発 議 書

収 受 日 平成∫年 11月 21日 記 号・番 号 25南振第1958 号

起 案 日 平成25年 12月 03日所 属

県民環境部 (南振 )

決 裁 日 平成 お年 ′」弓ι日 環境課

施 行 日 平成 年ゞ/λ月ぢ日 起 案 者支木 敬太

決 裁 区 分 部長決裁 (乙決裁 ) 電 話 番 号 つ４

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注 意 事 項

宛 先

件 名

特定施設変更届出書について (通知)

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により受理書及び期間短縮指令書を交付 してよろしいか伺います。記

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2 届出施設5 廃棄物焼去p炉 1基

浄 書 照△ロ 発 送 公 Eロ

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保 存 期 間 永年 保存満了年月 1平成46年 03月 31日

文 書 分 類 OAQ -004 -002

簿 冊 名死7オキシン類特措法設置届出書

福 島 県

25南振第 1958号

平成 25年 12月 6日

環境省大臣官房廃棄物・ リサイクル対策部長 様

福島県県南地方振興局長

(公 印 省 略 )

特定施設変更届出書について (通知)

平成 25年 11月 29日 付けで届出のありましたこのことについて、受理しましたので、

お知らせ します。

なお、審査 した結果、内容が相当であるので、別紙指令書のとお り実施の制限の期間

を短縮 します。

(事務担当 県民環境部環境課 技師 茂本 電話 0248-23-1421)

受

環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長 様

福島県県南地方振興

平成 25年 11月 29日 次の届出書を受理 しました。

童日理

第 25-2 号

平成 25年 12月 6日

届出の根拠 ダイオキシン類対策特別措置法第 14条第 1項

届出の内容 特定施設の構造の変更

届出に係る

特定施設の種類

ダイオキシン類対策特別措置法施行令別表第 1

5 廃棄物焼却炉 1基

福島県指令南振第 1958号

東京都千代田区霞が関 1-2-2

環境省大臣官房廃棄物・ リサイクル対策部長

平成 25年 11月 29日 付けで受理 した下記の届出については、内容が相当である

と認 め られ る た め 、 届 出受 理 の 日か ら 60日 間 の 実 施 の制 限 につ い て 、

平成 25年 12月 6日 から解除 します。

平成 25年 12月 6日

福島県県南地方振興局

記

届 出 の 根 拠 ダイオキシン類対策特別措置法第 14条第 1項

施 設 所 在 地東白川郡鮫川村大字青生野字江堀 320

(焼却実証実験施設 )

施 設 の 種 類

ダイオキシン類対策特別措置法施行令別表第

5 廃棄物焼却炉 1

１

基

実 施 制 限 期 間

短 縮 の 根 拠ダイオキシン類対策特別措置法第 17条第 2項

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(象 )

25南 振 第 1958号

平成 25年 月 日

環境省大臣官房廃棄物・ リサイ クル対策部長 様

福島県県南地方振興局長

(公 印 省 略 )

特定施設変更届出書について (通知)

平成 25年 11月 29日 付けで届出めありましたこのことについて、受理 しましたので、

お知らせ します。

なお、審査 した結果、内容が相当であるので、別紙指令書のとお り実施の制限の期間

を短縮 します。 ´

(事務担当 県民環境部環境課 技師 茂木 電話 0248-23-1421)

受 理 書

第 25-2 号

平成 25年 月 日

環境省大臣官房廃棄物・ リサイクル対策部長 様

福島県県南地方振興局長

平成 25年 11月 29日 ‐次の届出書を受理 しました。

届出の根拠 ダイオキシン類対策特別措置法第 14条第 1項

届出の内容 特定施設の構造の変更

届出に係る

特定施設の種類

ダイオキシン類対策特別措置法施行令別表第 1

5 廃棄物焼却炉 1基

福島県指令南振第 1958号

東京都千代田区霞が関 1-2-2

環境省大臣官房廃棄物・ リサイクル対策部長

平成 25年 11月 29日 付けで受理 した下記の届出については、内容が相当である

と認 め られ るた め 、 届 出 受 理 の 日か ら 60日 間 の 実 施 の制 限 につ い て 、

平成 25年 月 日か ら解除 します。

平成 25年 月 日

福島県県南地方振興局長

記

届 出 の 根 拠 ダイオキシン類対策特別措置法第 14条第 1項

施 設 所 在 地東白川郡鮫川村大字青生野字江堀 320

(焼却実証実験施設)

施 設 の 種 類

ダイオキシン類対策特別措置法施行令別表第 1

5 廃棄物焼却炉 1基

実 施 制 限 期 間

短 縮 の 根 拠ダイオキシン類対策特別措置法第 17条第 2項

特定施設変更届出書

平成 25年 11月 29日

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東京都千代田区霞が関1-2=2,II、~ 1_:

届出者

ダイオキシン類対策特別措置法第14条第1項

おり届け出ます。

福 島 県知 事 殿

2

3

4

5

備考 1 特定施設の種類の欄には、大気基準適用施設にあつてはダイオキシン類対策特

別措置法施行令別表第 1、 水質基準対象施設にあつては同令別表第2に掲げる号香

号及び名称を記載すること。

△印の欄の記載については、別紙によることとし、かつ、できる限 り、図面、

表等を利用すること。

※印の欄には、記載 しないこと。

変更届出の場合には、変更のある部分について、変更前及び変更後の内容を対

照させること。

届出書及び別紙の用紙の大きさは、図面、表等やむを得ないものを除き、日本

工業規格Mとすること。

6 氏名 (法人にあつてはその代表者の氏名)を記載 し、押印することに代えて、本

人 (法人にあってはその代表者)が署名することができる。

工場又は事業場の

名称焼却実証実験施設 ※整 理 番 号

工場又は事業場の

所在地

東白川郡鮫川村大学

青生野字江堀320※受理年月 日 年 月 日

特定施設の種類 5 廃棄物焼却炉 ※施 設 番 号

△特定施設の構造 別紙 1の とお り。 ※審 査 結 果

△特定施設の使用の方法

男l抑フのとお り。 ※備 考

△発生ガス又は汚

水若 しくは廃液の処理の方法

別1砥3の とおり。

様式第1(第4条関係)別 紙 1

特定施設 (大気基準適用施設)の構造

備考 l 設置届出の場合には工事着手予定年月日、工事完成予定年月日及び使用開始予

定年月日の欄に、使用届出の場合には設置年月日の欄に、変更届出の場合には設

置年月日、工事着手予定年月日、工事完成予定年月日及び使用開始予定年月日の

欄に、それぞれ記載すること。

2 規模の欄には、令別表第 1に掲げる施設に係る項目について記載すること。

3 特定施設の構造図とその主要寸法を記入した概要図を添付のこと。

工場又は事業場におけ

る施設番号焼却炉 (全体配置、焼却炉の図面変更)

特定施設号番号及 び

名称5 廃棄物焼却炉 (同左 )

型 式傾斜回転床炉 KR 2001

(製造メーカ :腑郷鉄工所 )

(同左 )

施 設 の 設 置 場 所東白川郡鮫川村大字青生野

字江堀320(同 左 )

設 置 年 月 日 25年 7月 2日 一 年 一 月 一 日

工事着手予定年月 日 平成 一年 一月 一日 平成 25年 12月 6日

工事完成予定年月 日 平成 一年 一月 一日 平成 26年 1月 24日

使用 開始予定年月 日 平成 一年 一月 一日 平成 26年 1月 27日

規　　模

原料の処理能力(t/hl

変圧器の定格容量

(KVA)

炉 の 容 量

(t)

焼 却 能 力

(kg///h)199 (kg///h) (変更なし)

火 床 面 積

(m2)1.74 (m2) (変更なし)

その他参考 となるべき

事項

焼却炉の一次、平次燃焼バーナの最

大能力が増すが、使用油量は変更な

く、焼却能力の変更はない。

別紙 2

備考 1 廃棄物焼却炉にあっては、種類の欄には、汚泥、廃プラスチック類、紙くず、木

くずその他の廃棄物の種類を、使用割合の欄には、廃棄物の種類ごとの焼却割合を

記載すること。

2 排出ガス量については、温度が零度であつて圧力が 1気圧の状態 (以下「標準

状態Jと いう。)における量に、排出ガス中のダイオキシン類の濃度については、

標準状態における排出ガ′ス 1立方メートル中の量に、それぞれ換算したものとす

る。

3 ダイオキシン類の濃度は、乾きガス中の濃度とすること。

4 その他参考となるべき事項の欄には、排出ガスの排出状況に著しい変動のある

施設についての一工程中の排出ガス量の変動の状況を記載のこと。

特定施設 (大気基準適用施設)の使用の方法

工場又は事業場における施

設番号焼却炉 (同左 )

使 用 状 況

1日 当た りの

使用時間及び

月使用 日数等

8時～ 17時22日 /月

(変更なし)

季 節 変 動 な し (変更なし)

原料及び燃

料

(ダ イ オ キ

シン類の発

生に影響の

あるものに

限る。 )

種 類 ①稲わら②牛ふん堆肥 ③牧草④落葉 ⑤庭木及び立木

使 用 割 合 ① 3.34% ②l.33% ③33.33% ④5%⑤57%

原料又は燃料

中の塩素分の

成分割合

(%)

0.049% (変更なし)

1日 の使用量 1:5t (変更なし)

排 出 ガ ス 量 lm3/h)最大3336Nll13/h 通常2669 NⅢ3/h

(いずれも湿リガス量)

(変更なし)

排 出 ガ ス 温 度 (℃ ) (変更な し)

排出ガス中の酸素濃度 (%) 11.98 (変更なし)

排出ガス中のダイオキシン

類 の 濃 度 (ng TEQ/m3m最大1 通常0.1 (変更な し)

その他参考 となるべき事項

焼却実証実験のため、焼却対象物は

ヤー ド(5日 分保管可)において事前に

重機や人手によリトラックスケール

や台はかりで計量することで、混合割

合、重量を調製する。焼却炉へは定量

供給装置により定量供給する。

焼却実証実験のため、焼却対

象物はヤー ド(3日 分保管可 )

において事前に重機や人手に

よリトラックスケールや台は

か りで計量することで、混合

割合、重量を調製する。焼却

炉へは定量供給装置により定

量供給する。

工場又は事業場におけ

る施設番号プリダスタ、バグフィルタ (同左 )

名 称 及 び 型 式 サイクロン、ろ過式集じん器 (同左 )

発生ガスの処理の内容

含塵ガスのうち大径の粒子を

プリダス、夕で分離、排ガス急冷

塔で排ガス温度を200℃ 以下に

急冷、その後バグフィルタにて

ろ過し、大気排出

(同 左)

処 理 の 系 統

焼却炉→プリダスタ→ガス急

冷塔→バグフィルタ→排風機→煙突

(同 左 )

施 設 の 設 置 場 所東白川郡鮫川村大字

青生野字江堀320(同 左)

設 置 年 月 日 平成 25年 7月 2日 平成 ―年 一月 一日

工事着手予定年月 日 平成 一年 一月 一日 平成 25年 12月 6日

工事完成予定年月 日 平成 一年 一月 一日 平成 26年 1月 24日

使用開始予定年月 日 平成 一年 一月 一日 平成 26年 1月 27日

その他参考 となるべき

事項

煙突 :高 さ5.85m× 0.50 φ m

(笠なし)(同左 )

別紙3

発生ガスの処理の方法

(変更前) (変更後 )

備考 1 設置届出の場合には工事着手予定年月日、工事完成予定年月日及び使用開始予

定年月日の欄に、使用届出の場合には設置年月日の欄に、変更届出の場合には設

置年月日、工事着手予定年月日、工事完成予定年月日及び使用開始予定年月日の

欄に、それぞれ記載すること。

2 発生ガスの処理に係る施設の構造図とその主要寸法を記入した概要図を添付

すること。

蝶 趙

(備玲。 「1 常時使用する従業員の数」について、本社及び全国の支社・出張所等を含めた、すべての事

業所の従業員数の合算を記入すること。。 「6 製造方法」について、品目別の製造工程表を添付し、当該製造工程表に公害原因物質等の発

生箇所を記載すること。。 「7 施設規模」について、事業場に応じて、飼育頭数、宿泊数、収容人員、ベッド数、厨房面積

等を記載すること。 (記載例 : 宿泊数 200人 )

。 「8 全建物の配置及び用途」について、工場 。事業場の平面図を添付し、当該平面図に建物の用

途を記載すること。。 当該様式は任意様式であり、原則として工場 。事業場新設時に提出すること。

珍 ・

1 常時使用する従業員の数14人 (予定)

2 公害防止担当部局

担当者・ 連絡先 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部 廃棄物対策課

課長補佐 原田 光久 (電話番号)03-55218701

3 主要生産品目

4 生産量 (年量 )

5

主

要

原

材

料

種 類 及 び

年 間 使 用 量

/年 /年 /年

/年 /年 /年

/年 /年 /年

/年 /年 /年

6製 造 方 法

7 施設規模 (工場は除く。)

8 全建物の配置及び用途 添付全体配置計画図のとおり。 (変更あり)

9敷 地 面 積 (m2) 糸勺1,600

１０　

重

　

油

種 類 用 途 硫黄分 (重量%) 年当たり使用量

A重油 着火、排ガスの昇温 0.4%

変更理由

人為的なミスや設備の トラブルが起こった場合にも事故を防ぐことが可能となるように、設備面で多重の安全対策を講じます。具体的には、事故原因を踏まえた検討の結果、以下の四項目からなる多重の安全対策を講じます。

それぞれの詳細については、以下に詳しく説明します。

① 燃焼中の主灰のこばれ落ちの防止 (対策 1):燃焼中に主灰がこばれ落ちる構造であったことが原因の根本にあり、これを防止する構造とします。

② 不適切なゲート操作の防止 (対策2)i燃焼中にゲートを開けるという本来行ってはならない操作が、①の構造とあいまって原因となったことから、これを設備面で防止できる制御方法とします。

③ 主灰からの可燃性ガスの発生防止、主灰が火種となることの防止 (対策3):①、②の原因が重なって、燃焼状態の熱い主灰がコンベア内に入ったことが、可燃性ガスの発生と引火につながったことから、これを防止できる設備とします。

④可燃性ガスヘの引火防止 (対策4):①～③の多重の安全対策により主灰からの可燃性ガスの発生は防止できると考えられますが、さらに万―に備えて、可燃性ガスが発生してもこれを検知し、引火を防止する設備とします。

1.主灰排出プラグの改良

-1-

設備名 改良内容 詳細内容改良箇 PJf

施設改良項目図記載内容

糠‐

焼却炉 主灰出口及びプラグ形状の改良

。本事故は、主灰排出プラグからこばれ落ちた灰がゲー ト上部で固まること等を懸念 して、ゲー トを開けたまま焼却運転を行ったことが直接的な原因と考えられますので、根本にある懸念が生 じないよう、プラグとの隙間から主灰がこばれ落ちるのを防止する構造とします。・主灰排出プラグ駆動器にプラグの位置確認を電気的に行う電子制御装置を追加して、プラグの位置ずれを防止 します。

<22> ・プラグ形状変更・ロータリーエンコーダによる位置確認

r、|ゝ

図 ‖―

設備名 改良内容 詳細内容改良箇所

施設改良項目図記載内容

雌２

続却炉 ゲー ト制御方法の変更 。本事故は、ゲー トを開けたまま焼却運転を行つたことが直接的な原因と考えられますので、焼却運転中はゲー トが開かないように制御するために、焼却炉と主灰コンベア間のゲー トには、

開閉を確認するリミットスイッチ(ゲー トの位置で開閉を検出すること

ができる電子制御装置)を設置 し、二

重ゲー トの両方が「閉」でないと焼却炉の運転ができないようにします。

<23> ・リミットスイッチでの開

閉管理

雌３

焼却炉 ゲー ト構造の変更 ・本事故は、主灰コンベア及び主灰サイロ内で主灰から発生した一酸化炭素が滞留 し、焼却炉からこばれ落ちた主

灰が火種になってこれに引火したもの

と考えられています。これらが生 じたのは、燃焼状態の熱い主灰がコンベア内に入ったことが原因であるため、万一にも主灰が燃焼状態のままで排出されることのないように、ゲー トを二重化 し、ゲー ト間に温度計を設置 し、所定の温度まで冷却されていることの確認を行い、主灰の温度が高い場合には窒素封入を行い、確実に消火 します。さらに、ゲー ト上部の空間にガス検知機を設置 して、万一所定の濃度以上の

未燃ガスを検知 した場合には、窒素封入を行うことで確実に消火し、未燃ガスの発生を抑止 します。

<22>

<23>

窒素封入

ゲー トの二重化ガス検知器設置窒素封入

温度計設置

図Ⅱ-2ゲ ート構造の政良

-2-

設備名 改良内容 詳綱内容改良箇所

施設改良項目図記載内容

疎４

排搬送設備 主灰コンベア内の換気と可燃性ガス検知器の設置

・万一、可燃性ガスが発生 した場合でも、これを検知 して速やかに換気することによリヨ1火 を防ぐことができます。そのため、コンベア内に可燃性ガスを検知するためのガス検知器を設置し、可燃性ガスが検知された場合には、自動的に主灰コンベア内を強制換気できるように、セメン ト固型化室のFili集 じん機に主灰コンベアを配管で

接続 し、コンベア内を吸引して換気できるようにします。

く 4rク<65>

‐ガス検知器設置~

・ 緊急時の換気

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―

‐‐― … 一

―

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図Ⅱ-3.コンベア内の換気とガス検知器の設置

‐3-

(1)燃焼改良に関する対策

【総点検結果に基づく設備の改良対策について】

設備名 改良内容 詳細内容良所

改箇 施設改良項 目図記載内容

① 前処理設備 前処理用破砕機の設置 ・焼却炉への投入ラインにおける焼却対象物 (稲わら、牧草等)の流れを良好に維持 して、焼却炉への定量供給がより安定するように、稲わら等を細か<するための破砕機を追加で設置 します。

<6> 大型裁断機の新規追加

② 投入設備 焼却対象物供給用の定量切出装置 (貯留ヤード)か ら投入コンベア間のシュー ト (切出装置の出口部品)の改造

・上記①に記載の破砕機を設置することによつて、細かく破砕 された稲わら、牧草をより安定的に定量供給するために、シュー トの幅を大きくします。

<12> 。出ロシュー ト部の拡張による閉塞防止

③ 投入設備 焼去口対象物供給ロータリーバルブ (数枚の羽根を放射状に取 り付けたローターを水平円筒内で回転させて粉粒体を排出させる機械)の二重ダンパ(焼却対象物を供給する開閉

蓋を二重にした機械)への変更

・焼却対象物を焼却炉へ投入するための投入コンベアと焼却炉本体は、日―タリーバルブで仕切られていますが、このロータリーバルブ部分の気密性をより十分に確保するため、ロータリーバルプを二重ダンパに取替えるとともに、ゲー トの二重化対策と同様、開閉を確認するリミットスイッチを設置し、二重ダンパの両方が同時に開かないように制御 します。また、異物のかみ込み等により「閉」にならないときは、制御室に異常警報を発報する仕組みとします。

<16> ・ロータリーバルプからダブるダンパーに変更・投入ホッパ撤去

④ 投入設備 投入ホ ッパスク リューコンベ

ア内での処理対象物の圧密防止 と断線警報器の設置

・コンベアのケース内で処理対象物が圧密することによるコンベアヘの過負荷を避けるため、ケース上部に圧密緩和のための空間を確保する改良をします。・投入ホッパ温度計に断線警報器を設置して断線を検知できようにし、断線時は緊急冷去口水を噴霧しないようにします。

<17> ・圧密防止対策・グラン ドパ ッキン交換

⑤ 投入設備 10,000Bq/kg超 投入 コンベアの

安全対策の強 化

・作業者の機械との接触による事故を防く

゛ため、安全カバーを設置 します。

また、戻りごみの飛散を防止するため、受け皿用のパンを設置 します。

<8> ・カバー等 による安全対策・戻 りごみ用にバ ン設置

⑤ 暁却炉 バーナの能力増強と失火への安全対策

。発熱量の低い牧草等の単独燃焼時においても、燃焼温度を維持 し、より安定した燃焼状態を確保するため、着火バーナ、二次燃焼バーナの能力を増強します。バーナ油量を連続制御とすることにより、燃焼制御性を向上させます。なお、これに伴い、現在採用している炉内への重油滴下を廃止します。・運転中に失火した場合、多重の安全対策として、バーナ油の遮断弁の二重化及びバーナポンプの自動停止で火災のリスクを減 らします。

<24><25>

・各バーナの容量アップ・炉床助燃料供給ラインの

廃止・バーナ油量の連続制御・遮断弁の 2重化

⑦ 排ガス処

理設備

炉内圧力制御の自動化 ・燃焼排ガスの漏洩防止及び炉内やりF

ガス処理設備への必要以上の空気の流入を抑制するため、排風機入ロダンパの開度を手動で調節し炉内圧力を調整していましたが、炉内圧力をより適正に制御するために、排風機入ロダンパの自動制御を追加します。

<38> 入ロダンパ炉内圧力制御

-4-

2 運 を向上させるための対策

設備名 改良内容 詳細内容良所

改箇 施設改良項目図記載内容

① 計装設備 流量計 (燃焼用空気、排ガス)の追加

・運転管理精度を上げるため、流量計(燃焼用空気、排ガス)を追加設置 し

ます。 ′

<19><20><21><35>

・流量計設置

・排ガス流量計設置

② 計装設備 排ガス分析計の追加 ・燃焼状態をより正確に把握するため、排ガス分析計 (―酸化炭素 (001濃度計、酸素 Ю2)濃度計)を追加設置 します。

<40> ・CO、 02計設置

③ 計装設備 炉内カメラ映像の記録 ・燃焼状態の履歴を管理するため、炉内カメラの映像を記録 します。

<83> 共通事項・炉内カメラの映像を記録

④ 計装設備 データ記録項目の追加 運転状態が適正に維持されていることを記録するため、燃焼用空気流量計、排ガス流量計、排ガス分析計 (一酸化炭素 (001濃度計、酸素 Ю2)濃度計)等の′運転データを記録対象に追加しま

す。

<84> 共通事項・燃焼用空気流量計などのデータを記録

⑤ 灰搬送設備

ワンタッチ点検口への施錠 主灰、飛灰のコンベア及びミキサー等には、保守点検用として容易に開閉できるワンタッチ点検口を設置 していますが、開閉を確実に管理するため、点検口に施錠 し、この錠を運転責任者が管理 します。

<110> 共通事項・ ワンタッチ点検回の施錠による安全管理

-5-

(3)燃焼改良3 、運転管理精度向上以外の対策

設備名 改良内容 詳細内容改良笛 訴 施設改良項目図記載内容

① 灰搬送設

備

主灰コンベアの改良 ・破損 した主灰コンベアを取 り替える際に、新規分はコンベア内に主灰がより溜まりにくい構造のものを採用します。可燃性ガス |―酸化炭素)検知器、換気装置を設置します。

<65> ガス検知機設置緊急時の換気バケット取付 ビッチ変更

② 灰搬送設備

飛灰搬送スクリューコンベアヘの温度計の設置

・高温の飛灰を飛灰サイロまで搬送することを避けるために温度をモニタリングします。

<66> ・温度計設置

灰搬送設備

回転炉床ケース搬出スクリュー入回弁にリミッ トスイ ッチ設置

・回転炉床の周囲から主灰等を排出するため、回転炉床ケース搬出スクリューが設置されていますが、その入口弁にリミットスイッチを設置 し、開開を確実に管理します。通常は「閉」であり、「閉」でないと焼却炉の運転ができないように制御 します。

<64> 回 転 床 ケ ー ス 排 lYlス ク リ

・排出弁にリミットスイジチ追加

④ 灰搬送設備

点検 回の形式変更 ・点検回の内部に灰が堆積する可能性があり、注意して開ける必要があるため、点検口を灰が内部に堆積 しない構造 (残留防止型)に変更 します。

<110> 共通事項・点検時灰のこばれが懸念される点検 口を内筒付 に変更

⑤ 雑設備 緊急冷却水用タンク周り制御見直し

・満水状態の緊急冷却水用タンクから、配管で繋がっている圧縮空気の貯留タンクヘ、緊急冷却水が混入することを防ぐため、緊急冷却水用タンクの水位レベルを制御 し、当該混入を防ぐためのレベル計と水供給自動弁を設置します。

<75> ・液面計による液面制御

⑥ 雑設備 排ガス冷却水用タンク (受水タンク)周 り制御見直し

・冷却水用ボンプ内のキャビテーション (泡の発生)を防止し、ポンプ損傷を回避するため、温度計を設置し、水温を確認します。

<32> ・ 温度計設置

０

。

雑設備 排ガス冷却用スプレーノズルの維持管理対策

・ノズルの定期点検作業の作業性向上のため、ヮンタッチカプラ (連結器)

を用います。

<33> ・ワンタッチカプラ採用による作業性の向上

⑤ 雑設備 凍糸吉防止対策の強化 ・受水タンクの外部に設置 しているガラス液面計の夜間の凍結による破損防止対策として、施設運転終了後に液面計の水を抜くためのバルブの設置、受水タンク水の水温計を設置するほか、圧縮空気ラインにも自動的に排水するドレン排出機器を追加 し、凍結対策を強化します。抜いた水は全て受水タンクヘ戻します。

<32>

<74>

<77><78><79>

・温度計設置

・液面計 ドレン抜き追加

・レシーバタンクヘのオートトレンド設置

-6-

(3 燃焼改良 向上以外の対策

設備名 改良内容 詳細内容良所

改箇 施設改良項目図記載内容

0 雑設備 排ガス冷却用スプレーノズルの維持管理対策

・サービスタンクのベン トの位置を変

更して、作業性を向上させます。

く7じ> ・タンクのベン ト位置変更

U 燃焼設備 炉床冷却澪風磯の停上の見 lE

し

・炉床を間接的に空気で冷却 している

炉床冷却送風機の運転状況を確認する

ため、流量計を設置 します。・また、炉床冷却送風機が万一停止し

た場合、仮に炉内圧力が正圧になる

と、未燃の可燃性ガスが炉床冷却送風

機の方へ逆流するおそれもあるため、この送風機が停止 した場合に施設を順

次停止させることとします。

<21> ・流量計設置・機器の停止をサイクル停止の条件に追加

前処理設購ほか

安全対策の徹底 ・前処理設備及び投入設備における投入作業等を作業者がより安全に行いう

るようにするため、必要な場所に安全

帯用フックや落下防止用チェーンを追加設置 します。・環境集じん機の騒音による作業環境への影響を回避するため、排気回の位

置を変更します。

<12>

<104>

・安全フック等の追

"ロ・排気口位置変更

-7-

【参考】施 設 改 良 項 ロ リス ト

機器名称総点検 した結果

新たに起こりうると評価した事象

考えられる原因追加的に実施する対応策

ハー ド面

定量切出し装置 出ロシュー ト部での開塞 (懸念 ) 出ロシュー トの狭さ 出ロシュー ト部の拡張

ダブルダンパ 炉内燃焼ガスの逆流ダンパ面への付着によるシール能力の低下

リミットスイッチによる開閉制御

17-2投入ホッパスクリュー

コンベア過負荷による停止の発生(清掃頻度の増加 )

パイプケーシング内での処理対象物の圧密

空気流量万号百1FEできな 」`ので判断が難しい (流量計が設置され

てしヽない)________― 一――空気流量が把握できないので判断が難しい (流量計が設置され

てしヽない)________一 ―一―空気流量が把握できないので判断が難しい (流量計が設置されていない)

ケーシング上部の圧密を避けるためのケーシング改良

次燃焼ファン 良好な燃焼状態の維持困難 流量計の設置

次燃焼ファン 良好な燃焼状態の維持困難 流量計の設置

炉床冷却送風機 良好な燃焼状態の維持困難 流量計の設置

主灰排出プラグ駆動器ボル トの緩み等による近接スイッチの検知不良

近接スイッチ取付ボル トの増し締めの忘れ

シリンダー体型ロータ リーエンコーダの追加設置

こばれ灰の増加炉床内に灰をためた運転プラグの隙間からの灰の落下

プラグ形状の変更によるこばれ灰の低減

23-2 主灰搬出ゲー ト閉操作で全開状態にならないことがある

灰によるかみ込みリミットスイッチ追加による全閉の確認

運転中の開放

(未燃灰の落下および可燃性ガスの発生 )

ヒューマンエラーによる操作ミ

ス (マ ニュアルの指示を逸脱 した操作 )

ゲー トの二重化

可燃性ガスの発生火種の供給

灰抜出時に未消火の主灰が排出される

ゲー ト部への窒素封入温度計の設置

24-2 着火バーナー 失火時に重油が流れ続ける 遮断弁の故障 遮断弁の二重化

24-6 炉内温度維持困難牧草等の低発熱量処理物のみの

焼却

低発熱量処理物のみの焼去口時に炉内温度を維持できるようにバーナ容量アップ

25-2 次燃バーナー 失火時に重油が流れ続ける 遮断弁の故障 遮断弁の二重化

低発薫皇処理物のみの百去i時に下出口温度を維持できるようにバーナ容量アップ _______

25-6 炉出口温度維持困難牧草等の低発熱量処理物のみの

焼去「

グヾ フィリレタ JFガス量の増減が把握できない 流量計が設置されていない 排ガス流量計の設置

回転床ケース搬出スクリュー

運転中の未燃物の主灰搬送コンベ

アヘのこばれこばれ灰排出弁の開の確認不足 排出弁にリミットスイッチを追加

主灰搬送コンベア 火災およびそれに伴う機器の破損 未燃物からの可燃性ガスの発生ガス検知器の設置換気装置追加

飛灰搬送スクリュー 機器の停止 飛灰搬送スクリュー出口温度高

緊急用F■ t7kグラン‐どレジ‐テミ

タンク③間の逆止弁が機能しない場合がある

温度計の設置

緊舗 庄力悪

'ジケiご L/‐ベル誕

カロ

給2К風電磁分追加 _́_______レシーバタンク①にオートドレンの設置

緊急用圧力水タンク 圧縮空気ラインヘの水の混入

レシーバタンク① 空気ラインヘの ドレンの混入レシーバタンク①内に ドレンが滞留

レシーバタンク② 空気ラインヘの ドレンの混入レシーバタンク②内に ドレンが滞留

レシーバタンク②にオー トドレンの設置

レシーバタンク③ 空気ラインヘの ドレンの混入レシーバタンク③内にドレンが滞留

レシーバタンク③にオー トドレンの設置

設備全般良好な燃焼状態の維持困難運転状態の把握が困難

操作を行うための指標 (計器 )

が足らない排ガス流量計、燃焼空気流量計00,02計の追加

・＞

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§1 計画条件1.処理対象物

種 類 比

ヽ

埋

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処

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可ィ

灰 分(%)

分

ヽ％

水

‘発熙重

“

ca1/kg)

79 95C1_3:

75 871

=432 47 R9`

0_

99.37C 0 00(

驀一2.57:

種 狛 C 0 N S H2

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奎 堆 llEl17.24(

0_32 0_00 0.0■

3_003 4 32

立 太 34.013 n4 37:

85_00G 0 00C 0_00(

43 62(

(助燃 0.04[ 40 42`

2 処 理 量 (常用処理量)

種 類 ヌL』里タヒ(0/。 )

種類別処理量(K賣 /Hr)

発却対象物燃燒量

`Kσ

/Hr〕

平均低位発熱量 (助燃含 )

イマr.1/k『ヽ

bら 2.573

増 肥 1 焼却物 199 焼却物 1,938助燃燃料 15.8 助燃燃料 10,587

立木α重油)

52_8

0

0

0

0

計 (助燃含 む比率 ) 100 0f

3 運転条件

1)運転時間 8.O Hr/日

2)設置場所 □ 屋内 □ 屋外

3)排気方式 □ 自然排気 □ 半強制排気 国 強制排気

4)排だス冷却 □ 自然放熱 □ 冷却空気注入 □ 冷却水噴霧

4 設備の型式等

1)炉の型式 傾●II回転床炉 KR 2001

2)集塵機の種類 レミグラィルター |

4.ユ ーティツティー

1)電 源 単相 100 V 50 H z KVA (電燈用 )

二相 200V 50 H z 100 K VA (動力用)

二相 50 H z KVA (動力用)

2)用 水

3)薬剤使用量

5,助燃燃料

6.性 能保証

1)煤塵濃度

2)SOx

3)NOx

4)HCL

5)D躙 s

01/Hr(本 体冷却用十ボイラ水)

8001/1r(排 煙冷却・洗浄用)

保証値0.04g/Nmi 以 下 001g/Nm3

500 p pm(容 量比)以下 L 931p p“ (容量比)

150.Oppm(容量比)以下 | lp pm(容 量比)

50 0 mg/N m3 以 下 26mg/N m3

1.Ong/Nm3TEQ

以 下 0.lng/Nm3TEQ

DDX2

1 炉の最大運転状態 199 (Kg/Hr)に おける諸値

DD3

§7 燃焼計算

一次燃焼室 (処理対象物十一次助燃燃料)

1 発熱量 (Steuer式による湿量基準低位発熱量)

Hhl: 湿量基準高位発熱量Hll: 湿量基準低位発熱量Wl: 湿量基準全水分率 (H20)

Hll= Hh1 5400 湿量基準H% 十 Wl(%)

= 8,100(C-3/4(0)× 1/2)+34,000{H-1/8(0)× 1/2}+2,500(S)+5,700× 3/4(0)× 1/2-5,400(H)-600(71)

= 8,100× C +28,600× E三亘=コ

+2,500× EI亘=ヨ

ー3,025× E三 0=コ

ー600× Wl

成 分 硬位発熱量 (kca1/kR)C 29.531 R 100 ×H & 28.600 × 0 0399 = 1,14]S 0_f 2.500 × 0.0003 = 1

23.77 -3_025 × 0_2378 = ―r

N 0 301Cl

水 分 40 422 -600 × 0 4042 =1 89

計 Hl‐ 1 = 2.brじ

2.理論空気量

Aol: 理論空気量

Aol= 8.89 × C(%) + 267 × H(%)- 333 × 0(%)+ 3.33 × S COo)

= 8.89 × 29533+ 267 × 3991- 3.33 ×脚 + 3,3 × 0.034

= 2.90 NmS/kg

3.実際空気量

n11: 空気過剰係数 (空気比)

Al: 実際空気量

ml = 250 とすれば

Al= 2.50 × Aol

Al = 2.50 × 2.90 = 7.25 Nm=/kg

7-1-1 DDX3

4.実際燃焼ガス量 (処理対象物十一次助燃燃料 )

組成

CC)2 = 1 867

S02 = 0.7

02 = 021

N2 = 08

HCl = 0.631

H20 = 11.2

湿 リガス量 :

乾 きガス量 :

組成

×

×

×

×

×

×

C0

S("

( ‐ 1 -1)X

NO +0.7,X

C10

H① +1.244X

Cwol=

Gdol= Gwol H20

Aol

ml

Wl(%)

狙

“

3

0.034

( 2.5 -1)X

O.307+0.79×

|.045

3.991+1.244X

Gす ol=

Gdol= 815 0.95

Aol

ガス量 Ch3/kgl

= Q[ユ

=l ● 00

=「 0.911

2.901=1 5.7ヨ

= 0.00

= 0.35

= 8。 15

=1 ■‐2こ日

C02 = 1.867 ×

S02 = 07 ×

02 = 0.21 ×

N2 = 0.8 ×

HCl = 0.631×

H20 = 112 ×

湿 リガ ス 量 :

乾きガス量 :

2901

25

40 424

7-1-2 DD■4

二次燃焼室 (二次助燃燃料)

5.発熱量 (Steeuer式 による湿量基準低位発熱量)

Hh2: 湿量基準高位発熱量H12: 湿量基準低位発熱量W2: 湿量基準全水分率 (H20)

H12= Hh2 5400 湿量基準H% 十 W2(%)

= 8,100{C-3/4(0)× 1/2)+34,000{H-1/8(0)× 1/2}+2,500(S)+5,700× 3/4(0)× 1/2-5,400(H)-600(71)

= 8,100× C +28,600× H +2,500× EISIコー3,025× E=0=コ

ー600× マ71

ca1//1■

C 8、 100 × 0.85 = 6,8813_00〔 ,R_600 × 0 13 = 3.

S 2.500 × 1 0.004 = 10 00 87( × 0 0087 = -26.30 1000 00∩

0.000 -600 × 0 = 0.0に0

Hll == 10,

6 理論空気量

Ao2: 理論空気量

Ao2= 8.89 × C(%) + 26.7 ×前 - 3.33 × 0(%)+ 3.33 × S(%)

= 889 × 85.000+ 26.7 × 13.000- 3.33 × 087+ 3.33 × 0.4

= 1101_N In3/kg

7 実際空気量

m2: 空気過剰係数 (空気比 )

A2: 実際空気量

tD 2 = 120と すれば

A2= 1.20 × Ao2

A2 = 1.20 × 11.01 = 13.21 N IIn3/kg

7-1-3 DDX5

8.実際燃焼ガス量 (助燃燃料)

組成

C02 = 1 867

S02=0.7

02 = 0.21

N2 = 0.8

HCl = 0.631

H20 = 11.2

湿 リガス量 :

乾 きガス量 :

組成

×

×

×

×

×

×

C02=1867×

S02 = 0.7 ×

02 ■ 021 ×

N2 = 08 ×

HCl = 0.631×

H20 = 11.2 ×

湿 リガス量 :

乾 きガス量 :

11.0■

1.20 X

■

Ao2

ガス量 (NE・/kgl

= 1.59

=l ●.面

=「 0.“ l

l ll.硼 = 11・ 44

= 0.|●

= 1,46

=1 13.051

‐ 12.49

i C∽ J

S①

O m2 ¬-1)X

N船 +0.79X‐

ClG)

l H① J+1.244X

Cw。 2=

Gdoウ = Gwo2 H20

Ao2

m2

W2(%'

1 85.0001

0.4

(1 1:21-1)X

ol+o.79×

l 可

13+1.244X

Gw02=

Gdo2= 1395 - 146

7-1-4 DDX6

9.燃焼ガス温度

1燃焼ガス温度

処理対象物低位発熱量

実際空気量

燃焼空気定圧比熱

燃焼空気温度

処理対象物の比熱

処理対象物の温度

湿 リガス量/kg

燃焼ガスの

平均定圧比熱

燃焼効率

炉内温度

Hll

Al

Ca

Ta

Cf

Tf

Gwo

Cpl

= 2,573 k c a 1/kg(一 次燃焼室 :処理対象物十助燃燃料)

= 7.25 Nm3/kg

= ∝31 kca1/Nm3° C

= 15・ C(基準温度)

= 0.553 k c a 1/kg° C

= 15° C

l= 8.15 Nm3/kg

= 0.355 k c a 1/Nmrc ( 860℃ と仮定して)

= 0.95

={( Hll + Al ×EC≡コ ×[===コ +国 ×ETfコ )

/ (Gwol× Cpl ))× 呻

={( 2,573+ 725× 031 × 15+E二 0.5ヨ × 15)

/ ( 8.15× 0355))× 095

= 860° C

= 214.8 kg/Hr

7 kca1/デ Hr℃

' 11.8請

= 860・ C

= 761・ C

(焼却対象物199 kg/h、 一次助燃燃料15 8 kg/h)

:△ Tlml=loge(1翌 Fl:― )= log。 (

:η l

:Tl

2)一次燃焼室出ロガス温度

処理対象物焼却量 :Wtl

耐火壁を通した伝熱量 :λ O'

耐火壁の面積

炉内温度

:Arl

:T■

一次燃焼室出口温度 :T2

対数平均温度差

一次燃焼室炉壁損失熱量 :H λT=(

794'C

λO'X国 )X輌

7X ll.8)X~ 794

65,602 L c a 1/Hr

761 - 15

=(

860 - 761

7‐ 1‐5 DDX7

一次燃焼室出口温度 :T2 = Tl× Cp l ―て葛響

壁←≒TT

860 × 0355 - 65,602 _0.352 1,750× 0.355

= 761℃

3)二次燃焼室出口温度 :T3 = 900℃

マ鰭翻野評聾爵:L品詠懸罫擦習∫誓)

, 農:結晶嗽懸邸羅響I)

湿 リガス量/Kg :Gwol= 8.15 Nm3/kg

燃焼室出ロガス温度 :T2 = 761℃

基準温度 :Ta = 15℃

要昇温熱量 :Hup ={ Gwo■ ' Cp3( T3 -Ta)}

―〔 Gwol o Cp2( T2 -Ta))

={ 815・ 0355( 900- 15)}

―モ 815, 0352( 761- 15)}

= 421.O kca1/kg

昇温バーナーの燃焼効,:η 2 〓 098

助燃料の低位発熱量 :H12 = 10,587 kca1/kg

7-1-6

二次燃焼バーナ助燃排ガスの平均定圧比熱 :CP3' =. 0 361 Kca1/NDi℃(2次燃焼室出ロガス温度T3に よる)

助燃ガスの持出熱量 Hup2, = 帥2 × …

×

…× ( T3 - EITa三 コ )

。 E 13.95 × 0.361 × F

× ( 900 - 15 )

3 4455 × 匡=F=]kCa1/1

助燃料の生成熱量 Hup3: = H12 × E互互三二∃ × 中

= 1 10,51司 × 0.98 × F

= 10,375 × F kca1/h

二次燃焼室損失熱量 :H λ12

耐火壁を通した伝熱量 :λ O = l ]b二 ′盤饉0

耐火壁の面積 :Ar2 = E=コ 亜勁出

二次燃焼室出口温度 :T3= 向 ●

二次燃焼室入口温度 :T2 = 7は Ⅲc ・

対数平均温度差 :△Tli2= b&T平詞~れて==華ギ≒=「= 813・ C

二次燃焼室卜壁損失熱量 :H λT2=( λO × [憂 菫pメ 呻

…1 7 XI :口 匡コ

'X 中 |

=|‐283*|11/11.ヤ

HUP 31= コし1中E「 = Hup × …

+ …

ド 中

十 Hλ T2

= 4210 × 2148+ 4,455■ 1 ● 1

+ 75,810

時間当たりの必要二次パーナー燃料 F =( 4210 × 2148 + 75,810 )

÷ ( 10,375 - 4,455)

=( 90,414 + 76,283)

十 ( 10,375 - 4,455)

= 28.2 kg/Hrヨ 327:孝 /Hr

7-1-6+ 1) |‖] HEI●

4)急冷塔入口温度 :T4

二次燃焼室出口温度 :T3 =「 900° し

二鶴編闇郡鍋毅壽肇紺席湛対易+lttlざメ ーナ雄ガス鯨により

C,3'' = 0 356ットガス :G7= 2,142 NxrlS/Hr

: O NIIL3/Hr Ca= 15℃ ) Ca= 0・ 31流入空気量 :Ael= Om`ん in

T4=(G7・ Cp3"・ T3+Aol・ Ca・ Tay/(。 T.c,3"+Aol・ Ca)

+ o, 031 ・ 15)2,142 ・ _ 0.356 ・ 900

+. 6・ 0.31)( 2,142 ・ 0.356

= 900・ C

7-1-7 |●B

6)急冷塔内温度 :T5

排ガス :G74= 2,142 Nmソ Hr T4= 900・ C CD4= 0356

ノス・ルバ・―シ・エアー :Ae2 = O ma/Dlin : O NII13/Hr (Ta= 15℃ ) Ca= 0 31

微粒化●7- :Ao3= lmソmin : 57 Nm`/Hr(Ta= 15℃) Ca= 0.31

T■ (GT4・ C,4・ T4+(Ae2tAe3)・ Ca・ Ta)/(OT4・ Cp4tCe2+Ae3)・ 偽)

57・ 031 ・ 15)2,142 ・ 0.356 . 000 +

( 2,142 ・ 0,356 + 57 ・ 0 31 )

= 880・ C

7)急冷塔出口温度 :T6 = 180℃ とする為の冷却水量を求めれば

湿 リガス量 /h :G75 = 2,199 Nm5/h

急冷塔内温度 :T5 = 880℃

排ガスの平均定圧比熱 :C D5 = 0 353 kca1/NnL℃(急冷塔内温度T5に よる)

排ガスの平均定圧比熱 :C p6 = 0 340 kca1/N● ll℃

(急冷塔出日温度T6に よる)

水の加温と蒸発潜熱 :HI s2 = HlS + 100 - Ta

8 539 + 100 - 15

‐ 624 kca1/kg

水蒸気の比熱 :GDs = 0490

蒸発効率 :η s = 1(完 全蒸発)

給水水温 (基準温度) :Ta = 15℃

帰り水温 :T W2 = 65℃

必要水量 ′

¬「=G75(T5× CP5‐ T6× CP6)/ (Hl s2+T6× C●6)× ηS+(1-"s)× (Tw2-Ta)

2,199× ( 88o × 0.353 - 180× 0340)

( 624 + 180 × 0340)× 1+ (1- 1 × 65- 15)= 8001/h

3)ド ク・フイルター出口温度 :T8

Jト ガス :Gw3= 3,137 Nmら /11r T7= ′ 180・ C CP6= 0340

吹込み空気量 :Ao4: 2mソ nin : 114 NInS/Hr(Ta= 15℃ ) Ca= 0.31

逆洗空気量 :Ae5: 05m〕 /min : 28 NIn'/L(Ta= 15℃ ) Ca= 031

T8= (Gw・ C,6・ T7+(Ae4+Ae5)・ Ca・ Ta)/(GT,C,6+(Ao4+Ae5)・ Ca)

142 ・ 0.31 ・ 15)3,137 ・ 0 340 ・ 180 +

( 3,137 ・ 0 340 + 142 ・ 0 31)

= 173・ C

7-1-7+ DDX9■

発生蒸気 :W2 = Wl ×224/18

= 800× 224/18

= 995 Nm3/h

排突内の放散熱量係数 :λ 4= 0.02と する。

排突内排ガス温度 = 173x(1 002)・ C

= 169° C

10排ガス総合値

処理対象物 +助燃料 kg/Hr 合 計

等一気

214 7637 fNm3/Hr)

7 25145 × 214 7637 = 1557.3 13_21422 × 28 2

C02 O RRlRQ × ,14 7687 = 118.4 1 58695 × 28.2 =

S02 0 00024 × 214 7637 = 0 0_00280 × 28.2 = 0

0 01RAR × 2147637 = 046250 × 28_2 =N2 5_73110 × 214 7637 = 1230. 10 44003 × 28 2 =

0 00029 × 214 7637 = 0_1 0 00000 × 28 2 =

0_94988 × 214 7637 = 204 1 45600 × 28.2 =

己リガ ス量じと壼彗

lWl 393 GT

き ガ ス 量

DDX10

流入空気量を加味 した総排ガス量 :GwTe

CwTe = GwT + Ael― Ae5

= ́ 3137 + 199

= 3,386Nピ/Hr

ll.煤塵除去効率

燃焼室出口煤塵濃度 lg/Nm3

タリダスター効率 50% 1× (1-― )=E===菫]g/Nm3

ドクフィルター効率 97% 0.5× (1-E==正=D=匡==亜

コg/Nm3

希しやく換算率 5.97% 0.02× (1- 0.0597)= 0.01g/Nm3

酸素濃度 11.98% 12%換 算値 0.01g/Nm3

12 中和反応効率

①硫黄酸化物 :S02 = 0.l Nn3/Hr

S02 ×10^6/EIGd l

O.1× 10^6/ 2096 = 62.2 ppn

硫黄酸化物の中和反応効率は 80 ～ 90%

(実測値及び手島 肇 :「都市ごみ焼去口における燃焼の最適化と有害物質排出防止技術」から引用)

であるから、中央値を取 り 85%と する0.1× (1- 0.85)= 0.02 Nn13/Hr

62× (1- 085)= 9.3 ppm同様に、塩素の塩類としての残存率は 10%と 仮定する。

②塩化水素 、 :HCl =

Hcl ×10^6/E=6d l

01× 10^6/E=笙29コ = 26.4 ppュ

塩化水素の中和反応効率は 90 ～ 98%

94%と する

(前述、同様に)

であるから、中央値 を取 り

26× (1- 094)= 1 6 ppm

7-1-9 DDXll

Hclの 分子量 :3651モル :22.41な ので

36.5/22 4× HCl ppnl

36.5/22.4× 26.4

炉体熱負荷及び、火床負荷

1)一 次燃焼室容積 :Voll

2)二次燃焼室容積 :Vo12

3)火 床 面 積 :Ar2

4)処理対象物 焼却量 :Ttl

5)助燃燃料使用量 (一次):Wt2

6)助燃燃料使用量 (二次):Wt3

6)処理対象物低位発熱量 :Hll

7)助燃燃料低位発熱量 :H12

※一次燃焼室熱負荷量 :LoJl

= 43.l mg/NInl

431 × (1- 094)= 2 6mg/NIn3

12%換算値 2.6加g/Nm=

3 80 ma

5 33 mS

l.74ピ

199 kg/Hr

15 8 kg/Hr

28.2 kg/Hr

l,938 kca1/kg

10,587 kca1/kg

= Ttl × 興 +

199 × 1,938+

145,406 kca1/ゴ

( 7tl )/匡 Ar2コ

( 199)/1 1.コ

114 kg/r

Tt2 × H12 /匝 1コ

15.8× 10,587/ 3.8

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一二

一　

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荷負床火※

7-1-10 DDX12

14.排煙拡散計算 ( □ =″ o″ 以外の時、排突は笠付きとします)

排突の口径 D= o.5m

排突の実高さ Ho= 585m

湿リガス量 Q==(GwTe/3600)・ {(273+15)/273)

=( 3,336/3600)・ {(273+15)/273}

= 0.98m3/sec(at15℃ )

排出速度 V=(GwTe/3600),{(273+T9)/273}/{D^2・ (π /4)}

=( 3,336/3600)・ {(273+ 169)/273}/1 0.5^2・ (π /4)}

- 765m/sec

ツトガスの絶対温度 T=T9+273

= 442・ K

補正された排出日の高さ He(笠付きの場合はHe=HO),

1)J値 の計算

」={(1460-296× V/(T-288))/SQR(Q,V))+1

={(1460296× 7.65/( 442-288))

/SOR( o.98 × 7.65))+1

= 529.56

2)排 ガスの温度浮力による上昇高さ Htの計算

Ht=2.01× 10^-3× Q(T-288)(23× l og」 +1/J-1)

=0.00201× o.98× ( 442-288)×

03× l og 52■ 56+1/ 52561)

= 1.60m

3)排ガスの吹出運動量による上昇高さ hの 計算

Hm=0.795× SQR(Q・ V)/(1+2.58/V)

=0.795× SQR( o.98 × 7.65)/(1+258/ 7.65)

= 1.63

7-1-11 DDX13

4)補正 された排出口の高さ Heの 計算 (笠 なし)

He= HO +0.65( HIn tt Ht )

= 5.85+0.65( 1.63 + 1.60)

= 795 m

5)硫黄酸化物の排出量 とK値の適合状況の検討

逆算K値= S02 ×10・ 3/ He ‐2 、

= 0.020× 10^3/ ′ 7.95^2

= 0310

許容値以下である。

7-1-12 DDX14

6)汚染物質 (S02)の最大着地濃度 (SuttOnの 拡散式より)

*煙源の風下主軸上の地表最大濃度 C max

C max = (2/(π ×e))× (Q/(u× He^2))× (Cz/Cy)

e : __

C max = 0.234 × (Q/(U× He^2))× (Cz/Cy)

5432E-06(Nm=/SEC)

6m

7.95■

●21

Q12

2.72

= 0.234 × ( 5432E06/( 6 × 匡 63コ ))× ( 012/ 0.21)

= 19175E09 Nm./SEC

CmilpJ= 19175E09(Nm3/sEC)× lo^6

= 000191751 (ppm)

*地表最大濃度が出現す る煙源からの距離 (煙突からめ風下距離) Xmax

Xmax =(He/Cz)^(2/(2-n))

n:拡散幅の増加率を表す係数 = o.25

Xmax =(中 / l o 121) ^(2/(2 0.25))

= 121m

*前提条件

1)汚染物質は、気体又は小 さい粒径 (10μ m以下)の 固体粒子2)風向き、風速は変 らない

:す 署炉雷唇」「香惚梧3せ讐〒)t?警臓暴毀兵窃貨上タセ)Air P01lutiOn HandboOk 1956よ り)から、気

象条件は弱い逓減又は中立状態として引用

Ｑ

　

Ｕ　　ｅ　　ｙ　

ｚ

Ｈ

　

Ｃ

　

Ｃ

:S02 排出量 = o.o20(Nm3/Hr)/3600

:風速

:補正された排出口の高さ

:水平方向の拡散係数

:垂直方向の拡散係数

卜 1-13 DDX15

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【参 考】

各バーナ比較表

1.着火バーナ

現状 変更後

形式 ガンタイプ 比例制御式

油量 (2/h) 低17.81/h 高35.61/h 15～ 90 1/h

着火方式 トランス式 パイロットバーナ式

制御方式 2位置制御 比例制御式

2.二次バーナ

現 状 変更後

形式 ガンタイプ 比例制御式

油量 (2/h) 低19.81/h 高39.71/h 6.9～ 55.21/h

着火方式 トランス式 パイロットバーナ式

制御方式 2位置制御 比例制御式

【参 考 】

バーナ能力変更による焼却処理量がかわらないことについて

今回の変更でバーナ最大能力が増加 していますが、これは立上時間の短縮を主な目的と

しています。定常運転時は概ね燃焼計算での使用量となります。定常運転中にバーナ油量

を増加させた場合、入熱量が増加します。燃焼室の容積は変更前後で変わらないため、入

熱量が増加したことによる異常高温等で運転の継続が難しくなります。

以上のことから、バーナ能力が変更したことによる焼却処理量の増加はありません。

参考に以前提出している、「燃焼室熱負荷量」、「焼却能力について」を転記します。

1.燃焼室熱負荷量

燃焼室熱負荷は炉の形状、燃焼方式によって変わりますが、当社の設計基準として

炉体構造 燃焼室熱負荷量 (kca1/m3h)

耐火材壁による構造 150, 000程 度

と考えています。

なお、「ごみ処理施設整備の計画・設計要領」によれば、

「ス トーカ炉では連続運転式施設と同等の燃焼室負荷 63× 1 04kJ/m3h(*)以下

の設計基準を採用することができる。流動床炉では、炉の形式、給じん機の種類、燃焼制

御方式等により燃焼の変動幅は大きく異なるので、適切な燃焼室負荷は、それぞれについ

て十分検討する必要がある」となっています。(*)63× 104 k J≒ 15× 104 k cal

今回の計画では 1次燃焼室での助燃が必要となり、助燃燃料を考慮した熱負荷、

① 一次燃焼室の容積 :3.8m3

② 焼却対象物の発熱量 :1,938kca1/kg

②' 助燃燃料の発熱量 :10,587 kca1/kg

③ 計画焼却能力:199 kg/h

③' 一次燃焼室助燃燃料の使用量:15.8kg/h

であるため、燃焼室熱負荷量は、(②×③十②'× ③り■①=145,510 kca1/m3.hと なり、

おおむね適正規模にあることがわかります。

2.焼却能力について

1)投入量制御

炉内への投入量制御は、定量切出し装置 (ス クリューフィーダー)のスクリューの回

転数をインバーター制御することにより行う、容量制御です。切出可能容量は 0.33m3

/h～066m3/h(25Hz～ 50Hz)で 比重を 0.3と見たときの切出最大重量は 198kg

/hとなります。焼却対象物を実測した結果、比重は 0.05(稲わら)～0.31(落 ち葉),0.41

(牛糞堆肥)で した。牛糞堆肥と落ち葉の一部は高線量 (10,000Bd贈 以上)であるた

め、投入は別ラィンになりますd高線量の対象物を処理する場合は、定量切出し装置

への投入は高線量分を差し引いた量になります。高線量の供給装置 (破砕機)の供給

量はタイマー制御による間欠投入になり、設定供給量以下になるようタイマーの設定

を行います。

比重の変化により処理対象物の投入量が増加すると、焼却炉への入熱が増え、その分

焼却炉内温度が上昇します。水分が多い対象物の場合では比重が大きく、一時的に投

入量が増加し、水分の蒸発潜熱により温度を下げる方向に働きますが、水分が無くな

れば可燃分の燃焼が急激に始まり、炉内温度が過上昇します。傾斜回転炉は一般的な

ストーカ炉に比べて炉内の被処理物の保有量が少ないため、上記現象にかかる時間は

10～20分程度です。 (ス トーカでは通常 1時間以上かかります)

炉内温度が過上昇した場合は、定量切出し装置は自動的に抑制運転に入り、投入量 (回

転数)を 3/5(設定値)に抑制し、炉内温度を適正な範囲に制御します。

2)投入量管理

定量切出し装置への投入は貯留ヤー ド作業員が行います。投入は規定の時間にロード

セル (重量計)で焼却対象物の重量を測定、記録した後に行います。投入のタイミン

グは定量切出し装置の残量で行うのではなく、時間によつて行うため、焼却炉への過

投入を防止することができます。例えば、投入後 1時間以内に焼却対象物が無くなっ

た場合は、1時間経過するまで投入は行いません。また、1時間経過しても焼却対象物

が無くならない場合は、焼却対象物が無くなつた時点で投入を行い、そこから 1時間

をカウントします。どの場合でも 1時間以内に次の投入を行うことはありません。こ

れにより、199kg/hを超えない運営が行えます。

以上のことから、本施設が適正規模にあることがわかります。

発 議 書

収 受 日 平成ゞ年 ri月 27日 記 号・番 号 25南振第1959 号

起 案 日 平成25年 12月 03日所 属

県民環境部 (南振)

決 裁 日 平成 2'年 た月`日

環境課

施 行 日 平成ぶ年 ′対弓`日

起 案 者発本 敬太

決 裁 区 分 部長決裁 (乙決裁 ) 電 話 番 号 142

決 裁 欄

決裁権者

部長 副部長

Φ課 長 控

　　（一リ

技師

①

合 議 欄

注 意 事 項

宛 先

環境省大臣官房廃棄物・ リサイ クル対策部長

件 名

ばい煙指定施設変更届出について (通知 )

伺 い 文このことについて、下記事業者か ら変更届出書が提出されま したが、番査の結果、公吉防止対束上

支障ない と判断されることから、別紙 (案)に より受理書を交付 してよろしいかイ司います。記

1 事業場焼却実証実験施設

2 届出施設5 廃棄物焼却炉 1基

浄 圭目 照

△ロ 発 送 公

ｎＰ

４隼行

づ、

保 存 期 間 永年 保存満了年月 1平成46年 03月 31日

文 書 分 類 OAQ -000 -005

簿 名冊

公害関係届出

福 島 県

福島県指令南振第 1959号

東京都千代 田区霞が関 1-2-2環境省大臣官房廃棄物・ リサイクル対策部長

平成 25年 11月 29日 付 けで受理 した下記 の届 出について は、内容 が相 当であ

る と認 め られ るため、届 出受理 の 日か ら 60日 間の実施 の制 限 につ いて、平成 25年 12月 6日 か ら解 除 します。

平成 25年 12月 6日

福島県県南地方振興局

記

届 出の根拠 福島県生活環境の保全等に関する条例第 15条第 1項

施設所在地東白川郡鮫り|「村大字青生野字江堀 3

(焼却実証実験施設 )

施設 の種類

福島県生活環境の保全等に関す る条例規則第 4条

別表第 1 1 ばい じんに係 るばい煙指定施設

4 廃棄物焼却炉 1基

実施制限期 間

短縮 の根拠福島県生活環境の保全等に関する条例第 17条第 3項

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様式第 1号 (第 H条関係 )

ばい煙指定施設変更届出書

平成 25年 11月 29日

福島県知事 殿

剛 者

住 所 東京都千代田区零ず『

す ヶl

氏名又は名称 環境省大臣官房廃琴物=り:,ィ

:ィル対策部

代表者の氏名 部長 梶原 成元 ||

福島県生活環境の保全等に関する条例第 15条第 1項の規定により、次のとお り届け出ます。

備考

1 変更の届出の場合は、変更のある部分について、変更前と変更後の内容を対照させること。

2 業種の欄は、日本標準産業分類により記入すること。

3 ※印の欄は、記入しないこと。

4 用紙の大きさは、日本工業規格A列 4番とすること。

工場又は事業場の名称 焼却実証実験施設

工場又は事業場の所在地 東白川郡鮫川村大字青生野字江堀320

の

造臓構

定

び

指

及

理

類

ば

種付表 1のとおり

ば い 煙 指 定 施 設 の

使 用 の 方 法付表 2の とおり

ばい煙 の処理の方法 付表 3の とおり

資本の額又は出資の総額 常時使用する従業員の数 14名 (予定 )

公 害 防 止 担 当 部 課

(担当者氏名・連絡先)

環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部 課長補佐 原田 光久

(電話番号)0355218701

業 種 中分類 71学術 。開発研究機関 小分類 7112工学研究所

事 業 の 内 容 放射性物質を含む農林業系副産物の焼却実証実験

※

整 理 番 号

※

受付年月日 年 月 日

付表 1

ばい煙指定施設の種類及び構造

(変更前) (変更後)

1 ばい煙指定施設の種類の欄は、福島県生活環境の保全等に関する条例施行規則 (以下 「規則Jという。)男1表第 1に掲げる表番号、項番号及び名称を記入すること。

2 設置の届出の場合には工事着手予定年月日及び使用開始予定年月日の欄に、使用の届出の場合には設置年月日の欄に、変更の届出の場合には設置年月日、工事着手予定年月日及び使用開始予定年

月日の欄に、それぞれ記入すること。3 規模又は能力の欄は、'規則別表第 1の 左欄に掲げる施設の当該右欄に掲げる項目について記入す

ること。4 ばい煙指定施設の構造概要図を添付すること。概要図は、主要寸法を記入し、日本工業規格A列4番の大きさに縮小したもの又は既存図面等を用いること。

ば い 煙 指 定 施 設 の 種 類 1-4廃棄物焼却炉同左

(全体配置、焼却炉の図面変刃

工場又は事業場における施設番号 焼却炉 (同左 )

名 称 及 び 型 式傾斜回転床炉 KR 2001

(製造メーカ :腑郷鉄工所)

(同左 )

設 置 年 月 日 平成 25年 7月 2日 平成 一年 一月 一 日

工 事 着 手 予 定 年 月 日 平成 一年 一月 一日 平成 25年 12月 6日

使 用 開 始 予 定 年 月 日 平成 一年 一月 一日 平成 26年 1月 27日

規

模

又

は

ムロ

力

伝 執小

面 積 m2 rn2

燃 料 の 燃 焼 能 力43.9 kg/h

(A重油)

(変更なし) kg/h

原 料 の 処 理 能 力一 kg/h

t/日

kg/ht/日

J♭ [くこ11セ :` [=三 :子1ユ

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又は火床面積1.

И仕 ln2 (変更なし) m2

変 圧 器 の 定 格 容 量 千 ぎヽ kWりヽ

焼 却し

し

ムロロ 力 kg/h (変更なし) kg/h

電 流 容 量 kA 鳳

付表 2

ばい煙指定施設の使用の方法

(変更前) (変更後)

工 場 又 は事 業 場 にお け る施 設 番 号 焼却炉 (同左 )

使 用 状 況

1 び

等睡数

時

日

用使

用

の

使

日

月

8時～ 17時

8時 間/回 1回 /日 22日 /月

(変更な し)

季 節 変 動 な し (変更な し)

原 材 料

(ば い煙の

発生に影響

のあるもの

に限る。 )

種 類 農林業系副産物 (変更なし)

使 用 割 100% (変更な し)

原 材 料 中 の 成 分 割 合

(%)

硫黄分 0.1 鉛 分 一

がミウム分一 第素分ァ

(変更なし)

1日 の 使 用 量 1.5t (変更なし)

燃 料 又

は 電 力

種 類 A重油 (ロ ーサルファー) (変更な し)

燃 料 中 の 成 分 割 合

(%)

灰 分

0.63

硫黄分

0.4

窒素分

0.1

灰 分

(変更なし)

硫黄分

(変更なし)

窒素分

(変更なし)

発 動小

量 10,587kca1/kg (変更な し)

通 常 の 使 用 量 51.02 /h (変更なし)

混 焼 割 合 (%) 100% (変更な し)

排 出 ガ ス 量 (Nm3/h)湿 り 最大3,336 通常 2,669 (変更な し)

乾 き 最大2,096 通常1,677 (変更なし)

排 出 ガ ス 温 度 (℃ ) (変更なし)

排 出 ガ ス 中 の 酸 素 濃 度 (%) 11.98 (変更な し)

ば い煙

濃 度

ば い じ ん(g/Nm) 最大0.04 通常001 (変更な し)

カドミウム及びその化合物 (mg/Nr) 最大 一 通常 ― 最大 通常

塩 素 lmg/Nr) 最大 一 通常 ― 最大 通常

塩 化 水 素 lmg/Nr) 最大 一 通常 ― 最大 通常

弗素、弗化水素及び弗化理素 (Ⅲg/Nr) 最大 一 通常 ― 最大 通常

鉛 及 び そ の 化 合 物 (mg/Nm3) 最大 一 通常 ― 最大 通常

銅 及 び そ の化 合 物(mg/Nハ 最大 一 通常 ― 最大 通常

亜鉛及びその化合物 lmg/Nmり 最大 一 通常 ― 最大 通常

シ ア ン 化 水 素 lmg/Nr) 最大 一 通常 ― 最大 通常

搾 化 水 素価g/Nr) 最大 一 通常 一 最大 通常

水 銀及 びそ の化合物 価g/Nr) 最大 一 通常 ― 最大 通常

砒 素 及 び そ の化 合 物 lmg/Nr) 最大 一 通常 ― 最大 通常

クロム及びその化合物 (mg/Nr) 最大 一 通常 ― 最大 通常

ダイ オキ シ ン類 (ng―TEQ/Nm3) 最大 一 通常 ― 最大 通常

備考

1 原材料中の成分割合の欄及び燃料中の成分割合の欄の記入に当たっては、重量比又は容量比

の別を明 らかにすること。

2 ばい煙濃度の欄には、ばいじんについては福島県生活環境の保全等に関する条例施行規則別

表第 3の 左欄に掲げる施設におけるばいじんの乾きガス中の濃度を、指定有害物質については

同規則別表第 4の 左欄に掲げる施設における同表の中欄に掲げる指定有害物質の乾きガス中

の濃度を記入すること。

3 ばい煙処理施設がある場合のばい煙濃度は、処理後の濃度とすること。

付表 3ばい煙の処理の方法

(変更前)

プリダスタ、バグフィルタい 煙 処 理 施 設 の 工 場 又 は

における施設番号

処 理 に 係 る ば い 煙 指 定 施 設 の 工

場における施設番号

排 出 ガ ス 量 佃Ⅲ3/hl

処

理

し

ヒ

ムロロ

排 出 ガ ス 温 度 (℃ )

ば い じ ん (g/Nr)

ば

い

煙

濃

度

カドミウム及びその化合物 (Ⅲ g/NID3)

塩 化 水 素 lmg/NIn3)

第素、第化水素及び第化理素(mg/NⅢ3)

鉛及びその化合物Ⅲg/N『 )

銅及びその化合物皿g/Nr)

亜鉛及びその化合物 (Ⅲg/NⅢ

3)

シ ア ン 化 水 素 価g/Nm3)

格 化 水 素価g/Nm3)●

水銀及びその化合物 (■ g/N血3)

乱素及びその化合物 (Ⅲg/N皿

3)

クロム及びその化合物 (mg/Nm3)

ダイオキシン類 (■g TEQ/N]3)

鉛 及 び そ の 化 合

シ ア ン 化

素 及 び そ の 化 合 物

ロ ム 及 び そ の

(変 更な し)時 ～ 時

時間/回 回/日 日/月8時 ～ 17時

8時 間/回 1回 /日 22日 /月1日 の 使 用 時 間 及 び

月 使 用 日 数 等

口 の 実 高 さ Ho(■ )

正 さ れ た 排 出 口の 高 さ He(Ⅲ )

変更なし)度 (m/s)

(変更後)

1 設置の届出の場合 には工事着手予定年 月日及び使用 開始予定年 月 日の欄 に、使用の届 出の場合 には設置

年 月 日の欄 に、変更の届出の場合 には設置年 月 日、工事着手予定年 月日及び使用開始予定年 月日の欄 に、

それぞれ記入すること。

2 ばい煙濃度は、乾きガス中の濃度とすること。

3 補正された排出回の高さHeは 、大気汚染防止法施行規則第 3条 第 2項 の算式によ り算定すること。

4 ばい煙処理施設の構造図とその主要寸法を記入 した概要図を添付すること。

局 長 次 長 部 長副部長

(総務 )

副部長

(業務 )

課 長 課 員 担当者

○ ○ ⑬ υ 争 一竃４一一① |ウ

調 査 結 果 報 告 書

調査名 環境省焼却実証実験施設における異音発生事案に係る調査

日 時 平成25年 8月 29日 (木)17:00～ 17:45

場 所 環境省 焼却実証実験施設 (鮫川村大字青生野字江堀320)

調査者 環境課 塚原、菅野

応対者 日立造船閉

【経過】

8/29 15:30、 環境省大臣官房廃棄物・ リサイクル対策部廃棄物対策課 福島課長補佐よ

り、 「本 日14:30こ ろ、鮫川村の焼却実証実験施設の主灰コンベア付近で、大きな異音が発

生 したため、焼却施設の停止作業に入わたとの連絡が入つた」 との電話連絡 (塚原課長受

け)が あり、現地調査を行つたものである。

【現地の状況】

・ 焼却炉本体及び (主灰コンベアを除く)付帯設備に破損は認められなかつた。

主灰搬送用のコンベアの覆い (外箱)の一部が大きくめくれ、一部は1彰 らむように変形

し、固定用のビスが吹き飛ばされて外れてお り、点検用のフタの留め具が破損 し点検日

が開口していたことから、内部から強い圧力が働いたことが推定された。

コンベア内部には異常は認められなかつた。コンベア内部に焼却灰はほとんど残つて

いなかつたが、わずかに残つた主灰を確認 したところ、異状は認められなかつた (異 常

な燃焼が起こつていたことを伺わせる灰ではなかつた)。

。 主灰等の廃棄物の飛散・流出、悪臭の発生、空間線量の異常は確認 されなかつた。 (施

設入 り口で0.13 μ Sv/h程度 )

。 焼却物 (稲 わら60%、 牧草40%の 混合物 とのこと)そ ばで空間線量を測定したところ、0.19

μ Sv/hで あつた。 (当 該炉の稼働開始は8月 19日 。現在は放射性物質の濃度の低い廃棄物

を焼却中とのこと。 )

。 コンベアの末端部及びコンベアで運ばれた焼却灰を確認 しようとしたところ、建屋内

(管 理区域内)であり簡単には入室できなし、こヽと、コンベア末端部には外見上の異状は認

められないとの説明が立会者からあり、確認は行わなかつた。

【聴取事項】

応対者 ■■■Dに 確認 した内容は以下のとお り。

。 本 日の焼却開始は10時前。焼却炉下部からの主灰の搬出はその1時間後から開始 した。

14133に 1回 目の大きな爆発音があり、バーナーを止めて点検を開始 した。

点検中に 2回 目の爆発が起こつた (14136)。 主灰コンベアの点検 日のフタが外れ、火炎

が上がったのを確認 したため、焼却物の搬入ヨンベア等、設備の停止作業に入つた。 (事

故による怪我人はなし。 )

主灰 コンベアの周囲は爆発発生直後の状況のままである。 (事故当時も主灰の飛散は認

められなかつたc)

施設周辺、敷地内外の空間線量に事故発生前後で異状は認められない。

連続測定している炉内温度、炉内圧力に異状は認められなかつた (COの測定はしていな

い)。

主灰の未燃分 (熱 しゃく減量)を測定 したことはない。

同型の炉は九州で 1基、稼働実績がある。

原因については現時点では不明。

灰を71Kで冷やす際に水蒸気による爆発が発生することがあるが、当該施設では主灰に水

をかけることがないため起こりえない。

コンベア内の粉 じん爆発については、爆発が続けざまに 2回起こることは考えにくい。

鮫川村役場に騒音 (爆発音)についての問い合わせがあつた模様。

近隣の住民7人が敷地入日の門のところまで様子を見に来た。

一旦お帰 りいただき (守衛が対応 したので ?)、 その後、その方々には、電話をかけよ

うとしたが、連絡が付いたのは、今のところ1名 のみである。連絡が付いた方には、炉に

異常が発生したと話 しをした。 ・

【指導事項】

事故原因について調査の上、報告するよう指示 した。

【施設の概要】

1 設置者 環境省 (大 臣官房廃棄物 。リサイクル対策部 )

2 設置場所 東白川郡鮫り|1村大字青生野字江堀320

3 処理能力 199kg/時 (1.5t/日 )

4 焼却対象物 稲わら、牛ふん堆肥、牧草、落ち葉、立木等 約600t

5 適用法令

(1)ダイオキシン類対策特別措置法 (処理能力50kg/時以上 )

(2)福 島県生活環境の保全等に関する条例 (処理能力100kg/時 以上 )

【今後の対応】

今後提示される予定の、原因の調査結果、改善対策の内容を確認 し、焼却炉が安全に再

稼働できるかどうか判断する。

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｀

テロ囀

ＳЮ雪

叫汁

ニー

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コンベア外箱が膨らみ、ボルトが二本吹き飛ばされマ

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点検回の内部。立会者は2回 目の破裂の際、この

点検口のフタが開口し、炎が上がるのを見たとのこと。内部に残つていた灰の状態

していたもの

主灰搬送コンベアの破損状況

処理建屋に向かう垂直部分が大きく開口していた。

コンベア内部は破損は認められなかつた《(外箱の溶接部分が強い力ではがれたものと見られる。)

↑事故時、点検口のフタ止め金具が破損し、開口していたとのこと。

現地の状況 (焼却実証実験施設 ;平成25年 8月 29日 )

焼却灰処理建1

屋

建屋に送られ、アによつ

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の灰主が線破

＞況る。