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第6次伊万里市総合計画策定のためのワークショップ 「いまりん Café」 平成 29 年 10 月

第6次伊万里市総合計画策定のためのワークショップ 「いまりん … · 計画の策定にあたって、これからの伊万里市の姿をみんなで考えるために、市民との協働によ

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第6次伊万里市総合計画策定のためのワークショップ

「いまりん Café」

平成 29年 10月

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目 次

1 ワークショップの概要....................................................... 1

(1)ワークショップの目的 ................................................. 2

(2)ワークショップのテーマ ............................................... 2

(3)ワークショップのプロセス ............................................. 2

(4)ワークショップの全体像 ............................................... 3

2 ワークショップの手法....................................................... 5

(1)ワークショップとは ................................................... 6

(2)「ワールド・カフェ」とは .............................................. 6

(3)特徴 ................................................................ 6

(4)手順 ................................................................ 6

3 ワークショップ内容のまとめ (第1回) ...................................... 8

(1)オリエンテーション ................................................... 9

(2)グループに分かれて「語り合う」 ....................................... 9

(3)“これが必要カード”の作成 ........................................... 9

(4)“これが必要カード” の内容 ......................................... 1

4 ワークショップ内容のまとめ (第2回) ...................................... 1

(1)オリエンテーション ................................................... 2

(2)グループに分かれて「語り合う」 ....................................... 2

(3)“伊万里市アイデアシート”の作成 ..................................... 2

(4)“伊万里市アイデアシート”の内容 ..................................... 3

5 ワークショップ内容のまとめ (第3回) ..................................... 19

(1)オリエンテーション .................................................. 20

(2)グループに分かれて「語り合う」 ...................................... 20

(3)“みんなでやるぞプロジェクトシート”の作成 .......................... 20

(4)“みんなでやるぞプロジェクトシート”の内容 .......................... 21

6 結果の総括 ............................................................... 24

(1)結果の総括.......................................................... 25

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1 ワークショップの概要

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『これからの伊万里』

(1)ワークショップの目的

伊万里市では、平成 29年度、平成 30 年度において平成 31年度から4年間のまちづくりを

描く総合計画を策定します。

計画の策定にあたって、これからの伊万里市の姿をみんなで考えるために、市民との協働によ

るまちづくりを進める機会として、「ワールド・カフェ」方式による語り合いを中心としたワーク

ショップを実施します。

また、策定過程自体をPRすることにより、まちの魅力・取り組みを内外に発信する「シティ

プロモーション」の視点、人の持つ「創造」の力で地域が抱える複雑な課題の解決に挑む「ソー

シャルデザイン」の活動をふまえたワークショップとします。

(2)ワークショップのテーマ

【テーマ設定の根拠】

計画の策定にあたって、広く市民の皆様の意見を反映するため、これからの伊万里市の姿をみ

んなで語る「ワールド・カフェ方式」によるワークショップを実施しましたが、伊万里市のみな

さんが、気軽に思い想いの考えを自由に語り合うことができるよう、ワークショップの名称を「い

まりん Café」と設定しました。

(3)ワークショップのプロセス

全3回のワークショップにおいて、各回で明確に検討内容を設定し、開催しました。

実施については、「語り合い」を中心とした「ワールド・カフェ方式」と呼ばれる手法を用いま

した。

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(4)ワークショップの全体像

「これからの伊万里」を、全3回のワークショップの共通テーマに位置づけ、各回で明確にテ

ーマを設定しました。

■ワークショップの内容及び開催スケジュール

開催日時 場所

第1回

平成 29年9月 24日(日)10:00~12:00

参加者数約 30名 伊万里市民会館

第2回

平成 29年 10月7日(土)10:00~12:00

参加者数約 30名

伊万里・有田焼伝統産業会館 第3回

平成 29年 10月 14日(土)10:00~12:00

参加者数約 30名

第2回に向けて準備・作成する資料

○意見の取りまとめ(キーワード分類等)

○第1回目のニュースレター

第2回に向けて準備・作成する資料

○意見の取りまとめ(キーワード分類等)

○第1回目のニュースレター

第2回に向けて準備・作成する資料

○意見の取りまとめ(キーワード分類等)

○第1回目のニュースレター

第2回 いまりん Café ~伊万里市に必要な「取り組み」(施策)の検討~

○第1回目のふりかえり

○第1回目であがった「必要な要素」について、取り組める内容(取り組んでみたい内容)につ

いてシート「伊万里市アイデアシート」に記入する

第1回 いまりん Café ~伊万里市の「現状」(「課題」)把握~

○ワークショップ実施の説明

○伊万里市の現状について、「市民目線」で自由に語り合っていただき、最後に今後のまちづく

りで「必要な要素」をシート「これが必要カード」に記入する

いまりん Café

第3回 いまりん Café ~市民提案による「プロジェクト」の検討~

○第2回目のふりかえり

○第2回目であがった取り組み内容について、実現可能な取り組みを検討し、「具体的なプロ

ジェクト」としてシート「プロジェクトシート」に記入する

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2 ワークショップの手法

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(1)ワークショップとは

ワークショップとは、先生や講師から一方的に話を聞くのではなく、参加者が主体的に論議に

参加したり、言葉だけでなくからだやこころを使って体験したり、相互に刺激し合い学び合う、

グループによる学びと創造の方法です。

今回は「ワールド・カフェ方式」という手法で実施しました。

(2)「ワールド・カフェ」とは

「知識や知恵は、管理されがちな会議室で生まれるのではなく、

人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことの

できる“カフェのような空間”でこそ創発される」という考え方

に基づいた、話し合いの方法の一種です。

(3)特徴

・アイデア出しをする際に効果的な手法です。

・年齢や職業にとらわれない参加者同士の自由な対話を行えます。

・本物のカフェのようにリラックスした雰囲気の中で、テーマに集中した対話が可能です。

・自分の意見を否定されず、尊重されるという安全な場で、相手の意見を聞き、つながりを

意識しながら自分の意見を伝えることにより生まれる「場の一体感」を味わえます。

(4)手順

ワールド・カフェの基本手順は次の通りです。

①はじめに座った席での話しあい【第1ラウンド】

4~5人で1つのテーブルに着席し、出されたテ

ーマについて自由に話し合います。その過程では、

テーブルに敷いてある模造紙に自由にメモを書き込

んでいきます。

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②テーブルにつき1名を残して別々に移動

時間がきたら第1ラウンド終了です。1名だけ“テーブルホスト”として、テーブルに残っ

てもらいます。他の方は“旅人”として、別々のテーブルへ移動します。

③次に座った席での話しあい【第2ラウンド】

続いて、新たに集まったメンバー4~5人で1つ

のテーブルに着席し、出されたテーマについて自由

に話し合います。

はじめにテーブルホストより、そのテーブルで行

われた話し合いの概要を説明し、それぞれ新たに集

まったメンバーからは各テーブルで出た内容を簡単

に説明します。

第1ラウンドと同様に、その過程では、テーブル

に敷いてある模造紙に自由にメモを書き込んでいき

ます。

④最初に座った席での話し合い【第3ラウンド】

最初に座った席に戻り、テーマに基づいて、第 1ラウンド、第 2 ラウンドで得られた発見や

気づきを共有し、話し合いを深めます。

⑤「まとめ」のカードやシートに重要なことを記入する

みんなと語り合う中で、「伊万里のまちづくりで、こ

れが必要!」「伊万里市がこんなまちになってほしい」

と思うことをわかりやすく、イラスト等自由に書きな

がら、カードやシートにまとめます。

⑥ワールド・カフェでの振り返り

○ギャラリーウォーク

書き込んだカードやシートをそれぞれの机に展示

して、他のテーブルでどのような話し合いが行われた

かをみんなで眺めます。

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3 ワークショップ内容のまとめ

(第1回)

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(1)オリエンテーション

第1回目では、参加者の皆さんにワークショップ実施について、目的や趣旨の共有を図るとと

もに、ワールド・カフェのやり方について、説明を行いました。

(2)グループに分かれて「語り合う」

グループに分かれ、「伊万里のまちづくりで、これが必要!」という事について、みんなで“語

り合い”ました。

(3)“これが必要カード”の作成

語り合った意見は“これが必要カード”に記入して

いただき、みんなで共有しました。

“これが必要カード”とは、「伊万里市がよりよい

まちになるために、何が必要なのか」ということを明

確にするために、一人ひとりが思いつくままに、自由

に意見を書くことができるカードです。

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(4)“これが必要カード” の内容

■「第1回 いまりん café」からいただいたご意見

<交流>

これが必要 説明

市民みんなを巻き込むこと 老人クラブとか市役所とか色々巻き込んで

行政と民間が協力してまちの活性化をしていくこと 個々で行動するのではなく、一つの大きな目標を持って事業をすれば注目される。

大人の考え方を変えること 若い人には大人世代の常識は今やあまり通用しない。その理解する努力をする。

若い人(高校生など学生)に伊万里のイベントに関わ

ってもらうこと 多くの人、世代と関わって何かをつくりあげる経験ができたらいいな。

コミュニケーションの幅を広げる 同じ世代の人としか話さないために偏りができてしまう。無理やり広げよう

幅広い世代のコミュニケーションの場 世代のギャップが溝になっている。溝を埋める。または橋(コミュニケーション)が必

要。もっと話さなければ伝わらない。

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これが必要 説明

層の交わり 世代によってギャップがあるように、職によっても溝がある。特に教職に就く人にもこ

ういう場でがっつり話してほしい。

高校生と大人の協働事業 高校生と大人がイベントを通じて感じる思い・達成感を味わう。達成感により伊万里

愛を感じることができると思う。

先生の意志の可視化! 教育だけでなく、若人を育てる先生自身ともコミュニケーションが必要。

世代の確執をなくす交流場所 カフェ、スポーツなどを通して、世代の確執なくふれあうことのできる環境をつくる。

若者と年寄のふれあい 若い人は「挨拶」、お年寄は「SNS」をやってみて、距離を縮める。それぞれ抵抗があ

ることではあるが、それをやってみると、もっと助け合える。

「玉屋の場所に子どもの遊べる場所」子どもが遊べる

場所⇒これをきっかけに⇒子ども・子育て世代・老人

会の世代を超えた交流

幅広い世代交流で人づくり⇒伊万里の地域らしさが出てくる。

若い人達と一緒に対話できる地域づくり 年寄の方も昔の事ばかりを主張せず、若い人の話に耳を傾けて!

GOLD u-35

今はまだ小さなコミュニティだが、続けてつながっていく事で 20年 30年後に、おもし

ろく楽しく元気な老人が増え続けてつながる事で、若い人たちの意見を聞きやすい。

今いるGOLDu-35のメンバーは自分たちが面白い老人になる自信がある!

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これが必要 説明

若い人の協力と知恵

学校間交流 伊高・商業・農林・敬徳・有工ひっくるめて

世代間の交流 年齢に関係ない大会を開催して顔見知りを作る。グランドゴルフ・太極拳など。

3世帯、子どもと高齢者のふれあい 子どもの成長と高齢者の健康のためにも必要

3世代で交流できる場所、イベント スポーツ等を通して交流を深め、街全体を活性化させる

車社会→公共交通への転換 車がないと不便すぎる。適度に公共交通を増やす必要がある。

公共交通 観光客を呼び込むためにも、住んでいる人が出歩くためにも必要。

交通の普及 電車やバスなどの交通便が少なく、自家用車がないと不便だから。

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<子ども・子育て>

これが必要 説明

子ども達の遊び場所 玉屋のあとを利用して、子ども達が安心して羽を伸ばして楽しめる場所が必要。それ

には老人(年寄)の手助けがいる。

子どもの遊び場 夢みさき公園や炎の博などがあるが少し遠い。何かのついでに行けるような場所に

あったり、近くにあれば。国見台の中にも欲しい。駐車場も広く!

伊万里愛を育む 地元の良さをUPして、他県に出てしまっても伊万里に戻ってきたいと子どもが思って

くれるような教育

(伊万里)地元優遇奨学金 より多くの人に地元(伊万里)に就職してもらうため、伊万里に残る人限定の奨学金

制度をつくる

保育士の待遇改善

・正職員が少ない

・賃金が低い

・男性が就職しづらい

子育て環境の充実 この高い出生率を死守するために子育てしやすい町になる。

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これが必要 説明

保育士 子どもを増やして女性が働き続けるためには、保育士が増えて、受け入れていくこと

が大切。

子どもの遊び場を増やす 買い物したり、遊んだりできる場所が少ない。子どもがのびのびと遊べる場所があま

りない。

子どもを遊ばせる場所 公園の遊具が減っている。厚生年金センターのプールなど・・・

半日、一日遊べるような場所

幼児も学童も老人も一緒に憩える場所づくり 高齢化社会、働きに出る母親(働かないと生活できない)には待機児童解消(保育

園・学童クラブの施設不足)のため、施設と世代間のつながりづくりが必要。

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<雇用・就労>

これが必要 説明

中・高生のアルバイト経験(学生・企業のしばりの緩

和)

企業はアルバイト経験者大歓迎。(即戦力!)しかし、中学高校はそれを許さない。

場所が少ない。⇒必要性を訴える。それにより地元企業の就職率が上がるのでは。

高校生に伊万里の事業所での職業経験 伊万里で仕事ができて生活できる可能性を感じてもらう。バイト及びインターンシップ

制度などどうだろうか。

伊万里で仕事をする人の為の奨学金制度 技術職の人が外に流出する傾向にある。その人達が帰ってこられるように、地域に

貢献できるようにする。

働き口またはそれを生み出す起業家 若い人の求める職業が伊万里にないことも。それを生んでくれる起業家を育ててい

かなければならない。

個人企業の受け入れ場所、商店の店舗の活用 Uターンの受け入れ先がない。若者への提供先がない。

働ける職場 若者が他県に流出しているので。働ける場所がなければ定着しない。

地元企業に必要な専門学校 工業団地に企業が来ても技術者が少ない。

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これが必要 説明

自営業力を上げること 高校生のアルバイトを緩和して社会経験能力を育てる。

働く場所 工業団地は埋まっているけど、市外の人がたくさん働きに来ている。技術の習得が

出来る場所があれば良いのでは。

資格取得のための助成制度 幅広い方々に利用してもらえるような制度。周知してどんどん活用してもらう。

起業できる環境 若い人たちが、経験を積めるような場所があったらいい。高校生のバイトでの経験な

ど。

高校生が伊万里で仕事を体験できる仕組み 県外に出さない→戻ってきたくなる。起業できる力を育てる。

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<情報発信>

これが必要 説明

伊万里に帰るきっかけ イベントでも、こういうのがあっているよと広く知ってもらうこと

情報発信力 今回、伊万里カフェといういい企画をしているが、屋内でしても目立たない。本町通り

でするなど青空カフェでみんなの見える場所でするのも良いかも。

郷土愛と発信力(プライド・ブランド)、自信など

伊万里の活性化や将来のことについて、考えている人、実際に活動している人と、何

もしない無関心な人との差を埋める。

市外(世界中)の人々から、伊万里の評価(プラス面)がどのようにされているか知る

と良いのかも。

伊万里の良さを知ること

若い世代が伊万里を知って魅力を持てる仕組み

伊萬里のまちなか一番館のPR 当施設は内装がオシャレだが、外観が分かりにくいため魅力が伝わっていない。

「食」魅力発信 伊万里の食は素材が良いのに、うまくPRできていない。ブランディングが必要!

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これが必要 説明

大川内山の魅力発信 大川内山で食事、買い物、宿泊と一日が完結できるようにすれば良い。

インスタ映えする場所、食べ物 若者が唐津や武雄から集まってくる。魅力の発信ができる。

オシャレな場所 遠方からも出かける要素となる。インスタ映えすると、若者も出かけ、情報発信しても

らえる。PR経費・出費が削減できる。

インスタ映えする場所 SNSを利用して若者を呼ぶ。アニメ・ドラマとのコラボ

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<地域資源>

これが必要 説明

大川内山の魅力を中心に統一感があるまちづくり 波佐見焼で、カフェ、小物、飲食が一体となった場所がある。そこに行けば何でも楽し

めるようなしかけ。

地産地消のレストラン

呼子からの伊万里というルート 福岡の人が呼子に多く観光しているが伊万里まで足をのばしてもらう

伊万里の魅力 伊万里に人を集めるための魅力。住みたい・遊びに来たいと思えるような魅力。

今あるものを見直し、新たな価値を見つけること よその土地にない魅力がたくさんあるのに、十分に活かされていないものも。まずは

伊万里を再発見することから始めたい。

肥前窯業圏の中核地としての伝統産業の育成・PR。

施設拡充とイベント開催

磁器だけではない文化遺産としての肥前窯業。唐津焼も伊万里にもある。大川内山

だけでない案内、施設、イベントの開拓が必要。

規格外商品の有効活用 売りに出せない商品でも味は同じ。うまく加工するなどして売れる商品にする。

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これが必要 説明

生産物の商品価値をUPさせること 伊万里ブランドの牛、車エビ、梨、ぶどうの美味しさは最高!ただ、売り出しが下手だ

から。

生産者直販型マルシェ 生産者が見えることが重要。

農業活性化 既存だけでなく新しく起業できる仕組み

農業・林業の見直し(荒れた田畑・山林の活かし方) 伊万里牛は脂肪過多。東京オリンピックでは見向きもされない。健康な肉牛の育成。

健康な人づくりに、野菜もキノコも地産地消・多品種づくり。

農業を若い人が職として選択できるように整備する 市外へのPR・大手飲食店に農業物を売れるような仕組みづくり

農業のPRをもっと行う せっかく良いものを作っているのにPRできていない

大人の遊び場 土・日の休みに「どこで遊んでる?何してる?」と聞くと、県外に出てるという意見が多

かった。

家族が楽しめる施設 買い物と公園など家族が楽しめる1セットの施設

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これが必要 説明

若い子がデートする場所

子ども・若者が楽しめるまちづくり 服、公園、カフェ、インスタ映えする場所→シャッター通りを利用

年代を超えて楽しめる場づくり 健康寿命をのばし、子連れの人たちやおひとり様、トラベラーも多くの体験ができるま

ちづくりが素敵だと思う。

自然と触れあえる遊び場 海、山、川が伊万里にはある。キャンプやアスレチックができる場所がほしい。

鉄道イベント 鉄道好きを集めて、イベント内容を決め、開催。

商業施設 「わくわく」する施設、映画館・買い物する場所。他の市からの人を呼び込む!

映画館 大人が暇つぶしできる場所

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<その他>

これが必要 説明

健康づくり、スポーツ スポーツを通しての健康づくり、市民を健康にすることで医療費を削減

車社会からの脱却

・移動が車ばかりも問題。

・運動能力も低下する。

・歩け

Door to Doorは人間をダメにする 便利だけど体が弱くなる。少しは歩こう。子どもも高齢者も。

健康寿命をのばす高齢者とのふれあい 高齢者とふれあうことでたくさんのことを学べる。(高齢者自身の意欲づけも)

健康寿命をのばすこと 健康で長生きできる人を増やしたい。

若者に伊万里の可能性を見出す 大学が無い伊万里なので流出はしょうがない。ただしUターンの可能性はあるので

「帰ってきたい!」と思い、伊万里を出ていってほしい。

住民の主体性と行政の支援力

住民の力が市の力になるように、行政も本気で考え(一丸となり)、形にできる支援力

をつける。

地域の力(マンパワー)として、行政職員に対し期待が高まっている。よって、伊万里

の観光やブランドを扱う場所に配属されないと知らないという現状であったり、仕事と

して(仕事だから)取り組んでいる感を出さないようにしてほしい。

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これが必要 説明

市の事を自分の事として考えること

補助金頼みでない地域活動 自立した活動の推進を!

60代の元気な人をUターンさせること 60才は地域ではまだ“若手”です。そのパワーを伊万里に呼び込む。

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4 ワークショップ内容のまとめ

(第2回)

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(1)オリエンテーション

第 2 回目では、第1回目で出された「伊万里のまちづくりで、これが必要!」という事に対し

て、「取り組める内容」を“語り合い”のテーマとしました。

(2)グループに分かれて「語り合う」

1回目に引き続き2回目も、まずはグループに分かれ、第1回目であがった「必要な要素」に

ついて、取り組める内容(取り組んでみたい内容)について、みんなで“語り合い”を行いまし

た。

(3)“伊万里市アイデアシート”の作成

語り合った内容をもとに、「伊万里市に必要な取り組み(施策)」について具体的に考え、提

案していただきました。

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(4)“伊万里市アイデアシート”の内容

<交流>

番号 取り組み名 取り組み内容 説明

1 地域とのコミュニケーシ

ョンの促進

子どもたちのあいさつ運動

地域の活動への参加

○登校中の子どもたちに大人(地域)がすすんで挨拶を行い、コミュニ

ケーションをとりやすい環境をつくる

⇒挨拶から次の会話につなげる。子どもたちのいろんな話を聞きだす

⇒ほめる

○地域を好きになる ⇒ 伊万里を好きになる ⇒ 将来帰ってくる

2 世代間の交流を進める 市内中心部にさまざまな世代の人

が集まれる場所づくり

○玉屋の跡地に気軽にいろいろな世代の人が集まって楽しめるような

場所をつくる

・サークル活動 ・小さな子どもが遊べる広場 ・室内スポーツ ・

みんなが休憩できるスペース ・サロン的なもの

○人が集まるようになれば、お年寄りと子どもが遊べるイベントなど開

催したり。

3 ハロウィンパーティー

ハロウィンでまわる道を決めて、大

人はお菓子をもってみんなで仮装

外に出て、世代間とか関係なく、ふ

れあう。言葉を交わす

○仮装は大人~子どもまでみんなする

○大人はお菓子の準備

○順路は商店街内 ←その為、この時だけ通行止め

○活用されていない空き店舗や協力してくれるお宅をまわる

○まちをハロウィンで飾り、仮装大会も併せて実施

○マルシェなども広げて夜を楽しむ

○お店は子ども市も加えて金銭感覚学ぶ

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4

4 全世代参加型フェス

団体、世代の垣根を取り払って市

民がつくるフェスをいまりの街中で

行う。老人会、商工会議所青年部、

青年会議所、市、高校生、中学生、

小学生、子育て中のママなどなど。

オール伊万里でフェスをつくる

○伊万里市民全員参加のフェス

○ステージイベント、バンド等は今までの祭り同様、メインイベントで観

客、関係者全員で手をつないで歌う。伊万里が一つになる。

○市役所、商工会などの団体は直接運営に関わらない。あくまで各団

体の有志で企画してイベントを行う。

5 世代間交流スポット創設 玉屋跡地の有効活用

○市民会館でサークル活動をしている年配者、市民センターのぽっぽ

に行っている子育て世代など、各世代が一箇所に集まれる場を伊万里

玉屋跡地を活用してつくる

○人が一箇所に集まれば交流企画も出来る

○お母さんたちの年配者への相談日、祖父母世代と小さい子の交流

日、伝統を小さい子に伝える日 など

6 地域の祭りへの参加

地元の人間、地元を出た人間、市

外の人たちを巻き込んだ祭りの取

り組み

○トンテントンやどっちゃん祭など伊万里のまちなかの祭があるが、ま

ちなか、地元だけで盛り上がっている感じが強い

○主要道路の各所に案内看板、のぼり等を立てて、消防署などに駐車

スペースを確保し、パークアンドライド等で祭りに誘導する

○また、祭りのイベントを年代別で企画し、学生時代の同級生を集めて

祭りに参加してもらう

7 具体的な取り組み(世代

交流の場所づくり)

次世代を引きつぐ子どもたちの交

流の場

○親と子どもたち他、悩み等話せる場所

○大川内山等知られていない歴史(もったいない)。小さい時から伊万

里史など(やさしく)教えていく

○遊び場所(子ども)が少ない。老人など一緒にすれば交流の場がで

きるのでは?世代交流の場所づくり。学びの場づくり

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8 世代間の交流⇒子ども

の遊び場を増やす

地域の高齢者と子どもが一緒に参

加するイベント

○伊万里には子どもの遊び場が少ない

○近くの広場では、おじいちゃんおばあちゃんたちがゲートボールをし

ているのはよく見るけど、そこで遊んでいる子どもはあまり見かけない

子どもの声がうるさいという声もあるが、それは地域間のコミュニケー

ション力が下がっているからではないかと思う(昔はみんなが知ってい

る・・・という感じだった)

○そこで、月1回でもみんなで参加できるようなイベントがあれば、みん

な顔見知りになることができるので、そこをきっかけに近くの広場で子

どもたちが遊べるようになればいいなと思う

○地域の防犯にもつながるのではないか

9 幅広い世代間のコミュニ

ケーションを充実させる

各事業所にワークライフバランスの

推進

○伊万里には学ぶ学校が無い(例:大学、専門学校等)

○低学年から伊万里の歴史を学ばせることができないか

○子どもたちに「あいさつ」の大切さを教える

○人それぞれ役割分担があるのでは!

10 (タイトルなし) まちなかだけではない伊万里市全

体で盛り上がれる

○個々でもりあがる、イベントや団体ではなく、市民全体で開催する何

○マルシェイベントや各祭事ではそこだけが盛り上がり、周りは冷めて

いる。トンテントンはまさにそうで、各出番町だけが歴史等を知っていた

りする。それはそれで文化だし、仕方ないが、もっと市全体で

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6

<子ども・子育て>

番号 取り組み名 取り組み内容 説明

11 総合学習単位制度

中高生を対象に職業体験、郷土愛

教育、起業家コース、ものづくりコ

ースなどカリキュラムをつくる

○職業体験・・・市内の企業、店舗に1週間ぐらい職場体験してもらい、

商売の面白さやものづくりの面白さをがっつり教える!

○郷土愛教育・・・小中校のカリキュラムの中に、地元の方に先生にな

ってもらい郷土愛を育成するものをつくる

12 子どもの遊び場 遊びはコミュニケーションの場であ

り「学び場」

○遊びを通して、様々な体験をし、泣く・泣かされることも。どうしてか?

色々な感情出て、体験が出来る。ぜひ玉屋跡に切望!

13 家族教育セミナー

子どもを育てているお父さん、お母

さんを対象に、子育てセミナーを定

期的に開催する

○子育ては誰からも教わらないのでプロを呼んで、主体性のある子ど

もを育てるための関わり方を学ぶ

○「やっちゃダメ!」「できない」言わない

→でき思考、プラス思考の子ども教育

14 子どもの城(子どもの遊

び場)をつくる

子どもの城(子どもの遊び場)をつく

○諫早に子どもの城という子どもの遊び場がある。遊び専門のスタッフ

が常駐しており、歌を歌ったり、みんなで「逃走中」をしたり、チャンバラ

をしたり、ごっこ遊びをしたりなど行っている。また、その施設の近くに

は、遊具を置いてある公園や花畑などあり、子どもの興味をそそるもの

がある。市・県外から客がたくさん来ている

○上記の「子どもの城」をまねして作る。玉屋跡に作れたら最高

15 キッズ経営実践塾 高校生以下の子どもたちに起業し

てもらう

○自分たちで商品開発、集客、営業、マーケティング、原価計算などを

して、売って収益を上げる難しさを体験する

16 伊万里学(高校生版) 伊万里の産業、農業、地域の魅力

の学び場

○小学校や中学校で学習する機会が多い。高校ではほとんどないと思

われる。地域の人と交流する機会も減ってしまうので学校で学べる機

会を作る。郷土愛と、大学等で市外に出た場合にPRできるように

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7

17 高校生ワールドカフェ 高校で座学だけでなく、ワールドカ

フェを開き色んな人と交流をさせる

○多くの生徒が地域学習をしても聞くだけで終わってしまう

○このカフェを多くの学生に体験してもらうために高校でワールドカフェ

を開き、地域の人、話を聞くことを得意とする人と会話させ、化学反応

を起こさせる

○地域を考える機会を作る

○機会や場所が限られているなら、そこを使えば良い!

18 稲作体験、企画の運営

を高校生に

地域を元気にするアイデア・企画を

する機会をつくる

○棚田Tシャツアート展など、高校生が参加またはイベントを企画する

機会を作ることで地域を活性化したいという考えを育む。その方法や発

想を学ばせる

○きっかけを作る

19 街中保育 商店街に保育施設 ○保育施設を作る事で商店街に子どもと親の行きかう道筋をつくる。

→そこに付随して多様な施設を。

20 社会人と語ろう

高校の授業に「社会人(市内で働く

人)」を招いて一緒に語り合う内容

を取り入れる

○今後、進学や就職を控える高校生に実際に働いている人との対話を

通じて自分がやりたいことの発見や確立などに役立ててほしい

○招かれた人は、自分の職場の現状を話し、また自分がなぜその職

場に勤めるようになったかなどを話す

○一度伊万里を離れた人であれば、伊万里に戻ってくるきっかけとなっ

たこと(伊万里の良いとこ)が話せると良いかも

21 地域と人がつながる授

学校の授業を一部ジャックして、地

域で働いている人、活躍している人

が授業を行う

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8

<雇用・就労>

番号 取り組み名 取り組み内容 説明

22 高校生向けの”ガチ”な

総合学習

総合学習の時間を3つぐらいにコー

ス分けして、選択して単位をとって

いく。どのコースも”ガチ”で。子ども

扱いしない

3つのコース(案)

○起業家養成コース(リアルな経営者の講義。密着指導。企業秘密も

全部教えよ!的な)

○歴史・文化研究コース(文化財課、まちづくり伊万里総合監修)

○プログラマー養成コース(PORTO)

※コース同士も、ガチで高校生の取り合い(人気投票)。校長先生がO

Kっていえばできますか?

23 伊万里で専門的なことを

学べる場をつくる

今の若者が何を学びたいのか

将来何になりたいのか

⇒聞き取りが必要

○伊万里への大学建設は厳しい

○専門的な学ぶ場であればハードルは高くない

24 高校を卒業しても伊万里

に住もう!

高校卒業後も伊万里に住み続ける

仕組みづくり

○高校を卒業してから就職までの間が抜けているので、若者が伊万里

から出て行ってしまうのを防ぎたい!

・大学の学部誘致ができないか?

⇒イチから大学をつくるのは大変。”窯業科”や”現代農業科”のよう

な学部を伊万里につくって、学生が居つく環境づくり、窯元や農家の

後継者不足が解消できないか

・就職後就学制度をつくれないか?

⇒一度、高校卒業後地元企業に就職してから社会に必要なもの、自

分が学ぶべきことを見つけ、企業に籍を置いたまま大学で学べない

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25 リノベーションハイスクー

高校生にリノベーションスクールに

参加してもらう!

○高校生を対象にしたリノベーションハイスクールを開催する!

○学生に伊万里のポテンシャルに気づいてもらう!

○伊万里で起業するきっかけをつくる!

○知ることが大事!

26 若者への就農支援 中、高校生への農業体験 ○農家へ体験させる(夏休みなどを利用して)1、2日でなく、種まきか

ら収穫まで。喜びが分かり、興味が深くなる

27 中学生の長期インターン

シップ

半年スパンで興味がある仕事場へ

のインターンシップ

○週1回、2時間程度の授業時間を使って、長期的なインターンシップ

を行い、色んな仕事を体験し、将来への選択肢を増やしてあげる!

○半年ほど体験する事によって、良い面、悪い面の両面で考えること

が出来るようになる!

28 高校生は超(スーパー)

新人社会人 社会の仕組みを体験し、学ぶ

○高校生を学生ではなくスーパー新人社会人として、仕事に興味を持

ったらその会社に入社体験をさせてあげる環境を作ってあげる。(20年

ほど前の伊商バザール[仕入~利益計算~販売]のようなことを社会で

経験させる。)そのきっかけが伊万里に戻ってくるきっかけになればな

お良い。

※入社体験…半年~1・2年の長期的なもの

29 高校生仕事塾 高校生を中心として、放課後、休日

を利用した仕事塾

○学生が自分たちの興味がある職場に長期的に勉強に行く!

→・地域で頑張っている大人とつながりを持つ!

・視野を広く持てるようになる!

・自分たちでコスト計算まで出来るようにする!

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10

<情報発信>

番号 取り組み名 取り組み内容 説明

30 (タイトルなし) ここに来ればいまりが分かる場所

づくり

○伊万里市の特産品はたくさんあるがどこに何が売ってあるかはわか

りづらいし、まわるのも大変

○物品を集約して売ってあり、また、店の場所、紹介や地元の人のお

すすめコメントなどつける

○飲食店についても、地元の人からのおススメがあれば行きやすくな

るのでは

31 伊万里の情報発信のま

とめサイト

ここを見れば伊万里の情報(観光、

イベント、まちづくり、飲食店)などを

得ることができるウェブサイトの構

○現在、観光協会ホームページ、まるごと伊万里など各サイトで、情報

発信されているが、更新があまりなかったり、知りたい情報が発信され

ていないのが現状。対外的にも、もっと見やすく分かりやすいサイトを

つくる必要がある

32 伊万里に住んでいる人

が伊万里を好きになる

伊万里には、世界に誇れるものが

たくさんあるけど、伊万里市民がそ

れをあまり知らない

それをもっと伊万里市民が外に広

めていく

○どんなに「伊万里はいいところだよ」と言われても、結局、住んでいる

人たちが伊万里を好きにならないと、外には広められない

○伊万里には、フルーツ、焼き物、牛肉などたくさんのいいものがある

のにもったいない

○それを広める1番いい方法は住んでいる人たち自身が、「伊万里は

こんなにいいところだよ」と広めることだと思うので、まずは、伊万里の

魅力をみんなで知ることが大切だと思う

33 伊万里の入口づくり 伊万里に関する情報を得るための

入口(HP)をつくる

○伊万里の情報を得るためには、インターネットが主。検索すると、伊

万里にヒットするサイトがたくさんある

○そこで、さまざまな情報を集約する。サイトをのぞけば情報も得やす

いし、SNS等での拡散もしやすい

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34 伊万里から情報発信!

(のための土壌づくり) 地産地消のレストラン

○伊万里から情報発信するには、地元が地元を知っていないと!

→地元自身が盛り上がってこそ

→地産地消のレストラン、市民・市内の情報交流も

→伊万里好きを増やす

→伊万里好きによる伊万里の情報発信。(口コミサイト創設)

住民目線の情報(口コミ)が集まることで親近感と信頼感のある情報発

信ができる…はず

35 市民リポーターによる発

信の場づくり

市の広報・ホームページなどに、市

民が「今、伊万里のココがおもしろ

い!」という情報を発信できる場を

設ける

○地元民が盛り上がっていかなければ、対外的な情報発信も盛り上が

っていきません。ちょっとした知り合いがリポートした場所は自分も面白

くて行きたくなるかも

○情報の「地産地消」のサイクルを加速させる

○伊万里の焼き物のマニアックなレポート

○あの店のこの裏メニューが旨い!

→結果的に良質なコンテンツになる!

36 伊万里を情報発信 市民総メディア化

○情報発信を行政・観光サイトに任せない

○市民一人ひとりが伊万里の魅力を伝える(外部~)

○一つの情報の点より、人口5万4千人の点で発信

○市の取組がTV、新聞に取り上げられる。「伊万里」キーワード拡散

○勉強会の開催により市民同士のコミュニティが生まれる

○オール伊万里の一体感

37 伊万里の魅力を発信 観光客による。伊万里をSNSで発

信させる

○SNSに投稿できる仕組み(観光客)

○思わず投稿したくなる、コトやモノの整備

○フォトコンテストの開催(SNS)

○ネット広告で認知度アップ!

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38 伊万里を情報発信 地産地消メディアの構築

○市民の市民による市民のための情報(イベント、買い物、団体)サイ

トの構築

○市民がこのメディアを盛り上げることで外部の人も伊万里の現況を

把握できる

○移住定住に役立つサイトづくり

○市民が市内で消費行動を促す情報を集約

○ネットでの広告を配信し認知度も上げていく

39 テレビの力 みんな、テレビに出ちゃおうか!?

有名人っぽくて一瞬でも話題になる

○“伊万里”という地名や“伊万里の人”がテレビに出たり、聞いたりす

るとみんな単純にうれしくなる。そこから伊万里のスターが未来へ!と

なるかもしれない!

○常に、伊万里のいい感じを発信していく。タイミングを逃さない

○フェイスブックも良いけれど、老若男女一度に見てPRできるテレビの

方が単純に面白い

40 伊万里の“楽しめるポイ

ント”をつなげたい

伊万里市全体で考えると広域すぎ

るので、まずは、伊万里のまちなか

に楽しめる場所、ポイントを作り(見

つけ)つなげる。広げる。PRの仕方

を工夫する

○まちなかの楽しみの中心を一番館にして、伊万里に住む人自体が楽

しめる(歩いても行ける)ポイントを作っていく。これは、すでにNPOさん

で“○○館”という形で広げていってもらっている取組だと思いますが、も

っともっと伊万里に住む人に知れ渡るようPRの仕方を工夫する。大きな

イベントよりも、本当に興味のある小さめのワークショップが今は流行。

○本当に楽しんだ人→口コミで広がる→地道に続ける→参加した人も

何か自分でやりたくなる(かもしれない)

○伊万里を知る、伊万里の企画を楽しむ→この段階から高校生を絡め

よう!

○いろんな取組をまとめるのは大変。小さめのイベントがバラバラあっ

てもそれはそれで良い→これを上手につなげたい

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41 動物の力(…を借りてし

まおう)

ベタな感じですが、ご当地名物の

「動物」「ペット」とかいたら、以外と

良くないですか!?

○ネコはどこにでもいすぎる。ねこの車掌さんとか多すぎ

○伊万里牛モーモちゃんはかわいいけれど、食されるからキャラクター

としては、たまに微妙

○伊万里っぽい動物が居たらいいなー

42 伊万里マッチョ化計画 筋トレしてマッチョな人は税の優

遇、会費の補助など

○ジムに通って健康な人を増やす

○日本一マッチョな人が多い、体脂肪率が低いまち

○公園など色んな所に器具を設置

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<まちづくり>

番号 取り組み名 取り組み内容 説明

43 空き家活用1 既にある観光地を活かして、年代を

こえた場所づくりをする

○大川内山(子ども連れで行きにくいから)の空き家にカフェやキッズス

ペースを設置

○玉屋跡地の活用

○図書館の勉強スペースがいつも埋まっているので、空き家を学習ス

ペースとして提供

○(公民館利用の場合、利用料がかかるので)市民団体が安値で活用

できる場の提供

44 空き家活用2 空き家リノベーション ○壁塗りなどの家づくりを体験型イベントにする

○DIY(日曜大工、工作)などを学べる場にする

45 空き家、空き店舗のマッ

チングサイトの構築

「新しく起業したいけど物件が見つ

からない」「空き家、空き店舗を持っ

ているが活用されていない」起業家

と不動産オーナーをマッチングさせ

○貸しても良いという不動産オーナーの発掘

○起業家の育成

○空き家、空き店舗を「物件化」する

⇒ 新規出店で遊休不動産の活用

○リノベーションスクールの定期的開催 ↑

46 空き家の有効利用 大川内山の空き家を有効活用する

○地主さんとの交渉など課題が多い→現在五カ所くらいはあると思う

○若い世代に来てもらう

○子どもを預ける場所

○伊万里焼の歴史の説明→大川内山の中心(街中)にあればいい。街

に同化した場所に伊万里焼の歴史などを説明

○SNS発信の場所→口コミを多く

○地産地消の料理の提供の場所

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47 ユニバーサルサービス

のまちづくり

行政、商店、市民が互いにやさしく

対外的(観光客・移住者など)にや

さしい風土づくり

○バリアフリーやユニバーサルデザインは、ハード面に取り組むとかな

りのコストがかかる。よって、ソフト面からユニバーサルデザインを図る

ことによって、伊万里の居心地がUPする。観光・移住が促進されること

間違いなし!

48 まちなか活性化 まちなかの空き店舗でチャレンジ ○まちなかに行く理由が少ない。世代を超えた交流の場やチャレンジ

スペースを

49 私学の設置 有名私学を誘致し、市外・県外から

人を呼ぶ

○唐津の佐賀早稲田のように、全国的に有名な私学を誘致し、外から

人を呼ぶ。場合によっては、完全移住も期待できる

○西九州自動車道のおかげで、誘致の実現も可能性が大きくなってい

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<地域資源>

番号 取り組み名 取り組み内容 説明

50

(ミズベリング)

MIZBERING 伊万里

伊万里川を市民で使いたおす

(裏になっている川を表に!)

○川面にカヤック、ボート、SUPクルーズ(スタンドアップパドルボード)

○川沿いの遊歩道でマルシェ、祭りのときの出店、オープンカフェ

○川床を出してビアガーデン

○河川は、(物を置かない限り)自由使用が原則。市道も使わせてくだ

さい!

51 遅い交通でスローな街

探検!!

街中、商店街の自動車通行を止め

て、時速 20km未満で走る車両を通

らせる

○GOLD-U35のメンバーで人力車

○乗合馬車でゆっくりと街を見てまわる

○自動運転車両の試験運用

○(沿道の商店はスローな交通に合わせたサービス展開)

52 世界一おかし(お菓子)

なまち

世界中のおかしを集めたおかしの

祭典 (2年に1度やる)

○最初にかわいいポスターをつくってしまう。そこから内容を詰めていく

○おかしのまち伊万里。おかしの神様。森永製菓。ストーリーを絡め

て、伊万里でしかできない取り組み

○限定の伊万里焼おかしを出す

○高校生をからめておかしづくりをする

○伊万里川沿いで(商店街も含めて)やりたい

○かわいい音楽BGMも川沿いで⇒水上ライブ?

○世界の女子が(子どもが)喜ぶイベント

53 大川内山アスレチック 大川内山にアスレチックをつくる

親は焼き物、子どもは山、川で遊ぶ

○焼き物に興味がない子どもを連れて大川内山に行くのに抵抗がある

人は多い

○1時間くらい時間がつぶせるような簡単なアスレチック施設を大川内

山のメインストリートから歩いて行けるところに作る

○母、祖父、祖母は焼き物をみる。父はアスレチックで体を動かす

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54 伊万里焼発展と新たな

価値

肥前窯業圏の伝統的産業地として

PR施設拡充(美術館)

伊万里牛、フルーツ、焼き物 バラ

バラな感があるので、統一感があ

るとよい

○鍋島の図案などした古川松根の銅像(戦前に供出された)を大川内

山に建立してもらいたい。十代鍋島直正公の供出された銅像も佐嘉城

本丸に建てかえられましたので。

○藩窯公園の有効利用(ゆめみさき公園のように)

○市、観光案内所、JA、地元産業 協力を密に

55 伊万里の観光

伊万里の食、伊万里牛、なし、ブド

ウ、鍋島焼を一堂に味わえる場所

をつくり多くの人に知ってもらうこと

○大川内山に美術館をつくり、食事ができるレストラン、市の観光課、J

A等タイアップする

・レストランはフォレストイマリを利用するのもよいと思う

・ボランティアガイドの充実(九陶の学芸員等に説明を受ける。勉強会)

・市会議員さんも地元だけではなく、市全体を見てまわり、よく伊万里市

を知ってもらうこと

56 駅通りの活性化 (地元産)地産物と伊万里焼

○伊万里焼を使った食

○地産地消のPR

○駅通りを通行止めにするぐらいのイベント

○駅通りでは土、日、シャッターオープン(シャッター閉まっている店が

多い)

57 勝手に!世界大会・全

国大会

S(スイーツ)-1グランプリやギネ

スに挑戦

○ロールケーキの長さ世界一(ギネス)などに挑戦する

○伊万里市について「○○の消費量日本一、世界一」を探す

○大会(勝手に世界大会、全国大会)を開催する→呼びかける→勝手

に全国や世界から参加者(出店等)が来る形式※手間やお金をかけず

にできる

58 (タイトルなし) 若い人が魅力を感じる材料をつくる

○SNS配信

○新商品開発

○やきいも

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59 地域資源活用

○地域資源(人、土地、作物など)を活用したその地域ならではの活

用・活性化

○コミュニティ形成→人の集まりによりアイデアを出す(こういう事したら

面白そうと思うこと)

60 (タイトルなし) 自然と触れ合えるアクティビティー

があるイベント

○海・山・川が全部ある伊万里で体験・体感できる

○キャンプ等福岡・熊本・長崎などから子ども~大人まで広い世代の

人々が楽しめる

○修学旅行やサマーキャンプの行き先が伊万里

○大川内山で伝統文化も学べる

○思い出になる場所

○室内でキャンプもやりたい。場所は伊万里であればとこでも良い!

○伊万里のファンをつくる

○迎える側の人間も楽しめて、来る人も楽しめるイベント(内輪ノリでは

ない)

○トンテントンのように開催する側も誇りを持てる新しい文化

61 more than 限定感を出す(more)

○南波田町の道の駅・大川内山・商店街など各場所には良いものがあ

るが、魅力を出しきれていない

○大川内山→宿泊施設を加え観光を楽しめる場所に位置づける。

→焼き物だけではないけど、焼き物の場所

○道の駅→もっと地元の特産物を扱い、国道からも活気の見え

るようにする

→特産物は道の駅

○商店街→高齢者から子どもまで、誰もが遊べて行きかう場所、

異業種のものを集める

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5 ワークショップ内容のまとめ

(第3回)

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(1)オリエンテーション

第3回目では、第2回目で提案された「取り組みのアイデア」に対して、より具体的な「プロ

ジェクト」にしていくことを“語り合い”のテーマとしました。

(2)グループに分かれて「語り合う」

3回目も、まずはグループに分かれ、第2回目で提案された「取り組みのアイデア」について、

5W1H(when, where, who, why, what, how:いつ、どこで、だれが、なぜ、なにを、ど

のように)について、みんなで“語り合い”を行いました。

(3)“みんなでやるぞプロジェクトシート”の作成

語り合った内容をもとに、「伊万里市に必要な取り組み(施策)」について具体的に考え、提

案していただきました。

みんなでやるぞプロジェクト/第3回いまりん Café

Why

なぜ必要?

When

いつまでに?

Where

どこで?

Who

誰が?誰と?

How

どのように?

What

何をする?

わたしたちが考えるプロジェクト名

●参考にした第2回の取り組み(※「番号」と「取り組み名」をご記入ください。いくつあげていただいてもでも構いません)

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(4)“みんなでやるぞプロジェクトシート”の内容

わたしたちが考える

プロジェクト名

Why

なぜ必要

What

何をする

How

どのように

Who

誰が、誰と

Where

どこで

When

いつまでに

「食と器の最高体験」

さーいこう。伊万里へ。

伊万里のブランド力

を発信して知っても

らう、良さを理解して

もらう

・市民自身が器をもっ

と楽しむ

店づくり

最高の器で最高の食

をいつでも楽しめる

・有名な店を誘致する

例、ロアジ

・大川内山の販売促進

事業と位置付けて、焼

き物を無償で提供

・食材は市場に流通で

きない物を生産者か

ら直接購入

鍋島焼協同組合

大川内山

・藩窯公園から、景

色?

・古民家みたいな空き

家?

・窯自体をリノベーシ

ョン?

すぐ!

「伊万里学」プロジェク

伊万里に住む人が伊

万里を好きになる

子どもから大人まで

語り合う場所をつく

定期的に集まる機会

を設ける

地元民

幅広い世代で 伊万里市内各地区で

すぐにでも

今でしょう!

伊万里愛プロジェクト

伊万里にUターンし

た時に起業、ビジネス

を生み出す可能性つ

くる

農林高校生→生産、加

商業生→売上、管理

敬徳・伊万里→流通・

販売

空き店舗活用

インターネット販売

高校生が作り上げた

ものを実際に売る

市内4高校生

市役所

商工会議所

JA

市内

中心市街地の空き店

道の駅

2020年までに

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22

わたしたちが考える

プロジェクト名

Why

なぜ必要

What

何をする

How

どのように

Who

誰が、誰と

Where

どこで

When

いつまでに

Uターン増やすぞ!プロ

ジェクト(教育編) 人口増加

伊万里の資源を活用

した体験(農業、焼き

物、漁業、ものづくり)

時間割に組み込む

小学生以下

各種団体

教育委員会

伊万里市内各地 2020年!

ALL IMARIプロ

ジェクト 世代交流

イベントハイスクー

ルフェス

高校生(企画実行)大

人(口を出さず金を集

める!)小学生、中学

生生産者(イベントで

提供する品物を作っ

てもらう)※一次産業

体験

小学生~高校生 伊万里市の各エリア

を会場に 2020年までに!

体験こそが将来のカギ

だ!

定住やUターンによ

る人口増を促すため

今までにない体験を

通じて自分たちの将

来について考えても

らう

実際の仕事をして成

果を体感してもらう

事によって

未成年 伊万里市内の様々な

職場

平成 31年度から永続

的に

体験こそ郷土の宝だ! 定住やUターンによ

る人口増を促すため

今までにない体験を

通して郷土愛を育む

世代や地域を超えて

参加できるイベント

(例:山城でチャンバ

ラ合戦など)

親子

多世代間

市内の史跡など文化

財のある場所

平成 31年から永続的

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23

わたしたちが考える

プロジェクト名

Why

なぜ必要

What

何をする

How

どのように

Who

誰が、誰と

Where

どこで

When

いつまでに

スポーツクライミング

大川内山(青螺山)に

親しむ

運動不足の解消

風景と運動を楽しむ

アスレチック+スポ

ーツクライミング(ボ

ルダリング、岩登り)

家族連れ

大川内山

藩窯

公園

岩場 など

長期的に

東京オリンピック後

→新種目 機会に

伊万里“再”発見!

伊万里の器(技術力)

や食材を知ってもら

うPR

講演会

座談会

伊万里の器、食材

を使った食事など

著名人を呼ぶ

→お客さん

・加藤登紀子

大川内山

・陶器市

藩窯祭の時

前・後

わつなぎ

(伊万里鍋島焼の伝統的

な図柄の名前です)

伊万里を好きになる

伊万里に帰ってくる

きっかけづくり

小学生までの子ども

達の楽しい思い出づ

くり

仲間づくり

前向きな親も子も楽

しい子ども会!?

伊万里市全体で校区

や行政の枠を超えた

子ども達の交流の場

を作る。

地域の魅力・資源を活

かしながら

(市がバックアップ

しつつ)親子が主体と

なって…

・高齢者の方々も巻き

込んで

・中・高生も運営スタ

ッフとして

伊万里市全体で

各町・村の魅力が伝わ

るような場所で

今でしょ!

Page 51: 第6次伊万里市総合計画策定のためのワークショップ 「いまりん … · 計画の策定にあたって、これからの伊万里市の姿をみんなで考えるために、市民との協働によ

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6 結果の総括

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(1)結果の総括

■第1回

第1回目のこれが必要カードに書かれた意見をみると、多世代間や民間-行政間、職業間、学

校間など、交流の機会の創出が必要だとする意見が多く見られました。また、若者のUターンの

促進や観光客の増加、移住定住の促進のため、伊万里市の魅力についての情報発信力の強化や魅

力の向上、新しい魅力の創出などが必要であるとする意見もみられました。

■第2回

第1回目で出た必要なことに対して取り組めることの意見をみると、1回目で意見の多かった

「交流」に関しては、誰もが参加しやすいイベントの開催や百貨店撤退後の跡地の活用などの意

見が見られました。また、情報発信では、多様なメディアの活用や地産地消レストランの運営、

そして、地域の魅力の向上・創出では、伊万里の特産品の料理を伊万里焼で提供するなどの意見

が出されていました。

■第3回

第 1 回目、第 2回目で考えてきた内容を踏まえて第 3 回目に参加者の方が作成したプロジェ

クトシートの内容をみると、シティプロモーション(ブランド力の向上、市の特産品等のPR、

体験イベント等)と市民同士の交流機会の創出に関するプロジェクトが多くなっています。これ

は第 1回目、第 2回目においても同様で、特に世代間の交流といった交流機会の創出についての

アイデアが多くなっていました。

また、第 3 回目のプロジェクトにおいては、対象として若い世代を想定したものが多く、子ど

もの時から伊万里市の様々な地域資源に親しむ機会をつくり、郷土愛の醸成を図ることを目的と

したものとなっています。

以上のことから、次期総合計画においては以下のような地域資源を活かすことによって、「子ど

もから大人まで多様な人が参加して交流できる仕組みづくり」や「伊万里市の魅力を内外に伝え

る取り組みの推進」を行っていくことが特に求められているといえます。

活かすべき地域資源

・伊万里焼 ・大川内山

・お菓子の神様(中嶋神社) ・伊万里の食(伊万里牛など)

・伊万里川 ・まちづくり団体(GOLD-U 35など)

・玉屋跡地