31
2010 年 3 年年 年年年年年年年 年年年年年年年年年年年 年年 2 年 3036

2010 年 3 月期 中間決算説明会

Embed Size (px)

DESCRIPTION

2010 年 3 月期 中間決算説明会. アルコニックス株式会社. 東証 2 部  3036. 中間決算ハイライト( 10/3 期). 総括. ■上期においては、非鉄市況のピークアウト及び景気減速の影響から、非鉄需要の拡大   ペースが鈍化したが、前年同期水準の売上、及び経常利益を確保 ■下期に入り、自動車、家電をはじめ主要非鉄需要業界における大規模な減産・在庫   調整の影響により荷動きが停滞したことと市況下落により、売上、利益共に前年度より  大きく下落 ■下期に上場投資有価証券の評価損/売却損を特別損失に計上 - PowerPoint PPT Presentation

Citation preview

Page 1: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

2010 年 3 月期 中間決算説明会

アルコニックス株式会社

東証 2 部 3036

Page 2: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

  中間決算ハイライト( 10/3期)

■ 上期においては、非鉄市況のピークアウト及び景気減速の影響から、非鉄需要の拡大  ペースが鈍化したが、前年同期水準の売上、及び経常利益を確保■ 下期に入り、自動車、家電をはじめ主要非鉄需要業界における大規模な減産・在庫  調整の影響により荷動きが停滞したことと市況下落により、売上、利益共に前年度より  大きく下落■ 下期に上場投資有価証券の評価損/売却損を特別損失に計上■ 総資産の減少及び純資産の増加により、自己資本比率が前連結会計年度の 13.0%  から 18.2%にアップ

2

総括

Page 3: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

  中間決算ハイライト( 10/3期)

トピックス

■ 関西地区における有力伸銅品問屋である林金属株式会社の株式取得を 2009年4月に実施。連結子会社化

■ 新基幹システムが昨年 10月1日より本格稼動。業務の効率化と、内部統制の強化が目的

3※2009年 10月 31日現在

Page 4: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

4

業績: 2010 年 3 月期 中間決算

Page 5: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

  08/3期  09/3期

  金額 売上比 前期比 金額 売上比 前期比

売上高 215,839 100.0%24.9% 165,439 100.0% ▲ 23.4%

売上総利益 7,268 3.4%18.9% 5,857 3.5% ▲ 19.4%

販管費 4,195 1.9%15.5% 4,212 2.5% 0.4%

営業利益 3,072 1.4%23.9% 1,645 1.0% ▲ 46.5%

経常利益 2,452 1.1%28.4% 1,577 1.0% ▲ 35.7%

当期利益 1,427 0.7%32.6% 181 0.1% ▲ 87.3%

P/L( 10/3期中間)

(単位:百万円)

売上総利益 大幅減少

■ 自動車、家電を中心とする大規模な減産、在庫調整の影響を受けた需要急減により 減収 減益・■ 株式市場の下落に伴い、投資有価証券評価損・売却損を計上

世界的な景気減速による需要低迷のため売上、利益共に減少

販管費 微増

営業外収支 改善

特別損益

減収に伴う減益に加え、棚卸資産の簿価切下げによる売上原価アップ(在庫評価損 232 百万円)

人件費・物件費の費消は前年比減少したが、基幹システム導入に伴う減価償却費が増加

円高に伴う外貨建取引の為替差益及び借入金返済に伴う支払利息減少により改善

貸倒引当金戻入益、投資有価証券売却益等の特別利益 (102 百万円 ) を計上する一方、投資有価証券評価損等、多額の特別損失(△ 1,116 百万円)を計上

5

Page 6: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

P/L事業部門別(売上・営業利益)

08/3期 09/3期

金額 構成比 金額 構成比 増減

売上高

軽金属・銅製品 66,092 30.6% 56,083 33.9%▲ 15.1

%

電子・機能材 88,591 41.0% 64,819 39.2%▲ 26.8

%

非鉄原料 47,784 22.1% 32,909 19.9%▲ 31.1

%

建設・産業資材 13,370 6.3% 11,627 7.0%▲ 13.0

%

合計 215,839 165,439▲ 23.4

%

営業利益

軽金属・銅製品 641 20.9% 174 10.6%▲ 72.9

%

電子・機能材 1,850 60.2% 973 59.2%▲ 47.4

%

非鉄原料 410 13.4% 450 27.4% 9.7%

建設・産業資材 165 5.4% 34 2.1%▲ 79.5

%

合計 3,072 1,645▲ 46.5

%

■全ての事業セグメントで減収を余儀なくされ、非鉄原料は増益を確保したものの、  他セグメント は減益■ 電子・機能材が引き続き売上・収益面で高いシェア

電子・機能材は引続きトップ。非鉄原料は増益を確保

(単位:百万円)

(注)消去または全社   08/3    4 百万円   09/3   13 百万円 

6

Page 7: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

事業部門別売上・営業利益

軽金属・銅製品08/3期 09/3期 内容

金額 金額 増減額 増減率 年度前半まで好調であった空調機器用途のアルミフィン材、銅管等の輸出が急激に鈍化、二輪車向けアルミ鋳造品の取扱も減少売上高 66,09

256,083

△ 10,008

△ 15.1%

営業利益 641 174 △ 467△ 72.9

% 前年度に貢献した輸送機関連及び国内銅管販売の不振に加え、在庫評価損 55百万円計上により大幅減益営業利益率 1.0% 0.3% △ 0.7P

(単位:百万円)

電子・機能材08/3期 09/3期 内容

金額 金額 増減額 増減率 二次電池材料、化合物半導体等、電子材料の取扱は第3四半期以降激減。レアメタル分野ではタングステ・ が増収の反面、 、 、ン モリブデン チタンスポンジ レアアース ニッケル

地金等が大幅減収 売上高 88,59

164,819

△ 23,772

△ 26.8%

営業利益 1,850 973 △ 876△ 47.4

% 大幅減収による減益に加え、在庫評価損 157百万円を計上(外貨建在庫の円高による減損が主因で、見合いの外貨建債務洗替益等は営業外で計上) 営業利益率 2.1% 1.5% △ 0.6P

7

Page 8: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

B/S( 10/3期中間)

08/3期 09/3期

百万円 構成比 百万円 構成比 増減

流動資産合計51,8

0995.4 % 37,291 95.3% ▲14,517

うち営業債権 31,922 58.8% 16,025 40.9% ▲15,896

うち棚卸資産 13,608 25.1% 12,489 31.9% ▲1,119

固定資産2,48

14.6 % 1,845 4.7% ▲636

うち投資有価証券 1,484 2.7% 513 1.3% ▲971

流動負債44,6

8382.3 % 30,276 77.4% ▲14,406

うち営業債務 30,610 56.4% 17,342 44.3% ▲13,267

うち短期借入金 12,249 22.6% 11,895 30.4% ▲353

固定負債2,45

54.5 % 1,534 3.9% ▲920

うち長期借入金 1,056 1.9% 740 1.4% ▲660

うち社債 1,200 2.2% 540 1.9% ▲316

純資産7,15

213.2 % 7,325 18.7% 173

総資産54,2

9039,137 ▲15,153

貸借対照表( 2009 年 3 月 31 日現在) 取引減に伴う回収・支払サイト

の短縮化による減少

取扱い減に伴う減少

投資有価証券の減少及び基幹システム(ソフトウェア)の増加

借入金返済及び1年以内期日到来分の流動負債への振替

■ 自己資本比率   2008 年3月末  13.0 %   2009 年3月末  18.2 %

8

Page 9: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

事業部門別売上・営業利益

非鉄原料08/3期 09/3期 内容

金額 金額 増減額 増減率 マグネシウム地金、金属珪素の取扱が増加したものの、自動車部品向けダイカスト用アルミ再生塊及びアルミ屑・銅屑の取扱減が響き減収売上高 47,78

432,909

△ 14,875

△ 31.1%

営業利益 410 450 39 9.7%在庫評価損 19百万円を計上したものの、年度前半での収益貢献が寄与して増益を確保

営業利益率 0.9% 1.4% +0.5P

(単位:百万円)

建設・産業資材08/3期 09/3期 内容

金額 金額 増減額 増減率建設・不動産業界の事業環境悪化が響き、建設資機材の取扱が減少 売上高 13,37

011,627

△ 1,743

△ 13.0%

営業利益 165 34 △ 131△ 79.5

% 前年度に貢献した中東向け工業弁の低調に加え、真空スプリンクラー販売開始に伴うパテン料等の先行経費負担により減益ト営業利益率 1.2% 0.3% △ 0.9P

9

Page 10: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

キャッシュフロー( 10/3期中間)

08/3期 09/3期

営業活動 CF ▲ 4,499 4,386

投資活動 CF ▲ 832 ▲548

財務活動 CF 5,047 ▲1,448

現金及び現金同等物の換算差額 17 ▲ 288

現金及び現金同等物の期末残高 4,508 6,609

■ 営業 CF:運転資本の大幅減少(営業債権・たな卸資産の減少>営業債務の減少)■ 投資 CF:基幹システム導入・投資有価証券の取得による支出及び投資有価証券売却による収入■財務 CF:借入金返済・社債償還及び配当金支払

営業 CFの黒字化を達成

(単位:百万円)

10

Page 11: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

11

通期業績見通し: 2010 年 3 月期

Page 12: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

10 /3期 通期 予想 PL

■ 当社グループの主要需要先である自動車、家電、 IT関連業界における在庫・生産調整は完了   し、回復が予想されるものの、需要レベルは極めて低水準で推移すると予想■ 当期利益は有価証券の評価損/売却損という一時的な損失がなくなるため大幅は増益

12

  09/3 期  10/3 期 ( 予想)

  百万円 売上比 前期比 百万円 売上比 前期比

売上高 165,439   -23.4% 108,500   -34.4%

売上総利益 5,857 3.5% -19.4% 5,300 4.9% -9.5%

販管費 4,212 2.5% 0.4% 4,200 3.9% -0.3%

営業利益 1,645 1.0% -46.5% 1,100 1.0% -33.1%

経常利益 1,577 1.0% -35.7% 1,200 1.1% -23.9%

当期利益 181 0.1% -87.3% 770 0.7% 325.4%

Page 13: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

事業部門別売上・営業利益(通期予想)

■ 売上、利益共に電子・機能材の落ち込みが大きい■ 林金属買収効果により軽金属・銅製品が、売上、利益共にトップに返り咲く

13

単位:百万円09/3期 10/3 期(予想)

金額 構成比 金額 構成比 増減

売上高

軽金属・銅製品 56,083 33.9% 43,100 39.7% -23.1%

電子・機能材 64,819 39.2% 36,300 33.5% -44.0%

非鉄原料 32,909 19.9% 19,200 17.7% -41.7%

建設・産業資材 11,627 7.0% 9,900 9.1% -14.9%

合計 165,439 108,500  -34.4%

単位:百万円09/3期 10/3 期(予想)

金額 構成比 金額 構成比 増減

営業利益

軽金属・銅製品 174 10.6% 430 39.1% 147.1%

電子・機能材 973 59.1% 360 32.7% -63.0%

非鉄原料 450 27.4% 280 25.5% -37.8%

建設・産業資材 34 2.1% 30 2.7% -11.8%

合計 1,645 1,100  -33.1%

Page 14: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

業績推移(予想)

14

単位:百万円

(売上)

Page 15: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

2010年 3 月期~ 2012年 3 月期

環境の変化に迅速に対応し、よりスピーディーな意思決定をはかるため、

期間を 3 年とする 1 年毎更新のローリング方式を採用 15

中期経営計画

Page 16: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

中期経営計画( 2010 年度~ 2012 年度)

基本理念 アルコニックスグループは、非鉄金属の取引を通じて新たな価値を創造し、社会の発展に貢献します 。

経営理念●法令・企実倫理を遵守し、公明正大かつ透明性の高い経営を行い、誠実で信頼されるグループへ成長します。●株主、取引先、従業員、地域社会との良好な関係を維持し、「良き企業市民」としての責務を果たします。●「新たな素材へ」「新たな市場へ j 「新たなサービスへ」「新たな分野へ」をモットーに挑戦します。●高い専門性を持つ人材の育成を図り、活力溢れ、洗練されたグループを目指します。

全体戦略(経営方針)

海外店ネットワークをさらに充実させ、顧客のニーズに応えると共に、地場取引や三国間取引を増やすべく商社機能を発揮します  。

営業収益力の強化

投資案件の推進

財務体質の強化

人的資源の強化

インフラ整備及び内部統制の充実・強化

1 業容多様化のため川上、川中、川下等のM&Aの推進、及び新規事業投資案件の発掘 推進に努めます。・

成長著しいレアメタル及び電子  . 機能材分野の更なる強化を図ります。

2 アルコニックスグループの商いの基盤をなすアルミ・銅取引の維持 拡大につとめます・  。

4 環境問題に対応したリサイクル分野の強化を図ります。

アクションプラン

1 2 3 4 5

「利益目標」  2009年度見通しからの V 字回復を目指しますが、当計画期間における世界経済の回復見通しが極めて不透明且つ流動的である事から、本年度は計画 2 年目及び 3 年目における具体的な計画数値は設定しません。「経営指標」 利益の拡大により売上高経常利益率及び自己資本比率の改善に取り組みますが、上記理由により具体的な計画数値は設定しません。 16

全体戦略から展開する5つのアクションプランを実行し。企業価値向上に努めます

Page 17: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

成長著しいレアメタル及び電子材料分野の強化

環境関連ビジネスの拡大

レアメタル レアアースの資・源確保

成長著しいレアメタル及び電子材料分野の強化

環境関連ビジネスの拡大

レアメタル レアアースの資・源確保

環境問題に対応したリサイクル分野の強化 ( 中国における自動車、家電のサイクル事業等 )

非鉄原料にとどまらないリサイクル事業

マグネシウム、金属珪素等の資源確保

環境問題に対応したリサイクル分野の強化 ( 中国における自動車、家電のサイクル事業等 )

非鉄原料にとどまらないリサイクル事業

マグネシウム、金属珪素等の資源確保

事業拡大の施策

事業拡大

軽量化に向けた自動車向けアル  ミ製品の拡大

部品加工 製品開発分野の業容・拡大

日本メーカーとの海外合弁事業推進

軽量化に向けた自動車向けアル  ミ製品の拡大

部品加工 製品開発分野の業容・拡大

日本メーカーとの海外合弁事業推進

軽金属・銅製品軽金属・銅製品

【川上】部品加工、商品開発【川中、川下】同業者 /問屋

【川上】部品加工、商品開発【川中、川下】同業者 /問屋

事業分野

営業収益力の強化

投資案件の推進

成長著しい地域

成長著しい地域

事業の枠を超えた取組み事業の枠を超えた取組み業容拡大多様化

業容拡大多様化

海外強化:海外店ネットワーク海外現地法人の設立、三国間/地場取引の拡大

海外強化:海外店ネットワーク海外現地法人の設立、三国間/地場取引の拡大

電子機能材電子機能材 非鉄原料非鉄原料

M&A  事業投資

17

Page 18: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

         営業収益力の強化

アクションプラン

中期経営計画

結晶材料、金属粉末、液晶や電池材料、半導体周辺素材、機能材など

自動車の軽量化、ハイブリッド化、エコカー  (燃料電池車 ) にはアルミ、磁性材、銅材が欠かせない。

太陽光発電には金属珪素が大量に使用される  。

原子力発電にはチタンが大量に使用される。

資源のリサイクルは重要な課題。( 特にレアメタ

ル )華南地区に店を開設 

当社の特長

貿易比率が高い、

中国との交易が多い

電子 機能材部門の強化・

その素材であるレアメタル、レアアース

⇒ IT 、自動車

環境関連 海外ネットワークの強化

合弁会社を起点とする中国における地場取

引、三国間、輸入取引を拡大  18

Page 19: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

         投資事業の発掘

アクションプラン

中期経営計画

新たな流通を生み出し、収益力を強化アルミ・銅

BR ICS などのエマージング市場が拡大【需要予測】アルミ  4000 万トン⇒  6000 万トン (2020 年 )         銅  1600 万トン ⇒  2600 万トン (2016 年 )非鉄金属の優位性  (耐熱、耐食、磁性、蛍光性、高硬度性、軽量などの特性 )  アルミ、銅⇒軽量、導電性IT 産業、自動車産業の伸張環境問題⇒ハイブリッド、エコカー、太陽光発電、原子力 )

資源ナショナリズムに

対処した資源確保

提案型オルガナイザー

海外展開

日本 飽和状態 海外 成長産業

経済環境は厳しいが、非鉄金属を取り巻く環境は将来性があると考える .

合弁事業の設立

機能 輸入、三国間、海外移転などでの展開を図り商権拡

ニッチや加工分野での展開

チャンス

可能性

リサイクル事業

レアメタルのリサイクル

19

Page 20: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

           M&A の推進  

アクションプラン

中期経営計画

3過去に 5 個の

M&A当社の総合力強化

全事業分野

引き続き

川上 川中 川下を問わず・ ・

対象

跡継ぎがいない人材が不足

事業拡大

最良の方策

M&A

積極的に推進

20

Page 21: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

アルミコイル

自動車(ボディ)

当社取扱品(例)

当社取扱品(例)

最終製品(例)最終製品(例)

伝統ビジネス:軽金属・銅製品

自動車向けアルミニウムの拡販

市場

戦略

市況は高水準維持

国内 “成熟傾向”

自動車産業の軽量化ニーズ拡大

自動車用アルミ関連製品拡大 

三国間・輸入取引拡大

海外 “急成長(中国)”

合弁会社設立(日本メーカー海外進出先)

新たな商流 取扱い増大

鋳鍛造品

プロフェッショナルな人材力

ダイカスト品 金型

商社機能

21

Page 22: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

( 35.0%)

恒基日富有限公司( NICHIFU-HANGJI CO., LTD.)販売

恒基日富有限公司( NICHIFU-HANGJI CO., LTD.)販売

恒基日富 ( 佛山 ) 金属精密制造有限公司

( Nichifu-Hangji( Foshan)Metal Precision Products Co., Ltd. )

恒基日富 ( 佛山 ) 金属精密制造有限公司

( Nichifu-Hangji( Foshan)Metal Precision Products Co., Ltd. )

( 55.0%)

( 10.0%)

2007年 11月設立

2008年 6月設立

熱交 換器・配管などの自動車用部品、エアコン 冷蔵庫な・どの電気製品用部品の製造

( 100%)

富士根産業:技術富士根産業:技術

当社:販売(中国国内および輸出)当社:販売(中国国内および輸出)

廣東恒基金属制品実業有限公司:製造

廣東恒基金属制品実業有限公司:製造

◆非鉄金属部品の主な取扱品

銅・黄銅製品 アルミ製品 精密加工品

「金属部品製造」という川上領域への参画を通じて、商流を作り出すというビジネスモデル

2008年 6月・・・・ 製造会社を設立        7月・・・・ 試作品の生産開始 現在・・・・・・・・ 内外の日本企業及び中国企業が試作品を

評価中

「金属部品製造」という川上領域への参画を通じて、商流を作り出すというビジネスモデル

2008年 6月・・・・ 製造会社を設立        7月・・・・ 試作品の生産開始 現在・・・・・・・・ 内外の日本企業及び中国企業が試作品を

評価中

伝統的ビジネス:非鉄金属部品事業試作品を提供中

22

Page 23: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

高成長ビジネス:電子・機能材

成長著しい6つのドメインに注力

市場

戦略

レアメタル

IT 産業の主要“ビタミン剤” “ 必須アミノ酸”

“資源ナショナリズム”の台頭

ラインアップの拡充(原料から材料・製品まで)

急先鋒

供給ソース、販売先のグローバル化

レアメタルレアアース

・液晶・ LED・半導体・磁石・光学器械

金属粉末・自動車部品・機械部品・コンデンサー

結晶材料 ・ LED・レーザー

電池用材料 ・二次電池・太陽電池・燃料電池

半導体周辺材料 ・半導体

高機能材(チタン、ニッケル等) ・航空機・化学プラント

レアメタルレアアース金属粉末

結晶材料

電池用材料

半導体周辺材料高機能材

(チタン、ニッケル等)

成長分野

(過去) (現在)

レアメタルレアアース

金属粉末

結晶材料

電池用材料

半導体周辺材料

高機能材(チタン、ニッケル等)

(数年後)

材料

原料世界的需要拡大を取り込む

年率10 %成長

専門子会社

23

Page 24: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

リサイクルビジネスのモデル

高成長ビジネス:非鉄原料非鉄原料のリサイクル市場が拡大へ

市場

戦略

リサイクル市場拡大

非鉄スクラップ  自動車、家電

中国リサイクル市場拡大

非鉄金属原料にとどまらないリサイクル事業を構築。

日本及び中国を核とした、廃家電・廃自動車のリサイクルモデルを構築。

再生アルミ拡大市場

中国でのリサイクル事業への参画

国内⇒国内、海外⇒国内 廃家電・廃自動車処理会社

アルミ再生塊メーカー

ダイカストメーカー

家電・自動車メーカー

廃家電・廃自動車

再生地金

アルミダイカスト製品

スクラップ原料

24

Page 25: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

2007年 11月に世界最大級のマグネシウム生産会社と合弁会社を設立

主としてアルミ合金向けのマグネシウムを製造する。

08年 3 月・・・・工場完成 08年 5 月・・・・当社が合弁会

社より 輸入を開始

マグネ地金の生産能力      ・・・・・・・年産 6,000トン

2007年 11月に世界最大級のマグネシウム生産会社と合弁会社を設立

主としてアルミ合金向けのマグネシウムを製造する。

08年 3 月・・・・工場完成 08年 5 月・・・・当社が合弁会

社より 輸入を開始

マグネ地金の生産能力      ・・・・・・・年産 6,000トン

( 39.2 %)

( 51.0%)

( 9.8%)

2007年 11月設立

マグネシウム地金の製造及び販売

神戸製鋼所古河スカイ住友軽金属工業

神戸製鋼所古河スカイ住友軽金属工業

当社:販売当社:販売

太原易威 マグネシウム有限公司 :製造太原易威 マグネシウム有限公司 :製造

◆マグネ地金工場(太原金威マグネ業有限公司)

マグネシウムの取引における顧客

太原金威マグネ業有限公司( Taiyuan Jinwei Magnesium Co.,Ltd.)

太原金威マグネ業有限公司( Taiyuan Jinwei Magnesium Co.,Ltd.)

マグネシウム地金事業

2008 年 5 月より輸入開始

25

Page 26: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

アルミ、銅関連における国内市場は成熟している伝統商材の収益性が低い

SWOT分析

キャリア豊富な人材を抱えるM&A の成功体験強固な海外ネットワークを持つ電子材料向けのレアメタル・レアアースでトップクラスの実績需要と供給を結ぶ強力なオルガナイザー機能   

海外自動車関連向けアルミ製品の需要が増大電子・機能材料分野での自動車・家電・IT需要が増大環境対応の非鉄需要、リサイクル需要の高まり

中国、ロシア等において資源ナショナリズムが台頭している国内メーカー寡占化によるビジネス機会減少景気悪化による需要減退(短期) ⇒しかし中期的にはリカバーする

強み 弱み

機会 脅威

内部環境

外部環境

好影響 悪影響

26

Page 27: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

強み

・日商岩井からの・・・・ 30 年余りに及ぶ・・・・

・ 5 件の M&A 、 25 社の投資先(MBO後 8 社の合弁会社設立含む)・広範な事業投資先を持つ(戦略に基づく事業領域拡大)

・海外 8 法人  11ヶ所・自社の海外子会社ならびにその他の関係会社である総合商社・双日株式会社 への委託海外店によって形成 【参照】強固な海外ネットワーク  P A5

【シェア】日本輸入数量の金属チタンは5割強、ニッケル粉末は 6 割強、      タングステン化合物は 2 割、チタン展伸材は輸出の 2 割弱

・アルコニックスグループは、川上から最終メーカーまですべてをカバーする非鉄金属の専門商社 【参照】当社のビジネスフィールド  P A9

キャリア豊富な人材を抱える

M&A の成功体験

強固な海外ネットワークを持つ

電子材料向けのレアメタルでトップクラスの実績

需要と供給を結ぶ強力なオルガナイザー機能27

Page 28: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

市場における地位(レアメタル)

電子材料向けのレアメタルでトップクラスの実績

電子・機能材

金属チタン

5 割

ニッケル粉末

6 割

タングステン化合物

2 割チタン展伸材

2 割

日本総輸入数量シェア

日本総輸出数量シェア

全社営業利益の 60 %はここから

28

Page 29: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

2 割5 割

レアメタルトップクラスの理由

電子材料向けのレアメタルでトップクラスの実績

金属チタン

6 割タングステン

化合物

2 割チタン展伸材 ニッケル粉末

大手総合商社時代から構築されたグローバルネットワーク力と近年の

M&A戦略

技術 人 信頼

前身鈴木商店

1877 年 MBO  独立  29

Page 30: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

業績への最大影響要因

各メーカーの生産量回復がカギ

メーカー

生産量

最終需要家最終需要家

最終製品

家電メーカー家電メーカー

エレクトロニクスメーカーエレクトロニクスメーカー

航空機メーカー航空機メーカー

自動車メーカー自動車メーカー

バイクメーカーバイクメーカー

非鉄金属

アルミニウム

亜鉛

ニッ

ケル

チタン

タングステン

モリブデン

アンチモン

インジウム

レアアー

2007 2008 将来

増加

非鉄金属需要

メーカーの

生産量回復

非鉄金属非鉄金属のの専門商社専門商社 30

Page 31: 2010 年 3 月期 中間決算説明会

本資料は当社をご理解いただくために作成されたもので、当社への投資勧誘を目的としておりません。本資料を作成するに当たっては正確性を期すために慎重に

行っておりますが、完全性を保証するものではありません。本資料中の情報によって生じた障害や損害については、当社は一切責任を負いません。本資料中の業

績予想ならびに将来予測は、本資料作成時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。そのため、

事業環境の変化等の様々な要因により、実際の業績は言及または記述されている将来見通しとは異なる結果となることがあることをご承知おきください。

お問い合わせ先:03-5575-2700 

嶋田 知朗 (総務・人事部)

非鉄金属のエキスパー

ト  

Material Value

Explorer

www.alconix.com

31