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道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド 地域と一体となったイベントの開催に向けて ―日本大通りでイベント開催をお考えの皆様に― 日本大通りでは、年間を通してさまざまなイベントが開催されており、来場者が 10 人を上回るイベントも実施されるなど、そのポテンシャルの高さがうかがえます。 一方、日本大通りには周辺にお住いの方や業を営む方も多く、イベントを開催するにあ たって、地域との合意形成を図ることが求められます(原則としてイベント開催6か月前 までに確認をお願いします)。 本イベント実施ガイドは、日本大通りでのイベント開催にあたって求められる地域との 合意形成に向けたイベントの内容や配慮事項、イベント実施に必要な手続き等、イベント を円滑に実施する手法を分かりやすくとりまとめました。必ず熟読の上、イベントの企 画・実施をお願いします。 平成 31 年1月 31 改定

道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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Page 1: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド

~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて ~

―日本大通りでイベント開催をお考えの皆様に―

日本大通りでは、年間を通してさまざまなイベントが開催されており、来場者が 10万

人を上回るイベントも実施されるなど、そのポテンシャルの高さがうかがえます。

一方、日本大通りには周辺にお住いの方や業を営む方も多く、イベントを開催するにあ

たって、地域との合意形成を図ることが求められます(原則としてイベント開催6か月前

までに確認をお願いします)。

本イベント実施ガイドは、日本大通りでのイベント開催にあたって求められる地域との

合意形成に向けたイベントの内容や配慮事項、イベント実施に必要な手続き等、イベント

を円滑に実施する手法を分かりやすくとりまとめました。必ず熟読の上、イベントの企

画・実施をお願いします。

平成 31年1月 31日 改定

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〇 まえがき

日本大通りは、日本初の西洋式街路です。1871(明治4)年にイギリス人建築家R.H.ブラン

トンにより設計されました。幅員約 36m、長さ約 430mの広い道路は港へ通じ、沿道には歴史的建

造物やイチョウ並木が立ち並び、開港期からの歴史を踏まえた優れた都市景観・通景空間が守ら

れ、育てられています。

2017(平成 29)年の全国都市緑化よこはまフェア、2018(平成 30)年のガーデンネックレスよ

こはま 2018の会場にもなり、花・緑等の名所としての認知度も高まってきました。

また、映画、テレビ、CMなどの撮影が頻繁に行われており、ロケ地としての知名度も高いで

す。

これらのことから、四季を通じて、日本大通りの景観を堪能しながら、ゆっくり散策する方が増

えています。

車道・歩道ともに、道路施設で公の財産ですが、公園のように感じられる空間とも言えます。

地域の賑わい創出のためのイベントの場やオープンカフェとしての道路の利用など、道路空間の

活用への期待が全国的に高まっており、国土交通省も道路空間で地域活動を行う方々の活用を念頭

にガイドラインを策定しています。ガイドラインでは、公共性・公益性への配慮はもちろんのこ

と、地域における合意形成などに留意することを求めています。

これを踏まえ、日本大通りでは、横浜市・神奈川県が主催・共催・後援する「公共性・公益性あ

る文化事業(イベント)」が開催されてきました。特に春・秋の週末の利用が高くなっています。

横浜市では、公民連携による魅力的で賑わいのあるイベントの開催により、日本大通りという公

共空間が歩行者等の回遊性の拠点となると考え、観光誘客のみならず、市民のふるさと意識・誇り

や愛着(シビックプライド)に繋がるようにしたいと考えました。

なお、沿道及び周辺には、週末も営業している店舗、事務所があるとともに、居住している方々

もいらっしゃいます。また、優れた都市景観・通景空間を楽しみに訪れる方々もいらっしゃいます。

イベント実施ガイドには、生活環境等の保護や景観への配慮についても記載しましたので、ぜひ

熟読されますようお願いします。

<道路使用許可と道路占用許可>

路上でイベントを開催する場合には、「道路使用許可」が必要になります。

併せて、テント等の物件を設置する場合には、「道路占用許可」が必要になります。

本ガイドでは、テント等の物件を設置して「道路占用許可」が必要なイベントの開催をお考えの皆

様に向けて説明しています。

パレード等のように物件を設置しないもの(「道路使用許可」のみのもの)についても、通行規制を

かける必要がある等、地域に与える影響が大きい場合には、本ガイドに準じて、地域や関係部署への

情報提供をお願いします。

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※「道路使用許可」

道路は本来、人や車が通行するためのものですので、道路上でイベントを開催する場合は、道路

交通法第 77条に基づき、警察の道路使用の許可が必要になります。

※「道路占用許可」

1日に満たないイベントでも、道路上にテーブルやイス、ステージ等を継続して設置する場合、

道路法第 32条に基づき、道路の占用許可が必要になります。

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〇 目次

○日本大通りの位置及び周辺図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P3

○日本大通りのあゆみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P5

○日本大通りのあるべき姿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P7

○イベント開催にあたって守っていただくこと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P10

○イベント開催に向けたフロー図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P15

〇地域・沿道施設等の連絡先一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P17

〇許認可等問い合わせ及び申請先一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P19

○イベント開催に必要な許認可申請手続き等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P20

○食品提供にあたっての必要な手続き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P21

〇イベント開催時のステージ設置例について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P23

○イベント実施可能エリア / 電源位置図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P25

○イベント電源使用について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P26

○日本大通りの交通規制に伴う警備スタッフの配置等について・・・・・・・・・・・・P27

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〇 日本大通りの位置及び周辺図(広域)

【アクセス】

~電車でお越しの場合~

みなとみらい線「日本大通り駅」より徒歩すぐ

JR根岸線「関内駅」より徒歩7分

横浜市営地下鉄「関内駅」より徒歩7分

~お車でお越しの場合~

首都高速神奈川 1号横羽線「横浜公園出口」より県庁、大さん橋方面へ

※駐車場:横浜情報文化センター駐車場(有料)

横浜市日本大通り地下駐車場(有料)他

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〇 日本大通りの位置及び周辺図(狭域)

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〇 日本大通りのあゆみ

古くは久良岐郡横浜村だったこの地は、1859(安政 6)年の横浜開港で外国人居留地と定められ

ました。現在横浜スタジアムがある横浜公園がある場所には、当時港崎遊郭がありました。

1866(慶応 2)年に町の大半を焼き尽くした大火(日本人街にあった料理屋から出火(通称:「豚

屋火事」))によって焼失。日本人街と外国人居留地を隔てる防火帯を兼ね備えた街路が計画され、

大規模な区画整理が行われました。

1870(明治 3)年にイギリス人(スコットランド出身)の土木技師で日本の灯台建設に携わった

R.H.ブラントンの設計により、遊郭跡地に日本初の西洋式公園「彼我公園」(後の「横浜公

園」)が建設され、そこから象の鼻波止場を結ぶ街路が造られました。

1875(明治 8)年に、全長約 430mの日本初の西洋式街路が完成しました。公園と街路は、外国

人と日本人が共同で使用することを前提に造られたため「彼我公園」、「日本大通」と命名されまし

た。日本の近代化政策のシンボルとして、明治政府は、「日本大通」という名称に、港からの来訪

者を日本の国土へと誘うという意味を込めたと言われています。

1879(明治 12)年に外国人居留地に町名が設けられ、当地は通りの名をとって「日本大通」と

名付けられました。

1900(明治 33)年に山下町に統合され、山下町字日本大通となりましたが、1928(昭和3)年9月

1日に境町全域と山下町・本街の一部から日本大通が新設されました。

当初は、3m幅の歩道、9m幅の植樹帯を設けた、幅員 36mの通りでした。

1923(大正 12)年に関東大震災が発生しました。約5万人もの市民が公園に逃げ込んだといわ

れています。

その後、関東大震災の復興整備によって幅員は 22mに、歩道(植樹帯含む)は7mになりまし

た。

また、関東大震災の復興整備として、イチョウが植えられました。

サッカーワールドカップの決勝戦が横浜で行われた 2002(平成 14)年、みなとみらい線の開通も

あり、再整備されることになりました。快適な歩行者空間を創出するため車道の幅が狭められ、ブ

ラントン設計当初の幅員に近い 13.5mの歩道(植樹帯含む)に再整備しました。

2004(平成 16)年のみなとみらい線の開通と同時に、「日本大通り駅」が誕生しました。「県

庁・大さん橋」が副名称としてつけられました。

明治時代には、人力車や車が行き交う街のメインストリートとしての役割を果たしていました。

沿道・周辺には、神奈川県庁や横浜開港資料館、横浜郵便局、旧商工奨励館、旧市外電話局、横

浜地方・簡易裁判所、三井物産横浜ビル、旧関東財務局など、重要な施設の立ち並ぶ街路であり、

現存するものも多くあります。

横浜市では、日本大通り周辺の歴史的建造物の保存活用を推進しています。現在も神奈川県庁本

庁舎や横浜情報文化センター(旧横浜商工奨励館)などの歴史的建造物が集積しており、開港以来

の歴史をしのばせる街路景観を形成しています。

2007(平成 19年)に、国の登録記念物(名勝地関係)に登録されました。

2009(平成 21)年には象の鼻パークがオープンしました。東西上屋倉庫が撤去され、横浜公園か

ら海を見渡せる貴重な通景空間が確保されました。

震災後の復興整備として植えられたイチョウ並木(現在:65本)は立派に成長し、毎年美しく

紅葉して訪れる人の目を楽しませています。2011(平成 23)年、横浜市景観法に基づく景観重要樹

木として指定されました。

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2006(平成 18)年より、日本大通り活性化委員会と沿道店舗によるオープンカフェを開始しまし

た。

これに合わせ、道路空間を活用したイベントなど、良好な景観を生かした取組を開催してきまし

た。写生や写真撮影を楽しむ方も多く見られ、ドラマ・CM等のロケ地としても有名になっていま

す。冬季には、イルミネーションも行っています。

これらの活動が評価され、2009(平成 21)年に、第 4回横浜・ひと・まちデザイン賞「地域まち

づくり部門」に日本大通り活性化委員会が、「まちなみ景観部門」に日本大通りとオープンカフェ

が受賞しました。

2011(平成 23)年に、 都市景観大賞「都市空間部門」大賞(国土交通大臣賞)を受賞しました。

日本大通り活性化委員会は、その後も公共空間の利活用、地域の賑わい景観づくりや交流の促進な

ど、地域の活性化に大きく貢献し、補助金等に頼らない「地域の力」でまちづくりを持続していき

ました。

2014(平成 26)年には、第5回かながわ観光大賞「観光による地域活性化部門大賞」を受賞、

2016(平成 28)年には、「ストリートを活用したまちづくりの成功例」として平成 28年度ふる

さと大賞「観光団体表彰総務大臣賞」を受賞しています。

2017(平成 29)年に「全国都市緑化よこはまフェア」、2018(平成 30)年から「ガーデンネックレス

よこはま」を横浜市が開催しています。日本大通りは会場の一つとなり、花・緑による新たな魅力

が注目されています。

また、日本大通りでは行政が関与するイベントが年間を通して開催されています。日本大通り周

辺には、集合住宅や店舗、事務所などもあり、土日にも営業・業務を行っているところも多くあり

ます。近くには教会(お住まいの方もいます)もあり、日曜日の午前には礼拝が行われているな

ど、イベント開催によって影響を受ける地元の方が大勢います。

2016(平成 28)年には、日本大通りを範囲の一つとする自治会町内会「海街自治運営会」が設

立されました。

Ⓟオープンカフェの取組

≪先進的な公共空間利活用~オープンカフェ~≫

日本大通りでは、2002年の道路再整備をきっかけに、質の高い景観と風格のある賑わいづくり

を目的にオープンカフェをはじめました。まずは社会実験を行い、本格的な実施方法を検討しま

したが、道路使用許可・道路占用許可には厳しい規制がありました。オープンカフェを本格的に

継続して運営していくため、地元と行政で新しいしくみを考えました。2006年に「日本大通り活

性化委員会」が正式に発足し、横浜市と委員会の間で「日本大通り活性化事業に関する基本協定

書」を締結することで、オープンカフェ営業希望店舗から依頼を受け、委員会がまとめて道路使

用許可と道路占用許可の手続きを行うことで、オープンカフェの実施が許可されています。

2019年1月現在、公道で3店舗のオープンカフェが実施されており、朝の犬の散歩途中、出勤

前のコーヒー、ランチやアフタヌーンティーなど様々なシーンで愛されています。うるおいと憩

いのある空間の創出や風格ある賑わいの形成と同時に、横浜の歴史ある街路空間にふさわしい景

観の一部として重視されています。

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〇 日本大通りのあるべき姿

「日本大通りのあるべき姿」を4つの視点で整理しました。

イベント等魅力づくりにおいては、すべての当事者が同じビジョンのもとに取り組むことが重要

です。

1 視点・あるべき姿

1 歴史及び都市景観

の視点

2 市民等「人」の

視点

3 横浜市中期4か年

計画の施策推進の視点

4 公共空間活性化の

視点

〇開港期からの歴史を

踏まえ、優れた都市景

観・通景空間が守り・

育てられています。

〇取組が広報・プロモ

ーションを通じ、市内

外の多くの人々に認知

されています。

〇日本大通り沿道の人

や日常的に利用してい

る人を大切にします。

〇花・緑も含めた景観

や賑わいあるイベント

が、地域に理解され、

協力・共存関係にあり

ます。

〇中区民・横浜市民の

ふるさと意識・誇りや

愛着(シビックプライ

ド)に繋がっています。

〇多くの観光客が訪

れ、賑わっています。

〇「ガーデンネックレ

ス横浜」等の花・緑の

取組や、公民連携によ

る魅力的で賑わいのあ

るイベント開催等によ

り、日本大通りという

公共空間が歩行者等の

回遊性の拠点となって

います。

〇「オープンカフェ」

を中心に、「風格ある賑

わい」「公共性」「公益

性」あるイベントが展

開され、公民連携の手

法で公共空間が活用さ

れています。

2 各々の「あるべき姿」の説明

〇開港期からの歴史を踏まえ、優れた都市景観・通景空間が守り・育てられています。

〇取組が広報・プロモーションを通じ、市内外の多くの人々に認知されています。

・横浜の開港場と横浜公園をつなぐ日本初の西洋式街路(イギリス人(スコットランド出身)建築

家R.H.ブラントン設計)が特長となっています。

・道路でありながら、公園のように気持ちよく歩いたり、快適に感じられる空間(全長 430m、幅

員 36m)となっています。

・横浜公園から象の鼻地区を見通せる眺望を活かす必要があります。

また、大さん橋に大型客船が寄港している際には、港町の雰囲気を感じることができます。

・歴史的な建造物が集積しています。

・街路に並ぶ風格あるイチョウ並木(横浜市の「景観重要樹木」に指定)が魅力を高めています。

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〇日本大通り沿道の人や日常的に利用している人を大切にします。

〇花・緑も含めた景観や賑わいあるイベントが、地域に理解され、協力・共存関係にあります。

〇中区民・横浜市民のふるさと意識・誇りや愛着(シビックプライド)に繋がっています。

〇多くの観光客が訪れ、賑わっています。

・「地域の合意形成」として、周辺に居住する住民・地域団体の理解・協力が不可欠です。

・土日祝日に関係なく営業している沿道の地権者、営業者、公共施設で働く人々に配慮し、地域住

民と一緒に親しめる通りとします。

・花・緑を含め、「憩い・うるおい・やすらぎ」を感じる空間が日本大通りの魅力の一つであり、市

民・観光客等が散策・写生・写真撮影等で楽しんでいます。そこで、原則として月に少なくとも

1回はイベントを開催しない土日を設けることとします。

・「中区民まつり ハローよこはま」「ガーデンネックレス」始めとする「公共性」「公益性」のある

イベント開催により、中区民に愛され、シビックプライドに繋がっています。

※公共性:広く一般に開かれていること(特定の者のみが使用できる状態は不可)

※公益性:住民の福祉の増進(利益)があること

・市民・観光客等が訪れる魅力的なイベントが週末に開催されています。

・近隣居住者、週末営業の店舗・事務所に最大限に配慮し、騒音・振動等生活環境を守る必要があ

ります。

※ライブ(音楽・ダンス)を主とするイベントや沿道店舗の営業に支障のある物販ブース等につ

いては、地域の理解が得られない可能があります。

・沿道及び周辺(関内エリア等)の地元商業の振興への寄与・共存が重要と考えられます。

〇「ガーデンネックレス横浜」等の花・緑の取組や、公民連携による魅力的で賑わいのあるイベ

ント開催等により、日本大通りという公共空間が歩行者等の回遊性の拠点となっています。

・「訪れる人々がまちを楽しみ、回遊できるように、・・・花や緑、水辺や道、歴史的建造物等の魅

力資源をつなぐまちづくりを進めます」

・「国内外からの多くの来街者を惹きつける都市空間の形成や、まちの回遊性向上など、地区ごとの

特性に合わせた魅力向上を図り、さらなる賑わいを創出します」

・「ガーデンシティ横浜のリーディングプロジェクトである「ガーデンネックレス横浜」により、都

心臨海部の公園緑地や郊外部の里山ガーデンを中心に花と緑による魅力創出等の取組を進める・・・」

・「公共空間の質の向上や持続可能な賑わい創出等のため民間との連携を進めるなど、前例にとらわ

れない新たな発想に基づく共創の取組を推進します」

※上記は、横浜市中期4か年計画(2018年~2021年)本文に記載されています。

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〇「オープンカフェ」を中心に、「風格ある賑わい」「公共性」「公益性」あるイベントが展開され、

公民連携の手法で公共空間が活用されています。

・沿道店舗が取り組む「オープンカフェ」の実施により風格ある賑わいづくりが行われ、都市景観

の魅力を高める歩道の活用が特長となっています。

・ドラマ・CM、雑誌等撮影のロケ地として頻繁に活用されています。

・週末に、行政が主催・共催・後援する「公共性・公益性ある文化事業(イベント)」を開催してき

ました。

※ 道路は、「公の施設(行政財産)」です。国土交通省(道路局)の通知にある「地域の活性化

に資する路上イベント」の説明を踏まえる必要があり、「単なるイベント空間」や「赤レンガ倉

庫前広場(普通財産)の代替会場」ではないことを前提に提案を受けることになります。

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〇イベント開催にあたって守っていただくこと

【必須要件】

■地域住民・団体との合意形成がなされていること (※国土交通省通知等に基づくものです)

イベントにより道路上へ物件を設置すると一般交通の支障となり交通渋滞が発生する、騒音が

発生する等、周辺にお住いの方や業を営む方などの日常生活への配慮が求められます。

イベントを開催するにあたって、地域や沿道施設へ丁寧な企画説明・調整を行い、地域に受け

入れられるイベントとしてください(P15「イベント開催に向けたフロー図」参照)。

<例>

●日本大通りの特徴や課題などを踏まえて、イベントの内容を考えること

・地域の賑わい創出の効果だけでなく、交通渋滞の発生など想定される問題に配慮すること

・道路美化活動や放置自転車対策などの公益活動を併せて実施すること

・道路上の街路樹等におけるイルミネーションの設置や花・緑による装飾など、一般通行への

影響が少ないものを実施すること

など

●イベント実施組織の工夫

・公的な性格のある団体が主催者となること

・主催者が、地方公共団体の協賛・後援などを受けること

・地域の様々な主体から構成される実行委員会、協議会などを組織すること

など

●地域住民や事業者の生活環境への配慮や地域での取組への支援

・音の発生するイベント等では、生活や営業に支障が発生しないよう十分な事前調整を行うこと

・地域で実施している緑化活動や清掃活動などの支援をすること

など

<参考>

■地域から寄せられる主な苦情

・音がうるさい(主にアンプ・スピーカーを使用するものに対して)

・振動がする(主にアンプ・スピーカーを使用するものに対して)

・アンプ・スピーカー等を使用して音を発生させる場合は、9時~17 時までの間にしてほしい

・県庁側は、日曜日の午前中はアンプ・スピーカー等を使用して音を発生させないでほしい

・設営・片付けの際も音・振動に配慮してほしい

・暗くなってからもイベントが終わらないのは困る(騒音関係)

・建物(主に民間ビル)に入り、トイレを無断で使われる

・建物(主に民間ビル)のエントランス付近に座る人などがいて、出入りの支障になってしまう

・建物の敷地内に、自転車・バイクを止められてしまう

・ごみを捨てられてしまう(建物敷地内、植込み等)

・苦情を言ってもすぐに対応してくれないことがある

・日本大通りの魅力を高めるような景観に配慮したイベントにしてほしい

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■通行規制・車両動線の確保に関すること

日本大通り沿道施設では平日・土日祝日に関係なく車両の出入りがある施設が多くあるため、

イベント開催に伴う車両通行のためのスペース確保は必須です(P23参照)。

平日開催のイベントでは、車両の通行を制限する取扱い(通行規制)はしないこととし、土日

祝日に通行規制をかける場合は、交通誘導員を配置し、迂回路などの交通案内を行ってください

(P27参照)。

■行政への適切な許認可申請手続き等に関すること

道路使用・占用許可をはじめ、イベントの内容に応じて必要な許可申請・届出をしてください

(P19参照)。

■音に関すること

周辺には開港資料館、教会、飲食店や住宅があり、イベントで発生する音がそれらに大きな影

響を与える可能性があります。

発生する音(特にアンプ、スピーカー等の音響機器を使用する場合)については、周辺に配慮

した対策を施すとともに、地域の理解を得ることが重要です(P10「地域から寄せられる主な苦情」

参照)。

なお、音の大きさは、「横浜市生活環境の保全等に関する条例」の規制基準が適用されます。

■生活環境に関すること

イベントによって発生するごみ(出店者・来場者等が排出するもの)に対して、近隣の飲食施

設及びオープンカフェに配慮した適切な対応計画を策定してください。また、イベント来場者等

による駐車・駐輪によって歩行者の通行の妨げとならないよう対策を行ってください。

日本大通りではオープンカフェも禁煙としており、喫煙について配慮した計画にしてください。

■緊急連絡先を設けること

イベント開催期間中の緊急事態や苦情対応のため、イベント主催者及び主催・共催・後援の行

政担当者等の当日の緊急連絡先を設けてください。

■オープンカフェと協調したイベントとなっていること。また、オープンカフェや地元店舗に配

慮したテントやごみステーションの配置となっていること

オープンカフェや沿道店舗を考慮し、イベントと沿道が一体的に賑わうような配置について検

討を行ってください。特にオープンカフェの近辺に同業種の出店を避けたり、沿道店舗の前がテ

ントの裏になってしまったり、ごみステーション置き場になってしまわないよう、配慮してくだ

さい。

■参加者間の公平性の担保、沿道店舗との事前調整・協力(※収益活動を行う場合)

特定の者に利益等が偏ることのないよう、収益活動を行う参加者を公募などにより選定してく

ださい。

沿道店舗の協力や参加を得て収益活動を行う場合には、実施組織の中で合意を得ること及び沿

道の店舗との事前調整を行ってください。

■イベント実施結果の報告について

日本大通りで開催されるイベントの質の向上に向け、イベント開催終了後に、イベントの実施

結果の報告書を中区役所区政推進課へ提出してください。

※企画書と大きな相違があった場合などは、別途ご説明いただく場合があります。

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■ステージの規模・配置

イベント等を行うステージは日本大通りの通景空間を妨げない規模・配置としてください。そ

のため、原則としてステージ規模は高さ1m以下とし、ステージの装飾(後方落下防止パネル等)

及び備品(スピーカー、スピーカー設置のための台、照明等)の配置は地上から高さ3m以下と

してください。また、原則として車を利用したステージカーや仮設建築物となるステージは避け

てください。

設置場所については P23のステージ設置例をもとに設置してください。ステージ背面にパネル

等を設置せず、ステージ上部に備品を設置しないなど通景空間を妨げる構造でなければ、車道に

ステージを設置することができます。

■テント・ステージ等の固定

テントやステージ等を設置する際は、テント等の柱1本に対して 30kg以上の重石等を配置し、

開催中の強風や突風が見込まれる場合は早めの重量増加や、テントを畳むなど安全に配慮した運

営を心がけてください

テントやステージ等を設営する際の足や重石等には、コンパネ等で必ず養生をおこなってくだ

さい(道路に破損等が生じた場合は、横浜市中土木事務所から主催者に復旧を求める場合があり

ます)。

■原状回復義務

イベント開催に伴い、道路に毀損、汚損等ないよう、必ず原状回復を実施してください(道路

に毀損、汚損等が発生した場合は、速やかに横浜市中土木事務所へ連絡してください)。

特に飲食の提供を伴うイベントにおいては、舗装面をシート等で養生し汚れ防止に努めてくだ

さい(汚損等生じた場合は、主催者が清掃を行い、原状回復を行ってください)。

■植栽帯・植栽防護柵について

(1)植栽防護柵の中に物を置いたり、立ち入ったりすることはしないよう徹底してください(植

栽帯の中にゴミを投げ捨てる事案が多く発生していますので、イベント主催者・来場者とも

にゴミや食べ残し、飲み残しを捨てないよう呼びかけを行ってください。特に飲食を伴うイ

ベントの際には、手洗い場やごみステーション等を設置してください)

※植栽等を痛めた場合、横浜市環境創造局南部公園緑地事務所都心部公園担当及び横浜市中

土木事務所から主催者に復旧をお願いする場合があります

(2)植栽防護柵は座っていただくことができるデザインとなっており、植物に親しんでもらい、

日本大通りの景観を楽しんでもらうことを目的としています。そのため、植栽防護柵に「植

栽帯立ち入り禁止」の標識等を掲示しないでください。また、原則として植栽防護柵の外側

をカラーコーン等で囲い、人が立ち寄れなくすることもやめてください。(1)ついては人的対

応で対策するようイベントを計画してください。

(3)イチョウを痛めないように日本大通りの植栽帯の土の上に物を置く行為は原則として禁止

しています。

■多数の来客者が見込まれる場合の対応(駐輪場・トイレ等)

過去に行なわれたイベント(主に多数の来客があったもの)では、民間ビルに立入り、無断で

トイレを使用する、民間ビルの敷地内に違法に駐輪するなどにより苦情が発生しています。

イベント主催者は、トイレや駐輪場の確保やバイク・自転車での来場を控えるようアナウンス

するなどの対応を徹底してください。なお、日本大通りでは景観的配慮及び近隣施設への配慮か

らイベント実施に伴う仮設トイレや仮設駐輪場(駐車場)の設置は原則として行っておりません。

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【配慮事項】

■景観等に関すること

日本大通りは横浜市景観計画で景観重要公共施設に位置付けられており、バリアフリー化の促

進など歩行者や利用者の安全性と快適性を高めつつ、その周辺の街並みの特性に配慮した良好な

景観の形成に向け、占用許可の基準等を定めています。そこで、景観計画及び景観条例に示され

る基本的な方針に従い、景観的な配慮をお願いします。

<イベントの内容>

横浜を代表する格調の高い歴史的景観に合うイベントとしてください。

(例:日本大通りの景観を楽しむことができるイベント、通りの四季を感じ、歩いて楽しめる

イベント、あえてステージは設置せず通り全体を利用したイベント等)

<テントやパラソル等の設置物、キッチンカーへの配慮について>

日本大通りの景観にふさわしい色調・素材等にそろえてください。

(例:歴史的建造物や御影石やスクラッチタイル等による歴史的な街並みと調和したアース

カラーや白等を基調とした色彩・素材を推奨します。原色を用いた2色ストライプ等、当該エ

リアに合わない色彩は避けてください。)

キッチンカーを設置する場合はテントやパラソルと同様、歴史的建造物とオープンカフェの

ある街並みに配慮したデザイン性のある車体を利用したキッチンカーとしてください。また、

キッチンカーの周辺にパラソルやベンチを設置するなど、通り全体でオープンカフェがあるよ

うな雰囲気づくりを目指してください。

<イベント実施に伴う設置物の配置について>

港への開放的な通景空間を阻害しないように配置してください。ステージの背景を歴史的建

造物にする、歩道を活用して通景空間を意識させるイベント等など、日本大通りをより魅力的

にするよう配置してください。

<イベント周知の広告、サイン設置について>

日本大通りは景観計画にて原則自己用広告以外の屋外広告物を禁止しています。そのため、

景観を阻害するのぼりや、キッチンカーの上部を利用する看板等のサインは極力避けてくださ

い。設置する場合も最小限の大きさとし、街並みを阻害しない位置に設置してください。

<照明等について>

日本大通りは沿道の歴史的建造物を魅力的に引き立たせるライトアップを実施して通りの魅

力を高めています。そのため、これらを阻害しないようイベントの実施時間や照明の設置場所、

明るさ等に配慮した計画としてください。

~日本大通りにおける魅力ある都市景観の創造のための方針~

① 開港の歴史を象徴した、横浜を代表する格調の高い歴史的景観形成

② 港への開放的な通景空間を形成

Page 15: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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<参考>「地域の合意形成」「地域住民団体等との一体となった取組」等について

「道を活用した地域活動の円滑化のためのガイドライン -改訂版-」(平成 28年3月 国土交

通省道路局)の2「道を活用した地域活動の基本的考え方」では、次のようになっています。

※公共性:広く一般に開かれていること(特定の者のみが使用できる状態は不可)

※公益性:住民の福祉の増進(利益)があること

また、「地域の活性化等に資する路上イベントに伴う道路占用許可基準」(平成 17年3月 国土交

通省道路局長通知)「2要件」では、次のようになっています。

つまり、①地域住民・団体等が一体となって取り組むこと

かつ、②地方公共団体が、地域の活性化等の観点から当該路上イベントを支援するものであること

(地方公共団体が実施するものでない場合や地方公共団体が協議会等に参加していない場合)が求

められています。

(2)地域活動の基本的考え方

(略)

道路は国民の負担により建設・維持管理される公共の財産であり、また、道路上へ物件を設置

すると一般交通の支障となるおそれがありますので、道を活用した地域活動の実施に当たって

は、主として二つの点に十分な配慮が必要です。

その一つは、公共性・公益性に配慮することです。公共性・公益性の観点から、官民が連携し

て、特定の者の利害とならないようにする必要があります。

もう一つは地域における合意形成です。地域活動には参加者はもちろん、他の道路利用者、沿

道住民、沿道店舗など多数の関係者がいますので、これらの関係者の間で十分な合意形成を図る

ことが必要です。地域の合意形成を確実に行うことによって、地域活動がより円滑に進められま

す。

(略)

(1)路上イベントは、地域の活性化や都市における賑わいの創出等の観点から、地方公共団体及び地

域住民・団体等が一体となって取り組むもの(路上イベントについて、地方公共団体が実施するも

のでない場合や地方公共団体が協議会等に参加していない場合であっても、地域住民・団体等が一

体となって取り組み、かつ、地方公共団体が、地域の活性化等の観点から当該路上イベントを支援

するもの(支援する理由及び内容並びに当該路上イベントを支援するもの(支援する理由及び内容

並びに当該路上イベントに係る占用の許可に関する意見を占用許可申請書に付しているもの)を含

む。)であること。

地域活動の実施に当たっては、道路が公共の財産であることや、道路上への物件の設置が

一般交通の支障となるおそれがあることなどから、

① 公共性・公益性への配慮

② 地域における合意形成

などに留意した取組みを行うことが必要です。

Page 16: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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〇イベント開催に向けたフロー図

路上イベントの開催にあたっては、地域における合意形成が得られていることが前提となります。

以下のフローに沿って手続きを進めてください。

○道路の使用・占用に関すること

(加賀町警察署交通課・中土木事務所管

理係)

道路の使用・占用の条件等について事

前に確認してください

○食品衛生に関すること

(横浜市中区役所生活衛生課)

食品提供がある場合は、取扱内容につ

いて事前確認を行ってください

○景観調整・屋外広告物に関すること

(横浜市都市整備局都市デザイン室・景

観調整課)

テントやステージ等の設置物などの景

観調整や屋外広告物に関する事前確認を

行ってください

イベント開催希望日の確認

<企画書(概要)の内容>

イベント名称、希望日時、使用する場所、行政の関与、 目的・内容、日本大通りを会場としたい理由、音の発生の

有無、緊急時の連絡体制、レイアウト、スケジュール等

地域への事前確認(書面)

P.17 の連絡先一覧に沿って個別に説明の上、地

域・沿道施設の理解を得てください。

※日本大通り活性化委員会については、イベント

開催月の3か月前に、日本大通り活性化委員会

の定例会において直接説明をお願いします。

地域・沿道施設への説明

企画書(概要)をもとに、日本大通りでのイベント開催希望について、地域における反対の意向の有

無、イベントの内容等への意見について書面でお伝えします。

イベント主催者 中区役所区政推進課

TEL:045-224-8129

中区役所区政推進課

E-mail:[email protected]

イベント主催者

意見

横浜市中区役所ホームページに掲載している日本大通りイベントカレンダーを確認の上、イベント開催

希望日が日本大通りを使用できる日か中区役所区政推進課(045-224-8129)あてご確認ください。

行政への事前確認

【6か月前まで】

※6 か月前までに企画書(概要)の送付が無い場合には、開催希望日に使用できない可能性があります

【中区ホームページ URL】https://www.city.yokohama.lg.jp/naka/kusei/koho/nihonodorieventguide.html

地域・沿道施設等との調整状況について、書面で提出

してください。

※企画書(詳細)を送付いただく際に添付してください

参考書式はこちらの URL に掲載しています

https://www.city.yokohama.lg.jp/naka/kusei/koho/nih

onodorieventguide.html

企画書

(概要)

地域への事前確認(書面)へ

行政への事前確認および地域・沿道施設への説明へ

企画書(詳細)の提出、「地域における合意形成の場」への出席・説明へ

Page 17: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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○ 横浜市交通局運輸課(観光スポット周遊バス「あかいくつ」経路変更の依頼)【概ね2か月前まで】

○ 横浜市中土木事務所管理係(道路占用許可申請)【概ね1か月前まで】

○ 横浜市中区役所生活衛生課(食品営業許可申請等)【概ね2週間前まで】

○ 加賀町警察署交通課(道路使用許可申請)【概ね2週間前まで】

○ 中消防署予防課(催事開催届)【概ね5日前まで】

○企画書(最終版)の提出【概ね2週間前まで】

各許認可申請手続きを踏まえ、企画書の 最終版を「地域・沿道施設等(P17参照)」あて提出・周知を必ず行ってください。 ※中区役所区政推進課にも提出してください ※なお、通行規制を行う場合は、告知看板の掲示も必要になりますのでご注意ください(P27参照)

○報告書の提出【開催後概ね1か月以内】

イベント開催終了後は、報告書を中区役所

区政推進課へ提出してください。

※参考書式を中区役所ホームページに掲載

しています。

※企画書と大きな相違があった場合などは、

別途説明をしていただく場合があります

イ ベ ン ト 開 催

地域・沿道施設へ連絡

※【 】はあくまで申請期限です。

余裕をもった早めのお手続きを

お願いします

〇後援名義使用申請

相談先:中区役所区政推進課

※イベント内容について「公共性」・「公益性」が求められます

事前にお伝えした地域からの意見の反映状況等を踏まえ、イベント開催に対する地域の意見等をお伝えします。

行政の共催・後援

あり

行政の共催・後援

なし

企画書(詳細)の提出

中区役所区政推進課

E-mail:[email protected]

企画書

(詳細)

イベント主催者

イベント主催者 【地域等】

事務局:中区役所区政推進課

イベント主催者 中区役所区政推進課

意見

【3か月前まで】

許認可申請手続き等へ

出席・説明

質問・確認

<企画書(詳細)の内容>

企画書(概要)より詳細なもの、地域・沿道施設

等との調整状況(書面)

「地域における合意形成の場」への出席・説明依頼

「地域における合意形成の場」で詳細な企画書をもとに説明をお願いします。

「地域における合意形成の場」を踏まえ、地域からの意見等を書面でお伝えします。

行政による共催・後援

【2か月前まで】

地域における合意形成の場(毎月第3水曜日 16:00~)

地域からの意見等(書面送付)、行政による共催・後援

※事前確認(6か月前)の際に地域から“反対なし”としていても、企画書(概要)と企画書(詳細)の内容に大きな違いがある場合には、このタイミングで地域から“反対する”という意見になる場合があります

Page 18: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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〇地域の連絡先一覧

〇沿道施設等の連絡先一覧

No. 団体名事前説明・

企画書の提出方法連絡先(TEL) 説明時期

土日・祝日における業務・車両出入りの有無

備考

1日本大通り活性化委員会 事務局 ※連絡先はルーデンス㈱です

直接説明045-227-7448(ルーデンス㈱)

3か月前まで(定例会で説明)

E-Mail:[email protected]

2海街自治運営会 ※連絡先は中区役所です

E-Mail045-224-8129

(中区区政推進課)企画ができ次第すぐ

E-Mail:[email protected]

No. 団体・施設名事前説明・

企画書の提出方法連絡先(TEL) 説明時期

土日・祝日における業務・車両出入りの有無

備考

1神奈川県総務局財産経営部庁舎管理課庁内管理グループ

電話、E-Mail 045-210-2620 企画ができ次第すぐ 車両出入り有E-Mail:[email protected]

2横浜地方裁判所 総務課庶務第一係

電話 045-345-4103 企画ができ次第すぐ 業務有・車両出入り有イベント開催に伴う通行規制について早めにご連絡ください

3横浜地方検察庁 総務課庶務係

直接説明 045-211-7600 1か月前まで 業務有・車両出入り有来訪前に必ず電話でご連絡ください

4 日本大通ビル 直接説明管理事務室に直接お持ち込みください

5 弁護士ビル ポスティング 045-641-3625 1か月前まで 車両出入り有

6 ロイヤーズビル 電話、ポスティング 045-664-0919 1か月前まで 業務有・車両出入り有

7 JPR横浜日本大通ビル 直接説明管理事務室に直接お持ち込みください

8 KRCビルディング ポスティング 045-662-1673 企画ができ次第すぐ 業務有(土曜のみ)

9 KN日本大通ビル E-Mail、ポスティング 2週間前まで 業務有・車両出入り有ビルの入口をふさがないでください

10 横浜情報文化センター 電話、E-Mail 045-664-3792 企画ができ次第すぐ 業務有・車両出入り有E-Mail:[email protected]

11横浜港郵便局 総務部

直接説明 045-212-3947 1か月前まで 業務有・車両出入り有車両の出入りを妨げないでください

12 横浜開港資料館 直接説明 045-201-2100 企画ができ次第すぐ 業務有・車両出入り有車両の出入りを妨げないでください

13 THE BAYS 直接説明管理事務室に直接お持ち込みください

14 タイムズ駐車場 電話、E-Mail 045-224-8924 1か月前まで 車両出入り有

無人の時間貸駐車場のため、不特定多数の方が利用されます。必ず余裕を持った事前説明をお願いします。E-Mail:[email protected]

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<地域・沿道施設等の地図>

Page 20: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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〇許認可等問い合わせ及び申請先一覧

問い合わせ先 連絡先(TEL) 内 容 申請・連絡時期

道路占用の条件等についての事前相談 計画ができ次第

道路占用許可申請相談 概ね2か月前まで

道路占用許可申請 1か月前まで

食品提供についての事前相談(主催者) 計画ができ次第

行事開催届(主催者)、営業許可申請(各出店者) 概ね2週間前まで

横浜市中区役所生活衛生課環境衛生係

045-224-8339興行場、旅館、公衆浴場、温泉利用、理容・美容師法、クリーニング業法、動物取扱業に該当する場合の手続き

計画ができ次第

横浜市都市整備局景観調整課

045-671-2649 屋外広告物に関すること 計画ができ次第

横浜市都市整備局都市デザイン室

045-671-3850 景観に関すること 計画ができ次第

横浜市文化観光局企画課

045-671-4142 映画・テレビ・CM等のロケ撮影 計画ができ次第

横浜市交通局自動車本部運輸課

045-326-3868観光スポット周遊バス「あかいくつ」運行の変更依頼※交通規制が生じる場合のみ

開催日2か月前まで

イベント等実施前の説明・相談 概ね1か月前まで

道路使用許可

  会場準備・撤収の車両駐車の道路使用許可

  出店者の準備のための道路使用許可

  実施時の道路使用許可

  交通規制の立て看板の設置のための道路使用許可

警備計画

パーキングメーター休止申請

催物開催届出書

露店等開設届出書

少量危険物貯蔵・取扱届出書

危険物仮貯蔵・仮取扱承認申請

横浜市中消防署警防課防災係

045-251-0119 道路工事・占用届出書

045-224-8337横浜市中区役所

生活衛生課食品衛生係

045-251-0119横浜市中消防署予防課予防係

045-641-7681横浜市中土木事務所

管理係

045-251-0119横浜市中消防署予防課指導係

概ね2週間前まで045-641-0110

加賀町警察署交通課交通総務係

開催5日前まで※なるべく早めにご相

談ください

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〇イベント開催に必要な許認可申請手続き等

■食品営業許可申請等(横浜市中区役所生活衛生課食品衛生係)計画ができ次第すぐ

イベントで食品を取り扱う場合は、営業許可等が必要になります。食品提供の品目、取扱内容

等について確認しますので、「P21 食品提供にあたっての必要な手続き」をご確認の上、中区役所

生活衛生課食品衛生係へ事前相談を行ってください。

■横浜観光周遊バス「あかいくつ」運行経路の変更(横浜市交通局運輸課)2か月前まで

日本大通りには、観光スポット周遊バス「あかいくつ」のバス停(日本大通り)があるため、

イベント開催により交通規制を行う等、バスの迂回が必要な場合には、横浜市交通局運輸課へ手

続きを行ってください。

■道路占用許可申請(横浜市中土木事務所管理係)1か月前まで

道路上にテーブルやイス、ステージ等を継続して設置する場合、道路法第 32 条に基づき、道路

の占用許可が必要になります。計画ができ次第すぐ、道路占用の条件等の事前相談を行ってくだ

さい。また、企画の詳細が決まり次第、概ね2か月前までに道路占用許可申請についての事前相

談を行い、1か月前までに道路占用許可申請の手続きを行ってください。

※通行規制を行う場合は、事前周知用の告知看板についても別途占用手続きが必要になります。

■道路使用許可申請(加賀町警察署交通課)概ね1か月前まで

道路は本来、人や車が通行するためのものですので、道路上でイベントを開催する場合は、道

路交通法第 77条に基づき、警察の道路使用の許可が必要になります。交通規制の有無等により、

道路占用許可を判断する場合もありますので、日本大通りの所管の警察署(加賀町警察署)に事

前相談を行ってください。

■催事開催届出または露店等開設届出(中消防署予防課予防係)5日前まで

不特定多数の集客が予想される催しの際は、中消防署への届け出が必要になります。

対象火気器具をする・しないによって届出の内容が変わりますので、事前に中消防署予防課予

防係へ連絡してください。

■その他

上記のほか、イベント内容によって事前相談・申請が必要になる場合があります。

P19「許認可等問い合わせ及び申請先一覧」をご確認ください。

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○食品提供にあたっての必要な手続き

イベント等で食品を販売する場合や調理して食品を提供する場合は、保健所に営業許可申請や行

事開催届出をする必要があります。下記該当するイベントをご確認ください。

※ご案内や様式類は中区 HP(トップページ>中区>暮らし・総合>住まい・暮らし>生活環境

>食品衛生一覧>食品の取扱を伴う催し・イベント相談)からダウンロードできます。

「http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/service/entrepreneur/foodhygiene/food04.html」

1 「行事における食品提供の取扱指導要領」(以下「要領」とする。)の行事に該当するイベント

次の(1)~(3)を全て満たす場合、要領の行事に該当します。行事開催届をご提出ください(許

可申請不要)。届出後、お伝えしたいこともありますので、イベント開催に余裕をもって書類の

提出をお願いします。行事の主催者は要領に基づいた衛生管理を遵守してください。詳しくは要

領及び要領別表(中区用)をご確認ください。

(1) 対象行事

・ 町内会、自治会及び商店街等の住民組織が主催する区民祭、運動会、夏祭り等

・ 市民祭であって市が主催又は共催するもの

・ 神社、仏閣等の縁日祭礼

・ 農協、漁協などの各種団体が主催する農業祭、産業祭等

・ 福祉団体が行う各種行事

・ 企業が地域住民等に対して行う企業祭(工場開放祭等)。

ただし、企業本来の営業行為の一環として、行事の形態で行う場合は除く。

・ 学校等(保育園、幼稚園含む)が主催する学園祭、運動会、バザー等

(2) 開催日数

同一主催者又は同様形態の行事の開催が、おおむね年5回を超えないこと。

また、1回あたりの開催日数がおおむね5日間を超えないこと。

(3) 開催地域

行事を主催する住民組織等の活動エリア及びその周辺地域で開催されるものであること。

2 要領の行事に該当しないイベント

食品の調理を行う場合は許可が必要になりますので、中区生活衛生課食品衛生係 HP掲載の

「臨時的特設施設による食品提供行為について(許可を要する場合)」をご確認ください。ま

た、イベント全体の内容について、行事開催届の様式を使用して届出をお願いします。申請・届

出後、お伝えしたいこともありますので、イベント開催に余裕をもって書類の提出をお願いしま

す。

<イベント例>

・ 食品提供を伴う商業イベント

・ 試飲・試食・食品販売イベント等

3 共通事項

・ 乳類(発酵乳)・生の食肉・生鮮魚介類を販売する場合は、包装品のみの販売でも別途許可

が必要です(要領の行事に該当するか否かに関係ありません)。

・ キッチンカーで食品提供を行う場合、行事開催届の添付書類として、食品営業許可証(写

し)と車検証(写し)をご提出ください。

Page 23: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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Page 24: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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〇 イベント開催時のステージ設置例について

<凡例>

県庁側

ステージ位置例

横浜公園側

オープンカフェ

➌ ➎

テナントビル出入口導線

車両導線

Page 25: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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ステージを設け、アンプやスピーカーを使用するなど、大音量を伴うイベントを開催する場合

には、周辺施設に迷惑をかける場合があります。日本大通りには開港資料館や教会、結婚式を行

うレストラン等、騒音が営業に大きな影響を与える可能性のある施設があります。

また、近隣には集合住宅もありますので、イベントで発生する音量に十分配慮するとともに、

設置するステージの位置や向きについても配慮をお願いします。

ステージを設置する場合の要件等はP12、13を参照してください。

※図で示すステージ設置位置はあくまで一例となります。内容によってはこれ以外の場所が適切

な場合もあります。

Page 26: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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〇 イベント実施可能エリア / 電源位置図

<凡例>

県庁側

イベント実施可能エリア

(このエリア以外では原則禁止です)

オープンカフェ

コーン(車両通行規制を行う場合)

横浜公園側

駐車場利用者導線

駐車場利用者導線

コンセント盤

No.1

コンセント盤

No.6

コンセント盤

No.5

引込盤

コンセント盤

※営業中の沿道施設の導線及びオープンカ

フェ周辺にテント・ステージ等は設置でき

ません

コンセント盤

No.4

引込盤

No.2

コンセント盤

No.3

コンセント盤

No.2

引込盤

No.1

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〇 イベント電源使用について

日本大通りの横浜公園〜港郵便局の交差点までの間にはイベント時に使用できる電源が8か所整

備されており(P25電源位置図参照)、電源を活用した幅広いイベントが開催できます。

電源の使用については地域団体である日本大通り活性化委員会が管理を行っており、使用につい

ては、以下の規定を遵守するとともに、日本大通り活性化委員会の指示に従ってください。

1 イベント電源使用申込書の提出

申込書に必要事項を記入し、日本大通り活性化委員会あてに提出してください。

2 鍵の管理

電源使用開始時及び終了時に日本大通り活性化委員会事務局が立ち会いを行い、鍵の解鍵・

施錠を行います。

イベント開催が日をまたぐ場合は、電源使用申込者が鍵の管理を行い、夜間は必ず施錠して

ください。

3 安全管理

電源使用中はコンセント盤の扉を閉め、施錠し、いたずらや漏電の防止に努めてください。

また、歩道にケーブルを這わす場合は、歩行者の安全に通行の妨げにならないようケーブル

カバーやゴムマット等で養生を行ってください。

万が一事故が起きた場合は、電源使用申込者が責任をもって解決してください。

4 電源使用料金

コンセント盤1台につき 3,000円 / 日

5 その他

電源使用予定日までに道路占用及び道路使用に関する許可がない場合は、電源の使用はでき

ません。

電源の使用について、電源使用申込者が第三者に譲渡、売買等することはできません。

Page 28: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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〇 日本大通りの交通規制に伴う警備スタッフの配置等について

横浜公園側 <凡例>

警備スタッフ

県庁側

告知看板

Page 29: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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<警備内容>

会場内の混乱や危険がないよう、適切な警備と交通整理・誘導を行い、来場者・参加者の安全確保と

事故の予防に努める。

日本大通りへ、脇道から進入する車両に対しては、適切な案内と説明を行う。

<案内例>

A:横浜公園前から右左折して日本大通りに進入してくる車両に対して、通行禁止の案内を行う

B:一般車両に対しては日本大通りを通行できない旨を伝え、沿道の施設関係者(駐車場利用者含む)

のみ侵入させる。また、日本大通りに向かって左折できないことも併せて伝える

C:B方面から駐車場を利用して出てきた車両に対して、右折を誘導する

D:日本大通りには進入できない旨を伝え、近隣駐車場利用者及び施設関係者を誘導する

E:日本大通りには進入できない旨を伝え、近隣駐車場利用者及び施設関係者を誘導する

F:国道 133号線を右左折して日本大通りに進入してくる車両に対して、通行禁止の案内を行う

G;一般車両に対しては日本大通りを通行できない旨を伝え、郵便局及びイベント関係の車両のみ

進入させる

H:郵便局内駐車場への郵便車両等の進入及び出庫時に歩行者と事故のないよう交通整理する

I:海岸通りから右左折して日本大通りに進入してくる車両に対して、通行禁止の案内を行う

※神奈川県庁前の日本大通り(港郵便局前交差点~開港資料館前交差点)では、毎週日曜日(午前9

時~午後5時まで)に歩行者天国を実施しており、イベント関係車等が通行する場合は事前に神奈川

県警との協議が必要です。それ以外の警備配置等については、上記内容を順守してください。

<告知看板の設置について>

通行規制を行う場合は、規制がかかることを

事前に周知するための告知看板の掲示が必要になります。

※ 中土木事務所及び加賀町警察署からの指導があります

※ イベント実施のための道路占用許可とは別に、

告知看板用の道路占用許可が必要です。

設置イメージ

Page 30: 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド · 道路占用を伴う日本大通りイベント実施ガイド ~ 地域と一体となったイベントの開催に向けて

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告知看板の例

発 行:横浜市役所(都市整備局・中区役所)

連絡先:中区役所区政推進課企画調整係

住 所:〒231-0021 横浜市中区日本大通 35番地

電 話:045-224-8129 FAX:045-224-8214

URL:http://www.city.yokohama.lg.jp/naka/archive/publish/leaflet/nihonodorieventguide.html