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© Precision System Science Co., Ltd.
第34回定時株主総会
2019年9月26日プレシジョン･システム･サイエンス株式会社
本日のご説明内容
事業報告及び事業方針
1. PSSの事業概要
2. 中期事業計画、2019年６月期決算
報告事項（計算書類）
決議事項
2
1. PSSの事業概要
3
事業報告及び事業方針
詳しくは別添資料2019年度6月期事業説明をご覧下さい。
事業報告及び事業方針
2. 2019年決算、2019年６月期決算
4
事業報告及び事業方針 事業報告及び事業方針
詳しくは別添資料中期事業計画、2019年度6月期決算をご覧下さい。
5
報告事項（計算書類）
詳しくはお手もとの招集ご通知18 ~ 21ページをご覧下さい。
6
報告事項（計算書類）
資 産 の 部 負 債 の 部
科 目 金 額 科 目 金 額
流動資産 【4,699,042】 流動負債 【1,286,064】
固定資産 【805,561】 固定負債 【241,311】
有形固定資産 （740,069） 負債合計 1,527,375
無形固定資産 （3,766） 純 資 産 の 部
投資その他の資産 （61,725） 純 資 産 3,977,227
資 産 合 計 5,504,603 負債・純資産合計 5,504,603
総資産 対前期比増加(375百万円)現金及び預金が210百万円減少した一方で、、受取手形及び売掛金が268百万円増加し、たな卸資産が219百万円増加しました。
純資産 対前期比増加(685百万円)新株予約権の権利行使による資金調達の実施により、資本金、資本剰余金がそれぞれ287百万円増加したことによるものです。
1
2
1 2
7
決議事項
第 1 号 議 案
・取締役５名選任の件
8
詳しくはお手もとの招集ご通知26 ～ 27ページをご覧下さい。
・監査役３名及び
補欠監査役1名選任の件
9
詳しくはお手もとの招集ご通知28 ～ 29ページをご覧下さい。
第 2 号 議 案
10
本日は、PSSの第34回定時株主総会にご参加を頂きまして、誠に、ありがとうございます。今後とも、ご理解、ご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
なお、本資料には、当社の計画と見通しを反映した将来予測に関する記述を含んでおります。これらは、本資料作成時において、入手可能な情報に基づいた予想値であり、潜在的なリスクや不確実性が存在しています。そのため、本資料に記載されている将来見通しが、実際の業績と大きく異なる場合があることを、ご承知おきいただきますよう、お願い申し上げます。
2019年9月26日プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
URL：www.pss.co.jp
（お問い合わせは、総務部まで）
電話： 047-303-4800メール：[email protected]
2019年度6月期 事業説明
2019.9.26
PSSの要素技術
“Simple is the Best” Philosophy
試 薬
PSSの技術コンセプト
機 器 Magtration（磁性体ビーズ）
プレフィルドカートリッジ試薬オープンシステム構成 高機能Magnetic Beads
が成功しつつあります
2
LL scannerMulti-plex Fluorescence Detecting Unit for PSSs Enabling Sample to Result
RF scannerMultiple Sample high speed detecting Unit
Pin top cylinderHigh-precision wide-range dispensing cylinder
PreLEAD 6bLAutomated apparatus for extraction of highly concentrated nucleic acids from large volumes
MagDEA Dx SV RNATotal RNA extraction reagent for usability
BIST TipMultiplex detection automation tool
Bri�al nozzle
Integrated dispensing nozzle
Master TipDispensing tips for high-throughput Magtration
Bellows TipCylinder-free large-capacity Magtration dispensing tips
Pressure sensor monitoringPressure sensing technology
Sequencer preprocessingApplications of geneLEADsystems
LuBEAFully Automated Reaction Measuring Equipment Dedicated to BIST
SpeLIA & dedicated prefilled cartridgesCompact analytical system that enablesin-facility measurements to be made in a compact, fully automatic, and simple manner
PCR lyophiliza�on reagent only casse�ePre-pack cassette for freeze-dried reagents only
PSSの要素技術
3
PSSの事業の中核となる
2機種の開発、上市を達成
それにより、
新たな分野への応用拡大、市場開拓といった面白い状況ができつつある
PSSの技術思想を「みえる化」できた事で、さまざまな引合いが生じている
コア技術 磁性体ビーズ / DNA抽出システム / PCR測定 / 全試薬プレフィルドカートリッジ（消耗品） / 生産ライン構築
4
要 素 技 術 開 発 から 応 用 技 術 開 発 へ
PSSの応用技術開発応用技術開発する新規領域
PSSの要素技術
遺伝子分野
免疫細胞治療用細胞分離システム
脳脊髄液分析動物、家畜診断
1
応用技術開発する新規領域免疫細胞治療分野3
応用技術開発する新規領域生化学、免疫、糖鎖2
1.遺伝子分野2.生
化学
、免疫
、糖鎖
3.免疫細胞治療分野
バイオバンク、赤十字等
細胞分離、小胞体、微小タンパク質
6
応用技術開発する新規領域遺伝子分野1細胞分離、小胞体、
微小タンパク質
3
PSSの応用技術開発
免疫細胞治療用細胞分離システム
脳脊髄液分析動物、家畜診断
応用技術開発する新規領域免疫細胞治療分野3
応用技術開発する新規領域生化学、免疫、糖鎖2
1.遺伝子分野2.生
化学
、免疫
、糖鎖
3.免疫細胞治療分野
バイオバンク、赤十字等
PSSの要素技術
7
New geneLEAD MV AR
バイオバンク、赤十字
New magLEAD MV AR
応用技術開発する新規領域遺伝子分野
細胞分離、小胞体、微小タンパク質
細胞分離、小胞体、微小タンパク質 細胞分離、小胞体、微小タンパク質 細胞分離、小胞体、微小タンパク質
1PSSの応用技術開発
開発中製品 開発中製品
geneLEAD 96RBA
96サンプル連続処理が可能な全自動検査装置
開発中製品
バイオバンク、赤十字等
8
応用技術開発する新規領域遺伝子分野1
PSSの応用技術開発
免疫細胞治療用細胞分離システム
脳脊髄液分析動物、家畜診断
応用技術開発する新規領域免疫細胞治療分野3
応用技術開発する新規領域生化学、免疫、糖鎖2
1.遺伝子分野2.生
化学
、免疫
、糖鎖
3.免疫細胞治療分野
細胞分離、小胞体、微小タンパク質
バイオバンク、赤十字等
PSSの要素技術
9
脳脊髄液分析動物、家畜診断
応用技術開発する新規領域生化学、免疫、糖鎖2PSSの応用技術開発
SpeLIAⅡLuBEAⅧ脳脊髄液分析 動物、家畜診断
開発中製品 開発中製品
糖鎖プロファイリング解析
10
PSSの応用技術開発
Lectin A
Lectin BLectin B
Lectin C
共著論文発表 Analytical Chemistryに掲載論文タイトル：Lectin Bead Array in a Single Tip Facilitates Fully Automatic Glycoprotein Profiling
掲載誌：Analytical Chemistry掲載号及びページ：Anal Chem. 2019 Sep 3;91(17):11162-9
・・・
SNP 1
SNP 2
SNP 3
Various applications for BIST
Glyco BIST
Multi-item ELISA Multi-item DNA typing
Immobilize antibodies or antigen on beadsImmobilize antibodies or antigen on beads Immobilize nucleic acid on beadsImmobilize nucleic acid on beads
Immobilize lectin on beadsImmobilize lectin on beads
Protein X
Antibody 1
Antibody 2
Antibody 3
・・・
11
PSSの応用技術開発 ロータリーファイバーユニット
一個のPMTで8本のBISTの化学発光を検出
８連スキャナー下降と同期してロータリーファイバー回転
８連高速測定12
PSSの応用技術開発
現在開発中の装置
一体化装置(αバージョン) LuBEA-GT 8
8本のアレイチップ同時処理
(500)
(600)(350)
概 要 ： 検体サンプル（最大8検体） レクチンビーズの反応工程から化学発光シグナルのスキャン、 データ解析までを全自動で行う
機器サイズ（目安） ：幅350×奥行600×高さ500
レーン数 ： 8連（最大8検体同時処理）
１RUN処理時間 ： 反応工程(約30分)＋検出工程（約7分）＝合計約37分
※1日50検体処理を目標とすると、50検体/8連処理＝6.25RUN→7RUNで達成
13
応用技術開発する新規領域遺伝子分野1
PSSの応用技術開発
免疫細胞治療用細胞分離システム
脳脊髄液分析動物、家畜診断
応用技術開発する新規領域免疫細胞治療分野3
応用技術開発する新規領域生化学、免疫、糖鎖2
1.遺伝子分野2.生
化学
、免疫
、糖鎖
3.免疫細胞治療分野
バイオバンク、赤十字等
細胞分離、小胞体、微小タンパク質
PSSの要素技術
14
免疫細胞治療用細胞分離システム
応用技術開発する新規領域免疫細胞治療分野3PSSの応用技術開発
Afelex-one
Concept
The automatic autologous blood cell manufacturing system, which is a new technology-based personalized medical device providing innovative care to patients in the medical field.The technical concept of this system is to apply artificially activate immune cells in vivo in situ, that are not functioning at all in cancer patients, to make continuous attack to cancer cells, resulting in the suppression of cancer progression, recurrence, and metastasis.
開発中製品
15
PCR測定
PCR試薬
DNA抽出
DNA抽出～リアルタイムPCR
2019年、量産システム稼働 低コスト化に成功
magLEADgeneLEAD
SpeLIA
LuBEA
LuBEA カートリッジ
SpeLIA カートリッジ
MagDEA Dx LV ベローズTip
MagDEA Dx SV MagDEA Dx MV
試薬の “Simple is the Best” Philosophy全ての使用試薬を封入したカートリッジにより、複数の試薬ボトル管理からの解放
User Best Friendly Solution
最もSimple
最も高精度
最も安定データ
geneLEAD次世代カートリッジ
BIST Tip16
磁性体ビーズ磁性体ビーズ
吸着物質
ペプチド
タンパク質DNAプローブ
抗体
磁性体ビーズ
17
磁性体ビーズ 磁性体ビーズ磁性体ビーズ
抗体抗体
吸着物質吸着物質
プローブプローブ
ペプチドペプチド
タンパク質タンパク質
表面固定表面固定 実現可能な反応 / 解析実現可能な反応 / 解析
抗原抗体反応抗原抗体反応
DNA / RNA 解析DNA / RNA 解析
バクテリア捕獲細胞捕獲
バクテリア捕獲細胞捕獲
エクソソーム回収エクソソーム回収
プロテオーム解析プロテオーム解析細胞、バクテリア表面のレセプターをターゲットにして磁性体ビーズを吸着させ、取り囲んで捕獲する
18
遺伝子、PCR 自動化汎用システムgeneLEADシリーズ
臓器移植感染症、一般感染症、オンコロジーmRNA、エクソソーム、SNPs ID、ヒューマンID、鑑識、親子判定、法医学
糖鎖解析脳脊髄液診断
イヌCRPSAAFDP
Dダイマー
免疫細胞分離培養、分化、精製
LuBEAシリーズ SpeLIAシリーズ
自己免疫細胞を利用した治療（開発中）ペット動物、免疫診断第三の診断マーカー、
糖鎖解析
臨床、医療の新しい市場 システムの応用開発
Afelex-one
開発中製品開発中製品 開発中製品開発中製品 開発中製品 開発中製品
PSSが到達したシステムソリューション
始まった活用分野19
geneLEADシリーズ LuBEAシリーズ SpeLIAシリーズ
製品生産の拡充
1
2 品質管理、保証量産能力拡大
geneLEADを中心とし、4～5機種試作完成[中期計画]
応用技術開発を迅速に行い、本格的事業拡大を目指すこの4分野の
本年度注力事項
Afelex-one
遺伝子、PCR 自動化汎用システム
自己免疫細胞を利用した治療（開発中）ペット動物、免疫診断第三の診断マーカー
糖鎖解析
20
2019年6月期事業概況と中期事業計画の進捗状況
2019年9月26日常務取締役 古川昭宏
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
1
3,847 3,641
4,381
1,345 1,311
1,551 1,786 1,697
1,387
(440) (385)
163
(1,000)
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
売上高 売上総利益 販売管理費 営業利益
前期業績概況と3ヶ年推移（2017年度-2019年度）単位：百万円
前期実績
2
3,847 3,641
4,381
1,345 1,311
1,551 1,786 1,697
1,387
(440) (385)
163
(1,000)
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
売上高 売上総利益 販売管理費 営業利益
前期業績概況と3ヶ年推移（2017年度-2019年度）単位：百万円
売上高: 20.3％増 売上総利益: 18.3％増•ＤＮＡ自動抽出装置が好調•臨床用自動診断装置販売も順調に拡大•新型診断装置の開発売上も寄与
前期実績
3
3,847 3,641
4,381
1,345 1,311
1,551 1,786 1,697
1,387
(440) (385)
163
(1,000)
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
売上高 売上総利益 販売管理費 営業利益
前期業績概況と3ヶ年推移（2017年度-2019年度）単位：百万円
販管費: 18.3％削減•開発費の絞り込み等により、販管費を大幅に削減。
前期実績
4
3,847 3,641
4,381
1,345 1,311
1,551 1,786 1,697
1,387
(440) (385)
163
(1,000)
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
売上高 売上総利益 販売管理費 営業利益
前期業績概況と3ヶ年推移（2017年度-2019年度）単位：百万円
販管費: 18.3％削減•開発費の絞り込み等により、販管費を大幅に削減。
売上高: 20.3％増 売上総利益: 18.3％増•ＤＮＡ自動抽出装置が好調•臨床用自動診断装置販売も順調に拡大•新型診断装置の開発売上も寄与
売上高:+740百万円
売上総利益:+239百万円販管費: -310百万円
549百万円改善◎営業利益:163百万円計上
前期実績
5
1,978 1,902
2,695
1,099 964
1,060 295 353
314
473 420
312
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
2017年6月期 2018年6月期 2019年6月期
装置 試薬・消耗品 メンテナンス・スペアパーツ 受託製造(NPS)
製品区分別販売推移（2017年度-2019年度）
装置販売: 41.7％増•ＤＮＡ自動抽出装置が好調（38.8％増）•臨床用自動診断装置販売（開発売上を含む）も順調に拡大（46.2％増）
前期実績
試薬・消耗品販売: 9.8％増• 自動診断装置向け抽出試薬の需要が下
期より拡大• 製造拡大及びコストダウン対応のため
の生産ラインの自動化を推進
メンテ・スペアパーツ: 10.9％減
受託製造(NPS): 25.8％減• PSSの製造部門として注力
単位：百万円
61.5%
24.2%
7.2%
7.1%
6
1,058
中期計画(2019/6期-2021/6期)進捗と見通し（１） 昨年、2018年8月に公表いたしました、2018年7月から2021年6月までの3か年中期計画に関し、その後の状況変化を踏ま
え、2年目以降の見通しを以下のように変更させていただきます。 売上計画では、 OEM向け自動遺伝子検査装置、累積稼働台数が順調に増加し、抽出試薬、消耗品の販売が順調に拡大するも
のとみられます。一方、自社販売geneLEADVIII事業で、PCR試薬の欧州規制（CE/IVD）に準拠した項目整備の遅れ等により、欧州における自社販売見通しを引き下げたことにより、2年目以降の計画を若干見直しました。
販売管理費については、前期の実績を踏まえ、今後も抑制的な計画を維持することができると考えております。 この結果、売上高、売上総利益は当初の計画を下回るものの、営業利益計画は上方修正ないし維持しました。
7
中期計画(2019/6期-2021/6期)進捗と見通し（１）
4,300
4,900
5,600
4,381 4,600
5,400
1,500 1,780
2,350
1,551 1,600
2,050 1,750
1,880 2,150
1,387 1,570
1,850
(250)(100)
200 163 30
200
(1,000)
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
2019年度 2020年度 2021年度
売上高（当初計画） 売上高（実績/変更後） 売上総利益（当初計画） 売上総利益（実績/変更後）
販売管理費 （当初計画） 販売管理費（実績/変更後） 営業利益 （当初計画） 営業利益（実績/変更後）
確定値 計画値
昨年、2018年8月に公表いたしました、2018年7月から2021年6月までの3か年中期計画に関し、その後の状況変化を踏まえ、2年目以降の見通しを以下のように変更させていただきます。
売上計画では、 OEM向け自動遺伝子検査装置、累積稼働台数が順調に増加し、抽出試薬、消耗品の販売が順調に拡大するものとみられます。一方、自社販売geneLEADVIII事業で、PCR試薬の欧州規制（CE/IVD）に準拠した項目整備の遅れ等により、欧州における自社販売見通しを引き下げたことにより、2年目以降の計画を若干見直しました。
販売管理費については、前期の実績を踏まえ、今後も抑制的な計画を維持することができると考えております。 この結果、売上高、売上総利益は当初の計画を下回るものの、営業利益計画は上方修正ないし維持しました。
単位：百万円
8
中期計画(2019/6期-2021/6期)進捗と見通し（２） 現在、PSSにおいては、以下のような、新規プロジェクトが進行しています。 診断市場を対象とするプロジェクトは、開発の着手から、売上、利益の計上までには、長期間を要することから、当社業
績への本格的反映は、2022年度以降になるものが多くなると考えています。 抽出装置・試薬、消耗品での販売コラボレーション（日本・アジア） 日立ハイテクノロジーズ社との販売及び開発コラボレーション(日本・アジア） geneLEADをベースにした診断及び非診断分野での共同開発(日本、欧米） geneLEADVIIIとPSSのPCR試薬による販売コラボレーション（欧州・日本・アジア） geneLEADVIIIと相手先PCR試薬によるコラボレーション（日本・アジア・欧米） magLEAD5bLと相手先試薬による開発コラボレーション（米国） 既存装置をベースにした抽出・前処理装置での開発コラボレーション（米国、アジア） 既存装置の改良と相手先検出装置による診断装置の開発コラボレーション（日本）
9
0
2,000
4,000
6,000
2019年6月期 2020年6月期 2021年6月期 2022年6月期 2023年6月期
中期計画とそれ以降の成長イメージ
売上高 売上総利益 販売管理費 営業利益 10
中期計画(2019/6期-2021/6期)進捗と見通し（２） 現在、PSSにおいては、以下のような、新規プロジェクトが進行しています。 診断市場を対象とするプロジェクトは、開発の着手から、売上、利益の計上までには、長期間を要することから、当社業
績への本格的反映は、2022年度以降になるものが多くなると考えています。 抽出装置・試薬、消耗品での販売コラボレーション（日本・アジア） 日立ハイテクノロジーズ社との販売及び開発コラボレーション(日本・アジア） geneLEADをベースにした診断及び非診断分野での共同開発(日本、欧米） geneLEADVIIIとPSSのPCR試薬による販売コラボレーション（欧州・日本・アジア） geneLEADVIIIと相手先PCR試薬によるコラボレーション（日本・アジア・欧米） magLEAD5bLと相手先試薬による開発コラボレーション（米国） 既存装置をベースにした抽出・前処理装置での開発コラボレーション（米国、アジア） 既存装置の改良と相手先検出装置による診断装置の開発コラボレーション（日本）
2022年度以降、新規事業の立ち上げにより業績の拡大が加速するものと期待しています。
中期計画(2019-2021)
2019年９月2６日取締役総務部長 田中英樹
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
資金調達について
11
12
13
14
資金調達について
第16回新株予約権は2019年1月9日までに全数行使により、総額574,250千円の資金調達を実施しました。
第16回新株予約権
第17回新株予約権
第18回新株予約権
合計
発行数 2,000,000 個 1,300,000 個 1,300,000 個 4,600,000 個
行使想定期間2018年9月12日から約６ヶ月間
2019年9月13日から約4ヶ月間
2020年9月14日から約4ヶ月間
-
進捗状況
行使状況
2019年1月9日までに全数行使完了
実施中 --
資金調達総額
574,250千円 - - 574,250千円
第17回新株予約権は2019年9月13日から行使期間が開始し、資金調達を実施中です。
他の資金調達手段との比較
時間
公募増資不特定多数の投資家にアクセス短期間で募集
一般的な新株予約権証券会社を通じて市場売却、又は機関投資家に販売長期間。調達の進捗は株価、出来高、停止条項次第
コミット・イシュー特定の機関投資家に第三者割当適度な時間に分散して、投資家が投資しやすく設計
公募増資2週間
コミット・イシュー数ヶ月
新株予約権2年間
調達金額
15
第34回 定時株主総会説明資料
NPS Location (立地)秋田県大館市花岡40-16
敷地面積 約23,000 ㎡ （東京ドーム0.5個分）
NPS Facility (外観)• 装置および消耗品の生産を行う組み立て工場と試薬の生産を行う試薬センターの
2棟からなっています。これら2施設は同一敷地内にあり、渡り廊下でつながっています。
正門・組み立て工場全景
大館試薬センター全景
NPS Mission (ミッション)• PSSバイオシステムコンセプトに基づく装置・試薬および消耗品の生産
(システムに必要な３つの製品を1工場ですべて生産できることが我々の強みです。）
PSS
バイオ
システム
自動化装置
プラスチック
消耗品
プレフィルド
試薬
試薬製造能力
[半年間の実績]
• ORCにおける人員増、施設レイアウト等の見直しにより、生産限界能力は2018年度の1.5倍以上へ引き上げております。
• また全自動化ラインの計画的導入により、さらなる増産体制を整備するとともに、人員削減によるコストダウンを図ります。
半自動工程による試薬製造ライン(現状)
クリーンルーム内試薬製造風景(試薬充填工程) クリーンルーム内試薬製造風景(シーリング工程・検査工程)
需要増に伴う増産とコストダウン
需要増に伴う増産とコストダウン
[半年間の実績]
• 前項の計画に従って試薬製造の全自動化ラインの設計・製作を進めています。
• 現在組立調整が完了し、製造ラインの妥当性確認を実施中です。
• 今後の予定としては2019年6月以降にクリーンルームへ搬入し、試薬製造に適用する計画としています。
需要増に伴う増産とコストダウン
[半年間の実績]
• 当初計画どおり2019年6月にテスト運転を終了し、クリーンルームへの搬入を完了しました。
• 2019年7月より本自動化ラインを使用して試薬の量産製造を開始しております。
自動化ライン全景（クリーンルーム）
需要増に伴う増産とコストダウン
自動化ラインによる試薬製造状況
• 半自動化ラインでは7名の作業員が必用でしたが、最終的には2名体制での生産が可能となります。
品質保証体制田島社長
総務部
経理課
総務課
品質保証部
品質保証課
薬事課
営業1部
欧州事業課
北米事業課
特許法務課
営業２部
geneLEAD事業課
国内販売課
カスタマーサポート課
学術部
学術課
ｻﾌﾟﾗｲﾁｪｰﾝﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ部
購買課
物流課
製品サポート部
メカ設計部
開発1課
開発2課
開発3課
ｴﾚｷ設計部
ｿﾌﾄ設計部
開発1課
開発2課
開発3課
試薬開発部
試薬開発課
試薬生産技術課
試薬管理部
取締役会
株主総会
品質保証体制(PSSを中心とした協力会社との連携)
谷村電気
古河AE
NPS
セル
システム
雄島試作
研究所
親和工業
PSS松戸本社
16
本日は、PSSの事業説明の機会を頂きまして、誠に、ありがとうございます。今後とも、ご理解、ご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
なお、本資料には、当社の計画と見通しを反映した将来予測に関する記述を含んでおります。これらは、本資料作成時において、入手可能な情報に基づいた予想値であり、潜在的なリスクや不確実性が存在しています。そのため、本資料に記載されている将来見通しが、実際の業績と大きく異なる場合があることを、ご承知おきいただきますよう、お願い申し上げます。
2019年9月26日プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
URL：www.pss.co.jp
（お問い合わせは、総務部まで）電話： 047-303-4800メール：[email protected]
