株主のみなさまへ第12期 株主通信2019年1月1日　　2019年12月31日

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下記ＵＲＬにアクセスいただき、アクセスコード入力後に表示されるアンケートサイトにてご回答ください。所要時間は5分程度です。

当社では、株主の皆様の声をお聞かせいただくため、アンケートを実施いたします。お手数ではございますが、

アンケートへのご協力をお願いいたします。

株主の皆様の声をお聞かせください

ご回答いただいた方の中から抽選で薄謝（図書カード500円）を進呈させていただきます

kabu@wjm.jpへ空メールを送信してください。（タイトル、本文は無記入）アンケート回答用のURLが直ちに自動返信されます。

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●アンケートのお問い合わせ 「e -株主リサーチ事務局」

TEL： 03-6779-9487（平日 10：00～17：30）MAIL：info@e-kabunushi.com

●アンケート実施期間は、本書がお手元に到着してから約2ヶ月間です。

https ://ｗｗｗ.e-kabunushi.comアクセスコード　4579

※本アンケートは、株式会社 a2media（エー・ツー・メディア）の提供する「e-株主リサーチ」サービスにより実施いたします。（株式会社 a2mediaについての詳細https://www.a2media.co.jp） ※ご回答内容は統計資料としてのみ使用させていただき、事前の承諾なしにこれ以外の目的に使用することはありません。

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事 業 年 度 毎年1月1日から同年12月31日まで

定 時 株 主 総 会 毎年3月

基 準 日 定時株主総会の基準日　毎年12月31日期末配当金の基準日　　毎年12月31日なお、中間配当を実施するときの基準日は6月30日です。その他必要のあるときは、あらかじめ公告して定めます。

株 主 名 簿 管 理 人 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社

同 事 務 取 扱 場 所 名古屋市中区栄三丁目15番33号三井住友信託銀行株式会社　証券代行部

郵 便 物 送 付 先

（ 電 話 照 会 先 ）

〒168-0063　東京都杉並区和泉二丁目8番4号三井住友信託銀行株式会社　証券代行部電話番号0120－782－031（フリーダイヤル）取次事務は三井住友信託銀行株式会社の本店及び全国各支店で行っております。

単 元 株 式 数 100株

証 券 コ ー ド 4579

上 場 取 引 所 東京証券取引所　JASDAQ（グロース）

公 告 方 法 電子公告を当社ホームページにて行います。やむを得ない事由による場合は日本経済新聞に掲載し、公告いたします。（https://www.raqualia.co.jp/）

▪住所変更、単元未満株式の買取等のお申出先については、株主様の口座のある証券会社にお申し出ください。

株主メモ

〒450-0003 名古屋市中村区名駅南一丁目21番19号 名駅サウスサイドスクエア8階TEL：052-446-6100 FAX：052-565-0700

IRページTOPページ

https://www.raqualia.co.jp/

ホームページのご案内

当社ホームページでは、皆様に当社を知っていただくため、最新の各種情報を発信しております。是非ご覧ください。

株主の皆様には、平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。ここに2019年度の事業の概況をご報告申し上げます。株主の皆様には今後も当社グループにご期待いただくとともに、益々のご支援ご鞭撻を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。

代表取締役 谷 直樹2020年3月

中部圏の創薬活動の振興と発展に尽力してまいります。

2019年度の業績総括

2020年度の取り組み

当連結会計年度における大きな進展は、2019年3月に、

tegoprazanの導出先企業であるCJヘルスケア社により、韓

国で「K-CAB®（韓国販売名）」の販売が開始されたことであ

ります。「K-CAB®」は当社にとって初のヒト向け医薬品の上

市品目となりました。また、2019年11月には、CJヘルスケア社

との間で、tegoprazanの価値最大化を図り、グローバルパー

トナーシップ拡大に関する契約を締結いたしました。今後、CJ

ヘルスケア社による欧米での開発の進展が期待されます。

当社グループの収益基盤となっているペット用医薬品につ

きましては、「GALLIPRANT®」が米国で順調に売上を伸ば

したほか、2019年3月より欧州における販売も開始され、順

調に推移しております。「ENTYCE®」も米国で堅調に推移し

ております。

製薬企業との共同研究につきましては、EAファーマ社と旭

化成ファーマ社での開発が順調に進展し、当連結会計年度

2020年12月 期 は、導 出 先 企 業による「K-CAB®」

「GALLIPRANT®」「ENTYCE®」の拡販によって、当社が

受領するロイヤルティ収入の増加が期待できるほか、導出先

企業による開発の進展並びに共同研究の進展に伴うマイル

ストン収入の受領、さらにはサブライセンスを含むライセンス

契約の締結により増収を図ります。各種プログラムを進捗さ

せる一方で、引き続き経費等の適正化を進め、収益体質の

強化に努めます。当社グループは、研究開発型企業として今

後一段の飛躍を目指してまいります。

●CJヘルスケア社が韓国でtegoprazanの販売を開始●エランコ社がGALLIPRANT®を欧州で販売開始●シロス社が急性骨髄性白血病（AML）を対象としたタミ

バロテンとアザシチジン併用第Ⅱ相臨床試験に再発・難治性AML患者群の追加を発表

●Meiji Seikaファルマ社が日本の統合失調症患者を対象としたziprasidoneの第Ⅲ相臨床試験の速報結果を発表

● EAファーマ社からマイルストン達成に伴う一時金を受領● Epigeneron社と創薬研究に関する共同研究・事業化オプ

ション契約を締結

● 旭化成ファーマ社からマイルストン達成に伴う一時金を受領● 米国拠点（US BRANCH）設立

●あすか製薬社と特定のイオンチャネルを標的とした創薬研究に関する共同研究を開始

●CJヘルスケア社が韓国でtegoprazanに「胃潰瘍」効能追加

● 米国心臓協会学術集会でCRHR2拮抗薬の研究成果発表● CJヘルスケア社との戦略的提携を拡大。当社はtegoprazan

の北米・欧州を対象としたライセンスをCJヘルスケア社に供与

3月 7月 9月

10月12月

11月

において一定のマイルストンを達成いたしました。

以上の結果、当社グループの当連結会計年度の業績は、

事業収益1,702百万円、営業損失15百万円、経常利益21

百万円、親会社株主に帰属する当期純利益5百万円となりま

した。

株主の皆様へ

トピックス

01 02第12期 株主通信 第12期 株主通信

主な導出済みプログラム

プロジェクト 化合物（一般名） 主適応症 導出

対象地域 探 索 前臨床臨床試験 承認

申請 承 認 販 売フェーズ 1 フェーズ 2 フェーズ 3

カリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB)K-CAB®

RQ-00000004（tegoprazan） 胃食道逆流症

韓国 ● ● ● ● ● ● ●

中国 ● ● ● ● ●

米国 ● ● ●

ベトナム ●

中南米 ●

インドネシア ●

タイ ●

EP4拮抗薬 RQ-00000007(grapiprant)

がん

米国 ● ● ●

中国 ● ● ●

疼痛

米国 ● ● ● ●

中国 ● ● ●

COX-2阻害薬 RQ-00317076 疼痛

米国 ● ● ● ●

中国 ● ● ●

： 2019年の進捗

● 販売中

実施中

終了（ライセンス契約締結）

実施中

実施中

実施中

実施中

前期終了

前期終了

準備中（サブライセンス契約締結）

準備中（サブライセンス契約締結）

準備中（サブライセンス契約締結）

準備中（サブライセンス契約締結）

ペットの疼痛治療薬として導出したEP4拮抗薬「GALLIPRANT®」は2017年１月の米国発売以降、エランコ社の販促が効果を上げ、好調に売上を伸ばしております。米国では既に非ステロイド性消炎鎮痛剤（NSAIDs）のリーディングブランドの地位を確立しております。既存のNSAIDsと比べ胃腸障害や腎障害などの副作用が少なく、味覚についても違和感がないことが功を奏

しているとのことです。2019年３月には欧州での販売を開始し、順調な立ち上がりをみせております。当社グループといたしましては、エランコ社の販促活動を側面から支援していくほか、世界各国での同薬の展開加速を期待し、一層の協業・連携に尽力してまいります。

GALLIPRANT®成長軌道へColumn コラム

パイプラインの状況 （2019年12月31日現在）

04第12期 株主通信03 第12期 株主通信

発行可能株式総数 37,068,800株発行済株式の総数 20,950,142株株 主 数 15,316名

株式の状況

株　主　名 持株数（千株） 持株比率（％）

柿沼　佑一 1,402 6.69ファイザー・ファーマシューティカルズ株式会社 743 3.55松井証券株式会社 233 1.12株式会社SBI証券 207 0.99マネックス証券株式会社 175 0.84植村　幸雄 145 0.69カブドットコム証券株式会社 125 0.60野村證券株式会社 123 0.59浴本　久雄 120 0.58日本証券金融株式会社 119 0.57

大株主

https://www.raqualia.co.jp/ir/詳細情報は ラクオリア IR 検索

社 名 ラクオリア創薬株式会社所 在 地 〒450-0003 名古屋市中村区名駅南一丁目21番19号

名駅サウスサイドスクエア8階事 業 内 容 医薬品の研究開発

医薬品、臨床開発候補品及びこれらに関わる基盤技術の知的財産の販売及び使用許諾企業及び大学との生物医学分野における知的財産の開発及び販売を目的とした提携

設 立 2008年2月19日資 本 金 2,254百万円従 業 員 68名（連結）連 結 子 会 社 テムリック株式会社

ラクオリア イノベーションズ株式会社

代 表 取 締 役 谷　　直樹 監 査 等 委 員 牧　真之介取 締 役 土屋　裕弘 監 査 等 委 員 縣　　久二取 締 役 河田喜一郎 監 査 等 委 員 野元　学二取 締 役 渡邉　修造取 締 役 髙松　康浩

会社概要

役員 （2020年3月26日現在）

■ 事業収益　■ ロイヤルティ

事業収益 （単位：百万円） 営業利益 （単位：百万円） 親会社株主に帰属する当期純利益 （単位：百万円）

総資産 （単位：百万円） 株主資本 （単位：百万円） 現金残高 （単位：百万円）

1,419△150

1,702

744

△15

△1,075

5

△1,104

4,836

4,0524,600

3,886

1,8292,200

△58

5,064 4,886

2,473

0

0 0

△2,0002018 2018 20182017 2017 2017 2019

△1,500

△1,000

△200

△2,000

△1,500

0 0 0

5,000 5,000 3,000

4,000 4,000 2,400

3,000 3,000 1,800

2,000 2,000 1,200

1,000 1,000 600

2018 2018 20182017 2019 2017 2019 2017 2019

△1,000

△100

1,800

1,350

900

450

2019 2019

株主アンケートQ&A

第12期においては、創業以来初の最終黒字化を達成することができました。今後も継続して事業収支の黒字を達成することにより、経営基盤の強化と安定に努めてまいります。

早期の黒字化とその安定化に努めてほしい。Q1

今後もこれまで当社が培ってきた創薬力と知財戦略を最大限に活用し、創薬ベンチャー企業のリーディングカンパニーとなるよう、創薬事業に取り組んでまいります。

優れた創薬力と知財戦略で創薬ベンチャー企業のリーディングカンパニーとして活躍していただきたいと思っています。Q2

tegoprazanの有用性を示す新たなデータを基に日本を対象とした導出活動を展開するとともに、CJヘルスケア社との連携をより深めることで様々な可能性を検討していきたいと考えております。

テゴプラザンが日本で発売される日を楽しみに長期保有し続けます。Q3

提携先企業の情報につきましては、相手先との兼ね合いから逐次発信は困難な面がありますが、今後も可能な範囲で正確な情報の適時適切な開示に努めてまいります。

ホームページや説明会で、パイプラインの進捗状況や導出契約の状況を随時発信してほしい。Q5

医薬品の導出のため自社での研究開発を進めていくとともに、新薬開発を加速するための手段として必要な場合には、M＆A等につきましても検討してまいります。

M＆A等を積極的に行ってください。新薬の開発に期待しています。Q4

第11期（2018年12月期）株主通信に記載いたしました「株主アンケート」におきまして、数多くの株主様よりご回答を頂戴いたしました。厚く御礼申し上げます。アンケートにお寄せいただいたご質問の一部につき、回答させていただきます。

連結財務ハイライト 株式の状況／会社概要 （2019年12月31日現在）

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