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第3節 農業経営体と農業就業者の動向
（1）農業経営体の動向
P. 207 （脚注７） 販売目的で飼養している農家数 � （単位：戸、％）
平成17（2005）年 22（2010） 増減率水 稲 1,403,395 1,159,282 ▲�17.4小 麦 112,826 43,012 ▲�61.9大 豆 204,827 93,762 ▲�54.2い も 類 192,834 115,140 ▲�40.3工芸農作物 97,900 75,321 ▲�23.1露 地 野 菜 435,013 370,254 ▲�14.9施 設 野 菜 146,101 131,421 ▲�10.0果 樹 276,548 242,344 ▲�12.4露 地 花 き 57,866 36,101 ▲�37.6施 設 花 き 37,995 30,871 ▲�18.7乳 用 牛 27,146 21,989 ▲�19.0肉 用 牛 80,306 65,085 ▲�19.0豚 5,688 3,855 ▲�32.2
採 卵 鶏 5,907 4,012 ▲�32.1ブロイラー 2,132 1,853 ▲�13.1
資料：農林水産省「農林業センサス」（組換集計）
図2－41 主副業別販売農家数の類型異動（平成17（2005）～平成22（2010）年（概数値）
主副業別農家数の相関表 （単位：万戸）
区 分
販売農家（平22概数値）
そ の 他 17 年販売農家数
継続販売農家計
主 業 農 家 準主業農家 副業的農家
販売農家︵平17︶
継続販売農家
主 業 農 家 24.3 4.8 8.3 37.4 5.5 42.9
準主業農家 5.6 18.5 13.6 37.8 6.6 44.3
副業的農家 3.4 13.4 60.2 76.9 32.1 109.1
計 33.3 36.7 82.1 152.1 44.2 196.3
そ の 他 2.7 2.1 6.2 11.1
22年販売農家数 36.0 38.9 88.3 163.2
資料：農林水産省「農林業センサス」（組替集計）を基に農林水産省で作成注：1その他は、自給的農家、土地持ち非農家等を含む。
2平成22（2010）年は概数値
P. 208 （脚注４） 主副業別販売農家数の農業経営体数の推移 （単位：戸）
計 主業農家 準主業農家 副業的農家平成17（2005）年 1,963,424 429,467 443,389 1,090,568.0 22（2010） 1,631,206 359,720 388,883 882,603.0増減数 ▲�332,218 ▲�69,747 ▲�54,506 ▲�207,965増減率（％） ▲�������16.9 ▲�����16.2 ▲�����12.3 ▲�������19.1
資料：農林水産省「農林業センサス」
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第3節 農業経営体と農業就業者の動向
1
2
図2－46 集落営農の耕地面積カバー率と販売農家減少率（都道府県別）
販売農家数 耕地面積 集落営農の耕 地 面 積 集落営農の
耕 地 面 積カ バ ー 率平成17年
（2005）22
（2010）減少率 22
（2010）21
（2009）① ② ②／① ③ ④ ④／③（戸） （戸） （％） （ha） （ha） （％）
北海道 51,990 44,050 ▲�15.3 1,158,000 47,988 4.1青 森 50,790 43,314 ▲�14.7 157,200 13,038 8.3岩 手 67,330 55,347 ▲�17.8 154,200 17,491 11.3宮 城 62,731 49,384 ▲�21.3 136,600 25,617 18.8秋 田 60,325 47,298 ▲�21.6 150,900 21,036 13.9山 形 49,013 39,112 ▲�20.2 123,200 12,313 10.0福 島 80,597 70,520 ▲�12.5 150,300 9,713 6.5茨 城 84,845 70,884 ▲�16.5 175,700 4,497 2.6栃 木 56,016 47,833 ▲�14.6 127,800 5,776 4.5群 馬 38,508 31,914 ▲�17.1 76,300 4,335 5.7埼 玉 52,721 44,514 ▲�15.6 80,500 4,498 5.6千 葉 63,674 54,462 ▲�14.5 129,400 1,212 0.9東 京 7,353 6,812 ▲���7.4 7,800 0 0.0神奈川 16,414 14,863 ▲���9.4 20,500 0 0.0新 潟 82,011 66,601 ▲�18.8 174,900 11,753 6.7富 山 31,463 21,914 ▲�30.3 59,500 16,677 28.0石 川 22,297 17,136 ▲�23.1 43,400 3,289 7.6福 井 26,006 19,233 ▲�26.0 41,000 11,469 28.0山 梨 22,529 20,043 ▲�11.0 25,100 10 0.0長 野 74,719 62,076 ▲�16.9 111,300 18,835 16.9岐 阜 44,815 36,345 ▲�18.9 58,300 5,674 9.7静 岡 45,954 38,969 ▲�15.2 71,400 351 0.5愛 知 51,638 43,599 ▲�15.6 79,700 6,459 8.1三 重 39,851 32,965 ▲�17.3 61,500 5,487 8.9滋 賀 31,543 24,826 ▲�21.3 53,500 12,475 23.3京 都 24,406 21,172 ▲�13.3 32,200 1,005 3.1大 阪 11,752 10,497 ▲�10.7 14,100 92 0.7兵 庫 65,104 56,793 ▲�12.8 76,800 6,301 8.2奈 良 16,798 15,040 ▲�10.5 22,600 277 1.2和歌山 25,594 23,207 ▲���9.3 35,600 1 0.0鳥 取 24,911 21,474 ▲�13.8 35,200 3,098 8.8島 根 29,349 24,190 ▲�17.6 38,500 3,762 9.8岡 山 51,709 44,228 ▲�14.5 69,400 2,157 3.1広 島 42,070 34,649 ▲�17.6 58,800 9,177 15.6山 口 32,324 26,207 ▲�18.9 50,600 3,338 6.6徳 島 24,362 21,529 ▲�11.6 31,300 46 0.1香 川 31,347 24,964 ▲�20.4 32,200 4,184 13.0愛 媛 36,950 31,741 ▲�14.1 54,200 5,967 11.0高 知 21,069 18,479 ▲�12.3 28,700 143 0.5福 岡 54,515 41,727 ▲�23.5 87,100 20,194 23.2佐 賀 31,244 18,480 ▲�40.9 54,700 23,295 42.6長 崎 28,544 24,887 ▲�12.8 50,700 1,353 2.7熊 本 54,298 46,480 ▲�14.4 117,800 15,118 12.8大 分 35,215 29,512 ▲�16.2 58,200 3,834 6.6宮 崎 35,245 30,958 ▲�12.2 69,300 2,238 3.2鹿児島 54,332 45,855 ▲�15.6 123,300 1,283 1.0沖 縄 17,153 15,123 ▲�11.8 39,100 785 2.0
資料：農林水産省「農林業センサス」、「平成21年耕地面積（７月15日現在）」、「平成21年集落営農実態調査」を基に農林水産省で作成
注：1集落営農の耕地面積カバー率＝集落営農の経営耕地面積／耕地面積×1002販売農家数減少率は、平成22（2010）年と平成17（2005）年を比較
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P. 215 （脚注１） 新たな農産物の生産を予定している集落営農数割合 （単位：％）
計新たな農産物を生産する予定あり
生産予定農産物（複数回答）
主食用米 主食用以外の米 麦 類 大 豆
雑穀・いも類・豆類（大豆を除く。）
工芸農作物
全 国 100.0 37.1 2.5 16.3 2.4 3.8 4.2 3.1北 海 道 100.0 19.2 － 6.7 2.0 － － 2.0東 北 100.0 40.7 0.9 20.6 1.4 2.4 3.1 5.0北 陸 100.0 39.9 1.7 15.1 4.4 4.4 4.3 3.3関東・東山 100.0 29.6 4.5 13.0 0.7 1.1 5.3 1.8東 海 100.0 40.3 4.5 20.4 0.5 4.9 5.8 1.0近 畿 100.0 39.3 8.3 12.8 1.8 8.4 6.8 1.8中 国 100.0 42.3 0.9 19.5 4.5 5.5 4.5 3.7四 国 100.0 20.3 2.3 － 2.0 10.7 － 2.0九 州 100.0 28.8 1.2 14.3 1.6 0.9 3.3 2.1
生産予定農産物（複数回答）（つづき）
予定なし野菜類 果樹類 花き・花木
飼料作物（水稲・陸稲を除く。）
畜 産 その他
全 国 9.8 1.6 1.5 3.0 0.4 4.5 62.9北 海 道 4.0 2.3 － － － 2.0 80.8東 北 10.6 1.4 1.5 4.1 0.4 7.6 59.3北 陸 11.1 1.9 2.9 2.2 － 4.6 60.1関東・東山 7.9 1.4 1.0 1.1 － 2.7 70.4東 海 11.9 0.4 1.4 4.5 － 5.0 59.7近 畿 6.7 3.2 2.0 1.8 0.3 3.4 60.7中 国 9.4 2.5 1.2 4.2 1.8 5.1 57.7四 国 14.2 － － 1.8 － 2.0 79.7九 州 10.3 0.6 0.4 3.0 0.4 1.4 71.2
資料：農林水産省「集落営農活動実態調査」（平成22（2010）年6月29日公表）
図2－49 業種別農業生産法人数の推移 （単位：法人数）
米麦作 果樹 畜産 野菜 その他 計昭和60（1985）年 553 516 1,262 157 680 3,168平成２（1990） 558 592 1,564 216 886 3,816 ７（1995） 803 523 1,510 293 1,021 4,150 12（2000） 1,275 606 1,803 567 1,638 5,889 13（2001） 1,352 650 1,838 657 1,716 6,213 14（2002） 1,425 659 1,952 707 1,804 6,547 15（2003） 1,514 674 2,023 817 1,925 6,953 16（2004） 1,724 665 2,131 894 1,969 7,383 17（2005） 1,953 683 2,216 988 2,064 7,904 18（2006） 2,270 690 2,222 1,093 2,137 8,412 19（2007） 2,918 717 2,331 1,273 2,227 9,466 20（2008） 3,581 769 2,403 1,485 2,281 10,519 21（2009） 3,835 807 2,390 1,624 2,408 11,064 22（2010） 4,053 865 2,477 1,838 2,596 11,829
資料：農林水産省調べ注：1各年１月１日現在
2業種別区分は粗収益50％以上の作目による。その他はいずれの作物も50％に満たないもの
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第3節 農業経営体と農業就業者の動向
1
2
P. 217 （脚注２） 農業生産法人の状況（平成22（2010）年） � （単位：事業体、ha、％）
事業体数 経営耕地面積 農業生産法人が経営する経営耕地面積の割合
全 国 9,473 225,273 6.7北海道 2,032 107,729 11.4青 森 176 3,802 3.7岩 手 249 5,893 5.8宮 城 154 2,770 2.9秋 田 225 5,086 4.4山 形 150 2,464 2.7福 島 225 2,797 2.3茨 城 158 2,789 2.3栃 木 113 1,732 1.7群 馬 183 1,921 3.9埼 玉 84 1,178 2.0千 葉 219 2,191 2.4東 京 5 22 0.4神奈川 36 74 0.5新 潟 617 13,635 10.0富 山 246 8,956 25.1石 川 182 4,008 13.7福 井 179 4,776 17.3山 梨 69 312 1.7長 野 258 3,711 5.0岐 阜 183 3,201 8.4静 岡 155 1,651 3.4愛 知 155 2,871 5.1三 重 129 2,670 6.0滋 賀 129 3,430 8.5京 都 94 685 3.0大 阪 17 69 0.7兵 庫 99 1,284 2.3奈 良 20 107 0.7和歌山 35 159 0.6鳥 取 59 1,158 4.6島 根 196 2,648 10.2岡 山 94 1,312 2.7広 島 309 4,522 12.1山 口 139 2,616 8.4徳 島 65 266 1.2香 川 106 820 3.6愛 媛 151 878 2.4高 知 65 442 2.3福 岡 164 2,221 3.7佐 賀 54 715 2.7長 崎 116 1,258 3.8熊 本 308 3,928 5.1大 分 247 2,321 6.0宮 崎 249 2,659 5.3鹿児島 465 4,661 5.8沖 縄 110 876 3.4
資料：農林水産省「農林業センサス」（組替集計）
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図2－51 農業サービス事業体による水稲受託延べ作業面積（基幹３作業、全作業のみ） （単位：ha）
全 作 業 耕起・代かき 田 植 稲刈り・脱穀平成22（2010）年 8,866 20,694 19,912 61,037
資料：農林水産省「農林業センサス」（平成22（2010）年、組換集計）注：沖縄県は含まない。
P. 220 （脚注２） 農業サービス事業体以外の農業経営体による水稲作業受託延べ面積 （基幹３作業、全作業のみ）
①水稲受託作業種類別農業経営体数受託作業面積（全国） （単位：ha）基幹３作業＋全作業
育苗 防除 乾燥・調製 計
全作業 耕起・代かき 田植 稲刈り・
脱穀
平成17年（2005） 451,145 42,547 85,267 98,873 224,458 261,828 402,767 505,057 1,620,797
22（2010） 439,100 37,149 85,335 97,839 218,777 226,829 374,741 481,042 1,521,712
②水稲受託作業種類別農業サービス事業体数受託作業面積（全国） （単位：ha）基幹３作業＋全作業
育苗 防除 乾燥・調製 計
全作業 耕起・代かき 田植 稲刈り・
脱穀
平成17年（2005） 151,781 7,101 32,040 29,784 82,856 174,586 357,188 378,162 1,061,717
22（2010） 110,508 8,866 20,694 19,912 61,037 123,781 275,449 335,324 845,061
①−②農業サービス事業体以外の農業経営体 （単位：ha）基幹３作業＋全作業
育苗 防除 乾燥・調製 計
全作業 耕起・代かき 田植 稲刈り・
脱穀
平成17年（2005） 299,364 35,446 53,227 69,089 141,602 87,242 45,579 126,895 559,080
22（2010） 328,592 28,283 64,641 77,927 157,740 103,048 99,293 145,718 676,651
資料：農林水産省「農林業センサス」（平成22（2010）年、組替集計）注：沖縄県は含まない。
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第3節 農業経営体と農業就業者の動向
1
2
（2）農業就業者の動向
図2－60 年齢別農業就業人口 （単位：人）
平成12年（2000）
17（2005）
22（2010）
合計 3,891,225 3,352,590 2,605,73615～29歳 247,031 194,352 90,07330～34 77,377 53,923 38,58935～39 115,128 69,264 48,49840～44 153,667 98,936 59,52645～49 210,586 141,117 87,11950～54 237,730 217,692 135,12655～59 284,934 261,378 222,74760～64 507,252 365,403 319,02265～69 694,929 517,538 360,07170～74 703,617 609,901 436,17375～79 410,406 495,741 422,60480～84 175,672 236,107 273,74985歳以上 72,896 91,238 112,43965歳以上（％） 52.9 58.2 61.675歳以上（％） 16.9 24.6 31.0平均年齢（歳） 61.1 63.2 65.8
資料：農林水産省「農林業センサス」
図2－61 都道府県別農業就業人口の平均年齢の推移
（単位：歳）平成17年（2005）
22（2010）
北海道 55.8 56.8青 森 60.3 62.6岩 手 63.9 66.3宮 城 62.5 65.2秋 田 63.9 65.6山 形 63.1 65.2福 島 63.8 66.8茨 城 63.6 65.7栃 木 63.0 64.7群 馬 63.7 65.9埼 玉 63.9 66.4千 葉 62.7 64.8東 京 60.6 63.8神奈川 61.0 64.4新 潟 63.7 66.4富 山 64.8 68.5石 川 64.3 67.6福 井 65.1 69.4山 梨 64.6 67.8長 野 64.0 66.8岐 阜 65.1 69.4静 岡 63.7 66.8愛 知 62.5 64.9三 重 65.1 69.3滋 賀 63.7 68.4京 都 64.5 68.3大 阪 60.8 64.0兵 庫 64.8 67.8奈 良 62.2 68.7和歌山 61.0 63.4鳥 取 65.5 68.3島 根 67.5 70.1岡 山 66.2 69.9広 島 66.8 70.4山 口 67.1 70.3徳 島 63.9 65.9香 川 66.1 69.1愛 媛 64.4 66.9高 知 62.4 64.4福 岡 61.9 64.6佐 賀 61.6 63.2長 崎 61.4 63.8熊 本 61.0 63.2大 分 65.3 67.7宮 崎 62.0 63.8鹿児島 63.3 65.2沖 縄 62.0 64.2
資料：農林水産省「農林業センサス」
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図2－62 新規就農者の動向
（全体） （単位：千人）
平成２年（1990）
７（1995）
12（2000）
17（2005）
18（2006）
19（2007）
20（2008）
21（2009）
自営農業就業者 15.7 48.0 77.1 78.9 72.4 64.4 49.6 57.4新 規 参 入 者 － － － － 2.2 1.8 2.0 1.9雇 用 就 農 者 － － － － 6.5 7.3 8.4 7.6合 計 15.7 48.0 77.1 78.9 81.0 73.5 60.0 66.860 歳 以 上 38.8 36.1 27.8 33.6
割合（％） 47.9 49.1 46.3 50.3
（39歳以下） （単位：千人） （単位：％）
平成２年（1990）
７（1995）
12（2000）
17（2005）
18（2006）
19（2007）
20（2008）
21（2009）
21（2009）
自営農業就業者 4.3 7.6 11.6 11.7 10.3 9.6 8.3 9.3 62新 規 参 入 者 － － － － 0.7 0.6 0.6 0.6 4雇 用 就 農 者 － － － － 3.7 4.1 5.5 5.1 34合 計 4.3 7.6 11.6 11.7 14.7 14.3 14.4 15.0 100
資料：農林水産省「農家就業動向調査」、「農業構造動態調査」、「農林業センサス」、「新規就農者調査」注：1自営農業就農者とは、農家世帯員で、調査期日前１年間の生活の主な状態が、「学生」から「自営農業への従事が
主」になった者及び「他に雇われて勤務が主」から「自営農業への従事が主」になった者2新規参入者とは、調査期日前１年間に土地や資金を独自に調達（相続・贈与等により親の農地を譲り受けた場合を除く。）
し、新たに農業経営を開始した経営の責任者3雇用就農者とは、調査期日前１年間に新たに法人等に常雇い（年間７か月以上）として雇用されることにより、農業に
従事することとなった者（外国人研修生及び外国人技能実習生並びに雇用される直前の就業状態が農業従事者であった場合を除く。）
P. 232 （脚注１） 道府県農業大学校（養成課程）入校者の状況 � （単位：人、％）
定 員 入学者数 充 足 率平成18（2006）年 2,475 1,867 75.4 19（2007） 2,445 1,702 69.6 20（2008） 2,435 1,725 70.8 21（2009） 2,401 1,889 78.7 22（2010） 2,365 2,205 93.2
資料：全国農業大学校協議会「平成22年度 全国農業大学校の概要」（平成22年（2010）年10月公表）
第4節 農業経営の動向と所得増大に向けた取組
（2）所得増大に向けた取組
イ 主に経営体で行う農業所得増大の取組
図2－66 米10ａ当たりの生産費と１戸当たり所得（作付規模別） （単位：円）
0.5ha未満 0.5〜1.0 1.0〜2.0 2.0〜3.0 3.0〜5.0 5.0〜10.0 10.0〜15.0 15.0ha
以上
10ａ当たり粗収益 117,468 114,688 114,118 113,396 116,876 117,607 114,979 115,633
10ａ当たり生産費 136,316 115,725 89,592 79,757 77,358 76,650 76,191 67,169
10ａ当たり所得 ▲18,848 ▲1,037 24,526 33,639 39,518 40,957 38,788 48,464
１戸当たり水稲作付面積（ａ） 36 71 145 241 390 700 1,255 2,028
１戸当たり所得 ▲67,287 ▲7,363 356,608 809,018 1,539,621 2,867,809 4,867,506 9,828,015
農家戸数（戸） 591,484 431,885 245,913 66,522 38,929 20,895 4,743 1,947
割合（％） 42 31 18 5 3 1 0 0
販売目的で作付けた水稲の作付面積（ha）
178,567 297,085 332,747 157,866 145,068 140,482 56,751 39,080
割合（％） 13 22 25 12 11 10 4 3
資料：農林水産省「平成21年産米及び麦類の生産費」、「農林業センサス」（平成17（2005）年）を基に農林水産省で作成注：1１戸当たり所得＝１経営体当たり作付面積×（10ａ当たり粗収益−10ａ当たり生産費）
210ａ当たり生産費＝物財費＋雇用労働費＋支払利子・地代3農家数及び作付面積のシェアは、平成17（2005）年における販売目的で水稲を作付けた農家等に対する割合
85
第3節 農業経営体と農業就業者の動向 ／ 第4節 農業経営の動向と所得増大に向けた取組
1
2
86
図2－67 生産性の比較（営農類型・規模別）
（土地生産性） （単位：千円／10a）
0.5ha未満
0.5〜1.0
1.0〜2.0
2.0〜3.0
3.0〜5.0
5.0〜7.0
7.0〜10.0
10.0〜15.0
15.0〜20.0
水 田 作 経 営（全 国） ▲ 17 1 20 28 48 57 55 48 55畑 作 経 営（都府県） 40 60 73 95 86 75 67 − −露地野菜作経営（全 国） 72 111 173 169 146 121 − − −施設野菜作経営（全 国） 153 259 262 − − − − − −果 樹 作 経 営（全 国） 82 83 134 136 − − − − −施設花き作経営（全 国） 192 248 − − − − − − −
（労働生産性） （単位：円／時間）
0.5ha未満
0.5〜1.0
1.0〜2.0
2.0〜3.0
3.0〜5.0
5.0〜7.0
7.0〜10.0
10.0〜15.0
15.0〜20.0
水 田 作 経 営（全 国） ▲ 265 21 453 629 1,209 1,564 1,683 1,957 2,638畑 作 経 営（都府県） 214 516 599 885 953 1,203 1,571 − −露地野菜作経営（全 国） 341 541 873 1,086 1,296 1,368 − − −施設野菜作経営（全 国） 739 1,009 1,092 − − − − − −果 樹 作 経 営（全 国） 396 452 656 736 − − − − −施設花き作経営（全 国） 484 753 − − − − − − −
（資本生産性） （単位：円／農業固定資産千円）
0.5ha未満
0.5〜1.0
1.0〜2.0
2.0〜3.0
3.0〜5.0
5.0〜7.0
7.0〜10.0
10.0〜15.0
15.0〜20.0
水 田 作 経 営（全 国） ▲ 72 7 149 225 399 619 597 612 651畑 作 経 営（都府県） 244 318 353 468 411 318 507 − −露地野菜作経営（全 国） 352 471 787 1,034 941 927 − − −施設野菜作経営（全 国） 613 761 1,136 − − − − − −果 樹 作 経 営（全 国） 187 176 290 234 − − − − −施設花き作経営（全 国） 347 612 − − − − − − −
資料：農林水産省作成「農業経営統計調査営農類型別経営統計（個別経営）」注：1平成21（2009）年値
2土地生産性＝付加価値額／経営耕地面積×103労働生産性＝付加価値額／自営農業労働時間4資本生産性＝付加価値額／農業固定資産×1,0005施設野菜作及び施設花き作経営における0.5ha未満層は、0.2ha未満層、0.2 〜 0.3ha層、0.3 〜 0.5ha層の値を基にした
推計値
87
第4節 農業経営の動向と所得増大に向けた取組
1
2
P. 239 （脚注２） 複合経営に取り組む割合（主業農家）
（実数） （単位：千戸）
販売のあった農家数
単一経営 複合経営（準単一経営含む）計 稲作 畑作 露地
野菜施設野菜 果樹類 酪農 肉用牛 その他
全 国 345 228 56 16 27 32 42 15 11 29 117北海道 33 16 5 0 1 1 0 6 1 1 16都府県 312 212 51 16 26 30 41 9 10 27 100
（割合） （単位：％）
販売のあった農家数
単一経営 複合経営（準単一経営含む）計 稲作 畑作 露地
野菜施設野菜 果樹類 酪農 肉用牛 その他
全 国 100.0 66.1 16.2 4.6 7.8 9.3 12.2 4.3 3.2 8.4 33.9北海道 100.0 48.5 15.2 0.0 3.0 3.0 0.0 18.2 3.0 3.0 48.5都府県 100.0 67.9 16.3 5.1 8.3 9.6 13.1 2.9 3.2 8.7 32.1
資料：農林水産省「平成21年農業構造動態調査」
図2－69 複合経営の割合（平成22（2010）年、農業地域別） （単位：％）
複合経営
単一経営稲 作 野 菜 果樹類 その他の作物 畜 産
全 国 21.8 52.1 8.4 8.6 5.9 3.3北 海 道 45.7 16.4 9.6 1.5 7.0 19.9東 北 22.6 59.8 4.1 7.8 2.9 2.7北 陸 9.5 86.2 1.2 1.7 1.0 0.5関東・東山 22.3 45.9 13.5 10.8 5.4 2.1東 海 20.1 46.2 11.2 7.9 13.0 1.6近 畿 18.5 60.7 5.7 10.9 3.2 1.0中 国 17.3 68.4 4.0 6.6 2.1 1.4四 国 22.8 41.6 11.9 17.9 4.3 1.4九 州 27.8 34.9 11.7 8.0 9.4 8.2沖 縄 15.4 0.5 9.0 6.7 61.0 7.4
資料：農林水産省「農林業センサス」（平成22（2010）年、組替集計）注：1単一経営とは、農産物販売金額のうち、主位部門の販売金額が８割以上の経営体
2複合経営とは、農産物販売金額のうち、主位部門の販売金額が８割未満の経営体
88
図2－70 農産物の売上げ１位の出荷先別農業経営体数の推移
（出荷先別農業経営体数の推移） （単位：千経営体）
農産物の販売のあった経営体
農 協 卸売市場 小売業者 消費者に直接販売
農協以外の集出荷団体
食品製造業・外食産業
その他
平成17（2005）年 1,761 1,270 109 64 128 119 10 61
22（2010） 1,507 1,012 89 63 152 138 12 41
対平成17（2005）年増減率（％） ▲ 14.4 ▲ 20.3 ▲ 18.7 ▲ 2.4 19.2 16.3 15.5 ▲ 32.8
（農産物の販売のあった経営体に占める出荷先別農業経営体数の割合の推移） （単位：％）
農産物の販売のあった経営体
農 協 卸売市場 小売業者 消費者に直接販売
農協以外の集出荷団体
食品製造業・外食産業
その他
平成17（2005）年 100.0 72.1 6.2 3.6 7.3 6.7 0.6 3.5
22（2010） 100.0 67.2 5.9 4.2 10.1 9.2 0.8 2.7
資料：農林水産省「農林業センサス」
P. 242 （脚注１） 通信販売の購入経験と購入理由
（購入経験の有無と今後の意向） （単位：％）購入経験の有無 今後の意向
購入したことがある 21.3 −増やす − 34.6現状維持 − 60.5減らす − 3.1購入をやめる − 1.9
購入したことがない 78.8 −今後は購入してみたい − 57.4今後も購入しない − 42.6
（購入理由） （単位：％）新鮮だから 54.3価格が安いから 47.5おいしいから 23.5安心だから 39.8話題になっているから 3.6相手が知り合いだから 1.6贈り物に適しているから 1.7他では購入できないから 10.6その他 1.7
資料：（株）日本政策金融公庫「６次産業化の取り組みに関する農業者、消費者の意識調査」（平成22（2010）年１月調査）注：全国の20〜60歳代の男女２千人（男女各１千人）を対象にしたインターネットによるアンケート調査（回収率100％）
89
第4節 農業経営の動向と所得増大に向けた取組
1
2
P. 244 （脚注１） 農業経営費の内容
（実数） （単位：千円） 水田作経営 施設野菜作経営 養豚経営
農業経営費 計 1,748 6,401 48,233雇用労賃 35 495 972種苗・苗木（動物） 75 372 1,402肥料（飼料） 177 557 31,639農業薬剤（農業薬剤・医薬品） 120 347 2,490光熱動力 85 813 2,288農用自動車 90 263 537農機具 437 681 1,222農用建物 149 842 2,373賃借料 105 366 1,233作業委託料 77 60 53土地改良・水利費 75 83 −支払小作料 62 97 65負債利子 10 52 285その他 251 1,373 3,674
（割合） （単位：％） 水田作経営 施設野菜作経営 養豚経営
農業経営費 計 100.0 100.0 100.0雇用労賃 2.0 7.7 2.0種苗・苗木（動物） 4.3 5.8 2.9肥料（飼料） 10.1 8.7 65.6農業薬剤（農業薬剤・医薬品） 6.9 5.4 5.2光熱動力 4.9 12.7 4.7農用自動車 5.1 4.1 1.1農機具 25.0 10.6 2.5農用建物 8.5 13.2 4.9賃借料 6.0 5.7 2.6作業委託料 4.4 0.9 0.1土地改良・水利費 4.3 1.3 −支払小作料 3.5 1.5 0.1負債利子 0.6 0.8 0.6その他 14.4 21.4 7.6
資料：農林水産省「農業経営統計調査営農類型別経営統計（個別経営）」（平成21（2009）年）注：表側の（ ）は養豚経営の項目
90
図2－73 米の10ａ当たり生産費の推移 （単位：円）
肥料費 農 業薬剤費
光 熱動力費
農機具費・自動車費
賃借料及び
料 金
その他物財費
雇 用労働費
支払利子・地代
家 族労働費
自己資本利子・自作地地代
平成12年産
（2000）8,074 7,514 3,040 27,528 12,902 20,058 1,908 4,698 51,195 27,354
17（2005） 7,802 7,016 3,455 25,525 13,655 19,378 2,051 4,690 41,833 23,403
18（2006） 7,987 7,100 3,788 25,402 13,353 18,980 2,050 4,913 39,945 22,400
19（2007） 8,034 6,976 3,968 25,124 12,667 18,414 2,126 4,987 38,412 21,685
20（2008） 8,738 6,948 4,827 32,126 11,921 20,940 2,002 5,031 36,652 20,789
21（2009） 10,310 7,216 3,804 30,595 11,650 20,522 2,167 4,996 35,289 19,706
資料：農林水産省「米及び小麦の生産費」
図2－74 米の10ａ当たり生産費の内訳（作付規模別） （単位：円）
0.5ha未満 0.5〜1.0 1.0〜2.0 2.0〜3.0 3.0〜5.0 5.0〜10.0 10.0〜15.0 15.0ha以上
全算入生産費 221,194 182,535 146,738 130,145 118,470 112,432 111,562 93,887物財費 132,513 111,877 84,210 74,401 67,686 65,611 64,086 54,274
農機具費 39,018 36,992 27,380 22,789 22,342 20,233 17,984 16,862
資料：農林水産省「平成21年産米及び小麦の生産費」
P. 246 （脚注１） 水稲の10ａ当たり労働時間（作付規模別） （単位：時間）
10ａ当たり労働時間家 族
平 均 27.0 25.20.5ha未満 44.7 42.30.5〜1.0 33.7 32.11.0〜2.0 29.9 28.02.0〜3.0 25.7 24.33.0〜5.0 21.6 20.55.0〜10.0 18.6 16.810.0〜15.0 16.7 14.915.0ha以上 13.9 11.1
資料：農林水産省「平成21年産米及び小麦の生産費」
91
第4節 農業経営の動向と所得増大に向けた取組
1
2
図2－75 水稲の直播栽培面積の推移 （単位：ha）
全 国 北海道 東 北 関 東 北 陸 東 海 近 畿 中国・四国 九 州
平成12年産（2000） 8,941 143 1,635 697 1,352 736 473 3,265 640
13（2001） 10,191 152 2,086 806 1,828 801 616 3,108 795
14（2002） 11,538 177 2,478 912 2,332 787 707 3,268 877
15（2003） 13,139 174 2,781 824 3,431 895 828 3,284 922
16（2004） 14,810 239 3,037 847 4,282 1,251 923 3,396 862
17（2005） 15,742 209 3,061 838 4,986 1,354 970 3,396 927
18（2006） 15,880 194 2,902 799 5,381 1,435 1,012 3,354 804
19（2007） 17,373 286 3,293 833 6,185 1,491 1,107 3,412 767
20（2008） 18,603 428 3,595 857 6,719 1,649 1,124 3,394 836
21（2009）（速報値） 19,636 591 3,876 796 7,109 1,906 1,171 3,439 750
資料：農林水産省調べ注：1平成21（2009）年産は速報値
2関東は、山梨県、長野県、静岡県を含む。
P. 249 （脚注１） 生産費における飼料費の割合
（実数） （単位：円）
生乳100kg当たり生産費（実搾乳量）
肥育豚生体100kg当たり生産費
物財費 7,131 23,706 飼料費 4,089 17,722労働費 2,006 3,719副産物価額 762 566支払利子・地代 141 123自己資本利子・自作地地代 385 677全算入生産費 8,901 27,659
（割合） （単位：％）
生乳100kg当たり生産費（実搾乳量）
肥育豚生体100kg当たり生産費
物財費 80.1 85.7 飼料費 45.9 64.1労働費 22.5 13.4副産物価額 8.6 2.0支払利子・地代 1.6 0.4自己資本利子・自作地地代 4.3 2.4全算入生産費 100.0 100.0
資料：農林水産省「平成21年度畜産物生産費」
92
ウ 主に産地等一定のまとまりで行う農業所得増大の取組
図2－82 農林水産物・食品の輸出額の主な内訳（平成22（2010）年）
（国・地域別） （単位：億円、％） （品目別） （単位：億円、％） 輸出額 割 合 輸出額 割 合
総 額 4,920 100.0 総 額 4,920 100.0ア ジ ア 3,622 73.6 農 産 物 2,865 58.2
香港 1,210 24.6 加工食品 1,325 26.9台湾 609 12.4 畜産品 395 8.0中国 555 11.3 穀粉等 210 4.3韓国 461 9.4 野菜・果実等 173 3.5タイ 212 4.3 その他 761 15.5ベトナム 155 3.2 林 産 物 106 2.2シンガポール 138 2.8 水 産 物 1,950 39.6その他 282 5.7 水産物（調製品除く） 1,368 27.8
北 米 738 15.0 水産調製品 582 11.8米国 686 13.9その他 52 1.1
ヨーロッパ 349 7.1ＥＵ 247 5.0その他 102 2.1
そ の 他 211 4.3
資料：財務省「貿易統計」を基に農林水産省で作成
P. 256 （脚注１） 我が国農業の国内生産額 （単位：10億円）
農業の国内生産額農業（農業サービス除く） 9,229農業（農業サービス含む） 9,813
耕 種 6,212穀類 2,064
米 1,977麦類 78雑穀 9
いも類 212豆類 82野菜 2,115果実 773その他の食用耕種 195非食用耕種 771
畜 産 3,017酪農 878鶏卵 468肉鶏 294肉豚 564肉牛 756その他の畜産 57
農業サービス 584注：国内生産額（９兆円）は、農林水産省「平成20年度農業・食料関連産業の経済計算」における、農業の国内生産額
９兆８千億円から、ライスセンターや共同選果場等における農業サービスの生産額６千億円を引いた額
93
第4節 農業経営の動向と所得増大に向けた取組
1
2
図2－83 諸外国からみた我が国の農水産品・食品の特性・魅力・競争力 （単位：％）
高品質 鮮 度 安全性 健康的 包装デザイン 価 格中 国（上 海） 65.3 63.3 56.7 48.0 36.7 11.3シンガポール 74.0 5.0 53.0 16.0 26.0 0.0英 国 64.0 21.0 29.0 71.0 14.0 ▲ 7.0
資料：（独）日本貿易振興機構「わが国農林水産物・食品の輸出拡大に向けての阻害要因と今後の課題」（平成21（2009）年３月公表）を基に農林水産省で作成
注：1各国の輸入商社、小売・流通・飲食業者等を対象としたアンケート調査であり、回答は自由記述形式。サンプル数は、中国（上海）150、シンガポール19、英国14。割合は、サンプル数に占める各項目の記述数
2我が国の農水産品・食品は、中国（上海）では主に富裕層を対象に販売がされており、一般消費者向けの製品が少ないことに留意する必要がある。
図2－84 小売価格に占める各流通経費等の割合（平成20（2008）年度、青果物平均） （単位：円、％）
計（小売価格） 生産者受取価格 集出荷団体経費 卸売経費 仲卸経費 小売経費
実 数 21,110 9,065 4,080 1,038 1,773 5,154割 合 100.0 42.9 19.3 4.9 8.4 24.4
資料：農林水産省「食品流通段階別価格形成調査（青果物経費調査）」、「品目別経営統計」注：1生産者受取価格とは、生産者に集出荷団体から支払われた青果物卸売市場への集出荷・販売経費を控除された青果物の
販売代金。 生産者受取価格＝生産者受取収入−出荷奨励金等
2集出荷団体経費とは、包装や選別にかかる集出荷経費と市場への出荷運送料等の販売経費。 集出荷団体経費＝卸売価格−生産者受取価格−卸売経費3卸売経費とは、卸売業者が受け取る手数料。卸売経費＝卸売会社手数料4仲卸経費とは、仲卸業者の分荷や運送料等の販売経費。仲卸経費＝仲卸価格−卸売価格 5小売経費とは、小売業者の賃借料や包装材料費等の販売経費。 小売経費＝小売価格−仲卸価格6対象品目は、だいこん、にんじん、はくさい、キャベツ、ほうれんそう、ねぎ、なす、トマト、きゅうり、ピーマン、
さといも、たまねぎ、レタス、ばれいしょ、みかん、りんごの16品目7所得（推計）は、農林水産省「平成19年産品目別経営統計」を基に算出。対象とした品目は上記16品目であり、それ
ぞれの農業所得率の平均値（49.3％）を求めたうえで下記のように算出した。なお、「品目別経営統計」は平成19（2007）年産をもって調査を終了している。
21％（所得（推計））＝42.9％（生産者受取価格の割合）×0.493（青果物の農業所得率）8生産コスト（推計）＝生産者受取価格−所得（推計）
エ 主に経営体で行う農業生産関連事業所得増大の取組
図2－85 農産物加工を行う経営体数の推移（農業地域別） （単位：経営体）
全 国 北海道 東 北 北 陸 関東・東山 東 海 近 畿 中 国 四 国 九 州 沖 縄
平成17年（2005） 23,913 773 4,103 1,418 5,734 2,707 1,827 1,759 896 4,575 121
22（2010） 34,172 1,087 5,974 2,184 8,815 3,635 3,409 2,568 1,549 4,783 168
対平成17年（2005）
増減率42.9 40.6 45.6 54.0 53.7 34.3 86.6 46.0 72.9 4.5 38.8
資料：農林水産省「農林業センサス」
94
図2－87 観光農園に取り組む農業経営体数（都道府県別）
（都道府県別） （農業地域別） 農業経営体数 農業経営体数
全 国 8,768 北 海 道 405 北海道 405 東 北 1,004 青 森 181 北 陸 238 岩 手 74 関東・東山 4,097 宮 城 78 東 海 547 秋 田 75 近 畿 799 山 形 394 中 国 548 福 島 202 四 国 205 茨 城 343 九 州 887 栃 木 263 沖 縄 38 群 馬 487 埼 玉 344 千 葉 475 東 京 184 神奈川 373 新 潟 124 富 山 22 石 川 41 福 井 51 山 梨 817 長 野 811 岐 阜 58 静 岡 268 愛 知 129 三 重 92 滋 賀 93 京 都 110 大 阪 118 兵 庫 297 奈 良 65 和歌山 116 鳥 取 96 島 根 71 岡 山 91 広 島 119 山 口 171 徳 島 44 香 川 31 愛 媛 104 高 知 26 福 岡 288 佐 賀 65 長 崎 67 熊 本 115 大 分 100 宮 崎 81 鹿児島 171 沖 縄 38
資料：農林水産省「農林業センサス」（平成22（2010）年）
95
第4節 農業経営の動向と所得増大に向けた取組 ／ 第5節 農村女性・高齢農業者の活動の促進のための取組
1
2
オ �主に産地等一定のまとまりで行う農業生産関連事業所得増大の取組
図2－88 農産物直売所の設置数（都道府県別）
農産物直売所数 農産物直売所数全 国 16,816 三 重 183北海道 854 滋 賀 119青 森 171 京 都 305岩 手 287 大 阪 242宮 城 331 兵 庫 391秋 田 193 奈 良 109山 形 407 和歌山 154福 島 474 鳥 取 147茨 城 460 島 根 194栃 木 431 岡 山 172群 馬 1,093 広 島 301埼 玉 652 山 口 281千 葉 1,286 徳 島 125東 京 599 香 川 90神奈川 653 愛 媛 185新 潟 573 高 知 160富 山 179 福 岡 496石 川 105 佐 賀 160福 井 104 長 崎 170山 梨 910 熊 本 278長 野 439 大 分 220岐 阜 462 宮 崎 249静 岡 414 鹿児島 298愛 知 625 沖 縄 85
資料：農林水産省「農林業センサス」（平成22（2010）年）
第5節 農村女性・高齢農業者の活動の促進のための取組
図2－90 農業就業人口の男女別割合
農業就業人口（人） 割合（％）計 男 女 男 女
昭和35（1960）年 14,541,624 5,995,239 8,546,385 41.2 58.8 40（1965） 11,513,989 4,565,362 6,948,627 39.7 60.3 45（1970） 10,351,956 4,015,016 6,336,940 38.8 61.2 50（1975） 7,907,487 2,975,063 4,932,424 37.6 62.4 55（1980） 6,973,085 2,673,577 4,299,508 38.3 61.7 60（1985） 5,428,438 2,201,826 3,226,612 40.6 59.4平成２（1990） 4,818,921 1,977,603 2,841,318 41.0 59.0 ７（1995） 4,139,809 1,767,392 2,372,417 42.7 57.3 12（2000） 3,891,225 1,720,605 2,170,620 44.2 55.8 17（2005） 3,352,590 1,564,398 1,788,192 46.7 53.3 22（2010） 2,606,476 1,306,218 1,299,518 50.1 49.9
資料：農林水産省「農林業センサス」
96
図2－91 男女年齢別農業就業人口の推移 （単位：人）
男 女 男 女平成17年（2005）
22（2010）
平成17年（2005）
22（2010）
平成17年（2005）
22（2010）
平成17年（2005）
22（2010）
15歳 10,350 3,982 6,318 2,598 60歳 21,929 31,697 37,657 36,70016 12,851 4,572 7,638 2,942 61 25,392 34,959 38,045 33,75817 13,987 5,035 8,434 3,315 62 30,797 39,783 43,155 38,22418 14,628 5,075 8,529 3,305 63 35,644 29,800 47,739 29,66319 10,679 3,514 6,141 2,209 64 35,936 20,905 49,109 23,53320 10,744 3,699 6,156 2,127 65 38,834 31,445 52,524 35,46821 8,589 3,532 4,199 1,780 66 39,731 31,264 48,852 33,39222 7,893 3,527 3,435 1,612 67 49,766 34,277 58,851 36,84623 5,449 3,170 2,268 1,177 68 50,300 37,233 61,278 40,53524 4,775 3,297 2,421 1,323 69 55,401 39,002 62,001 40,60925 4,541 3,532 2,638 1,512 70 59,125 38,425 67,590 44,64026 4,442 3,612 2,905 1,645 71 54,427 35,428 58,324 36,30327 4,369 3,947 3,275 1,939 72 64,492 48,366 66,047 48,39028 4,414 3,935 3,689 2,112 73 60,952 47,021 61,426 45,81129 4,338 3,803 4,257 2,245 74 58,623 46,934 58,895 44,85530 4,941 4,755 5,601 3,032 75 59,076 48,663 58,723 46,58131 4,637 4,305 5,397 2,632 76 54,183 43,885 53,230 41,27832 4,613 4,643 6,058 3,116 77 50,787 45,199 47,455 41,05733 4,652 4,584 6,553 3,428 78 47,555 43,409 44,307 39,66134 4,601 4,499 6,870 3,595 79 41,729 38,868 38,696 34,00335 5,114 5,005 7,700 4,244 80 37,744 38,037 36,167 36,06436 5,420 5,259 8,353 4,507 81 25,562 30,146 24,979 26,32937 5,778 4,960 8,979 4,647 82 21,663 28,616 22,108 25,53238 4,678 5,195 7,689 5,007 83 18,211 24,799 19,002 22,11339 6,065 4,861 9,488 4,813 84 15,300 21,990 15,371 20,12340 7,292 5,729 11,571 6,004 85 11,767 16,723 11,167 14,99441 7,222 5,224 10,745 5,539 86 8,587 11,667 8,170 11,01442 8,106 6,564 11,637 6,817 87 6,625 7,867 6,278 7,54943 8,817 5,404 12,314 5,584 88 5,746 6,540 5,832 6,69244 8,650 6,043 12,582 6,618 89 4,194 4,749 4,159 4,83245 10,384 7,492 14,858 7,986 90 3,266 3,424 3,104 3,23746 10,737 7,602 15,824 8,259 91 2,155 1,970 1,978 1,82947 10,750 7,871 15,682 8,839 92 1,604 1,610 1,486 1,53048 12,418 9,387 18,132 9,889 93 991 1,106 987 1,17049 13,173 9,343 19,159 10,451 94 640 718 616 76350 15,448 11,154 22,911 12,909 95 401 467 374 47851 15,671 11,149 22,389 13,115 96 261 311 227 33152 17,708 11,956 25,653 14,103 97 141 177 132 15453 19,136 12,974 27,253 15,924 98 92 111 77 10954 21,401 14,013 30,122 17,829 99 89 140 92 17755 23,506 15,449 33,484 20,08556 25,007 17,598 34,533 21,75157 25,187 19,605 36,007 25,07158 18,442 22,002 29,044 26,84759 13,077 25,630 23,091 28,709
資料：農林水産省「農林業センサス」（組替集計）
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第5節 農村女性・高齢農業者の活動の促進のための取組 ／ 第6節 農作業事故の減少に向けた取組
1
2
図2－93 農山漁村高齢者活動グループ数（地域別） （単位：グループ数）
主に生産・加工販売活動
主に労働力補完活動
主に農作業体験指導活動
伝統文化・技術の伝承または
交流活動その他 計
全 国 4,674 119 99 396 778 6,066北 海 道 88 3 2 12 3 108東 北 577 8 9 46 55 695関 東 813 11 26 245 84 1,179北 陸 409 1 6 29 31 476東 海 313 31 10 37 39 430近 畿 498 9 6 31 13 557中国・四国 1,083 25 14 60 102 1,284九 州 845 31 26 286 89 1,277沖 縄 48 0 0 4 8 60
資料：農林水産省「高齢者グループ活動調査」（平成19（2007）年11月公表）注：関東は山梨県、長野県、静岡県を含む。
第6節 農作業事故の減少に向けた取組
図2－94 年齢別農作業事故の発生件数の推移 （単位：件、％）
平成12年（2000）
13（2001）
14（2002）
15（2003）
16（2004）
17（2005）
18（2006）
19（2007）
20（2008）
21（2009）
事故発生件数計 406 396 384 398 413 395 391 397 374 408
農業機械作業に係る事故
300 272 269 282 295 263 242 259 260 270（100） （100） （100） （100） （100） （100） （100） （100） （100） （100）
{73.9} {68.7} {70.1} {70.9} {71.4} {66.6} {61.9} {65.2} {69.5} {66.2}乗用型トラクター
125 146 123 132 135 124 115 115 129 122（41.7） （53.7） （45.7） （46.8） （45.8） （47.1） （47.5） （44.4） （49.6） （45.2）
歩行型トラクター
53 38 47 43 54 55 26 35 35 36（17.7） （14） （17.5） （15.2） （18.3） （20.9） （10.7） （13.5） （13.5） （13.3）
農用運搬車57 32 45 37 39 30 53 45 35 30
（19） （11.8） （16.7） （13.1） （13.2） （11.4） （21.9） （17.4） （13.5） （11.1）自脱型コンバイン
16 9 11 13 11 10 6 10 9 17（5.3） （3.3） （4.1） （4.6） （3.7） （3.8） （2.5） （3.9） （3.5） （6.3）
動力防除機7 7 2 4 5 4 3 4 5 9
（2.3） （2.6） （0.7） （1.4） （1.7） （1.5） （1.2） （1.5） （1.9） （3.3）
動力刈払機4 4 5 8 11 3 1 6 3 11
（1.3） （1.5） （1.9） （2.8） （3.7） （1.1） （0.4） （2.3） （1.2） （4.1）
その他38 36 36 45 40 37 38 44 44 45
（12.7） （13.2） （13.4） （16） （13.6） （14.1） （15.7） （17） （16.9） （16.7）農業用施設作業に係る事故
14 17 17 24 24 23 26 21 17 18{3.4} {4.3} {4.4} {6.0} {5.8} {5.8} {6.6} {5.3} {4.5} {4.4}
機械・施設以外の作業に係る事故
92 107 98 92 94 109 123 117 97 120{22.7} {27.0} {25.5} {23.1} {22.8} {27.6} {31.5} {29.5} {25.9} {29.4}
男353 331 329 351 354 341 330 333 325 337
{86.9} {83.6} {85.7} {88.2} {85.7} {86.3} {84.4} {83.9} {86.9} {82.6}
女53 65 55 47 59 53 61 64 49 71
{13.1} {16.4} {14.3} {11.8} {14.3} {13.4} {15.6} {16.1} {13.1} {17.4}うち65歳以上層に係る事故
269 286 291 295 297 298 305 286 296 324{66.3} {72.2} {75.8} {74.1} {71.9} {75.4} {78.0} {72.0} {79.1} {79.4}
資料：農林水産省「農作業事故調査結果報告書」（平成23（2011）年５月公表）注：1 { } 内は、事故発生件数計を100とした場合の割合である。
2（ ）内は、農業機械作業に係る事故における機種別の割合である。314年は未実施の府県がある。417年の性別については、不明が１名いる。
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第7節 農業生産を支える農地、資金、研究・技術開発、関連団体をめぐる状況
（1）農地の確保と有効利用等に向けた取組
図2－97 耕地面積等の推移 （単位：万ha）
耕地面積拡張面積
（田畑転換を除く）
かい廃 耕地面積拡張面積
（田畑転換を除く）
かい廃
昭和35（1960）年 607.1 2.9 ▲ 3.4 平成元（1989） 527.9 1.4 ▲ 5.3 36（1961） 608.6 2.7 ▲ 3.6 ２（1990） 524.3 1.2 ▲ 4.7 37（1962） 608.1 2.6 ▲ 3.4 ３（1991） 520.4 0.8 ▲ 4.7 38（1963） 606.0 2.6 ▲ 4.9 ４（1992） 516.5 0.8 ▲ 4.8 39（1964） 604.2 3.1 ▲ 4.9 ５（1993） 512.4 0.7 ▲ 4.7 40（1965） 600.4 3.4 ▲ 7.0 ６（1994） 508.3 0.7 ▲ 4.9 41（1966） 599.6 4.2 ▲ 5.0 ７（1995） 503.8 0.6 ▲ 5.0 42（1967） 593.8 5.1 ▲ 8.6 ８（1996） 499.4 0.3 ▲ 4.8 43（1968） 589.7 5.5 ▲ 8.0 ９（1997） 494.9 0.3 ▲ 4.8 44（1969） 585.2 5.3 ▲ 9.4 10（1998） 490.5 0.3 ▲ 4.6 45（1970） 579.6 5.0 ▲ 10.3 11（1999） 486.6 0.4 ▲ 4.3 46（1971） 574.1 5.6 ▲ 11.3 12（2000） 483.0 0.4 ▲ 4.0 47（1972） 568.3 4.2 ▲ 9.9 13（2001） 479.4 0.2 ▲ 3.9 48（1973） 564.7 5.2 ▲ 8.8 14（2002） 476.2 0.2 ▲ 3.3 49（1974） 561.5 3.6 ▲ 11.1 15（2003） 473.6 0.2 ▲ 2.8 50（1975） 557.2 4.6 ▲ 8.9 16（2004） 471.4 0.5 ▲ 2.7 51（1976） 553.6 4.5 ▲ 8.1 17（2005） 469.2 0.5 ▲ 2.8 52（1977） 551.5 3.9 ▲ 6.0 18（2006） 467.1 0.4 ▲ 2.4 53（1978） 549.4 3.4 ▲ 5.7 19（2007） 465.0 0.2 ▲ 2.4 54（1979） 547.4 3.3 ▲ 5.0 20（2008） 462.8 0.2 ▲ 2.4 55（1980） 546.1 3.2 ▲ 4.5 21（2009） 460.9 0.2 ▲ 2.1 56（1981） 544.2 2.5 ▲ 4.4 22（2010） 459.3 0.2 ▲ 1.8 57（1982） 542.6 2.2 ▲ 4.0 58（1983） 541.1 2.3 ▲ 3.7 59（1984） 539.6 2.1 ▲ 3.6 60（1985） 537.9 1.9 ▲ 3.6 61（1986） 535.8 1.8 ▲ 3.9 62（1987） 534.0 1.9 ▲ 3.7 63（1988） 531.7 1.8 ▲ 4.1
資料：農林水産省「耕地及び作付面積統計」 注：1拡張面積及びかい廃面積は、共に田畑転換を除く。
2かい廃は、田・畑が他の地目に転換し、作物の栽培が困難となった状態をいい、自然災害、工業・商業・住宅用地への転用等の人為かい廃によって生じる。
99
第7節 農業生産を支える農地、資金、研究・技術開発、関連団体をめぐる状況
1
2
図2－99 耕地面積、作付（栽培）面積等の推移 （単位：万ha、％）
耕地面積 作付（栽培）延べ面積 耕地利用率 総合食料自給率
（供給熱量ベース）昭和35（1960）年 607 813 133.9 79 36（1961） 609 807 132.6 78 37（1962） 608 800 131.6 76 38（1963） 606 781 128.9 72 39（1964） 604 762 126.1 72 40（1965） 600 743 123.8 73 41（1966） 600 731 121.9 68 42（1967） 594 711 119.8 66 43（1968） 590 698 118.3 65 44（1969） 585 681 116.4 62 45（1970） 580 631 108.9 60 46（1971） 574 600 104.5 58 47（1972） 568 581 102.3 57 48（1973） 565 566 100.3 55 49（1974） 562 575 102.4 55 50（1975） 557 576 103.3 54 51（1976） 554 573 103.5 53 52（1977） 552 571 103.5 53 53（1978） 549 566 102.9 54 54（1979） 547 566 103.4 54 55（1980） 546 571 104.5 53 56（1981） 544 567 104.2 52 57（1982） 543 566 104.4 53 58（1983） 541 567 104.8 52 59（1984） 540 568 105.2 53 60（1985） 538 566 105.1 53 61（1986） 536 561 104.6 51 62（1987） 534 553 103.6 50 63（1988） 532 549 103.3 50平成元（1989） 528 543 102.8 49 ２（1990） 524 535 102.0 48 ３（1991） 520 526 101.1 46 ４（1992） 517 521 100.8 46 ５（1993） 512 513 100.0 37 ６（1994） 508 505 99.3 46 ７（1995） 504 492 97.7 43 ８（1996） 499 478 95.8 42 ９（1997） 495 472 95.3 41 10（1998） 491 462 94.1 40 11（1999） 487 459 94.4 40 12（2000） 483 456 94.5 40 13（2001） 479 452 94.3 40 14（2002） 476 449 94.4 40 15（2003） 474 445 94.0 40 16（2004） 471 442 93.8 40 17（2005） 469 438 93.4 40 18（2006） 467 435 93.0 39 19（2007） 465 431 92.6 40 20（2008） 463 427 92.2 41 21（2009） 461 424 92.1 40 22（2010） 459 ‥ ‥ ‥
資料：農林水産省「耕地及び作付面積統計」、「食料需給表」注：総合食料自給率は年度の値
100
図2－100 都道府県別耕地利用率 （単位：％）
全 国 92.1 三 重 88.9北海道 99.5 滋 賀 98.3青 森 84.9 京 都 81.4岩 手 83.8 大 阪 83.0宮 城 86.7 兵 庫 83.2秋 田 84.4 奈 良 76.5山 形 89.8 和歌山 91.9福 島 85.2 鳥 取 81.5茨 城 88.3 島 根 79.0栃 木 91.0 岡 山 79.0群 馬 88.5 広 島 78.9埼 玉 87.6 山 口 77.1千 葉 93.8 徳 島 93.6東 京 92.4 香 川 88.2神奈川 97.6 愛 媛 87.6新 潟 85.9 高 知 88.5富 山 89.9 福 岡 110.6石 川 83.2 佐 賀 132.0福 井 100.0 長 崎 96.1山 梨 88.4 熊 本 94.2長 野 86.5 大 分 90.7岐 阜 86.4 宮 崎 107.5静 岡 89.9 鹿児島 96.7愛 知 92.1 沖 縄 90.8
資料：農林水産省「平成21年農作物作付（栽培）延べ面積及び耕地利用率」（平成22（2010）年11月公表）
図2－102 田の地域別整備状況（平成21（2009）年）
田面積 30a程度以上区画整備済面積
未整備30ａ〜１ha １ha〜
割合 割合 割合① ②＝⑤＋⑦ ③ ④＝③／① ⑤ ⑥＝⑤／① ⑦ ⑧＝⑦／①
（ha） （ha） （ha） （％） （ha） （％） （ha） （％）北 海 道 225,100 208,963 173,382 77 35,581 16 16,137 7東 北 623,500 389,818 318,774 51 71,045 11 233,682 37北 陸 285,600 187,313 161,229 56 26,084 9 98,287 34関東・東山 416,391 261,329 238,300 57 23,029 6 155,062 37東 海 160,000 94,412 83,625 52 10,787 7 65,588 41近 畿 182,000 99,286 91,895 50 7,391 4 82,714 45中 国 193,700 95,187 84,335 44 10,852 6 98,513 51四 国 93,300 21,848 20,045 21 1,803 2 71,452 77九 州 325,100 188,190 170,029 52 18,162 6 136,910 42沖 縄 876 507 444 51 63 7 369 42全 国 2,505,567 1,546,854 1,342,058 54 204,796 8 958,713 38
資料：農林水産省「農業基盤情報基礎調査」（３月31日時点）
101
第7節 農業生産を支える農地、資金、研究・技術開発、関連団体をめぐる状況
1
2
図2－103 水田の整備の状況（平成21（2009）年）
都道府県別の田畑整備状況（平成21年）
田面積30ａ程度以上区画整備済面積
排水良好面積① ② 割合（②／①） ③ 割合（③／②）
（ha） （ha） （％） （ha） （％）北 海 道 225,100 208,963 92.8 102,589 49.1
北海道 225,100 208,963 92.8 102,589 49.1東 北 623,400 389,818 62.5 275,157 70.6
青 森 83,700 51,829 61.9 27,608 53.3岩 手 95,900 47,221 49.2 25,234 53.4宮 城 110,500 66,458 60.1 56,291 84.7秋 田 131,000 82,795 63.2 63,366 76.5山 形 96,900 70,378 72.6 45,355 64.4福 島 105,500 71,138 67.4 57,302 80.6
関 東 440,000 272,020 61.8 188,526 69.3茨 城 100,400 76,610 76.3 48,165 62.9栃 木 99,400 61,682 62.1 48,963 79.4群 馬 28,400 15,539 54.7 11,639 74.9埼 玉 44,400 21,483 48.4 11,994 55.8千 葉 75,400 46,134 61.2 26,913 58.3東 京 301 0 0.0 − −神奈川 4,060 112 2.8 92 81.9山 梨 8,430 3,647 43.3 2,374 65.1長 野 55,600 36,121 65.0 32,666 90.4静 岡 23,600 10,691 45.3 5,719 53.5
北 陸 285,600 187,313 65.6 125,244 66.9新 潟 155,000 86,893 56.1 59,108 68.0富 山 57,100 47,052 82.4 33,226 70.6石 川 36,300 20,455 56.4 10,774 52.7福 井 37,200 32,912 88.5 22,136 67.3
東 海 136,400 83,721 61.4 60,126 71.8岐 阜 44,700 22,607 50.6 16,545 73.2愛 知 44,900 30,174 67.2 18,719 62.0三 重 46,800 30,941 66.1 24,862 80.4
近 畿 182,100 99,286 54.5 78,029 78.6滋 賀 49,300 40,718 82.6 31,285 76.8京 都 25,300 10,210 40.4 6,492 63.6大 阪 10,200 1,317 12.9 1,095 83.1兵 庫 70,300 44,132 62.8 36,970 83.8奈 良 16,200 2,517 15.5 1,908 75.8和歌山 10,700 391 3.7 279 71.3
中国・四国 286,900 117,035 40.8 84,706 72.4鳥 取 24,300 15,202 62.6 12,547 82.5島 根 31,000 13,755 44.4 9,171 66.7岡 山 54,500 25,044 46.0 12,814 51.2広 島 43,000 22,739 52.9 19,378 85.2山 口 40,900 18,447 45.1 14,501 78.6徳 島 20,800 2,895 13.9 2,156 74.5香 川 26,600 6,244 23.5 3,576 57.3愛 媛 24,300 6,044 24.9 4,324 71.5高 知 21,600 6,665 30.9 6,240 93.6
102
田面積30ａ程度以上区画整備済面積
排水良好面積① ② 割合（②／①） ③ 割合（③／②）
（ha） （ha） （％） （ha） （％）九 州 325,200 188,190 57.9 144,179 76.6
福 岡 68,300 42,575 62.3 33,477 78.6佐 賀 43,900 35,779 81.5 29,064 81.2長 崎 23,600 7,025 29.8 4,339 61.8熊 本 71,200 45,326 63.7 31,695 69.9大 分 41,100 22,384 54.5 17,723 79.2宮 崎 37,500 14,283 38.1 11,757 82.3鹿児島 39,500 20,818 52.7 16,124 77.5
沖 縄 876 507 57.9 370 73.1沖 縄 876 507 57.9 370 73.1
総 計 2,506,000 1,546,854 61.7 1,058,926 68.5
資料：農林水産省「耕地及び作付面積統計」、「農業基盤情報基礎調査」（３月31日時点）注：1区画整備済とは、30ａ程度以上に区画整備された田
2排水良好とは、地下水位が70cm以深かつ湛水排除時間が４時間以下の田3排水良好な割合とは、30ａ程度以上区画整備済み面積に対する排水良好な面積の割合
図2－104 耐用年数を迎える基幹的水利施設数
施設数 施設数昭和55（1980）年 47 15（2003） 358 56（1981） 78 16（2004） 302 57（1982） 67 17（2005） 385 58（1983） 105 18（2006） 435 59（1984） 89 19（2007） 364 60（1985） 110 20（2008） 427 61（1986） 107 21（2009） 474 62（1987） 199 22（2010） 501 63（1988） 168 23（2011） 447 平成元（1989） 136 24（2012） 510 ２（1990） 139 25（2013） 454 ３（1991） 144 26（2014） 426 ４（1992） 170 27（2015） 409 ５（1993） 174 28（2016） 493 ６（1994） 151 29（2017） 353 ７（1995） 150 30（2018） 474 ８（1996） 188 31（2019） 492 ９（1997） 203 32（2020） 476 10（1998） 275 33（2021） 447 11（1999） 284 34（2022） 450 12（2000） 241 35（2023） 459 13（2001） 326 36（2024） 384 14（2002） 298 37（2025） 392
資料：農林水産省「農業基盤情報基礎調査」による推計（平成21（2009）年３月時点）注：1基幹的水利施設とは、受益面積100ha以上のダム、頭首工、用排水機場、水路等の施設
2土地改良事業の経済効果算定に用いる標準耐用年数を用い、耐用年数に達したものは更新されるものとして作成
103
第7節 農業生産を支える農地、資金、研究・技術開発、関連団体をめぐる状況
1
2
図2－105 突発事故発生の状況 （単位：件）
原 因経年的な劣化及び
局部的な劣化その他
（降雨・地盤沈下等） 突発事故発生件数
平成５（1993）年度 84 78 162 ６（1994） 95 130 225 ７（1995） 107 147 254 ８（1996） 121 191 312 ９（1997） 116 176 292 10（1998） 133 229 362 11（1999） 144 227 371 12（2000） 220 152 372 13（2001） 272 153 425 14（2002） 177 118 295 15（2003） 352 266 618 16（2004） 227 223 450 17（2005） 287 179 466 18（2006） 319 162 481 19（2007） 300 46 346 20（2008） 314 64 378 21（2009） 506 124 630総計 3,774 2,665 6,439
資料：農林水産省調べ 注：施設の管理者（国、都道府県、市町村、土地改良区等）に対する聞き取り調査
図2－106 基幹的水利施設の老朽化の状況（平成21（2009）年）
耐用年数超過施設（億円）
施設全体（億円）
超過割合（％）
北 海 道 3,078 30,349 10.1北海道 3,078 30,349 10.1
東 北 4,412 31,420 14.0青 森 891 6,657 13.4岩 手 625 5,099 12.3宮 城 1,300 5,890 22.1秋 田 573 3,924 14.6山 形 525 5,031 10.4福 島 498 4,818 10.3
関 東 7,236 28,173 25.7茨 城 731 3,698 19.8栃 木 456 2,801 16.3群 馬 397 3,385 11.7埼 玉 1,145 4,677 24.5千 葉 2,159 5,330 40.5東 京 64 83 76.7神奈川 313 523 59.7山 梨 116 526 22.0長 野 1,124 4,529 24.8静 岡 732 2,621 27.9
104
北 陸 4,999 25,423 19.7新 潟 3,590 15,507 23.2富 山 538 4,473 12.0石 川 295 2,531 11.7福 井 576 2,911 19.8
東 海 4,692 19,322 24.3岐 阜 769 3,638 21.1愛 知 3,469 13,274 26.1三 重 454 2,410 18.8
近 畿 1,713 10,400 16.5滋 賀 917 3,066 29.9京 都 83 1,096 7.6大 阪 72 565 12.8兵 庫 283 2,528 11.2奈 良 110 2,422 4.6和歌山 248 723 34.3
中国・四国 2,125 12,604 16.9鳥 取 55 1,648 3.4島 根 227 861 26.4岡 山 835 3,302 25.3広 島 102 541 18.9山 口 139 708 19.6徳 島 295 1,235 23.9香 川 169 1,187 14.3愛 媛 153 2,706 5.6高 知 149 416 35.9
九 州 2,579 17,773 14.5福 岡 470 3,200 14.7佐 賀 214 2,681 8.0長 崎 101 1,999 5.1熊 本 794 3,538 22.4大 分 393 1,379 28.5宮 崎 250 1,907 13.1鹿児島 357 3,068 11.6
沖 縄 11 3,132 0.4沖 縄 11 3,132 0.4
全 国 30,846 178,596 17.3
資料：農林水産省調べ
105
第7節 農業生産を支える農地、資金、研究・技術開発、関連団体をめぐる状況
1
2
図2－108 基盤整備実施地区（田）の耕地利用率
事業実施後（区画整理、暗渠排水のみ） 事業実施前（事業地区全体）受益面積（ha）
延べ作付面積（ha）
実施後の利用率（％）
受益面積（ha）
現況の作付（ha）
実施前の利用率（％）
北海道・青森 33,186 31,719 95.6 190,120 178,270 93.8関東以西（北陸、長野、山梨除く） 27,265 30,816 113.0 168,025 170,767 101.6
関東以東（北陸、長野、山梨含む） 55,769 55,721 99.9 326,253 312,598 95.8
九 州 計 7,803 10,242 131.3 44,248 49,695 112.3
延べ地区数H21耕地全体の耕地利用率（農水省統計部調べ）耕地面積（ha）
延べ作付面積（ha）
耕地利用率（％）
北海道・青森 923 308,800 282,300 91.4関東以西（北陸、長野、山梨除く） 2,725 1,307,337 1,233,829 94.4
関東以東（北陸、長野、山梨含む） 2,261 889,430 777,940 87.5
九 州 計 809 325,100 354,200 109.0
資料：農林水産省「平成21（2009）年農作物作付（栽培）延べ面積及び耕地利用率」注：1基盤整備実施地区は、基盤整備実施後に作付けを行った約12万haの田における実績（平成15（2003）年〜 21
（2009）年）2田全体は、平成21（2009）年の実績
（2）資金調達の円滑化等の取組
図2－110 農業融資と中小企業融資の対比
（農業経営向け融資残高（平成22（2010）年３月末）残高（兆円） 構成比（％）
総 額 2.7 100農 協 系 統 1.8 65近 代 化 資 金 等 0.4 16 系統窓口
2.2兆円82％
制度資金1.6兆円56％
日本公庫転貸資金 0.2 6.9日本政策金融公庫 0.9 33系 統 委 託 0.4 17銀 行 委 託 0.1 2.8直 貸 0.4 14
地 方 公 共 団 体 0.038 1.4一 般 金 融 機 関 0.0053 0.2
（中小企業向け融資残高（平成21（2009）年12月末））残高（兆円） 構成比（％）
総 額 253 100民 間 金 融 機 関 231 91商 工 中 金 9 4日 本 公 庫 13 5中 小 企 業 事 業 6 2国 民 生 活 事 業 7 3
資料：農林水産省調べ注：1（株）日本政策金融公庫は、土地改良区等に対する農業基盤整備向けの貸付けを除く。
2農協系統からの制度資金には、農業改良資金・就農支援資金の転貸による貸付分を含む。3一般金融機関の融資残高は農業近代化資金のみを集計
106
図2－111 農業者の資金繰りDIの推移
平成９年（1997）
10（1998）
11（1999）
12（2000）
13（2001）
14（2002）
15（2003）
16（2004）
農 業 全 体 ▲ 10.0 4.2 ▲ 4.8 ▲ 9.1 ▲ 10.4 ▲ 1.3 7.2 1.0水稲（北海道） ▲ 39.5 1.2 ▲ 11.7 ▲ 18.7 3.3 ▲ 11.1 15.9 ▲ 36.3水稲（都府県） ▲ 31.3 ▲ 19.7 ▲ 24.3 ▲ 33.4 ▲ 13.9 ▲ 11.0 8.7 ▲ 27.6畑 作 ▲ 3.7 24.4 4.3 0.5 1.3 20.5 35.5 32.4露 地 野 菜 ▲ 5.0 18.0 6.1 ▲ 20.8 ▲ 20.0 ▲ 13.1 3.9 13.8
茶 20.7 ▲ 16.6 43.0 ▲ 4.5 ▲ 20.1 ▲ 24.5 6.5 21.5果 樹 ▲ 20.9 5.4 ▲ 15.5 ▲ 11.8 ▲ 31.8 ▲ 19.5 ▲ 16.7 0.9施 設 野 菜 4.8 13.4 ▲ 18.1 ▲ 19.5 ▲ 19.7 ▲ 4.9 ▲ 6.8 1.8施 設 花 き ▲ 2.9 0.4 ▲ 18.7 32.5 28.0 19.1 20.2 14.1き の こ 15.0 0.0 55.1 28.9 40.2 4.4 ▲ 3.1 ▲ 21.4酪農（北海道） 16.5 23.1 33.4 39.1 18.3 38.1 32.0 18.9酪農（都府県） ▲ 1.0 ▲ 2.7 19.4 18.3 ▲ 15.3 0.5 9.3 10.1肉 用 牛 4.5 ▲ 3.4 ▲ 3.7 15.1 ▲ 55.9 ▲ 0.9 8.3 37.4養 豚 12.4 2.3 12.6 21.4 51.8 26.9 ▲ 16.5 33.6採 卵 鶏 22.5 ▲ 6.7 53.5 48.4 ▲ 9.4 3.9 ▲ 46.7 43.8
17（2005）
18（2006）
19（2007）
20（2008）
21（2009）
22（2010）
農 業 全 体 4.6 8.4 ▲ 20.8 ▲ 8.2 ▲ 14.6 ▲ 14.7水稲（北海道） 21.4 ▲ 5.6 ▲ 8.0 26.8 ▲ 20.2 ▲ 18.2水稲（都府県） ▲ 7.1 ▲ 10.4 ▲ 24.5 8.4 ▲ 10.2 ▲ 38.1畑 作 ▲ 9.2 ▲ 15.1 ▲ 38.3 5.3 ▲ 5.2 ▲ 12.0露 地 野 菜 ▲ 0.9 ▲ 7.5 ▲ 2.6 ▲ 4.0 ▲ 12.4 2.0
茶 ▲ 15.1 ▲ 38.2 ▲ 24.3 ▲ 37.3 ▲ 57.5 ▲ 28.9果 樹 ▲ 22.4 9.8 ▲ 4.5 ▲ 11.0 ▲ 32.4 ▲ 6.6施 設 野 菜 ▲ 11.7 ▲ 5.3 ▲ 11.0 ▲ 14.4 ▲ 25.2 ▲ 4.2施 設 花 き 22.4 11.0 15.1 36.3 ▲ 31.2 ▲ 19.2き の こ 19.8 ▲ 4.2 12.6 6.7 ▲ 22.3 ▲ 37.3酪農（北海道） 9.1 ▲ 17.3 ▲ 31.7 ▲ 9.9 20.1 ▲ 18.9酪農（都府県） ▲ 8.2 ▲ 35.7 ▲ 60.0 ▲ 36.4 28.3 3.5肉 用 牛 32.6 16.8 ▲ 22.0 ▲ 40.1 ▲ 19.5 ▲ 2.8養 豚 23.5 10.8 13.2 ▲ 41.0 ▲ 61.1 16.7採 卵 鶏 41.6 8.3 ▲ 39.0 ▲ 14.0 ▲ 16.9 18.1
資料：（株）日本政策金融公庫「農業景況調査」（平成23（2011）年３月公表）注：1スーパーＬ資金融資先20,994農業経営体を対象に実施（回答率30.6％）
2平成22（2010）年の値は平成23（2011）年1月に調査したもの
107
第7節 農業生産を支える農地、資金、研究・技術開発、関連団体をめぐる状況
1
2
図2－112 共済金の支払状況 （単位：百万円）
農 作 物 家 畜 果 樹 畑 作 物 園芸施設 計平成元（1989）年 17,310 57,552 4,812 5,083 2,704 87,461 ２（1990） 20,838 66,107 5,037 7,466 4,554 104,002 ３（1991） 88,343 68,495 11,393 6,460 13,637 188,328 ４（1992） 31,892 70,483 5,264 5,226 3,442 116,307 ５（1993） 447,537 70,581 9,495 13,275 7,295 548,183 ６（1994） 17,411 68,291 6,735 7,232 3,541 103,210 ７（1995） 33,763 63,242 5,892 3,275 4,312 110,484 ８（1996） 21,551 62,451 7,949 7,950 4,890 104,791 ９（1997） 12,051 61,116 7,232 4,417 4,448 89,264 10（1998） 33,651 62,687 9,696 7,545 5,918 119,497 11（1999） 31,926 63,097 10,327 5,889 8,163 119,402 12（2000） 9,447 62,182 6,149 6,710 3,388 87,876 13（2001） 12,584 61,098 6,013 5,239 2,492 87,426 14（2002） 16,007 63,630 5,414 6,854 4,027 95,932 15（2003） 105,659 62,615 7,169 8,312 3,311 187,066 16（2004） 38,797 63,481 9,947 8,614 14,428 135,267 17（2005） 10,261 63,716 3,333 2,840 3,837 83,987 18（2006） 29,629 63,984 5,053 6,709 3,651 109,026 19（2007） 9,470 63,414 3,868 4,155 2,679 83,586 20（2008） 5,751 63,080 3,073 3,208 2,056 77,168
資料：農林水産省作成（平成22年（2010）年８月31日現在）注：1農作物共済、果樹共済、及び畑作物共済は年産、家畜共済及び園芸施設共済は年度
2平成20（2008）年については、果樹共済は未確定値
（4）農業を支える主な農業関連団体の役割と課題
P. 310 〈コラム〉 地域別にきめ細かく農業動向をみていく必要（地域別） （単位：万円、％、ポイント）
農家１戸当たり農業総産 出 額
（H21総産出額／ H22総農家）
主業農家率（／販売農家）
複合経営率（複合経営の経営体／農業 経 営 体 ）
農業就業人口に占める70歳以上の割合
耕作放棄地率（耕作放棄地（センサス）／耕地面積（面積統計））
５ha以上の農業経営体比率の増加ポイント （対H17）
全 国 318 22.1 19.4 47.8 8.6 1.4北 海 道 1,975 72.1 42.3 24.9 1.5 2.7東 北 323 22.8 20.4 46.3 8.7 2.1北 陸 239 12.2 9.1 52.7 6.1 2.7関東・東山 334 23.1 19.7 47.6 13.4 1.2東 海 263 17.8 17.1 51.0 12.4 0.7近 畿 171 14.0 15.9 50.1 8.6 0.6中 国 164 10.7 15.4 58.8 16.2 0.7四 国 254 22.5 20.4 49.5 16.4 0.4九 州 445 29.3 25.0 44.9 10.8 1.7沖 縄 414 38.0 14.7 43.0 7.7 1.1
資料：農林水産省「農林業センサス」、「平成21年度生産農業所得統計」、「平成21年度耕地面積統計」
108
P. 311 〈コラム〉 地域別にきめ細かく農業動向をみていく必要（都道府県別） （単位：万円、％、ポイント）
農家１戸当たり農業総産 出 額
（H21総産出額／ H22総農家）
主業農家率（／販売農家）
複合経営率（複合経営の
経 営 体 ／ 農業 経 営 体 ）
農業就業人口に占める70歳以上の割合
耕作放棄地率（耕作放棄地（センサス）／
耕地面積（面積統計））
５ha以上の農業経営体比率の増加ポイント
（対H17）
全 国 318 22.1 19.4 47.8 8.6 1.4北海道 1,975 72.1 42.3 24.9 1.5 2.7青 森 491 37.5 24.3 38.3 9.7 2.1岩 手 314 19.8 22.0 49.9 9.0 1.4宮 城 278 17.4 15.9 46.9 7.1 2.1秋 田 293 21.3 15.3 46.0 4.9 3.8山 形 378 28.2 25.9 44.6 6.0 2.2福 島 254 18.1 20.4 50.1 14.9 1.3茨 城 404 21.0 17.1 47.3 12.0 1.6栃 木 402 23.0 19.9 46.1 6.9 2.0群 馬 386 26.7 25.7 48.6 18.2 1.6埼 玉 273 20.1 15.5 48.3 15.4 0.8千 葉 552 28.5 21.4 44.0 13.9 1.3東 京 202 30.9 29.4 42.5 12.7 0.0神奈川 263 29.0 23.3 43.4 12.6 0.1新 潟 280 16.5 9.5 50.9 5.4 2.8富 山 217 5.7 6.6 55.1 3.6 2.9石 川 201 10.6 8.8 51.4 14.0 2.4福 井 160 5.8 11.1 58.8 4.2 2.0山 梨 208 23.9 10.3 51.7 23.0 0.2長 野 182 18.5 21.7 51.9 15.4 0.7岐 阜 164 8.5 13.1 57.9 9.4 0.7静 岡 297 27.0 22.7 49.1 17.5 0.6愛 知 354 23.2 19.4 45.3 10.5 0.5三 重 202 9.8 11.9 56.7 11.7 1.0滋 賀 161 6.1 9.6 54.5 3.9 2.2京 都 191 13.5 19.8 54.8 8.9 0.6大 阪 121 16.5 18.0 43.1 11.8 0.0兵 庫 153 9.2 15.6 53.1 7.5 0.4奈 良 145 13.1 16.0 54.0 15.9 0.4和歌山 274 34.5 19.2 40.0 11.9 0.1鳥 取 206 14.3 20.6 54.8 10.3 0.8島 根 147 9.2 15.9 60.1 17.2 0.9岡 山 170 10.7 15.9 58.7 16.0 0.6広 島 154 10.0 11.5 60.4 19.3 0.6山 口 154 10.1 15.1 59.3 16.1 0.9徳 島 280 22.8 22.5 48.0 14.3 0.4香 川 190 12.2 20.4 56.6 16.0 0.5愛 媛 243 23.4 19.3 49.8 19.2 0.4高 知 325 34.7 19.7 43.6 13.7 0.5福 岡 339 25.0 23.6 44.1 8.3 1.7佐 賀 507 32.9 24.9 42.2 8.7 3.3長 崎 355 31.7 28.2 42.5 23.2 0.9熊 本 449 35.1 25.7 41.0 10.2 1.2大 分 282 17.4 21.4 53.2 14.4 1.3宮 崎 671 34.3 25.6 43.8 6.8 1.4鹿児島 513 28.7 25.7 48.5 9.6 2.1沖 縄 414 38.0 14.7 43.0 7.7 1.1
資料：農林水産省「農林業センサス」、「平成21年度生産農業所得統計」、「平成21年度耕地面積統計」
