Upload
others
View
0
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
1974 1980 1986 1992 1998 2004 2010 2018 (年度)
このうち、日立市は、1984(昭和 59)年から事業に参画し、2018(平成
30)年には、計画面積約 1,754ha、計画人口約 5 万 3 千人となっています。
創設 拡張時代 維持管理時代
1 ご家庭・工場 下水道管
排出された汚れ
た水が直接流れ
込む管
汚れた水をポンプ
で下水処理場へ送
ります
汚れた水を集め
て下水処理場へ
流します
汚れた水をきれ
いにして川に戻
しています
下水道管が曲が
る所などに設置
されています
下水道管マンホール2 3
ポンプ場 下水処理場 川下水道管(幹線)
4
5 6 7 8
県管理施設(日立ポンプ場)
池の川処理場は、1973(昭和 48)年 4 月に
日立市で初めて下水処理を開始した施設であり、
中央処理区域を受け持ち、処理能力は一日当たり
84,000㎥あります。
池の川処理場は、1973(昭和 48)年 4 月に
日立市で初めて下水処理を開始した施設であり、
中央処理区域を受け持ち、処理能力は一日当たり
84,000㎥あります。
スクリーン池
ミニポンプ場は、中継ポン
プ場と同じ役割をになう施設
で、汚れた水を送る量が少な
い地域に設置している施設で
す。汚れた水を送るための機
械などは、マンホールの地下
に設置されています。
日立市は南北に細長い地形
から、市内に 94 カ所も設置
されています。
ずれた公共ます
汚泥を消化槽で分解させると消化ガスが発生しま
す。そのガスを燃料として発電機で電気を作り処理
場で使います。池の川処理場で利用する電気の
30%を作り出しています。
また、水をしぼった汚泥
の一部は、肥料やセメント
の原料に、再利用していま
す。
池の川処理場に
入ってくる汚れた
水(流入水)を段階
的に検査し、処理
の目的(①〜③)に
沿ってさらに検査
を行っています。
水質検査のしくみ(池の川処理場)
池の川処理場に
入ってくる汚れた
水(流入水)を段階
的に検査し、処理
の目的(①〜③)に
沿ってさらに検査
を行っています。
水質検査のしくみ(池の川処理場)
(分流式)
※
※処理原価は、企業局の2018(平成30)年度下水道事業会計決算値(中央処理区域分と南部処理区域分)となります。
※
日立市は、1969(昭和 44)年から中央処理
区域の下水道事業に着手し、その後、北部処理区
域と南部処理区域の整備を進め、建設拡張の時代
を終え、本格的な維持管理時代に入りました。
下水道管の延長は、2019(平成 31)年 3 月
末時点で 1,040.5km にも達し、これらの下水道
管が更新時期を迎えようとしています。
古くなり老朽化した下水道管が増えていくと、
流下能力の低下や道路陥没などを引き起こすこと
もあり、市民生活へ影響を及ぼす可能性が高まり
ます。
さらに、池の川処理場やポンプ場においても、
老朽化による機能低下に備え、予防保全型の維持
管理を行っていく必要があります。
このように、これから下水道施設の更新が増え
ていくことが見込まれる中、人口減少などにより
下水道の収益は減少していく見込みとなっていま
す。
企業局では、2019(平成 31)年に策定した「日
立市上下水道事業経営戦略」に基づき、さらなる
経営の効率化や経営基盤の強化に取り組み、未来
の快適なくらしを支える下水道サービスを続けて
いけるようにします。
施工更新優先順位の高い劣化した下水道管
年度
年度
東日本大震災では、約半数の避難所でトイレ
を使用することができませんでした。
このため、企業局では、災害時でも利用でき
る災害用マンホールトイレの整備を計画的に進
めています。2019(平成 31)年 3 月末現在は、
中小路小学校と池の川さくらアリーナに設置さ
れており、それぞれの施設で 1 日約 1,000 人
が利用できるようになっています。
マンホールカードについて
下水処理場見学の申し込みについて お電話にてお問合せください
お電話にてお問合せください
浄化センター(内線 8923)
在庫状況、配布場所、イベント時の配布については、企業局ホームページを確認してください
水のにおい、水質全般
浄水場見学の申し込みについて