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四国がんセンター 消化器外科 患者さんパンフレット

患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

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Page 1: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

四国がんセンター

消化器外科

患者さんパンフレット

私たち医療スタッフは

Ⅰ 入院や手術に対する不安を軽減し最良の状態で

治療が受けられるようにお手伝いいたします

Ⅱ 手術後の苦痛を軽減し合併症を起こさず

順調に回復され安心して退院を迎えられるよう

お手伝いいたします

食道亜全摘術を

受けられる方へ

さま

独立行政法人国立病院機構四国がんセンター

病棟

主治医

受持ち看護師

2010年3月25日 作成2018年7月13日 改定

食道亜全摘術を
   受けられる方へ
   
          さま
      

独立行政法人国立病院機構

四国がんセンター
          病棟

       主治医

               

      受持ち看護師

このパンフレットには当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい

ポイントなどを記載しています

また日々の目標として患者さんご自身の目標をかかげさらによりよい状態で

退院を迎えられるよう医療スタッフの目標もあげています

入院期間は3~4週間の予定です

手術後の回復は個人差があり身体の状態によっては予定どおりには進まないこと

もありますがその都度対応していきますのでご安心ください

私たち医療スタッフはこれからの入院生活が不安なく送れるようにサポートさせて

いただきます

ダイアリー

入院前

目 標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練の必要性が理解できる

手術の時に必要な物品手術前手術後の予定を説明します手術前の呼吸訓練について説明します

【医療スタッフの目標】

入院生活や手術に対する不安がないよう支援します

手術の準備をすすめられるように支援します

手術の前日までに準備していただく物品

他の病院で処方されているお薬を飲んでいる方は入院時に必ずお持ちください(入院時は入院日数分を含め余裕をもってお持ちください)

サプリメントを飲んでいる方は必ずお申し出ください

〈ご自宅からお持ちください〉タオル 4枚(派手でないものできれば白色無地)バスタオル 4枚(派手でないものできれば白色無地)ティッシュペーパー 1箱

〈以下のものは「くろ~ば~」でも購入できます〉浴衣タイプの寝巻き(レンタル)

術衣(手術当日用) 1枚 180円病衣(M L LL) 2~3枚(1枚 240円)

病衣は普段よりひとサイズ大きいものを準備してください腹帯 2~3枚(1枚 970円)マジックテープ付紙おむつ 3枚程度 M(1枚 130円)

L(1枚 150円)コップ曲がるストロー 360円

または吸い飲み 460円 (すべて税込みです)

ICUに入室する方は自分の持ち物には全て名前を記入してください同意書などは忘れずにお持ちくださいつけ爪(マニキュアペディキュアジェルネイルスカルプネイル)は

はずしておいてください

医療品ショップ 「くろ~ば~」当院2階 中央処置室前で営業しています営業時間 830~1700定休日 土日祝日年末年始電話 (089)999-1129

―行う時の姿勢―

【良い姿勢】 【悪い姿勢】

前かがみの姿勢にならないよう気をつけましょう

手術後の肺の合併症を予防するため手術前から呼吸訓練を行います

コーチ2を用いてしっかり息を吸う練習をすることで肺が広がり

手術後に痰が出しやすくなります

手術まで毎日繰り返し練習しましょう

―器具について―

②③

①吸気量メモリhellip目標の吸気量に設定

②ピストンhellip上部が吸気量を示す

③吸気流速の目安を示す

体調が悪い時(胸がドキドキする息切れする熱があるなど)

は使用しないでください

コーチ2について

①息を十分に吐き出します

しっかり吐ききってから②に移ります

②マウスピースをしっかりくわえできるだけ

ゆっくり深く吸い込みます

③最大吸気位で数秒(6秒程度)

息を止めます

息を止めている間に

肺が広がります

④ゆっくりと息をはきます

なるべく食前(空腹時)に行う方がいいでしょう

~方法~

黄色の印を太い青枠の中に

合わせながら吸いましょう

12345hellip

コーチ2について

最高値と息止めの秒数の経過を記録用紙に記入しましょう

手術前手術後もコーチ2は使用しますので入院時も持ってきてください

手術後の使用は担当の医師や療法士の指示のもと開始してください

~行う上での注意点~

目がチカチカする

頭がぼーっとする

咳が強くなる

術部の傷が痛くなる

などの症状が出た場合は休憩を入れ

続けて行わないようにしましょう

1日4~5セット(朝朝昼昼夜)

1セット=10回 例)1日合計50回

または医師から指示のあった回数を行いましょう

~回数~

コーチ2について

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

入院日 月 日

今日の目標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

<時間> <予定>

1100 入院

1130 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

【医療スタッフの目標】安心して入院生活を送られるよう支援します手術に対する不安がないよう支援します

【入院後に以下のことを予定しています】看護師から病院内病棟内入院生活の説明(テレビの病院案内も参考にしてください)血圧身体測定連絡先既往歴生活習慣などの聞き取り禁煙の確認手術の時に必要な物品手術前後の予定説明術前機能訓練(看護師が説明します)呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)の開始

<お薬>

他の病院で処方されたお薬については一度お預かりし医師の指示を確認後続けるか中止するかをお伝えします

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)治療食以外の方は選択食となっています食物アレルギーのある方は医療スタッフにお知らせください

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 2: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

私たち医療スタッフは

Ⅰ 入院や手術に対する不安を軽減し最良の状態で

治療が受けられるようにお手伝いいたします

Ⅱ 手術後の苦痛を軽減し合併症を起こさず

順調に回復され安心して退院を迎えられるよう

お手伝いいたします

食道亜全摘術を

受けられる方へ

さま

独立行政法人国立病院機構四国がんセンター

病棟

主治医

受持ち看護師

2010年3月25日 作成2018年7月13日 改定

食道亜全摘術を
   受けられる方へ
   
          さま
      

独立行政法人国立病院機構

四国がんセンター
          病棟

       主治医

               

      受持ち看護師

このパンフレットには当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい

ポイントなどを記載しています

また日々の目標として患者さんご自身の目標をかかげさらによりよい状態で

退院を迎えられるよう医療スタッフの目標もあげています

入院期間は3~4週間の予定です

手術後の回復は個人差があり身体の状態によっては予定どおりには進まないこと

もありますがその都度対応していきますのでご安心ください

私たち医療スタッフはこれからの入院生活が不安なく送れるようにサポートさせて

いただきます

ダイアリー

入院前

目 標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練の必要性が理解できる

手術の時に必要な物品手術前手術後の予定を説明します手術前の呼吸訓練について説明します

【医療スタッフの目標】

入院生活や手術に対する不安がないよう支援します

手術の準備をすすめられるように支援します

手術の前日までに準備していただく物品

他の病院で処方されているお薬を飲んでいる方は入院時に必ずお持ちください(入院時は入院日数分を含め余裕をもってお持ちください)

サプリメントを飲んでいる方は必ずお申し出ください

〈ご自宅からお持ちください〉タオル 4枚(派手でないものできれば白色無地)バスタオル 4枚(派手でないものできれば白色無地)ティッシュペーパー 1箱

〈以下のものは「くろ~ば~」でも購入できます〉浴衣タイプの寝巻き(レンタル)

術衣(手術当日用) 1枚 180円病衣(M L LL) 2~3枚(1枚 240円)

病衣は普段よりひとサイズ大きいものを準備してください腹帯 2~3枚(1枚 970円)マジックテープ付紙おむつ 3枚程度 M(1枚 130円)

L(1枚 150円)コップ曲がるストロー 360円

または吸い飲み 460円 (すべて税込みです)

ICUに入室する方は自分の持ち物には全て名前を記入してください同意書などは忘れずにお持ちくださいつけ爪(マニキュアペディキュアジェルネイルスカルプネイル)は

はずしておいてください

医療品ショップ 「くろ~ば~」当院2階 中央処置室前で営業しています営業時間 830~1700定休日 土日祝日年末年始電話 (089)999-1129

―行う時の姿勢―

【良い姿勢】 【悪い姿勢】

前かがみの姿勢にならないよう気をつけましょう

手術後の肺の合併症を予防するため手術前から呼吸訓練を行います

コーチ2を用いてしっかり息を吸う練習をすることで肺が広がり

手術後に痰が出しやすくなります

手術まで毎日繰り返し練習しましょう

―器具について―

②③

①吸気量メモリhellip目標の吸気量に設定

②ピストンhellip上部が吸気量を示す

③吸気流速の目安を示す

体調が悪い時(胸がドキドキする息切れする熱があるなど)

は使用しないでください

コーチ2について

①息を十分に吐き出します

しっかり吐ききってから②に移ります

②マウスピースをしっかりくわえできるだけ

ゆっくり深く吸い込みます

③最大吸気位で数秒(6秒程度)

息を止めます

息を止めている間に

肺が広がります

④ゆっくりと息をはきます

なるべく食前(空腹時)に行う方がいいでしょう

~方法~

黄色の印を太い青枠の中に

合わせながら吸いましょう

12345hellip

コーチ2について

最高値と息止めの秒数の経過を記録用紙に記入しましょう

手術前手術後もコーチ2は使用しますので入院時も持ってきてください

手術後の使用は担当の医師や療法士の指示のもと開始してください

~行う上での注意点~

目がチカチカする

頭がぼーっとする

咳が強くなる

術部の傷が痛くなる

などの症状が出た場合は休憩を入れ

続けて行わないようにしましょう

1日4~5セット(朝朝昼昼夜)

1セット=10回 例)1日合計50回

または医師から指示のあった回数を行いましょう

~回数~

コーチ2について

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

入院日 月 日

今日の目標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

<時間> <予定>

1100 入院

1130 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

【医療スタッフの目標】安心して入院生活を送られるよう支援します手術に対する不安がないよう支援します

【入院後に以下のことを予定しています】看護師から病院内病棟内入院生活の説明(テレビの病院案内も参考にしてください)血圧身体測定連絡先既往歴生活習慣などの聞き取り禁煙の確認手術の時に必要な物品手術前後の予定説明術前機能訓練(看護師が説明します)呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)の開始

<お薬>

他の病院で処方されたお薬については一度お預かりし医師の指示を確認後続けるか中止するかをお伝えします

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)治療食以外の方は選択食となっています食物アレルギーのある方は医療スタッフにお知らせください

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 3: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

食道亜全摘術を

受けられる方へ

さま

独立行政法人国立病院機構四国がんセンター

病棟

主治医

受持ち看護師

2010年3月25日 作成2018年7月13日 改定

食道亜全摘術を
   受けられる方へ
   
          さま
      

独立行政法人国立病院機構

四国がんセンター
          病棟

       主治医

               

      受持ち看護師

このパンフレットには当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい

ポイントなどを記載しています

また日々の目標として患者さんご自身の目標をかかげさらによりよい状態で

退院を迎えられるよう医療スタッフの目標もあげています

入院期間は3~4週間の予定です

手術後の回復は個人差があり身体の状態によっては予定どおりには進まないこと

もありますがその都度対応していきますのでご安心ください

私たち医療スタッフはこれからの入院生活が不安なく送れるようにサポートさせて

いただきます

ダイアリー

入院前

目 標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練の必要性が理解できる

手術の時に必要な物品手術前手術後の予定を説明します手術前の呼吸訓練について説明します

【医療スタッフの目標】

入院生活や手術に対する不安がないよう支援します

手術の準備をすすめられるように支援します

手術の前日までに準備していただく物品

他の病院で処方されているお薬を飲んでいる方は入院時に必ずお持ちください(入院時は入院日数分を含め余裕をもってお持ちください)

サプリメントを飲んでいる方は必ずお申し出ください

〈ご自宅からお持ちください〉タオル 4枚(派手でないものできれば白色無地)バスタオル 4枚(派手でないものできれば白色無地)ティッシュペーパー 1箱

〈以下のものは「くろ~ば~」でも購入できます〉浴衣タイプの寝巻き(レンタル)

術衣(手術当日用) 1枚 180円病衣(M L LL) 2~3枚(1枚 240円)

病衣は普段よりひとサイズ大きいものを準備してください腹帯 2~3枚(1枚 970円)マジックテープ付紙おむつ 3枚程度 M(1枚 130円)

L(1枚 150円)コップ曲がるストロー 360円

または吸い飲み 460円 (すべて税込みです)

ICUに入室する方は自分の持ち物には全て名前を記入してください同意書などは忘れずにお持ちくださいつけ爪(マニキュアペディキュアジェルネイルスカルプネイル)は

はずしておいてください

医療品ショップ 「くろ~ば~」当院2階 中央処置室前で営業しています営業時間 830~1700定休日 土日祝日年末年始電話 (089)999-1129

―行う時の姿勢―

【良い姿勢】 【悪い姿勢】

前かがみの姿勢にならないよう気をつけましょう

手術後の肺の合併症を予防するため手術前から呼吸訓練を行います

コーチ2を用いてしっかり息を吸う練習をすることで肺が広がり

手術後に痰が出しやすくなります

手術まで毎日繰り返し練習しましょう

―器具について―

②③

①吸気量メモリhellip目標の吸気量に設定

②ピストンhellip上部が吸気量を示す

③吸気流速の目安を示す

体調が悪い時(胸がドキドキする息切れする熱があるなど)

は使用しないでください

コーチ2について

①息を十分に吐き出します

しっかり吐ききってから②に移ります

②マウスピースをしっかりくわえできるだけ

ゆっくり深く吸い込みます

③最大吸気位で数秒(6秒程度)

息を止めます

息を止めている間に

肺が広がります

④ゆっくりと息をはきます

なるべく食前(空腹時)に行う方がいいでしょう

~方法~

黄色の印を太い青枠の中に

合わせながら吸いましょう

12345hellip

コーチ2について

最高値と息止めの秒数の経過を記録用紙に記入しましょう

手術前手術後もコーチ2は使用しますので入院時も持ってきてください

手術後の使用は担当の医師や療法士の指示のもと開始してください

~行う上での注意点~

目がチカチカする

頭がぼーっとする

咳が強くなる

術部の傷が痛くなる

などの症状が出た場合は休憩を入れ

続けて行わないようにしましょう

1日4~5セット(朝朝昼昼夜)

1セット=10回 例)1日合計50回

または医師から指示のあった回数を行いましょう

~回数~

コーチ2について

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

入院日 月 日

今日の目標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

<時間> <予定>

1100 入院

1130 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

【医療スタッフの目標】安心して入院生活を送られるよう支援します手術に対する不安がないよう支援します

【入院後に以下のことを予定しています】看護師から病院内病棟内入院生活の説明(テレビの病院案内も参考にしてください)血圧身体測定連絡先既往歴生活習慣などの聞き取り禁煙の確認手術の時に必要な物品手術前後の予定説明術前機能訓練(看護師が説明します)呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)の開始

<お薬>

他の病院で処方されたお薬については一度お預かりし医師の指示を確認後続けるか中止するかをお伝えします

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)治療食以外の方は選択食となっています食物アレルギーのある方は医療スタッフにお知らせください

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 4: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

このパンフレットには当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい

ポイントなどを記載しています

また日々の目標として患者さんご自身の目標をかかげさらによりよい状態で

退院を迎えられるよう医療スタッフの目標もあげています

入院期間は3~4週間の予定です

手術後の回復は個人差があり身体の状態によっては予定どおりには進まないこと

もありますがその都度対応していきますのでご安心ください

私たち医療スタッフはこれからの入院生活が不安なく送れるようにサポートさせて

いただきます

ダイアリー

入院前

目 標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練の必要性が理解できる

手術の時に必要な物品手術前手術後の予定を説明します手術前の呼吸訓練について説明します

【医療スタッフの目標】

入院生活や手術に対する不安がないよう支援します

手術の準備をすすめられるように支援します

手術の前日までに準備していただく物品

他の病院で処方されているお薬を飲んでいる方は入院時に必ずお持ちください(入院時は入院日数分を含め余裕をもってお持ちください)

サプリメントを飲んでいる方は必ずお申し出ください

〈ご自宅からお持ちください〉タオル 4枚(派手でないものできれば白色無地)バスタオル 4枚(派手でないものできれば白色無地)ティッシュペーパー 1箱

〈以下のものは「くろ~ば~」でも購入できます〉浴衣タイプの寝巻き(レンタル)

術衣(手術当日用) 1枚 180円病衣(M L LL) 2~3枚(1枚 240円)

病衣は普段よりひとサイズ大きいものを準備してください腹帯 2~3枚(1枚 970円)マジックテープ付紙おむつ 3枚程度 M(1枚 130円)

L(1枚 150円)コップ曲がるストロー 360円

または吸い飲み 460円 (すべて税込みです)

ICUに入室する方は自分の持ち物には全て名前を記入してください同意書などは忘れずにお持ちくださいつけ爪(マニキュアペディキュアジェルネイルスカルプネイル)は

はずしておいてください

医療品ショップ 「くろ~ば~」当院2階 中央処置室前で営業しています営業時間 830~1700定休日 土日祝日年末年始電話 (089)999-1129

―行う時の姿勢―

【良い姿勢】 【悪い姿勢】

前かがみの姿勢にならないよう気をつけましょう

手術後の肺の合併症を予防するため手術前から呼吸訓練を行います

コーチ2を用いてしっかり息を吸う練習をすることで肺が広がり

手術後に痰が出しやすくなります

手術まで毎日繰り返し練習しましょう

―器具について―

②③

①吸気量メモリhellip目標の吸気量に設定

②ピストンhellip上部が吸気量を示す

③吸気流速の目安を示す

体調が悪い時(胸がドキドキする息切れする熱があるなど)

は使用しないでください

コーチ2について

①息を十分に吐き出します

しっかり吐ききってから②に移ります

②マウスピースをしっかりくわえできるだけ

ゆっくり深く吸い込みます

③最大吸気位で数秒(6秒程度)

息を止めます

息を止めている間に

肺が広がります

④ゆっくりと息をはきます

なるべく食前(空腹時)に行う方がいいでしょう

~方法~

黄色の印を太い青枠の中に

合わせながら吸いましょう

12345hellip

コーチ2について

最高値と息止めの秒数の経過を記録用紙に記入しましょう

手術前手術後もコーチ2は使用しますので入院時も持ってきてください

手術後の使用は担当の医師や療法士の指示のもと開始してください

~行う上での注意点~

目がチカチカする

頭がぼーっとする

咳が強くなる

術部の傷が痛くなる

などの症状が出た場合は休憩を入れ

続けて行わないようにしましょう

1日4~5セット(朝朝昼昼夜)

1セット=10回 例)1日合計50回

または医師から指示のあった回数を行いましょう

~回数~

コーチ2について

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

入院日 月 日

今日の目標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

<時間> <予定>

1100 入院

1130 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

【医療スタッフの目標】安心して入院生活を送られるよう支援します手術に対する不安がないよう支援します

【入院後に以下のことを予定しています】看護師から病院内病棟内入院生活の説明(テレビの病院案内も参考にしてください)血圧身体測定連絡先既往歴生活習慣などの聞き取り禁煙の確認手術の時に必要な物品手術前後の予定説明術前機能訓練(看護師が説明します)呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)の開始

<お薬>

他の病院で処方されたお薬については一度お預かりし医師の指示を確認後続けるか中止するかをお伝えします

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)治療食以外の方は選択食となっています食物アレルギーのある方は医療スタッフにお知らせください

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

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上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
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  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
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Page 5: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

入院前

目 標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練の必要性が理解できる

手術の時に必要な物品手術前手術後の予定を説明します手術前の呼吸訓練について説明します

【医療スタッフの目標】

入院生活や手術に対する不安がないよう支援します

手術の準備をすすめられるように支援します

手術の前日までに準備していただく物品

他の病院で処方されているお薬を飲んでいる方は入院時に必ずお持ちください(入院時は入院日数分を含め余裕をもってお持ちください)

サプリメントを飲んでいる方は必ずお申し出ください

〈ご自宅からお持ちください〉タオル 4枚(派手でないものできれば白色無地)バスタオル 4枚(派手でないものできれば白色無地)ティッシュペーパー 1箱

〈以下のものは「くろ~ば~」でも購入できます〉浴衣タイプの寝巻き(レンタル)

術衣(手術当日用) 1枚 180円病衣(M L LL) 2~3枚(1枚 240円)

病衣は普段よりひとサイズ大きいものを準備してください腹帯 2~3枚(1枚 970円)マジックテープ付紙おむつ 3枚程度 M(1枚 130円)

L(1枚 150円)コップ曲がるストロー 360円

または吸い飲み 460円 (すべて税込みです)

ICUに入室する方は自分の持ち物には全て名前を記入してください同意書などは忘れずにお持ちくださいつけ爪(マニキュアペディキュアジェルネイルスカルプネイル)は

はずしておいてください

医療品ショップ 「くろ~ば~」当院2階 中央処置室前で営業しています営業時間 830~1700定休日 土日祝日年末年始電話 (089)999-1129

―行う時の姿勢―

【良い姿勢】 【悪い姿勢】

前かがみの姿勢にならないよう気をつけましょう

手術後の肺の合併症を予防するため手術前から呼吸訓練を行います

コーチ2を用いてしっかり息を吸う練習をすることで肺が広がり

手術後に痰が出しやすくなります

手術まで毎日繰り返し練習しましょう

―器具について―

②③

①吸気量メモリhellip目標の吸気量に設定

②ピストンhellip上部が吸気量を示す

③吸気流速の目安を示す

体調が悪い時(胸がドキドキする息切れする熱があるなど)

は使用しないでください

コーチ2について

①息を十分に吐き出します

しっかり吐ききってから②に移ります

②マウスピースをしっかりくわえできるだけ

ゆっくり深く吸い込みます

③最大吸気位で数秒(6秒程度)

息を止めます

息を止めている間に

肺が広がります

④ゆっくりと息をはきます

なるべく食前(空腹時)に行う方がいいでしょう

~方法~

黄色の印を太い青枠の中に

合わせながら吸いましょう

12345hellip

コーチ2について

最高値と息止めの秒数の経過を記録用紙に記入しましょう

手術前手術後もコーチ2は使用しますので入院時も持ってきてください

手術後の使用は担当の医師や療法士の指示のもと開始してください

~行う上での注意点~

目がチカチカする

頭がぼーっとする

咳が強くなる

術部の傷が痛くなる

などの症状が出た場合は休憩を入れ

続けて行わないようにしましょう

1日4~5セット(朝朝昼昼夜)

1セット=10回 例)1日合計50回

または医師から指示のあった回数を行いましょう

~回数~

コーチ2について

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

入院日 月 日

今日の目標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

<時間> <予定>

1100 入院

1130 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

【医療スタッフの目標】安心して入院生活を送られるよう支援します手術に対する不安がないよう支援します

【入院後に以下のことを予定しています】看護師から病院内病棟内入院生活の説明(テレビの病院案内も参考にしてください)血圧身体測定連絡先既往歴生活習慣などの聞き取り禁煙の確認手術の時に必要な物品手術前後の予定説明術前機能訓練(看護師が説明します)呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)の開始

<お薬>

他の病院で処方されたお薬については一度お預かりし医師の指示を確認後続けるか中止するかをお伝えします

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)治療食以外の方は選択食となっています食物アレルギーのある方は医療スタッフにお知らせください

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
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  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
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  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
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  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 6: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

―行う時の姿勢―

【良い姿勢】 【悪い姿勢】

前かがみの姿勢にならないよう気をつけましょう

手術後の肺の合併症を予防するため手術前から呼吸訓練を行います

コーチ2を用いてしっかり息を吸う練習をすることで肺が広がり

手術後に痰が出しやすくなります

手術まで毎日繰り返し練習しましょう

―器具について―

②③

①吸気量メモリhellip目標の吸気量に設定

②ピストンhellip上部が吸気量を示す

③吸気流速の目安を示す

体調が悪い時(胸がドキドキする息切れする熱があるなど)

は使用しないでください

コーチ2について

①息を十分に吐き出します

しっかり吐ききってから②に移ります

②マウスピースをしっかりくわえできるだけ

ゆっくり深く吸い込みます

③最大吸気位で数秒(6秒程度)

息を止めます

息を止めている間に

肺が広がります

④ゆっくりと息をはきます

なるべく食前(空腹時)に行う方がいいでしょう

~方法~

黄色の印を太い青枠の中に

合わせながら吸いましょう

12345hellip

コーチ2について

最高値と息止めの秒数の経過を記録用紙に記入しましょう

手術前手術後もコーチ2は使用しますので入院時も持ってきてください

手術後の使用は担当の医師や療法士の指示のもと開始してください

~行う上での注意点~

目がチカチカする

頭がぼーっとする

咳が強くなる

術部の傷が痛くなる

などの症状が出た場合は休憩を入れ

続けて行わないようにしましょう

1日4~5セット(朝朝昼昼夜)

1セット=10回 例)1日合計50回

または医師から指示のあった回数を行いましょう

~回数~

コーチ2について

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

入院日 月 日

今日の目標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

<時間> <予定>

1100 入院

1130 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

【医療スタッフの目標】安心して入院生活を送られるよう支援します手術に対する不安がないよう支援します

【入院後に以下のことを予定しています】看護師から病院内病棟内入院生活の説明(テレビの病院案内も参考にしてください)血圧身体測定連絡先既往歴生活習慣などの聞き取り禁煙の確認手術の時に必要な物品手術前後の予定説明術前機能訓練(看護師が説明します)呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)の開始

<お薬>

他の病院で処方されたお薬については一度お預かりし医師の指示を確認後続けるか中止するかをお伝えします

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)治療食以外の方は選択食となっています食物アレルギーのある方は医療スタッフにお知らせください

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 7: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

①息を十分に吐き出します

しっかり吐ききってから②に移ります

②マウスピースをしっかりくわえできるだけ

ゆっくり深く吸い込みます

③最大吸気位で数秒(6秒程度)

息を止めます

息を止めている間に

肺が広がります

④ゆっくりと息をはきます

なるべく食前(空腹時)に行う方がいいでしょう

~方法~

黄色の印を太い青枠の中に

合わせながら吸いましょう

12345hellip

コーチ2について

最高値と息止めの秒数の経過を記録用紙に記入しましょう

手術前手術後もコーチ2は使用しますので入院時も持ってきてください

手術後の使用は担当の医師や療法士の指示のもと開始してください

~行う上での注意点~

目がチカチカする

頭がぼーっとする

咳が強くなる

術部の傷が痛くなる

などの症状が出た場合は休憩を入れ

続けて行わないようにしましょう

1日4~5セット(朝朝昼昼夜)

1セット=10回 例)1日合計50回

または医師から指示のあった回数を行いましょう

~回数~

コーチ2について

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

入院日 月 日

今日の目標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

<時間> <予定>

1100 入院

1130 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

【医療スタッフの目標】安心して入院生活を送られるよう支援します手術に対する不安がないよう支援します

【入院後に以下のことを予定しています】看護師から病院内病棟内入院生活の説明(テレビの病院案内も参考にしてください)血圧身体測定連絡先既往歴生活習慣などの聞き取り禁煙の確認手術の時に必要な物品手術前後の予定説明術前機能訓練(看護師が説明します)呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)の開始

<お薬>

他の病院で処方されたお薬については一度お預かりし医師の指示を確認後続けるか中止するかをお伝えします

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)治療食以外の方は選択食となっています食物アレルギーのある方は医療スタッフにお知らせください

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 8: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

最高値と息止めの秒数の経過を記録用紙に記入しましょう

手術前手術後もコーチ2は使用しますので入院時も持ってきてください

手術後の使用は担当の医師や療法士の指示のもと開始してください

~行う上での注意点~

目がチカチカする

頭がぼーっとする

咳が強くなる

術部の傷が痛くなる

などの症状が出た場合は休憩を入れ

続けて行わないようにしましょう

1日4~5セット(朝朝昼昼夜)

1セット=10回 例)1日合計50回

または医師から指示のあった回数を行いましょう

~回数~

コーチ2について

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

入院日 月 日

今日の目標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

<時間> <予定>

1100 入院

1130 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

【医療スタッフの目標】安心して入院生活を送られるよう支援します手術に対する不安がないよう支援します

【入院後に以下のことを予定しています】看護師から病院内病棟内入院生活の説明(テレビの病院案内も参考にしてください)血圧身体測定連絡先既往歴生活習慣などの聞き取り禁煙の確認手術の時に必要な物品手術前後の予定説明術前機能訓練(看護師が説明します)呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)の開始

<お薬>

他の病院で処方されたお薬については一度お預かりし医師の指示を確認後続けるか中止するかをお伝えします

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)治療食以外の方は選択食となっています食物アレルギーのある方は医療スタッフにお知らせください

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
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  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
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  • スライド番号 28
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  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 9: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

入院日 月 日

今日の目標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

<時間> <予定>

1100 入院

1130 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

【医療スタッフの目標】安心して入院生活を送られるよう支援します手術に対する不安がないよう支援します

【入院後に以下のことを予定しています】看護師から病院内病棟内入院生活の説明(テレビの病院案内も参考にしてください)血圧身体測定連絡先既往歴生活習慣などの聞き取り禁煙の確認手術の時に必要な物品手術前後の予定説明術前機能訓練(看護師が説明します)呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)の開始

<お薬>

他の病院で処方されたお薬については一度お預かりし医師の指示を確認後続けるか中止するかをお伝えします

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)治療食以外の方は選択食となっています食物アレルギーのある方は医療スタッフにお知らせください

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 10: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

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月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

入院日 月 日

今日の目標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

<時間> <予定>

1100 入院

1130 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

【医療スタッフの目標】安心して入院生活を送られるよう支援します手術に対する不安がないよう支援します

【入院後に以下のことを予定しています】看護師から病院内病棟内入院生活の説明(テレビの病院案内も参考にしてください)血圧身体測定連絡先既往歴生活習慣などの聞き取り禁煙の確認手術の時に必要な物品手術前後の予定説明術前機能訓練(看護師が説明します)呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)の開始

<お薬>

他の病院で処方されたお薬については一度お預かりし医師の指示を確認後続けるか中止するかをお伝えします

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)治療食以外の方は選択食となっています食物アレルギーのある方は医療スタッフにお知らせください

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

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( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

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上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
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  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
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  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 11: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

1回目 2回目 3回目 4回目

(例)月日 750ml 3秒 800ml 4秒 750ml 5秒 900ml 3秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

月 日 ml 秒 ml 秒 ml 秒 ml 秒

練習後目盛りの数字(量)と秒数を記録してください

目盛りにとらわれず「ニコニコマーク」内で長く保てるよう練習しましょう

コーチ2 日誌

入院日 月 日

今日の目標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

<時間> <予定>

1100 入院

1130 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

【医療スタッフの目標】安心して入院生活を送られるよう支援します手術に対する不安がないよう支援します

【入院後に以下のことを予定しています】看護師から病院内病棟内入院生活の説明(テレビの病院案内も参考にしてください)血圧身体測定連絡先既往歴生活習慣などの聞き取り禁煙の確認手術の時に必要な物品手術前後の予定説明術前機能訓練(看護師が説明します)呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)の開始

<お薬>

他の病院で処方されたお薬については一度お預かりし医師の指示を確認後続けるか中止するかをお伝えします

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)治療食以外の方は選択食となっています食物アレルギーのある方は医療スタッフにお知らせください

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 12: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

入院日 月 日

今日の目標 入院生活手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

<時間> <予定>

1100 入院

1130 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

【医療スタッフの目標】安心して入院生活を送られるよう支援します手術に対する不安がないよう支援します

【入院後に以下のことを予定しています】看護師から病院内病棟内入院生活の説明(テレビの病院案内も参考にしてください)血圧身体測定連絡先既往歴生活習慣などの聞き取り禁煙の確認手術の時に必要な物品手術前後の予定説明術前機能訓練(看護師が説明します)呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)の開始

<お薬>

他の病院で処方されたお薬については一度お預かりし医師の指示を確認後続けるか中止するかをお伝えします

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)治療食以外の方は選択食となっています食物アレルギーのある方は医療スタッフにお知らせください

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

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( )

( )

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( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
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  • スライド番号 6
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  • スライド番号 12
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  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
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  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
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  • スライド番号 46
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  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 13: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

手術2~3日前 月 日

今日の目標 手術について医療スタッフの説明が理解できる

呼吸訓練ができる

手術前の機能訓練について看護師が説明します呼吸訓練(毎食前吸入コーチ2)をしましょう手術2日前には血液検査があります排便を促すために21時に下剤を

内服します

<食事>特に制限はありません(医師の指示がある場合を除く)

<説明>医師より手術の説明があります(日時は医療スタッフにご確認ください)

説明予定日 月 日 ~

説明を聞いた後説明文章にゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できましたら同意書にサインをして医療スタッフにお渡しください印鑑は必要ありません

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

600 起床

730 朝食

1000 検温

1200 昼食

シャワー浴

1800 夕食

2130 消灯

<時間> <予定>

わからないことやもう少し詳しく説明を聞きたいことなどがありましたら遠慮なくお聞きください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
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  • スライド番号 6
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  • スライド番号 18
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  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
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  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
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  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 14: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

体を動かすことにより痰を出しやすくし血液循環を良くして傷の治りを早めますまた腸の動きを良くしてガスを出すなど回復を早めることができます

深呼吸

①仰向けに寝て全身の力を抜きます

②鼻から大きく息を吸います

③口からゆっくりと息を吐き出します

吸う息より吐く息の方を長めにしましょう

痰の出し方

①傷口を手で押さえるあるいは脇をしめて

小さな咳を2~3回して痰を徐々に

上に上げていきます

②最後に少し大きな咳をすると楽に痰を出せます

うがい

うがいをすることにより口の中を清潔にしましょう

痰も出しやすくなります

①寝たままで顔を横に向けてうがいをします

②静かに舌で流しだすようなイメージで水を吐き出します

このとき飲み込まないように注意しましょう

手術前の機能訓練

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

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上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

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  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
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Page 15: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

体の動かし方

麻酔がさめたら横向きになってみましょう

手術後に身体を動かすことは痛みをともないつらいと思いますが

(1)痰を出しやすくする

(2)血液循環をよくして傷の治りを早める

(3)腸の動きを良くしてガスを出す

など回復を早めることができますので積極的にがんばりましょう

-横の向き方-

①傷口を片手で押さえ両膝を立ててお腹の筋肉をゆるめます

②腰を浮かせて体を向ける反対側へ腰の位置をずらします

③ゆっくりと体を横に向けます

-起き上がり方-

①ベッドのリモコンを操作してゆっくり90度までおこします

②足をベッドから下ろします

③手をベッドについてゆっくりと体を起こします

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
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  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
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  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
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  • スライド番号 56
Page 16: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

呼吸法咳痰の出し方について

~深呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸って軽く息を止め口から吐き出します息を吸った時にはお腹が膨らみ息を吐くとお腹はへこみます息を吸う長さと息を吐く長さの割合を12ぐらいにしてゆっくりと長めに息を吐きましょう

① 鼻から息を

吸いましょう

② 軽く息を止めた後

口からゆっくりと

長く息を吐きます

③ 良くない息の吸い方の例です

首の筋肉に力が入っている

肩が持ち上がっている

~口すぼめ呼吸の方法~

鼻から大きく息を吸ったら軽く息を止め口から吐きます息を吐く時は口をすぼめてろうそくを吹き消すように吐きましょうフゥ~っと最後まで息を吐くようにします

① 鼻から息を

吸いましょう

② 一度軽く息を止めた後

口をすぼめて息を吐きます

息を吐く時には頬を膨らませないようにしましょう

呼 吸 機 能 訓 練

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
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  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
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  • 食事の始まる方へ
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  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 17: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

~自己排痰の方法~

手術後は呼吸が浅くなることや傷口の痛みにより痰を出すことが行いにくくなります痰を出しやすくするための息の方法や傷口の保護の方法を紹介します

- 強く速く息を吐く方法 -

① 鼻から息を吸いましょう ② 強く速く吐き出します

ハフィングは大きく息を吸い込んだ後速く強く一気に息を吐く方法です最初に何回か深呼吸をしましょうその後に鼻から大きく息を吸います息を止めて口を開いたら「ハッ」 と強く速く息を吐き出します特大の溜息を一気に強く吐き出すようにして息を吐いてみましょう

「ハッ」

声に出ない

ように

側胸部の手術 前胸部の手術

- 傷口の保護の方法 -

咳をする際は手やクッションなどで傷口を包むように保護しましょう

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
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  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
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  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 18: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

~痰をより出しやすくするために~

深呼吸やハフィング咳を組み合わせて痰を出します

リラックスした呼吸を3回深呼吸を5回繰り返しハフィングを3回繰り返し咳(咳払い)を行って痰を出します痰がでない場合は最初に戻り繰り返して行います

①リラックスした呼吸を3回行います

② 深呼吸を5回繰り返します

③ ハフィングを3回行います

④ 咳をして痰を出します

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
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  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
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  • スライド番号 32
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  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
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  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
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  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 19: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

~体を左右に倒す運動~

体を真っ直ぐに戻す時には息を吸いながら体を傾ける時には息を吐きながら

行いましょう

体を傾ける時にはなるべく捻れた動きが入らないように真横に体を倒します

吐く吐く 吸う

~胸を張る運動~

両手を後ろ斜め下に伸ばす時には腰から背中を伸ばし胸を張って行うように

しましょう

吸う 吐く

~体を左右に回す運動~

① 一度息を吸い息を吐きながら体を真横に向けて回しましょう

② 同じように呼吸しながら体を反対側へ回します

手を横に伸ばすだけでなく腰から体を真横に向けて回しましょう

吐く 吸う 吐く

ストレッチについて

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
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  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
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  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
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  • スライド番号 45
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  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 20: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

~立ち上がり運動~

①足を肩幅に開き椅子に腰かけた状態から立ち上がります

② 膝を伸ばしまた座りましょう

脚全体の力の運動に立ち上がりを行います反復して行いましょう

吐く

吸う

~かかと上げ運動~

① 膝を伸ばして立った姿勢から

両方のかかとを上げます

② かかとをゆっくりと下ろします

~片脚立ち運動~

①真っすぐに立った状態から片方の脚を上げましょう

バランスを取りながら片脚立ちを行います

②片脚を上げたままの姿勢を30秒から1分保ちましょう

体がふらつく場合は椅子や壁を触り安定させてから行いましょう

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 21: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります

【目標心拍数の計算方法】

目標心拍数=(220-年齢―安静時心拍数)times

運動強度(50~70)+安静時心拍数で求めます

(例)70歳で安静時心拍数80拍分の方が50程度の運動を行う場合は

(220-70-80)times05}+80=115拍分となります

運動習慣があまりない方は40~50運動習慣がある方は

50~70を目安にするとよいでしょう

体力をつける運動

【自覚的な息切れ感で判断する方法】

COPD(肺気種慢性気管支炎)等の他の呼吸器疾患がある場合や心拍数を測るのが大変な場合はこの修正ボルグスケールを目安にしてもよいでしょう

0 感じない05 非常に弱い1 やや弱い2 弱い34 多少強い5 強い67 とても強い89

10 非常に強い

ボルグスケールで4(ややきつい)程度の運動でも運動効果があると言われています

体調に合わせて「ややきつい」運動を休息しながら行うと良いでしょう

手術に向けて心肺機能を高めましょう

負荷や時間は体調に合わせて行いましょう可能であれば20分以上の有酸素運動を

行いましょう

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 22: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

取り組み達成チェックリスト

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

練習や運動の内容回数などについて一日の取り組みの目標を立てましょうその目標に対して一日にどれだけ出来たかをtimesで記入してください

(特に良くできた できた timesできなかった)

(特に良くできた できた timesできなかった)

(times)

腹式呼吸

日付

取り組み目標

(times)

(times)

(times)

(times)

コーチ2

ストレッチ

筋力運動

持久力運動

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

( )

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 23: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床

730 朝食

1000 検温シャワー浴

1200 昼食

1800 夕食

2100 絶飲食

2130 消灯

手術前の機能訓練呼吸訓練をしましょう

lt手術前処置gtおへその掃除や必要時お腹の毛ぞりをしますシャワー浴をしましょう

爪は短く切りマニキュアペディキュアジェルネイル

スカルプネイルをされている方は落としておいてください

またまつげのエクステンションをされている方は

お知らせください

ICUの準備物品を一緒に確認しましょう

lt活動gt活動に制限はありません手術当日の入室方法を選択していただきます

入室方法は歩行車椅子ストレッチャーのいずれかを選択できます

lt食事gt21時以降は飲んだり食べたりできません

lt排泄gt排便を促すために21時に下剤を内服します

21時に安定剤(睡眠剤)を内服しますそれでも眠れない場合24時までなら追加の安定剤をお渡ししますので少量の水で内服してください

【医療スタッフの目標】手術に対する不安がないよう支援します手術の準備をすすめられるよう支援します

手術室の看護師から説明がありますICUの看護師から説明があります

麻酔科医師より麻酔について説明があります説明を聞いた後ゆっくり目を通して頂き疑問点がなく十分理解できたら麻酔の同意書にサインをして看護師に渡してください印鑑は必要ありません

手術当日より現在内服している薬は中止となります医師の指示で手術当日に内服する場合もあります看護師がお知らせします

手術前日 月 日

今日の目標 手術に向けて体調を整え準備ができる

<時間> <予定>

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
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  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
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  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
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  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 24: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

手術前

600 起床

下剤を内服しても便がすっきり出ない場合ご希望があれば浣腸ができます

(浣腸後排便がありましたら流さずに看護師にお知らせください)

700 検温内服の指示がある方は少量の水分でお薬を飲みます

手術30分前 洗面歯磨きトイレを済ませて

手術衣に着替えていただきます看護師が準備します

900 手術室へ行く時は( )です家族の方の付添いはエレベーターホールまでとなります看護師がご案内します

身につけている貴金属などをはずして準備してください(眼鏡指輪ネックレスピアスヘアピン 時計コンタクトレンズ義歯など)義歯がある方は水の入った義歯用の容器を準備し保管してください貴重品は家族の方が保管してください

【医療スタッフの目標】予定通りに手術が受けられるよう支援します

手術当日(手術前) 月 日

今日の目標 予定通りに手術を受けることができる

<時間> <予定>

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

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上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
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  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
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Page 25: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

手術当日は8時30分までにお越しください手術中は入院されている病棟の食堂談話室4階家族控室もしくは向日葵にてお待ちください必ず所在を明らかにしいつでも連絡が取れるようにお願いします

手術後主治医から手術の結果について説明がありますが他の患者さんの手術の関係で手術後すぐに主治医が説明出来ないことがあります説明があるまでお待ちください

緊急時の連絡先は必ず看護師にお知らせください

ご家族の方へ

手術後ICU前室にて医師より説明があります手術が終わりましたら病棟看護師が案内します手術当日は来院に30分以上かかる場合は患者支援センター向日葵に宿泊をお願いしていますICU面会時は患者さん用エレベーターをご利用ください

ICU(集中治療室)に入室する患者さんのご家族の方へ

付き添いを希望される場合には医師の許可が必要となりますので

看護師にお申し出ください

布団のレンタルを希望される場合

場所2F 医療品ショップ 「くろ~ば~」

料金2泊まで1500円3泊~1カ月2500円(税込)

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 26: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

手術後は時間を決めて以下のことを行います

検温血圧測定状態観察のため帰室時帰室後15分30分以後1~2時間ごとに行います(これ以外にも適宜測定します)

深呼吸目が覚めたら大きく深呼吸をしましょう

足の器械血流を良くして血栓を予防する器械を足につけます詳細は別にお渡しするパンフレット(血栓予防について)をご参照ください

胃の管鼻から胃の中に2本の管が入っています

1本は胃の圧を下げて傷口の負担を軽くします1本は栄養剤を入れるためのものです

胸頸部の管血液などの溜まった液を出すために手術をした部位に管(ドレーン)が

入ります

背中の管(状態によっては入らない場合もあります)背中(硬膜外)に入ったチューブから痛み止めのお薬が持続的に入ります痛みを我慢する必要はありません痛みが強い場合は追加で痛み止めを使います

うがい看護師が介助を行います医師の許可があるまで飲水はお控えください

活動ベッドは頭元を30度まで上げます手術後状態をみながら膝を立て体を横向きに動かします肺動脈血栓予防のため足首の運動や膝立てを行いましょう

手術当日(手術後) 月 日

今日の目標 苦痛なことがあれば医療スタッフに伝えることができる

医療スタッフの介助で体の向きを変えることができる

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 27: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

血圧計適宜測定します

点滴手術の後は飲んだり食べたりできないため点滴があります

急に動くとチューブ類が抜ける場合がありますので体の向きを変えたい時は看護師にお知らせください

酸素マスク麻酔が完全に覚めるのを助け手術後の呼吸状態を安定に保ちます

心電図

心電図モニター手術後の状態を安全に管理します血圧を測定するための点滴の管が

動脈に入っています

手術後の患者さんの様子

酸素濃度測定器身体の酸素の状態を観察します

尿の管手術中に尿をとる管が入ります

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 28: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょう

800 足に着けている器械を外します酸素をマスクから鼻のチューブに変更します回診時動脈より採血します

900 胸のレントゲン検査がありますベッドに寝たまま行います

午前中に身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って吸入をしましょうベッドに座って歯磨きをしましょうコーチ2を再開しましょう

午後医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてみましょう

1600 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頸部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます床ずれの予防に努めます

術後1日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助でベッド上で座ることができる医療スタッフの介助でベッドの横に立ち

足踏みができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

<時間> <予定>

MEMO

検温は1~2時間毎に行います

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 29: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きを行いましょうベッドに座って吸入コーチ2を行いましょう

830 回診時動脈に入っている管を抜きます

930 身体を拭き着替えをします

1200 ベッドに座って歯磨きをしましょう

1400 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフ介助のもとベッドの横に立ち足踏みをしてから病室内を歩いてみましょう

1800 ベッドに座って歯磨きをしましょう

2000 ベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

2130 消灯

点滴は24時間続けて行います心電図モニター酸素吸入胸の管頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴尿の管などが体についています

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

術後2日目 月 日

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる呼吸訓練を再開できる

<時間> <予定>

検温は2時間毎に行います

午前10時頃ICUから病棟に戻る予定ですベッドで移動します

(時間は前後する場合があります)

ご家族の方は午前10時前に病棟でお待ちください

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 30: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床ベッドに座って洗面歯磨きをしましょうベッドに座って吸入コーチ2をしましょう

回診時胸の管を携帯バッグに変更します心電図モニター等をはずします採血尿検査胸のレントゲン検査があります鼻に入っている太い方の管を抜きます

1000 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

医療スタッフと一緒に病室内を歩いてみましょう歩く時にはナースコールしましょう尿の管を抜きます抜いた後は尿量を測定していただきます(術後8日目まで)測定カップをお渡ししますので尿が出た時間と量を正確に記入してください

2時間ほどかけて鼻の管から白湯を入れます

1200 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

1400 医療スタッフと一緒に椅子に座って吸入コーチ2をしましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1800 医療スタッフと一緒に洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯点滴は22時頃まであります酸素吸入気胸バッグ頚部の管胃の管背中の管(痛み止め)点滴などが体についています

術後3日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの介助で病室内を歩くことができる医療スタッフの介助で体調に合わせて病棟内を

歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

検温は4時間毎に行います

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

レントゲン室で鼻に入った管を1本抜きます

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 31: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

術後3日目 尿の管が抜けた後~ 術後4日目 1000まで

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 32: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面台で洗面歯磨きをしましょう

検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

回診時頸部の管を抜きます医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう

(酸素吸入はベッドで過ごす時だけ行います)

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

6時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう医療スタッフと一緒に病棟内を歩いてみましょう身体を拭き着替えをしましょう(できるところは自分で拭いてみましょう)

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面台で歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります酸素吸入気胸バッグ胃の管点滴などが体についています

術後4日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフと1日2回病棟内を歩くことができる

痛みがあれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

傷口のガーゼや鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
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  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
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  • スライド番号 54
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  • スライド番号 56
Page 33: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

術後4日目 1000~ 術後5日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
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  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
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  • スライド番号 32
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  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
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Page 34: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

700 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時胸の管を抜きます背中に入っている痛み止めの管を抜きます医師の許可があれば酸素吸入を終了します胸のレントゲンを撮ります

1000 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう頭頚科受診(病棟処置室で行います)

1200 歯磨きをしましょう

1400 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう

下半身シャワー浴をお手伝いします

1800 3時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温椅子に座って吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯

日中に点滴があります体についているのは点滴と鼻の管になります

頭頸科受診があります反回神経麻痺の確認を行います首の周りを手術しているので声がかれたりムセやすくなることがありますそのため食事開始前に喉の動きに問題がないか確認します反回神経麻痺がある場合は嚥下方法についてリハビリの担当者から説明があります「反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)」のページ参照

術後5日目 月 日

今日の目標 病棟内を1日2回以上歩くことができる痛みがあれば医療スタッフに伝えることが

できる

<時間> <予定> 尿量を忘れずに測りましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
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  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
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  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 35: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

術後5日目 1000~ 術後6日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 36: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

医師の許可により飲水を開始します飲水は医療スタッフと一緒に実施します

1200 歯磨きをしましょう

2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

全身シャワー浴をしましょう

1800 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安全に動くことができるよう支援します床ずれの予防に努めます

水分を摂るときの注意点一口ずつゆっくり飲みましょうしっかりと座った姿勢で飲みましょう

水分の種類水またはお茶

水分摂取量1日200mlまでです

術後6日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 医療スタッフの見守りで水を飲むことができる全身シャワー浴ができる病院内を歩くことができる日中はベッドから離れて座って過ごすことができる

尿量を忘れずに測りましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 37: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

術後6日目 1000~ 術後7日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 38: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

700 2時間ほどかけて鼻の管から栄養剤を入れます

回診時抜糸を行います採血と胸のレントゲン検尿検査があります

1000 検温吸入コーチ2をしましょう

1200 医療スタッフの見守りのもと昼食(3分粥ハーフ)の3割を椅子に座って食べましょう歯磨きをしましょう食後に鼻の菅から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1500 シャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

術後7日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状について理解しダンピング症状が

あれば医療スタッフに伝えることができる

尿量を忘れずに測りましょう

日中に点滴があります

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

本日より食事が開始になるため栄養士より説明があります

ダンピング症状について説明します「食事の始まる方へ」のページ参照

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 39: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

術後7日目 1000~ 術後8日目 1000まで

尿 量

時 間 1回の尿量 合 計

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

時 分

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 40: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

飲み込む際に顎を引いて患側に頚部を回したまま飲み込みましょう

反回神経麻痺のある方へ(誤嚥防止のための体操)

頚部回旋位(10回1セット1日3回)

頚部を回旋させその側の喉頭のくぼみが狭くなることでそのくぼみに

残った食塊を押し出しましょう

頚部を回旋することで回旋した側の食塊の通過を少なくしまた反対側の

咽頭の空間を広げることにより嚥下を効率よく行いましょう

また頚部を回旋することで食道の入り口の圧を下げ食塊を通りやすく

させましょう

手押し運動(10回1セット1日3回)

反回神経麻痺などによる喉頭麻痺があると嚥下時にムセと声がれが起こります

これを予防するために声門が閉鎖する機能を強化しましょう

壁にまっすぐと手を伸ばし力を入れて大きく「あ」と発声します

立つことが困難な場合は椅子に真っ直ぐに座り自分の体が浮くくらいに両腕で椅子の背板を押し大きく「あ」と発声します

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
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  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
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  • スライド番号 29
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  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
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  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 41: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

食事の始まる方へ

術後日数 7~8日目 9~10日目 11~12日目 13日目~

主食 3分粥 5分粥 全粥 軟飯

食事の進み方

10時と15時におやつが出ます果汁ウェハースボーロヨーグルトソフト煎餅クッキーゼリーなど

bull食事は術後7日目の昼食から始まります

健康な胃は食物を消化したり一時的に貯えて小腸へ少しずつ送り出す働きをしておりどのような食物を送り込んでも大丈夫ですしかしあなたの胃は食道の手術により食べ物の通り道となって食道の代わりの役割もしています

そのためにbull食事を貯められる量が減っていますbull食道が短くなっているため食べ過ぎると口の中に食物が戻ってくる症状が出ますbull消化が手術前よりも悪くなっていますbull胃の内容物の小腸への流れが悪くなっていますbull食物の影響により下痢や消化不良を起こしやすくなっていますそこで下記の注意をよく守って食事をしてください

食べ方の注意事項

入院中の一回の食事量(ハーフ食の5割)は一般の3割程度になります退院頃から一般の5割程度半年~1年で8割程度まで食べられるようになります1回に食べる量が少ないため半年~1年頃までは分割して摂取を続けましょう

(5~6回日)眠る3時間前までには食事を済ませましょう喉につまり感があるときはしっかりと咳払いをしましょう薄めのコーヒーは食事が軟飯になった頃から1杯日程度飲んでもかまいません食事はよく噛んで食べてください消化の悪い脂っこいものは下痢をすることがあります退院1ヶ月頃から日本酒や焼酎等は飲み過ぎない程度(1合程度)飲むことが

できますビールは胃や腸をふくらませる作用があるのでやめましょう

退院にむけて

①ゆっくりよくかんで食べましょう(30分程度は時間をかけてください)

②1回の食事量は無理をせず少なめにし回数を多くしましょう食事はハーフ食(一般の食事の半分量)になっています食べる量は最初は3割程度にしておきましょう

③食後30分は楽な姿勢で安静にしましょう(座って過ごすとよいでしょう)

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
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  • スライド番号 18
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  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
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  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
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  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
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Page 42: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

ダンピング症状

早期めまい腹痛吐き気嘔吐下痢冷や汗お腹が張る脈が速くなる

などの症状が食後30分以内に起こります

後期脱力感ふらつき冷汗眠気などの症状が食後2~3時間たってから

起こります

血液中の糖分が下がった(低血糖)状態です

<対策>

早期しばらく横になって休みましょう

早食いなどで起こりやすいのでゆっくり食事をとることで防ぐことが

できます

後期一過性の低血糖症状ですので糖分を補給する事で改善できます

万一に備えて外出時には飴や氷砂糖を携帯するようにしてください

つかえ感胸やけ

<対策>

手術後1週間~10日前後は食道と胃のつなぎ目が少し腫れてきて通りが悪くなる

時期がありますが時間の経過により自然になくなっていくのがほとんどです

つかえ感は食事を少量ずつゆっくりと摂ることで起こりにくくなります

胸やけは食物が逆流することで起こることが多いので食後上半身を少し高くして

休むとよいでしょう

1回に摂る食事量が多いのかもしれないので摂取量を少し控えてみましょう

下痢便秘

<対策>

下痢のときは脂肪や繊維の多いものは控えましょう

その分食事の回数を増やして栄養を

取るようにしましょう

便秘のときは繊維の多い食品をとり

運動をするようにしましょう

精神的なもので起こることもあるので

気分転換もしましょう

退院前に栄養士から説明があります栄養相談室で家族の方と一緒に行います気になることや心配なことは看護師栄養士に何でも聞いてください

起こしやすい症状のその対策の進み方

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 43: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

MEMO

疑問に思ったこと質問したいことなどメモ用紙としてご利用ください

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 44: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面歯磨きをしましょう吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 尿量測定終了検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(3分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後8日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は3割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる日中はベッドから離れて過ごすことができるダンピング症状があれば医療スタッフに伝える

ことができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは3割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 45: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(3分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨き

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後9日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります午前午後好きな時間帯で調整できます

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 46: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(5分粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1400 検温吸入コーチ2をしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後10日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は5割を目標に椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 47: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(5分粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1500 おやつ

シャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後11日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 48: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

胸の管が入っていたところの傷の抜糸を行います

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ

1200 昼食(全粥ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(全粥ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後12日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができるダンピング症状出現時の対処方法について理解できる

日中に点滴があります

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

鼻の管をとめているテープは毎日交換します

体に入っている管は無理に引っ張ったりひっかけないようにしましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 49: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面歯磨きをしましょう

検温吸入コーチ2をしましょう

730 朝食(全粥ハーフ)

1000 検温吸入コーチ2をしましょうおやつ血液検査胸部レントゲン検査があります

1200 昼食(軟飯ハーフ)食後に鼻の管から栄養剤を入れます歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温吸入コーチ2をしましょう洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後13日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 食事は椅子に座って30分以上かけて食べることができる

食後30分は座ることができる

食事が食べにくい場合は変更できますので看護師に伝えてください

【医療スタッフの目標】手術後の合併症の早期発見に努めます安心して食事摂取ができるよう援助します

MEMO 気になることや症状など書き留めておきましょう

食事とおやつは5割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 50: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面歯磨きをしましょう検温

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつシャワー浴をしましょう

1800 夕食(軟飯ハーフ)

1900 検温洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

術後14日目 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院までに栄養士からの栄養指導があります

吸入コーチ2は終了です

MEMO

【医療スタッフの目標】安心して食事摂取ができるよう援助します退院後の日常生活について不安がないよう支援します

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事が順調に摂取できれば鼻の管を抜きます

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 51: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

1000 検温おやつ

1200 昼食(軟飯ハーフ)歯磨きをしましょう

1500 おやつ

1800 夕食(軟飯ハーフ)洗面歯磨きをしましょう

2130 消灯寝るときはベッドの頭元を少し上げておきましょう

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院準備期 術後15日目~ 月 日~

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

今飲まれているお薬が次回外来受診日まであるか確認します

退院が決まりましたら看護師から退院指導があります

退院前の栄養指導は

月 日( )時の予定です

自宅で食事を作られる方もご同席ください

退院までに栄養士からの栄養指導があります

食事とおやつは7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 52: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

600 起床洗面歯磨きをしましょう

730 朝食(軟飯ハーフ)

料金票をお部屋までお持ちします2階窓口でお支払い終了後病棟まで料金票をお持ちください次回外来予約票をお渡しします

1000 退院退院前に忘れ物がないようにご確認ください

【医療スタッフの目標】退院後の日常生活について不安がないよう支援します

退院日 月 日

<時間> <予定>

今日の目標 退院後の日常生活食事摂取方法について理解できる

次回外来受診日は

月 日( )の予定です

MEMO

外来受診時に検査のある場合は事前に医師から説明があります(状況に応じて検査があります)

気になることや症状など書き留めておきましょう

食事は7割程度にしておきましょう

椅子に座って食べましょう

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 53: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

食事

食事時間は規則正しくしましょう

栄養のバランスに気を付けましょう

退院前の栄養士からの詳しい説明と『食事の始まる方へ』を参考にして

退院後も食事摂取方法が守れるようにしましょう

ご希望があれば退院後も栄養相談を受けることもできます

排泄

規則的な排便習慣を身につけることが大切です

朝食後トイレに行く習慣をつけましょう

軽い運動や水分を取るようにしましょう

それでも便秘が続く場合は医師に相談しましょう

数日間便秘が続き排ガスも出なくなり吐き気や腹痛を伴う場合や

数日間下痢が続き脱水症状(めまい気分不良など)が悪化しそうであれば

すぐにご連絡ください

下痢のときは水分を十分補給しましょう

活動

まずは軽い散歩や買い物から始めてみましょう

徐々に活動量を増やしていき疲れないように調節しましょう

規則正しい生活をして適度な運動をしましょう

長時間の自転車やバイク自動車の運転は十分に気をつけ徐々に

慣らしていきましょう

運動や趣味の活動を行う上で迷うようなことがあれば

医師看護師にご相談ください

休息手術による影響で寝ているときに胃液等が戻ってくることがあります

そのような時は頭元を枕などで少し上げて休んでください

入浴

体を清潔に保つことが大切です

入浴は特に制限はありません

傷は十分くっついていますので

優しく石鹸で洗ってください

退院後の日常生活について

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

ご相談はがん相談支援センターへお問い合わせください

ちりょうさ厚生労働省『治療と仕事の両立支援』キャラクター

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

四国がんセンターの連絡先

【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

(直通番号) 089-999-1114

【平日上記時間外および土日祝祭日】

日直夜間当直師長

(代表番号) 089-999-1111

外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
  • スライド番号 5
  • スライド番号 6
  • スライド番号 7
  • スライド番号 8
  • スライド番号 9
  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
  • スライド番号 32
  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
  • スライド番号 50
  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 54: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

仕事仕事はやめる必要はありません

仕事開始時期については医師と相談しましょう

極端に重い荷物を持つような重労働はしばらく避けるようにしましょう

お薬お薬の処方がある方は医師の指示どおりにお飲みください

他の病院のお薬を服用する場合は医師にご相談ください

飲酒次回外来受診日まではお酒(日本酒ビールなどすべてのアルコール飲料)は

のまないでください

手術から1ヶ月頃より日本酒焼酎は1合まで可ビールは胃が膨らむので

やめましょう

肝機能障害を引き起こすだけでなく食習慣を乱れさせることがありますので

のみすぎには注意しましょう

タバコ呼吸機能障害を引き起こすため禁煙しましょう

その他定期受診は必ず受けるようにしましょう

ちょっと待って

今 辞めないで

その仕事

私たちは患者さんの「働きたい」をサポートしています

治療をしながら安心して働き続けられるよう一緒に考えていきましょう

がん相談支援センター相談員(ソーシャルワーカー看護師)ハローワーク松山就職支援ナビゲーター両立支援促進員(社会保険労務士)

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38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

下痢便秘が続く時

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【平日】 830~1715

四国がんセンター がん相談支援センター

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外来受診日や検査予約日の変更については

予約センターにご連絡ください

【平日】 830~1715

(直通番号) 089-999-1112

上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

食道亜全摘術を受けられる方へ

  • 四国がんセンター消化器外科
  • スライド番号 2
  • スライド番号 3
  • スライド番号 4
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  • スライド番号 10
  • スライド番号 11
  • スライド番号 12
  • スライド番号 13
  • スライド番号 14
  • スライド番号 15
  • スライド番号 16
  • スライド番号 17
  • スライド番号 18
  • スライド番号 19
  • スライド番号 20
  • これらの運動を行う時には運動の効果を得るために適切な運動強度で行うことが大切ですその目安としては心拍数や息切れによって判断する方法があります
  • スライド番号 22
  • スライド番号 23
  • スライド番号 24
  • スライド番号 25
  • スライド番号 26
  • スライド番号 27
  • スライド番号 28
  • スライド番号 29
  • スライド番号 30
  • スライド番号 31
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  • スライド番号 33
  • スライド番号 34
  • スライド番号 35
  • スライド番号 36
  • スライド番号 37
  • スライド番号 38
  • スライド番号 39
  • スライド番号 40
  • 食事の始まる方へ
  • スライド番号 42
  • スライド番号 43
  • スライド番号 44
  • スライド番号 45
  • スライド番号 46
  • スライド番号 47
  • スライド番号 48
  • スライド番号 49
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  • スライド番号 51
  • スライド番号 52
  • スライド番号 53
  • スライド番号 54
  • スライド番号 55
  • スライド番号 56
Page 55: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

38以上の熱が出た時

胸やお腹の急激な痛みが出た時

数日間食事水分がとれない時

嘔吐が続く時

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【平日上記時間外および土日祝祭日】

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【平日】 830~1715

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上記のような症状がある場合はがん相談支援センターにご連絡ください

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Page 56: 患者さんパンフレット...このパンフレットには、当院での標準的な治療や日常生活で注意していただきたい ポイントなどを記載しています

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