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バイオマス熱分解による炭 とその用途及び今後の可能性 地域の捨てられるものからの産物 20164

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バイオマス熱分解による炭 とその用途及び今後の可能性

地域の捨てられるものからの産物

2016年4月

会社紹介

温度別の炭の製造

燃焼と炭化の違い

炭化温度による固定炭素

炭の無機組成

木炭・竹炭

竹炭の不思議パワーがホウレンソウを変える 増収、ビタミンC驚きの根はり

どうやら炭には 微生物を呼ぶ力がある

炭の出す音波が微生物を増やす?

カーボンニュートラル

• 木材1tを木炭にした時の炭素固定量

竹酢液の効用

動植物エキス竹酢液の作り方・使い方

細孔の定義

吸着とは

• 吸着には図に示すような形態がある。ここで不明瞭なのは化学吸着と物理吸着の違いである。一般的にあるガス分子を材料に吸着させその吸着温度ないしは室温にて排気できないような強い結合(水素結合・酸塩基結合)を持つものを化学吸着と呼ぶ。それに対し物理吸着は吸着力が主にファンデルワールス力によるもので真空排気をすることにより脱着が可能である。現在、物理吸着・化学吸着という表現をやめ可逆吸着・不可逆吸着と呼ぶことも推奨されている。

• 吸着状態

吸着力

細孔内ではガス分子にはその周りの細孔壁からの引力(吸着力)が働き、平面より低い圧力で細孔内凝縮が始まります。この凝縮圧力は細孔径関係します。

ストローを液体に漬けたときにその中の液体が上昇する現象(毛管凝縮)

温度別竹炭の吸着力

株式会社 炭化の戦略

開発した吸着剤

Tanka fresh

竹炭と日本茶による鮮度保持剤 及び光触媒を使用した鮮度システム

国内・海外輸送における 青果物の鮮度保持

国内:流通3日間(トラック便) 海外:航空便

青果物・花卉類の今後の課題

品目名 (五十音順)

貯蔵最適温度(°C)

適湿度

(%)

貯蔵限界 (目安)

エチレン 生成量

エチレン 感受性

低温貯蔵と フィルム包装の 組合せ

アスパラガス

2.5 95~100 2~3週 極少 中 有効

イチゴ 0 90~95 7~10日 少 低 有効

オオバ

(青シソ) 8 100 2週 中 有効

オクラ 7~10 90~95 7~10日 少 中 有効

カブ 0 98~100 4月 極少 低 有効

カボチャ 12~15 50~70 2~3月 少 中 不要

カリフラワー

0 95~98 3~4週 極少 高

キャベツ

(早生) 0 98~100 3~6週 極少 高 有効

Tanka fresh 使用方法 イタリアからの天然キノコ空輸到着状態(7日目)

イタリアから天然バジル空輸到着状況(7日目)

Tanka fresh UV

博多~香港間における 船便による青果物輸送

トラック物流における鮮度保持

動画の放映 「ガイアの夜明け」2015年5月