24
(1)概要 学生の教育研究中の不慮の災害補償を行う「学生教育研究災害傷害保険」(略称:学研災)は 加入手続きを学務課窓口で行い、保険金請求事務を保健管理センターが担当している。 保険内容は、2,000万円の基本コースに通学中等傷害危険担保特約(略称:通学特約)と学生教育研究 賠償責任保険(略称:付帯賠責)を付帯している。加入は任意であるが、出来るだけ加入するように (部活動に参加する学生は特に)促している。 平成22年に保障が拡大された学生生活総合保険(略称:付帯学総)が創設された。学研災及び 付帯賠責では補償が不足すると思われる場合に学研災に加えて任意で加入する。 しかし、その加入手続きに大学は関与していないため加入数は把握していない。 表1 保険の加入状況(新入生のみ) (2)保険金の請求と給付の状況 表2 保険金請求と給付の状況 4 4 3 19 3 6 7 4 4 45 5 5 3 15 6 4 10 24 7 4 39 53 8 5 10 11 9 4 3 42 10 4 33 11 6 26 12 4 6 6 13 4 23 14 5 20 47 : 事故形態~1、正課中 2、学校行事中 3、学校施設内にいる間 4、課外活動中(学校施設内) 5、課外活動中(学校施設外) 6、通学中、7、施設間移動中 ¥24,000 2013/10/4 2回目の請求 は骨折部位の 抜釘 5 2013/6/28 請求日 支払日 2014/2/19 2013/9/24 2013/10/15 2013/11/18 2013/11/11 2014/2/3 付帯学総あり 付帯学総あり 付帯学総あり 2013/12/30 2014/2/24 2014/3/6 ¥70,000 ¥206,000 ¥40,000 ¥62,000 ¥50,000 ¥30,000 ¥807,000 2013/4/8 2013/12/12 2013/5/29 2013/7/5 2013/8/8 ¥16,000 ¥42,000 ¥15,000 ¥50,000 ¥42,000 合計 右肩関節唇損傷 背部挫傷 腰部 捻挫 左第3指骨折 2013/7/10 左第5中足骨骨 2013/5/28 2013/7/2 2013/5/19 2013/11/2 2013/8/4 2013/10/24 2013/10/28 加入数 加入率(%) 新入生数 602 大学院等 57 231 38.4% 17.5% 昼間コース 492 41.9% 53 28.3% 夜間主コース アメフト部 ハンドボール ラグビー部 バスケット ボール部 バスケット ボール部 - 硬式野球部 バスケット ボール部 硬式庭球部 左前距腓靱帯損 右橈骨遠位端骨 右眼窩骨折 左第4中手骨骨 2010/8/9 2012/12/9 2013/5/4 ¥30,000 ¥130,000 2013/8/13 2013/8/9 1 ハンドボール 右外果部骨折 2012/11/3 206 15 10 剣道部 ラグビー部 2013/4/16 2013/4/20 2012/5/5 左膝挫滅創 左手関節軟骨亀 - 2013/11/29 2013/5/29 2013/7/29 2013/8/1 2013/8/29 付帯学総あり 付帯学総あり 左尺骨骨折 左前十字靱帯断 所属クラブ 傷病名 事故日 事故 形態 入院 日数 保険金 支払日 金額 備考 付帯学総あり 2013/3/1 2013/12/5 2013/5/11 20

(1)概要(1)概要 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒 や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識し

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Page 1: (1)概要(1)概要 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒 や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識し

(1)概要

 学生の教育研究中の不慮の災害補償を行う「学生教育研究災害傷害保険」(略称:学研災)は

加入手続きを学務課窓口で行い、保険金請求事務を保健管理センターが担当している。

保険内容は、2,000万円の基本コースに通学中等傷害危険担保特約(略称:通学特約)と学生教育研究

賠償責任保険(略称:付帯賠責)を付帯している。加入は任意であるが、出来るだけ加入するように

(部活動に参加する学生は特に)促している。

 平成22年に保障が拡大された学生生活総合保険(略称:付帯学総)が創設された。学研災及び

付帯賠責では補償が不足すると思われる場合に学研災に加えて任意で加入する。

しかし、その加入手続きに大学は関与していないため加入数は把握していない。

表1 保険の加入状況(新入生のみ)

(2)保険金の請求と給付の状況

表2 保険金請求と給付の状況

4 4

3 19

3 6 7

4 4 45

5 5 3 15

6 4 10 24

7 4 39 53

8 5 10 11

9 4 3 42

10 4 33

11 6 26

12 4 6 6

13 4 23

14 5 20 47

注 : 事故形態~1、正課中 2、学校行事中 3、学校施設内にいる間 4、課外活動中(学校施設内) 

           5、課外活動中(学校施設外) 6、通学中、7、施設間移動中

¥24,000

2013/10/4

2回目の請求は骨折部位の抜釘

5

2013/6/28

請求日 支払日

2014/2/19

2013/9/24

2013/10/15

2013/11/18

2013/11/11

2014/2/3

付帯学総あり

付帯学総あり

付帯学総あり2013/12/30

2014/2/24

2014/3/6

¥70,000

¥206,000

¥40,000

¥62,000

¥50,000

¥30,000

¥807,000

2013/4/8

2013/12/12

2013/5/29

2013/7/5

2013/8/8

¥16,000

¥42,000

¥15,000

¥50,000

¥42,000

合計

右肩関節唇損傷

背部挫傷 腰部捻挫

左第3指骨折 2013/7/10

左第5中足骨骨折

2013/5/28

2013/7/2

2013/5/19

2013/11/2

2013/8/4

2013/10/24

2013/10/28

加入数  加入率(%)新入生数

602

大学院等 57

231 38.4%

17.5%

合  計

昼間コース 492 41.9%

53 28.3%夜間主コース

アメフト部

ハンドボール部

ラグビー部

バスケットボール部バスケットボール部

-

硬式野球部

バスケットボール部

硬式庭球部

左前距腓靱帯損傷

右橈骨遠位端骨折

右眼窩骨折

左第4中手骨骨折

2010/8/9

2012/12/9

2013/5/4

¥30,000

¥130,000

2013/8/13

2013/8/9

1ハンドボール

部右外果部骨折 2012/11/3

206

15

10

剣道部

ラグビー部

2013/4/16

2013/4/20

2012/5/5

左膝挫滅創

左手関節軟骨亀裂

-

2013/11/29

2013/5/29

2013/7/29

2013/8/1

2013/8/29

付帯学総あり

付帯学総あり

左尺骨骨折

左前十字靱帯断裂

№ 所属クラブ 傷病名 事故日事故形態

入院日数

保険金

支払日数

金額 備考

付帯学総あり

2013/3/1

2013/12/5

2013/5/11

20

Page 2: (1)概要(1)概要 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒 や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識し

(1)健康診断証明書の発行状況

 健康診断証明書は、学務課で発行している諸々の証明書とともに、学生センターに設置している

自動発行機から印刷ができる。ただし、用途を卒年次の就職活動用に限っており、それ以外は

保健管理センターで随時対応し発行している。

 発行状況を表1に示す。

表1 月別発行状況 

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

就職用 19 603 114 84 52 35 40 21 17 8 19 24

就職用 67 30 15 8 1 2 6

教員採用試験用

進学用

奨学金用 1 1 1 1

教育実習

介護体験用 7

留学用 33 12 2 20 11

TA用注) 1

その他(学生) 1

その他(職員)

小計 0 107 43 15 8 0 2 3 21 11 3 7

19 710 157 99 60 35 42 24 38 19 22 31

注) TA:Teaching Assistant   

(2)健康診断結果通知票の配布

 健康診断結果は学内の学生情報システムにアップロードしている。学生へはその作業の完了を 

掲示やホームページ等で周知し、その際、自分の結果を印刷フォームから印刷し保存するよう

勧めている。

 大学院生、非正規生は学生情報システムを利用できないため結果を印刷し配布した。(表2)

表2 健康診断結果通知票発行状況

発行枚数 52

備考

英文診断書(2)を含む

アルバイト用1

保健管理センター

1

0

0

220

1,256

発行元

自動発行機

合計

0

4

0

7

78

1

用途月別

合計

1,036

129

21

Page 3: (1)概要(1)概要 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒 や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識し

(2)感染症登校許可証明書提出状況

 本学では「学校保健安全法」および「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」

で規定されている学校で予防すべき感染症のうち、特に出席停止措置が必要な疾患に罹患した場合は

本学指定の「感染症登校許可証明書」に医療機関で証明を受けて提出することになっている。

このことは教授会で審議され、授業の欠席の扱いについて配慮するように申し合わせている。

この制度は平成20年12月より運用を開始した。

 今年度の提出状況を表3に示す。

表3 提出件数・内訳注)

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

注)医療機関で作成された診断書提出(感染症に限る)分も件数に含む。

溶連菌感染症(1),水痘(1),流行性角結膜炎(1)

合計

A型(4),B型(1),不明(1)

備考

0 3 2 0 91 0 0 0 02 0 1

0

0

0

0

0

01 1

インフルエンザ

その他 1

内 訳

0

1 0 6

3

月別合計

0

0 0 0

0

0

3 20

0

0 0

22

Page 4: (1)概要(1)概要 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒 や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識し

【衛生委員会の構成員】

3月 (報告事項のみ)学内定期巡視について

【保健管理センターの主な活動】

委 員 名

総括衛生安全管理者

産 業 医 及 び 学 校 医

安 全 管 理 者

衛 生 管 理 者

インフルエンザ予防ワクチン接種料金補助事業の報告について

ハラスメント防止講演会の実施報告について

5 号 委 員

5 号 委 員

5 号 委 員

准 教 授

教 授

9月

10月

12月

教職員定期健康診断の実施について

5月

6月

8月

平成25 年度教職員定期健康診断の実施について

インフルエンザ予防ワクチン接種料金補助事業の報告について

ハラスメント相談員研修及びハラスメント防止講演会の実施について

11月

【衛生委員会会議】

会 議 開 催 月 主 要 議 題 等

(メール開催:報告事項のみ)学内定期巡視について

平成25 年度衛生委員会の開催日程について 平成25年4月

裁量労働従事者自己診断カードについて

裁量労働従事者自己診断カードについて

7月 平成25年度職員健康診断について

実施月日

7月~年度末まで

11月7日(木)、11日(月)、11月18日(木)、21日(金)

内容

 ○歩数計の貸出利用者へは適宜、歩数計のデータ(歩数・消費カロリー・運動の強度など)をグラフ化したものを印刷し配布する。

 ○(教職員対象)インフルエンザ予防接種の実施

学内62名 外部医療機関での実施8名    合計70名

学 務 課 大 学 院 係 長

氏 名

和 田 健 夫

外 園 光 一

澤 口 哲 也

佐 藤 希 代 巳

石 崎 香 理

片 桐 由 喜

畠 中 勇

職 名

理事(総務担当副学長)

そ と ぞ の 内 科 院 長

施 設 課 長

看 護 師

(メール開催:報告事項のみ)学内定期巡視について

文部科学省共済組合予算による福利厚生事業について

(メール開催:報告事項のみ)学内定期巡視について

   平成26年1月

2月

23

Page 5: (1)概要(1)概要 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒 や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識し

(1)概要

 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒

や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。

また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識しながら対応した。

(2)実施要領

対   象 : 全学年、教職員

実施期間 : 5月13日(月)~5月31日(金) 9:00~16:30

周知方法 : 学内ポスター掲示、ホームページ掲載

手   順 :

① 学生番号、性別を受付けで記載

② アルコールパッチテストの方法を説明後、パッチを貼付

③ 判定までの待ち時間に、TASTテストを実施

④ 上記同様の時間に適正飲酒啓発DVDを放映(15分)

⑤ パッチテストの判定後、結果判定票(図1)を配布

その他 : 各種パンフレットおよび小冊子を配置

 図1 配布したカード

(判定結果が陽性) (判定結果が陰性) (各カードの裏面)

24

Page 6: (1)概要(1)概要 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒 や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識し

(3)検査方法

 《アルコールパッチテスト》

  70%エタノールを含ませたパッチテスト用の絆創膏を上腕の内側に7分間貼付する。

 絆創膏をはがし、10分後に皮膚の状態を観察する。皮膚に発赤があれば陽性と判断する。

 《TAST(東大式・ALDH2表現型スクリーニングテスト)》

  飲酒時に表現される身体の変化について、回答用紙にある該当する項目を選び、配当された点数

 を合計する。合計点がマイナスなら「飲めない体質」(ALDH2活性(-))、プラスの人は「飲める体

  質」(ALDH2活性(+))と判断する。各自で合計点を計算し、結果票は持ち帰ることができる。

(4)結果

1)集計結果

表1 参加数(性別) 図2 過去6年間の参加数

合計

図3 学年別参加割合

学年等

1年生 366

2年生 87

3年生 56

4年生 24

その他(職員、部外者) 5

割合

58.5%

23.2%

10.9%

5.5%

1.9%

100.0%

人数

合計 538

学生 職員等 合計

293

245

538

2

3

5

291

242

533

58.5% 23.2%

10.9%

5.5% 1.9%

1年生

2年生

3年生

4年生

その他(職員、部外者)

0

100

200

300

400

500

600 人

女性

男性

25

Page 7: (1)概要(1)概要 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒 や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識し

図4 日別参加数

表2 アルコールパッチテスト結果

男子 127 166

女子 94 151

合計 221 317

表3 TASTテスト結果

男子 61 142

女子 37 106

合計 86 204

※飲酒経験がない192名は未回答

表4 TASTテストとパッチテストのクロス集計(学生)

61 187

82 16

143 203

表5 TASTテストとパッチテスト判定結果の一致状況

293

245

538

203

143

346

248

98

346

100.0%346

割合

22.3%

77.7%

人数

77

269

弱いタイプ

30.0%

41.1%

陰性(-)

68.9%

合計

弱いタイプ 合計強いタイプ

陽性(+)

31.1%

37.9%

25.9%

24.9%

強いタイプ

合計

TASTテスト

判定結果

不一致

一致

合計

41.3% 58.7%

62.1%

58.9%

70.0%

74.1%

59.0%

パッチテスト合計

陰性

23.7%

17.6%

陽性

54.0%

4.6%

0102030405060708090

100

月 火 水 木 金 月 火 水 木 金 月 火 水 木 金

5/13 5/14 5/15 5/16 5/17 5/20 5/21 5/22 5/23 5/24 5/27 5/28 5/29 5/30 5/31

人 参加数

26

Page 8: (1)概要(1)概要 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒 や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識し

(1)概要

 平成9年に「体脂肪測定」を開始し、平成18年からは「体組成測定」に変更し継続している。

毎年、サークルや部活単位で測定に訪れる学生が多い。また、この期間に測定に訪れるだけでなく、普段も

たびたび測定に来所する学生がいる。健康診断時と現在の体重の変化をチェックしたり、日ごろの運動や

ダイエットの効果を確認する機会にしているようである。

(2)実施要領

実施期間 : 7月8日(月)~7月12日(金) 9:00~16:30

対象者   : 全学生、教職員

測定器   : TANITA デュアル周波数体組成計 DC-320(スタンダードで測定)

周知方法 : ホームページに掲載するとともに学内各所にポスターを掲示した。

(使用したポスター)

27

Page 9: (1)概要(1)概要 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒 や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識し

(2)集計結果

表1 参加数 図1 過去五年間の参加数  ※平成21年は未実施

学生職員合計

男性 184 3 187

女性 98 0 98

合計 282 3 285

表2 各測定値の平均と標準偏差値

性別人数

SD 1.5 SD 6.2 SD 8.3 SD 4.7 SD 2.3 SD 10.4 SD 5.0

SD 2.0 SD 5.8 SD 7.0 SD 6.2 SD 2.4 SD 10.9 SD 3.3

図2 階級別体脂肪率

図3 階級別BMI

男性 181

女性 98

20.1 172.3 62.3 12.8 21.1

20.2 158.7 50.0 24.0 19.8

平均年齢 平均身長(cm) 平均体重(Kg) 平均体脂肪率(%) 平均BMI 平均肥満度(%) 平均筋肉量(Kg)

-4.8 51.2

-9.8 35.6

0%5%

10%15%20%25%30%35%40%45%50%

体脂肪率

男性

女性

0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%

100%

低体重 普通体重 肥満1度 肥満2度 肥満3度

>18.5 18.5≦24.9 25≦29.9 30≦34.9 35≦39.9

BMI 男性

女性

0

100

200

300

400

500

600

平成20年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年

女性

男性

28

Page 10: (1)概要(1)概要 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒 や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識し

(1)「予防接種歴および感染症罹患歴調査」について

1)調査概要

 新入生を対象に「予防接種履歴および感染症罹患歴調査」を実施している。

主に調査の対象としたのは、結核(BCG)、麻疹、風疹、耳下腺炎、水痘のワクチン及び三種混合ワクチンの

接種状況とそれらの感染症の罹患の有無である。それ以外の感染症については、自由記載とした。

質問紙への回答は罹患の「有」「無」などを選択する方法を採用し、もし罹患があった場合に分かる範囲で

年齢を記載するよう依頼した。また、任意で調査票の裏面に母子手帳及び予防接種済証のコピーの添付を

求めた。 

 調査を依頼する鏡文にはインフルエンザの予防および第4期の麻疹・風疹の予防接種を勧奨する文章を掲載

した。

2)集計結果

表1  提出状況

表2 予防接種の状況

子宮頸ガン  77

日本脳炎 23

表3 罹患履歴

257

提出者

407

提出率

68.98%

対象学生数

590

なし

不明

0 17

362 390

45

2 31 43

189 139 9

4 9 4 15 11 1

262 114

365 334

40 42 41 11 28

24

203

322 134 265

水痘 耳下腺炎 三種混合 備考

結核 麻疹 風疹 水痘 耳下腺炎 百日咳 その他 備考

一部または一回のみ

不明

373

65 87

BCG 麻疹 風疹

10 12 25

393 321 291

接種の有無

予防接種

疾患

罹患の有

29

Page 11: (1)概要(1)概要 昨年春の飲酒による痛ましい出来事の後、この企画は自分の体質を知ることに加え、より一層、未成年飲酒 や大量飲酒の危険性、適正飲酒の重要性などについて啓発することに重点をおき実施した。また、時折発せられる学生の意見や思いに耳を傾け、コミュニケーションを意識し

表4 予防接種の有無と罹患履歴のクロス集計

※ 三種混合については罹患歴がなかったため表4から割愛した。

表5 その他の疾患

人数

4

8

7

1

1

1

22

50

211

4

265

4.2%

28.3%

0.5%

51.8%

1.0%

65.1%

手足口病

なし

不明

合計

なし

12.3%

なし

あり

不明

合計

17

115

2

134 32.9%

1回

2回

5

334

なし

予防接種の有無

BCG(結核)

合計

6.4%

1.2%

28.0%

170

80

12

262

83

26

5

114

41.8%

19.7%

2.9%

64.4%

20.4% 1.5%

4.9%

0.5%

6.9%

2

8

1

11

6

20

2

28

0.5%

2.0%

0.2%

2.7%

46.4%

49.9%

3.7%

100.0%

34.2%

63.1%

2.7%

100.0%

189

203

15

407

139

257

11

407

0.2%

風疹

水痘

87

291

4

407

0.0%

10.6%

11

3 8.7% 25なし

21.4%

71.5%

1.0%

100.0%

56

250

3

322

13.8%

61.4%

0.7%

79.1%

20

14

0

43

4.9%

3.4% 27

1

42

0.4%

8.7%

10.3%

407

16.0%

78.9%

2.9%

2.2%

100.0%

不明

2.5%

96.6%

1.0%

100.0%

8

32

1

1

42

2.0%

7.9%

0.2%

0.2%

10.3%

0.2%

0.0%

内16件は母子手帳の記録より

内45件は母子手帳の記録より

内60件は母子手帳の記録より6.1%13 3.2% 9 2.2%

2.2%

86.5%

1.0%

89.7%

40

283

6

9.8%

10

393

4

407

0

2

0

2

内5件は母子手帳の記録より

内5件は母子手帳の記録より

罹患状況

4.2%

1.5%

1.2%

0.7%

65

合計

321

12

9

82.1%

17

6

備考なし あり

5

3

31

9

352

4

365

9.6%

7.6%

0.0%

0.5%

0.0%

0.5%

1

0

40

39

あり

不明

合計

麻疹

耳下腺炎

あり

1回

2回

不明

合計

合計

9.8%

69.5%

1.5%

1.2%

伝染性紅斑

溶連菌感染

川崎病

EBウイルス

その他

病名

不明

30

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(2)「感染症登校許可証明書」について

提出状況等は「Ⅲ-5健康診断証明書等の発行および諸証明の提出状況」の項を参照。

(3)教職員麻疹抗体検査および予防接種の実施状況

表6 雇入れ時健診時の麻疹抗体検査の実施状況及び予防接種実施状況

男性

女性

男性

女性

男性

女性

男性 10 1 0

女性 10 2 1

男性 13 3 0

女性 23 6 2

男性

女性合計

48 11 3

58 11 4

2010年度13 4 0

6 2 0

2011年度4 3 3 予防接種実施数に昨

年度の抗体検査実施者を含む8 0 1

予防接種実施数

備考

2009年度8 0 0

11 1 0

実施年度 性別抗体検査実施数

抗体価8.0未満の者の数(IgG抗

体EIA法)

2012年度

2013年度

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大学の広報誌「学園だより」に「保健管理センターだより」を毎年4月に出版される入学記念号に掲載

している。今年度の掲載内容を図1~3に示す。

【保健管理センターだより】

「学園だより」平成25年4月号より

 図1 保健管理センターの案内

32

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図2 飲酒に対する注意喚起

33

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図3 飲酒に対する注意喚起

34

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35

第 51回全国大学保健管理協会北海道地方部会研究集会講演報告

保健管理センター所長 大矢繁夫(旭川医大,2013,8/22)

標記の研究集会が昨年夏に開催されましたが,近年多発する大学生の飲酒事故を防止する観点

から,本学の飲酒事故(2012 年 5月)の教訓について,「飲酒事故再発を防止するために」と

題して講演を行う運びとなりました。講演の概要は以下のとおりでした。

○事故の概要

○事故防止に向けた大学の啓発活動等

○学生自治会による自発的な,飲酒事故防止のための取り組み

○マスコミ報道等

○教訓(2度と事故を起こさないために)

最後の「教訓」については,以下の諸点を重要と考え取り上げました。

○飲酒事故が発生しやすいのは,“5月・クラブの新歓や試合後の飲食時・1年生”であり,

この3点には十分注意を払うこと。

○5月のほかにも夏休み前,秋の納会時期,4年生の追い出しコンパ時期にも啓発・注意を重

ねて行うこと。

○クラブ部員全員への啓発・注意が無理な場合には,責任者と未成年者への啓発・注意を徹底

すること。

○十分な啓発・注意を行ったと思っても,「漏れ」による「自分とは関係ない」という学生の

意識が残っていると認識すること。

また,改めて次の諸点についても,重要性を指摘しました。

○被害者家族,当該クラブ部員へのメンタルケアの必要性。

○大学生の「生徒化」意識の広がり(学生自身,保護者,マスコミ)。

○マスコミ(新聞見出し等)の影響力の大きさ。

○飲酒事故被害の広がり: 事故当事者,事故関係者のネット被害,就職への影響,在学生へ

の精神的影響。

○学生の自律・自治能力の育成,自治会等と大学 の協力。

以上

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小樽商科大学保健管理センター規程について

保健管理センター設立当初に制定された(平成47年12月6日)保健管理センター規程は廃止され、今年新たな

 規程が制定された。また、保健管理センター運営委員会が再組織され、その規定が盛り込まれた。

○小樽商科大学保健管理センター規程

(平成25年3月12日制定)

  第1章 総則

 (趣旨)

第 1 条 小樽商科大学学則第6条第2項の規定に基づく小樽商科大学保健管理センター(以下「センター」という。)の

 管理運営に関する必要な事項は,この規程の定めるところによる。

 (目的)

第 2 条 センターは,小樽商科大学(以下「本学」という。)の学生及び教職員の健康の増進,疾病の予防及び早期発見

 その他保健管理に関する専門業務を行うことを目的とする。

  第2章 業務及び組織

 (業務)

第 3 条 センターは,次の業務を行う。

 (1) 定期及び臨時の健康診断

 (2) 健康診断の事後措置等健康の保持増進についての必要な指導

 (3) 健康相談及び指導助言

 (4) 精神衛生に関する相談及び指導助言

 (5) 応急処置

 (6) 感染症の予防及び学内の環境衛生の改善

 (7) 飲酒及び薬物乱用防止等に関する教育及び啓発

 (8) 学内の保健管理に関する実施計画の企画及び立案

 (9) 保健管理の充実向上のための調査研究

 (10) その他保健管理に関して必要な専門的業務,教育及び啓発

 (組織)

第 4 条 センターに次の職員を置く。

 (1) 所長

 (2) 専任教員(医師の資格を有する者)

36

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 (3) 医療技術職員(看護師等の資格を有する者)

 (4) カウンセラー

 (5) その他必要な職員

2  所長は,センターの業務を掌理する。

3  専任教員は,前条各号に掲げる業務のほか,次の各号に掲げる業務を行う。

 (1) 学校保健安全法(昭和33 年法律第56 号)に定める学校医としての業務

 (2) 労働安全衛生規則(昭和47 年労働省令第32 号)及び国立大学法人小樽商科大学職員安全衛生管理規程に

  定める産業医としての業務

4  医療技術職員は,前条各号に掲げる業務を行う。

5  カウンセラーは,精神衛生に関する相談等の専門的業務を行う。

 (所長の選考等)

第 5 条 所長の選考は,本学専任教員又は役員のうちから第7条に規定する運営委員会が

 推薦し,学部・大学院合同教授会の議を経て学長が行う。

2  所長の任期は,2年とし,再任を妨げない。

3  所長に欠員が生じた場合は,これを補充し,その任期は前任者の残任期間とする。

 (学校医等の委嘱)

第 6 条 学校医及び産業医に欠員が生じた場合は,所長の推薦に基づき,次条に規定する運営委員会の議を経て

学長が委嘱する。

2  カウンセラーは,所長の推薦に基づき次条に規定する運営委員会の議を経て学長が委嘱する。

  第3章 運営委員会等

 (運営委員会)

第 7 条 センターに,センター業務の運営に関する必要な事項を審議するため,運営委員会(以下「委員会」という。)

を置く。

(審議事項)

第 8 条 委員会は,次の事項を審議する。

 (1) 学生及び教職員の保健管理の基本方針に関する事項

 (2) センターの事業計画に関する事項

 (3) 所長候補者の推薦に関する事項

 (4) センターの専任教員の選考に係る基本方針に関する事項

 (5) 学校医,産業医及びカウンセラーの選考に関する事項

 (6) その他センターの運営に関する事項

 (組織)

第 9 条 委員会は,次に掲げる委員をもって組織する。

 (1) 所長

 (2) センターの専任教員

 (3) 医療技術職員

 (4) 学長が指名した教員3名

 (5) 学務課長

 (6) 総務課長

 (7) その他学長が必要と認めた者若干名

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 (任期)

第10 条 前条第4号及び第7号に掲げる委員の任期は2年とし,再任を妨げない。

2  前項の委員に欠員が生じた場合は,これを補充し,その任期は前任者の残任期間とする。

 (委員長)

第 11 条 委員会に委員長を置き,所長をもって充てる。

2  委員長は,委員会を招集し,議長となる。

3  委員長に事故あるときは,委員長が指名する委員がその職務を代行する。

 (議事)

第 12 条 委員会は,委員の過半数の出席をもって成立する。

2  議事は,出席者の過半数をもって決し,可否同数のときは,議長の決するところによる。

3  委員会が必要と認めたときは,委員以外の者を委員会に出席させ,意見を聴くことができる。

  第4章 雑則

 (事務)

第 13 条 センターに関する事務は,学務課において,各課室の協力を得て行う。

 (雑則)

第 14 条 この規程に定めるもののほか,センターの運営に関し必要な事項は,運営委員会の議を経て所長が定める。

  附  則

1  この規程は,平成25 年4月1日から施行する。

2  この規程施行の際現に所長である者の任期については,第5条の規定にかかわらず,なお従前の例による。

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.

 

 

  

   

  

 

  

 

 

事 務 局

保健管理センター

教育担当

副学長

総務・財務担当

副学長

附 属 図 書 館

商 学 部

大 学 院

言語センター

ビジネス創造

センター

情報処理センター

教育開発センター

国際交流センター

総 務 課 職 員 係

学 務 課 学生支援係

副学長

財 務 課

キャリア支援課

国際交流センター

事務室

入 試 課

施 設 課

企画・評価室

学術情報課

学 長

経 営 監 査

39

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【保健管理センター運営委員会】

【衛生委員会】    

※  Ⅳ産業衛生活動の項を参照

【保健管理センター職員】

区 分 職 名 氏  名

教 授

教 授

所 属

一 般 教 育

一 般 教 育

杉 山 成

花 輪 啓 一

大 矢 繁 夫教 育 担 当 副 学 長(兼:保健管理センター所長)

教 授委 員 長

片 桐 由 貴

見 永 博 英

看 護 師 ( 非 常 勤 )

所 長

臨 床 心 理 士 ( 非 常 勤 )

大 矢 繁 夫

職 名

企 業 法 学 科

学 務 課

保 健 管 理 セ ン タ ー

教 授

総 務 課 課 長委   員

佐 藤 和 則

佐 藤 希 代 巳

看 護 師

課 長

看 護 師

秋 谷 博 夫

佐 藤 希 代 巳

田 中 政 子

氏 名 備 考

40

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【平面図】

建物構造:CB2階建

建物面積:延211㎡

1階平面図

2階平面図

41

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小樽商科大学保健管理センター報告書

平成 25年度

発行 平成 27 年 3 月

編集・発行

小樽商科大学保健管理センター

〒047-8501 小樽市緑 3 丁目 5 番 21 号

℡ 0134-27-5266

E-mail [email protected]

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【配置図】

保健管理センター外観