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増設バッテリユニット BUM5002R/BUM3002R 取扱説明書 BUM3002R BUM5002R 本取扱説明書には本機を安全にご使用いただくため重要なことが書かれていますので、設置や ご使用される前に必ずお読みください。 本取扱説明書は必要な時はいつでも読めるよう、本機の設置場所の近くに保管し、ご使用くださ い。本取扱説明書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されております。 本取扱説明書の内容については、将来予告なしに変更することがあります。 保証書は本製品に同梱されております。 BUM3002R BATTERY UNIT BUM5002R BATTERY UNIT

BUM5002R BUM3002R...安全上のご注意 6 BUM5002R/BUM3002R バッテリの分解、改造をしないこと。 希硫酸が漏れ、触ると失明、やけどなどのおそれがあります。

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増設バッテリユニット

BUM5002R/BUM3002R

取扱説明書

BUM3002RBUM5002R

本取扱説明書には本機を安全にご使用いただくため重要なことが書かれていますので、設置や

ご使用される前に必ずお読みください。

本取扱説明書は必要な時はいつでも読めるよう、本機の設置場所の近くに保管し、ご使用くださ

い。本取扱説明書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されております。

本取扱説明書の内容については、将来予告なしに変更することがあります。

保証書は本製品に同梱されております。

BUM3002R

BATTERY UNIT

BUM5002R

BATTERY UNIT

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はじめに

BUM5002R/BUM3002R 2

はじめに

このたびはオムロン「増設バッテリユニット」をお買い上げいただき、ありがとうございます。

本取扱説明書は、オムロン「増設バッテリユニット」を使用する上で、必要な情報を記載しています。

お使いになる前に本取扱説明書をよく読んで、機能・性能などを十分ご理解いただき、ご使用ください。

また、お読みになった後も本取扱説明書は大切に保管して、いつも手元に置いてお使いください。

対象となる読者の方々

本取扱説明書は、次の方を対象に記述しています。

・ 電気の知識(電気工事士あるいは同等の知識)を有し、UPS の導入/運用を担当される方

免責事項について

後述の安全上のご注意を含む設置から運転までの手順を守らなかったことにより発生するすべての

損害、および、当社製品の使用に起因する事故であっても、装置・接続機器・ソフトウェアの異常、

故障に対する損害、その他二次的な損害を含むすべての損害の補償には応じかねます。

最初に安全上のご注意について記載していますので、必ずお読みいただき、正しくご使用くださ

い。

本機を第三者に譲渡・売却する場合は、本機に添付されている書類など全てのものを本機に添付

の上、譲渡してください。

本機は添付書類など記載の条件に従うものとさせていただきます。

本取扱説明書には、安全に関わる内容などが記載されています。内容をご確認の上、ご使用くだ

さい。

© OMRON SOCIAL SOLUTIONS CO.,LTD. 2020 All Rights Reserved

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対象となる読者の方々

BUM5002R/BUM3002R 3

目次

はじめに ...................................................................................................... 2

対象となる読者の方々 ................................................................................. 2

目次 3

安全上のご注意 ............................................................................................ 4

1 準備 ...................................................................................................... 12

1-1 製品の取り出し ................................................................................................. 12

1-2 付属品の確認 ..................................................................................................... 13

1-3 設置方向 ............................................................................................................ 14

1-4 各部の名称 ......................................................................................................... 19

2 設置方法 ............................................................................................. 20

2-1 ラックマウント設置(EIA/JIS 19 インチラック・サーバラック) ................. 20

2-2 据置き設置 ......................................................................................................... 25

3 接続方法 ............................................................................................... 28

3-1 UPS 本体との接続............................................................................................. 28

3-2 増設バッテリユニットの増設接続 .................................................................... 32

4 バッテリの交換 .................................................................................... 35

4-1 バッテリの交換 ................................................................................................. 35

バッテリ交換時期のお知らせ ..................................................................................................... 36

バッテリの交換方法 .................................................................................................................... 37

5 参考資料 ............................................................................................... 45

5-1 外形寸法図 ......................................................................................................... 45

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安全上のご注意

BUM5002R/BUM3002R 4

安全上のご注意

安全に使用していただくために重要なことがらが書かれています。

設置やご使用開始の前に必ずお読みください。

本取扱説明書の安全についての記号と意味は以下の通りです。

警告

誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想

定される内容を示します。

注意

誤った取り扱いをすると、人が傷害を負ったり、物的損害の発生

が想定される内容を示します。

※物的損害とは、家屋・家財および家畜、ペットに係わる拡大損害を示します。

禁止(してはいけないこと)を示します。例えば は分解禁止を意味しています。

強制(必ずしなければいけないこと)を示します。例えば はアースの接続

が必要であることを意味します。

なお、注意に記載した事項でも状況によっては重大な結果に結びつく可能性もあります。

いずれも重要な内容を記載していますので、必ず守ってください。

警告(製品の用途)

本機を、下記のような極めて高い信頼性や安全性が求められる用途に使用し

ないこと。

※ 本機は、コンピュータなどの FA、OA 機器に使用することを目的に設計・

製造されています。

人命に直接関わる医療機器やシステム。

人身の安全に直接関連する用途。(例:車両などの運行、運転、制御など)

故障すると社会的、公共的に重大な損害を与える可能性のある用途。

(例:主要なコンピュータシステム、幹線 通信機器など)

上記に準ずる用途。

警告(設置・接続時)

本機の質量はバッテリ未搭載で、BUM5002R が約 16kg、BUM3002R が約

11kg、バッテリ搭載でそれぞれ約 84kg、約 45kg のため、取り出し時や運搬

時には重量に注意して取り扱うこと。

落下するとけがをすることがあります。

分解、修理、改造しないこと。

感電したり、火災を起こすおそれがあります。

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安全上のご注意

BUM5002R/BUM3002R 5

重量物のため、重ね置きしないこと。

本機と UPS 本体や他の増設バッテリユニットと重ね置きしないでください。

落下しけがをするおそれがあります。

サポートアングルを使用する際は必ず付属品のサポートアングルを使用する

こと。

付属品以外のサポートアングルの使用は、破損して本機が落下し、けがをするおそ

れがあります。

ラックへの設置は必ず付属のサポートアングルと耳金具の両方を使用し、支

持・固定すること。

ユニットごとに個別にサポートアングルで支持してください。

ラックへの設置は必ず付属のサポートアングルと耳金具を使用してください。

サポートアングルなしで耳金具だけでは重量を支えることができません。

各ユニットの質量: BUM5002R:約 84kg、BUM3002R:約 45kg

本機が落下しけがをするおそれがあります。

使用保管環境は仕様範囲を超えないこと。

次のような場所で設置、保管、使用をしないこと。

a. 温度が-15℃よりも低い/温度が 50℃よりも高い場所、湿度が 10%RH よりも

低い/湿度が 90%RH よりも高い場所で保管しないこと。

b. 温度が 0℃よりも低い/温度が 40℃よりも高い場所、湿度が 25%RH よりも低

い/湿度が 85%RH よりも高い場所で使用しないこと。

c. 隙間のないキャビネットなど密閉した場所/可燃性ガスや腐食性ガスがある

場所/塩分、水滴がある場所/極端に埃の多い場所/導電性の埃がある場所/

直射日光が当たる場所/振動や衝撃が加わる場所/屋外など。

発煙・発火のおそれがあります。

警告(バッテリ交換時)

当社指定の交換バッテリ以外は使用しないこと。

指定以外の交換バッテリの使用は、本機の故障、または発煙・発火のおそれがあり

ます。

同じ種類、同じ数のバッテリパックに交換してください。

商品型式: BUM5002R 交換用バッテリパック :BUB5002R 2 個

BUM3002R 交換用バッテリパック :BUB3002R 2 個

バッテリパック交換時は、バッテリパックを落とさないようにしっかりと持

つこと。

バッテリパックの天面に貼ってある赤いテープ、または定格ラベルに記載されてい

る赤い線が見えたら、あと 10 ㎝でバッテリパックが完全に取り出せます。

落下しけがをするおそれがあります。

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安全上のご注意

BUM5002R/BUM3002R 6

バッテリの分解、改造をしないこと。

希硫酸が漏れ、触ると失明、やけどなどのおそれがあります。

バッテリ接続コネクタに金属物を挿入しないこと。

コネクタの端子間をショートさせないこと。

感電、発火、やけどのおそれがあります。

使用済みバッテリでも内部に電気エネルギーが残っています。

注意(設置・接続時)

重量・バランスに注意して運搬し、安定のよい頑丈な場所に置いて使用するこ

と。設置作業は安定した平らな場所で行うこと。

作業は 2 人以上で行うこと。

なお、19 インチラックなどに組み込んだ状態での運搬はしないこと。

製品の重心が偏っています。取り出し時、運搬時に落下させないようご注意くださ

い。

重量物のため 2 人以上で運搬してください。

転倒させたり、落下させるとけがをすることがあります。

サポートアングルなどが曲がって使用できなくなることがあります。

本機の質量は、BUM5002R:約 84kg、BUM3002R:約 45kg です。

設置面と本機の底面との指はさみに注意してください。

落下させた場合はすぐに本機の使用を中止し、点検、修理を依頼してください。

修理についてはオムロン電子機器修理センタへご相談ください。

フロントパネルの側面に手を掛けて持ち上げないこと。

パネルが外れて落下するとけがなどのおそれがあります。

梱包のポリ袋は幼児の手の届かない場所に移すこと。

小さいお子様がかぶると、呼吸を妨げるおそれがあります。

指定外の方向で設置しないこと。

転倒させたり、落下させるとけがをすることがあります。

指定外の方向で設置すると、バッテリが液漏れしたときの保護ができません。

縦置き時は同梱の縦置きスタンドを使用してください。

ケーブルをはさんだり、無理に折り曲げて使用しないこと。

束ねた状態で使用しないこと。

ケーブルの損傷や発熱により、感電したり、火災を起こすおそれがあります。

ケーブルに傷のある場合はすぐに本機の使用を中止し、修理を依頼してください。

修理についてはオムロン電子機器修理センタへご相談ください。

同梱されている全ての付属品は、本機を使用する場合に限り使用できるもので

あり、他の機器には使用しないこと。

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安全上のご注意

BUM5002R/BUM3002R 7

機器を安全にご使用いただくために必ずお守りください。

最高気温が 40℃を超える場所で使用しないこと。

バッテリが急速に劣化し、火災などを起こすことがあります。

本機が故障したり、誤動作を起こすことがあります。

ラックに設置する場合は、最下段に増設バッテリユニットを設置すること。

落下するとけがをすることがあります。

取付ねじは必ず付属のものを使用すること。

ケース取付に付属品以外の長いねじを使用すると、内部を損傷することがあります。

付属品以外のねじを使用すると強度不足により、落下事故などの原因になるおそれ

があります。

本機を移動させる場合は、バッテリを外すこと。

重量物のため、落下によるけが、荷重によるけがのおそれがあります。

移動させるときは 2 人以上で持ち上げ、転倒させたり落下させないように注意

すること。

落下するとけがをすることがあります。

縦置きスタンド取付後に移動させる場合は、横に倒してから移動させること。

縦置きのまま移動させると、指を装置と床の間に挟み、けがをするおそれがありま

す。

設置時、前面に電池交換などの作業をするためのスペースを確保すること。

転倒や落下によりけがをするおそれがあります。

増設バッテリを、本体もしくは増設バッテリと接続する際、本機と UPS 本体、

もしくは他の増設バッテリユニットと接続する際は、背面の過電流保護スイッ

チをオフすること。

感電するおそれがあります。

増設バッテリユニットは、4 台以上接続しないこと。

UPS 本体に増設バッテリユニットは最大 3 台まで接続できます。

4 台以上接続すると、発煙・発火のおそれがあります。

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安全上のご注意

BUM5002R/BUM3002R 8

注意(使用時)

寿命が尽きたバッテリはすぐに交換するか、本機の使用を中止すること。

使用を続けると液漏れにより、火災、感電の原因になることがあります。

周囲温度 電池寿命 ※ 左の表は標準的な使用条件での期待寿命であ

り、保証値ではありません。 40℃ 1.7 年

25℃ 5 年

プラグ、コンセント、端子台のほこりは、時々乾いた布でふき取ること。

長期間ほこりが付着したままにしておくと火災の原因になることがあります。

ほこりをふき取る際は接続機器および本機をすべて停止し、「AC 入力」プラグを電

源コンセント(商用電源)から抜いてください。

引火のおそれがあるためシンナー、ベンジン、アルコールなどの溶剤を含む薬品な

どで拭かずに乾いた布を使用してください。

密閉した場所で使用したり、カバーをかけたりしないこと。

異常な発熱や火災を起こすことがあります。

バッテリから水素ガスが発生する場合があり、ご使用環境によっては、破裂または

爆発の原因になることがあります。本機周辺の換気を行ってください。

濡らしたり、水をかけないこと。落下した場合は使用を中止すること。

感電したり、火災を起こすことがあります。

水に濡らした場合、落下した場合はすぐに本機の使用を中止し、AC 入力をオフに

して、点検、修理を依頼してください。

修理についてはオムロン電子機器修理センタへご相談ください。

変な音や臭いがした、煙が出た、内部から液体が漏れたときは、UPS 本体の

「電源」スイッチを切って出力を停止し、「商用電源」の供給を止め、本機の

過電流保護スイッチを切ること。

このような状態で使用すると火災を起こすことがあります。

このような状態になったら必ず使用を中止し、お買い求めの販売店かオムロン電子

機器修理センタに点検・修理を依頼してください。

使用時は外部ブレーカを設置して、異常発生時にすぐにブレーカを切ることができ

る状態にしておいてください。

本機の上部に腰掛けたり、乗ったり、踏み台にしたり、寄りかかったりしな

いこと。

本機の故障だけでなく、転倒などでけがをするおそれがあります。

本製品を引き出すときは、コネクタやケーブルを持たないこと。

発煙・発火のおそれがあります。

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安全上のご注意

BUM5002R/BUM3002R 9

注意(保守時)

接続機器の保守を行う場合は、UPS 本体の「電源」スイッチを切って出力を

停止し、「商用電源」の供給を止め、本機の過電流保護スイッチを切ること。

電源出力は、無停電電源装置(UPS)が運転状態のとき商用電源を停止しても出力

は停止せず、コンセントから電力が供給されます。

内部から液体(希硫酸)が漏れたら、液体に触らないこと。

失明したり、やけどをするおそれがあります。

目や皮膚に付いてしまったら、すぐに大量のきれいな水で洗い流し、医師の診療を

受けてください。

本機を火の中に投棄しないこと。

鉛バッテリを内蔵していますので、バッテリが爆発したり、希硫酸が漏れたりする

ことがあります。

注意(バッテリ交換時)

交換作業は安定した、平らな場所で行うこと。

バッテリは落下しないよう、しっかりと保持してください。

落下によるけが、液漏れ(希硫酸)によるやけどなどのおそれがあります。

バッテリコネクタを差し込んだときに、「バチッ」と音が聞こえることがあります

が、問題ありません。

可燃性ガスがある場所でバッテリ交換をしないこと。

バッテリを接続する際、火花が飛び、爆発・火災の原因になるおそれがあります。

バッテリから液漏れがあるときは液体(希硫酸)に触らないこと。

失明したり、やけどをするおそれがあります。

目や皮膚に付いてしまったら、すぐに大量のきれいな水で洗い流し、医師の診療を

受けてください。

バッテリを落下させたり、強い衝撃を与えないこと。

希硫酸が漏れたりすることがあります。

バッテリを火の中に投げ入れたり、破壊したりしないこと。

バッテリが爆発したり、希硫酸が漏れたりすることがあります。

バッテリパックは重量物のため、落下させないこと。

足をけがするおそれがあります。

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安全上のご注意

BUM5002R/BUM3002R 10

新しいバッテリと古いバッテリを同時に使用しないこと。

希硫酸が漏れたりすることがあります。

バッテリ交換の際は、以下の注意事項を遵守すること。

a. 時計、指輪などの貴金属類は着用しないこと。

b. グリップ部分が絶縁されたドライバを使用すること。

c. 絶縁性の手袋と靴を着用すること。

d. バッテリの上には工具や金属類を置かないこと。

e. バッテリの着脱を行う前に、UPS 本体の「電源」スイッチを切って出力を停止し、

「商用電源」の供給を止め、本機の過電流保護スイッチを切ること。

注:UL 規格適合品として使用の場合のみです。

f. バッテリを接地しないこと。

バッテリは感電あるいは短絡するおそれがあります。

接地状態のバッテリに触ると感電するおそれがあります。

バッテリ交換作業はバッテリの危険性や注意すべきことを理解している人に依

頼する、またはその人の監督の下で行ってください。

バッテリパックのコネクタ、ケーブルを持って引き出さないこと。

発煙・発火のおそれがあります。

本機と UPS 本体のバッテリパックは同時に交換すること。

希硫酸が漏れたりすることがあります。

バッテリは感電あるいは短絡するおそれがあります。

UPS 本体を UL 規格適合品として使用している場合は、運転(電源出力中)

状態でのバッテリの交換はしないこと。運転状態でのバッテリの交換機能は

UL 規格に適合していないため、必ず UPS 本体の運転を停止してバッテリを

交換すること。

停止状態で交換される場合は、接続機器を停止し、UPS 本体の「電源」スイッチ

を切り、「AC 入力」プラグを電源コンセントから抜いてください。

運転状態でのバッテリ交換中に停電などの入力電源異常が発生した場合、バックア

ップできず出力が停止します。

バックアップ運転中にバッテリ交換をしないでください。出力が停止します。

お願い

寒い場所から暖かい場所へ移動された直後は、数時間放置してから使用開始してください。

急に暖かい所へ移動すると水分が付着し(結露)、そのまま通電すると故障することがあります。

購入されましたら、早目に充電してください。

ご購入後長期間使用しないでいると、バッテリの特性が劣化し、使用できなくなることがあります。

増設バッテリユニットを UPS 本体と接続し、UPS 本体を商用電源に接続することでバッテリを

充電できます。

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安全上のご注意

BUM5002R/BUM3002R 11

本機を保管される場合は 8 時間以上充電し、過電流保護スイッチを切ってください。保管

温度 25℃以下の場合 6 か月以内、保管温度 40℃以下の場合 2 か月以内に再充電してくだ

さい。

バッテリは使用しない場合でも自己放電し、長期間放置する過放電状態となります。

バックアップ時間が短くなったり、使用できなくなることがあります。

長期間保管される場合は 25℃以下の環境を推奨します。

保管中は本機の過電流保護スイッチを切ってください。

本機を直射日光の当る場所に設置あるいは保管しないでください。

温度上昇により内蔵バッテリが急速に劣化し、使用できなくなることがあります。

頻繁にバックアップ動作をする用途に使用しないでください。

バッテリが劣化し、規定のバックアップ時間を維持できなくなります。

バッテリ交換後は、必ずバッテリ寿命カウンタのリセットを行ってください。

バッテリ交換後は、UPS 本体の LCD メニュー[2.コントロール]-[バッテリジュミョウカウンタリセット]画

面より、バッテリ寿命カウンタをリセットしてください。

もしバッテリ寿命カウンタのリセットを行わなかった場合、バッテリの期待寿命より早くバッテ

リ交換アラームが発生してしまうおそれがあります。

付属のバッテリ交換日シールにバッテリ交換日を記入し、本体に貼付してください。

もしくは、UPS 本体の LCD メニューの[3.セッテイ]-[バッテリセッテイ]-[バッテリコウカンビ]画

面でも、バッテリ交換日を入力いただけます。

バッテリ交換した後に、自己診断テストを実施してください。自己診断テストは

UPS 本体の LCD メニューの[2.コントロール]ー[ジコシンダンテストカイシ]を選択することによって、

手動で自己診断テストを行うことができます。

自己診断テストを開始しテストが終了した後、自動的に運転状態に戻ります。

本機を設置する前に、本機の製品シリアル番号を控えておいてください。

当社へお問い合わせいただく際、製品シリアル番号が必要となります。

製品シリアル番号は背面貼付のシール、同梱の製品シリアル番号シールで表示される情報

をご覧ください。

この製品は、鉛バッテリ(鉛蓄電池)を使用しています。

鉛バッテリはリサイクル可能な貴重な資源です。リサイクルへご協力ください。

リサイクルについては、オムロン電子機器修理センタへご連絡ください。 Pb

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1 準備 1-1 製品の取り出し

BUM5002R/BUM3002R 12

1 準備

1-1 製品の取り出し

警告

本機の質量はバッテリ未搭載で、BUM5002R が約 16kg、BUM3002R

が約 11kg、バッテリ搭載でそれぞれ約 84kg、約 45kg のため、取り

出し時や運搬時には重量に注意して取り扱うこと。

落下するとけがをすることがあります。

注意

本機を移動させる場合は、バッテリを外すこと。

重量物のため、落下によるけが、荷重によるけがのおそれがあります。

梱包箱をあけ、本体と付属品を取り出します。

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1 準備 1-2 付属品の確認

BUM5002R/BUM3002R 13

1

1-2 付属品の確認

付属品がすべて揃っているか、外観に損傷はないか確認します。

万一、不良品その他お気づきの点がございましたら、すぐにオムロン電子機器カスタマサ

ポートセンタへご連絡ください。

付属品名称 BUM5002R BUM3002R

使用上の注意事項 1 枚 1 枚

保証書 1 枚 1 枚

リプレイスサービスちらし 1 枚 1 枚

バッテリ交換日シール 1 枚 1 枚

シリアル番号シール 2 枚 1 組 2 枚 1 組

ゴム足 6 個 1 組 6 個 1 組

金具類同梱品 1 箱 1 箱

サポートアングル用金具類

サポートアングル(L) 1 1

サポートアングル(R) 1 1

耳金具 2 2

耳金具取付皿ねじ(M3) 8 8

EIA/JIS ラック用固定ねじ(M5) 12 12

EIA ラック取付ナット(M5) 12 12

JIS ラック用固定皿ねじ(M5) 2 2

縦置き用金具類

縦置きスタンド 6 4

縦置きスタンド用ねじ(M4) 12 8

ずれ防止金具(注) 2 2

ずれ防止金具用ねじ(M4)(注) 8 8

バッテリカバー用金具類

予備ねじ(M3) 7 4

(注)ずれ防止金具 1 枚とずれ防止金具用ねじ(M4)4 本は予備です。

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1 準備 1-3 設置方向

BUM5002R/BUM3002R 14

1-3 設置方向

本機を設置する際は、次図のように正しい方向で設置してください。

正しい設置方向

<水平方向に設置する場合>

UPS本体

増設バッテリユニット

・機器が逆さまにならないように設置してください。

・重ね置きはできません。ラック内に設置してください。

BUM3002R

BATTERY UNIT

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1 準備 1-3 設置方向

BUM5002R/BUM3002R 15

1

<垂直方向に設置する場合>

UPS本体

増設バッテリユニット

表示パネルが上部にくるように設置

・表示パネルが上部にくるようにしてください。

・並べて設置する場合、増設バッテリユニットは 3 台まで設置できます。

BU

M3

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

BU

M3

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

BU

M3

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

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1 準備 1-3 設置方向

BUM5002R/BUM3002R 16

誤った設置方向

× ×

本体前面を下向き 本体背面を下向き

UPS本体

BU

M3

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

BUM3002R

BATTERY UNIT

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1 準備 1-3 設置方向

BUM5002R/BUM3002R 17

1

横に並べて設置( ケーブルが届かないため)※ケーブル長は約350mmです

BUM3002R

BATTERY UNIT

BUM3002R

BATTERY UNIT

Page 18: BUM5002R BUM3002R...安全上のご注意 6 BUM5002R/BUM3002R バッテリの分解、改造をしないこと。 希硫酸が漏れ、触ると失明、やけどなどのおそれがあります。

1 準備 1-3 設置方向

BUM5002R/BUM3002R 18

離して設置(ケ ーブルが届かないため)※ケーブル長は約350mmです

縦に積み重ねる

BUM3002R

BATTERY UNIT

BU

M3

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

BU

M3

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

Page 19: BUM5002R BUM3002R...安全上のご注意 6 BUM5002R/BUM3002R バッテリの分解、改造をしないこと。 希硫酸が漏れ、触ると失明、やけどなどのおそれがあります。

1 準備 1-4 各部の名称

BUM5002R/BUM3002R 19

1

1-4 各部の名称

増設バッテリユニットの各部の名称です。

BUM5002R

B A

A: バッテリ増設コネクタ

B: 過電流保護スイッチ

C: バッテリ増設ケーブル

BUM3002R

A CB

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2 設置方法 2-1 ラックマウント設置(EIA/JIS 19 インチラック・サーバラック)

BUM5002R/BUM3002R 20

2 設置方法

2-1 ラックマウント設置(EIA/JIS 19 インチラック・

サーバラック)

EIA/JIS 19 インチラック・サーバラックに本機を設置します。

警告

ラックへの設置は必ず付属のサポートアングルと耳金具の両方を使

用し、支持・固定すること。

ユニットごとに個別にサポートアングルで支持してください。

ラックへの設置は必ず付属のサポートアングルと耳金具を使用してくださ

い。サポートアングルなしで耳金具だけでは重量を支えることはできません。

各ユニットの質量:BUM5002R:約 84kg、BUM3002R:約 45kg

ラックに設置する場合はラックの最下段に、必ずバッテリパックが入

ってない状態で設置し、設置後にバッテリパックを取り付けること。

落下するとけがをすることがあります。

取付ねじは必ず付属のものを使用すること。

ケース取付に付属品以外の長いねじを使用すると、内部を損傷すること

があります。

付属品以外のねじを使用すると強度不足により、落下事故などの原因に

なるおそれがあります。

■19 インチラック内設置時に使用する同梱品

サポートアングル(L) 1

サポートアングル(R) 1

耳金具 2

耳金具取付皿ねじ(M3) 8

EIA/JIS ラック用固定ねじ(M5) 12

EIA ラック取付ナット(M5) 12

JIS ラック用固定皿ねじ(M5) 2

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2 設置方法 2-1 ラックマウント設置(EIA/JIS 19 インチラック・サーバラック)

BUM5002R/BUM3002R 21

2

■ラックへの取付方法

以下 BUM3002R を例に説明します。

・JIS に準拠したラックへ設置をする場合

EIA ラック取付ナットと EIA/JIS ラック用固定ねじ(M5)6 本は使用しません。

1. サーバラックに、サポートアングル(L)とサポートアングル(R)を付属の JIS

ラック用固定皿ねじ(M5)2 本(①)と、EIA/JIS ラック用固定ねじ(M5)4 本

で留めます。(②)

サポートアングル(L)

サポートアングル(R)

2. 耳金具を本機の左右側面に付属の耳金具取付皿ねじ(M3)8 本

(4 本×2)でしっかり固定します。(③)

BUM3002R

BATTERY UNIT

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2 設置方法 2-1 ラックマウント設置(EIA/JIS 19 インチラック・サーバラック)

BUM5002R/BUM3002R 22

3. 本機をラックレールに乗せて奥までしっかり押し入れ(④)、耳金具を付属の

EIA/JIS ラック用固定ねじ(M5)2 本でサーバラックにしっかり固定します。(⑤)

残りの EIA/JIS ラック用固定ねじ(M5)6 本は使用しません。

4. ラックへ取り付けた後、バッテリを取り付けてください。BUM5002R は、バッ

テリを左側から順に取り付けてください。バッテリの取付方法は、4 章.バッテリ

の交換方法をご覧ください。

BUM3002R

BATTERY UNIT

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2 設置方法 2-1 ラックマウント設置(EIA/JIS 19 インチラック・サーバラック)

BUM5002R/BUM3002R 23

2

・EIA に準拠したラックへ設置をする場合

1. EIA ラック用固定ナット(M5)12 個を、サーバラックにしっかりと固定します。

(①)

2. サーバーラックに、サポートアングル(L)とサポートアングル(R)を付属の

EIA/JIS ラック用固定ねじ(M5)8 本で留めます。(②)

サポートアングル(L)

サポートアングル(R)

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2 設置方法 2-1 ラックマウント設置(EIA/JIS 19 インチラック・サーバラック)

BUM5002R/BUM3002R 24

3. 耳金具を本機の左右側面に付属の耳金具取付皿ねじ(M3)8 本

(4 本×2)でしっかり固定します。(③)

4. 本機をサポートアングルに乗せて奥までしっかり押し入れ(④)、耳金具を付属

の EIA/JIS ラック用固定ねじ(M5)4 本でサーバラックにしっかり固定します。

(⑤)

5. ラックへ取り付けた後、バッテリを取り付けてください。BUM5002R は、バッ

テリを左側から順に取り付けてください。バッテリの取付方法は、4 章.バッテリ

の交換方法をご覧ください。

BUM3002R

BATTERY UNIT

BUM3002R

BATTERY UNIT

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2 設置方法 2-2 据置き設置

BUM5002R/BUM3002R 25

2

2-2 据置き設置

■横置き

横置きに設置する場合、ラック内に設置してください。

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2 設置方法 2-2 据置き設置

BUM5002R/BUM3002R 26

■縦置き

・BUM5002R の場合

縦置きした際に底面になる側の取っ手を外します。

付属の縦置きスタンド(6 個)を M4 ねじ(12 本)で取り付けます。

付属の複数台搭載用ズレ防止金具を M4 ねじ(4 本)で取り付けます。

縦置きスタンドは、必ずボルトで床面に固定してください。

縦置きスタンドの床面固定用の穴径は 8mm です。ボルトはお客様でご準備ください。

設置後にバッテリパックを取り付けてください。取付方法は、4 章.バッテリの交換方法

をご覧ください。

BU

M5

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

BU

M5

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

BU

M5

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

BU

M5

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

BUM500

2RBA

TTER

Y UNIT

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2 設置方法 2-2 据置き設置

BUM5002R/BUM3002R 27

2

・BUM3002R の場合

付属の縦置きスタンド(4 個)を M4 ねじ(4 本)で取り付けます。

付属の複数台搭載用ズレ防止金具を M4 ねじ(4 本)で取り付けます。

縦置きスタンドは、必ずボルトで床面に固定してください。

縦置きスタンドの床面固定用の穴径は 8mm です。ボルトはお客様でご準備ください。

設置後にバッテリパックを取り付けてください。取付方法は、4 章.バッテリの交換方法

をご覧ください。

BU

M3

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

BU

M3

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

BU

M3

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

BU

M3

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

BUM3002RBATTE

RY UNIT

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3 接続方法 3-1 UPS 本体との接続

BUM5002R/BUM3002R 28

3 接続方法

3-1 UPS 本体との接続

・増設バッテリユニット接続時の充電時間は増設1台ごとに 16 時間増加します。

・増設時のバックアップ時間は UPS 本体の取扱説明書を参照してください。

本機を UPS 本体と接続します。

注意

本機を接続するときは、UPS 本体の「電源」を切り出力を停止し、

「商用電源」の供給を止め、本機の背面の過電流保護スイッチを切

ること。

感電するおそれがあります。

1. 接続する前に、本機の背面にある過電流保護スイッチがオフであることを確認し

ます。工場出荷時は、過電流保護スイッチにはカバーがあり、オフになっていま

す。

2. UPS 本体背面のバッテリ増設コネクタのカバーを取り外します。取り外すとき、

バッテリ増設コネクタカバーのねじを 2 本外してください。

・BU5002R

バッテリ増設コネクタカバー

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3 接続方法 3-1 UPS 本体との接続

BUM5002R/BUM3002R 29

3

・BU3002R

バッテリ増設コネクタカバー

・BU3002RH

バッテリ増設コネクタカバー

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3 接続方法 3-1 UPS 本体との接続

BUM5002R/BUM3002R 30

3. 増設バッテリユニットの接続ケーブルを UPS 本体背面にあるバッテリ増設コネ

クタに接続します(①)。そして、取り外したコネクタカバーで固定します(②、

③)。

・BU5002R

バッテリ増設コネクタ

バッテリ接続ケーブル

バッテリ増設コネクタカバー

外したバッテリ増設コネクタのカバーを図の向きにして再び取り付けます。

Page 31: BUM5002R BUM3002R...安全上のご注意 6 BUM5002R/BUM3002R バッテリの分解、改造をしないこと。 希硫酸が漏れ、触ると失明、やけどなどのおそれがあります。

3 接続方法 3-1 UPS 本体との接続

BUM5002R/BUM3002R 31

3

・BU3002R、BU3002RH

外したバッテリ増設コネクタのカバーを図の向きにして再び取り付けます。

バッテリ増設コネクタカバー

4. UPS 本体背面の「入力過電流保護」スイッチと、増設バッテリユニット背面の「過

電流保護」スイッチを「ON」側に倒します。

過電流保護スイッチには、工場出荷時カバーがついています。

本スイッチをオンにするには、カバーを取り外す必要があります。

スイッチをオンにした後、カバーはなくさないよう保管していただくか、スイッ

チがオンの状態で再度本機に取り付けてください。

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3 接続方法 3-2 増設バッテリユニットの増設接続

BUM5002R/BUM3002R 32

3-2 増設バッテリユニットの増設接続

本機にさらに増設バッテリユニットを増設することができます。

UPS には最大で 3 台まで接続することができます。

1. 接続する前に、新たに増設接続する増設バッテリユニットの背面にある過電流保護

スイッチがオフであることを確認します。工場出荷時は、過電流保護スイッチには

カバーがあり、オフになっています。

2. 新たな増設バッテリユニットを接続する増設バッテリユニット背面のバッテリ増

設コネクタカバーを取り外します。

カバーのねじ 2 本を緩めて外します。

● BUM5002R

OUTPUT

PROTECT ION 50A

OFF ON

● BUM3002R

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3 接続方法 3-2 増設バッテリユニットの増設接続

BUM5002R/BUM3002R 33

3

3 新たに増設する増設バッテリユニットの接続ケーブルを増設接続する増設バッテ

リユニット背面のバッテリ増設コネクタに接続します。

バッテリ増設コネクタカバーは、ケーブル接続後に再度取り付けます。

● BUM5002R

● BUM3002R

バッテリ増設コネクタカバー

外したバッテリ増設コネクタのカバーを図の向きにして再び取り付けます。

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3 接続方法 3-2 増設バッテリユニットの増設接続

BUM5002R/BUM3002R 34

4 新たに増設した増設バッテリユニット背面の過電流保護スイッチをのカバーを取

り外し、スイッチを ON 側に倒します。過電流保護スイッチのカバーは、保管する

か、スイッチにねじ止めしてなくさないようにしてください。

● BUM5002R

OU TPUT

PROTECT ION 50A

O F F O N

OUTPUT 144VDC 35ABATTE RY CONNECTOR

144VD C 35A

①②

● BUM3002R

ON過電流保護スイッ チの

カバーを外します。

過電流保護スイッ チ

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4 バッテリの交換 4-1 バッテリの交換

BUM5002R/BUM3002R 35

4

4 バッテリの交換

UPS 本体が、電源オフ状態(電源出力停止中)でも、電源オン状態(電源出力中)でもバ

ッテリの交換は可能です。

4-1 バッテリの交換

警告

当社指定の交換バッテリ以外は使用しないこと。

指定以外の交換バッテリの使用は、本機の故障、または発煙・発火のお

それがあります。

同じ種類、同じ数のバッテリパックに交換してください。

商品型式: BUM5002R 交換用バッテリパック :BUB5002R 2 個

BUM3002R 交換用バッテリパック :BUB3002R 2 個

注意

本機と UPS 本体のバッテリパックは同時に交換すること。

希硫酸が漏れたりすることがあります。

バッテリは感電あるいは短絡するおそれがあります。

UPS 本体を UL 規格適合品として使用している場合は、運転(電源

出力中)状態でのバッテリの交換はしないこと。運転状態でのバッ

テリの交換機能は UL 規格に適合していないため、必ず UPS 本体の

運転を停止してバッテリを交換すること。

停止状態で交換される場合は、接続機器を停止し、UPS 本体の「電源」

スイッチを切り、「AC 入力」プラグを電源コンセントから抜いてくださ

い。

運転状態でのバッテリ交換中に停電などの入力電源異常が発生した場

合、バックアップできず出力が停止します。

バックアップ運転中にバッテリ交換をしないでください。出力が停止し

ます。

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4 バッテリの交換 4-1 バッテリの交換

BUM5002R/BUM3002R 36

お願い バッテリ交換後は、必ずバッテリ寿命カウンタのリセットを行ってください。

バッテリ交換後は、UPS 本体の LCD メニュー[2.コントロール]-[バッテリジュミョウカウンタリセット]

画面より、バッテリ寿命カウンタをリセットしてください。

もしバッテリ寿命カウンタのリセットを行わなかった場合、バッテリの期待寿命より早

くバッテリ交換アラームが発生してしまうおそれがあります。

本機を UL 規格適合品として使用する場合は、バッテリ交換作業はバッテリの危険性や

注意すべきことを理解している人に依頼する、またはそのような人の監督の下で行って

ください。

運転状態でのバッテリ交換中に停電などの入力電源異常が発生した場合、バックアップ

できず出力が停止します。

バックアップ運転中にバッテリ交換をしないでください。出力が停止します。

交換バッテリパックに付属のバッテリ交換日シールにバッテリ交換日を記入し、本機に

貼付してください。

※交換済みの不要バッテリはお客様のご負担が送料だけの無償引取りを行っています。

詳しくは付属の別紙、「リプレイスサービスちらし」を参照してください。

バッテリ交換時期のお知らせ

バッテリが交換時期になると、UPS 本体の「バッテリ交換」LED が点灯してブザーが鳴

動します。

バッテリ寿命は、バッテリ寿命カウンタにより検知されます。バッテリ寿命カウンタは工

場出荷時より、商用電源が供給されている間カウントされます(バッテリの周囲温度が

25℃より高い場合、カウントは加速されます)。

お願い 本機に使用されている鉛バッテリには寿命があります。保存/使用環境・バックアップの

頻度によって寿命は変わります。

寿命末期に近づくほど急速に劣化が進みますので、ご注意ください。

バッテリは保管状態でも劣化が進行します。高温になるほど寿命は急速に短くなります

ので、ご注意ください。

■バッテリ点検の目安、頻度

周囲温度 6 か月ごとの点検 1 か月ごとの点検

40℃ 購入時から 1 年まで 使用開始から 1 年以降

30℃ 購入時から 3 年まで 使用開始から 3 年以降

25℃ 購入時から 4 年まで 使用開始から 4 年以降

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4 バッテリの交換 4-1 バッテリの交換

BUM5002R/BUM3002R 37

4

バッテリの交換方法

バッテリを交換する上での注意事項については、本取扱説明書の冒頭の「安全上のご注意」

に示した「警告(バッテリ交換時)」、「注意(バッテリ交換時)」を参照してください。

・BUM5002R

1. 本機のフロントパネルの 4 本のねじを緩め(①)、フロントパネルを取り外します

(②)。

2. バッテリコネクタをロックしているクリップを押し、バッテリコネクタを持ちなが

ら、コネクタを引き外します。

BUM5002R

BATTERY UNIT

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4 バッテリの交換 4-1 バッテリの交換

BUM5002R/BUM3002R 38

3. 板金を止めている 7 本のねじを取り外します(①)。

板金を右側に軽く押し込み(②)、手前に引くとカバーが外れます。

4. バッテリパック前面にある取っ手を持って、バッテリパックを取り出します。

取り出す際、ケーブルを持って引っ張らないでください。

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4 バッテリの交換 4-1 バッテリの交換

BUM5002R/BUM3002R 39

4

5. 新しいバッテリを、水平方向設置時は左側から、垂直方向設置時は下から順に取り

付けます。

6. 新しいバッテリパックを本体内に収納後、バッテリカバーをねじ7本で本体に取り

付けた後、ケーブルの色を合わせてバッテリコネクタを接続します。

バッテリコネクタ接続時、接続先を間違えないようにしてください。

増設バッテリユニット側コネクタ(黄色チューブ付き)は、バッテリコネクタ(赤

色)と接続してください。

増設バッテリユニット側コネクタ(黄色チューブ付き)同士は接続しないでくださ

い。

バッテリコネクタ(赤色)同士は接続しないでください。

Page 40: BUM5002R BUM3002R...安全上のご注意 6 BUM5002R/BUM3002R バッテリの分解、改造をしないこと。 希硫酸が漏れ、触ると失明、やけどなどのおそれがあります。

4 バッテリの交換 4-1 バッテリの交換

BUM5002R/BUM3002R 40

7. 右前面の金具にフロントパネルの爪をひっかけて本機の前面にかぶせます(①)、4

本のねじを締めフロントパネルを取り付けます(②)。

以上でバッテリ交換は終了です。

お願い

バッテリ交換後は、必ずバッテリ寿命カウンタのリセットを行ってください。

バッテリ交換後は、UPS 本体の LCD メニュー[2.コントロール]-[バッテリジュミョウカウンタ

リセット]画面より、バッテリ寿命カウンタをリセットしてください。

もしバッテリ寿命カウンタのリセットを行わなかった場合、バッテリの期待寿命より早

くバッテリ交換アラームが発生してしまうおそれがあります。

バッテリ交換した後に、自己診断テストを実施してください。自己診断テストは

UPS 本体の LCD メニューの[2.コントロール]ー[ジコシンダンテストカイシ]を選択すること

によって、手動で自己診断テストを行うことができます。

自己診断テストを開始しテストが終了した後、自動的に運転状態に戻ります。

BUM5002R

BATTERY UNIT

Page 41: BUM5002R BUM3002R...安全上のご注意 6 BUM5002R/BUM3002R バッテリの分解、改造をしないこと。 希硫酸が漏れ、触ると失明、やけどなどのおそれがあります。

4 バッテリの交換 4-1 バッテリの交換

BUM5002R/BUM3002R 41

4

・BUM3002R

1. 本機のフロントパネルの 4 本のねじを緩め(①)、フロントパネルを取り外しま

す(②)。

2. バッテリコネクタをロックしているクリップを押し、バッテリコネクタを持ちな

がら、コネクタを引き外します。

BUM3002R

BATTERY UNIT

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4 バッテリの交換 4-1 バッテリの交換

BUM5002R/BUM3002R 42

3. 左のカバーを止めている 2 本のねじを取り外します(①)。

カバーを右側に軽く押し込み(②)、手前に引くとカバーが外れます。

また、右のカバーを止めている 2 本のねじを取り外し(③)、

カバーを左側に軽く押し込み(④)、手前に引くとカバーが外れます。

ケーブルをカバーから外してください。

4. バッテリパック前面の透明カバーを手前に外すと、バッテリパックを引き出す取

っ手になります。その取っ手を持ち、バッテリパックを取り出します。

バッテリパックのケーブルは引っ張らないでください。断線してしまう可能性が

あります。

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4 バッテリの交換 4-1 バッテリの交換

BUM5002R/BUM3002R 43

4

5. 新しいバッテリパックを本体内に収納後、バッテリケーブルをカバーに通してか

ら、各カバーをねじ 2 本で本体に取り付けた後、ケーブルの色を合わせてバッテ

リコネクタを接続します。

6. 右前面の金具にフロントパネルの爪をひっかけてUPSの前面にかぶせます(①)、

4 本のねじを締めフロントパネルを取り付けます(②)。

②①

以上でバッテリ交換は終了です。

BUM3002R

BATTERY UNIT

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4 バッテリの交換 4-1 バッテリの交換

BUM5002R/BUM3002R 44

お願い

バッテリ交換後は、必ずバッテリ寿命カウンタのリセットを行ってください。

バッテリ交換後は、UPS 本体の LCD メニュー[2.コントロール]-[バッテリジュミョウカウンタ

リセット]画面より、バッテリ寿命カウンタをリセットしてください。

もしバッテリ寿命カウンタのリセットを行わなかった場合、バッテリの期待寿命より早

くバッテリ交換アラームが発生してしまうおそれがあります。

バッテリ交換した後に、自己診断テストを実施してください。自己診断テストは

UPS 本体の LCD メニューの[2.コントロール]ー[ジコシンダンテストカイシ]を選択すること

によって、手動で自己診断テストを行うことができます。

自己診断テストを開始しテストが終了した後、自動的に運転状態に戻ります。

Page 45: BUM5002R BUM3002R...安全上のご注意 6 BUM5002R/BUM3002R バッテリの分解、改造をしないこと。 希硫酸が漏れ、触ると失明、やけどなどのおそれがあります。

5 参考資料 5-1 外形寸法図

BUM5002R/BUM3002R 45

5

5 参考資料

5-1 外形寸法図

※ 単位:mm/公差±2mm

■BUM5002R 本体

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5 参考資料 5-1 外形寸法図

BUM5002R/BUM3002R 46

■BUM3002R 本体

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5 参考資料 5-1 外形寸法図

BUM5002R/BUM3002R 47

5

■縦置きスタンド

● BUM5002R

BU

M5

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

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5 参考資料 5-1 外形寸法図

BUM5002R/BUM3002R 48

● BUM3002R

BU

M3

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

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5 参考資料 5-1 外形寸法図

BUM5002R/BUM3002R 49

5

■ラック取付用耳金具装着時

● BUM5002R

670

465

30

BU

M5

00

2R

BA

TT

ER

Y U

NIT

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5 参考資料 5-1 外形寸法図

BUM5002R/BUM3002R 50

● BUM3002R

640

465

2020

BU

M3002R

BA

TT

ER

Y U

NIT

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5 参考資料 5-1 外形寸法図

BUM5002R/BUM3002R 51

5

■ズレ防止金具 ● BUM5002R

● BUM3002R

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K1M-D-19007B

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