1
津波被災地の復興圃場整備における住民組織の役割と関係性に関する研究 ―宮城県東松島市大曲地区を事例として― ○戸嶋 佑希* 中島 正裕** 桒原 良樹*** *東京農工大学大学院農学府 **東京農工大学大学院農学研究院 ***東京農工大学大学院連合農学研究科 1. はじめに 東日本大震災による沿岸部農地への甚大な津波被害 復興交付金を用いた圃場整備(以下、復興圃場整備)の実施 復興圃場整備が円滑に進んだ地区を対象に 目的1:復興圃場整備の実施経緯と計画内容の解明 復興圃場整備に係る 目的2住民組織の役割と変遷の解明 目的3:住民組織のメンバー間の関係性の解明 2. 研究方法 ■研究対象地 3. 復興圃場整備の実施経緯と計画内容 (目的1震災前の 担い手 年齢 (H20震災後の変更 A01 40 個別担い手 A02 56 個別担い手 A03 60 法人役員 A04 37 法人役員 A05 48 担い手から除外 A06 55 法人役員 A07 58 担い手から除外 A08 47 担い手から除外 大曲 生産組合 - - 法人化 3.1 復興圃場整備の実施経緯 3.2 復興圃場整備の計画内容 4. 復興圃場整備に係る住民組織の役割と変遷 (目的24.2 住民組織の役割 4.1 住民組織の変遷と関係性 5. 復興圃場整備に係る住民組織のメンバー間の関係性 (目的3H23/3/11 H23/4/26 H23/6/30 H24/1 H24/3 H23/12/22 H24/8 (31ha) H24/12/6 ( ) H25/1 - H25/2/26 H25/5/20 (31ha) H24/4/16 H26 (48ha) H24/9/26 H24/12 H23/11 H24/10 - 幹事として参加 大曲生産組合 ㈱ぱるファーム大曲 大曲集団転作組合 貝殻塚集団転作組合 上納集団転作組合 生産組織 大曲地区集落営農実践委員会 話し合いの場 大曲地区農用地利用改善組合 農地の集積 H10H13H14H193H24126H1748H23311H25226H20225H21721大曲地区ほ場整備 事業推進委員会 大曲地区 換地委員会 大曲地区 評価委員会 圃場整備関連組織 大曲地区ほ場整備 事業実行委員会 継続 再編 関係性 年月日 担い手組織 に設定 (法人化予定) 担い手組織 に設定 合同委員会の開催 東日本大震災発生 組織 人数(名) 生産組合 14 ぱるファーム 4 実践委員会 43 利用改善組合(役員) 26 推進委員会 35 換地委員会 16 評価委員会 17 ・資料調査(圃場整備事業計画書など) ・ヒアリング調査(利用改善組合組合長T氏、 ぱるファーム代表M氏、土地改良区・県・JA各担当者) ・資料調査(各住民組織の総会資料など) ・ヒアリング調査(T氏、M氏) 目的1:復興圃場整備の実施経緯と計画内容 目的2:復興圃場整備に係る住民組織の役割 と変遷 目的3:住民組織のメンバー間の関係性 ・社会ネットワーク(以下、SN)分析 Pajek 4.01を使用) ■調査方法 震災後の 担い手 地区内の経営等 農用地面積 H24 H32年 A01 2.02 3.97 A02 7.44 11.12 ぱるファーム 大曲 - 73.88 M氏を中心に、生産組合のメンバー4名で設立 復興圃場整備において、担い手組織として設定 C-4事業の受け皿として設定 (株)ぱるファーム大曲 (H24年12月6日設立) 震災後の地域営農を担っていく生産組織 ■研究目的 7組織いずれかに 所属する51名に ついて分析 6. まとめと今後の課題 1-modeグラフの密度0.831 密なSN構造 5-スライス以上のメンバー(=核となるメンバ-) 中心人物のM氏、Tなど84Hクラブ 注) による古くからの繋がり (ヒアリング調査より) m-スライス (下図 点の色) …閾値m以上の多重性を持つ線とその線に 接続する点を含む最大のサブネットワーク 重み付き次数 (下図 点の大きさ) …点に接続する線の本数(次数)に線の多重性 を考慮したもの M農業生産面での活動の中心) 重み付き次数、媒介中心性共に最大値 SN構造的にも中心的な人物 T複数の組織リーダー的役割) 重み付き次数は高いが、媒介中心性は平均的 組織内のメンバーの繋がり組織間の連携深めることに努めた調整型のリーダーである ことが影響していると考えられる 「何かあったときはみんな (組織の枠組みを超え)で 相談して決める」 (ヒアリング調査より) 人物 次数 重み付き 次数 媒介 中心性 近接 中心性 T 47 129 3.70×10 -3 0.943 M 50 133 1.01×10 -2 1.00 平均 42 85.3 3.27×10 -3 0.880 分散 80.9 1392 1.42×10 -5 0.0122 ■まとめ 大曲地区では、震災前からの圃場整備の実施や住民 組織の活動を支えたメンバー間の繋がりなど、復興圃場 整備推進にあたり様々な条件が揃っていた。 ■今後の課題 前提条件がない復興圃場整備実施地区における住民 組織の実態の解明が求められる。 ■注釈・参考文献 注)若手農業者が地域の将来を考え活動する有志組織 [1]落合基継・小野寺淳・成澤嘉明(2014)「宮城県平野部の津波被災地での農業復興の現場と課題」 『水土の知』, 82, (3), 223-227 [2]高橋祐紀・姥浦道生(2012)「震災復興計画策定初動期における住民組織の形成とその機能に関 する研究-名取市閖上地区を事例として-」『日本都市計画学会 都市計画報告集』, No.11, 73-78 本研究は日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(A)24248039「連携と持続に着目した東日 本大震災の農村復興に関する総合的農村計画研究」(代表:岩手大学 廣田純一)の助成を受けたこ とを付記する。 2-modeグラフ(個人と組織) -modeグラフ(個人と個人) 組合長Mを中心に集団転作組合3つを合併し、集団転作の実施 経営体事業において、地域の営農を担う担い手組織として設定 大曲生産組合 (H19年3月設立) 震災前の地域営農の振興に寄与してきた生産組織 平成234平成158復興交付金の期限5年間H27年度まで) 円滑な推進が求められる 同意徴収期間 震災後(H24~) 経営体育成基盤整備事業 (農地集積加速型) 震災前(H21~) 一体的な活用 一部工事 完了前に被災 地域農業の将来を考える際の中心的組織 大曲地区集落営農実践委員会 (H17年4月8日設立) 経営体事業実施の提案 委員長Tを中心に自主的な活動による合意形成の下地づくり 県単事業「手づくりプラン」導入による地域活性化ビジョンの策定 大曲地区農用地利用改善組合 (H25年2月26日設立) 土地利用調整を中心に今後の営農を考えていく組織 T氏を中心に、役員のメンバーを再選 地区内農地所有者・耕作者(3分の2以上)で構成 農地利用集積目標に向けた土地利用調整を実施 震災前 目標(H30) 対象区 A=108.5ha 震災後 目標(H32) 対象区 A=142.4ha 編入区域 (約34ha個別担い手農家の状況の変化 震災前は規模拡大を想定 農業用機械・施設等に甚大な被害 多くの担い手は規模拡大が困難 3経営体へ農地集積 計画面積の拡大 大曲浜集落の住民の意識の変化 震災前の圃場整備には反対 大曲の中でも最も甚大な被害 復興圃場整備への同意 地元負担金がない 地権者の同意徴収 を後押し C-1事業の効果 5.1 SN分析の結果 5.2 考察 地域のリーダーに着目 大曲地区集落営農 実践委員会(H17~) 大曲地区農用地利用 改善組合(H25/2~) 話し合い の場 生産組織 大曲生産組合 (H19~) (株)ぱるファーム大曲 (H24/12~) 復興計画策定における住民が組織 するまちづくり協議会の重要性 (高橋ら・2012[2] 農業復興における住民組織の役割 も同様に期待されるが、その実態を 明らかにした研究は少ない 具体的な役割は未解明 実施過程における集落リーダーの 重要性の指摘 (落合ら・2014[1] 宮城県東松島市大曲地区 宮城県 東松島市 C-1事業(農山漁村地域復興基盤総合整備事業) 地元負担金のない復興圃場整備 C-4事業(被災地域農業復興総合支援事業) 農業用機械・施設のリース(無償) 対象先が組織に限定 ぱるファームの設立 を後押し C-4事業の効果 ※媒介中心性…ある点がその他の2点を結ぶ最短経路上にある割合により評価したもの ※近接中心性…ある点から他の点へ到達するまでに通る線の数の総和により評価したもの 組織間の連携や円滑な組織再編を 可能にした要因 ・核となるメンバーを中心とした組織間 での密な繋がり ・T氏の調整型リーダーシップ 全組合員の被災を受け、担い手が必要 農地集積に特化した組織が必要

津波被災地の復興圃場整備における住民組織の役割 …web.tuat.ac.jp/~planning/presentation/...5.1 SN分析の結果 5.2 考察 地域のリーダーに着目 大曲地区集落営農

  • Upload
    others

  • View
    0

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 津波被災地の復興圃場整備における住民組織の役割 …web.tuat.ac.jp/~planning/presentation/...5.1 SN分析の結果 5.2 考察 地域のリーダーに着目 大曲地区集落営農

津波被災地の復興圃場整備における住民組織の役割と関係性に関する研究 ―宮城県東松島市大曲地区を事例として―

○戸嶋 佑希* 中島 正裕** 桒原 良樹*** *東京農工大学大学院農学府 **東京農工大学大学院農学研究院 ***東京農工大学大学院連合農学研究科

1. はじめに

東日本大震災による沿岸部農地への甚大な津波被害

復興交付金を用いた圃場整備(以下、復興圃場整備)の実施

復興圃場整備が円滑に進んだ地区を対象に 目的1:復興圃場整備の実施経緯と計画内容の解明

復興圃場整備に係る 目的2:住民組織の役割と変遷の解明 目的3:住民組織のメンバー間の関係性の解明

住民組織

2. 研究方法

■研究対象地

3. 復興圃場整備の実施経緯と計画内容 (目的1)

震災前の 担い手

年齢 (H20)

後継者

の有無

震災後の変更

A01 40 無 個別担い手

A02 56 有 個別担い手

A03 60 無 法人役員

A04 37 無 法人役員

A05 48 無 担い手から除外

A06 55 無 法人役員

A07 58 有 担い手から除外

A08 47 無 担い手から除外

大曲 生産組合

- - 法人化

3.1 復興圃場整備の実施経緯 3.2 復興圃場整備の計画内容

4. 復興圃場整備に係る住民組織の役割と変遷 (目的2)

4.2 住民組織の役割 4.1 住民組織の変遷と関係性

5. 復興圃場整備に係る住民組織のメンバー間の関係性 (目的3)

H23/3/11

東日本大震災発生

H23/4/26

T氏の呼びかけによる

安否確認を兼ねた話し合い

H23/6/30

圃場整備に大曲浜地区

を編入する方針の確認

H24/1

C –

事業の申請

H24/3

C –

事業の採択

H23/12/22

C –

事業申請の決定

H24/8

区画整理工事着工(31ha)

H24/12/6

(

株)

ぱるファーム大曲

設立

H25/1

C -

事業の採択

H25/2/26

大曲地区農用地利用改善組合

設立

H25/5/20

営農再開(31ha)

H24/4/16

営農ビジョン

(土地利用計画)承認

H26

営農再開(48ha)

H24/9/26

圃場整備事業計画変更説明会

H24/12

圃場整備事業計画変更手続き

H23/11

復興交付金事業について

検討開始

H24/10

C -

事業の申請

幹事として参加

大曲生産組合

㈱ぱるファーム大曲

大曲集団転作組合

貝殻塚集団転作組合

上納集団転作組合

生産組織

大曲地区集落営農実践委員会

話し合いの場

大曲地区農用地利用改善組合 農地の集積

H10年

H13年

H14年

H19年3月

H24年12月6日

H17年4月8日

H23年3月11日

H25年2月26日

H20年2月25日

H21年7月21日

大曲地区ほ場整備事業推進委員会

大曲地区 換地委員会

大曲地区 評価委員会

圃場整備関連組織

大曲地区ほ場整備事業実行委員会

継続 再編 関係性

凡例

年月日

担い手組織 に設定

(法人化予定)

担い手組織に設定

合同委員会の開催

東日本大震災発生

組織 人数(名) 生産組合 14 ぱるファーム 4 実践委員会 43

利用改善組合(役員) 26 推進委員会 35 換地委員会 16 評価委員会 17

・資料調査(圃場整備事業計画書など) ・ヒアリング調査(利用改善組合組合長T氏、 ぱるファーム代表M氏、土地改良区・県・JAの 各担当者)

・資料調査(各住民組織の総会資料など) ・ヒアリング調査(T氏、M氏)

目的1:復興圃場整備の実施経緯と計画内容

目的2:復興圃場整備に係る住民組織の役割 と変遷

目的3:住民組織のメンバー間の関係性 ・社会ネットワーク(以下、SN)分析 (Pajek 4.01を使用)

■調査方法

震災後の 担い手

地区内の経営等 農用地面積 H24 H32年

A01 2.02 3.97

A02 7.44 11.12

㈱ぱるファーム 大曲

- 73.88

・ M氏を中心に、生産組合のメンバー4名で設立

・ 復興圃場整備において、担い手組織として設定

・ C-4事業の受け皿として設定

(株)ぱるファーム大曲 (H24年12月6日設立)

震災後の地域営農を担っていく生産組織

■研究目的

7組織いずれかに所属する51名について分析

6. まとめと今後の課題

・ 1-modeグラフの密度0.831 ⇒ 密なSN構造 ・ 5-スライス以上のメンバー(=核となるメンバ-) ⇒ 中心人物のM氏、T氏など8名 4Hクラブ注)による古くからの繋がり (ヒアリング調査より)

m-スライス (下図 点の色)

…閾値m以上の多重性を持つ線とその線に 接続する点を含む最大のサブネットワーク 重み付き次数 (下図 点の大きさ)

…点に接続する線の本数(次数)に線の多重性 を考慮したもの

・M氏 (農業生産面での活動の中心) 重み付き次数、媒介中心性共に最大値

⇒SN構造的にも中心的な人物

・T氏 (複数の組織でリーダー的役割) 重み付き次数は高いが、媒介中心性は平均的

⇒組織内のメンバーの繋がりや組織間の連携を 深めることに努めた調整型のリーダーである ことが影響していると考えられる

「何かあったときはみんな(組織の枠組みを超え)で相談して決める」

(ヒアリング調査より)

人物 次数 重み付き次数

媒介 中心性

近接 中心性

T 47 129 3.70×10-3 0.943 M 50 133 1.01×10-2 1.00 平均 42 85.3 3.27×10-3 0.880 分散 80.9 1392 1.42×10-5 0.0122

■まとめ 大曲地区では、震災前からの圃場整備の実施や住民組織の活動を支えたメンバー間の繋がりなど、復興圃場整備推進にあたり様々な条件が揃っていた。

■今後の課題 前提条件がない復興圃場整備実施地区における住民組織の実態の解明が求められる。

■注釈・参考文献

注)若手農業者が地域の将来を考え活動する有志組織 [1]落合基継・小野寺淳・成澤嘉明(2014)「宮城県平野部の津波被災地での農業復興の現場と課題」 『水土の知』, 82, (3), 223-227 [2]高橋祐紀・姥浦道生(2012)「震災復興計画策定初動期における住民組織の形成とその機能に関する研究-名取市閖上地区を事例として-」『日本都市計画学会 都市計画報告集』, No.11, 73-78

※本研究は日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(A)24248039「連携と持続に着目した東日

本大震災の農村復興に関する総合的農村計画研究」(代表:岩手大学 廣田純一)の助成を受けたことを付記する。

2-modeグラフ(個人と組織) 1-modeグラフ(個人と個人)

・ 組合長M氏を中心に集団転作組合3つを合併し、集団転作の実施

・ 経営体事業において、地域の営農を担う担い手組織として設定

大曲生産組合 (H19年3月設立)

震災前の地域営農の振興に寄与してきた生産組織

平成23年4月 平成15年8月

➤復興交付金の期限5年間(H27年度まで)

円滑な推進が求められる

同意徴収期間

実施事業

震災後(H24~)

経営体育成基盤整備事業 (農地集積加速型)

震災前(H21~) 一体的な活用

一部工事 完了前に被災

地域農業の将来を考える際の中心的組織

大曲地区集落営農実践委員会 (H17年4月8日設立)

・ 経営体事業実施の提案

・ 委員長T氏を中心に自主的な活動による合意形成の下地づくり

・ 県単事業「手づくりプラン」導入による地域活性化ビジョンの策定

大曲地区農用地利用改善組合 (H25年2月26日設立)

土地利用調整を中心に今後の営農を考えていく組織

・ T氏を中心に、役員のメンバーを再選

・ 地区内農地所有者・耕作者(3分の2以上)で構成

・ 農地利用集積目標に向けた土地利用調整を実施

震災前 目標(H30)

対象区 A=108.5ha

震災後 目標(H32)

対象区 A=142.4ha

編入区域(約34ha)

個別担い手農家の状況の変化

震災前は規模拡大を想定

農業用機械・施設等に甚大な被害

多くの担い手は規模拡大が困難

3経営体へ農地集積

計画面積の拡大

大曲浜集落の住民の意識の変化

震災前の圃場整備には反対

大曲の中でも最も甚大な被害

復興圃場整備への同意

地元負担金がない

地権者の同意徴収 を後押し

C-1事業の効果

5.1 SN分析の結果 5.2 考察

地域のリーダーに着目

大曲地区集落営農実践委員会(H17~)

大曲地区農用地利用改善組合(H25/2~)

話し合いの場

生産組織 大曲生産組合

(H19~)

(株)ぱるファーム大曲 (H24/12~)

復興計画策定における住民が組織するまちづくり協議会の重要性 (高橋ら・2012)[2]

農業復興における住民組織の役割も同様に期待されるが、その実態を明らかにした研究は少ない

具体的な役割は未解明 実施過程における集落リーダーの重要性の指摘 (落合ら・2014)[1]

宮城県東松島市大曲地区

宮城県

東松島市

C-1事業(農山漁村地域復興基盤総合整備事業)

➤地元負担金のない復興圃場整備

C-4事業(被災地域農業復興総合支援事業)

➤農業用機械・施設のリース(無償)

対象先が組織に限定

ぱるファームの設立 を後押し

C-4事業の効果

※媒介中心性…ある点がその他の2点を結ぶ最短経路上にある割合により評価したもの ※近接中心性…ある点から他の点へ到達するまでに通る線の数の総和により評価したもの

組織間の連携や円滑な組織再編を 可能にした要因

・核となるメンバーを中心とした組織間 での密な繋がり ・T氏の調整型リーダーシップ

全組合員の被災を受け、担い手が必要 農地集積に特化した組織が必要