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本資料で説明する内容
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• Zoomの仕組み
•ホストとは
•初期設定、会議開催時の設定など、推奨する設定
•便利機能と使い方
•不明な点は以下などを参照ください。
https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja
本資料で説明する内容
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• Zoomの仕組み
•ホストとは
•初期設定、会議開催時の設定など、推奨する設定
•便利機能と使い方
Zoomのよくある誤解
× ホストにみんながつなぎに来るのでホストは速いネットワーク環境が必要
× ホストにつながるかどうか事前に確認しないと不安
× アプリをインストールしないと使えない
× Wifiがないとできない
× 役所のPCからは参加できない
× グループワークができない
× 鏡像が配信されている
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ホスト
参加者1
参加者2
参加者3
参加者4
Zoomの仕組み✔ ホストは参加者をコントロールする権限があるだけ。ホスト権限は参加者
に渡すことも可能。ホストが居なくても会議の実施は可能。
✔ Zoomは通信量の少なさが強みで、ホストも参加者も1.5Mbps程度の回線
速度で問題ない(※4G回線は上り237Mbps、下り35Mbps程度)。通信量
は1時間の会議で300~400MB程度。(400Mバイト=3200Mビットなので
平均0.89Mbps程度ということ)
✔ アプリのインストールをしなくても、一般的なWebブラウザで使用可能。
✔ 有線LANでもスマートフォンでもタブレットでも問題なく参加可能。
✔ インターネットの閲覧ができる環境であれば、参加可能。(マイク・カメラが
使えるかどうかはまた別の話)
✔ グループワーク(ブレークアウトセッション)が可能。
✔ 自分に見えるのは鏡像だけど、参加者に見えてるのは普通の反転してい
ない映像。
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Zoom社
参加者1
参加者2
参加者3
ホスト
回線速度測定
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• Googleで「速度テスト」を検索すると速度テストができます。
• 右下図の241.5、292.1となっている値がそれぞれ1.5以上であれば問題ありません。
• 夜間などネットワークが混雑する時間帯には、それぞれのネットワークが不安定になって「凍る」場合がありますが、話直すなどすれば問題はありません。
Zoomは危険と聞きました
• 無料ユーザーであれば、もし情報が流出したとしても、メールアドレスと、Zoom用のパスワード程度。
• 有料ユーザーもクレジットカード情報程度しか登録しない。会議情報が抜き取られることもない。
• Zoom爆弾(会議に乱入して画像などを一方的に見せる行為)は、画面共有できる人を限ることで防止できる。
• 会議パスワード必須が標準になったので、乱入される可能性は極めて低い。
• 会議の録画データが中国のサーバーに保存されることで情報漏洩が懸念されたが、クラウド保存はそもそも容量が少なくて使えない。
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ほぼすべての機能が使えるブラウザ
ブラウザからの参加も可能
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EdgeはダウンロードするとChromium版Edgeにバージョンアップできます
Chromium版Edge
聞くだけしかできないブラウザ
ほぼ何もできないブラウザ
• インターネットブラウザにURLを入力し、「ブラウザから起動してください。」を選択することでブラウザから参加できる。
• 会議のURLをブラウザから参加する際に使用する通信プロトコルはhttpとhttpsのみ。つまり、通常のWeb閲覧と通信内容は何ら変わらない。 →制限を受けないはず。
• ブラウザからの参加の場合は、常に1人の画面しか見えない。 (ギャラリービュー(タイル形式)で参照できない)
• ブラウザでは一部メニューが英語表記になる。
• 役所などからの接続については、 ChromeまたはChromium版Edgeで zoom.us/test にアクセスし、接続可否を確認するとよいです。
ブラウザからの参加も可能
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本資料で説明する内容
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• Zoomの仕組み
•ホストとは
•初期設定、会議開催時の設定など、推奨する設定
•便利機能と使い方
①アカウントの作成
②アプリのインストール(推奨)
③操作方法を覚える
④必要に応じて有料契約(100人以下かつ40分以下の会議であれば不要)
◆ 40分以上の会議をしたい場合⇒プロ版を契約(1ホストあたり2000円/月)
◆ 100人以上で会議をしたい場合⇒大規模ミーティングオプションを追加する
101~500人:6,700円/月 501~1000人:12,100円/月
◆ ウェブセミナーをしたい場合⇒ウェビナーオプションを追加する
~100人:5400円/月 101~500人:18800円/月 501~1000人:45700円/月
1001~5000人:334700円/月 5001人~10000人:872300円/月
※ホストは基本的に、「1ホスト」でかまいません。同じ時間に会議等を複数する時にのみ、 ホストが複数必要になります。研修会前等に講師と打ち合わせをしつつ、受講者を入室さ せたい場合は、別のアカウント(無料でOK)を使って別のIDを発行し、「研修会室」とは別に 「控室」を設定してください。
ホストになるために必要なこと
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無料アカウントでもホストになれます。メールアドレス
さえあればアカウントは作成できます。
⇒ zoom.us/signup
ホストができること
1. 会議を開催する(会議のIDを発行する)
2. 参加者の入室を承認する、退出させる
3. 参加者の画面に大きく映す人を指定できる
4. 参加者の名前を変更する
5. 参加者をミュートにする
6. チャットの可否や画面共有の可否などをコントロールできる
7. ブレークアウトセッションを開始・終了できる(※共同ホストは不可)
8. ブレークアウトセッション間を自由に移動できる
9. 会議を打ち切る(※共同ホストは不可)
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本資料で説明する内容
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• Zoomの仕組み
•ホストとは
•初期設定、会議開催時の設定など、推奨する設定
•便利機能と使い方
ホスト実施する際のお勧め設定
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Zoomアプリの歯車マークを押して設定画面を開く。又は、「ミュート」ボタンの「オーディオ設定…」や「ビデオ」ボタンの「ビデオ設定…」から
開く。
複数カメラある場合、ここで切り替え
自分を参加者側と同じ見た目で見る場合はチェックを外す(ミラーリング=鏡像)
美肌効果
ハイスペックなPCのみ選択可能
ホスト実施する際のお勧め設定
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ヘッドセットなどを使う場合、必ずここでテストしてください
ヘッドセットなどを使う場合、必ずここでテストしてください。会議中にもテストできます。
マイクなしで参加することはないので✓
最初はミュートが基本マナーなので✓
ホスト実施する際のお勧め設定
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ビデオ記録をすると、記録終了時に固まることがあるので、記録しないほうがよさそうです。
ホスト実施する際のお勧め設定
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ブラウザが起動します
★ホスト実施する際のお勧め設定
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早めにつなぐ人が多いので、 ON待機室無し、ホストの前OKとすることで、ホストが居なくても会議を開始できる。
会議ごとに待機室を設けるかどうか決めれば良いので OFFでも良い。(会議開始後にもON/OFF可能)
URLワンクリックで参加できるようになるので ONで。
重要:ミュート作業やスポットライト作業を手伝ってもらう人や、画面の共有を許可したい相手を「共同ホスト」にすると便利なので、この機能は必ず有効にしておく。
ボタンが常に見えているほうが使いやすい、という方は ON。
★ホスト実施する際のお勧め設定
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重要:これをチェックしないとブレイクアウトルーム(グループワーク)ができないので、必ずONにする。
参加者がアプリをインストールせずにつなぐほうがスムーズなことが多いのでON。
事前に割り当てられるのは、「 Zoomアカウントを持っていて、 Zoomアカウントでログインする人で、ホストがアカウント IDを知っている人」に限られるので、ほぼ使えない機能。
会議スケジュール時の設定
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適当でよいが、1週間経つと会議が消されるらしいのでそこは注意。
何度も使いまわすならチェックを入れておけば消されない。
開始時に「ONにして」というのが面倒なので参加者はオンにしとく。
コンピューターオーディオだけでよい。
セキュリティのために必須にしておく カレンダーに登録しようとしてエラーになるので、
「他のカレンダー」を選ぶ
Vを押して詳細を開く
有効にしないと参加者がうまくつながったかどうかわからない状態で待たされるので、有効にしておく。「待機室を有効」にしても「ホストより前の参加不可」にすると、待機室にすら入れないので注意。必ずチェック
待機室を有効にすると、ホストが入室をいちいち承認する必要がある。
本資料で説明する内容
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• Zoomの仕組み
•ホストとは
•初期設定、会議開催時の設定など、推奨する設定
•便利機能と使い方
会議主催時に使う機能
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ここを押すとこの会議の情報↓を表示できる
^を押すといろいろな機能が出る
^を押すといろいろなメニューが出る
待機室を有効にすると、新規参加者がこのように待機状態になる。参加者名の上にマウスカーソルを持っていくと「許可する」ボタンが表示されるので、許可する。
右側の「参加者」「Zoomグループチャット」の表示・非表示切り替え
ブラウザから待機室に入った人には届かないので使わない
ここを押すと「待機室」の有効・無効や参加者に画面共有を許すかどうかなどを切り替えられる
録画するときに使う。ホストがギャラリービューの間はギャラリービュー、スピーカビューの間はスピーカーのみが録画される。
グループワークするときに使う
黄色い枠は「今話している人」スピーカービューで大映しになる人
コピーしたURLをメール等に貼り付けして使う
押すとスピーカービューに切り替わる。ホストはギャラリービューのほうが使いやすい。スピーカービューは、「今話している人」が大きく映る見え方。ブラウザの場合は切り替えができないので、 ホストはアプリから主催するのがよい。
パワーポイントなどを見せるときに使う
• 参加者を右クリック(または・・・ボタンを押す)すると、いろいろ操作で
きる
• 「スポットライトビデオ」は指定した人を参加者側に大映しに固定す
る。参加者が「ビデオの固定」や「ギャラリビュー」にしていても優先さ
れる。バージョン5.2.2から、スポットライトビデオを9人まで適用できる
ようになった。
• 「ビデオの固定」を指定すると、その人の画面が大写しになり、左下に
アンテナマークが見えるようになる(参加者側の見た目には影響しな
い)。不具合を訴える人の電波状況をある程度確認できる。
• 「ホストにする」でホストを渡せる。渡した後、元のホストはただの参加
者になる。
• 「共同ホストにする」でホストを追加できるが、共同ホストにはできない
こともあるので注意。
会議主催時に使う機能(会議画面)
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「ビデオの固定」をすると、ここにアンテナが表示され、アンテナの色で相手の電波状態がわかる。Ⅲ良好、 Ⅲ不安定、 Ⅲすごく不安定
「ビデオの固定」の解除
• ホストをするときだけでなく、参加者として参加する際も、事前にテストを。
• スピーカーから音の出る複数の端末で同時に会議に出るとハウリングするので、その場合はイヤホンを使うか、一方の音のみで参加する(=片方を「コンピュータのオーディオから退出」にする)。
会議主催時に使う機能(オーディオ)
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ここを切り替えて音が出る設定を探す
ここを切り替えてマイクを探す
• タブレットなどカメラが内と外にある場合、ここで切り替え
会議主催時に使う機能(ビデオ)
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ビデオONの状態(図の状態)で切り替えて確認する
• 「ミーティングをロック」すると、それ以上だれも入室できなくなる。
• 待合室の有効・無効を切り替えできる。
• ホスト以外が画面共有を行う場合は、「セキュリティ」メニューから「画面を共有」を許可する必要がある。
• あらかじめ初期設定で許可しておいても良いが、誰かが不用意に画面共有すると、全員の画面がその人の画面になったりするので、 「基本は不許可、使うときのみ上記の方法で許可」が良い。
会議主催時に使う機能(セキュリティ)
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これは許可されていない状態。選択して✓を付けて許可する。
・ホストの重要な仕事は、①参加者をミュートにして回ること、②話している人に画面
を切り替えること、③待機室を有効にしている場合は待機室に来た人の入室を許可
すること。
★会議主催時に使う機能(参加者)
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ここで参加者のミュート解除や待機室の有効・無効を随時切り替えられる。
大きく映る人を選ぶ。バージョン5.2.2以降は、複数の方にスポットライトを指定することができるようになった。複数スポットライトを設定した場合の見え方は以下。V5.2.2以降の方…指定された人がすべて前面に映るV5.2.2より前の方…スポットライトを設定された人の中でスピーカーだけが前面に映る
共同ホストはこの設定にかかわらずミュートの ON・OFFができるので、研修等では講師と司会者を共同ホストにして、他の参加者は常にミュートを強制、とすることもできる。
ミュート解除状態の参加者はマイクマークがグレー になり、リストの上のほうに表示されるのでわかる
• LINEのような機能。
•ファイル送信もできるが、ブラウザからの参加者には届かない。
•参加者がチャットのメッセージを個別に送れるかどうかなどをコントロールできる。
会議主催時に使う機能(チャット)
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会議主催時に使う機能(画面共有)
1. 「画面を共有」を押す
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2. 共有する画面を選んで、「共有」を押す
• この時、共有する画面に注意する。「画面」を選ぶとその画面に
映ったすべての内容が共有されてしまう。
• PowerPointのスライドショーを共有するときは以下の手順で行
う。
1. PowerPointでスライドショーを開始する
2. 「Alt+tab」を押して「Zoomミーティング」の画面に切り替える。
複数機能を使用している場合はAltを押したままtabを何度か押して切り替える
3. 「画面を共有」を選択して、「PowerPointスライドショー」の画面
を共有する。
• ホワイトボード機能では書いたものを画像で保存することもでき
る
動画を見せるとき、✓する動画を見せるとき、✓する
• 参加者をいくつかのグループに分けて会議することができる。
会議主催時に使う機能(ブレークアウトセッション)
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適宜参加者の入れ替えなどができる何グループ
に分けるか指定する
常に✓
グループワーク開始
グループを増やす
メインセッションに滞留されると面倒なので、✓無しでよい。グループワークに参加しない人(係の者など)に抜けてもらいたい場合に✓
メインセッションに滞留してしまった参加者には、「画面下のブレークアウトセッションボタンを押して」と伝える。(参加者の画面の横幅が狭い場合は、下図のように「詳細」にボタンが隠れている場合がある。)
• 「全参加者を自動で分科会に移動」をチェックしてあっても、自らメインセッションに戻ってきた人については、ブレークアウトセッション⇒参加をクリックしないと参加できない。(分科会に参加中の人を別のグループに振り分けなおす場合は、特にそのような操作は必要ない。)
• 共同ホストはブレークアウトセッション間を自由に行き来できる。
会議主催時に使う機能(ブレークアウトセッション)
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共同ホストが画面下のブレークアウトセッションボタンをすと、この画面が表示される。
「参加」を押すことでグループを移動できる
• 手動でグループ作成する場合、右図のように、グループごとに参加者を選択(✓)して振り分ける。
• v5.3.0以降、「参加者が自由に移動できるグループ設定」も可能になった。
会議主催時に使う機能(ブレークアウトセッション)
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• よくある質問:「事前にグループ分けできないのか?」
答:機能としてはあるが、「Zoomアカウントを持っている人、かつ、Zoomアカウントでログインする人」しか振り分けられないので、現実的には使えない。
会議主催時に使う機能(入退室履歴)
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ブラウザが起動します
(プロ版のみの機能)
誰がいつ入室・退出した
か、確認できる。
• 録画は、ホストがギャラリービューを使用している場合、参加者が正面から映ることになるので、事前に録画することを通知してないのであれば使用すべきではない。参加者に録画の可否を確認する設定もあるが、「録画OK or 退出」の2択なので無意味。
• PowerPointのスライドショーを行いながらZoomの画面を見るにはデュアルディスプレイにするか、スライドショーを「出席者として閲覧」に設定して実行する。
• Wifiが不安定になる要素は、Wifiルーターの品質、電子レンジ、同時使用端末の数、チャネル設定、など多数あるので、Wifi Analyzerなどのアプリで使用環境の電波状態を確認するとよい。住宅密集地などでは、周波数が重複するなどして頻繁にチャネル替えが発生する可能性がある。そのような場合はチャネルを固定して回避する。
• 会議のURLはbitlyなどのURL短縮サービスで短縮すると、印刷物からURLを手入力するような人にも優しい。
• Zoomの接続テストは zoom.us/test を案内する。
その他開催にあたっての留意点
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• 「画面共有時に顔がかぶって見にくい」という声が上がったら、
上部の「オプションを表示」から「左右表示モード」に✓するよう
伝える。
• バージョン5.2.2から、ギャラリービューの見た目をホストがコン
トロールできるようになった。但し、相手のバージョンが5.2.2以
上じゃないと効きません。
• 設定画面の「一般」で「ミーティングコントロールを常に表示」しておくと、ミュートボタンが常に表
示されて使いやすくなる。不慣れな人に使っていただく場合は設定しておく。
• マイクからBGMや音楽を聞かせたい場合、「オーディオ」設定の「背景雑音を抑制」を「低」に設
定する。
その他開催にあたっての留意点
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参加者の画面をドラッグ&ドロップして配置を入れ替えできる
ホストの見た目の順を参加者に指定できる
• 参加者をミュートにするには・・・参加者の一覧から「ミュート」「すべてミュート」を選択する。または、会議画面の各参加者のメニューから「ミュート」を選択する。
• 特定の人を大きく映すには・・・参加者の一覧から「スポットライトビデオ」を選択する。または、会議画面の各参加者のメニューから「スポットライトビデオ」を選択する。
• 画面共有するには・・・「画面を共有」ボタンを押す。PowerPointのスライドショーを見せる手順は要練習。
• 画面共有させるには・・・セキュリティ>参加者に次を許可:から「画面を共有」に✓または、共有する方を「共同ホスト」に指定する。
• グループワークをするには・・・「ブレークアウトセッション」ボタンを押す。初期設定で機能をONにする必要がある。
まとめ
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