12
空空空空空空空空空空空空空

空間図形の取り扱いについて

Embed Size (px)

DESCRIPTION

空間図形の取り扱いについて. 平面の定義(1). 法線ベクトル(基本ベクトル) U (3次元)と原点と平面との距離 L で表される。 ※  法線ベクトルの長さは1 固有ベクトル V (3次元) 計算に便利 原点を通る平面( L=0 )の場合は使用できない(解が無限になる) V=U÷L. 平面の定義(2). C 点=原点からの距離が最も近い点. Z. 平面. ☆ 平面の求め方. 点 Q. 法線ベクトル U. Q ・ V =1 : Q と V との内積. C 点. L. ※ Q =通過点で、3点あれば平面が求まる。. Y. X. 平面の求め方(例). - PowerPoint PPT Presentation

Citation preview

Page 1: 空間図形の取り扱いについて

空間図形の取り扱いについて

Page 2: 空間図形の取り扱いについて

平面の定義(1)• 法線ベクトル(基本ベクトル) U (3次

元)と原点と平面との距離 L で表される。– ※  法線ベクトルの長さは1

• 固有ベクトル V (3次元)– 計算に便利– 原点を通る平面( L=0 )の場合は使用でき

ない(解が無限になる)– V=U÷L

Page 3: 空間図形の取り扱いについて

平面の定義(2)

X

Y

Z

C点

平面

L

法線ベクトル U

C 点=原点からの距離が最も近い点☆ 平面の求め方

Q ・ V =1 : Q と Vとの内積

※   Q =通過点で、3点あれば平面が求まる。

点 Q

Page 4: 空間図形の取り扱いについて

平面の求め方(例)

X

Y

Z

C点平面

法線ベクトルU

(0,0,5)

(2,0,0)

(0,3,0)

2 0 0

0 3 0

0 0 5

111

・ V =

で求まる

Page 5: 空間図形の取り扱いについて

直線の定義• 直線は通過点と方向ベクトル U (3次元)で表さ

れる

通過点

法線ベクトル U

Page 6: 空間図形の取り扱いについて

2平面から直線を求める

通過点Q

方向ベクトル U

通過点を求める式

U1X U1Y U1Z

U2X U2Y U2Z

1 1 1

L1

L2

1・ Q =

方向ベクトルを求める式

U1X U1Y U1Z

U2X U2Y U2Z

1 1 1

0

0

1・ U =

平面1: U1 、L1

平面2: U2 、L2 ※  第3行は 0,0,0 以外何でもよい

※  第3行は 0,0,0 以外何でもよい

Page 7: 空間図形の取り扱いについて

平面と点の距離

C点

平面

L

点 P

h

( h の長さを求める)

法線ベクトル U

点 P を通りベクトル U に垂直な平面の式から

L+h = U ・ P

∴ h = U ・ P -L

※  点 P のほうが原点から遠いなら、hは+になる

Page 8: 空間図形の取り扱いについて

直線と点の距離

通過点 Q

点 P

方向ベクトルV

r

|QP| ・ cosθ = QP ・ V

|QP| ・ sinθ =r

両辺を二乗して加えると

|QP| ^2=( QP ・ V )^2+r^2

∴ r= |QP| ^2ー( QP ・ V )^2

Page 9: 空間図形の取り扱いについて

直線と直線の距離

V1

V 3

V 2

Q1

Q2

h

2直線に直交する方向ベクトル V3を求める

V1X V1Y V1Z

V2X V2Y V2Z

1 1 1

0

0

1・ V3 =

V3 を法線ベクトルとしQ1を通る平面はQ 1・ V3 = L 1 で表される同様にQ2を通る平面は

Q 2・ V3 = L 2 で表される

∴ h =| L1 ー L2 |= | Q 1・ V3 ー Q2・ V3|

V3 を求めた後、 V3 を正規化する。※  第3行は 0,0,0 以外何でもよい

Page 10: 空間図形の取り扱いについて

点群の平面近似• 最小二乗法とは

– Σ (近似値誤差)^2を最小にする方法

h (誤差)

点群

Σ { Pi1*Pi1 }、 Σ { Pi2*Pi1 }、 Σ { Pi3*Pi1 }   Σ { Pi1 }Σ { Pi1*Pi2 }、 Σ { Pi2*Pi2 }、 Σ { Pi3*Pi2 } ・ V = Σ { Pi2 }Σ { Pi1*Pi3 }、 Σ { Pi2*Pi3 }、 Σ { Pi3*Pi3 }   Σ { Pi3 }

※ i = 1 ~点群の数

以下の式で求めることができる

Page 11: 空間図形の取り扱いについて

点群の球面近似

Σ { Ui1*Ui1 }、 Σ { Ui2*Ui1 }、 Σ { Ui3*Ui1 }   Σ { Li*Ui1 }Σ { Ui1*Ui2 }、 Σ { Ui2*Ui2 }、 Σ { Ui3*Ui2 } ・ C = Σ { Li*Ui2 }Σ { Ui1*Ui3 }、 Σ { Ui2*Ui3 }、 Σ { Ui3*Ui3 }   Σ { Li*Ui3 }

※ i = 1 ~点群の数(数が多いほど精度がよくなる)

以下の式で求めることができる

まず、点群の任意の2点が面対称になる平面 Si を求める。

平面 Si は球面中心近くを通るので次式で球面の中心 C を求めることができる

P1

P2

Pi

Pi+1

焦点 C

Page 12: 空間図形の取り扱いについて

参考:ガウスの消去法(線形一次連立方程式の解法)

・ =a11 a12 a13

a21 a22 a23

a31 a32 a33

X

Y

Z

C1C2C3

手順1:1行全体を1行1列目で割ることで1行1列目を1にする

※ 1行1列目が0の場合は、他の行と入れ替える手順2:2行目全体-1行目全体* a21 を行い、2行1列     目を0にする。3行目も同様手順3:手順1と同様に、2行2列目を1にする手順4:3行目全体-2行目全体* a32 を行い、2行1列     目を0にする。1行目も同様

手順6:1行目全体-3行目全体* a13 を行い、1行3列     目を0にする。2行目も同様

手順5:手順1と同様に、3行3列目を1にする

a11 a12 a13  C1  

a21 a22 a23   C2

a31 a32 a33   C3