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© 2012 IBM Corporation IBM Power Systems TM 2012年春 Power Systems スキルアップ・セミナー – IBM i – <AM2> IBM i 5.4から7.1への移行情報 日本アイ・ビー・エム株式会社 システム製品 テクニカル・セールス Power Systems テクニカル・セールス Revision 2.0

201205 Power Systems スキルアップ・セミナー: IBM i 5.4から7.1への

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2012年 春 Power Systems スキルアップ・セミナー – IBM i –

<AM2>IBM i 5.4から7.1への移行情報

日本アイ・ビー・エム株式会社システム製品 テクニカル・セールス

Power Systems テクニカル・セールス

Revision 2.0

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特記事項

当資料で解説される項目の更に詳細な説明は、製品から提供されるマニュアル、オンライン・ヘルプ、Web上の情報を参照してください。

当資料は、2012年5月現在のIBMその他の製品情報に基づいて作成されております。この資料に含まれる情報は可能な限り正確を期

しておりますが、日本アイ・ビー・エム株式会社による正式なレビューは受けておらず、当資料に記載された内容に関して日本アイ・ビー・エム株式会社が何ら保証をするものではありません。したがって、この情報の利用またはこれらの技法の実施はひとえに使用者の責任においてなされるものであり、当資料の内容によって受けたいかなる被害に関しても一切の保証をするものではありませんのでご了承ください。

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商標

以下の用語は、アメリカ合衆国、あるいは他国、あるいは両国でのInternational Business Machines Corporationの商標です。

"Oracle" "Java"はOracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国における登録商標。"Microsoft" "Windows" "Windows NT" および "Windows"ロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。"UNIX"はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標。"Linux"はLinus Torvaldsの米国およびその他の国における商標。他の会社、製品、およびサービス名は、その会社の商標あるいはサービスマークかもしれません。このプレゼンテーションに含まれるサードパーティーに関連する題材は、これらのサードパーティーから得られた情報に基づいています。これらの情報の正確さの確認のための、いかなる努力もなされていません。このプレゼンテーションは、いかなるサードパーティー製品またはサービスの、IBMによる推薦あるいは指示を表したり、ほのめかすものではありません。

IBM ®IBM (logo) ®AIX ®AIX 5LAS/400 ®AS/400eBladeCenter ®DB2 ®DB2 Universal Databasee(logo)server ®Enterprise Storage Server ®

eServeriSeries ®i5/OS ®i5/OS(logo)Lotus ®Lotus Domino ®MQSeries ®Operating System/400®OS/400 ®POWERPOWER5

POWER5+POWER6 ®POWER6+POWER7Power Architecture ®Power SystemspSeries ®Rational ®System i ®System i5 ®System p ®

System p5 ®System Storage ®System Storage DS ®stylized ®Tivoli ®TotalStorage ®WebSphere ®WorkplacexSeries ®zSeries ®400 ®

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更新履歴

2012/05/22 Rev1.0 初版

2012/05/25 Rev1.1 参考資料追加

8.IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更(3)補足追記

誤字脱字の修正

2012/07/18 Rev2.0 アンケートにご記入いただいたご質問/回答の追加

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目次

1. IBM i バージョン情報– IBM i プログラム・サポート提供期間

2. IBM i 5.4から7.1への移行パターン– 既存マシンでのIBM i 7.1 バージョン・アップ

– POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

3. IBM i 5.4から7.1への移行の考慮点

4. IBM Pre-Upgrade Verification toolのご紹介

5. IBM i バージョン・アップに役立つ情報集

アンケートにご記入いただいたご質問/回答

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1. IBM i バージョン情報

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IBM i プログラム・サポート提供期間

IBM i 06 07 08 09 10 11 12 13 14 16

V5R2

7.1*

V5R3

5.4

6.1*

15

プログラム・サポート提供期間

* 将来計画に基づいたものです。上記は IBM の現時点における計画を反映しておりますが、将来予告なく変更される可能性があります。

IBM iアップグレード・パス

N → N+1、N+2

2013年 9月 30日終了

2013年 9月 30日付けでIBM i 5.4のプログラム・サービスを終了致します。

早期にプログラム・サポートを提供中のリリースIBM i 6.1 または 7.1に移行いただけますようお願い致します。

※2012年2月8日付け発表レター「番号:PWR12014-0」IBM i 5.4 と関連製品のプログラム・サービス終了より抜粋

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【参考】IBM i リリース採用の割合

IBM i New Box Ships - Releases

2% 6%

21% 23% 25%36%

0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

2Q10 3Q10 4Q10 1Q11 2Q11 3Q11

IBM i 7.1IBM i 6.1V5R4

※2011年11月以降、eConfigでのIBM iのデフォルトのリリースは、IBM i 7.1

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【参考】IBM i 移行パスとライフサイクル

IBM i 移行パスとライフサイクル– http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/techinfo/i5os.shtml

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【参考】サポート切れのOSリリースのアップグレード

サポート期間中のOSリリースへの移行は”多段階アップグレード”が必要

V4R5V5R2

V5R4IBM i 7.1

V4R4V5R1

V5R3IBM i 6.1

**

*

* これらのアップグレード・パスは既にIBMによる正式サポートの範囲外となっています。あくまでも”ベスト・エフォート”でのパスとなり、お客様の責任において実施いただく必要があります。また、お客様側で各リリースのOS導入メディアの入手も必要となります。

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【参考】サポート切れのOSリリースの移行

2世代以上前のOSリリースからのIBM i 7.1へのデータ移行はあくまで正式サ

ポート外

* これらのアップグレード・パスは既にIBMによる正式サポートの範囲外となっています。あくまでも”ベスト・エフォート”でのパスとなり、お客様の責任において実施いただく必要があります。

IBM i 7.1V4R5

V5R2

V4R4

V5R1

V5R3

・・・

データ移行

*

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2. IBM i 5.4から7.1への移行パターン

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IBM i 5.4から7.1への主な2つの移行パターン

IBM i 5.4から7.1へ移行IBM i 5.4から7.1へ移行

既存マシンでのIBM i 7.1バージョン・アップ

既存マシンでのIBM i 7.1バージョン・アップ

POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

V5R4 IBM i 7.1

POWER5, POWER6

V5R4IBM i 7.1

POWER7POWER5, POWER6

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既存マシンでのIBM i 7.1 バージョン・アップ

既存マシンで現行バージョンからIBM i 7.1へバージョン・アップ

考えられる選定理由– 既存マシンの活用– POWER7でサポートされない機能、機構の継続使用– IBM i 7.1の拡張機能の使用– テスト区画等でのバージョン・アップ検証

考慮点– IBM i 7.1のサポート・ハードウェア

• 8xxはサポートなし

– 継続使用の機構のサポート終了• 3490/3590テープ装置 保守契約の廃止(2012/12/31)

– IBM i 7.1での機能のサポート終了• AnyNet(~IBM i 6.1)

– プログラム・コンバージョンが発生– IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更– バージョン・アップによるシステム停止時間

V5R4 IBM i 7.1

POWER5, POWER6

既存マシン既存マシン

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POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

POWER7モデルにIBM i 7.1導入し、現行のデータを移行

考えられる選定理由– POWER7マシンによるパフォーマンス向上

– POWER7サポートの新機構の使用– IBM i 7.1の拡張機能の使用

– 切り替えテストの期間の確保

考慮点– ハードウェアのアップグレード・パス– POWER7モデルでサポートされない機構

• IOP前提のカードを使用する製品、機能

– 3490/3590テープ装置、QIC(SLR60/100)– 切替可能IASP(筐体間切替)

– SNA トラフィックを通す通信アダプター

– TWINAXアダプター

– IBM i 7.1での機能のサポート終了• AnyNet(~IBM i 6.1)

– プログラム・コンバージョンが発生– IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更

POWER7モデルPOWER7モデル

V5R4IBM i 7.1

POWER7POWER5, POWER6

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3. IBM i 5.4から7.1への移行の考慮点

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IBM i 5.4から7.1への移行の主な考慮点 一覧

1. IBM i 7.1へ移行するハードウェア ●1.IBM i 7.1のサポート・ハードウェア

●2.アップグレード・パス

2.サーバー・ファームウェアおよびHMCフィックス ● ●

3.POWER7モデルでサポートされな

い機構― ●

4.3490/3590テープ装置、QIC(SLR60/100)を使用しているケース

●1.3490/3590テープ装置

保守契約の廃止(2012/12/31)

●2.3490/3590テープ装置、QIC(SLR60/100) サポートなし

5.切替可能IASP(筐体間切替)を使

用しているケース― ●

6.SNA接続をしているケース ●AnyNet IBM I 7.1 サポートなし

●AnyNet、SNA トラフィックを通す

通信アダプター サポートなし

7.プログラム・コンバージョン ● ●

8.IBM i 7.1でのライセンス・プログラ

ムの体系変更 ● ●

既存マシン既存マシン POWER7モデルPOWER7モデル

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1. IBM i 7.1へ移行するハードウェア

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1.IBM i 7.1へ移行するハードウェア

既存マシンでのIBM i 7.1バージョン・アップ

既存マシンでのIBM i 7.1バージョン・アップ

POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

V5R4 IBM i 7.1

POWER5, POWER6

V5R4IBM i 7.1

POWER7

現行マシンでのIBM i 7.1サポートを確認– IBM i 7.1のサポート・ハードウェア

現行マシンからのアップグレード・パスシリアル番号を引継ぎ、ライセンスの引継ぎが可能

– POWER7 システム・アップグレード– Power 520 から Power 720 へのアップ

グレード・パス– ハイエンド・モデルのアップグレード・パス

POWER5, POWER6

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1-1.IBM i 7.1のサポート・ハードウェア

IBM i サポート・ハードウェア–IBM i 7.1は8xxモデルはサポートなし

–System to IBM i maps• http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=ssm1platformibmi(英語)

サーバー・モデル IBM i 5.4 IBM i 6.1 IBM i 7.1POWER7#

PS700, 701, 702, 703, 704, Power 710, 720, 730, 740, 750,Power 770, 780, 795

POWER6JS12, 22, 23, 43, Power 550*, 560

POWER6Power 520, 550*, 570, 595

POWER5520, 550, 570, 595

800, 810, 825, 870, 890

POWER5+515, 525

270, 820, 830,840 * モデルにより異なります。# IBM i 6.1の場合はLIC V6R1M1が必要です。

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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Power 7809179-MHC

POWER7 7809179-MHB

POWER6 5709117-MMA

Power 570 & 520 は POWER7へアップグレード可能

Power 7709117-MMC

POWER6 5709117-MMA

POWER7 7709117-MMB

POWER6 5208203-E4A 2c/4c

Power 7208202-E4C

Power 7208202-E4B

1-2.POWER7 システム・アップグレード

GA当初から可能

POWER7モデルPOWER7モデル

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継続したPower 520 からPower 720 へのアップグレード・オファリング

注意:8202-E4B から 8202-E4C へのアップグレード・パスはサポートされません。8205-E6B から 8205-E6B へのアップグレード・パスはサポートされません。

Power 7208202-E4C

Power 7208202-E4B

4.2GHz 2c #5634

4.2GHz 4c #5635

4.7GHz 2c #5577

4.7GHz 4c #5587

3.0GHz 6c #8351

3.0GHz 8c #8352

3.0GHz 6c #EPC6

3.0GHz 8c #EPC7

POWER6 5208203-E4A 2c/4c

1-2.Power520からPower720へのアップグレード・パス POWER7モデルPOWER7モデル

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1-2.ハイエンド・モデルのアップグレード・パス

5709117-MMA

5959119-FHA

5709406-MMA

POWER6

Power Systems

System i™ Server

System p™ServerPOWER6

POWER6

POWER6

5709117-MMA

Done via firmware & deep IPL

Done via Machine Type MES, Firmware & deep IPL コンバージョン

770/7809117-MMB9179-MHB

POWER7

7959119-FHB

POWER7

770/7809117-MMC9179-MHC

POWER7

9406-MMA から 9117-MMC への直接のアップグレードはサポートなし9117-MMA へのアップグレードの経由が必要

POWER7モデルPOWER7モデル

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2. サーバー・ファームウェアおよびHMCフィックス

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2.サーバー・ファームウェアおよびHMCフィックス

IBM i 7.1の前提ファームウェアを適用a. IBM i 各リリースのファームウェア・レベルの前提要件

b. 新のファームウェア・レベルc. サポートされるHMCコード・レベルと

ファームウェア・レベルの組み合わせサーバー・ファームウェアおよびHMCフィックス情報

http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/techinfo/ptf/firmware.html

ファームウェアの入手方法、適用方法– http://www-912.ibm.com/s_dir/slkbase.nsf/ibmscdirect/E58D7BBF0EAC9A2786256EAD005F54D8(英語)

• ISO形式(CDイメージ)、rpm形式(バイナリイメージ)で入手可能

• 導入手順は、上記リンク内のReadmeコンテンツをご参照ください

HMCの 新コードのダウンロード– Fix Central

• http://www-933.ibm.com/support/fixcentral/

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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【参考】サーバー・ファームウェア

サーバー・ファームウェア:POWER Hypervisor– PowerVMテクノロジーの核となるFSPのNVRAM上に記憶されたファームウェア

• システム構成管理を担当

– Power Systemsに搭載されたPOWERプロセッサーとメイン・メモリーを利用して稼動• メモリー・オーバーヘッドが発生

– 2つのコンポーネントより構成• POWER Hypervisor Kernel

– メイン・メモリーの管理

– ヒープ管理

– VSP (Virtual Service Processor)– LPAR構成管理 etc

• PLIC (Partitioning License Internal Code)– ハードウェアとのインターフェース

– セッション管理

VIOSIBM i LinuxAIX

PLIC

PHYPKernel

FSP

*PHYP:POWER HypervisorHMC参考URL:

IBM i 7.1 テクニカル・ワークショップ 2010秋ゼロから始めるPower Systems仮想化機能入門~ IBM i 編~http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/virtual.pdf

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3. POWER7モデルで

サポートされない機構

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3.POWER7モデルでサポートされない機構の確認方法

POWER7モデルでサポートされない機能、機構の確認– IBM Prerequisite

• http://www-912.ibm.com/e_dir/eserverprereq.nsf(英語)

– ハードウェア機能の互換性情報

– 使用する機能の前提条件の情報

POWER7モデルPOWER7モデル

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IOP前提のカードを使用する製品、機能のサポート終了– 3490/3590テープ装置、QIC(SLR60/100)– 切替可能IASP(筐体間切替)

– SNA トラフィックを通す通信アダプター

– TWINAXアダプター など

IBM Prerequisite使用例– 9117-MMCの前提条件の確認

3.POWER7モデルでサポートされない機構 POWER7モデルPOWER7モデル

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4. 3490/3590テープ装置、QIC(SLR60/100)を使用しているケース

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4.3490/3590テープ装置、QIC(SLR60/100)を使用しているケース

既存マシンでのIBM i 7.1バージョン・アップ

既存マシンでのIBM i 7.1バージョン・アップ

POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

V5R4 IBM i 7.1

POWER5, POWER6

V5R4IBM i 7.1

POWER7

3490/3590テープ装置 サポート終了– 2012/12/31 保守契約廃止予定日

QIC(SLR60/100) 営業活動終了

LTOテープ装置の追加構成を推奨

POWER7モデルでのサポートなし

LTOテープ装置を構成3490/3590テープ、QIC(SLR60/100)のデータ移行

POWER5, POWER6

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4-1.LTOテープ装置の構成

POWER5/5+, POWER6, POWER7モデルでのテープ装置サポートを確認– テックラインに聞く前に: Power Systems i Edition テープ装置サポート

• BP様:http://partners.boulder.ibm.com/src/cmib_tc0.nsf/doc/00365123– 注)PartnerWorldへのログインが必要です。

• IBM社員:http://w3-06.ibm.com/jp/domino60/mkt/cmi3_tc0.nsf/doc/00365123

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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4-2.3490/3590テープ,QIC(SLR60/100)のデータ移行

3490/3590テープ、QIC(SLR60/100)はPOWER7モデルでサポートなし

ケース・スタディ– 以下の構成で現行820のデータをPower720へ移行する方法

• 現行820– 3490テープ装置

• 新規Power720– LTO5のテープ装置

V5R4IBM i 7.1

Power720820 LTO5のテープ装置3490テープ

?

POWER7モデルPOWER7モデル

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4-2.ケース・スタディ 現行820のデータをPower720へ移行する方法

A) 現行820に、Power720に互換性のあるテープ装置を構成し、保管を行うPower720のLTO5のテープ装置に互換性があり、読み取り可能なテープはLTO3以降

LTO3のテープ装置を現行820に構成し、データを保管

保管後、LTO3のテープを用いて、Power720にデータを移行

参考)820に接続可能なLTO3のテープ装置及びアダプターカードテープ装置:3580-L33、または、TS2230(3580-H3L)など

アダプターカード:#5702、または、#5712など

B) 現行820のテープ装置とLTO3のテープ装置の両方を実装しているマシンを用意し、媒体変換(DUPTAP)を行う

媒体変換後、LTO3のテープを用いて、Power720にデータ移行を行います。

C) ネットワーク経由でデータを転送する保管ファイルSAVFを使ってデータを転送

現行820で保管ファイルにライブラリーを保管

FTPでPower720に転送

Power720でライブラリーを復元

注)現行820、Power720共に保管ファイル用の空き容量が必要

現行820に追加構成ができない場合

テープ装置や、媒体変換ができるマシンの用意ができない場合

POWER7モデルPOWER7モデル

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5. 切替可能IASP(筐体間切替)を

使用しているケース

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5.切替可能IASP(筐体間切替)を使用しているケース

既存マシンでのIBM i 7.1バージョン・アップ

既存マシンでのIBM i 7.1バージョン・アップ

POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

POWER6モデルはHSLをサポートするため、切替可能IASPタワーでの構成が

可能– HSLをサポートする 後の世代であるた

め非推奨– IBM i 7.1へバージョン・アップの際、

PowerHA の追加オーダーが必要

POWER7モデルでは、筐体間のIASPの切り替えはサポートなし

他のHAソリューション検討

LPAR-1

*SYSBASIASP

LPAR-2

*SYSBAS

5.4 or 6.1,7.1 + PowerHA SystemMirror for i

LPAR-1

*SYSBAS

LPAR-2

*SYSBAS

IASP

LPAR間での切替可能IASPはサポート

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【参考】LPAR間での切替可能IASP

LPAR間での切替可能IASP– 冗長LPAR構成によるLPARの計画停止、非計画停止に対応

– 単一コピーであるため、ディスク障害やバックアップ時間の短縮には対応不可

– 複製ソリューションとの連携が可能• 地理的ミラーリング

• 論理複製

切替可能 IASPのプランニング– VIOS 環境でのサポートなし

– 単一障害点(SPOF)が存在• サーバー – 単一サーバーでのアベイラビリティー・オプションを利用することが必要

– CEC二重化(770,780,795 etc)• ストレージ – 単一コピーの構成であるため、ディスク保護機能の充実が必要

5.4 or 6.1,7.1 + PowerHA SystemMirror for i

LPAR-1

*SYSBAS

LPAR-2

*SYSBAS

IASP

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38

5.他のHAソリューション検討

同時アクセス可能なHA /DR機能

クラスターと切替可能IASPをサポート

ストレージ非依存

論理複製機能 完全SANコピー

Copy

システムレベルSANコピーBoot from SANPOWER 5/6/7 のみシンプルなDR構成

IASPとクラスターはIBM iにおけるHA/DR機能の戦略的な構成要素

PowerHA SystemMirror for i は、HA/DR機能の構成要素を統合するためのソリューション

PowerHA SystemMirror for i - 5770-HAS

IASP

シンプルな構成単一データ・コピー

ローカルのみ複製機能との統合

LUN レベル・スイッチング

クラスター, IASPとSAN コピー・サービス

先進的なHA/DR機能

FlashCopy

XSM – ストレージ・コピー・サービス

MM/GM

OSによるIASPのコピー

HA/DR機能に拡張

i5.4,6.1,7.1で拡張

ストレージ非依存

XSM –地理的ミラーリング

(参考)IBM i 高可用性/災害対策ソリューション 前線 : http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/latest3.pdf

POWER7モデルPOWER7モデル

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39

6. SNA接続をしているケース

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40

6.SNA接続をしているケース

既存マシンでのIBM i 7.1バージョン・アップ

既存マシンでのIBM i 7.1バージョン・アップ

POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

IBM i 7.1でのサポート終了– AnyNet(~IBM i 6.1)– OSレベルでのSNAサポートは継続

IBM i 7.1でのサポート終了– AnyNet(~IBM i 6.1)– OSレベルでのSNAサポートは継続

POWER7モデルでサポートなし– SNA トラフィックを通す通信アダプター

上記の対応策A) TCP/IP カプセル化手法の利用

– Enterprise Extender (EE)• IBM i 5.4以降でサポート• Anynetの後継として位置づけ

– IBM i nformation Center 「AnyNet から Enterprise Extender へのマイグレーション」

– http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=%2Frzajt%2Frzajtanytoee.htm

– Enterprise Extender :IBM i Information Center「APPC、APPN、および HPR」

– http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/topic/rzahj/rzahjovr.htm

B) アプリケーションのTCP/IP化

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41

6.Enterprise Extender(EE)とは

Enterprise Extender– IBM i 5.4以降でサポート

– SNAトラフィックをIPネットワーク上で転送

– SNAのClass of Services(COS)による優先順位付けを可能な範囲で維持

– AnyNetの後継として位置づけ

– Advanced Peer-to-Peer Networking(APPN)およびHigh Performance Routing(HPR)をサポート

– EEはIPアプリケーションを使用可能とし、SNAアプリケーション/エンドポイントへ

の投資資産を継承した状態で単一のネットワーク体系に収斂させることが可能

IP NetworkUDP/IP

DLC

SNA Appl

EE/HPR

UDP/IP

DLC

SNA Appl

EE/HPR

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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42

6.Enterprise Extenderでのサポート機能

APPN完全サポート:– ネットワーク・ノード(NN)– エンド・ノード(EN)– Branch Extender Node (BEN)

Enterprise Extender(EE)によるAPPCの完全サポート:– SNA Distribution Services(SNADS)– Distributed Data Management(DDM)

– ディスプレイ・パススルー– LU 6.2の大部分

従属LUリクエスター(DLUR)上でのメインフレームとの従属LU通信サポートDLUR over EEは以下をサポート:

– 3270エミュレーション(*EML)を含むホスト・デバイス– リモート・ジョブ・エントリー(*RJE)– プログラム間通信(*PGM)– SNAパススルー・アップストリーム・デバイス– DHCF ディスプレイ・デバイス– NRF ディスプレイおよび印刷デバイス– SNUFデバイス(DSNX)

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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43

6.Enterprise Extenderでの非サポート機能

Enterprise Extender(EE)はリモート・ワークステーション・サポートはなし以下に影響を与える可能性あり:

– リモート・ワークステーション制御装置(5294、5394、5494)– 小売業(小売業制御装置4690、468x、3641、3684)– 金融機関(金融機関ブランチ・システム・サービス(FBSS)もしくは470x 金融機関制御装置)

– リモート・ホストへ直接接続する必要がある任意のオペレーション– リモート・ワークステーションを使用したサード・パーティー・ソリューション

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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44

6.Enterprise Extender(EE)の考慮点

通信先もEnterprise Extenderへの対応が必要

Enterprise Extender

IBM i

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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45

7. プログラム・コンバージョン

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46

7.プログラム・コンバージョンとは

IBM i 6.1以降へのバージョン・アップにはプログラム・コンバージョンが必須

– マシン・インターフェース (MI) のデザイン変更に対応• インテグリティー強化

• パフォーマンス向上

• 機能強化

IBM i 6.1より前のリリースのMIを使用している全プログラムがコンバージョン対象

– OS/400 V5R1以降に作成したプログラムは基本的にコンバージョンのみが必要

• リコンパイル不要

• プログラムのオブジェクト記述(作成データまたは識別情報)を確認

– オブジェクト変換できないプログラムは、ソース・ファイルのリコンパイルが必要

– サードベンダーのアプリケーションは個別確認

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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47

7.プログラム・コンバージョン対象オブジェクト

ライブラリー– ILEプログラム および OPMプログラム

• プログラム(*PGM)• モジュール(*SRVPGM)• サービス・プログラム(*MODULES)• SQLパッケージ(*SQLPKG)

– スプール・ファイル

IFS– Javaプログラム

– 大文字・小文字を区別しないファイル名

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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48

7.プログラム・コンバージョンの準備

オブジェクト変換分析(ANZOBJCVN)CLによる事前調査【目的】– プログラム変換できないオブジェクトの洗い出し– プログラム変換に必要な目安時間の見積り

【使用方法】1. MRI PTFおよび前提PTFの取得、適用

2. ANZOBJCVN OPTION(*COLLECT) コマンドの実行– オブジェクト情報の収集

3. ANZOBJCVN OPTION(*REPORT) コマンドの実行– 取得したオブジェクト情報をスプール・ファイルに出力

言語環境 言語説明 i5/OS V5R3 i 5.4

2962

2930

日本語(DBCS) SI28504 SI28448

日本語(upper/lower case) ***** SI30602

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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49

オブジェクト変換の分析 (ANZOBJCVN)

選択項目を入力して,実行キーを押してください。

オプション . . . . . . . . . . OPTION > *COLLECT 分析するライブラリー . . . . . LIB *ALLUSR

ASP 装置 . . . . . . . . . . . ASPDEV * スプールされたファイルの検査 SPLFILE *YEオブジェクト . . . . . . . . . OBJ > /

ディレクトリー の サブツリー . . . . . . SUBTREE *ALL ターゲット・リリース . . . . . TGTRLS V7R1M0

終りF3= 終了 F4=プロンプト F5= 最新表示 F12= 取り消しF13= この画面の使用法 F24= キーの続き

①②③④⑤

⑥⑦

③分析対象のASPを指定

S

④分析対象にスプール・ファイルを含むかどうか指定

LIB(*NONE)指定時はSPLFILE(*YES)指定不可

⑤分析対象のオブジェクト・パスを指定

①プログラム・コンバージョンのための情報収集をする場合には*COLLECTを指定

②分析対象のライブラリーを指定

⑥OBJパラメーターにディレクトリー

を指定した場合、サブツリー内のオブジェクトを分析するかどうか指定

⑦移行先のリリースを指定

【参考】ANZOBJCVN OPTION(*COLLECT)コマンド 既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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50

オブジェクト変換の分析 (ANZOBJCVN)

選択項目を入力して,実行キーを押してください。

オプション . . . . . . . . . . OPTION > *REPORT 報告書のタイプ . . . . . . . . RPTTYPE > *CVNPRB

> *LIBSUM 値の続きは+ > *OBJSUM

終りF3= 終了 F4=プロンプト F5= 最新表示 F12= 取り消しF13= この画面の使用法 F24= キーの続き

①②

①プログラム・コンバージョンの分析結果を印刷する場合には*REPORTを指定

②スプール・ファイルに書き出す報告書タイプを指定(複数指定可能)

【注】F9キーを押すと全てのパラメーターが表示されますが、*REPORT指定時はOPTION、RPTTYPEパラメーター以外は無視されます

【参考】ANZOBJCVN OPTION(*REPORT)コマンド 既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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オブジェクト変換の分析-プログラム変換の問題 8/04/08 11:07:25

5722SS1 V5R3M0 040528 MARS1 ページ 2

プロセッサー・フィーチャー・コード . . . . . . : 7457

補助記憶域プール(ASP). . . . . . . . . . . . . : 00001 ASP資源名 . . . : *SYSBAS

-----------カウンター-----------

合計 変換

ライブラリー OBJ数 不能

---------- ----------------- ---------------

TESTLIB 7 1

作成 作成 デジタル

オブジェクト タイプ レベル データ 署名入り プロファイル 状態

---------- ------- --------- --------- --------- --------- --------

SPSTRING PGM V5R3M0 NO YES NO *USER

オブジェクト変換の分析-プログラム変換の問題 8/04/08 11:07:25

5722SS1 V5R3M0 040528 MARS1 ページ 2

プロセッサー・フィーチャー・コード . . . . . . : 7457

補助記憶域プール(ASP). . . . . . . . . . . . . : 00001 ASP資源名 . . . : *SYSBAS

-----------カウンター-----------

合計 変換

ライブラリー OBJ数 不能

---------- ----------------- ---------------

TESTLIB 7 1

作成 作成 デジタル

オブジェクト タイプ レベル データ 署名入り プロファイル 状態

---------- ------- --------- --------- --------- --------- --------

SPSTRING PGM V5R3M0 NO YES NO *USER

7.プログラム変換できないオブジェクトの洗い出し

報告書のサンプル– ANZOBJCVN OPTION(*REPORT) RPTTYPE(*CVNPRB)

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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オブジェクト変換の分析-ライブラリー要約報告書 8/04/08 11:07:25

5722SS1 V5R3M0 040528 MARS1 ページ 6

報告書の選択基準- ANZOBJCVN OPTION(*REPORT)

報告書タイプ *LIBSUM

ライブラリー *ALLUSR

ASPDEV *

SPLFILE *YES

オブジェクト /

サブツリー *ALL

ターゲット・リリース V6R1M0

プロセッサー・フィーチャー・コード . . . . . . . . . . . . . . . . . . : 7457

収集された日付 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . : 08/04/08

合計分析済みオブジェクト数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . : 1,474

属性の逸失なく変換されるオブジェクト数 . . . . . . . . . . . . . . . . : 1,356

一部の属性が逸失されて変換されるオブジェクト数 . . . . . . . . . . . . : 1

変換されるオブジェクト数の合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . : 1,357

ライブラリー・オブジェクトの推定変換時間合計 . . . . . . . . . . . . . : 00:04:44

オブジェクト変換の分析-ライブラリー要約報告書 8/04/08 11:07:25

5722SS1 V5R3M0 040528 MARS1 ページ 6

報告書の選択基準- ANZOBJCVN OPTION(*REPORT)

報告書タイプ *LIBSUM

ライブラリー *ALLUSR

ASPDEV *

SPLFILE *YES

オブジェクト /

サブツリー *ALL

ターゲット・リリース V6R1M0

プロセッサー・フィーチャー・コード . . . . . . . . . . . . . . . . . . : 7457

収集された日付 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . : 08/04/08

合計分析済みオブジェクト数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . : 1,474

属性の逸失なく変換されるオブジェクト数 . . . . . . . . . . . . . . . . : 1,356

一部の属性が逸失されて変換されるオブジェクト数 . . . . . . . . . . . . : 1

変換されるオブジェクト数の合計 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . : 1,357

ライブラリー・オブジェクトの推定変換時間合計 . . . . . . . . . . . . . : 00:04:44

7.プログラム変換に必要な目安時間の見積り

報告書のサンプル– ANZOBJCVN OPTION(*REPORT) RPTTYPE(*LIBSUM)

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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53

7.プログラム・コンバージョン実施のタイミング

以下の3通りの中から選択– オブジェクト復元時

• システム値:QFRCCVNRST を2以上に設定

かつ、復元コマンドのパラメーター:FRCOBJCVN(*YES *ALL) を設定

– 明示的に実施• STROBJCVN コマンドの実行により実施

• ライブラリー単位で実行可能

– オブジェクトの初回利用時• IBM i 7.1 環境で初めて稼働するとき、オブジェクト変換を実行

起動に時間がかかるアプリケーションもあり

組み合わせて実施することも可能– 移行スケジュールとの調整が必要

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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54

7.プログラム・コンバージョンに関する注意事項

プログラム・コンバージョンができないケース– 作成データ(creation data)または識別情報(Observable information )が削除され

ている場合• OS/400 V5R1以降のリリースでは原則存在

– DSPPGM または DSPSRVPGM コマンドで確認可能• ILEプログラムの場合:すべての作成データ

• OPMプログラムの場合:識別情報

– OS/400 V4R5以前のリリースではオブジェクト記述の有無を確認• 存在しない場合には、ソース・ファイルのリコンパイルが必要

プログラム・コンバージョンできるが要注意のケース– デジタル署名を持つオブジェクト →デジタル署名の強制削除

– プロファイル作成データを持つオブジェクト →プロファイル作成データの強制削除– *SYSTEMまたは*INHERITの状態を持つオブジェクト →状態は*USERに変更

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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55

8. IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの

体系変更

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56

8.IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更(1)

IASP HA構成の前提S/Wの追加– IBM i バージョンにより前提条件が異なる– バージョン 5 の場合

• IBM i (5722-SS1)HA スイッチャブル・リソース(オプション 41)– バージョン 6 以降の場合

• IBM i(5761-SS1 または 5770-SS1)HA スイッチャブル・リソース(オプション 41)• HASM(5761-HAS)または PowerHA SystemMirror for i(5770-HAS)

IBM i 5.4で IASP HA 構成している場合、IBM i 7.1へバージョン・アップでは、PowerHA の追加オーダーが必要

参考)IBM Power Systems掲示板「ご注意ください: IBM i V5 上の iASP による HA 構成をバージョンアップする際に、HASM または PowerHA が追加で必要になります」

– BP様: http://www-03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/ABSNEWS.NSF/doc/000F563D• 注)PartnerInfoへのログインが必要です。

– IBM社員:http://w3-06.ibm.com/jp/domino60/mkt/ASBRD.nsf/doc/000F563D

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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57

ILE コンパイラ・フィーチャー• ILE RPG• ILE RPG *PRV Compiler• ILE COBOL• ILE COBOL *PRV Compiler• ILE C• ILE C++• IXLC for C/C++

従来 コンパイラ・フィーチャー• S/36 互換 RPG II• S/38 互換 RPG II• RPG/400 (RPG III)_• S/36 互換 COBOL• S/38 互換 COBOL• OPM COBOL

ADTS フィーチャー• ADTS

• ILE RPG• S/36 互換 RPGII• S/38 互換 RPGII• RPG/400 (RPG III)• ILE RPG *PRV Compiler• ILE COBOL• S/36 互換 COBOL• S/38 互換 COBOL• OPM COBOL• ILE COBOL *PRV Compiler• ILE C• ILE C++• IXLC for C/C++• ADTS• Service to WDSC/RDi• WDSc 無制限ライセンス

WDS V6R1 / V7R1WDS V5R4

8.IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更(2)

新 WebSphere Development Studio(WDS)パッケージング– IBM i 5.4の無制限ライセンスがなくなり、IBM i 7.1ではユーザー数分のライセンス

のオーダーが必要

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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8.IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更(3)

レガシー (CUI) モダン (GUI ・ブラウザ)

アプリケーション実行 環境~ クライアント

D50HWLL PCOMM (PAのみ 許可ユーザー単位)または5770-XW1 IBM i Access (同時ユーザー単位 または サーバー単位)

アプリケーション画面設計環境

-

アプリケーション・ロジック開発環境

5770-WDS Rational Development Studio ~ADTS オプション (プロセッサ

ー単位および許可ユーザー単位)

コンパイルは可能だが、バージョン 7.1 言語キーワードの構文チェックなし

5733-RDG IBM Rational Developer for Power Systems Software: RPG and COBOL Development Tools for i (許可ユーザー単位)バージョン 7.1 言語対応

レガシー画面設計機能含む

コンパイル 5770-WDS Rational Development Studio - Heritage または ILE コンパイラ オプション (プロセッ

サー単位および許可ユーザー単位)

5733-SOC IBM Rational Developer for System i for SOA Construction

レガシー言語中心

HATS 5250 on Multi (HATS とWAS は i 以外)

HATS 5250 on i ( i のみ)

D03J0LLD03IPLL

D03J6LLD03J8LL

許可ユーザー

PVU

レガシー言語 + Java の連携5733-RDD Rational Developer for Power Tools for i (許可ユーザー単位)

5733-RDG と ‘WebSphere Application Server Developer Tools for Eclipse (WDT) with Web Development Extension for Power Systems Software’ (Java開発のためのコンポーネント) をパッケージングしたもの

(IBM i 7.1 5770-SS1 前提の場合)

PVU: プロセッサ・バリュー・ユニットサーバー課金

許可ユーザー: ユーザー数別課金

IBM i 向け Rational 製品体系

既存マシン既存マシン

POWER7モデルPOWER7モデル

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59

4. IBM Pre-Upgrade Verification toolのご紹介

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60

IBM Pre-Upgrade Verification Toolとは

IBM i (i5/OS)のアップグレード準備確認ツール注)IBMが正式に保証するツールではありません

– アップグレード実施前に必要な準備が完了しているかどうかを確認するツール• 完了していない、もしくは、使用していない項目にはフラグが設定される• ツール自体が自動的に完了していない項目を実施することはない• 英語表示のみ

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61

IBM Pre-Upgrade Verification Tool 要件

前提要件– クライアント

• Windows PC– ソース・サーバー

• OS/400 V5R2/V5R3, i5/OS V5R4, IBM i 6.1 • 57xx-SS1 Option 12 ホスト・サーバー

– ターゲット・サーバー• IBM i 7.1以前

ダウンロード・インストール方法– IBM Software Technical Document (knowledgebase document KB465353483)

• http://www-912.ibm.com/s_dir/slkbase.nsf/1ac66549a21402188625680b0002037e/5a6b33f04dcc093a8625736a00590072?OpenDocument&Highlight=2,pruv(英語)

– ダウンロード・サイト• IBM Pre-upgrade Verification tool for i5/OS• https://www14.software.ibm.com/webapp/iwm/web/preLogin.do?lang=en_US&source=ipvt(英語)

• 注)IBM IDでのログインが必要です。

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62

Pre-Upgrade Verification Tool 機能概要

アップグレード前提条件のチェック– Prerequisite PTFs applied 前提PTFの適用(必要なPTFがある場合)

– Acceptance of Software Agreements ソフトウェア契約の受諾

– Allocation of additional LIC space 追加LICスペースの割り当て

– System values システム値

– Hardware Model ハードウェア・モデル

– etc.アップグレードを妨げる可能性のある他の項目のチェック– Damaged system profiles インストールに必要なユーザープロファイルの損傷

– Duplicate/extension files in system libraries ライブラリー内の重複/拡張ファイル

– etc.アップグレード実施前のシステム情報収集– System Value システム値

– PTF Information PTF情報

– etc.

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63

Pre-Upgrade Verification tool 使用方法(1)準備

実行ファイル’run_pruv.bat’の実行画面 使用条件の受諾画面

タスクの選択画面 システムへのログイン画面

システム名、もしくは、IPアドレス

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64

Pre-Upgrade Verification tool 使用方法(2)前提条件のチェック

ターゲット・リリース設定画面 チェック項目の選択画面

チェック実行の画面 チェック項目の結果確認画面

オプション:インストール方法選択

項目をクリックすると詳細の確認が可能

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65

Pre-Upgrade Verification tool 使用方法(3)システム情報の収集

情報収集する項目の選択画面 情報収集の画面

結果の出力先の確認画面

項目をクリックすると詳細の確認が可能

情報収集の結果確認画面

ライブラリー「QPRUV」内に結果を出力

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66

Pre-Upgrade Verification tool 結果参照

結果はresults.htmlファイルに出力– /実行ファイル’run_pruv.bat’があるディレクトリー/output/results.html– Pre-Upgrade Verification toolを起動させずに結果の確認が可能

収集情報の結果参照– 例:システム値

• QPRUV/SYSTEMVALS

Moomin01.hakozaki.ibm.com

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67

5. IBM i バージョン・アップに役立つ情報集

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68

IBM i バージョン・アップに役立つ情報集

A) OSバージョンの変更に伴う諸機能の変更点B) OSバージョン毎のサポート機能C) IBM i 新機能D) IBM 7.1 新Technology Refresh情報E) OSバージョン・アップの手順書F) IBM i 6.1 導入ガイドG) プログラム・コンバージョンH) オブジェクト変換分析(ANZOBJOWN)I) 新の累積PTF情報J) 新のグループ PTF情報/バージョン・アップ関連情報K) PTF情報 (APAR)L) 配布メディアの内容M) バージョン・アップに必要なストレージ容量N) バーチャル・メディア・インストールO) POWER7関連情報P) IBM i Old to Newビジネス推進ポータルQ) その他の参考情報R) “TOP 10” Keys to Success

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69

A)OSバージョンの変更に伴う諸機能の変更点

IBM i プログラム資料説明書 (IBM i Memo to Users)– プログラム資料説明書 6.1

• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v6r1m0/topic/rzaq9/rzaq9.pdf– プログラム資料説明書 7.1

• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/topic/rzaq9/rzaq9.pdf

注)日本語版のプログラム資料説明書は、リリース当初のものであり、アップデートされておりません。新の情報に関しては、英語版のプログラム資料説明書(Memo to Users)を参照することをお勧めします。

プログラム資料説明書は、IBM i Information Centerにあります。英語版のIBM i Infortmation Centerを表示するには、ブラウザーの言語設定を英語にするか、URLの後ろに"lang=en"を付加することで表示可能です。(""は実際にはつけません。)

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70

B)OSバージョン毎のサポート機能

IBMの現在の計画や方向性の情報を提供

バージョン・アップによりサポートされない機能等の確認に役立つ情報– Upgrade planning

• http://www-947.ibm.com/systems/support/i/planning/upgrade/index.html(英語)

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B)【参考】サポート終了や変更に関する情報 IBM i 7.1機能/製品 記述 推奨される後継機能

直接接続オペレーション・コンソール

i 7.1 でのサポートなし LAN コンソールもしくは HMC コンソール

Java Developer Kit (Classic) i 7.1 には含まれない IBM Technology for Java

拡張統合サーバーサポート i 7.1 (5761-LSB) のサポートなし

iSCSI 接続の Linux のサポートなし

IBM i での Linux 区画の活動時保管とファイル・

レベル・バックアップのサポートなし

IBM i Option 29 – 統合サーバー・サポート

IBM i インフォメーション・センター・メディア

CDでの提供は停止 インターネットからの提供

System i Access for wireless i 7.1ではサポートなし

Secure Perspectives i 7.1 (5733-PS1) ではサポートなし

AnyNet i 7.1ではサポートなし エンタープライズ・エクステンダー

Rational Developer for i 2010/5/11 営業活動終了 (5733-RDI) Rational Developer for Power – RPG and COBOL Development for i

Zend Core for i 5639-ZC1 は、Zend Server Community Edition for i に名称変更

Zend Server Community Edition for i

Zend Platform for i 2010/7/16に営業活動終了 (5619-ZP1, 5771-ZP1)

Zend Server Support for i 5771-ZC1

Zend and MySQL Value Pack 2010/7/16に営業活動終了 (5639-MVP) Zend Server Support for i 5771-ZC1

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C)IBM i 新機能

IBM i 6.1 新機能– Redbook: IBM i 6.1 Technical Overview

• http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/sg247713.html?Open(英語)

IBM i 7.1 新機能– Redbook: IBM i 7.1 Technical Overview with Technology Refresh Updates

• http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/sg247858.html?Open(英語)

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D)IBM 7.1 新Technology Refresh情報

新のTechnology Refreshの情報を入手– IBM i Resaves

• http://www-947.ibm.com/systems/support/i/planning/resave/v7r1.html(英語)

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E)OSバージョン・アップの手順書

IBM i および関連ソフトウェアのインストール、アップグレードおよび削除– I5/OS および関連ソフトウェアのインストール、アップグレードおよび削除 6.1

• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v6r1m0/topic/rzahc/sc415120.pdf– IBM i および関連ソフトウェアのインストール、アップグレードおよび削除 7.1

• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/topic/rzahc/sc415120.pdf

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F) IBM i 6.1 導入ガイド

ザ・技術 SIL IBM i 6.1 導入ガイド– BP様:http://www-

03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/ABSNEWS.NSF/doc/00094041• 注)PartnerInfoへのログインが必要です。

– IBM社員:http://w3-06.ibm.com/jp/domino02/ise/ISEINFO.NSF/604755fe61c93ffc492563fd002551ec/6119445259a7b567492574490039ab2f?OpenDocument

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G)プログラム・コンバージョン

IBM i 6.1以降のバージョンへのプログラム変換– Redbook: IBM i Program Conversion: Getting Ready for 6.1 and Beyond

• http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/redp4293.html?Open(英語)

ザ・技術 SIL IBM i プログラム変換-V6R1への準備-– IBM i Program Conversion: Getting Ready for 6.1 and Beyondの日本語版

• Chapter 2. プログラム変換について

• Chapter 3. 変換の準備をする

– オブジェクト変換分析(ANZOBJOWN) • BP様:http://www-03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/ABSNEWS.NSF/doc/0025777E

– 注)PartnerInfoへのログインが必要です。

• IBM社員:http://w3-06.ibm.com/jp/domino02/ise/ISEINFO.NSF/604755fe61c93ffc492563fd002551ec/a91528ada746da1e49257433002565e6?OpenDocument

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オブジェクト変換分析(ANZOBJOWN)CLコマンドを使用するためのPTF情報– 前提:V5R3およびV5R4– APAR II14306

• http://www-912.ibm.com/n_dir/nas4apar.nsf/c79815e083182fec862564c00079d117/3af47a966c4df94586257306003c6868?OpenDocument&Highlight=2,ii14306(英語)

H)オブジェクト変換分析(ANZOBJOWN)

Product ----MRI PTF----load Language V5R3 V5R4 ------- ---------------------------------- ------- -------2930 Japanese (upper/lower case) -none- SI30602 2962 Japanese (DBCS) SI28504 SI28448

日本語環境のPTF情報抜粋

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I) 新の累積PTF情報

IBM i 技術情報– 累積PTF情報

• http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/techinfo/ptf/ptf.html

– 累積PTF操作ガイド(入手方法)• http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/techinfo/pdf/20110104fix_central.pdf

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J) 新のグループ PTF情報/バージョン・アップ関連情報

新のグループ PTF情報

バージョン・アップ関連情報– Preventive Service Planning -PSP

• http://www-912.ibm.com/s_dir/sline003.nsf/sline003home(英語)

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K)PTF情報 (APAR)

アップグレートの前提PTF、使用する機能の関連PTF情報など

– Authorized Problem Analysis Reports (APARs)• http://www-912.ibm.com/n_dir/nas4apar.nsf/nas4aparhome(英語)

– 参考)アップグレートの前提PTF情報

• II14310 REQUIRED PTFS FOR UPGRADING TO V6R1MX • II14482 REQUIRED PTFS FOR UPGRADING TO V7R1MX

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L)配布メディアの内容

各配布メディアの内容確認に役立つ情報– Information Center:メディアのラベルと内容 6.1

• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v6r1m0/index.jsp?topic=%2Frzahc%2Frzahcswsmedialabel.htm

– Information Center:メディアのラベルと内容 7.1• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=%2Frzahc

%2Frzahcswsmedialabel.htm

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M)バージョン・アップに必要なストレージ容量

バージョン・アップに必要なストレージ容量の判断方法– Information Center:ソフトウェア・アップグレードに必要なストレージ・スペースの判別

• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/topic/rzahc/rzahcstoragespace.htmライセンス・プログラムのサイズの確認

– Information Center:ライセンス・プログラムのリリースとサイズ 6.1• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v6r1m0/index.jsp?topic=%2Frzahc%2Frzahcs

wslpsze.htm– Information Center:ライセンス・プログラムのリリースとサイズ 7.1

• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=%2Frzahc%2Frzahcswslpsze.htm

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N)バーチャル・メディア・インストール

バーチャル・メディアをした使用したインストール– ユーザーの介入を 小限に抑える

• メディアの入れ替え操作が不要• メディア損傷によりエラー回避

– OS/400 V5R2以降• PTF適用によりOS/400 V5R1から使用可能

– SI10553, SI06069, MF29250– 前提PTF

• 下記、APAR参照• II14310 REQUIRED PTFS FOR UPGRADING TO V6R1MX • II14482 REQUIRED PTFS FOR UPGRADING TO V7R1MX

– バーチャル・メディア・インストール手順の概要1. イメージ・カタログの作成2. 配布メディアからIFSディレクトリーにインストール・イメージを転送

3. インストール・イメージをイメージ・カタログ項目に追加

4. 仮想装置の作成、イメージ・カタログのロード5. 仮想装置をロード・ソースに設定し、再起動

ネットワーク・インストール(IBM i 6.1以降)

QIBM.....1QIBM.....2QIBM.....3..QIBM....10

Before

New with V5R2New with IBM i 7.1

NFSサーバー

POWER6 or POWER7 Server

IBM i 6.1 or laterイメージを保存

インストール/復元

ソース・サーバー ターゲット・サーバー

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N)バーチャル・メディア・インストール 参考資料

バーチャル・メディア・インストール– Information Center:イメージ・カタログを使用してのソフトウェアのアップグレードまたは置き換え

の準備• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=%2Frzahc%2Fprepareimagec

atalog.htmネットワーク・インストール

– IBM® i Network Install using Network File System• ftp://public.dhe.ibm.com/systems/support/power/i/nfs_optical_upgrade.pdf(英語)

– Information Center:NFS (ネットワーク・ファイル・システム) を使用した仮想光ディスク記憶• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=/rzam4/rzam4virtualopstorage

nfs.htm– Network File System を用いたIBM i ネットワーク・インストール

• BP様:http://partners.boulder.ibm.com/src/GA1_0001.NSF/Category/0E047E06A3305047492576F2004795A6?OpenDocument

– 注)PartnerWorldへのログインが必要です。

• IBM社員:http://w3-06.ibm.com/jp/domino02/ise/ISEINFO.NSF/99a7d1be5103176a492563ef002002e5/623e12cbd16e0a57492576f1000ba106?OpenDocument

– IBM i ネットワーク・インストール機能拡張(HMC CLIによるインストール開始)のお知らせ• BP様:http://www-

03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/GA1_0001.NSF/CategorySearch/6B91F0F75F855FA94925787600479A7D?OpenDocument

– 注) PartnerWorldへのログインが必要です。• IBM社員:http://w3-

06.ibm.com/jp/domino02/ise/ISEINFO.NSF/604755fe61c93ffc492563fd002551ec/a91528ada746da1e49257433002565e6?OpenDocument

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O)POWER7関連情報

2010年 POWER7 August Launch Q&A特集– 2010年8月発表予定のPOWER7搭載版、Power Systems、営業、SE向けのセミナーなどで出たQ&Aを公開

– BP様• http://www-

03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/ABSNEWS.NSF/doc/0031B6D2• 注)PartnerInfoへのログインが必要です。

– IBM社員• http://w3-06.ibm.com/jp/domino60/mkt/ASBRD.nsf/doc/0031B6D2

POWER7 構成上の考慮点 (IBM i 編)– BP様

• http://www-03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/cmib_tc0.nsf/doc/001BB7C8• 注)PartnerInfoへのログインが必要です。

– IBM社員• http://w3-06.ibm.com/jp/domino60/mkt/cmi3_tc0.nsf/doc/001BB7C8

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P)IBM i Old to Newビジネス推進ポータル

IBM Power Systems 掲示板:IBM i Old to Newビジネス推進ポータル– BP様

• http://www-03.ibm.com/partnerworld/partnerinfo/src/ABSNEWS.NSF/doc/00092F91• 注)PartnerInfoへのログインが必要です。

– IBM社員• http://w3-06.ibm.com/jp/domino60/mkt/ASBRD.nsf/doc/00092F91

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Q)その他の参考情報

IBM i 技術情報– http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/techinfo/

IBM Prerequisite Web site– http://www-912.ibm.com/e_dir/eserverprereq.nsf(英語)

IBM i zone on developerWorks– http://www.ibm.com/developerworks/ibmi(英語)

Individual IBM i i software product Web sites– http://www-03.ibm.com/systems/i/software/a2z.html(英語)

RPG Café– http://www-949.ibm.com/software/rational/cafe/community/rpg(英語)

Upgrade roadmap for Lotus Domino and related products on i 6.1 or i 7.1– http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?rs=899&uid=swg21294587(英語)

IBM i Access:IBM i サポート情報– http://www-03.ibm.com/systems/i/software/access/connections.html(英語)

DB2 Connect の IBM i およびメインフレーム・サポート– http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/db2luw/v9r7/index.jsp?topic=/com.ibm.db2.luw.qb.dbconn.d

oc/doc/r0011119.html(英語)

IBM Toolbox for Javaさまざまなレベルの IBM i との互換性– http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=%2Frzahh%2Frzahnm0502.

htm(英語)

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P)“TOP 10” Keys to Success1. プログラム・コンバージョンの計画(ANZOBJCVN)

2. アプリケーション・プロバイダー/ソフトウェア・ベンダーへの問い合わせ

3. プログラム資料説明書での諸機能の変更点の確認

4. バージョン・アップ前のシステム情報の収集(IBM Pre-Upgrade Verification Toolを活用)

5. ロード・ソース・ユニットを17GB以上にし、LICのための容量を十分に確保

6. バージョン・アップ前にフル・バックアップを取得

7. バージョン・アップ前にソフトウェア使用条件の合意を実施

8. ソフトウェア・オーダーの内容確認、バーチャル・メディア・インストール使用の検討

9. 以下のサイトの参照

• IBM i Planning http://www-947.ibm.com/systems/support/i/planning/index.html

• Preventive Service Planning http://www-912.ibm.com/s_dir/sline003.nsf/sline003home

10.バージョン・アップの所要時間と影響範囲の予測

• http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/index.jsp?topic=/rzahc/rzahcsoftref1.htm

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IBM i 5.4から7.1への移行情報 まとめ

1. IBM i バージョン情報– 2013年9月30日付けでIBM i 5.4のサポート終了

2. IBM i 5.4から7.1への移行パターン– 既存マシンでのIBM i 7.1 バージョン・アップ– POWER7モデルにIBM i 7.1導入/データ移行

3. IBM i 5.4から7.1への移行の考慮点1. ハードウェアのサポート2. サーバー・ファームウェアおよびHMCフィックス3. POWER7モデルでサポートされない機構4. 3490/3590テープ装置、QIC(SLR60/100)を使用しているケース5. 切替可能IASP(筐体間切替)を使用しているケース6. SNA接続をしているケース7. プログラム・コンバージョン8. IBM i 7.1でのライセンス・プログラムの体系変更

4. IBM Pre-Upgrade Verification toolのご紹介

5. IBM i バージョン・アップに役立つ情報集

IBM i 7.1

IBM i 5.4 (‘i5/OS V5R4’)

IBM i 6.1

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Q&A

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アンケートにご記入いただいたご質問/回答(1)

V5R2やV5R3からIBM i 7.1へ移行するには、V5Rx→IBM i 6.1→IBM i 7.1の多段階ア

ップグレードが必要ですか?–技術的には、V5RxからIBM i 7.1へのアップグレードは可能です。ただし、当資料p10,11に記載

のとおり、サポート終了後のアップグレード、データ移行は、正式サポートの範囲外となり、お客様の責任において実施いただく必要があります。

V5RxのライセンスはIBM i 7.1へ移行できますか?–ソフトウェアメンテナンス (SWMA) をご契約いただいている場合、SWMAサブスクリプションによ

り既存ライセンスを保持したままアップグレードが可能です。–SWMAの詳細に関しては、下記URL先の「ソフトウェア・メンテナンス(SWMA)」をご参照くださ

い。–http://www-935.ibm.com/services/jp/ja/it-services/jp-so-its-software-maintenance.html

当資料p34「ケース・スタディ 現行820のデータをPower720へ移行する方法」のA.B.Cど

のパターンでも移行ができない場合、移行用に筐体をレンタルするなどのサービスはありますか?

–データ移行用に媒体変換を行う筐体を貸し出しするサービスはありません。どの方法でもデータの移行が難しい場合は、弊社担当営業に一度対応についてご相談ください。

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アンケートにご記入いただいたご質問/回答(2)

3490/3590テープ装置の保守契約廃止の話がありましたが、全モデルが保守契約廃止でしょうか?3590-H1Aを利用しているお客様がいます。

–3490/3590テープ装置の保守契約廃止は、全てのモデルではありません。3590-H1Aの保守契約廃止は2012/6時点では、発表されていません。3490/3590テープ装置の保守契約廃止のモ

デルに関しては、発表レター「一部のハードウェア製品の保守・賃貸契約方式廃止の発表」(レター番号:MTS11038-0)をご参照ください。

• 発表レター「一部のハードウェア製品の保守・賃貸契約方式廃止の発表」(レター番号:MTS11038-0)• http://www-

06.ibm.com/jp/domino02/NewAIS/aisextr.nsf/ByLetterNo/MTS11038?OpenDocument&ExpandSection=1

V5R3からIBM i 6.1への移行時にアクセス・パスの暗黙共用のため、思わぬ不具合が

発生しました。正しい移行方法はあるのでしょうか?–アクセス・パスの暗黙共用は、データベース・ファイルの復元時、論理ファイルの作成時に発生する可能性があります。移行時にアクセス・パスの暗黙共用を回避するには、以下の方法があります。

• 回避策1: 論理ファイルを復元する際、キー・フィールドの指定が少ないものから個別に行う。

• 回避策2: 保管の実施前に、各論理ファイルに対してFIFO, LIFO, FCFOキーワードのいずれかを指定し、

復元順序に関わらず暗黙共用が発生しないようにしておく。

–詳細は、下記URL先のテクニカル・フラッシュ「アクセス・パスが暗黙共用されることによってプロ

グラムの動作に影響を与えることがあります。」をご参照ください。• http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=jpn1J1005994