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© 2017 Chiyoda Ute Co. Ltd.AQUAPANEL® is a registered trademark.
AQUAPANEL® 内装材システム www.chiyoda-ute.co.jp
内装材システムKnauf Wetroom Solutions with AQUAPANEL® Technology Inside
〒510-8570 三重県三重郡川越町高松928番地TEL(059)363-5555 / FAX(059)363-5553
本社事務所
〒003-0027 北海道札幌市白石区本町14丁目北5番30号TEL(011)865-7100 / FAX(011)865-7105
札幌支店
〒111-8520 東京都台東区寿3丁目14番11号 蔵前チヨダビル6階TEL(03)6635-1650 / FAX(03)5828-2860
東京支社
〒510-8570 三重県三重郡川越町高松928番地TEL(059)365-5211 / FAX(059)364-5219
中部支店
〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1丁目1番14号 四ツ橋中埜ビル6階TEL(06)6541-7735 / FAX(06)6541-8060
大阪支店
〒811-2308 福岡県糟屋郡粕屋町内橋中ノ坪741-1TEL(092)931-7373 / FAX(092)931-7371
福岡支店
Rev.04
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AQUAPANEL® セメントボード インドアの特徴
AQUAPANEL® 内装材システムは世界各国で建設技術の革命を起こしてきました。AQUAPANEL® セメントボード インドアを中心とするこの画期的なシステムは、水廻りや高湿度環境における理想的な内装材システムです。性能・施工性・コストのすべてにおいて、従来の内装材を超える様々なメリットを実現します。AQUAPANEL® 内装材システムは大型スポーツ施設や室内プール、病院・保健施設の厨房や浴室、シャワー室、地下二重壁など、水濡れや高湿度を伴う部位において堅牢かつ耐久性の高い内装下地を構築します。また乾式工法であるため、生産性とコスト削減に大きく寄与します。
水廻りや高湿度環境に最適・曲面施工も可能
優れた耐水性水に濡れる環境下でも吸水量が少なく、強度がほとんど低下しません。
AQUAPANEL® セメントボード インドアの仕様
寸法安定性無機材料で構成されているため、水分による寸法変化がほとんどありません。
かび抵抗性アルカリ性で有機材料を使用していないため、かび抵抗性に優れています。
900幅で曲げ半径3m、300幅で曲げ半径1mまでの曲面施工が可能です。
曲面施工 容易な現場施工丸鋸で簡単に切断し、ねじで簡単に留め付けが可能です。
多様な仕上げタイル、塗装、各種湿式系塗り材等、様々な表面仕上げに適しています。
不燃材料認定番号NM-3190 厚さ: 12.5 mm
幅: 900 mm長さ: 1820 mm質量: 約15kg/m2(約25kg/枚)
AQUAPANEL® セメントボード インドアはセメントと軽量骨材を基材とし、表裏面にガラス繊維ネットを伏せ込んだセメントボードです。印字面が表側になります。
性能■AQUAPANEL® セメントボード インドアと 最適化した標準副資材を用いることで、水廻りの使用において システムとしての安定した性能を担保できます。
施工性■乾式工法のため工期の短縮が実現できます。■曲面施工の際も直接現場で乾式工法による施工を行うことができます。
■タイルや石材などの貼り仕上げ材はAQUAPANEL® インテリアプライマーを塗布した表面に直接貼り付けが可能です。 (50kg/㎡まで・仕上げ材と金具、接着剤などの貼付け用材料を含む)
コスト■優れた施工性によってコスト削減に寄与します。
AQUAPANEL® 内装材システムのメリット
内装材システム
撮影協力:(株)メガロス
内装材システム2 3
aquapanelindoor_rev04_171107_fix.indd 3 2017/11/07 12:14
AQUAPANEL® セメントボード インドアの特徴
AQUAPANEL® 内装材システムは世界各国で建設技術の革命を起こしてきました。AQUAPANEL® セメントボード インドアを中心とするこの画期的なシステムは、水廻りや高湿度環境における理想的な内装材システムです。性能・施工性・コストのすべてにおいて、従来の内装材を超える様々なメリットを実現します。AQUAPANEL® 内装材システムは大型スポーツ施設や室内プール、病院・保健施設の厨房や浴室、シャワー室、地下二重壁など、水濡れや高湿度を伴う部位において堅牢かつ耐久性の高い内装下地を構築します。また乾式工法であるため、生産性とコスト削減に大きく寄与します。
水廻りや高湿度環境に最適・曲面施工も可能
優れた耐水性水に濡れる環境下でも吸水量が少なく、強度がほとんど低下しません。
AQUAPANEL® セメントボード インドアの仕様
寸法安定性無機材料で構成されているため、水分による寸法変化がほとんどありません。
かび抵抗性アルカリ性で有機材料を使用していないため、かび抵抗性に優れています。
900幅で曲げ半径3m、300幅で曲げ半径1mまでの曲面施工が可能です。
曲面施工 容易な現場施工丸鋸で簡単に切断し、ねじで簡単に留め付けが可能です。
多様な仕上げタイル、塗装、各種湿式系塗り材等、様々な表面仕上げに適しています。
不燃材料認定番号NM-3190 厚さ: 12.5 mm
幅: 900 mm長さ: 1820 mm質量: 約15kg/m2(約25kg/枚)
AQUAPANEL® セメントボード インドアはセメントと軽量骨材を基材とし、表裏面にガラス繊維ネットを伏せ込んだセメントボードです。印字面が表側になります。
性能■AQUAPANEL® セメントボード インドアと 最適化した標準副資材を用いることで、水廻りの使用において システムとしての安定した性能を担保できます。
施工性■乾式工法のため工期の短縮が実現できます。■曲面施工の際も直接現場で乾式工法による施工を行うことができます。
■タイルや石材などの貼り仕上げ材はAQUAPANEL® インテリアプライマーを塗布した表面に直接貼り付けが可能です。 (50kg/㎡まで・仕上げ材と金具、接着剤などの貼付け用材料を含む)
コスト■優れた施工性によってコスト削減に寄与します。
AQUAPANEL® 内装材システムのメリット
内装材システム
撮影協力:(株)メガロス
内装材システム2 3
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内装材システム4 5
施工例
病院施設のエントランス吹抜け壁老健施設や病院施設は衛生の観点から、かびが発生しにくい建材が求められます。AQUAPANEL® セメントボード インドアは有機材料を使用していないため、かびの発生を抑えることができる内装材システムとして採用されました。表面仕上は石張りです。本商品は表面強度が強いため石張り仕上げの下地材としても最適です。石材の留め付けには石材用接着剤と落下防止用金物を併用しました。
1. AQUAPANEL® セメントボード インドア2. AQUAPANEL® スクリュー3. AQUAPANEL® ジョイント接着剤4. AQUAPANEL® インテリアプライマー5. 石材用接着剤6. 石材
撮影協力:札幌徳洲会病院 撮影協力:㈱メガロス
1. AQUAPANEL® セメントボード インドア2. AQUAPANEL® スクリュー3. AQUAPANEL® ジョイント接着剤4. AQUAPANEL® インテリアプライマー5. AQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm)6. AQUAPANEL® Q4フィニッシュ7. クロス
地下の二重壁AQUAPANEL® セメントボード インドアは水中浸せきによる膨張収縮が少なく、強度の低下も小さいため、高湿度環境となる地下の二重壁に最適なシステムとして採用されました。表面仕上げはクロスです。
❶ ❶
❷ ❷
❺ ❺❻ ❻❼
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内装材システム4 5
施工例
病院施設のエントランス吹抜け壁老健施設や病院施設は衛生の観点から、かびが発生しにくい建材が求められます。AQUAPANEL® セメントボード インドアは有機材料を使用していないため、かびの発生を抑えることができる内装材システムとして採用されました。表面仕上は石張りです。本商品は表面強度が強いため石張り仕上げの下地材としても最適です。石材の留め付けには石材用接着剤と落下防止用金物を併用しました。
1. AQUAPANEL® セメントボード インドア2. AQUAPANEL® スクリュー3. AQUAPANEL® ジョイント接着剤4. AQUAPANEL® インテリアプライマー5. 石材用接着剤6. 石材
撮影協力:札幌徳洲会病院 撮影協力:㈱メガロス
1. AQUAPANEL® セメントボード インドア2. AQUAPANEL® スクリュー3. AQUAPANEL® ジョイント接着剤4. AQUAPANEL® インテリアプライマー5. AQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm)6. AQUAPANEL® Q4フィニッシュ7. クロス
地下の二重壁AQUAPANEL® セメントボード インドアは水中浸せきによる膨張収縮が少なく、強度の低下も小さいため、高湿度環境となる地下の二重壁に最適なシステムとして採用されました。表面仕上げはクロスです。
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内装材システム6 7
施工例
室内プールの壁AQUAPANEL® セメントボード インドアは乾燥湿潤繰り返しによる膨張収縮が少なく、強度の 低下も小さいため、高湿な室内プールの環境に最適なシステムとして採用されました。表面仕上げは塗装です。
浴室内の壁およびライニングAQUAPANEL® セメントボード インドアは温水浸せきによる膨張収縮が少なく、強度の低下も 小さいため、直接水が掛かる浴室内のライニングに最適なシステムとして採用されました。表面仕上げは水廻りに一般的に使用されるタイルです。(AQUAPANEL® 内装材システムに防水性能はありません)サウナ室に関しては使用条件により、ご利用頂けない場合がありますので別途お問い合せください。
1. AQUAPANEL® セメントボード インドア2. AQUAPANEL® スクリュー3. AQUAPANEL® ジョイント接着剤4. AQUAPANEL® インテリアプライマー5. タイル接着剤6. タイル
1. AQUAPANEL® セメントボード インドア2. AQUAPANEL® スクリュー3. AQUAPANEL® ジョイント接着剤4. AQUAPANEL® インテリアプライマー5. AQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm)6. AQUAPANEL® Q4フィニッシュ7. 塗装
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撮影協力:㈱メガロス撮影協力:㈱メガロス
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内装材システム6 7
施工例
室内プールの壁AQUAPANEL® セメントボード インドアは乾燥湿潤繰り返しによる膨張収縮が少なく、強度の 低下も小さいため、高湿な室内プールの環境に最適なシステムとして採用されました。表面仕上げは塗装です。
浴室内の壁およびライニングAQUAPANEL® セメントボード インドアは温水浸せきによる膨張収縮が少なく、強度の低下も 小さいため、直接水が掛かる浴室内のライニングに最適なシステムとして採用されました。表面仕上げは水廻りに一般的に使用されるタイルです。(AQUAPANEL® 内装材システムに防水性能はありません)サウナ室に関しては使用条件により、ご利用頂けない場合がありますので別途お問い合せください。
1. AQUAPANEL® セメントボード インドア2. AQUAPANEL® スクリュー3. AQUAPANEL® ジョイント接着剤4. AQUAPANEL® インテリアプライマー5. タイル接着剤6. タイル
1. AQUAPANEL® セメントボード インドア2. AQUAPANEL® スクリュー3. AQUAPANEL® ジョイント接着剤4. AQUAPANEL® インテリアプライマー5. AQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm)6. AQUAPANEL® Q4フィニッシュ7. 塗装
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撮影協力:㈱メガロス撮影協力:㈱メガロス
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内装材システム8 9
使用量:モルタル状で約0.7kg/m2
パッケージ: 20kg/袋練り水量: 1袋(20kg)あたり約6.8ℓ可使時間: 約45分
使用量:約2.1m/m2
パッケージ:幅 10cm、巻長さ 50m20巻/箱
使用量:約1m/m2
パッケージ:厚み 0.1mm巾 110cm長さ 100m
標準副資材
① AQUAPANEL® スクリューAQUAPANEL® Maxi Screw
AQUAPANEL® スクリューはAQUAPANEL® セメントボード インドアを木下地または軽量鉄骨下地(スタッド)に留め付けるための専用ビスです。先端は針状で、塩水噴霧試験において500時間の耐食性を保証されたイエロークロメート処理が施されています。
AQUAPANEL® スクリュー SN25(ねじ径4.2×全長25mm)用途: 金属下地へボード1枚貼り
AQUAPANEL® スクリュー SN39(ねじ径4.2×全長39mm)用途: 金属下地へボード1~2枚貼り、または木下地へ1枚貼り
AQUAPANEL® スクリュー SN55(ねじ径4.2×全長55mm)
用途: 金属下地へボード3枚貼り、または木下地へ2枚貼り
使用量:約20本/m2(下地間隔 455mm)約25本/m2(下地間隔 303mm)パッケージ:SN25: 1000本/箱SN39: 500本/箱SN55: 250本/箱
③ AQUAPANEL® ジョイント接着剤AQUAPANEL® Joint Adhesive (PU)
AQUAPANEL® ジョイント接着剤は壁施工時にAQUAPANEL® セメントボード インドアの目地部を接合するための専用接着剤です。
(※ 天井施工には使用できません)
日本建築仕上材工業会F☆☆☆☆ (1102021)
使用量:約50ml/m2 (約 6.5m2/本)パッケージ:310ml 容器20本/箱
④ AQUAPANEL®インテリアプライマーAQUAPANEL® Board PrimerAQUAPANEL® Interior Primer
AQUAPANEL® インテリアプライマーはAQUAPANEL® セメントボード インドアの下塗り用に開発されたプライマーです。既調合され
ており(水による希釈は必要)、仕上げ材との接着力を最大限に高めるとともに、エフロレッセンスの発現を抑制します。
日本建築仕上材工業会F☆☆☆☆ (1106031)
② AQUAPANEL® ドリルスクリューAQUAPANEL® Maxi Screwwith Drill Point
AQUAPANEL® ドリルスクリューはAQUAPANEL® セメントボード インドアを厚さ1.6~2.3mmの軽量形鋼に留め付けるための専用ビスです。先端はドリル状で、塩水噴霧試験において500時間の耐食性を
保証されたイエロークロメート処理が施されています。
AQUAPANEL® ドリルスクリュー SB25 (ねじ径3.9×全長25mm)用途: ボード1枚貼り
AQUAPANEL® ドリルスクリュー SB39 (ねじ径3.9×全長39mm)用途: ボード1~2枚貼り
使用量:約20本/m2(下地間隔 455mm)約25本/m2(下地間隔 303mm)パッケージ:SB25: 250本/箱SB39: 250本/箱
⑥ AQUAPANEL®ジョイントテープ (10cm)AQUAPANEL® Tape (10cm)
AQUAPANEL® ジョイントテープ (10cm) は耐アルカリ性のガラス繊維テープです。
⑧ チヨダ気密シートチヨダ気密シートは、AQUAPANEL® セメントボード・インドアを高湿潤環境で使用する
AQUAPANEL® Q4 フィニッシュまたはAQUAPANEL® ジョイントコンパウンド(グレー)で伏せ込み目地を補強します。
場合に、下地とボードの間に施工する事で、透湿抵抗と気密性を担保します。
⑦ AQUAPANEL®ジョイントコンパウンド(グレー)AQUAPANEL® Joint Filler - grey
AQUAPANEL® ジョイントコンパウンド (グレー)は天井施工時にAQUAPANEL® セメントボード インドアの目地を補強するためのセメントモルタルです。
AQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm)を伏せ込み目地を補強します。
(※ 壁施工には使用できません)日本建築仕上材工業会F☆☆☆☆ (1102024)
希釈: 原液1に対して水2使用量: 希釈溶液で約120~180g/㎡(原液で約40~60g/m2)パッケージ: 2.5ℓ容器
⑤ AQUAPANEL®Q4 フィニッシュAQUAPANEL® Q4 Finish
AQUAPANEL® Q4 フィニッシュは既調合の耐水性モルタルです。塗装仕上げ時の目地処理のためにAQUAPANEL® ジョイントテープ
(10cm)と共に使用します。また高い平滑性が求められる表面仕上げの全面パテ材としても使用できます。
日本建築仕上材工業会F☆☆☆☆ (1102022)
使用量: 目地処理で約0.7kg/㎡、全面パテで塗厚 1mmに対して約1.7kg/m2 (1回あたりの最大塗厚は2mm以下)パッケージ: 20kg/容器
① または ②
⑥
⑧
⑤
③
④
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内装材システム8 9
使用量:モルタル状で約0.7kg/m2
パッケージ: 20kg/袋練り水量: 1袋(20kg)あたり約6.8ℓ可使時間: 約45分
使用量:約2.1m/m2
パッケージ:幅 10cm、巻長さ 50m20巻/箱
使用量:約1m/m2
パッケージ:厚み 0.1mm巾 110cm長さ 100m
標準副資材
① AQUAPANEL® スクリューAQUAPANEL® Maxi Screw
AQUAPANEL® スクリューはAQUAPANEL® セメントボード インドアを木下地または軽量鉄骨下地(スタッド)に留め付けるための専用ビスです。先端は針状で、塩水噴霧試験において500時間の耐食性を保証されたイエロークロメート処理が施されています。
AQUAPANEL® スクリュー SN25(ねじ径4.2×全長25mm)用途: 金属下地へボード1枚貼り
AQUAPANEL® スクリュー SN39(ねじ径4.2×全長39mm)用途: 金属下地へボード1~2枚貼り、または木下地へ1枚貼り
AQUAPANEL® スクリュー SN55(ねじ径4.2×全長55mm)
用途: 金属下地へボード3枚貼り、または木下地へ2枚貼り
使用量:約20本/m2(下地間隔 455mm)約25本/m2(下地間隔 303mm)パッケージ:SN25: 1000本/箱SN39: 500本/箱SN55: 250本/箱
③ AQUAPANEL® ジョイント接着剤AQUAPANEL® Joint Adhesive (PU)
AQUAPANEL® ジョイント接着剤は壁施工時にAQUAPANEL® セメントボード インドアの目地部を接合するための専用接着剤です。
(※ 天井施工には使用できません)
日本建築仕上材工業会F☆☆☆☆ (1102021)
使用量:約50ml/m2 (約 6.5m2/本)パッケージ:310ml 容器20本/箱
④ AQUAPANEL®インテリアプライマーAQUAPANEL® Board PrimerAQUAPANEL® Interior Primer
AQUAPANEL® インテリアプライマーはAQUAPANEL® セメントボード インドアの下塗り用に開発されたプライマーです。既調合され
ており(水による希釈は必要)、仕上げ材との接着力を最大限に高めるとともに、エフロレッセンスの発現を抑制します。
日本建築仕上材工業会F☆☆☆☆ (1106031)
② AQUAPANEL® ドリルスクリューAQUAPANEL® Maxi Screwwith Drill Point
AQUAPANEL® ドリルスクリューはAQUAPANEL® セメントボード インドアを厚さ1.6~2.3mmの軽量形鋼に留め付けるための専用ビスです。先端はドリル状で、塩水噴霧試験において500時間の耐食性を
保証されたイエロークロメート処理が施されています。
AQUAPANEL® ドリルスクリュー SB25 (ねじ径3.9×全長25mm)用途: ボード1枚貼り
AQUAPANEL® ドリルスクリュー SB39 (ねじ径3.9×全長39mm)用途: ボード1~2枚貼り
使用量:約20本/m2(下地間隔 455mm)約25本/m2(下地間隔 303mm)パッケージ:SB25: 250本/箱SB39: 250本/箱
⑥ AQUAPANEL®ジョイントテープ (10cm)AQUAPANEL® Tape (10cm)
AQUAPANEL® ジョイントテープ (10cm) は耐アルカリ性のガラス繊維テープです。
⑧ チヨダ気密シートチヨダ気密シートは、AQUAPANEL® セメントボード・インドアを高湿潤環境で使用する
AQUAPANEL® Q4 フィニッシュまたはAQUAPANEL® ジョイントコンパウンド(グレー)で伏せ込み目地を補強します。
場合に、下地とボードの間に施工する事で、透湿抵抗と気密性を担保します。
⑦ AQUAPANEL®ジョイントコンパウンド(グレー)AQUAPANEL® Joint Filler - grey
AQUAPANEL® ジョイントコンパウンド (グレー)は天井施工時にAQUAPANEL® セメントボード インドアの目地を補強するためのセメントモルタルです。
AQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm)を伏せ込み目地を補強します。
(※ 壁施工には使用できません)日本建築仕上材工業会F☆☆☆☆ (1102024)
希釈: 原液1に対して水2使用量: 希釈溶液で約120~180g/㎡(原液で約40~60g/m2)パッケージ: 2.5ℓ容器
⑤ AQUAPANEL®Q4 フィニッシュAQUAPANEL® Q4 Finish
AQUAPANEL® Q4 フィニッシュは既調合の耐水性モルタルです。塗装仕上げ時の目地処理のためにAQUAPANEL® ジョイントテープ
(10cm)と共に使用します。また高い平滑性が求められる表面仕上げの全面パテ材としても使用できます。
日本建築仕上材工業会F☆☆☆☆ (1102022)
使用量: 目地処理で約0.7kg/㎡、全面パテで塗厚 1mmに対して約1.7kg/m2 (1回あたりの最大塗厚は2mm以下)パッケージ: 20kg/容器
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内装材システム10 11
壁/施工手順
1. 下地材1.1 AQUAPANEL® セメントボードインドアは金属下地または木下地にビス留めできます。金属下地の場合、ランナーはランナー固定ピンなどを用いて上下スラブに固定します。スタッドは所定の長さに切断し、455mm以下の間隔で建込みます。端部スタッドは壁に固定します。
1.2 必要に応じて金属下地は防錆仕様を使用し、チヨダ気密シートを貼り付けます。スタッドの間隔は、壁の高さ及び使用する下地の種類により調整してください。また、壁面に伸縮目地が入るところは、ダブルの背合わせにしてください。
2. 伸縮目地の隙間の確保床と壁との取り合い部に10mm程度の隙間が空くようにくさび(スペーサー)を打ち、伸縮目地の隙間を確保してボードを留め付けます。シーリング処理はボードをビス留めした後、くさびを取り外してから行います。
3. ボードのビス留めビスのピッチは225mm以下、端部からの距離は15mm以上を確保します。ビスは過度の留め付けをしないよう注意してください。
横張りレンガ状を原則とし、「AQUAPANEL」と印字されている面を室内側(施工者側)に向けて下から上に張り上げてください。 躯体や他部材(サッシ、ドア)との取り合い部、7.5m以上の壁には、伸縮目地を設けるために10mm程度の隙間を空けてください。
4. ボード端部の清掃AQUAPANEL® ジョイント接着剤の接着を良好にするため、濡れたブラシなどを使ってボードの端の汚れを落とします。
5. ジョイント接着剤の塗布5.1 ボード同士が十分に接着するよう、AQUAPANEL® ジョイント接着剤を約25ml/m(12m/本)の塗布量で塗り付けます。
接着剤の塗布は次のボードを留め付ける前に行ってください。
5.2 接着剤にAQUAPANEL® セメントボード インドアを密着させ、下地にビス留めします。AQUAPANEL® セメントボード インドアの目地はジョイント接着剤によって充分に補強されるため、充填材やジョイントテープによる別途の補強は必要ありません。
5.3 AQUAPANEL® ジョイント接着剤は次のボードを取付ける前にボードの端部に沿って切れ目なく塗布します。ボード端部への塗布量は約50ml/m2(6.5m2/本)です。
6. 2段目以降のボードの留め付け2段目以降のAQUAPANEL® セメントボード インドアを下地材にビス留めします。その場合は必ず横張りレンガ状とし、2段目のボードの端は1段目の目地から必ず400mm以上の間隔をあけてください。
7. 余分な接着剤の削ぎ落とし接着剤が硬化した後、余分な接着剤を削ぎ落とします。通常は接着剤使用の翌日に行います。替刃式スクレーパーの使用をお勧めします。
8. 伸縮目地壁と天井あるいは床との取り合い部、躯体やサッシやドアなどの他部材との取り合い部、あるいは7.5m毎にシーリング処理を行います。特に水廻りの場合は変性シリコーン系またはウレタン系シーリング材で処理してください。
9. 下塗りタイルや石材などの貼り仕上げの場合は、施工する前にAQUAPANEL® セメントボード インドアの全面をAQUAPANEL® インテリアプライマーで下塗りします。
塗装仕上げの場合は、施工する前に、AQUAPANEL® Q4フィニッシュを塗布する部分にAQUAPANEL® インテリアプライマーを下塗りします。
必要な場合は防水処理を行います。
予め所定の曲げ半径に加工したランナーを上下スラブに固定し、スタッドを100~150mm間隔で建て込みます。
ボードの建込みの前に、セメントボードを曲げ方向に合わせて軽くたわませると、曲面に馴染みやすくなり、ボードのビス留めが楽になります。
ボード表面に微細なヒビが入りますが、ボードの性能には影響しません。
曲げ半径:板幅300mmの場合 ≧1m板幅900mmの場合 ≧3m
曲面施工
R: > 3m_
曲面壁の施工例
300mm
900mm R ≥ 3m
R ≥ 1m
R
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内装材システム10 11
壁/施工手順
1. 下地材1.1 AQUAPANEL® セメントボードインドアは金属下地または木下地にビス留めできます。金属下地の場合、ランナーはランナー固定ピンなどを用いて上下スラブに固定します。スタッドは所定の長さに切断し、455mm以下の間隔で建込みます。端部スタッドは壁に固定します。
1.2 必要に応じて金属下地は防錆仕様を使用し、チヨダ気密シートを貼り付けます。スタッドの間隔は、壁の高さ及び使用する下地の種類により調整してください。また、壁面に伸縮目地が入るところは、ダブルの背合わせにしてください。
2. 伸縮目地の隙間の確保床と壁との取り合い部に10mm程度の隙間が空くようにくさび(スペーサー)を打ち、伸縮目地の隙間を確保してボードを留め付けます。シーリング処理はボードをビス留めした後、くさびを取り外してから行います。
3. ボードのビス留めビスのピッチは225mm以下、端部からの距離は15mm以上を確保します。ビスは過度の留め付けをしないよう注意してください。
横張りレンガ状を原則とし、「AQUAPANEL」と印字されている面を室内側(施工者側)に向けて下から上に張り上げてください。 躯体や他部材(サッシ、ドア)との取り合い部、7.5m以上の壁には、伸縮目地を設けるために10mm程度の隙間を空けてください。
4. ボード端部の清掃AQUAPANEL® ジョイント接着剤の接着を良好にするため、濡れたブラシなどを使ってボードの端の汚れを落とします。
5. ジョイント接着剤の塗布5.1 ボード同士が十分に接着するよう、AQUAPANEL® ジョイント接着剤を約25ml/m(12m/本)の塗布量で塗り付けます。
接着剤の塗布は次のボードを留め付ける前に行ってください。
5.2 接着剤にAQUAPANEL® セメントボード インドアを密着させ、下地にビス留めします。AQUAPANEL® セメントボード インドアの目地はジョイント接着剤によって充分に補強されるため、充填材やジョイントテープによる別途の補強は必要ありません。
5.3 AQUAPANEL® ジョイント接着剤は次のボードを取付ける前にボードの端部に沿って切れ目なく塗布します。ボード端部への塗布量は約50ml/m2(6.5m2/本)です。
6. 2段目以降のボードの留め付け2段目以降のAQUAPANEL® セメントボード インドアを下地材にビス留めします。その場合は必ず横張りレンガ状とし、2段目のボードの端は1段目の目地から必ず400mm以上の間隔をあけてください。
7. 余分な接着剤の削ぎ落とし接着剤が硬化した後、余分な接着剤を削ぎ落とします。通常は接着剤使用の翌日に行います。替刃式スクレーパーの使用をお勧めします。
8. 伸縮目地壁と天井あるいは床との取り合い部、躯体やサッシやドアなどの他部材との取り合い部、あるいは7.5m毎にシーリング処理を行います。特に水廻りの場合は変性シリコーン系またはウレタン系シーリング材で処理してください。
9. 下塗りタイルや石材などの貼り仕上げの場合は、施工する前にAQUAPANEL® セメントボード インドアの全面をAQUAPANEL® インテリアプライマーで下塗りします。
塗装仕上げの場合は、施工する前に、AQUAPANEL® Q4フィニッシュを塗布する部分にAQUAPANEL® インテリアプライマーを下塗りします。
必要な場合は防水処理を行います。
予め所定の曲げ半径に加工したランナーを上下スラブに固定し、スタッドを100~150mm間隔で建て込みます。
ボードの建込みの前に、セメントボードを曲げ方向に合わせて軽くたわませると、曲面に馴染みやすくなり、ボードのビス留めが楽になります。
ボード表面に微細なヒビが入りますが、ボードの性能には影響しません。
曲げ半径:板幅300mmの場合 ≧1m板幅900mmの場合 ≧3m
曲面施工
R: > 3m_
曲面壁の施工例
300mm
900mm R ≥ 3m
R ≥ 1m
R
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内装材システム12 13
3. 目地とビス頭の平滑処理表面の不均一な部分をサンダーで平滑にし、さらにAQUAPANEL® Q4 フィニッシュを少なくとも200mm幅(先に塗布した層より50mm広く)に塗布します。さらにビス頭を埋め、不均一な部分をサンダーで平滑にします。
3.2 表面仕上に高い平滑度を求める場合、AQUAPANEL® Q4 フィニッシュを200mm幅の仕上コテで壁全面に塗布します(塗厚:最低1mm)。目地部分の不均一な箇所を埋め、壁全面が平滑になるよう注意してください。乾燥後必要に応じ、電動サンダーを使用して表面の平滑度を高めます。極めて高い平滑度を求める場合、AQUAPANEL® Q4 フィニッシュをさらにもう一層塗布し(塗厚:約0.5mm)、乾燥後に電動サンダーを使用して表面を磨きます。
4. 塗装使用目的や必要条件に応じ、アクリル系、ウレタン系、シリコン系などの塗料を塗布します。上塗りを行う前には必ず上塗り材に適した下塗り材(シーラー)を塗布してください。アルキド塗料は使用に適しません。使用環境に対する塗料の適合性については、塗料メーカーにお問い合せください。事前に試し塗りを行うことを推奨します。
壁/表面仕上げタイルや石材などの貼り仕上げ塗装仕上げ
以下に解説する手順は、表面仕上げに高い平滑度が求められる場合に適用されます。標準的な平滑度を求める場合は、下記3.2の壁全面パテ処理は必要ありません。平滑度を求めない場合は、下記の工程を行うことなく直接塗装が可能です。
1. 目地処理AQUAPANEL® ジョイント接着剤で接合された目地に、AQUAPANEL® Q4 フィニッシュを150mm幅のステンレスコテで塗布します。塗布面にAQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm)を伏せ込み、その上からさらにAQUAPANEL® Q4 フィニッシュを薄く塗布します。AQUAPANEL® Q4 フィニッシュは過剰な量を塗布しないよう注意してください。
(AQUAPANEL® セメントボード インドアは既にAQUAPANEL® ジョイント接着剤で接着されています。)
2. ビス頭の埋め込み全てのビス頭をAQUAPANEL® Q4フィニッシュで埋め込みます。
工程表面の平滑度
① AQUAPANEL® ジョイント接着剤 (ボード間の接着)
② AQUAPANEL® インテリアプライマー (下塗り)
③ AQUAPANEL® Q4 フィニッシュ+ ジョイントテープ (10cm) (目地部分の平滑)
④ AQUAPANEL® Q4 フィニッシュ (壁全面の平滑)
⑤ 塗料アクリル系 ウレタン系 シリコン系 など
高い ● ● ● ● ●標準 ● ● ● ― ●
求めない ● ● ― ― ●
壁/表面仕上げの平滑度と必要工程求められる平滑度に応じて、表面仕上げの工程を以下のように変更できます。
タイル(最大寸法:300×300mm)や石材などの貼り付けには一般的なタイル用有機質接着剤(アクリル系、変性シリコーン系、エポキシ系など)が使用できますが、特に水廻りの場合は2液のエポキシ系接着剤の使用をお勧めします。使用環境による接着剤の適合性については接着剤メーカーにお問合せください。事前に試し貼りを行うことを推奨します。また、現場調合貼り付けモルタルおよび既製調合貼り付けモルタルも使用できますが、下地や躯体の大きな動きが懸念される部位への使用には適しません。
タイルや石材などの貼り材は仕上げ材と金具、接着剤などの貼り付け材料を含めて50kg/㎡まで可能です。下地や躯体の大きな動きにより貼り材の落下が懸念される場合は、固定用金具などを併用することをお勧めします。
タイル仕上げの施工例
石材仕上げの施工例
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内装材システム12 13
3. 目地とビス頭の平滑処理表面の不均一な部分をサンダーで平滑にし、さらにAQUAPANEL® Q4 フィニッシュを少なくとも200mm幅(先に塗布した層より50mm広く)に塗布します。さらにビス頭を埋め、不均一な部分をサンダーで平滑にします。
3.2 表面仕上に高い平滑度を求める場合、AQUAPANEL® Q4 フィニッシュを200mm幅の仕上コテで壁全面に塗布します(塗厚:最低1mm)。目地部分の不均一な箇所を埋め、壁全面が平滑になるよう注意してください。乾燥後必要に応じ、電動サンダーを使用して表面の平滑度を高めます。極めて高い平滑度を求める場合、AQUAPANEL® Q4 フィニッシュをさらにもう一層塗布し(塗厚:約0.5mm)、乾燥後に電動サンダーを使用して表面を磨きます。
4. 塗装使用目的や必要条件に応じ、アクリル系、ウレタン系、シリコン系などの塗料を塗布します。上塗りを行う前には必ず上塗り材に適した下塗り材(シーラー)を塗布してください。アルキド塗料は使用に適しません。使用環境に対する塗料の適合性については、塗料メーカーにお問い合せください。事前に試し塗りを行うことを推奨します。
壁/表面仕上げタイルや石材などの貼り仕上げ塗装仕上げ
以下に解説する手順は、表面仕上げに高い平滑度が求められる場合に適用されます。標準的な平滑度を求める場合は、下記3.2の壁全面パテ処理は必要ありません。平滑度を求めない場合は、下記の工程を行うことなく直接塗装が可能です。
1. 目地処理AQUAPANEL® ジョイント接着剤で接合された目地に、AQUAPANEL® Q4 フィニッシュを150mm幅のステンレスコテで塗布します。塗布面にAQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm)を伏せ込み、その上からさらにAQUAPANEL® Q4 フィニッシュを薄く塗布します。AQUAPANEL® Q4 フィニッシュは過剰な量を塗布しないよう注意してください。
(AQUAPANEL® セメントボード インドアは既にAQUAPANEL® ジョイント接着剤で接着されています。)
2. ビス頭の埋め込み全てのビス頭をAQUAPANEL® Q4フィニッシュで埋め込みます。
工程表面の平滑度
① AQUAPANEL® ジョイント接着剤 (ボード間の接着)
② AQUAPANEL® インテリアプライマー (下塗り)
③ AQUAPANEL® Q4 フィニッシュ+ ジョイントテープ (10cm) (目地部分の平滑)
④ AQUAPANEL® Q4 フィニッシュ (壁全面の平滑)
⑤ 塗料アクリル系 ウレタン系 シリコン系 など
高い ● ● ● ● ●標準 ● ● ● ― ●
求めない ● ● ― ― ●
壁/表面仕上げの平滑度と必要工程求められる平滑度に応じて、表面仕上げの工程を以下のように変更できます。
タイル(最大寸法:300×300mm)や石材などの貼り付けには一般的なタイル用有機質接着剤(アクリル系、変性シリコーン系、エポキシ系など)が使用できますが、特に水廻りの場合は2液のエポキシ系接着剤の使用をお勧めします。使用環境による接着剤の適合性については接着剤メーカーにお問合せください。事前に試し貼りを行うことを推奨します。また、現場調合貼り付けモルタルおよび既製調合貼り付けモルタルも使用できますが、下地や躯体の大きな動きが懸念される部位への使用には適しません。
タイルや石材などの貼り材は仕上げ材と金具、接着剤などの貼り付け材料を含めて50kg/㎡まで可能です。下地や躯体の大きな動きにより貼り材の落下が懸念される場合は、固定用金具などを併用することをお勧めします。
タイル仕上げの施工例
石材仕上げの施工例
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内装材システム14 15
壁/納まり施工図
平目地 平目地平目地 平目地
出隅 出隅出隅 出隅
入隅※ 入隅※入隅※ 入隅※
吹付けタイル、塗装等による仕上げ 吹付けタイル、塗装等による仕上げ🅐仕上げ壁材(タイル・石張り等+接着剤)🅑 AQUAPANEL® インテリアプライマー
🅐仕上げ壁材(タイル・石張り等+接着剤)🅑 AQUAPANEL® インテリアプライマー🅒 チヨダ気密シート※
🅐吹付けタイル・塗装等🅑 AQUAPANEL® Q4フィニッシュ※
🅒 AQUAPANEL® インテリアプライマー
🅐吹付けタイル・塗装等🅑 AQUAPANEL® Q4フィニッシュ※
🅒 AQUAPANEL® インテリアプライマー🅓 チヨダ気密シート※
タイル、石張り等の壁材による仕上げ タイル、石張り等の壁材による仕上げ
家庭用浴室やドライエリア等に施工する場合 大浴場やプール施設等に施工する場合
③ ③
③ ③
④
④
③③
④
④
③ ③ ③ ③
③ ③④ ④② ②② ②
① ①
① ①① ①
① ① ① ①
② ②② ②
② ② ② ②
① ①
① AQUAPANEL® セメントボード インドア ② AQUAPANEL® スクリューまたはドリルスクリュー③ AQUAPANEL® ジョイント接着剤 ④ AQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm) (出隅では代替としてコーナービードも使用できます)※ ビス貫通部の湿気が懸念される場合は、ビス頭を防湿防水処理してください。※ AQUAPANEL® Q4フィニッシュの塗布は表面仕上げの平滑度によって変更できます。(P12下表参照)※ 入隅部のクラックが懸念される場合は、目透かし張りとして伸縮目地を設けてください。
① AQUAPANEL® セメントボード インドア ② AQUAPANEL® スクリューまたはドリルスクリュー③ AQUAPANEL® ジョイント接着剤 ④ AQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm) (出隅では代替としてコーナービードも使用できます)※ AQUAPANEL® Q4フィニッシュの塗布は表面仕上げの平滑度によって変更できます。(P12下表参照)※ 入隅部のクラックが懸念される場合は、目透かし張りとして伸縮目地を設けてください。
下記の施工方法は家庭用浴室など、1日あたりの使用時間が短く、常時換気を行う部位に使用します。それ以外の場合はチヨダ気密シートの施工を、特に常時水が溜まる部位に使用する場合はアスファルト防水またはFRP防水を推奨します。AQUAPANEL® 内装材システムには防水性能はありません。
下記の防水施工は標準的な方法であり、防水性能を保証するものではありません。常時水が溜まる部位に使用する場合は アスファルト防水またはFRP防水を推奨します。AQUAPANEL® 内装材システムには防水性能はありません。防水工事の不備は直接漏水へとつながりますので、施工は確実に行ってください。施工方法の詳細については防水業者にお問い合わせください。
🅐🅐 🅐
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🅐
🅐
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内装材システム14 15
壁/納まり施工図
平目地 平目地平目地 平目地
出隅 出隅出隅 出隅
入隅※ 入隅※入隅※ 入隅※
吹付けタイル、塗装等による仕上げ 吹付けタイル、塗装等による仕上げ🅐仕上げ壁材(タイル・石張り等+接着剤)🅑 AQUAPANEL® インテリアプライマー
🅐仕上げ壁材(タイル・石張り等+接着剤)🅑 AQUAPANEL® インテリアプライマー🅒 チヨダ気密シート※
🅐吹付けタイル・塗装等🅑 AQUAPANEL® Q4フィニッシュ※
🅒 AQUAPANEL® インテリアプライマー
🅐吹付けタイル・塗装等🅑 AQUAPANEL® Q4フィニッシュ※
🅒 AQUAPANEL® インテリアプライマー🅓 チヨダ気密シート※
タイル、石張り等の壁材による仕上げ タイル、石張り等の壁材による仕上げ
家庭用浴室やドライエリア等に施工する場合 大浴場やプール施設等に施工する場合
③ ③
③ ③
④
④
③③
④
④
③ ③ ③ ③
③ ③④ ④② ②② ②
① ①
① ①① ①
① ① ① ①
② ②② ②
② ② ② ②
① ①
① AQUAPANEL® セメントボード インドア ② AQUAPANEL® スクリューまたはドリルスクリュー③ AQUAPANEL® ジョイント接着剤 ④ AQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm) (出隅では代替としてコーナービードも使用できます)※ ビス貫通部の湿気が懸念される場合は、ビス頭を防湿防水処理してください。※ AQUAPANEL® Q4フィニッシュの塗布は表面仕上げの平滑度によって変更できます。(P12下表参照)※ 入隅部のクラックが懸念される場合は、目透かし張りとして伸縮目地を設けてください。
① AQUAPANEL® セメントボード インドア ② AQUAPANEL® スクリューまたはドリルスクリュー③ AQUAPANEL® ジョイント接着剤 ④ AQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm) (出隅では代替としてコーナービードも使用できます)※ AQUAPANEL® Q4フィニッシュの塗布は表面仕上げの平滑度によって変更できます。(P12下表参照)※ 入隅部のクラックが懸念される場合は、目透かし張りとして伸縮目地を設けてください。
下記の施工方法は家庭用浴室など、1日あたりの使用時間が短く、常時換気を行う部位に使用します。それ以外の場合はチヨダ気密シートの施工を、特に常時水が溜まる部位に使用する場合はアスファルト防水またはFRP防水を推奨します。AQUAPANEL® 内装材システムには防水性能はありません。
下記の防水施工は標準的な方法であり、防水性能を保証するものではありません。常時水が溜まる部位に使用する場合は アスファルト防水またはFRP防水を推奨します。AQUAPANEL® 内装材システムには防水性能はありません。防水工事の不備は直接漏水へとつながりますので、施工は確実に行ってください。施工方法の詳細については防水業者にお問い合わせください。
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内装材システム16 17
FRP 防水またはアスファルト防水下記の防水施工方法は標準的な方法であり、防水性能を保証するものではありません。AQUAPANEL® 内装材システムには防水性能はありません。防水工事の不備は直接漏水へとつながりますので、施工は確実に行ってください。施工方法の詳細については防水業者にお問い合わせください。
上図円内の接合部は防水皮膜を保護するためにFRP防水と アスファルト防水で異なるシーリング処理を行います。
上図円内の接合部は防水皮膜を保護するためにFRP防水と アスファルト防水で異なるシーリング処理を行います。
FRP防水 FRP防水
端部押さえ金物
仕上げ壁材(タイル等+接着剤または塗装等)チヨダ気密シート チヨダ気密シート
仕上げ壁材(タイル等+接着剤または塗装等)
仕上げ壁材(タイル等+接着剤または塗装等)
仕上げ壁材(タイル等+接着剤または塗装等)
保護モルタルメタルラスFRP防水またはアスファルト防水
保護モルタルメタルラスFRP防水またはアスファルト防水
AQUAPANEL® セメントボード インドア軽量鉄骨下地仕上げ壁材
AQUAPANEL® セメントボード インドアAQUAPANEL® セメントボード インドア
軽量鉄骨下地
チヨダ気密シート
軽量鉄骨下地
チヨダ気密シートRC RC
端部押さえ金物
端部押さえ金物
メタルラス
バックアップ材FRP防水またはアスファルト防水
FRP防水またはアスファルト防水
保護モルタル
保護モルタル
AQUAPANEL® セメントボード インドア軽量鉄骨下地仕上げ壁材
シーリング材
シーリング材
シーリング材
シーリング材端部押さえ金物
ウレタン系シーリング材
シーリング材
ウレタン系シーリング材
バックアップ材
シーリング材
変性シリコーン系シーリング材
変性シリコーン系シーリング材
ブチル系テープ ブチル系テープ
アスファルト防水 アスファルト防水
接合部詳細 接合部詳細接合部詳細 接合部詳細
防水層が立ち上がり基礎より高い場合 防水層が基礎より低い場合防水層が立ち上がり基礎と同じ高さの場合 AQUAPANEL® 内装材システムが防水層より室内側にある場合
壁/防水施工図
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内装材システム16 17
FRP 防水またはアスファルト防水下記の防水施工方法は標準的な方法であり、防水性能を保証するものではありません。AQUAPANEL® 内装材システムには防水性能はありません。防水工事の不備は直接漏水へとつながりますので、施工は確実に行ってください。施工方法の詳細については防水業者にお問い合わせください。
上図円内の接合部は防水皮膜を保護するためにFRP防水と アスファルト防水で異なるシーリング処理を行います。
上図円内の接合部は防水皮膜を保護するためにFRP防水と アスファルト防水で異なるシーリング処理を行います。
FRP防水 FRP防水
端部押さえ金物
仕上げ壁材(タイル等+接着剤または塗装等)チヨダ気密シート チヨダ気密シート
仕上げ壁材(タイル等+接着剤または塗装等)
仕上げ壁材(タイル等+接着剤または塗装等)
仕上げ壁材(タイル等+接着剤または塗装等)
保護モルタルメタルラスFRP防水またはアスファルト防水
保護モルタルメタルラスFRP防水またはアスファルト防水
AQUAPANEL® セメントボード インドア軽量鉄骨下地仕上げ壁材
AQUAPANEL® セメントボード インドアAQUAPANEL® セメントボード インドア
軽量鉄骨下地
チヨダ気密シート
軽量鉄骨下地
チヨダ気密シートRC RC
端部押さえ金物
端部押さえ金物
メタルラス
バックアップ材FRP防水またはアスファルト防水
FRP防水またはアスファルト防水
保護モルタル
保護モルタル
AQUAPANEL® セメントボード インドア軽量鉄骨下地仕上げ壁材
シーリング材
シーリング材
シーリング材
シーリング材端部押さえ金物
ウレタン系シーリング材
シーリング材
ウレタン系シーリング材
バックアップ材
シーリング材
変性シリコーン系シーリング材
変性シリコーン系シーリング材
ブチル系テープ ブチル系テープ
アスファルト防水 アスファルト防水
接合部詳細 接合部詳細接合部詳細 接合部詳細
防水層が立ち上がり基礎より高い場合 防水層が基礎より低い場合防水層が立ち上がり基礎と同じ高さの場合 AQUAPANEL® 内装材システムが防水層より室内側にある場合
壁/防水施工図
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内装材システム18 19
AQUAPANEL WALL (曲面施工対応) 1. 上張り材・下張り材AQUAPANEL® セメントボード インドア不燃材料認定番号:NM-3190
厚さ: 12.5±0.5標準寸法: 900×1,820㎜質量: 15㎏/㎡(約25㎏/枚)
2. 下地材JIS G 3302、3313、3314、33173321、高耐食溶融めっき鋼板4304 ステンレス鋼板(フェライト系、マルテンサイト系)のうち、いずれかに規定するもの
ランナー- 52×40×0.4以上
スタッド- 50×45×0.4以上- 50×45×0.4以上
間柱間隔:455以下(曲面施工の場合は300以下)
3. スタッドスペーサー材質が下地材と同じもの
取り付け間隔:600以下(高さ方向)
4. 振れ止め材質が下地材と同じもの
型スタッドの場合、使用する- 19×10×0.9以上
5. 断熱材(充填する場合のみ)JIS A 6301、9504、9521
グラスウール又はロックウール10㎏/㎥ 25㎜以上
6. 留付金物防錆処理したもの
下張り材ビス留め: AQUAPANEL® スクリューSN25(φ4.2×25㎜)取付間隔: 縦225以下、横方向はスタッド間隔による
上張り材ビス留め: AQUAPANEL® スクリューSN39(φ4.2×39㎜)取付間隔: 縦225以下、横方向はスタッド間隔による
7.接着剤(目地部接合用) AQUAPANEL® ジョイント接着剤
塗布量: 約50ml/㎡
8. 表面調整剤AQUAPANEL® インテリアプライマー
塗布量: 約40~60g/㎡(原液)希釈: 原液1に対して水2
9. 目地処理材(1)~(2)のいずれかとする
(1) なし(2) AQUAPANEL® Q4 フィニッシュ + AQUAPANEL® ジョイントテープ(10㎝)
10.端部処理材 シーリング材ドライエリア:ウレタン、シリコーン、アクリル系 等ウエットエリア:変性シリコーン系
11.防湿防水シート チヨダ気密シート
防湿防水シート JIS A 6930、JIS Z 1702、JIS K 6781 同等品
1 時間耐火間仕切壁● 曲面施工対応で自由度の高いデザイン表現が可能な耐火間仕切壁です。● 耐水性に優れ、多様な仕上げ(タイル、塗装、塗り壁材等)が可能です。
実際の施工は、当社「AQUAPANEL WALL(曲面施工対応)標準施工仕様書」に従って行ってください。
※ 曲面施工を行う場合はスタッド間隔100~150mmをお勧めします。
構成材料など (単位:mm)
施工について
施工手順1) 下地の調整2) 墨出し3) ランナー、スタッドの取付け4) 下張りボードの取付け5) 取合部の隙間処理6) 上張りボードの取付け7) 取合部の隙間処理8) (吸音材、断熱材の挿入)9) 目地処理(素地仕上げ可)10) 表面仕上げ
① AQUAPANEL® セメントボード インドア 12.5㎜② AQUAPANEL® インテリアプライマー③ AQUAPANEL® ジョイント接着剤 50ml/㎡④ AQUAPANEL® スクリューSN39 縦@225以下⑤ AQUAPANEL® スクリューSN25 縦@225以下
⑥ 目地処理材 (あり又はなし) (※ AQUAPANEL® ジョイント接着剤は必須)⑦ 端部処理材⑧ 断熱材 (あり又はなし)⑨ ランナー
Ⓐ AQUAPANEL® セメントボード インドア 12.5㎜Ⓑ AQUAPANEL® ジョイント接着剤 50ml/㎡Ⓒ AQUAPANEL® スクリューSN39 縦@225以下Ⓓ AQUAPANEL® スクリューSN25 縦@225以下
Ⓔ スタッドⒻ スタッドスペーサー(あり又はなし)Ⓖ 断熱材 (あり又はなし)
⑩ スタッド⑪ 振れ止め(あり又はなし)⑫ スタッドスペーサー(あり又はなし)⑬ チヨダ気密シート(あり又はなし)
12.5
12.5
12.550以上
(単位:mm)
100以上
12.5
R 曲げ半径板幅300㎜の場合≧1m板幅900㎜の場合≧3m
①
①
Ⓐ
②
Ⓑ
⑥
Ⓕ
③
⑦
Ⓖ
⑧⑩
⑨
⑨ ⑬
⑪
⑫
⑦
③
Ⓒ
④
Ⓓ
⑤
Ⓔ
断熱材なしの場合 FP060NP-0316断熱材ありの場合 FP060NP-0317
aquapanelindoor_rev04_171107_fix.indd 18-19 2017/11/07 12:14
内装材システム18 19
AQUAPANEL WALL (曲面施工対応) 1. 上張り材・下張り材AQUAPANEL® セメントボード インドア不燃材料認定番号:NM-3190
厚さ: 12.5±0.5標準寸法: 900×1,820㎜質量: 15㎏/㎡(約25㎏/枚)
2. 下地材JIS G 3302、3313、3314、33173321、高耐食溶融めっき鋼板4304 ステンレス鋼板(フェライト系、マルテンサイト系)のうち、いずれかに規定するもの
ランナー- 52×40×0.4以上
スタッド- 50×45×0.4以上- 50×45×0.4以上
間柱間隔:455以下(曲面施工の場合は300以下)
3. スタッドスペーサー材質が下地材と同じもの
取り付け間隔:600以下(高さ方向)
4. 振れ止め材質が下地材と同じもの
型スタッドの場合、使用する- 19×10×0.9以上
5. 断熱材(充填する場合のみ)JIS A 6301、9504、9521
グラスウール又はロックウール10㎏/㎥ 25㎜以上
6. 留付金物防錆処理したもの
下張り材ビス留め: AQUAPANEL® スクリューSN25(φ4.2×25㎜)取付間隔: 縦225以下、横方向はスタッド間隔による
上張り材ビス留め: AQUAPANEL® スクリューSN39(φ4.2×39㎜)取付間隔: 縦225以下、横方向はスタッド間隔による
7.接着剤(目地部接合用) AQUAPANEL® ジョイント接着剤
塗布量: 約50ml/㎡
8. 表面調整剤AQUAPANEL® インテリアプライマー
塗布量: 約40~60g/㎡(原液)希釈: 原液1に対して水2
9. 目地処理材(1)~(2)のいずれかとする
(1) なし(2) AQUAPANEL® Q4 フィニッシュ + AQUAPANEL® ジョイントテープ(10㎝)
10.端部処理材 シーリング材ドライエリア:ウレタン、シリコーン、アクリル系 等ウエットエリア:変性シリコーン系
11.防湿防水シート チヨダ気密シート
防湿防水シート JIS A 6930、JIS Z 1702、JIS K 6781 同等品
1 時間耐火間仕切壁● 曲面施工対応で自由度の高いデザイン表現が可能な耐火間仕切壁です。● 耐水性に優れ、多様な仕上げ(タイル、塗装、塗り壁材等)が可能です。
実際の施工は、当社「AQUAPANEL WALL(曲面施工対応)標準施工仕様書」に従って行ってください。
※ 曲面施工を行う場合はスタッド間隔100~150mmをお勧めします。
構成材料など (単位:mm)
施工について
施工手順1) 下地の調整2) 墨出し3) ランナー、スタッドの取付け4) 下張りボードの取付け5) 取合部の隙間処理6) 上張りボードの取付け7) 取合部の隙間処理8) (吸音材、断熱材の挿入)9) 目地処理(素地仕上げ可)10) 表面仕上げ
① AQUAPANEL® セメントボード インドア 12.5㎜② AQUAPANEL® インテリアプライマー③ AQUAPANEL® ジョイント接着剤 50ml/㎡④ AQUAPANEL® スクリューSN39 縦@225以下⑤ AQUAPANEL® スクリューSN25 縦@225以下
⑥ 目地処理材 (あり又はなし) (※ AQUAPANEL® ジョイント接着剤は必須)⑦ 端部処理材⑧ 断熱材 (あり又はなし)⑨ ランナー
Ⓐ AQUAPANEL® セメントボード インドア 12.5㎜Ⓑ AQUAPANEL® ジョイント接着剤 50ml/㎡Ⓒ AQUAPANEL® スクリューSN39 縦@225以下Ⓓ AQUAPANEL® スクリューSN25 縦@225以下
Ⓔ スタッドⒻ スタッドスペーサー(あり又はなし)Ⓖ 断熱材 (あり又はなし)
⑩ スタッド⑪ 振れ止め(あり又はなし)⑫ スタッドスペーサー(あり又はなし)⑬ チヨダ気密シート(あり又はなし)
12.5
12.5
12.550以上
(単位:mm)
100以上
12.5
R 曲げ半径板幅300㎜の場合≧1m板幅900㎜の場合≧3m
①
①
Ⓐ
②
Ⓑ
⑥
Ⓕ
③
⑦
Ⓖ
⑧⑩
⑨
⑨ ⑬
⑪
⑫
⑦
③
Ⓒ
④
Ⓓ
⑤
Ⓔ
断熱材なしの場合 FP060NP-0316断熱材ありの場合 FP060NP-0317
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内装材システム20 21
1. 下地材1枚目のAQUAPANEL® セメントボード インドアを軽量下地の野縁の方向に沿ってAQUAPANEL® スクリューで留め付けます。・ 野縁の間隔:301mm以下・ 必要ビス本数:22本/m2
・ ビスピッチ:約 200mm
水廻りで使用する場合は防錆仕様の金属下地とチヨダ気密シートの使用をお勧めします。
金属下地は斜め補強材(ブレース)を使用するなどした耐震性に優れた下地システムの使用をお勧めします。
伸縮目地は他部材との取り合い、或いは15m毎に設け、10mm程度の目透し張りとしシーリング処理(変性シリコン系等)を行います。
2. ボードのビス留めと目地処理目地の間に最低3~4mmの隙間を確保し、全ての目地が互い違いになるようボードを取り付けます。
目地にAQUAPANEL® ジョイントコンパウンド (グレー)を充填し、AQUAPANEL® ジョイントテープ (10cm)を伏せ込みます。ねじ頭も同様に埋め込みます。
3. 下塗りAQUAPANEL® ジョイントコンパウンド (グレー)が乾燥したら、表面の不均一な部分をサンダーで平滑にし、AQUAPANEL® インテリアプライマーで表面を下塗りします。
3.2 AQUAPANEL® Q4 フィニッシュを塗布します(1回の塗厚は最大2mmまで)。乾燥後に120番以上の細かいサンドペーパーで磨きます。高い平滑性が求められる場合は、さらにAQUAPANEL® Q4 フィニッシュを塗布します。
4. 塗装使用目的や必要条件に応じ、アクリル系、ウレタン系、シリコン系などの塗料を塗布します。上塗りを行う前には必ず上塗り材に適した下塗り材(シーラー)を塗布してください。アルキド塗料は使用に適しません。使用環境に対する塗料の適合性については、塗料メーカーにお問い合せください。事前に試し塗りを行うことを推奨します。
天井/施工手順
工程表面の平滑度
① AQUAPANEL® ジョイント コンパウンド (グレー) (目地の充填)
② AQUAPANEL® ジョイントテープ (10cm) (目地の補強)
③ AQUAPANEL® インテリア プライマー (下塗り)
④ AQUAPANEL® Q4 フィニッシュ (目地部分の平滑)
⑤ AQUAPANEL® Q4 フィニッシュ (天井全面の平滑)
⑥ 塗料アクリル系 ウレタン系 シリコン系 など
高い ● ● ● ― ● ●標準 ● ● ● ● ― ●低い ● ● ● ― ― ●
天井/表面仕上げの平滑度と必要工程 求められる平滑度に応じて、表面仕上げの工程を以下のように変更できます。
天井/納まり施工図
岩綿吸音板等による仕上げ
岩綿吸音板等による仕上げ
塗装等による仕上げ
塗装等による仕上げ
🅐 AQUAPANEL® インテリアプライマー🅑 岩綿吸音板等
🅐 AQUAPANEL® インテリアプライマー🅑 AQUAPANEL® Q4フィニッシュ※
🅒 塗装等
🅐 チヨダ気密シート🅑 AQUAPANEL® インテリアプライマー🅒 AQUAPANEL® Q4フィニッシュ※
🅓 塗装等
🅐 チヨダ気密シート🅑 AQUAPANEL® インテリアプライマー🅒 岩綿吸音板等
家庭用浴室等に施工する場合
① AQUAPANEL® セメントボード インドア ② AQUAPANEL® スクリューまたはドリルスクリュー(ねじ頭は④で埋め込みます)③ AQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm) ④ AQUAPANEL® ジョイントコンパウンド(グレー)※ AQUAPANEL® Q4フィニッシュの塗布は表面仕上げの平滑度によって変更できます。(P20下表参照)
業務用浴室やプール等に施工する場合天井懐を乾燥した状態に保つために、強制換気システムを設置して天井裏に常時乾燥した空気を送り込んでください。天井懐は十分なスペースを確保し、外気と接する躯体(壁面を含む)部分等へ断熱処理を施して外気温変化による結露を防いでください。天井裏の空気圧を室内の内圧より高く設定し、室内から天井裏へ侵入する湿気等の透過量を減少させてください。下記の防水施工は標準的な方法であり、防水性能を保証するものではありません。AQUAPANEL® 内装材システムには防水性能はありません。防水工事の不備は直接漏水へとつながりますので、施工は確実に行ってください。施工方法の詳細については防水業者にお問い合わせください。
下記の施工方法は家庭用浴室など、1日あたりの使用時間が短く、常時換気を行う部位に適用します。それ以外の場合は右記の「業務用浴室やプール等に施工する場合」を行ってください。
W W W
W W W
W W W
W W W
🅐
🅐
🅑
🅐
🅑
🅐
🅒
🅓
🅒
🅑
🅒
🅑③
③
③
③
④
④
④
④
①
①
①
①
②
②
②
②
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内装材システム20 21
1. 下地材1枚目のAQUAPANEL® セメントボード インドアを軽量下地の野縁の方向に沿ってAQUAPANEL® スクリューで留め付けます。・ 野縁の間隔:301mm以下・ 必要ビス本数:22本/m2
・ ビスピッチ:約 200mm
水廻りで使用する場合は防錆仕様の金属下地とチヨダ気密シートの使用をお勧めします。
金属下地は斜め補強材(ブレース)を使用するなどした耐震性に優れた下地システムの使用をお勧めします。
伸縮目地は他部材との取り合い、或いは15m毎に設け、10mm程度の目透し張りとしシーリング処理(変性シリコン系等)を行います。
2. ボードのビス留めと目地処理目地の間に最低3~4mmの隙間を確保し、全ての目地が互い違いになるようボードを取り付けます。
目地にAQUAPANEL® ジョイントコンパウンド (グレー)を充填し、AQUAPANEL® ジョイントテープ (10cm)を伏せ込みます。ねじ頭も同様に埋め込みます。
3. 下塗りAQUAPANEL® ジョイントコンパウンド (グレー)が乾燥したら、表面の不均一な部分をサンダーで平滑にし、AQUAPANEL® インテリアプライマーで表面を下塗りします。
3.2 AQUAPANEL® Q4 フィニッシュを塗布します(1回の塗厚は最大2mmまで)。乾燥後に120番以上の細かいサンドペーパーで磨きます。高い平滑性が求められる場合は、さらにAQUAPANEL® Q4 フィニッシュを塗布します。
4. 塗装使用目的や必要条件に応じ、アクリル系、ウレタン系、シリコン系などの塗料を塗布します。上塗りを行う前には必ず上塗り材に適した下塗り材(シーラー)を塗布してください。アルキド塗料は使用に適しません。使用環境に対する塗料の適合性については、塗料メーカーにお問い合せください。事前に試し塗りを行うことを推奨します。
天井/施工手順
工程表面の平滑度
① AQUAPANEL® ジョイント コンパウンド (グレー) (目地の充填)
② AQUAPANEL® ジョイントテープ (10cm) (目地の補強)
③ AQUAPANEL® インテリア プライマー (下塗り)
④ AQUAPANEL® Q4 フィニッシュ (目地部分の平滑)
⑤ AQUAPANEL® Q4 フィニッシュ (天井全面の平滑)
⑥ 塗料アクリル系 ウレタン系 シリコン系 など
高い ● ● ● ― ● ●標準 ● ● ● ● ― ●低い ● ● ● ― ― ●
天井/表面仕上げの平滑度と必要工程 求められる平滑度に応じて、表面仕上げの工程を以下のように変更できます。
天井/納まり施工図
岩綿吸音板等による仕上げ
岩綿吸音板等による仕上げ
塗装等による仕上げ
塗装等による仕上げ
🅐 AQUAPANEL® インテリアプライマー🅑 岩綿吸音板等
🅐 AQUAPANEL® インテリアプライマー🅑 AQUAPANEL® Q4フィニッシュ※
🅒 塗装等
🅐 チヨダ気密シート🅑 AQUAPANEL® インテリアプライマー🅒 AQUAPANEL® Q4フィニッシュ※
🅓 塗装等
🅐 チヨダ気密シート🅑 AQUAPANEL® インテリアプライマー🅒 岩綿吸音板等
家庭用浴室等に施工する場合
① AQUAPANEL® セメントボード インドア ② AQUAPANEL® スクリューまたはドリルスクリュー(ねじ頭は④で埋め込みます)③ AQUAPANEL® ジョイントテープ(10cm) ④ AQUAPANEL® ジョイントコンパウンド(グレー)※ AQUAPANEL® Q4フィニッシュの塗布は表面仕上げの平滑度によって変更できます。(P20下表参照)
業務用浴室やプール等に施工する場合天井懐を乾燥した状態に保つために、強制換気システムを設置して天井裏に常時乾燥した空気を送り込んでください。天井懐は十分なスペースを確保し、外気と接する躯体(壁面を含む)部分等へ断熱処理を施して外気温変化による結露を防いでください。天井裏の空気圧を室内の内圧より高く設定し、室内から天井裏へ侵入する湿気等の透過量を減少させてください。下記の防水施工は標準的な方法であり、防水性能を保証するものではありません。AQUAPANEL® 内装材システムには防水性能はありません。防水工事の不備は直接漏水へとつながりますので、施工は確実に行ってください。施工方法の詳細については防水業者にお問い合わせください。
下記の施工方法は家庭用浴室など、1日あたりの使用時間が短く、常時換気を行う部位に適用します。それ以外の場合は右記の「業務用浴室やプール等に施工する場合」を行ってください。
W W W
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🅐
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🅑
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🅑③
③
③
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④
④
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①
①
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内装材システム22 23
項目 物性値(代表値) 試験方法
厚さ 12.5 mm
質量 14.9 kg/m2
かさ比重 (60℃乾燥) 1.1 JIS A 5430 準拠
防火材料認定番号 NM-3190
曲げ強度 (60℃乾燥) 9.4 N/mm2 JIS A 5430 準拠
吸水前後の曲げ強度比 (24時間) 0.99
ヤング率 (60℃乾燥) 4000~6000 N/mm2
吸水率 (24時間、60℃乾燥) 17% JIS A 5430 準拠
吸水による長さ変化率 (24時間) 縦 0.08%/横 0.08% JIS A 5430 準拠
熱伝導率 0.27W/(m・K) JIS A 1412 準拠
透湿抵抗 1.55×10-3(㎡・s・Pa)/ng JIS A 1324 カップ法 準拠
熱膨張率(線膨張率α) 7×10-6m/(m・K)
最小曲げ半径 3000mm (900mm幅)1000mm (300mm幅)
※上記の数値は代表値で、性能を保証するものではありません
AQUAPANEL® セメントボード インドア 技術仕様
AQUAPANEL® 内装材システムの保障について
1. 保障の範囲について1) 施工現場などへの搬入時に、商品に著しい変形や破損が観られる場合や明らかな不具合がある場合は無償で交換いたします。また弊社は商品販売のみを行っておりますので、「クラック保障」や「漏水保障」のような施工がからむ保障については行っておりません。
AQUAPANEL® 各製品の取り扱いについて
2. セメントボードインドア1) 荷下ろしや持ち運びの際は、角や端部に損傷を与えないように注意してください。2) 積み重ねの高さは、安全のため1m以下としてください。3) 保管の際はパレット、りんぎ等を使用し、防水シートなどで雨や水にあたらないよう保護してください。4) 特性上(可とう性)多少の歪みや微細なクラックが見られることがありますが、性能には問題ありません。5)長期暴露耐熱温度の上限は70°Cです。
3. スクリュー、ドリルスクリュー、ジョイントテープ (10cm)1) 保管の際は有機溶剤、強酸、強アルカリとの接触を避けてください。保管場所は日陰とし、 直接地面に置かず、防水シートなどで雨や水にあたらないよう保護してください。
4. ジョイント接着剤、インテリアプライマー、Q4フィニッシュ、 ジョイントコンパウンド (グレー)1) 取り扱いの際は安全メガネ、防じんマスク等の保護具を着用ください。2) 保管場所は日陰とし、直接地面に置かず、防水シートなどで雨や水にあたらないよう保護してください。 保管時の温度は8℃以下または35℃以上にならないようにしてください。
3) 施工時の気温が8℃以下にならないように注意してください。 8℃以下の場合は上記資材を使った施工を行わないでください。
4) 一度開封した製品は、出来るだけ早く使い切ってください。 未開封のジョイント接着剤およびインテリアプライマーの使用期限は製造後18ヶ月です。 その他の未開封製品の使用期限は製造後12ヶ月です。
免責事項 以下のいずれかにより不具合が発生した場合は、免責といたします。 1) 当社が定める設計基準以外で設計がなされた場合 2) 標準副資材、或いは推奨部材を使用しなかった場合 3) 内装工事完了後の構造、仕様等の改修を行うことで問題が生じた場合 4) 建物・躯体の構造、下地の変形、変位などで問題が生じた場合 5) 天災、地盤、特殊な周辺環境等に起因する不具合 6) 施工当時実用化された技術では予想することが不可能な現象による不具合 7) 通常の経年に伴う汚れ等による不具合
KNAUF ̶ セメントボードシステムのエキスパートAQUAPANEL® 内装材システムはドイツ・ Knauf社による革新的な内装材システムです。システムの中心となるAQUAPANEL® セメントボード インドアは1991年にドイツとスイスで施工されたのを皮切りに世界中の建築家や設計者、施工業者の信頼を集め、現在は49ヶ国で年間600万㎡以上が採用されています。 Knauf はドイツ・イプホーフェンに本拠地を持つ世界的な総合建材メーカーで、ヨーロッパにおける セメントボードシステムのトップカンパニーとして総合的な建材システムの開発・製造・販売を行っています。
aquapanelindoor_rev04_171107_fix.indd 22-23 2017/11/07 12:14
内装材システム22 23
項目 物性値(代表値) 試験方法
厚さ 12.5 mm
質量 14.9 kg/m2
かさ比重 (60℃乾燥) 1.1 JIS A 5430 準拠
防火材料認定番号 NM-3190
曲げ強度 (60℃乾燥) 9.4 N/mm2 JIS A 5430 準拠
吸水前後の曲げ強度比 (24時間) 0.99
ヤング率 (60℃乾燥) 4000~6000 N/mm2
吸水率 (24時間、60℃乾燥) 17% JIS A 5430 準拠
吸水による長さ変化率 (24時間) 縦 0.08%/横 0.08% JIS A 5430 準拠
熱伝導率 0.27W/(m・K) JIS A 1412 準拠
透湿抵抗 1.55×10-3(㎡・s・Pa)/ng JIS A 1324 カップ法 準拠
熱膨張率(線膨張率α) 7×10-6m/(m・K)
最小曲げ半径 3000mm (900mm幅)1000mm (300mm幅)
※上記の数値は代表値で、性能を保証するものではありません
AQUAPANEL® セメントボード インドア 技術仕様
AQUAPANEL® 内装材システムの保障について
1. 保障の範囲について1) 施工現場などへの搬入時に、商品に著しい変形や破損が観られる場合や明らかな不具合がある場合は無償で交換いたします。また弊社は商品販売のみを行っておりますので、「クラック保障」や「漏水保障」のような施工がからむ保障については行っておりません。
AQUAPANEL® 各製品の取り扱いについて
2. セメントボードインドア1) 荷下ろしや持ち運びの際は、角や端部に損傷を与えないように注意してください。2) 積み重ねの高さは、安全のため1m以下としてください。3) 保管の際はパレット、りんぎ等を使用し、防水シートなどで雨や水にあたらないよう保護してください。4) 特性上(可とう性)多少の歪みや微細なクラックが見られることがありますが、性能には問題ありません。5)長期暴露耐熱温度の上限は70°Cです。
3. スクリュー、ドリルスクリュー、ジョイントテープ (10cm)1) 保管の際は有機溶剤、強酸、強アルカリとの接触を避けてください。保管場所は日陰とし、 直接地面に置かず、防水シートなどで雨や水にあたらないよう保護してください。
4. ジョイント接着剤、インテリアプライマー、Q4フィニッシュ、 ジョイントコンパウンド (グレー)1) 取り扱いの際は安全メガネ、防じんマスク等の保護具を着用ください。2) 保管場所は日陰とし、直接地面に置かず、防水シートなどで雨や水にあたらないよう保護してください。 保管時の温度は8℃以下または35℃以上にならないようにしてください。
3) 施工時の気温が8℃以下にならないように注意してください。 8℃以下の場合は上記資材を使った施工を行わないでください。
4) 一度開封した製品は、出来るだけ早く使い切ってください。 未開封のジョイント接着剤およびインテリアプライマーの使用期限は製造後18ヶ月です。 その他の未開封製品の使用期限は製造後12ヶ月です。
免責事項 以下のいずれかにより不具合が発生した場合は、免責といたします。 1) 当社が定める設計基準以外で設計がなされた場合 2) 標準副資材、或いは推奨部材を使用しなかった場合 3) 内装工事完了後の構造、仕様等の改修を行うことで問題が生じた場合 4) 建物・躯体の構造、下地の変形、変位などで問題が生じた場合 5) 天災、地盤、特殊な周辺環境等に起因する不具合 6) 施工当時実用化された技術では予想することが不可能な現象による不具合 7) 通常の経年に伴う汚れ等による不具合
KNAUF ̶ セメントボードシステムのエキスパートAQUAPANEL® 内装材システムはドイツ・ Knauf社による革新的な内装材システムです。システムの中心となるAQUAPANEL® セメントボード インドアは1991年にドイツとスイスで施工されたのを皮切りに世界中の建築家や設計者、施工業者の信頼を集め、現在は49ヶ国で年間600万㎡以上が採用されています。 Knauf はドイツ・イプホーフェンに本拠地を持つ世界的な総合建材メーカーで、ヨーロッパにおける セメントボードシステムのトップカンパニーとして総合的な建材システムの開発・製造・販売を行っています。
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© 2017 Chiyoda Ute Co. Ltd.AQUAPANEL® is a registered trademark.
AQUAPANEL® 内装材システム www.chiyoda-ute.co.jp
内装材システムKnauf Wetroom Solutions with AQUAPANEL® Technology Inside
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本社事務所
〒003-0027 北海道札幌市白石区本町14丁目北5番30号TEL(011)865-7100 / FAX(011)865-7105
札幌支店
〒111-8520 東京都台東区寿3丁目14番11号 蔵前チヨダビル6階TEL(03)6635-1650 / FAX(03)5828-2860
東京支社
〒510-8570 三重県三重郡川越町高松928番地TEL(059)365-5211 / FAX(059)364-5219
中部支店
〒550-0015 大阪府大阪市西区南堀江1丁目1番14号 四ツ橋中埜ビル6階TEL(06)6541-7735 / FAX(06)6541-8060
大阪支店
〒811-2308 福岡県糟屋郡粕屋町内橋中ノ坪741-1TEL(092)931-7373 / FAX(092)931-7371
福岡支店
Rev.04
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