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Strategic Business Innovator SBIホールディングス株式会社 代表取締役社長 北尾吉孝 2018628経営近況報告会

経営近況報告会 - SBI Group€¦ · 本資料に掲載されている事項は、sbiホールディングス 株式会社によるsbiグループの業績、事業戦略等に関す

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  • Strategic Business Innovator

    SBIホールディングス株式会社 代表取締役社長 北尾吉孝

    2018年6月28日

    経営近況報告会

  • 1

    本資料に掲載されている事項は、SBIホールディングス株式会社によるSBIグループの業績、事業戦略等に関する情報の提供を目的としたものであり、SBIグループ各社の発行する株式その他の金融商品への投資の勧誘を目的としたものではありません。 また、当社は、本資料に含まれた情報の完全性及び事業戦略など将来にかかる部分については保証するものではありません。 なお、本資料の内容は予告なしに変更又は廃止される場合がありますので、あらかじめご承知おきください。

  • 2

    I. SBIグループの過去3年間の基本戦略とその成果

    II. 更なる飛躍に向けて技術進化を逸早く取り込みながら発展するSBIグループ

    III.当社の潜在的な企業価値の顕在化

    IV.SBIグループのビジョン(2017年7月27日発表)の改定について

  • 3

    I. SBIグループの過去3年間の基本戦略とその成果

    全体戦略1:顧客中心主義の徹底と 顧客基盤の更なる拡大 全体戦略2:企業生態系の構築と グループシナジーの追求

  • 4

    全体戦略1:顧客中心主義の徹底と 顧客基盤の更なる拡大

    事業戦略例: (1)グループ各社における新たな商品開発やサービス

    提供により新規顧客層を獲得 (2)“モバイル・ファースト”のサービス拡充により、

    モバイルシフトを推進 (3)地域金融機関とのアライアンス強化を通じ、

    地方創生への貢献を通じた新たな顧客基盤の拡大

  • 5

    ケーススタディ ① SBI証券 ② 住信SBIネット銀行 ③ 保険関連事業 ④ SBIアセットマネジメント ⑤ SBIボンド・インベストメント・マネジメント

    事業戦略例: (1)グループ各社における新たな商品開発や

    サービス提供により新規顧客層を獲得

  • 6

    ① SBI証券

    i. オンライン証券業界において圧倒的なポジショニングを有するSBI証券

    ii. SBI証券の飛躍的成長は証券業界全体においても注目の的

    iii. ホールセールビジネスを拡充し総合力を一層強化

  • 7

    ※1 マネックスグループ本社は、2013年3月期通期決算よりIFRSを導入しており、同社の数値としてIFRSに基づく「親会社の所有者に帰属す当期利益」を記載。

    ※2 楽天証券は2016年3月期については単体業績を発表しているため、同数値は単体数値。 出所: 各社ウェブサイトの公表資料より当社にて集計

    6,733

    36,812

    5,635

    13,102

    6,427

    12,908

    2,290 6,335 3,901

    6,730

    0

    5,000

    10,000

    15,000

    20,000

    25,000

    30,000

    35,000

    40,000

    2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期

    SBI証券 楽天証券 松井証券 カブドットコム証券 マネックスG本社

    2015年1月 “オンライン証券各社との競争は終結”と宣言

    (百万円)

    SBI証券およびオンライン証券各社の当期純利益(J-GAAP)の推移 (2013年3月期-2018年3月期)

    i. オンライン証券業界における圧倒的なポジショニング

    SBI証券のオンライン証券業界における 圧倒的なポジショニング

  • 8 出所:各社ウェブサイトの公表資料より当社にて集計

    (兆円)

    【主要オンライン証券5社の預り資産残高】

    圧倒的な顧客基盤を有するSBI証券 <口座数・預り資産>

    (2018年3月末)

    12.9

    5.0 4.2

    2.5 2.3

    0

    2

    4

    6

    8

    10

    12

    SBI 楽天 マネックス 松井 カブドットコム

    SBI 楽天 マネックス 松井 カブドットコム

    オンライン証券初の 10兆円突破 (2016年11月)

    4,261

    2,611

    1,761

    1,136

    1,087 500

    1,000

    1,500

    2,000

    2,500

    3,000

    3,500

    4,000

    3月 9月 3月 9月 3月 9月 3月 9月 3月 9月 3月 9月 3月

    SBI 楽天 マネックス 松井 カブドットコム

    (千口座)

    【主要オンライン証券5社の口座数】 (2012年3月末~2018年3月末)

    オンライン証券初の 400万口座突破 (2017年9月26日)

    2012年 2013年 2014年 2015年 2016年

    (末)

    2017年

    i. オンライン証券業界における圧倒的なポジショニング

  • 9

    SBI証券の個人株式委託売買代金シェア 個人株式委託売買代金シェア(%) 内、個人信用取引委託売買代金シェア(%)

    SBI 35.1

    楽天 16.4

    マネックス 5.3 カブドットコム

    8.8 松井

    11.2

    その他(大手対面証券含む)

    23.2 SBI 36.4

    松井 14.3

    マネックス 3.7 カブドットコム 10.4

    楽天 16.7

    その他 18.5

    2018年3月期通期 (2017年4月-2018年3月)

    2018年3月期通期 (2017年4月-2018年3月)

    ※各社個人委託(信用)売買代金÷{個人株式委託(信用)売買代金(二市場1,2部等)+ETF/REIT売買代金}にて算出 出所: 東証統計資料、各社WEBサイトの公表資料より当社集計

    <2017年3月期第1四半期より2市場合計の個人株式委託(信用)売買代金にETF/REIT売買代金を含めて算出>

    i. オンライン証券業界における圧倒的なポジショニング

  • 10

    第1位

    2018年 「オリコン顧客満足度ランキングTM」 「ネット証券」部門

    11回目! 史上初

    <評価項目> 「取引のしやすさ」、「取引手数料」、「分析ツール」、「取扱商品」など計8項目

    SBI証券では継続して高い顧客満足度評価を受ける

    入賞 一般社団法人 CRM協議会 「2017 CRMベストプラクティス賞」

    最優秀部門賞

    「コンタクトセンター・アワード2017」 「最優秀オペレーション部門賞」

    7回目! 史上初

    理事 長賞

    日本電信電話ユーザ協会 平成29年度 「第21回企業電話応対コンテスト」

    7年連続で 入賞

  • 11

    a. SBI証券は証券業界全体において第5位にランキング (単位:百万円)

    1 野村ホールディングス(US-GAAP) 219,343 (▲8.5) 2 大和証券グループ本社 110,579 (+6.3) 3 SMBC日興 ※1 63,705 (+35.7) 4 三菱UFJ証券ホールディングス 43,193 (▲12.0) 5 SBI 36,812 (+32.4) 6 みずほ 35,751 (▲81.0) 7 東海東京フィナンシャル・ホールディングス ※2 25,397 (+111.8) 8 楽天 13,102 (+9.1) 9 松井 12,908 (+20.7)

    10 GMOフィナンシャル・ホールディングス 6,922 (+12.4) 11 マネックスグループ(IFRS) 6,730 (+2,158.4) 12 カブドットコム 6,355 (+5.5) 13 岡三証券グループ 5,852 (▲44.2) 14 いちよし 4,994 (+128.8) 15 岩井コスモ 4,726 (+41.5)

    2018年3月期 当期純利益(日本会計基準)

    出所: 各社ウェブサイトの公表資料より当社にて集計

    ※1 2018年1月にSMBCフレンド証券と合併 ※2 東京東海フィナンシャルでは負ののれん発生益として111億60 百万円を特別利益に計上。 ※3 オンライン証券5社及び純営業収益200億円以上を抽出 ※4 連結ベースで連結対象がない場合は単独 ※5 カッコ内は対前期増減率(%)

    ii. 証券業界全体においても注目の的

  • 12

    4,261

    5,318

    3,327

    2,000

    2,400

    2,800

    3,200

    3,600

    4,000

    4,400

    4,800

    5,200

    5,600

    6月 12月 6月 12月 6月 12月 6月 12月 6月 12月 6月 12月 6月 12月

    (千口座)

    野村

    SBI

    SMBC日興

    2011年 2012年 2013年 2014年

    1.1

    9.9

    年平均成長率(CAGR:%) (2011年6月末-2018年3月末)

    3.7

    2015年

    SBI証券および大手対面証券2社の口座数の推移 (2011年6月末-2018年3月末)

    2016年

    口座数は大手対面証券と互角に対抗できる水準に b. 口座数は野村證券に次ぐ、業界二番手の水準に

    SBI証券は2017年9月に400万口座を突破

    2017年

    大和証券の2017年3月末での口座数は3,886千口座であり、その時点までの 年成長平均率は2.3%(2011年6月末-2017年3月末における数値) ※2017年3月末以降の口座数は非開示

    ※2018年1月にSMBCフレンド証券と合併

    ii. 証券業界全体においても注目の的

  • 13

    27

    127

    0

    20

    40

    60

    80

    100

    120

    140

    2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度

    (十億円) SBI証券を通じた401k (企業型+個人型)

    投資信託残高推移

    65

    296

    0

    50

    100

    150

    200

    250

    300

    350

    2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度

    (千人) SBIベネフィット・システムズの累計

    加入者数 (企業型+個人型)推移

    ii. 証券業界全体においても注目の的: c. リテールビジネスにおける戦略商品に注力

    個人型確定拠出年金(iDeCo)分野を一層強化 SBI証券はiDeCo分野のさらなる拡大を目指し、2017年5月19日から iDeCoの運営管理手数料を完全無料化

    継続的に低コストでiDeCoを利用してもらうため、年金資産残高に関わらず、全ての顧客を対象として加入時・移換時手数料・口座管理手数料等を無料に

    2018年3月末現在でのiDeCo口座数は201,204口座となり、2017年5月末と比べて約1.6倍の規模に

  • 14

    個人型確定拠出年金(iDeCo)の新規顧客獲得数に おいてSBI証券は業界トップの水準で推移

    ※国民年金基金連合会発表の加入者数と運用指図者数の単純合計(加入し、且つ移換する者の重複も含む)。 出所: 国民年金基金連合会資料(一部、当社推計値含む)

    0

    2,000

    4,000

    6,000

    8,000

    10,000

    5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

    iDeCoの運営管理機関別 月次顧客獲得数(新規加入+新規指図者※)の推移 (件数)

    SBI証券

    A社 B社

    C社

    D社

    2017年 2018年

    ii. 証券業界全体においても注目の的: c. リテールビジネスにおける戦略商品に注力

  • 15

    新規顧客の獲得に成功し順調に拡大するNISAでは 口座数が野村證券に迫る勢いに

    (2018年 3月末) SBI※1 カブドットコム 松井※1 野村※1 大和

    口座数 ※2 120万 16万 14万 164万 83万

    56.8 43.2 新規顧客 既存顧客

    NISA口座開設者のうち新規顧客は56.8%であり、そのうち投資未経験者が67.7%を占める

    ■ SBI証券のジュニアNISA口座数は約4.5万口座と全NISA取扱い証券会社におけるジュニアNISA総口座数の約3割を獲得

    ■ SBI証券のNISA口座稼働率は36.0%

    NISAの顧客属性(%)

    ※1 ジュニアNISA等を含む ※2 1万口座未満は四捨五入 ※3 2018年3月末における口座数は各社公表資料による

    最低設定金額の100円への引き下げや、毎日積立をはじめとした複数日積立コースの新設のほか、約130本の取扱いファンド本数という豊富な商品ラインナップを通じ、さらなる新規顧客の獲得へ

    2018年1月から開始の“つみたてNISA” ※稼動率は2018年1月以降での累計

    ii. 証券業界全体においても注目の的: c. リテールビジネスにおける戦略商品に注力

  • 16

    SBI証券における投信積立設定金額は 2018年2月に月間100億円を突破

    投信積立 各月末における積立設定金額(上限) (2013年3月-2018年3月) 10,554

    0

    2,000

    4,000

    6,000

    8,000

    10,000

    3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月

    特定/一般口座積立設定金額 NISA口座積立設定金額

    (百万円)

    2013年 2015年 2016年 2017年 2014年 (月末)

    2018年

    ii. 証券業界全体においても注目の的: c. リテールビジネスにおける戦略商品に注力

  • 17

    IPO引受社数ランキング(2017年4月-2018年3月)

    ※集計対象は新規上場企業の国内引受分で、追加売出分と海外は含まず。 ※引受参加とは、自社の主幹事案件含む引受銘柄数 ※各社発表資料より当社にて集計

    2017年4月-2018年3月で の全上場会社数は79社

    社名 件数 関与率(%)

    SBI 75 94.9

    SMBC日興 62 78.5

    みずほ 54 68.4

    岡三 38 48.1

    マネックス 37 46.8

    エース 36 45.6

    野村 35 44.3

    SBI証券のIPO引受社数実績

    757782

    73

    42

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    70

    80

    90

    2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期

    ※業者委託は含まない、上場日ベース、委託販売・不動産投信を除く ※TOKYO AIM上場を除く数値

    主幹事 引受社数 5社 8社 8社 13社 6社 主幹事引受 ランキング (主幹事比率)

    3位 (9.4%)

    5位 (9.3%)

    5位 (8.5%)

    5位 (14.9%)

    5位 (7.6%)

    (引受社数)

    ホールセールビジネスの拡大を目指し、新規公開(IPO) 引受業務や既公開(PO)引受業務の拡充を推進

    ~IPO引受関与率は業界トップの94.9%~

    iii. ホールセールビジネスを拡充し総合力を一層強化

  • 18

    海外におけるホールセールビジネスの本格化

    海外の投資家とのリレーション 強化に向け、新たにシンガポール および欧州での拠点の開設も検討

    投資銀行部

    Synergy

    SBI Securities (Hong Kong)

    2015年6月に設立した香港のSBI Securities (Hong Kong)は、 SBI証券の投資銀行部と協働しつつ、国内の法人顧客が

    海外での資金調達を行う際の引受ビジネスに注力

    iii. ホールセールビジネスを拡充し総合力を一層強化

    2017年6月設立。上場企業等に対する資金調達・事業コンサルティングのほか、M&Aに関する各種サービスを提供

  • 19

    M&Aの仲介を行う専門部署の設立を準備 iii. ホールセールビジネスを拡充し総合力を一層強化

    M&A専門部署

    ~SBIグループの投資先ベンチャー企業と連携し、 中小企業の事業承継を中心にM&Aを支援~

    SBIグループの 投資先ベンチャー企業

    後継者問題などから事業承継やM&Aを考える中小企業

    事業承継コンサルティング M&A戦略立案・M&Aマッチング

    地域金融機関とも提携し、地方の中小企業等に対する M&Aのマッチングビジネスを検討

  • 20

    ② 住信SBIネット銀行 i. 顧客からの圧倒的な支持を受け、飛躍的に顧客基盤

    が拡大

    ii. API連携を通じた革新的な新サービスの提供が顧客の増加に寄与

    iii. グループ外企業とのアライアンスを通じて、顧客基盤の拡大を図るとともに、新商品の提供に向けJVを設立

    iv. AIなどのテクノロジーを活用した法人顧客向けの事業性融資サービスを強化するとともに、この分野でのアライアンス戦略を推進

    v. 2018年3月期は過去最高益を達成

  • 21

    第1位 日経金融機関ランキング ネットバンキング

    継続して高い顧客満足度評価を受ける住信SBIネット銀行

    第1位 2017年度 「オリコン顧客満足度ランキング

    TM」 「銀行カードローン」部門

    3年連続 受賞

    第1位 2017年度 JCSI(日本版顧客満足度調査) 銀行(特別調査)

    第1位 銀行業界を対象にしたNPSベンチマーク調査

    第1位 2018年度 「オリコン顧客満足度ランキング

    TM」 「ネット銀行」部門

    7度目の 受賞

    i. 飛躍的な顧客基盤の拡大

  • 22

    インターネット専業銀行各社の預金残高の推移 (2001年3月末~2018年3月末)

    楽天銀行

    ソニー銀行

    ジャパンネット銀行

    じぶん銀行

    住信SBIネット銀行

    大和ネクスト 銀行

    (億円)

    ※各社公表資料より収集可能な開業直後における預金残高を起点とする推移。

    住信SBIネット銀行の顧客基盤は加速度的に増加

    口座数: 約324万口座 (2018年4月末時点)

    2007年 2011年 2013年 2015年 2017年 2018年 2003年 2005年 2009年

    i. 飛躍的な顧客基盤の拡大

    44,260

    35,560

    22,193

    21,2779,069

    7,503

    0

    5,000

    10,000

    15,000

    20,000

    25,000

    30,000

    35,000

    40,000

    45,000

    50,000

    3月 3月 3月 3月 3月 3月 3月 3月 3月 3月 3月 3月 3月 3月 3月 3月 3月

    住信SBIネット銀行(開業:2007年9月)

    大和ネクスト銀行

    (開業:2011年5月)ソニー銀行

    (開業:2001年6月)楽天銀行

    (開業:2001年7月)じぶん銀行

    (開業:2008年7月)ジャパンネット銀行

    (開業:2000年10月)

    Graph1

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    3月3月3月3月3月3月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    9月9月9月9月9月9月

    3月3月3月3月3月3月

    住信SBIネット銀行(開業:2007年9月)

    大和ネクスト銀行(開業:2011年5月)

    ソニー銀行(開業:2001年6月)

    楽天銀行(開業:2001年7月)

    じぶん銀行(開業:2008年7月)

    ジャパンネット銀行(開業:2000年10月)

    39076

    34301

    137

    64634

    106472

    2366

    79710

    248721

    11602

    119388

    378850

    158013

    153484

    451230

    193551

    172358

    546717

    264414

    207154

    591540

    305102

    236727

    599952

    330343

    262901

    682717

    380893

    280617

    752366

    482697

    307956

    20511

    888442

    651756

    373987

    291376

    1143476

    758972

    422541

    486635

    1338222

    775996

    14707

    446213

    629934

    1325320

    734285

    71592

    434951

    827356

    1333690

    682039

    125073

    435741

    1193850

    1509488

    695747

    154702

    443819

    1402736

    1583975

    704774

    185198

    448298

    1552437

    1647751

    713987

    223346

    458045

    1904035

    913014

    1644316

    724284

    269968

    475787

    2282738

    1432882

    1761136

    757945

    349708

    494419

    2343515

    1872667

    1819396

    783877

    430325

    501697

    2691080

    2210734

    1857447

    836247

    565878

    508791

    3047646

    2268918

    1813054

    927864

    549487

    518898

    3076629

    2399165

    1890022

    1016551

    565740

    542737

    3394591

    2560952

    1824664

    1118367

    662088

    549980

    3575981

    3047196

    1878256

    1246819

    661477

    569011

    3466994

    3166835

    1794404

    1534308

    751191

    579782

    3446899

    3121506

    1923506

    1501179

    747049

    611891

    3624771

    3043448

    1989611

    1552941

    759588

    652822

    4006142

    3193685

    2109583

    1606566

    771665

    684730

    4311206

    3406017

    2161509

    1823944

    838981

    712936

    4426000

    3556000

    2219300

    2127700

    906900

    750300

    Sheet1

    住信SBIネット銀行(開業:2007年9月) スミシンギンコウカイギョウネンガツ大和ネクスト銀行(開業:2011年5月) ダイワギンコウカイギョウネンガツソニー銀行(開業:2001年6月) ギンコウカイギョウネンガツ楽天銀行(開業:2001年7月) ラクテンギンコウカイギョウネンガツじぶん銀行(開業:2008年7月) ギンコウカイギョウネンガツジャパンネット銀行(開業:2000年10月) ギンコウカイギョウネンガツ

    2001年 ネン3月 ガツ39,076

    9月 ガツ34,30113764,634

    2002年 ネン3月 ガツ106,4722,36679,710

    2003年 ネン3月 ガツ248,72111,602119,388

    2004年 ネン3月378,850158,013153,484

    9月451,230193,551172,358

    2005年 ネン3月546,717264,414207,154

    9月591,540305,102236,727

    2006年 ネン3月599,952330,343262,901

    9月682,717380,893280,617

    2007年 ネン3月752,366482,697307,956

    9月20,511888,442651,756373,987

    2008年 ネン3月291,3761,143,476758,972422,541

    9月486,6351,338,222775,99614,707446,213

    2009年 ネン3月629,9341,325,320734,28571,592434,951

    9月827,3561,333,690682,039125,073435,741

    2010年 ネン3月1,193,8501,509,488695,747154,702443,819

    9月1,402,7361,583,975704,774185,198448,298

    2011年 ネン3月1,552,4371,647,751713,987223,346458,045

    9月1,904,035913,0141,644,316724,284269,968475,787

    2012年 ネン3月2,282,7381,432,8821,761,136757,945349,708494,419

    9月2,343,5151,872,6671,819,396783,877430,325501,697

    2013年 ネン3月2,691,0802,210,7341,857,447836,247565,878508,791

    9月3,047,6462,268,9181,813,054927,864549,487518,898

    2014年 ネン3月3,076,6292,399,1651,890,0221,016,551565,740542,737

    9月3,394,5912,560,9521,824,6641,118,367662,088549,980

    2015年 ネン3月 ガツ3,575,9813,047,1961,878,2561,246,819661,477569,011

    6月 ツキ3,682,7003,107,9451,871,6051,531,366712,555579,745

    9月 ガツ3,466,9943,166,8351,794,4041,534,308751,191579,782

    2016年 ネン3月 ガツ3,446,8993,121,5061,923,5061,501,179747,049611,891

    6月 ツキ3,573,4153,069,0801,908,1221,490,834741,610635,186

    9月3,624,7713,043,4481,989,6111,552,941759,588652,822

    12月4,006,7493,235,7582,117,3411,564,712773,734684,201

    2017年 ネン3月4,006,1423,193,6852,109,5831,606,566771,665684,730

    9月 ガツ4,311,2063,406,0172,161,5091,823,944838,981712,936

    3月4,426,0003,556,0002,219,3002,127,700906,900750,300

  • 23

    預金残高ランキング (地方銀行・新規参入銀行・ネット専業銀行等)

    順位 銀行名 上場 預金残高

    1 横浜銀行 銀行持株会社※ 137,730

    2 千葉銀行 ○ 120,170

    3 福岡銀行 銀行持株会社 101,831

    4 静岡銀行 ○ 95,398

    5 常陽銀行 銀行持株会社 85,090

    6 西日本シティ銀行 銀行持株会社 76,732

    7 七十七銀行 ○ 74,730

    8 広島銀行 ○ 71,835

    9 京都銀行 ○ 68,881

    10 群馬銀行 ○ 66,691

    11 八十二銀行 ○ 65,984

    12 中国銀行 ○ 64,237

    13 北陸銀行 銀行持株会社 63,944

    14 新生銀行 ○ 62,282

    15 足利銀行 銀行持株会社 55,298

    順位 銀行名 上場 預金残高

    16 十六銀行 ○ 54,541

    17 東邦銀行 ○ 52,298

    18 伊予銀行 ○ 50,996

    19 池田泉州銀行 銀行持株会社 49,540

    20 大垣共立銀行 ○ 49,093

    21 山口銀行 銀行持株会社 48,494

    22 南都銀行 ○ 48,269

    23 百五銀行 ○ 47,229

    24 滋賀銀行 ○ 46,897

    25 北海道銀行 銀行持株会社 46,489

    26 第四銀行 ○ 46,414

    27 肥後銀行 銀行持株会社 45,844

    28 住信SBIネット銀行 × 44,260

    29 スルガ銀行 ○ 40,896

    30 武蔵野銀行 ○ 40,362

    順位 銀行名 上場 預金残高

    31 山陰合同銀行 ○ 40,093

    32 百十四銀行 ○ 39,634

    33 紀陽銀行 ○ 38,895

    34 鹿児島銀行 銀行持株会社 37,734

    35 大和ネクスト 金融持株会社 35,560

    36 北國銀行 ○ 33,686

    37 近畿大阪銀行 銀行持株会社 32,500

    38 岩手銀行 ○ 30,802

    39 あおぞら銀行 ○ 29,803

    40 山梨中央銀行 ○ 28,755

    (単位:億円)

    ※2018年3月末時点。単体実績。 単位未満は四捨五入。 ※各行発表資料より当社にて作成

    住信SBIネット銀行は、地方銀行・新規参入銀行等76行のうち28位

    ※ 銀行持株会社、金融持株会社が上場

    i. 飛躍的な顧客基盤の拡大

  • 24

    ii. 革新的な新サービスが顧客流入の増加 に寄与

    API連携先の各サービスの利用を希望する顧客が、住信SBIネット銀行の口座を開設

    API連携による新サービスが新規の顧客流入に寄与 自動家計簿・資産管理サービスやクラウド型会計ソフト等を提供するマネーフォ

    ワードとの国内初のAPI連携を開始(2016年3月)

    その後も各社とのAPI連携を通じ、顧客便益性の高いサービスを提供

    API連携

    自動貯金 アプリを提供

    API連携先のサービス

    利用希望者

    住信SBIネット銀行に新たに口座を開設

    API連携先(一例)

  • 25

    1 1

    2.7

    1.1

    0.8

    1.2

    0

    1

    2

    3

    4

    5

    6

    7

    8

    2017年1月-3月 2018年3月末

    (例)自動貯金アプリ「フィンビー」とのAPI連携により 継続的に顧客が流入

    自動貯金アプリ「フィンビー」とのAPI連携後の顧客流入数(口座開設数)推移

    2017年4月~6月

    ※2016年12月26日のAPI連携の開始直後の2017年1月から3月の3か月間の顧客流入数(口座開設数)を1として算定

    API連携によるサービスの提供が新規顧客流入のきっかけとなり、 住信SBIネット銀行の更なる競争優位性の向上に寄与

    2017年7月~9月

    2017年10月~12月

    2018年1月~3月

    15カ月で 累計6.8倍の 顧客が流入

    ii. 革新的な新サービスが顧客流入の増加 に寄与

  • 26

    グループ外企業との提携を通じた新サービスの提供を通じて顧客基盤の更なる拡大を目指す

    日本航空(JAL )

    • 先進的なFinTechサービス提供に貢献

    • 2018年中に国際ブランド・プリペイドカード事業への参入予定

    • プリペイドカードは、与信が不要で、事前にチャージ(入金)をすることにより、国際ブランドの加盟店においてキャッシュレスでの買い物が可能に

    合弁会社 JAL ペイメント・ポート株式会社 2017年9月19日設立

    共同持株会社 JAL SBIフィンテック 2017年9月1日設立

    3社で合弁会社を設立

    金融機能の提供

    相互の顧客に新サービスを提供

    マイレージなど 航空関連事業と連携

    約2,347万 の顧客基盤 (2018年3月末現在)

    約3,170万人 の会員基盤

    新たな 付加価値サービスを

    創出

    iii. グループ外企業とのアライアンスの推進

  • 27

    決済代行サービス企業との提携を通じた商流取引データ等を利用する事業性融資サービスを提供

    商流取引データ等をもとにAIのテクノロジーを駆使し、審査

    インターネットで お申込み 最短当日に

    ご融資

    様々なステージの企業への資金面のサポートが可能に

    口座開設をする法人のうち、約5割は創業期(※)の法人 ※2017年11月現在、創業期は会社設立後1年以内のこと 他行では法人口座の開設が難しい創業期でも、住信SBIネット銀行では

    法人口座の開設が可能

    iv. 法人顧客向け事業性融資サービス

    事業性融資サービスにおいてもグループ外企業との アライアンス戦略を推進

  • 28

    住信SBIネット銀行の直近3年間の経常利益(J-GAAP)の推移

    (百万円) ※連結ベース、日本会計基準

    ~経常利益が155億円となったことに加え、当期純利益も104億円となり、 それぞれ過去最高益を達成~

    v. 直近3年間の業績推移

    11,698

    14,700 15,474

    8,000

    9,000

    10,000

    11,000

    12,000

    13,000

    14,000

    15,000

    16,000

    2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期

  • 29

    ③ 保険関連事業(SBI損保、SBI生命、少短保険3社)

    i. SBI損保は顧客メリットの最大化を目指し、安価な保険料の自動車保険の提供やその他の保険商品のラインナップの充実を図り、契約件数を伸長

    ii. SBI生命は団信をラインナップに加え、急速に 契約数を拡大

    iii. 少短保険事業は相互クロスセルによるグループ間のシナジーを追求し、事業規模を拡大

  • 30

    第1位 2018年版 価格.com自動車保険(満足度)ランキング 「総合満足度」 3回目!

    第1位 2018年版 価格.com自動車保険(満足度)ランキング 「保険料満足度」 9年連続!

    継続して高い顧客満足度評価を受けるSBI損保

    ※価格.com自動車保険満足度ランキング2018調査概要 ○調査対象:過去半年以内に価格.comを利用した方のなかで、現在自動車保険(任意保険)に加入している、もしくは事故時等に保険会社に連絡をしたことのある方(カカクコム社調べ) ○調査期間:2017年11月16日~11月28日 ○有効回答者数:4,630人 (男女比率:男性73.8%、女性26.2%) ○年代比率:20代4.0%、30代23.1%、40代25.9%、50代24.9%、60歳以上22.1% ○調査対象会社:AIU損害保険、SBI損保、あいおいニッセイ同和損保、アクサダイレクト、朝日火災海上保険、イーデザイン損保、セゾン自動車火災保険、ソニー損保、そんぽ24、損保ジャパン日本興亜、チャブ保険、チューリッヒ、東京海上日動火災保険、日新火災海上保険、富士火災海上、三井住友海上、三井ダイレクト損保(計17社)

    i. SBI損保

  • 31

    社名 自動車保険料(円)

    1 SBI損保 ◆ 30,120 参考 セコム損保 43,400

    2 セゾン自動車 31,490 8 朝日火災 50,500

    3 イーデザイン損保◆ 33,490 9 そんぽ24◆ 53,600

    4 三井ダイレクト◆ 38,190 10 あいおいニッセイ同和 55,160

    5 チューリッヒ保険 39,260 11 損保ジャパン日本興亜 55,180

    6 ソニー損保◆ 40,440 12 東京海上日動 55,570

    7 アクサ損保◆ 42,700 13 三井住友海上 55,970 (2018/4/28・5/5 「週刊ダイヤモンド」掲載記事より抜粋の上当社作成)

    ※保険料の条件 ○車種:トヨタ 「プリウスSツーリングセレクション」(型式:DAA-ZVW50) 新車、イモビライザー搭載。新車割引、イモビライザー割引がある場合は適用、エコカー割引を適用、ロードアシストサービス付き。一般車両で、免責金額1回目5万円・2回目以降10万円、車両全損時諸費用も付帯。 ○契約開始日:2018年4月1日 ○初年度登録:2018年3月 ○契約対象:個人(男性、東京都在住) ○使用目的:日常・レジャー使用 ○年間走行距離:5,000km ○免許証の色:ゴールド ○対人・対物賠償:無制限(免責なし) ○人身傷害:5,000万(契約車に搭乗中の場合のみ) ○車両保険:あり ○車両保険金額:250万円 ○搭乗者傷害:なし ○運転者の範囲:限定なし ○弁護士費用特約:ある場合は適用。複数のタイプがある場合は「自動車事故のみ」のタイプ ○支払方法:一時払い ○保険期間:1年 ○割引:前年無事故割引など自動的に適用される割引は適用。インターネット割引、証券不発行割引、早期契約割引など誰でも利用可能な割引は適用。 ※インターネット割引適用:アクサ損保、三井ダイレクト、イーデザイン損保、セゾン自動車、そんぽ24、チューリッヒ保険、セコム損保、SBI損保、ソニー損保 ※証券不発行割引適用:三井ダイレクト、イーデザイン損保、セゾン自動車、チューリッヒ保険、セコム損保、SBI損保、ソニー損保 ※早期契約割引適用:セゾン自動車、チューリッヒ保険、そんぽ24

    ◆ 1998年以降、開業 ダイレクト販売商品

    「週刊ダイヤモンド」自動車保険料ランキング (40歳 ゴールド免許 20等級) ※

    SBI損保は安価な保険料の自動車保険を提供 i. SBI損保

  • 32

    0

    20

    40

    60

    80

    100

    120

    2011年 3月末

    2012年 3月末

    2013年 3月末

    2014年 3月末

    2015年 3月末

    2016年 3月末

    2017年 3月末

    2018年 3月末

    ※自動車保険において、当月末までに入金された翌月以降始期の新規契約を含む

    (万件)

    約28万件

    SBI損保の保有契約件数は順調に増加し、 100万件を突破

    2011年8月より がん保険の販売開始

    2016年10月より 火災保険の販売開始

    2011年3月末から2018年3月末までの CAGR(年平均成長率)は20.1%

    約100万件

    i. SBI損保

  • 33

    SBI損保 業績推移

    90 132

    360

    0

    100

    200

    300

    400

    2016年3月期

    2017年3月期

    2018年3月期

    (百万円) SBI損保 税引前利益(IFRS)推移

    2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期

    損害率※1 74.7 71.8 72.4

    事業費率※2 20.8 19.4 18.6 コンバインド・レシオ

    (元受ベース) 95.5 91.2 91.0

    ※1 損害率(%)=(元受正味保険金+損害調査費)÷元受正味保険料×100 ※2 事業費率(%)= (再保険手数料を除く事業費)÷元受正味保険料×100 ※3 上記表中の損害率、事業費率、コンバインド・レシオは全て元受ベース

    コンバインド・レシオ(元受ベース)推移

    (単位:%)

    前期比172.7%増

    大口事案の支払等が発生したことを受け損害率は上昇するも、 事業費率は低下傾向を維持

    i. SBI損保

  • 34

    SBI生命は既存の商品ラインナップに団信を加え 顧客のニーズに合わせた保険商品を提供

    ◆終身医療保険 「も。」

    ◆インターネット申込専用定期保険 「クリック定期!」

    在宅医療メディア「いしくる」を運営するエムスリードクーサポートと業務提携し相互送客を実施

    FiNC社と業務提携し、人工知能による姿勢分析機能を搭載したアプリ「FiNC for SBI生命」を提供

    保険市場「昨年最も選ばれた保険ランキング」で死亡保険部門(資料請求)No.1※2を獲得。 ※2 2017年1月1日~12月31日 保険市場調べ

    入院・手術の一生涯の保障に加え、特約によって先進医療・通院医療に対する保障の付加が可能なほか、今後の病床数削減に対応した業界初※1となる在宅医療特約を提供

    お客様のライフステージに合わせて保険期間や保険金額を選択可能な死亡保障の定期保険を業界最低水準の保険料で提供

    ◆団体信用生命保険 住信SBIネット銀行のほか、飯能信用金庫が提供する住宅ローン向けに「全

    疾病保障」の団体信用生命保険の提供を開始 豊田信用金庫での採用が決定のほか、複数の地域金融機関での採用を見

    込。加えて、今夏にも地方銀行との提携第1号案件を発表予定

    ii. SBI生命

    ※1 業界初:医師等が患者の自宅等に訪問して診療を行う在宅医療費を保障する特約として (2016年1月29日、SBI生命調べ)

  • 35

    SBI生命は団体信用生命保険の販売が好調に推移

    経常損益(日本会計基準):約5億円

    ソルベンシーマージン比率:1,172.2%※2018年3月末時点

    保有契約件数:約11万件(年換算保険料:7,210百万円)

    SBI生命の経常利益は団体信用生命保険の販売開始に伴うコスト増を吸収し、黒字基調を維持

    SBI生命 新商品の累計保険申込件数 推移 (件)

    33,161

    0

    5,000

    10,000

    15,000

    20,000

    25,000

    30,000

    35,000

    2016年4月 2016年7月 2016年10月 2017年1月 2017年4月 2017年7月 2017年10月 2018年1月

    2017年6月より 団信の販売開始

    SBI生命 2018年3月期業績

    ii. SBI生命

  • 36

    [地震補償保険]

    地震補償保険リスタ 契約件数:15,488件

    [死亡保険・医療保険・ペット保険]

    保有契約件数:69,661件

    3社による相互クロス販売

    [家財保険・バイク保険・スポーツサイクル保険・リフォーム保険]

    保有契約件数:539,572件

    ※ 各契約件数は2017年度決算の値

    前年比22%増加 前年比 3%増加

    iii. 少額短期保険事業

    少短企業3社は第1~3分野まで幅広く商品を ラインナップできる少短事業の特長を生かし、 各社の商品を取り扱う、相互クロス販売を開始

    前年比6%増加

  • 37

    375 390

    2,798 3,354

    4,926

    5,285

    0

    1,000

    2,000

    3,000

    4,000

    5,000

    6,000

    7,000

    8,000

    9,000

    10,000

    2017年3月期 2018年3月期

    日本少短

    いきいき

    リスタ

    少額短期保険事業は順調に事業規模を拡大 第1~3分野まで幅広く商品をラインナップし、

    広がりのある戦略を展開

    [地震補償保険] 第2分野

    [死亡保険・医療保険・ペット保険] 全分野

    [家財保険・車両保険・リフォーム保険・建物費用保険] 第2分野

    前期比 11.5%増

    収入保険料の推移※

    ※各少短会社における業績の単純合算

    地震補償保険リスタ 契約件数: 15,488件(前期比3.4%増)

    保有契約件数: 69,661件(前期比22.1 %増)

    保有契約件数: 539,572件(前期比5.9%増)

    (百万円)

    iii. 少額短期保険事業

  • 38

    (単位:万) 顧客基盤の内訳(2018年3月末)※1,2

    SBI証券 (口座数) 426.1 SBIH インズウェブ (保有顧客数) 894.6 イー・ローン (保有顧客数) 239.3 MoneyLook(マネールック) (登録者数) 94.3 モーニングスター (利用者数)※3 79.5

    SBIカード (有効カード 発行枚数) 1.3

    住信SBIネット銀行 (口座数) 321.1 SBI損保 (保有契約件数)※4 100.1 SBI生命 (保有契約件数) 10.9

    その他(SBIポイント等) 180.0

    合計 2,347.2

    ※2 組織再編に伴ってグループ外となった会社の顧客数は、過去の数値においても含めておりません。 ※3 モーニングスターが提供するスマートフォンアプリのダウンロード数を含む。

    ※1 各サービスサイト内で同一顧客として特定されない場合、及びグループ企業間において顧客が重複している場合はダブルカウントされています。

    ※4 SBI損保の保有契約件数は、継続契約、継続期間満了、中途解約者数等の数字を除いた数字です。

    1,480.6

    1,690.6

    1,883.3

    2,178.9

    2,347.2

    1,200

    1,400

    1,600

    1,800

    2,000

    2,200

    2,400(万件)

    16年 3月 15年 3月 14年 3月 17年 3月 18年 3月

    年平均成長率 12.2%

    ※2014年3月~2018年3月

    SBIグループの個人向け金融サービスの顧客基盤

  • 39

    ビッグデータの活用により顧客基盤の深化を図る 2012年8月 ビッグデータ室を設置 ビッグデータの解析によって得られたAIモデルを実装し、顧客基盤

    の深化を実現

    AIによる広告施策の個別最適化 : 融資実行数、融資実行額 2.5倍 データ解析による申込フォーム改善 : コンバージョン率 1.3倍 バナーによるグループ間送客 : クリック率 1.5倍

    【SBIグループにおけるAI実装例】

    グループ共通ID「SBI iD」やAIによるLTV予測(Life Time Value:顧客生涯価値)等を徹底し、LTVの最大化を目指す

    ~顧客との良質な関係性の強化へ~

    その他、不正検知、契約離脱リスク判定、LTV(Life Time Value:顧客生涯価値)予測によるCRM(Customer Relationship Management )の高度化、家賃延滞判定等、実運用に向けて実装中

  • 40

    ④ SBIアセットマネジメント

  • 41

    131

    424

    0

    100

    200

    300

    400

    500

    2017年3月期 16/04~17/03

    2018年3月期 17/04~18/03

    投信全体

    86

    1,262

    0200400600800

    1,0001,2001,400

    2017年3月期 16/04~17/03

    2018年3月期 17/04~18/03

    SBIアセットマネジメント

    ※投信協会のデータを基に、追加型公募投信を対象に集計(ETF除く) ※運用会社各社の資金流入の伸びは、2017年3月期、2018年3月期にて運用を行い、両期間共に流入超過の運用会社を対象とする

    順位 運用会社 流入増加 (倍)

    1 三井住友アセットマネジメント 15.8

    2 SBIアセットマネジメント 14.7

    3 BNYメロン・アセット・ マネジメント・ジャパン 13.7

    4 朝日ライフアセットマネジメント 10.7

    5 レオス・キャピタルワークス 8.2

    6 キャピタル・ インターナショナル 7.0

    7 JP投信 6.1

    8 ポートフォリア 4.2

    9 ベイビューアセットマネジメント 3.2

    全体平均 3.2

    10 りそなアセットマネジメント 2.9

    (百億円)

    (億円)

    14.7倍

    3.2倍

    SBIアセットマネジメントの資金流入超過額は大幅に伸長 <投資信託の流入超過額> <運用会社別の比較>

  • 42

    順位 ファンド名 運用会社 上昇率(%) 純資産残高 (億円)

    1 マネックス・日本成長株ファンド アセマネOne 12.34 43.27

    2 DIAM新興市場日本株ファンド アセマネOne 11.70 155.87

    3 MHAM新興成長株オープン アセマネOne 10.41 517.53

    4 日興グローイング・ベンチャーファンド 日興 9.86 368.24

    5 小型株ファンド 明治安田 9.41 278.38

    6 中小型成長株ファンド-ネクストジャパン- (年2回決算型) SBI 8.92 38.67

    7 中小型成長株ファンド-ネクストジャパン- SBI 8.82 97.79

    8 SBI小型成長株ファンドジェイクール SBI 8.75 269.03

    9 女性活躍応援ファンド 大和 8.32 362.28

    10 新成長株ファンド 明治安田 7.87 816.69

    年初から上昇したアクティブ日本株ファンドの リターン上位10本に、SBIアセットマネジメントの運用する

    ファンドが3本ランクイン

    出典:日経ヴェリタス(2018年6月10日)

  • 43

    ⑤ SBIボンド・インベストメント・マネジメント

  • 44

    世界最大級の債券運用会社ピムコ社と合弁で設立した SBIボンド・インベストメント・マネジメントでは

    運用資産残高は順調に拡大 (2015年12月設立)

    ピムコ社の高い債券アクティブ運用能力とSBIグループのテクノロジーを融合し、低コストの アクティブ債券ファンドを開発。 2016年3月に投資運用業の登録が完了し、2016年6月に日系企業の外貨建て社債へ投資する 公募投資信託「SBI-PIMCOジャパン・ベターインカム・ファンド(愛称:ベタイン)」の設定・運用を開始

    104 104

    359 391 404 399 459

    558 571 605 607 658 723

    772 928 967

    1,077 1,168 1,209

    1,312 1,421

    1,575 1,712

    1,794 1,844

    2016年4月 2016年6月 2016年8月 2016年10月 2016年12月 2017年2月 2017年4月 2017年6月 2017年8月 2017年10月 2017年12月 2018年2月 2018年4月

    地銀向け私募投信 運用開始

    カナダ州債、国際機関債、スウェーデン債

    スリランカ債 ファンド運用開始

    運用資産残高推移 (単位:億円)

    投資顧問業開始 SBI生命向け 運用開始

    投資信託業開始 公募投信ベタイン

    運用開始

    運用資産残高合計で1,000億円を達成

  • 45

    事業戦略例: (2)“モバイル・ファースト”のサービス拡充により、

    モバイルシフトを推進

  • 46

    SBIグループでは急速に普及が進むモバイル 端末を利用した金融取引を積極的に推進

    ※出所:総務省「平成28年通信利用動向調査」

    35.7

    21.7

    40.3

    78.3

    79.5

    85.5

    タブレット型端末

    携帯電話 (PHS含む)

    自宅以外のPC

    スマートフォン

    自宅のPC

    携帯電話 (スマートフォン・

    PHS含む)

    情報通信機器別インターネットの利用状況(2016年:%)

    モバイル端末での利用がPCを上回る スマートフォンを利用した 約定件数の割合の推移

    9.9%(2014年3月末) 32.6%(2018年3月末)

    住信SBIネット銀行サイトへのスマート フォン経由でのアクセスの割合の推移

    21.5%(2014年3月末) 52.3%(2018年3月末) サイトへのスマートフォン・スマートフォンアプリ 経由でのアクセス(ユーザー数)の割合の推移

    34.4%(2014年3月末) スマートフォン経由での ローン申込件数の割合の推移

    45.4%(2015/3期) スマートフォン経由での自動車 保険一括見積件数の割合の推移

    27.2%(2015/3期)

    64.1%(2018年3月末)

    59.3%(2018/3期)

    44.9%(2018/3期)

    スマートフォンを利用した 注文件数の割合の推移

    40.8%(2014年3月末) 61.1%(2018年3月末)

    (2)モバイルシフトの推進

  • 47

    モーニングスターは2018年4月20日に、 モバイルに最適化した仮想通貨情報アプリ

    「My仮想通貨」をリリース 1,600を超える仮想通貨の価格情報やランキング、

    米国最大手の仮想通貨メディア「CoinDesk」翻訳記事などの提供開始

    (2)モバイルシフトの推進

  • 48

    住信SBIネット銀行はモバイルを活用したQRコード決済 アプリ「PAY ID」による決済サービスの提供を開始

    • 2018年5月25日よりPAY社提供のQRコード決済アプリ「PAY ID」を通じて、住信SBIネット銀行の一部の顧客を対象に即時口座支払いの決済サービスの提供を先行的に開始

    • 「PAY ID」の登録ユーザーは100万人を突破し、全国50万店舗を超える加盟店で 利用が可能

    • 住信SBIネット銀行においてモバイル決済領域へ更新系APIを提供するのは初の取り組み

    更新系API連携

    PAY IDアプリ

    支払

    加盟店 PAY IDでの支払いは、アプリを立ち上げてPAYCode(専用のQRコード)を読み取るだけで完了

    (2)モバイルシフトの推進

  • 49

    SBI生命では“モバイル・ファースト”のサービス拡充の一環として、 保険の見積・申込をはじめ、各種サービスのモバイル対応を推進

    保険料の見積、申込フォームへの入力、本人確認書類の撮影・アップロードが全てスマートフォンで可能となり、一連の手続きがスマートフォンで完結。 また、見積・申込フォームにおいてスマートフォン版とパソコン版の共通化を行い、デバイスを問わず「マイページ」へのアクセスが可能。

    ◆見積から申込までの手続きがスマートフォンで完結(2016年10月より)

    ◆スマートフォンによる住所変更サービスの開始(2018年4月より)

    従来の封書や電話での対応に加え、スマートフォン・PCで住所変更の手続きを開始し、24時間/365日手続きすることが可能。 受付処理から顧客宛て完了通知発送までを完全自動化し、顧客メリットだけでなく業務効率の向上にも寄与。

    ◆スマートフォンを活用した保険金支払即日サービスの請求サポート(2018年7月下旬よりサービス開始予定)

    請求関係書類のQRをスマホで読み込むと手続方法を説明するガイド動画が視聴可能。 積極的な顧客誘導により、顧客の記入漏れや記入誤りを未然に防ぎ、迅速な保険金支払につなげる。

    (2)モバイルシフトの推進

  • 50

    事業戦略例: (3)地域金融機関とのアライアンス強化を通じ、地方創生

    への貢献を通じた新たな顧客基盤の拡大

    ① SBI証券 ② SBIマネープラザ ③ SBI損保 ④ SBI生命 ⑤ モーニングスター ⑥ SBIインベストメント ⑦ SBI地方創生アセットマネジメント

  • 51

    SBIグループは地域金融機関とのアライアンス 強化を通じ、地方創生に寄与する好循環をサポート

    ①資産運用体制や 運用力、商品開発力

    ②様々なテクノロジーや オンラインビジネスに

    関わるノウハウ

    ③FinTechを活用した 低コストで顧客便益の高い新たな金融サービス

    ④地域金融機関の企業価値向上のための「SBI地域銀行価値創造ファンド」

    <地方経済の活性化>

    の有する様々な経営資源

    消費の拡大投資の拡大

    ③ 低コストなFinTechサービスの導入 ④ 地域金融機関自身の収益力・企業価

    値向上及びガバナンスの改善 ①資産運用力・商品

    開発力の向上

    ②地域産業の 収益力向上

    新たな資金需要の創出

    顧客のパフォーマンスの 最大化を追求する

    顧客本位の商品・サービスの提供

    ②地域産業の ネットビジネス化

    雇用の創出

    地域 金融機関

    地域住民 地域産業 (中小企業・ 個人事業主)

    地域産業の活性化

    ①着実な資産形成を実現

  • 52

    地域金融機関の顧客

    地域金融機関

    SBI証券の有する顧客便益性の高い多様な金融商品やオンラインサービスの提供を通じ、地方顧客一人ひとりの資産形成をサポート

    SBI証券では地方顧客の資産形成ニーズに応えるべく、 地域金融機関に金融商品仲介業サービスを提供

    金融商品仲介業 サービス

    <提携発表先一覧(計25行)>

    ~25行発表、6月中に発表予定の3行を入れて計28行に。 7月にも2行との提携発表を予定しており、合計30行にのぼる~

    清水銀行 愛媛銀行 筑邦銀行 京葉銀行

    東京都民銀行 青森銀行 福井銀行 佐賀共栄銀行

    琉球銀行 阿波銀行 東和銀行 長野県信用組合

    仙台銀行 きらやか銀行 秋田銀行 神奈川銀行

    愛知銀行 福島銀行 北日本銀行 紀陽銀行

    宮崎太陽銀行 豊和銀行 岡崎信用金庫 東北銀行

    長野銀行

    ① SBI証券

  • 53

    金融法人部を通じた延べ171社※1の 顧客金融機関に向けた株式や債券の取引、

    投資信託の販売が飛躍的に拡大 地域金融機関に向けた内外債券の売買や投信・仕組債(2015年12月~2018年3月は累計298億円の仕組債を組成・販売※2)等の販売を強化 ※1 2018年3月現在

    ※2 リテール向けの仕組債を含む

    株式取引

    2018年3月期における金融機関との取引高

    投資信託販売

    前期比 +55.1% 取引先数 2.7倍

    前期比 +671.2% 取引先数 4.0倍

    新発債取引

    既発債取引

    前期比 +470.2% 取引先数 +59社

    前期比 +472.3% 取引先数 +35社

    金融法人部

    ※取引先数の増加は2016年7月の金融法人部設立時との比較

    これまでリーチのなかった地方債や公共債の新発債の引受業務も開始

    ① SBI証券

  • 54

    SBIマネープラザは地域金融機関との 共同店舗運営を清水銀行および筑邦銀行と実施

    A支店

    B支店

    C支店

    [支店内併設店舗] ・・・

    地域金融機関

    SBIマネープラザの提供する商品例:

    証券 (金融商品仲介業)

    株式、IPO、PO 投信(約2,500本) 社債、外債、仕組債

    保険 (保険代理店)

    共同募集にて展開

    共同運営店舗では、SBIマネープラザが取り扱う証券関連商品や保険など多様な金融商品を地方顧客に対し、ワンストップで提案・提供

    共同店舗内のブース

    清水銀行との共同店舗(2017年10月~) 同行の浜松東支店内に「清水銀行 SBIマネープラザ」を開設

    筑邦銀行との共同店舗(2018年6月~) 同行のちくぎんプラザ久留米内に「筑邦銀行 SBIマネープラザ久留米」を開設

    ② SBIマネープラザ

    ※共同店舗によって 一部取扱い商品が異ります。

  • 55

    清水銀行との共同店舗では、 口座数・預り資産が順調に拡大し収益も増加

    4.3

    1

    9.2

    0

    2

    4

    6

    8

    10

    2017年11月 2018年1月 2018年3月

    預り資産 収益

    ※2017年11月の数値を1として指数化

    預り資産と収益の月間推移

    同様のモデルで地域金融機関と

    ・共同店舗の新規出店

    ・SBIマネープラザの既存直営店の共同店舗化

    を推進

    地域金融機関の 収益力強化へ

    2018年3月実績 預り資産:4.3倍 収益:9.2倍

    2017年10月 共同店舗開設

    ② SBIマネープラザ

  • 56

    SBIマネープラザでは35行の地域金融機関との業務提携を通じ、法人および個人富裕層向けの商品を提供

    オペレーティングリース 保険商品 不動産小口信託受益権

    … etc.

    決算対策商品や相続対策商品

    地域金融機関の取引先企業や個人富裕層顧客

    地域金融機関

    提供

    ② SBIマネープラザ

  • 57

    複数の地域金融機関等が SBI損保の保険商品の導入を決定

    他社商品との差別化を図り、既に岡崎信金・大光銀行を含む 8社(うち金融機関4社)でSBI損保の保険商品の採用が決定。

    随時、取扱いを開始

    ③ SBI損保

    顧客

    SBI損保の有する利便性の高い多様な保険商品 の提供を通じ地域の顧客基盤を開拓

    ◆岡﨑信用金庫 (2018年6月25日~)

    地域金融機関等

    ◆大光銀行 (2018年7月2日~)

    信用金庫として初めて、必要な補償内容を自由に選択できる顧客一人ひとりに最適な「SBI損保の火災保険」のWebサイトにおける取扱いを開始

    地方銀行として初めて、先端医療から自由診療まで治療にかかった費用を 実額補償する「SBI損保のがん保険」のWebサイトにおける取扱いを開始予定

  • 58

    地域金融機関への販売外交も引き続き積極的に 進めており、豊田信用金庫での採用が決定。

    さらに数社が2018年度に採用の見込みであり、 今夏にも地方銀行との提携を発表予定。

    SBI生命は地域金融機関への団体信用生命保険の営業を進め、 第1号案件として飯能信用金庫の住宅ローンへの導入が決定

    埼玉県飯能市に本部を置く飯能信用金庫は、住宅需要度の高い地域での営業を行っており、多様なニーズに応える保険商品として、SBI生命の団信を2018年6月から導入予定

    (2018年4月23日 金融経済新聞) (2018年4月19日 日刊工業新聞)

    ④ SBI生命

    新聞記事

    新聞記事

  • 59

    SBIインベストメントが2015年12月に設立した FinTechファンドには28行の地方銀行が出資

    ~出資を通じたWin-Win関係を具現化~

    青森銀行 足利銀行 池田泉州銀行 伊予銀行 愛媛銀行 北日本銀行 紀陽銀行 京葉銀行 高知銀行 山陰合同銀行 四国銀行 清水銀行 第三銀行 筑波銀行 東邦銀行

    東和銀行 徳島銀行 栃木銀行 長野銀行 百五銀行

    広島銀行 北都銀行 北洋銀行 北陸銀行 みちのく銀行

    八千代銀行 横浜銀行 琉球銀行

    金融機関

    FinTechファンド等の運営ファンド

    FinTech事業領域 ベンチャー A B C D E ・・・

    投資 出資

    投資先

    FinTechサービスの 導入支援

    FinTechサービスの 評価・実証実験等

    出資行(28行)

    ⑤ SBIインベストメント

    新たに設立したSBI AI&Blockchainファンドには 信用金庫も合せ計40社超の地域金融機関の出資を見込む

  • 60

    SBI地方創生 アセットマネジメント

    地域金融機関

    出資 出資 SBIの経営資源を活用

    地域金融機関との共同出資により 資産運用会社「SBI地方創生アセットマネジメント」を設立

    ~合計の出資参画行は16行に~

    ・資産運用に関するノウハウ

    ・グローバルネットワークを生かした 豊富なファンド情報 ・投資教育、販売サポートツール

    <参加行> 青森銀行、足利銀行、 愛媛銀行、仙台銀行 筑邦銀行、東和銀行 高知銀行、大東銀行 東邦銀行、鳥取銀行 香川銀行、北日本銀行 大正銀行、徳島銀行 福岡中央銀行、豊和銀行

    出資元の地域金融機関を顧客預かり資産運用と自己資金運用の両面から サポートするとともに、各行の運用実務を担う人材育成も支援

    新たに6行の参画が決定

    課題:マイナス金利政策の長期化等で運用難に直面

    ⑥ SBI地方創生アセットマネジメント

  • 61

    全体戦略2:企業生態系の構築と グループシナジーの追求

  • 62

    企業生態系

    「企業生態系」においては、一つの企業は、単一産業の構成員としてではなく、多様な産業にまたがる「企業生態系」の一部として、相乗効果と相互成長を実現する。

    「企業生態系」とは、互いに作用しあう組織や個人の基盤によって支えられた経済共同体である

    金融業の近未来像の具現化に向けて 最も効率的且つ競争上の優位性をもたらす組織のあり方

  • 63

    「複雑系」の知による組織観

    ・「全体は部分の総和以上である」 ・「全体には部分に見られない新しい性質がある」

    「複雑系」の二大命題

    単一の企業では成し得ない、シナジー効果と相互進化による高い成長ポテンシャルを実現するには新しい組織形態「企業生態系」を構築すべきである。

    (Complexity Knowledge)

  • 64

    一企業

    インターネット時代において企業生態系の構築は圧倒的な競争優位性を実現するための基本条件

    ー企業だけでは勝つことはできない!!

    企業生態系

  • 65

    企業生態系の形成・発展が構成企業相互のポジティブな シナジー効果を促進するとともに、それぞれのマーケットとの 相互進化のプロセスを生み飛躍的な企業成長を実現させる

    成長度 大

    単一の経済主体として 捉えた企業

    成長度 小

    企業

    マーケット

    マーケット

    マーケット マーケット

    シナジー シナジー

    シナジー

    企業 企業

    企業 企業

    多彩な構成員と結びつき 相互進化がなされる「企業生態系」

    企業 企業

  • 66

    Synergy

    +サポート企業

    +サポート企業 +サポート企業

    3大コア事業

    Synergy Synergy

    アセットマネジメント事業

    バイオ関連事業

    SBIグループは様々なグループ内シナジーを追求 金融サービス事業(金融生態系)

    Synergy Synergy

    Synergy

    Synergy

    グループ内シナジー① コア事業内のシナジー

    グループ内シナジー② コア事業間のシナジー

    グループ内シナジー③ 各事業間のシナジー

    Synergy

    Synergy Synergy

    Synergy

    証券事業

    銀行事業 保険事業

  • 67

    SBI証券とそのサポート事業会社群 グループシナジーを最大限に発揮することで、競争力強化と更なる成長へ

    コア事業とサポーティング機能を担う会社群との グループシナジー

    2018年3月末 口座数 約426万口座

    投資信託の評価および 各種金融情報の提供

    投資信託商品の開発

    (昼間取引/夜間取引)

    私設取引市場 「ジャパンネクストPTS」

    を運営

    20通貨ペアでのFX取引に 係るマーケットインフラを提供

    確定拠出年金(個人型401k)サービスの提供

    連携を通じた新規公開(IPO)引受一貫体制

    金融商品を販売する 対面店舗展開

    国際債券型 アクティブ型ファンドの開発 金融システム開発・構築を

    行うシステム開発会社

    Synergy

    Synergy Synergy

    Synergy

    Synergy

    Synergy Synergy Synergy

    Synergy

    グループ内シナジー①:金融生態系のコア事業内のシナジー

  • 68

    住信SBIネット銀行とSBI証券-i

    連携サービス例: アグリゲーション機能

    住信SBIネット銀行でSBI証券の残高を同時に表示。株式情報へのリンクでSBI証券での証券取引も可能。

    追加保証金等自動振替サービス 追加保証金が必要な場合に、代表口座の円普通預金からSBI証券口座に自動的に振替えるサービス。

    SBIハイブリッド預金(証券取引の売買代金自動入出金サービス)

    SBI証券専用銀行口座(SBIハイブリッド預金)残高を、SBI証券における株式等の現物取引の 買付余力の計算、信用取引における信用建余力の計算、現引可能額の計算に利用可能。

    口座開設同時申込

    SBI証券の口座開設と同時に住信SBIネット銀行の口座開設手続きが可能。

    Synergy 資産運用機能 預金・決済機能

    SBI証券の圧倒的な顧客基盤が住信SBIネット銀行の事業基盤拡大に寄与

    グループ内シナジー②:金融生態系のコア事業間のシナジー

  • 69

    口座開設同時申込とハイブリッド預金の残高推移

    8,328

    12,075 11,407

    13,861 14,501

    0

    2,000

    4,000

    6,000

    8,000

    10,000

    12,000

    14,000

    20

    40

    60

    80

    100

    120

    2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期

    住信SBIネット銀行経由のSBI証券の累計の口座申込件数(左軸)

    口座数(万件) ハイブリッド 預金残高(億円)

    SBI証券経由の住信SBIネット銀行の累計の口座申込件数(左軸)

    住信SBIネット銀行とSBI証券-ii ~住信SBIネット銀行経由のSBI証券の累計の口座申込件数も増加~

    グループ内シナジー②:金融生態系のコア事業間のシナジー

  • 70

    基本となる「火災、落雷、破裂・爆発」の必須補償に加え、豊富な補償ラインナップから、自由に補償内容を選び、カスタマイズが可能

    「ノンスモーカー割引」や「オール電化住宅割引」などユニークな割引をご用意。

    SBI損保と住信SBIネット銀行等 ~グループシナジーを追求し、火災保険の販売を推進~

    2018年3月からは、賃貸用共同住宅一棟全体の引受けを開始したことで、 個人だけでなく、法人や個人事業主向けの商品販売を通じ、

    より多くの顧客にアプローチが可能に

    0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

    約70%

    インズウェブ 住信SBIネット銀行 その他

    2017年度における火災保険の販売チャネル別獲得割合

    今期(2018年4月~5月)においても、約70%の水準を維持

    グループ内シナジー②:金融生態系のコア事業間のシナジー

  • 71

    住信SBIネット銀行が取り扱う住宅ローンでは、

    の4商品において、引き受けを開始

    住信SBIネット銀行の住宅ローンに付帯されるSBI生命の 「先進医療特約」付の団体信用生命保険および「全疾病保障」の

    団体信用就業不能保障保険の販売が好調

    2018年3月までの集計※申込ベース

    累計申込件数:16,502件 概算ANP(新契約年換算保険料):約1,021百万円

    • 提携住宅ローン • ミスター住宅ローンREAL • フラット35 • ミスターパッケージローン

    (2017年6月より販売開始)

    0

    2,000

    4,000

    6,000

    8,000

    10,000

    12,000

    14,000

    16,000

    18,000

    0

    200

    400

    600

    800

    1,000

    1,200

    2017年6月 2017年9月 2017年12月 2018年3月

    ANP(新契約年換算保険料)

    申込件数

    (百万円) (件)

    団信の申込件数及び概算ANPの推移

    販売開始

    SBI生命と住信SBIネット銀行 グループ内シナジー②:金融生態系のコア事業間のシナジー

  • 72

    投資先 ITベンチャー

    Synergy

    金融サービス 事業

    アセット マネジメント事業 (ベンチャーキャピタ

    ル事業)

    IT分野への注力投資が、金融サービス事業と アセットマネジメント事業の双方に好影響を与えその発展に寄与

    投資先の有するIT分野における技術・ノウハウ等を当社グループの金融サービス事業にも活用

    自らインターネットをメインチャネルとする金融サービス業を営みIT技術の知見を深めたことで、 90年代後半以降に設立したファンドではより的確な投資につながり、高パフォーマンス(平均IRR:13.1%)を達成

    グループ内シナジー③:各事業間のシナジー(アセットマネジメント事業・金融サービス事業)

  • 73

    ALA関連事業と保険事業との連携により 顧客とのWin-Winな関係構築を推進

    ALA関連事業 SBIファーマ・SBIアラプロモ etc.

    (イメージ)

    Synergy

    ※関係当局等との協議を前提とする

    保険事業 SBI損保・SBI生命・

    SBIいきいき少額短期保険

    保険契約者の健康維持・向上に貢献するとともに、 保険会社は保険金支払いが減少するという、 顧客とのWin-Winな関係構築が期待される

    etc.

    保険契約者にALA関連商品や専用サービスを提供(※)

    保険契約者

    グループ内シナジー③:各事業間のシナジー(バイオ関連事業・金融サービス事業)

  • 74

    金融生態系

    Synergy

    Synergy Synergy

    Synergy

    1999年10月:SBI証券 インターネット取引開始 2007年9月: 住信SBIネット銀行 営業開始 2008年1月 : SBI損保 営業開始 2016年2月: SBI生命 商品販売開始

    SBIグループは創業後16年で 世界で極めてユニークなネット金融を中心とした

    金融コングロマリット(FinTech 1.0)を完成

    Synergy Synergy Synergy

  • 75

    II. 更なる飛躍に向けて技術進化を逸早く取り込みながら発展するSBIグループ

    1. FinTech1.5への移行に向けた取り組み(2016年~2020年)

    2. FinTech2.0時代のデジタルアセット生態系の完成に向けて(2016年~ )

  • 76

    SBIグループの考えるFinTechの進化

    インターネットの爆発的な拡大とともに、SBIグループは 創業後16年で金融サービス事業の生態系を形成

    ~FinTech 1.0~

    ああああああああ

    ああああああああ

    ああああああ

    ブロックチェーンを中核技術とし、革新的な金融サービスを提供 ⇒完全なブロックチェーン金融生態系

    • AI(人工知能)、ビッグデータ、IoT、ロボティクス等々の要素技術を、完成したオンライン金融生態系で活用

    • 従来のウェブベースのオンライン金融生態系上でブロックチェーンを活用

    ~FinTech 1.5~ ⇒完全なブロックチェーン金融生態系(FinTech 2.0)の前段階

    ~FinTech 2.0~

  • 77

    ブロックチェーン

    ブロックチェーンの 独自アプリケーション

    FinTech2.0の世界は FinTech1.0、1.5の世界とは次元が異なる

    FinTech1.0、1.5 FinTech2.0 Webの存在が不可欠 Webを通じて、世界規模で情報を交換 Webを活用した金融サービスの新たなソ

    リューションが登場(FinTech1.5) ブロックチェーンをWeb上で活用可能 分散台帳技術(DLT)も推進

    インターネット

    ブロックチェーンが中核的技術 インターネット上で価値の交換を可能に Webは必ずしも必要ない

    World Wide Web

    従来のウェブ アプリケーション

    様々な要素技術を 活用した新しい

    ウェブアプリケーション

    ブロックチェーンとWeb との融合アプリケーション

  • 78

    “新FinTech生態系”の構築へ

    金融生態系

    人工知能 IoT

    ロボティクス

    クラウド会計

    データ解析

    FinTech企業 FinTech企業

    Synergy

    Synergy

    Synergy

    テクノロジー(FinTech)を利用し既存の金融生態系を一層拡大

    ブロックチェーン

    Synergy FinTech企業 FinTech企業

    FinTech企業 FinTech企業

    “新FinTech生態系“ではブロックチェーンを中核とし、従来の金融システムの接着剤となるべきアプリを様々な企業と共同開発し、

    革新的な金融サービスの提供を目指す

    ~FinTech1.0から2.0時代への対応~

  • 79

    SBIグループの基本戦略 ~技術進化を逸早く取り込み事業拡大を図る~

    SBIホールディングス・SBIインベストメントを中心とする プライベートエクイティへの投資事業

    ・成長分野に特化する集中投資戦略 ・資本のみならず知識・戦略の提供

    1.投資

    2.導入

    3.拡散

    SBIグループの基本戦略の 3つのプロセス

    有望ベンチャー企業等への投資

    SBIグループ内での技術評価・活用

    業界への横断的な技術拡散

    テクノロジーの進化に応じて、各ステージで投資・導入・拡散による持続的な事業拡大および社会変革を推進する

    SBIグループ内での仕組み

    金融サービス事業

    SBIグループ全事業 ・新技術を提供する子会社や関連会社の設立等 ・グループ外企業とのアライアンス強化

    ・FinTech1.5:既存の企業生態系を活かしながらWeb-basedな中でブロックチェーンの活用をスタート ・FinTech2.0:ブロックチェーンの独自アプリケーションを開発

  • 80

    1. FinTech1.5への移行に向けた取り組み (2016年~2020年)

    (1)2015年12月に設立した「FinTechファンド」等から、国内外の67社のベンチャー企業に合計約400億円(FinTechファンドより約240億円、SBIホールディングス等より約160億円)を出資

    (2) SBIグループ各社で新技術の導入による更なる商品の多様化や顧客便益性の向上を推進

    (3)業務効率化に向けてRPA(Robotic Process Automation)を重点的に推進し、間接部門の生産性向上やコスト削減を図る

    (4)SBIグループ各社が獲得した新技術のグループ外企業への拡散を推進

  • 81

    (1)2015年12月に設立した「FinTechファンド」等から、国内外の67社のベンチャー企業に合計約400億円(FinTechファンドより約240億円、SBIホールディングス等より約160億円)を出資

    1.投資フェーズ

  • 82

    2015年12月に設立した「FinTechファンド」からは すでに多数のベンチャー企業へ出資済み

    FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合

    • 最終的な出資約束金総額は300億円 • 出資者:横浜銀行・足利銀行・山陰合同銀行・紀陽銀行等、28行の地域金融機関の他、みずほ銀行やソフトバンク等が出資

    • 投資対象: FinTech事業領域の有望なベンチャー企業

    SBIグループではFinTechベンチャー企業67社への投資を決定済み (出資金額:FinTechファンドより約240億円、SBIホールディングス等より約160億円)

    個人向けの自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」および中小企業向けクラウドサービス「MFクラウド」 シリーズ等を運営

    RPAを活用して事務作業を人の代わりに実行する新しい労働力 「デジタルレイバー」を提供

    上場

    上場

    想定IPO時期 2017年:1社 2018年:4社 2019年:12社 2020年:21社 2021年以降:14社 未定:15社

    (1)FinTechベンチャーに積極的に投資

  • 83

    FinTech分野への投資では SBIグループは世界トップクラスの評価を受ける

    (企業情報データベースを運営する調査会社)

    出所:CB Insights, “Blockchain Investment Trends In Review”

    Most active corporate blockchain Investors(2017年10月発表)

    投資家 順位 投資先企業の例

    SBI Holdings 1 Orb, R3, Ripple, Coinplug, Veem, Wirex, bitFlyer,

    Google 2 Storj Labs, Blockchain, Ripple, LedgerX, Buttercoin, veem

    Overstock.com 3 Settlemint, Factom, Ripio, Symbiont, Bitt, Peernova

    Citi 4 Digital Asset, R3, Axoni, Conbalt, Chain

    Goldman Sachs 5 Digital Asset, R3, Axoni, Circle

    (1)FinTechベンチャーに積極的に投資

  • 84

    (2)SBIグループ各社で新技術の導入による更なる商品の多様化や顧客便益性の向上を推進

    2.導入フェーズ

  • 85

    グループ各社における先端技術の積極的な活用事例 ~証券関連事業①~

    ロボアドバイザー等 AI

    ブロックチェーン

    ウェルスナビ社が提供するロボアドバイザーサービスをカスタマイズした「WealthNavi for SBI証券」を提供

    お金のデザイン社が提供するロボアドバイザーサービスをカスタマイズした「THEO+ SBI証券」を提供

    株式等の売買審査業務へのAI適用に関してNEC社と実証実験を実施

    ダブルスタンダード社が提供するAI搭載のOCR(光学式文字読取システム)を用いたマイナンバーに関連する顧客管理業務を開始

    顧客預り資産 330億円、口座数 約4.3万口座(2018年6月26日現在)

    顧客預り資産 71億円、口座数 約2.1万口座(2018年6月26日現在)

    SBI証券

    FX取引サービス利用者からの問い合わせに自動応答するAIを日本マイクロソフト社と共同開発

    SBIリクイディティ・マーケット、SBI FXトレード

    SBI証券は債券における業務プロセス等を対象に金融市場インフラへのブロックチェーンの適用可能性について日本IBM社と検証

    みんかぶ社による独自分析に基づいて作成した少額テーマ株投資サービス「テーマキラー!」を提供

    (2)SBIグループ各事業での導入事例

  • 86

    SBIホールディングス・SBI BITS・NECは3社共同で、日本取引所グループが提供する業界連携型DLT実証実験環境を活用した実証実験を実施 (14社の金融機関が参画)

    データの改ざん・消失が極めて困難であるブロックチェーンの特長を活かし、証券会社間でKYC情報を迅速かつ安全に共有することで、証券会社での口座開設時における顧客の利便性向上と証券会社の業務効率化を目指す

    ・・・

    分散型台帳

    A銀行

    B証券 C証券

    ② 本人確認 記録の登録

    ④ 本人確認情報利用の許可

    ⑤ 本人確認情報の連携

    ① 本人確認資料

    ③ 新規口座開設

    顧客X

    顧客X

    ⑥ 本人確認 OK

    マネーロンダリング対策・テロ資金供与対策

    ブラックリスト情報の共有

    顧客Xは新規口座開設時において、既に顧客確認認証済みのA銀行での本人確認情報を使用することで顧客確認の認証が簡単に行えるように

    グループ各社における先端技術の積極的な活用事例 ~証券関連事業②~

    (2)SBIグループ各事業での導入事例

  • 87

    AIを活用した住宅ローンにおける先進的審査手法の導入(2017年11月)

    お客さま対応にAIと有人対応をシームレスに切り替えられるハイブリッド型チャットサービスを試験導入(2017年11月)

    日立と共同でAIを活用した金融機関向け審査サービスの創出に向け検討を開始(2017年12月)

    NECと共同で開発したAIを活用した不正送金モニタリングシステムを導入(2018年4月)

    ウェルスナビ社の「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」を提供

    お金のデザイン社の「THEO+(テオプラス)住信SBIネット銀行」を提供

    ロボアドバイザー

    AI

    顧客預り資産 122億円、口座数 約1.3万口座 (2018年6月26日現在)

    顧客預り資産 24億円、口座数 約8千口座(2018年6月26日現在)

    グループ各社における先端技術の積極的な活用事例 ~銀行関連事業①~

    (2)SBIグループ各事業での導入事例

  • 88

    自動家計簿・資産管理サービスやクラウド型会計ソフト等を提供するマネーフォワードとの国内初のAPI連携を開始(2016年3月)

    貯金に馴染みのうすい若年層をターゲットとした自動貯金サービスやおつりを使った資産運用サービスを提供し、無理のない資産形成をサポート

    2017年5月~ 2016年12月~

    ネストエッグ社 「finbee」 finbee全体のアプリダウン

    ロード:約7万件

    ウェルスナビ社 「マメタス」 マメタス全体のアプリダウン

    ロード:約1.6万件

    2017年9月~

    マネーフォワード社 「しらたま」 しらたま全体のアプリダウン

    ロード:約1.8万件

    (※)API(Application Programming Interface) ソフトウェアの機能や管理するデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用するための仕組み 更新系APIとは、サービス提供事業者がログイン ID、パスワード、個人情報などを保有することなく、代表口座とその一部である目的別口座間の振替えなどができるシステム接続方法

    グループ各社における先端技術の積極的な活用事例 ~銀行関連事業②~

    API連携(一例)

    (2)SBIグループ各事業での導入事例

  • 89

    グループ各社における先端技術の積極的な活用事例 ~保険関連事業①~

    「セーフティ・サポートカー割引/ASV割引」の導入

    業界初となるLINEを活用した自動車保険証券画像による見積り受付

    業界初となる自動車保険の支払手段にApple Payを導入

    テレマティクス技術などのIoT分野や自動運転に関わる技術を活用し、個々人の リスクや特性が反映した保険料が算定されるパーソナル保険の開発を推進

    衝突被害軽減ブレーキ(AEB:Autonomous Emergency Braking)装置を搭載した自動車の開発や普及が進んでいることを受け、ダイレクト損保として初めて先進安全自動車のリスク軽減効果を評価した、「セーフティ・サポートカー割引/ASV割引」を導入。2018年1月始期契約から適用を開始

    LINE公式アカウントを開設し、LINE公式アカウントを通じて現在加入中の自動車保険の保険証券、新規の場合は車検証等をアップロードするだけで簡単に見積りが可能なサービスを開始

    「SBI損保の自動車保険」における支払手段の一つとして、カード情報の入力がなく、利便性・安全性の高いApple Payを導入

    ※ASV: Advanced Safety Vehicle

    (2)SBIグループ各事業での導入事例

  • 90

    健康管理アプリを開発するアドウェル株式会社へのグループからの出資を通じた事業連携を検討中のほか、健康増進に関連する企業と共同で健康状態に合わせて保険料が設定できる新しい保険商品を研究開発中

    保険加入へのインセンティブや加入者への疾病予防推進の取り組みとしてSBI生命の全保険加入者を対象に健康管理アプリを提供し、個々人の継続的な健康状況をモニタリング

    株式会社FiNC モバイルヘルスに特化した テクノロジーベンチャー

    食品�