群馬県の農林業

平成２８年３月

本資料は、群馬県の農林業の現状について、農林水産省統計部が実施している各種調査のうち、主要な統計調査結果をグラフ等でわかりやすく編集したものです。

問い合わせ先

連絡先 ： 関東農政局統計部統計企画課

電 話 ： ０４８－７４０－００５８（直通）

ＦＡＸ ： ０４８－７４０－００８６

　目　　　　　次

Ⅰ　農業１　群馬県の農業の位置 ・・・・・・・　１

　　主要農業指標、農業産出額、販売農家数　等

２　農業構造 ・・・・・・・　３

３　農地の利用 ・・・・・・・　５

　　耕地面積、農作物作付（栽培）延べ面積　等

４　生産動向 ・・・・・・・　７

　　主な農産物の収穫量（出荷量）と群馬県の全国順位　等

５　農業経営 ・・・・・・　14

　　総所得、主要分析指標、生産費　等

６　農業産出額 ・・・・・・　16

　　農業産出額の動向、全国順位　等

Ⅱ　森林・林業 ・・・・・・　17

　林野面積及び林野率、木材生産構造

Ⅲ　地図でみる群馬県の農業１　営農類型別 ・・・・・・　19

２　農業経営者の高齢化の状況 ・・・・・・　20

３　耕地の状況 ・・・・・・　21

　　　農産物販売金額規模別の農業経営体数の割合、経営耕地　　　面積規模別の農業経営体数の割合　等

Ⅰ　農業

１　群馬県の農業の位置

(1)　主要農業指標

全国ｼｪｱ 関東ｼｪｱ

平成26年 千ha 37,797 5,823 636 1.7 10.9

平成27年 〃 4,496 798 72 1.6 9.0

田 〃 〃 2,446 429 27 1.1 6.3

普 通 畑 〃 〃 1,152 280 40 3.5 14.2

樹 園 地 〃 〃 291 79 3 1.2 4.3

牧 草 地 〃 〃 607 11 2 0.3 14.7

〃 ％ 12.1 13.7 11.3 - -

〃 〃 54.4 53.7 37.7 - -

〃 ha 2.53 1.64 1.75 - -

平成27年 千戸 56,412 22,342 815 1.4 3.6

〃 〃 2,153 554 50 2.3 9.0

主 業 農 家 〃 〃 293 74 7 2.3 9.2

準 主 業 農 家 〃 〃 257 63 3 1.3 5.3

副 業 的 農 家 〃 〃 777 184 15 2.0 8.3

〃 〃 826 232 25 3.0 10.6

平成27年 千人 128,226 49,762 2,012 1.6 4.0

〃 〃 2,090 529 44 2.1 8.3

〃 〃 1,768 465 38 2.1 8.2

平成26年 億円 84,279 21,524 2,335 2.8 10.8

米 〃 〃 14,370 2,939 114 0.8 3.9

麦 類 〃 〃 389 58 11 2.8 19.0

野 菜 〃 〃 22,421 8,153 920 4.1 11.3

果 実 〃 〃 7,628 1,980 91 1.2 4.6

花 き 〃 〃 3,437 1,057 48 1.4 4.5

工 芸 農 作 物 〃 〃 1,889 372 91 4.8 24.5

畜 産 〃 〃 29,912 5,818 1,040 3.5 17.9資料：総土地面積は、国土地理院『全国都道府県市町村別面積調』による。　　　総世帯数及び総人口は、総務省『住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数』による。　　　耕地面積、水田率、耕地率は、農林水産省統計部『耕地及び作付面積統計』による。　　　１経営体当たりの経営耕地面積、農家数及び販売農家は、農林水産省統計部『2015年農林業センサス』に　　　よる。　　　農業産出額は、農林水産省統計部『生産農業所得統計』による。注：１　掲載したデータは概数のため変更される場合がある。　　２　販売農家とは、経営耕地面積が30ａ以上又は調査期日前１年間における農産物販売金額が50万円以上の　　　農家をいう。 　３　主業農家とは、農業所得が主（農家所得の50％以上が農業所得）で、１年間に60日以上自営農業に従事　　　している65歳未満の世帯員がいる農家をいう。　　４　準主業農家とは、農外所得が主（農家所得の50％未満が農業所得）で、１年間に60日以上自営農業に従　　　事している65歳未満の世帯員がいる農家をいう。　　５　副業的農家とは、１年間に60日以上自営農業に従事している65歳未満の世帯員がいない農家（主業農家　　　及び準主業農家以外の農家）をいう。 　６　関東とは、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県及び静岡県　　　を含む地域をいう。

総 人 口 ( 総 計 )販売農家

農 業 就 業 人 口

基 幹 的 農 業 従 事 者 数

農業産出額

総 額

部門別産出額

１経営体当たりの経営耕地面積

総 世 帯 数 （ 総 計 ）

農家数

総 農 家 数

販売農家

自 給 的 農 家

総 土 地 面 積

耕地面積

総 数

内　　訳

耕 地 率

水 田 率

　　　　　　　　　　　　　　年　次 単位 全　国 関　東 群馬県

－ 1 －

(2)　農業産出額

(3)　販売農家数及び耕地面積の動向

(4)　耕地及び販売農家の割合

群馬県の平成26年の農業産出額は、2,335億円となっている。

群馬県の平成27年の販売農家数は、２万5,521戸で、７年に比べて３万830戸（54.7％）減少している。

耕地面積は、平成27年が７万1,900haで、７年に比べて１万6,800ha（18.9％）減

少している。

群馬県の平成27年の耕地率及び販売農家率をみると、それぞれ11.3％、3.2％となっている。

販売農家

56,35147,984

38,50831,914

25,521

耕地面積88,700

83,80078,500 75,400 71,900

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

平成7年 12 17 22 27（概数）

（耕地面積）

（販売農家数）

図２ 販売農家数及び耕地面積の推移

（戸）

資料：農林水産省統計部『農林業センサス』『耕地及び作付面積統計』

（ha）

農業産出額

2,5512,289 2,200 2,226 2,335

0

1,000

2,000

3,000

平成7年 12 17 22 26（概数）

図１ 農業産出額の推移

資料：農林水産省統計部『生産農業所得統計』

（億円）

12.3

3.1

14.1

1.9

11.3

3.2全国 関東 群馬

0

10

20

耕地率 販売農家率

図３ 耕地率及び販売農家率（平成27年）（％）

資料：国土地理院『全国都道府県市町村別面積調』、総務省『住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び

世帯数』、農林水産省統計部『耕地及び作付面積統計』『2015年農林業センサス』

－ 2 －

２　農業構造

(1)　農産物販売金額規模別の農業経営体数割合

　 (2)　経営耕地面積規模別の農業経営体数割合

群馬県の農産物販売金額規模別の農業経営体数割合は、100万円未満が40％で最も高く、次いで100万～500万円未満が23％、販売なしが13％となっている。

群馬県の経営耕地面積規模別の農業経営体数割合は、0.5～1.0haが34％と最も高

く、0.5ha未満が22％となっており、１ha未満が全体の56％を占めている。

23

23

0.5ha未満

22

33

32

0.5～1.0ha

34

16

17

1.0～1.5ha

17

9

9

1.5～

2.0ha

8

9

9

2.0～

3.0ha

7

3.0～

5.0ha

6

6

5

5.0ha

以上

6

5

7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

都府県

関東

群馬県

図５ 経営耕地面積規模別の農業経営体数割合（平成27年・家族経営体）

資料：農林水産省統計部『2015年農林業センサス』

331,200経営体

1,334,293経営体

26,235経営体

10

10

販売なし

13

49

46

100万円未満

40

25

26

100～500万円

23

500～

1,000万円

7

8

9

1,000～

2,000万円

5

5

7

2,000万円

以上

4

4

8

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全国

関東

群馬県

図４ 農産物販売金額規模別の農業経営体数割合（平成27年・家族経営体）

26,235経営体

331,200経営体

1,374,576経営体

資料：農林水産省統計部『農林業センサス』（以下(4)まで同じ。）

－ 3 －

(3)　販売農家数

(4)　農業労働力

増減率→

群馬県の平成27年の販売農家数は２万5,521戸で、17年に比べて１万2,987戸（33.7％）減少している。

主業農家

10,808 6,877

5,830

3,347

準主業農家

副業的

農 家

21,870

15,297

38,508

25,521

0

10,000

20,000

30,000

40,000

平成17年 27（概数）

図６ 主副業別販売農家数の推移

（戸）

専業農家

10,60110,417

7,6123,403

第１種兼業農家

第２種

兼業農家

20,295

11,701

38,508

25,521

0

10,000

20,000

30,000

40,000

平成17年 27（概数）

図７ 専兼業別販売農家数の推移

（戸）

群馬県の平成27年の販売農家における農業就業人口は４万4,006人、基幹的農業従事者数は３万7,940人で、17年に比べそれぞれ２万7,690人（38.6％）、１万5,672人（41.3％）減少している。

59歳以下

22,41110,611

60～69歳

17,974

12,813

70歳以上

31,311

20,582

71,696

44,006

59歳以下

16,419 8,697

60～69歳

14,892

11,425

70歳以上

22,301

17,818

53,612

37,940

0

20,000

40,000

60,000

80,000

平成17年 27（概数）

図８ 農業就業人口及び基幹的農業従事者の推移（販売農家）

（人）

基幹的農業従事者数

注：１ 農業就業人口とは、自営農業に従事した世帯員(農業従事者)のうち、調査期日前１年間に自営農業のみに

従事した者又は農業とそれ以外の仕事の両方に従事した者のうち、自営農業が主の者をいう。２ 基幹的農業従事者とは、農業就業人口（自営農業に主として従事した世帯員）のうち、ふだん仕事として主に自営農業に従事している者をいう。

農業就業人口

－ 4 －

３　農地の利用

(1)　耕地面積

(2)　農作物作付（栽培）延べ面積・耕地利用率

27,800 27,600 27,400 27,200 27,100

46,700 46,300 45,900 45,400 44,900

田 畑

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

平成23年 24 25 26 27

図９ 田畑別耕地面積の推移（ha）

資料：農林水産省統計部『耕地及び作付面積統計』（以下(3)まで同じ。）注：各年、７月15日現在の数値である。

耕地利用率（田畑計）

88.9 89.8 90.3 90.393.3

80

90

100

（耕地利用率）

図10 田畑別作付（栽培）延べ面積及び耕地利用率の推移 （％）

30,500 30,600 30,600 30,400 30,100

36,500 36,300 36,100 35,800 35,200

田作

畑作

0

10,000

20,000

30,000

40,000

平成22年 23 24 25 26

（作付延べ面積）

（ha）

群馬県の平成27年の田の面積は２万7,100ha、畑の面積は４万4,900haで、前年に

比べてそれぞれ100ha（0.4％）、500ha（1.1％）減少している。

群馬県の平成26年の田作付延べ面積は３万100ha、畑作付延べ面積は３万5,200ha

で、それぞれ25年に比べて300ha(1.0％)、600ha(1.7％)減少している。

耕地利用率は93.3％で、3.0ポイント上昇している。

－ 5 －

(3)　作物別の作付（栽培）延べ面積割合

38.0

43.0

稲

26.5

12.8

21.2

野菜

29.4

6.6

5.4

麦類

11.8

飼肥料作物

24.6

8.6

14.0

5.6

果樹

7.7

4.2

12.4

14.1

その他

14.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全 国

関 東

群馬県

図11 作物別作付（栽培）面積割合（平成26年・田畑計）

群馬県の平成26年の作物別作付面積割合は、野菜が最も高く29.4％、次いで稲が26.5％、飼肥料作物が14.0％となっている。

－ 6 －

４　生産動向

　 (1)　主な農産物の収穫量（出荷量）と群馬県の全国順位

単位：ｔ

1位 2位 3位 4位 5位8,435,000 新 潟 北海道 秋 田 山 形 茨 城 32位

656,900 640,500 546,500 423,000 409,400 86,500852,400 北 海 道 福 岡 佐 賀 群 馬 愛 知

551,400 57,600 34,400 23,600 23,200108,200 佐 賀 栃 木 福 岡 岡 山 北海道 7位

33,500 20,900 18,600 7,600 5,880 4,54056,100 群 馬 栃 木 … … …

54,200 1,910134,700 青 森 茨 城 北海道 宮 崎 千 葉 6位

51,100 16,500 15,900 10,300 7,160 7,070134,400 青 森 北海道 長 野 千 葉 群 馬

51,800 51,700 6,120 5,050 4,670736,600 茨 城 長 野 北海道 群 馬 長 崎

223,300 197,000 27,100 23,100 21,90098,200 埼 玉 茨 城 福 岡 東 京 群 馬

14,700 11,000 8,410 8,050 6,4201,316,000 愛 知 群 馬 千 葉 茨 城 神奈川

252,800 225,300 116,100 95,800 70,60039,400 茨 城 静 岡 愛 知 群 馬 埼 玉

10,800 7,380 2,950 2,520 2,330215,000 千 葉 埼 玉 群 馬 宮 崎 茨 城

32,200 24,300 17,100 16,700 15,10024,800 千 葉 大 阪 茨 城 福 岡 群 馬

3,580 3,540 2,100 1,970 1,480546,700 長 野 茨 城 群 馬 兵 庫 長 崎

189,200 86,000 47,800 32,100 30,100389,100 千 葉 埼 玉 茨 城 北海道 群 馬

58,900 51,400 41,500 22,800 15,9001,027,000 北 海 道 佐 賀 兵 庫 愛 知 長 崎 9位

642,000 130,700 82,400 27,000 26,600 7,050465,500 宮 崎 群 馬 福 島 埼 玉 千 葉

60,800 40,400 37,300 31,100 29,600248,600 高 知 熊 本 福 岡 群 馬 茨 城

38,500 31,400 19,200 17,800 14,300665,600 熊 本 北海道 茨 城 愛 知 千 葉 9位

121,900 58,100 45,500 42,900 41,400 19,100201,400 北 海 道 千 葉 茨 城 群 馬 山 梨

109,200 15,500 9,460 8,530 7,25049,700 千 葉 山 形 北海道 群 馬 埼 玉

6,330 5,050 4,620 4,430 4,23097,100 和 歌 山 群 馬 奈 良 福 井 長 野

69,000 4,540 2,560 1,780 1,680資料：農林水産省統計部『作物統計』（以下(3)まで同じ。）

う め 26 2位 出荷量

え だ ま め 26 4位 出荷量

スイートコーン 26 4位 出荷量

な す 26 4位 出荷量

ト マ ト 26 出荷量

き ゅ う り 26 2位 出荷量

ね ぎ 26 5位 出荷量

た ま ね ぎ 26 出荷量

レ タ ス 26 3位 出荷量

しゅんぎく 26 5位 出荷量

ちんげんさい 26 4位 出荷量

ほうれんそう 26 3位 出荷量

こ ま つ な 26 5位 出荷量

キ ャ ベ ツ 26 2位 出荷量

やまのいも 26 5位 出荷量

は く さ い 26 4位 出荷量

こんにゃくいも 26 1位 収穫量

ご ぼ う 26 出荷量

二 条 大 麦 26 収穫量

水 稲 26 収穫量

小 麦 26 4位 収穫量

項 目年次

全国計上位５都道府県 群馬県

の順位備考

－ 7 －

　 (2)　水稲の生産動向

　 (3)　麦（子実用）の作付面積の動向

5,860 5,890 5,860 5,7505,580

1,290 1,400 1,470 1,470 1,480

489 523 504 498 523

小麦

二条大麦

六条大麦

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

平成23年 24 25 26 27

図14 麦（子実用）の作付面積の推移(ha)

501 508 509 500489

10ａ当たり収量

400

450

500

550

図13 水稲の作付面積、10ａ当たり収穫量及び収穫量の推移（kg）

（

a当たり収量）

10

17,600 17,800 17,600 17,30015,800

収穫量

作付面積

88,200 90,400 89,600 86,50077,300

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

平成23年 24 25 26 27

（収穫量）

（作付面積）

（ha） （ t ）

群馬県の平成27年産の麦類作付面積（子実用）は二条大麦が1,480ha、六条大麦が523haで、前年に比べてそれぞれ10ha（0.7％）、25ha（5.0％）増加し、小麦が5,580haで、170ha（3.0％）減少している。

群馬県の平成27年産の水稲作付面積（子実用）は１万5,800ha、収穫量は７万7,300ｔ、10ａ当たり収量は489kgとなっている。

－ 8 －

　 (4)　主要野菜の作付面積

　 (5)　主要果樹の結果樹面積

3,650 3,6403,720 3,710 3,730

キャベツ

3,500

4,000

図15 主要野菜の作付面積の推移（作付面積上位５品目）(ha)

1,820 1,820 1,830 1,820 1,820

1,2401,280 1,280 1,280 1,280

1,180 1,180 1,180 1,200

1,2001,170 1,160 1,150 1,150

ほうれんそう

レタス

スイートコーン

えだまめ

500

1,000

1,500

2,000

平成22年 23 24 25 26

資料：農林水産省統計部『野菜生産出荷統計』

～～

0

～～

和歌山

71,400(64%)

群馬

5,400(5%)

その他

34,600(31%)

図17 うめ収穫量の都道府県別割合

平成26年産収穫量

11万1,400t（100％）

1,110 1,090 1,070 1,060うめ

1,040

800

1,000

1,200

図16 結果樹面積の推移

(ha)

～～

425 424 421 421

りんご

419

229 227 222 220日本なし

221

0

200

400

600

平成22年 23 24 25 26

資料：農林水産省統計部『果樹生産出荷統計』

群馬県の平成26年産の主要野菜作付面積は、ほうれんそうが1,820ha、レタスが

1,280ha、えだまめが1,150haで前年並み、キャベツが3,730ha、スイートコーンが

1,200haで、前年産に比べてそれぞれ20ha（0.5％）、20ha（1.7％）増加している。

群馬県の平成26年産日本なしの結果樹面積は221haで前年並み、うめが1,040ha、

りんごが419haで、前年に比べてそれぞれ20ha（1.9％）、２ha（0.5％）減少して

いる。

－ 9 －

(6)　花き

ア　花きの出荷量（平成26年産）と群馬県の全国順位

１位 ２位 ３位 ４位 ５位241,700 愛 知 鹿 児 島 栃 木 沖 縄 和 歌 山 8位

84,300 54,100 21,800 13,200 11,000 6,800

276,500 愛 知 静 岡 山 形 福 岡 愛 媛 7位

49,200 23,800 19,200 18,700 14,000 10,400

17,900 福 岡 徳 島 沖 縄 千 葉 埼 玉 11位

2,890 2,800 1,520 1,510 1,460 486

18,600 長 野 愛 知 千 葉 茨 城 栃 木 10位

2,820 1,970 1,160 1,140 1,090 642

692,400 愛 知 千 葉 埼 玉 福 岡 奈 良 14位

62,000 56,200 53,400 34,500 32,400 15,400

資料：農林水産省統計部『花き生産出荷統計』（以下イまで同じ）

イ　花きの種類別出荷量

シ ク ラ メ ン 千鉢

花壇用苗もの類計 千鉢

ば ら 千本

洋 ラ ン 類（ 切 り 花 ）

千本

項　　目 単位 全国計上位５都道府県 群馬県

の順位

ス プ レ イ ぎ く 千本

きく13,200(33.0%)

ばら10,400(26.0%)

切り枝3,760(9.4%)

その他12,640(31.6%)

図18 切り花類の品目別出荷量

平成26年産出荷量

40,000千本（100％）

シクラメン642

(16.1%)

その他3,358

(84.0%)

図19 鉢もの類の品目別出荷量

平成26年産出荷量

4,000千鉢（100％）

パンジー3,760

(24.4%)

その他11,640(75.6%)

図20 花壇用苗もの類の品目別出荷量

平成26年産出荷量

15,400千本（100％）

群馬県の平成26年産花きの種類別出荷量は、切り花類が40,000千本、鉢もの類は4,000千鉢、花壇用苗もの類は15,400千本となっている。

－ 10 －

(7)　こんにゃくいもの生産動向

収穫面積

2,0501,910 1,910 1,920 1,850

61,900

55,40061,700 60,100

54,200

収穫量

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

平成22年 23 24 25 26

（収穫量）

（収穫面積）

図21 こんにゃくいもの収穫面積及び収穫量の推移

（ ha）

資料：農林水産省統計部『作物統計』

（ｔ）

群馬県の平成26年産こんにゃくいもの収穫面積は1,850ha、収穫量は５万4,200ｔで25年産に比べて70ha（3.6％）、5,900ｔ（9.8％）それぞれ減少している。

－ 11 －

（8） 家畜飼養戸数・頭羽数

ア　乳用牛の飼養動向

イ　肉用牛の飼養動向

55.5 56.5 57.7

62.164.21戸当たり飼養頭数

50

60

70

図22 乳用牛の飼養戸数、飼養頭数及び１戸当たり飼養頭数の推移（頭）（１戸当たり飼養頭数）

706 682 666625

581飼養頭数（めす）

飼養戸数

39,200 38,500 38,400 38,800 37,300

0

15,000

30,000

45,000

0

200

400

600

800

1,000

平成23年 24 25 26 27

（飼養頭数）

（飼養戸数）

（戸） （ 頭 ）

資料：農林水産省統計部『畜産統計』（以下エまで同じ。）注：各年、２月１日現在の数値である。

89.992.4

94.8 94.8

90.2

1戸当たり飼養頭数

80

90

100

図23 肉用牛の飼養戸数、飼養頭数及び１戸当たり飼養頭数の推移（頭）

（１戸当たり飼養頭数）

721 707 676 659 640

飼養頭数

飼養戸数

64,800 65,300 64,100 62,50057,700

0

20,000

40,000

60,000

80,000

0

200

400

600

800

1,000

平成23年 24 25 26 27

（飼養頭数）

（飼養戸数）

（戸） （ 頭 ）

群馬県の平成27年の肉牛飼養戸数は640戸、飼養頭数は５万7,700頭で、26年に比べそれぞれ19戸（2.9％）、4,800頭（7.7％）減少している。１戸当たり飼養頭数は90.2頭で26年に比べ4.6頭（4.9％）減少している。

群馬県の平成27年の乳用牛飼養戸数は581戸、飼養頭数は３万7,300頭で、26年に比べてそれぞれ44戸（7.0％）、1,500頭（3.9％）減少している。１戸当たり飼養頭数は64.2頭で、26年に比べて2.1頭（3.4％）増加している。

－ 12 －

ウ　豚の飼養動向

　 エ　採卵鶏の飼養動向

1,674.11,956.4 2,079.5 2,174.8

2,386.0

１戸当たり飼養頭数

1,000

2,000

3,000

図24 豚の飼養戸数、飼養頭数及び１戸当たり飼養頭数の推移（頭）（１戸当たり飼養頭数）

370

312 303282

257

飼養頭数

飼養戸数

619.4 610.4 630.1 613.3 613.2

0

100

200

300

400

500

600

700

0

100

200

300

400

平成21年 23 24 25 26

（飼養頭数）

（飼養戸数）

（戸） （ 千頭 ）

注：22年及び27年は農林業センサスの実施に、伴い調査を休止した（以下エまで同じ。）。

群馬県の平成26年の採卵鶏飼養戸数（種鶏のみの飼養者を除く）は77戸で前年並みとなっている。飼養羽数(６ヶ月以上)は507万3,000羽で、25年に比べて13万2,000羽(2.7％)増加している。１戸当たり飼養羽数は６万5,900羽で、1,700羽（2.6％）増加している。

51.9

60.063.3 64.2 65.9

１戸当たり飼養羽

数（採卵鶏） 40

60

80

図25 採卵鶏の飼養戸数、飼養羽数及び１戸当たり飼養羽数の推移（千羽）（１戸当たり飼養羽数）

9083 80 77 77

飼養羽数

飼養戸数

4,6754,976 5,065 4,941 5,073

0

2,000

4,000

6,000

0

20

40

60

80

100

120

平成21年 23 24 25 26

（飼養羽数）

（飼養戸数）

（戸） （ 千羽 ）

群馬県の平成26年の豚飼養戸数は257戸で、25年に比べて25戸（8.9％）減少し、飼養頭数は61万3,200頭で、前年並みとなっている。１戸当たり飼養頭数は2,386.0頭で、211.2頭（9.7％）増加している。

－ 13 －

５　農業経営

(1)　総所得

(2)　主要分析指標（平成26年・個別経営１経営体当たり）

耕 地 10 ａ 当 た り農 業 所 得

47,000円 94,000円 47,000円

　注： 1）農業依存度＝（農業所得÷（農業所得＋農業生産関連事業＋農外所得）×100） 2）農業所得率＝(農業所得÷農業粗収益×100) 3）耕地10ａ当たり自営農業労働時間＝（自営農業労働時間÷経営耕地面積×10） 4）耕地10ａ当たり農業固定資産額＝（農業固定資産額÷経営耕地面積×10）

耕 地 10 ａ 当 た り自 営 農 業 労 働 時 間

76時間 96時間 20時間

耕 地 10 ａ 当 た り農 業 固 定 資 産 額

140,000円 150,000円 10,000円

農 業 依 存 度 44.7％ 61.2％ 16.5ポイント

農 業 所 得 率 23.7％ 26.4％ 2.7ポイント

項　　目 全　国 群馬県 全国との差

1,186

農業所得

2,393

1,467

農業生産関連事業

所得＋農外所得

1,519

1,909

年金等の収入

1,215

4,562

総所得

5,127

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000

全国

群馬

図26 個別経営１経営体当たりの総所得（平成26年）

(千円)資料：農林水産省統計部『経営形態別経営統計』（以下(2)まで同じ。）

群馬県の平成26年の個別経営１経営体当たりの総所得は512万7,000円で、内訳をみると農業所得が239万3,000円で、総所得の46.7％を占めている。

群馬県の平成26年の個別経営１経営体当たりの分析指標をみると、農業依存度は61.2％、農業所得率は26.4％で、それぞれ全国を16.5ポイント、2.7ポイント上回っている。

耕地10ａ当たり農業所得は９万4,000円で、全国を４万7,000円上回っている。

1）

2）

3）

4）

－ 14 －

　 (3)　小麦生産費

資料：農林水産省統計部『農畜産物生産費統計』

図27　10ａ当たり小麦生産費の割合（平成26年産）

群馬県の平成26年産小麦生産費は、費用合計が４万1,626円で、全国に比べて１万

1,994円（22.4％）下回っている。内訳をみると、労働費は全国を1,911円上回っているが、物財費（労働費以外の

経費）が１万3,905円下回っている。

賃借料

及び料金14,656(27%)

肥料費9,941(19%)農機具費

8,635(16%)

農業

薬剤費4,566(9%)

種苗費2,724(5%)

その他7,282(14%)

労働費5,816(11%)

全国費用合計

５万3,620円（100％）

賃借料

及び料金6,804(16%)

肥料費8,071(19%)

農機具費7,848(19%)

農業

薬剤費2,242(5%)

種苗費2,980(7%)

その他5,954(14%)

労働費7,727(19%)

群馬県費用合計

４万1,626円(100％）

－ 15 －

６　農業産出額

(1)　農業産出額の動向

(2)　農業産出額の全国順位（平成26年）

農　業産出額

米 麦　類 野　菜 果　実 花　き工　芸農作物

畜産

全　国 84,279 14,370 389 22,421 7,628 3,437 1,889 29,912

群馬県 2,335 114 11 920 91 48 91 1,040

2.8 0.8 2.8 4.1 1.2 1.4 4.8 3.5

１ 北海道 新潟 北海道 北海道 青森 愛知 北海道 北海道

２ 茨城 北海道 福岡 茨城 山形 千葉 鹿児島 鹿児島

３ 鹿児島 秋田 佐賀 千葉 和歌山 福岡 静岡 宮崎

４ 千葉 茨城 栃木 熊本 長野 静岡 沖縄 岩手

５ 宮崎 山形 群馬 愛知 山梨 埼玉 熊本 千葉

６ 熊本 宮城 埼玉 埼玉 愛媛 長野 群馬 茨城

７ 愛知 千葉 愛知 群馬 熊本 茨城 宮崎 熊本

８ 青森 福島 岡山 長野 静岡 鹿児島 三重 群馬

９ 栃木 岩手 熊本 栃木 福岡 北海道 青森 栃木

10 新潟 栃木 滋賀 福岡 福島 熊本 岩手 愛知

12位 36位 5位 7位 24位 24位 6位 8位

区 分

産出額（億円）

群馬県のｼｪｱ（％）

全国順位

群馬県の順位

群馬県の平成26年の農業産出額は2,335億円で、25年に比べて32億円（1.4％）増加している。

米 127

174197 162 114

野菜

904848 850 936

920

果実

9089 89 85 91

花き

51 5152

5348

畜産

923916 892

947 1,040

その他

131135 140

120 1222,226 2,213 2,220

2,303 2,335

0

400

800

1,200

1,600

2,000

2,400

平成22年 23 24 25 26（概数）

図28 品目別農業産出額の推移（億円）

資料：農林水産省統計部『生産農業所得統計』（以下(2)まで同じ。）

－ 16 －

Ⅱ　森林・林業

１　林野面積及び林野率

２　木材生産構造

(1)　製材工場数及び従業者の動向

民有林野面積

229,963

(36.1%)

国有林野面積

178,101

(28.0%)

その他の土地

228,164

(35.9%)

図29 総土地面積に占める林野面積割合

平成27年総土地面積63万6,228ha

（100％）

資料：農林水産省統計部『2015年農林業センサス』

4.1 3.9 3.9 4.0 4.1

１工場当たり

従業者数2.0

3.0

4.0

5.0（１工場当たり従業者数）

図30 製材工場数及び従業者数の推移（人）

126 121 117110 105

従業者数

製材工場数

514467 454 442 430

0

200

400

600

0

30

60

90

120

150

平成22年 23 24 25 26

（従業者数）

（製材工場数）

（工場） （ 人 ）

資料：農林水産省統計部『木材統計』（以下(3)まで同じ。）

群馬県の平成27年の総土地面積は63万6,228ha、うち林野面積が40万8,064ha、林

野率（総土地面積に占める林野面積の割合）は64.1％となっている。

群馬県の平成26年の製材工場数は105工場（前年比95％）、従業者数は430人（同

97％）、１工場当たり従業者数は4.1人（同103％）となっている。

－ 17 －

　 (2)　製材用素材入荷量の動向

　 (3)　製材用素材消費量及び製材品出荷量の動向

国産材

141146

133146 145

外材

2218

169 8

163 164

149155 153

0

30

60

90

120

150

180

平成22年 23 24 25 26

図31 製材用素材入荷量の推移(千㎥)

群馬県の平成26年の製材用素材入荷量は15万3,000㎥で、前年に比べて2,000㎥（1.3％）減少している。内訳をみると、国産材が14万5,000㎥、外材が8,000㎥で、前年に比べてそれぞれ

1,000㎥（0.7％）、1,000㎥（11.1％）減少している。

群馬県の平成26年の製材用素材消費量は15万1,000㎥で、前年に比べて3,000㎥

（2.0％）増加、製材品出荷量は８万5,000㎥で、5,000㎥（5.6％）減少している。

165160

146 148 151

9095

8590

85

製材用素材消費量

製材品出荷量

0

30

60

90

120

150

180

平成22年 23 24 25 26

図32 製材用素材消費量及び製材製品出荷量の推移(千㎥)

－ 18 －

Ⅲ 地図でみる群馬県の農業１ 営農類型別

農業集落ごとに 販売農家の半数以上を占める農業経営タイプを 土地利用型農業(水田作･畑作) 野、 「 」、「

菜作 「果樹作 「花き作 「畜産」などに類型化し表示した。」、 」、 」、

資料：農林水産省『2010年世界農林業センサス』

前橋市

高崎市

桐生市

伊勢崎市太田市

沼田市

館林市

渋川市

藤岡市

富岡市

安中市

みどり市

榛東村

吉岡町

上野村

神流町

下仁田町

南牧村

甘楽町

中之条町

長野原町

嬬恋村

草津町

六合村

高山村

東吾妻村

片品村

川場村

昭和村

みなかみ町

玉村町

板倉町

明和町千代田町

大泉町

町邑楽

【販売農家】

経 営 耕 地 面 積 が 30ａ 以 上 又 は １ 年

間 の 農 産 物 販 売 金 額 が 50万 円 以 上 の

農家をいう。

色

土 地 利 用 型 農 業 （水田作、畑作）

野 菜 作

果 樹 作

花 き 作

畜 産

区 分

いずれの営農類型も半数未満

　販売農家が２戸以下、もしくは自給的農家のみの集落

桐生市

－ 1

9 －

２ 農業経営者の高齢化の状況

農業集落ごとに、農業経営者のうち 65歳以上が占める割合を「 50％未満 「 50～ 80％未満」及び「 80」、

％以上」に類型化し表示した。

資料：農林水産省『2010年世界農林業センサス』

前橋市

高崎市

桐生市

伊勢崎市太田市

沼田市

館林市

渋川市

藤岡市

富岡市

安中市

みどり市

榛東村

吉岡町

上野村

神流町

下仁田町

南牧村

甘楽町

中之条町

長野原町

嬬恋村

草津町

六合村

高山村

東吾妻村

片品村

川場村

昭和村

みなかみ町

玉村町

板倉町

明和町千代田町

大泉町

町邑楽

桐生市

色

80％以上

50～80％

50％未満

　販売農家が２戸以下、もしくは自給的農家のみの集落

区 分

－ 2

0 －

３ 耕地の状況

農業集落ごとに、経営耕地面積うち水田の占める割合が 70％以上の農業集落を「水田地帯 、 30～ 70％」

を「田・畑混在地帯 、30％未満を「畑作地帯」に類型化し表示した。」

資料：農林水産省『2010年世界農林業センサス』

前橋市

高崎市

桐生市

伊勢崎市太田市

沼田市

館林市

渋川市

藤岡市

富岡市

安中市

みどり市

榛東村

吉岡町

上野村

神流町

下仁田町

南牧村

甘楽町

中之条町

長野原町

嬬恋村

草津町

六合村

高山村

東吾妻村

片品村

川場村

昭和村

みなかみ町

玉村町

板倉町

明和町千代田町

大泉町

町邑楽

桐生市

色 区 分

【水田地帯】 水田率70％以上

【田・畑混在地帯】 30～70％

【畑作地帯】　　　 30％未満

　市街化区域もしくは、耕地又は水田が

無い集落

－ 2

1 －