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1219 MLR工法
【技術保有会社】 管清工業株式会社 http://www.kansei-pipe.co.jp/
東海ゴム工業株式会社 http://www.tokai.co.jp/
東海化成工業株式会社 http://www.tci.tokai.co.jp/
日曹商事株式会社 http://www.nissoshoji.com/
【問 合 せ 先】 日曹商事株式会社 TEL:03−3270−5570
2013 年3月 13 日~ 2018 年3月 31 日
施工実績(抜粋)
技術保有会社および連絡先
審査証明有効年月日
インターネットによる情報公開
施工年月 施工場所 マンホール種類 基数 種 別
平成 21 年 10 月 鳥取県 3号 4 更生
平成 22 年 2 月 愛知県 1号 1 防食
平成 22 年 3 月 京都府 2号 3 更生
平成 23 年 11 月 新潟県 2号 4 更生
平成 23 年 12 月 秋田県 1号 1 防食
平成 24 年 1 月 東京都 1号 2 更生
平成 24 年 1 月 茨城県 3号 1 更生
平成 24 年 2 月 沖縄県 2号 3 更生
平成 24 年 3 月 山口県 1号 13 更生
・公益財団法人 日本下水道新技術機構 http://www.jiwet.jp/examination
・建設技術審査証明協議会 http://www.jacic.or.jp/sinsa/
下水道マンホールの更生工法および防食工法下水道マンホールの更生工法および防食工法
MLR工法MLR工法
平成24年度 建設技術審査証明事業(下水道技術)
技術概要書
建設技術審査証明事業実施機関公益財団法人 日本下水道新技術機構
建設技術審査証明事業実施機関公益財団法人 日本下水道新技術機構
1219 MLR工法
技術の概要 技術の特徴
技術の適用範囲
本技術は,更生工法および防食工法の2種類であり,マンホールの劣化損傷度により,最適なライニ
ング材を選択できる工法である。
MLR-E工法(更生工法)は,マンホールに強度と防食性を付与し,耐用年数を向上させるマンホー
ルの更生技術である。この工法は,マンホール壁面の腐食により強度を失ったコンクリート部分を除去
した後,コンクリート腐食の原因となる硫化水素等との接触をMLRモールドE(高耐食性ビニルエス
テル樹脂積層品)により遮断する。さらにコンクリートとの一体化を,MLR樹脂(エポキシ系樹脂)
により図り,強度を復元する。マンホール壁面は,MLRモールドEとマンホール壁面とをMLR樹脂
を充てんして接着固化させる工法である。
また,MLR-G工法(防食工法)は,腐食損傷等劣化の少ないマンホールを対象とした防食技術で
ある。この工法は,マンホール壁面にコンクリート腐食の原因となる硫化水素等との接触をMLRモー
ルドG(高耐食性ビニルエステル樹脂積層品+裏面;珪砂をMLR樹脂で接着)により遮断する。
さらにコンクリートとの一体化を,MLRグラウト材(低粘度ポリマーセメント系)により図り,防
食性を付与する。マンホール壁面は,MLRモールドGとマンホール壁面とをMLRグラウト材を充て
んして,接着固化させる工法である。
MLR-E工法
(更生工法)
MLR-G工法
(防食工法)
MLRモールドE高耐食性ビニルエステル樹脂積層品
MLR注入樹脂エポキシ系注入樹脂
MLRモールドG高耐食性ビニルエステル樹脂積層品+裏面:珪砂
MLRグラウト材無機系セメント材(低粘土ポリマーセメント系)
図-1 MLR工法更生後および防食後の状態
写真-1 MLRモールドE(更生工法:壁用・斜壁用)
写真-2 MLRモールドG(防食工法:直壁用・斜壁用) 写真-3 施工状況
技術の特徴を以下に示す。
( 1)施工性(施工時間):1号マンホール(深さ5m)の施工はおおむね2日以内で完了できる。
( 2)施工性(適用範囲):1~3号マンホールに対して施工が可能である。
( 3)耐荷能力:更生マンホールの耐荷能力は,「下水道用鉄筋コンクリート製組立マンホール(JSWAS
A-11)」の規格値以上の耐荷能力を有する。
( 4)MLR樹脂圧縮強度:更生工法のMLR樹脂の圧縮強度は,「下水道用鉄筋コンクリート製組立
マンホール(JSWAS A-11)」のコンクリート圧縮強度に比べ2倍以上(60 MPa)の
強度を有する。
( 5)水 密 性:更生部および防食部は,0.1 MPa の外水圧に耐える水密性を有する。
( 6 )耐薬品性:MLRモールドEおよびMLRモールドGは ,「下水道用強化プラスチック複合管
(JSWASK-2)」と同等以上の耐薬品性を有する。
( 7)品質性能:更生工法および防食工法は,日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食
抑制技術及び防食技術マニュアル平成 24 年 4 月」シートライニング工法の品質規
格「D種」の品質規格を有する。
( 8)耐衝撃性:更生部および防食部は,「JIS A 6916 建築用下地調整塗布材」と同等以上の耐衝撃
性を有する。
写真-4 立会試験での施工性(適用範囲)確認状況
マンホール : 1~3号マンホール
写真-5 3号マンホール施工状況
1219 MLR工法
技術の概要 技術の特徴
技術の適用範囲
本技術は,更生工法および防食工法の2種類であり,マンホールの劣化損傷度により,最適なライニ
ング材を選択できる工法である。
MLR-E工法(更生工法)は,マンホールに強度と防食性を付与し,耐用年数を向上させるマンホー
ルの更生技術である。この工法は,マンホール壁面の腐食により強度を失ったコンクリート部分を除去
した後,コンクリート腐食の原因となる硫化水素等との接触をMLRモールドE(高耐食性ビニルエス
テル樹脂積層品)により遮断する。さらにコンクリートとの一体化を,MLR樹脂(エポキシ系樹脂)
により図り,強度を復元する。マンホール壁面は,MLRモールドEとマンホール壁面とをMLR樹脂
を充てんして接着固化させる工法である。
また,MLR-G工法(防食工法)は,腐食損傷等劣化の少ないマンホールを対象とした防食技術で
ある。この工法は,マンホール壁面にコンクリート腐食の原因となる硫化水素等との接触をMLRモー
ルドG(高耐食性ビニルエステル樹脂積層品+裏面;珪砂をMLR樹脂で接着)により遮断する。
さらにコンクリートとの一体化を,MLRグラウト材(低粘度ポリマーセメント系)により図り,防
食性を付与する。マンホール壁面は,MLRモールドGとマンホール壁面とをMLRグラウト材を充て
んして,接着固化させる工法である。
MLR-E工法
(更生工法)
MLR-G工法
(防食工法)
MLRモールドE高耐食性ビニルエステル樹脂積層品
MLR注入樹脂エポキシ系注入樹脂
MLRモールドG高耐食性ビニルエステル樹脂積層品+裏面:珪砂
MLRグラウト材無機系セメント材(低粘土ポリマーセメント系)
図-1 MLR工法更生後および防食後の状態
写真-1 MLRモールドE(更生工法:壁用・斜壁用)
写真-2 MLRモールドG(防食工法:直壁用・斜壁用) 写真-3 施工状況
技術の特徴を以下に示す。
( 1)施工性(施工時間):1号マンホール(深さ5m)の施工はおおむね2日以内で完了できる。
( 2)施工性(適用範囲):1~3号マンホールに対して施工が可能である。
( 3)耐荷能力:更生マンホールの耐荷能力は,「下水道用鉄筋コンクリート製組立マンホール(JSWAS
A-11)」の規格値以上の耐荷能力を有する。
( 4)MLR樹脂圧縮強度:更生工法のMLR樹脂の圧縮強度は,「下水道用鉄筋コンクリート製組立
マンホール(JSWAS A-11)」のコンクリート圧縮強度に比べ2倍以上(60 MPa)の
強度を有する。
( 5)水 密 性:更生部および防食部は,0.1 MPa の外水圧に耐える水密性を有する。
( 6 )耐薬品性:MLRモールドEおよびMLRモールドGは ,「下水道用強化プラスチック複合管
(JSWASK-2)」と同等以上の耐薬品性を有する。
( 7)品質性能:更生工法および防食工法は,日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物の腐食
抑制技術及び防食技術マニュアル平成 24 年 4 月」シートライニング工法の品質規
格「D種」の品質規格を有する。
( 8)耐衝撃性:更生部および防食部は,「JIS A 6916 建築用下地調整塗布材」と同等以上の耐衝撃
性を有する。
写真-4 立会試験での施工性(適用範囲)確認状況
マンホール : 1~3号マンホール
写真-5 3号マンホール施工状況
1219 MLR工法
【技術保有会社】 管清工業株式会社 http://www.kansei-pipe.co.jp/
東海ゴム工業株式会社 http://www.tokai.co.jp/
東海化成工業株式会社 http://www.tci.tokai.co.jp/
日曹商事株式会社 http://www.nissoshoji.com/
【問 合 せ 先】 日曹商事株式会社 TEL:03−3270−5570
2013 年3月 13 日~ 2018 年3月 31 日
施工実績(抜粋)
技術保有会社および連絡先
審査証明有効年月日
インターネットによる情報公開
施工年月 施工場所 マンホール種類 基数 種 別
平成 21 年 10 月 鳥取県 3号 4 更生
平成 22 年 2 月 愛知県 1号 1 防食
平成 22 年 3 月 京都府 2号 3 更生
平成 23 年 11 月 新潟県 2号 4 更生
平成 23 年 12 月 秋田県 1号 1 防食
平成 24 年 1 月 東京都 1号 2 更生
平成 24 年 1 月 茨城県 3号 1 更生
平成 24 年 2 月 沖縄県 2号 3 更生
平成 24 年 3 月 山口県 1号 13 更生
・公益財団法人 日本下水道新技術機構 http://www.jiwet.jp/examination
・建設技術審査証明協議会 http://www.jacic.or.jp/sinsa/
下水道マンホールの更生工法および防食工法下水道マンホールの更生工法および防食工法
MLR工法MLR工法
平成24年度 建設技術審査証明事業(下水道技術)
技術概要書
建設技術審査証明事業実施機関公益財団法人 日本下水道新技術機構
建設技術審査証明事業実施機関公益財団法人 日本下水道新技術機構