号外2015 年4 月12日発行 : 幸福の科学出版株式会社

ジアにおける軍事拡張の足がか

りにされてしまいます。

　牛島中将の霊は、反米感情や

本土への不信感を上手に使い、

中国が沖縄を取り込もうとして

いることに危機感を示しました。

　翁長知事に対しては、「『米軍

基地撤去したい』とおっしゃる

なら、その後の構想はどうされ

るのかを明確にするべき」と訴

え、知事が沖縄の中国化による

「奴隷の平和」を求めていること

に警鐘を鳴らしました。

　沖縄に二度と悲劇をもたらさ

ないためにも、先人への誇りを

取り戻し、「勇気」と「正義」で「平

和の実現」を目指すべきです。

るを得なかったと、苦渋の決断

を迫られたことを明かしました。

　それでも牛島中将の霊は、沖

縄の多くの方々を犠牲にしたこ

とへの責任感や自責の念に苦し

んでいるようです。

　「最後の一人が成仏するまで、私

は沖縄の地で、彼らを見守りたい

と思っています」と、戦死者への

愛の思いを吐露しました。

　「沖縄が見捨てられた」という

意見に対しては、『古事記』に記

されている豊玉姫の里（海ワ

タツミ神の

国）が沖縄であったと述べ、「わ

れわれが沖縄を蔑視したり、軽視

したり、見捨てようとしたりした

わけではないということは、どう

か分かっていただきたい」と、沖

縄をあくまで″日本”として守

ろうとした思いを訴えました。

　その上で牛島中将の霊は、沖

縄に再び国防上の危機が迫って

いることへの懸念を示しました。

　現在、翁長沖縄県知事は、米

軍基地の移設に反発する一方、

「琉球独立」論を抱いているとも

言われています。さらに、12日

から中国を訪問するなど、親中

姿勢を強めています。

　もし沖縄から米軍が撤退し、

中国が沖縄を取ればどうなるか。

沖縄は人民解放軍の軍艦をつな

ぐ基地になり、台湾侵攻や、ア

　牛島中将の霊は、登場すると

涙を流し、「沖縄の民間の人々、

女性や、子供たちを、守り切れなかっ

たこと、軍人の最高司令官として、

まことにまことに申し訳なく（中

略）私、ただ一人の責任と言わざ

るをえません」と無念さを訴え

ました。

　牛島中将は、内陸で「持久戦」

を行ったために、民間人を巻き

添えにしたと批難されることが

あります。

　これについて牛島中将の霊は、

一切の責任は自分にあるとして、

「（民間人を）逃がしてあげたくと

も戦艦がないし、もし艦船があっ

たとしても、守るべきもの（武器）

が何もないので撃沈される」と語

り、悔しさをにじませました。

　同時に、武器、弾薬、食糧が

尽き、援軍も来ないという極限

の状況の中、沖縄が簡単に降伏

してしまえば、日本の国自体が

なくなってしまうため、戦わざ

[ 　 　　　　　]

5May 2015 No. 243

沖縄への愛

中国に沖縄を

踏みにじらせては

いけない

　翁お

長なが

雄たけ

志し

・沖縄県知事は、米軍基地

の辺野古移設に強硬に反対しています。

その根底には「先の大戦で沖縄は戦場

になった。本土を守るための〝捨て石〞

にされた。また沖縄が犠牲になる」と

いう不信感があります。沖縄戦をどう

見たらいいのかを探るため、大川隆法・

幸福の科学総裁は10日、沖縄戦を指揮

した牛う

しじま島

満みつる

中将を招霊し、沖縄の方々

へのメッセージを伝えました。

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ことが悔しい」

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── 日本の新たな危機への警告 ── 本号外で紹介した霊言は、全国の幸福の科学の精舎・支部・拠点で映像でご覧いただけます。

「ザ・リバティWeb」で、関連記事を配信中です。是非ご覧ください。

沖縄戦司令官・牛島中将の霊が語った

民間人を

逃がしてあげたかった

　　ユネスコ記憶遺産 　これが中国が提出した

「南京大虐殺ねつ造資料」だ幸福実現党が中国に「待った!」

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普天間基地の辺野古移設の工事停止を命じた翁長沖縄県知事と菅官房長官の会談が 4月5日に行われました。 政府の方針に反して米軍撤退を訴える翁長県知事と、辺野古移設を進めたい安倍内閣──。 そこで翁長県知事の本心を明らかにすべく、

幸福の科学グループ大川隆法総裁によって、 翁長県知事のスピリチュアル・インタビュ－が行われました。翁長氏の何が間違っているのか？ このまま沖縄の「民意」を貫いたらどうなるのか？ THE FACT が分かりやすく解説します。

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翁長沖縄県知事による辺野古移設反対の危険性

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