2009 年度 日本語教育学会春季大会

主催：社団法人日本語教育学会／共催：明海大学

開催日：２００９年５月２３日(土)，２４日(日)／会場：明海大学浦安キャンパス

予稿集代：会員=4,000 円 一般=5,000 円／懇親会費：3,000 円

参加申込:大会当日受付でお申し出ください／連絡先：090-1999-3315(当日のみ)

■■■お 知 ら せ■■■ 参加の際には予稿集の購入が必要となります。また，会員の方は会員証を必ず持参ください。

〔第１日〕 ５月２３日（土）

理事会・評議員会 1 階 2102 大講義室 10：00～11：00

通常総会 1 階 2102 大講義室 11：00～12：00

開会式 2 階 2206 大講義室 12：40～13：10

司会 川口 義一 (大会委員長)

会長挨拶 尾﨑 明人 (日本語教育学会会長)

開催校挨拶 安井 利一氏 (明海大学学長)

パネルセッション 1 階 2101，2103 大講義室，2 階 2206 大講義室 13：25～17：55

懇親会 1 階 レストラン ニューマリンズ 18：10～20：00

【パネルセッション】 《第１会場》 2 階 2206 大講義室

① 13:25～15:25 日本語教育研究は「楽しい研究」か 河野俊之(横浜国立大学)，小林ミナ(早稲田大学大学院)，

横溝紳一郎(佐賀大学)

② 15:55～17:55 外国人看護・介護士候補者に対する日本語教育

-外国人労働者政策の観点から-

宮崎里司(早稲田大学大学院)，春原憲一郎((財)海外技術者研修協会)

植村英晴(日本社会事業大学)，二文字屋修(AHP ネットワーク)

《第２会場》 1 階 2101 大講義室

① 13:25～15:25 「生活のための日本語」全国調査 -定住型外国人の言語生活を探る-

金田智子(国立国語研究所)，矢部まゆみ(津田塾大学)，

福永由佳(国立国語研究所)，宇佐美洋(同)，森篤嗣(同)

② 15:55～17:55 学校現場の日本語教育支援システムをどう築くか -JSL 児童生徒のための「鈴鹿モデル」の挑戦-

川上郁雄(早稲田大学大学院)，水井健次(鈴鹿市教育委員会)，

中川智子(同)，池上摩希子(早稲田大学大学院)，

野山広(国立国語研究所)

《第３会場》 1 階 2103 大講義室

① 13:25～15:25 JFL 習得研究の飛躍的発展を目指して -LARP at SCU コーパスを活用した研究の展開-

陳淑娟(東呉大学)，許夏珮(同)，王淑琴(同)，長友和彦(宮崎大学)

② 15:55～17:55 「会話教育」の方法と展開

-相互行為としての「話す力」の養成を目指して-

越前谷明子(東京農工大学国際センター)，

増田真理子(東京大学留学生センター)，

本郷智子(東京農工大学国際センター)，

松﨑寛(広島大学大学院)，小早川麻衣子(東京大学留学生センター)

〔第２日〕 ５月２４日（日）

パネルセッション 2 階 2206 大講義室 13：50～15：50

口頭発表 1 階 2101，2103 大講義室，3 階 2307，2308 大講義室 10：20～15：30

ポスター発表 1 階 サウスウィング 学生ホール 10：00～15：50

デモンストレーション 3 階 2304 講義室 10：00～15：50

【パネルセッション】 《会場》 2 階 2206 大講義室

① 13:50～15:50 日本語教育におけるプログラム評価

-意義・現状・提言-

隈井正三(淑徳日本語学校)，

松下達彦(ウェリントン・ビクトリア大学大学院生)，

渡邊有樹子(ハワイ大学マノア校大学院生)，札野寛子(金沢工業大学)

【口頭発表】 《第１会場》 1 階 2101 大講義室

① 10:20～10:50 中国人日本語学習者による「のだ」「のか」の使用条件・非使用条件の習得と

日本語能力との因果関係

趙萍(麗澤大学大学院生)，玉岡賀津雄(名古屋大学)，

木山幸子(麗澤大学大学院生)

② 10:55～11:25 台湾人中級日本語学習者の談話に見られる文脈指示詞の運用 -指示対象に注目して-

川合理恵(台湾銘傳大学)

③ 11:30～12:00 海外における日本語教員養成

-タイの教員養成課程改革を中心に-

牧貴愛(熊本大学大学院)，平田真理子(コンケン大学)

④ 13:50～14:20 「ドイツ語プロファイル（“Profile deutsch”)」の分析からの日本語能力記述へ

の示唆 石司えり(国際交流基金日本語国際センター)，島田徳子(同)，

古川嘉子(同)，三原龍志(同) ，塩澤真季(同)

⑤ 14:25～14:55 敬語の特定形・非特定形の習得に対する語彙および文法の知識の影響 宮岡弥生(広島経済大学)，玉岡賀津雄(名古屋大学)，小泉政利(東北大学)，

孫猛(東北大学大学院生)

⑥ 15:00～15:30 日本語学習支援多言語サイトの開発と評価 田中哲哉(国際交流基金関西国際センター)，角南北斗(同)，

上田和子(同)

《第２会場》 1 階 2103 大講義室

① 10:20～10:50 日本語新聞キーワード 500 の選定 中條清美(日本大学)，木下謙朗(明海大学)，田辺和子(日本女子大学)

② 10:55～11:25 ビジネス日本語教育へのシニアサポーター導入の試み

山辺真理子(武蔵野大学)，村野節子(同)，向山陽子(同)

③ 11:30～12:00 日英パラレルコーパスを利用した日本語 DDL 教材開発の試み 田辺和子(日本女子大学)，木下謙朗(明海大学)，

三橋麻子(明海大学大学院生)，大石明日香(同)，

中條清美(日本大学)

④ 13:50～14:20 学習者間の相互作用による内容理解のプロセス -高校生を対象とした社会科と日本語の統合教育の実践事例から-

菅原雅枝(関東国際高等学校)，齋藤ひろみ(東京学芸大学)

⑤ 14:25～14:55 JSL 児童の学習参加を促すための在籍学級における国語科授業 -読解のためのスキルの活用を通して-

逢坂隆(東京都武蔵村山市立第四小学校)

⑥ 15:00～15:30 留学プログラムにおける地域参加型プロジェクト

深井美由紀(京都アメリカ大学コンソーシアム)，野田眞理(同)

《第３会場》 3 階 2307 大講義室

① 10:20～10:50 インドネシア人介護福祉士候補者を対象とする初級からの専門日本語教育

研修プログラム 登里民子(国際交流基金関西国際センター)，栗原幸則(同)，今井寿枝(同)，

石井容子(同)

② 10:55～11:25 EPA によるインドネシア看護師・介護福祉士候補者受入研修の現状と課題 羽澤志穂((財)海外技術者研修協会)，神吉宇一(同)，布尾勝一郎(同)

③ 11:30～12:00 教室内学習と教室外学習の連携，海外の日本語学習者の場合 トムソン木下千尋(ニューサウスウェールズ大学)

④ 13:50～14:20 日本語能力試験出題基準の機能語を対象としたコーパス調査 -目標言語使用領域での課題遂行に必要な項目を検証する-

堀恵子(国際交流基金日本語試験センター)，荒川みどり(杏林大学)， 小池恵己子(早稲田大学日本語教育研究センター)，

小林佳代子(千葉大学国際教育センター)

⑤ 14:25～14:55 後続文完成問題における日本語母語話者と日本語学習者の予測文法の

比較 花城可武(南山大学)

⑥ 15:00～15:30 イメージスキーマを用いた格助詞指導の試み

増田恭子(ジョージア工科大学)

《第４会場》 3 階 2308 大講義室

① 10:20～10:50 アメリカと中国における日本語学習者の読解力・聴解力の構成要因 酒井弘(広島大学)，

桜木ともみ(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)，

品川恭子(同)，徐愛紅(中山大学)，

福田倫子(文教大学)，小野創(近畿大学)，玉岡賀津雄(名古屋大学)

② 10:55～11:25 読解と漢字熟語の意味推測 パラマ・フランチェスカ（大阪大学大学院生）

③ 11:30～12:00 視覚情報が文再生に及ぼす効果 -気づき仮説に基づく検証-

萩原章子(アイオワ大学大学院生)

④ 13:50～14:20 JOINT（Japanese Online Instructional Network for Teachers）: オンライン

日本語教師研修プログラムの開発と実施 當作靖彦(カリフォルニア大学サンディエゴ校)

⑤ 14:25～14:55 友人間会話におけるスピーチスタイル -使用実態と機能に着目して-

宮武かおり(東京外国語大学大学院生)

【ポスター発表】 《会場》 1 階 サウスウィング 学生ホール ○10:00～12:00 ●13：50～15：50

○ 文章産出過程での方略の分析

-効果的なライティングのために-

吉田美登利(帝京大学）

○ 西アフリカベナン共和国の日本語教育事情 大石有香(IFE 財団)

○ 在印日系企業におけるインド人と日本人の仕事上の葛藤と工夫

-問題解決と学びのプロセス-

近藤彩(政策研究大学院大学)，

金孝卿(国際交流基金日本語国際センター)，

福永由佳(国立国語研究所)

○ 「コミュニケーションのための日本語教育文法」指導を目指した初級教科書作成「挫折」過程

分析

伴野崇生(香港中文大学専業進修学院)

○ 異文化理解・交流促進プログラムの実践と効果 阿部美恵子（関西学院大学国際教育・協力センター）

○ 漢字同形語の認知処理 -中国語を母語とする日本語学習者と日中両語のバイリンガルの場合-

黄川寧(国際基督教大学学生)

● 学習者はどのような学びをどのように構成したか

-「振り返り」の話し合い談話データの質的分析から-

古屋憲章(早稲田大学日本語教育研究センター)，

古賀和恵(早稲田大学日本語教育研究センター)

● 音読訓練のプロソディ習得に与える効果 -シャドーイングを中心に-

水野久里子(アイオワ大学)，深田淳(パデュー大学)

● Involvement Load 仮説の Evaluation の効果を調べる

-L2 読解における語意学習と内容理解への影響-

吉澤真由美(お茶の水女子大学グローバル教育センター)

● 韓国で出版されている入門期かな教材における発音説明の類型分析

秋月康夫(目白大学日本語教育センター)

● 通訳メソッドを取り入れた音声授業の実践 ‐ディクテーション・シンクロリーディング・シャドーイングを組み合わせた一連

の授業-

吉本惠子(文化外国語専門学校)，深澤道子(同)，唐澤麻理(同)

【デモンストレーション】

《会場》 3 階 2304 講義室 ○10:00～12:00 ●13：50～15：50

○ プレーヤーミントを使った日本語マルチメディア教材 外崎淑子(東海大学国際教育センター)，宮城幸枝(同)

○「みんなの教材サイト（http://minnanokyozai.jp/）」：日本語教師のための素材提供型サイト

の再構築 赤澤幸(国際交流基金日本語国際センター)，磯村一弘(同)，三原龍志(同)

○ 映像と会話で学ぶ 感情表現のオノマトペ 服部亜衣子(南山大学大学院生)

● 中等教育学習者向け DVD『美樹－高校生の生活－』 -高校生のライフスタイル紹介をきっかけとした教室作りに向けて-

宮田聖子(玉川大学)，早川直子(玉川学園学園 MMRC)

● 回答時間で語彙漢字等の基礎知識の習得度を測る試み

秋山實(株式会社 e ラーニングサービス)

【新日本語能力試験について】 《会場》 2 階 2206 大講義室 12：45～13：30

日本語能力試験改善に関する検討会・国際交流基金・日本国際教育支援協会