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広島県医師会速報(第⚒⚒⚙⚓号) (⚑⚕)⚒⚐⚑⚖年(平成⚒⚘年)⚓月⚑⚕日 昭和⚒⚖年⚘月⚒⚗日 第⚓種郵便物承認 ⚒⚑世紀、県民の健康とくらしを考える会 広島県民フォーラム と き 平成⚒⚘年⚑月⚑⚖日㈯ 午後⚒時~午後⚔時⚓⚐分 ところ 広島県医師会館 ホール          広島県医師会常任理事 小笠原英敬 開会挨拶 広島県医師会 会長 平松 恵一 本日の県民フォーラムは、「認 知症の人を支える医療・介護 ― 多職種と地域で協働してー」を テーマとして、講演、パネルディ スカッションを予定している。 今年度の会場は、昨年新築移転 した広島県医師会館のホールであ る。広島県医師会館内には、県内の地域医療や 地域包括ケアを推し進める広島県地域保健医療 推進機構や県民の健康保持増進に寄与する調 査・研究を行う広島県地域保健対策協議会など も入っており、広島県の地域医療の拠点として 医療のみならず介護・福祉などと連携して総合 的な支援を行っている。 今後広島県歯科医師会、広島県薬剤師会も二葉 の里に移転を予定している。二葉の里が広島県民 のための地域包括ケア体制構築に向けた支援の拠 認知症の人を支える医療・介護-多職種と地域で協働して- 豊田 秀三 代読 広島県医師会 副会長 ⚑月⚑⚖日㈯午後⚒時より、広島市東区二葉の里の広島県医師会館ホールにおいて、「⚒⚑世紀、 県民の健康とくらしを考える会」主催により、標記広島県民フォーラムを開催した。 今回はテーマを、「認知症の人を支える医療・介護-多職種と地域で協働して-」とし、 鳥取大学医学部保健学科生体制御学の浦上克哉教授による「認知症予防の最新情報-発症予 防から進行防止まで-」と題する講演を行い、パネルディスカッションでは広島県介護支援 専門員協会理事長 荒木和美氏の座長のもと、認知症の人と家族の会の堀操氏、広島県西部 認知症疾患医療・地域包括支援・合併型センター長の井門ゆかり氏、大牟田市の白川病院の 猿渡進平氏の⚓名のパネラーによる患者・医療者・地域のそれぞれの立場から活動について 発表と質疑応答を行った。一般県民⚓⚒⚐名の参加があり盛会であった。

世紀、県民の健康とくらしを考える会 広島県民フォーラム · () & & & 年(平成& 年) 月& 日 広島県医師会速報(第& & & 号) 昭和& &

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広島県医師会速報(第 号)( ) 年(平成 年) 月 日 昭和 年 月 日 第 種郵便物承認

世紀、県民の健康とくらしを考える会 広島県民フォーラム

と き 平成 年 月 日㈯ 午後 時~午後 時 分ところ 広島県医師会館 ホール         

広島県医師会常任理事 小笠原英敬

開会挨拶広島県医師会 会長 平松 恵一 本日の県民フォーラムは、「認知症の人を支える医療・介護 ―多職種と地域で協働してー」をテーマとして、講演、パネルディスカッションを予定している。 今年度の会場は、昨年新築移転した広島県医師会館のホールであ

る。広島県医師会館内には、県内の地域医療や地域包括ケアを推し進める広島県地域保健医療推進機構や県民の健康保持増進に寄与する調査・研究を行う広島県地域保健対策協議会なども入っており、広島県の地域医療の拠点として医療のみならず介護・福祉などと連携して総合的な支援を行っている。 今後広島県歯科医師会、広島県薬剤師会も二葉の里に移転を予定している。二葉の里が広島県民のための地域包括ケア体制構築に向けた支援の拠

認知症の人を支える医療・介護-多職種と地域で協働して-

豊田 秀三代読

広島県医師会 副会長

  月 日㈯午後 時より、広島市東区二葉の里の広島県医師会館ホールにおいて、「 世紀、県民の健康とくらしを考える会」主催により、標記広島県民フォーラムを開催した。 今回はテーマを、「認知症の人を支える医療・介護-多職種と地域で協働して-」とし、鳥取大学医学部保健学科生体制御学の浦上克哉教授による「認知症予防の最新情報-発症予防から進行防止まで-」と題する講演を行い、パネルディスカッションでは広島県介護支援専門員協会理事長 荒木和美氏の座長のもと、認知症の人と家族の会の堀操氏、広島県西部認知症疾患医療・地域包括支援・合併型センター長の井門ゆかり氏、大牟田市の白川病院の猿渡進平氏の 名のパネラーによる患者・医療者・地域のそれぞれの立場から活動について発表と質疑応答を行った。一般県民 名の参加があり盛会であった。

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昭和 年 月 日 第 種郵便物承認 年(平成 年) 月 日( )広島県医師会速報(第 号)

点となり、多職種が連携した医療サービスを広島県民に提供できるよう努力を続けて行きたい。

講  演認知症予防の最新情報-発症予防から進行防止まで-

 現在認知症は増えており、日本には 万人いると報道されている。認知症は 歳以上で 人に人、アルツハイマー型認知症は~ 人に 人の割合で発症している。国も国家戦略として認知症対策の新オレンジプランを作成し、本人の視点を重視する認知症対策を立てていくことが盛り込まれて

いる。 これからは認知症も本人の視点で診療、介護を行っていかなければならないと言われている。これまでは、介護者や周囲の視点で物事が判断されていたが、本人視点に基づいた診療での早期診断が重要である。 予防の概念を病気の発症予防だけと思っている方が多い。第 次予防は病気の発症予防、第次予防は病気の早期発見・早期治療、第 次予防は病気の進行防止と広い概念であり、病気になった方でも進行を防いでいくことも予防である。 認知症予備軍も増えており現在 万人といわれている。認知症予備軍とは、軽度認知障害(MCI)であり、物忘れはあるが日常生活に困ることはない方である。このMCIがターニングポイントであり、認知症に移行せず、運動や脳を使う知的活動などの治療をすれば治る方もいる。 今認知症予備軍に対する対策を行わなければ認知症患者が , 万人に増えていくことになる。鳥取県琴浦町では検診を行い軽度の認知症、軽度認知障害を発見し、早期診断・早期治療・予防を行うことを平成 年から実施している。 これまでの認知症対策は、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりという大きなスローガンだったが、これからの認知症対策は、認知症予防のできるまちづくりがスローガンだと思う。 認知症になりやすいのは、テレビを見ながらうたた寝をしている、散歩もしないなど頭に刺激のない悪いパターンの生活習慣をしている方とされている。 自分でできる予防対策は、創造的なこと(短

歌、俳句を作る)をする、新しいものにチャレンジする、新しいものを作ることや、右利きの方は左手を使って何かを行ったり足の指を使うなど日頃使わない神経を使うことを進めている。 また、認知症によく効く食べ物は今のところないが、期待できる食べ物は野菜、果物、魚、地中海食、コーヒー、緑茶などであり、バランスの取れた食事をするということである。 アロマセラピーでの治療は、アルツハイマー型認知症の患者に嗅神経を刺激した場合にはよい結果であったが、それ以外の認知症には効果はなかった。

浦上 克哉鳥取大学医学部保健学科

生体制御学教授

休憩時間を利用した認知症予防のための簡単な運動

パネルディスカッション認知症の人を支える医療・介護-多職種と地域で協働して-夫の介護から学ぶ

 夫は 歳で若年性認知症と診断され、現在 歳。介護度は要介護ですべてにおいて介助が必要である。胃瘻も造設しているが、ほんの少しでも経口摂取ができるようにと、かかりつけ医、歯科医と相談し、歯科医による口腔ケアおよび嚥下リハビリを継続し、少しだけ経口摂取で食事をしている。

 現在は、小規模多機能居宅介護を週 日利用しており、 日は泊まりを利用し、訪問リハビリ、訪問看護、訪問口腔ケア、訪問診療を利用しながら在宅介護を継続している。 また、最近では家族の会に参加し、一人ではないと思え心強く、なにより本人同士の表情の良さをみて安心した。仲間との情報交換でさまざまな制度があることも知り、家族の会で話しをすると気持ちが軽くなり自分に自信がついてきた。ほかにも専門職の方とも知り合い勉強もでき、いろんな見方ができるようになって、夫

堀   操公益社団法人認知症の人と家族の会広島県支部

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広島県医師会速報(第 号)( ) 年(平成 年) 月 日 昭和 年 月 日 第 種郵便物承認

に寄り添うことの大切さを感じることができた。 一人では介護はできないが、本人を中心として医療、介護、家族が同じ目線で考え支え合うことが大切であり、信頼関係が大切である。今はいろいろなことを諦めたくはないが、頑張りすぎない介護をしていると感じている。 認知症の家族がいること、認知症になることは決して恥ずかしいことではない。明日はわが身ととらえ、気軽に近所に助けを求め、皆が自分のこととして認知症になっても自分が住んでいるこの場所でいつまでも暮らせるように地域で何か手伝いができたらと思っている。 信頼関係を大切にし、在宅でも「まだまだいけるの精神」でこれからも夫と生きていきたい。

認知症疾患医療・地域包括支援・合併型センターと初期集中支援チームの活動

 認知症に対応する専門病院として、全国的に認知症疾患医療センターが設置されている。広島県では現在 ヵ所にセンターがあり、平成 年度から広島県地域医療介護総合確保事業の中で、認知症循環型医療介護連携システム推進事業の一環として、認知症疾患医療・地域包括支援合併型センター

が全国で始めて当センターへ設置された。また、平成 年までに全国の市町村で設置の予定である。 認知症は、早期に発見すれば、症状が改善したり進行を遅らせることができる。そのためにも本人、家族、かかりつけ医などが「おかしい」と早く気付くことが大切であり、気付いた時にはすぐに受診することが重要である。認知症に関して困ったことがあれば、かかりつけ医、地域包括支援センター、認知症疾患医療センターなどに相談をしていただきたい。 また、認知症の心配がある時には、時間の見当識や記銘力、単語の遅延再生、指で鳩などの形を作るなどを取り入れた「井門式簡易認知機能スクリーニング検査」を開発したので、かかりつけ医での受診時や検診などで、 歳以上の方に定期的に施行すれば認知症の早期発見に役立つのではないかと思う。 認知症となり良い経過をたどるためには、早期発見と正しい診断が最も大事である。認知症疾患医療センターや初期集中支援チームを上手

に活用していただきたい。

認知症の人が地域で“生ききる”ことを目指して

 福岡県大牟田市の白川病院へ療養型病院の医療ソーシャルワーカーとして退院支援を行ってきた。家族は自宅での介護はできないと長期入院、施設への入所を望み、患者が希望している在宅退院には結びつかないのが現状であった。患者が退院し自宅療養をする

には、患者の自分力や家族力、行政力以外に「地域の見守り力」があれば自宅に帰れるのではないかと考え、民生委員や地域住民に支援協力を依頼することにしたが、なかなか協力は得られなかった。 そのため、「徘徊=ノー」ではなく、「安心して徘徊できる町」を目指して、 年に「認知症の人を地域で見守る為の徘徊模擬訓練」を小学校区で実行委員会を設立し、病院が事務局となり開始した。当初の参加者はわずか 名で、名の徘徊役が 時間徘徊して、声かけはひとりしかなかった。 そのため、社会福祉協議会や老人クラブ、地域包括支援センターなどに協力を依頼し、子どもから高齢者までが住みやすい町を形成するための議論をし、地域の中での要援護者支援システムや空き家を使ってのサロンを作り、ケアする人のためのケアのサロンにて、地域で顔の見える関係性を作ったところ、現在では徘徊模擬訓練は 人が参加し、徘徊者は 名、声かけは 件となった。 「住み続けたい、住み続けられる地域」づくりに向けて、住民、行政、事業所が協働していくことが必要である。

井門ゆかり広島県西部認知症疾患医療・地域包括支援・合併型センターセンター長

猿渡 進平医療法人静光園白川病院

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昭和 年 月 日 第 種郵便物承認 年(平成 年) 月 日( )広島県医師会速報(第 号)

ディスカッション【座長】 徘徊の訓練から地域の大切さ、地域が変わっていくことについて

【堀】 認知症の患者と家族は、地域の中でいつまでも暮らしたいと思っている。いろいろな方と関わらないと生きていけないため、自分たちも歩み寄りなが

ら、町内会長や自治会長などに声をかけていただき見守られながら、安心感を得られることができたらと思う。

【井門】 大竹市は人口が 万人弱なので、もしかしたら大牟田市の取り組みができるかもしれない。みんなの協力を得るためには、認知症であることを地域に公にすることが大事だと思う。

【座長】 大きな町での人とのつながり方、取り組み方、認知症を公にする工夫やアドバイスについて

【猿渡】 大牟田市内での徘徊訓練は小学校区で行っているが、全国的に展開していて東京都内でも行っており、かえって田舎町の方が難しいのではないかと思っている。人口規模に囚われず、そこに住んでいる人がいる限り認知症の人を支えようということと、認知症になるかもしれないという当事者意識を持ってもらえば問題はそれほどないのではないか。 認知症を公にするコツは、徘徊模擬訓練で地域住民が徘徊役になった時に、「私はここに年住んでいるから多くの人が声をかけてくれるだろう」と言っていたが、結局は一人だけでその人に道を尋ねたが素っ気ない回答だったとショックを受けており、そういったことを体験して自分が認知症の人の気持ちを理解してもらうこともひとつのコツだと思う。

【座長】 多職種と地域で協働するとなにができるようになるか

【堀】 自宅でいつまでも夫と一緒に生きていけることができると思う。

【井門】 患者からは医師へは、なかなか相談ができないようだが、相談員には相談しやすい。また医師も忙しくて本人に直接話を聞けない時には、相談員を通して聞いてもらうことで地域との連携が上手くいく。

【猿渡】 暮らし続けることができる町を実現する。地域住民と顔と顔が見える関係があれば、

何かあった時には医療と介護がしっかりフォローするつながりがあるという安心がある。

まとめ【浦上】 堀さんからは、介護をする人の理想的な姿、お手本のような話をいただいた。「忘れても良いのよ。私が覚えているから」ということを最近になって私は気がついたが、すでに実践されていた。介護は一人で抱え込まない、多職種の方に助けを借りながら介護を続けていくことが大切である。  井門先生のような認知症専門の医師は全国で , 人しかいない。 万人といわれる認知症の患者に対応できる数ではない。そうなるとかかりつけ医、サポート医に応援をしていただかないといけない。これからも認知症医療を推進していただきたい。  猿渡さんからは、大牟田市の取り組みを紹介されたが認知症対策全般ができているすばらしい地域である。大きな地域ではやりにくいと質問があったが、学校区で取り組んでいけばそれを大きくしていくだけなので、やる気があればできると思っている。地域で取り組む場合の問題点は、個人情報の問題があり情報の共有ができない。これは法律の問題なのでなかなか解決できないが、北海道砂川市では「認知症に関する情報は家族の了承を得られれば共有する」という条例があり取り組んでいる。参考にしていただきたい。  横の連携が広島県、広島市にでき、認知症対策は健康づくりの重要なテーマの一つであり、今後認知症予防のできる町づくりを広島県で発展していただければと思う。

閉会挨拶 新しい広島県医師会館のホールで、このように大勢の方に聴講いただき、ありがとうございました。 認知症は早期発見すれば、治療薬があり、進行を遅らせることができる病気であり、住民、行政、老人クラブなどが協力して認知症の方をサポートすれば、在宅介護も可能であることが分かった。在

宅介護はなかなか難しいが、地域の協力が得られるようわれわれも協力していきたい。

鈴木 孝雄広島県

老人クラブ連合会理事長

荒木 和美広島県介護支援専門員協会理事長

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広島県医師会速報(第 号)( ) 年(平成 年) 月 日 昭和 年 月 日 第 種郵便物承認

担当理事コメント 高齢化が進み、 歳以上の 人に 人が認知症と言われる時代になったが、いまだ確実な予防法や治療が得られていないのが現状である。認知症は今後さらに増えると予想されるが、国は病院から地域へという施策をとっており、住民も多くはいつまでも住み慣れた地域で暮らしたいという思いが強い。生活習慣を整えて趣味を持

ち、認知症にならないに越したたことはないが、たとえなったとしても早期に治療やケアを行い、受け入れ側の地域に知識と理解、実行力があれば十分に地域で暮らしていけることが理解できたことと思う。このフォーラムに参加された方々が本日得た知識を持ち帰られて、それぞれの地域で認知症の方と共に暮らしていけるよう取り組んでいただくことを望む。

煙注目発信 腎臓の涙 広島県医師会 丹治英裕 ・  中国セレクト煙被爆者医療の成果 継承を IPPNW 北アジア会議開幕 広島 ・  読売・産経・中国煙川島宏治のプラス  挫折を糧に。被曝者医療の道をまい進  日本赤十字社中四国ブロック血液センター 所長 土肥博雄さん ・  中国セレクト煙「核兵器廃絶へ努力継続」 国際医師会議、宣言し閉幕 ・  読売煙広大発祥地 学生街再び 教養教育 年生 人 医、歯、薬学 昼 学部 来月 東千田に未来創生センター ・  読売煙見込みの 〜 割止まり 県が赤字穴埋めへ 広島がんセンター 月別新規患者 ・  中国煙マタニティーマーク 年たったけど… 周囲に遠慮 目立つ「付けない派」 医師「母子守るため活用を」  鈴峰今中医院 河村慎吾院長 ・  中国煙自殺のサインに気付いたら まずは話を聴いてください 県精神神経科診療所協会会長 山崎正数医師 ・  広報ひろしま 市民と市制煙まさかの狭心症 元医療記者の体験記 前兆 胸にモヤモヤ圧迫感 山内雅弥 ・  中国セレクト煙広場 医療の地域格差深刻 医師 白根猛 ・  中国煙「脚の動脈硬化」早めに受診を 散歩でふくらはぎに痛みサインかも 心臓・脳の血管病併発も  県立広島病院 三井法真主任部長 ・  中国煙「FMちゅーピー健康ばんざい」 中央通り乳腺検診クリニック 稲田陽子院長 ・  中国セレクト煙地元不満 府中市が陳謝 北市民病院の人工透析設備移設 ・  中国煙小児外科外来再開へ 月 回 手術も対応 尾道市民病院 ・  中国煙放影研移転「 年で青写真」 予算や期限 具体案出ず やらねばならない問題 丹羽理事長 ・  読売・毎日煙豊平病院 指定管理で存続 来月から無床診療所に転換方針、一転 看護師雇用維持で調整 北広島町 ・  中国煙運転中の急病防ごう 梅田暴走事故 大動脈解離が原因 生活習慣見直しを 前兆を知りチェック  広島市民病院心臓血管外科部長 柚木継二医師 ・  中国煙注目発信 麻酔について知りたいときは 広島県医師会 小山祐介 ・  中国セレクト煙病院の実力 広島編 C型肝炎 最新治療熟知の専門医に まずウイルス検査を  広島大学病院 消化器・代謝内科 茶山一彰教授 ・  読売煙最期の選択 分かち合う 患者の医療相談 試み広がる 話す「きっかけ」作成 ・  朝日煙教えてドクター こころ編 Qけんかしても謝らない小 の息子 A言い分を丁寧に聞いてあげて  広島西医療センター専門小児科 湊崎和範医長 ・  中国煙平和をたずねて 核の傷痕 続・医師の診た記録 広島から熱心に学ぶ 武市クリニック 武市宣雄院長 ・  毎日

医 療 時 事 ニ ュ ー ス( 月 日〜 月 日)※HMA-Netでも閲覧できます

 予告  平成 年度母体保護法指定医師研修会と き:平成 年 月 日㈰ 午後 時より       ところ:広島県医師会館 ホール(広島市東区二葉の里)

演題と講師:.  平成 年度家族計画・母体保護法指導者講習会

        県立広島病院産科主任部長 上田 克憲.  母体保護法の趣旨と適正な運用 広島県産婦人科医会会長 河村 愼吾- .医療安全・救急処置 独)呉医療センター産婦人科科長 水之江知哉- .医療事故調査制度について 広島県医師会常任理事 渡邊 弘司※講演タイトル、順番は仮のものです。当日までに変更となる場合があります。※現時点で、平成 年度は上記のみで福山での開催予定はありません。※参加申込等詳細につきましては、広島県医師会速報 /・ / ・ / 号に掲載予定です。