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Pro-Ject Audio Systems Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB 取扱説明書 AUDIO SYSTEMS

取扱説明書dm-importaudio.jp/vcms_cf/files/UM_Pro-Ject DC Esprit SB...4 Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB 音楽愛好家の皆様 この度はPro-Ject Audio Systemsのレコードプレーヤーをお買い上げいただき、まことにありがとうござ

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Pro-Ject Audio Systems

Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB

取扱説明書

A U D I O S Y S T E M S

2 ●●● Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB

図には示されていない付属品□ 六角レンチ □ カートリッジスペーサー□ カートリッジアライメントゲージ □ ターンテーブル・マット

A U D I O S Y S T E M S Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB

各部の名称

オン/オフスイッチ、速度選択スイッチ!9

38mm

37mm

トーンアーム・ベースoa

ダストカバー用ヒンジ!1

モーター@1

サブプラッターr

〈 図解には示されていない 〉● 接続ケーブル● 電源

ソルボセイン®パッド使用モーターブラケット

q

シングルアダプタ@2

回転数段階式ドライブプーリー

w

ドライブベルトe

ダストカバー用ヒンジ!1

アンチスケーティング・ウェイト調整

目盛り付きポール!5

トーンアーム・ベースoa

トーンアーム・リフトレバー

u

トーンアームo

針圧目盛りya

アンチスケーティング・ウェイト(インサイドフォースキャンセラー・テグス糸付)

!6カウンターウェイト

y

アンチスケーティング・ウェイト支持フック

!7

アンチスケーティング・ウェイト支持フック!7

ヒンジ留め具!2

電源ジャック!3

ダストカバー!0

RCAフォノ出力端子およびアース端子!4

ダストカバー用ヒンジ!1

プラッターt

フィンガーリフト付きヘッドシェルおよび装着済みOrtofon 2M Redカートリッジ

@0

トーンアーム・レストi

および脱着式輸送用結束バンド!8

Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB ●●● 3

目 次

安全上のご注意 4

付属品 4

組み立て方 5

カートリッジの針圧調整 6

アンチスケーティング・ウェイトの調整 7

アンプとの接続 7

主電源の接続 8

ダストカバーの取り付け 8

電源のオン・オフと回転速度の変更 8

役立つヒント 8

アジマスの調整(水平トラッキング角度の調整) 9

カートリッジの交換・接続 10

カートリッジの取り付け 11

保守とお手入れ 12

仕 様 12

故障かな?と思う前に 13

輸送上の注意 14

サービス 14

保 証 14

梱包図 15

4 ●●● Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB

音楽愛好家の皆様この度はPro-Ject Audio Systemsのレコードプレーヤーをお買い上げいただき、まことにありがとうございました。この取扱説明書をよくお読みいただき、このレコードプレーヤーでの最大限の性能と信頼性をお楽しみください。

● AC コンセントの電圧は国によって異なります。主電源に繋ぐ前に、お住まいの地域の電圧が電源に印字された電圧要件を満たしているか確認してください。●電源装置は、ユニットを主電源から切り離すのに用いられます。電源装置は常に利用可能な状態にしてください。●手が濡れているまたは湿っている状態で装置や電源装置を扱わないでください。●機器内部に液体が入らないようにしてください。●花瓶など水の入った物を機器の上や近くに置かないでください。●機器や電源装置に液体をこぼさないでください。●火のついたロウソクなど裸火のような着火源を機器の上や近くに置かないでください。●製品を濡れていたり湿気の多い場所で、また、浴槽、流し台、スイミングプールその他同じような状態にあるものの隣で使用してはいけません。●ポリ袋は窒息の危険が伴うことがありますので、子どもの手の届かないところで保管ください。

重要なお知らせ

カートリッジの調整に関する以下の説明は、後日カートリッジを他のモデルと交換する場合のためのものです。レコードプレーヤーの組立・調整の際には、小さな部品を紛失しないよう適切な容器に入れて注意深く扱ってください。組立を始める前に、前記の部品リストとそれに対応する図面内の番号で部品をご確認ください。

安全上のご注意

付属品ご使用の前に下記の付属品が入っていることを確認してください。

□ 本体(アーム付) 1台 □ RCAフォノケーブル(アース付き) 1本□ ターンテーブル 1台 □ シングルアダプター 1個□ ターンテーブルマット 1枚 □ カートリッジスペーサー 1個□ ドライブベルト 2本(フラット・丸) □ ダストカバー 1個□ カウンター・ウェイト 1個 □ 六角レンチ 1本□ アンチスケーティング・ウェイト 1個 □ 取扱説明書(本紙) 1冊□ カートリッジアライメントゲージ 1枚 □ 保証書 1枚□ ACアダプター 1個

※ 欠品がありましたら直ちにお買い上げいただいた販売店に連絡してください。※ オリジナルカートンボックス(箱)は緩衝材等を含め、開梱後もそのままお手元に保存してください。修理等の為、製

品を輸送されるような場合に必要となります。オリジナルカートンボックス以外の物で行った不完全な梱包により損傷が生じても、当社では責任を負いかねますのでご注意願います。

Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB ●●● 5

組み立て方レコードプレーヤーは、輸送上の安全のため一部の部品を取り外して注意深く梱包してあります。輸送用梱包から全ての部品を丁寧に取り出してください。レコードプレーヤーを設置する前に、レコードプレーヤーを設置する場所が水平であることを確認してください

(水準器を使用ください)。また、カートリッジから読み取った電気信号は非常な微弱で外来ノイズの影響を受けやすい為、プレーヤーとフォノイコライザー間はできるだけ短いケーブルを使用し、外部ノイズの影響から避けるようにしてください。

1トーンアームから輸送用結束バンド!8を取り外します。

※ 今後輸送する場合に使用できるよう、取り外した輸送用結束バンドを梱包パッケージに保管してください。

2サブプラッターrとドライブプーリーwの上段にフラット・ベルトeを巻き付けます。

(33回転と45回転はプレーヤー上部のスイッチで回転数が切り替わります。)

※ ベルトに汗や油脂が付着しないようご注意ください。ベルトの性能が低下し寿命が短くなります。サブプラッターの周縁部およびベルトに油脂がある場合は、吸水性のあるキッチンペーパーを使ってふき取ります。

3 サブプラッターrの主軸にプラッターtを取り付けます。

4 ターンテーブルマットをプラッターtのスピンドルにはめ込みます。

6 ●●● Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB

カートリッジの針圧調整付属のカウンターウェイトyは、質量6.5 ~ 8.5gのカートリッジ(ウェイトno. 08)用のものです。質量4.5 ~ 6gのカートリッジ(ウェイトno. 80)用のカウンターウェイトは別売りとなっております。詳しくは、部品受注センター(0570-200-288)までお問い合わせください。

※ 調整の際は、本機及び、接続の電源がOFF状態である事を確認して行ってください。※ カートリッジが軽い場合、付属のカートリッジ・スペーサーを取り付ける等して調整を行ってください。※ 針圧の調整は多少の誤差が生じますので、正確な針圧を要求される際には針圧計をご使用ください。

1 カートリッジにダストカバーを付けている場合、カバーを外します。

2

カウンターウェイトyを慎重に回しながら、針圧目盛りyaがプレーヤーの正面に向くよう、カウンターウェイトをトーンアームoの後部から差し込みます。

カウンターウェイト(外側)

針圧ゲージ(内側・目盛り有)

3

アームリフトを下げて、カートリッジがアームレストとプラッターの間のスペースに来るようにします。アームのバランスがとれるまでカウンターウェイトyを慎重に回します。アームを上下に動かしても、アームがバランスのとれた位置に戻るようにします。この調整は注意深く行ってください。カートリッジ保護キャップをはめた場合には、それを取り外すのを忘れないようにしてください。

4

アームのバランスが正確にとれたら、アームをレストに戻します。カウンターウェイトyを動かさないように握り、針圧目盛りリングyaを、ゼロのところまでやさしく回します。アームのバランスが狂っていないかを確認します。

真上に「0」に合わせます。

Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB ●●● 7

5

カウンターウェイトのカウンターを(正面から見て)時計回りに回して、カートリッジのメーカーの推奨に従い針圧を調整します。

注意点

アンチスケーティング・ウェイトを設置する前に、針圧をあらかじめ調整しておいてください。カートリッジ Ortofon 2M Redの適正針圧は1.8gです。

(目盛18に合わせてください)

アンチスケーティング・ウェイトの調整

1工場で取り付けられたカートリッジに正しいアンチスケーティング・ウェイト!6を設定するため、アンチスケーティング・ウェイト!6の糸のループをポールの2つ目の溝に通します。支持フック!7

のループに糸を通します。

2

付属以外のカートリッジを使用する場合アンチスケーティング・ウェイト!6を、以下の通り針圧に応じて調整してください。

針 圧 アンチスケーティングポール !5

アンチスケーティングポール!5

1g ー 1.4g ①の溝

1.5g ー 1.9g ②の溝

2.0g 以上 ③の溝

アンプとの接続レコードプレーヤーには、金メッキのRCAフォノ端子!4が付いています。アンプのフォノ入力(時に、グラム、ディスクまたはRIAAと表示されている場合もあります)を使用してください。本機にはフォノアンプ機能がありません。フォノ入力が、ご使用のタイプのカートリッジに正しく適合し増幅することをご確認ください。ライン入力(CD、チューナー、テープまたはビデオ)は適しません。左右のチャンネルを正しく接続するように注意してください。通常、右チャンネルは赤、左チャンネルは黒または白で区別されています。お持ちのアンプに付属されているマニュアルにある関連情報をご確認ください。トーンアームのリード線のアース線をアンプのアース端子に接続してください。フォノカートリッジに適合する入力がアンプにない場合には、MMまたはMCカートリッジ用に別途フォノアンプ・ステージが必要となり、それをレコードプレーヤーとアンプの間に接続します。

ダストカバーを付けたまま本機を再生すると、スピーカーから出た音がダストカバーを振動させ、本体及び、プラッター、アーム、カートリッジが共振し音質に悪影響を及ぼします。そのため、ダストカバーを外すことを推奨します。

工場出荷時装着済みカートリッジの推奨インピーダンスは47kΩ/MMです。

8 ●●● Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB

主電源の接続主電源に接続する前に、レコードプレーヤーの後部にある電源ジャック!3に電源からACアダプタープラグを接続してください。

プレーヤーに付属された電源アダプター以外を絶対に使用しないでください。

ダストカバーの取り付けダストカバー!0は、ヒンジの突起に慎重に取り付け、カバーの開け閉めが硬くなりすぎない程度に、カバーがご希望のところで開いた状態を保つようになるまでヒンジ留め具!2を調整してください。

電源のオン・オフと回転速度の変更レコードを33回転で再生するには、オン/オフスイッチ!9を押してモーターを作動します。オン/オフスイッチを2回押すと45回転に代わります。選択した速度は、点滅するLEDで示されます。プラッターの回転が最高速度に達すると、LEDの点滅が止まります。78回転で再生するには、フラット・ベルトを取り外し丸型ベルトを使用して、サブプラッターrとドライブプーリーwの直径が大きい方に丸型ドライブベルトを巻き付けます。これを行う際、プラッターtを取り外す必要があります。ドライブベルトを巻き付けたら、オン/オフスイッチを2回押して78回転を選択します。回転が最高速度に達すると、LED 45の点滅が止まります。オン/オフスイッチを長押し(3秒以上)すると、モーターが停止します。

役立つヒントレコードの再生は構造上振動に影響を受けやすいので、それを避けるため、レコードプレーヤーは木製や多層合板などの低共振のものの上に設置してください。

Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB ●●● 9

アジマスの調整(水平トラッキング角度の調整)

カートリッジの針がレコードの音溝壁を正しく読み取るには、溝の中の針が垂直になる必要があります。針がカートリッジ本体に対し垂直に取り付けられていない場合(出荷状態では垂直に調整されていますが、何らかの理由で垂直で無くなった場合に調整します。)、アーム軸受の端にある小さなネジにより、アジマスのずれを調整することができます。

1

力を入れなくてもアームを回転できる程度に付属の6角レンチを使用しネジを緩めてください。

注意 このネジを完全に取り外さないでください。

2

適切な拡大鏡を利用して、針が溝の中で垂直になるよう(つまりレコードの表面に対し垂直になるよう)調整してください。カートリッジ本体の上面がレコード面に対し平行になるのが理想的です。針が垂直になったと感じられたら、ネジを慎重に締め直してください。

注意点いかなる場合でも、レコード溝に針を置いた状態でアームを調整しないでください。カンチレバーのサスペンションに回復できない損傷が生じる場合があります。調整を行う際は必ずアームを持ち上げ、調整後にアームを下げ確認作業を行ってください。

10 ●●● Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB

カートリッジの交換・接続本機にはOrtofon 2M Red(MM / Moving magnet)を標準装備されていますが、カートリッジのグレードアップや付属カートリッジの針部分が折れてしまった等に必要な、カートリッジ交換の手順です。

注意

トーンアーム内部から出ているリード線は非常に細く切れやすい為、取扱には細心の注意が必要となります。カートリッジを取り付ける際に、ピンセット等を使用してリード線の接続を行うようにしてください。また線材部分を摘むのではなく、接触部分である金属部分を摘むようにしてください。指で摘むと、細い線材も一緒に引っ張ってしまいリード線が切れる原因となりますので、必ずピンセット等を使用してください。

1針の保護カバーをつけたまま、カートリッジに付属されているネジを使い、ヘッドシェルのそれぞれの穴にネジ1本を通して、カートリッジをヘッドシェル@0に取り付けてください。留めネジはまだ締めません。

2トーンアームのリード線を次のようにカートリッジの端子に接続します。

白色 左チャンネルのプラス (L+) 青色 左チャンネルのマイナス (L−)赤色 右チャンネルのプラス (R+) 緑色 右チャンネルのマイナス (R−)

3レコードプレーヤーの音質は、カートリッジの適切な調整にかかっています。カートリッジにリード線を接続したら、カートリッジアライメントゲージを使用して正しくカートリッジを取り付けてください。

注意点 カートリッジおよびトーンアームの調整には、カートリッジやトーンアームの軸受部を損傷しないように最大限の注意が必要です。

Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB ●●● 11

カートリッジの取り付けカートリッジアライメントゲージはカートリッジをアームのシェルに正しく取り付ける為のゲージです。下記の要領で正しく取り付けてください。

1 センタースピンドルにゲージの穴を差し込み、ターンテーブルの上に置きます。

2内側アライメント・ポイントカートリッジ取り付けビスを多少緩めておきます。ゲージを動かして針先がゲージ上の内側の+の点

(a点φ130)に静かに置きます。その時、アームフィンガーがゲージの基準線と並行になるように、カートリッジの位置を調整します。

3

外側アライメント・ポイント同様の手順をゲージ上の外側(b点φ250)にも繰り返します。針先の位置をa点に戻し、再度チェックします。アームフィンガーがゲージのa点・b点共に基準線と並行になることを確認後カートリッジ取り付けビスをしっかりと締め付けてください。もし、a点・b点共に平行にならない場合は、a点が平行になるように調節してください。

12 ●●● Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB

保守とお手入れ本機は定期的なメンテナンスの必要はほとんどありません。

1ほこりは少し濡らした静電気防止の布で拭いてください。乾いた布は静電気を起こし、かえってほこりの原因になりますので、決して使わないでください! 静電気防止のクリーナー液も専門店で購入できますが、ゴム製部品を傷めるおそれがありますので控えめにご使用ください。クリーニングまたはメンテナンス前には、針を傷めないよう針先カバーを取り付けることをお勧めします。

2プーリー及びベルトの手入れは、プレーヤーシステムの使用状況によりますが、通常3~6か月に1度くらいの頻度で、下記要領で行ってください。

① まずベルトを外し、脱脂綿または綿棒に無水アルコールを含ませてプーリー部を拭いてください。② ベルトのクリーニングは清潔で柔らかな布に無水アルコールを含ませ、ベルトをその布に挟んで、

ベルトを伸ばさない様に汚れを取り除いてください。

※上記のメンテナンスをする際は、手がオイル等で汚れていない事を確認して作業を行ってください。

プレーヤーを長時間使用しない時には、ドライブベルトが不均一に伸びてしまわないよう、ベルトを取り外しできるようになっています。

メンテナンスをする際には、念のため必ずレコードプレーヤーの電源プラグを抜いてから行うようにしてください!

仕 様Technical specifications Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB / Pro-Ject 8.6cc

回転数 33/45 r.p.m. and 78 r.p.m.

回転数偏差 33:± 0.60% 45:± 0.70%

ワウフラッター 33:± 0.19% 45:± 0.17%

S/N 比 68dB

トーンアーム質量 6g

トーンアーム長 8.6 インチ(218.5mm)

オーバーハング 18.5mm

消費電力 7.4W <0.5W in standby

寸法(W × H × D) 415 × 118 × 320mm, dust cover open 415 × 365 × 405mm

質量 4.9kg

外箱寸法(W × H × D) 488 × 235 × 393mm

Technical specifications MM-Cartridge Ortofon 2M Red周波数特性 20 ― 22,000Hz

チャネル・セパレーション 22dB/1kHz

出力電圧 5.5mV

推奨負荷インピーダンス 47kΩ /amplifier connection – MM-input

コンプライアンス / 針先形状 20µm/mN – 楕円針

推奨針圧 1.8g

重量 7.2g

Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB ●●● 13

故障かな?と思う前にPro-Jectのターンテーブルは最高水準で作られており、厳しい品質管理を経て工場から出荷されています。発生し得る故障は、必ずしも素材の不良や生産不良が原因ではなく、間違った使い方や不運な状況によって引き起こされる場合もあります。代表的な故障症状を以下に説明しますので、ご参考にしてください。

電源を入れているにもかかわらず、プラッターが回転しない

● 本機が AC アダプターに接続されているか。● コンセントに電源が来ているか。● ドライブベルトがうまくプーリーにかけられているか、外れてい

ないか。

いずれか一方または両方のチャンネルから信号が出ない

● カートリッジとヘッドシェルが正しく接続されているか。● 本機、アンプ、フォノイコライザーが正しく接続されているか。● アンプ側でフォノ入力が選択されているか。● アンプの電源が入っているか。● アンプのボリュームやチャンネルの切り替えは正しいか、あるい

はミュートの設定になっていないか。● アンプにスピーカーが接続されているか。

フォノ入力で「ブーン」というハム音が出る

● フォノケーブルからアンプにアース線を接続しているか。● アースループになっていないか。● 出力ケーブルのプラグが確実に接続されているか。

いずれか一方または両方のチャンネルからの音が歪むまたは一貫していない

● レコードプレーヤーをアンプの間違った入力に接続していないか、あるいは MM/MC スイッチの設定が間違っていないか。

● 針またはカンチレバーが損傷していないか。● 回転数が間違っていないか、ドライブベルトが伸びすぎまたは汚

れていないか、プラッター・ベアリングがオイル切れ、汚れまたは損傷していないか。

● 針圧が適正針圧になっているか。● レコード盤がそったり、傷がついていないか。● 針先にほこりが大量についていないか。

針先がレコード盤に下りない● 針圧は正しく調整されているか。● アームの水平バランスがとれているか。● トーンアームリフトレバーを下しているか。

アームが途中で進まない● レコード盤に傷がついていないか。● アームに何か当たっていないか。

Pro-ject Audioは常により洗練されたデザイン、設計を目ざし製品の改善に努めております。そのため、デザイン、性能等が事前予告無しで変更することがあります。本機の輸送に必要となる購入時の箱は必ず保管しておいてください。

14 ●●● Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB

輸送上の注意引越や故障等の理由によって、本機を箱に詰めて輸送・移動する際は以下の点にお気をつけください。

1 アームに付属品以外のカートリッジを取りつけている場合は、必ず取り外して梱包してください。輸送時にカートリッジの針が折れたり曲がったりする原因になります。

2カートリッジからアーム線を外す際、細い配線を引っ張らないようにしてください。配線が切れてしまう原因になります。取り外す際はピンセットを使用し、根元の金属部分から引き抜いて、アーム線にテンションがかからない無いように配慮して取り外しを行ってください。

3 カウンターウエイトは、必ずとりはずして梱包してください。輸送時の振動や衝撃などによってトーンアームに負荷がかかり、破損する事があります。

4 トーンアームは、トーンアームレストにしっかりとはめ込み、輸送用結束バンド!8・紐等で固定して梱包してください。輸送時に外れて破損する原因となります。

※不注意な梱包による輸送時の破損は責任を負いかねます。輸送時は注意して梱包を行ってください。

サービス上記の情報をご参照いただいても問題が改善あるいは特定できない時には、販売店までご相談ください。問題が解決に至らない場合に限り、本体をD&Mサービスセンターにお送りください。保証対象修理は、適切に梱包されて返送されてきた場合に限り対応いたします。このため、出荷時の梱包材を保管しておくことをお勧めいたします。レコードプレーヤーを返送する際には、このユーザーガイドの最終ページにあります梱包図に従い安全に分解し、出荷時の梱包材に適切に梱包したことを必ずご確認ください。ダストカバー!0、カウンターウェイトy、アンチスケーティング・ウェイト!6、プラッターtおよびベルトe

につきましては、取り外し、個別に梱包ください。カートリッジの保護キャップおよびトーンアーム・輸送用結束バンド!8は、レコードプレーヤーを入念に梱包する前に、取り付けてください。

保 証製造会社は、この使用説明書に従わずおよび/または出荷時の梱包材を用いずに輸送したことによって生じる損傷については、一切責任を負うものではありません。製品のいかなる部分であっても権限のない人により改造または変更がなされた場合、製造会社はお客様の法律上の権利を超える一切の責任を免除されます。

本機の保証は株式会社ディーアンドエムホールディングスが行います。修理が発生した場合、保証書を同梱の上発送願います。

Pro-Ject Debut Carbon DC Esprit SB ●●● 15

梱包図アクセサリーと取扱説明書

ダストカバー

トーンアーム輸送用結束バンド!8

トーンアームカウンターウェイト

電源

プラッターt

.

お 客 様 相 談 セ ン タ ー

 0 5 7 0 ( 6 6 6 ) 1 1 2FAX:044(330)1367

■ 受付時間 9:30 ~ 17:30(当社休日および祝日を除く、月~金曜日)

■ 上記番号がご利用いただけない場合 050(3388)6801〒 210-8569 神奈川県川崎市川崎区日進町 2 番地 1 D&M ビル

いさだく認確ごをQAFのジーペムーホ、に前くだたいをせわ合い問お■ 。

。すまきでもとこくだたいをせわ合い問おでルーメ■https://dm-importaudio.jp/inquiry/

* 電話番号・ファックス番号・URL は変更になる場合があります。

修 理 相 談 窓 口

 0 5 7 0 ( 6 6 6 ) 8 1 1

■ 受付時間 9:30 ~ 12:00 、13:00 ~ 17:30 (当社休日および祝日を除く、月~金曜日)

■ 上記番号がご利用いただけない場合 0466(86)9520

■ 故障・修理・その他のサービス関連情報については、次の当社ホームページでもご確認いただけます。http://dm-importaudio.jp/support/

口窓理修表代■ 首都圏サービスセンター

〒 252-0816 神奈川県藤沢市遠藤 2010-16 FAX:0466(86)9522

* ディーアンドエムホールディングス本社では製品の修理を受け付けておりません。

〒 210-8569神奈川県川崎市川崎区日進町 2 番地 1 D&M ビル

当社製品のご相談と修理についてのお問い合わせは、お買い上げ店または下記窓口にご連絡ください。

。すまきでもとこくだたいをせわ合い問おでルーメ■https://dm-importaudio.jp/inquiry/

電話番号・ファックス番号・URL は変更になる場合があります。

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