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中原の当日スライドです
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早速ですが、参加者の皆さんに3つのお願いがございます!
1.満員御礼!200名以上の方々がいらっしゃいます!詰めてお座り下さい!
2.本イベントでは、ディスカッションがもれなくございます。はじまる前に、お近くの方と名刺交換・自己紹介をお願いします!
3.軽食 / ドリンクご用意しております。どうぞご自由にお取り下さい
多様な社員を“講師”に育てる仕組み
社内募集からデビューまで : 研修開発・内製化プロセスの探究
ファシリテータは 中原 淳 経営学習研究所 代表理事
東京大学・准教授
「大人の学びを科学する」
企業における人々の成長、コミュニケーション、リーダーシップを大学で研究しています
著書 中原淳「職場学習論」(東京大学出版会)
中原淳「経営学習論」(東京大学出版会)
経営学習研究所、2012年から始動!
経営・組織
学習 デザイン 創 造
3つの領域の実践・研究の普及促進 実務家と研究者が「自腹」で立ち上げ
非営利型の一般社団法人 イベント等の実施
稼働 稼働
ぐるぐる
ぐるぐる
経営学習研究所はめざします ●「働く大人の学び」を活性化します
●変化が早く、流動性の高い社会においては、 学ぶこと、学びほぐすこと、学び直すことが必要 になります
めざせ「学習立国」! めざせ「Learningful Society」!
学習立国(TAKUZO作)
(C)
経営学習研究所の理事・事務局 理事は「一人ひとラボ」をもつ
理事: ●田中 潤 ●板谷和代 ●長岡 健 ●岡部大介 ●島田徳子 ●平野智紀 ●牧村真帆 ●中原 淳
監事: ●清水智之
研究員 ●小池貴彦 ●松浦李恵
事務局: ●栗村友美
実験マインドのある実務家・研究者・学生 が集まっています。他のラボの活動にも、
どうかご参加下さい
ラボっす
http://mallweb.jp Facebookページ
様々な愉しく、怪しいイベントを開催しています どうぞ各ラボの企画にご参加下さい!
さぁ、またいつもの はじまるぞ・・・
①聞く ②聞く ③聞く ④帰る
①聞く ②聞く ③聞く ④帰る
①聞く ②考える ③対話する ④気づく
Copyright(C) 2007 Jun Nakahara, All rights reserved.
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①客観的でなくていい ②正解は求めない:オチはなくていい ③とにかく「聴くこと」を試みる
④異なる考えの「違和感」を愉しむ ⑤チーンとなったら終了お願いします
今日のイベントは・・・ 共催 株式会社日立ソリューションズ
コラボっす
日立ソリューションズ:小嶋さま、平山さま、畑野さま ご縁をくださいました日立金属の村岸さま 心より感謝いたします!
社内講師を育てる、デビューさせる
・リーマンショック以降から本格化
ところで今日の話題は
(C)
社内講師? パワポなんか、毎日使ってるよ パワポ使ってお客相手に喋ってるから、 大丈夫だよ、そんなもんできるよ
典型的なひとつの反応
(C)
Copyright(C) Jun Nakahara, All rights reserved.
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経験ない人が社内講師デビューすると どうなるか?
①詰め込みプレゼン症候群 何を伝えて、何を伝えないかを絞りきれない 「あれも、これも、それも、どれも」になる 「ついでにですね・・・」
②ビジネスプレゼン症候群 そのまま相手が「書類」として起案できるものを プレゼン資料としてつくる 文字が小さく、スペックがやたら細かい
③しゃべりたおし候群 相手にネタをふるのが怖い=何がかえってくるか わからない=しゃべり倒してしまう
④謙遜しすぎ症候群 「いや、わたしがこんなところにたつのは、まことに おこがましい。いや、本当に最初は断ろう、と・・・
教えることを「教える」必要性があるのではないか?
島村公俊
大内礼子
海上博志
社内講師を育てる仕組み 島村さん 大内さん ソフトバンクモバイル株式会社
研修内製化の4年間の歴史とは?
ソフトバンクらしい講師養成とは?
どのような仕組みが必要なのか?
海上さん Q&AでJoin
18:00-18:30 レセプション / Welcome Bar time!
18:30-18:45 中原「イントロダクション」
18:45-19:15 セッション1
「ソフトバンク流 研修開発スキーム」
19:15-19:30 Bar time
19:30-20:00 セッション2
「ソフトバンク流 講師育成の秘訣」
20:00-20:30 ダイアログ
20:30-20:45 Q&A TIME
20:45-21:00 WRAP UP
●質問は付箋紙にお書き入れください。Q&Aのコーナーでまとめて質問させて頂きます
●TWITTERのハッシュタグは
#malljpです。どうぞご利用下さい。
2つお願いしたいこと
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島村公俊
大内礼子
海上博志
社内講師を育てる仕組み 島村さん 大内さん ソフトバンクモバイル株式会社
研修内製化の4年間の歴史とは?
ソフトバンクらしい講師養成とは?
どのような仕組みが必要なのか?
海上さん Q&AでJoin
中原が感じたこと : Wrap it up!
外資系の方々に、研修内製化の 話をすると、ピンとこない人が多い
というか、英語にすらならない?
研修内製化?
(C)
素朴な疑問1
(C)
企業の競争優位をつくるために、企業研修ってあるんですよね?
競争優位をつくることのもっとも簡便な方法は、他社とは違う「差別化」をはかるってことですよね?
それならば、なぜ、自社でできるかできないかを子細に検討する前に、同業他社も導入している外部研修を自社もそろって導入することを、まず考えるのですか?
(C)
「自社の強み」って、そもそも、どこにあるんですか? 当然、自社ですよね。
自社の強みやナレッジを伝えるのが、人材育成ではないのですか?
なぜ、外部が登壇する前に、自社の人が登壇することを検討しないのですか?
素朴な疑問2
研修を内製化するということが、これだけの関心になるということは、日本独自の現象か?それはなぜか?
もちろん外部にしかできないことはある。 たとえば、 ・管理職の研修 ・専門的な知識をともなう研修 ・時流にのった話題の研修
結局、「内部か外部か?」ではない。内部も外部もである
しかし外部と内部のバランスは適切なのか? 内部でやったらよいことを見極める必要はないのか?
もしかして?
(C)
そのとき、何が大切か?
研修の内製化?
(C)
まず、「丸投げ」ではいけない・・・
研修内製化と聞くと、「現場の方々に教育を任せ、研修講師として登壇させること」と考える
しかし、実際には「コラボレーション」である。
人事・・・教えるスキル、サポートする仕組み作り Pedagogical Expert 現場・・・現場感覚のあるコンテンツをつくる Subject Matter Expert 足りない場合は、外部の力を借りることも絶対に必要 くどいようだが「内部か? 外部か」の01ゲームではない
大切なこと①
(C)
ともかく、、、人事は「現場経験を凌駕するような教えるスキル」を もっているだろうか?
コラボレーションに必要な知識を学んでいるだろうか? 今はそれがないならば、それを学ぶ覚悟はあるか?
あたりまえだけど、適切な人に登壇してもらう
採用やスカウトにかけるコスト vs 社会化するコスト
・現場感覚のある人 現場からリスペクトされている人
・自らスカウト! 現場の上長任せにしない ・現場で勉強会をしている人 ・外部で講師をなさっている方
大切なこと②
(C)
ゼロから育成するよりは、 リクルーティングの部分で智慧を使うと楽になる 勉強会をやる風土がある会社は楽になるだろう
勉強会をやる風土=学びつづける風土をいかにつくるか?
クオリティを高め、チェックする仕組み
①クオリティ認定制度
②外部講師の方々に入ってもらい 定期的に講師のクオリティをチェックする
一度、資格を得たら終わり?
大切なこと③
(C)
しかも、そうした背伸びの試みに 人事の方々が真っ先に挑戦する
高い付加価値をもった内製化
・組織開発のため ・社内のナレッジ環流のための
大切なこと④
(C)
社内講師の研修がいいか、社外講師の研修がいいか? と問われれば、通常は「社外」と答える
社内講師を活かすのなら、ならではの「付加価値」が必要
コストへの認識 ・研修内製化=研修費ゼロではない ・キャッシュアウトする費用を内部に回す =社内講師の育成の育成には費用がかかる
大切なこと⑤
(C)
大内さん、島村さん、海上さん 日立ソリューションズの皆様
MALL理事・学生スタッフの皆様、ご参加いただいた皆様 ありがとうございました!