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X411PoA-S 2.0 ADSL モデム スタートアップマニュアル (Xpeed 411C ユーザ用) 第2版

ADSLモデム スタートアップマニュアル3-1.ADSLモデムの接続方法 (1)各機器との接続 下記の図のように接続してください(必ずパソコンの電源を切った状態で行ってください)。

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X411PoA-S 2.0

ADSL モデム

スタートアップマニュアル (Xpeed 411C ユーザ用)

第 2 版

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X411PoA-S 2.0

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ADSL モデムスタートアップマニュアル 目次

第1章 厳守事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

1-1.はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

1-2.使用上の注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

第2章 パソコン側の設定準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

2-1.設定される前のご準備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

2-2.ネットワーク設定の準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

第3章 ADSL モデムの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

3-1.ADSL モデムの接続方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

3-2.ドライバのインストール方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6

(1)Windows98 SE の場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6

(2)Windows Me の場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11

(3)Windows 2000 の場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

(4)Windows XP の場合 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20

3-3.接続方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24

3-4.切断方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25

3-5.ドライバのアンインストール方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26

3-6.ADSL モデムの各種状態確認 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 30

第4章 その他注意事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35

4-1.共有サービス設定について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35

第5章 トラブルシューティング ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36

5-1.ADSL モデムのランプと表示によるトラブルシュート・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36

5-2.電話に関するトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37

5-3.ドライバのインストールに関するトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38

5-4.ADSL モデムに関するトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39

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第1章 厳守事項

1-1.はじめに

ユーザーID とパスワードの取り扱いについて

ユーザーID とパスワードはお客様の大切な個人情報です。この入力は、必ずお客様自身で

行っていただきます。設置工事業者が代行して入力することは絶対にございませんので、

十分注意してください。

売り切りになった場合の取扱いについて 提供する ADSL モデムが売り切りになった場合の保証期間は 1 年となります。

機能に関するマニュアル内容との差異について 本マニュアルの内容に関して、機能追加等により追加事項や差異が生じることがあります。機

能 追 加 や 変 更 内 容 等 に 関 わ る サ ポ ー ト 情 報 に つ き ま し て は 、 弊 社 ホ ー ム ペ ー ジ

(www.acca.ne.jp)から-[サポート]-[ユーザサポート]にすすんでいただき、更新情報を定期的

に閲覧していただくことをお勧めいたします。

1-2.使用上の注意

警 告 本製品を使用したことによるお客様の機器等への影響に関しては責任を

負いかねます。あらかじめご了承ください。

警 告 異常な熱・煙・音・臭いがする場合はすぐに使用を中止し、電源を

切断して下さい。 ADSL モデム使用中に、もしもこのような異常が生じた場合は、すぐに使用

を中止して電源を切断して下さい。そのまま使用すると、感電や火災の原

因になります。

警 告 ADSL モデムの上に物を乗せないで下さい。 ADSL モデムの上に本や布などの物を乗せると、故障の原因になります。

注 意 ADSL モデムは安定した場所で使用して下さい。 壁に掛けたり、落ちやすい場所では使用しないで下さい。

故障や怪我の原因となります。

注 意 無線やテレビなどの電磁波や磁気の影響を受ける場所には設置しない

で下さい。故障の原因になります。

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X411PoA-S 2.0

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第2章 パソコン側の設定準備 ADSL モデムとパソコンを接続(設定)される前に

2-1.設定される前のご準備

以下のパソコン環境をあらかじめ、ご準備ください。

①OS が Windows98SE、ME、2000、XP のいずれか ②PentiumⅡ266MHz クラス以上の CPU ③32MB 以上のメモリ

④1MB 以上のハードディスク空き容量

⑤1 個以上 USB ポート使用可能

(USB タイプの HUB を併用される場合は、セルフパワー型(外部電源あり)をご使用ください。)

注意:以下の環境にて問題が起こった場合には、弊社サポート外とさせていただきます。

・Windows95 または Windows98 から、Windows98SE、WindowsMe へアップグレードされたパソコン

・NEC 製の PC98 シリーズのパソコン

・Intel 製以外の CPU を使用したパソコン及びデュアル CPU を使用したパソコン

・自作パソコン

2-2.ネットワーク設定の準備

(1)Windows98SE/Me の場合

①「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」を開きます。 「システム」をダブルクリックし、

「デバイスマネージャ」タブに「ユニバーサルシリアルバスコントローラ」が正しく認識されて

いる事を確認します。

「ユニバーサルシリアルバスコントローラ」

が正しく認識されていることを確認します

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(2)Windows2000 の場合

①「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「システム」→「ハードウェア」タブを開きます。

「デバイスマネージャ」をクリックして、「ユニバーサルシリアルバスコントローラ」が正しく認

識されていることを確認します。

(3)WindowsXP の場合

①-1.<カテゴリ表示の場合> 「スタート」→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」→「ハ

ードウェア」→「デバイスマネージャ」をクリックします。 ①-2.<クラシック表示の場合>

「スタート」→「コントロールパネル」→「システム」→「ハードウェア」→「デバイスマネージャ」

をクリックします。 ②「ユニバーサルシリアルバスコントローラ」が正しく認識されていることを確認します。

以上で設定のための準備は完了です。

「ユニバーサルシリアルバスコントローラ」

が正しく認識されていることを確認します

「ユニバーサルシリアルバスコントローラ」

が正しく認識されていることを確認します

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X411PoA-S 2.0

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電話機

パソコン

第3章 ADSL モデムの設定

3-1.ADSL モデムの接続方法

(1)各機器との接続

下記の図のように接続してください(必ずパソコンの電源を切った状態で行ってください)。

注意:スプリッタの形状は、上図の構成図のものとは異なることがありますが、接続部分

の表記は準じています。接続の際はスプリッタの接続部分の表記を確認してから

行ってください。

TYPE1 の場合 ②モデムと PC の接続

USB ポートへ

ウォールジャック

スプリッタ

ADSL モデム

電話線(モジュラーケーブル) USB ケーブル

TYPE1 の場合 ①スプリッタの挿入

・電話が繋がっている、電話

線のウォールジャック側を外して、スプリッタの PHONEに接続します。

・スプリッタの WALL(もしくはLINE)側の電話線を先ほど外したウォールジャックに接続します。

・電話が使えることを確認します。(発着信両方確認することをお勧めします。)

ウォールジャック

PHONEWALL

or LINE

MODEM

ウォールジャック

スプリッタ挿入前 スプリッタ挿入後

電話線(モジュラーケーブル)

PHONE

WALL or LINE

MODEM

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パソコン

※動作ランプの説明になりますのでここではパソコンの電源を入れる必要はありません。 ランプ 説明

左側(電源) 消灯・・・パソコンと接続されていません。

点灯・・・パソコン(電源 ON 時)と接続されています。

右側(リンク)

※ 詳 細 に つ い て は

「5-1.ADSL モデムのラン

プと表示によるトラブル

シュート」を参考にして下

さい。

消灯・・・ADSL リンクも未確立

点灯・・・ADSL リンクが確立

【タスクトレイのアイコンのランプについて】

白点灯 ADSL リンク未確立

黒と黄点滅 トレーニング中

黒点灯 ADSL リンク確立

黒と緑点滅 データ送受信中

【タイプ1とタイプ2について】

DSL サービスは、タイプ 1 とタイプ 2 の 2 種類あります。

タイプ 1 は、1 本の回線で電話(音声)と DSL の両方を使うサービスです。

音声と DSL の信号を分ける役割をするのはスプリッタになります。

ADSL モデムのランプの説明

USB ポートへ

ウォールジャック

ADSL モデム

TYPE2の場合 モデムと PC の接続

電話線(モジュラーケーブル) USB ケーブル

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3-2.ドライバのインストール方法

Windows98SE 6 ページ

Windows Me 11 ページ

Windows 2000 15 ページ

Windows XP 20 ページ

(1)Windows98SE の場合

注意:パソコンの電源が入っている場合は一旦切ってから開始してください。

またその際、USB ケーブルは挿さないでください。

①パソコンの電源を入れ、起動します。

②ダウンロードした解凍済みのドライバファイルをパソコンの適当な場所に用意します。

③Xpeed モデムをパソコンの USB コネクタに挿します。

モデムの電源 LED が点灯することを確認します。

( の LED が緑に点灯します)

④以下の画面が表示されたら 次へ ボタンをクリックします。

ここをクリック

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⑤以下の画面が表示されたら「使用中のデバイスに最適なドライバを検索する」にチェックが 入っていることを確認して 次へ ボタンをクリックします。

⑥以下の画面で「検索場所の指定」にチェックをし、 参照 ボタンをクリックします。

⑦「フォルダの参照」にて「pppoa116」のフォルダを選択して OK ボタンをクリックします。

ここをクリック

ここにチェックが入っている

ことを確認します

ここにチェックが入っている

ことを確認します

ここをクリック

ここをクリック

「pppoa116」のフォルダを選択します

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⑧「検索場所の指定」の下の欄に「pppoa116」のフォルダが選択されていることを確認して、

次へ をクリックします。

途中で以下の画面が表示されることがあります。この場合は Windows の CD-ROM

を入れて、「ファイルのコピー元」は CD-ROM ドライブ先を指定してください。

ここをクリック

ここに「pppoa116」が選択されて

いることを確認します

ここをクリック

ここをクリック

ここに CD-ROM ドライブ先

を指定します

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⑨以下の画面が表示されますのでそのまま 次へ ボタンをクリックします。 インストールが始まりますのでしばらく待ってください。

⑩以下の画面が表示されたら、 完了 ボタンをクリックします。

⑪以下の画面が表示されますので、 いいえ ボタンを選択します。

⑫その後、「スタート」→「Windows の終了」を選択し、パソコンを再起動します。

ここをクリック

ここをクリック

ここをクリック

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⑬再起動終了後にデスクトップ上に「XpConnect」のショートカットアイコンと

タスクトレイに以下のアイコンが表示されることを確認します。

⑭確認後電話線(LINE)を ADSL モデムと接続します。アイコンが黄色点滅をはじめ 数秒後、白点灯に変わります。 下記のようにタスクトレイのアイコンの表示が変わらないときは、「5-1.ADSL モデムのラン

プと表示によるトラブルシュート」を参照してください。

以上でドライバのインストールは完了です。

接続するには「3-3.接続方法」を参照してください。

タスクトレイにこのアイコン

が表示されます。

デスクトップ上に「XpConnect」のショートカット

アイコンが作成されていることを確認します

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(2)Windows Me の場合

注意:パソコンの電源が入っている場合は一旦切ってから開始してください。

またその際、USB ケーブルは挿さないでください。

①パソコンの電源を入れ、起動します。

②ダウンロードした解凍済みのドライバファイルをパソコンの適当な場所に用意します。

③ADSL モデムをパソコンの USB コネクタに挿します。

ADSL モデムの電源 LED が点灯することを確認します。

( の LED が緑に点灯します)

④以下の画面が表示されたら、「ドライバの場所を指定する」にチェックを入れて、

次へ ボタンをクリックします。

ここをクリック

ここにチェックが入っている

ことを確認します

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⑤以下の画面にて「使用中のデバイスに最適なドライバを検索する」にチェックが入っている

ことを確認し、さらに「検索場所の指定」にチェックを入れて入っていることを確認して 参照 ボタンをクリックします。

⑥「フォルダの参照」にて「pppoa116」フォルダを選択して OK ボタンをクリックします。

⑦「検索場所の指定」の下の欄に「pppoa116」のフォルダが選択されていることを確認して、 次へ ボタンをクリックします。

ここをクリック

ここにチェックが入っている

ことを確認します

ここをクリック

「pppoa116」のフォルダを選択します

ここをクリック

ここに「pppoa116」が選択されて

いることを確認します

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⑧以下の画面が表示されますので「更新したソフトウェア(推奨)」にチェックを入れて 次へ ボタンをクリックします。

⑨以下の画面が表示されたら、 次へ ボタンをクリックします。 インストールが始まりますのでしばらく待ってください。

⑩以下の画面が表示されたら、 いいえ ボタンを選択します。

⑪その後、「スタート」→「Windows の終了」を選択し、パソコンを再起動します。

ここをクリック

ここをクリック

ここをクリック

ここにチェックが入っているこ

と確認します

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X411PoA-S 2.0

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⑫再起動終了後にデスクトップ上に「XpConnect」のショートカットアイコンと

タスクトレイに以下のアイコンが表示されることを確認します。

⑬確認後電話線(LINE)を ADSL モデムと接続します。アイコンが黄色点滅をはじめ 数秒後、白点灯に変わります。 下記のようにタスクトレイのアイコンの表示が変わらないときは、「5-1.ADSL モデムのラン

プと表示によるトラブルシュート」を参照してください。

以上でドライバのインストールは完了です。

接続するには「3-3.接続方法」を参照してください。

タスクトレイにこのアイコン

が表示されます。

デスクトップ上に「XpConnect」のショートカット

アイコンが作成されていることを確認します

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X411PoA-S 2.0

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(3)Windows 2000 の場合

注意:パソコンの電源が入っている場合は一旦切ってから開始してください。

またその際、USB ケーブルは挿さないでください。

①パソコンの電源を入れ、起動します。

②ダウンロードした解凍済みのドライバファイルをパソコンの適当な場所に用意します。

③ADSL モデムをパソコンの USB コネクタに挿します。

ADSL モデムの電源 LED が点灯することを確認します。

( の LED が緑に点灯します)

④以下の画面が表示されたら、 次へ ボタンをクリックします。

「新しいハードウェアの検出ウィザード」の画面が自動的に立ち上がった後、以下の

ようなエラーが発生した場合は管理者権限(Administrator)のあるユーザーで

ログオンしなおして再度インストールしてください。

ここをクリック

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⑥以下の画面が表示されたら、「デバイスに最適なドライバを検索する」にチェックが入って

いることを確認し、 次へ ボタンをクリックします。

⑦以下の画面にて、「場所を指定」にチェックを入れて、 次へ ボタンをクリックします。

⑧以下の画面が表示されたら、「製造元のファイルのコピー元」で、 参照 ボタンを

クリックします。

ここをクリック

ここにチェックが入っている

ことを確認します

ここをクリック

ここにチェックが入っている

ことを確認します

ここをクリック

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⑨「pppoa116」のフォルダをクリックします。

⑩「ファイルの場所」画面にて「x411cpp.inf」のファイルをクリックし、 開く ボタンを

クリックします。

⑪「製造元のファイルのコピー元」の下の欄に「pppoa116」のフォルダが選択されていることを

確認して、 OK ボタンをクリックします。

ここをクリック

ここをクリック

「x411cpp.inf」ファイルを

クリックします

「pppoa116」フォルダ

をクリックします

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X411PoA-S 2.0

- 18 -

⑫ドライバが検出されたことを確認して 次へ ボタンをクリックします。

インストールが始まりますのでしばらく待ってください。

⑬以下の画面が表示されたら、 完了 ボタンをクリックします。

⑭次にデスクトップ上に「XpConnect」のショートカットアイコンが表示されるのを確認します。

ここをクリック

ここをクリック

「XpConnect」のショートカットアイコン

が作成されていることを確認します

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X411PoA-S 2.0

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⑮次に「スタートメニュー」の「ファイル名を指定して実行」をクリックします。

⑯「xpdiag -d」と入力して、 OK ボタンをクリックします。

⑰タスクトレイに以下のアイコンが表示されることを確認します。

⑬確認後電話線(LINE)を ADSL モデムと接続します。アイコンが黄色点滅をはじめ 数秒後、白点灯に変わります。 下記のようにタスクトレイのアイコンの表示が変わらないときは、「5-1.ADSL モデムの ランプと表示によるトラブルシュート」を参照してください。

以上でドライバのインストールは完了です。

接続するには「3-3.接続方法」を参照してください。

xpdiag -d と入力

ここをクリック

ここをクリック

タスクトレイにこのアイコン

が表示されます。

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X411PoA-S 2.0

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(4)Windows XP の場合

注意:パソコンの電源が入っている場合は一旦切ってから開始してください。

またその際、USB ケーブルは挿さないでください。

①パソコンの電源を入れ、起動します。

②ダウンロードした解凍済みのドライバファイルをパソコンの適当な場所に用意します。

③ADSL モデムをパソコンの USB コネクタに挿します。

ADSL モデムの電源 LED が点灯することを確認します。

( の LED が緑に点灯します)

④以下の画面が表示されたら、「一覧または特定の場所からインストールする(推奨)」に

チェックを入れて 次へ ボタンをクリックします。

「新しいハードウェアの検出ウィザード」の画面が自動的に立ち上がった後、以下の

ようなエラーが発生した場合は管理者権限(Administrator)のあるユーザーで

ログオンしなおして再度インストールしてください。

ここをクリック

ここにチェックが入っている

ことを確認します

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X411PoA-S 2.0

- 21 -

⑤「次の場所で最適のドライバを検索する」にチェックが入っていることを確認し、 さらに「次の場所を含める」にチェックを入れて 参照 ボタンをクリックします。

⑥「フォルダの参照」にて「pppoa116」フォルダを選択して OK ボタンをクリックします。

⑦「次の場所を含める」の下の欄に「pppoa116」のフォルダが選択されていることを確認して、

次へ ボタンをクリックします。

ここをクリック

ここにチェックが入っている

ことを確認します

ここをクリック

ここに「pppoa116」が選択されて

いることを確認します

pppoa116 のフォルダを

選択します

ここをクリック

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X411PoA-S 2.0

- 22 -

⑧以下の画面が表示されたら、 続行 ボタンをクリックします。

⑨以下の画面が表示されたら、 完了 ボタンをクリックします。

⑩次にデスクトップ上に「XpConnect」のショートカットアイコンが表示されるのを確認します。

ここをクリック

ここをクリック

「XpConnect」のショートカットアイコン

が作成されていることを確認します

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X411PoA-S 2.0

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⑪次に「スタートメニュー」の「ファイル名を指定して実行」をクリックします。

⑫「xpdiag -d」と入力して、 OK ボタンをクリックします。

⑬タスクトレイに以下のアイコンが表示されることを確認します。

⑭確認後電話線(LINE)を ADSL モデムと接続します。アイコンが黄色点滅をはじめ 数秒後、白点灯に変わります。 下記のようにタスクトレイのアイコンの表示が変わらないときは、「5-1.ADSL モデムのラン

プと表示によるトラブルシュート」を参照してください。

以上でドライバのインストールは完了です。

接続するには「3-3.接続方法」を参照してください。

xpdiag -d と入力

ここをクリック

ここをクリック

タスクトレイにこのアイコン

が表示されます。

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X411PoA-S 2.0

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3-3.接続方法

①「XpConnect」のショートカットアイコンをダブルクリックし、プロバイダから指定された「ユー

ザー名」「パスワード」を入力します。入力後に、 接続 ボタンをクリックします。

②以下の画面が表示されることを確認し、 OK ボタンをクリックします。

③以上で接続は終了です。

以下の画面が表示された場合は、ユーザ名またはパスワードの入力に誤りがある 可能性があります。再度ユーザー名とパスワードを確認し、再入力して見てください。

ここをダブルクリック

プロバイダから提供された認証情報

「ユーザ名」「パスワード」を入力します。

ここをクリック

ここをクリック

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X411PoA-S 2.0

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3-4.切断方法

①「XpConnect」のショートカットアイコンをダブルクリックします。「XpConnect に接続」画面が

表示されます。

②以下の画面が表示されますので、 切断 ボタンをクリックします。

③以上で切断は終了です。

ここをダブルクリック

ここをクリック

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X411PoA-S 2.0

- 26 -

3-5.ドライバのアンインストール

(1)デバイスマネージャからの削除

①OS 別に以下の手順で削除を行ってください。

【Windows 98SE/Me の場合】

「スタートメニュー」→「設定」→「コントロールパネル」→「システム」をダブルクリックします。

【Windows 2000 の場合】

「スタートメニュー」→「設定」→「コントロールパネル」→「システム」→「ハードウェア」タブを

開きます。

【Windows XP(カテゴリ表示)の場合】

「スタートメニュー」→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→

「システム」→「ハードウェア」タブを開きます。

【Windows XP(クラシック表示)の場合】

「スタートメニュー」→「コントロールパネル」→「システム」→「ハードウェア」タブを開きます。

②「デバイスマネージャ」タブをクリックし「ネットワークアダプタ」の+タブをクリックすると

「Xpeed411-C ADSL Glite to USB」が表示されますので選択した後、 削除 ボタンを

クリックします。 (※Windows2000/XP の場合は「Xpeed411-C ADSL Glite to USB Modem」を選択し、 右クリックで「削除」を選択します)

【画面は Windows98SE の場合】

ここをクリック

「+」をクリック

ここをクリック

「Xpeed-C ADSL G.lite to USB Modem」

を選択します

※Windows2000/XP の場合は選択して、

右クリックし、「削除」をクリック

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X411PoA-S 2.0

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③以下の画面が表示されれば、 OK ボタンをクリックします。 (※OSによって表示される画面は異なります。) 【画面は Windows98SE の場合】

④USB コネクタからケーブルを抜いてください。また以下の画面が表示されますので いいえ ボタンをクリックします。(ここで再起動はしません)

(2)タスクトレイからの削除

①画面右下のタスクトレイのアイコンを右クリックしてメニューから「Exit」をクリックし閉じます。

アイコン表示が無くなるのを確認します。

②アイコンがなくなったことを確認します。

ここをクリック

ここをクリック

アイコンを右クリックし、

Exit をクリック

アイコン表示が無くなったこと

を確認します

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X411PoA-S 2.0

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(3)アプリケーションからの削除

①OS 別に以下の手順で削除を行ってください。

【Windows 98SE/Me/2000】

「スタートメニュー」→「設定」→「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」を

クリックします。

【Windows XP(カテゴリ表示・クラシック表示共通)】

「スタートメニュー」→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」をクリックします。

②「Xpeed 411C ADSL Glite to USB Modem」を選択し「変更/削除」ボタンをクリックします。

(※OSによって表示される画面は異なります。)

【画面は Windows98SE の場合】

③以下の画面が表示されますので、 OK ボタンをクリックします。

XPEED 411C ADSL G.lite to USB

Modem を選択します

ここをクリック

ここをクリック

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X411PoA-S 2.0

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④以下の画面が表示されますので、 OK ボタンをクリックします。

⑤OS 別に以下の手順で Windows を終了します。

【Windows 98 SE/Me】

「スタートメニュー」→「Windows の終了」→「電源を切れる状態にする」をクリックします。 【Windows 2000】 「スタートメニュー」→「シャットダウン」をクリックします。 【Windows XP(カテゴリ表示・クラシック表示共通)】 「スタートメニュー」→「終了オプション」→「電源を切る」をクリックします。

以上でドライバのアンインストールは完了です。

ここをクリック

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X411PoA-S 2.0

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3-6.ADSL モデムの各種状態確認

「接続詳細」画面を表示することによって、回線速度、ループバックテスト等の確認を することが出来ます。

Windows98SE/Me でドライバのインストール時にタスクトレイに作成されるアイコンでは、 「接続詳細」画面を表示できないので一度閉じる必要があります。その手順を 以下に示します。

(1)接続詳細の表示方法 Windows98SE/Me の場合

①デスクトップ上の画面右下のタスクトレイのアイコンを右クリックしてメニューから「Exit」を

クリックし閉じます。

②アイコン表示が無くなるのを確認します。

③次に「スタートメニュー」の「ファイル名を指定して実行」をクリックします。

ここをクリック

ここをクリック

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④以下の表示がされますので、「xpdiag -d」と入力して、 OK をクリックします。

⑤以下のような xpeed 画面が起動します。

(2)接続詳細の表示について(全ての OS 共通)

タスクトレイのアイコンをダブルクリックすると、以下の画面が表示されます。

次に「詳細」をクリックします。

以下①から⑤にて詳細画面の表示について説明いたします。

xpdiag -d と入力

ここをクリック

① ② ③ ④ ⑤

ここをクリック

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①ADSL 回線速度

「一般情報」のタブを選択します。

※[データ転送レート]の表示がADSLリンク速度になります。

②ドライバやパラメータの情報 「一般情報」のタブを選択します。

ここをクリックすると

この画面を閉じます

ここからのドライバ更新は

行わないでください。

「ドライバのバージョン」や

「ファームウェアバージョン」や

「VPI/VCI 値」など

識別情報を確認できます

ここをクリックすると

この画面を閉じます

速度が確認できます

「データ転送レート」が ADSL リンク

速度になります

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X411PoA-S 2.0

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③ADSL レイヤ情報 「ADSL 情報」タブを選択します。 下記の ADSL レイヤ状態の詳細につきましては、「5-1.ADSL モデムのランプと表示に よるトラブルシュート」を参照してください。

④ATM レイヤ情報 「ATM 情報」タブを選択します。 ATM レイヤ上の送受信データセル数、受信エラー数を確認することができます。 受信エラー数に関しては、Path0 を参照してください。

ここをクリックすると

この画面を閉じます

ADSL レイヤの状態を確認できます

以下のように状態遷移します。

1.「Idle」(ADSL 信号未検出)

2.「Activating」(ADSL 信号検出中)

3.「G.HS Pariameter Exchange」(ハンドシェイク中)

4.「Traning」(トレーニング中)

5.「Show Time –L0」(リンクアップ中)

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X411PoA-S 2.0

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⑤OAMループバック試験

「ループバック」タブを選択します。 ATM レイヤでの導通の確認をすることができます。

【成功例】

【失敗例】

「Run Test」をクリックし、

テストを開始します

ATM レイヤでの通信ができます

ATM レイヤでの通信ができません

トラブルシューティング 5-4-4 を参照

してください

ここをクリックすると

この画面を閉じます

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X411PoA-S 2.0

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第4章 その他注意事項

4-1.共有サービス設定について

LAN 上で「ネットワーク共有サービス」などを使用している場合そのままの設定では

インターネット側へ情報が流れてしまいます。

以下の設定を行って外部へ流れないように設定することをお勧めします。

【解除方法】 ①「コントロールパネル」の「ネットワーク」をダブルクリックし、「TCP/IP→ダイヤルアップアダ

プタ」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。TCP/IP のプロパティが開きます。

②「バインド」をクリックし「Microsoft ネットワーク共有サービス」のチェックを外し、 OK ボタンをクリックします。

③再起動します。

注意:誤って「TCP/IP→LAN アダプタ名」で「Microsoft ネットワーク共有サービス」の

チェックを外してしまうと、LAN 上でのネットワーク共有に影響を与えますので注意

してください。

ここをクリック

ここのチェックを外す

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X411PoA-S 2.0

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第5章 トラブルシューティング

5-1.ADSL モデムのランプと表示画面によるトラブルシュート

LED

左側(電源)

右側(リンク)

タスクトレイ

のアイコン

詳細表示画面の

TOP ページ及び

ループバック

詳細表示の

ADSL 回線

状態

次のステップに行か

ない場合は

参照するトラブル

シューティング

電源-消灯

リンク-消灯

- モデム状態:

表示なし

ネットワーク状態:

表示なし

表示なし パソコンと ADSL モ

デムが接続されてい

ません。もしくはドラ

イバのインストール

が失敗しています。

・3-1.(1)各機器と

の接続

・トラブルシューティ

ング(5-3-1)

電源-点灯

リンク-消灯

白点灯

モデム状態:

Disconnect

ネットワーク状態:

Down

「Idel」

「Activating」

「G.HS

Parameter

Exchange」

DSL 信号をモデムが

検 出 で き て い ま せ

ん。

・3-1.(1)各機器と

の接続

・トラブルシューティ

ング(5-4-2)

電源-点灯

リンク-消灯

黒・白点滅

モデム状態:

Connecting

ネットワーク状態:

Down

「Traning」 トレーニングで失敗

しています。

・3-1.(1)各機器と

の接続

・トラブルシューティ

ング(5-4-2)

電源-点灯

リンク-点灯

黒点灯

モデム状態:

Up

ネットワーク状態:

Down

「Show Time

-L0」

・トラブルシューティ

ング(5-4-5)

電源-点灯

リンク-点灯

黒・緑点滅

モデム状態:

Up

ネットワーク状態:

Up

「Show Time

-L0」

インターネットに接続

可能

-

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X411PoA-S 2.0

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5-2.電話に関するトラブル

電話が使えなくなってしまいました。(5-2-1)

配線の繋ぎ間違えはありませんか?

再度「3-1.ADSL モデムの接続方法」を参照して配線の確認をしてください。

それでも使えない場合は電話機から出ている電話線を直接壁ウォールジャック

(モジュラージャック)へ接続してみてください。

使える場合:スプリッタ又はその周りの電話線が故障している可能性があります。 使えない場合:電話局内側の故障の可能性があります。 いずれの場合もご契約されているプロバイダまで連絡してください。

電話をかけると ADSL の接続が切れてしまいます。(5-2-2)

配線の繋ぎ間違えはありませんか?

再度「3-1.ADSL モデムの接続方法」を参照して配線の確認をしてください。

モジュラージャック(壁)からスプリッタまでの間でブランチ(分岐)させていませんか?

スプリッタの取り付け位置はモジュラージャック(壁)のすぐ後ろに接続することになって います。その間に何か分配器や機器などを接続してしまうと使用できない場合があります ので、配線をもう一度ご確認ください。

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5-3.ドライバのインストールに関するトラブル

新しいドライバのインストールで ADSL モデムをパソコンに繋げてもなにも

起こりません。(5-3-1)

既存ドライバが残っていませんか?

以下を確認してください。 ①ADSL モデムはパソコンの USB コネクタに挿したままにしておきます。

②OS 別に以下の手順に従って 【Windows 98SE/Me の場合】

「スタートメニュー」→「設定」→「コントロールパネル」→「システム」をダブルクリックします。

【Windows 2000 の場合】

「スタートメニュー」→「設定」→「コントロールパネル」→「システム」→「ハードウェア」タブを

開きます。

【Windows XP(カテゴリ表示)の場合】

「スタートメニュー」→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→

「システム」→「ハードウェア」タブを開きます。

【Windows XP(クラシック表示)の場合】

「スタートメニュー」→「コントロールパネル」→「システム」→「ハードウェア」タブを開きます。

③「デバイスマネージャ」をクリックし「Xpeed411-C ADSL Glite to USB Modem」が

「!」マークで表示されているか確認してください。

④「Xpeed411-C ADSL Glite to USB Modem」が以下のように「!」マークで表示されてれば、

「3-5.ドライバのアンインストール」を参照して、ドライバのアンインストールを行ってくださ

い。(Windows2000/XP の場合は表示されている所で右クリックし削除します)

⑤削除したらパソコンを再起動し、「3-2.ドライバのインストール方法」から始めてください。

削除する

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パソコンを起動したら「新しい接続」画面が起動してしまう(5-3-2)

ドライバが正しくインストールできていないことが考えられます。「新しい接続」画面は キャンセルした後、トラブルシューティング(5-3-1)参照してください。

ドライバインストール途中でキャンセルしてしまった。(5-3-3) 一度キャンセルしてしまうとドライバは正しくインストールされません。古い情報が残っている

場合がありますのでトラブルシューティング(5-3-1)参照してください。

インストール途中「ファイルのコピー」画面で「X411cpo5.sys」のファイルが

ありません。と表示されてしまう。(5-3-4)

ドライバの削除前にタスクトレイから Xpeed 画面を閉じないで作業を進めてしまうと

発生します。再度「3-5.ドライバのアンインストール」から始めてください。

5-4.ADSL モデムに関するトラブル

, が消灯しています。[ADSL モデム左側ランプ](5-4-1)

USBケーブルは正しく接続されていますか?

再度「3-1.ADSL モデムの接続方法」を参照して配線の確認をしてください。 ADSL モデムとパソコン間の USB ケーブル接続を確認ください。

バージョンなどは表示されていますか?

表示されていない場合は ADSL モデムとパソコン間の USB ケーブル接続を確認ください。

製品バージョン表示されているか

確認します

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. が消灯しています。[ADSL モデム右側ランプ](5-4-2)

ADSL モデムの状態が Disconnected になっていませんか?

Disconnected である場合 ADSL リンクが確立していません。以下を確認してください。

配線の繋ぎ間違えはありませんか?

再度「3-1.ADSL モデムの接続方法」を参照して配線の確認をしてください。

ADSL モデムとパソコン間の USB ケーブル接続を確認ください。

スプリッタ故障では?

タイプ 1 の場合はスプリッタを外して直接モジュラージャックと ADSL モデムを接続して

DSL レイヤでリンクが確立出来るかどうか確認してください。

セキュリティー装置が設置されていませんか?

宅内にセキュリティー装置が設置されている場合は別途配線工事が必要になる場合が あります。特に集合住宅の場合は、管理会社様、管理組合様にお問い合わせ下さい。 (セコム・火災報知機・ガス検知機など)

ドライバのインストールが失敗していませんか?

トラブルシューティング(5-3-1)をご覧下さい。

「モデム状態」が「Disconnect」に

なっていないか確認します

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X411PoA-S 2.0

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ADSL 接続が時々切れてしまいます。(5-4-3)

ADSL モデムの設置位置に問題はありませんか?

冷蔵庫・TV・電子レンジなど、ノイズを発生させる要因がある機器の上、横などに置かれて

いる場合はその機器から離してください。

セキュリティー装置が設置されていませんか?

宅内にセキュリティー装置が設置されている場合は別途配線工事が必要になる場合が あります。特に集合住宅の場合は、管理会社様、管理組合様にお問い合わせ下さい。 (セコム・火災報知機・ガス検知機など)

保安器の問題の可能性があります。

保安器の一部(6PT という種類)では、電話着信時に DSL 回線が切断もしくは著しく速度が

低下することが確認されています。特に、6PT 保安器の場合は、保安器の交換をしたほうが

良い場合があります。詳しくはご契約のプロバイダにお問い合わせ下さい。

ウォールジャック(モジュラージャック)からスプリッタ間でブランチ(分岐)させていませんか?

スプリッタの取り付け位置はウォールジャックのすぐ後ろに接続する事になっています。 その間に何か分配器や機器などを接続してしまうと使用できない場合がありますので 配線をもう一度ご確認ください。

宅内のウォールジャック(モジュラージャック)が複数ありませんか?

未使用のモジュラージャックも含めて複数ある場合はスプリッタの増設が必要になる場合が

あります。また、スプリッタを増設しても上手くいかない場合は、宅内の配線工事が必要にな

る場合がございます。詳しくはご契約されているプロバイダまでお問い合わせください。

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ループバックテストで失敗してしまいました。(5-4-4)

は点灯していますか?

DSL のレイヤが確立していないとループバックテストは必ず失敗します

トラブルシューティング(5-4-2)を参考に、右側リンクランプが点灯するのを確認してから

もう一度ループバック試験を行ってください。

VPI/VCI の値が 0/35 になっていますか?

ATM 内の仮想的な通信回路は、VPI(Virtual Path Identifier)/VCI(Virtual Channel

Identifier)という ID で管理されています。この値が、0/35 になっていないとループバックテス

トで必ず失敗します。詳細画面の「識別情報」で確認することができます。以下の表示にて

VPI/VCI の値が「0/35」になっていなければ、次の「補足:VPI/VCI の値の変更方法」を参

照に値を変更してください。

VPI/VCI の値が「0/35」になって

いることを確認します。

「識別情報」をクリック

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補足:VPI/VCI の値の変更方法

①OS 別に以下の手順に従って設定を変更してください。

【Windows98/Me の場合】

「スタートメニュー」→「設定」→「コントロールパネル」→「システム」→「デバイスマネージャ」

タブをクリックします。

【Windows 2000 の場合】

「スタートメニュー」→「設定」→「コントロールパネル」→「システム」→「ハードウェア」タブ→

「デバイスマネージャ」ボタンをクリックします。

【Windows XP(カテゴリ表示)の場合】

「スタートメニュー」→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」

→「ハードウェア」タブ→「デバイスマネージャ」をクリックします。

【Windows XP(クラシック表示)の場合】

「スタートメニュー」→「コントロールパネル」→「システム」→「ハードウェア」タブ→「デバイス

マネージャ」をクリックします。 ②「XPEED 411-C ADSL G.lite to USB Modem」を選択し、プロパティをクリックします。

Windows2000/XP は選択後、右クリックでプロパディをクリックします。

【画面は Windows 98 SE の場合(OS によって表示画面は異なります)】

「XPEED 411-C ADSL G.lite to USB

Modem」を選択します

ここをクリック

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X411PoA-S 2.0

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②「詳細設定」タブを開き、以下のように VPI=「0」、VCI=「35」になっていることを

確認します。

③変更した場合には、この後再起動が必要となります。

VPI=「0」

VCI=「35」

になっていることを確認します

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X411PoA-S 2.0

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ADSL モデムのランプは両方(電源とリンク)とも点灯していますが

インターネットに接続できません。(5-4-5)

「ユーザーID」と「パスワード」は正しく入力されていますか?

プロバイダより指定された「ユーザーID」と「パスワード」をもう一度正確に入力してください。

特に、「1(イチ)」と「l(エル)」や「0(ゼロ)」と「o(オー)」など間違いやすい文字の入力に

気をつけてください。

ループバックテストは成功しますか?

ループバックテストで失敗していると、インターネットに接続できません。トラブル

シューティング(5-4-4)を参照してください。

PPPoA のドライバをインストールしましたか?

詳細画面にて PPPoA のドライバがインストールされていていることを確認してください。

PPPoE のドライバがインストールされていますと、インターネットに接続できません。

そのような場合は、一度 PPPoE のドライバをアンインストールして(「3-5.ドライバのインストー

ル」参照)、もう一度 PPPoA のドライバをインストールしてください。(「3-2.ドライバのインスト

ール方法」)

「Xpeed 411-C ADSL G.lite to USB Modem PPPoE」

→アンインストール後、PPPoA のドライバをインストール

「Xpeed 411-C ADSL G.lite to USB Modem」

→PPPoA が選択されています(正しいです)

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ADSL スタートアップマニュアル Xpeed 411C PPPoA 第2版

作成日: 平成 14 年 4 月

作成者: 株式会社アッカ・ネットワークス

* 本マニュアルの版権は株式会社アッカ・ネットワークスに有ります。

無断で複写、複製することを禁止します。

* 本マニュアルの内容は改善のため予告無く変更する可能性があります。