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2020をめざして
NTTが研究・開発を進めている3D所外設備DB技術は、電柱等
の所外設備を3D化し、現場調査や設備点検等の作業を
自動化・簡易化することにより、より安全で低廉なネットワーク
サービスの提供をめざします。
■ 所外設備をありのまま3D化できるため、机上で所外設備の
状況を高精度※2に把握することが可能
■ 電柱間の距離（スパン長）計測や道路・区画の状況を、無派遣
で確認できるため、現場調査の時間を大幅に削減可能
■ 現状のDB(Optos)と連携することで、設備名や建設履歴を
簡易に参照可能
■ 電柱の傾き・たわみや電線等の地上高を高精度に測定できる
ため、点検業務の時間を大幅に削減可能
■ 電柱・電線等の所外設備における点検業務への活用
■ 新たな設備を建設する場合の確認業務への活用
■ 高いスキルが必要な設計業務を自動化・簡易化
N－29 電柱等の所外設備を3次元化して業務稼働を削減
3D-based External-facility DB with the Aim of Simplification and Automation of Survey and Facility Development Works
Reduce Work Operation by Viewing the External Facilities such as Phone Poles in 3D
特 徴
電柱等の所外設備を、MMS※1による点群計測を行い、GPSの位置情報や既存の設備DBにおける情報とともに3D地図上へ描画します。
上記により作成した3D所外設備DBの利用により、現場調査や設備点検等の作業の一部を机上にて実施できるため、作業現場での
計画的かつコストミニマムな作業が望めます。
点検・設備構築業務の簡易化および自動化を目的とした3D所外設備DB技術
利用シーン
ああああああ
〈問い合わせ先〉[email protected]
傾き・たわみの 定量的評価
MMSによる点群計測
スパン長の計測
点群画像を地図上へ描画 計測された点群画像
地上高不足のケーブルを赤色で表示
傾き・たわみの計測
電柱等、所望の設備のみを抽出
※1 MMS： Mobile Mapping System ※2 傾き1度、たわみ1cm(地上高5m付近)以下の精度を実現
スマート オペレーション
* 図及びグラフの電柱は全長8mの内、埋設 部分2mを除く地上部分約6mを3D化
