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brochure JP 6 July 2017 - BOI. Japanese brochure.pdfbrochure JP 6 July 2017.pdf 1 6/7/2560 11:13:27 背景及び目的 タイ投資委員会 (BOI)は、「タイランド4.0」政策を推進する

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Page 1: brochure JP 6 July 2017 - BOI. Japanese brochure.pdfbrochure JP 6 July 2017.pdf 1 6/7/2560 11:13:27 背景及び目的 タイ投資委員会 (BOI)は、「タイランド4.0」政策を推進する

“ タイランド4.0に向けた動きに対応するための科学技術面の人材の動員をサポート ”

BOI 専門家斡旋センター

連絡先

ウェブサイト

 10330 バンコク都 パトゥムワン区パヤタイ通り チャムチュリ・スクエアビル18階

専門家斡旋センター - STC

企業が認定された専門家のためのビザ申請用の支援書類をSTCに依頼する。(1営業日以内に)依頼されたビザ支援書類が発行され、依頼元の企業がSTCで受取る。企業が支援書類を認定された専門家に送る。認定された専門家が、STCから提供された支援書類を添えて、タイ大使館/領事館でノンイミグラントBビザを申請する。タイ大使館又は領事館からノンイミグラントBビザが発給される。企業が投資奨励法の第24条に関連して、(タイで投資に資する活動を行うためにタイに入国させる専門家として)STCに申請書(コーコートー02及びコーコートー03書式)を提出する。STCが(2営業日以内に)申請を承認し、企業、雇用局及び入国管理局に通知する。及び 専門家がBOIの承認状に示された日から15日以内に、ビザ及び労働許可書のためのワンストップセンターで労働許可書及びビザ更新のための申請書を提出する。

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BOIの奨励の非取得プロジェクトに基づき外国人の専門家を導入する手順

(2018年10月1日以降)

タイ大使館又は領事館からノンイミグラントBビザが発給される。企業が認定された専門家の入国申請をオンラインで行う。STCが(2営業日以内に)申請を承認し、申請が事前承認のために自動的に雇用局及び入国管理局に送られる。事前承認が得られれば、シングル・ウィンドウ・システムが自動的に企業に通知する。及び 専門家が BOI の承認状に示された日から15日以内に、労働許可書及びビザの更新を受けるために、ビザ及び労働許可書のためのワンストップセンターに出向く。

企業が認定された専門家のためのビザ申請用の支援書類をビザ及び労働許可書のための単一窓口にオンラインで依頼する。(1営業日以内に)依頼された支援書類が発行され、電子的手段で企業に通知される。企業が支援書類を専門家に送る。認定された専門家が、BOIから提供された支援書類を添えて、タイ大使館/領事館でノンイミグラントBビザを申請する。

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ターゲット顧客科学技術分野の専門家を探しているタイにおけるタイ及び外国企業

ビザ及び労働許可書の便宜供与を希望する科学技術分野の外国人の専門家

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Page 2: brochure JP 6 July 2017 - BOI. Japanese brochure.pdfbrochure JP 6 July 2017.pdf 1 6/7/2560 11:13:27 背景及び目的 タイ投資委員会 (BOI)は、「タイランド4.0」政策を推進する

背景及び目的 タイ投資委員会(BOI)は、「タイランド4.0」政策を推進するメインエンジンとなる知識集約型活動への投資奨励に力を入れている。ところが、ターゲットに定めている10のS字カーブ産業をはじめとする知識集約型産業に投資する場合、適格性かつ高い技術を有する人材が必要である。そこで、政府が科学技術分野で求められる人材をより活用しやすくするために役立つ施策を提供する必要がある。公共部門に属する既存の研究者たちも、民間企業の技術能力確立を支援するために、動員する必要がある。

これに応えるために、BOIが民間部門との交流におけるプラットホームの役割を果たす専門家斡旋センター(STC)を設立した。同センターは、研究開発及びイノベーション活動を行う上で民間部門をサポートするために活用できる科学技術分野における専門家又は研究者を特定するサービスを提供する。この高度な特殊技能を有する人材を探すために、デジタル経済社会省、タイ国家学術調査委員会(NRCT)、国家科学技術開発庁(NSTDA)、国家科学技術イノベーション政策事務局(STI)、タイ研究基金(TRF)などの様々な機関と協力している。同センターは、タイで暮らし働く希望を持つ

STC サービス STC は、知識集約型活動につながるエコシステムに貢献する3つの主要サービスを提供している。

1. 科学技術専門家の紹介

自社の運営及び投資をサポートするための科学技術面の専門家を探している企業は、その要件情報をSTCのウェブサイト(www.boi.go.th/stc)を通じて提出できる。要件が示されれば、その情報がSTCネットワークの機関、すなわちデジタル経済社会省、タイ国家学術調査委員会(NRCT)、国家科学技術開発庁(NSTDA)、国家科学技術イノベーション政策事務局(STI)、タイ研究基金(TRF)に送られる。そして、これらの機関のデータベースで要件を満たす専門家を広範囲に探し、その略歴を付した専門家のリストを作成しSTCに提案する。STCがこの提案リスト及び略歴を依頼元の企業に送り、次の手続きに進む。

専門家を探すために用いるデータベースは、民間部門で働ける見込みのある公共部門で働いている既存の研究者/専門家、並びにタイ及び海外での研究経験を有する新規の博士課程卒業者を含んでいる。

企業が www.boi.go.th/stc で、自社の科学技術専門家の必要要件を入力する。STCが (2営業日以内に) 提出された要件をSTCネットワークの各機関に送る。(15営業日以内に) 該当する専門家のリスト及びその略歴がSTCに送られる。提案された専門家の情報がSTCの専門家データベースに登録される。提案された専門家のリスト及びその略歴が依頼元の企業に送られる。STC が以後の進展をフォローする。

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科学技術専門家の紹介

2. 専門家の認定

 ある分野における国内の専門家不足を軽減するために外国人の専門家が必要とされる可能性を考慮し、STCは認定された外国人の専門家がビザ及び労働許可書を取得するための特別な手配を受けられるように、専門家認定サービスを提供している。専門家の認定は、(IT専門家の場合)デジタル経済・社会省、(科学技術専門家の場合)科学技術開発庁などのSTCネットワークの該当する機関が行う。

外国人の専門家を連れてきてタイで働かせたい企業は、この認定を受けるための申請をwww.boi.go.th/stcからオンラインで行うことができる。

企業がタイに連れてきたい外国人の専門家の代わりに専門技能の認定を www.boi.go.th/stc からオンラインで申込む。STCは(2営業日以内に)外国の専門家に関するデータを該当する機関に送り、検討してもらう。該当する機関が (20営業日以内に) 検討結果をSTCに報告する。STC が認定された専門家に関するデータをそのデータベースに登録する。STC が企業に通知する。

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外国人の専門家の認定の手順

3. ビザ及び労働許可書のための 便宜供与

STCネットワークのいずれかの機関により認定された専門家は、勤め先がBOIの奨励取得企業であるか否かにかかわらず、ビザ及び労働許可書のための便宜を受けられる。したがって、BOIの奨励を取得していない企業で働くSTCにより認定された外国人の専門家は、(投資奨励法の第24条及び第26条に基づく)BOIの便宜を受け、(ビザ及び労働許可書のための)ワンストップセンターでのサービスを利用することができる。2018年10月1日からビザ及び労働許可書のためのシングル・ウィンドウ・システムを、BOIの奨励を取得していない企業で働くSTCにより認定された専門家に適用される予定である。

BOIの奨励の非取得プロジェクトに基づき外国人の専門家を導入する手順 (2018年10月1日より前)

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