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Copyright 2015 FUJITSU LIMITED

Copyright 2015 FUJITSU LIMITED 2015 FUJITSU LIMITED 営業プロセスを確立・管理することで、新人営業担当でもベテラン営業担当でも一定の品質の営業活動が

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一般利用者がセールス画面で商談の管理をする際、商談の進捗状況をプルダウンメニューで選択すると

自動的に商談状況が設定されます。

このプルダウンメニューで表示される選択肢は、自社で使い慣れている項目を設定することができます。

※ セールス機能を利用する際は、事前にセルフカスタマイズ機能で[顧客]メニューを追加してください。

4章 - 1

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営業プロセスを確立・管理することで、新人営業担当でもベテラン営業担当でも一定の品質の営業活動が

行えるメリットがあります。また、活動実績として、営業案件の進捗状況や受注確度を社内で共有することが

でき、個人対応の営業活動から、営業部門または全社的な体制で顧客に対して営業活動を行えるようにな

ります。

■商談プロセス

商談プロセスとは、商談発生から商談完了までの営業活動における個々の過程(「アプローチ」「初回訪

問」など)を指します。

商談プロセスには営業活動の均一化を図るためにチェック項目を設定することができます。

各プロセスごとに行うべき営業活動や確認事項をチェック項目として登録しておき、担当ごとに営業活動

がバラバラにならないよう押さえるべき「定石」を提示することができます。

CRMateでは、任意のプロセスを登録することが出来ます。

■商談プロセスフロー

商談プロセスを商談発生から商談完了までの一連の流れとしてとらえたものです。これにより、行うべき

活動がなされているか、漏れはないか、チェックすることができます。

CRMateでは初期値として「標準プロセス」が登録されていますが、自社の活動内容にマッチした任意の

プロセスフローを登録することが出来ます。

■ステータス

現時点での商談プロセスがどういった状態、どの段階にあるかを表したものです。

CRMateでは、「商談中」「受注」「商談完了」「受注以外」の4つが利用できます。

新規のプロセスフローを登録する場合、4つのステータスには、それぞれ1つ以上のプロセスを登録します。

4章 - 2

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商談プロセスフローや商談プロセスの管理は、以下の手順で行います。

<操作>

1. グランドメニューから[設定]をクリックします。

2. ローカルメニューから[セールス]をクリックします。業務画面が[業務管理-セールス-]画面に移ります。

3. [業務管理-セールス-]画面から、[商談プロセス]をクリックします。

4. [商談プロセス一覧]画面が表示されます。

■商談プロセスフロー一覧

既存プロセスとして「標準プロセス」が登録されています。

独自のプロセスフローを登録したい場合は、まず個々の商談プロセスを登録してから行います。

■商談プロセス一覧

商談プロセスを登録、編集する場合に使います。

※初期値としてあらかじめ登録されている値があります。【付録5】初期値一覧(業務管理者 設定対象)

を参照してください。

4章 - 3

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個々の商談プロセスを登録、編集、削除など行う場合は、[商談プロセス一覧]画面下部の[商談プロセス一

覧]を使います。

• 登録できる商談プロセスは最大100件です。

• 営業プロセスの中で省略することのできない、基本となるプロセスを基本プロセスとして設定できます。

基本プロセスは、登録済みの商談プロセスで最大4プロセスまでチェックでます。

• 基本プロセスは必須ではないため、チェックをつけなくても構いません。

4章 - 4

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商談プロセスを登録するには、以下の手順で行います。

<操作>

1. [商談プロセス一覧]画面から、[商談プロセス登録]ボタンをクリックし、[商談プロセス登録]画面に移りま

す。

2. 各項目を入力・選択し[保存]ボタンをクリックします。

・設定項目 (*)は必須項目です。

商談ステータス(*) 商談ステータスをプルダウンメニューより選択します。

各商談ステータスには1つ以上プロセスを含めるようにしてください。

商談プロセス名(*) 商談プロセス名を入力します。半角カナ以外で40文字まで入力可能で

す。

説明 説明を入力します。

基本プロセス 営業プロセスの中で省略することのできない、基本となるプロセスに

チェックをします。

商談プロセス表示順(*) 商談プロセス表示順を入力します。数値の小さい順に表示されます。

3. 確認メッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。

※[取消]ボタンで入力内容をクリアし、前画面に戻ります。

4章 - 5

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登録済みの商談プロセスを編集するには、以下の手順で行います。

<操作>

1. [商談プロセス一覧]画面から、編集対象の商談プロセスを選択します。

2. [商談プロセス編集]ボタンをクリックし、[商談プロセス編集]画面に移ります。

3. 各項目を編集し、 [保存]ボタンをクリックします。

・設定項目 (*)は入力必須項目です。

商談ステータス (*) 商談ステータスを入力、またはプルダウンメニューより選択します。

商談プロセス名(*) 商談プロセス名を入力します。

説明 説明を入力します。

基本プロセス 基本プロセスに設定する場合、チェックします。

商談プロセス表示順(*) 商談プロセス表示順を入力します。

4. 確認メッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。

4章 - 6

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各プロセスにさらにチェック項目を追加することができます。営業担当ごとにバラバラになりがちな営業活動

に対して、押さえるべき「定石」を提示することで経験の浅い営業担当でも「基本をはずさない」営業活動が

できます。

チェック項目の登録・編集・削除をするには、以下の手順で行います。

<操作>

■チェック項目の登録

1. チェック項目欄に、表示順・項目内容を入力し、[チェック項目追加]ボタンをクリックします。

2. 必要件数チェック項目を登録したら、[保存]ボタンをクリックします。

■チェック項目の編集

1. 一覧に表示されている「表示順」「チェック項目内容」は直接編集できます。

2.編集終了後、[保存]ボタンをクリックします。

■チェック項目の削除(チェック項目新規登録時のみ)

1. 一覧から削除対象のチェックボックスを選択し、[チェック項目削除]ボタンをクリックします。

2.[保存]ボタンをクリックします。

※チェック項目を登録・編集し、プロセス保存してしまうと、削除チェックボックスが選択できません。

その場合は、有効チェックボックスをクリックし、無効化することで削除扱いとします。

4章 - 7

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商談プロセスの削除はできませんが、不要な商談プロセスは商談プロセスフローに紐付けないことで削除

同等となります。

4章 - 8

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商談プロセスフローは商談プロセス(活動内容)を一連の流れとして登録します。登録されたフローは

いわば営業活動の設計書ともいえるもので、行動と内容を管理するとともに、営業活動の標準化を図る

ことができます。あらかじめ「標準プロセス」を登録してありますので、プロセスフロー新規登録の参考に

してください。

商談プロセスフローの設定や確認を行うには、以下の手順で行います。

<操作>

1. グランドメニューから[設定]をクリックします。

2. ローカルメニューから[セールス]をクリックし、[業務管理 -セールス-]画面に移ります。

3. [商談プロセス]をクリックし、[商談プロセス一覧]画面に移ります。

4章 - 9

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初期値として標準プロセスフローが登録されています。

標準プロセスフローには、初回訪問から商談完了まで16のプロセスが登録されています。

4章 - 10

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新規に商談プロセスフローを登録するには、以下の手順で行います。

<操作>

1. [商談プロセス一覧]画面から、[商談プロセスフロー登録]ボタンをクリックし、[商談プロセスフロー登録]画

面に移ります。

2. プロセスフローの設定情報を入力します。

・設定項目 (*)は必須項目です。

商談プロセスフロー名(*) 半角カナ以外で40文字まで登録できます。

説明 必要に応じて説明を入力します。

表示順(*) 数値を指定します。小さい順に[商談プロセスフロー一覧]画面に表

示されます。

有効 有効なプロセスは一般利用者が利用可能です。初期値は有効です。

4章 - 11

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3. プロセスフローにプロセスを登録します。以下の2つの情報を設定します。

・順番 数値を入力します。

数値の小さい順に登録したプロセス名が一般利用者のプルダウンメニューに表示され

ます。

・[ステータス]プロセス名

ステータス選択プルダウンメニューから選択します。

4. [商談プロセス追加]ボタンをクリックします。選択したプロセスが、商談プロセス明細表に追加されます。

5. 誤って不要なプロセスを登録した場合は、対象プロセスをチェックし[商談プロセス削除]ボタンをクリック

します。

6. 上記3.~5.の操作をフローに登録するプロセスの数だけ繰り返します。

※登録できるフローは最大50件です。

4章 - 12

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7. 必要なプロセスすべてが登録されたかを明細表で確認し、[保存]ボタンをクリックします。

8. 確認メッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。

※[取消]ボタンで入力内容をクリアし、前画面に戻ります。

9. 商談プロセスフロー一覧に追加されます。

4章 - 13

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商談プロセスフローを編集、削除するには[商談プロセスフロー編集]画面で行います。

商談プロセスフローの削除は、「無効」にすることで一般利用者から利用できない状態とします。

<操作>

1. [商談プロセス一覧]画面から、編集対象のフロー名をクリックし、[商談プロセスフロー詳細]画面に移り

ます。

2. [編集]ボタンをクリックし、[商談プロセスフロー編集]画面に移ります。

4章 - 14

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3. 各項目を入力・選択し、 [保存]ボタンをクリックします。

※有効のチェックをはずして無効とした場合、削除扱いになります。

4. 確認メッセージが表示されるので、[OK]をクリックします。

• [商談プロセスフロー編集]画面では、フローの構成(プロセスの順番の変更や追加など)は変更できま

せん。フローの構成を変える場合は、フローを無効にしたのち、新たにフローを作成してください。

• フローが既に利用者の商談で使われている場合、フロー名の変更はできません。

• すべてのフローを無効にすることはできません。最低1件は有効としてください。

4章 - 15

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一般利用者の商談管理画面で設定する商談確度のプルダウンメニューの項目は、初期値としてA~Eの5

ランクが登録されています。

この値も任意の選択肢に変更が可能です。

4章 - 16

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商談確度を変更する場合は以下の手順で行います。

<操作>

1. グランドメニューから[設定]をクリックします。

2. ローカルメニューから[セールス]をクリックします。業務領域が[業務管理 -セールス-]画面に移りま

す。

3. [業務管理-セールス-]画面から、[商談確度]をクリックします。[種別マスタ一覧 商談確度]画面が表

示されます。

4章 - 17

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新規に商談確度の項目を追加する場合は、以下の手順で行います。

<操作>

1. [種別マスタ一覧 商談確度]画面で[新規登録]をクリックします。

2. [種別マスタ一覧 商談登録]画面で以下の項目を設定し、[保存]ボタンをクリックします。

・設定項目 (*)は入力必須項目です。

表示名称(*) 確度プルダウンメニューの選択肢として表示する文字列を入力します。

半角カナ以外で40文字まで入力可能です。

表示順(*) 数値を指定します。値の小さい順にメニューに表示されます。

有効チェックボックス 入力した情報の有効/無効の選択ができます。

3. 確認メッセージが表示されますので、[OK]ボタンをクリックします。

4章 - 18

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既存の商談確度の項目を変更する場合は、以下の手順で行います。

<操作>

1. [種別マスタ一覧 商談確度]画面で[一覧編集]をクリックします。

2. [種別マスタ一覧編集 商談確度]画面で以下の項目を編集し、[保存]ボタンをクリックします。

・設定項目 (*)は入力必須項目です。

表示名称(*) 確度プルダウンメニューの選択肢として表示する文字列を入力します。

半角カナ以外で40文字まで入力可能です。

表示順(*) 数値を指定します。値の小さい順にメニューに表示されます。

有効チェックボックス 有効のものがメニューに表示されます。

4章 - 19

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登録した確度の情報は、削除できません。無効にすることで利用者のメニューに表示されなくなります。

無効化は以下の手順で行います。

<操作>

1. [種別マスタ一覧 商談確度]画面で無効にしたい項目にチェックをつけます。

2. [無効化]ボタンをクリックします。

※ [種別マスタ一覧編集 商談確度]画面で、有効のチェックをはずすこともできます。

「7-4-3. 商談確度プルダウンメニューの編集」を参照してください。

4章 - 20