18
3 [ ] 表-1 会員移動状況 (2018 年 2 月 21 日現在) 会員種別 2016 年度 (第 3 回理事会) 会員数 2017 年度(第 3 回理事会) 入会者数 復活者数 退会者数 停止者数 転格増減数 会員数 個人会員 個人正会員 3,605 +276 ▲145 ▲1 3,735 特別会員 66 +4 ▲2 +1 69 (小計) 3,671 +280 ▲147 0 3,804 賛助会員 132 +28 ▲5 0 155 3 , 8 0 3 + 3 0 8 1 4 7 0 3 , 9 5 9 購読会員 68 +1 ▲8 0 61 表-2 本支部別正会員、賛助会員数内訳 (2018 年 2 月 21 日現在) 会員種別 北海道 東北 関東 東海 北陸 関西 中国 四国 九州 本部 会員種別 合計 個人会員 個人正会員 171 252 1,491 412 541 306 560 2 3,735 特別会員 3 2 40 4 10 5 5 0 69 (小計) 174 254 1,531 416 551 311 565 2 3,804 賛助会員 12 9 74 10 25 16 9 0 155 1 8 6 2 6 3 1 , 6 0 5 4 2 6 5 7 6 3 2 7 5 7 4 2 3 , 9 5 9 購読会員 1 4 33 7 11 3 2 0 61 [ ] 時:2017 年 6 月 13 日(火)午後 3 時~午後 5 時 所:メルパルク東京 出席者:2,562 人(議決権をもつ正会員 3,618 人に対し本人出席 160 人、委任状による出席 2,402 人) 長:八木澤 壯一 案:第1号議案 2016 年度事業報告承認の件 第2号議案 2016 年度収支決算報告書承認の件 第3号議案 定款変更の件 第4号議案 2017 年度・2018 年度役員選任の件 第1号議案 2017 年度事業報告承認の件

2017年度事業報告承認の件 2017年度事業報告 · 3 1 第1号議案 2017年度事業報告 (2017年4月1日から2018年3月31日まで) 1.一般報告

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3

1

第 1 号議案

2017年度事業報告 (2017年4月1日から2018年3月31日まで)

1.一般報告

[1] 会員移動報告

表-1 会員移動状況 (2018 年 2 月 21 日現在)

会員種別 2016 年度

(第 3回理事会)

会員数

2017 年度(第 3 回理事会)

入会者数 復活者数

退会者数

停止者数 転格増減数 会員数

個人会員 個人正会員 3,605 +276 ▲145 ▲1 3,735

特別会員 66 +4 ▲2 +1 69

(小計) 3,671 +280 ▲147 0 3,804

賛助会員 132 +28 ▲5 0 155

会員合計 3,803 +308 ▲147 0 3,959

購読会員 68 +1 ▲8 0 61

表-2 本支部別正会員、賛助会員数内訳 (2018 年 2 月 21 日現在)

会員種別 北海道 東北 関東 東海

北陸 関西

中国

四国 九州 本部

会員種別

合計

個人会員 個人正会員 171 252 1,491 412 541 306 560 2 3,735

特別会員 3 2 40 4 10 5 5 0 69

(小計) 174 254 1,531 416 551 311 565 2 3,804

賛助会員 12 9 74 10 25 16 9 0 155

本支部別合計 186 263 1,605 426 576 327 574 2 3,959

購読会員 1 4 33 7 11 3 2 0 61

[2]2017年度定時総会

日 時:2017 年 6 月 13 日(火)午後 3時~午後 5時

場 所:メルパルク東京

出席者:2,562人(議決権をもつ正会員3,618人に対し本人出席160人、委任状による出席2,402人)

議 長:八木澤 壯一

議 案:第1号議案 2016 年度事業報告承認の件

第2号議案 2016 年度収支決算報告書承認の件

第3号議案 定款変更の件

第4号議案 2017 年度・2018 年度役員選任の件

第1号議案 2017 年度事業報告承認の件

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4

2

報告事項1.2017 年度事業計画に関する件

2.2017 年度収支予算に関する件

以上の議案および報告事項は、原案通り承認された。

会長表彰

[3] 役員及び委員会委員長(敬称略)

会 長 ・代表理事 吉田倬郎

副会長・代表理事 沼本要七

副会長兼専務理事 加納恒也

副会長・理 事 高松隆夫

理 事 森谷靖彦、生島宣幸、宮川 剛、浦江真人、大湾朝康、杉田 洋、

涌井英雄、志手一哉、橋本真一、小山明男、志岐祐二、前田伸子

理 事 ・ 支 部 長 北 海 道 /富田克己

東 北 /佐藤晃治

関 東 /松岡宏幸

東海北陸/硎谷智彦

関 西 /阿波野昌幸

中国四国/大久保孝昭

九 州 /林美貴

監 事 塩田克彦 和泉勝美

常置委員会委員長 事業計画委員会/森谷靖彦 会員委員会/生島宣幸

広報委員会/宮川 剛 人材育成委員会/浦江真人、大湾朝康

教育委員会/杉田 洋 PCM委員会/涌井英雄

情報委員会/志手一哉 国際委員会/橋本真一

環境委員会/小山明男 評価評定委員会/志岐祐二

評議委員会等

(1)建築コスト管理士

建築コスト管理士評議委員会委員長/八木澤壯一(東京電機大学名誉教授)

(2)建築積算士

建築積算士評議委員会委員長/菊池雅史(明治大学理工学部建築学科元教授)

(3)建築積算士補

建築積算士補評議委員会委員長/五十嵐 健(早稲田大学理工学術院総合研究所)

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5

3

(4)特別委員会

ペリカン推進委員会委員長/加納恒也(副会長兼専務理事)

経審戦略小委員会委員長/佐藤晃治(東北支部長)

積女 ASSAL 委員会委員長/前田伸子(理事)

[4]理事会開催概要

今年度は理事会を書面で3回、会場で3回実施して審議を行なった。

主な審議事項は以下の通りである。

理事会(書面)

2017 年 4 月 12 日(水) 書面による議決

「2017 年 4 月 1 日付け会員数の承認の件」、「2016 年度事業報告の件」、「2017 年度事業計画の件」、

「当協会ロゴマーク等修正の件」「会長表彰者(追加)の件」

理事会(書面)

2017 年 5 月 16 日(火) 書面による議決

「2016 年度決算の件」

理事会(書面)

2017 年 6 月 5 日(月) 書面による議決

「会長表彰者(追加)の件」

理事会(第1回)

2017 年 6 月 13 日(火) 会場:メルパルク東京 4 階「白鳥の間」

(1)会員入退会承認の件

(2)2017 年度定時総会の件

(3)理事会等開催日程の件

(4)YQS ワーキンググループ設置の件

代表理事、業務執行理事活動報告

理事会(書面)

2017 年 8 月 11 日(金)書面による議決

「2017 年 8 月 3日付け会員数承認の件」、「2017 年度・2018 年度委員会委員承認の件」

理事会(第2回)

2017 年 10 月 2 日(月) 会場:公益社団法人日本建築積算協会会議室

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6

4

(1)会員入退会承認の件

(2)建築積算士補の登録期間延長の件

(3)育児・介護休業等に関する就業規則改定の件

(4)情報委員会委員追加の件

(5)職員給与規程改定および時間外等勤務手当の件

代表理事、業務執行理事活動報告

理事会(第3回)

2018 年 2 月 21 日(水) 会場:公益社団法人日本建築積算協会会議室

(1)会員入退会承認の件

(2)平成 29 年度活動報告の件

(3)平成 30 年度活動計画の件

(4)特別会員の件

(5)グローバル・ヤング基金の件

(6)国際委員会委員追加の件

(7)建築コスト管理士・建築積算士評議委員長交代の件

(8)解体工事積算基準普及計画の件

代表理事、業務執行理事活動報告

[5]正副会長会議開催概要

2017 年度は、毎月1回開催した。

理事会の議案や常置委員会への諮問・検討結果について、また各事業の執行状況等について意見の

交換と調整を行い、会務の円滑な運営や事業執行の進展等を図った。

[6]建築コスト・建築積算教育の実施

建築コスト・建築積算教育事業として次の通り実施した。

(1)eラーニングセミナー (単位人)

本部名 名称 期 間 開催地 受講者

本部 建築コスト管理士

向け講座 2017 年 10 月 1 日~2018 年 3 月 31 日 全国 12

計 12

(2)積算学校・ミニ積算学校等 (単位人)

支部名 名称 期 間 開催地 受講者

東北 建築積算入門講座 2017 年 5 月 13 日~6月 10 日 仙台市 10

建築積算学校 2017 年 6 月 28 日~11 月 15 日 仙台市 14

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7

5

関東 建築積算入門教室 2017 年 4 月 10 日~5月 12 日 東京都 33

建築積算学校 2017 年 5 月 16 日~11 月 21 日 東京都 43

東海北陸 建築積算入門教室 2017 年 6 月 21 日~10 月 21 日 金沢市 57

建築積算教室 2017 年 10 月 21 日~2018 年 1 月 12 日 富山市 38

関西 建築積算基礎講座 2017 年 5 月 13 日~6月 3日 大阪市 34

九州 建築積算学校 2017 年 5 月 23 日~11 月 16 日 福岡県 9

建築積算学校 2017 年 7 月 22 日~11 月 15 日 沖縄県 26

計 264

(3)全国開催講習会 (単位人)

支部名 名称 開催日 開催地 受講者

北海道

建築コストマネジメント講習会 2017 年 9 月 8日 札幌市 4

建築積算講習会 2017 年 10 月 7 日 札幌市 6

建築積算実技講習会 2017 年 12 月 15 日、16 日 札幌市 6

建築改修工事の積算講習会 2018 年 3 月 23 日 札幌市 5

東北

建築コストマネジメント講習会 2017 年 8 月 25 日 仙台市 16

建築積算講習会 2017 年 8 月 26 日 仙台市 10

建築積算実技講習会 2017 年 12 月 16 日・17 日 仙台市 17

関東

建築コストマネジメント講習会 2017 年 9 月 2日、9月 9日 東京都 60

建築積算講習会 2017 年 9 月 23 日 東京都 28

建築改修工事の積算講習会 2017 年 10 月 4 日 東京都 36

鉄骨ガイドブック講習会 2017 年 11 月 15 日 東京都 41

建築積算実技講習会 2017 年 12 月 9 日、16 日 東京都 187

東海北陸

建築数量積算の実技講習会 2017 年 6 月 8日~7月 6日 名古屋市 52

建築改修工事の積算講習会 2017 年 7 月 19 日~11 月 17 日 富山市 72

建築改修工事の積算講習会 2017 年 8 月 10 日~24 日 名古屋市 35

建築積算士ガイドブック講習会 2017 年 9 月 2日 名古屋市 9

建築コスト管理士ガイドブック講習会

2017 年 9 月 16 日 名古屋市 10

鉄骨工事の積算講習会 2017 年 11 月 16 日 名古屋市 28

関西

建築積算講習会 2017 年 10 月 14 日 大阪市 34

建築積算実技講習会 2018 年 1 月 13 日、20 日 大阪市 92

建築プロジェクトにおける コストマネジメントと概算

2018 年 2 月 15 日 大阪市 42

中国四国 鉄骨工事の積算 2017 年 8 月 25 日 松山市 17

改修工事の積算 2017 年 10 月 20 日 松山市 13

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8

6

建築積算実技 2017 年 12 月 9 日、10 日 広島市 6

九州

建築積算講習会 2017 年 8 月 19 日 那覇市 9

建築積算講習会 2017 年 9 月 9日 福岡市 15

建築コストマネジメント講習会 2017 年 9 月 9日 那覇市 8

建築コストマネジメント講習会 2017 年 10 月 14 日 福岡市 8

鉄骨ガイドブック講習会 2017 年 10 月 21 日 那覇市 23

建築積算実技講習会 2017 年 11 月 18 日 那覇市 26

建築改修工事の積算講習会 2017 年 11 月 11 日 福岡市 9

建築積算実技講習会 2017 年 12 月 9 日 福岡市 14

建築積算実技講習会 2017 年 12 月 9 日 鹿児島市 12

建築改修工事の積算講習会 2018 年 2 月 3日 那覇市 21

鉄骨ガイドブック講習会 2018 年 2 月 3日 福岡市 19

建築改修工事の積算講習会 2018 年 3 月 17 日 長崎市 15

計 1,005

(4)一般講習会・研修会等 (単位人)

支部名 名称 開催日 開催地 受講者

本部

BSIJ&RICS ジョイントシンポジウム 「公共工事発注の多様化がもたらす変革を考える」

2017 年 4 月 26 日 東京都 156

香港国際学生交流会 2017 年 5 月 19 日 東京都 60

特別講演会「マレーシアの大学のQS教育」 Universiti Tunku Abdul Rahman の例

2018 年 1 月 18 日 東京都 25

東北

建築数量積算基準セミナー 2017 年 7 月 12 日、 9 月 13 日

秋田市 12

実践 鉄骨数量積算講習会 2017 年 10 月 13 日 いわき市 14

ASSAL&若手積算技術者 杭工事勉強会 2017 年 11 月 21 日 仙台市 15

建築数量積算基準講習会 2018 年 2 月 6日 盛岡市 13

実践 鉄骨数量積算講習会 2018 年 2 月 21 日 秋田市 21

建築数量積算基準講習会 2018 年 3 月 7日 山形市 15

関東

ショールーム付き水曜講座① 「ゲリラ豪雨による都市型水害に備え

る止水製品」 2017 年 10 月 25 日 東京都 27

ショールーム付き水曜講座② 「耐火性、遮音性のしくみを実物展示品を見ながら」

2017 年 10 月 7 日 東京都 27

建築改修工事の積算講習会 2017 年 10 月 28 日 新潟市 25

建築仕上積算実技講習会 2017 年 11 月 27 日 長野市 18

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9

7

水曜講座 ③ 「超速硬化ウレタン・ポリウレアのご紹介」

2018 年 3 月 7日 東京都 19

東海北陸

建築積算入門の集中講座 2017 年 5 月 1日 名古屋市 35

建築数量積算基準の講習会 2017 年 10 月 26 日 名古屋市 14

建築積算士実技研修会 2017年12月9日~23日 名古屋市 40

関西

知のシリーズシリーズ 第 3弾 土の中を知らずして建設コストは語れない

2017 年 6 月 30 日 大阪市 68

非住宅木造建築物への地域材利用 2017 年 7 月 21 日 京都市 32

ホットな話を聞く会「知っておくべき躯体材料」

2017 年 11 月 8 日 大阪市 30

建築数量積算基準・同解説講習会 2017 年 11 月 17 日 大阪市 63

知のシリーズシリーズ 第 4弾 これだけは知っておきたい構造のこと

~耐震・免震・制震~ 2017 年 12 月 5 日 大阪市 67

「建築屋さんのための見積落ち防止の手引き」講習会

2018 年 1 月 24 日 大阪市 67

中国四国

BIM の取り組みと事例 2017 年 4 月 21 日 広島市 52

建築数量積算の実務(仕上①②) 2017 年 5月27、28 日 広島市 13

建築数量積算の実務(躯体①②) 2017 年 6 月 3、4日 広島市 12

見積と積算にチャレンジ 2017 年 7 月 7日 広島市 28

見積と積算にチャレンジ 2017 年 7 月 14 日 松江市 23

公共建築工事費算出等について 2017 年 8 月 4日 岡山市 28

建築数量積算基準 2017 年 9 月 8日 広島市 26

建築数量積算基準 2017 年 9 月 29 日 高松市 13

自分でもできるか?概算 2017 年 10 月 13 日 徳島市 16

計 1,074

(5)現場見学会 (単位:人)

支部名 名称 開催日 開催地 参加者数

北海道

札幌医科大学附属病院増築工事 2017 年 8 月 22 日 札幌市 33

北海道新幹線後志トンネル(北上沢)他工事

2017 年 10 月 4 日 赤井川村 3

旭イノベックス石狩工場・フルテック札幌工場

2017 年 1 月 30 日 石狩市

札幌市 21

東北 荒井なないろの里ビル新築工事見学会 2017 年 6 月 20 日 仙台市 13

関東 渋谷駅南街区プロジェクト現場見学会 2017 年 11 月 9 日 東京都 27

関西 工場見学会 越井木材工業(株) 2017 年 9 月 29 日 大阪市 37

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10

8

現場見学会「GLP 寝屋川プロジェクト」 2017 年 11 月 28 日 寝屋川市 30

中国四国

積女 ASSAL 中四国「スタートラム広島新築工事」

2017 年 10 月 6 日 広島市 20

重要文化財(建造物)世界平和祈念聖堂」 2017 年 11 月 15 日 広島市 29

(仮称)香月メディカルビル計画 2018 年 3 月 6日 広島市 28

計 241

(6)講師派遣

[7]その他の事業

(1)会員交流会 (単位:人)

支部名 名称 開催日 開催地 参加

者数

北海道 支部定時総会後意見交換会 2017 年 4 月 18 日 札幌市 50

親睦ボウリング大会 2018 年 3 月 10 日 札幌市 63

支部名 派遣先

北海道 旭川建設業協会主催(新入社員入職時研修会)

稚内建設業協会主催(新入社員入職時研修会)

東北 東北職業能力開発大学校(建築施工積算実習)

関東

前田建設工業(建築コスト管理士ガイドブック講習会)

ポリテクセンター千葉(建築積算(仕上げ)実践講座) 東京都建設局まちづくり政策科(公共建築工事の積算における最近の動向および建築積算基準の解説)

東海北陸

名鉄造園(建築積算の基礎)

愛知県技術者研修会(営繕行政基礎講座(建築積算)

中日本エクシス(建築改修工事の積算)

ジェイアール東海コンサルタンツ(建築積算の実技)

関西 積水ハウス(積算実技講習会)

九 州

宮崎県 (建築工事積算研修)

大分県 (建築工事積算研修)

西日本工業大学 (建築積算)

久留米市建築協同組合、福岡県建設連合同友会、福岡県建設業協会久留米支部共催(筑後地区 積算講習会)

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11

9

東北

支所総会後懇親会 2017 年 4 月 11 日 秋田市 17

支部定時総会後意見交歓会 2017 年 4 月 20 日 仙台市 46

釣り同好会例会 2017 年 5 月 20 日 女川町 4

釣り同好会例会 2017 年 7 月 1日 女川町 4

親睦ゴルフコンペ 2017 年 7 月 7日 仙台市 10

親睦ボウリング大会 2017 年 11 月 29 日 仙台市 26

関東

支部定時総会後意見交歓会 2017 年 4 月 25 日 東京都 52

積女 ASSAL in 長野地区 2017 年 9 月 29 日 松本市 12

筑波山登山 2017 年 10 月 14 日 茨城県 14

東海北陸

支部定時総会後懇親会 2017 年 4 月 20 日 名古屋市 36

ASSAL とうかい 2017 年 10 月 12 日 名古屋市 9

建築コスト管理士意見交換会 2017 年 11 月 16 日 名古屋市 17

年末会員交流会 2017 年 12 月 14 日 名古屋市 31

関西

支部定時総会後会員交流懇親会 2017 年 4 月 21 日 大阪市 90

第 70 回積友会ゴルフコンペ 2017 年 4 月 8日 河南町 16

第 71 回積友会ゴルフコンペ 2017 年 9 月 30 日 河南町 16

中国四国

支部定時総会後意見交歓会 2017 年 4 月 21 日 広島市 48

スポーツ観戦交流会 2017 年 7 月 28 日 広島市 27

積女 ASSAL 中四国現場見学会&茶話会

2017 年 10 月 6 日 広島市 20

九州 支部定時総会後懇親会 2017 年 4 月 21 日 福岡市 52

計 660

(2) 建築積算に関する情報サービス等

イ.会誌「建築と積算」編集・発行(発行部数:4,200 部/季刊)

ロ.ホームページによる情報提供

ハ.支部報の発行

ニ.メールマガジンの発行(関東支部、当年度発足の中国四国支部)

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12

10

2.事業報告

建設業界においては、担い手確保を含めた再生・発展を目指し、官民一体となって発注および建設工

事費の適正化、あるいは労働環境の改善に取り組んでいる。一方、現在活況を呈している国内建設マー

ケットも、将来的には決して楽観できる状況ではない。

当協会は、これらの変化に対応し建設産業の健全化に貢献することが、公益社団法人としての責務で

あると認識している。

今年度は、人材育成・認定事業 、調査研究・情報発信事業および第三者評価評定・相談事業という、

いずれも建築コスト技術者の能力向上と活躍につながる活動を通じて、社会貢献を果たすとともに、会

員・資格者へのサービス向上を目指して、以下の活動を展開した。

[1] 人材の育成

東日本大震災以降の建設価格高騰は、入札不調あるはプロジェクトの遅延等を引き起こし、改めて積

算およびコストマネジメントの重要性を顕在化させることとなった。官民発注者を初めとして、建設産

業に携わる全ての領域において、コストへの関心の高まりとともに人材育成の必要性が認識されている。

今年度は、資格認定制度を核とした総合的な人材育成体系の活用を軸として、コスト技術者のレベル

アップと活躍への環境づくりなど、多面的な活動を展開した。

(1)学校教育

建築積算士補認定講座を核とした学校教育は順調に進展しているが、大学への導入および工業高校へ

の普及については、取組みを進めているものの十分な成果にはつながっていない。また、工業高校にお

ける講師の確保・育成についても実施にはいたらなかった。

コストマネジメントに関する特別出前講座について、積女ASSAL委員会による大学への展開を図

った。

支部においては、講師交流会を継続開催し、学校との連携を深め、情報交換により講義内容のレベル

アップ、建築積算士補登録の推進および建築積算士受験の促進を図った。

建築積算士補に対し、インターンシップ対象企業の拡大を含めた就職活動支援を推進した。また、建

築積算士受験を促進するため、受験に効果的な学習用動画コンテンツの開発に着手した。

学生に対し、積算・コストマネジメントへの関心を高めるため、リーフレット「積算は建築を支える

仕事」の活用を図った。

(2)社会人教育

「人材育成体系」を活用し、ペリカン活動で各企業の社員教育ニーズを把握し、実効性のある教育体

系と研修機会の提供を進めた。

全国支部開催講習会を中心に、コンテンツの充実を図り、収益面でも貢献した。PCMシリーズⅦ「建

築技術者のための原価管理ガイドブック」、Ⅷ「プロの引き出し(その1)」をベースにした講習会につ

いては実施にいたらなかったが、今後は優秀な講師の発掘を含めて、新しい分野へと拡大したい。

積算・コスト分野に限らず、幅広い職域および業務分野を対象として、講習案内を行った。既成概念

を排した魅力ある企画やネーミング、グループディスカッションやICT活用といった多様な研修方法

といった課題については、検討段階にとどまった。

各支部においては、支部企画による各種講習会とともに、現場見学会・工場見学会といった多くの交

流・研修機会を提供した。

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(3)資格認定事業

当協会の資格認定事業は、資格を付与して終わりとする売切り型ではなく、資格者に対し生涯にわた

る研修機会や情報の提供をおこない、実務における技術・知識の向上をはかり続ける「生涯継続型支援

事業」を目指している。この目的は、変化の激しい時代の中で、資格者が的確に時代の求めるニーズを

先取りし、自己の実力を向上させて活動領域を拡大して活躍できるようにすることである。

「資格取得はゴールではなく、能力向上をはかっていくスタート地点である」というコンセプトにも

とづき、「資格と教育研修パッケージによる人材育成システム」の確立を図り、活用を進めた。コスト

技術者のキャリアパスを明確にし、企業の人材育成ニーズと個人の自己成長ニーズに合致した資格とし

ての認知度を高め、資格の実質的な価値の向上を目指した。資格取得と「人材育成体系」を活用した研

修システムにより、スキルアップしたレベルの高いコスト技術者の育成を目指すよう方向性を定めた。

建築積算士補の試験問題に関して、範囲と出題形式の検討を行ったが、授業時間等の制約により、現

状維持という結論になった。また、登録期間3年を10年に延長改定することとし、資格登録時点から

建築積算士1次試験免除期間の延長を図った。

建築積算士補および若い世代が、建築積算士を受験しやすい環境づくりに向けて、有効な施策を多面

的に検討した。

(4)CPD

当協会のCPD(継続能力開発)制度は、会員と資格者を対象としている。そのなかで、建築コスト

管理士は、CPD単位取得が資格登録更新の必要条件となっている。

「資格と教育研修パッケージによる人材育成システム」を核として、講習会等の研修コンテンツを充

実させ、当協会の「資格取得はゴールではなく、能力向上をはかっていくスタート地点である」という

コンセプトのもと、コスト技術者の継続的スキルアップを着実に実現していく環境の整備を進めた。

CPD単位登録Webシステムについても、より使いやすくなるよう、事務局のサポート体制の充実

を進めた。

(5)e ラーニング

最近のインターネット環境は、情報携帯端末の進化とともに革新的な利用が進んでおり、教育への活

用もさまざまな事例がみられる。特にeラーニングは、場所と時間の制約が少なく、従来の集合研修と

比較してもコストパフォーマンスにも優れている方式である。

当協会は、平成26年度から建築積算士更新講習を eラーニング方式に変更したが、DVD視聴や会

場受講といったオプションも揃え、また、パソコンのみならずスマートフォンやタブレット端末の使用

も可能にするなど、受講者の利便性を高めた。

[2] 調査研究の充実と情報発信の促進

コストマネジメントは、社会経済環境の変化を背景に、領域をますます拡大させながら進化しており、

調査研究の課題は多い。

ストック活用、建設市場のグローバル化、環境への配慮あるいはICTやAIの活用などの社会的ニ

ーズを踏まえ、PCM委員会・国際委員会・情報委員会・環境委員会において、重点テーマを設定し調

査研究活動を進めた。

長年の懸案事項であった、木構造の積算に関する調査研究の準備段階として、木構造関連諸団体との

意見交換会を開始した。次年度は小委員会を立ち上げ、書籍編纂に向けた活動を開始する。

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また、大断面基礎配筋の積算など4テーマについての部会を設置し、書籍「プロの引き出し」続編の

刊行を目指している。

設備工事に関するコストマネジメントについては、設備関連団体との協力体制を進め、次年度からガ

イドブック編纂に向けた活動をスタートする。

刊行から6年を経た「建築コスト管理士ガイドブック」は、2020年の刊行を目指して大幅改訂を

進めるべく、検討に着手した。

海外の有益な情報を会員に発信するための調査研究を行い、また、国際活動への参画を進めるため、

「グローバル・ヤング基金」による若手技術者の育成・支援システムをスタートさせた。

コストマネジメントへの活用という視点から、BIMについての多角的な研究を進め、情報発信して

いくために、情報委員会を刷新した。

会誌「建築と積算」は、若者とベテラン双方への情報発信を行うよう、誌面を大幅に刷新し、特集記

事を充実させた。

公益社団法人全国解体工事業団体連合会から委託された「解体工事積算基準」については、平成28

年度には「解体工事標準内訳書式」「解体工事数量積算手法」を完成させたが、引き続き教育普及等へ

の活動を検討・提案した。

[3] 評価評定および相談事業の推進

第三者性の高い公益社団法人として、建築コストの諸問題に関して、評価評定・相談事業を推進する

ことは社会的使命であり、また、資格者の活躍を広報するための手段として有効であると考えている。

本部においては、単なるコスト検証ではなく、より複雑で多様なマネジメントを要求される依頼が着

実に増加している。このような難易度の高いコストマネジメントの依頼を受託するために、責任者とな

る人材の確保育成策を継続検討していく。

各支部の受託環境の整備と必要な人材の育成は重要な課題であり、本部主催で評価評定事例報告会を

開催するなど、継続して検討を行った。積算数量書活用方式の普及をみながら、公共工事における数量

検証業務のニーズについても検討していく。

[4] 持続可能な財政基盤の構築

「事業計画委員会」により、既成概念と組織間の利害関係を排した事業構造の抜本的な見直しを進め、

公益社団法人に最適なビジネスモデルの検討を進めている。

全支部に導入された予算管理システムにより、的確な予算設定と収支管理の実施が可能となり、収支

バランスは大幅に改善されてきたが、今後も厳しい決算が続くと予測され、さらなる収支改善努力を継

続する。

[5] 協会のブランディング

当協会のブランディングは、単なるPRではなく、協会にとって重要な相手(法人、個人)に協会の

特徴を明確に示し、相手先の関心を高めると同時に信頼関係を築き、協会の良き理解者となってもらう

ための活動である。

2011年度から、この活動を「ペリカン大作戦」と名付けて、本部支部の役員が企業・機関・団体

を個別訪問し、協会活動を紹介するとともに訪問先からの要望等をお聞きしている。

今年度は、原点に立ち戻って、訪問対象を重点的に定め、訪問先との活発な意見交換を進めた。特に、

「人材育成体系」を活用し、企業の人材育成ニーズとのマッチングを行った。

公共工事における設計業務あるいはCM(コンストラクション・マネジメント)業務のプロポーザル

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においては、意匠・構造・電気・機械といった従来からある分野に加え、「積算」または「コスト管理」

を第5の分野として明示するケースが急増している。それに伴い、建築コスト管理士および建築積算士

が資格要件になるプロジェクトも多く見られるようになり、着実に資格の認知度が高まっている。さら

にこの流れを加速するような活動を積極的に展開し、資格者がその社会的使命を実感できる環境をつく

っていきたい。

[6] 会員の増強

新規会員を獲得するために、効果的な入会勧誘策を検討し、本部・支部が一体となって会員の増強に

取り組んだ。建築積算士合格者を対象として、入会促進を行った。また、よりきめ細かい会員サービス

の提供を検討し、継続的に実行した。

女子会「積女 ASSAL」開催の交流会等のイベントを引き続き展開し、幅広い分野や第一線で活

躍されている立場の女性が連携できる仕組みを目指した。支部への展開も進みつつあり、女性会員およ

び女性資格者の連携も拡大した。また、大学への出前講座も活発化してきた。

賛助会員に対する会員メリットを明確にし、活発な支部活動により新規賛助会員の増加を図った。

学生会員への効果的なサービスを検討し、建築積算士試験費用の割引制度を定めた。

[7] ホームページおよびICTの活用促進

本部ホームページの活用分析を行い、スマートフォンやタブレット端末への対応を行うなど利便性を

向上させ、より効果的で有益な情報発信に向けて、継続的な改善を進めた。

会員および資格者への情報発信手段としてメールをさらに活用し、早いレスポンスをもってきめ細か

い有益情報の提供を推進した。

本部・支部間の会議や各委員会の開催については、Web会議システムをより効果的に活用し、効率

化および財政改善に貢献した。

3.2017年度担当委員会と事業活動報告

[1]事業計画委員会

(1)協会のミッションとビジョンを内外に発信準備

(2)財政安定化への具体策検討に向けた分析(公益的ビジネスモデル策定)

3か年サイクルでの多角的収益構造の検討

[2]会員委員会

(1)会員メリットの向上と入会キャンペーンによる会員増強実施

(2)学生会員増強策の検討・実施

(3)賛助会員へのサービス向上による入会促進実施

(4)女性・若者および新たな職域への入会促進策の検討・実施

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[3]広報委員会

(1)対外広報の充実検討(メディア、関連団体、行政)

(2)会誌「建築と積算」コンテンツのさらなるレベルアップ実施

(3)各種ICTを活用した効果的な情報発信実施(HP、メール他)

[4]人材育成委員会

(1)資格と教育研修パッケージによる人材育成システム+キャリアパスの構築

人材育成体系の活用展開実施

(2)生涯継続型支援事業(CPD)の推進 【財政安定化への貢献】

① CPDコンテンツの開発・整備(企画の充実)

コンテンツのレベルアップと多様化実施

双方向型の研修等、慣例に囚われない方式の検討

ネーミングと魅力的な講師の確保策検討

② 全国開催講習会の推進

魅力ある講習会へのブラッシュアップ検討(内容の見直し)

③ 既存講習会の他支部水平展開検討(ノウハウの共有)

④ 賛助会員増加への連携検討(勉強会・人財バンク)

⑤ e ラーニング化およびスカイプ活用の検討

(3)資格者増加(受験者・登録者)への対策推進

① 試験問題の質の向上とテキスト内容の検討

② マーケット分析と企業ニーズ把握による受験者拡大推進検討実施

③ 建築積算士補の建築積算士取得推進(学校との連携)

受験者向け学習コンテンツ(動画)の作成開始

④ 資格者とのコミュニケーション・プラットフォーム

「若木塾」の活用展開検討

(4)建築積算士更新講習受講率向上への継続的取組み実施

(5)建築コスト管理士ガイドブックの大幅改訂検討スタート

(2020年刊行予定)

(6)設備コスト管理ガイドブック編纂内容の検討

(7)人財バンクの活用向上検討

(8)講習会参加者への効果的広報の検討・実施

(9)他団体との提携検討

[5]教育委員会

(1)新規講座開設校の開拓へアプローチ実施(工業高校、核となる大学)

講座開設への環境整備(指導要項、柔軟な授業編成)

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(2)建築積算士補合格者の資格登録の促進実施

(3)テキストおよび試験問題の継続的改善実施(評議委員会との連携)

補助教材の整備検討

(4)講師交流会による学校との連携強化実施

講義内容のレベルアップ、資格登録促進

(5)講師の確保育成体制の検討

[6]PCM委員会

(1)木構造を対象とする積算手法の構築:小委員会設置準備

木構造関連団体との意見交換会実施

(2)広範囲なテーマで、積算基準の不備を補足する手引き作成

4部会スタート

[7]情報委員会

(1)BIM活用に関する研究:情報委員会刷新スタート

コスト要素の体系化とコード分類(Classification)の調査

コストマネジメントの現状ヒアリング

[8]環境委員会

(1)環境関連の行政情報検索システムの稼動検討

(2)環境セミナーの開催検討

(3)環境関連情報の収集・活用策検討

[9]国際委員会

(1)海外QS団体・企業の活用についての調査研究と会員への情報発信検討

(2)PAQS国際会議参加のサポートとその他国際活動推進

YQSファンドの検討実施

(3)RICSとの連携推進

建物評価基準ICMSへの参画実施

公共工事発注の多様化をテーマに、ジョイントシンポジウム開催

[10]評価評定委員会

(1)評定評価事業の支部への展開策検討と目標設定

(2)本部・支部における人材の育成検討

OJT具体策検討、啓発セミナーの開催実施(事例)

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【特別委員会】

[1]ペリカン推進委員会

(1)重点訪問対象先の選定とコミュニケーション内容の策定

(2)人材育成体系の効果的活用:ペリカン訪問実施

(3)対外広報との相乗的なブランディングの実施

【経審戦略小委員会】

(1)効果的活動方法の継続的検討

関係官庁および関連団体との意見交換、情報収集等

[2]積女「ASSAL」委員会

(1)交流会のブラッシュアップと具体的テーマの掘り起こし検討

(2)女性会員および女性資格者の増強策の検討(会員委員会との連携)

(3)シンボルとなるエンブレムの活用実施

(4)支部への展開実施:北海道、東北、東海北陸、関西、中国四国

(5)大学2校への特別出前講座実施

(6)他団体女子会との連携実施

4. 建築コスト管理士審査・証明事業

[1]関係委員会活動報告

建築コスト管理士

評議委員会

学識経験者などから構成する委員会は、2017 年度の試験合格者に関する事項、認定事業の事務に関する基本的事項について審議を行い、認定事業の厳正かつ公正な運営を図った。

試 験 委 員 会 試験委員会は、試験の出題方針の検討と筆記試験、問題の作成、校正並びに

合格基準点(案)の作成、答案の採点などの活動をした。

[2]試験状況

実施日:2017 年 10 月 22 日(日)

試験地:札幌、盛岡、仙台、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、福岡、鹿児島、沖縄

(11 都市 11 会場)

実受験者数: 197 人、合格者数 145 人 [3]資格更新

規定の BSIJ・CPD 単位取得による更新対象者人数:131 人

更新予定者:97 人(登録証期限は 6月 30 日)

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表-1 建築コスト管理士支部別内訳 (2018 年 4 月 1日現在)

支 部 北海道 東北 関東 東海北陸 関西 中国四国 九州 合計

2017 年 4月 42 85 639 121 160 99 141 1,287

2018 年 4 月 49 84 702 126 189 101 161 1,412

増減 +7 ▲1 +63 +5 +29 +2 +20 +125

5.建築積算士審査・証明事業

[1]関係委員会活動報告

建築積算士

評議委員会

学識経験者などから構成する委員会は、2017 年度の試験合格者及び更新講習修了者について、また認定事業の事務に関する基本的事項について審議を行い、認定事業の厳正かつ公正な運営を図った。

試 験 委 員 会 試験委員会は、建築積算士試験、建築積算士一次試験・二次試験の出題方針の

検討と試験問題の作成並びに合格基準点(案)の作成に向け活動した。

[2]試験状況

実施日:(一次・学科)2017 年 10 月 22 日(日)

(二次・実技)2018 年 1 月 28 日(日)

試験地:札幌、盛岡、仙台、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、福岡、鹿児島、沖縄

(11 都市 11 会場)

受験者数および合格者数

一次(学科)試験/実受験者数:371 人、合格者数:227 人

二次(実技)試験/実受験者数:763 人、合格者数:548 人

[3]資格更新

更新講習実施方法/eラーニング、又はそれに代わる方法(DVD 視聴等)

更新講習受講期間/2017 年 7 月 1日~11 月 30 日迄の概ね 5ヶ月間

受講対象者数 :4,842 人 、受講申込者数:3,557 人

実受講修了者数:3,472 人(eラーニング 2,272 人、DVD 視聴 1,108 人、ミニ会場 92 名)

更新登録者数: 3,472 人

表-2 建築積算士支部別内訳 (2018 年 4 月 1日現在)

支 部 北海道 東北 関東 東海北陸 関西 中国四国 九州 合計

2017 年 4月 462 751 3,835 1,357 1,932 1,096 1,796 11,229

2018 年 4 月 432 724 3,713 1,271 1,807 1,014 1,720 10,681

増減 ▲30 ▲27 ▲122 ▲86 ▲125 ▲82 ▲76 ▲548

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6.建築積算士補審査・証明事業

[1]関係委員会活動報告

建築積算士補

評議委員会

認定校に関する事項、試験合格者に関する事項、その他認定事業の事務に関する基本的な事項について審議を行い、認定事業の厳正かつ公正な運営を図った。(10 回開催)

[2]試験状況

試験実施校数:50 校 受験者数:2,327 人 合格者数:1,818 人

[3]資格更新

更新講習実施方法/eラーニング

更新講習受講期間/2017 年 10 月 1 日~12 月 10 日迄の概ね 2ヶ月半

受講対象者数:1,547 人 、受講申込者数:193 人

実受講修了者数:188 人

更新登録者数:188 人

表-3建築積算士補支部別内訳 (2018 年 4 月 1日現在)

支 部 北海道 東北 関東 東海北陸 関西 中国四国 九州 合計

2017 年 4月 151 49 864 386 260 147 363 2,220

2018 年 4 月 147 66 1,457 653 405 263 609 3,600

増減 ▲4 +17 +593 +267 +145 +116 +246 +1,380