4
783 766 754 740 735 726 710 730 750 770 790 26/27 27/28 28/29 29/30 30/31 31/32 (単位:万トン) 1 資料:農林水産省「米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針」より (単位:ha) 3 0 3 1 主食用米 61,199 59,700 ▲1,499 飼料用米 5,275 5,500 225 備蓄米 3,170 5,000 1,830 加工用米 439 450 11 WCS 1,052 1,000 ▲52 輸出用米 38 50 12 その他 29 130 101 10,003 12,130 2,127 全水稲作付面積 71,202 71,830 628 福島県全体の制度別・用途別作付計画 注)平成31年1月末時点 1 0 10,718 12,061 13,790 15,189 10,000 12,000 14,000 16,000 H26 H27 H28 H29 H30 (単位:円/60㎏) 資料:農林水産省公表資料に基づき県推進会議が試算 ●地 3 0 3 1 ●3 0 1 6 h a (年) (年) 18 18 福島県水田農業産地づくり対策等推進会議(県推進会議) 発行月:平成31年2月 【発行者】 平成31年産の米づくりに向けて ~需要に応じた生産に取り組みましょう~

【発行者】 発行月:平成31年2月主食用米 61,199 59,700 1,499 非主食用米 飼料用米 5,275 5,500 225 備蓄米 3,170 5,000 1,830 加工用米 439 450 11 WCS 1,052

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    766 754

    740 735 726

    710

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    750

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    790

    26/27 27/28 28/29 29/30 30/31 31/32

    (単位:万トン)

    産地づくり通信第18号【発行者】 発行月:平成31年2月

    福島県水田農業産地づくり対策等推進会議

    (県推進会議)

    1

    資料:農林水産省「米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針」より

    (単位:ha)

    区分平成30年産実績

    (A)平成31年産計画

    (B)(B)-(A)

    主食用米 61,199 59,700 ▲1,499

    非主食用米

    飼料用米 5,275 5,500 225

    備蓄米 3,170 5,000 1,830

    加工用米 439 450 11

    WCS 1,052 1,000 ▲52

    輸出用米 38 50 12

    その他 29 130 101

    計 10,003 12,130 2,127

    全水稲作付面積 71,202 71,830 628

    福島県全体の制度別・用途別作付計画

    注)平成31年1月末時点

    米価の推移(福島県・一部推定)

    毎年 10 万トン程度の需要が 減少 しております!主食用米の作付がさらに増加しますと、供給過剰によって

    米の 価格が下がって しまいます!

    主食用米の需要実績の推移(全国)

    10,718

    12,061

    13,790

    15,189

    10,000

    12,000

    14,000

    16,000

    H26 H27 H28 H29 H30

    (単位:円/60㎏)

    資料:農林水産省公表資料に基づき県推進会議が試算

    制度別・用途別生産に

    応じた交付金がござい

    ます。制度別・用途別

    作付計画をベースに販

    売先の動向を考慮して

    計画を立てましょう。

    31年産へ向けてはどうすればよいの?

    ●地域ごとの米価・所得目標をしっかり考え、非主食用米にもしっかり取り組み、主食用米とセットで、安定した収入を確保することが大切です。

    30・31年産米をとりまく情勢はどうなってるの?

    ●30年産の作付面積は拡大(全国で+16千ha)しています。●生産者手取りは上昇していますが、一方で需要量は大きく減少しています。

    (年) (年)

    需要に応じた米生産で米価・収入の安定を!!

    このパンフレットに関するお問い合わせは福島県水田農業産地づくり対策等推進会議事務局○ 福島県水田畑作課

    〒960-8670 福島市杉妻町2番16号 TEL 024-521-7369 FAX 024-521-7942○ JA福島中央会

    〒960-0294 福島市飯坂町平野字三枚長1-1 TEL 024-554-3072 FAX 024-554-60224

    注3)流通経費は実態をふまえ試算

    水田における麦、大豆、非主食用米等の所得試算

    主食用米に混入することのないよう、主食用米と収穫時期をずらすなど作付計画を工夫しましょう。また、ほ場の選定、刈取・乾燥・調製時の機械の清掃などの対策を徹底しましょう。団地化、収穫作業の組織化、地域内流通の促進により、コストの低減を図りましょう。※1)多収品種は多肥栽培を要件とします

    多収・低コスト実証ほ

    ・県が設置した実証ほでは、実証ほ農業者慣行より窒素分を1kg/10a上乗せして(総窒素量9~10kg/10a、基肥一発型肥料)栽培した結果、地域の標準単収値より140kg/10a程度増収となりました。なお、平成31年度も継続して実証ほを設置する予定です。

    実証ほ設置場所 A地区 B地区

    地域の標準単収値 (kg/10a) 518 489

    単収(H30) (kg/10a) 660 630

    差 (kg/10a) 142 141

    多収※1品種での取組:12,000円/10a(一般品種での取組:9,000円/10a)

    地域の標準単収値より

    150㎏/10a増収を達成した場合:105,000円/10a

    最大で合計117,000円/10aになります!

    >

    出典:県実証ほ成績

    区分 主食用米

    飼料用米

    大豆 小麦 そば標準単収の場合

    (一般品種)

    標準単収より150kg増収した場合

    (多収品種)

    単収(kg/10a) ① 528 544 694 129 181 50

    手取額

    販売収入

    販売価格(円/1俵) ② 15,200 1,500 1,500 8,360 2,270 16,000

    流通経費(円/1俵) ③ 2,000 1,500 1,500 1,100 1,200 1,000

    計(円/10a)④=(②-③)×①÷60kg

    (そばは45kg)116,160 0 0 15,609 3,228 16,667

    助成金等

    ゲタ対策単価 ⑤ - - - 9,040 6,940 16,840

    ゲタ対策⑥=①×⑤÷60kg(そばは45kg)

    - - -20,000(注5)

    20,936 18,711

    水田活用の直接支払交付金

    ⑦ - 89,000 117,000 35,000 35,000 20,000

    計 ⑧=⑥+⑦ 0 89,000 117,000 55,000 55,936 38,711

    収入合計 ⑨=④+⑧ 116,160 89,000 117,000 70,609 59,164 55,378

    物財費 ⑩ 69,496 69,496 69,496 39,715 31,846 23,078

    所得 ⑪=⑨-⑩ 46,664 19,504 47,507 30,894 27,318 32,300

    注1)販売価格は、税込・包装込・1等価格(29年産農産物の取引をふまえ仮置き)、流通経費は実態をふまえ試算注2)1俵:「大豆・小麦」は60kg、「そば」は45kg注3)単収:主食用米は30年産福島県平年収量(篩い目1.85mm)

    飼料用米は30年産福島県平年収量(篩い目1.70mm)、その他は29年産福島県平均収量注4)ゲタ対策単価:大豆、小麦は60㎏当たり、そばは45㎏当たりの数量払平均交付単価注5)ゲタ対策は、数量払交付単価による交付金額が面積払交付金よりも下回った場合は、面積払交付金額となります。注6)飼料用米の一般品種の水田活用の直接支払交付金には、県設定の産地交付金9,000円が含まれています。注7)物財費:水稲は平成29年産生産費(福島県)、大豆及び小麦は平成28年産生産費(東北)、

    そばは平成29年産生産費(全国)に基づきます。

    飼料用米で多収を達成しましょう!

    (円/10a)

    第 18 号第 18 号福島県水田農業産地づくり対策等推進会議(県推進会議)

    発行月:平成31年2月【発行者】

    平成31年産の米づくりに向けて~需要に応じた生産に取り組みましょう~

  • 生産者手取額(試算)

    区分 単位 金額

    全算入生産費 円/10a A 115,50429年産統計値

    物財費 円/10a B 69,49629年産統計値

    販売価格 円/60㎏ C 15,20029年産水準

    流通経費 円/60㎏ D 2,000推定

    生産者手取額 円/60㎏ E=C-D 13,200

    単収 ㎏/10a F 528篩い目1.85mm

    生産者手取額 円/10a G=E×F/60 116,160

    全算入生産費との差 円/10a H=G-A 656

    物財費との差 円/10a I=G-B 46,664

    注)農林水産省公表資料に基づき県推進会議が試算

    主食用米の手取額試算

    備蓄米生産を通じて安定した収入の確保につなげましょう

    ▶備蓄米は、不作によって供給が減少する事態等に備え蓄えておく国民にとって重要な役割のあるお米です。

    ▶農家にとっては、早い段階で収入の見通しが立てやすく、多収性の品種で取り組めば、収入面でも主食用米での取組と遜色ありません。

    29年産並の米価を維持すれば、

    全算入生産費を上回る収入が見

    込まれます。この水準を維持で

    きるよう、非主食用米の取組を

    進めましょう。

    60kgあたりの収入では

    なく、10アール

    あたりの収入で、見通しを立てましょう!

    (農林水産省試算)

    ①戦略作物助成(国設定)

    経営所得安定対策等に加入しましょう!

    水田活用の直接支払交付金

    水田で麦、大豆、飼料用米や野菜等の高収益作物等を生産する農業者に対する交付金交付対象者 販売目的で対象作物を生産(耕作)する販売農家、集落営農者等交付単価

    対象作物 交付単価

    麦・大豆飼料作物※

    WCS用稲 円

    加工用米 円

    飼料用米米粉用米

    収量に応じ、円~円

    ②産地交付金(国設定 県設定)

    対象 交付単価

    飼料用米

    (多収品種) 円※多収品種は多肥栽培を要件とします

    (多収品種 大規模化・団地化)円 以内

    (一般品種) 円 以内

    加工用米(複数年契約)

    円 以内

    米粉用米 (多収品種) 円

    酒造好適米 円 以内

    飼料用トウモロコシ

    円 以内

    新市場開拓用米(国設定) 円(県設定) 円 以内

    そば・なたね (基幹作のみ) 円

    畑地化 円

    ※子実用トウモロコシ(飼料用)を含む

    ○米価等が下落した際に収入を補てんする保険的交付金交付対象者認定農業者、集落営農、認定新規就農者(規模要件は問いません)交付単価当年産の販売収入額(対象作物の合計)が、標準的収入額を下回った場合に、その差額の9割が補てんされます。対象作物米、麦、大豆(ビール用麦・黒大豆・種子用除く)

    ○諸外国との生産条件の格差から生ずる不利を補正する交付金交付対象者認定農業者、集落営農、認定新規就農者(規模要件は問いません)交付単価品質と生産量に基づく交付(数量払)を基本に当年産の作付面積に応じた額(面積払)が内金として交付されます。

    ①畑作物の直接支払交付金(ゲタ対策) ②米・畑作物の収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)

    ※ ビール用麦、黒大豆、種子用は対象外。また、農産物検査を受検し、一定以上の格付が必要(なたね除く)

    対象作物(一部) 数量払平均交付単価

    小麦 円

    六条大麦 円

    大豆 円

    そば 円

    なたね 円

    ※ 収入保険制度加入者は、ナラシ対策との重複加入ができません。

    ③産地交付金(地域設定)

    注 )要件がそれぞれ設定されております。注 )県設定分については計画段階であり、県内の作付実績に応じて交付単価が変更となることがあるため、「以内」と表記しています。

    地域ごとに定める産地交付金もございますので、最寄りの地域農業再生協議会へお問い合わせ願います。

  • 生産者手取額(試算)

    区分 単位 金額

    全算入生産費 円/10a A 115,50429年産統計値

    物財費 円/10a B 69,49629年産統計値

    販売価格 円/60㎏ C 15,20029年産水準

    流通経費 円/60㎏ D 2,000推定

    生産者手取額 円/60㎏ E=C-D 13,200

    単収 ㎏/10a F 528篩い目1.85mm

    生産者手取額 円/10a G=E×F/60 116,160

    全算入生産費との差 円/10a H=G-A 656

    物財費との差 円/10a I=G-B 46,664

    注)農林水産省公表資料に基づき県推進会議が試算

    主食用米の手取額試算

    備蓄米生産を通じて安定した収入の確保につなげましょう

    ▶備蓄米は、不作によって供給が減少する事態等に備え蓄えておく国民にとって重要な役割のあるお米です。

    ▶農家にとっては、早い段階で収入の見通しが立てやすく、多収性の品種で取り組めば、収入面でも主食用米での取組と遜色ありません。

    29年産並の米価を維持すれば、

    全算入生産費を上回る収入が見

    込まれます。この水準を維持で

    きるよう、非主食用米の取組を

    進めましょう。

    60kgあたりの収入では

    なく、10アール

    あたりの収入で、見通しを立てましょう!

    (農林水産省試算)

    ①戦略作物助成(国設定)

    経営所得安定対策等に加入しましょう!

    水田活用の直接支払交付金

    水田で麦、大豆、飼料用米や野菜等の高収益作物等を生産する農業者に対する交付金交付対象者 販売目的で対象作物を生産(耕作)する販売農家、集落営農者等交付単価

    対象作物 交付単価

    麦・大豆飼料作物※

    WCS用稲 円

    加工用米 円

    飼料用米米粉用米

    収量に応じ、円~円

    ②産地交付金(国設定 県設定)

    対象 交付単価

    飼料用米

    (多収品種) 円※多収品種は多肥栽培を要件とします

    (多収品種 大規模化・団地化)円 以内

    (一般品種) 円 以内

    加工用米(複数年契約)

    円 以内

    米粉用米 (多収品種) 円

    酒造好適米 円 以内

    飼料用トウモロコシ

    円 以内

    新市場開拓用米(国設定) 円(県設定) 円 以内

    そば・なたね (基幹作のみ) 円

    畑地化 円

    ※子実用トウモロコシ(飼料用)を含む

    ○米価等が下落した際に収入を補てんする保険的交付金交付対象者認定農業者、集落営農、認定新規就農者(規模要件は問いません)交付単価当年産の販売収入額(対象作物の合計)が、標準的収入額を下回った場合に、その差額の9割が補てんされます。対象作物米、麦、大豆(ビール用麦・黒大豆・種子用除く)

    ○諸外国との生産条件の格差から生ずる不利を補正する交付金交付対象者認定農業者、集落営農、認定新規就農者(規模要件は問いません)交付単価品質と生産量に基づく交付(数量払)を基本に当年産の作付面積に応じた額(面積払)が内金として交付されます。

    ①畑作物の直接支払交付金(ゲタ対策) ②米・畑作物の収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)

    ※ ビール用麦、黒大豆、種子用は対象外。また、農産物検査を受検し、一定以上の格付が必要(なたね除く)

    対象作物(一部) 数量払平均交付単価

    小麦 円

    六条大麦 円

    大豆 円

    そば 円

    なたね 円

    ※ 収入保険制度加入者は、ナラシ対策との重複加入ができません。

    ③産地交付金(地域設定)

    注 )要件がそれぞれ設定されております。注 )県設定分については計画段階であり、県内の作付実績に応じて交付単価が変更となることがあるため、「以内」と表記しています。

    地域ごとに定める産地交付金もございますので、最寄りの地域農業再生協議会へお問い合わせ願います。

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    26/27 27/28 28/29 29/30 30/31 31/32

    (単位:万トン)

    産地づくり通信第18号【発行者】 発行月:平成31年2月

    福島県水田農業産地づくり対策等推進会議

    (県推進会議)

    1

    資料:農林水産省「米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針」より

    (単位:ha)

    区分平成30年産実績

    (A)平成31年産計画

    (B)(B)-(A)

    主食用米 61,199 59,700 ▲1,499

    非主食用米

    飼料用米 5,275 5,500 225

    備蓄米 3,170 5,000 1,830

    加工用米 439 450 11

    WCS 1,052 1,000 ▲52

    輸出用米 38 50 12

    その他 29 130 101

    計 10,003 12,130 2,127

    全水稲作付面積 71,202 71,830 628

    福島県全体の制度別・用途別作付計画

    注)平成31年1月末時点

    米価の推移(福島県・一部推定)

    毎年 10 万トン程度の需要が 減少 しております!主食用米の作付がさらに増加しますと、供給過剰によって

    米の 価格が下がって しまいます!

    主食用米の需要実績の推移(全国)

    10,718

    12,061

    13,790

    15,189

    10,000

    12,000

    14,000

    16,000

    H26 H27 H28 H29 H30

    (単位:円/60㎏)

    資料:農林水産省公表資料に基づき県推進会議が試算

    制度別・用途別生産に

    応じた交付金がござい

    ます。制度別・用途別

    作付計画をベースに販

    売先の動向を考慮して

    計画を立てましょう。

    31年産へ向けてはどうすればよいの?

    ●地域ごとの米価・所得目標をしっかり考え、非主食用米にもしっかり取り組み、主食用米とセットで、安定した収入を確保することが大切です。

    30・31年産米をとりまく情勢はどうなってるの?

    ●30年産の作付面積は拡大(全国で+16千ha)しています。●生産者手取りは上昇していますが、一方で需要量は大きく減少しています。

    (年) (年)

    需要に応じた米生産で米価・収入の安定を!!

    このパンフレットに関するお問い合わせは福島県水田農業産地づくり対策等推進会議事務局○ 福島県水田畑作課

    〒960-8670 福島市杉妻町2番16号 TEL 024-521-7369 FAX 024-521-7942○ JA福島中央会

    〒960-0294 福島市飯坂町平野字三枚長1-1 TEL 024-554-3072 FAX 024-554-60224

    注3)流通経費は実態をふまえ試算

    水田における麦、大豆、非主食用米等の所得試算

    主食用米に混入することのないよう、主食用米と収穫時期をずらすなど作付計画を工夫しましょう。また、ほ場の選定、刈取・乾燥・調製時の機械の清掃などの対策を徹底しましょう。団地化、収穫作業の組織化、地域内流通の促進により、コストの低減を図りましょう。※1)多収品種は多肥栽培を要件とします

    多収・低コスト実証ほ

    ・県が設置した実証ほでは、実証ほ農業者慣行より窒素分を1kg/10a上乗せして(総窒素量9~10kg/10a、基肥一発型肥料)栽培した結果、地域の標準単収値より140kg/10a程度増収となりました。なお、平成31年度も継続して実証ほを設置する予定です。

    実証ほ設置場所 A地区 B地区

    地域の標準単収値 (kg/10a) 518 489

    単収(H30) (kg/10a) 660 630

    差 (kg/10a) 142 141

    多収※1品種での取組:12,000円/10a(一般品種での取組:9,000円/10a)

    地域の標準単収値より

    150㎏/10a増収を達成した場合:105,000円/10a

    最大で合計117,000円/10aになります!

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    出典:県実証ほ成績

    区分 主食用米

    飼料用米

    大豆 小麦 そば標準単収の場合

    (一般品種)

    標準単収より150kg増収した場合

    (多収品種)

    単収(kg/10a) ① 528 544 694 129 181 50

    手取額

    販売収入

    販売価格(円/1俵) ② 15,200 1,500 1,500 8,360 2,270 16,000

    流通経費(円/1俵) ③ 2,000 1,500 1,500 1,100 1,200 1,000

    計(円/10a)④=(②-③)×①÷60kg

    (そばは45kg)116,160 0 0 15,609 3,228 16,667

    助成金等

    ゲタ対策単価 ⑤ - - - 9,040 6,940 16,840

    ゲタ対策⑥=①×⑤÷60kg(そばは45kg)

    - - -20,000(注5)

    20,936 18,711

    水田活用の直接支払交付金

    ⑦ - 89,000 117,000 35,000 35,000 20,000

    計 ⑧=⑥+⑦ 0 89,000 117,000 55,000 55,936 38,711

    収入合計 ⑨=④+⑧ 116,160 89,000 117,000 70,609 59,164 55,378

    物財費 ⑩ 69,496 69,496 69,496 39,715 31,846 23,078

    所得 ⑪=⑨-⑩ 46,664 19,504 47,507 30,894 27,318 32,300

    注1)販売価格は、税込・包装込・1等価格(29年産農産物の取引をふまえ仮置き)、流通経費は実態をふまえ試算注2)1俵:「大豆・小麦」は60kg、「そば」は45kg注3)単収:主食用米は30年産福島県平年収量(篩い目1.85mm)

    飼料用米は30年産福島県平年収量(篩い目1.70mm)、その他は29年産福島県平均収量注4)ゲタ対策単価:大豆、小麦は60㎏当たり、そばは45㎏当たりの数量払平均交付単価注5)ゲタ対策は、数量払交付単価による交付金額が面積払交付金よりも下回った場合は、面積払交付金額となります。注6)飼料用米の一般品種の水田活用の直接支払交付金には、県設定の産地交付金9,000円が含まれています。注7)物財費:水稲は平成29年産生産費(福島県)、大豆及び小麦は平成28年産生産費(東北)、

    そばは平成29年産生産費(全国)に基づきます。

    飼料用米で多収を達成しましょう!

    (円/10a)

    第 18 号第 18 号福島県水田農業産地づくり対策等推進会議(県推進会議)

    発行月:平成31年2月【発行者】

    平成31年産の米づくりに向けて~需要に応じた生産に取り組みましょう~