Chain FoundationThis is a system of

the new circulation.Produced by Adamay Evilo

2011年３月11日

日本の太平洋三陸沖を震源とした地震が発生した。

日本の被災した地域から、遠い沖縄にぼくはいた。

しかし、あらゆるメディアを通して、

それらの情報は、沖縄まで届いてきた。

もどかしさや、無力感を感じる中、

「自分にも何かできないか」と思ったことが、

このプロジェクトのきっかけである。

無力だと感じる自分の意志に反して、

自分の存在などが、

他の人にとって、力になることがある。

そのサイクルをクリエイションの力を用いて、

創り出せないかと考えた。

社会において、最も弱い立場にあるとされる

子供を巻き込もうと思った。

自由で、無邪気な子供が生み出すものを

誰かのためになる「力」に変えることができないかと考えた。

力

力 力

力

力

力

子供にクレヨンとTシャツを与える。

商品を買った人は、子供の作品を楽しむ。

支払われたお金の半分は募金。

描いてもらった絵（作品）を商品にする。

子供がTシャツに絵を描く。

子供の作品が生まれる。

パッケージングをし、作品を商品にする。

お店で売る。

商品を買う人に絵を描いてもらう。

1 2 3

1

2

3

子供たちによって、生み出された作品。

1 2 3 4 5

6 7 8 9 10

11 12 13 14 15

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21 22 23 24 25

パッケージは紙で作った。

日本の伝統である「折り紙」から、発想を得た。

平面から立体になるところに、「折り紙」の魅力を感じていた。

現在、このシステムによって、５０００円が被災地に募金されている。

This is a system of the new circulation. Produced by Adamay Evilo.Chain Foundation.

You can take part in this circulation.