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道路事業の再評価資料 〔国道7号 栗ノ木道路〕 平成23年7月 北陸地方整備局 資料-6 平成23年度 第1回 北陸地方整備局 事業評価監視委員会

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道路事業の再評価資料

〔国道7号 栗ノ木道路〕

平成23年7月

北陸地方整備局

資料-6

平成23年度 第1回

北陸地方整備局

事業評価監視委員会

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目 次

1.事業の概要 11)事業の目的 12)事業の概要 2

2.現在に至る経緯等 41) 事業の経緯 42) 事業の進捗状況 43) 今後の事業展開 5

3.当該道路の役割・効果 61)3便益に係る整備効果 6

①走行時間の短縮 8②渋滞損失時間の減少 9③交通事故件数の減少 10

2)その他の効果 7①政令市新潟市の中心市街地へのアクセス向上 11②生活道路の機能回復 12③都心のまちづくり支援 13④歩行者・自転車の利便性向上 14⑤救急搬送の支援 15⑥災害時における都心アクセスの信頼性向上 16⑦物流の支援 17

4.費用対効果 185.対応方針(原案) 20

客観的評価指標抽出資料 21費用対効果算出資料 25

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- 1 -

当事業は、地域高規格道路「新潟南北道路」の一部を構成しており、

○市街地部での慢性的な交通渋滞の緩和、交通事故の防止

○中心市街地へのアクセス向上およびまちづくり支援 など

を目的として、国道7号の新潟市中央区沼垂2丁目から新潟市中央区鐙(延長1.4km)について立体道路整備を行うものである。

【広域位置図】

1.事業の概要

1)事業の目的

にいがたし ちゅうおうく ぬったり にいがたし ちゅうおうく あぶみ

国道7号 栗ノ木道路(新潟市)

↑紫竹山IC

↓古町

事業区間の渋滞状況(笹越橋交差点 夕方)

【位置図】

34,200台/日

紫竹山IC

桜木IC

弁天IC

白山駅

(起)新潟市中央区沼垂東2丁目

(終)新潟市中央区鐙

市道

弁天線

県道

白山停車場女池線

県道

新潟亀

田内野線

新潟駅

県道新潟黒埼インター線

萬代橋

柳都大橋

八千代橋

昭和大橋

千歳大橋

信濃川

日本

県道

新潟新津線

県道 新潟新発田村上線

49

113

116

76,200台/日

59,100台/日

52,400台/日

39,300台/日

31,400台/日

36,600台/日

新潟市役所

栗ノ木道路L=1.4km

紫竹山道路L=0.7km

新潟市中心市街地

※上記の新潟市中心市街地エリアは、新潟市中心市街地活性化基本計画で位置づけられており、早急に活性化が必要とされるエリアである。

※交通量:H17年道路交通センサス 平日

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【平面および縦断イメージ】

●事業名:栗ノ木道路 ●延 長:1.4km

●起終点:(起)新潟県新潟市中央区沼垂東2丁目

(終)新潟県新潟市中央区鐙

●都市計画決定:平成4年度(都市計画道路 万代島ルート線)

●事業化 :平成19年度

●用地着手:平成20年度

●全体事業費:230億円

●平成23年度末までの投資額(予定):50億円(進捗率約22%)

にいがたしちゅうおうくぬったりひがし

にいがたしちゅうおうくあぶみ

2)事業の概要

単位:m

く り の き

- 2 -

【完成横断図】

古町

紫竹山IC

至 新潟駅南口

明石通

笹出線

網川原線

至 新潟駅

笹越橋交差点栗ノ木橋交差点 長嶺交差点JR

栗ノ木道路

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- 3 -

●都市計画道路名称:万代島ルート線

●計画の目的:新潟市の中心市街地である西港周辺地域と高速道路や広域幹線道路

との連絡性向上

●延 長:5.6km

●起終点:(起)新潟市中央区紫竹山3丁目

(終)新潟市中央区寄居町

●構造形式:新潟市中央区紫竹山3丁目~中央区住吉町 嵩上式(一部、地表式併設)

新潟市中央区住吉町~中央区寄居町 地表式

●幅員:標準幅員66.5m(19.5m~80.1m)

【都市計画道路 万代島ルート線の概要】

H20年度~ 用地着手 H23年度事業化

H19年度供用

標準断面

・法務合同庁舎前交差点~秣川岸通交差点

・橋梁部・万国橋交差点~明石通

H17年度 工区延伸H18年度~用地着手

H5年度 事業化

H14年度供用

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- 4 -

2.現在に至る経緯等1)事業の経緯

全 体 執行済み額 進 捗 率 残 事 業 費

事業費 230億円 50億円 22% 180億円

うち用地費及び補償費 99億円 35億円 35% 64億円

平成23年度末予定2)事業の進捗状況

※金額は税込み

平成 4年度 都市計画決定

平成 6年度 地域高規格道路「新潟南北道路」に路線指定

平成 18年度 地域高規格道路「新潟南北道路」整備区間に指定

平成 19年度 事業化

平成 20年度 用地着手

【平面および縦断イメージ】栗ノ木道路

平成19年度事業化紫竹山道路

平成23年度事業化

古町

新潟亀田IC

至 新潟駅

笹越橋交差点栗ノ木橋交差点

長嶺交差点

JR

至 新潟駅南口至 弁天線

紫竹山IC

至 黒埼

至 新発田

当初予定していた縦断

高架橋見直し区間

紫竹山道路の事業化に伴い、構造変更

紫竹山道路と一体的に高架整備→高架整備やそれに付随する施設整備な

どにより事業費が増加【当初】172億円 →【見直し後】230億円

【栗ノ木道路相談窓口】

●日時:毎週木曜日 10:00~19:00(年末年始、祝祭日は除く)

●場所:新潟市中央区紫竹1丁目1-23新潟新津線T字交差点傍

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【今後の事業展開】

紫竹山IC

桜木IC

弁天IC

白山駅

(起)新潟市中央区沼垂東2丁目

(終)新潟市中央区鐙

市道

弁天線

県道

白山停車場女池線

県道

新潟亀

田内野線

新潟駅

県道新潟黒埼インター線

萬代橋

柳都大橋

八千代橋

昭和大橋

千歳大橋

信濃川

日本

県道

新潟新津線

県道 新潟新発田村上線

栗ノ木道路L=1.4km

49

113

116

紫竹山道路L=0.7km

新潟駅

鉄道連続立体交差化事業(新潟市)

新交通システムの導入検討区間(新潟市)

新潟市役所

連続立体交差完成後のイメージ BRTを弁天線に導入した場合のイメージ

資料)新潟市新交通推進課資料)新潟市新潟駅周辺整備事務所

・平成23年度に紫竹山道路が事業化された。・今後は、新潟市で進めている鉄道連続立体交差化事業やにいがた交通戦略プランに位置づけられた様々な取り組みと一体となった整備ができるよう連携を図りながら、用地取得および工事を推進する。

3)今後の事業展開

- 5-

※BRT「Bus Rapid Transit」の略で、バス専用車線

や連節バスなどを用いた次世代型バスシステム

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3.当該道路の役割・効果(詳細は8ページ以降に記載)

1)3便益に係る整備効果①走行時間の短縮(8,9ページ)

○栗ノ木道路の整備により円滑な走行環境が確保され、走行時間が約3分短縮する。○栗ノ木道路の整備により、円滑な走行環境が確保され、損失時間が年間約61万人時間削

減される。○栗ノ木道路の整備により、走行時間短縮による年間16億円の便益が発生する。○供用後50年間の総便益は、割引率4%などを考慮すると199億円と算出される。

②走行経費の減少○栗ノ木道路の整備により、走行経費減少による年間5.9億円の便益が発生する。○供用後50年間の総便益は、割引率4%などを考慮すると73億円と算出される。

③交通事故の減少(10ページ)◯当該区間には、過去4ヶ年における死傷事故率が300件/億台kmを超える箇所が存在し、発

生した事故のうち、「自動車関連事故」が93%を占める。また、「自動車関連事故」のうち、56%が「追突」と最も多く、30%が交差点内の事故である。

○栗ノ木道路の整備による渋滞の緩和や交差点の立体化に伴い、事業区間の現道・新設道路および並行する幹線道路において年間約54件の死傷事故件数の削減が期待できる。

○栗ノ木道路の整備により、年間事故件数が78件減少し、年間4.8億円の便益が発生する。○供用後50年間の総便益は、割引率4%などを考慮すると58億円と算出される。

- 6-

=整備前総走行時間費用-整備後総走行時間費用=16(億円/年)※

総走行時間費用=ΣΣ[路線別車種別交通量(台/日)×路線別走行時間(分)×車種別時間価値原単位(円/台・分)]×365(日/年)

【走行時間短縮便益】

199億円(事業全体・残事業)199億円(事業全体・残事業)

=整備前総走行経費-整備後総走行経費=5.9(億円/年)※

総走行経費=ΣΣ[路線別車種別交通量(台/日)×路線別延長(km)×車種別走行経費原単位(円/台・km)]×365(日/年)

【走行経費減少便益】

割引率等を考慮

73億円(事業全体・残事業)73億円(事業全体・残事業)

※供用開始年次の便益

※供用開始年次の便益

=整備前の交通事故による社会的損失-整備後の交通事故による社会的損失=4.8(億円/年)※

【交通事故減少便益】

割引率等を考慮

58億円(事業全体・残事業)58億円(事業全体・残事業)

※供用開始年次の便益

割引率等を考慮

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2)その他の効果①政令市新潟市の中心市街地へのアクセス向上(11ページ)

◯政令市新潟市の中心市街地およびその周辺には、事業所、商業施設、学校、新幹線駅、観光・イベント施設など多様な施設が集積しており、栗ノ木道路はそれら主要施設へのアクセス道路となっている。

◯栗ノ木道路の整備により、中心市街地へのアクセス性が向上し、通勤・買物・通学・観光などの移動利便性向上が期待できる。

②生活道路の機能回復(12ページ)◯笹越橋交差点では、朝夕を中心部渋滞が発生しており、それらを避けるため、生活道路

への通過交通の進入が多く、狭い道路のため交通事故が多発している。◯栗ノ木道路の整備により、笹越橋交差点の渋滞が緩和し、通過交通が排除され、生活道

路周辺の機能回復が期待される。

③都心のまちづくり支援(13ページ)◯新潟市の政策で都心地区は公共交通と歩行者・自転車を優先した交通環境の形成が目標

となっている。◯栗ノ木道路は、弁天線や東大通における基幹公共交通軸の構築を支援するため、弁天線

の通過交通を受け持つ都心環状道路としての役割が期待される。

④歩行者・自転車の利便性向上(14ページ)◯笹越橋交差点では、横断歩行者自転車交通量が3,530人/12hと多く、歩行者自転車事故

件数が過去4年間で3件発生している。また、栗ノ木道路と一体的に整備する県道新潟新津線・市道76号線では、路線バスからの2次交通を含め歩行者自転車交通量が多いが歩道がない、または歩道幅員が狭い状況であり、交通安全性が低下している。

◯栗ノ木道路の整備により、交差点立体化・幅広の自歩道整備による交通安全性の向上や渋滞緩和による路線バスの定時性向上によって、歩行者自転車の利便性向上が期待される。

⑤救急搬送の支援(15ページ)◯栗ノ木道路区間の沿線や海側の地域にとって、救急搬送ルートとなっており、救命救急

センターを有する新潟市民病院への搬送は年間約840件(H22年)と1日平均2回以上と多い。◯栗ノ木道路の整備により、新潟市民病院などへの救急搬送時間が短縮し、救急搬送を支

援することが期待される。

⑥災害時における都心アクセスの信頼性向上(16ページ)◯栗の木道路区間は新潟県が定める第一次緊急輸送道路に位置づけられているが、JRアン

ダー部は海抜0m以下となっており、8.4水害以降4回冠水し、3回通行止めとなった。◯栗ノ木道路の整備により、JRアンダー部は現在よりも標高が高くなり、道路の冠水リス

クが低下し、水害発生時において都心アクセスの信頼性向上が期待される。

⑦物流の支援(17ページ)◯新潟港は特定重要港湾であり、その一部である新潟港西港区では年間1,354万トンの貨物

を取り扱い、周辺には事業所が多い。また、中心市街地には商業施設や飲食店が多く物流ニーズが高い。栗ノ木道路は、それら拠点と高速道路ネットワークへの重要なアクセスルートであり、国際物流基幹ネットワークとしての位置づけがある。

◯栗ノ木道路の整備により、新潟港西港区や新潟市中心市街地と日本海東北自動車道新潟亀田IC間の所要時間が短縮し、物流を支援することが期待される。

- 7 -

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12.9

9.5

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

整備なし 整備あり

所要時間(分)

新潟市中心市街地

21.9

18.6

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

整備なし 整備あり

所要時間(分)

○栗ノ木道路の整備により円滑な走行環境が確保され、走行時間が約3分短縮する。

1)3便益に係る整備効果

① 走行時間の短縮

【紫竹山IC~新潟駅前周辺間の所要時間】

3.3分(26%)短縮

- 8 -

【所要時間算定経路】

※整備なし:平成23年3月10日調査 7時~9時データ整備あり:平成23年3月10日調査 7時~9時のデータを基本に予測

【紫竹山IC~古町間の所要時間】

3.3分(15%)短縮

桜木IC

弁天IC

白山駅

(起)新潟市中央区沼垂東2丁目

(終)新潟市中央区鐙

市道

弁天線

県道

白山停車場女池線

県道

新潟亀

田内野線

新潟駅

県道新潟黒埼インター線

萬代橋

柳都大橋

八千代橋

昭和大橋

千歳大橋

信濃川

日本

県道

新潟新津線

県道 新潟新発田村上線

49

113

116新潟市役所

栗ノ木道路L=1.4km

古 町

万代地区

紫竹山IC

新潟駅周辺

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40.4

14.1

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

30.0

35.0

40.0

45.0

整備なし 整備あり

渋滞損失時間(万人時間/年)

7,6787,617

7,000

7,100

7,200

7,300

7,400

7,500

7,600

7,700

7,800

整備なし 整備あり

渋滞損失時間(万人時間/年)

※平成23年3月10日調査

桜木IC

弁天IC

(起)新潟市中央区沼垂東2丁目

(終)新潟市中央区鐙

栗ノ木道路L=1.4km

県道

新潟亀田内野線

県道

白山停車場女池線

市道

弁天線

県道

新潟港横越線

竹尾IC

紫竹山IC

女池IC

新潟市役所

49

113

紫竹山

紫雲橋

笹越橋

栗ノ木橋

沼垂東2

万国橋

新潟中央IC

○栗ノ木道路の整備により、円滑な走行環境が確保され、損失時間が年間約61万人時間削減される。

◯渋滞損失時間の減少に伴い、供用後50年間で、走行時間短縮便益が199億円、走行経費減少便益が73億円見込まれる。

② 渋滞損失時間の減少

【渋滞損失時間の削減】

年間61万人時間(1%)削減

笹越橋交差点を先頭とする渋滞(朝8時頃)

◯費用便益分析対象エリア (H42年推計値)

- 9 -

※集計区間・現道区間 国道7号 栗ノ木橋~紫竹山IC・並行する幹線道路

(市)弁天線 新潟駅南~弁天IC(主)新潟港横越線 赤道十字路~竹尾IC

年間26.3万人時間(65%)削減

◯現道・新設道路および並行する幹線道路(H42年推計値)

8.812.8 13.0

40.3

11.8

0.0

10.0

20.0

30.0

40.0

50.0

60.0

旅行速度(

k

m

/

h)

【旅行速度(平日朝 都心方向 7時~9時)】

紫竹山IC

紫雲橋

笹越橋

栗ノ木橋

沼垂東2

万国橋

栗ノ木道路

新潟駅南

並行する幹線道路

現道

新設道路

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車両相互93%

人対車両6%

車両単独

1%

追突

56%右折

25%

左折

5%

出会い頭

4%

正面衝突

1%

その他

9%

交差点内の事故

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1,000

死傷事故率(件/億台キロ)

区間数(2,041区間)

115

61

0.0

20.0

40.0

60.0

80.0

100.0

120.0

140.0

整備なし 整備あり

死傷事故件数(件/年)

4,1694,091

3,000

3,200

3,400

3,600

3,800

4,000

4,200

4,400

整備なし 整備あり

死傷事故件数(件/年)

③ 交通事故件数の減少

【死傷事故件数の削減】

- 10 -

年間78件(2%)の削減

◯当該区間には、過去4ヶ年における死傷事故率が300件/億台kmを超える箇所が存在し、発生した事故のうち、「自動車関連事故」が93%を占める。また、「自動車関連事故」のうち、56%が「追突」と最も多く、30%が交差点内の事故である。

○栗ノ木道路の整備による渋滞の緩和や交差点の立体化に伴い、事業区間の現道・新設道路および並行する幹線道路において年間約54件の死傷事故件数の削減が期待できる。

◯交通事故件数の減少に伴い、供用後50年間で、交通事故減少便益が58億円見込まれる。

◯費用便益分析対象エリア (H42年推計値) ◯現道区間および並行する幹線道路 (H42年推計値)

年間54件(47%)の削減

死傷事故率300以上

死傷事故率100~300.未満

死傷事故率100未満

現道区間

【新潟国道管内の死傷事故率(H18~H21)】

栗ノ木橋交差点 588.3(10位)

笹越橋交差点 274.7(52位)

長嶺交差点 183.2(115位)

JRアンダー部~馬越交差点 157.0(153位)

【事業区間における事故内訳(H18~H21)】

※集計区間は、前ページ渋滞損失時間と同様

新潟県内直轄国道平均 36.9

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新潟市中心市街地

桜木IC

弁天IC

白山駅

(起)新潟市中央区沼垂東2丁目

(終)新潟市中央区鐙

市道

弁天線

県道

白山停車場女池線

県道

新潟亀

田内野線

新潟駅

県道新潟黒埼インター線

萬代橋

柳都大橋

八千代橋

昭和大橋

千歳大橋

信濃川

日本

県道

新潟新津線

県道 新潟新発田村上線

49

113

116新潟市役所

栗ノ木道路L=1.4km

紫竹山IC

【新潟市中心市街地およびその周辺の主な施設立地状況】

①政令市新潟市の中心市街地へのアクセス向上

◯政令市新潟市の中心市街地およびその周辺には、事業所、商業施設、学校、新幹線駅、観光・イベント施設など多様な施設が集積しており、栗ノ木道路はそれら主要施設へのアクセス道路となっている。

◯栗ノ木道路の整備により、中心市街地へのアクセス性が向上し、通勤・買物・通学・観光などの移動利便性向上が期待できる。

- 11 -

2)その他の効果

ぴあBandai

朱鷺メッセ(展望台・コンベンション)

佐渡汽船乗り場みなとぴあ

新潟市美術館

新潟県立万代島美術館

新潟駅周辺

古町地区

万代地区

新潟駅前のビジネス街

◆新潟市中心市街地の数字・人口(H19年)

16,295人・事業所数(H18年)

5,336事業所・従業者人口(H18年)

60,075人・商業販売額(H14年)

2,570億円・イベント来訪者数(H21年)

281万人※年間5万人以上のイベントの合計

道白山

千歳 県道

県道

新潟亀

田内野線

県道新潟黒埼インター線

千歳大橋

信濃川◆新潟市市信

市信中中信中信濃中濃心心濃心濃川心川市市川市川 街街街地地地の数字字

・人口・人口(H19(H19信

(H19信

年年))16,16,295295人人

・事業・事業・事業所数(H18年))5,35,336事事業業

道業道所所新所新

・従業・従業・従業

・従業

県道・従業道 者人者人者人県者人県口口口県口県道口道(H(H(H1818年年年年)))

60,60,60,60,

60,

道新60,新 075075075新 075新 人人

・商業・商業・商業・商業

・商業

新潟

・商業

潟亀・商業亀販売販売

販売

潟亀販売亀 額(H(H(H141414年)

2,52,52,5亀

2,5亀

7070亀

70亀

田70田 億円円円・イベベンン

内野ン野 トトト来来来訪者数(H21年)

281万万万

野線

人人人人

※年間5万人以上のイベンントトのの合合計計

◆新潟市中心市街地の数字・人口(H19年)

16,295人・事業所数(H18年)

5,336事業所・従業者人口(H18年)

60,075人・商業販売額(H14年)

2,570億円・イベント来訪者数(H21年)

281万人※年間5万人以上のイベントの合計

資料・人口:住民基本台帳・事業所数:事業所・企業統計調査・観光:新潟観光動態の概要(H21年度)・商業販売額:商業統計調査・大規模小売店舗:新潟県大規模小売店舗一覧(H23.3現在)

大学、専門学校

観光施設(年間入込客数5万人以上)

商業施設(売り場面積1000m2以上)

交通結節点

行政施設

栗ノ木道路L=1.4km

紫竹山IC新潟バイパス

新潟駅周辺

万代島古町地区

長岡市

至 新潟亀田IC

新発田市

新潟西港

万代地区

柳都大橋

信濃川

万代地区の商業施設

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※事故件数:生活道路内→平成17年、事業区間→平成21年渋滞長データ:平成23年5月19日調査結果

②生活道路の機能回復

◯笹越橋交差点では、朝夕を中心部渋滞が発生しており、それらを避けるため、生活道路への通過交通の進入が多く、狭い道路のため交通事故が多発している。

◯栗ノ木道路の整備により、笹越橋交差点の渋滞が緩和し、通過交通が排除され、生活道路周辺の機能回復が期待される。

- 12-

【事業区間沿線生活道路内の死傷事故件数】

紫竹山IC

笹越橋

栗ノ木橋

紫雲橋

紫竹山

弁天IC

新潟駅

弁天線

東大通

至 新潟亀田IC

至 万代・古町

至 黒埼

長嶺・笹口地区死傷事故年間37件

南笹口・鐙地区死傷事故年間64件

生活道路内の通過交通

510m

230m260m

150m

220m360m

生活道路内における死傷事故渋滞長(平日最大) 通過交通流動イメージ

渋滞回避

渋滞回避

渋滞回避

栗ノ木道路

至 新発田

至 新潟西港

市 道 栗ノ木道路区間渋滞回避車両

5

渋滞

回避

渋滞回避

140m

栗ノ木道路区間における死傷事故

210m

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③都心のまちづくり支援

◯新潟市の政策で都心地区は公共交通と歩行者・自転車を優先した交通環境の形成が目標となっている。

◯栗ノ木道路は、弁天線や東大通における基幹公共交通軸の構築を支援するため、弁天線の通過交通を受け持つ都心環状道路としての役割が期待される。

- 13 -

【都心環状道路と基幹公共交通軸整備イメージ】

※にいがた交通戦略プランより

栗ノ木道路L=1.4km

BRTを弁天線に導入した場合のイメージ

資料)新潟市新交通推進課

※BRT「Bus Rapid Transit」の略で、バ

ス専用車線や連節バスなどを用いた次世代型バスシステム

東大通

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◯笹越橋交差点では、横断歩行者自転車交通量が3,530人/12hと多く、歩行者自転車事故件数が過去4年間で3件発生している。また、栗ノ木道路と一体的に整備する県道新潟新津線・市道76号線では、路線バスからの2次交通を含め歩行者自転車交通量が多いが、歩道がない、または歩道幅員が狭い状況であり、交通安全性が低下している。

◯栗ノ木道路の整備により、交差点立体化・幅広の自歩道整備による交通安全性の向上や渋滞緩和による路線バスの定時性向上によって、歩行者自転車の利便性向上が期待される。

【笹越橋交差点とその周辺の歩行者自転車交通量】

- 14 -

④歩行者・自転車の利便性向上

笹越橋

栗ノ木橋

新潟駅

新潟駅

栗ノ木道路

現在の笹越橋交差点付近

完成後のイメージ(笹越橋交差点付近)

歩行者 4百人/12h自転車22百人/12h

歩行者 9百人/12h自転車27百人/12h

県道新潟新津線

馬越

本馬越

沼垂白山

蒲原町明石2丁目

県道新潟新津線と一体的に整備する区間

歩行者・自転車関連事故3件 管内第7位

歩行者・自転車関連事故4件 管内第6位

※今後の検討により変更の場合あり

歩道がない 狭い交通島

※事故件数:H18~H21年歩行者自転車交通量:H23年5月19日調査

馬越バス停

市道76号線

東区方面を終点とする路線バス

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⑤救急搬送の支援

◯栗ノ木道路区間の沿線や海側の地域にとって、救急搬送ルートとなっており、救命救急センターを有する新潟市民病院への搬送は年間約840件(H22年)と1日平均2回以上と多い。

◯栗ノ木道路の整備により、新潟市民病院などへの救急搬送時間が短縮し、救急搬送を支援することが期待される。

【新潟市民病院の位置と搬送ルート】

- 15 -

滞留車両を避けながら低速で交差点内を走行する救急車(栗ノ木橋交差点)

新潟市民病院

東消防署本署

東消防署山の下出張所中央消防署沼垂出張所

◆沼垂・山の下地区から市民病院への搬送回数(H22年)

年間約840回 ※新潟市消防局調べ

桜木IC 紫竹山IC

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H10.8.4 通行止め

H11.8.12 通行止め

H18.8.12 規制なし(30cm程度冠水)

H19.8.28 通行止め

規制内容年月日

⑥災害時における都心アクセスの信頼性向上

◯栗の木道路区間は新潟県が定める第一次緊急輸送道路に位置づけられているが、JRアンダー部は海抜0m以下となっており、8.4水害以降4回冠水し、3回通行止めとなった。

◯栗ノ木道路の整備により、JRアンダー部は現在よりも標高が高くなり、道路の冠水リスクが低下し、水害発生時において都心アクセスの信頼性向上が期待される。

- 16 -

【平成10年8.4水害における浸水状況】

地域高規格道路新潟南北道路

紫竹山道路 L=0.7km

新潟バイパスICから都心方向の南北幹線道路は浸水のため、交通寸断

栗ノ木道路L=1.4km

JRアンダー部冠水時(H10.8.4)普段の交通状況

【JRアンダー部の標高と冠水履歴(8.4水害以降)】

JRアンダー部

栗ノ木道路

標高0mライン至

古町

紫竹山IC

JRアンダー部は標高ゼロメートル以下

計画縦断

現在の道路縦断隣接する(主)新潟新津線

の道路縦断

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⑦物流の支援

◯新潟港は特定重要港湾であり、その一部である新潟港西港区では年間1,354万トンの貨物を取り扱い、周辺には事業所が多い。また、中心市街地には商業施設や飲食店が多く物流ニーズが高い。栗ノ木道路は、それら拠点と高速道路ネットワークへの重要なアクセスルートであり、国際物流基幹ネットワークとしての位置づけがある。

◯栗ノ木道路の整備により、新潟港西港区や新潟市中心市街地と日本海東北自動車道新潟亀田IC間の所要時間が短縮し、物流を支援することが期待される。

- 17 -

【新潟港西港区および新潟市中心市街地の位置と国際物流基幹ネットワーク】

新潟港西港区の取扱量計 13,537,696トン

新潟バイパス

【新潟西港の取扱貨物量品目別内訳(H20年)】

資料)新潟県港湾整備課「港のすがた」

紫竹山IC

新潟中央IC

日本海東北自動車道新潟亀田IC

栗ノ木道路貨物交通量7,760台/日

新潟西IC

116

49

113

新潟市中心市街地の商業施設における商品の搬入

新潟西港周辺の事業所群

新潟港西港区

新潟市中心市街地

国際物流基幹ネットワーク(国土交通省)

新潟西港・新潟市中心市街地へ向かうトラック(笹越橋交差点)

※事業区間の貨物交通量:H17年センサス

山形方面→←関東・関西方面

↓福島方面

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<その他の効果>

栗ノ木道路の役割 具体内容

①政令市新潟市の中心市街地へのアクセス向上

●多くの事業所、商業施設、学校、観光・イベント施設、交通結節点が集積する新潟市中心市街地への所要時間が短縮し、多様な目的による移動の利便性向上が期待される。

②生活道路の機能回復●事業区間の渋滞緩和に伴い、周辺の生活道路内の通過交通を排除し、生活道路としての機能回復が期待される。

③都心のまちづくり支援●新潟市が進める弁天線や東大通における公共交通や歩行者自転車を優先した交通環境形成に向けた取り組みを支援することが期待される。

④歩行者・自転車の利便性向上●交差点立体化・幅広の自歩道の整備や渋滞緩和による路線バスの定時性確保により、歩行者自転車の利便性向上が期待される。

⑤救急搬送の支援●事業区間周辺から救命救急センターがある新潟市民病院への所要時間が短縮し、救急搬送活動を支援することが期待される。

⑥災害時における都心アクセスの信頼性向上

●JRアンダー部の標高0m以下の箇所を解消し、水害による道路冠水リスクが低下することで、災害時の都心アクセスにおける信頼性向上が期待される。

⑦物流の支援●新潟港西港区や中心市街地と日本海東北自動車道新潟亀田ICへの所要時間が短縮し、物流の支援が期待される。

4.費用対効果

- 18 -

・基準年における費用及び便益の現在価値現在価値算出のための割引率:4%基準年次:平成23年度検討年数:50年

・将来道路網:現在の一般県道以上の道路網を基本に、平成23年4月時点で事業化済みの計画路線を対象に設定した道路網である。

基準年における現在価値走行時間短縮便益

走行経費減少便益

交通事故減少便益

事業全体 330億円 199億円 73億円 58億円

残事業 330億円 199億円 73億円 58億円

基準年における現在価値 事業費 維持管理費

事業全体 196億円 192億円 4億円

残事業 147億円 143億円 4億円

費用便益比B/C

事業全体 330億円/196億円=1.7

残事業 330億円/147億円=2.3

<費用>

<3便益>

<3便益による費用便益比>

注)1.費用及び便益額は整数止めとする。2.費用及び便益額の合計は、表示桁数の関係で計算値と一致しないことがある。

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・ 起 終 点 : 新潟県新潟市中央区鐙~新潟市中央区紫竹山4丁目

・ 延 長 等 : 0.7km(高架+平面:4+4車線、設計速度60km/h )

・ 全体事業費 : 約195億円

・ 計画交通量 : 約71,100台/日(高架部)

・ 総費用(C): 約148億円

・ 総便益(B): 約421億円

・ B / C : 2.8(試算値)

・ 経済的内部収益率(EIRR):10.2%

◆ 隣接する紫竹山道路を含めた費用対効果の試算

- 19 -

(1)事業概要栗ノ木道路と一体的な高架構造として計画している紫竹山道路が平成23年度に事業化。紫竹山道路は、栗ノ木道路の南側の紫竹山交差点の立体化及び紫竹山ICの亀田→新発田

方向の右折立体化により、国道7号の渋滞緩和及び交通事故削減等を目的としている。

基準年における現在価値走行時間短縮便益

走行経費減少便益

交通事故減少便益

事業全体 556億円 358億円 114億円 83億円

残事業 556億円 358億円 114億円 83億円

基準年における現在価値 事業費 維持管理費

事業全体 345億円 337億円 7億円

残事業 294億円 287億円 7億円

費用便益比B/C

事業全体 556億円/345億円=1.6(試算値)

残事業 556億円/294億円=1.9(試算値)

<費用>

(試算値)

<3便益>

(試算値)

<3便益による費用便益比>

(試算値)

注)1.費用及び便益額は整数止めとする。2.費用及び便益額の合計は、表示桁数の関係で計算値と一致しないことがある。

(2)一体としての費用対効果分析事業評価は、事業単位で行うことが基本であるが両事業は一体的な高架構造のため、両事

業併せた費用対効果分析を試算。今後、両事業の事業評価については、時期を合わせるなどわかりやすい事業評価に努める。

(基準年における費用及び便益の現在価値、将来道路網等は同一条件)

〔平面図〕

紫鳥線

新潟バイパス

網川原線:ランプ改良

:立体(高架部)

栗ノ木道路区間

紫竹山道路

【紫竹山道路 計画概要図】

〔縦断面図〕

右折立体至 新発田

至 黒埼

至 亀田

至 古町

紫竹山交差点

紫竹山交差点

乗用車 小型貨物 普通貨物

約57,200台/日 約8,400台/日 約5,600台/日

※1:総費用、総便益については、新規採択時評価のうち、基準年をH23年に更新した現在価値としている。

※2:総便益には、3便益(走行時間短縮便益、走行時間経費減少便益、交通事故減少便益)を計上。

にいがた にいがた ちゅうおう あぶみ にいがた ちゅうおう しちくやま

古町

亀田

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5.対応方針(原案)

対応方針(原案) 事業継続(理由)

・国道7号栗ノ木道路は、現道区間の渋滞緩和、事故削減が見込まれるとともに、

中心市街地へのアクセス向上、鉄道連続立体交差化や基幹公共交通軸の形成に向

けた新交通システム導入といった中心市街地のまちづくり支援にもつながり、さ

らに、歩行者自転車の安全性・利便性向上、沿線住宅街における生活道路の機能

回復、都市防災の強化、救命搬送時間の短縮による救命率の向上など、期待され

る効果は大きい。

・3便益の費用便益比は、全体事業が1.7、残事業が2.3となり、投資効率性は確保

されている。

② 事業進捗の見込みの視点

・紫竹山道路事業や、新潟市が進める都心まちづくり(鉄道駅連続立体化事業、基幹公共交通軸導入など)と連携を図りながら、活力ある地域の発展のため事業を進めており、新潟市からも整備の要望が強い。

・相談窓口の設置等により沿線住民や道路利用者の理解を得ながら、事業を推進している。

・事業の実施にあたり、大きな支障が無く、着実な進捗が見込まれる。

・国道7号栗ノ木道路は、朝夕の通勤時間帯で渋滞が発生し、旅行速度が20km/h以下に低下し、さらに、事業区間内4箇所で死傷事故率が100件/億台kmを越えており、定時性の確保や安全性を向上させる必要がある。

・また、基幹公共交通軸導入など新潟市中心市街地のまちづくり支援として、郊外から中心市街地へのアクセス道路として整備する必要もある。

・この他、渋滞回避車両の沿道住宅街通過の回避、歩道未整備区間での歩行者自転

車の安全性の向上、水害等の災害時における信頼性の確保、渋滞による救急搬送

への影響回避など、整備効果は多岐にわたっている。

① 事業の必要性等に関する視点

④ 対応方針(原案)

③ コスト縮減からの視点

・①、②の各視点で継続が妥当と判断できるが、栗ノ木川の護岸構造および高架橋の構造等における新技術の活用や残土の転用等により、コスト縮減に努める。

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客観的評価指標抽出資料

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【一般国道(二次改築)】

●事業採択の前提条件を確認するための指標

前提条件 (1) 事業の効率性 ■便益が費用を上回っている。

●事業の効果や必要性を評価するための指標

Ⅰ.活力

(1) 円滑な

モビリティの確保

●現道等の年間渋滞損失時間(人・時間)及び削減率

■現道等における混雑時旅行速度が 20km/h 未満である区間の旅行速度の改善が期待

される。

□現道又は並行区間等における踏切交通遮断量が10,000台時/日以上の踏切道の除却

もしくは交通改善が期待される。

□現道等に、当該路線整備により利便性の向上が期待できるバス路線が存在する。

■新幹線駅もしくは特急停車駅へのアクセス向上が見込まれる。

■拠点空港(会社管理空港、国管理空港、特定地方管理空港)、地方管理空港もしく

はその他の空港・共用空港へのアクセス向上が見込まれる。

(2) 物流効率化の支援

■重要港湾もしくは特定重要港湾へのアクセス向上が見込まれる。

□農林水産業を主体とする地域において農林水産品の流通の利便性向上が見込まれ

る。

□現道等における、総重量 25t の車両もしくは ISO 規格背高海上コンテナ輸送車が通

行できない区間を解消する。

(3) 都市の再生

□都市再生プロジェクトを支援する事業である。

□広域道路整備基本計画に位置づけのある環状道路を形成する。

□市街地再開発、区画整理等の沿道まちづくりとの連携あり。

□中心市街地内で行う事業である。

□幹線都市計画道路網密度が 1.5km/km2以下である市街地内での事業である。

□DID 区域内の都市計画道路整備であり、市街地の都市計画道路網密度が向上する。

□対象区間が現在連絡道路がない住宅宅地開発(300 戸以上又は 16ha 以上、大都市に

おいては 100 戸以上又は 5ha 以上)への連絡道路となる。

(4) 国土・地域

ネットワーク

の構築

□高速自動車国道と並行する自専道(A’路線)の位置づけあり。

■地域高規格道路の位置づけあり。

□当該路線が新たに拠点都市間を高規格幹線道路で連絡するルートを構成する(A’路

線としての位置づけがある場合)

□当該路線が隣接した日常活動圏中心都市間を最短時間で連絡する路線を構成する。

□現道等における交通不能区間を解消する。

□現道等における大型車のすれ違い困難区間を解消する。

■日常活動圏中心都市へのアクセス向上が見込まれる。

(5) 個性ある地域の

形成

□鉄道や河川等により一体的発展が阻害されている地区を解消する。

□拠点開発プロジェクト、地域連携プロジェクト、大規模イベントを支援する。

■主要な観光地へのアクセス向上が期待される。

□新規整備の公共公益施設へ直結する道路である。

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Ⅱ.暮らし

(1) 歩行者・自転車の

ための生活空間の

形成

□自転車交通量が 500 台/日以上、自動車交通量が 1,000 台/12h 以上、歩行者交通量

が 500 人/日以上の全てに該当する区間において、自転車利用空間を整備すること

により、当該区間の歩行者・自転車の通行の快適・安全性の向上が期待できる。

□交通バリアフリー法に基づく重点整備地区における特定経路を形成する区間が新

たにバリアフリー化される。

(2) 無電柱化による

美しい町並みの

形成

□対象区間が電線類地中化 5 ヶ年計画に位置づけあり。

□市街地又は歴史景観地区(歴史的風土特別保存区域及び重要伝統的建造物保存地

区)等の幹線道路において新たに無電柱化を達成する。

(3) 安全で安心できる

くらしの確保

■三次医療施設へのアクセス向上が見込まれる。

Ⅲ.安全

(1) 安全な生活環境

の確保

□現道等に死傷事故率が 500 件/億台キロ以上である区間が存する場合において、交

通量の減少、歩道の設置又は線形不良区間の解消等により、当該区間の安全性の向

上が期待できる。

□当該区間の自動車交通量が 1,000 台/12h 以上(当該区間が通学路である場合は 500

台/12h 以上)かつ歩行者交通量 100 人/日以上(当該区間が通学路である場合は学

童、園児が 40 人/日以上)の場合、又は歩行者交通量 500 人/日以上の場合におい

て、歩道が無い又は狭小な区間に歩道が設置される。

(2) 災害への備え

□近隣市へのルートが 1 つしかなく、災害による 1~2 箇所の道路寸断で孤立化する

集落を解消する。

■対象区間が都道府県地域防災計画、緊急輸送道路ネットワーク計画又は地震対策緊

急整備事業計画に位置づけがある、又は地震防災緊急事業五ヶ年計画に位置づけの

ある路線(以下「緊急輸送道路」という)として位置づけあり。

□緊急輸送道路が通行止になった場合に大幅な迂回を強いられる区間の代替路線を

形成する。

□並行する高速ネットワークの代替路線として機能する(A’路線としての位置づけが

ある場合)

□現道等の防災点検又は震災点検要対策箇所もしくは架替の必要のある老朽橋梁に

おける通行規制等が解消される。

□現道等の事前通行規制区間、特殊通行規制区間又は冬期交通障害区間を解消する。

Ⅳ.環境 (1) 地球環境の保全 ●対象道路の整備により削減される自動車からの CO2排出量

(2) 生活環境の

改善・保全

●現道等における自動車からの NO2排出削減率

●現道等における自動車からの SPM 排出削減率

□現道で騒音レベルが夜間要請限度を超過している区間について、新たに要請限度を

下回ることが期待される区間がある。

□その他、環境や景観上の効果が期待される。

Ⅴ.その他他のプロジェクトとの

関係

□関連する大規模道路事業と一体的に整備する必要がある。

□他機関との連携プログラムに位置づけられている。

その他 ■その他、対象地域や事業に固有の事情等、以上の項目に属さない効果が期待される。

※○印の指標は定量的な記述により効果を確認する。

□印の指標については定性的又は定量的な記述により効果の有無を確認する。

※●、■は該当する指標を示す。

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○再評価実施時点における評価指標該当項目の内容

前提条件(1)事業の効率性

B/C=1.7(事業全体の費用対効果)B/C=2.3(残事業の費用対効果)

Ⅰ.活力(1) 円滑なモビリティの確保・費用便益対象エリアの渋滞損失時間削減量=61万人時間/年【P9で詳述】

整備なし 7,678万人時間/年 →整備あり7,617万人時間/年・混雑時旅行速度が20km/h未満である区間の旅行速度の改善が見込まれる。【P9で詳述】

紫雲橋→笹越橋 12.8km/h (7時~9時)笹越橋→栗ノ木橋 13.0km/h(7時~9時)

・新幹線駅である新潟駅へのアクセス向上が見込まれる。・国管理空港である新潟空港へのアクセス向上が見込まれる。

(2) 物流効率化の支援・特定重要港湾である新潟港(西港区)へのアクセス向上が見込まれる。【P17で詳述】

(3)国土・地域ネットワークの構築・地域高規格道路の位置づけあり。(地域高規格道路:新潟南北道路)・日常活動圏中心都市である新潟市へのアクセス向上が見込まれる。

(4)個性ある地域の形成・主要な観光地へのアクセス向上が期待される。

Ⅱ.暮らし(1)安全で安心できるくらしの確保・三次医療施設である新潟市民病院へのアクセス向上が見込まれる。【P15で詳述】

Ⅲ.安全(1)災害への備え・第1次緊急輸送道路としての位置づけあり。

Ⅳ.環境(1)地球環境の保全

・費用便益分析対象エリアのCO2排出量の削減量=1,400t-co2/年(整備なし11,775百t-co2/年 → 整備あり11,761百t-co2/年)

(2)生活環境の改善・保全・費用便益分析対象エリアのNOx排出量の削減量=8.4t-NOx/年

(整備なし 3642.7t-NOx/年 →整備あり3634.3t-NOx/年)・費用便益分析対象エリアのSPM排出量の削減量=0.9t-NOx/年

(整備なし 316.7t-SPM/年 →整備あり315.8t-SPM/年)

Ⅴ.その他(1)その他

・生活道路の機能回復 【P12で詳述】・都心のまちづくり支援 【P13で詳述】・歩行者自転車の利便性向上 【P14で詳述】・災害時における都心アクセスの信頼性向上 【P16で詳述】

- 24 -

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費用対効果算出資料

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様式-2

費用便益分析の結果

路線名 事業名 延長 事業種別現拡・BP・その

他の別

一般国道7号 栗ノ木道路 L=1.4km 地域高規格道路 BP

計画交通量(台/日)

車線数 事業主体

56,900~71,100 4 北陸地方整備局

① 費 用

事 業 費 維持管理費 合 計

基 準 年 平成23年度

単純合計 222億円 14億円 236億円

うち残事業分 172億円 14億円 186億円

基準年における現在価値 (C)

192億円 3.9億円 196億円

うち残事業分 143億円 3.9億円 147億円

② 便 益

走行時間短縮便益

走行経費減少便益

交通事故減少便益

合 計

基 準 年 平成23年度

供 用 年 平成35年度

単年便益(初年便益)

16億円 5.9億円 4.8億円 27億円

基準年における現在価値 (B)

199億円 73億円 58億円 330億円

うち残事業分 199億円 73億円 58億円 330億円

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③ 結 果

注)費用及び便益の合計は、表示桁数の関係で計算値と一致しないことがある。

④ 感 度 分 析 (残事業を対象)

変動要因 基準値 変動ケース

交通量 56,900~71,100 ±10%

事業費 172億円 ±10%

事業期間 11年 ±20%

2.1~2.6

2.2~2.5

経済的純現在価値(事業全体) 134億円

経済的内部収益率(残事業) 8.2%

費用便益比(事業全体) 1.7

費用便益比(B/C)

1.4~2.7

経済的内部収益率(事業全体) 6.3%

費用便益比(残事業) 2.3

経済的純現在価値(残事業) 184億円

-27 -

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交通状況の変化

事業名

(推計時点 H42年)

交通量※1 [台/日]

走行時間※2 [分]

走行時間費用※3 [億円/年]

交通量 [台/日]

走行時間 [分]

走行時間費用 [億円/年]

交通量 [台/日]

走行時間 [分]

走行時間費用 [億円/年]

交通量 [台/日]

走行時間 [分]

走行時間費用 [億円/年]

交通量 [台/日]

走行時間 [分]

走行時間費用 [億円/年]

交通量 [台/日]

走行時間 [分]

走行時間費用 [億円/年]

走行時間費用 [億円/年]

走行時間短縮便益 [億円/年]

※1: 当該道路内の平均値または代表的な値を記載する。

※2: 配分計算結果を用いる場合と当該道路の代表的な速度から算出する場合がある。

※3: 費用便益分析マニュアルに従い車種別、区間別に算出したものの合計値である。

※4: 当該事業により大きな変化が生じる道路について3~5路線程度以内で記載する。

※5: ②主な周辺道路における交通量の予測地点は、事業全体と残事業で同地点において設定する。

合計:2263.15km 3,533.59 3,518.24 15.35

③その他道路合計L=2254.85km

3,478.92 3,471.76

走行時間費用整備なし(A)

走行時間費用整備あり(B)

走行時間短縮便益(A - B)

14.53 12.77

C.(主)新潟港横越線L=1.4km

2 2

5 5

19.74 15.84

4.95

B.市道弁天線L=3.4km

21,900

35,400 32,700

18,700

1

12.92

②主な周

辺道路※4

A.国道7号現道L=2.1km

41,800 11,200

3 3

20.40

①新設・改築道路L=1.4km

63,000

様式-3①

栗ノ木道路

整備なし(A) 整備あり(B)

-28 -

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-29 -

(2) 図面(①、②に該当する道路を明示すること)

新規・改築道路

A.国道7号現道B.市道弁天線

C.(主)新潟港横越線

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様式-3②

費用便益分析の条件

事業名:

(2)項目 チェック欄

費用便益分析マニュアル

(平成20年11月 国土交通省 道路局 都市・地域整備局)

その他 □

分析対象期間 50年

社会的割引率 4%

基準年次 平成23年度

1時点のみ推計 ■(H42)

複数時点での推計 □

整備の有無それぞれで交通流を推計 ■

整備の有無のいずれかのみ推計 □ 有 □ 無いずれかのみの推計とした理由を記載

道路交通センサスをベースとした自動車OD表

(三段階推定法)

パーソントリップ調査をベースとした自動車OD表

(四段階推定法)

その他( ) □

交 無 ■

通 有 □

流 考慮した開発交通量(トリップ数) ( )台トリップ/日

推 考慮した理由を記載

Q-V式を用いた配分 □

転換率式を用いた配分 □

Q-V式と転換率式の併用による配分 ■

均衡配分(リンクパフォーマンス関数を用いた配分) □

簡易手法 □

小規模事業である □

山間部海岸部で併行道路が少ない □

その他( )簡易手法の考え方(将来交通量の設定方法等)

その他( ) □

各回の配分終了時の速度を交通量でウェイト付け

して設定採用理由を記載

最終配分の速度 □採用理由を記載

その他( ) □

配分交通量の推計手法 簡易手法の

採択理由

速度設定の考え方

交通量が、交通容量(Qmax~Qmin)以上の路線、交通容量(Qmax~Qmin)の路線等が混在した配分結果となっているため、費用便益算出においては、速度差の生ずる「加重平均速度」を用いた。

開発交通量の考慮

有の場合のみ

交通流の推計時点

推計の状況いずれかのみの

推計の場合

推計に用いたOD表

栗ノ木道路

算出マニュアル■

分析の基本的事項

■( )

-30 -

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-31-

事業名:

(3)項目 チェック欄

考慮しない ■

考慮する □

面的に考慮 □

対象路線のみ考慮 □

採用した休日係数 ( ) %休日係数を考慮した理由および採用した休日係数の考え方を記載

考慮しない ■

考慮する □

採用した通行止め日数 ( ) 日

とり止め交通を考慮する □とり止め交通を考慮しない場合はその理由、考慮した場合はその考え方を記載

考慮しない □

考慮する ■

採用した冬期日数(年あたり)(83)日

採用した冬期日数の考え方を記載

冬期の走行速度と交通容量の関係設定の考え方を記載

費用便益分析マニュアルの値を使用 ■

独自に設定した値を使用 □算出根拠を添付すること

費用便益分析マニュアルの値を使用 ■

独自に設定した値を使用 □算出根拠を添付すること

中央分離帯の有無を考慮 □

中央分離帯の有無を考慮しない ■

考慮しない ■

考慮する □(考慮の場合、算出根拠を添付すること)

その他

交通流推計の時点以外の便益の算定

ブロック別・車種別走行台キロの伸び率による設定

その他( )

採用した通行止め日数の考え方を記載

冬期交通の影響 考慮する

場合のみ

降雪が最初に観測された観測日から最後に観測された日までの日数考慮

通常期と冬期の速度比を考慮

栗ノ木道路

便益の算定

休日交通の影響 考慮する

場合のみ

災害等による通行止めの

影響 考慮する場合のみ

車種別時間価値原単位

車種別走行経費原単位

交通事故減少便益算定

走行時間短縮・走行経費減少・交通事故減少以外の便益

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-32-

事業名:

(4)項目 チェック欄

詳細事業計画による値を採用 ■

標準投資パターンを採用 □

費 その他( ) □

用 維持管理費の設定根拠を記載

の 北陸地方整備局管内直轄路線の実績値から設定

算 積雪地域または寒冷地域である ■

定 その他

維持管理費

雪寒費

栗ノ木道路

事業費

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-33 -

様式-4

費用の現在価値算定表維持管理費の単純単価の算出(消費税相当額含む)

箇所名:栗ノ木道路(事業全体) 単価(億円) 延長(㎞) 単純価値(億円)

0.21 1.4 0.29

割戻率 GDP 事業費(億円) 維持管理費(億円)

年次 年度 デフレータ 単純価値 現在価値 単純価値 現在価値

基準年度 H 23 90.0-16年目 H 19 1.1699 91.7 0.57 0.65

-15年目 H 20 1.1249 91.2 10.56 11.75

-14年目 H 21 1.0816 90.0 14.93 16.14-13年目 H 22 1.0400 90.0 11.28 11.73

-12年目 H 23 1.0000 90.0 11.89 11.89-11年目 H 24 0.9615 90.0 14.42 13.86

-10年目 H 25 0.9246 90.0 28.76 26.59-9年目 H 26 0.8890 90.0 28.38 25.23

-8年目 H 27 0.8548 90.0 26.75 22.87

-7年目 H 28 0.8219 90.0 18.33 15.07-6年目 H 29 0.7903 90.0 16.76 13.25

-5年目 H 30 0.7599 90.0 16.58 12.60-4年目 H 31 0.7307 90.0 8.61 6.29

-3年目 H 32 0.7026 90.0 6.90 4.85-2年目 H 33 0.6756 90.0 6.00 4.05

-1年目 H 34 0.6496 90.0 0.90 0.59供用開始年次 H 35 0.6246 90.0 0.28 0.17

1年目 H 36 0.6006 90.0 0.28 0.17

2年目 H 37 0.5775 90.0 0.28 0.163年目 H 38 0.5553 90.0 0.28 0.16

4年目 H 39 0.5339 90.0 0.28 0.155年目 H 40 0.5134 90.0 0.28 0.14

6年目 H 41 0.4936 90.0 0.28 0.147年目 H 42 0.4746 90.0 0.28 0.13

8年目 H 43 0.4564 90.0 0.28 0.13

9年目 H 44 0.4388 90.0 0.28 0.1210年目 H 45 0.4220 90.0 0.28 0.12

11年目 H 46 0.4057 90.0 0.28 0.1112年目 H 47 0.3901 90.0 0.28 0.11

13年目 H 48 0.3751 90.0 0.28 0.1114年目 H 49 0.3607 90.0 0.28 0.10

15年目 H 50 0.3468 90.0 0.28 0.10

16年目 H 51 0.3335 90.0 0.28 0.0917年目 H 52 0.3207 90.0 0.28 0.09

18年目 H 53 0.3083 90.0 0.28 0.0919年目 H 54 0.2965 90.0 0.28 0.08

20年目 H 55 0.2851 90.0 0.28 0.0821年目 H 56 0.2741 90.0 0.28 0.08

22年目 H 57 0.2636 90.0 0.28 0.07

23年目 H 58 0.2534 90.0 0.28 0.0724年目 H 59 0.2437 90.0 0.28 0.07

25年目 H 60 0.2343 90.0 0.28 0.0726年目 H 61 0.2253 90.0 0.28 0.06

27年目 H 62 0.2166 90.0 0.28 0.0628年目 H 63 0.2083 90.0 0.28 0.06

29年目 H 64 0.2003 90.0 0.28 0.06

30年目 H 65 0.1926 90.0 0.28 0.0531年目 H 66 0.1852 90.0 0.28 0.05

32年目 H 67 0.1780 90.0 0.28 0.0533年目 H 68 0.1712 90.0 0.28 0.05

34年目 H 69 0.1646 90.0 0.28 0.0535年目 H 70 0.1583 90.0 0.28 0.04

36年目 H 71 0.1522 90.0 0.28 0.04

37年目 H 72 0.1463 90.0 0.28 0.0438年目 H 73 0.1407 90.0 0.28 0.04

39年目 H 74 0.1353 90.0 0.28 0.0440年目 H 75 0.1301 90.0 0.28 0.04

41年目 H 76 0.1251 90.0 0.28 0.0442年目 H 77 0.1203 90.0 0.28 0.03

43年目 H 78 0.1157 90.0 0.28 0.0344年目 H 79 0.1112 90.0 0.28 0.03

45年目 H 80 0.1069 90.0 0.28 0.03

46年目 H 81 0.1028 90.0 0.28 0.0347年目 H 82 0.0989 90.0 0.28 0.03

48年目 H 83 0.0951 90.0 0.28 0.0349年目 H 84 0.0914 90.0 -54.00 -4.94 0.28 0.03

合 計 H 85 0.0879 90.0 167.62 192.47 14.00 3.92

単純事業費計 221.62 14.00

注1)事業費の投資パターンは、費用便益分析の計算条件として設定した投資パターンであり、

必ずしも全体の予算制約等を踏まえたものではない。このため、毎年度の予算の状況や、用地・工事の進捗により、実際の事業展開とは異なることがある。

(投資パターンの変化による費用便益分析結果への影響等については、再評価及び事後評価として評価を実施。)

注2)評価対象期間最終年において、用地残存価値(割引後の用地費)を控除している。

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様式-4

費用の現在価値算定表維持管理費の単純単価の算出(消費税相当額含む)

箇所名:栗ノ木道路(残事業) 単価(億円) 延長(㎞) 単純価値(億円)

0.21 1.4 0.29

割戻率 GDP 事業費(億円) 維持管理費(億円)年次 年度 デフレータ 単純価値 現在価値 単純価値 現在価値

基準年度 H 23 90.0-11年目 H 24 0.9615 90.0 14.42 13.86-10年目 H 25 0.9246 90.0 28.76 26.59-9年目 H 26 0.8890 90.0 28.38 25.23-8年目 H 27 0.8548 90.0 26.75 22.87-7年目 H 28 0.8219 90.0 18.33 15.07-6年目 H 29 0.7903 90.0 16.76 13.25-5年目 H 30 0.7599 90.0 16.58 12.60-4年目 H 31 0.7307 90.0 8.61 6.29-3年目 H 32 0.7026 90.0 6.90 4.85-2年目 H 33 0.6756 90.0 6.00 4.05-1年目 H 34 0.6496 90.0 0.90 0.59

供用開始年次 H 35 0.6246 90.0 0.28 0.171年目 H 36 0.6006 90.0 0.28 0.172年目 H 37 0.5775 90.0 0.28 0.163年目 H 38 0.5553 90.0 0.28 0.164年目 H 39 0.5339 90.0 0.28 0.155年目 H 40 0.5134 90.0 0.28 0.146年目 H 41 0.4936 90.0 0.28 0.147年目 H 42 0.4746 90.0 0.28 0.138年目 H 43 0.4564 90.0 0.28 0.139年目 H 44 0.4388 90.0 0.28 0.1210年目 H 45 0.4220 90.0 0.28 0.1211年目 H 46 0.4057 90.0 0.28 0.1112年目 H 47 0.3901 90.0 0.28 0.1113年目 H 48 0.3751 90.0 0.28 0.1114年目 H 49 0.3607 90.0 0.28 0.1015年目 H 50 0.3468 90.0 0.28 0.1016年目 H 51 0.3335 90.0 0.28 0.0917年目 H 52 0.3207 90.0 0.28 0.0918年目 H 53 0.3083 90.0 0.28 0.0919年目 H 54 0.2965 90.0 0.28 0.0820年目 H 55 0.2851 90.0 0.28 0.0821年目 H 56 0.2741 90.0 0.28 0.0822年目 H 57 0.2636 90.0 0.28 0.0723年目 H 58 0.2534 90.0 0.28 0.0724年目 H 59 0.2437 90.0 0.28 0.0725年目 H 60 0.2343 90.0 0.28 0.0726年目 H 61 0.2253 90.0 0.28 0.0627年目 H 62 0.2166 90.0 0.28 0.0628年目 H 63 0.2083 90.0 0.28 0.0629年目 H 64 0.2003 90.0 0.28 0.0630年目 H 65 0.1926 90.0 0.28 0.0531年目 H 66 0.1852 90.0 0.28 0.0532年目 H 67 0.1780 90.0 0.28 0.0533年目 H 68 0.1712 90.0 0.28 0.0534年目 H 69 0.1646 90.0 0.28 0.0535年目 H 70 0.1583 90.0 0.28 0.0436年目 H 71 0.1522 90.0 0.28 0.0437年目 H 72 0.1463 90.0 0.28 0.0438年目 H 73 0.1407 90.0 0.28 0.0439年目 H 74 0.1353 90.0 0.28 0.0440年目 H 75 0.1301 90.0 0.28 0.0441年目 H 76 0.1251 90.0 0.28 0.0442年目 H 77 0.1203 90.0 0.28 0.0343年目 H 78 0.1157 90.0 0.28 0.0344年目 H 79 0.1112 90.0 0.28 0.0345年目 H 80 0.1069 90.0 0.28 0.0346年目 H 81 0.1028 90.0 0.28 0.0347年目 H 82 0.0989 90.0 0.28 0.0348年目 H 83 0.0951 90.0 0.28 0.0349年目 H 84 0.0914 90.0 -27.69 -2.53 0.28 0.03

合 計 144.71 142.72 14.00 3.92

単純事業費計 172.40 14.00

注1)事業費の投資パターンは、費用便益分析の計算条件として設定した投資パターンであり、必ずしも全体の予算制約等を踏まえたものではない。

このため、毎年度の予算の状況や、用地・工事の進捗により、実際の事業展開とは異なることがある。(投資パターンの変化による費用便益分析結果への影響等については、再評価及び事後評価として

評価を実施。)注2)評価対象期間最終年において、用地残存価値(割引後の用地費)を控除している。

-34 -

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様式

-5

便益

の現在

価値算

定表

箇所

名:栗

ノ木

道路

(事

業全

体、残

事業

GDP

合計

総走

行台

キロの

年次

別伸

び率

割戻

率デフレータ

走行

時間

短縮

便益

(億円

)走

行経

費減

少便

益(億

円)

事故

減少

便益

(億円

)(億

円)

(北陸

ブロック)

現在

価値

現在

価値

現在価

値便

益合

計現

在価

年次

乗用

車類

小型

貨物

普通

貨物

全車

(A)

90.0

乗用車

類小

型貨

物普

通貨

物①

計①

×(A)

乗用

車類

小型

貨物

普通

貨物

②計

(A)×

②③

③×

(A)

(①~③

)割

引率

4%

供用開

始年

次H

35

0.99585

0.98542

0.98032

0.99275

0.6246

90.0

11.59

2.29

2.38

16.26

10.16

4.67

0.55

0.73

5.95

3.72

4.78

2.99

26.99

16.86

1年

目H

36

0.99583

0.98520

0.97992

0.99270

0.6006

90.0

11.55

2.26

2.33

16.13

9.69

4.65

0.54

0.72

5.91

3.55

4.75

2.85

26.79

16.09

2年

目H

37

0.99581

0.98498

0.97951

0.99264

0.5775

90.0

11.50

2.22

2.29

16.00

9.24

4.63

0.53

0.70

5.86

3.39

4.71

2.72

26.58

15.35

3年

目H

38

0.99579

0.98475

0.97908

0.99259

0.5553

90.0

11.45

2.19

2.24

15.87

8.81

4.61

0.53

0.69

5.82

3.23

4.68

2.60

26.37

14.64

4年

目H

39

0.99578

0.98452

0.97864

0.99253

0.5339

90.0

11.40

2.15

2.19

15.74

8.41

4.59

0.52

0.67

5.78

3.09

4.64

2.48

26.17

13.97

5年

目H

40

0.99576

0.98427

0.97817

0.99248

0.5134

90.0

11.35

2.12

2.14

15.61

8.02

4.57

0.51

0.66

5.74

2.95

4.61

2.37

25.96

13.33

6年

目H

41

0.99574

0.98402

0.97768

0.99242

0.4936

90.0

11.30

2.09

2.09

15.48

7.64

4.55

0.50

0.64

5.69

2.81

4.57

2.26

25.75

12.71

7年

目H

42

0.99572

0.98376

0.97717

0.99236

0.4746

90.0

11.26

2.05

2.05

15.35

7.29

4.53

0.49

0.63

5.65

2.68

4.54

2.15

25.54

12.12

8年

目H

43

0.99077

0.99335

1.00200

0.99205

0.4564

90.0

11.15

2.04

2.05

15.24

6.96

4.49

0.49

0.63

5.61

2.56

4.50

2.05

25.35

11.57

9年

目H

44

0.99069

0.99330

1.00200

0.99199

0.4388

90.0

11.05

2.02

2.06

15.13

6.64

4.45

0.49

0.63

5.56

2.44

4.47

1.96

25.16

11.04

10年

目H

45

0.99060

0.99326

1.00200

0.99193

0.4220

90.0

10.94

2.01

2.06

15.01

6.34

4.41

0.48

0.63

5.52

2.33

4.43

1.87

24.96

10.53

11年

目H

46

0.99051

0.99321

1.00199

0.99186

0.4057

90.0

10.84

2.00

2.06

14.90

6.05

4.36

0.48

0.63

5.48

2.22

4.39

1.78

24.77

10.05

12年

目H

47

0.99042

0.99316

1.00199

0.99179

0.3901

90.0

10.74

1.98

2.07

14.79

5.77

4.32

0.48

0.63

5.43

2.12

4.36

1.70

24.58

9.59

13年

目H

48

0.99033

0.99312

1.00198

0.99173

0.3751

90.0

10.63

1.97

2.07

14.67

5.50

4.28

0.47

0.64

5.39

2.02

4.32

1.62

24.38

9.15

14年

目H

49

0.99023

0.99307

1.00198

0.99166

0.3607

90.0

10.53

1.96

2.08

14.56

5.25

4.24

0.47

0.64

5.35

1.93

4.29

1.55

24.19

8.73

15年

目H

50

0.99014

0.99302

1.00198

0.99159

0.3468

90.0

10.42

1.94

2.08

14.45

5.01

4.20

0.47

0.64

5.30

1.84

4.25

1.47

24.00

8.32

16年

目H

51

0.99004

0.99297

1.00197

0.99152

0.3335

90.0

10.32

1.93

2.08

14.33

4.78

4.15

0.46

0.64

5.26

1.75

4.21

1.41

23.80

7.94

17年

目H

52

0.98994

0.99292

1.00197

0.99144

0.3207

90.0

10.22

1.92

2.09

14.22

4.56

4.11

0.46

0.64

5.21

1.67

4.18

1.34

23.61

7.57

18年

目H

53

0.98984

0.99287

1.00196

0.99137

0.3083

90.0

10.11

1.90

2.09

14.11

4.35

4.07

0.46

0.64

5.17

1.59

4.14

1.28

23.42

7.22

19年

目H

54

0.98973

0.99282

1.00196

0.99129

0.2965

90.0

10.01

1.89

2.10

13.99

4.15

4.03

0.45

0.64

5.13

1.52

4.10

1.22

23.22

6.89

20年

目H

55

0.98963

0.99277

1.00196

0.99122

0.2851

90.0

9.91

1.87

2.10

13.88

3.96

3.99

0.45

0.64

5.08

1.45

4.07

1.16

23.03

6.57

21年

目H

56

0.98952

0.99272

1.00195

0.99114

0.2741

90.0

9.80

1.86

2.10

13.77

3.77

3.95

0.45

0.65

5.04

1.38

4.03

1.11

22.84

6.26

22年

目H

57

0.98941

0.99266

1.00195

0.99106

0.2636

90.0

9.70

1.85

2.11

13.65

3.60

3.90

0.44

0.65

5.00

1.32

4.00

1.05

22.64

5.97

23年

目H

58

0.98929

0.99261

1.00194

0.99098

0.2534

90.0

9.59

1.83

2.11

13.54

3.43

3.86

0.44

0.65

4.95

1.25

3.96

1.00

22.45

5.69

24年

目H

59

0.98918

0.99255

1.00194

0.99090

0.2437

90.0

9.49

1.82

2.12

13.43

3.27

3.82

0.44

0.65

4.91

1.20

3.92

0.96

22.26

5.42

25年

目H

60

0.98906

0.99250

1.00194

0.99081

0.2343

90.0

9.39

1.81

2.12

13.31

3.12

3.78

0.43

0.65

4.86

1.14

3.89

0.91

22.07

5.17

26年

目H

61

0.98894

0.99244

1.00193

0.99073

0.2253

90.0

9.28

1.79

2.12

13.20

2.97

3.74

0.43

0.65

4.82

1.09

3.85

0.87

21.87

4.93

27年

目H

62

0.98881

0.99238

1.00193

0.99064

0.2166

90.0

9.18

1.78

2.13

13.09

2.83

3.69

0.43

0.65

4.78

1.03

3.82

0.83

21.68

4.70

28年

目H

63

0.98870

0.99233

1.00193

0.99056

0.2083

90.0

9.07

1.77

2.13

12.97

2.70

3.65

0.42

0.65

4.73

0.99

3.78

0.79

21.49

4.48

29年

目H

64

0.98859

0.99228

1.00193

0.99048

0.2003

90.0

8.97

1.75

2.14

12.86

2.58

3.61

0.42

0.66

4.69

0.94

3.74

0.75

21.29

4.26

30年

目H

65

0.98848

0.99223

1.00193

0.99040

0.1926

90.0

8.87

1.74

2.14

12.75

2.46

3.57

0.42

0.66

4.64

0.89

3.71

0.71

21.10

4.06

31年

目H

66

0.98837

0.99218

1.00193

0.99032

0.1852

90.0

8.76

1.72

2.15

12.63

2.34

3.53

0.41

0.66

4.60

0.85

3.67

0.68

20.91

3.87

32年

目H

67

0.98826

0.99213

1.00193

0.99024

0.1780

90.0

8.66

1.71

2.15

12.52

2.23

3.49

0.41

0.66

4.56

0.81

3.64

0.65

20.72

3.69

33年

目H

68

0.98815

0.99208

1.00193

0.99016

0.1712

90.0

8.56

1.70

2.15

12.41

2.12

3.45

0.41

0.66

4.51

0.77

3.60

0.62

20.53

3.51

34年

目H

69

0.98804

0.99203

1.00193

0.99008

0.1646

90.0

8.46

1.68

2.16

12.30

2.02

3.40

0.41

0.66

4.47

0.74

3.57

0.59

20.33

3.35

35年

目H

70

0.98793

0.99198

1.00193

0.99000

0.1583

90.0

8.35

1.67

2.16

12.19

1.93

3.36

0.40

0.66

4.43

0.70

3.53

0.56

20.14

3.19

36年

目H

71

0.98782

0.99193

1.00193

0.98992

0.1522

90.0

8.25

1.66

2.17

12.08

1.84

3.32

0.40

0.66

4.39

0.67

3.49

0.53

19.96

3.04

37年

目H

72

0.98771

0.99188

1.00193

0.98984

0.1463

90.0

8.15

1.64

2.17

11.97

1.75

3.28

0.40

0.67

4.34

0.64

3.46

0.51

19.77

2.89

38年

目H

73

0.98760

0.99183

1.00193

0.98976

0.1407

90.0

8.05

1.63

2.17

11.85

1.67

3.24

0.39

0.67

4.30

0.60

3.42

0.48

19.58

2.75

39年

目H

74

0.98749

0.99178

1.00193

0.98968

0.1353

90.0

7.95

1.62

2.18

11.74

1.59

3.20

0.39

0.67

4.26

0.58

3.39

0.46

19.39

2.62

40年

目H

75

0.98738

0.99173

1.00193

0.98960

0.1301

90.0

7.85

1.60

2.18

11.64

1.51

3.16

0.39

0.67

4.22

0.55

3.35

0.44

19.20

2.50

41年

目H

76

0.98727

0.99168

1.00193

0.98952

0.1251

90.0

7.75

1.59

2.19

11.53

1.44

3.12

0.38

0.67

4.17

0.52

3.32

0.41

19.02

2.38

42年

目H

77

0.98716

0.99163

1.00193

0.98944

0.1203

90.0

7.65

1.58

2.19

11.42

1.37

3.08

0.38

0.67

4.13

0.50

3.28

0.39

18.83

2.27

43年

目H

78

0.98705

0.99158

1.00193

0.98936

0.1157

90.0

7.55

1.56

2.20

11.31

1.31

3.04

0.38

0.67

4.09

0.47

3.25

0.38

18.65

2.16

44年

目H

79

0.98694

0.99153

1.00193

0.98928

0.1112

90.0

7.45

1.55

2.20

11.20

1.25

3.00

0.37

0.67

4.05

0.45

3.21

0.36

18.46

2.05

45年

目H

80

0.98683

0.99148

1.00193

0.98920

0.1069

90.0

7.35

1.54

2.20

11.09

1.19

2.96

0.37

0.68

4.01

0.43

3.18

0.34

18.28

1.95

49年

目H

81

0.98672

0.99143

1.00193

0.98912

0.1028

90.0

7.26

1.52

2.21

10.99

1.13

2.92

0.37

0.68

3.97

0.41

3.14

0.32

18.10

1.86

47年

目H

82

0.98661

0.99138

1.00193

0.98904

0.0989

90.0

7.16

1.51

2.21

10.88

1.08

2.88

0.36

0.68

3.92

0.39

3.11

0.31

17.92

1.77

48年

目H

83

0.98650

0.99133

1.00193

0.98896

0.0951

90.0

7.06

1.50

2.22

10.78

1.02

2.84

0.36

0.68

3.88

0.37

3.07

0.29

17.73

1.69

49年

目H

84

0.98639

0.99128

1.00193

0.98888

0.0914

90.0

6.97

1.48

2.22

10.67

0.98

2.80

0.36

0.68

3.84

0.35

3.04

0.28

17.56

1.60

合計

470.87

91.25

107.40

669.52

199.07

189.55

21.96

32.93

244.45

72.88

195.41

58.38

1,109.38

330.32

年度

(基準年)

H23

-35-

Page 38: 道路事業の再評価資料 - mlit.go.jp · 平成19年度事業化 紫竹山道路 平成23年度事業化 至 古町 至新潟亀田IC 至新潟駅 栗ノ木橋交差点 笹越橋交差点

車線数 延長

4 1.4km

区分 費目 工種 単位 数量金額

(百万円)備考

①工事費 9,826

改良費 1,757

土工 m3 141,500 1,323 切土(43,700m3)、盛土(79,500m3)、捨土(18,300m3)

法面工 ㎡ 5,000 7 盛土法面

擁壁工 式 1 16 L型擁壁等

管渠工 m 1,275 60

排水工 m 10,700 240

中央分離帯工 m 1,280 18

雑工 式 1 95 機能補償道路等

橋梁費 3,794

100m以上 m 1,016 3,794 連続高架橋2橋

IC・JCT費 66

IC 箇所 1 66 ダイヤモンド型(1)

舗装費 773

車道舗装 ㎡ 62,300 708

歩道舗装 ㎡ 14,000 65

付帯施設費 3,015

交通管理施設工 式 1 584 標識工、防護柵工、道路照明等

電線共同溝 m 2,800 1,681

栗ノ木川移設 m 1,200 751

埋設文化財調査 ㎡ 14,000 420

②用地及補償費 9,900

用地費 ㎡ 32,420 5,400

宅地 ㎡ 32,420 5,400

補償費 式 1 4,500

③間接経費 式 1 3,274 地質調査、測量、設計にかかる費用及び予備費

全体事業費 23,000

路線名 箇所名

栗ノ木道路 新潟市中央区沼垂東2丁目~中央区鐙

■事業費内訳

-36-

参考様式-1

(事業全体)

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-37-

参考様式-1

(残事業)

車線数 延長

4 1.4km

区分 費目 工種 単位 数量金額

(百万円)備考

①工事費 9,786

改良費 1,717

土工 m3 141,500 1,323 切土(43,700m3)、盛土(79,500m3)、捨土(18,300m3)

法面工 ㎡ 5,000 7 盛土法面

擁壁工 式 1 16 L型擁壁等

管渠工 m 1,275 60

排水工 m 10,700 240

中央分離帯工 m 1,280 18

雑工 式 1 55 機能補償道路等

橋梁費 3,794

100m以上 m 1,016 3,794 連続高架橋2橋

IC・JCT費 66

IC 箇所 1 66 ダイヤモンド型(1)

舗装費 773

車道舗装 ㎡ 62,300 708

歩道舗装 ㎡ 14,000 65

付帯施設費 3,015

交通管理施設工 式 1 584 標識工、防護柵工、道路照明等

電線共同溝 m 2,800 1,681

栗ノ木川移設 m 1,200 751

埋設文化財調査 ㎡ 14,000 420

②用地及補償費 6,389

用地費 ㎡ 19,369 2,769

宅地 ㎡ 19,369 2,769

補償費 式 1 3,620

③間接経費 式 1 1,789 地質調査、測量、設計にかかる費用及び予備費

残事業費 17,964

路線名 箇所名

栗ノ木道路 新潟市中央区沼垂東2丁目~中央区鐙

■事業費内訳

Page 40: 道路事業の再評価資料 - mlit.go.jp · 平成19年度事業化 紫竹山道路 平成23年度事業化 至 古町 至新潟亀田IC 至新潟駅 栗ノ木橋交差点 笹越橋交差点

車線数 延長

4 1.4km

■維持管理費内訳

単位 数量金額

(百万円/年)備考

km 1.4 8 巡回、清掃、除草、除雪等

式 1 21 路面補修、構造物の点検・補修等

29

【単価等について】

○維持管理費は、当該道路周辺地域における直轄国道の維持管理等に要する実績経費に基づき算出。

区分

維持費

路線名 箇所名

栗ノ木道路 新潟市中央区沼垂東2丁目~中央区鐙

修繕費

維持管理費合計

-38-

参考様式-2