2018年度決算説明会...～株主重視の経営の実現に向けて～【株主還元方針】 * 株主還元方針

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2019年5月21日

株式会社クエスト（JASDAQスタンダード 2332）

代表取締役社長清澤一郎

株式会社クエスト 2018年度決算説明会


会社概要

会社名株式会社クエスト

所在地東京都港区芝浦1-12-3 Daiwa芝浦ビル

設立 1965年 5月

事業内容システム開発・保守、インフラサービス、 IT Value-Upサービス、ビジネス・プロセス・アウトソーシング

従業員 768名（2019年3月末）

資本金 4億91百万円

決算期 3月末

株式東京証券取引所 JASDAQ（スタンダード）証券コード：2332

関係会社スペース・ソルバ株式会社

認証資格プライバシーマーク、ISO/IEC27001:2013

1


アジェンダ

Ⅱ．2018年度中期計画の進捗

Ⅳ．2019年度業績見通し

Ⅲ．2019-2021年度中期計画

Ⅰ．2018年度決算概要

2


アジェンダ





3


2018年度実績

対前期比対期初計画比

2017年度実績

増減率 2018年度計画

増減率

売上高 9,551 8,724 +9.5% 9,100 +5.0%

売上総利益 1,454 873 +66.5% 1,324 +9.8%

売上総利益率 15.2% 10.0% +5.2P 14.6% +0.6P

営業利益 614 76 +702.6% 456 +34.7%

営業利益率 6.4% 0.9% +5.5P 5.0% +1.4P

経常利益 643 107 +495.9% 476 +35.1%

経常利益率 6.7% 1.2% +5.5P 5.2% +1.5P

当期純利益 448 76 +485.8% 324 +38.4%

ＥＰＳ (円) 86.77 14.81 62.69

単位；百万円（百万円未満切捨て）

2018年度決算概要（前期実績・計画との比較）

4


売上高前期比 9.5％増

売上総利益前期比 66.5％増利益率5.2ポイント増

営業利益前期比 702.6％増利益率5.5ポイント増

経常利益前期比 495.9％増利益率5.5ポイント増

当期純利益前期比 485.8％増

主要顧客（エレクトロニクス）の案件が増加主要顧客（エレクトロニクス）へのクラウド、セキュリティサービスが拡大公共顧客（エネルギー）のクラウド、セキュリティ、IoT関連サービスの拡大

売上高は、95億51百万円、前期比9.5％増加経常利益は、6億43百万円、前期比495.9％増加

5

2018年度決算概要（業績ハイライト）

過去最高益の更新増収効果による増加プロジェクトマネジメント強化による採算性の向上前期はプロジェクト損失が発生


2018年度 2017年度増減率

実績構成比実績構成比

システム開発 5,236 54.8% 4,860 55.7% +7.7%

インフラサービス 4,279 44.8% 3,824 43.8% +11.9%

その他 35 0.4% 40 0.5% -13.4%

合計 9,551 100.0% 8,724 100.0% +9.5%

セグメント別売上高

システム開発7.7％増加、インフラサービス11.9％増加

6





システム開発 5,236 54.8% 4,860 55.7% +7.7%

セグメント別売上高：システム開発


7

・主要顧客（エレクトロニクス）の開発案件が増加

・主要顧客（エレクトロニクス）の基幹システムの再構築案件が増加

・エンタテインメント分野顧客の開発案件が増加

・金融分野顧客へのRPA案件と開発案件が増加


・通信分野顧客のサービスの減少




インフラサービス 4,279 44.8% 3,824 43.8% +11.9%

セグメント別売上高：インフラサービス


8

・主要顧客（エレクトロニクス）のインフラ運用サービスの拡大

・主要顧客（エレクトロニクス）へのクラウド、セキュリティサービスの拡大

・公共顧客（エネルギー）のクラウド、セキュリティ、IoTサービスの拡大


・金融（損保）分野顧客のサービスの減少


貸借対照表（前期比較）

2018年度

期末

対前期比

コメント 2017年度

期末増減額

資産合計 6,240 5,475 +765

流動資産合計 4,699 4,018 +681 現金及び預金の増加（+279）売掛金の増加（+420）

固定資産合計 1,540 1,457 +83 投資有価証券の増加（+42）

負債及び純資産合計 6,240 5,475 +765

負債合計 1,853 1,411 +442 未払法人税等の増加（+239）賞与引当金の増加（+165）

純資産合計 4,387 4,064 +323 繰越利益剰余金の増加（+293）

9


総資産が7億65百万円、14.0％増加


キャッシュ・フロー

10

現金及び現金同等物の期末残高は、期首残高から2億79百万円の増加

2018年度 2017年度コメント

営業活動によるCF 426 -17 税金等調整前当期純利益（+650）賞与引当金の増加（+165）売上債権の増加（-429）

投資活動によるCF 8 81 有形固定資産の売却による収入（+30）有形固定資産の取得による支出（-23）

財務活動によるCF -155 -155 配当金の支払（-155）

現金及び現金同等物の増減額 279 -91

現金及び現金同等物の期末残高 2,254 1,975



アジェンダ





11


2018年度中期経営計画の進捗

12

【基本方針】【施策と進捗】

事業構造の変革

産業ポート

フォリオの変革

事業体質の強化

新技術の仕込み

ソリューション事業の拡大 • 半導体製造運用プラットフォームによる増産支援サービス拡大 • RPA（ロボットによる業務自動化）事業の拡大 • クラウド運用サービスの拡大 • セキュリティ運用サービスの拡大

成長する産業の新規顧客開拓 • エレクトロニクス、エンタテインメント、公共分野のサービス拡大

品質管理体制強化の為、プロジェクト統括部を新設中部地域の事業拡大に伴い、中部支社オフィスの拡張・移転 ITﾌﾟﾛﾌｪｯｼｮﾅﾙ人材育成ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ強化と新卒40名の継続採用

成長するデジタルネットワーク社会に不可欠な新技術の仕込み • 技術、ソリューション、技術者育成に売上比2％の継続先行投資

請負開発及び一括アウトソーシングの拡大・公共（鉄道）企業の座席指定システム構築


【実績】半導体製造運用プラットフォームによる増産支援拡大

ユーザーインターフェイス

運用監視製造ライン

業務ノウハウ

・半導体知識・業務経験

・判断・分析力

新棟立上ノウハウ

・システム展開・人員／工数・作業効率化

運用管理ノウハウ

・運用体制・稼働後の監視・ｲﾝｼﾃﾞﾝﾄTAT向上

既存製品

製造ライン拡大新拠点へ拡大

半導体生産増

運用プラットフォームを展開

新製品

13

半導体製造システムの運用プラットフォームによる、増産（製造ライン、新拠点化）への迅速な展開支援

半導体製造システム運用プラットフォーム

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【実績】 RPAによる金融業務の効率化サービス拡大

金融：保険業務の医療査定作業をロボットにより自動化

人が手作業で検索、抽出、集計

自動化前

ロボットが代行

自動化後

約８０％工数削減

集計/編集

ホスト（オンライン画面）

検索/抽出

医務査定実績表

医療査定者

作業者

査定済データ

査定時間報告表

編集

ホスト（オンライン画面）

検索/抽出

医務査定実績表

医療査定者

作業者

査定済データ

集計/編集

査定時間記入表

査定者リスト

査定件数一覧


インフラ運用サービス

各種機能・アカウント管理

・ソフトウェアアップデート・オンラインストア・会員サービス

・コミュニケーション・スコア、ランキング

【実績】エンタテインメント企業へのクラウド運用サービス拡大

クラウドを利用したオンラインゲームのインフラ運用サービスの拡大

ゲーム開発向け環境

・開発環境・テスト環境

ユーザー向け環境

ゲーム開発

・アカウント管理・ソフトウェアアップデート・オンラインストア・会員サービス・コミュニケーション・スコア、ランキング

サーババックエンドサポート変更管理サポート

AWSコスト管理サポートアカウント管理システム保守

ゲーム開発メーカーからの各種機能利用申請の受付と登録業務

RDS DynamoDB ElastiCache S3

EC2 ECS

※本ページに記載された会社名、製品名、ロゴ等は、それぞれ各社の登録商標または商標です。

ユーザー


【実績】ハイテク企業へのセキュリティ運用サービスの拡大

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グループ企業

ログ収集サーバ





本社


セキュリティの脅威分析、影響度判断、対処方法を分かり易く提示

お客様CSIRT

障害アラートセキュリティログ解析結果

ログ解析・監視システム検知・

連絡の受付トリアージ

インシデント

レスポンス報告・

情報公開

脅威の分析影響度の判断対処方法の提示

セキュリティアナリスト

【セキュリティ運用サービス】

SOC

・ITガバナンスとセキュリティ対策・SOCの統合運用・グループ企業への展開

MSS基盤


【実績】中部地域の事業拡大、中部支社の拡張・移転

17

エネルギー、自動車、エレクトロニクス顧客へのクラウド、IoT、セキュリティのサービス事業が拡大

489

576

658

760

400

500

600

700

800

2015年度 2016年度 2017年度 2018年度

売上高（百万円）支社実績

エレクトロニクス

自動車エネルギー

中部支社

所在地：愛知県名古屋市西区牛島町6番1号名古屋ルーセントタワー33階

アクセス： JR名古屋駅徒歩5分


アジェンダ





18


現在の事業環境の認識： IT業界の動向

19

第４次産業革命とも言われる「デジタルトランスフォーメーション（DX：Digital Transformation）」の動きが加速デジタルトランスフォーメーションとは？

IoT、モバイル、ソーシャル技術、クラウド、AI、ビッグデータ分析を構成要素とするデジタルテクノロジー・プラットフォームを利用し、

新しい製品やサービス、新しいビジネスモデルを生み出し、

ネットとリアルの両面で顧客エクスペリエンスの変革を図り、

価値を創出し、

競争上の優位性を確立する動き


現在の事業環境の認識：産業別のマーケット動向（１）

20

エレクトロニクス業界・IoT、AI等の技術を活用した生産・流通工程のデジタル化により、スマートファクトリー、デジタルツインを実現し、インダストリー4.0へ進化・製造装置からビッグデータ収集、AIによるデータ分析、歩留解析、欠陥解析

金融業界・収益環境の急激な悪化とフィンテック企業との競合を受けて、店舗ネットワークの見直し等の業務効率化、収益源の新規サービス開拓、サービスの高度化・スマホ決済、キャッシュレス化等の手軽で便利なサービスが進行

エンタテインメント業界・ユーザーとクリエイターやアーティストを繋ぎ感動をもたらすプラットフォームの提供・5Gモバイル、SNS、クラウドのサイバーとイベント等のリアルの顧客接点が融合・クラウド、AI、VR、AR、ブロックチェーン等のデジタルテクノロジーの活用


現在の事業環境の認識：産業別のマーケット動向（２）

21

エネルギー業界・人口減少・過疎化、脱炭素化、分散化、自由化、デジタル化・IoTというメガトレンドを受け、より安全・安定・安価で潤沢なエネルギーを提供する Utility 3.0へ進化

自動車業界・CASE(つながる車、自動運転、シェアリング、電動化)と言われる動向により、 100年に一度の変革期・自動車の製造販売から、移動サービスのプラットフォームへと変革・MaaS(Mobility as a Service) コンソーシアムの拡大

ヘルスケア業界・人生100年時代、高齢・健康長寿社会へ。健康増進と予防へ・日常の医療・健康・生活データのIoT計測機器によるリアルタイム収集、デジタル画像とビッグデータ解析による疾患早期発見へ・個人のゲノム解析等、個人毎に最適化した的確医療へと進化


2019年度中期計画の基本方針

【基本方針】１．事業構造の変革：より付加価値の高いサービスへ２．産業ポートフォリオ変革：成長する産業の新規顧客開拓３．事業体質の強化：組織効率化、技術者の挑戦と成長４．新技術の仕込み：成長するデジタル社会の新技術

【経営理念】技術を探究し、価値を創造し、お客様とともに成長する

【ビジョン】お客様とともにITの価値を高める信頼のパートナー

22


標準技術・知識

専門技術・知識

“成果物に対する対価” “時間に対する対価”

Ｃ：ソリューションの提供Ｂ：コンサルティング

Ａ：運用・保守の代行・支援Ｄ：アウトソーシング／請負型システム構築

0.2 0.6

21年度（計画）

17年度（実績）

0.2% 0.5%

40.2

43.1



39.2% 46.1%

41.7

53.4



48.5% 47.8%

ﾈｯﾄｱﾌﾟﾘ

13.0 5.2 21年度（計画）

5.9% 11.8%


育成

アウトソーシング型へ

売上高構成目標（億円）売上高比率

49.9

52.2%

0.5

37.4

39.2%

7.7

0.6% 8.0%





ノウハウをソリューションへ

51.0% 47.2%

【事業構造の変革】成果物型サービスの拡大

23


【事業構造の変革】アプリケーションソリューションの拡大

24

◇成果物型かつストック型の、より付加価値の高いクラウドソリューションを拡大 ◇アプリケーションソリューションの拡大・ERP、CRM、RPA、IoT、ビッグデータ分析、AI等のテクノロージプラットフォームをベースとして、顧客体験(CX)をモデル化した、当社の業務テンプレートであるBASQUET等を活用したソリューションを拡大

テクノロジープラットフォーム

顧客体験業務テンプレート


【事業構造の変革】 ERP+業務テンプレートの事業の拡大

25

2019年5月7日 Annata社とソリューションプロバイダ契約を締結

Microsoft Dynamics 365 for Finance and Operations向けの業種特化型ソリューション「Annata 365 for Dynamics」を提供するAnnata社（本社：アイスランド、代表取締役社長：ヨハン・ヨンソン）と業務提携


【事業構造の変革】インフラソリューションの拡大

26

◇インフラソリューションの拡大

・マルチクラウド統合運用サービス顧客のデータセンターとパブリッククラウドに跨る運用サービスを顧客視点で一括して提供するサービスを拡大・セキュリティソリューションシリコンバレーのセキュリティプロダクトと顧客体験(CX)をモデル化した当社のサービスを組み合わせたサービスを拡大


【事業構造の変革】マルチクラウド統合運用サービス事業の拡大

27

顧客企業データセンター

自動化

ノウハウデータベース

障害管理可視化統合化

クラウド運用サービスセンター

本社

国内拠点

顧客のデータセンター、アマゾンAWS、マイクロソフトAzure等のクラウド上のシステム運用を顧客視点で統合したクラウド運用サービスを提供

顧客企業

海外拠点



IT Value-Upサービス ITコンサルティング/IS代行/業務フロー作成/要件定義

ERP & CRM MS Dynamics 365

業務ﾃﾝﾌﾟﾚｰﾄ

ﾃﾞｼﾞﾀﾙﾜｰｸﾌﾟﾚｲｽ MS Office365

Big Data& BI AWS Redshift/Aurora

システム開発・保守（一括請負、オフショア・ニアショア開発、常駐） JAVA/.NET/Oracle/SQL Server/Mobile(iOS, Android)

クラウドソリューション AWS/Microsoft Azure

IT基盤運用ソリューション ITSM/RPA/自動化

インフラ構築・保守・運用（一括請負、オフサイト、常駐）サーバー/ネットワーク/クライアント

【事業構造の変革】クエストのソリューションとサービスのメニュー

「技術を探究し、価値を創造し、お客様ととも成長する」（経営理念）

ｴﾚｸﾄﾛﾆｸｽ PLM/SCM/生産販売/物流/会計

ﾍﾙｽｹｱ公共ｴﾈﾙｷﾞｰ鉄道

情報通信・ﾒﾃﾞｨｱ

金融保険・証券・銀行

自動車

ｴﾝﾀﾃｲﾝﾒﾝﾄ

セキュリティソリューション

28


C

C

B

D/A

D/A


【産業ポートフォリオの変革】

29

◇顧客体験(CX)によるノウハウを集約すべく、 ITとの相乗効果が高い産業セグメントであるエレクトロニクス、金融、情報通信メディア、エンタテインメント、公共（エネルギー、鉄道）、自動車、ヘルスケアの７業種にフォーカス ◇市場環境変化のリスクを分散できるように、この中で外需と内需向けの事業をバランス


46.8%

20.6%

17.7%

7.3%

5.3% 1.3%

0.2% 0.8%

エレキ、金融、情報通信に加えて、エンタテインメント、公共、自動車、ヘルスケアの成長顧客の拡大

【産業ポートフォリオの変革】

30

43.0%

19.6%

18.0%

8.0%

6.0% 3.0%

2.0%

0.4%

■ｴﾚｸﾄﾛﾆｸｽ ■金融 ■情報通信・ﾒﾃﾞｨｱ ■ｴﾝﾀﾃｲﾝﾒﾝﾄ ■公共 ■自動車 ■ヘルスケア ■その他

2017年度実績

2021年度計画

48.3%

18.6%

17.2%

7.6%

5.3% 1.2%

0.1% 1.7%

2018年度実績

87億円 95億円 110億円


【事業体質の強化】

31

◇技術者がやりがいを持って高度の技術力を発揮し、価値を創造し、お客様とともに成長するチームと風土を醸成 ◇次世代を担う人材の採用、育成、人事制度の強化に投資 ◇技術者が選ぶ ITプロフェショナル・キャリアコース毎（ITｽﾍﾟｼｬﾘｽﾄ、ITｱｰｷﾃｸﾄ、顧客ｻｰﾋﾞｽﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ、ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ、ｺﾝｻﾙﾀﾝﾄ、ﾋﾞｼﾞﾈｽｲﾝｷｭﾍﾞｰﾀｰ）に育つ環境を充実させ、プロを極める ◇その一環として、クエスト高度ITプロフェッショナル認定制度 “QCAP”(Quest Certified Advanced IT Professionals)を導入


【デジタル社会の新技術の仕込み】

32

◇デジタル社会のソリューションに必要となる技術の仕込みと技術者育成に、毎年、売上の2%の投資を継続 ◇ソリューションおよび技術を補完する業務提携と資本提携の推進 ◇当社自身のデジタルトランスフォーメーションを推進すべく、2019年度より『DXセンター』を設置


9,551 10,000

10,480 11,004

643 600

660

736

500

700

900

1,100

1,300

5,000

7,000

9,000

11,000

13,000

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度

■成長目標：売上高110億円、経常利益7億36百万円 ■収益目標：経常利益率 6.7％、ROE 10.0％

2019-2021年度中期計画目標経営指標

売上高

経常利益

経常利益率

ROE

経営指標 2018年度（実績）




成長性指標

売上高（百万円） 9,551 10,000 10,480 11,004

経常利益（百万円） 643 600 660 736

売上高増加率 +9.5% +4.7% +4.8% +5.0%

経常利益増加率 +495.9% -6.7% +10.0% +11.5%

収益性指標

経常利益率 6.7% 6.0% 6.3% 6.7%

ROE 10.6% 9.0% 9.4% 10.0%

33

6.7% 6.0% 6.3%

6.7%

10.6%

9.0% 9.4%

10.0%


2019年度の経常利益の減少要因は将来への投資

643 600

86 71

56 2

2018年度 2019年度


増収効果

ソリューション開発の事業投資の増加人材採用・育成

費用の増加その他SGA の増加

将来への投資


2019-2021年度中期計画昨年計画との差

9,100 9,520

10,000 9,551

10,000 10,480

11,004

6,000

8,000

10,000

12,000

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度

昨年中期見直計画

476 516 561

643 600

660 736

200

400

600

800

1,000

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度

昨年中期見直計画

経常利益

売上高

昨年の中期計画より、１年前倒しで成長

エレクトロニクス、公共向けサービス拡大

クラウド、セキュリティ、IoT等のソリューション事業の拡大

昨年の中期計画より、３年前倒しで成長

ソリューション等の付加価値サービスの拡大

プロジェクトマネジメント強化による不採算案件の抑制

6.7％

利益率

6.0％ 6.3％ 6.7％


アジェンダ





36


2019年度

業績予想

対前期比

2018年度実績増減率

売上高 10,000 9,551 +4.7% 営業利益 570 614 -7.2% 営業利益率 5.7% 6.4% -0.7P 経常利益 600 643 -6.7% 経常利益率 6.0% 6.7% -0.7P

当期純利益 405 448 -9.7%

ＥＰＳ(円) 78.36 86.77

2019年度業績予想

37

主要・有望顧客からの案件を着実に獲得するとともに、将来への投資（ソリューション、人材採用・育成）を積極的に進める



2019年度通期業績計画達成のポイント

38

売上高前期比＋4億49百万円（＋4.7％）

営業利益前期比－44百万円（－7.2％）経常利益前期比－43百万円（－6.7％）

エレクトロニクス分野顧客へのサービスの確実な提供

エンタテインメント、公共分野顧客へのサービス拡大

金融顧客へのRPAサービス拡大

請負開発型案件の品質確保、コスト管理、納期の遵守

プロジェクトマネジメント強化による不採算案件の抑制


～株主重視の経営の実現に向けて～

【株主還元方針】

株主のための企業という経営スタンスを従来より堅持するとともに、株主の皆様に対する安定的な利益還元の実施を経営の重要課題と位置づけ業績の伸張に合わせて、将来の技術獲得や人材確保に向けた充分な内部留保を確保するとともに積極的な利益配分を行ってまいります

【剰余金配当金基本方針】

•DOE*（純資産配当率）を指標に採用、

DOE5.0%を目指す

株主還元方針

(*):DOE＝普通株式に係る1株当たり個別配当金（年間）額（期首1株当たり純資産＋期末1株当たり純資産）÷2

（注） * : DOE＝ ×100

【2018年度の株主還元施策】

•期末剰余金配当は、1株当たり

33円（DOE 4.0%）を予定

•2017年度実績 30円(DOE3.8%)

39


本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。

そのため、様々な外部的要因の影響等により、実際の業績は記述されている将来見通しとは大きく異なる結果となる可能性を多分に含んでいることをご承知おき下さい。

技術を探究し、価値を創造し、お客様とともに成長する

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2018年度 決算説明会...～株主重視の経営の実現に向けて～ 【株主還元方針】 * 株主還元方針

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