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Copyright by CANPAN
×
あらためて情報発信
本当のブログの使い方
本気のfacebookの活用
日本財団/CANPAN 山田泰久Twitter:@canpan2009http://www.facebook.com/yamadamay
2012年8月17日 ヒゲとソーシャル
ハッシュタグ#canpan0817
×プロフィール
山田泰久(やまだやすひさ)
・日本財団経営支援グループ 情報コミュニケーションチーム
(CANPAN、NPO情報発信、社内システム、公式サイト担当)
・日本ソーシャルブログ協会 会長他
1973年群馬県生まれ。
1996年日本財団に入会し、国際協力部門に所属し、1999年1月よりヒゲ男子となる。総務部門を経て、2005年から4年間、福祉の助成担当に。
2009年6月より現職となり、公益コミュニティサイト「CANPAN」の企画・開発、普及・利用促進、そしてNPOの情報発信支援に取り組んでいる。
その他、NPO向けのセミナーの企画・開催を行っている。
twitter:@canpan2009 Facebook→http://www.facebook.com/yamadamay
ブログ:CANPAN講座 http://blog.canpan.info/koza/
Shop人にやさしく http://blog.canpan.info/p-shop/
CANPAN・NPOフォーラム http://blog.canpan.info/cpforum/
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3
NPOのWeb系発信ツール
ストック情報
フロー情報
個人 団体
HP
団体ブログ
facebookページ
twitter公式アカウント
代表者ブログ
Twilog
Togetter
TWスタッフアカウント
TW代表者アカウント
facebook個人
検索&知名度
ソーシャルネットワーク
◇ストック情報をフローへ◇公式サイトからソーシャルメディアへ
◇団体の情報を個人のネットワークへ
メルマガ
×
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参考になるセミナー講師一覧
★Web、ソーシャルメディア界隈を中心に
Webと寄付の導線・・・ 菅文彦さん(アース・ブレイクスルー)
ソーシャルメディア・・・ イケダハヤトさん(テントセン)
ソーシャルにかかわる国内外Web事情・・・
市川裕康さん(ネットスクエアード東京)
寄付・ファンドレイジング・・・ 高島友和(日本財団CANPAN)
マーケティング・Eメール・・・ 長浜洋二さん(NPOマーケティング研究所)
マーケティング・Web・・・ 渡邉文隆さん(アミタグループ)
NPOの情報発信・・・ 山田泰久(日本財団CANPAN)
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5
本日のキーワード①
活動計画コミュニケーション
戦略
事業・・・運営資金・・・
会報誌ホームページイベント講演メルマガブログ
ソーシャルメディア面談など
×
5つのリアル
リアルな状況と
リアルな自分達を
リアルタイムに伝えて
リアルな場へとつなぎ
リアルなネットワークへ
6
本日のキーワード②
団体ブログ
オフライン&オンライン
×
7
質問です。
みなさんの団体では、
情報発信のメインツールは何ですか?
×
8
ブログ
公式ホームページ
団体情報
財務情報
活動実績
年間計画
イベント案内
サービス案内
近況イベント情報
思い考え
分野・地域
他団体情報
ブログ新着
twitter新着
ブログ新着
ブログ・情報発信プラットフォーム
※週2~5回の更新
※ブログの記事をもとに、年に2~4回の更新
【おススメ】
ブログを情報発信のプラットフォームにする
※イベントの前後に積極的に更新
ポータルサイト
Facebookボタン
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ホームページ:団体
サービス別の情報
対象者別の情報
団体の予定
ーーーーーーー
団体基本情報
団体のアーカイブ
団体の歴史と実績
ーーーーーーー
代表者の思い
団体の理念
ーーーーーーー
団体のネット情報のポータルサイト
知りたい情報がすぐわかる
団体の信頼
検索より詮索
あって当たり前
寄付の導線
ーーーーーーー
【よく聞くツール】
Jimdo
WordPress
×信頼情報
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①自分たち(団体)は何者なのか?・団体名、住所、連絡先・代表者、役員・設立趣旨、理念、目標、定款・主な活動内容・これまでの活動経歴 ・・・etc
②自分たち(団体)は何をしているのか?・活動目的・事業計画、年間計画・活動内容の詳細・イベント案内・活動レポート、活動成果
③何にいくらお金を使っているのか?・収支予算、収支決算・誰から、どのように、いくらの収入・何に、どのように、いくらの支出
団体の「基本的な情報」⇒ストック情報年に1回更新
団体の「活動・事業情報」⇒フロー情報月に1回~年に4回
団体の「財務情報」⇒ストック情報年に2回(予算・決算)
※CANPANの団体情報データベースへのリンクがおススメ
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ブログ:団体スタッフ
日々の活動の紹介・記録・報告
活動から見えてきたこと
活動と思いと考え
ーーーーーーー
働いている人が想像できる
サポートしている人が想像できる
人と組織の成長物語
ーーーーーーー
組織としての専門性
活動の専門性
分野や地域の参考情報
共感 ワクワク感
信頼感
ためになる感
人が感じられる記事
団体の今を感じる
ーーーーーーー
写真を中心に
たまに「重い記事」も
記事の蓄積が検索対策
ーーーーーーー
【よく聞くツール】
CANPANブログ
Jimdo、WordPress
×
12
ツイッター:団体/個人
【公式アカウント】
イベントの情報
中継
積極的なコミュニケーション
ブログの新着
分野の話題
お礼と報告
【代表or事務局長】
思いや考え
分野の話題へのコメント
人が集まるところに出す
情報拡散
ーーーーーーー
継続的な発信
タイムマネジメント
各種ツールの活用
ーーーーーーー
【よく聞くツール】
クライアント(PC/スマホ)
Twilog
Togetter
予約投稿
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13
facebook :団体スタッフ
写真軸の発信
スナップショット
活動写真(アルバム)
イベント写真(アルバム)
舞台裏
ーーーーーーー
速報のお礼と報告
お願い(キャンペーン)
ーーーーーーー
分野の話題
リアルタイム
団体のことに興味を持っている人への発信
人の顔の見える発信
コミュニケーション
ーーーーーーー
タイムマネジメント
いいね!コメントしやすいもの
ーーーーーーー
グループ、イベントの活用
ーーーーーーー
【よく聞くツール】
?NPOなら、スタッフ個人のネットワークの強化と活用
×
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団体↓
スタッフ↓
サポーター↓
知人
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地域、分野、課題、社会貢献などのネタから来る人
×各サイトの使い分け
ブログ・・・ 団体として活動の記録を残す
「今」の活動を知ってもらう一番ベストなツール
Facebook・・・ 個人のネットワークを広げる
便利なツールとして活用する
Twitter・・・ 団体としてのお知らせ情報を流す
個人では、情報収集のツールとして活用する
ホームページ・・・ 様々な情報発信のポータルサイト
★団体ならブログ、個人ならFacebook、情報拡散・収集ならツイッター
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×
今だからわかる
本当のブログ
17
×ブログ活用のための21のヒント
1.ありのままの姿を伝える。
更新した人の顔が見える記事。
記事でとりあげた対象者の人生や生活が垣間見える内容。
2.写真5枚とキャプション100〜200文字がこれからの活動報告の基本。
ブログに掲載することを意識して写真を撮影する。
3.記事のタイトルを工夫する。
ツイッターなどのソーシャルメディアでつぶやかれた時に、必ず記事のタイトルとURLが表示される。
18
×ブログ活用のための21のヒント
4.ブログをやっているなら、ツイッターやホームページへの自動連携を行う。
尐ない労力で最大の効果を得るためにITを活用。
5.YouTubeなどの外部のソフトを利用する。
6.いろんなブログの使い方
⇒団体ブログ、代表ブログ、スタッフブログ、施設ブログ、
プロジェクトブログなど
19
×ブログ活用のための21のヒント
7.記事を書く人と、ブログにアップする人をわける。
8.ブログ更新を当番制にする。
9.パソコンを使えなくてもブログが出来る。
手書きの原稿を誰かにアップしてもらう。
20
×ブログ活用のための21のヒント
10.会報誌でブログのおススメ記事を紹介する。
11.会報誌の原稿や団体内の報告書をブログに流用する。
12.団体の活動日誌として活用する。
プロジェクトや団体の事業報告書はブログの記事をもとに書くイメージ。
21
×ブログ活用のための21のヒント
13.ブログは半年くらい続けないと効果がない。
14.アクセス数は自ら獲得するもの。
最初はブログを立ち上げたことをどんどん宣伝する。
15.アクセス数をチェックして、どんな記事が読まれているのかを確認する。
人気のある記事を参考にして、次の記事を書く。
22
×ブログ活用のための21のヒント
16.カテゴリー設定を大事に。
17.携帯やスマートフォンでも見やすいように。
18.ブログは活動の堆積。
一つ一つの記事は小さな発信力でも、100以上の記事が集まれば大きな発信力となる。
23
×ブログ活用のための21のヒント
19.団体の組織を知りたい時はホームページ。
今どんな活動をしているかを知りたい時はブログ。
20.オープンになればなるほど、ネットワークが広がる、応援者が増える。
21.外部への発信だけなく、団体内の情報共有、教育にも活用できる。
代表は理念や想いを伝えるツールとして活用。
24
×CANPANブログ白書からのヒント• 様々な情報発信ツールがある中で、個々のNPOが自らどのツールがよいのかを選択するのは難しい。中間支援組織や周囲のNPO関係者にどのツールがいいか聞いてみる。
• ブログを単なる情報発信ツールとするだけではなく、効率的に組織マネジメントするため
のものや、団体の信頼度をアップするために活動記録を積極的に公開する場所として活用している。
• しっかり情報発信をしていくには複数の人間が関わる体制を構築することが重要である。
• ブログを活用することで、団体内部の広報に関する意識改革や体制作りのきっかけになっている。
• いろいろな活動をしている団体ほど、組織内の情報共有が難しい。今、団体がどんなこ
とをやっているのか?それを共有するためのツールとして、活動報告のブログが大事になる。
• 事業スタッフなど、より現場に近い人のほうがブログ担当者にふさわさしい。発信する内容の豊富さ、そしてリアルタイムなところ。
• 事業スタッフが中心で運営していることころは3名以上のグループ体制で更新する。
• 記事を書く担当者は複数、実際にブログに記事をアップする操作を行う担当は一人という実施体制もあり。
• 発信をしっかりしている団体ほど、あまり時間をかけず発信している。1記事30分以内を目指す。
25
×CANPANブログ白書からのヒント• ブログは、facebookやtiwtterのような、今、ここからのリアルタイムを情報発信ツールとしてではなく、しっかりした内容で発信するためのツールとして活用する。
• 個人の場合、Twitterやfacebookなどを始めるとブログの更新頻度が下がるようだが、団体の場合ブログをメインの情報発信ツールとしていることから、あまり変化がない。
• より広く、より深く、活動を知ってもらうツールとして活用している。
• ブログゆえに、公式ホームページより、タイムリーに、カジュアルに発信できるのもブログのメリットである。
• 継続してブログを活用することで最終的にはその団体の立派な活動記録になる。そして、その活動記録を事業報告書の作成や、団体の振り返りに活用することが大事。
• 支援者に対してタイムリーな報告を行うことが高い評価につながることも(事業完了後の報告も大事だが、オンタイムの報告も必要な時代になっている)。
• ブログを通じて、理解度、知名度の向上、活動の評価につながる。さらに進むと、行政関係者を含む外部との連携を深めることもできる。
• 自団体に来てくれる人や、これから何か一緒に取り組む外部関係者が、予習のために
ブログを活用しているケースも生まれている。ブログを通じて、会う前から団体や活動を理解してもらえるのは効果的である。
• 積極的に情報発信することで、団体や活動の認知度が上がる一方で、問合せや訪問者が増えてその対応のため、本来の活動に支障をきたしてしまうケースもある。
26
×CANPANブログ白書からのヒント• ブログの更新頻度は、毎日派、3日に1回派、週に1回派のどれかにする。
• 更新頻度を高めることを目的にするか、あるいはあらかじめ更新頻度を決めてそれを守るように努力する。
• 発信したい、あるいは発信すべき情報がある時ほど、忙しい時なので、そのバランスをどうするかが課題になっている。
• これからのNPOにとって、情報発信に関するガイドブックやルールを設定することは必須
。「ブログの運用」「記事のスタイル」「記事の内容」「個人情報や権利」「写真掲載」の5つのカテゴリーで設定する。
• (参考ルール)
• 情報の精度、団体内の意識向上のため、ブログの原稿をいったん団体内メールに流し、間違いがないかチェックしてからアップする。
• 決めるべきことは、告知文や報告のフォーマット、地名や業名などの表記の統一ルールなど。
• 中傷・非難に属することは決して書き込まない。
• 思いは書くけど人様(他団体を含む)への批判は書かない。
• 一般常識の範囲のことのみ。一般の人に向けた記事であることを念頭に置いて作成すること。
• 人の顔がわかる画像を使用する際は本人もしくは家族に承諾書をもらっている
• 画像の大きさを統一27
×CANPANブログ白書からのヒント• できるだけわかりやすく。一般の人が読んでいるという意識をもって、専門用語の多用や仲間内だけにわかる言葉やネタの使用に気をつける。
• 初めて読む人もいるということも意識して発信する。
• 団体として客観的な視点で発信するのか、あるいは書き手の人柄を感じてもらえるように個性を発揮して発信するのか、ブログの内容に応じて使い分けが必要。
• ブログなので、記事内容の時系列も意識した情報発信が必要。時には、過去の記事のリンクを貼るのも効果的。
• 記事だけではなく、タイトルの付け方も工夫する。
• 団体の活動記録にしている場合は、日付や参加人数など必要な情報もあわせて掲載する。
• 親しみを感じてもらうために、文字だけの記事ではなく、写真、動画、絵文字を活用。
• 写真の内容、質、大きさ、枚数、掲載の仕方などもしっかり考える。但し、個人情報やプライバシーにはしっかり配慮する。
• イベントの案内と同じくらい報告にも力を入れる。
• 団体のことだけでなく、取り組んでいる社会課題を伝えること、あるいはブログ読者にとって有効な情報であれば積極的に発信していくことはこれからのNPOの情報発信として特に大事なことである。
28
×CANPANブログ白書からのヒント• 福祉や子どもの活動を行っている団体なら、活動内容を発信することで、サービス利用者の家族とのコミュニケーションにもなる。
• 積極的な情報発信が団体や活動の理解促進につながって、人を引き寄せる。イベント参加者から、寄付者、ボランティア、そして職員の求人まで。
• 積極的に情報発信をしているところにネットワークが広がる。自分のことを理解してもら
えれば、自分に興味を持ってくれる人が集まってくる。情報発信のないところにネットワークは生まれない。
• 自ら情報発信することで、つながりのない人にもつながるきっかけが生まれる。
• 同じ分野の全国の人、分野は違うけど同じ地域の人という、二つのネットワークができる。
• ブログは団体や活動だけを伝えるツールではなく、社会課題を伝えるツールでもある。
• ブログはNPOが社会とつながるためのツールである。
• Facebookなどのソーシャルメディア対応や、スマートフォン対応など、今の時代にあわせた新しい機能やツールへの対応が必要である。
• 無料なのに広告がつかないということ。NPOのみなさんが情報発信するブログとして、自分達の活動の趣旨に合わない広告が表示されるのは一大事です。
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×
これから始める
本気のFacebook
30
×
31
Facebookとは?
×
32
Facebookとは?
• パーティーのようなオープンなコミュニケーション
• 公園のようなパブリックの場、そこでピクニックをしているグループ
• 写真や動画を見せ合う
• Facebookでお買い物(あるいは、寄付)
• メールの代わり
• 電話もできる
• ゲーム
• 企業・団体であればホームページ代わりになる
• 広告としても活用できる
• ソーシャルメディアマーケティング
• オープン、あるいはクローズドのディスカッション、情報共有の場
などなど・・・
×
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Facebookの特徴
• リアルに関係がある人との関係を深めるツール
• 主なカテゴリー
◇個人で使うFacebook
◇団体で使うFacebookページ
◇みんなで使うFacebookグループ
◇参加者を募るFacebookイベント
◇ピンポイントで宣伝する、Facebook広告
◇機能拡張するFacebookアプリ
• 小さなものから大きなものまで、頻繁にある仕様変更
• オープンとプライバシーの使い分け
×
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Facebookの特徴
その他のよく使う機能
• 最近のWebサイトに必ずついている「いいね!」ボタンと、コメント入力欄を使用すると、自分の発信としてFacebookに自動的に書き込まれ、友達に情報を伝える
• メールのようなメッセージ
→データの添付も、複数の相手に送るのも可能
• Facebookイベント
→主催者としてイベントを立ち上げて参加申込を受け付ける
→参加者として手軽に参加申込ができる
→友達を招待したり、友達に招待されたり
→誰が参加するか事前にわかる
→イベント後、参加者と友達に簡単になれる
×
35
Facebookの特徴
その他のよく使う機能
• Facebookグループ
→いわゆる「コミュニティ」機能
→参加者として、運営者(主催者)として、どちらでも利用可能
→友達を招待する機能がある
→公開から非公開まで設定することが出来る
• Facebookアプリ
→Facebookをさらに便利にするソフト
→でも、迷惑アプリもある(友達からのアプリ・リクエストに注意)
→個人情報の流出に気をつける
×
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Facebookの特徴
団体として使う機能
• Facebookページ
→Facebook内に団体のホームページを持つことができる
→公式サイト、ブログ、Youtubeなどのポータルサイト
→スタッフの顔の見える情報発信や裏話など
→支援者を一緒に参加するコミュニティサイト
• Facebook広告
→プロフィールの属性(年齢や性別、居住地、関心事など)で抽出した人にピンポイントで広告を出すことができる
→クレジットカードがあれば誰でも簡単に広告を出せる
×
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Facebookの活用
NPO・市民団体として、Facebookを使うこと
①スタッフとしてネットワークを「濃くする」×「広げる」ために
②団体の情報発信・コミュニケーションツール
→facebookページの先にあるものをしっかり目的化する
③日本でもさらにfacebookの普及が進めば、あるのが当たり前のようになってくることも!
(あるいは、上のことを考慮せず)
まったくのプライベートの友達との交流に使用する
×
ワークショップ「明日から始める情報発信」
38
×チャレンジしたい情報発信
団体名:
今日の話の中で参考になった3つのこと
①
②
③
明日から始める情報発信
(今日の話を参考に明日から取り組みたいこと)
講義を聞いて、自分たちの団体として、あるいはNPOスタッフとして新たにチャレンジしたいこと、改善したいことをまとめる
39
×
セミナーで特に伝えていること
「伝える」から、「伝えてもらう」へ
重要かどうかは、受け手が決める
ネットとリアルな場の連携
伝えたい人に一番伝えやすい方法で
団体 →情報発信は「漢方薬」
個人 →ツールは変わっても「個人が発信する」という流れは変わらない
NPOの情報発信について
40
×
CANPANについて
発信から
情報収集ツールへ★「団体情報」と「ブログ」で情報発信事例を学ぶ
★「助成制度」と「事業成果物」を事業の参考に
41
×
「共感」「信頼」で活動実績を重ね、応援へつなげる活動応援サイクル
活動応援サイクル
オンライン決済ソリューション
<継続課金+都度課金> <都度課金のみ>
42
×資金提供者が知りたい情報
※IIHOE「2009年助成申請書の団体
基礎情報に関する、地域規模・全国規模助成の比較調査報告書」
91機関・133の助成プログラム(計338億円)の申請書・報告書の「申請団体に関する情報」の項目を集計・分析
• これを元に、常に約5
割以上聞かれている項目を中心に作成したのがCANPAN団体情報
団体概要(団体名、連絡先)
運営体制・財務状況
設立の目的・活動実績
43
×行政が求める情報
新しい公共支援事業/標準開示フォーマット
• 「新しい公共」の自立的な発展の促進のための環境整備」を進めることとされ、平成22年度補正予算87.5億円
• 小さな政府の流れの元に、行政の業務をNPOに移管していく動き
• 財務状況を含めた透明性が求められ情報開示が重要視されている
• そこで定められたのが標準開示フォーマット
• CANPAN団体情報はリニューアルでこれに対応
44
×団体の信頼性をアピールする方法①
情報開示レベル
•入力量に応じて自動的に★が増えます
※最低限の情報を記入している→★1
必要な情報をほぼすべて記入している→★5・★5がCANPANメンバーズの要件
45
×
• この登録項目は国内助成プログラム約130の申請書フォームを元に、共通する約8割の項目を中心に構成されています。
• 登録した情報量に応じて情報開示度レベルを示す★マークや信頼性を示す認証マークがつきます。
• 団体情報は以下の構成になります。
▽基礎情報・活動概要・活動実績
▽財政・収支報告書・貸借対照表
→3年分の財務情報 →NPO会計基準書式
▽組織運営・行政提出情報
→新しい公共支援事業「標準開示フォーマット」
▽添付資料
• 代表者氏名が「姓」と「名」にわけて入力する形になりました。
46
あらためてCANPANの団体情報
×
• 決算報告書やパンフレットなどを添付資料として登録(アップロード)します。
定款、会則、最新役員名簿、パンフレット、入会申込書、退会申込書、
会員情報変更届、研究費・助成金申請書
(年度別添付資料:計3年分)
事業報告書と事業計画書、予算書類
• 書類種別で「画像」としてアップロードした場合は団体詳細ページに画像が表示されます。
• 添付可能なファイル拡張子
・画像・・・GIF、JPEG、JPG、PNG (書類種別で画像を選択してください)
・音楽・・・MP3、MID、WMA
・ドキュメント・・・PDF、TXT、CSV、DOC、DOCX、XLS、XLSX、PPT、PPTX
※1ファイル10MBまで登録可能です。
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団体情報の添付書類
×これからの情報発信樹木は育成することのない
無数の芽を生み、根をはり、枝や葉を拡げて
個体と種の保存にはあまりあるほどの養分を吸収する。
樹木は、この溢れんばかりのの過剰を使うことも、享受することもなく自然に還すが
動物はこの溢れる養分を、自由で嬉々としたみずからの運動に使用する。
このように自然は、その初源からの生命の無限の展開にむけての秩序を奏でている。
物質としての束縛を尐しずつ断ちきり、やがて自らの姿を自由に変えていくのである。
“デンマーク王子アウグステンブルク公にあてた
美学的なことに関する書簡第27号より一部を抜粋“
フリードリヒ・フォン・シラー
横浜/ランドマークタワー
48