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平成 30 年度

事 業 計 画 書

社会福祉法人 のぞみ会

Ⅰ.法人本部Ⅱ.特別養護老人ホーム 木の花さくやⅢ.ショートステイ 木の花さくやⅣ.居宅介護支援事業所 けあぷらん 木の花さくやⅤ.地域密着型通所介護事業所 でいさ~びす 木の花さくや

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~ 目次 ~

◇ 法人本部 事業計画 ----------------------------------------  2

◇ 木の花さくや 事業計画 ------------------------------------  4   

[1]事務管理本部  1.総務部 -----------------------  7              2.管理部 ----------------------- 11    [2]特養事業本部  1.看護部 ----------------------- 12              2.介護部 ---------------------- 14

介護課 --------------- 15                    介護支援課 ----------- 26              3.ショートステイ事業部 --------- 31    [3]在宅事業本部  1.居宅介護事業部 --------------- 34              2.通所介護事業部 --------------- 38    [4]運営体制強化  1.経営企画室-------------------- 40

 2.執行グループ------------------ 40              3.委員会活動 ------------------- 44              4.各種会議の開催 --------------- 52

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平成 30 年度

社会福祉法人のぞみ会 事業計画書

運営方針

1. 福祉サービスの基本的理念に基づき、入居者の尊厳の保持および心身ともに健

やかな生活を保障する。また入居者および利用者の残存能力に応じた日常生活支

援および自立支援を行い日々の生活を楽しんで頂く。

2. 当法人における事業所は、行政や社会福祉協議会等の関連機関の協力を得て地

域福祉の向上に寄与するとともに、近隣住民および関係事業所との信頼関係を構

築し、より一層地域の方々に知って頂き、利用いただけるよう努める。

法人運営

1.法令遵守

社会福祉法人としての法令遵守を徹底し、健全な運営体制の構築に努める。

2.事業展開

  社会福祉法人のぞみ会が運営する事業所は以下のとおりとする。

(1)介護老人福祉施設 特別養護老人ホーム 木の花さくや

   住所 つくば市鬼ヶ窪 1212-11概要 定員 70 名 1 ユニット 10 名入居 1 階 4 ユニット、2 階 3 ユニット

(2)短期入所生活介護 ショートステイ 木の花さくや 

   住所 つくば市鬼ヶ窪 1212-11概要 定員 10 名 2 階 1 ユニット

(3)居宅介護支援事業所 けあぷらん 木の花さくや

住所 つくば市鬼ヶ窪 1212-11概要 居宅介護支援事業

 (4)地域密着型通所介護事業所 でいさ~びす 木の花さくや

    住所 つくば市鬼ヶ窪 1212-11概要 定員 15 名 地域密着型通所介護 介護予防通所介護・第1号通所事業

   サービス時間 7~8時間

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3.組織体制

本年度の組織体制については、平成 30 年度社会福祉法人のぞみ会組織体系に基

づき各事業所および各部門にて運営されるものとする。尚、法人が運営する各事業

所の事業計画については別途記載するものとする。

4.危機管理対策

あらゆるリスクにおける危機管理を重要事項として捉え、事業所運営に係る事故

予防、および災害時対応に努める。また、行政および関連機関との協力体制、県、

市条例に基づく近隣施設との協力体制を整える。

5.環境整備の推進

当法人に関わる全ての方々が四季折々を楽しむことが出来るよう、環境面の整備

および美化活動に努める。

6.意見・苦情の受付

内外、大小に関わらず、意見・苦情は真摯に受け止め、運営の改善をはかる。

7.地域ニーズの掘り起こしと貢献

地域のニーズを掘り起こし、社会福祉法人が行うべきサービスを検討する。特に、

デイサービス事業所はまだまだ利用受入れ可能な状態にある為、多くの近隣の高齢

者の充実した生活の提案として薦めてゆきたい。また、利用にとどまらず、地域

の方と特養入居者、ショートステイ利用者、デイサービス利用者の関係を深め、施

設入居者を含め、暮らしている地域住民への貢献を考えてゆく。

8.本部業務推進計画

   本年度の法人としての主な計画は以下のとおりとする。

4月 決算業務 事業報告書作成

5月 20 日監事監査、 22 日理事会

6月 定時評議員会 法人税申告 資産変更登記

7月 苦情処理委員会

12月 7日理事会、9 日地域対象の講演会

1月 新年行事

2月 新年度事業計画 新年度予算書作成 最終補正検討 諸規制改正検討

3月 理事会 決算準備 事業計画書作成

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平成 30 年度 

木の花さくや 事業計画

1.運営方針 

 施設利用者の「利用者本位」と「高齢者の自立支援」という介護保険の基本理念のも

と、施設利用者、家族の視点に立ったサービスの提供に努める。また、特養の入居にお

いては、施設での生活が今までの在宅生活の延長となるような取り組みを行い、短期入

所においてはサービスの活用による在宅生活の維持を支援することを目標に取り組ん

でいく。デイサービス利用者は通って頂くことを楽しみに、利用者相互が励ましあい、

長く在宅生活が送れるよう支援していく。

 施設理念のもと、入居者、利用者お一人おひとりの望む暮らしの実現を目指す。その

為に、業務はどうあるべきか、どう変えるべきかを皆で考え行動する。

2.事業所の運営

 昨年に引き続き、木の花さくやとして提供する介護サービスは以下のとおりとする。

(1)介護老人福祉施設 特別養護老人ホーム 木の花さくや

(2)短期生活介護・介護予防短期入所生活介護 ショートステイ 木の花さく

(3)居宅介護支援事業所 けあぷらん 木の花さくや 

(4)地域密着型通所介護・介護予防通所介護・第1号通所事業 

でいさ~びす 木の花さくや

3.木の花さくやの理念

施設理念  「笑顔の花を咲かせる」

私たちは、笑顔の花が咲く環境として、私達自身の花を結びましょう。

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基本方針

1)お一人おひとりに寄り添うケアを行います

入居者の希望をひとつでも多く叶えることが出来るように、声を聞き、働きか

け支援します。質の高いユニットケア、個別ケアの実現を目指します。

2)その人らしい人生を送るための援助を行います

在宅での生活、その人の望む暮らしの延長線での生活を木の花さくやで送って頂

けるように支援します。

3)施設に関わる皆が健康でいられるように努めます

安全で安心な生活を送れるようにケアするとともに職員の健康にも配慮します。

4)地域の介護の拠点となるべく交流を深めます

地域の活動への参加、ボランティアの活用、地域の皆様に気軽に立ち寄っていた

だける場になるように。

5)ご家族や関係者と共に入居者の支援を行います

ご家族様とのコミュニケーションを大切にし、施設行事やユニットの行事等へ

のご家族の参加をすすめ、共に入居者の支援を行います。

4.重点的目標

 本年度の主な目標は以下のとおりとする。

 これまで大切にしてきた「木の花さくや」らしさとは、懇切丁寧な入居者との関わ

りである。この強みを維持し、伸ばし、職員がいきいきと仕事に携わる『木の花スタ

イル』の確立に向け、基盤強化につとめる。介護人材不足という社会問題に向き合い、

それでもなお強みを維持できる運営体制を維持する。

1)安全、安心、迅速を基本として、健全な施設運営、および経営に取り組む。

2)施設理念、基本方針に基づいたサービス体制の強化に取り組む。

3)職員配置の適正化および業務の適正化に取り組む。

4)入居者および家族との連携、交流の強化に取り組む。

5)地域社会および地域福祉への貢献に積極的に取り組む。

6)ユニットケアを基礎とした木の花スタイルの構築に取り組む。

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5.主な取り組み内容

   主な取り組み項目として下記8項目を重点的強化項目として取り組む。

1)経営基盤の強化として、あらゆる分野の改善に努める。

2)入居者、利用者ひとりひとりへ働きかけ、日常生活の充実化を図る。

3)8 時間夜勤体制を継続し、効率的な職員配置を行い十分なサービスを提供する。

4)職員の自発的な企画・業務遂行を奨励する。

5)行事、レクリエーション、クラブ活動等の生きがい支援に施設全体で取り組む。

6)各種会議、委員会活動を充実させ、運営体制の強化と効率化を目指す。

7)地域住民および関連機関との連携により地域社会へ貢献する。

8)業務におけるリスクマネジメント

6.組織体制における取り組み

   木の花さくやの各部門における計画については、平成 30 年度社会福祉法人のぞみ

会組織構成として、以下のように区分する。尚、本年度の事業計画についてはそれぞ

れに記載するものとする。

   [1] 事務管理本部  総務部・管理部

   [2] 特養事業本部  看護部・介護部・ショートステイ事業部

   [3] 在宅事業本部  居宅介護事業部・通所介護事業部

   [4] 運営体制強化  経営企画室・執行グループ・委員会・会議、等

7.加算体制等

    老人福祉施設における加算体制については、介護保険改正に対応し、サービスの

質向上のため、必要な加算算定により、人員、サービス内容の確保を行っていく。

今後、減算等が発生すると経営上大きな影響が出るので、加算体制の維持、新た

な算定を行うことを目標とする。また、加算の対象となるサービス内容において

は一層の充実を図るものとする。尚、法改正等による変更が発生した場合は、協議

検討のうえ、速やかに対処するものとする。

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【Ⅰ】加算状況等

  以下の加算は入居者全員が対象となる。

 ・ 個別機能訓練加算                      12単位/日

機能訓練指導員を常勤専従で配置。計画と実施。

 ・ 日常生活継続支援加算Ⅱ             46単位/日

入所時、要介護4および5の利用者が 7割以上、または、

認知症自立度Ⅲ以上の入居者が6割5分以上、且つ介護福祉士を6:1で配置

・ 夜勤職員配置加算Ⅱ-2                  18単位/日

法で定められる基準よりも 1 人以上多く夜勤職員を配置

 ・ 栄養マネジメント加算           14単位/日

管理栄養士による栄養管理を実施

 ・ 看護体制加算Ⅰ     4単位/日

常勤の看護師を配置

・ 看護体制加算Ⅱ     8単位/日

1以上の看護師を加配

・ 口腔衛生管理体制加算                 30単位/月

歯科医師により口腔ケアの指導を受ける

   口腔ケアに関する施設計画を作成する

 ・ 介護職員処遇改善加算Ⅰ                    8.3%

 ・ 地域区分(5級地)                   10.45円

【Ⅱ】以下の加算項目は対象者のみ加算対象となる。

  ・ 療養食加算                         6単位/食

     糖尿病食等、医療的に必要と定める食事の提供

 ・ 看取り介護加算            144・680・1280単位/日

医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがないと

診断した入居者に介護をした場合

・ 経口維持加算                400・100単位/月

多職種の介入による、経口摂取維持へのケアが実施された場合

・ 褥瘡マネジメント加算                    10単位/月

  定期的に褥瘡のケアに関する計画、ケアを実施した場合。(3月に1回)

・ 配置医師緊急時対応加算

 夜間等に配置医師が診察を行った場合 早朝夜間650単位 深夜1300単位

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[1] 事務管理本部

1.総務部

(1)総務課 運営方針

   総務課では以下の項目に関する業務について正確、かつ迅速に処理を行うことを基

本方針とする。日々の施設運営においては安全、安心を基に、健全な状態を維持する

ことに努め、施設に関わる全ての人から信頼を得られるように努めるものとする。

(2)主な業務内容と目標

   以下に掲げる業務4項目について精度を持って遅滞無く処理することを目標とする。

1)総務、および法務に関する業務

2)人事、労務、および福利厚生に関する業務

3)経理、および資産管理に関する業務

4)その他各項に関連する業務

(3)重点的取り組み事項

 ① コンプライアンス(法令遵守)の強化

   施設に関わる全ての者に対し、コンプライアンス(法令遵守)の強化を行う。各種

研修の実施や情報共有の為の措置を講じることにより福祉施設としての社会的責任

について意識強化を図る。

② 各種法改正、新制度導入に関する対応

介護保険法や社会福祉法に関する制度の改正が相次いでいる。これらの情報や制度

に対し、各関連機関と連携し、迅速かつ正確に対応する。

 ③ 人事施策および労務管理の適正化

事業計画に基づき総合人事施策に関する調査および立案を行い、組織の適正化と維

持管理に努める。また、労務管理においては顧問社会保険労務士との連携により効

率的に業務を遂行する。

④ 資金収支バランスの改善

平成 30 年度予算に基づいた経営を行う。期中の収入および支出については厳密

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な予算統制を行い、収支状況の適正化を図る。尚、収支状況の改善に必要不可欠

な職員の意識向上およびモチベーションの維持管理については、各部課との連携、

協働により必要な措置を講じるものとする。

(4)栄養課 運営方針

栄養課では、以下に掲げる3項目についての取り組みを基本方針とする。

   1)全ての入居者様に“笑顔” になる“食”を提供する。

   2)栄養ケアマネジメントを実施し、個々に合った食事の提供に努める。

   3)管理栄養士の指導のもと、徹底した衛生管理を行う。

(5)栄養課の業務内容

① 栄養ケアマネジメントを実施し、入居者一人ひとりの体調や健康状態に合った

食事を提供する。

② 入居者様の嗜好に合った家庭的な食事や、季節を感じられる食事を提供する。

③ 安全、安心、清潔の三原則に基づきユニットの衛生指導を実施する。

④ 外部研修会へ積極的に参加し、自身の知識向上に努める。また介護職員に対す

る研修を適時開催する。

⑤ 給食委員会を定期的に実施し、食事に関する意見の交換を行う。

⑥ 委託給食会社の運営管理を行う。

(6)栄養課の重点的取り組み事項

① 栄養ケアマネジメントの実施

・ 定期的にスクリーニング、モニタリングを行い、入居者様の健康状態や食事摂

取状況を把握する

・ スクリーニング、モニタリングをもとに、多職種と連携し利用者様個人に

合った栄養ケア計画書を作成する。

・ 栄養ケア計画書の内容をご家族様に説明し、同意を得る。

・ 入居者様の摂食・嚥下状態に合わせた食事を提供し、口から食べられるよう支

援する。

② 委託給食会社の管理指導

・ 食事の調理配膳についてはエームサービス㈱に委託する。

・ 衛生管理や衛生管理、献立作成に関して指導・確認を行う。

・ 毎月1回給食委員会に参加し、意見交換を行う。

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③ 衛生管理の徹底

・ 外部業者による害虫駆除、グリストラップ清掃作業により厨房内外の衛生管理

を徹底する。

・ ユニットの衛生マニュアルに従い、管理栄養士による衛生チェックを毎月実

施。

・ 管理栄養士の健康管理として月1回の腸内細菌検査を行う。

・ 介護職員の健康管理として3カ月に1回の腸内細菌検査を行う。

・ 食中毒予防対策として研修会を開催し衛生指導を行う。

④ 給食委員会の開催

・ 月1回、多職種で献立内容、提供方法などについて検討し、反映させる。

・ 各種イベントやおやつバイキング等の実施に関する打ち合わせを行う。

⑤ 特別食の実施

・ 行事食や旬の食材を使用し季節を感じられるような食事を提供する。

・ 毎月第三金曜日におやつバイキングを実施し、選ぶ楽しみやにぎやかな雰囲

気が感じられるようにする。また季節の果物などを使用し季節を出す。

(年間行事計画および特別食の提供)

月度 主な行事 内  容

4 月 お花見 お花見弁当の提供

5 月端午の節句

まぐろのカマ焼き提供

握りずしの提供

6 月 新茶祭り 新茶イベントの実施

7 月七夕

土用の丑の日

七夕献立

うなぎを取り入れた献立

8 月 ソフトクリームイベント ソフトクリームの提供

9 月 敬老の日 お祝い献立

10月体育の日

焼き芋イベント

いなりずしの提供

石焼き芋の提供

11月 おすしバイキング 生ずしの提供

12月焼き芋イベント

クリスマス / 年越し

石焼き芋の提供

クリスマス献立 / 年越しそば

1 月 お正月 / 七草粥 おせち料理 / 七草粥の提供

2 月 節分 のり巻き・いなりずし献立

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おでんイベント 屋台を使用してユニットを訪問

3 月 ひなまつり ちらし寿司献立

2.管理部

(1)管理部 基本方針

管理部では施設内外における環境整備および備品等の管理を定期的に行うことによ

り、入居者の安全で快適な生活の確保と維持、改善に努めることを基本方針とする。

また、施設全体に係る営繕、および設備品や物品等の修繕については迅速に対応し、

職員が円滑に業務を行えるように対応するものとする。

また、施設における防災対策および災害時対応については、当部署に防火管理者を

設置することにより施設全体の防災管理体制を統率するものとする。

(2)主な取り組み内容

施設管理部では、以下のことを重点的に取り組む。

① 建物の整備・改修に関すること

② 施設設備点検に関すること

③ インフラ(電気・水道・ガス)の点検に関すること

④ 省エネルギーに関すること

⑤ 防災および災害時対応に関すること

⑥ 車両の運行管理・点検に関すること

⑦ 環境整備に関すること

⑧ 施設内外における衛生管理に関すること

(3)施設管理に関する年間計画

4月  新規車輌発注・貯水槽清掃・エレベーター点検

5月  防災総合訓練・害虫駆除・エレベーター点検

6月  エレベーター点検

7月  エレベーター点検

8月  消防設備点検・防災総合訓練・共有部ワックス塗布・エレベーター点検

9月  介護用備品メンテナンス・エレベーター点検

10月  救命救急講習・エレベーター点検

11月  防災総合訓練(夜間想定)・エレベーター点検

12月  エレベーター点検

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1月  エレベーター点検

2月  消防設備点検・防災総合訓練(自然災害想定)・エレベーター点検

3月  介護用備品メンテナンス・エレベーター点検

[2] 特養事業本部

1.看護部門

(1)運営方針

   社会福祉法人のぞみ会の理念及び行動規範、木の花さくや事業運営基本方針に基づ

き、利用者の自己決定の尊重、残存機能を活用した支援に努める。提供する具体的な

施設サービスについては、利用者・ご家族の同意を得たうえで、介護職・看護職等の

多職種共同で援助を行い、利用者の生活の質(QOL)の向上を図り、利用者の日常の

健康管理についても配置医と連携を密にするとともに、緊急時には適切な対応に努め

る。さらに、サービス提供時の事故を未然に防止できるよう、各種委員会等の場を活

用し、リスクマネジメントの充実を図る。

(2)業務指針

1 責任ある行動

2 明確な言語

3 親切な態度

4 清潔な身なり

5 正確な連絡・報告

(3)業務目標

1 感染症集団発生件数 ゼロ

   2 シリアスアクシデント ゼロ

3 重度者、看取りケアの充実

(4)主な計画内容

① 感染症対策委員会の開催

② 利用者の生活レベルに応じた「看・介・支」業務役割の分担、見直し

③ 業務の標準化(マニュアル・基準書等の作成と活用)

④ 摂食嚥下ケア、リハビリテーションの実施

⑤ 急変時体制の強化

⑥ 重度者・看取りケアの標準化

⑦ 支援能力の向上

⑧ 施設従事者の健康管理

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(5)主な業務内容及び活動計画

看護部長 看護職

1. 利用者の看護及び健康管理

2. 他部署との連絡、相談、調整

3. 施設内の安全管理、事故の防止

4. 職員の健康管理

5. 受診の指示及び家族への報告、説明

6. 協力病院との連絡・調整・相談

7. 医薬品の管理

8. 勤務表の作成

9. 医務業務全般に関すること

1. 利用者の看護及び健康管理

2. 利用者の処置及び服薬管理

3. 診察の援助

4. 他部署との連絡、報告、相談

5. 介護職員への看護指導

6. 職員の健康管理

看護および機能訓練活動計画

月 健康管理 看護部活動計画 機能訓練計画

回診

歯科回診・口腔ケア

定期血液検査、血圧測定、体

重測定

利用者様の体調管理(毎日)

感染症対策委員会

新人職員への研修

医務室内カンファ

多職種カンファレンス

看取りケア研修

個別リハビリ

ラジオ体操・口腔体操

回診

歯科回診・口腔ケア

定期血液検査、血圧測定、体

重測定

利用者様の体調管理(毎日)

食中毒予防対策

感染症対策委員会

医務室内カンファ

多職種カンファレンス 個別リハビリ

ラジオ体操・口腔体操

回診

歯科回診・口腔ケア

定期血液検査、血圧測定、体

重測定

利用者様の体調管理(毎日)

職員・利用者様の定期健康診

感染症対策委員会

医務室内カンファ

多職種カンファレンス

職員対象普通救命講習

個別リハビリ

ラジオ体操・口腔体操

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腰痛健診・予防対策

回診

歯科回診・口腔ケア

定期血液検査、血圧測定、体

重測定

利用者様の体調管理(毎日)

夏季健康管理対策

感染症対策委員会

医務室内カンファ

多職種カンファレンス

褥瘡予防講習

個別リハビリ

ラジオ体操・口腔体操

回診

歯科回診・口腔ケア

定期血液検査、血圧測定、体

重測定

利用者様の体調管理(毎日)

生活習慣病予防対策

感染症対策委員会

医務室カンファ

多職種カンファレンス 個別リハビリ

ラジオ体操・口腔体操

回診

歯科回診・口腔ケア

定期血液検査、血圧測定、体

重測定

利用者様の体調管理(毎日)

感染症対策委員会

医務室内カンファ

多職種カンファレンス

災害時緊急対応講習

個別リハビリ

ラジオ体操・口腔体操

10

回診

歯科回診・口腔ケア

定期血液検査、血圧測定、体

重測定

利用者様の体調管理(毎日)

感染症予防対策

加湿器点検

感染症対策委員会

医務室内カンファ

多職種カンファレンス

看取りケア研修個別リハビリ

ラジオ体操・口腔体操

11

回診

歯科回診・口腔ケア

定期血液検査、血圧測定、

体重測定

利用者様の体調管理(毎日)

インフルエンザ予防接種

感染症対策委員会

医務室内カンファ

多職種カンファレンス 個別リハビリ

ラジオ体操・口腔体操

12

回診

歯科回診・口腔ケア

定期血液検査、血圧測定、

感染症対策委員会

医務室内カンファ

多職種カンファレンス

個別リハビリ

ラジオ体操・口腔体操

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体重測定

利用者様の体調管理(毎日)

職員特定勤務者健康診査

腰痛健診・予防対策

利用者様定期健康診査

回診

歯科回診・口腔ケア

定期血液検査、血圧測定、

体重測定

利用者様の体調管理(毎日)

感染症対策委員会

医務室内カンファ

多職種カンファレンス

急変時・オンコール対

応研修

個別リハビリ

ラジオ体操・口腔体操

回診

歯科回診・口腔ケア

定期血液検査、血圧測定、

体重測定

利用者様の体調管理(毎日)

メンタルヘルスケア

感染症対策委員会

医務室内カンファ

多職種カンファレンス 個別リハビリ

ラジオ体操・口腔体操

回診

歯科回診・口腔ケア

定期血液検査、血圧測定、

体重測定

利用者様の体調管理(毎日)

感染症対策委員会

医務室内カンファ

多職種カンファレンス個別リハビリ

ラジオ体操・口腔体操

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2.介護部

(1)運営方針

施設理念、および施設方針に基づき、入居者および利用者ひとりひとりに合ったケ

アプランの作成と、それに基づく介護サービスの提供を行う。介護支援課、介護課と

の連携協働を基本に、施設内の他部署との連携を行い、質の高い介護サービスの提供

のために木の花さくやらしいユニットケアの推進に取り組んでいく。

(2)目標と計画

1)入居者、利用者ひとりひとりに合わせた介護サービスの提供

・ 多職種の関わりにより個々の身体状態、精神状態を適確に把握する。

・ 他部署との連携を強化し、個々に合ったケアプランを作成、実施を推進する。

・ 介護記録ソフトを活用することによって、ケアプランに基づいた 24 時間シー

トを土台とした介護計画を策定、情報を共有・一元管理し、多職種によるカン

ファレンスを通じて介護サービスの向上に努める。

2)医療機関との連携

・ 嘱託医、看護師の協働のもと関連する医療機関との連携を行う。

・ 看護師、機能訓練指導員、介護職員の協働によりリハビリを充実させる。

3)家族との連携

・ 入居者、利用者に関する状況報告や意見の交換を行い信頼し合える関係を築く。

・ 各種行事に関する情報を提供し、家族とともに楽しめる時間を作る。

4)職員の資質向上のための取り組み

・ 施設内外の研修や学習の機会をとおして資質向上に努める。

・ ユニットケアの推進を目指し、チームワークの向上に努める。

5)利用者を主体とした生活環境の構築

・ 在宅での生活スタイルを維持する為に住環境の工夫を行う。

・ アクシデント等を想定した環境整備を行い、安全で安心な日常を提供する。

6)稼働率の向上につとめる

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   ・ 入居申込者への事前調査の実施と入居時の支援を効率的に行う。

   ・ 入居後、退居後のフォローと環境面の整備については他部署と連携協働で行う。

7)地域との連携

・ 「木の花さくや家族会及び施設を支援する人たちの会」や地域との交流を行い、

連携を強化する。

・ 認知症サポーター養成講座へのキャラバンメイト派遣を通じて地域に貢献する。

(3)介護課 運営方針

   

入居者ひとりひとりの個性、生活スタイルを尊重した介護支援(ケア)を行うこと

を基本方針とする。ケアの方針については、介護支援専門員により作成されたケア

プランに基づき、質の高い介護サービスの提供を常に心掛ける。また、介護職員ひと

りひとりがチームワークを意識し、「やりがい」と「充実感」を感じながら日々成

長出来る職場環境の構築を目指す。

(4)介護課 目標と計画

   介護部の目標と計画を、介護課としてユニット単位フロア単位のチームマネジメ

ントを行いながら、実践していく。

(5)日常生活支援の体制

   入居者のケアにあたっては以下の項目について取り組む。 

・ 入居者の個々の生活時間帯に基づき職員の勤務体制を随時変更する。

・ 夜勤帯の協力体制強化に際し、入居者情報を共有出来る仕組みを作る。

・ 介護職員の勤務時間および入居者の標準的な生活時間は以下の通りとする。

① 標準勤務時間帯

早番   7:00 ~ 16:00    日勤   8:30 ~ 17:30    遅番C 11:00 ~ 20:00    遅番D  13:00 ~ 22:00    夜勤  22:00 ~  7:00

② 入居者の生活時間の目安

   

(例) 7:00  起床

      8:00  朝食  午前の活動/入浴/リハビリ

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      12:00  昼食

      15:00  おやつ 午後の活動/入浴/回診

      18:00  夕食    休憩時間/就寝準備

      21:00  リビング消灯/各自のペースで就寝 

※但し、入居者の生活スタイルによっては上記内容の限りではない。 

(6)介護課 フロアリーダーの職務

介護課の各フロアにおけるユニットを統括する立場として、ユニットリーダーとの

業務調整、およびユニットリーダー会議を通じてのユニットケア推進に関する取り組

みに努める。また、配置人員に関する介護現場からの意見の収集や、配置検討に関する

提案を行い、率的、且つ活気のあるユニット運営を目指す。

(7) 介護課 フロアリーダーの目標 

① ユニットリーダー会議を通じて、業務の調整と改善、ユニットケアに関する取り

組みの推進に努める。

② 企画調整室グループ、および各種委員会と連携をとりながら、業務マニュアルの見

直しや作成に関わる。

③ 各ユニットにおける配置人員に関しての協議検討および提案を行い介護現場におけ

るモチベーションの維持向上に努める。

④ ユニットケア推進に関する取り組みの一環として、個別ケア実施のための勤務体

制見直しを調整、実行する。

⑤ 介護業務における入浴、食事、排泄などのルールを見直し、より安全安心、且つ

個別的な対応の実践に努める。

 ⑥各ユニットの事業計画の目標の進捗状況を確認し、達成に近づけるようにサポートす

る。

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(8)介護課 フロアリーダーの主な計画

 ① ユニットリーダーとの関係強化、およびユニットケア推進

   ユニットリーダーとの連携および情報共有を図るべく、各種ミーティングを随時

実施する。また、ユニットリーダー研修や各種研修を通じて学んだ知識を業務に

関連させていく為の仕組みづくりを行う。

② ケアの向上のための取り組み

随時開催されるユニットリーダー会議や、研修などを通じて業務ルールを改善

し、ケアの質向上に取り組む。

具体的な目標として、施設内褥瘡ゼロの達成、ユマニチュード研修を通じての

認知症ケアの向上、骨折などの重大アクシデントの予防、適切な感染症予防の実

施などがあげられる。

③ 人事配置に関して

ユニットリーダーとの連携により、各ユニットの状況を把握し、適切な配置検討の

ための情報の発信を行う。

④ 業務マニュアルや研修プログラムの整備

各種業務マニュアルの作成、研修プログラムの作成などについては他職種、およ

び各種委員会、企画調整室各グループとの連携により整備を行う。また、場合に

よっては改善を行う。

 ⑤ 職員のモチベーションの向上のための取り組み

   現場の中から計画的な有休の取得を推進し、職員がリフレシュ休暇を取りやすい仕

組みを構築する。

(9)介護課 ユニットの目標と取り組み

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   ユニットの運営については、フロアリーダーを中心に、ユニットリーダー、およ

び一般介護職員により組織され、1 ユニット 10 名の入居者の特徴に合わせた取り組

みを各自が行っている。具体的な取り組み、および年間計画については以下の通り

である。

  

(次ページより、各ユニット計画)

   桔梗庵

重点目標

1.個別ケアの見直し、個別性を強化。

2.職員間での情報共有の徹底。統一されたユニットケアの提供。

3.アクシデント発生件数の減少、再発予防策の徹底。

目的

1.入居者の声をケアに取り入れ、思い思いのままに過ごせる環境を提供。

2.安全や心身の状況に配慮し、安心して生活を送って頂く。

3.入居者が安全に過ごせる環境を整備。職員の危機意識を高める。

現状と課題

1.入居年数が長く高齢化に伴い ADL の低下がみられる入居者が多く、それに合わせた

ケア方法の整備が不十分である。個別ケアに関し見直し現状に合ったケアの提供が求め

られる。

2.職員によってケアのバラつきや、申し送りミスなどが見られる。ケアの変更や申し

送りが必要なケースがある場合に、申し送りノートを活用していく。

3.前年度よりアクシデント発生件数が増加している。また、再発予防策を行えていな

い職員が見られた。職員の危機意識を向上しアクシデントを未然に防ぐことが求めら

れる。

取り組みの内容・方法

1.ADL の低下がみられる方で従来の介助が困難なケースや、入居者から要望があった

際にユニット会議の議題に取り上げ、今後どのようなケア方法が良いか、要望を実現

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させるためには何が必要か検討し随時見直していく。

2.申し送りノートを随時確認することを徹底させ、現状の把握と対応等の周知徹底を図

る。また、口頭でも説明しその後変更前の対応をしていないかを職員同士で確認しあ

う環境を整える。

3.皮膚トラブルや転倒転落関係のアクシデントが増加している為、介助方法の見直し・

確認を徹底する。また、見守り出来る環境を整えるために必要なことを確認、再周知徹

底を行いそれが出来ていない場合は職員同士で注意出来る体制を整備する。

ユ ニ ッ ト 行

事・

   個別レク

合同レク・

 多職種連携等

研修・

 人材育成・

サービス向上

ユ ニ ッ ト 業

務・

 目標管理 他

そ の 他 事

4月 花見レク 花見レク

5月 外出レク 接遇

ユマニ チュー

加湿器清掃

片付け

6月 おやつレク 動物園

新茶フェア

認知症ケア エアコン清掃

7月 出前レク 七夕祭り

8月 おやつレク

9月 敬老感謝祭 味覚祭り 排泄介助 エアコン清掃

10月

紅葉狩り 入浴介助 加湿器清掃

加湿器準備

11月

出前レク

12 クリスマス会 クリスマス会 大掃除

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月 餅つき

1月 初詣レク 書初め 生活全般

(家政学)

2月 おやつレク 節分

3月 出前レク ひな祭り エアコン清掃

年 度 の振り返

福寿  庵

重点目標

1.24 時間シートの充実の為の、個々の入居者の日常の情報の収集

2.入居者及びその家族とのコミュニケーション

3.褥瘡を中心とした身体的トラブルを減らすため、使用している設備、環境やケアの

方法について気が付いたことを話し合う。

目的

1.必要なケアを誰もが提供することが出来る。

2.入居者、職員、家族間の関係を深め、安心して施設で生活して頂く。

3.入居者の些細な変化に気づき、その場に応じた最適なケアを提供できる。

現状と課題

日常生活支援を必要とする方が多く、意思疎通を図ることが難しく個別のニーズが掴みに

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くい。認知症に対する知識を深め、その方に対して最適なケアが提供できるように努め

る。

そのうえで、職員主導になりがちなケアを入居者主体へと移していく。

取り組みの内容・方法

1.多職種カンファやユニット会議等で決定した事項の申し送りと速やかな 24H シート

への反映、申し送りノートを活用して、入居者の変化を素早く共有する。

2.個別ケアの提供と、ご家族との連携を深め、潜在的な要望を読み取り、対応できるよ

うにしていく。

3.入居者の生活歴等の情報の再確認、疾病の知識と対応、個々に合わせたリハビリを行

い身体機能の維持を目指す。また、そのための環境を整えていく。

ユ ニ ッ ト 行

事・

   個別レク

合同レク・

 多職種連携等

研修・

 人材育成・

サービス向上

ユ ニ ッ ト 業

務・

  目 標 管 理

その 他 事

4月 おやつレク お花見レク

5月 外出レク 新茶フェア 接 遇 、 ユ マ ニ

チュード

加湿器片付け

6月 出前レク 認知症ケア エアコン掃除

7月 誕生会 七夕祭り

8月 かき氷レク 花火大会

9月 おやつレク 敬老会 排泄介助

10月

誕生会 秋祭り 入浴介助 加湿器準備

11月

外出レク エアコン掃除

12 おやつレク クリスマス会 大掃除

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月 餅つき大会

1月 誕生会 書き初め 生活全般(家政学)

2月 誕生会 節分

3月 誕生会 ひな祭り

 撫子庵

重点目標

1.入居者様の情報共有を徹底し統一したケアを提供する

2.職員の原因によるアクシデント報告を無くす

3.残存機能をいかしたケアを提供

目的

1.今必要とされるケアを全員が提供することができる

2.入居者様に安心、信頼して生活してもらえる環境作り

3.レベル低下の軽減をし、自分らしく生活して頂く

現状と課題

高齢化もあり身体介護を必要とされる方が増えている状況。日々の観察や洞察力が求め

られるなか、職員間での情報共有や確認ミスが多くみられる。本人の希望や家族の意向を

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基に、残存機能を生かしたケアを行い、個々のニーズにそったケアを提供していかなけ

ればならない。

取り組みの内容・方法

1.申し送りの徹底、口頭による申し送りを必ず行いつつ申し送りノートも活用。入居者

様の様子等細かくブルーオーシャンに落とし込み、職員各自時間を決めて確認作業を必

ず行う。

2.毎月ユニット会議を行い、入居者様の月ごとにあげられた事故報告書について検討す

る。また、研修に参加した職員による報告勉強会を行う

3.カンファレンスで決められたリハビリを毎日担当つけ実施していく

ユ ニ ッ ト 行

事・

   個別レク

合同レク・

 多職種 連携

研修・

 人材育成・

サービス向上

ユ ニ ッ ト 業

務・

  目標管 理

その他事項

4月 お花見レク 花見

5月 外食レク 接遇

ユマニチュード

6月 出前レク 認知症 動物園

新茶フェア

7月 おやつレク 七夕祭り

8月 外食レク 花火

9月 おやつレク 敬老会 排泄介助

10月

紅葉レク 入浴介助 味覚祭り

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11月

運動会 大掃除

ワックスがけ

12月

クリスマス会 クリスマス会 大掃除 ク リ スマス

餅つき

1月 出前レク 生活全般

(家政学)書初め

2月 鍋レク 節分

3月 おやつレク ひな祭り

秋桜庵

重点目標

1.ケアプランに基づいたケアの提供

2.積極的な研修の参加、及びマネジメント力のアップ

3.入居者の話を傾聴し潜在的ニーズの把握に努める

目的

1.ケアの統一により、安定したケアの提供ができる。

2.技術を向上し、多様なニーズに答えることができる。

3.入居者の心の声を聴き、必要としていることを把握した上で行動し、信頼と安心を提

供できる。

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現状と課題

 様々な状況の入居者が混在しているユニットであるが、全体的に転倒リスクが増加傾向

にある。少ない職員での見守り対応には限界があり、入居者一人一人が安全に行動できる

物理的・精神的に安定した環境が求められている。物理的環境面はリスクマネジメント活

動を通して、職員の危険意識向上が必要であり、精神的安定した環境には、入居者が不安

にならないような接し方や、入居者同士のトラブルを未然に防ぐなど、見えない部分に

注意を向ける必要がある。

 また、前年度は職員の体調不良が多く、入居者への安定したサービス提供が出来なかっ

たことから、職員一人一人の体調管理や体力向上が求められる。

取り組みの内容・方法

1.ユニットミーティングを開催し、ケアプランをベースにケアの共有をする。また、

記録についても一定の統一を設ける。

2.技術(声掛けの方法なども含む)や、時間によるケアの変更等をユニットミーティ

ングにて伝え、統一する。

3.入居者との信頼関係の構築の為、あらゆる介助場面で傾聴姿勢で臨み、入居者の本心

を引き出し、それらをユニットミーティングで共有する。また個別・グループレクに

反映させる。

4.入居者が日常生活の中で「できること」・「したいこと」をお手伝いするサポート

型ケアに努める。

5.職員のプライベートに関して、仕事に影響が出ない範囲での活動を意識する。

ユ ニ ッ ト 行

事・

   個別レク

合同レク・

 多職種連携等

研修・

  人 材 育

成・

サ ー ビ ス 向

ユ ニ ッ ト 業

務・

 目標管理 他

そ の 他 事

4月 花見レク 花見 加湿器撤去

5月 外出レク 安全衛生 カーテン洗濯

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6月 おやつレク 接遇 大掃除 新 茶 フ ェ

動物園

7月 外出レク エアコン清掃 七夕祭り

8月 おやつレク 花火 安全衛生 ワックス掛け

9月 敬老会 敬老会 身 体 介助全

10月

おやつレク 安全衛生 ケアの振り返

味覚祭り

11月

外出レク

バーベキュー

リスクマネ

ジメント

加湿器点検・

設置

12月

ゆず湯 大掃除 ク リ スマ

餅つき

1月 初詣レク 安全衛生 書初め

2月 おやつレク 生 活 支 援 全

節分

3月 おやつレク ケアの振り返

ひな祭り

   紅葉庵

重点目標

1.入居者様、ご家族様のご希望を反映したケアを実践する

2.介護の専門職として常に向上心を持てる環境をつくる

3.入居者様やご家族様が喜んで頂けるようなレクリエーションを充実させる

目的

1.入居者様の声にしっかりと耳を傾けることでケアに反映させる

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2.介護職員としての専門性を高める

3.彩りある生活の提供

現状と課題

 入所から時間が経ち、徐々に ADL が落ちてきている入居者様が見受けらえる。

そのため入居者様の変化に合わせた生活、ケアを的確に提案、支援をしていく必要があ

る。ユニット職員間で情報共有を密に取り合い、多職種連携をすることでこれに対応し

ていきたい。

取り組みの内容・方法

・入居者様との挨拶や会話の時間を大切にする

・月に一回以上ユニット会議を開催して入居者様のケアの見直しをする

・多職種カンファレンスを積極的に開催するなど他部署間との連携強化を図る

・積極的に研修に参加をすることで新しい知識、技術を身に付ける

・職員全員が協力してレクリエーションを行う

・入居者様全員の誕生日会を行う

・24 時間シートを活用しケアの統一を図る

ユ ニ ッ ト

行事・

    個 別

レク他

合同レク・

 多職種連携

研修・

 人材育成・

サービス向上

ユニット業務・

 目標管理 他

その他

事項

お花見 2階合同花見

外出レク 小旅行 ( 成田

山)接遇、

ユマニ チュー

加湿器掃除、片づけ

6 外食レク 移動動物園 認知症ケア エアコン清掃

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月 カーテン洗濯

土 用 の 丑

の日

う な ぎレ

七夕まつり

祭 り つ く

2階合同花火

大会

エアコン清掃

果物狩り 敬老会 排泄介助

10月

外食レク 味覚祭り 入浴介助 加湿器点検、準備

11月

紅葉狩り 紅葉狩り

(筑波山)エアコン掃除

12月

忘年会

柚子湯

ユニット大掃除、ワック

スがけ、カーテン洗濯

初詣 生活全般(家政

学)2

節分

出前レク

ひな祭り エアコン掃除

欅庵

重点目標

1.ケアプランを軸に、お一人お一人のニーズに合わせたケアを提供する

2.リスクマネージャーを中心とした効果的な事故予防策の検討と実施

3.月に一度季節にあわせたレクリエーションを企画する。ご家族を交えながらの誕生

会の開催など個別レクも企画する。

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目的

1.連携のとれたチームケアの実施

2.大きな事故がなく安心して生活できる場の提供

3.入居者様個々の希望を叶える

現状と課題

身体的自立度が比較的高く、意思をはっきりと示される入居者様が中心ではあるが、経管

栄養などの医療的な管理が必要な入居者様も混在しているユニットである。ご本人やご

家族の希望をくみ取りながらそれぞれの入居者様が自分の居場所をもち安心して生活で

きるように支援していく必要がある。

取り組みの内容・方法

① 職員によってケアにばらつきが無いように、日々の申し送りやユニット会議を活用

し、ケアプランをすべての職員が把握し実践できるように取り組む。また、B.O を活

用しケアの振り返りが行える記録ができるようにする。

②月ごとのアクシデントの集計、分析結果をユニットの職員が把握し、事故対策を周知

できる仕組を作る

③誕生会レクのほかに月一度は季節に合わせたレクリエーションを実施する。

 担当を中心にご家族も交えた個別レクを企画する。

ユニット行

事・

  個別レ

ク他

合同レク・

 多職種連携

研修・

 人材育成・

サービス向上

ユニット業務・

 目標管理 他

その他

事項

お花見 2階合同花見

5 外食レク 小旅行 ( 成田 接遇、ユマニ 加湿器掃除、片づけ

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月 山) チュード

ドライブ 移動動物園 認知症ケア エアコン清掃

夏祭り 七夕まつり

かき氷、ス

イカ割

2階合同花火

大会

果物狩り 敬老会 排泄介助

10月

運動会 味覚祭り 入浴介助 加湿器点検、準備

11月 紅葉狩り

紅葉狩り

(筑波山)エアコン掃除

12月

忘年会

柚子湯

ユニット大掃除、ワック

スがけ、カーテン洗濯

初詣

お寿司レク

生活全般(家政

学)

節分

ちらし寿司

ひな祭り

天ぷら

エアコン掃除

桜庵

重点目標

1.アクシデントをなくす

2.介護知識・技術の向上

3.毎月レクリエーションを行う(個別レクの充実)

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目的

1.入居者に安全に安心に過ごしてもらう。

  介護の意識を高く持ちケアにあたる。

2.安全・安心して過ごす環境を提供できる。

  気持ちよく過ごす環境を提供できる。

3.入居者に楽しい・嬉しいという気持ちで暮らしてもらう。

  入居者個別で好きなことや好きな物が違う為、各入居者にあったレクリエーション

を提供できる。

現状と課題

1.アクシデントは皮膚トラブルに関する項目が多い。

  入居者は違うが同じようなアクシデント報告が提出されており、

  アクシデントが起きた対象者のみに対応している再発予防になっている。

2.知識不足や技術不足により、様々なアクシデントが起きている。

  不快な気分や気持ちにさせてしまっていることがある。

   (既往歴に対しての理解や介護備品に対しての知識が足らない)

3.毎月レクリエーションは出来ているが、充実性を高めていきたい。

   (場所に向かって楽しむではなく、行く途中や帰りがけも楽しむ工夫)

  個別で喜んでもらえるレクリエーションが少ない。

取り組みの内容・方法

1.・過去のアクシデント・ヒヤリハットを把握する。

  ・過去のデータを見える化するだけでなく、各アクシデント報告について他の入居者

にもアクシデントの再発予防策が対応できるかを週一回の小会議や月一回のユニッ

ト会議で検討する。

2.・施設の研修の復習を小会議やユニット会議で行う。

  ・ユニット会議で入居者の既往歴についての勉強会を行う。

  ・ケアの問題点を洗い出し、洗い出した内容について

   小会議やユニット会議で検討する。

3.・担当を設定した上で毎月レクリエーションを実施する。

  ・各入居者の趣味嗜好を把握し、レクリエーションに組み入れる。

ユ ニ ッ ト 行 合同レク・ 研修・ ユニット業務・ その他事項

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事・

個別レク他

多職種連携

人材育成・

サービス向上

 目標管理 他

4月 外出レク

(花見)

花見 平成 29 年アクシデント

報告振り返り

5月 菖蒲湯

お茶会

成田山新勝

接遇・ユマニ

チ ュ ー ド

(2F)

エアコン清掃・加湿器清

6月 あじさい観賞 認知症ケア

(1F)

接遇・ユマニチュード研

修復習

動物園

新茶フェア

7月 スイカ割り 認知症ケア研修復習 七夕祭り

8月 おやつレク

(かき氷)

花火大会 介護備品取り扱い研修

9月 敬老感謝祭 排泄ケア

(2F)

エアコン清掃・加湿器清

10月

外出レク

(外食)

入浴・移乗

(1F)

排泄ケア研修復習 味覚祭り

11月

おやつレク

(秋の味覚)

紅葉狩り 入浴ケア・移乗研修復習

12月

柚子湯

クリスマス

大掃除 クリスマス会

1月 初詣レク

(ちらし寿司)

各ケア内容・方針検討

2月 おやつレク

( バレンタイ

ン)

各研修の振り返り 節分

3月 おやつレク

( ホ ワ イ ト

デー)

平成 30 年度アクシデン

ト振り返り

ひな祭り

(8)介護支援課 運営方針

介護支援課では施設理念および施設方針に基づき、施設での生活を限りなく在宅での

生活に近いものにし、高齢者の意思、尊厳、自己決定を最大限尊重した支援を実現して

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いく。

看護課、栄養課、機能訓練課、生活相談員、介護支援専門員がそれぞれの専門性を発

揮し、ユニットと連携していくことで、入居者ひとりひとりがもつ意欲と能力の中で

自己肯定感や自尊心を高め、日々充実した時間が過ごせるよう支援していく。

また、入居者の重度化、高齢化に伴い増えている施設での看取りについても、看取り

介護の体制を強化し、ご家族とともにその人らしい最期を迎えられるよう支援してい

く。

1)介護支援課 目標

① より詳細なアセスメントと多職種によるケアカンファレンスの充実、モニタリ

ングの実施により、入居者それぞれの望む暮しを実現していく。

② 介護課、看護部、栄養課、機能訓練課と協働し、それぞれの専門性を活かした情

報を共有・一元管理することで、一人ひとりの入居者本位の支援を展開していく。

③ 入居者が活き活きと過ごす時間を増やせるよう、介護支援課として月に一回以上、

外出支援やアクティビティ活動を提供していく。

④ 入退居の調整や給付管理業務、加算体制の維持、その他の連絡調整を迅速かつ正

確に行っていく。

⑤ 施設での看取りを希望される入居者について、入居時からのアセスメントに基づ

き、ご家族、嘱託医、看護部と密に連携しながら最後までその人らしく暮らせる

よう支援していく。

2)介護支援課 主な計画

① 入居者毎に 6 ヶ月ごとの多職種によるケアカンファレンスと施設サービス計画の

見直し

② 入退院時や看取り時、ADL が大きく変化した時、臨時のカンファレンスや多職種

連携でのチームケアの強化、継続的なご家族への支援

③ 月に一度以上のアクティビティ活動の企画、実施

④ 談話スペースでのラジオ体操の協力

⑤ 入居者家族との報告、連絡、相談

⑥ 入退居の調整

⑦ 施設サービス計画または個別支援計画に基づくケアの確立のための指導および他

部署との連携調整

⑧ 入居希望者等の見学、相談の対応

⑨ 入居待機者の実地調査等

⑩ 介護保険請求と利用者請求に係る業務

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3)介護支援専門員の職務

・ 自立支援の基本的視点に立ち、入居者のニーズに沿いつつ、尊厳を保持し、有す

る能力に応じ自立した生活を営むことが出来るよう、入居者および家族の希望を把

握する。

・ アセスメントで得た情報を基に、ニーズを的確にとらえ、多職種との連携を密

にして、介護の根拠と目的が明確な施設サービス計画を作成する。

・ 施設サービス計画が入居者の日々の生活の中でどれだけ有効に展開され、入居者

の生活に反映されているか、モニタリング・評価を実施し、個別ケアの充実を図

る。

・ 入居者本人の意思を尊重して支援の調整を行うが、意思、主張が出来ない場合に

は、家族の意向を踏まえ、本人の代弁をしながら調整を行う。

4)介護支援専門員 主な取り組み事項

介護支援専門員の主な取り組みについては以下のとおりとする。

① 施設入居者の施設サービス計画書(ケアプラン)を作成する。

② 施設入居者のアセスメントを実施し、ケアプランに基づく支援及び評価を行い、

その記録を管理する。

③ 施設入居者の要介護認定の更新および変更に関する対応を行う。

④ 施設入居者の入退居に係る処理および生活相談員との連携を行う。

⑤ 施設サービス計画(ケアプラン)に基づくケアの確立のための指導および他部署

との連携、調整を行う。

⑥ 施設入居者に係る会議、カンファレンスを実施する。

⑦ 介護支援課主催のアクティビティ活動について企画、実施する。

⑧ その他施設入居者の介護支援に関すること。

介護支援課では施設理念および施設方針に基づき、施設での生活を限りなく在宅で

の生活に近いものにし、高齢者の意思、尊厳、自己決定を最大限尊重した支援を実現

していく。  

医務室、栄養課、機能訓練課、相談員、介護支援専門員がそれぞれの専門性を発揮

し、ユニットと連携していくことで、入居者ひとりひとりがもつ意欲と能力の中で、

自己肯定感や自尊心を高め、日々充実した時間が過ごせるよう支援していく。

5)生活相談員の職務

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・ 入居者や家族からのさまざまな相談連絡対応、および入退居に係る手続き等につい

て対応する。また、各部課との調整や福祉事業者、病院などの関係機関、地域との

連絡調整を行う。

・ 入居者ひとりひとりの意志、尊厳、自己決定を最大限尊重した支援を実現するため

のアセスメントやケアプランの作成支援を行う。

・ 入居者との関わりにより個別に支援を行い、家族と地域との交流を深めるよう努め

る。

6)生活相談員 主な取り組み事項

生活相談員の主な取り組みについては以下のとおりとする。

① 入居者一人ひとりが、その人らしく生活するために、各入居者が抱える課題を直

視し、家族や各部署と共働して解決に取り組み、住みやすい環境の提供を目指す。

② 人権、人格を尊重した言葉遣いや態度に留意するとともに、入居者の状態変化や

事故への対応など細かな情報も家族に提供し、安心・信頼関係を築く。

③ 地域に密着した相談窓口として、福祉相談に対応し、近隣施設や行政の紹介など

の情報交換を行う。

④ 入居稼働を維持向上するべく、効率的な入退居の仕組みと段取り作りに取り組む。

7)生活相談員 主な業務内容

①  入居、退居、その他の手続き及び訪問調査の迅速な調整をする。

②  入退院および通院診療等の付き添いならびに関係所管との連携に努める。

③  入居者の調査、統計に関する業務。

④  行事や催し物を積極的に企画し参加する。

⑤  介護技術の向上に関する相談、指導を行う。

⑥  入居者の支援および家族間の連絡調整、並びに関係機関との連絡調整をする。

⑦  入居者、ご家族に関わる会議、カンファレンスの調整をする。

⑧  入居者の記録および保管、管理をする。

⑨  各種相談の実施および苦情を受け付け、速やかに対応する。

⑩  入居者の支援に関する情報収集、提供および調整をする。

⑪  入居希望者等の見学、相談の対応と入居待機者の実地調査を行う。

⑫  介護保険請求と利用者請求に係る業務を迅速かつ正確に行う。

8)機能訓練指導員(リハビリ) 

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現在行っている個別機能訓練を中心に利用者のADLの維持・向上に努める。また、

生活相員、介護職員とのカンファレンスを通じて訓練メニューの作成を行い、介護職

員のみでも訓練が行えるよう指導していく。加えて、入居者への傾聴、積極的な声掛

けやコミュニケーションを今後とも続けていく。

尚、機能訓練指導方針としては、以下に挙げる 4 項目に重点的に取り組む。

   (1)方針 

① 残存機能を維持し、向上させる

      全身状態を含めた残存能力を評価し、日々の暮らしと上手に付き合えるよう

働きかける。

     ② 廃用性障害を予防する

      長期間の安静、臥床による関節拘縮、筋萎縮をはじめとする機能低下を防ぐ。

     ③ 生活の質(QOL)を向上する

      利用者のニーズに合った諸活動が充実して出来るよう、身体的、精神的な支

援を行う。

     ④ 日常生活動作を維持し、向上させる

      セルフケア、移動動作、コミュニケーション、日常生活関連動作という面か

ら、利用者一人ひとりに適した自立訓練、および支援を行う。

   

個別リハビリメニューは随時見直しを行い、生活相談員、介護職員の協力による

リハビリの継続実施を目指す。

(2)腰痛予防について

介護職員の腰痛予防対策の一環として以下の取り組みを実施する。

   ① 腰痛予防ベルトの配布    

       介護職員に対し、腰痛予防用のベルトを貸与し、予防を促進する。

     ② 腰痛に関する知識の習得

        施設内外研修を通じ、腰痛が起こるメカニズムを理解し予防策を講じる。

③ 腰痛予防体操の実施

        腰痛予防に効果があるとされる体操を業務に取り入れることで予防する。

また、毎朝 10 時にラジオ体操を行い、利用者様と共に楽しみながら身体

を動かす。

     ④ 腰痛健診の実施

       6月、12月に腰痛健診を実施し、職員の身体状況の把握と予防に努める。

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     ⑤ リフト等介護機器の導入検討

       リフト等介護機器の導入の検討をし、職員が負担を軽減できる環境の構築

につとめる

(3)入居者の状態に応じた介護用品の選定

    

入居者や家族の要望のもと、介護用品の導入が必要とされる場合には個人の身体

的特徴を考慮したうえで、嘱託医、看護師、ケアマネジャー、生活相談員、介護職

員、との協議のもと介護用品、装具等の選定を行う。それにより利用者本人の身体

機能の維持および向上と介護における負担を軽減することで腰痛予防にも取り組む。

ショートステイ事業部 ショートステイ木の花さくや

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(1)運営方針

介護保険法令の趣旨に従い、利用者の有する能力に応じて可能な限り自立した日常

生活を営むことが出来るように支援する。利用者に対しては、その日常生活を営むた

めに必要な居室、及び共用施設などを提供すると共に、介護保険給付対象サービスと、

その他の短期生活介護サービス等を提供する。在宅介護サービスであることを踏まえ

た上で、看護部等他職種を含め独自のミーティングを実施し、利用者の心身機能の維

持向上を図るだけでなく、孤独感の解消やご家族の介護負担の軽減を目指す。

(2)目標

  ショートステイ運営目標については、以下のとおりとする。

① 地域のショートステイのニーズに応じ、年間稼働率 90%以上の高稼働の維持

を目指す。特にゴールデンウイーク(5月)、盆(8月)、正月(1月)時期は 95%超の稼働率を目指す。さらに柔軟に空床利用を活用し、安定した収入の上で

の運営を達成させる。

② 看護部、介護部および生活相談員との連携を強化する。

③ 施設近隣の利用者および地域住民の利用増加に取り組む。

④ 加算体制の新規追力、維持。

⑤ 入所待機者の利用を受入れ、円滑な入所移行を促進する。

⑥ 在宅部門内の連携を充実させる。

  ショートステイ利用者の支援については、以下のとおりとする。

① 利用者の人権と人格を尊重したケアを提供する。

② 利用者の家族や担当介護支援専門員、他の在宅サービス事業所との細やかな

連携により、利用者ひとりひとりの生活スタイルを尊重した支援を行う。

③ 落ち着いた生活空間と時間的にゆとりのある生活の流れを作る。

④ 個々の利用者に対応した日常生活の提供とレクリエーションを展開する。

⑤ 利用者の心身の変化に対し、詳細な観察のもと他職種と連携し、臨機応変に

状況に適した支援を提供する。

⑥ 在宅生活を持続させる為に必要な移送や入退所時間の相談に可能な範囲で応

じる。

⑦ 配置医師、医務室との連携により、ショートステイ利用中の診療を希望する

医療ニーズ利用者への対応を行う。

ショートステイ利用者と、職員の関わり方については以下のとおりとする。

① 生活援助技術及び知識の向上に取り組みながら個々の利用者にあったサービ

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スを提供する。

② 円滑なチームワークを図るべく情報の共有とミーティングを実施する。

③ 高齢者の疾病や認知機能についての知識を深め、個々の利用者を正しく理解

し考慮したケアを行う。

(3)主な業務内容

   ショートステイ木の花さくやの運営に関連する職員の役割は以下の通りとする。

   施設長      ショートステイ利用に関する承認

   嘱託医      SS 利用中の利用者へ必要時の診察、投薬

介護支援専門員  短期入所サービス計画書の作成及び本人家族への説明、配布

看護職員     配薬・処置・関連機関との協力・実地調査・入所時体調変化時

のバイタル測定、配置医師の診察窓口、処方の手配及び相談等

生活相談員    利用開始に向けての実地調査、及び報告、書類管理、入退所調

整、送迎、実績管理、利用料金請求、認定調査立会い、相談業

務、見学対応、利用契約、担当者会議出席、必要物品の調達、

その他

介護職員     介護保険に定める介護業務、入退所時の持ち物チェック(着用

している衣類・靴を含む)、入所前の物品準備とベットメイク

退所後のリネン外し、クリンリネス、実績確認表記入、利用報

告書の作成、ケアチェック表の作成、実地調査の同行及び送迎

の同行、勤務表の作成、その他

その他各種会議、委員会への出席等については併設の特養職員と同様に行い、

施設の方針に従うものとする。

(4)加算体制について

加算体制については、現在と同等の体制を維持していくことはもちろん、新たな

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加算がとれる体制を作っていく。

【Ⅰ】加算状況(見込み)

・機能訓練体制加算 12単位/日

・サービス提供体制加算Ⅰ(イ)  18単位/日

介護福祉士を職員数に対して 50%以上配置  

・夜勤職員配置加算Ⅱ 18単位/日

法で定める最低基準よりも1名以上多く夜勤職員を配置

   ・送迎加算                        184単位/片道

利用時に自宅への送迎を実施した場合

   ・緊急短期入所受入加算                 90単位/日

   ・介護職員処遇改善加算Ⅰ      8.3%   ・地域区分(5級地)         10.55円

(5)ショートステイユニット(楓庵)の目標と取り組み

重点目標

1【ケア】 在宅での生活を継続するために事故をすることなく生活し、施設でも在宅時

と変わらない習慣で生活が出来るように支援をする

       ①本人のライフスタイルを踏まえた事故の防止方法を常に検討する

       ②本人・家族からの要望を聞き取り、施設生活に楽しみとして反映する

2【人材育成】 生活上のリスク管理の能力及び観察力の向上を図り、事故が起こる前の

兆候を速やかに発見し、事故の減少に努める

3【ユニットレク】 毎月1回以上は利用者も職員も一緒になって笑顔でレクリエーショ

ンを行う

目的

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1 職員同士が協力して利用者の在宅生活を尊重しながら、施設生活での支援が行える

2 介護・看護・栄養等の知識向上とリスクマネジメント能力の向上

3 余暇時間にレクリエーション活動などを展開し、メリハリのある生活支援を行える

現状と課題

・長期・定期利用者の ADL の変化の情報共有とケアの変更に時間を要する事がある

・日数のあいた利用者の ADL やケアの大幅な変更時の対応に時間が要する事がある

・様々な疾病の利用者に関しての知識が足りず、ケアに時間を要してしまう

・余暇時間をレクリエーションに繋げることが少ない

取り組みの内容・方法

① 利用者のケアの一覧化と検討(居室環境・食事・入浴・排泄・薬・その他対応 等) 定期利用者を中心に一覧表を作り、ユニット会議で確認・相談を行いケアの統一を図る

②長期・定期利用者を対象とした多職種カンファレンスの実施を推進する

③外部研修への参加と、会議の場での勉強会及び伝達研修の実施

 知識・技術の向上を図る為に、ユニット会議などで各自苦手分野を改めて考え、

 研修への参加や、伝達研修での勉強の意欲に繋げる

④ ユニット会議でその月のアクシデント・ヒヤリハットを振り返る

 原因・対応策を再確認し、再発予防に努める

⑤ 各月にレクリエーションの担当を設定し必ず月に1回は行う

 担当だけでなく、全職員で協力をしてレクリエーションを演出する

ユ ニ ッ ト 行

事・

合同レク・

 多職種 連携

研修・

 人材育成・

ユ ニ ッ ト 業

務・

その 他 事

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   個別レク

等 サービス向上   目 標 管 理

4月 お花見

桜餅作り

【合同】

お花見(山桜)加湿器清掃

【会議】

ケア一覧化

返却忘れ

の検討

5月 菖蒲湯

お茶会

新茶フェア

【合同】

小旅行(成田山)

接 遇 ・ ユ マ ニ

チュ

ード(2 F)

カーテン洗濯

【 会 議 ・ 勉

強】

緊急時の対応

の勉強

返却忘れ

の検討

6月 大宝神社へ

外出

移動動物園 認知症(1 F) エアコン清掃 返却忘れ

の検討

7月 外食レク 七夕まつり 【 会 議 ・ 勉

強】

皮膚トラブル

返却忘れ

の検討

8月 すいか割り 【合同】

花火大会

返却忘れ

の検討

9月 果物狩り 敬老会 排泄・移乗(2 F) 【 会 議 ・ 勉

強】

認知症の対応

返却忘れ

の検討

10月

紅葉狩り 秋の味覚まつ

入浴(1 F) エアコン清掃

【会議】

上半期の反省

返却忘れ

の検討

11月

秋のおやつレ

加湿器稼働

【会議勉強】

食事介助

返却忘れ

の検討

12月

柚子湯

お鍋レク

もちつき

【合同】

クリスマス会

大掃除

 ・ワックス

 ・窓ふき

返却忘れ

の検討

1月 初詣 書初め 【会議】

疾病について

返却忘れ

の検討

2月 バレンタイン

レク

節分 返却忘れ

の検討

3月 春のおやつ

レク

ひなまつり エアコン清掃

【会議】

返却忘れ

の検討

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下半期の反省

[3] 在宅事業本部

1.基本方針

 住み慣れた地域で、健康で 1 日でも永く生活できるよう、居宅介護支援、通所介護

サービスを通して、ご本人、ご家族への支援を行なう。

2.事業目標

  在宅事業部門では以下4項目を事業目標として運営に取り組む。

1)けあぷらん木の花さくやの地域での一層の浸透と、地域貢献を推進する。

2)でいさ~びす木の花さくやの早期黒字化。

3)地域と一体となった支援活動に努める。

4)職員がそれぞれの専門性を発揮し、健全経営を基盤にした、やりがいの持てる職

場を作る。

3.活動計画

それぞれの事業計画にもとづき、より多くの方の在宅生活の支援が行えるように

体制を整えていく。

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4.居宅介護事業部 けあぷらん木の花さくや 

(1)運営目的

   介護認定審査会において要支援、要介護と認定された利用者に対し、可能な限り自

立した日常生活を営むための適正な居宅介護支援を提供する。

(2)運営方針

  けあぷらん木の花さくや の基本方針は以下のとおりとする。

 

1)介護支援専門員は、利用者の心身の特性を踏まえ、利用者が可能な限りその居宅

に於いて有する能力に応じ、自立した日常生活が継続できるよう配慮する。

2)事業の実施にあたっては、利用者の心身状況やその環境に応じ、利用者の選択に

基づいて意向を尊重し、適切な保健、医療、福祉サービス等、多様な事業所から

総合的、且つ効率的に提供されるよう配慮する。

3)利用者の意思及び人格を尊重し、常に利用者の立場に立ち提供されるサービスが

特定の種類又は、サービス事業者に偏らないよう公正中立なマネジメントを行う。

4)運営にあたっては、各市町村、在宅介護支援センター、その他の指定居宅介護支

援事業所及び介護保険施設等との連携に努める。

(3)業務内容および取り組み事項

  今年度は以下に掲げる項目について重点的取り組み事項とする。

1)申請・更新の代行

2)認定調査の実施

3)居宅サービスの計画依頼による契約

① 主任介護支援専門員を配置する事業所として行政からの困難ケースの依頼を受

託する。

4)居宅サービス計画作成

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   ① 今年度はケアプラン作成件数39件を目指す。(常勤 4 名)

   ② サービス担当者会議を実施する。

   ③ 居宅サービスの計画の説明と同意を頂く。

   ④ 実施状況を把握する。(モニタリング)

5)介護保険施設への紹介

6)国民健康保険団体連合会への請求事務

7)福祉用具購入費の申請代行

8)住宅改修費の支給申請代行

(4)苦情処理

   苦情受付窓口の設置やメール、文書等も受け付け、速やかに上司に報告し、必要に

応じて第三者委員に意見を求めるなど、迅速な対応に努める。苦情受付は文書にして、

会議の場に提出し、再発防止に努める。また、これを活用し、さらなるサービスの質

の向上に向けた取り組みを行う。

(5)職員研修

   介護支援専門員として義務化された研修等には積極的に参加する。また、業務内容

充実と知識向上を図る事のみならず、各種制度の改正や状況の変化に対応した前向

きな自己啓発を促す。特に次年度以降、本格的に運用される地域ケアシステムに向

けての研修会等へ積極的に参加し、新制度へ滞りなく移行できるよう準備を進める。

 

今年度の主な研修予定

(ア)介護支援専門員 事業所連絡会主催の各種研修

(イ)在宅医療・介護連携拠点事業研修

(ウ)圏域別困難事例検討会

(6)運営体制

1)職員体制

    管理者      1名  常勤兼務(主任介護支援専門員)

    介護支援専門員   4名  常勤専従(うち1名 主任介護支援専門員)

2)月間業務の流れ

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   ・ 土曜日、日曜日は公休日とする

   ・ 原則として月毎の勤務表を作成して業務の充実を図る

      1日 ~ 10日  請求業務

     11日 ~ 20日  訪問面接、担当者会議

     21日 ~  月末  次月分利用票作成

(7)守秘義務

   

介護支援専門員は、居宅介護支援に於ける業務上知り得た利用者及び家族に関する

事項を第三者に漏洩してはならない。ただし、サービス担当者会議等、正当な理由が

ある場合は事前に同意を得たうえで情報を用いることが出来る。

(8)事故発生時の対応

   事故発生時の対応については以下のとおり手順を定める。

  

① 利用者に対する指定居宅介護支援の提供中に事故が発生した場合は、正確な状

況把握に努め、速やかにその場の応急処置を講じる。 

   ② 速やかに利用者の家族への連絡と管理者に報告を行う。

   ③ 保険者への通報を行う。

   ④ 経過観察と事故報告書を作成する。

⑤ 問題点を明確に評価、分析して防止策を検討し、実行する。

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5.通所介護部 でいさ~びす 木の花さくや

(1) 運営目的

介護保険法等の関係法令及び契約書に従い、利用者の有する能力に応じて可能な

限り自立した日常生活を営むことが出来るよう通所介護サービスを提供し、社会

的孤立感の解消及び心身の機能の維持並びに利用者家族の身体的、精神的負担の

軽減を図る。

(2) 運営方針

下記の方針に従い、運営する。

1) 指定通所介護の提供にあたっては、事業所の生活相談員等は、要介護者の心身の

特性を踏まえて、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことが出来るよう 、

必要な日常生活上の世話及び機能訓練の援助を行うことによって、利用者の社会的

孤立感の解消及び心身機能の維持並びに利用者の家族の身体的及び精神的負担の軽

減を図る。

2) 指定介護予防通所介護・第1号通所事業の提供にあたっては、事業所の生活相談

員等は利用者が可能な限りその居宅において、自立した日常生活を営むことが出来

るよう、必要な日常生活上の支援及び機能訓練を行うことにより、利用者の心身機

能の維持回復を図り、もって利用者の生活機能の維持または向上を目指すものとす

る。

3) 事業の実施に当たっては、関係市町村、地域包括支援センター、居宅介護支援事

業者、地域の保健・医療・福祉サービスとの綿密を図り、総合的なサービスの提供

に努めるものとする。

(3) 重点的取り組み事項

今年度は以下に掲げる項目について重点的に取り組む。

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1)近隣地域に配慮し、好感を持って頂ける事業所運営

2)地域ニーズに応えるべく、周知し稼働率を向上させる

3)やりがいの持てるレクや体操を提供し、居心地の良い環境を作る

4)近隣ケアマネに好感の持たれる事業所の情報案内

5)小規模ならではの良好な信頼関係の構築を図る。

(4) 運営体制

1)職員体制

  管理者      常勤兼務 1 名

  生活相談員    常勤1名以上

  機能訓練指導員  非常勤 1 名以上

  介護職員     1 名以上

2)営業日

  月曜日から金曜日  8:30~17:30

  サービス提供時間  9:00~16:00

   (12月29日から1月3日、8月13日から16日の期間を除く。)

3)加算体制

  地域密着型事業所  7~8時間

  入浴介助体制加算 50単位/回  若年性認知症利用受入加算

  介護職員処遇改善加算 I 5.9%  地域区分(5級地) 10.45円

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4)でいさ~びす 木の花さくや 事業計画

重点目標

1.在宅部門内の連携を充実させる

2.体調の変化に対応し、長期に継続して利用できる

3.個別性を尊重した過ごし方の提供と環境づくり

目的

継続的、安定的に利用が可能となるよう体制を整える。

現状と課題

・利用者登録上ほぼ満員になった為、希望日に利用できない。

・継続的な利用と利用者増で、交友関係が構築されてきた。

・認知機能や身体的変調に合わせ随時内容を変更。

・実調・契約時にショートステイ利用の意向を示す家族が多い。

ショートステイや入所に移行する際も家族の状況、本人の状況を確認し緊急時には

円滑な移行が可能となるようにしておく必要がある。

 ・体調の変化により、褥瘡形成、裂傷など医療的ケアの必要な利用者の増加。

 ・送迎車と送迎者の確保が限界

取り組みの内容・方法

 ・定員を増やし、希望に応えられる状態にし、かつ利用者の一定数を確保。

 ・在宅の生活を継続できる機能訓練の検討と居宅介護支援員と家族との連携

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 ・契約時の検討課題としてショートステイ利用を説明できる。

 ・ショートステイとの連携・情報の共有。

 ・医務室との協働

行事・レク他 合同レク・

 多職種連携等

研修・

人材育成・

サ ー ビ ス 向

ユ ニ ッ ト 業

務・

  目 標 管 理

その 他 予

4月 花見会 利用者

希望確認

5月

6月

7月 七夕

8月 流しそうめん 流しそうめん

9月 敬老会 利用者

希望確認

運営

推進会議

10月 おせんべい

11月 紅葉狩り

12月 クリスマス

忘年会

餅つき

1月 新年会

初詣

2月 バレンタイン 節分

3月 梅見 ひなまつり 運営

推進会議

毎月 誕生日会

制作

季節のおやつレ

ケーキバイキン

ケア会議

随時 外出レク

外食・出前レク

買い物レク

保存食作り

支援課レク 新規職員 研

各種施設内

外の 研 修参

実調 ・契

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春 ~

畑で野菜作り

[4] 運営体制の強化

1.経営企画室

(1)活動方針

    法人が定める事業計画および運営方針に則り、法人および施設事業の発展に尽力

するための組織として有識者により組織され企画運営される。その活動は公共性を

保ち、また地域社会への貢献と普及活動を伴うものとし、幅広い社会性と職員雇用

体制の安定を図ることに努める。

2.執行グループ

(1)活動方針

施設が掲げる理念や方針に従い、効率的かつ生産的な運営が成されるように協議、

検討する組織として事項に示すワーキンググループを設置する。各グループにお

いては、それぞれの専門性に特化したテーマについて定例的に質の高い活動を行

うことにより、施設の方向性を示すと共に、運営に係る全ての質の向上に努める。

(2)グループの種類および活動内容

    企画調整室は各々の専門性を有したワーキンググループにより構成される。企画

調整室に属するワーキンググループの種類は以下のとおりとする。

     

サービス向上グループ   広報グループ    イベント企画グループ

システム管理グループ   ブランド戦略グループ

   尚、各グループの活動方針および主な計画は以下のとおりとする。

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(3)サービス向上グループ           (毎月第2水曜日 15:00~16:30)

1)基本方針

主に各部署の代表者とユニットリーダーで組織される。施設理念、方針のすり合

わせ、施設の業務におけるルールの作成、職員の資質向上に関する取り組みを検討

するグループである。

2)活動目標 

① 「木の花スタイル」の確立に向け施設全体の理念・方針・組織の方向性を共通

認識させる。

② 日々の業務(知識・技術・目的)のなかで、課題となっているものを吸い上げ

それに対するルールを取り決める。

③ 他部署および他グループと連携をとりながら、ユニットケアの推進、介護技

術の向上、接遇に関する研修などを検討し、職員の資質向上を図る。

④ 施設が掲げる各指針に基づいて運営していく。

⑤ 安心、安全なサービスを提供するため協議検討し、実行する。

  3)年間計画

    施設内で実施するサービス向上のための研修は以下のとおりとする。

月度 研修計画 月度 研修計画、

4月 コンプライアンス、記録 10月 感染症予防研修

5月 接遇・ユマニチュード 11月 リスクマネジメントの研修

6月 認知症ケア研修 12月 ターミナルケア研修

7月 食事研修 1月 家政学研修

8月 排泄ケア研修 2月 感染症予防研修

9月 入浴ケア研修 3月 ターミナルケア研修

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  4)施設内研修計画

各部課より教育研修に特化した代表者と居宅介護部門職員により構成する。施

設内外における職員育成、後進育成に関する企画実施に関する活動を行う。職員

研修と実習生の受け入れを行い、外部研修の選定と受講職員のマッチングを行う。

  

目標と年間計画

  ① 施設介護に必要な知識(介護、医療、接遇等)に関する研修を実施する。

② 職員に必要な知識・技術の習得の為外部研修を選定し派遣する。

③ 施設サービスの向上の為求められる研修を検討し、見直しをする。

月度 活動計画 月度 活動計画

4月新入職者研修

腰痛予防講習10月

国際福祉機器展視察

腰痛予防講習

5月 食中毒研修 11月 感染症研修

6月 疥癬研修 12月 ユニットケア研修

7月

研修スキンケア教職員養成実習受入

腰痛予防講習

1月口腔ケア研修

腰痛予防講習

8月嚥下・とろみ研修

つくば国際大実習生受入2月 人権・ 研修コンプライアンス

9月 研修ノロウイルス・インフルエンザ 3月 ・ 研修インシデント アクシデント

・ 外部研修受講の予定は以下のとおりとする。 

通年     認知症実践者研修 、認知症実践リーダー研修 

通年     ユニットケア、リスクマネジメント、コンプライアンス研修等 

未定     経管栄養、たん吸引等研修

9月頃     安全運転者講習(老施協) 送迎に関わる職員優先

   調整中     他施設との交換研修

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(4)広報グループ             (隔月第 2 木曜日 13:30~14:30)

1)基本方針

    ブランド戦略グループとの連携のもと、施設で行われるイベント活動の報告や

各種記録に関する情報提供の一環として、毎月の広報誌発行・施設内掲示板の更

新といった広報活動を行う。

2)目標

   ① 施設の宣伝及び各種活動の報告をまとめ広報誌を発行する。

   ② 施設内掲示物の維持・管理を行う。

   ③ 広報誌作成に於ける役割分担の明確化・効率化、個人の発信能力と技術の向上

を目指す。

  3)年間計画

   ・広報誌の発刊を毎月行う。

   ・掲示物の管理を随時行う。

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(5)イベント企画グループ                    (不定期開催)

1)基本方針

各部課より施設イベントの企画運営能力に特化した職員および行事委員長によ

り組織される。入居者・家族に向けた各種イベントや、職員の福利厚生を目的と

したイベントを行事委員と連携協働のうえ企画運営する。

2)活動目標

 ① 日本の四季が感じられるイベントを企画運営する。

② 入居者の日々の暮らしに充実感を提供する。

③ ご家族との良き時間になるようなおもてなしを心掛ける。

④ 職員同士の交流を深める。

3)活動計画

 今年度の活動計画は以下のとおりとする。

月度 活動計画 月度 活動計画

4月 10月秋の味覚まつり

10 周年記念イベント②

5月 職員懇親会(食事会) 11月 10 周年記念イベント③

6月 ふれあい動物園 12月 忘年会

7月 七夕祭り 1月 お正月ディスプレイ

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職員懇親会(イベント)

8月 2月

9月 10 周年記念イベント① 3月 手打ちそばまつり

(6) システム管理グループ           (偶数月第 4 金曜日 13:30~

14:30)

 1)基本方針

主に介護部に所属する職員によって組織される。主に、施設ホームページの内容

検討、職員エリアなどの申し送りツールの開発、パスワードを定期的に見直しセ

キュリティの向上を図るといった活動を実施している。また介護記録管理システ

ム・ブルーオーシャンシステム(以下、BO システムという)の活用法や見直しを

協議しより有効に活用できるように取り組んでいる。

   

2)目標 

① BO システムの有効的な活用法を随時検討し、グループメンバーとの打ち合わ

を実施する。また、実現可能なツールについては具体的な導入に向けての調整

を行う。

② 各種行事や会議、申し送り等における情報共有ツールの一つとして、インター

ネット上の木の花さくや職員エリアを活用すると共に、一層の充実化を図る。

③ 施設ホームページの内容検討

 3)主な計画

  ①施設ホームページの内容検討。

② BO システムのマニュアルを作成し、より効果的に活用できるようにする。

③ 介護業務における記録物の負担を軽減させ、且つ正確で詳細な記録ができる仕

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組みの構築を検討する。

④パソコンのパスワードの変更など情報の管理に関する取り組み

⑤ 入居者様やご家族にお渡しする写真の印刷や管理をおこなう「思い出を残そうプ

ロジェクト」の推進

(7) ブランド戦略グループ                    (不定期開

催)

 1)基本方針

主に管理者会議に所属する職員によって組織される。

社会福祉法人のぞみ会および木の花さくやのブランドイメージ向上と、経営企画

の一端を担う。広報Gと協力し、施設の情報発信についても積極的に取り組む。そ

の際のイメージを統一したものとし、木の花さくやのブランドイメージの向上を

目指す。

2)目標 

① 看板、紙媒体等目に見えるもののブランドイメージの構築

② Web、SNSの活用による広告宣伝

③ 地域、入職希望者、利用者、家族、職員へのブランドイメージの浸透

 

3)主な計画

   ① 木の花さくや Web ページのリニューアル、管理、更新

   SNSの活用(インスタグラム、ツイッター)

② 外部に発信するもののイメージを統一することで、イメージの定着を図る。

   ロゴの活用。フォーマットの統一。文書管理のルール化。

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   ③ 10 周年に合わせ、新しいブランドイメージを確立し、さらにあらゆる人に愛

される施設になるべく、様々な取り組みについて検討する。

2.委員会活動

(1)基本方針

施設運営に係る業務内外で企画運営、および維持管理については関連部署およびユ

ニット職員により構成される委員会を設置し、各案件について協議のうえ活動を行う

ものとする。尚、活動内容は定期的なミーティングや作業など多岐にわたる。

(2)委員会活動計画

   各種委員会の活動方針および主な計画は以下のとおりとする。

(3)安全衛生委員会             (毎月第 2 水曜日 13:00~13:45)

  1)基本方針

 職員および利用者の労働災害防止のための措置等、業務上の安全衛生に関する

取り組みを行う。また、施設の災害対策等の防災に関する取り組みも行う。尚、

安全衛生委員会は施設長を議長として衛生管理者、および部課責任者等により組

織される。

  2)活動内容

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    ① 安全衛生委員会の開催に関すること

② 職員の労働衛生および法令遵守に関すること

③ 施設の防災対応および緊急災害時対応に関すること

④ 業務災害および労働災害防止のための措置に関すること

⑤ 職員の心身の健康管理のための措置に関すること

  

3)年間計画

   安全衛生委員会の年間活動計画は以下のとおりとする。

月度 活動計画 月度 活動計画

4月安全衛生導入講習

コンプライアンス強化10月

交通安全対策

インフルエンザ予防対策

5月リスクマネジメント講習

食中毒予防対策11月 感染症予防対策

6月職員・利用者定期健診

腰痛健診・予防対策12月

夜勤職員特定健診

腰痛健診・予防対策

感染症予防対策

7月消防設備点検

生活習慣病・熱中症対策1月

緊急災害対策講習

防災設備点検

8月労働災害防止講習

KYTの実施2月

作業環境調査

リスクアセスメント

介護事故予防対策

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9月メンタルヘルスケア講習

ストレスチェック実施3月

年度総括

介護器具メンテナンス

(4) 感染症対策委員会             (毎月第 2 水曜日 13:00~

13:45)

 1)基本方針

 衛生管理に努め、感染症予防において必要な措置を講ずるとともに、医薬品及び医

療用具の管理を適正に行う。施設において感染症が発生、またはまん延しないように

必要な措置を講ずるための体制を整備することを目的に、感染症及び食中毒の予防及

びまん延の防止のための指針を定め、利用者の安全確保を図ることとする。

 2)活動内容

感染症対策委員会は、委員長の召集により感染症対策委員会を定例開催(毎月第2

水曜日)のほか、必要に応じて開催し、「感染症及び食中毒の予防」と「感染症発生

時の対応」のほか、次に掲げる事項について審議する。

① 施設内感染対策の立案

② 指針・マニュアル等の作成・改訂

③ 施設内感染対策に関する、職員への研修の企画及び実施

④ 新利用者の感染症の既往の把握

⑤ 利用者 職員の健康状態の把握・

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⑥ 感染症発生時の緊急招集及び対応と報告

⑦ 各部署での感染対策実施状況の把握と評価

施設の職員に対し、感染対策の基礎的内容等の適切な知識を普及・啓発するととも

に、衛生管理の徹底や衛生的なケアの励行を目的とした「感染症及び食中毒の予防及

びまん延の防止のための研修」を感染対策委員会の企画により、以下の通り実施する。

ア 新規採用者に対する研修

新規採用時に、感染対策の基礎に関する教育を行う。

イ 定期的研修

感染対策に関する定期的な研修を年3(3回以上)とする

ウ 委託業者を対象とした研修

調理等の業務委託を受けて実施する者について、感染対策研修を実施する。

3)年間活動計画

感染症対策委員会の年間計画は看護部に記載したとおりである。

(5) 給食委員会               (毎月第 3 水曜日 13:30~

14:30)

  1)基本方針

管理栄養士を中心として、関係各課職員および給食委託業者により構成される。

施設入居者、ショートステイ利用者、デイサービス利用者に提供する食事につい

ての協議検討、及び情報共有の場として活動する。尚、食事に関わる各種行事と

の連携や企画立案等も行い、“食”を通じて施設全体を盛り上げることに注力する。

  2)活動内容

    主な活動内容については総務部、栄養課に記載したとおりである。

 

3)年間活動計画

   給食委員会の年間計画は総務部、栄養課に記載したとおりである。

(6) 防災委員会               (毎月第 2 金曜日 13:30~

14:30)

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1)基本方針

事務室、居宅支援事業所職員、デイサービス職員、およびユニットの代表者によ

り組織される。施設で災害が起きた際、迅速な避難救助活動が行えるよう、様々な

場面を想定した避難訓練を立案し、実施していく。また、非常用備品の整備、補充

を行っていく

2)活動内容

① 災害時、職員が適切な判断をし、自ら行動を起こせるような訓練計画を立案し

実施する。

② 救命救急講習を行い、緊急時に適切な対応が行えるようにする。

③ 非常用備品を確認し、災害時の備えを充実させる。

 3)年間計画

    防災委員会の年間活動計画は以下のとおりとする。

4月  火災想定避難訓練

8月  総合訓練

10月  普通救命救急講習

11月  夜間火災想定避難訓練

2月  自然災害想定避難訓練

     その他  非常食、不足している災害用備品を随時補充する

 4)緊急災害時の対応

火災予防および緊急災害時等における組織編成や役割等については、所轄消防

署へ届出済みの防火管理計画書に記載するものとする。

     地震等の非常災害対策計画を新たに作成し、災害時に適切な対応がとれるよう

に訓練を行っていく。

(7) 環境整備委員会             (毎月第1金曜日 13:30~

14:30)

1)基本方針

管理部、生活相談員、デイサービス職員、およびユニットの代表者により組織さ

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れる。施設内外における環境整備やクリンリネス、介護用備品の管理、業務改善に

関する企画、立案等に関する活動を行う。

また、介護用オムツの個別取扱い相談、消耗品の発注管理および随時見直しを行

い、加えてリネン関連の在庫管理を行っている。また、施設共有部分の清掃担当を

決め、施設内の備品整理など環境整備全般を実施している。ユニットからの要望に

対しては検討し、実行している。

施設の課題である腰痛対策を担当する。委員会で現在の課題を検討し施設全体で

腰痛予防に対する取り組みを行っていく。

尚、今後の取り組みと計画は以下のとおりとする。

 

2)活動内容

  ① 芝生、植樹を管理し、環境美化に努める。

② ゴミ捨て場、パントリーの清掃を毎月交替で実施し、衛生管理を行う。

③ 木の花農園で作物を育て、イベントの際、利用者に提供する。

④ 経費節減のために協議を行い、節電・節水・備品管理などに努める。

⑤ 共有部分の設え(常設物)整備や各ユニットの必要物品の再配置の仲介及び寄

付・物品に関する配分を行う。

⑥ 腰痛予防対策を検討し、取り組みを行っていく。

3)年間計画

   環境整備委員会の年間活動計画は以下のとおりとする。

月度 活動計画 月度 活動計画

4月

オムツ発注

ゴミ捨て場清掃

パントリー清掃

10月

オムツ発注

ゴミ捨て場清掃

パントリー清掃

5月

オムツ発注

ゴミ捨て場清掃

パントリー清掃

芝刈り・草刈り

11月

オムツ発注

ゴミ捨て場清掃

パントリー清掃

芝刈り

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6月

オムツ発注

ゴミ捨て場清掃

パントリー清掃

草刈り

12月

オムツ発注

ゴミ捨て場清掃

パントリー清掃

大掃除

7月

オムツ発注

ゴミ捨て場清掃

パントリー清掃

芝刈り・草刈り

ベランダ・窓清掃

1月

オムツ発注

ゴミ捨て場清掃

パントリー清掃

8月

オムツ発注

ゴミ捨て場清掃

パントリー清掃

草刈り

腰痛予防研修

2月

オムツ発注

ゴミ捨て場清掃

パントリー清掃

9月

オムツ発注

ゴミ捨て場清掃

パントリー清掃

芝刈り・草刈り

3月

オムツ発注

ゴミ捨て場清掃

パントリー清掃

芝刈り

(8) 行事・ボランティア委員会          (毎月 1回以上開催 不定

期)

1)基本方針

生活相談員、管理栄養士およびユニットの代表者により組織され、年間行事に関

する企画、準備、実施、評価を各担当が中心になり行う。季節に応じた施設行事を

ユニットのみならず、全体で協力しながら企画、運営をする。スムーズな運営の

為に、各委員が適宜打合わせを行い、より良いイベントを目指し、活動を実施する。

家族を招いた行事については、イベント企画グループと連携を図る。尚、今後の取

り組みと計画については以下のとおりとする。

    

2)活動内容

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① 入居者、利用者と共に季節感が味わえるイベントを企画し、実施する。

② イベントの作業分担を行い、スムーズな開催を目指す。

③ 施設内の共有掲示板を活用し、利用者、家族に情報を伝達する。

④ 各種ボランティアの招致や対応を行う。

3)年間計画

月度 活動計画 月度 活動計画

4月 映画鑑賞会 10月 木の花味覚まつり

5月 端午の節句 11月 映画鑑賞会

6月 映画鑑賞会 12月クリスマス会

もちつき大会

7月 夏祭り(七夕まつり) 1月 書初め大会

8月 映画鑑賞会 2月 節分行事

9月 敬老感謝祭 3月 ひな祭り行事

  4)ボランティアの受け入れ

   ボランティアに関しては、社会福祉協議会や口コミ情報等を活用し、新しいボラン

ティアの関係に努めると共に、現在、様々な形で協力して頂いているボランティ

ア関係団体等の継続および充実を図ることとする。

(9) 身体拘束廃止委員会           (毎月第 2 水曜日 13:45~

14:00)

1)基本方針

施設長、看護師、介護支援専門員、生活相談員、機能訓練指導員、およびユニッ

トの代表者により組織される。介護の現場における身体拘束を無くす為のケアに

ついて検討する。この検討をとおし、身体拘束廃止についての職員研修を兼ねるも

のとする。尚、今後の取り組みと計画については以下のとおりである。

2)活動内容

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① 前年に引き続き身体拘束廃止に向けて個々の対応について検討する。

② 高齢者の権利擁護とリスクマネジメントについて研修、検討を行う。

③ 安全な介護の提供のためのアセスメント、および環境整備を行う。

3)年間計画

月度 活動計画 月度 活動計画

4月身体拘束廃止委員会

身体拘束廃止に関する研修10月

身体拘束廃止委員会

身体拘束廃止に関する研修

5月身体拘束廃止委員会

権利擁護に関する研修11月

身体拘束廃止委員会

権利擁護に関する研修

6月

身体拘束廃止委員会

リスクマネジメントに関する研

12月身体拘束廃止委員会

リスクマネジメントに関する研修

7月身体拘束廃止委員会

身体拘束廃止に関する事例検討1月

身体拘束廃止委員会

身体拘束廃止に関する事例検討

8月身体拘束廃止委員会

権利擁護に関する事例検討2月

身体拘束廃止委員会

権利擁護に関する事例検討

9月

身体拘束廃止委員会

リスクマネジメントに関する事

例検討

3月

身体拘束廃止委員会

リスクマネジメントに関する事例

検討

(10) 褥瘡予防検討委員会           (毎月第 2 水曜日 14:00~

14:15)

1)基本方針

施設長、看護師、介護支援専門員、生活相談員、機能訓練指導員、およびユニッ

トの代表者により組織される。褥瘡リスクについて知り、職員全体で予防行動がと

れるよう研修を重ねていく。また、褥瘡のある方の治療について、対応を検討す

る。

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2)活動内容

① 褥瘡リスクのある方のリストアップ

② 褥瘡リスクの適切な予防行動の周知と実施

③ 褥瘡のある方への処置、生活上の対応の検討

3)年間計画

月度 活動計画 月度 活動計画

4月褥瘡予防検討委員会

10月褥瘡予防検討委員会

に関する研修

5月褥瘡予防検討委員会

に関する研修11月

褥瘡予防検討委員会

に関する研修

6月褥瘡予防検討委員会

に関する研修12月

褥瘡予防検討委員会

に関する研修

7月褥瘡予防検討委員会

に関する事例検討1月

褥瘡予防検討委員会

に関する事例検討

8月褥瘡予防検討委員会

に関する事例検討2月

褥瘡予防検討委員会

に関する事例検討

9月褥瘡予防検討委員会

に関する事例検討3月

褥瘡予防検討委員会

に関する事例検討

3.各種会議の開催

(1)全体会議                          (年 1回開催)

施設長を議長とし、全職員を対象とした会議。施設の運営方針や課題、事務連絡

等の情報を共有するとともに、全体のチームワークの熟成と施設理念、方針、目標

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の確認を行う。

 

(2)管理者会議                (毎月 1回)

理事長、施設長、事務長、部課責任者による会議。施設の運営に関する方針の確

認と検討を行う。

  

(3)運営会議              ( 隔 月 第 4 水 曜 日   10:00 ~

11:20)

施設長、事務長、部課責任者、フロアリーダー、ユニットリーダーによる会議。

日常業務における事務連絡や部署連携および介護の業務に関する協議、検討を行う。

(4)部長会議          (不定期開催)

施設長、各部長による会議。施設内の懸念事項、人員配置や、中長期的な運営計

画、対応を検討、決定し、意思統一を図る。

(5)介護事業本部ミーティング         (毎月第 2 水曜日 16:30~17:30)

    介護事業本部の各部長、課長、FL によるミーティング。職種間連携と業務内容

改善のためのミーティング

(6)フロアリーダーミーティング        (毎月第 2 金曜日 16:30~

17:30)

介護部長とフロアリーダーを中心としたミーティングを行う。各ユニットにお

ける問題の抽出や改善検討等、課題の整理と対策方針の草案を検討する。

(7)ユニットリーダー会議           (毎月第 2 水曜日 14:00~

15:00)

フロアリーダーおよびユニットリーダーによる会議。日常業務における重要連

絡事項の伝達や部門連携、介護業務に関する協議、検討を行う。また、日頃の各ユ

ニットの課題として、リーダー業務の整理共有を行う。

(8)リスクマネージャーミーティング (隔月第 4 水曜日 10:00~11:00)

各ユニットにリスクマネージャーを配置し、事故報告の活用を強化し、リスク低

減の取り組みと知識の獲得の機会を持つ。

     

(9)ユニット会議                         (毎月 1回)

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ユニットリーダー、および介護職員による会議。原則としてユニット全職員参加

とし、ユニットリーダー会議の報告や利用者に関するケース情報の共有、および日

常業務に関する検討を行う。

(10)ケースカンファレンス                    (不定期開催)

介護支援専門員、看護師、生活相談員、栄養士、機能訓練指導員、およびユニッ

ト代表者による会議。ケアプランに基づいたモニタリングやカンファレンスを実

施し、個別のケースに関する検討を行う。

(11)事例検討会                (毎月第 4 水曜日 14:30~

15:30)

各ユニットで事例提供を行い、施設としてケア内容について検討する。また、事

例検討をとおして、業務に必要な知識を研修する。また、事例を通して認知症ケア

等に関する学習をし、研修とする。

(12)入居検討委員会            (偶数月の第 3 水曜日 13:30~14:30施設長、看護師、生活相談員、介護職員、つくば市高齢福祉課、第三者委員によ

る入居検討に関する会議を開催し、入居者の決定報告や候補者(待機者)の管理を

行う。

(13)執行グループミーティング                 (不定期開催)

施設の理念や方針に沿った運営を具現化するための組織として、テーマ別のワー

キンググループを設置し、定例的にミーティングや活動を行う。職員の専門性や

各テーマが持つ特有性に合った職員を選抜しグループが構成される。

(14)各種委員会ミーティング                   (毎月 1回)

施設運営に係る業務内外で企画運営、および維持管理を行う必要がある事項につ

いては委員会を設置し、定例的にミーティングや活動を行う。委員は関連する部

課職員およびユニット職員により構成される。

以上