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201606 第1版第1刷
Microsoft Azure サポート窓口
第1版(2016年6月)
http://www.pc-daiwabo.co.jpダイワボウ情報システム株式会社は
マイクロソフト ソフトウェア製品をライセンス販売しています。
Azure をご検討中のみなさまへ
入門編
機能とプランに関する疑問を解決。Cloud Direct なら知識豊富な専門家がお答えします。
受付時間・・・・・・・月~金曜日 9︓00~17︓30(弊社指定休業日を除く)
※メールでのお問い合わせは、担当営業にご連絡ください。
0120-39-8185
●本窓口は技術サポート窓口ではないため、一部お問い合わせに関しては有償のサービスをご案内させていただく場合もございます。
●より良い情報提供のため、お問い合わせ内容により、お預かりした後、担当におつなぎすることもあります。●Cloud Direct は、お客様の購入、提案支援のための窓口です。技術サポート窓口とは異なりますのでご注意ください。●お客様へのご案内はお電話以外にもメールでご案内を行う場合もございますのでご了承下さい。
Contents
Microsoft Azure とは︖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 01-04
Microsoft Azure とは︖ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 02
Microsoft Azure を導入するメリット ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 03
Microsoft Azure の守備範囲 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 04
Microsoft Azure は「使える」のか︖・・・・・・・・・・・・・ 05-14
中小企業向け Azure おススメ利用例 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 06
Azure のデータの管理方法は︖ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 08
GEOとリージョンの考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
クラウドって安全なの︖ Azure は安心して利用できる︖ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
利用できる Windows Server と役割 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
課金の仕組みと購入方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15-36
課金の仕組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
Azure Open の 特長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20
Azure Open と 購入までの流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22
Azure のライセンスの考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
購入時の注意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 32
よくある質問 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36
サービス有効化までの流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37-40
セットアップに必要な手順の確認 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
オープンライセンスからの新規サインアップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39
実際に利用してみる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41-57
はじめての仮想マシンを作成する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
仮想マシンの作成手順 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44
仮想マシンの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
ファイルサーバーを Azure へバックアップする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50
Chapter 1
Chapter 2
Chapter 3
Chapter 4
Chapter 5
Chapter 101-04
Microsoft Azure とは︖
Chapter 103
Chapter 102 Microsoft Azure とは︖
Microsoft Azure とは︖
Microsoft Azure とは︖
Microsoft Azure を導入するメリットAzure とは、簡潔に言うと Microsoft のクラウド プラットフォームのことです。コンピューティング、ストレージ、データ、ネットワーキング、アプリケーションなどの統合サービスの集合体です。
Microsoft Azure の主な提供サービス
Microsoft Azure の特長
コンピューティングサービス ストレージサービス・データ管理
仮想マシンWindows も Linux も使えるクラウド上の仮想マシン
WebサイトWeb上にサイトを簡単に公開︕
クラウドサービスアプリケーションをクラウド上で展開
BLOBテキスト、画像、動画など大容量ファイルの格納に最適
SQLデータベースクラウド上の本格的なRDBMS/SQL Serverと共通のテクノロジー
バックアップWindows Server のデータドライブ、データフォルダを自動バックアップ
IaaS も PaaS も ハイブリッド環境で運用可能
さまざまな開発言語に対応
可用性SLA 経済性と拡張性 日本はもちろん、どこでも
Azureは 早い︕安い︕簡単︕です。
必要な時に、必要な分だけサーバーやストレージをすばやく利用できます。
面倒なサーバーの監視や、メンテナンス作業は一切不要です。
初期投資を大幅削減、ハードウェアの調達不要コスト構造が変わる 「使用分のみお支払」規模の経済性により、競争力のある低コスト日本円・請求書払い・ボリュームライセンスでのお取引すぐに使用開始、ビジネスの俊敏性キャパシティは伸縮自在
オンプレミス インフラストラクチャー(IaaS)
プラットフォーム(PaaS)
ソフトウエア(SaaS)
▶Windows Server ▶Azure 仮想マシン▶Windows Server Hyper-V
▶Azure クラウド サービス
▶Azure Web サイト
▶Office 365▶Dynamics CRM/AX
アプリケーション
データ
ランタイム
ミドルウエア
ゲスト OS
仮想化
ホスト OS
サーバー
ストレージ
ネットワーク
アプリケーション
データ
ランタイム
ミドルウエア
ゲスト OS
アプリケーション
データ
ユーザー管理 管理者は
物理サーバー、ストレージ、ハイパーバイザーなどを管理する必要がない︕
ユーザー管理
ユーザー
管理
ベンダー管理
ベンダー管理
ベンダー管理
Chapter 205-14
Microsoft Azure は「使える」のか︖
Microsoft Azure とは︖
Microsoft Azure の守備範囲
Chapter 104
IaaS と PaaS の両方をご利用いただけます。
Microsoft Azure
Microsoft Azure は「使える」のか︖
中小企業向け Azure おススメ利用例
Microsoft Azure は「使える」のか︖
ローカルの Windows Server 2012/2012 R2 上のデータやフォルダーを、Microsoft Azure に自動バックアップができる︕
Microsoft Azure を、オンプレミスの延長上として、活用することもできます。オンプレミスのネットワークと Microsoft Azure のネットワークを VPN で接続することで安全に利用することができます。
オンプレミス、クラウド環境のどちらでも開発ができ、一時的なサーバーリソースの調整や使用済み環境の物理的な処分も不要なので、開発作業にスムーズに行えます。
Chapter 207
Chapter 206
いざというときのバックアップ Azure なら『適切』な投資ができる
ファイルサーバーをクラウドで運用
TCOの削減と柔軟な環境構築
バックアップをクラウドへ
既存のオンプレミス環境と統合
テスト環境、開発環境としての一時利用
遠隔地バックアップ(DR)としても、利用可能です。
Microsoft AzureWindows Server 2012/2012 R2オンプレミス クラウド
Microsoft Azure本番データセンターオンプレミス クラウド
オンプレミス Microsoft Azure
Windows Server SQL Server
●負荷テストなどリソースの制限なし●ハードウェアの調達が不要●数クリックの操作でサーバーを手に入れられる●データはなくならない●開発終了後は、Azure 仮想マシンを停止する
ことで、課金を節約できる●Azure 仮想マシン停止時は、ストレージだけ課金される
Hyper-V必要に応じて、オンプレミスのHyper-V 上で開発することも可能
オンプレミスの仮想マシンは、Azure 上でも動作検証可能
メモリは何GB必要かな︖ストレージ容量1TBで
足りるかな︖
スペックはとりあえず適当に始めてみよう︕
・ちょっと過剰スペックだったなぁ・もっと足しておけばよかった
・急に言われても間に合いません︕・せっかく増設したけど、
たった3か月で不要になった・・・
・いつでもすぐに新規サーバを追加可能・不要になったら削除すればいいので
無駄なく運用
バックアップバックアップ
回復回復
年次処理などの ”ピーク時” だけ、サーバーリソースを一時的に増やすことができて便利だね!
VPNデバイス
ゲートウェイサイト間 VPN
オンプレミスだと… Azureなら
急に負荷が増えたぞ︕ 今週中にサーバを増設するんだ︕
・ストレージは使った分だけ支払い・いつでもスペックを上げたり下げたり
Microsoft Azure は「使える」のか︖Microsoft Azure は「使える」のか︖
Azure のデータの管理方法は︖
日本国内をはじめとする全世界中で、サーバーから要件にあわせて選択できます。
Azure のデータは常時3重に冗長化されているため、データはなくなりません。
Microsoft Azure の管理ポータルから、 Azure 仮想マシンやデータディスクを作成するだけで、自動的に3重化されます。
Chapter 209
Chapter 208
Azure のデータ管理 利用するデータセンターを選択できます
VHDファイル
ストレージ サービス
>500 miles東日本 西日本
セカンダリ地域への転送は、プライマリへの書き込みとは非同期に行われます。
複製はオプションです
北米 地域アジア・太平洋 地域ヨーロッパ 地域
南ブラジル
米国中南部
米国東部米国西部
東北中国
東中国
北ヨーロッパ
西ヨーロッパ米国中北部
アジア太平洋東部
東日本
アジア太平洋南東部
東オーストラリア
西オーストラリア
どこに展開するかは、システム管理者自身で選択可能です。
リージョン
CDNノード
CDN(コンテンツ配信ネットワーク)~ ユーザーがデータを利用しやすくするためのサービス ~
ユーザーの利用場所から、近いエッジ サーバーにデータのコピーを配置することで、利用者のパフォーマンスが向上します。
さらに地理的なレプリケーションも可能で最大6重化も︕
データセンターの施設に対しても、サーバーやネットワークにおいても、運用管理者のアクセス管理など、さまざまな防御対策を行い、万全の体制で運用しています。
安心してご利用いただける防御対策
マイクロソフトのデータセンターに対するセキュリティの取り組み
Microsoft Azure は「使える」のか︖
GEOとリージョンの考え方
Microsoft Azure は「使える」のか︖
クラウドって安全なの︖Azure は安心して利用できる︖
●もっとも大きな分類●米国、ヨーロッパ、アジア太平洋、 日本、ブラジルの 5 つの GEO が
あります。
●GEO を、さらに細かく分類したもの例︓日本 GEO には、東日本リージョンと西日本リージョンがあります。
Chapter 211
Chapter 210
GEO(ジオ)
利用リージョン(地域)を選ぶことはできますが、料金とレイテンシー(遅延)が異なるためご注意ください。
リージョン
利用するデータセンター(GEO・リージョン)により、課金方法も異なります。
米国 ヨーロッパ アジア太平洋 ブラジル
アジア太平洋東部
アジア太平洋南東部 東日本 西日本 南ブラジル
日本
GEO(ジオ)
リージョン
データ
■アクセス制御■モニタリング■ファイル/データの一貫性管理
ユーザー
■アクセス管理■アカウント管理■トレーニングと認知度向上
アプリケーション
■セキュアな開発ライフサイクル■アクセス管理■モニタリング
サーバー
■アクセス制御■モニタリング
内部ネットワーク
■認証の二重化■侵入検知■脆弱性監査
ネットワーク周辺機器
■エッジ監視■侵入検知
■フォワーディング管理■脆弱性監査
■マルウェア対策■パッチ管理
施設
■バイオ メトリクス認証■VTR監視■物理アクセス管理
Microsoft Azure は「使える」のか︖
クラウドって安全なの︖Azureは安心して利用できる︖
Microsoft Azure は「使える」のか︖
●世界標準の情報セキュリティ管理規格である 「ISO/IEC 27001 認証」●PCI DSS(クレジットカード情報セキュリティ基準)●SSAE 16/ISAE 3401 認証 など
Chapter 213
Chapter 212
サービス レベル アグリーメントMicrosoft Azure が取得している規格
Microsoft Azure のトラスト センターはこちら
※お客様のストレージ アカウントが、マイクロソフトの インターネットゲートウェイに接続できることも保障します。
● データの追加● データの更新
ダウン タイム対象● データの読み取り● データの削除
受信した正しい形式の要求を99.9%で実現Microsoft Azure は、厳しい規格も取得しています︕
セキュリティとプライバシーは Azure の開発に組み込まれていますセキュリティ・・・・・・・・・・ データの安全を維持しますプライバシー・・・・・・・・・・ 顧客データはお客様が所有して管理します透明性・・・・・・・・・・・・・・・・・・ データがどのように保存されてアクセスされるか、マイクロソフトが データを保護する方法を知ることができますコンプライアンス・・・・ マイクロソフトはグローバルな基準に準拠しています
https://azure.microsoft.com/ja-jp/support/trust-center/
Microsoft Azure のトラスト センター ~セキュリティ~ はこちら
https://azure.microsoft.com/ja-jp/support/trust-center/security/
● 設計および運用面のセキュリティ● ID 管理とアクセス管理● 暗号化とキーの管理
● ネットワークのセキュリティ● 脅威の管理● 監視、ログ、レポート
● セキュリティ パートナー● 侵入テスト
Windows Azure ネットワーク セキュリティに関する新しいホワイトペーパーはこちら
http://blogs.msdn.com/b/windowsazurej/archive/2014/01/10/blog-new-windows-azure-network-security-whitepaper.aspx
年間 8.76 時間のダウンタイム
● ハードウェア障害● データセンター障害
ダウン タイム対象● ネットワーク障害● ハードウェアのアップデートと保守
ゲートウェイへの接続を99.9%で実現 年間 8.76 時間のダウンタイム
● ハードウェア障害● データセンター障害● ネットワーク障害
ダウン タイム対象● ハードウェア、ソフトウェア、
ホスト OS のアップデートと保守
複数のロールを組合わせることで99.9%で実現 年間 8.76 時間のダウンタイム
● ハードウェア障害● データセンター障害
● ネットワーク障害● ハードウェア、ソフトウェア、
ホスト OS のアップデートと保守
● 仮想マシン OS のアップグレードや保守● 仮想マシンを、マイクロソフトがサポートしていない
方法で使用している場合(バージョンなど)
同じ可用性セット(冗長化構成)に展開することにより 99.95%で実現 年間 4.38 時間の
ダウンタイム
SLA の
対象
SLAの
対象外
SLA 99.9%
SLA 99.9%
可用性セット
Server 1仮想マシン
Server 2仮想マシン
CloudService 1
CloudService 2
Availability setSLA 99.9%
Microsoft Azure は「使える」のか︖
利用できる と役割
Windows Server 2008 R2 以降のバージョンがサポートされています。
Chapter 315-36
課金の仕組みと購入方法
Chapter 214
Microsoft Azure 仮想マシンではサポートされない役割動的ホスト構成プロトコル サーバー/Hyper-V/リモート アクセス(直接アクセス、ルーティング)/Rights Management サービス/Windows 導入サービス
Windows Server ではサポートされない主な機能BitLocker ドライブ暗号化/インターネット記憶域ネーム サーバー/マルチパス I/O/ネットワーク負荷分散/Peer Name Resolution Protocol/SNMP サービス/SAN 用ストレージ マネージャー/Windows インターネット ネーム サービス/無線 LAN サービス
Azure で利用できる のバージョン
サポートされない機能および役割もございます
Azure で利用できる の役割
Active Directory□ドメイン サービス □フェデレーション サービス □ライトウェイトディレクトリ サービス
Application ServerDNS サーバーフェールオーバークラスタリング※1
ファイル サービス ネットワークポリシー と アクセス サービス 印刷とドキュメント サービス リモート デスクトップ
Windows Azure 仮想マシン用のマイクロソフト サーバー ソフトウェアのサポートはこちら
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2721672
ご注意ください
※1︓Windows Server 2012 R2、Windows Server 2012、Windows Server 2008 R2 を実行する必要があります。Windows Server 2012 および Windows Server 2008 R2 の場合、修正プログラム 2854082 をすべてのノードにインストールする必要があります。
有効化された Azure のライセンスは以下のようなリソースの消費や拡張機能の利用により従量課金(消費)されます。
データは Azure への送信(アップロード)は無料 Azure からの受信(送信)はライセンス消費対象
Chapter 317
Chapter 316 課金の仕組みと購入方法
課金の仕組み
課金の仕組みと購入方法
ライセンス課金(消費)の基本的な考え方 料金が試算できるシミュレータ
お客様 Azure サービス
有効化したライセンスは利用するAzureサービスの利用量により従量課金
機能拡張 サポート帯域確保
Azure上で停止している仮想マシンは課金されません
ネットワーク データ量
データ ディスク容量
仮想マシン ディスク容量
お客様 Azure サービス
Azure への送信(アップロード) 無料
Azure からの受信(送信) ライセンス消費対象
簡易見積シミュレータ
https://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/azure/Buy/simulator/
料金計算ツール
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/calculator/
インスタンス数
Chapter 319
Chapter 318 課金の仕組みと購入方法
課金の仕組み
課金の仕組みと購入方法
●インスタンスサイズごとの単価がサービス(仮想マシン、クラウドサービス、Webサイト)によって異なる。
●リージョンによって単価が異なる。●常時稼働させる場合は「稼働時間」を月間744時間(31日分)で計算すると料金の最大値に近くなる。●同じ予算で様々な使い方が可能(高性能を短時間、低性能を長時間など)。
コンピューティング
稼働時間で課金
インスタンス・
サイズ単価インスタンス数 稼働時間
ストレージ単価 1か月の平均データ量
仮想マシン SQL Server の場合
IaaS か PaaS か︖要求するスループットやデータベースサイズは︖何インスタンス利用するか︖何時間稼働させるか︖
●リージョンによって単価が異なる。●常時稼働させる場合は「稼働時間」を月間744時間(31日分)で計算すると料金の最大値に近く
なる。●仮想マシン SQL Server の場合、別に Windows Server 仮想マシンの費用が必要。
データベース
稼働時間で課金
インスタンス・サイズ単価 稼働時間
データベース数SQL Databaseの場合 パフォーマンス・レベル単価 稼働時間
IaaS か PaaS か︖要求するスループットやデータベースサイズは︖何インスタンス利用するか︖何時間稼働させるか︖
●ストレージの種類(ブロックBlob、ページBlob、テーブル)によって単価が異なる。●データ量によってストレージ単価はディスカウントされる。●冗長オプションによって単価が異なる。●リージョンによる単価の違いはない(ブラジルは例外)。●ストレージ・トランザクション料金が別途かかるが、全体費用への影響は小さい。
ストレージ
データ容量で課金
実際のデータ容量が、月平均で何GB格納されているか︖冗長化オプションの選択は︖
データ転送単価 転送データ量
●受信データ転送(Azure データ センターに入ってくるデータ)は無料。●送信データ転送(Azure データ センターから出ていくデータ)のみ費用がかかる。●通信回線契約のように固定費用がかかることはない。●ゾーンによって単価が異なる。
ネットワーク
ネットワーク
どのデータセンターを利用して、送信料はどれくらいか︖仮想ネットワークの使用時間は︖データのアップロードは無料
販売形態
対象プログラム 利用開始までの流れ サポート
利用可能期限 ライセンス形態 提供SKU
Chapter 321
Chapter 320 課金の仕組みと購入方法
Azure Open の 特長
課金の仕組みと購入方法
販売店様が再販可能(オープンライセンスで提供)
1年間(有効化後) プリペイド金額からの従量課金制
1万200円のプリペイドのみ例︓100万円分の金額コミットメントの場合
SKU 100本
Open License(Government、 Academicも)Open Value、 Open Value Sunbscription プログラムで提供
VLSCでプロダクトキーを入手▼
Azure ポータルで有効化
サブスクリプションと課金に関しては無料その他のサポートは有償(MOSPA)で利用可能
2018/4
お客様が10万円分を追加購入・有効化残高:10万5000円
5万円分の Azure を購入・有効化
残高︓5000円お客様/販売店様に
Email 通知12ヶ月の有効期限、5万円からの持ち越しは不可
2017/52016/8 2017/7
12ヶ月の有効期限
ライセンス課金(消費)の基本的な考え方
□12ヶ月の有効期間はキーが有効化された時点から開始 □有効化できるサブスクリプション数に制限なし □警告通知 Email の閾値調整設定可能
□有効化されたキー単位で12ヶ月の有効期間 □先に有効化されたキーを先に消費 □有効期間切れの未使用分の金額は持ち越し不可
Chapter 323
Chapter 322 課金の仕組みと購入方法
Azure Open と 購入までの流れ
課金の仕組みと購入方法
Microsoft Azure Open の概要
12ヶ月の有効期間を持つプリペイド方式(金額コミットメント)による従量課金制
全ての Azure サービスで利用可能※金額コミットメントの対象となるサービス
ライセンス購入~有効化は既存Openライセンスの
オンラインサービスと同じ処理
Microsoft Azure 販売までの流れ
お客様の課題を確認
必要な料金を
見積もり
必要なライセンス数を
提案
お客様の利用状況に応じて追加購入の提案
「オンプレミスのサーバーをクラウド化したい」、「時間とコストをかけずに、テスト開発環境を用意したい」など、お客様の課題とニーズを確認。
□有効化されたキー単位で12ヶ月の有効期間 □先に有効化されたキーを先に消費 □有効期間切れの未使用分の金額は持ち越し不可 □12ヶ月の有効期間はキーが有効化された時点から開始 □有効化できるサブスクリプション数に制限なし □警告通知 Email の閾値調整設定可能
例えば…BCP対策として Windows Server のデータを Azure にバックアップを取りたいと確認。
お客様の課題に応じて必要な Azure のサービスをマイクロソフトのホームページで公開されている料金表をもとに費用を算出。
仮に月20,000円かかると見積もった場合。
見積もった費用をもとに、必要なライセンス数を提案(1ライセンスあたり、約1万円)
1ライセンスにつき、約1万円分の Azure を使えるので、1か月の費用として2ライセンスを提案。1年分まとめて提案する場合は、24ライセンスを提案。
お客様の利用可能な残り金額が足りなくなってきたら、ライセンスの追加購入を提案
翌月、翌年利用する分について、追加購入を事前に提案。※追加購入はいつでも可能です。
Office 365 と同様に Microsoft Azure もボリュームライセンスで販売可能です。
販売モデル
Azure Openでの購入がお得です。
販売プログラム
Chapter 325
Chapter 324 課金の仕組みと購入方法
Azure Open と 購入までの流れ
課金の仕組みと購入方法
オープンライセンスazure.microsoft.com直接購入
流通事業者様
仕入れ
販売
販売店様
販売
E/UE/U
ライセンスプログラム MOSPA Open
販売形態
契約有効期間
利用契約条件
支払形態
いつでも解約可能
従量課金
クレジットカード/請求書払
6 ヶ月有効/12ヶ月有効
プリペイド式従量課金
クレジットカード/請求書払
Microsoft直接販売
販売店様卸売販売
12ヶ月有効
プリペイド式従量課金
請求書
オンプレミス クラウド
オンプレミス クラウド
Chapter 327
Chapter 326 課金の仕組みと購入方法
Azure ライセンスの考え方
課金の仕組みと購入方法
Microsoft Azure の仮想マシンで実行している Windows Server イメージに接続するのに、Windows Server CAL は必要ですか︖ Microsoft Azure 環境で実行している Windows Server にアクセスするためのアクセス権は、仮想マシンの分単位の料金に含まれているため、Windows Server CAL は必要ありません。
Windows Server のライセンスとイメージを、オンプレミスの Hyper-V と Microsoft Azure の間で移動する場合、ライセンスはどうなりますか︖
アップロードする場合︓オンプレミス環境の Windows Server 仮想マシンを Microsoft Azure に アップロードする場合、Microsoft Azure 環境で Windows Server を 実行するライセンスは、Windows 仮想マシンの稼働時間(分単位)の料金に 含まれているため、必要ありません。ダウンロードする場合︓Microsoft Azure で実行している Windows Server イメージを オンプレミスにダウンロードする場合は、別途ライセンスの取得が必要となります。
ボリューム ライセンスのソフトウェア アシュランスの ライセンス モビリティ特典により、 購入したサーバー アプリケーションのライセンスを、自社のオンプレミス環境、または、Microsoft Azure のどちらに展開するかを選択できます。
Azure 仮想マシンのライセンスに関する FAQ ソフトウェアアシュアランスをお持ちの場合
Microsoft Azure Hybrid Use Benefit とは? 既存の Windows Server ライセンスを利用して、より低コストでクラウドに移行できるライセンス特典です。Windows Server をご利用のお客様は、オンプレミスのライセンスを Azure で使用することができます。 Azure の新しい Windows Server 仮想マシンの料金を全額を支払う必要はなく、基本コンピューティング料金を支払うだけで、ご使用いただけます。仮想マシンを割引料金で実行することができます。
Windows Server のソフトウェアアシュアランスをお持ちの場合
Q
A
Q
A
Windows Server を実行する仮想マシン社内の Windows Server
Windows Server CAL Windows Server CAL
オンプレミス クラウド
SA対象のサーバーアプリケーションのライセンスをどちらかに展開可能
通常価格 Microsoft AzureHybrid Use Benefit
による割引価格最大41%割引最大41%割引
Chapter 329
Chapter 328 課金の仕組みと購入方法
Azure ライセンスの考え方
課金の仕組みと購入方法
Azure Backup とは︕︖オンプレミスのデータをクラウドにバックアップできる信頼性の高い、低コストでスケーラブルなデータ保護ソリューションです。資本投資なしで、また運用費を最小限に抑えながら大事なビジネス データを保護できます。
LRS(LOCALLY REDUNDANT STORAGE) とは ?【3重冗長化】LRS は、1 つのリージョンの 1 つの施設内で 3 回複製されます。
LRS では、データは通常のハードウェア障害から保護されますが、1 つの施設の障害からは保護されません。
GRS(GEOGRAPHICALLY REDUNDANT STORAGE)とは︖【6重冗長化】GRSは、データがプライマリ リージョン内で 3 回複製され、プライマリ リージョンから数百マイル離れたセカン
ダリ リージョンでも 3 回複製されます。 そのため、最も優れたレベルの持続性が実現されます。
Azure Backup 概要図
Azure 構成例
課金方法 Azure Backup の課金方法
500GB 300GB
オンプレミス
バックアップエージェント
データを圧縮しながらバックアップ
50GB未満・・・・・・・・ 510円/保護インスタンス50 ~ 500GB・・・・ 1,020円/保護インスタンス500GB以上・・・・・・ 500GB毎に1,020円を加算
保護するインスタンスの台数
保存されたデータ量
ブロック BLOB ストレージの単価(LRS or GRS を選択)
※GBあたりの価格例︓LRS(2.45円/月)< GRS(4.9円/月)
Azure Backup の料金計算式
Azure Backup 課金例 ︓ Windows サーバー 1台(300GB)をバックアップした場合
保護インスタンス(Windows Server × 1台)
保存されたデータ量(300GB)
保存方法(LRS)
※価格は2016年6月時点の 参考価格となります。
月額1,755円
+ ×
+ × =3重化
各サーバーのスペック 各サーバーの台数 データ転送量
Azure の料金計算式
Azure上でアプリケーションサーバーを稼働させた場合(6台稼働)
仮想マシン×2台タイプ︓Linux A0
[1コア、0.75GBメモリ] 100GB/月
1,338円/月3,468円/月32,232円/月3,620円/月
+ ×
圧縮 課金対象
保護インスタンスのデータ容量により金額が異なります。
既設の Windows Server を Azure 上にバックアップした場合~Azure Backup 機能を利用した場合の課金例~
Azure上でアプリケーションを稼働させた場合~6台の仮想サーバーを立てた場合の課金例~
利用するサーバーのスペックと台数によって金額が異なります。
※1:Azureからデータ転送する通信量のみ課金されます。 Azureへのデータ転送は無料です。※2:SQL Server の課金方法の詳細はこちら ▶https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/details/sql-database/
Webサーバー
ロードバランサー(冗長化)
アプリケーションサーバー
データベースサーバー
Webサーバー アプリケーションサーバー データベースサーバー データ転送※1
仮想マシン×2台タイプ︓Windows A22コア、3.5GBメモリ、
ディスク 135GB
SQLデータベース×2台タイプ︓Standard S0※2
最大 ストレージ容量 250GB
+ + +=月額 40,710円
Chapter 331
Chapter 330 課金の仕組みと購入方法
Azure ライセンスの考え方
課金の仕組みと購入方法
クレジット残高の確認方法 と 課金アラートについて
クレジット残高、期限の確認 アラートの設定
Chapter 333
Chapter 332 課金の仕組みと購入方法
購入時の注意事項
課金の仕組みと購入方法
Microsoft Azure 専用新規取得を推奨
プリペイド金額を柔軟に活用する場合、合計金額を分割した金額でプロダクトキーを発行すると便利です(有効期限を考慮して段階的に有効化)
SKU × 発注数量で1本のプロダクトキーが発行されます
1年間の有効期限は、毎月の締日(毎月10日~翌月11日)によって365日~396日になります。
Azure の有効期間は日割りではありません
Microsoft アカウントは新規取得を推奨します。お客様の Microsoft アカウント情報を共有頂く可能性があるため、 第三者が参照してもよい管理用アカウント取得推奨です!
Microsoft Azure は10,200円単位のSKUとなっています。
注文時には、SKU×発注数量で1本のプロダクトキーが発行されます。
2つのキーを異なる日に有効化 8/12に有効化したものは1年+1ヶ月
Microsoft Azure 20,400円分 の注文
プロダクトキー(20,400円分)
有効期限︓2014年9月
プロダクトキー(10,200円分)
有効期限︓2014年9月
プロダクトキー(10,200円分)
有効期限︓2014年12月
Premier Premier のポータルで
問い合わせを送信
プロフェッショナルダイレクト
(\102,000/月)
共有リソースによる貴社サポート担当
無制限の電話サポート回数
応答時間 ︓ 1時間以内(Sev.A の場合)
優先的なルーティング
標準(\30,600/月)
1 対 1 の電話サポート(コールバック、最大3回/月)
開発者(\2,958/月)
応答時間 ︓ 8時間以内
無制限のウェブからの障害対処サポートリクエスト(年中無休)
無償サポート︓コミュニティ フォーラム、サービス ダッシュボード、課金およびサブスクリプション管理サポート
契約方法︓オンライン or 書類(EA代理店経由)契約期間︓オンライン⇒6か月(標準自動更新)書類(EA代理店経由)⇒Azure サブスクリプション購入期間に準ずる
契約方法︓書類(弊社と直接契約)
契約期間︓12か月
契約方法︓オンライン契約期間︓6か月
(標準自動更新)
応答時間 ︓ 2時間以内(Sev.A の場合)
開発者向けの指導と事前対応型サービス
TAM または ADM の割り当て
完全なビジネス支援サービス
●無制限の電話サポート●専用電話回線●エグゼクティブへの
エスカレーション
●応答時間 SevA は1時間以内●優先的なルーティング●専任のサポート チーム オプション
により、応答時間を15分以内にも対応可能
( )
Chapter 335
Chapter 334 課金の仕組みと購入方法
購入時の注意事項
課金の仕組みと購入方法
Azure 課金ポータルの注意点 Azure のサポートは azure.microsoft.comで別途ご購入が必要です
キャンセル機能で停止をすると有効化されているプリペイド金額は凍結(無効化)されてしまいます。
プリペイドのクレジット残量(消費状況)については、お客様にてご確認をお願いします。管理ユーザー(Microsoftアカウント)1ユーザーのみ確認可能です。
販売店様の共同管理者では参照できません。
無料サポート範囲
□課金、サブスクリプションの管理 □コミュニティフォーラム □サービスダッシュボード(稼働状況)
有料サポート範囲
上記無料サポート範囲以外 ※Microsoft Azure Open での利用不可(Microsoftとの直接契約にて購入可能)
Azure のサポート内容
サポート内容の詳細はこちら ▶ https://azure.microsoft.com/ja-jp/support/plans/
注意事項
Microsoft Azure ビジネスにおいて、RCA(Root Cause Anyalysis : 障害経緯/対応/対策報告書)の入手は必須です。 RCAを入手できるのは、Premier/Professional/標準/開発者のいずれかのサポート経由のみです。
Chapter 437-40
サービス有効化までの流れ
Chapter 336 課金の仕組みと購入方法
よくある質問
Q
A
Q
A
Q
A
Q
A
Q
A
Q
A
Q
A
Q
A
ローカル ディスク ストレージには別途料金がかかりますか?いいえ。すべての新しい仮想マシンに、オペレーティング システム ディスクとローカル ディスク(リソース ディスク)が含まれています。ローカル ディスク ストレージには料金がかかりません。オペレーティング システム ディスクには、ディスクの通常の料金が課金されます。
デプロイ済みインスタンスが [停止済み] の場合、料金はかかりますか?その可能性があります。
[停止済み(割り当て解除済み)] 状態の場合、料金はかかりません。
[割り当て済みかつ停止済み]の場合、(ソフトウェア ライセンス自体ではなく)割り当て済みの仮想コアに料金がかかります。
仮想マシン インスタンスの料金には、実行中のイメージに関連するストレージの費用が含まれていますか?いいえ。含まれておりません。
仮想マシンの実行時間が1時間未満だった場合、いくら課金されますか?仮想マシンの実行時間に対して、分単位で料金がかかります。時間は、1 時間単位ではなく 1 分単位で四捨五入されます。
オンプレミスの Windows Server イメージを Azure にアップロードした場合、ライセンスキーを入力する必要がありますか?いいえ。実行中のすべてのインスタンスに対して Windows Server のライセンスキーがマイクロソフトから提供されます。
Azure Windows Server イメージをデータセンターにダウンロードした場合、ライセンスは転送可能ですか?いいえ。イメージのためのライセンスが必要です。
Azure Virtual Machines で実行している Windows Server イメージに接続するのに Windows Server SALs は必要ですか。いいえ。 Azure 環境で実行している Windows Server にアクセスするためのアクセス権は Virtual Machines の分単位の料金に含まれているため、 Windows Server SALs は必要ありません。
ソフトウェア アシュアランスのライセンス モビリティを使用して、Virtual Machines で Microsoft Office と Windows 7 クライアントを実行できますか。いいえ。マイクロソフトの製品使用権
(PUR)では、Office および Windows 7 を Virtual Machines で使用するライセンスは許可されません。特に、Microsoft Office は、 PUR では "デスクトップ アプリケーション" に分類され、ライセンス モビリティの対象に含まれません。
プロダクトキー有効化
Chapter 439
Chapter 438 サービス有効化までの流れ
セットアップに必要な手順の確認
サービス有効化までの流れ
オープンライセンスからの新規サインアップセットアップの手順は2種類あります オープンライセンスからの新規サインアップの流れ
オープンライセンスからの新規サインアップ手順 1
オープンライセンスの場合のセットアップ手順を紹介します。
以下のページにログインしてください。▶ http://azure.microsoft.com/ja-jp/offers/ms-azr-0111p/
無料評価版からの移行でサインアップ
無償で1か月利用が出来、その中身も移行できます。サインアップ時にクレジットカード情報が必要です。
(実際にクレジットからの引き落としはありません)
新規にオープンライセンスからサインアップ
まっさらな状態から Azure をセットアップします。クレジットカード情報は必須ではありません。
※但し、いずれにしても有償サポート等一部サービスについては、マイクロソフト社への直接支払(クレジット払い等)が必要になりますのでご注意下さい。
ライセンス購入
プロダクトキー入手
価格表から 製品を発注(Open, OV, OVS)
VLSCから 5×5 桁のキーを入手
Azure ポータルでキーを入力
Chapter 541-57
実際に利用してみる
Chapter 440 サービス有効化までの流れ
オープンライセンスからの新規サインアップオープンライセンスからの新規サインアップ手順 2
無料評価版と同じく、サインアップが必要ですが、クレジットカード情報の代わりにプロダクトキーの入力が求められます。
[自分の情報]を入力します
コードを受領後、入力をして[コードの確認]をクリックします。
コードの確認が完了すると[COMPLETE]と表示されます。
VLSCからコピーをしたプロダクトキーを貼付けます。その後[検証]をクリックします。
[検証]完了後、アカウント共同管理者としてパートナー様を設定する場合には、必ず登録時に電子メールアドレスを入力します。
認証用コードを受け取る方法を選択し[テキストメッセージを受信]をクリックします。
Chapter 543
Chapter 542 実際に利用してみる
はじめての仮想マシンを作成する
実際に利用してみる
仮想マシンのイメージを選択する
※Azure サブスクリプションをお持ちでない場合は、Azure アカウントを取得してから本作業を開始してください。
(第4章を参照ください)※はじめての仮想マシンを作成する際の手順となります。
本章では作成手順を簡素化してご紹介しております。
1
Windows 仮想マシンの作成2
仮想マシンへの接続とログオン3
作成後の作業 (日本語化、仮想マシンの停止)4
以下の手順で作成してください。
1. Azure ポータルから [+新規] → [Virtual Machines]を押下し、[Windows Server 2012 R2 Datacenter]を選択します。
2.[デプロイメント モデルの選択]で、[リソース マネージャー]が選択されていることを確認します。 [作成]をクリックします
[Windows Server 2012 R2 Datacenter]を選択します。
仮想マシンのイメージを選択する手順 1
Chapter 545
Chapter 544 実際に利用してみる
仮想マシンの作成手順
実際に利用してみる
1.[基本] ブレードで、以下を設定します。
2. 仮想マシンのサイズ使用するサイズを選び、[選択]をクリックして続行します。
Windows 仮想マシンの作成手順 2 3.[設定] ブレードでは、ストレージとネットワークのオプションを変更できます。最初の仮想マシンについては、通常、既定の設定をそのまま使用します。
・仮想マシンの名前・仮想マシンの管理用
ローカルユーザー・パスワード・割り当てる
サブスクリプション・リソースグループ・サーバーを置くエリア
※名前は1~15文字とし、特殊文字を含めることはできません。
※パスワードは、12~123文字で指定する必要があります。また、少なくとも1つの小文字、1つの大文字、1つの数字、1つの特殊文字を含める必要があります。
設定する値Standard(HDD)
または Premium(SSD)の
選択が可能
4. 設定内容を確認し、[OK]をクリックします。
5. 仮想マシンの作成まで数分間待ちます。 [実行中] にステータスが変わったら仮想マシンの作成完了です。
Chapter 547
Chapter 546 実際に利用してみる
仮想マシンの作成手順
実際に利用してみる
仮想マシンの設定
1.[接続]をクリックし、リモートデスクトップファイル(.rdp)がダウンロードされます。
2.リモートデスクトップ接続のユーザーには、仮想マシンの管理用アカウント(手順2-1で設定したユーザー)を入力します。
3.リモートデスクトップ接続で作成した仮想マシンに接続できれば完了です。
仮想マシンへの接続 と ログイン手順 3
仮想マシン管理用ローカルユーザーログイン/パスワード
●日本語化処理1. 作成した仮想マシンのConrol Panelから[Add Languages]で日本語を
選択し[download and Install language pack]を実行してください。2. ログオフしてから再度ログオンすると日本語で表示されます。
●仮想マシンの停止3. 実際に使用していないときは料金が発生しないよう VM を停止する
ことをお勧めします。 [停止]ボタンをクリックして[はい]をクリックするだけです。
Chapter 549
Chapter 548 実際に利用してみる
仮想マシンの設定
実際に利用してみる
作成後の作業手順 4
Language Pack のインストールは時間がかかります…(10分程度)
Chapter 551
Chapter 550 実際に利用してみる
ファイルサーバーを Azure へバックアップする
実際に利用してみる
Recovery Services コンテナーを作成する1
ファイルをダウンロードする2
エージェントをインストールして登録する3
バックアップの完了4
以下の手順で作成してください。 バックアップ全体像
Azure
Azuresubscription
contains
作成
バックアップ
AzureBackup Vault
Azure BackupAgent
Vault credential fileand Backup Agent
Windows Server
オンプレミス
1 2
4
3a 3b
登録登録
インストールインストール
ダウンロードダウンロード
Azureポータル
フォルダー ファイル
Chapter 553
Chapter 552 実際に利用してみる
ファイルサーバーを Azure へバックアップする
実際に利用してみる
1.[参照]から検索ボックスに[Recovery]と入力し、検索された[Recovery Serviceコンテナー]をクリックします。
2.[追加]をクリックします。3.[名前]、[サブスクリプション]、[リソース グループ]、
および[場所]を入力し、作成します。
4.Recovery Service コンテナーが作成されます。5.Recovery Services コンテナーから[バックアップインフラストラクチャー]→[バックアップ構成]をクリックし、ストレージオプションをクリックします。
Recovery Services コンテナーを作成する手順 1
>500 miles東日本 西日本
複製はオプションです
ストレージオプションローカル冗長・・・・1拠点での3重の冗長性を確保geo 冗長・・・・・・・・・複数拠点で6重の冗長性を確保
ローカル冗長(3重化)
geo 冗長(6重化)
1
2
3
4
5
Chapter 555
Chapter 554 実際に利用してみる
ファイルサーバーを Azure へバックアップする
実際に利用してみる
1.Recovery Services コンテナーのダッシュボードで[設定]をクリックします。
2.[バックアップ]をクリックします。3.[バックアップ目標]を[オンプレミス]と[ファイルとフォルダ―]に
変更します。4.[Recovery Services エージェント]とコンテナー資格情報ファイルの
ダウンロードをします。
ファイルをダウンロードする手順 2
1.エージェントをインストールします。2.コンテナー資格情報を登録します。
エージェントをインストールして登録する手順 3
1
2
3
4
エージェントファイルをダウンロード
コンテナー資格情報のダウンロード
1
2
プロキシの設定が必要な場合は設定してください。
Chapter 557
Chapter 556 実際に利用してみる
ファイルサーバーを Azure へバックアップする
実際に利用してみる
バックアップ完了したら、Azureポータルで確認してください。
3
3.パスフレーズの発行を行います。
5.スケジュールされた日時にバックアップを行います。
4.エージェントをインストールし、登録が完了したらバックアップスケジュールを作成します。
注意︕パスフレーズを忘れてしまうと復元できません。
エージェントをインストールしたサーバーでMicrosoft Azure Backup エージェントを起動します
バックアップ対象のフォルダを選択
スケジュールに合わせて、ネットワークの帯域制御することも可能設定完了!
スケジュールされた日時にAzureへバックアップされる
バックアップスケジュールを設定