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2010年度
設計手法普及調査アンケート
集計経過報告
2011年8月
社団法人 組込みシステム技術協会
状態遷移設計研究会
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 2
目次
1. アンケート実施の目的 3
2. アンケートの実施対象 4
3. アンケート回答数 5
4. 実施したアンケートの内容 6
5. アンケート回答者の構成 8
5.1 アンケート回答者の構成:製品分野 9
5.2 アンケート回答者の構成:部門 10
6. アンケート集計結果 11
6.1 回答者の担当製品分野について 12
6.2 回答者の部門について 13
6.3 回答者の技術分野について 14
6.4 使用している表記法(設計書)について 15
6.5 使用している表記法(設計書)について 〔工程別) 16
6.6 今後、採用してみたい表記法(設計書)について 17
6.7 今後、採用してみたい表記法(設計書)について
〔工程別) 18
6.8 使用しているCASEツール 19
6.9 形式手法への取り組み 22
6.10 今後、採用してみたいCASEツール 23
6.11 利用している技術及びツールの効果について 26
7. 昨年度までとの比較 28
7.1 昨年度までとの比較:回答者の製品分野について 29
7.2 昨年度までとの比較:回答者の部門について 30
7.3 昨年度までとの比較:使用している表記法(設計書)
31
7.4 昨年度までとの比較:今後、採用してみたい表記法(設計書)
32
7.5 昨年度までとの比較:使用しているCASEツール 33
7.6 昨年度までとの比較:今後、採用してみたいCASEツール
35
8. 分析・考察 38
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 3
1. アンケート実施の目的
本アンケートの目的は、状態遷移表を用いた設計手法の標準化を推進するにあたり、現場で使用されている「設計手法・設計書」の現状を調査し、その妥当性を検証することにある。
調査項目については、「4. 実施したアンケートの内容」を参照のこと。
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 4
2. アンケートの実施対象
2010年12月1日(水)~3日(金)で開催された
「ET2010(Embedded Technology 2010)」の来場者を対象として、アンケート収集を行った。
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 5
3. アンケート回答数
開催日 展示会
来場者数
アンケート
回収数
12月1日(水) 8,071 134
12月2日(木) 7,309 182
12月3日(金) 6,608 124
合計 21,988 440
来場者は昨年並みであったがアンケート回収数は昨年を上回る440件となった。
■2007年から2010年までのアンケート回答数と来場者の推移
26,643 26,892
22,117 21,988
267
448
350
440
0
100
200
300
400
500
600
0
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
30,000
2007年 2008年 2009年 2010年
来場者数 アンケート回答数
■ET2010期間中の来場者数とアンケート回収数
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 6
4. 実施したアンケートの内容 (1/2)
以下に、実施したアンケートの内容を示す。
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 7
4. 実施したアンケートの内容 (2/2)
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 8
5. アンケート回答者の構成
以下に「2010年度」のET会場来場者と本アンケートの回答者の構成グラフを示す。
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 9
5.1 アンケート回答者の構成:製品分野
図 5.1
電子・電子機器, 30.5%
Sl・ソフトウェア・システムハウ
ス, 16.4%
交通・輸送機器, 2.2%
機械・機密・計測機器, 9.1%
家電・AV・アミューズメント, 4.0%
通信・ネットワーク関連, 7.8%
教育・医療・団体・官公庁, 3.8%
デバイス・部品, 12.0%
商社・販売, 5.7%
建設・金融・出版, 1.2% 科学・金属・エネルギー, 0.4%
コンピュータ・情報機器, 30.1%
自動車関連, 10.3%
FA機器, 9.2%
OA機器, 3.1%
家電, 8.7%
アミューズメント機器, 2.8%
通信端末, 13.8%
医療機器, 4.1%
航空・宇宙関連, 1.3%
その他, 6.9%
その他, 16.8%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2010年度 会場来場者 2010年度 本アンケート回答者
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 10
5.2 アンケート回答者の構成:部門
図 5.2
製品開発・設計・研究(ハード), 15.1%
製品開発・設計・研究(システム), 9.2%
製品開発・設計・研究(その他), 3.6% 製品開発・設計・研究, 71.0%
製造・生産・品質管理, 2.0%
営業・営業技術・購買, 21.0%
マーケティング・広報, 5.7%
経営管理(役員), 3.6%
教育・人事, 2.0%
一般事務, 1.6%
生産支援部門, 2.6%
品質管理部門, 4.0%
管理部門, 6.8%
その他, 6.1%
その他, 15.7%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2010年度 会場来場者 2010年度 本アンケート回答者
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 11
6. アンケート集計結果
以下に、2010年度のアンケート集計結果を示す。
なお、6.3以降のグラフは、「部門」で “設計・開発部門” と回答したアンケートを対象とした。 (296件/440件中)
CASEツールについては、以下のカテゴリに分類し集計を行った。
表6
# カテゴリ ツール名
1 UMLツール Rational
Rhapsody
EclipseUML astah*(JUDE) Enterprise
Architect
Rational Rose
ARTiSAN
STUDIO
2 モデルベースツール IIOSS
MATLAB/
Simulink
Rational Test
RealTime
Ratiojnal Tau
IAR
visualSTATE
Rational Rose
RealTime
ZIPC
3 車載システム開発ツール
DaVinci SystemDesk
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 12
6.1 回答者の担当製品分野について
図 6.1
コンピュータ・情
報機器, 138
家電, 40
自動車関
連, 47 通信端末, 63
FA機器, 42
医療機器, 18
航空・宇宙関
連, 6
アミューズメント
機器, 13
OA機器, 14
その他, 77
有効回答数458件
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 13
6.2 回答者の部門について
図 6.2
設計・開発部
門(ソフト), 196
設計・開発部
門(ハード), 51
設計・開
発部門
(全体),
57
管理部門, 29
生産支援部門,
11
品質管理部門,
17
その他, 67
有効回答数428件
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 14
6.3 回答者の技術分野について
図 6.3
UI, 46
通信, 67
制御, 147
データ処理,
50
ドライバー,
27
その他, 26 有効回答数354件
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 15
6.4 使用している表記法(設計書)について
図 6.4
71%
54% 52%
49%
44%
39% 36%
22% 21%
17%
12% 12% 11% 9% 8% 8% 8% 7% 6%
1%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%状
態遷
移図
フロ
ーチ
ャー
ト
シー
ケン
ス図
状態
遷移
表
タイ
ミン
グチ
ャー
ト
クラ
ス図
ユー
スケ
ース
図
DF
D
ER
図
コン
ポー
ネン
ト図
PA
D
SD
L
フィ
ーチ
ャー
図
MA
RT
E
AA
DL
AU
TO
SA
R
DS
L
Sy
sML
EA
ST
-AD
L
その
他
有効回答数 296件
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved.
0
100
200
300
400
500
600状態遷移図
フローチャート
シーケンス図
状態遷移表
タイミングチャート
クラス図
ユースケース図
DFD
ER図
コンポーネント図
PAD
SDL
フィーチャー図
MARTE
AADL
DSL
AUTOSAR
SysML
EAST-ADL
組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 16
6.5 使用している表記法(設計書)について (工程別)
図 6.5
有効回答数 296件
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 17
6.6 今後、採用してみたい表記法(設計書)について
図 6.6
有効回答数 296件 18% 18%
11% 10%
9% 9%
8% 8%
7% 7% 7%
6% 6% 6%
5% 5%
4% 4% 4%
1%
0%
2%
4%
6%
8%
10%
12%
14%
16%
18%
20%
ユー
スケ
ース
図
クラ
ス図
状態
遷移
図
コン
ポー
ネン
ト図
状態
遷移
表
シー
ケン
ス図
タイ
ミン
グチ
ャー
ト
DF
D
ER
図
フロ
ーチ
ャー
ト
フィ
ーチ
ャー
図
AU
TO
SA
R
DS
L
Sy
sML
SD
L
EA
ST
-AD
L
AA
DL
MA
RT
E
PA
D
その
他
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved.
0
20
40
60
80
100
120
140 ユースケース図
クラス図
状態遷移図
コンポーネント図
状態遷移表
シーケンス図
タイミングチャート
DFD
ER図
フィーチャー図
フローチャート
AUTOSAR
SysML
DSL
EAST-ADL
SDL
PAD
MARTE
AADL
その他
組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 18
6.7 今後、採用してみたい表記法(設計書)について (工程別)
図 6.7
有効回答数 296件
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 19
6.8 (1)使用しているCASEツール 【UMLツール】
(カテゴリ別に分類)
図 6.8.1
astah*(JUDE),
45
EclipseUML, 28
Enterprise
Architect, 26
Rational Rose,
10
Rational
Rhapsody, 9
ARTiSAN
STUDIO,
2
有効回答数113件
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 20
6.8 (2)使用しているCASEツール 【モデルベースツール】
(カテゴリ別に分類)
図 6.8.2
ZIPC, 42
MATLAB/Simul
ink, 34
Rational Test
RealTime, 5
Rational Rose
RealTime, 5
IIOSS, 0
IAR
visualSTATE, 0
Rational Tau, 0
有効回答数82件
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 21
6.8 (3)使用しているCASEツール 【車載システム開発ツール】
(カテゴリ別に分類)
図 6.8.3
DaVinci, 4
SystemDesk, 3
有効回答数7件
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 22
6.9 形式手法への取り組み
図 6.9
使用している,
30
研究中, 24
使用していない
が興味がある,
110
使用しておらず
興味がない, 83
有効回答数240件
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved.
EclipseUML, 31
astah*(JUDE),
31
Rational
Rhapsody, 10
Enterprise
Architect, 10
ARTiSAN
STUDIO, 6
Rational Rose, 1
組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 23
6.10 (1)今後、採用してみたいCASEツール 【UMLツール】
(カテゴリ別に分類)
図 6.10.1
有効回答数81件
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 24
6.10 (2)今後、採用してみたいCASEツール 【モデルベースツール】
(カテゴリ別に分類)
図 6.10.2
有効回答数82件
MATLAB/
Simulink, 32
ZIPC, 28
Rational Test
RealTime, 12
Rational Rose
RealTime, 4
IIOSS, 3 Rational Tau, 2 IAR
visualSTATE, 1
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 25
6.10 (3)今後、採用してみたいCASEツール 【車載システム開発ツール】
(カテゴリ別に分類)
図 6.10.3
DaVinci, 6
SystemDesk, 2
有効回答数8件
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 26
6.11 利用している技術及びツールの効果について
図 6.11.1
効果がなかった, 21
効果があった, 126
作業の標準化(期待していた効
果), 9品質向上(期待
していた効果), 5
生産性向上(期待していた効
果), 5
その他, 2
その他, 6
作業の標準化,38 生産性向上, 42
品質向上, 43
効果がなかった 効果があった
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 27
6.11 利用している技術及びツールの効果について
図 6.11.2
効果があったツール
ZIPC
astah*(JUDE)
MATLAB/Simulink
Enterprise Architect
EclipseUML
DaVinci
IIOSS
Rational Test RealTime
Rational Rhapsody
Rational Rose
ARTiSAN STUDIO
SystemDesk
Rational Tau
Rational Rose RealTime
16
12
5
3 2
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 28
7. 昨年度までとの比較
以下に、2007年度から2010年度までの比較グラフを示す。
これらのグラフは、集計結果と同様に、設計者を対象とした。
・ 2007年度は、「職種」で “設計・技術” と回答したアンケートを対象とした。
・ 2008年度以降は、「部門」で “設計・開発部門” と回答したアンケートを対象とした。
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 29 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 29
7.1 昨年度までとの比較:回答者の担当製品分野について
図 7.1
コンピュータ・情報機器, 36%
コンピュータ・情報機器, 24%コンピュータ・情報機器, 28%
FA機器, 13% FA機器, 10%
FA機器, 14%FA機器, 9%
自動車関連, 10% 自動車関連, 11%
自動車関連, 12%自動車関連, 10%
家電, 9% 家電, 8%
家電, 11%
家電, 8%
通信端末, 9%通信端末, 8%
通信端末, 9%
通信端末, 13%
医療機器, 3%医療機器, 3%
医療機器, 3%医療機器, 4%
その他, 22% その他, 24%その他, 27% その他, 29%
コンピュータ・情報機器, 34%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007年度 集計結果 2008年度 集計結果 2009年度 集計結果 2010年度 集計結果
.
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 30 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 30
7.2 昨年度までとの比較:回答者の部門について
図 7.2
設計・開発部門, 80%設計・開発部門, 72%
設計・開発部門, 80%
設計・開発部門, 65%
管理部門, 5%
管理部門, 7%
管理部門, 9%
その他, 15%その他, 21%
その他, 11%
管理部門, 6%
その他, 29%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007年度 集計結果 2008年度 集計結果 2009年度 集計結果 2010年度 集計結果
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 31 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 31
7.3 昨年度までとの比較:使用している表記法(設計書)
図 7.3
状態遷移図, 17% 状態遷移図, 18% 状態遷移図, 16% 状態遷移図, 15%
フローチャート, 17%フローチャート, 18%
フローチャート, 14%フローチャート, 11%
シーケンス図, 14%シーケンス図, 14%
シーケンス図, 13%
シーケンス図, 11%
タイミングチャート, 15% タイミングチャート, 11%
タイミングチャート, 12%
タイミングチャート, 9%
UML, 9% UML, 11%
UML, 12%
UML, 19%
状態遷移表, 13% 状態遷移表, 14%
状態遷移表, 12%状態遷移表, 10%
DFD, 6% DFD, 3%
DFD, 6%
DFD, 4%
ER図, 3%ER図, 3%
ER図, 5%
ER図, 4%
その他, 6% その他, 8%その他, 11%
その他, 17%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007年度 集計結果 2008年度 集計結果 2009年度 集計結果 2010年度 集計結果
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 32 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 32
7.4 昨年度までとの比較:今後、採用してみたい表記法(設計書)
図 7.4
UML, 41%
UML, 32% UML, 31% UML, 30%
状態遷移表, 11%
状態遷移表, 10% 状態遷移表, 9%状態遷移表, 6%
状態遷移図, 11%
状態遷移図, 10%状態遷移図, 9%
状態遷移図, 7%
タイミングチャート, 6%
タイミングチャート, 9%タイミングチャート, 9%
タイミングチャート, 5%
シーケンス図, 7%
シーケンス図, 6%シーケンス図, 8%
シーケンス図, 6%
DFD, 8%
DFD, 7% DFD, 8%
DFD, 5%
フローチャート, 2%
フローチャート, 3% フローチャート, 6%
フローチャート, 5%
フィーチャ図, 4%
フィーチャ図, 6%
フィーチャ図, 5%
ER図, 7%
ER図, 6%
ER図, 5%
ER図, 5%
PAD, 3%
PAD, 3%
PAD, 4%
PAD, 2%
その他, 4%その他, 10%
その他, 5%
その他, 24%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007年度 集計結果 2008年度 集計結果 2009年度 集計結果 2010年度 集計結果
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 33 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 33
7.5 (1)昨年度までとの比較:使用しているCASEツール【UMLツール】
(カテゴリ別に分類)
図 7.5.1
astah*(JUDE), 47% astah*(JUDE), 48%astah*(JUDE), 40% astah*(JUDE), 36%
EclipseUML, 11%
EclipseUML, 18%
EclipseUML, 25%EclipseUML, 24%
Enterprise Architect, 13%
Enterprise Architect, 12%Enterprise Architect, 19%
Enterprise Architect, 23%Rational Rhapsody, 6%
Rational Rhapsody, 8%
Rational Rhapsody, 8% Rational Rhapsody, 7%Rational Rose, 21%Rational Rose, 11%
Rational Rose, 6% Rational Rose, 8%
その他, 2% その他, 3% その他, 2% その他, 2%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007年度 集計結果 2008年度 集計結果 2009年度 集計結果 2010年度 集計結果
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 34 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 34
7.5 (2)昨年度までとの比較:使用しているCASEツール【モデルベースツール】
図 7.5.2
(カテゴリ別に分類)
MATLAB, 54%
MATLAB, 39% MATLAB, 40% MATLAB, 41%
ZIPC, 42%
ZIPC, 38% ZIPC, 36%
ZIPC, 46%
Rational Test RealTime, 2%Rational Test RealTime, 9%
Rational Test RealTime, 6%
Rational Rose RealTime, 6%
IAR visualSTATE, 6%IIOSS, 3%
IIOSS, 4%
RealTimeStudio, 4%
Rational Tau, 4%
その他, 5% その他, 4%Rational Test RealTime, 4%
IAR visualSTATE, 5%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007年度 集計結果 2008年度 集計結果 2009年度 集計結果 2010年度 集計結果
Copyright© 2011 JASA. All Rights Reserved. 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 35 組込みシステム技術協会 2010年度設計手法標準化アンケート集計結果 35
7.6 (1)昨年度までとの比較:今後、採用してみたいCASEツール【UMLツール】
図 7.6.1
(カテゴリ別に分類)
EclipseUML, 38%
EclipseUML, 52%EclipseUML, 43%
EclipseUML, 37%
astah*(JUDE), 21%
astah*(JUDE), 10% astah*(JUDE), 27% astah*(JUDE), 37%
Rational Rhapsody,28%
Rational Rhapsody,24%
Rational Rhapsody,16%
Rational Rhapsody,12%
Enterprise Architect, 7% Enterprise Architect, 8%Enterprise Architect, 14% Enterprise Architect, 12%
PatternWeaver, 3% PatternWeaver, 3%BridgePoint, 3% BridgePoint, 3%
ARTiSAN STUDIO, 1%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007年度 集計結果 2008年度 集計結果 2009年度 集計結果 2010年度 集計結果
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7.6 (2)昨年度までとの比較:今後、採用してみたいCASEツール【モデルベースツール】
図 7.6.2
(カテゴリ別に分類)
ZIPC, 42%
ZIPC, 56%
ZIPC, 44%ZIPC, 34%
MATLAB, 39%
MATLAB, 25%
MATLAB, 32%
MATLAB, 39%
Rational TestRealTime, 8%
Rational TestRealTime, 15%
Rational Rose RealTime, 5%
Rational Rose RealTime, 5%IAR visualSTATE, 3%IAR visualSTATE, 5%
IAR visualSTATE, 1%RealTimeStudio, 4%RealTimeStudio, 2%
RealTimeStudio, 3%Rational Tau, 4% Rational Tau, 3%
Rational Tau, 2%その他, 4%
Rational Test
RealTime, 7% Rational Test RealTime, 3%
Rational Rose RealTime, 4%
IAR visualSTATE, 4%
Rational Tau, 1%その他, 6%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007年度 集計結果 2008年度 集計結果 2009年度 集計結果 2010年度 集計結果
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7.6 (3)昨年度までとの比較:今後、採用してみたいCASEツール【車載システム開発ツール】
図 7.6.3
(カテゴリ別に分類)
DaVinci, 50%
DaVinci, 71%
DaVinci, 82%
DaVinci, 50%
ASCET, 25%
ASCET, 29%SystemDesk, 25%
SystemDesk, 18%
SystemDesk, 50%
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
2007年度 集計結果 2008年度 集計結果 2009年度 集計結果 2010年度 集計結果
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8. 分析・考察
現在使用している表記法、今後採用してみたい表記法において,状態遷移表・状態遷移図は依然として大きな割合を占めている.
また,今後採用してみたい表記法においてフィーチャ・モデルが一定の割合を占め,増加傾向にあることから,製品のシリーズ開発における変動性分析への関心が高まりつつあると考えることができる.
以上の結果は,本研究会が現在取り組んでいるテーマ(状態遷移表設計を使用した製品開発における派生開発を効果的に行う手法のガイドラインのとりまとめ)の妥当性を裏付けるものである.
本研究会は今後も継続的にアンケート調査を実施し,研究の方向性に反映していく.
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