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工場立地法に基づく 特定工場届出の手引 平成25年12月 下関市 産業振興部 産業立地・就業支援課

工場立地法に基づく 特定工場届出の手引€¦ · 2 / 13 2.届出のフロー (工場立地法第6条) 製造業等に係る工場又は事業場であって、一の団地内における敷地面積

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工場立地法に基づく

特定工場届出の手引

平成25年12月

下 関 市 産 業 振 興 部

産業立地・就業支援課

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目 次

1. はじめに

下関市工場立地法地域準則条例のポイント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

2. 届出のフロー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

3. 工場立地法の概要

(1) 目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

(2) 用語の定義とポイント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

① 特定工場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

② 敷地面積・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3

③ 建築面積・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

④ 生産施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

⑤ 緑地・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4

⑥ 環境施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

⑦ 緑地以外の環境施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7

⑧ 環境施設の配置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9

⑨ 生産施設面積率の割合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

4. 届出が必要な場合

(1) 新設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

(2) 変更・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

(3) 廃止・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

5. 届出が必要ない場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

6. 届出の時期

(1) 実施の制限・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12

(2) 工事着手について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12

7. 届出の書類

(1) 届出書類一覧表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

(2) 届出のあて先及び部数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13

8.様式

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1.はじめに

工場立地が環境の保全を図りつつ適正に行われるようにするため、一定規模

以上の工場または事業所(特定工場)の生産施設や緑地等の面積等について基

準が定められています。このことから、特定工場を新設・届出内容を変更しよ

うとする場合は工場立地法に基づく届出を下関市にすることが必要となりま

す。

また、平成24年4月の工場立地法の一部改正により、市が地域に即した基

準となる工場立地法地域準則条例を制定することができるようになったこと

から、国の公表している区域ごとの緑地面積率等に基づき下関市独自の基準と

なる下関市工場立地法地域準則条例を定めました。

■下関市工場立地法地域準則条例のポイント

製造業等に係る工場又は事業場であって、一の団地内における敷地面積

が 9,000㎡以上又は建築物の建築面積の合計が3,000㎡以上で

あるものは、当該工場等の敷地の面積に対する緑地の面積及び環境施設の

面積を区域毎に定められた率以上設けなくてはなりません。

以下は、下関工場立地法地域準則条例として定めている率です。

なお、区域の設定については都市計画法によります。

昭和49年6月28日に設置されている工場等又は設置のための工事

を実施していた工場等において、生産施設の面積の変更等が行われるとき

の緑地面積率等の算定は、下関市工場立地法地域準則条例附則第2項に掲

げる式により行います。

区域 緑地面積率 環境施設面積率重複緑地

算入率

住居・商業系の地域 30%以上 35%以上

50%

以下

準工業地域 10%以上 15%以上

工 業 地 域

・工業専用地域5%以上 10%以上

市街化区域

以外の区域5%以上 10%以上

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2.届出のフロー (工場立地法第6条)

製造業等に係る工場又は事業場であって、一の団地内における敷地面積

が 9,000㎡以上又は建築物の建築面積の合計が3,000㎡以上で

あるもの(以下「特定工場」という。)の新設又は変更をしようとする者

は、市長に届け出なければなりません。

※工場立地法第9条

※工場立地法第10条

※工場立地法第16条他

お問い合わせ・届出先

山口県下関市 産業振興部

産業立地・就業支援課 産業立地係

住所 〒750-0009

山口県下関市上田中町一丁目16-3

電話 083-231-1357

FAX 083-235-0910

Mail [email protected]

事前相談

届出

審査

受理

通知

罰則

(準則に適合しない場合)(準則に適合する場合)

着工

勧告

※工場立地法第16条

※工場立地法第6条、第8条

(命令に違反した場合)

未届・虚偽届変更命令

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3.工場立地法の概要

(1)目的(工場立地法第1条)

「工場立地が環境の保全を図りつつ適正に行なわれるようにするため、工

場立地に関する調査を実施し、及び工場立地に関する準則等を公表し、並び

にこれらに基づき勧告、命令等を行ない、もって国民経済の健全な発展と国

民の福祉の向上に寄与することを目的」として定められた法律です。

(2)用語の定義とポイント

①特定工場(工場立地法第6条、工場立地法施行令第1条・同施行令第2条)

製造業(物品の加工修理業を含む)、電気供給業(水力、地熱、太陽光

発電所を除く。)、ガス供給業、熱供給業に係る工場又は事業場であって、

一の団地内における敷地面積が 9,000 ㎡以上又は建築物の建築面積の合

計が 3,000 ㎡以上の規模のものが対象となります。

②敷地面積

(ⅰ)工場等の用に供する土地の全面積をいい、賃貸借用地も含まれます。

(ⅱ)一の団地とは、連続した一区画内の土地をいいますが、道路や鉄道

等により分断されている場合においても管理運営上や生産機能上、

密接な関係があり一体をなしているとみなす場合は、一の団地とし

敷地面積に合算します。

(例1) (例2)

(ⅲ)関係会社や下請会社等に土地を貸している場合は、敷地面積から除

外され、貸し付けた部分は関係会社等の敷地面積となります。

(ⅳ)社員用の駐車場や、当面用途不明のまま将来の予備として確保して

いる土地も敷地面積に含まれます。

(ⅴ)敷地外に設置する社宅や寮等の生産に直接関係しない部分は敷地

面積には含まれません。

汚水を一括処理

道路

第1工場

第2工場

駐車場

工場

道路

パイプ

パイプ

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③建築面積

(ⅰ)建築物の水平投影面積をいい、延べ床面積ではありません。

(ⅱ)建築面積の定義は、建築基準法施行令第2条第1項第2号の規定と

概ね同義となり、建築物の外壁又はこれに代わる柱の中心線で囲ま

れた部分です。

(ⅲ)貯蔵タンクや屋外プラント等は工作物であっても、建築物とはなり

ません。

④生産施設(工場立地法施行規則第2条)

(ⅰ)生産施設の定義

製造業における物品の製造工程(加工修理工程を含む。)、電気供

給業における発電工程、ガス供給業におけるガス製造工程又は熱供給

業における熱発生工程を形成する機械又は装置が設置される建築物

及び建築物の屋外に設置されるものです。

(ⅱ) 生産施設に該当しない主な施設

(ア)事務所、研究所、食堂等で独立の建築物

(イ)原材料、資材、製品又は機器類の倉庫、置き場若しくはタンク等専ら貯蔵の用

に供する独立した施設

ただし、半製品又は中間製品のタンクや倉庫で製造工程の区画内にあるものは

生産施設になります。

(ウ)出荷輸送関連施設等で倉庫等に付随して最終製品を出荷するための施設や屋外

ベルトコンベア、輸送用配管等

(エ)独立して製品の技術開発を目的とした試験研究を行う検査所又は試験室

(オ)自工場における排出物を処理するための施設

(カ)屋外の作業場

ただし、生産の用に供する機械又は装置(クレーン等)は生産施設となります。

⑤緑地(工場立地法施行規則第3条)

(ⅰ)緑地の定義

緑地は、以下に掲げる土地又は施設(建築物その他の施設(以下「建築物等施設」

という。)に設けられるものであって、当該建築物等施設の屋上その他の屋外に設

けられるものに限る。以下「建築物屋上等緑化施設」という。)です。

(ア)樹木が生育する区画された土地又は建築物屋上等緑化施設であって、工場又は

事業場の周辺の地域の生活環境の保持に寄与するもの

(イ)低木又は芝その他の地被植物(除草等の手入れがなされているものに限る。)

で表面が被われている土地又は建築物屋上等緑化施設

(ⅱ) 緑地として認められるもの

(ア)地面や建築物の屋上、壁面等に固定されており、容易に移設することができな

いもの

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(イ)定期的に整枝・剪定等の手入れを行い、工場等の周辺地域の生活環境を損なう

ものでないこと

(ウ)花壇及び苗木床又はいわゆる雑草地(コケを含む)であって、植生、美観の観点

から良好な状態に維持管理されているもので10㎡を超えるもの

(ⅲ) 緑地として認められないもの

野菜畑、温室、ビニールハウス

(ⅳ) 植栽の方法

(ア)平均的に植栽する場合

区画された土地又は建築物屋上等緑化施設全体に平均的に植栽しなければなり

ません。

(イ)平均的に植栽しない場合

まとめて植栽する場合は、裸地の部分を除いて、残りの植栽部分を実質的に区

画された土地又は建築物屋上等緑化施設全体に平均的に植栽しなければなりま

せん。

(ウ)平均的に植栽しているものの全体を緑地とはみなさない場合

区画された土地等に平均的に植栽しているものの(樹木を区画の四隅にのみ植

栽している等)、樹木を適当な間隔で植栽していない場合は、区画された土地

又は建築物屋上等緑化施設の全体を緑地とはみなさず、単独の樹木として取り

扱います。

(ⅴ) 緑地面積の測定方法

(ア)平均的に植栽する場合

樹木が生育する土地又は建築物屋上等緑化施設で柵、へい、ブロック等により

区画されているものについては当該区画された面積となります。

(イ)区画されていない場合

樹木が生育する土地又は建築物屋上等緑化施設で柵、へい、ブロック等により

区画されていないものについては、外側にある各樹木の幹を直線で結んだ線で

囲まれる面積となります。

緑地とみなす面積

(ア)の例 (イ)の例

裸地

柵やブロック等で区画された土地

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(ウ)平均的に植栽しているものの、全体を緑地とはみなさない場合

単独の樹木として取り扱い、当該樹木の樹冠の水平投影面積の合計を緑地面積と

します。

(エ)一列に並木状に植栽されている場合

一列の並木状の樹木が生育する土地又は建築物屋上等緑化施設で柵、へい、ブロ

ック等により区画されていないものについては、当該樹木の両端の樹木に沿って

測った距離に1メートルを乗じた面積とします。

緑地とみなす面積

(ウ)の例 (エ)の例

(オ)緑地以外の環境施設が樹林地で囲まれている場合

緑地以外の環境施設が樹木の生育する緑地で囲まれており、かつ緑地の面積が

緑地以外の環境施設の面積の2倍程度以上である場合で、緑地以外の環境施設の

面積も含めて工場立地法施行規則第3条第1号に適合する場合は、緑地以外の環

境施設も緑地の面積として測定します。

緑地とみなす面積

(オ)の例

リ①+リ②+リ③+リ④ ≧ 2×( カ①+カ② ) リ⑤ ≧ 2× カ③

リ・・・緑地 カ・・・環境施設

裸地

柵やブロック等で区画された土地

1m

両端の樹木に沿って測った距離

樹林地 (リ①) 樹林地 (リ②)

樹林地 (リ④)樹林地 (リ③)

樹林地 (リ⑤) テニスコート

(カ③)

樹冠

遊歩道 (カ①)噴 水

(カ②)

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(カ)壁面緑化の場合

建築物その他の施設の直立している部分において緑化施設を設置した場合の緑

地の面積は、緑化しようとする部分の水平延長に1メートルを乗じた面積としま

す。ただし、傾斜した壁面においては、緑化しようとする部分の水平投影面積と

なります。

緑地とみなす面積

(カ)の例

(キ)重複する緑地の面積の敷地面積に対する割合

緑地面積率の算定において、「『緑地』以外の環境施設 」以外の施設又は太陽

光発電施設(屋上、壁面に設置されるものを除く)と重複する土地及び建築物屋

上等緑化施設への緑地については、敷地面積に下関市工場立地法地域準則で定め

る緑地面積率を乗じて得た面積の100分の50までは算入することができます。

(a)「『緑地』以外の環境施設 」以外の施設とは、建築物等の外部に設置されて

いるパイプライン等の生産施設や、藤棚の下が広場又は駐車場になっている場

合や緑化ブロック等の駐車場のことです。

(b)建築物屋上等緑化施設への緑地とは、屋上及び壁面への緑化のことです。

(c)この場合の緑地面積率とは、下関市工場立地法地域準則条例第3条に規定する

「緑地の面積の敷地面積に対する割合」のことです。

(例)工業地域・工業専用地域の「緑地の面積の敷地面積に対する割合」は5%

であることから、重複緑地算入率50%を乗じた結果の2.5%まで算入

可能となります。

⑥環境施設

環境施設とは、「緑地」と「緑地以外の環境施設」のことであるので

緑地は全て環境施設の一部となります。

⑦緑地以外の環境施設(工場立地法施行規則第4条)

(ⅰ)緑地以外の環境施設の定義

1m

水平投影面積

壁面緑化

壁面緑化

水平延長水平延長

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以下に掲げる土地又は施設に設けられるもので、工場又は事業場の

周辺の地域の生活環境の保持に寄与するように管理がなされるもの

です。

(ア)次に掲げる施設の用に供する区画された土地(緑地と重複する部

分を除く。)

・噴水、水流、池その他の修景施設

・屋外運動場

・広場

・屋内運動施設

・教養文化施設

・雨水浸透施設

・太陽光発電施設

・上記以外の施設で、工場又は事業場の周辺の地域の生活環境の保

持に寄与することが特に認められるもの

(イ)太陽光発電施設のうち建築物等施設の屋上その他壁面等の屋外に

設置しているもの

(ⅱ)緑地以外の環境施設の判断基準

以下の4つのうち、1つを満たす場合です。

・オープンスペースであり、かつ美観等の面で公園的に整備されて

いること。

・一般の利用に供するよう管理されること等により、周辺の地域住民等の健康の

維持増進又は教養文化の向上が図られること。

・災害時の避難場所等となることにより防災対策等が推進されるこ

と。

・雨水等の流出水を浸透させる等により地下水の涵養が図られるこ

と。

(ⅲ)個別の施設の説明

(ア)その他の修景施設とは

滝、つき山、彫像、灯篭等

(イ)屋外運動場とは

野球場、陸上競技場、サッカー場、水泳プール等

(ウ)広場とは

単なる空地や玄関前の車まわりのような場所でなく、休息、

散歩、キャッチボール等の簡単な運動、集会等総合的な利用に

供する明確に区画されたオープンスペースで公園的に整備さ

れているもの

(エ)屋内運動施設とは

体育館、アスレチックジム等(付属する観覧席、更衣室等を

含む)

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(オ)教養文化施設とは

企業博物館、美術館、ホール等

(カ)雨水浸透施設とは

浸透管、浸透ます、浸水性舗装された土地

(キ)太陽光発電施設とは

太陽電池設置器具、変圧器等一連の機械又は装置

(ク)駐車場、野菜畑等

・駐車場は環境施設とはなりません。

・野菜畑は緑地以外の環境施設となります。

・調整池は美観等の面で公園的な形態が整っていれば、環境施

設となります。

(ⅳ)面積の測定方法

柵、置石、へい等で区画された土地又は施設の面積とし、建築物

の場合は水平投影面積とし、地中埋設物にあっては地表に出ている

面積を測定することとします。

⑧環境施設の配置(工場立地に関する準則第4条)

(ⅰ)配置の割合

環境施設の配置は、製造業等に係る工場又は事業場(以下「工場

等」という。)の環境施設のうち、その面積の敷地面積に対する割

合(以下「環境施設面積率」という。)が100分の15以上になるもの

を当該工場等の敷地の周辺部に、当該工場等の周辺の地域の土地の

利用状況等を勘案してその地域の生活環境の保持に最も寄与するよ

うに行わなければなりません。

(ⅱ)工場立地法地域準則条例制定の場合の取り扱い

下関市工場立地法地域準則条例を定めていることから、「工業地

域・工業専用地域」及び「市街化区域以外の区域」については(ⅰ)

の割合は、100分の10以上となります。

(ⅲ)敷地の周辺部とは

敷地の周辺部とは、敷地の境界線から、対面する境界線までの距

離の5分の1程度の距離だけ内側に入った点を結んだ線と境界線と

の間に形成される部分です。

1―5

1―5

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⑨生産施設面積率の割合(工場立地に関する準則第1条別表第1)

生産施設の面積の敷地面積に対する割合は以下の業種区分に応じた

割合以下の割合となります。

業種の区分

敷地面積に対する

生産施設の面積に

対する割合

第一種

化学肥料製造業のうちアンモニア製造業

及び尿素製造業、石油精製業、コークス製

造業並びにボイラ・原動機製造業

30/100

第二種

製材業・木製品製造業(一般製材業を除

く。)、造作材・合板・建築用組立材料製

造業(繊維板製造業を除く。)及び非鉄金

属鋳物製造業

35/100

第三種 一般製材業及び伸鉄業 40/100

第四種

窯業・土石製品製造業(板ガラス製造業、

陶磁器・同関連製品製造業、ほうろう鉄器

製造業、七宝製品製造業及び人造宝石製造

業を除く。)、農業用機械製造業(農業用

器具製造業を除く。)及び繊維機械製造業

45/100

第五種

鋼管製造業及び電気供給業(太陽光を変換

して得られる電気を供給するものを除

く。)

50/100

第六種

でんぷん製造業、冷間ロール成型形鋼製造

業、建設機械・鉱山機械製造業及び冷凍

機・温湿調整装置製造業

55/100

第七種

石油製品・石炭製品製造業(石油精製業及

びコークス製造業を除く。)及び高炉によ

る製鉄業

60/100

第八種 その他の製造業、ガス供給業及び熱供給業 65/100

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4.届出が必要な場合

(1)新設(工場立地法第6条第1項)

特定工場の新設

※敷地面積若しくは建築面積を増加し、又は既存の施設の用途を変更

することにより特定工場となる場合を含みます。

(2)変更

①昭和49年6月28日に特定工場の設置をしている者又は設置のた

めの工事を実施していた者が平成49年6月29日以後最初に行う

変更(工場立地法附則第3条第1項)

②新設及び変更の届出をした者が、その後に行う変更

※軽微なものを除く。(事前相談により判断)

(工場立地法第8条第1項)

③その他変更

(ⅰ)氏名等の変更(工場立地法第12条)

届出をしている者が、氏名又は名称及び住所の変更があった場合

(ⅱ)地位の承継(工場立地法第13条第3項)

届出をした者から当該特定工場を譲り受け、又は借り受けた者若

しくは相続、合併により地位の承継があった場合

(3)廃止

特定工場を廃止するときは、廃止後速やかに廃止届を提出して下さい。

5.届出が必要ない場合(工場立地法施行規則第9条第1項)

以下の場合は届出の必要はありませんが、次回の届出が必要となる変更

の際に併せて行わなければなりません。

その際、変更内容が遺漏しないようにするためにも、届出を必要としな

い場合も、変更内容をご連絡願います。

①生産施設、緑地及び緑地以外の環境施設の面積並びに配置の変更が伴

わない建築面積の変更の場合

(例)駐車場や緑地又は緑地以外の環境施設でもない空きスペースに

倉庫、事務所等を建設する場合

②生産施設の撤去のみの場合

③生産施設の修繕等により増加する面積が30㎡未満の場合

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④既存の生産施設をその状態のままで、緑地等の減少を伴わず他の場所

に移設する場合

⑤保安上やむを得ない理由で速やかに行う必要があって、緑地の減少

が10㎡以下の場合

⑥緑地及び緑地以外の環境施設の増設のみを行うとき又は移設であっ

て、それぞれの面積の減少を伴わない場合

⑦1階建の工場の上部へ工場を増設する場合で、生産施設面積に変更

がない場合。ただし、1階部分を取り壊して跡地に建設する場合(ス

クラップアンドビルド)は届出が必要

⑧届出者の代表者が代わった(代表取締役の交代等)だけの場合

6.届出の時期(工場立地法第11条)

(1)実施の制限

届出の受理された日から90日間は、原則として工事に着手するこ

とができません。

ただし、例外的に工場立地法第9条の勧告に該当せず、市長が認め

た場合は制限期間を短縮することが可能となります。

(2)工事着手について

①新設の場合

・敷地の造成工事を伴う場合は造成工事着手時点となります。

・造成工事を伴わない場合は建築物又は緑地若しくは緑地以外の環境

施設の設置工事のうち最初の工事着手時点となります。

②変更の場合

・変更の工事を着手する時点。変更のために緑地等の撤去を行う場合

においては、撤去を始める時点となります。

③売買により敷地面積が変更となる場合

・売買により敷地面積の変更が行われる場合は、原則として移転登記

の日となります。

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7.届出の書類

(1)届出書類一覧表

○提出書類 △変更があった場合提出 ※該当する場合提出

(2)届出のあて先及び部数

①あて先 下関市長

②提出部数 提出部数は1部ですが、副本も1部作成して下さい。

号様式 届出書類の名称 新設 変更

既 存 工 場

が 最 初 に

行う変更

1 様式第1 特定工場新設(変更)届出書(一般用) ○ ○ ○

2 様式B特定工場新設(変更)届出及び実施制限期間の短縮申請書(一般用)

※ ※ ※

3 別紙1 特定工場における生産施設の面積 ○ ○ ○

4 別紙2特定工場における緑地及び環境施設の面積及び配置

○ ○ ○

5 別紙3工業団地の面積並びに工業団地共通施設の面積及び配置

○ ※ ○

6 別紙4隣接緑地等の面積及び配置並びに負担総額及び届出者が負担する費用

○ ※ ○

7 様式例第1 事業概要説明書 ○ ○ ○

8 様式例第2生産施設、緑地、緑地以外の環境施設、その他主要施設の配置図

○ ○ ○

9 様式例第3 特定工場用地利用状況説明書 ○ △ ○

10 様式例第4 特定工場の新設等のための工事の日程 ○ ○ ○

11特定工場新設(変更)届出についての補足説明書

【一般用】【団地特例用】○ ○ ○

12 委任状 ※ ※ ※

13 様式第3 氏名(名称、住所)変更届出書 ― △ ―

14 様式第4 特定工場承継届出書 ※ ― ※

15 特定工場等施設廃止届 ― ※ ※

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様式第1〔第6条〕

特定工場新設(変更)届出書(一般用)

年 月 日

殿

氏名又は名称及び住所並びに法届出者 印

人にあつてはその代表者の氏名

(担当者) 電話( )( ) 番

工場立地法第6条第1項(第7条第1項、第8条第1項、工場立地の調査等に関する法律の一部を改

正する法律(昭和48年法律第108号。以下「一部改正法」という。)附則第3条第1項)の規定により、

特定工場の新設(変更)について、次のとおり届け出ます。

1 特定工場の設置の場所

2 特定工場における製品(加工修理業に属するものにあ

つては加工修理の内容、電気供給業、ガス供給業又は

熱供給業に属するものにあつては特定工場の種類)

3 特定工場の敷地面積 ㎡

4 特定工場の建築面積 ㎡

5 特定工場における生産施設の面積 別紙1のとおり

6 特定工場における緑地及び環境施設の面積及び配置 別紙2のとおり

7 工業団地の面積並びに工業団地共通施設の面積及び工業団地の環境施設の配置 別紙3のとおり

8 隣接緑地等の面積及び配置並びに負担総額及び届出者が負担する費用 別紙4のとおり

9 特定工場の新設(変更)のための工事の開始の予定日造 成 工 事 等

施設の設置工事

※整 理 番 号※

※受 理 年 月 日

備考 1 ※印の欄には、記載しないこと。

2 6欄から8欄について、規則第4条に規定する緑地以外の環境施設以外の施設と重複する土

地及び規則第3条に規定する建築物屋上等緑化施設はそれ以外の緑地と区別して記載するこ

と。

3 法第6条第1項の規定による新設の届出の場合は、1欄から9欄までのすべての欄(特定工

場の設置の場所が工業団地に属しない場合は7欄を、工業集合地特例の適用を受けようとしな

い場合は8欄を除く。)に記載すること。

4 法第7条第1項又は一部改正法附則第3条第1項の規定による変更の届出の場合は、1欄か

ら9欄までのすべての欄(特定工場の設置の場所が工業団地に属しない場合は7欄を、工業集

合地特例の適用を受けようとしない場合は8欄を除く。)に記載するとともに、2欄から6欄ま

で及び8欄のうち変更のある欄については、変更前及び変更後の内容を対照させること。

5 法第8条第1項の規定による変更の届出の場合は、1欄及び9欄に記載するとともに、2欄

から6欄まで及び8欄のうち変更のある欄については、変更前及び変更後の内容を対照させて

記載すること。

6 9欄については、埋立及び造成工事を行う場合にあつては造成工事等の欄に、生産施設、緑

地等の施設の設置工事を行う場合にあつては施設の設置工事の欄に、それぞれ該当する日を記

載すること。

7 届出書及び別紙の用紙の大きさは、図面、表等やむを得ないものを除き、日本工業規格A4

とすること。

届出者 印

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様式B

特定工場新設(変更)届出及び実施制限期間の短縮申請書(一般用)年 月 日

殿

氏名又は名称及び住所並びに法

届出者 印人にあつてはその代表者の氏名

(担当者) 電話( )( ) 番

工場立地法第6条第1項(第7条第1項、第8条第1項、工場立地の調査等に関する法律の一部を改正する法律(昭和48年法律第108号。以下「一部改正法」という。)附則第3条第1項)の規定により、特定工場の新設(変更)について、次のとおり届け出るとともに工場立地法第11条第1項の期間の短縮方を申請します。

1 特定工場の設置の場所

2 特定工場における製品(加工修理業に属するものにあつては加工修理の内容、電気供給業、ガス供給業又は熱供給業に属するものにあつては特定工場の種類)

3 特定工場の敷地面積 ㎡

4 特定工場の建築面積 ㎡

5 特定工場における生産施設の面積 別紙1のとおり

6 特定工場における緑地及び環境施設の面積及び配置 別紙2のとおり

7 工業団地の面積並びに工業団地共通施設の面積及び工業団地の環境施設の配置 別紙3のとおり

8 隣接緑地等の面積及び配置並びに負担総額及び届出者が負担する費用 別紙4のとおり

9 特定工場の新設(変更)のための工事の開始の予定日造 成 工 事 等

施設の設置工事

※整 理 番 号※備

※受 理 年 月 日

※審査結果

備考 1 ※印の欄には、記載しないこと。2 6欄から8欄について、規則第4条に規定する緑地以外の環境施設以外の施設と重複する土地及び規則第3条に規定する建築物屋上等緑化施設はそれ以外の緑地と区別して記載すること。

3 法第6条第1項の規定による新設の届出の場合は、1欄から9欄までのすべての欄(特定工場の設置の場所が工業団地に属しない場合は7欄を、工業集合地特例の適用を受けようとしない場合は8欄を除く。)に記載すること。

4 法第7条第1項又は一部改正法附則第3条第1項の規定による変更の届出の場合は、1欄から9欄までのすべての欄(特定工場の設置の場所が工業団地に属しない場合は7欄を、工業集合地特例の適用を受けようとしない場合は8欄を除く。)に記載するとともに、2欄から6欄まで及び8欄のうち変更のある欄については、変更前及び変更後の内容を対照させること。

5 法第8条第1項の規定による変更の届出の場合は、1欄及び9欄に記載するとともに、2欄から6欄まで及び8欄のうち変更のある欄については、変更前及び変更後の内容を対照させて記載すること。

6 9欄については、埋立及び造成工事を行う場合にあつては造成工事等の欄に、生産施設、緑地等の施設の設置工事を行う場合にあつては施設の設置工事の欄に、それぞれ実施制限期間の短縮後の工事開始予定日を記載すること。

7 届出書及び別紙の用紙の大きさは、図面、表等やむを得ないものを除き、日本工業規格A4とすること。

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別紙1

特定工場における生産施設の面積

生 産 施 設 の 名 称 施 設 番 号

面 積 (㎡)

増減面積(㎡)

変 更 前 変 更 後

生 産 施 設 の 面 積 の 合 計

備考1 施設番号欄には、セ-1からはじまる一連番号を記載すること。ただし、法第8条第1項の規定による変更の届出

の場合には、その変更に係る施設に対応する変更前の施設があるときは当該変更前の施設の届出済の番号を記載し、

その変更に係る施設に対応する変更前の施設がないときは届出済みの一連番号の次の番号を新たに設けてそれを記載

すること。

2 法第7条第1項又は一部改正法附則第3条第1項の規定による変更の届出の場合は、面積欄を変更前と変更後に区

分し、変更前の欄には全部の施設の面積を記載するとともに、その変更に係る施設に対応する変更前の施設がないと

きは「なし」と記載し、変更後の欄にはその変更に係る施設の変更後の面積のみを記載すること。

3 法第8条第1項の規定による変更届出の場合は、面積欄を変更前と変更後に区分し、その変更に係る施設について

のみ記載し、その施設に対応する変更前の施設がないときは、変更前の欄には「なし」と記載すること。

4 増減面積欄には、法第7条第1項、第8条第1項又は一部改正法附則第3条第1項の規定による変更の届出の場合

のみ記載すること。この場合において、当該変更が面積の増加である場合は増加面積を表わす正の数字を、面積の減

少である場合は減少面積を表わす負の数字を、面積の減少と増加を同時に行う場合は減少面積を表わす負の数字と増

加面積を表わす正の数字の両方を記載すること。

5 生産施設の面積の合計の欄は、変更の届出の場合にあっては、変更前と変更後に区分し、それぞれの欄に当該特定

工場における全生産施設の面積の合計を記載すること。

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別紙2特定工場における緑地及び環境施設の面積及び配置

1.緑地及び環境施設の面積

緑地(様式第1又は第2備考2で区別することと された緑地を除く。)の名称

施設番号 面積(㎡)増減面積(㎡)

変更前 変更後

緑地面積(様式第1又は第2備考2で区別することとされた緑地を除く。)の合計

様式第1又は第2備考2で区別することとされた緑地の名称

施設番号 面積(㎡)増減面積(㎡)

変更前 変更後

様式第1又は第2備考2で区別することとされた緑地の面積の合計

緑地面積の合計

緑地以外の環境施設の名称 施設番号 面積(㎡)増減面積(㎡)

変更前 変更後

緑地以外の環境施設の面積の合計

環境施設の面積の合計

2.環境施設の配置

敷地の周辺部に配置する環境施設の各施設の番号

敷地の周辺部に配置する環境施設の面積の合計 ㎡

配置について勘案した周辺の地域の土地利用の状況などとの関係

備考1 緑地の名称の欄には、区画毎に緑地の種類及びその設置の場所を記載すること。2 その他は、別紙1の備考1から3まで及び5と同様とすること。この場合において、「セ-1」とあ

るのは、緑地(様式第1又は第2備考2で区別することとされた緑地を除く。)にあっては「リ-

1」と、様式第1又は第2備考2で区別することとされた緑地にあっては「ジ-1」と、緑地以外の

環境施設にあっては「カ-1」と読み替えるものとする。

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別紙3

工業団地の面積並びに工業団地共通施設の面積及び配置

工 業 団 地 の 名 称

工 業 団 地 の 所 在 地

工 業 団 地 の 面 積 ㎡

工業団地内の全工場又は

全事業場の敷地面積の合計㎡

工 業 団 地 共 通 施 設

の 面 積 の 合 計㎡

うち緑地(様式第1又は第2

備考2で区別することとされ

た緑地を除く。)

面積 ㎡

うち様式第1又は第2備考2

で区別することとされた緑地

面積 ㎡

う ち 緑 地 以 外 の 環 境 施 設 面積 ㎡ 種類

そ の 他 の 共 通 施 設 面積 ㎡ 種類

そ の 他 の 施 設 面積 ㎡ 種類

工業団地等の配置に関す

る概略図その他の説明

備考 1 その他の施設の面積の欄は、工業団地の面積から工業団地内の全工

場又は全事業場の敷地面積の合計及び工業団地共通施設の面積の合計

を減じた面積を記載すること。

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別紙4

隣接緑地等の面積及び配置並びに負担総額及び届出者が負担する費用

隣 接 緑 地 等 の 名 称

隣 接 緑 地 等 の 所 在 地

隣接緑地等の面積の合計 ㎡

うち緑地(様式第1又は第2備考2で区別

することとされた緑地を除く。)

面積 ㎡

うち様式第1又は第2備考2で区

別することとされた緑地

面積 ㎡

う ち 緑 地 以 外 の 環 境 施 設 面積 ㎡ 種類

事業者の負担する総額設 置 費 用 円

維持管理費用 円

うち届出者の負担費用設 置 費 用 円

維持管理費用 円

隣接緑地等の配置に関す

る概略図その他の説明

備考 1 「事業者の負担する総額」の欄には、隣接緑地等の整備につき当該

工業集合地に工場又は事業場を設置する事業者が負担する費用の総額

について、設置費用、維持管理費用(毎年の維持管理費用に協定等に

よる維持管理期間を乗じた金額)のそれぞれを記載すること。

2 「うち届出者の負担費用」の欄には、隣接緑地等の整備につき届出

者が負担する費用について、設置費用、維持管理費用(毎年の維持管

理費用に協定等による維持管理期間を乗じた金額)のそれぞれを記載

すること。

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様式例第1

整理番号

事 業 概 要 説 明 書

1 生産開始の日 年 月 日

主要製品別生産能力及び生産数量

製 品 名 生 産 能 力 生 産 数 量

水源別工業用水使用量 計 (単位:トン/日)

上 水 道 工業用水道 河川表流水 井 戸 水 そ の 他 回 収 水 海 水

電 力 の 使 用 量 計 (単位:KWH/日)

買電による電力使用量 自家発電による電力使用量

輸送手段別輸送量 計 (単位:トン/月)

自動車 鉄 道 船 舶 その他 計

燃料、原材料及び外注部品

製 品

従 業 員 数 計 (単位:人)

6職 員

工 員男

計男

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様式例第2

生産施設、緑地、緑地以外の環境施設、その他主要施設の配置図

縮尺 1/

備考1 配置図に記載する生産施設は、建築物のあるものは建築物単位で、ないものは

個々に記入してください。

2 その他の主要施設には貯水池、井戸等の工業用水施設、電力施設、公害防止施

設、倉庫、タンク等の貯蔵施設、駐車場を含みます。

3 生産施設、緑地、緑地以外の環境施設は、下表に指定する淡い色彩でそれらの

位置、形状を着色して明示するとともに、それらの名称を付記してください。

施 設 の 名 称 色 彩

生 産 施 設

緑 地

様 式 第 1 又 は 第 2 で

区別することとされた緑地

緑 地 以 外 の 環 境 施 設

網掛け

4 変更の届出の場合は変更前と変更後の状態が比較対照できるように明示してく

ださい。

5 図面には縮尺並びに方位を示す記号を記載してください。図面の縮尺は、原則

として敷地面積が100ha未満の工場等にあっては五百分の一ないし千分の一、

100ha以上500ha未満の工場等にあっては千分の一ないし二千分の一、

500ha以上の工場等にあっては二千分の一ないし三千分の一程度としてくだ

さい。

6 環境施設のうち屋内運動施設又は教養文化施設がある場合は、当該施設の利用

規程及びその周知方法を記載した書類を添付してください。

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様式例第3

特 定 工 場 用 地 利 用 状 況 説 明 書

特定工場敷地面積 ㎡ うち自己所有地 ㎡

都市計画法上

の区域区分

(*右記の該当項目を

○で囲んでください。)

①工業専用地域 ②工業地域 ③準工業地域

④住居系地域 ⑤商業系地域 ⑥市街化調整区域

⑦未線引都市計画区域 ⑧都市計画区域外 ⑨都市計画なし

特定工場用地利用状況説明図

縮尺 1/

特定工場の用に供する

土地の説明

備考1 自己所有地には、現在所有している土地及び将来自己の所有地となることが確

実である土地を含みます。

2 都市計画上の用途地域を記入してください。

3 特定工場の用に供する土地の説明の欄には、当該土地が埋立地、埋立予定地、

空地、農用地、工業団地等の別を記入してください。

4 特定工場用地利用状況説明図には、当該特定工場の周辺2km程度の範囲内で

海面、河川、湖沼、埋立地、山林・農用地、学校・病院・公園等の用地、住宅地、

工業用地等の土地の利用状況を明示してください。

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様式例第4

特定工場の新設等のための工事の日程

年月

工事の種類

工 事 の 種 類

造 成 ( 埋 立 ) 工 事

敷地の増減の移転登記日等を記載

生 産 施 設 の 設 置 工 事

施 設 の 名 称 施 設 番 号

環 境 施 設 ・ 緑 地 の 設 置 工 事

施 設 の 名 称 施 設 番 号

その他の主要施設の設置工事

備考1 工事の日程の欄には、工事の種類ごとに工事の期間を矢印で記載するとともに当該工事の開始と終了の日を付記し

て下さい。なお、生産施設については、当該生産施設の運転の開始の日も工事の日程の欄にあわせて明記して下さい。

また、生産施設の設置工事、環境施設・緑地の設置工事において既存施設の廃棄工事が行われる場合には、当該廃

棄工事の日程も記載して下さい。

2 施設の名称、施設番号の欄には、規則による届出書の別紙1~3に記載した生産施設、緑地、緑地以外の環境施設

の名称、番号を記載して下さい。

3 事務所、倉庫等その他の主要施設の設置工事の日程の欄には、当該工事の開始が、生産施設の設置工事、環境施

設・緑地の設置工事のいずれよりも早い場合のみ当該施設の種類を工事の種類の欄に明記して下さい。

4 変更の届出の場合には、変更に係る施設について記載して下さい。

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【一 般 用】特定工場新設(変更)届出についての補足説明書

1 特定工場新設(変更)についての概要(1) 目的

(2) 設備投資額 百万円

(3) 今回の届出にかかる建設予定工場の概要名 称:設 置 の 場 所:建 築 面 積: ㎡(うち生産施設面積):( ㎡)屋外の生産施設面積:構 造:製 造 工 程 名:製 造 製 品 名:

2 準則の要否について

自社の敷地面積 ㎡

〃 生産施設面積 ㎡

〃 緑地面積 ㎡

〃 緑地及び環境施設面積 ㎡

(1) 生産施設面積率( %以下) / = % 適合

(2) 緑 地 面 積 率(20%以上) / = % 適合

(3) 環境施設面積率(25%以上) / = % 適合

3 実施制限期間の短縮申請についてのお願い

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【団 地 特 例 用】特定工場新設(変更)届出についての補足説明書

1 特定工場新設(変更)についての概要(1) 目的

(2) 設備投資額 百万円

(3) 今回の届出にかかる建設予定工場の概要名 称:設 置 の 場 所:建 築 面 積: ㎡(うち生産施設面積):( ㎡)屋外の生産施設面積:構 造:製 造 工 程 名:製 造 製 品 名:

2 準則の要否について(団地特例)

工業団地面積工業団地の全工場用地面積 ㎡工業団地共通施設面積の合計 ㎡(緑地 ㎡)(緑地以外の環境施設 ㎡)(その他の施設 ㎡)

その他の施設 ㎡

自社の敷地面積 ㎡〃 生産施設面積 ㎡〃 緑地面積 ㎡〃 緑地及び環境施設面積 ㎡

計算上の敷地面積 ㎡( )〃 生産施設面積 ㎡( )〃 緑地面積 ㎡( )〃 緑地及び環境施設面積 ㎡( )

(1) 生産施設面積率( %以下) / = % 適合

(2) 緑 地 面 積 率(20%以上) / = % 適合

(3) 環境施設面積率(25%以上) / = % 適合

3 実施制限期間の短縮申請についてのお願い

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委 任 状

私は、○○県○○市○○町 番地における○○株式会社○○工場、工場長○○○

○を代理人と定め下記の事項を委任します。

○○株式会社○○工場の工場立地法に基づく届出に関する一切の権限

平成 年 月 日

○○株式会社

代表取締役社長 印

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様式第3〔工場立地法施行規則第10条〕

氏 名 ( 名 称 、 住 所 ) 変 更 届 出 書

年 月 日

殿

届出者 氏名又は名称及び住所並びに法人 印

にあってはその代表者の氏名

(担当者) 電話( )( ) 番

氏名(名称、住所)に変更があったので、工場立地法第12条第1項の規定により、次

のとおり届け出ます。

変 更 の 内 容変 更 前

変 更 後

変 更 年 月 日 変 更 の 理 由

※ 整 理 番 号 ※ 受理年月日

1 ※印の欄には、記載しないこと。

2 用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。

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様式第4〔工場立地法施行規則第11条〕

特 定 工 場 承 継 届 出 書

年 月 日

殿

届出者 氏名又は名称及び住所並びに法人 印

にあってはその代表者の氏名

(担当者) 電話( )( ) 番

特定工場に係る届出をした者の地位を承継したので、工場立地法第13条第3項の規定

により、次のとおり届け出ます。

被承

継者

氏名又は名称

住 所

特定工場の設置の場所承継の年月日

承継の原因

※ 整 理 番 号 ※受理年月日

1 ※印の欄には、記載しないこと。

2 用紙の大きさは、日本工業規格A4とすること。

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特定工場等施設廃止届

平成 年 月 日

殿

届出者

(担当者)

TEL ( )

特定工場を廃止しますので、次のとおり届け出ます。

特定工場設置者の名称

特定工場設置者の住所

特 定 工 場 の 設 置 場 所

特定工場における製品

特 定 工 場 の 敷 地 面 積

特 定 工 場 の 建 築 面 積

廃 止 年 月 日

廃 止 の 理 由

廃止後の敷地の利用予定

※ 受 理 年 月 日 ※備考