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平成 27 年度
看護管理学／看護体系・機能学分野
基礎看護学教室
年報 2015 年 4 月 1 日―2016 年 3 月 31 日
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巻頭言
新しいスタートをきって
看護管理学／看護体系・機能学分野（基礎看護学教室）は、菅田勝也前教授が平成 24 年 3 月末
日をもって定年退職された後、真田弘美教授と山本則子教授が交代で教室主任を兼務してくださっ
ていました。このたび平成 27 年 4 月 1 日付で私が准教授を拝命し、3 年ぶりに専任教員が 4 名揃
い、事務職員 1 名、大学院生 1 名と計 6 名で新しいスタートをきりました。4 月早々に卒論生 3 名
と客員研究員 1 名が加わり、非常勤講師の先生方のご協力や多方面からの数々のご支援を受けて、
1 年間なんとか教室を運営することができました。この場を借りて、ご支援いただいた皆様に心より
感謝申し上げます。
学内とはいえ医学部附属病院、医科学研究所附属病院と 9 年間臨床にいた私にとって、この 1 年
間は驚きと戸惑いの連続でした。グローバルに学際的に連携しながら研究を展開し成果を出すこと
や、教養課程から大学院まで学生の関心を刺激する魅力的で本質的な教育を提供することなど、研
究でも教育でも以前より質・量ともに高い水準が求められていることを痛感しました。看護系教室
間や 3 専攻間の連携と交流が緊密になっているという嬉しく心強い変化もありました。まだまだ手
探りではありますが、看護系教室の一員としても、専攻の一員、学科の一員、東京大学の一員として
も責任を果たしていかなければならないと身の引き締まる思いでいます。
当教室の前身は、1954（昭和 29）年に医学部衛生看護学科に開設された基礎看護学講座で、保健学科
時代は「看護学教室」と名を変えながら、日本の看護の発展を支えた数多くのリーダーを輩出してきま
した。平成 27 年度は新体制スタートのお知らせも兼ねて、久しぶりに基礎看護学教室・看護学教室
同窓会を開催いたしました。衛生看護学科時代、保健学科時代の先輩方にもご出席たまわり、道な
きところに道を拓いてきた情熱に触れることができました。私をはじめ現教室員にとって、とても
貴重な機会でした。先輩方から受け取ったバトンをしっかりと次の世代に託せるよう、教室員一同
力を合わせて真摯に研究と教育に取り組み、看護管理学及び看護体系・機能学を発展させ、保健医
療の現場と社会に貢献していきたいと思います。
まずは、ここに小さな一歩を踏み出したことを紀要の発刊を持ってご報告いたします。
平成 28 年 7 月 20 日
准教授 武村雪絵
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主な出来事
2015 年 4 月
武村雪絵准教授着任
修士課程 1 名入学
当教室ゼミに、他教室より博士課程 1 名、修士課程 2 名受け入れ
卒論生（4 年生）3 名受け入れ
2015 年 9 月
基礎看護学教室・看護学教室同窓会を開催
2016 年 2 月
教室ホームページリニューアル
2016 年 3 月
池田真理助教退職（東京女子医科大学教授ご栄転）
当教室ゼミに、他教室より参加していた修士課程学生 1 名修了
卒論生 3 名卒業
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教室員
准教授
武村雪絵
助教
池田真理
竹原君江
駒形和典
非常勤講師
飯島佐知子（順天堂大学 教授）
井出恵似子（東京ベイ・浦安市川医療センター 経営企画室
山田ビジネスコンサルティング株式会社）
小澤三枝子（国立看護大学校 教授）
落合亮太（横浜市立大学 准教授）
川添高志（ケアプロ株式会社 代表取締役社長）
草間朋子（東京医療保健大学 副学長）
島橋誠（日本看護協会看護研修学校 主任教員）
裵英洙（ハイズ株式会社 代表取締役社長）
林直子（聖路加国際大学 教授）
平林勝政（元國學院大学法科大学院 特任教授）
事務員
小川繁子
客員研究員
相川祐里
大学院生
修士課程：磯部環
卒論生
淡路祐希子
遠藤優
川口倖左
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ゼミ参加大学院生
博士課程：横山麻美
修士課程：濱徹
石井絢子
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学部講義
基礎看護学教室は、救急処置、基礎看護学Ⅰ、基礎看護学Ⅱ、基礎看護学Ⅲ、基礎看護学実習、看護管
理学・看護管理学実習を担当している。
基礎看護学Ⅰ
時間：１３:００～１６:４０
場所：医学部３号館Ｓ１０１号室
11月 6日 (金) 13：00-16：40 看護の機能と役割 小澤
11月 13日 (金) 13：00-16：40 看護のプロセス 林
11月 20日 (金) 駒場祭準備日のため休講
11月 27日 (金) 13：00-14：45
14：55-16：40
健康総合科学科出身の看護系研究者のキャリ
ア形成
看護とマネジメント
落合
武村
12月 4日 (金) 13：00-14：45
14：55-16：40
保健医療行政で理想の実現をめざして
東大病院 産科病棟の実際
島田
大屋
12月 11日 (金) 13：00-14：45
14：55-16：40
在宅ケアの不思議な力
－どんな時でも命は輝く－
病院経営への参画
秋山
井出
12月 18日 (金) 13：00-14：45
14：55-16：40
グローバルヘルスと国際看護協力
看護の研究が医療を動かす
岡本
真田
12月 25日 (金) 13：00-14：45
14：55-16：40
ワンコイン健診の挑戦
看護の現場と法律の現場をつなぐ
川添
石田
非常勤講師：
秋山 正子 白十字訪問看護ステーション統括所長
石田 昌宏 参議院議員
井出恵伊子 東京ベイ・浦安市川医療センター 経営企画室
山田ビジネスコンサルティング株式会社
大屋麻衣子 東京大学大学院 健康科学・看護学専攻 修士課程
小澤三枝子 国立看護大学校教授
落合 亮太 横浜市立大学准教授
川添 高志 ケアプロ株式会社代表取締役社長
島田 陽子 厚生労働省健康局がん対策・健康増進課 保健指導官（保健指導室長併任）
林 直子 聖路加国際大学教授
岡本 真澄 独立行政法人国際協力機構研究所 企画課
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救急処置
時間：13:00～18:35
場所：医学部３号館Ｎ１０１号室、５号館汎用実習室２０１号室
6月 4日 (木) 救急医療システム
出血の処置、急性中毒 、熱傷
6月 11日 (木) 救急時の観察・トリアージ
救急蘇生、AED（演習を含む）
佐藤
6月 18日 (木) 出血の処置、急性中毒 、熱傷（演習）・試験
非常勤講師
佐藤智加 東京大学医学部附属病院 救急看護認定看護師
評価：出席状況と試験により単位認定をする。
試験：授業最終日（6 月 18 日）の授業終了後に実施予定である。
備考：初回授業（6 月 4 日）は 3 号館 N101 号室で行う。
出席が 3 分の 2 に満たない場合または、6 月 11 日の演習に欠席した場合、単位を取得できない。
また、正当な理由なき遅刻及び退出が 30 分を超えた場合には、当該講義コマは欠席扱いとする。
6 月 11・18 日は救急蘇生を含む演習を行うため、運動しやすい服装を着用のこと。
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基礎看護学Ⅱ
時間：13:00～18:35
場所： 医学部３号館Ｎ１０１号室 医学部 5号館２０１（汎用演習室）
6月 25日 (木) 患者を知る技術①
効果的なコミュニケーション技術
バイタルサイン
フィジカルアセスメント：中枢神経系
7月 2日 (木) 早期体験実習（東大病院）
7月 9日 (木) 患者を知る技術②
フィジカルアセスメント：
呼吸系、循環系、運動系
7月 16日 (木) 患者を知る技術③
フィジカルアセスメント：
消化系
機器を使ったアセスメント
※初日（6月 25日）は医学部３号館Ｎ１０１に集合
履修条件：基礎看護学Ⅰ、救急処置の単位取得者
評価：出席状況と課題により評価を行う。
演習中心に行うため、正当な理由なき遅刻、欠席は認められない。
また、正当な理由なき遅刻及び退出が３０分を超えた場合には、当該講義コマは欠席扱いとする。
※7月 2日の実習では白衣を着用します。各自で準備してくること。
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基礎看護学Ⅲ
場所： 医学部５号館２０１（汎用実習室）・一部、附属病院内の臨床技能実習室
日時： 水曜日 13:00～16:40（延長することがある）
10月 14日 (水) 理論に基づいて聞くとは？〔問診〕
10月 21日 (水) 医療における感染管理とは？ 間平
10月 28日 (水) 患者にとって快適なベッドとは？〔療養環境〕
11月 4日 (水) 療養生活における食とは？
11月 11日 (水) 療養生活における身体の清潔とは？〔清拭など〕
11月 18日 (水) 療養生活における身体の清潔とは？〔洗髪・足浴〕
11月 25日 (水) 医療における排泄ケアとは？
12月 2日 (水) 安全で効果的な薬の投与とは？〔注射・薬物など〕
12月 9日 (水) 侵襲を伴う技術の提供〔採血・吸引など〕
12月 16日 (水) フィジカルアセスメントを思い出そう！
看護コース実習オリエンテーション
※書類を忘れずに！
1月 6日 (水) 理論に基づいた看護とは？
1月 13日 (水) 看護過程（関連図） 林
1月 20日 (水) 看護過程の展開 林
1月 27日 (水) 模擬患者でフィジカルアセスメントテスト
2月 3日 (水) 技術テスト
非常勤講師
間平 珠美 東京大学医学部附属病院 感染対策センター看護師長
林 直子 聖路加国際大学教授
注意点
この科目は、基礎看護学Ⅰ、Ⅱおよび救急処置の単位取得者のみが受講できる。
演習中心に行うため、正当な理由なき遅刻、欠席は認められない。
演習の進行状態により５限まで延長する可能性もある。
初日は動きやすい服装（ズボン）で、１３時に５号館２０１（汎用実習室）に集合すること。（遅．
刻厳禁．．．
）
テキストについては、初回の講義で説明する。
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基礎看護学実習
１．目的
病院において療養生活をしている患者を理解し、基本的看護技術を臨床現場において適用する
とともに、看護過程について実践を通して学ぶ。また、病棟での看護活動への参加、外来や多職
種チーム活動における看護師の活動の実際を見学し、看護師の活躍の場が多様であることを知る。
２．目標
(１) 病院という場、看護師の役割および病院での療養生活の概要についての理解を深める。
(２) 担当患者の状態に応じて、適切な患者―看護師関係を築くことができる。
(３) 健康障がいが患者の日常生活にどのように影響しているかを観察し、考えることができる。
(４) 担当患者の状態に応じて、日常生活の援助を実践できる。
(５) 担当患者の状態をアセスメントし、看護上の問題および目標を明らかにすることができる。
(６) 外来や多職種チーム活動における看護師の役割や看護の実際を理解する。
３．実習施設
東京大学医学部附属病院
４．実習期間
平成 28 年 2 月 15 日～平成 28 年 2 月 26 日
2 月 15 日は 8:30 に 5 号館 2 階演習室へ集合。実習衣、ナースシューズ、聴診器を持参するこ
と。
５．実習内容及び進め方
（１）病棟実習
・ 各学生が一人の患者を受け持つ。
・ 臨地実習指導者及び担当教員の指導を受けながら、日常生活援助を病棟での看護に組み入れて実践
する。
・ 日常生活援助の計画については、日々の実習記録に記載し、毎日の実習開始時に指導者の指導を受
ける。
・ 患者についての情報収集・アセスメントを行い、指導の下に患者の全体像を理解するとともに、看
護問題を明確化し看護目標を立てる。
・ 看護目標にもとづき、看護計画を立案、実施・評価する。
・ 毎日の実習終了時に 30 分程度のショートカンファレンスを行い、その日に学んだことや、看護活
動を展開する上で検討を要することについて教員・学生間で話し合う。
・ 病棟実習の最終日に全体発表会を行う。病棟実習全体を通して患者との関わりや看護について学ん
だことを各学生が発表し、病院看護部・病棟師長・実習指導者・担当教員と共有する。
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（２）見学実習
・ 外来や多職種チーム活動で看護師が活躍する場を見学する。
・ 見学後の振り返りで学んだことや感じたことを各学生が発表し担当教員らと共有する。
６．病棟実習全体発表会について
（１）発表内容
・ 受け持ち患者を紹介するとともに、実施したケアとその評価や患者との関わりの変化など、テー
マを決めて発表する。実習の感想を含めても良い。
（２）発表時間
・ 学生一人あたり 5 分程度
７．評価方法
・ 出席、実習内容および実習記録、レポートによって総合的に評価する。
８．提出物について
（１）実習記録：「1日の行動計画」、「温度版」、「基礎情報」、「薬一覧」、「関連図」
「問題・課題リスト」、「看護計画」等
（２）レポート課題
①臨床実習で学んだこと（A4 サイズ、2 頁以内、表紙不要）
②見学実習で学んだこと（A4 サイズ、2 頁以内、表紙不要）
期限：平成 28 年 2 月 29 日（月）17：00
提出先：医学部 3 号館 S206（基礎看護学教室 助教室）
９．その他
（１）全出席を原則、遅刻は厳禁とする。やむを得ない事情で欠席する場合は、指導教員に速や
かに連絡を取ること。
（２）実習中は病院内の更衣室を借用し、実習衣、ナースシューズを着用する。入退室用の ID
カードとロッカーの鍵を借用することとなるため紛失しないよう管理し、実習終了後、教
員に返却すること。
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看護管理学・看護管理学実習
【講義】場所： 医学部３号館 S２０１・２０２号室
９月１日（火） １３:００～１４:４５ ガイダンス
＊ 看護学実習要項 2015～2016 年を持参すること
１４:５５～１６:４０ 看護管理学概論 武村
９月２日（水） １０:２５～１２:１０ 看護組織・ユニットの管理・運営 武村
１３:００～１４:４５ 医療情報 齋藤
９月３日（木） ８:３０～１０:1５ 医療安全 飯島
１０:２５～１２:１０ 医療・看護の質評価 飯島
１３:００～１４:４５ 看護における人的資源管理 大西
９月７日（月） １３:００～１４:４５ リーダーシップとマネジメント(１) 小澤
１４:５５～１６:４０ リーダーシップとマネジメント(２) 小澤
非常勤講師
小澤三枝子 国立看護大学校 教授
飯島佐知子 順天堂大学 教授
大西 麻未 順天堂大学 准教授
【実習】
９月８日（火） 聖路加国際病院
９月９日（水）・１０日（木） 東京大学医学部附属病院
９月１４日（月） 東京大学医科学研究所附属病院
９月１６日（水） NTT 東日本関東病院
備考：講義は出席が３分の２に満たない場合は単位を取得できない。
また、正当な理由なき遅刻及び退出が３０分を超えた場合には、当該講義コマは欠席扱いとする。
実習は原則として全日数の出席が必要である。
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教養学部（１・２年生対象）講義
生きることを支える科学：看護学の最先端
講義目的・内容：
高度に医療技術が発展してきた現代社会では、逆説的ではあるが、疾患を抱えたまま生活する者は多く
なり、また、健康への様々なニーズが顕在化してきている。このような社会では、従来の医学モデルでは
解決できない様々な課題が生じ始めてきている。特に少子高齢化が高度に進んだ日本においては、この
社会を看護学モデルで扱い新たな対処方法を構築することに対する社会的期待が高まっている。つまり、
生きることを支える学問である看護学は、人々の健康問題を、身体的、精神的、社会的、霊的に捉えるこ
とで、より人々に適合したケアを提供することが出来る。本講義では、看護学の概要と特徴を提示し、今
日的な健康問題を解決するための最新の研究成果を紹介することで、今後の看護学発展による国民の健
康向上への道筋を議論する。
対象：全科類
採点基準：出席およびレポート
教室：5 号館 511
時間：木曜 5 限 (S セメスター) 16 時 50 分～18 時 35 分
授業スケジュール
日程 担当教室
担当教員 講義題目
第 1 回 4 月 9 日（木） 精神衛生･看護学
宮本 有紀 講師
看護学とはなにか（１）：
日々の幸せを支える
第 2 回 4 月 16 日（木） 老年看護学
真田 弘美 教授
看護学とはなにか（２）：
新たな学問領域の確立
第 3 回 4 月 23 日（木） 母性看護学
春名 めぐみ 准教授 いのちの誕生を支える
第 4 回 4 月 30 日（木） 家族看護学
上別府 圭子教授 子どもの育ちを支える
第 5 回 5 月 14 日（木） 基礎看護学
池田 真理 助教 家族形成期にある人々を支える
第 6 回 5 月 21 日（木） 母性看護学
松崎 政代 講師 思春期の食を支える
第 7 回 5 月 28 日（木） 成人保健・看護学
高井 ゆかり 講師 痛みを抱えながら生きる人々を支える
第 8 回 6 月 11 日（木） 老年看護学
仲上 豪二朗 講師 感染症と戦う人々を支える
第 9 回 6 月 18 日（木） 成人保健･看護学
山本 則子 教授 人生の終末を支える
第 10 回 6 月 25 日（木） 地域看護学
永田 智子 准教授 集団の健康を支える
第 11 回 7 月 2 日（木） 基礎看護学
武村 雪絵 准教授
世界の健康を支える
（ｹﾞｽﾄｽﾋﾟｰｶ ：ー長崎大学国際連携研究戦略本部兼大学院
平岡久和准教授）
第 12 回 7 月 9 日（木） 老年看護学
真田 弘美 教授
理工学的アプローチにより健康を支える
（ｹﾞｽﾄｽﾋﾟｰｶｰ：森武俊 特任准教授）
第 13 回 7 月 16 日（木） 基礎看護学
武村 雪絵 准教授
多職種の機能の発揮を支える
（レポートの説明）
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看護学： ひとを元気にする科学
平成 27年度全学自由研究ゼミナール
担当：基礎看護学・老年看護学・創傷看護学・アドバンストナーシングテクノロジー・
ライフサポート技術開発学
冬学期：木曜日 5 限全 13 回：KOMCEE K201
【授業の目標，概要】
健康の維持，増進への関心・必要性が高まるなか，看護学は，まだ体内にいる胎児・生まれたばかりの
乳児から，高齢者まで全ての人に関わるヘルスサイエンスについて研究する学問として，いままさに深
化が求められている．健康の障害がどうして起きているのか？といった現象を明らかにする自然科学と，
健康の維持・増進に関する支援を実践しながら学問を体系化する実践科学が含まれる．
このゼミでは，医療安全を軸として広くヒューマンエラーへのアプローチ法を考え，さらにそれを発
展させるための看護技術におけるテクノロジーの位置づけ，人・機械協調をデザインし考察する．具体的
には，受講生数名ずつでプロジェクトチームを組み，看護学分野の教員とともに，チームごとに設定した
テーマに従ってグループワークで調査・対策の考案を行い，プレゼンテーションを行う．
看護職は患者の最も身近に存在し 24 時間 365 日継続して患者の状態をアセスメントする立場にあ
り，診療行為・ケアの最終行為者となることが多いことから，エラーを検出し患者にエラーが到達する
ことを防止するキーパーソンの役割も担っている．看護職は病院内のあらゆる部署に配置され，あらゆ
る職種と接点を持ち，多職種連携の鍵を握っている．また，看護職は文脈の中で対象をとらえ，身体
的・心理的・社会的な状態を多角的にアセスメントする特性があり，環境を整えること，対象をエンパ
ワメントすること（知識や技術を習得させセルフケア能力を高めること）で課題にアプローチする専門
職である．このような専門性を療養環境において最大限に発揮するため日々その技術の向上を目指し，
他職種と連携して推進する立場にある．看護職自身の技量のみならず，工学的技術・客観的測定法を用
いる看護テクノロジーを積極的に導入することで，患者やその療養環境の向上をはかっている．
前半の「医療安全」テーマでは，まず，医療というシステムに潜む危険や，人間の特性と環境との不
適合で生じるヒューマンエラーへのアプローチについて，様々な研究成果を確認し考察する．また，ノ
ンテクニカルスキルやレジリエンス・エンジニアリングといった医療安全への新しいアプローチを学
び，演習を通じて理解を深める．その上で，教員の支援を受けながら，グループでテーマを決めて研究
を行い，その成果を共有し，医療の安全を支えるシステムあるいは教育プログラムについて討議する．
後半の「看護技術」テーマでは，疾患・傷病そのものだけでなくそれを抱える患者や周囲の人を支え
るという看護のコンセプトを踏まえ，そのプロセスにおいて必要な看護技術，その技術が満たすべき条
件を考える．新たなテクノロジーを導入することでどのように看護が改革されうるか，そしてそのため
にシーズとニーズのマッチングを行い基礎技術を臨床へトランスレーションしていくアプローチを学
び，演習によるトピック分析，新たな機器・サービス考案を通して理解を深める．看護系教員の支援の
もとグループワークを進め，医療を支える人と技術の関係のあり方を議論する．
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【日程】
1. 9 月 17 日(木)： ガイダンス，医療安全とヒューマンエラー
2. 9 月 24 日(木)： 医療安全への新しいアプローチ
3. 10 月 1 日(木)： 医療安全の研究課題の明確化と調査方法決定
4. 10 月 8 日(木)： 医療安全に関する調査
5. 10 月 15 日(木)： 医療安全に関する調査結果の分析と発表準備
6. 10 月 22 日(木)： 医療安全を支えるために（発表）
7. 10 月 29 日(木)： 看護技術とはなにか
8. 11 月 5 日(木)： 看護技術とトランスレーショナルリサーチ
9. 11 月 12 日(木)：看護における技術シーズが必要な臨床ニーズのトピック
10. 11 月 19 日(木)： 看護技術の必要なトピックの調査と新たな看護技術の創造
11. 11 月 26 日(木)： トピック調査に基づく看護技術提案策定
12. 12 月 3 日(木)： いつでもどこでも誰でも良質の看護を受けるために（発表）
13. 12 月 10 日(木)： 課題整理
【内容】
前半テーマ．医療の安全を支える（担当： 基礎看護学教室）
1. ガイダンス・医療安全とヒューマンエラー
医療の安全を左右するもの（講義＆演習）
・ 医療安全における看護の役割
・ 医療というシステムに 潜む危険
・ ヒューマンエラーとは
・ 人間の特性と環境との不適合へのアプローチ
2. 医療安全への新しいアプローチ（講義＆演習）
・ 医療安全とノンテクニカルスキル
- 状況認識の限界と意思決定バイアス
- コミュニケーションとチームワーク
- リーダーシップとフォロワーシップ
・ レジリエンス・エンジニアリング―Safety-Ⅰから Safety-Ⅱへ
・ 学習する組織づくり
グループ分けと研究テーマの決定
3. 研究課題の明確化と調査方法の決定（演習）
・ 研究課題の明確化
・ 調査方法の検討
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4. 調査の実施（演習）
5. 調査結果の分析と発表準備（演習）
・ 調査結果の分析
・ プレゼンテーション準備
6. 医療の安全を支えるために（発表＆討議）
・ 研究プロジェクトの成果報告
・ 医療安全を高めるシステム，医療安全のための教育プログラムの提案と討議
後半テーマ．看護技術を創造する （担当： 老年看護学教室）
7. 看護技術とは何か？（講義＆演習）
・ 看護技術はなぜ必要か？看護プロセスの中で用いられる技術
・ 看護技術の特性：看護に求められているもの
・ トランスレーショナルリサーチ方法論
・ トランスレーショナルリサーチの看護での例，製品利用体験
- 排泄を予知するウェアラブルデバイス：ゆりりん
8. 看護技術とトランスレーショナルリサーチ（講義＆演習）
トランスレーショナルリサーチ方法論のスタート点
トランスレーショナルリサーチの看護での例（褥瘡予防マットレス，など）
シーズ候補としての皮膚の客観計測法（圧力センサなど）
圧力，圧分布，サーモグラフィなど皮膚の客観計測実験体験
9. 看護における技術シーズが必要な臨床ニーズのトピック（講義＆演習）
・ 臨床ニーズのトピックの提示 2-4題
- 現状のアセスメントやケアの例
- 現在のアセスメントやケア方法の課題
・ 看護技術に必要な要件の抽出
・ グループ分け
10. トピックの調査新たな看護技術の創造（演習）
現在のアセスメントやケアの調査深化
課題の整理と抽出
活用可能なシーズの検討
技術的あるいは制度的対策案の議論
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11. 看護技術提案策定（講義＆演習）
シーズを用いた看護技術・商品の検討
プレゼンテーション作成
12. いつでもどこでも誰でも良質の看護を受けるために（演習＆発表）
看護技術提案（プレゼンテーション）
これからの看護技術の発展を考えよう
看護技術の発展がはらむ危険性：看護師自身の技能は低下するのか？
13. 課題整理
・ 前半と後半でとりくんだグループワークテーマを整理し，報告ドキュメントを作成する
【成績評価】
出席、グループワークでの態度、および最終報告でのプレゼンテーション内容により行う。
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大学院講義
看護管理学／看護体系・機能学分野は、看護管理学特論Ⅰ、看護管理学特論Ⅱ、看護体系・機能学Ⅱ、
看護管理学・看護体系機能学ゼミを担当している。
看護管理学特論Ⅰ
科 目 番 号 41041111 授 業 科 目 名 看護管理学特論 I
学 期 夏学期 曜 日 月曜日（隔週） 時 限 1・2時限
担 当 教 員 武村雪絵，非常勤講師
講 義 室 医学部 3号館 S201,202号室
授 業 開 始 日 平成 27年 4月 13日
授 業 の 目 的
専門的高度看護実践(専門看護師の実践を含む)の背景となる、医療をめぐる社会経
済環境の変化と看護政策・行政の動向、および、それらに対処する看護管理の方法論
について講義と文献を通じて学ぶ。各受講者は、自らの経験をふまえて討論に参加
することを通して看護管理実践の素養を身につけるように努める。さらに、保健医
療福祉に携わる人々の調整や看護管理者と協力した専門的看護提供のために必要な
知識を学ぶ。学習の助けとなるよう、各講義担当者は、別途、資料を用意する予定で
ある。
授 業 の 方 法 担当教員及び非常勤講師による講義ならびにディスカッション
授 業 日 程
4月 13日 ガイダンス(1時限)
4月 27日*5限
6限
医療情報管理 美代賢吾
保健医療の政策・行政の動向 石田昌宏
5月 18日 組織論／リーダーシップ、変革 武村雪絵
6月 1日 医療経済・病院経営と看護 裵 英洙
6月 15日 人的資源管理／能力開発とキャリア発達
看護の質管理／リスクマネジメント 武村雪絵
7月 6日 チーム医療、多職種連携、他施設連携
コミュニケーション、交渉 孫 大輔
7月 27日 まとめ 武村雪絵
※講義内容・日程は変更する場合があります．
教 科 書 及 び
参 考 書
講義で配布する資料以外で学習の助けとなる参考者を以下に挙げる。
・尾形裕也,田村やよい．看護経済学―マネジメントのための基礎．東京:法研; 2002
・Sullivan E, Decker P. Effective leadership and management in nursing. 8thed.
Prentice Hall.; 2012.
・菅田勝也編．看護管理に活かすベンチマーキング．東京:中山書店;2012
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看護体系・機能学特論Ⅰ
科 目 番 号 授 業 科 目 名 看護体系・機能学特論 I
学 期 夏学期 曜 日 月曜日（隔週） 時 限 1・2時限
担 当 教 員 武村雪絵，非常勤講師
講 義 室 医学部 3号館 N203号室
授 業 開 始 日 平成 27年 4月 20日
授 業 の 目 的
変化する保健医療福祉制度の中での看護学及び看護実践の今後の在り方を考える．
看護における高度実践とその支援技術の基盤について学ぶとともに，看護業務の専
門性と法的責任がどのように規定されているのかを講義を通して学ぶ．
授 業 の 方 法 担当教員及び非常勤講師による講義ならびにディスカッション
授 業 日 程
4月 20日 ガイダンス(1時限)
5月 11日 2限 糖尿病看護認定看護師の高度実践
(東大病院看護部：糖尿病看護認定看護師 大橋優美子)
5月 25日 看護師の高度実践(東京医療保健大学 草間 朋子)
6月 3日 3限 精神看護専門看護師の高度実践
(東大病院看護部：精神看護専門看護師 中嶋須磨子)
6月 8日 看護業務の専門性と法 1
(國學院大学 法科大学院 平林 勝政)
6月 22日 看護業務の専門性と法 2 (平林 勝政)
6月 29日 米国 NPの役割(鈴木 美穂)
7月 29日 認定看護師教育(日本看護協会看護研修学校 島橋 誠)
※講義内容・日程は変更する場合があります．
教科書及び参考
書
成 績 評 価 出席，ディスカッションへの参加および最終レポートにより統合的に評価する
そ の 他
講師の都合により日時変更の可能性あり
受講希望者は 4月 20日の初回ガイダンスに出席すること．
連絡先：基礎看護学教室 池田真理 (内線 23524)
e-mail：[email protected]
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看護管理学特論Ⅱ
科 目 番 号 授 業 科 目 名 看護管理学特論Ⅱ
学 期 A1・A2 曜 日 月 時 限 1・2
担 当 教 員 武村雪絵
講 義 室 医学部 3 号館 N203 号室
授 業 開 始 日 平成 27 年 9 月 7 日（初回はガイダンスにて 2 時限のみ）
授 業 の 目 的 ピーター・Ｍ・センゲ著『学習する組織』を通読し、組織経営学の視点から看護管理
領域の課題を見出し分析する視点を養う。
授 業 の 方 法 文献輪読、及び、討議
授 業 日 程
9 月 7 日（月）※2 時限のみ：ガイダンス
9 月 28 日（月）： 第 1 章「われに支点を与えよ。さらば片手で世界を動かさん」
第 2 章 あなたの組織は学習障害を抱えていないか？
第 3 章 システムの呪縛か、私たち自身の考え方の呪縛か？
10 月 5 日（月）： 第 4 章 システム思考の法則，第 5 章 意識の変容
第 6 章「自然」の型―出来事を制御する型を特定する
第 7 章 自己限定的な成長か、自律的な成長か
10 月 26 日（月）： 第 8 章 自己マスタリー
第 9 章 メンタル・モデル
11 月 2 日（月）： 第 10 章 共有ビジョン
第 11 章 チーム学習
11 月 9 日（月）： 第 12 章 基盤，第 13 章 推進力
第 14 章 戦略
11 月 16 日（月）： 第 15 章 リーダーの新しい仕事
第 16 章 システム市民，第 17 章「学習する組織」の最前線
11 月 30 日（月）： 第 18 章 分かたれることのない全体
※ 日程･講義内容は変更する可能性があります
教科書及び参
考 書
ピーター.M.センゲ: 学習する組織―システム思考で未来を創造する. 英治出版.
2011.
成 績 評 価 出席、発表、討議への参加など総合的に評価する。
そ の 他
受講希望者は 9 月 3 日（木）までに下記に連絡の上、初回ガイダンスに出席すること
連絡先：看護管理学分野 池田真理 （内線 23524）
Email: [email protected]
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看護管理学・看護体系機能学ゼミ
火曜日 9:00～11:00 3号館 N203
4 月 7 日 自己紹介
4 月 14 日 看護管理学の領域（武村）
研究報告
4 月 21 日 研究報告
論文抄読’De Veer AJE, Francke AL, Struijs A, et al. Determinants of moral distress in
daily nursing practice: A cross sectional correlational questionnaire survey. International
Journal of Nursing Studies. 2013, 50: 100-108.’
4 月 28 日 文献検索セミナー
5 月 12 日 研究デザイン
論文抄読’Laschinger HKS, Wilk P, Cho J, et al. Empowerment, engagement and
perceived effectiveness in nursing work environments: does experience matter?. Journal
of Nursing Management. 2009, 17: 636-646. ‘
5 月 19 日 研究デザイン
文献抄読 ‘Aiken LH, Clarke SP, Sloane DM, et al. Hospital nurse staffing and patient
mortality, nurse burnout, and job dissatisfaction. Journal of the American Medical
Association. 2002, 288(16): 1987-1993.’
5 月 26 日 研究デザイン
論文抄読‘Chen YM, Chen SH, Tsai CY, et al. Role stress and job satisfaction for nurse
specialists. Journal of Advanced Nursing.2007, 497-509.’
6 月 2 日 トピックス紹介（武村）
論文抄読 ‘Zannini L, Cattaneo C, Brugnolli A, et al. How do healthcare professionals
perceive themselves after a mentoring programme? A qualitative study based on the
reflective exercise of ‘writing a letter to yourself’. Journal of Advanced Nursing. 2011,
1800-1810.’
6 月 9 日 研究報告
論文抄読‘Titzer JL, Shirely MR and Hauck S. A nurse manager succession planning model
with associated empirical outcomes. Journal of Nursing Administration. 2014, 44(1): 37-46.’
22
6 月 16 日 研究報告
論文抄読 ‘Wong CA, Cummings GG and Ducharme L. The relationship between nursing
leadership and patient outcomes: a systematic review update. Journal of Nursing
Management. 2013, 21: 709-724.’
6 月 23 日 研究報告
論文抄読 ‘Lewis R, Yarker J, Donaldson-Feilder E, Flaxman P, Munir F. Using a
competency-based approach to identify the management behaviours required to
manage workplace stress in nursing: a critical incident study. Int J Nurs Stud. 2010,
47(3):307-313.
6 月 30 日 研究報告
論文抄読 ‘‘Laschinger HKS, Borgogni L,Consiglio C, et al. The effects of authentic
leadership, six areas of worklife, and occupational coping self-efficacy on new graduate
nurses’ burnout and mental health: A cross-sectional study. International Journal of
Nursing Studies. 2015, 52: 1080-1089.’
7 月 7 日 論文抄読
研究報告
7 月 14 日 研究報告
7 月 21 日 研究報告（卒論生）
9 月 1 日 研究報告（卒論生）
9 月 29 日 研究報告
10 月 6 日 研究報告
学会予演
10 月 27 日 学会報告
学会予演
11 月 10 日 研究報告
論文抄読 ’Anzai E, Douglas C and Bonner A. Nursing practice environment, quality of
care, and morale of hospital nurses in Japan. Nursing and Health Sciences. 2014, 16:
171-178.’
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11 月 17 日 研究報告
学会予演
11 月 24 日 研究報告
論文抄読 ‘Tsai Y. Learning organizations, internal marketing, and organizational
commitment in hospitals. BMC Health Service Research. 2014, 14: 152-160. ‘
12 月 1 日 研究報告（卒論生）
12 月 15 日 研究報告
論文抄読
12 月 22 日 研究報告
論文抄読 ‘Sabanciogullari S and Dogan S. Effects of the professional identity
development programme on the professional identity, job satisfaction and burnout levels
of nurses: A pilot study. International Journal of Nursing Practice. 2014, 21(6): 847-857.’
1 月 5 日 研究報告
論文抄読 ‘Davies A, Wong CA and Laschinger H. Nurses’ participation in personal
knowledge transfer: the role of leader-member exchange (LMX) and structural
empowerment. Journal of Nursing Management. 2011, 19: 632-643.’
1 月 12 日 研究報告（卒論生）
1 月 19 日 学会予演
論文抄読 ‘Su SF, Jenkins M and Liu PE. Nurses’ perceptions of leadership style in
hospitals: a grounded theory study. Journal of Clinical Nursing. 2011, 21: 272-280. ‘
1 月 26 日 研究報告
論文抄読 ‘Oyama Y, Yonekura Y and Fukahori H. Nurse health-related quality of life:
associations with patient and ward characteristics in Japanese general acute care wards.
Journal of Nursing Management. 2015, 23: 775-783.’
2 月 2 日 卒論発表予演
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2 月 9 日 研究報告
論文抄読 ‘Rosemond CA, Hanson LC, Ennett ST et al. Implementing person-centered care
in nursing homes. Health Care Manage Review. 2012 July-September: 257-266. ‘
3 月 1 日 研究報告
論文抄読
3 月 22 日 研究報告
論文抄読 ‘Needleman J, Buerhaus P, Mattke S, Stewart M, Zelevinsky K. Nurse-
staffing levels and the quality of care in hospitals. N Engl J Med. 2002,
346(22):1715-1722.’
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学位論文
卒業論文（発表会：平成 28 年 2 月 8 日）
淡路祐希子
急性期病棟における女性入院患者の化粧に関する意識調査―看護師と患者の比較―.
遠藤優
看護師の吃音に対する認識の実態調査～東京都 23 区内の中小病院を対象にして～.
川口倖左
インシデント場面における看護師の leader-member exchange (LMX) に関する予備的調査.
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教員の活動
武村雪絵
特別講演・教育講演・研修
1. 広尾学園スーパーアカデミア 2016. 「人が生きることを支える看護」. 広尾学園中学校・高等学
校. 2016.3.19.
2. 取手市民大学特別講座「明るい未来を拓く先端知」第 3 回『看護の力、看護の役割』. 取手ウェ
ルネスプラザ. 2016. 2. 26.
3. 神奈川県医療福祉施設協同組合主催研修会.「看護管理に活かすコンピテンシー」.2016.1.30.
4. 日本看護管理学会平成 27 年度例会 in 九州・沖縄 .「看護管理に活かすコンピテンシ
ー」.2015.11.29.
5. 看護管理者石垣ゼミナール.「看護師のキャリア発達支援」.札幌国際ビル国際ホール.2015.11.23.
6. 公益社団法人東京都看護協会認定看護管理者教育課程ファーストレベル .「看護専門職
論」..2015.11.20.
7. 山口県済生会看護師合同研修会.「看護管理に活かすコンピテンシー―管理が変われば必ず成果
は生まれる」.ホテル翠山荘. 2015.11.14.
8. 公益社団法人京都府看護協会研修会.「看護管理に活かすコンピテンシー」. 京都府看護協会研
修センター. 2015.10.9-10.
9. 公益社団法人日本生産性本部定例セミナー健康いきいき職場づくり最新理論「理論を学ぶこと
の意義―看護管理の現場から」.2015.10.19
10. 学校法人藍野学院主催講演会.「現場に活かすコンピテンシーモデル」.2015.10.3.
11. 独立行政法人国立病院機構近畿グループ教育担当看護師長研修（Ⅱ期）.「看護管理に活かすコ
ンピテンシー」.2015.9.11.
12. 香川大学医学部附属病院看護職員研修会.「看護管理に活かすコンピテンシー」.2015.7.25.
13. 公益社団法人高知県看護協会認定看護管理者教育課程セカンドレベル .「人材資源活用
論」.2015.7.24.
14. 東京都立神経病院看護師長・副看護師長課題検討会.「職場管理と職員育成に活かすコンピテン
シー」.2015.7.15.
15. 聖路加国際大学看護教育学演習Ⅰ.「看護師のキャリア発達支援」.2015.7.13.
16. 独立行政法人国立病院機構幹部看護師（看護師長等）管理研修Ⅰ.「看護管理者に必要なコンピ
テンシー」.2015.7.6.
17. 信州大学医学部附属病院管理者研修.「看護管理に活かすコンピテンシー」.2015.7.4.
18. 東京大学医科学研究所附属病院キャリアラダー研修レベルⅡ－C.「リーダーシップ」「教育原
理」.2015.7.3.
19. 全国国立病院看護部長協議会九州支部研修会.「看護管理とコンピテンシー」.2015.6.27.
20. 社会福祉法人恩賜財団済生会副看護部長研修.「看護管理に活かすコンピテンシー」.2015.6.25.
21. 国際医療福祉大学認定看護管理者教育課程フォローアップ研修.「個人の力を引き出し組織力ア
27
ップ」.2015.6.20.
22. 独立行政法人国立病院機構幹部看護師（副看護部長）管理研修Ⅱ.「看護管理者に必要なコンピ
テンシー」.2015.6.8.
23. 公益社団法人医療・病院管理研究協会地域密着型病院看護部長の病院管理研修.「人の力を引き
出し活かす看護管理」.2015.5.29.
24. 独立行政法人国立病院機構幹部看護師（看護部長等）管理研修Ⅲ.「人的資源管理」.2015.5.19.
25. 社会福祉法人恩賜財団済生会看護部長・副学校長研修 .「看護管理に活かすコンピテンシ
ー」.2015.4.24.
26. 公益社団法人栃木県看護協会認定看護管理者の会 .「看護管理に活かすコンピテンシ
ー」.2015.4.23.
委員会等
健康科学・看護学専攻看護系教室代表者会議ミッション委員会委員長
社会・臨床活動
日本看護管理学会 副理事長・教育委員会委員・編集委員会委員
日本看護系学会協議会 理事
日本看護科学学会 社員（代議員）・和文誌専任査読委員
日本看護評価学会 評議員
日本看護協会 労働と看護の質データベース事業の推進に関する検討委員会委員
日本医療評価機構 評価部会部会員
文部科学省大学改革推進等補助金看護系大学教員養成機能強化事業「フューチャー・ナースフ
ァカルティ」育成プログラム外部評価委員
医学書院『病院』 編集委員
池田真理
講演
1. アタッチメント・スタイル面接・日本版（ASIーJ）研究会．「一般公開講座：アタッチメントの 理
解と臨床応用 ASI-Jを用いて．教育講演 ASI-Jによる妊産婦を対象とした研究報告および面接例
の紹介」. 2015.5.17. 立教大学（池袋キャンパス）太刀川会館．
2. メンタルヘルスの集い（第 30回日本精神保健会議）. 「精神疾患を持つ人の健康と寿命～生き生
きと暮らし続けるために～」. 司会：池田真理. 2016.3.5．有楽町朝日ホール.
社会・臨床活動
日本看護科学学会 和文誌査読委員 英文誌査読委員
日本家族看護学会 査読委員
日本家族看護学会 研究促進委員会委員
日本精神衛生会 『心と社会』 編集委員
28
質的心理学会 『質的心理学フォーラム』 編集委員
竹原君江
社会・臨床活動
東京大学医学部附属病院 糖尿病足外来
日本創傷・オストミー・失禁管理学会 査読委員
駒形和典
講習会
1. 第 3回看護理工学/ハンズオンセミナー.2016.2.29
2. 看護教育に「エコー」を導入する！アセスメントに生かす「エコー」講習会.2015.11.15
社会・臨床活動
東京大学医学部附属病院 脳神経外科病棟
動物看護師セミナー
「チームコミュニケーション」. 2016.3.24.
「医療安全」. 2016.1.29.
29
研究室業績
原著論文
1. Kaitani T, Nakagami G, Sugama J, Tachi M, Matsuyama Y, Miyachi Y, Nagase T, Takemura
Y, Sanada H. Evaluation of an advanced pressure ulcer management protocol followed by
trained wound, ostomy, and continence nurses: a non-randomized controlled trial. Chronic
Wound Care Management and Research .2015; 2: 39-51.
2. Kaitani T, Nakagami G, Iizaka S, Fukuda T, Oe M, Igarashi A, Mori T, Takemura Y,
Mizokami Y, Sugama J, Sanada H. Cost-utility analysis of an advanced pressure ulcer
management protocol followed by trained wound, ostomy, and continence nurses. Wound
Repair and Regeneration.2015.
3. Yamamoto-Mitani N, Igarashi A, Watanabe M, Takemura Y, Suzuki M. Factors of “good
collaboration” in home-based end-of-life care: a questionnaire survey of Japanese homecare
nurses, home helpers, and care managers. Care Management Journals 2015; 16(3): 129-
140.
4. Takemura Y. Clarification of the organizational-routine learning process: comparison of
novice and experienced nurses newly assigned to a ward. Journal of Society of Nursing
Practice 2015;27(2):19-30.
5. Noguchi H, Oe M, Takehara K, Mori T, Sanada H, Reliability and validity of an on-site
measurement and visualization system to measure plantar pressure and shear force in
footwear for the education of diabetic patients, J. Jpn WOCM., 2015;19(3):327-335.
6. Oe M, Nagai S. Ikeda M, Oya M, Ohashi Y, Otomo E, Murayama R, Ueki K, Kadowaki T,
Komiyama C, Sanada H. Difficulties of the introduction of self-monitoring of blood glucose
in elderly diabetic patients.Journal of Nursing Science and Engineering, 2015;2(3):164-173.
7. Takehara K, Amemiya A, Mugita Y, Tsunemi Y, Seko Y, Ohashi Y, Ueki K, Kadowaki T, Oe
M, Nagase T, Ikeda M, Sanada H. Association between Washing Residue on the Feet and
Tinea Pedis in Diabetic Patients. Nursing Research and Practice, vol. 2015, Article ID 872678,
7 pages, 2015. doi:10.1155/2015/872678
8. Tsunemi Y, Takehara K, Miura Y, Nakagami G, Sanada H, Kawashima M. Diagnosis of tinea
pedis by dermatophyte test strip. Br J Dermatol. 2015. [Epub ahead of print]
9. 飯坂 真司, 竹原 君江, 真田 弘美. 携帯型皮膚水分計の妥当性評価. 日本創傷･オストミー･失
禁管理学会誌. 2015;19(1):33-9.
10. Oe M, Takehara K, Ohashi Y, Mugita Y, Murayama R, Komiyama C, Ueki K, Kadowaki T,
Sanada H. Incidence of foot ulcers in patients with diabetes at a university hospital in Tokyo
over a 5-year period. Diabetol Int. 2015;6(1):55-59.
11. Tsunemi Y, Takehara K, Oe M, Sanada H, Kawashima M. Diagnostic accuracy of tinea
unguium based on clinical observation. J Dermatol. 2015;42(2):221-22.
12. Kaitani T, Nakagami G, Sugama J, Tachi M, Matsuyama Y, Miyachi Y, Nagase T, Takemura
30
Y, Sanada H. Evaluation of an advanced pressure ulcer management protocol followed by
trained wound, ostomy, and continence nurses: a non-randomized controlled trial. Chronic
Wound Care Management and Research 2015; 2: 39-51.
13. Suetsugu Y, Honjyo S, Ikeda M, Kamibeppu K. Examination of the reliability, validity and
scale structure of the Japanese version of the Postpartum Bonding Questionnaire. Journal
of Psychosomatic Research. 015 Feb 21. pii: S0022-3999(15)00043-4. doi: 10.1016/j.jpsychores.
2015.02.0082015 (in press)
総説
1. 池田真理．がん患者の治療に伴う外見変化をケアすること．プロフェッショナルがんナーシン
グ, 6(1):64, 2016.
2. 池田真理，金井久子．新たな試みである「外見ケア」が自分たちの通常ケアになるとき －主体
的参加のプロセスに着目して－．エキスパート・ナース, 32(1), 2016.
3. 武村雪絵. ミッションとエンパワメントによる管理と「学習する組織づくり」を. ベストナース,
2016(1): 5-11, 2016.
4. 武村雪絵. 看護の質評価におけるケアプロセス評価の理論的位置付けと活用．日本看護評価学会
誌, 5(2): 67-72, 2015.
5. 武村雪絵. コンピテンシーを深く理解し看護管理に活かすための事例を用いたグループワーク
実践講座⑤（企画実行力）を評価する. 看護展望, 40(14): 1359-1364, 2015.
6. 武村雪絵. コンピテンシーを深く理解し看護管理に活かすための事例を用いたグループワーク
実践講座④ “感情の自己認識”と“セルフ・コントロール”の違いとは？“指導・強制力”の発揮と
は？ 看護展望, 40(13): 1268-1272, 2015.
7. 武村雪絵. 看護管理学における事例研究が秘める可能性. 看護管理, 25(10): 914, 2015.
8. 佐藤博子・武村雪絵・須山寿子・一色裕美・砂田純子. 【座談会】病床再編時の看護管理―スタ
ッフのモチベーションと看護の質をいかに維持し、高めるか. 看護管理, 25(9): 814-821, 2015.
9. 武村雪絵. コンピテンシーを深く理解し看護管理に活かすための事例を用いたグループワーク
実践講座③“情報志向”“分析的思考”“概念化”の違いと関係. 看護展望, 40(12): 1180-1183, 2015.
10. 武村雪絵. コンピテンシー・モデルをどう活用するか. 看護展望, 40(11): 1062-1066, 2015.
11. 武村雪絵. コンピテンシーを深く理解し看護管理に活かすための事例を用いたグループワーク
実践講座②「信念の維持」がさす信念とは？変動があるコンピテンシーをどう評価するか？看護
展望, 40(11): 1096-1099, 2015.
12. 武村雪絵. コンピテンシーを深く理解し看護管理に活かすための事例を用いたグループワーク
実践講座①コンピテンシーを管理の現場に．看護展望, 40(10): 1016-1021, 2015.
13. 武村雪絵. 病床再編時の看護管理―スタッフのモチベーションと看護の質をいかに維持し、高め
るか．看護管理, 25(8): 696-702, 2015.
14. 佐々木菜名代・井部俊子・倉岡有美子・笠松由佳・澤邉綾子・武村雪絵・吉田千文・手島恵. 日
本看護管理学会が取り組む上級看護管理者の育成―コンピテンシーを基盤とした看護管理者研
修プログラムの実施と評価．看護管理, 25(7): 564-570, 2015.
31
15. 武村雪絵. 看護管理の現場を紐解く―ミッションを共有し、ともに価値を創り出す組織を目指し
て 第 16 回看護管理の知を創ろう、活かそう、つなげよう．看護管理, 25(7): 612-615, 2015.
16. 武村雪絵. 看護管理の現場を紐解く―ミッションを共有し、ともに価値を創り出す組織を目指し
て 第 15 回変わる自己，変わらない自己③．看護管理, 25(6): 518-521, 2015.
17. 武村雪絵. 看護管理の現場を紐解く―ミッションを共有し、ともに価値を創り出す組織を目指し
て 第 14 回変わる自己，変わらない自己②．看護管理, 25(5): 428-432, 2015.
18. 武村雪絵. 看護管理の現場を紐解く―ミッションを共有し、ともに価値を創り出す組織を目指し
て 第 13 回変わる自己，変わらない自己．看護管理, 25(4): 344-348, 2015.
19. 武村雪絵. 看護管理の現場を紐解く―ミッションを共有し、ともに価値を創り出す組織を目指し
て 第 12 回共鳴を呼ぶ語り．看護管理, 25(3):256-259, 2015.
20. 武村雪絵. 看護管理の現場を紐解く―ミッションを共有し、ともに価値を創り出す組織を目指し
て 第 11 回人間観の変遷とマネジメント論の変遷⑤「価値・知識を創造する人間」．看護管理,
25(2):170-173, 2015.
21. 武村雪絵. 看護管理の現場を紐解く―ミッションを共有し、ともに価値を創り出す組織を目指し
て 第 10 回人間観の変遷とマネジメント論の変遷④「責任・貢献・成果を欲する人間」．看護
管理, 25(1):78-81, 2015.
学会発表
1. 荒木知美，池田真理，加藤翼沙，山本則子．ICU における体外式 VAD 装着患者の終末期の一例
～家族と共に終末期に向き合えあえた事例を通して～ 第 43 回日本集中治療医学会学術集会
（平成 28 年 2 月 11-14 日；神戸）
2. Kazunori Komagata, Koichi Yabunaka, Gojiro Nakagami, Mari Ikeda, Kimie Takehara,
Hirofumi Nakatomi, Yoshiko Shimizu, Yukie Takemura, Hiromi Sanada. Ultrasonographic
evaluation of the nasogastric tube position using Vscan with Dual Probe. EUROSON 2015.
6-8 November 2015. Athens, Greece.
3. Goto T, Nakagami G, Takehara K, Nakamura T, Kawashima M, Tsunemi Y, Sanada H.
Examination of the accuracy of visual inspection for screening tinea pedis and tinea unguium
in aged care facility residents. The 10th International Association of Gerontology and
Geriatrics - Asia/Oceania 2015 Congress, 19-22 October 2015. Chiang Mai, Thailand.
4. Takehara K, Nakagami G, Goto T, Tsunemi Y, Ikeda M, Sanada H, Takemura Y. Screening
of plantar tinea pedis by morphological characteristics of scale in aged care facility residents.
The 10th International Association of Gerontology and Geriatrics - Asia/Oceania 2015
Congress, 19-22 October 2015. Chiang Mai, Thailand.
5. 雨宮 歩, 大江 真琴, 野口 博史, 竹原 君江, 大橋 優美子, 鈴木 亮, 山内 敏正, 門脇 孝, 真田
弘美, 森 武俊. 糖尿病神経障害患者における足底胼胝部位と対応する非胼胝部位の靴内圧力・
せん断応力の比較. 第 3 回看護理工学会学術集会プログラム・概要集. 2015;:33.(第 3 回看護理
工学会学術集会, 京都, 10 月）.
6. 竹原 君江, 峰松 健夫, 駒形 和典, 池田 真理, 真田 弘美, 竹村 雪絵. ケラチナーゼの活性に
32
着目した足白癬スクリーニングツールの開発. 第 3 回看護理工学会学術集会プログラム・概要
集. 2015;:38. （第 3 回看護理工学会学術集会, 京都, 10 月）.
7. Ikeda M, Tamai N, Kanai H, Ohata M, Kondo K, Yamazaki T, Sanada H, Kamibeppu K. The
effect of the Social Beauty Care Program designed for breast cancer patients receiving
chemotherapy: Well-being report from patient and their family. 12th International Family
Nursing Conference, Aug, 18-21, 2015. Odense, Denmark.
8. 企画：河原智江，西村ユミ 話題提供者：佐藤美保、指定討論者：池田真理．会員企画シンポジ
ウム：「家族の語りを支援する」日本質的心理学会第 12 回大会（平成 27 年 10 月 3-4 日；仙台)
9. 倉岡有美子, 井部俊子, 佐々木菜々代, 笠松由佳, 澤邉綾子, 武村 雪絵, 吉田千文, 手島恵. コ
ンピテンシーを基盤とした看護管理者研修プログラムの開発と評価（第一報）. 第 19 回日本看
護管理学会学術集会プログラム抄録集. 2015:209. (第 19 回日本看護管理学会学術集会, 郡山, 8
月 28 日,29 日)
10. 武村 雪絵, 佐藤博子, 小澤昌子, 小粥美香, 佐藤朋子, 須山寿子, 谷井真弓, 成田初子, 久原み
な代, 松本和史. インフォメーションエクスチェンジ 1：学習会―評価―実践のスパイラルによ
る看護管理者のコンピテンシー向上の試み. 第 19 回日本看護管理学会学術集会プログラム抄録
集. 2015:149. (第 19 回日本看護管理学会学術集会, 郡山, 8 月 28 日,29 日)
11. 山本則子, 武村 雪絵, 池田真理, 野口麻衣子, 山花令子, 齋藤凡. インフォメーションエクスチ
ェンジ 18：事例研究から看護学を創ろう―福島の経験を知に. 第 19 回日本看護管理学会学術集
会プログラム抄録集. 2015:157. (第 19 回日本看護管理学会学術集会, 郡山, 8 月 28 日,29 日)
12. 駒形和典, 藪中幸一, 仲上豪二朗, 池田真理, 竹原君江, 中冨浩文, 清水佳子, 武村雪絵, 真田弘
美. Vscan Dual Probe を用いた経鼻胃管の位置の確認方法についての検討, (第 3 回日本ニュー
ロサイエンス看護学会学術集会, 徳島, 7 月 27 日)
13. 野口 博史, 大江 真琴，竹原 君江，森 武俊，真田 弘美，"糖尿用患者教育へ利用可能なインソ
ール型圧力・せん断力計測システムの信頼性・妥当性検証"，第７回日本下肢救済・足病学会学
術集会抄録集，vol.7, No.2,pp. 88.2015 (第７回日本下肢救済・足病学会学術集会，横浜, 7 月 11
日,12 日)
14. Tamai N, Ikeda M, Eguchi H, Hosokawa K, Kanai H, Yagata H, Yamauchi H, Yamauchi T,
Tasaki N, Sanada H. Alteration of physiological function in the scalp of the patients
undergoing chemotherapy. (International Conference on Cancer Nursing 2015, Vancouver,
Canada, 8-11 July)
15. Ikeda M, Tamai N, Kanai H, Ohata M, Kondo K, Yamazaki T, Kitano A, Yamauchi H, Sanada
H. The effect of the aesthetic care program for breast cancer patients receiving
chemotherapy: QOL report from patients and their families. (International Conference on
Cancer Nursing 2015, Vancouver, Canada, 8-11 July)
16. 玉井奈緒, 池田真理, 矢形寛, 斎藤光江, 吉田悠子, 野澤桂子, 矢嶋多美子, 三階貴史, 吉村章代,
長谷川善枝, 土井卓子, 真田弘美, 渡辺隆紀. 化学療法を受ける乳癌患者の爪の変化の実態－多
施設アンケート調査から. 第 23 回日本乳癌学会学術総会プログラム抄録集. 2015:305. (第 23 回
日本乳癌学会学術総会, 東京, 7 月)
33
17. 池田真理, 玉井奈緒, 金井久子, 大畑美里, 北野敦子, 真田弘美, 山内英子. 化学療法を受ける
乳癌患者の外見変化に対する看護支援プログラムが患者と家族の QOL に及ぼす影響について.
第 23 回日本乳癌学会学術総会プログラム抄録集. 2015:455. (第 23 回日本乳癌学会学術総会, 東
京, 7 月)
18. 森武俊. 野口博史, 竹原君江, 大江真琴, 真田弘美. 第 34 回日本画像電子工学会大会 シンポジ
ウム 「保健画像工学への展開」招待講演 糖尿病足病変予防のための足底サーモグラフィ像の形
態パターン分類システム. 第 34 回日本医用画像工学会大会予稿集. 2015:44. (第 34 回日本医用
画像工学会大会, 金沢, 8 月)
19. 川村 留美, 大江 真琴, 竹原 君江, 雨宮 歩, 大橋 優美子, 野口 博史, 植木 浩二郎, 門脇 孝,
小見山 智恵子, 真田 弘美. 糖尿病患者における靴のサイズと足部皮膚音のパターンの検討. 日
本創傷・オストミー・失禁管理学会誌第 24 回学術集会抄録集. 2015;(19)2:255. （第 24 回日本
創傷・オストミー・失禁管理学会, 千葉, 5 月）
20. 野口 博史, 竹原 君江, 大江 真琴, 森 武俊, 真田 弘美. 糖尿病患者における足白癬予防のため
の足洗浄教育システム. ロボティクス・メカトロニクス講演会 2015 予稿. 2015;2A2-U07(1)--
2A2-U07:1. （ロボティクス・メカトロニクス講演会 2015, 京都, 5 月）.
21. Oe M, Takehara K, Noguchi H, Ohashi Y, Amemiya A, Ohura N, Sanada H. Thermographic
findings might be useful for predicting ulceration in a diabetic patient with foot callus, a case
report. (Diabetic Foot Global Conference 2015, Los Angeles, USA, 19-21 Mar)
22. 古川 久美子, 大江 真琴, 保坂 嘉成, 大橋 優美子, 竹原 君江, 大友 英子, 小見山 智恵子, 加
藤 聡, 真田 弘美. 糖尿病患者自身における靴の選択基準―基礎データの分析―. 日本フットケ
ア学会第 13 回年次学術集会プログラム・抄録集. 2015;:105. （第 13 回日本フットケア学会年
次学術集会, 東京, 2 月）.
23. 大江 真琴, 大橋 優美子, 竹原 君江, 野口 博史, 真田 弘美. ワークショップ：糖尿病足外来に
おける課題―リハビリテーションへの期待―. 日本フットケア学会第 13 回年次学術集会プログ
ラム・抄録集. 2015;:153. （第 13 回日本フットケア学会年次学術集会, 東京, 2 月）.
24. 竹原 君江, 大江 真琴, 野口 博史, 駒形 和典, 斎藤 凡, 大橋 優美子, 瀬古 洋子, 常深 祐一
郎, 鈴木 亮, 山内 敏正, 真田 弘美. 糖尿病患者におけるブラックライトを用いた視覚的ツー
ルによる足部清拭の教育効果. 日本フットケア学会第 13 回年次学術集会プログラム・抄録集.
2015;:111. （第 13 回日本フットケア学会年次学術集会, 東京, 2 月）.
産学連携（共同研究）による生産物・特許
竹原君江, 峰松健夫, 真田弘美. 白癬菌を検出するための方法及びキット, 特願 2015-201258号,
2015.10.9, 出願中.
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研究費など
1. 武村雪絵（研究代表者）. 看護管理者の認知・思考領域コンピテンシーに関する研究, 平成 27年度
-平成 28年度. （平成 27年度 440千円）
2. 池田真理（研究代表者）. 夫婦に対する産後うつ病予防に向けた早期看護介入プログラムの開発と
効果の検討. 日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究 (C), 平成 27年度-平成 29年度.
3. 竹原君江（研究代表者）. 糖尿病患者を対象とした足白癬アセスメントツールの開発. 日本学術振
興会科学研究費補助金基盤研究 (C), 平成 27年度-平成 29年度.
4. 駒形和典（研究代表者）. エコー検査を用いた看護技術の評価方法の開発：経鼻胃管の留置位置の確
認方法. 日本学術振興会科学研究費補助金若手研究 (B), 平成 27年度-平成 28年度.
5. 磯部環．高橋美智大学院教育（看護管理）奨学金．平成 27年度．
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教室の出来事
2015 年 4 月 1 日 Welcome ランチをしました。
2015 年 4 月 28 日 歓迎会を行いました。
2015 年 7 月 11-12 日 第 7 回日本下肢救済・足病学会学術集会に参加しました。
2015 年 8 月 28-29 日 第 19 回日本看護管理学会学術集会に参加しました。
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2015 年 9 月 15 日 修士課程の磯部さんが、高橋美智大学院教育（看護管理）奨学金交付式に出席しま
した（写真は「日本看護協会 協会ニュース」より抜粋）。
2015 年 9 月 19 日 基礎看護学教室・看護学教室同窓会を行いました。
2015 年 10 月 10-11 日 第 3 回看護理工学会学術集会に参加しました。
2016 年 2 月 29 日－3 月 4 日 武村准教授がイギリスを訪問しました。
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2016 年 3 月 14-18 日 竹原助教が学部生 2 名とタイを訪問しました。
2016 年 3 月 22 日 教室送別会を行いました。
2016 年 3 月 25 日 卒業式がとり行われました。
2016 年 3 月 29 日 四日市高校の学生が訪問してくれました。
