(別紙８－(9) 施工安全衛生管理計画書)

　　　　　　　　　　　　　　　工事

　　　施　　　 工　　　　　　・ 管　理　計　画　書

　　　安 全 衛 生　　　　　　　　　　　

平成　　年　　月　　日

　　　　　　　　　　　　　株式会社

（社印）

　本工事の施工にあたり，関係諸法令及び北陸電力(株)関係諸規程を遵守し，工事契約書，請負

工事仕様書並びに本施工・安全衛生管理計画書に基づき厳正に実施し，安全衛生の確保に万全

を期します。

１．工 事 概 要

　(1)　工事件名

工事

　(2)　工事場所

地内～　　　　　地内

　(3)　工事期間

　自　　平成　　年　　月　　日（　）

日間

　至　　平成　　年　　月　　日（　）

　(4)　工事内容

　　ａ．工事規模

区間・こう長 №　　　～№　　，　　　　　㎞

電線・回数数 　　　　　　ｋＶ　・　　　　ｃｃｔ

支　持　物 種類・基数を記入する

が　い　し 〃 ・一連あたりの個数を記入する

電　　　線 〃 ・太さを記入する

地　　　線 〃 ・　　 〃

1

　　ｂ．施工内容

鉄 鉄塔 鉄塔型 基礎型 鉄　　　　塔 地目 備　　考

塔 番号 塔高（ｍ） 重量（ｔ）

工

事

架 延線区間，こう長 　　№　　　～№　　　，　　　　　　　　　　㎞

線 電線種類，条数 　　　　　　　　　　　　　㎜２　　　　　　　 条

工 電線 〃 ， 〃 　　　　　　　　　　　　　㎜２　　　　　　　 条

事 緊線数（懸垂耐張） 　　耐張　　　　 　箇所，　懸垂　　　　　 箇所

がいし取付連数 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　連

　（注）関連除去工事も同様に記載する。

修

繕

支持物

番　号工　事　種　別 数　　量 地　　目 備　　考

工 コンクリート修理 　４脚 水田

事

保区　　間

伐　採　内　容数　　量 保安対策 備　　考

安 種　別 樹　種 径

伐 １～２ 枝打ち 杉 ４０ｍ 　４本 ロープ掛

採

撤 支持物 内　　　　　　　　　　　　容 地　　目・

去 番　号 種　別 長さ×本数 重　量 基礎部 搬出方法 搬出距離等

工 ２ ＣＰ 13 ｍ×１ 500㎏ 全数抜取 索道 山岳地 500m事

　鉄塔，電線等　　　　　　鉄塔工事，架線工事の記載例に準じる

2

２．工事工程表（鉄塔工事）

3

工事工程表（架線工事）

工事工程表（その他工事）

4

３．工 事 管 理 体 制　(1)　指揮命令系統及び安全衛生管理組織図

　工事中の指揮命令系統及び安全衛生管理の責任体制は下図による。

　

（注）１．副現場責任者は，必要により選任する。

２．安全担当者は，工事規模により選任する。

３．作業の内容により指揮命令系統が異なる場合は，その内容ごとの系統図を作成する。

４．安全衛生責任者は，現場責任者とするが作業班長とすることも可とする。

　　この場合,責任者は統括安全衛生責任者の役割を果たす。

５．作業種別は,班別に基礎組立，架線等を記入する。

６．作業班長欄には，その班長が施工する箇所の鉄塔番号を記入する。

７．協力業者の作業班及び作業箇所が多数できるため現場責任者が一人で作業班長全員を統括

できない場合は中間に「統括作業班長」を設けてもよい。

８．作業員の人数は，各工事に従事する予定の最低人員数とする。

氏　　名

資　　格

作　業　主　任　者

鉄塔番号

作業班名

氏　　名

作　業　班　長

（作業種別）

作業員

　　　　名

氏　　名

資　　格

作　業　主　任　者

鉄塔番号

作業班名

氏　　名

作　業　班　長

（作業種別）

作業員

　　　　名

氏　　名

資　　格

作　業　主　任　者

鉄塔番号

作業班名

氏　　名

作　業　班　長

（作業種別）

副 資材担当者

正

作業員

　　　　名

安全担当者

現場責任者（安全衛生責任者）

5

　(2)　緊急時の連絡体制

その他連絡先

名 称 又 は 氏 名 ＴＥＬ 名 称 又 は 氏 名 ＴＥＬ

（注）工事担当者，工事立会者及び工事関係者（協力業者を含む）の自宅，会社など。

　ＴＥＬ

6

４．工事従事者名簿

7

５．施 工 要 領

共通事項

工　事　種　別 工　事　方　法 安　全　対　策

鉄　塔　工　事

　(1)　鉄塔敷地

　(2)　仮設道路

　(3)　仮設電源

　(4)　検　　測

　(5)　土 留 工

　(6)　掘　　削

　(7)　据　　付

　(8)　配　　筋

ａ．平面図（寸法）

敷地図に周囲柵，しがら工，作業道路

掘削土，重機，休憩所，トイレ，看板

標識等の設置（配置）を各基毎に記入

ｂ．周辺柵，土留工の構造（材料）

ａ．平面図

ｂ．構造，材料

ａ．単線結線図

ｂ．電源の仕様（発電機，低圧延長等）

ｃ．低圧延長時の結線図，装柱図

ｄ．接地の方法

ｅ．ケーブルの養生（保護方法）

ｆ．燃料の保管

ａ．方法（鉄塔敷，径間）

ｂ．やり方（材料）

ａ．材料

ｂ．工法，吊り方

ｃ．強度計算書（別紙）

ａ．機械（仕様，運搬方法，組立方法）

ｂ．方法

ｃ．昇降設備，墜落防止対策

ａ．据付け用ブロック

ｂ．脚材の移動・固定方法

ｃ．足場，手すり

ａ．鉄筋の降ろす方法

ｂ．足場

落石　　（ 布設等）ﾈｯﾄ標識

（立入禁止札等）

倒壊

（支線，根入れ等）

跳ね上がり

（端部固定等）

漏電

（漏電遮断器等）

感電（区間等）

騒音，振動

飛来落下（ネット等）

墜落（ロリップ等）

転落（手摺等）

転落（滑り止め等）

8

工　事　種　別 工　事　方　法 安　全　対　策

　(9)　型　　枠

(10)　コンクリート

(11)　埋 戻 し

(12)　残土処理

(13)　鉄塔組立

(14)　埋設地線

架　線　工　事

　(1)　 ， 場ｴﾝｼﾞﾝ ﾄﾞﾗﾑ

ａ．材料，塗布剤

ｂ．固定方法，足場

ａ．配合，強度，骨材，スランプ

ｂ．生コン購入場所，運搬時間

ｃ．コンクリート試験方法

ｄ．打設方法，工具，機械

ｅ．打継ぎ，天端仕上げ方法

ｆ．養生方法，養生期間

ａ．使用機器と方法

ａ．方法（敷内，敷外搬出等）

ｂ．処理場所，運搬経路

ａ．工法（台棒，クレーン等）

ｂ．使用機器の設置，配置

　　（クレーン，デリック，ウインチ等）

ｃ．部材置場，地組場所，支線及び根枷の位置

ｄ．仮設ステージ範囲材料，寸法，強度

ｅ．台棒，支線強度，台棒支持方法

ｆ．クレーン，デリック等機器の性能

ｇ．吊り上げ方法

　　（吊り上げ重量，腕金取付）

ｈ．合図連絡方法（手合図，通信機器）

ｉ．本締め（トルク，チェック方法）

ａ．布設方式

ｂ．埋設方法

ｃ．接地抵抗測定（測定器，記録方法）

ａ．配置図

ｂ．機械種類，諸元

ｃ．アンカー，振れどめ支線

墜落（ロリップ等）

（組立用足場）

交通

（誘導員配置等）

墜落（垂直ロープ等）

物体落下

（ 設置等）ｾﾌﾃｨｺｰﾄﾞ（落下防止網等）

誘導（接地）

9

工　事　種　別 工　事　方　法 安　全　対　策

　(2)　防護足場

　(3)　腕金補強

　

　(4)　金庫の取付

　(5)　連絡用

　　　　　通信設備

　(6)　延　　　線

　

　

　(7)　緊　　　線

　(8)　がいし取付

ａ．種類材料

ｂ．立会事項

ｃ．諸手続き（警察等）

ｄ．根がらみ，支線

ｅ．標識類

ａ．荷重検討

ｂ．補強方法，材料

ａ．種類，用途

ｂ．金庫吊コード長さ，強度

ａ．通信方法，布設方法

ｂ．通話テスト

ａ．延線方法

ｂ．ワイヤー種類，接続方法

ｃ．仮上げ方法

ｄ． スリーブ圧縮方法

ｅ．仮支線

ｆ．中間監視者の配置

ｇ．連絡，合図の方法

ａ．緊線方法，強度観測箇所

ｂ．緊線順序

ｃ．クランプ圧縮方法

取扱い，取付方法

墜落（足場等）

交通（誘導員）

誘導（接地）

重要横断箇所

誘導（接地）

交通（誘導員）

墜落（足場等）

誘導（接地）

10

特　定　事　項

工　事　種　別 工　事　方　法 安　全　対　策

運　　　　搬

　(1)　人　　　肩

　(2)　手押車，運搬車

　(3)　車　　両

　(4)　索　　道

　(5)　ヘリコプター

　(6)　クレーン等

　(7)　モノレール

　(8)　コロ引き

杭　打　ち

土　　　木

　(1)　切　　　土

　(2)　盛　　　土

　(3)　 よう壁ｺﾝｸﾘｰﾄ　(4)　排　水　溝

設備停止（受渡し）

検電・接地

ａ．場所，配置（平面図，横断図）

ｂ．寸法（組立）

ｃ．使用材料

ｄ．強度検討書（添付）

ｅ．組立方法

ｆ．荷吊り（荷積み）方法

ｇ．連絡，合図，点検

ａ．概要

ｂ．寸法，配置

ｃ．工法，材料

ｄ．汚水処理

ａ．場所，方法

ｂ．連絡体制

ａ．検電・接地の位置

●●線●号線　回線色（●）

支持物№

（相）

検電・接地

の位置※1

接地の区

分

2※

備考

●● 若 区間

●● ｼﾞｬﾝﾊﾟ ﾎﾟｲﾝﾄ 検電・接地

位置図参照

●● － 区間

●● 老 区間

1 ※ 接地の位置：若,老,ｼﾞｬﾝﾊﾟ,－(懸垂)

2 ※ 接地区分：区間・ ・個人　を記入ﾎﾟｲﾝﾄ

回線誤認防止

（ 安 全専任監視者配

置）

11

修 繕 工 事

　(1)　電線張替補修

　(2)　基礎補修

ｂ．検電・接地位置図

　例を下記に示す。

ａ．張替方法（抜取工法等）

ｂ．足場構造，場所，強度，離隔検討等

ｃ．支持物の保護（仮支線等）

ｄ．他工法物の保護（防護管等）

ｅ．その他

ａ．補修方法（脚単位，一部修理等）

ｂ．平面，断面

ｃ．補強方法（仮支線，部材補強等）

ｄ．仮設（搬入路等）

ｅ．その他

交通・第三者

（監視者配置）

□　線

若

老

分岐

○○　線№△

１Ｌ ２Ｌ

検電・接地の位置を

記入

※ 上 , 中 , 下相で回線状態や検電・接地位置が異なる場合は，相毎に記載する。

凡例

　　　　活線

　　　　設備停止

　　　　検電・

接地位置

点線は分岐

若老表示札

位 置

検 電・接 地 位 置 図

12

工　事　種　別 工　事　方　法 安　全　対　策

　(3)　部材取替

　(4)　スペーサ取付

取替

撤　去　工　事

　・鉄　　塔

　・鉄　　柱

　・Ｃ　　Ｐ

　・電 線 類

　・附 属 品

保　安　伐　採

ａ．取替方法（部分取替等）

ｂ．補強方法（仮支線，部材補強等）

ｃ．その他

ａ．取替方法（宙乗り等）

　　径間・ジャンパー別，導体数別

ｂ．取付位置確認方法

ｃ．取付トルクチェック方法

ｄ．物体落下防止対策

ｅ．その他

ａ．地上部撤去方法

　　（クレーン，デリック等）

ｂ．地中部撤去方法

　　（全数解体，部分解体：掘岩機法等）

　　（抜取り，途中切断：抜柱機法等）

ｃ．電線類（引抜工法等）

ｄ．支持物補強方法（倒壊防止他）

ｅ．横断箇所保護対策

　　（保護足場構造・強度，隔離検討等）

ｆ．仮設（搬入路，資機材置場等）

ｇ．資機材搬出方法

　　（運搬の項目参照）

ｈ．その他

ａ．伐採方法（杭打ち，伐採，台切り別）

ｂ．保安対策（仮支線等）

ｃ．倒木処理方法（搬出等）

ｄ．跡始末

誘導（接地）

交通・第三者

（監視者配置）

倒木（監視者配置）

（注）１．標準作業（北陸電力(株)及び送電線建設技術研究会で定めているもの）以外については必

ず作業手順書を記載する。

　　　　　※手順上特に管理が必要なポイントを「施工重点管理ポイント」として明示する。

２．作業員・機器・ワイヤ等が活線に接近することを回避するため，配置検討 (平面図・断面

図・鉄塔構造図等による検討)を実施し，活線に接近するおそれがある場合は，接近防止対

策を明記する。

３．クレーン等工事用機械の離隔検討は作業敷地内における送電線最接近箇所で検討し，工事

13

用機械使用上の制約がある場合は，進入禁止区画等の対策を明示する。

４．計算を要するものには別紙で添付する。

５．工法又は作業に対し，必要な安全施設，措置などを記入する。

６．「検電・接地位置図」は，下記のような支持物の回線形態が複雑で，検電・接地の位置の確

認に注意が必要な支持物において，これを明示するために作成する。

「検電・接地位置図」が必要となる支持物

・同一腕金に複数の回線が存在する支持物

例：　若老で回線が異なる（ジャンパ開放，ケーブル π引込）など

・多段で分岐され回線が接近している支持物

　　　　例：　１相ずつ分岐支線が配列された支持物（１回線単位で分岐支線が上下に配列さ

れていない）　など

14

６．安 全 衛 生 管 理 要 領

項　　　　　目 内　　　　　容

(1)　安全衛生教育

　・乗込み時教育

　 ・日常教育

(2)　安全衛生会議

(3)　安全衛生パトロール

(4)　点検手入れ

(5)　ＴＢＭ－ＴＹ・ＫＹ

作業着手前に作業班単位（仮設，基礎，組立，架線等）に実

施する。

ａ．実施予定日

ｂ．内　　容

・作業内容，工法，手順

・法規制事項

・安全対策及び地域社会対策

・工具及び防護具の取扱い

・ＴＢＭ－Ｔ Y・ＫＹ等

ｃ．実施者及び受講者

工法，環境，設備（機械，工具等）変化に対応し適時教育計

画を策定し実施する。

ａ．開催時期

ｂ．人員構成

　　現場責任者，作業班長，作業員

ｃ．内　　容

　　・安全パトロール結果に対する検討・対策

　　・自主安全活動での問題点把握と改善検討

　　・作業現場の環境改善検討

　　・災害事例検討等

ａ．実施予定日

ｂ．パトロール員

ｃ．記録・報告（チェックリスト添付）

ａ．点検種別毎

　　・法　　定

　　・自　　主（定期，日常）

ｂ．点検時期，周期

ｃ．実施者

ｄ．点検方法（点検表添付）

ｅ．異常時対策

ａ．実 施 日

　　・毎日，作業着手前及び，作業内容変更時

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項　　　　　目 内　　　　　容

(6)　墜落，転落防止対策

　　（施工要領に記入）

(7)　落下防止対策

　　（施工要領に記入）

(8)　感電誘導防止対策

　　（施工要領に記入）

(9)　交通安全対策

(10)　公衆安全対策

　

(11)　公害防止対策及び

　　　　　　周囲環境への配慮

(12)　防火対策

(13)　健康管理

(14)停電事故防止対策

(15)　衛生対策

(16)　そ の 他

ｂ．実施場所

　　・作業現場

ｃ．リーダー

　　・作業班長

ｄ．記　　録

　　・様式を定め，記録を現場に保管

ａ．昇降，横移動，高所作業，乗り出し等の内容

ｂ．使用工具，保護具

ｃ．使い方，及び方法

ａ．工具，資材等の落下防止対策

ｂ．塔上からの落下防止施設

ａ．保護具，防具，仮設備等の内容

ｂ．監視者等の配置（作業内容，方法）

各作業箇所にて実施する対策は施工要領に記入する。

各作業箇所にて実施する対策は施工要領に記入する。

各作業箇所にて実施する対策は施工要領に記入する。

各作業箇所にて実施する対策は施工要領に記入する。

毎日の健康管理方法を記入する。

停電の影響範囲を確認のうえ記入する。なお，各作業箇所

にて実施する対策は施工要領に記入する。

宿舎，休憩所等の規模，責任者など記入する。

その他用地対策，資材工具管理，道路使用許可等について

記入する。

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７．主 要 機 械 工 具 一 覧 表

品　　　　名 仕　　　　様 数　量 備　　　考

（注）備考欄には，使用条件，安全率等を記入する。

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８．添 付 書 類

　(1)　関係図面及び資料

　(2)　作業手順書

　(3)　仮設備強度計算書

　(4)　検電・接地位置図

　(5)　労働基準監督署へ提出したもの（届出書写し）

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９．施工・安全衛生管理計画書の作成要領について

　標記について下記の要領で運用して下さい。

　１．対象工事

　　施工・安全衛生管理計画書を作成する工事は以下のとおりとします。

　　(1)　労働基準監督署へ届出を必要とする工事

　　(2)　高所作業，活線作業及び活線近接作業等の危険作業を含む工事

　　(3)　その他工事担当箇所長が必要と認めた工事

　ただし，下記工事については，指揮命令系統，緊急時の連絡体制，工事従事者（有資格者の

配置）施工要領（作業手順）等が明確であることから，着工前打合せ議事録で兼ねることがで

きます。

閃絡表示器取付取替，鳥害防止器取付(停電作業を伴うものを除く)，番号札・標示札取付取替

鉄塔原寸調査，下部非応力部材取替（数本程度），Ｄ種接地工事

支障木伐採（送電線への影響なし），支線手直し（取替含む），昇塔防止器取付，標識塗装

保護柵設置修理，ガードレール取付・修理・鉄塔敷舗装，社有地杭修理

袴コンクリート修理，敷地保全（杭打ち，特殊法面工事除く），巡視路除草修理

鉄塔敷除草手入，埋設地線取替

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