 <12.5Φ13 1450 1380 <13

バルブ径

コイル長

ヒータ全長

*電力密度 : 単位コイル長あたりの電力

◇ 製品紹介

クリアタイプ：JHS , JHP

7産業用ハロゲンヒータ

高効率化高反射材料（JHE）、最も反射率に優れる金反射膜の採用による照射効率向上

反射板等の光学系を省略でき、小型化、低価格化を実現冷却系簡素化

省スペース・低コスト化

反射膜側に設置する反射板等の温度上昇抑制

反射膜を塗布し、一方向へ集中した輻射熱を放射する高効率ヒータ

白色反射膜付：JHC/JHE 金反射膜付：JHG

品種 タイプ バルブ径(mm)

ヒータ全長(mm) コイル長 (mm) 電力密度(W/mm)

推奨バルブ温度

(℃)Min. Max. Min. Max.

白色反射膜

JHC（標準）JHE（高効率）

Φ10

160

1600100

1530 <11

<800Φ12 1550 1480 <11.5

Φ13 1450 1380 <12金反射膜 JHG Φ10 200 1600 140 1530 <3.5 <600

金反射膜の温度は600℃以下で使用することを推奨します。600℃以上で使用されると反射特性が低下します。

　

バルブ径

コイル長

ヒータ全長

反射膜付タイプ

反射膜タイプ

＊注意︓

8産業用ハロゲンヒータ

円周方向照射強度分布

JHC

JHG

JHS

JHE

270°

0°

90°

180°

分光照射特性ヒータ円周方向断面図

加熱特性(被照射物 セラミックボード)

反射膜付ヒータは開口角側の照射強度が大幅にUPします。特に、金反射射膜付JHGは、JHSに比べ2.5倍の照射強度を有する高性能ヒータです。

セラミックボード昇温試験において、反射膜付ヒーターはJHSに比べ大幅に昇温時間を短縮可能で、装置のタクトタイム短縮、小型化を実現可能です。

開口角 反射膜

チップ

ヒータフィラメント

石英ガラス

0

20

40

60

80

100

120

140

160

0 50 100 150 200 250 300

セラミックボード温度

[℃]

加熱時間[sec]

JHS

JHCJHE

JHG

セラミックボード温度【℃】

加熱時間【sec】

0

50

100

150

200

250

0 500 1000 1500 2000 2500

相対強度

[－]

波長[nm]

JHS

JHCJHE

JHG

波長【mm】

相対強度【ー】

9産業用ハロゲンヒータ

防眩タイプ

Ruby石英：JHL多層薄膜：JHA 不透明石英：JHT

品種 タイプ バルブ径(mm)

ヒータ全長(mm) コイル長(mm) 電力密度(W/mm)Min. Max. Min. Max.

多層薄膜 JHAΦ10

260 355 180 290 <7.2Φ12

Ruby石英 JHL Φ10 160 700 100 635 <5.5不透明石英 JHT Φ10 160 1000 100 935 <3

バルブ径

コイル長ヒータ全長

点灯状態

多層薄膜、及びRuby、白色不透明石英ガラスを採用した防眩ヒータ

防眩タイプ

不透明石英：JHTRuby石英：JHL多層薄膜：JHA

10産業用ハロゲンヒータ

コの字型タイプ：JHU/JHUC

高出力　

高色温度

省スペース色温度2900K、ピーク波長1000nm

コの字形状によりヒータユニットを小型化

小型ヒータユニットに対応した高出力、高色温度設計のコの字型ヒータ

品種 タイプ バルブ径(mm)

ヒータ全長(mm) コイル長(mm)

電力密度(W/mm)(1) (2)

コの字型JHU (クリアタイプ )

Φ10.5 262 60 268 <13JHUC (反射膜付 )

バルブ径

ヒータ全長（2）

ヒータ全長（1）

特殊タイプ

発光長 268mmで 3500Wの高出力

11産業用ハロゲンヒータ

ヒータに外管バルブを装着した二重管構造のヒータ

耐使用環境

　

品種 タイプ 外管バルブ バルブ径(mm)

ヒータ全長(mm) コイル長 (mm) 電力密度(W/mm)Min. Max. Min. Max.

二重管JHDL Ruby石英

Φ20 180 700 100 625<7

JHDS クリアバルブ <7

バルブ径

（外管）

コイル長ヒータ全長

二重管タイプ：JHDS , JHDL

二重管構造にすることで、ヒータ(内管）への不純物付着を防止し、耐久性を向上

（内管）

12産業用ハロゲンヒータ

2本のヒータを一体化したコンパクト構造のヒータ

　

ツイン構造により片口金タイプを実現

ヒータ幅

コイル長ヒータ全長

品種 タイプ ヒータ バルブ径(mm)

ヒータ幅(mm)

ヒータ全長(mm) コイル長(mm) 電力密度(W/mm)Min. Max. Min. Max.

ツインJHX クリア

Φ10 22 160 1600 100 1530<10

JHXC 白色反射膜 <9JHXG 金反射膜 <2.5

バルブ径

ツインタイプ：JHX,JHXC ,JHXG

省スペース化

片口金タイプ

２本のヒータをベースにより一体化したコンパクト設計

13産業用ハロゲンヒータ

シミュレーション解析（例）

温度 (℃)

長手 裏面照射面

Ave(℃) Max(℃) Min(℃) 温度差(℃)

241 248 235 ±6.5

短手

ヒーター

カーボン背板

ガラス基板

筐体

真空雰囲気

解析領域

シミュレーション結果シミュレーションモデル

豊富なラインナップで様々な面積に対応可能要求温度分布に対応するヒータ設計シュミレーションによる最適ユニット熱設計で高い熱均一性を実現

ガラス基板加熱シミュレーションにて、温度バラツキ2.7%の高い熱均一性を有するヒータユニットを設計可能

14産業用ハロゲンヒータ

タイプ 外観 タイプ 外観

T Rs

B Rw

Bf K

BE Vj

By Vs

BO J

Gw Jc

Gs Y

N

◇ 標準ベース・端子

15産業用ハロゲンヒータ

〔被覆電線〕

タイプ 外観 タイプ 外観

ストリップ Y端子　

スプライス ファストン端子

丸端子

絶縁被覆材料 規格 電線容量 耐電圧 耐熱温度 色PTFE UL10344 AWG18 600V 250℃ 白,黒ガラス編組 UL3122 AWG16,18 300V 200℃ 白

導体材料 導体構成Ni (ニッケル) φ0.2mm×70本　(Sq 2.2mm2)

材質 耐電圧 耐熱温度 色ガラス編組 600V 250℃ 赤茶

〔金属電線〕

〔保護チューブ〕

◇ 標準ハーネス電線

◇ 標準ハーネス端子

JST SRA-51T-4

JST STO-61-T-250N

JST SAB51T-5

日本端子19101-0

16産業用ハロゲンヒータ

製品名 電圧(V)

電力(W)

ヒータ全長(mm)

コイル長(mm)

ベース端子

ハーネス点灯方向長さ

(mm) 端子

JHS100V500W155 100 500 255 155 Rw 150 ストリップ 任意JHS235V2000W280 235 2000 350 280 T 112 スプライス 任意JHS235V3000W280 235 3000 350 280 T 120 丸端子 任意JHS400V2000W280 400 2000 350 280 T 112 スプライス 任意JHS400V2500W315 400 2500 378 315 BE 350 スプライス 水平JHS400V3000W315 400 3000 378 315 BE 375 スプライス 水平JHS200V1000W418 200 1000 480 418 N 200 スプライス 任意JHS200V1200W500 200 1200 600 500 Rs － － 任意JHS230V2700W408 230 2700 806 408 N 1800 ストリップ 水平JHS480V4900W1245 480 4900 1380 1245 N 145 スプライス 任意JHP200V3300W1500 200 3300 1600 1500 Bf 50 丸端子 水平

製品名 電圧(V)

電力(W)

ヒータ全長(mm)

コイル長(mm)

ベース端子

ハーネス点灯方向長さ

(mm) 端子

JHC240V800W190 240 800 256 190 Rs － － 水平

JHC235V1000W272 235 1000 352 272 Bf 200 丸端子 任意

JHC235V2000W280 235 2000 353 280 Bf 400 ストリップ 任意

JHC235V2500W280 235 2500 353 280 Bf 210 フォーク 任意

JHC235V3000W280 235 3000 353 280 Bf 400 ストリップ 水平

JHC400V2500W290 400 2500 355 290 B 200 フォーク 水平

JHC400V3000W290 400 3000 355 290 B 200 フォーク 水平

JHC400V2500W315 400 2500 378 315 B 230 スプライス 水平

JHC400V3000W315 400 3000 378 315 B 230 スプライス 水平

JHC400V2000W410 400 2000 508 410 J － － 水平

JHC235V2000W700 235 2000 787.5 700 Bf 200 丸端子 水平

JHE400V2500W315 400 2500 378 315 B 230 スプライス 水平

JHE400V3000W315 400 3000 378 315 B 230 スプライス 水平

◇ 標準製品【クリアタイプ ： JHS】

【白色反射膜付タイプ ： JHC, JHE】

17産業用ハロゲンヒータ

製品名 電圧(V)

電力(W)

ヒータ全長(mm)

コイル長(mm)

ベース端子

ハーネス点灯方向長さ

(mm) 端子

JHG400V3000W1000 400 3000 1150 1000 B 230 スプライス 水平

JHG200V1200W400 200 1200 470 400 B 230 スプライス 水平

製品名 電圧(V)

電力(W)

ヒータ全長(mm)

コイル長(mm)

ベース端子

ハーネス点灯方向長さ

(mm) 端子

JHA235V2000W280 235 2000 353 280 B 600/300 スプライス 任意

JHA235V1500W280 235 1500 353 280 B 600/300 スプライス 任意

JHA120V1500W280 120 1500 353 280 B 600/300 スプライス 任意

製品名 電圧(V)

電力(W)

ヒータ全長(mm)

コイル長(mm)

ベース端子

ハーネス点灯方向長さ

(mm) 端子

JHL200V1000W434 200 1000 530 434 Gs － － 任意

JHL200V1200W500 200 1200 602 500 Rs － － 任意

製品名 電圧(V)

電力(W)

ヒータ全長(mm)

コイル長(mm)

ベース端子

ハーネス点灯方向長さ

(mm) 端子

JHT100V1000W285 100 1000 360 285 Gw 500/300 ストリップ 任意

JHT200V1250W575 200 1250 650 575 Gw 900/400 ストリップ 任意

【金反射膜タイプ ： JHG】

【多層薄膜タイプ ： JHA】

【Ruby 石英タイプ ： JHL】

【不透明石英タイプ ： JHT】

18産業用ハロゲンヒータ

製品名 電圧(V)

電力(W)

ヒータ全長(mm)

コイル長(mm) 外管 ベース

端子 点灯方向

JHDL230V1100W290 235 1100 354 290 Ruby B 任意

製品名 電圧(V)

電力(W)

ヒータ全長(mm)

コイル長(mm)

ベース端子

ハーネス長(mm) 接続

JHX400V1200W/1200W500 400 2400 600 500 K 500 片側JHXC235V2000W/2000W700 235 4000 850 700 K 500 両側JHXG430V4250W/4250W1300 430 8500 1450 1300 K 500 両側

製品名 電圧(V)

電力(W)

ヒータ全長(mm)

コイル長(mm)

ベース端子

ハーネス点灯方向長さ

(mm) 端子

JHU400V2500W268 400 2500 262 268 N 150 スプライス 水平

JHUC400V2500W268 400 2500 262 268 Y － － 水平JHU400V3500W268 400 3500 262 268 N 150 スプライス 任意JHUC400V3500W268 400 3500 262 268 Y － － 任意

【コの字型タイプ ： JHU, JHUC】

【二重管タイプ ： JHDL】

【ツインタイプ ： JHX, JHXC, JHXG】

19産業用ハロゲンヒータ

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■表示の説明

表示 表示の意味

警告

注意

　■図記号の例

図記号 図記号の意味

禁止

指示

注意

　

◇ 注意事項産業用ハロゲンヒータ　ご使用上の注意点ご使用の前に、この「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。ここに示した注意事項は、産業用ハロゲンヒータをお使いになる方や、他の人への危害と財産の損害を防ぎ、安全にご使用していただくための重要な内容を記載しています。内容（表示、図記号）を理解して、本文の記載事項を必ずお守りください。表示と意味は次のようになっています。

地震や雷などの自然災害、火災、第三者による行為、お客様の故意または過失、誤用、その他異常な条件下での使用によって生じた損害に関して、弊社は一切の責任を負いません。本記載事項を守らないことによって生じた損害に関して、弊社は一切の責任を負いません。弊社が関与しないまたは意図しない組み合わせによる誤動作などから生じた損害に関して、弊社は一切の責任を負いません。お客様ご自身または権限のない第三者が修理、改造を行った場合に生じた損害に関して、弊社は一切の責任を負いません。本製品に関し、いかなる場合も弊社の費用負担は法律（日本国内での法規を適用する）の定める範囲以内とします。

使用者が正しい取り扱いをしなければ、時に重傷・中程度の障害を負う可能性があります。また、物的損害（＊2）を受ける恐れもあります。

禁止（してはいけないこと）を示します。具体的な禁止内容は、図記号の中や近くに絵や文章で示します。

指示する行為の強制（必ずすること）を示します。具体的な禁止内容は、図記号の中や近くに絵や文章で示します。

注意を示します。具体的な禁止内容は、図記号の中や近くに絵や文章で示します。

重傷とは、失明、けが、やけど、感電、骨折、中毒などで後遺症ののこるもの、および治療に入院、長期の通院を要するものをさす。傷害とは、治療に入院や長期の通院を要さないけが・やけど・感電などをさす。物的損害とは、財産・資材の破損に関わる拡大損害をさす。

使用者が正しい取り扱いをしなければ、軽傷・中程度の傷害を負う可能性があります。時に重傷（＊1）・死亡に至る可能性があります。

＊1：

＊2：

免責事項について

20産業用ハロゲンヒータ

　

　

　　

ヒータの取り付け、取り外しや清掃を行う際は、必ず電源を切って行って下さい。感電の原因となります。

ヒータはガラス製品ですので落としたり、物をぶつけたり、無理な力を加えたり、キズをつけたりしないで下さい。破損した場合、ガラスの破片が飛散し怪我の原因となります。点灯中はヒータを紙や布で覆ったり、燃えやすいものに近づけないで下さい。火災の原因となります。

適合した器具（ソケット，トランス等）で指定された電力のヒータを使用して下さい。短寿命，破損によるケガ，あるいは器具の過熱等の原因となります。点灯方向に指定のあるヒータは、必ず指定方向で使用して下さい。器具が過熱したりフィラメントが変形して短寿命や破損による怪我の原因となります。

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警　告

注　意指定された使用電圧範囲で使用して下さい。高い電圧で使用すると短寿命や破損、過熱の原因となることがあります。封止部の温度が300℃を越えない状態で使用して下さい。封止部温度が高い状態で使用すると、短寿命や破損、過熱の原因となります。点灯中や消灯直後は、ヒータが熱いので絶対に手や肌を触れないで下さい。ヤケドの原因となることがあります。交換や清掃は十分に冷えてから保護具（眼鏡、手袋など）を着用して行って下さい。破損してケガの原因となることがあります。素手や汚れた手袋で触れないで下さい。特にガラスに塩分（汗など）が付着した場合、ガラスと反応してαの大きな結晶化ガラスとなり、白濁（失透現象）、ガラス強度の低下を引き起し、破損やスローリークによるケガ、火災、破損の原因となることがあります。ヒータの取り扱いは、きれいな手袋などを使用して下さい。汚れた場合は、アルコールなどを浸したきれいな布で拭きとって下さい。点灯中のヒータを間近で長時間見つめないで下さい。目が痛くなったり、視覚障害の原因となることがあります。ソケットには、正しく確実に取り付けて下さい。ヒータの落下や接触不良による過熱、発煙の原因となることがあります。酸など腐食性雰囲気や粉塵の多いところでは使用しないで下さい。漏電や落下、過熱の原因となることがあります。腐食を促進させるイオン性の高い成分（フラックス等）が発生する環境では使用しないで下さい。ガラス表面の腐食（失透）、ソケットからヒータが外れなくなる原因となります。屋内外で水滴がかかる状態、湿度の高いところでは使用しないで下さい。絶縁不良、破損、落下などの原因となることがあります。引火の危険性がある雰囲気（ガソリン・可燃性スプレー・シンナー・粉塵等）及び、酸などの腐食性雰囲気のところで使用しないで下さい。火災や爆発の原因となることがあります。ヒータに塗料などを塗らないで下さい。ヒータが過熱し、火災の原因となることがあります。リード線、端子、コネクタ（ハウジン）にキズをつけないようにして下さい。ソケットの端子が損傷していないか等を点検して下さい。過熱の原因となることがあります。ソケットの端子が変形したり、表面が酸化している場合は、ソケットを交換して下さい。振動や衝撃を与えないで下さい。短寿命や破損、落下の原因となることがあります。ヒータを持つ際は、ヒータガラス本体を持つ事を推奨致します。また、封止部、チップ部、金属端子部、口金等に局所的な応力がかからない様に注意して下さい。破損の原因となります。ヒータはガラス製品ですので、束ねて取扱いを行うと破損の原因となります。束ねた取扱いは行わないで下さい。実機組み付け状態にて、ヒータに応力が常時加わらない構造でご使用下さい。実機組み付け状態でヒータに外部応力が加わらないようにして下さい。破損の原因となります。点灯電圧，熱環境，反射方法に注意して器具設計をしてください。ヒータ表面温度800℃を超えると　ヒータガラスが膨張したり湾曲したりする場合があります。耐熱保証温度以上でご使用頂いた場合、リード線が溶融し、加熱・発煙の原因となります。定格寿命時間を経過したヒータは、交換をお勧めします。まれに破損・落下の原因となる場合があります。使用済みのヒータは、各自治体の条例または規則に従って破棄して下さい。　　　　

Use only in Japan

このカタログの内容は平成28年10月現在のものです。

産業デバイス事業部　営業部　第二営業担当〒 212-8585 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地34 TEL 　044-331-7571

産業デバイス事業部　産業光源技術部　ヒーター技術担当〒 794-8510 　 愛媛県今治市旭町5-2-1 TEL

　0898-23-9872

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外観・仕様は、改良のため変更することがありますのでご了承ください。商品の色は、印刷の具合で実物と異なる場合が有ります。

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日本国内専用