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クラリオン株式会社 64 期 事業報告書 平成1541日~平成16331

64期 事業報告書 · 2006-03-28 · Sun、Sun Microsystems、JavaTMに関する商標およびロゴマークは、米国Sun Microsystems,Inc.の米国およびその他の国における登録商標また

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クラリオン株式会社

第64期 事業報告書 平成15年4月1日~平成16年3月31日

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株主の皆様へ

以下の政策課題をひとつひとつ着実に実行したことにより、次頁のとおりいずれも計画や過去の実績を大幅に上回る改善をはかり、経営基盤を強化することができました。事業構造改革・選択と集中による経営資源の集約をはかりカラオケやホームオーディオ関連事業子会社を売却いたしました。・事業所の統合やグループ生産機能の再編成を実施し、中国における生産機能を強化、拡充いたしました。合理化・部品調達コストや製品開発コストの低減をはかり経営合理化に努めました。・グループ人員や経費削減を実施いたしました。在庫削減・グループ一丸となり在庫削減活動を展開し、生産計画や部品発注の週次化、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)の導入と定着により大幅に在庫削減いたしました。有利子負債削減・有利子負債の返済に努め半減いたしました。

2004年4月より始まる第65期は、「新たな飛躍と進化」を遂げるための改革に挑む出発点として第70期を目標とする新企業ビジョン「Vision-70」を次頁のとおり策定し、将来のありたい姿を明確にして邁進してまいります。

「価値ある企業」への変革を目指し、次頁のとおり中期経営計画を「MOVE(More Valuable Enterprise)20」と名付け、20%の価値向上と連結売上高2,000億円を目標としてまいります。また、将来への戦略的投資を行い価値ある企業への基盤を築いてまいります。

MESSAGE from the MANAGEMENT1

「新たな飛躍と進化」により「価値ある企業」への革新を果たします。

取締役社長

株主の皆さまにおかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素から社業につきまして格別なるご支援、ご鞭撻を賜り

厚くお礼申し上げます。さて、当社第64期(平成15年4月1日から平成16年3月

31日まで)の事業報告書をお届けするにあたり、ご挨拶申し上げます。当社は、3年前より企業再生をはかるための抜本的な事業構

造改革であります「新創業21計画」を当社グループ一丸となって取り組んでまいりました結果、最終年度にあたる当期において当初の目標を上回る成果をあげることができました。今後とも株主各位のご期待に副うべく、一層の経営努力を

いたす所存でありますので、よろしくご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成16年6月

新創業21計画の成果

Vision -70

MOVE(More Valuable Enterprise)20

株主の皆様へ

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音と情報を楽しむモバイル・インフォエンタテイメント環境において『新たな安心』、『新たな快適』にこだわった商品をつくりあげお客さまにわくわくする感動と満足をお届けします。

売上の拡大

コーポレートブランド力の強化

目に見える戦略投資の実施

2002/3月期・・ ・・2004/3月期

2008/3月期・・ ・・2009/3月期

2005/3 月期

2006/3 月期

2010/3 月期

2007/3 月期

62期・・64期 当65期 66期・・・・・・・・・・・・・・・・70期 創業 70周年

新創業 21計画

〈収益体質を確立〉

・事業構造改革 ・合理化 「価値ある企業」への

革新をはかる

〈売上拡大+戦略的投資〉

現在

70期における“ありたい姿”を 実現するための期間 ありたい姿

(社会から 必要とされる  企業)

2

●経営計画について

●新創業21計画の実績(連結)

新創業21計画3ヵ年目標

2001年3月期

2001年3月期

営業利益 75億円以上 △ 21億円 蜷蜷蜷

蜷蜷

経常利益 45億円以上 △ 48億円

当期純利益 30億円以上 △ 78億円

104億円 (+ 38%)

81億円 (+ 81%)

63億円 (+110%)

2004年3月期

実 績 計画目標比

体質改善施策

たな卸資産削減 497億円 222億円 (- 55%)

有利子負債削減純有利子負債削減

1,057億円797億円

586億円326億円

(- 45%)(- 59%)

株主資本の充実(株主資本比率)

74億円(4.1%)

210億円(16.3%)

(+183%)

グループ人員削減 14,007名 9,211名 (- 34%)

子会社の統廃合 54社 29社 (- 46%)

2004年3月期

実 績 2001年3月期比

※億円未満四捨五入表示

新創業21計画の振り返り新創業21計画の振り返り

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1. ISO14001の認証継続活動の推進  クラリオンは、ISO14001の環境マネジメントシステムを構築し、社長を委員長とする環境委員会を中心とした環境保全活動の推進、監視体制を確立し、継続的改善活動を推進しています。  なお、重要なテーマに対しては、7つの専門部会を設置し、全社活動を推進しています。

2. 有害化学物質の抑止管理活動の推進  クラリオンは、欧州ELV指令(廃車指令)等の法規制を遵守し、さらにカーメーカーからの有害物質の抑止活動管理に対して、自社のシステムをつくり抑止の活動を推進しています。  なお、国内や海外調達品に対しては「グリーン購買ガイドライン」を設定し、展開しています。  また、鉛フリーはんだ推進部会を新設し、製品に使用する鉛はんだの廃止に向けて活動を推進しています。

3. トリプルボトムライン(環境・経済・社会)の推進  クラリオンは、環境保全活動だけではなく、社会性、経済性のトリプルボトムラインの概念に基づいて、コンプライアンス経営やリスクマネジメントシステムを含むコーポレートガバナンス経営体制の確立も重要と考えています。  活動については「サステナビリティレポート2004」を通してステークホルダーなどに対して情報開示とコミュニケーションをはかってまいります。

CSR(企業の社会的責任)を含めたクラリオン 「サステナビリティレポート2004」を発行し、 情報開示を行います。

3

http://www.clarion.co.jp

株主の皆さまへ、迅速で豊富なディスクロージャーを掲載しております。

左記の環境保全に関する情報や株主様、投資家様向けの情報を始め豊富な情報を掲載しております。インターネットをご利用の方はぜひ上記URLをご参照ください。

ホームページ情報http://www.clarion.co.jp

トップページ 環境報告書

会社情報会社概況 

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環境保全 

国際購買 

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Clarion Group

環境保全活動環境保全活動

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TOPICSTOPICS●ADDZEST 2004夏モデルを発売

カーオーディオ・カーナビゲーション一体機『MAX940HD』は、市販のモニタースロープ式2DIN AV-Navi機としては業界初となる大型7インチモニター搭載のHDD(ハードディスクドライブ)カーナビゲーションです。7インチの大型モニターに加え、地図画面表示をよりリアルな3次元立体地図にした新機能「スクエアビュー」やHDDに音楽を記憶させる「ミュージックキャッチャー®」などの機能を搭載し、快適なカーライフの実現へ向けた商品提案を行っていきます。

●世界初LinuxとJavaTM J2ME CDCを搭載した車載情報端末を開発

クラリオンは、業務車両用として世界初の※Linuxと※JavaTM J2ME CDCを搭載した国内路線バス市場向けの車載用情報端末を開発しました。今回開発された「ネットワーキングオートガイドシステム」は、従来複数の機器で構成する必要のあ

った路線バス用端末を1台に集約でき、管理の効率化、導入コスト削減が可能となりました。またGPSによる位置・運行管理、バスの現在地をリアルタイムに利用者や管理部門に伝えるバスロケーションシステムなど次世代路線バスシステムへの応用が可能となります。

ハードディスクドライブカーナビゲーション『MAX940HD』

4

CDセンターユニット『DRZ9255』は、クラリオンが追求する“忠実な原音再生”というピュアサウンド思想と最新のオーディオ機能を搭載しています。リスナーの車室内空間における感動を実現するため、クラリオン伝統の回路設計思想を受け継ぎ、求める理想の音にあわせてパーツを厳選・構成することで、妥協のないサウンドバランスを追求しています。音楽の真の姿と巡り会う感動を心ゆくまで堪能できる、まさに、アゼスト渾身の作品です。

CDセンターユニット『DRZ9255』

※Linux:1991年、フィンランドの大学院生によって開発されたパソコンのOS(基本ソフト)。他のOSに比べネットワーク機能やセキュリティに優れ、また非常に安定しているという特長をもつ。LinuxはLinus Torvaldsの米国及びその他の国における登録商標または商標です。※JavaTMJ2ME CDC:JavaTMはSun Microsystems社が開発したオブジェクト指向型のプログラミング言語で、もともとインターネット環境やPDA、FAX、携帯電話などコンピュータ以外の情報機器で利用することを目的として開発された。今回採用したJavaTMJ2ME CDCはJavaTMの中でもテレマティクスやカーナビゲーションに適している特長をもつ。Sun、Sun Microsystems、JavaTMに関する商標およびロゴマークは、米国Sun Microsystems,Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

2004年5月、全国7ヶ所の会場で、マスコミ各社や全国各販売店様向けに「ADDZEST 2004新商品発表会」を行いました。会場は、大型スクリーンに映し出されたADDZESTロゴとともに現れたサックス奏者によるジャズ演奏で幕開けし、舞台に登場した2台のデモカーや商品展示コーナーには熱心に商品説明を聞く大勢の人であふれました。業界初となる大型7インチモニター搭載のHDDカーナビゲーションや音質にこだわったハイエンドモデルオーディオ、さらにはフェイスやキーイルミネーションにこだわるオーディオなどが展示され、来場されたお客様より大変な好評を博しました。

ADDZEST 2004新商品発表会会場

音声合成放送装置『CA-6000』 コントローラー『CK-3000』

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●積極的な海外での販売促進活動

クラリオンは海外市場でも積極的な販売促進活動を繰り広げています。4月から5月にかけ、2004年新製品発表会をオーストラリア4都市(メルボ

ルン、シドニー、ブリスベーン、パース)で開催。会場はいずれもホテルのボールルーム(ダンスホールとして使える大広間)が使われ、クラリオンがスポンサー契約をしているランボルギーニ・オーストラリア社のご協力により最新のランボルギーニが、クラリオンのデモカー数台と一緒に展示されました。ビデオを用

いたプレス発表では、ジェームスボンドに扮したチーム・ランボルギーニの主戦ドライバー、ポール・スケートル氏が製品紹介を進行、さらにプレス発表が終了すると同氏が2名のボンドガールを伴って登場し、陳列ボードのカーテンを引き、2004年新製品の全容が公開されました。

クラリオンは2004年1月8日~11日にラスベガスで行われたCES(コンシューマーエレクトロニクスショー)にブースを出展。タッチパネル操作により使いやすさを追求したCD/MP3/WMAセンターユニット『DXZ945MP』やミュージックキャッチャー機能を搭載した『DXZ845MC』などを展示。また日本

に先駆けて発表されたハイエンドモデルのCDセンターユニット『DRZ9255』を本場アメリカで回路設計したハイパワーアンプと合わせ展示。その音のよさで各ディーラーからの熱い注目を集めました。

5

2004新商品発表会(オーストラリア)

コンシューマーエレクトロニクスショー(ラスベガス)

クラリオンでは米国「ツィーターホームエンタテインメントグループ(ツィーター社)」の商権を獲得しました。ツィーター社はボストンに本部を置き、全米に174店舗を持つ高級ホーム/カーオーディオ販売店として広く知られています。オーディオ商品のみならず映像機器、衛星ラジオ、さらにはマリンオーディオ商品などツィーター社のクラリオングループへの期待は大きく、今後の展開が非常に楽しみです。

ツィーター店舗

ランボルギーニ

CD/MP3/WMAセンターユニット「DXZ845MC」

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在庫金額 グループ人員

(単位:百万円)

22,1

81

2004.3

(単位:人)

28,6

8935,9

72

49,7

12

2000.3 2001.3 2002.3 2003.3

38,2

77営業利益

(単位:百万円)

10,3

52

2004.3

9,53

4

4,33

5

△2,

058

2000.3 2001.3 2002.3 2003.3

3,33

2売上高

0

50,000

100,000

150,000

200,000 (単位:百万円)

168,

947

2004.3

185,

530

187,

954

188,

686

2000.3 2001.3 2002.3 2003.3

191,

855

有利子負債

(単位:百万円)

58,5

85

2004.3

76,4

1693,0

66

105,

738

2000.3 2001.3 2002.3 2003.3

94,6

44

経常利益

(単位:百万円)

8,14

1

2004.3

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

120,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

0

5,000

10,000

15,000

20,000

9,21

1

2004.3

9,59

4

10,8

3714,0

07

2000.3 2001.3 2002.3 2003.3

15,2

22

5,75

7

1,29

0

1,01

3

2000.3 2001.3 2002.3 2003.3

△4,

825

△3,000

0

3,000

6,000

9,000

12,000

△6,000

0

1,500

3,000

4,500

6,000

7,500

9,000

売上高(百万円)

営業利益(百万円)

経常利益(百万円)

当期純利益(百万円)

株主資本(百万円)

総資産額(百万円)

一株当たり当期純利益(円)

第64期(2004.3)

168,947

10,352

8,141

6,305

20,987

128,536

22.32

第63期(2003.3)

185,530

9,534

5,757

1,555

14,617

140,621

7.82

第62期(2002.3)

187,954

4,335

1,290

△ 7,274

3,930

154,138

△ 45.25

第61期(2001.3)

188,686

△ 2,058

△ 4,825

△ 7,762

7,422

180,621

△ 49.88

第60期(2000.3)

191,855

3,332

1,013

△ 17,713

20,403

171,011

△ 113.82

連結決算

財務ハイライト(連結)財務ハイライト(連結)

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当期における経営環境は、米国では減税や低金利などの財政

政策から個人消費は堅調に持続したものの、混迷するイラク問

題など不安定な状況で推移しました。欧州経済においては、E

Uの拡大により経済圏の広がりを見せているものの、設備投資

や個人消費が伸び悩み景気に停滞感がみられました。国内にお

いては企業の構造改革が進み収益改善がはかられていますが、

個人消費の伸び悩み、長期的なデフレの深刻化に加え雇用情勢

の改善も期待できず、本格的な景気回復には至っていない状況

にあります。

当社グループの関連する自動車業界は、北米・欧州の新車販売

数は前年とほぼ横ばいであり、国内においては相次ぐ新車投入

により国内生産・販売とも前年実績を上回ったものの、車載用

音響・映像機器市場においては熾烈な販売競争による価格の下

落等もあり、厳しい状況が続きました。

このような市場環境のなかで当社グループは、企業再生をは

かる「新創業21計画」の最終年度にあたり、これを全社一丸と

なって強力に推進し、将来の成長に向けた事業構造改革に努め

てまいりました。その結果、当期の連結業績につきましては、

連結売上高1,689億47百万円と前期比8.9%の減少となりまし

たが、損益面につきましては、生産性向上活動及び経営合理化に

よる収益改善に努めました結果、連結営業利益103億52百万円

と前期比8.6%の増益、連結経常利益につきましては81億41百

万円と前期比41.4%の増益と改善がはかられました。

当期特別損益につきましては、投資有価証券売却益3億84百

万円等、特別利益5億35百万円を計上し、土地等固定資産売却

損及び除却損9億46百万円、退職給付会計基準変更時差異4億

64百万円、メキシコ子会社等の生産再編成による退職金等子会

社事業構造改革費6億97百万円等、特別損失27億75百万円を

計上、法人税等を調整し、連結当期純利益は63億5百万円(前

期は15億55百万円)の計上となりました。

なお、連結決算での各段階利益は大幅に改善するとともに、

各段階利益は過去最高額を計上することができました。

事業の種類別セグメントの業績は以下のとおりであります。

蜷自動車機器事業

カーオーディオ・カーナビゲーション・映像等の自動車機器

事業は、国内市販の販売増加はありましたものの、OEM(相手先

ブランドによる生産)市場でのデバイス製品の販売減少、市販

市場での価格競争は続いており、販売価格の低下により販売減

少となりました。このような状況の中で、当該事業の売上高は

1,595億44百万円と前期比5.4%の減収となりました。

一方損益面については、合理化活動の徹底及び生産性向上に

より原価低減がはかられた結果、営業利益91億14百万円と前

期比6.6%の増益となりました。

蜷特機事業

バス用AV機器等の特機事業は、排ガス規制により設備投資が

促進され、観光・路線バス需要が高まりました。また、ドライ

バーの後方安全確認など安全性向上の需要を背景に拡販に努め

ました。当該事業の売上高は61億26百万円と前期比17.0%の

増収となり、営業利益は11億70百万円と前期比120.8%の大

幅な増益となりました。

蜷その他の事業

その他の事業の売上高は32億75百万円と前期比48.9%の減

収となり、営業利益は67百万円(前期は3億67百万円)と大幅

な減益となりました。

7

当期の概況(連結)

事業セグメントの状況

営業・財務の概況(連結)営業・財務の概況(連結)

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蜷資本の状況

総資本は、前連結会計年度末と比較し120億85百万円減少

し、1,285億36百万円となりました。株主資本は63億70百

万円増加し209億87百万円となり、株主資本比率は前連結会

計年度末と比較し5.9ポイント増加し16.3%となりました。

蜷キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度においては、税金等調整前当期純利益の計上

及びたな卸資産の削減、投資有価証券の売却等による資金調達

をはかり、有利子負債の削減に努めました結果、現金及び現金

同等物の期末残高は260億5百万円(前連結会計年度末は277

億95百万円)と17億90百万円の減少となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純

利益は59億円及び減価償却費45億87百万円の計上、たな卸

資産の削減等により、160億58百万円の増加(前連結会計年

度末は121億53百万円の増加)となりました。

投資活動によるキャッシユ・フローは、投資有価証券の売却

16億16百万円及び生産設備等の有形固定資産の取得、ソフト

ウェア等の無形固定資産の取得等により、1億58百万円の減少

(前連結会計年度末は5億30百万円の減少)となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還、短期借

入金及び長期借入金の返済に努め、164億67百万円の減少

(前連結会計年度末は21億58百万円の減少)となりました。

北米や欧州経済の先行き不透明感は払拭できず、また、イラ

ク経済復興に有効な手段が取られていないこともあり、世界的

に景気停滞の懸念があります。わが国経済においては、設備投

資に回復の兆しがあるものの、雇用情勢の好転や個人消費の回

復には至らず、当社グループの経営環境は厳しい状況が続いて

おります。

自動車業界におきましても、車載情報通信のシステム化及び

提供すべきコンテンツの開発・モジュール化等による研究開発

投資の拡大とコスト競争が一段と厳しさを増しております。こ

れらに対応すべく、ITを駆使した国際的な部品調達による変動

費低減、生産の効率性等、原価低減を実現する原価造成力の構

築や魅力ある製品提供が求められています。

このような状況に対処するため、当社グループは、「ポスト新

創業21計画」である、次期中期経営計画「MOVE20」(More

Valuable Enterprise 20)において、より価値ある企業への

ステップアップに取り組んでまいります。この実現に向けて、

日本・北米・欧州・中国等における開発・生産・販売のグロー

バル体制をさらに強化・拡充いたします。

IVCS(車載情報端末)環境につきましては、カーナビゲー

ションを中心に着実に進展しており、カーメーカー各社の本格

的な情報通信サービスも開始されてきました。また、当社グル

ープが強みを発揮できるAVナビゲーション(オーディオビジュ

アルナビゲーション:オーディオとナビゲーションが融合化さ

れた商品)においては、OEMを中心に順調に拡大しております。

また、市場規模の拡大が期待される中国市場において、強固

な事業インフラ体制の構築をはかります。

厳しい価格競争の続く市場環境の中ではありますが、当社グ

ループは連結収益力増加と連結キャッシュ・フローの向上に努め

てまいります。

財政状態(連結) 次期の見通し

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21

3

2

9

(単位:百万円)

期 別

科 目

当 期(平成16年3月31日現在)

前 期(平成15年3月31日現在)

期 別

科 目

当 期(平成16年3月31日現在)

前 期(平成15年3月31日現在)

資 産 の 部流 動 資 産現 金 及 び 預 金受取手形及び売掛金た な 卸 資 産繰 延 税 金 資 産そ の 他貸 倒 引 当 金固 定 資 産有 形 固 定 資 産建物及び構築物機械装置及び運搬具工 具 器 具 備 品土 地建 設 仮 勘 定無 形 固 定 資 産投資その他の資産投 資 有 価 証 券関 係 会 社 株 式繰 延 税 金 資 産そ の 他貸 倒 引 当 金

繰 延 資 産資 産 の 部 合 計

84,57626,00530,71222,1812,8284,198

△ 1,34843,95924,6008,2572,8601,78011,688

127,03912,3193,8645125197,545△ 121

―128,536

93,61028,56531,27228,6892,1314,187

△ 1,23647,00928,8239,5494,0322,19313,026

228,3129,8723,4154753105,795△ 124

1140,621

貸借対照表(要旨)

当期は前期比6,508百万円削減しました。在庫削減を経営の最重要課題と位置付け、当社グループを挙げて取り組んでおります。生産計画の週次化、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)の導入とその定着化により、大幅な削減となりました。

Point 1

当期は前期比(流動・固定負債計)17,830百万円削減しました。当期純利益及びたな卸資産の削減等により、営業キャッシュ・フローを増加させ社債の償還及び有利子負債の返済に努めました。また、総資産に占める有利子負債額は45.6%となっております。

Point 2

当期は前期比6,370百万円増加しました。当期純利益の計上(過去最高)等により、当期純資産比率は16.3%となり前期比5.9ポイント改善されました。

Point 3

連結財務諸表

84,59522,070

―49,205

876,8499545,42722,0619,3791,76591

9,3911,433

106,656892

26,10033,559

△ 33,0622,572561

△ 8,726△ 17

20,987

128,536

負債・少数株主持分及び資本の部流 動 負 債支払手形及び買掛金1年以内償還予定の社債短 期 借 入 金未 払 法 人 税 等未 払 費 用賞 与 引 当 金そ の 他固 定 負 債長 期 借 入 金再評価に係る繰延税金負債繰 延 税 金 負 債退 職 給 付 引 当 金そ の 他

負 債 の 部 合 計少 数 株 主 持 分資 本 金資 本 剰 余 金利 益 剰 余 金土 地 再 評 価 差 額 金その他有価証券評価差額金為 替 換 算 調 整 勘 定自 己 株 式資 本 の 部 合 計

負債・少数株主持分及び資本の部合計

102,97421,4363,00063,403

736,9201,2656,87422,05810,0122,00567

8,5121,460

125,033971

26,10033,559

△ 39,5812,763

△ 1,123△ 7,088△ 12

14,617

140,621(注)連結範囲及び持分法の適用に関する事項

連結子会社数 29社  持分法適用関連会社数 3社

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4

5

5

5

6

7

10

(単位:百万円)

期 別

科 目

(単位:百万円)

期 別科 目

当 期平成15年4月 1 日から平成16年3月31日まで( )

前 期平成14年4月 1 日から平成15年3月31日まで( )

当 期平成15年4月 1 日から平成16年3月31日まで( )

前 期平成14年4月 1 日から平成15年3月31日まで( )

損益計算書(要旨)

キャッシュ・フロー計算書(要旨)

当期は前期比8.9%の減収となりました。音響事業の撤退、販売価格の下落等減収要因はあったものの、中期経営計画「新創業21計画」に基づき、当社グループの強みを発揮できる事業分野への選択と集中をはかったことによるものです。

Point 4

当期は営業利益、経常利益、当期純利益の各段階利益で過去最高の利益を計上することができました。「新創業21計画」の最終年度として、当社グループが一丸となって、さらなる生産合理化・固定費削減等を強力に推進いたしました。

Point 5

当期は前期比3,905百万円増加しました。前期に比べて増加した主な要因は税金等調整前当期純利益の計上、たな卸資産の削減等であります。

Point 6

当期は社債の償還及び短期・長期借入 金 の 返 済 等 に 努 め 、 前 期 比14,308百万円減少しました。

Point 7

売 上 高売 上 原 価売 上 総 利 益販 売 費 及 び 一 般 管 理 費営 業 利 益営 業 外 収 益営 業 外 費 用経 常 利 益特 別 利 益特 別 損 失税金等調整前当期純利益法人税、住民税及び事業税法 人 税 等 調 整 額少 数 株 主 損 益当 期 純 利 益

168,947132,10336,84426,49110,3521,1523,3638,1415352,7755,900669

△ 1,1841096,305

営業活動によるキャッシュ・フロー投資活動によるキャッシュ・フロー財務活動によるキャッシュ・フロー現金及び現金同等物に係る換算差額現金及び現金同等物の増加額又は減少額現金及び現金同等物の期首残高現金及び現金同等物の期末残高

16,058△ 158

△ 16,467△ 1,223△ 1,79027,79526,005

12,153△ 530△ 2,158△ 6128,85218,94327,795

185,530146,94638,58329,0499,5341,2164,9935,7571833,5382,402766△ 381191,555

(平成16年 4 月 1 日~平成17年 3 月31日)

売上高

1,700億円 90億円 60億円 30億円

営業利益 経常利益 当期純利益

平成17年3月期連結業績予想

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3

1

2

3

11

当期は前期比2,387百万円減少しました。主に社債の償還及び有利子負債の返済に充てたことによるものです。

Point 1

当期は前期比3,846百万円減少しました。国内外子会社4社の清算及びメキシコ子会社株式の実質価値の低下による損失に備えて、投資損失引当金繰入額(子会社株式の評価損)3,690百万円の計上による減少であります。

Point 2

当期は前期比9,481百万円削減しました。社債の償還及び当期純利益の計上及びたな卸資産の削減等により、有利子負債の返済に努めました。

Point 3

(単位:百万円)

期 別

科 目

当 期(平成16年3月31日現在)

前 期(平成15年3月31日現在)

期 別

科 目

当 期(平成16年3月31日現在)

前 期(平成15年3月31日現在)

資 産 の 部流 動 資 産現 金 及 び 預 金受取手形及び売掛金未 収 入 金短 期 貸 付 金た な 卸 資 産繰 延 税 金 資 産そ の 他貸 倒 引 当 金固 定 資 産有 形 固 定 資 産建物及び構築物機械装置及び運搬具工 具 器 具 備 品土 地建 設 仮 勘 定無 形 固 定 資 産投資その他の資産投 資 有 価 証 券子 会 社 株 式繰 延 税 金 資 産そ の 他貸 倒 引 当 金

繰 延 資 産資 産 の 部 合 計

49,40911,48918,7763,6702,3719,7532,0811,923△ 65559,18214,5523,6366897889,438

―5,88238,7473,93129,7802944,848△ 107

―108,592

51,25213,87717,1014,9641,67011,3361,2421,853△ 79464,44116,1984,1838231,05110,134

66,10242,1413,49633,6261704,972△ 124

1115,695

貸借対照表(要旨)

単独財務諸表

負 債 及 び 資 本 の 部流 動 負 債支払手形及び買掛金1年以内償還予定の社債短 期 借 入 金1年以内返済予定長期借入金未 払 法 人 税 等未 払 費 用賞 与 引 当 金そ の 他固 定 負 債長 期 借 入 金再評価に係る繰延税金負債退 職 給 付 引 当 金そ の 他

負 債 の 部 合 計資 本 金資 本 剰 余 金利 益 剰 余 金土 地 再 評 価 差 額 金その他有価証券評価差額金自 己 株 式資 本 の 部 合 計負債及び資本の部合計

58,70717,714

―27,5396,25718

2,7424423,99218,0918,5811,7136,878917

76,79826,10033,557

△ 30,8892,497546△ 17

31,793108,592

69,44217,7003,00033,4716,96118

2,8167074,76517,4608,4271,9516,152928

86,90226,10033,557

△ 32,4312,689

△ 1,111△ 12

28,792115,695

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4

5

6

12

当期は前期比6,940百万円減収となりました。OEM及び国内市販市場でのナビゲーション等デジタル製品の販売伸長がありましたものの、音響事業からの撤退、デバイス事業での製品切替の端境期による販売減少、価格競争による販売価格の下落等により前期比5.0%減収となりました。

Point 4

当期は前期比1,845百万円増益となりました。選択と集中により経営資源の集約等に取り組み、生産戦略の再構築に基づく中国への生産シフトによるコスト削減や部品調達コストの低減等生産性向上活動と経営合理化に努めました。

Point 5

当期は前期比2,874百万円増加となりました。主にメキシコ子会社株式に対する投資損失引当金繰入額(子会社株式の評価損)の計上及び遊休資産の除却損・売却損等であります。

Point 6

平成16年6月25日、第64回定時株主総会において第64期(平成15年4月1日から平成16年3月31日まで)損失処理案承認の件は承認されましたので、左記のとおり処理し、次期繰越損失を一掃いたしました。

損 失 処 理

(単位:百万円)

期 別

科 目

当 期平成15年4月 1 日から平成16年3月31日まで( )

前 期平成14年4月 1 日から平成15年3月31日まで( )

損益計算書(要旨)

(単位:円)

期 別科 目

当 期 未 処 理 損 失これを次のとおり処理いたしました。任 意 積 立 金 取 崩 額利 益 準 備 金 取 崩 額資 本 準 備 金 取 崩 額

次 期 繰 越 損 失

32,789,707,598

1,800,000,000100,000,000

30,889,707,5980

損失処理

売 上 高

売 上 原 価

売 上 総 利 益

販 売 費 及 び 一 般 管 理 費

営 業 利 益

営 業 外 収 益

営 業 外 費 用

経 常 利 益

特 別 利 益

特 別 損 失

税 引 前 当 期 純 利 益

法人税、住民税及び事業税

法 人 税 等 調 整 額

当 期 純 利 益

前 期 繰 越 損 失

再 評 価 差 額 金 取 崩 額

当 期 未 処 理 損 失

131,610

110,680

20,930

14,228

6,702

1,244

2,374

5,572

609

6,161

20

△ 127

△ 1,144

1,291

34,331

250

32,789

138,550

120,236

18,314

13,457

4,856

1,305

3,224

2,937

591

3,287

241

△ 116

△ 514

871

35,202

34,331

当 期平成15年4月 1 日から平成16年3月31日まで( )

(注)連結・単独財務諸表の記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。

(平成16年 4 月 1 日~平成17年 3 月31日)

売上高

1,300億円 58億円 45億円 25億円

営業利益 経常利益 当期純利益

平成17年3月期単独業績予想

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株式の状況(平成16年3月31日現在)

■当期末発行済株式総数

■会社が発行する株式の総数

■株主数

■1人当たり平均所有株数

■大株主

282,744,185株

450,000,000株

30,504名

9,269株

株 主 名 持株数 議決権比率

エ イ チ ビ ー ケ ー マ ス タ ー フ ァ ン ド エ ル ピ ー

日 本 マ ス タ ー ト ラ ス ト 信 託 銀 行 株 式 会 社

日 本 ト ラ ス テ ィ ・ サ ー ビ ス 信 託 銀 行 株 式 会 社

株 式 会 社 り そ な 銀 行

日 本 証 券 金 融 株 式 会 社

野 村 信 託 銀 行 株 式 会 社

資 産 管 理 サ ー ビ ス 信 託 銀 行 株 式 会 社

バンクオブニューヨークヨーロッパリミテッドルクセンブルグ131800

ビービーエイチルクスフィデリティファンズジャパンアドバンテージ

株 式 会 社 み ず ほ グ ロ ー バ ル

42,858

26,609

13,655

7,369

6,992

5,669

5,643

5,413

3,256

3,225

千株 %15.29

9.49

4.87

2.63

2.49

2.02

2.01

1,93

1.16

1.15

1,000株未満 5,298名

1,163千株 (0.4%)

50,000株以上 296名

191,761千株 (67.8%)

10,000株以上

1,000株以上 22,432名 50,677千株 (17.9%)

2,478名 39,142千株 (13.9%)

個人・その他 29,915名

103,069千株 (36.4%)

金融機関 57名

81,244千株 (28.7%)

証券会社 95名 14,040千株 (5.0%)

その他国内法人 340名 13,265千株 (4.7%)

外国人 97名 71,124千株 (25.2%)

■所有者別株式分布状況 ■所有株数別株式分布状況

(注)信託銀行各社の持株数には、信託業務に係る株式数が含まれております。

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会社の概要(平成16年3月31日現在)

役員一覧(平成16年3月31日現在)

事業所一覧(平成16年3月31日現在)

商 号

設 立 年 月 日資 本 金発 行 済 株 式 数従業員数 連 結

単 独主 要 製 品

クラリオン株式会社Clarion Co.,Ltd.1940年12月18日26,100,302,467円282,744,185株9,211名1,379名カーオーディオ、カーナビゲーション、Auto PC、映像機器、バス機器、通信機器

■本 店〒112-8608 東京都文京区白山五丁目35番2号

電話(03)3815-1121(代表)■本社事務所〒335-8511 埼玉県戸田市上戸田50番地

電話(048)443-1111(代表)■東北事業所〒963-0725 福島県郡山市田村町金屋字下夕川原50番地

電話(024)944-1111(代表)■大阪営業所〒564-0051 大阪府吹田市豊津町12番14号

電話(06)6310-7478(代表)

■広島営業所〒733-0035 広島県広島市西区南観音七丁目6番28号

電話(082)532-6064■浜松営業所〒430-0933 静岡県浜松市鍛冶町140番地

浜松Cビル503電話(053)456-0660

■名古屋営業所〒465-0025 愛知県名古屋市名東区上社二丁目210番地

北村第二ビル3F電話(052)760-5500

取締役社長

取締役副社長

取 締 役

取 締 役

取 締 役

泉   龍 彦大 倉 喜一郎若 森   豊

峰 徹 郎皆 川 昭 一

取 締 役

取 締 役

取 締 役

取 締 役

関   次 郎笠 井 成 志大 坂 敏 晴鬼 木   洋

常勤監査役

常勤監査役

監 査 役

監 査 役

白 井 道 夫川 原 正 幸笹 井 保 大唐 澤 俊二郎

(※)1. 取締役のうち、鬼木 洋氏は商法第188条第2項7号ノ2に定める社外取締役であります。2. 監査役のうち、笹井保大、唐澤俊二郎の両氏は「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第18条第1項に定める社外監査役であります。

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株主メモ

決 算 期

基 準 日

定 時 株 主 総 会

名 義 書 換 代 理 人

同 事 務 取 扱 所

同 取 次 所

上 場 証 券 取 引 所

公 告 掲 載 紙

3月31日

(1)定時株主総会において権利を行使すべき株主は、毎

年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された

株主といたします。

(2)その他必要ある場合は、予め公告して定める日。

毎年6月

UFJ信託銀行株式会社

UFJ信託銀行株式会社 証券代行部〒137-8081

東京都江東区東砂七丁目10番11号TEL 03-5683-5111

UFJ信託銀行株式会社 全国各支店

野村證券株式会社 本店・全国各支店

株式会社東京証券取引所

株式会社大阪証券取引所

日本経済新聞

当社は平成16年3月期より決算公告に代えて、貸借対照表

並びに損益計算書を当社のホームページ《http://www.

clarion.co.jp》に掲載いたしております。

○株式に関するお手続き用紙のご請求について(上記名義書換代理人)株式に関するお手続き用紙(届出住所・印鑑・姓名等の変更届、配当金振込指定書、単元未満

株式買取請求書、名義書換請求書等)書類のご請求につきましては、上記名義書換代理人にてお電話ならびにインターネットにより24時間受け付けておりますので、ご利用ください。

0120-24-4479(本店証券代行部)0120-68-4479(大阪支店証券代行部)

インターネットアドレスhttp://www.ufjtrustbank.co.jp/なお、株券保管振替制度をご利用の株主様は、お取引口座のある証券会社にご照会ください。

通話料無料

ホームページアドレスhttp://www.clarion.co.jp