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東京都中央区日本橋二丁目2番16号 共立日本橋ビル http://www.sjnk-am.co.jp/ <お問い合わせ先> 営業部 電話:03-5290-3519 (受付時間:営業日の午前9時~午後5時) ■当ファンドの仕組みは次の通りです。 商品分類 追加型投信/国内/株式 信託期間 無期限 運用方針 主として「損保ジャパン好配当日本株マザー ファンド」の受益証券への投資を通じて日本の 株式に投資し、中長期的に着実な信託財産の成 長を目指すファンドです。 ①配当利回りに着目します。 ②相対的に割安と評価される銘柄に投資しま す。 ③株式の配当収入や売買益を主な原資として分 配します。 主要投資 ジャパン・ 損保ジャパン好配当日本株マ ザーファンド受益証券 損保ジャパン 好配当日本株 マザーファンド わが国の株式 組入制限 ジャパン・ 株式への実質投資割合には制 限を設けません。 同一銘柄の株式への実質投資 割合は、信託財産の純資産総 額の10%以内とします。 損保ジャパン 好配当日本株 マザーファンド 株式への投資割合には制限を 設けません。 同一銘柄の株式への投資割合 は、信託財産の純資産総額の 10%以内とします。 分配方針 毎決算時に、原則として以下の方針に基づき分 配を行います。 ①分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を 含めた利子、配当収入と売買益(評価損益を 含みます。)等の全額とします。 ②収益分配金額は、委託会社が基準価額水準、 市場動向等を勘案して決定します。なお、毎 年4月、10月の決算時は、原則として配当収 入等を中心として安定的な分配を行うことを 基本とし、毎年1月、7月の決算時は、原則 として売買益(評価損益を含みます。)等を 中心として分配を行うことを基本とします。 ただし、分配対象収益が少額の場合には分配 を行わないことがあります。 運用報告書 好配当ジャパン・オープン <愛称> 株式時代 第26期(決算日 2012年7月9日) 第27期(決算日 2012年10月9日) 受益者のみなさまへ 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、「好配当ジャパン・オープン」は、このたび 第27期の決算を行いましたので、第26期から第27期ま での運用状況をご報告申し上げます。 今後とも引続きお引立て賜りますようお願い申し上 げます。

好配当ジャパン・オープン 株式時代- -1 好配当ジャパン・オープン 最近10期の運用実績 決算期 基準価額 株式組入 比率

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Page 1: 好配当ジャパン・オープン  株式時代- -1 好配当ジャパン・オープン 最近10期の運用実績 決算期 基準価額 株式組入 比率

東京都中央区日本橋二丁目2番16号 共立日本橋ビル

http://www.sjnk-am.co.jp/

<お問い合わせ先>

営業部 電話:03-5290-3519

(受付時間:営業日の午前9時~午後5時)

■当ファンドの仕組みは次の通りです。

商品分類 追加型投信/国内/株式

信託期間 無期限

運用方針

主として「損保ジャパン好配当日本株マザー

ファンド」の受益証券への投資を通じて日本の

株式に投資し、中長期的に着実な信託財産の成

長を目指すファンドです。

①配当利回りに着目します。

②相対的に割安と評価される銘柄に投資しま

す。

③株式の配当収入や売買益を主な原資として分

配します。

主要投資対 象

好 配 当

ジ ャ パ ン ・

オ ー プ ン

損保ジャパン好配当日本株マ

ザーファンド受益証券

損保ジャパン

好配当日本株

マザーファンド

わが国の株式

組入制限

好 配 当

ジ ャ パ ン ・

オ ー プ ン

株式への実質投資割合には制

限を設けません。

同一銘柄の株式への実質投資

割合は、信託財産の純資産総

額の10%以内とします。

損保ジャパン

好配当日本株

マザーファンド

株式への投資割合には制限を

設けません。

同一銘柄の株式への投資割合

は、信託財産の純資産総額の

10%以内とします。

分配方針

毎決算時に、原則として以下の方針に基づき分

配を行います。

①分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を

含めた利子、配当収入と売買益(評価損益を

含みます。)等の全額とします。

②収益分配金額は、委託会社が基準価額水準、

市場動向等を勘案して決定します。なお、毎

年4月、10月の決算時は、原則として配当収

入等を中心として安定的な分配を行うことを

基本とし、毎年1月、7月の決算時は、原則

として売買益(評価損益を含みます。)等を

中心として分配を行うことを基本とします。

ただし、分配対象収益が少額の場合には分配

を行わないことがあります。

運用報告書

好配当ジャパン・オープン<愛称> 株式時代

第26期(決算日 2012年7月9日)第27期(決算日 2012年10月9日)

受益者のみなさまへ

 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、「好配当ジャパン・オープン」は、このたび

第27期の決算を行いましたので、第26期から第27期ま

での運用状況をご報告申し上げます。

 今後とも引続きお引立て賜りますようお願い申し上

げます。

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1-  -

好配当ジャパン・オープン

■最近10期の運用実績

決 算 期基 準 価 額

株 式 組 入比 率

株 式 先 物比 率

純 資 産総 額(分配落) 税 込

分 配 金期 中騰 落 率

円 円 % % % 百万円18期(2010年7月8日) 5,608 20 △12.3 97.9 - 1,638

19期(2010年10月8日) 5,464 50 △ 1.7 97.0 - 1,598

20期(2011年1月11日) 6,007 10 10.1 98.4 - 1,624

21期(2011年4月8日) 5,593 50 △ 6.1 96.4 - 1,443

22期(2011年7月8日) 5,656 10 1.3 98.2 - 1,407

23期(2011年10月11日) 4,941 50 △11.8 96.8 - 1,185

24期(2012年1月10日) 4,851 10 △ 1.6 97.5 - 1,130

25期(2012年4月9日) 5,328 100 11.9 97.1 - 1,193

26期(2012年7月9日) 4,974 10 △ 6.5 97.5 - 1,119

27期(2012年10月9日) 4,705 50 △ 4.4 96.5 - 1,081

(注1)基準価額の騰落率は分配金込み。

(注2)基準価額及び分配金は1万口当たり(以下同じ)。

(注3)株式先物比率=買建比率-売建比率。

(注4)株式組入比率および株式先物比率はマザーファンドへの投資割合に応じて算出された当ファンドベースの組入比率。

(注5)当ファンドは、マザーファンドへの投資を通じて、配当利回り等を勘案して絞られた投資候補銘柄の中から、当社独自の調査分析に

基づいて理論的株価と市場価格を比較して割安となっている銘柄に主に投資するファンドです。そのため、当ファンドのコンセプト

に適った指数等が存在しないため、ベンチマークおよび参考指数は記載しておりません。

■第26期・第27期の基準価額と市況等の推移

決算期 年 月 日基 準 価 額

株 式 組 入 比 率 株 式 先 物 比 率騰 落 率

第26期

(期   首) 円 % % %2012年4月9日 5,328 - 97.1 -

4月末 5,258 △ 1.3 96.9 -

5月末 4,671 △12.3 96.0 -

6月末 5,008 △ 6.0 96.9 -

(期   末)2012年7月9日 4,984 △ 6.5 97.5 -

第27期

(期   首)2012年7月9日 4,974 - 97.5 -

7月末 4,758 △ 4.3 97.3 -

8月末 4,688 △ 5.7 97.4 -

9月末 4,788 △ 3.7 96.6 -

(期   末)2012年10月9日 4,755 △ 4.4 96.5 -

(注1)期末基準価額は分配金込み、騰落率は期首比。

(注2)株式先物比率=買建比率-売建比率。

(注3)株式組入比率および株式先物比率はマザーファンドへの投資割合に応じて算出された当ファンドベースの組入比率。

(注4)当ファンドは、マザーファンドへの投資を通じて、配当利回り等を勘案して絞られた投資候補銘柄の中から、当社独自の調査分析に

基づいて理論的株価と市場価格を比較して割安となっている銘柄に主に投資するファンドです。そのため、当ファンドのコンセプト

に適った指数等が存在しないため、ベンチマークおよび参考指数は記載しておりません。

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好配当ジャパン・オープン

■第26期、第27期の運用経過と今後の運用方針(2012年4月10日~2012年10月9日)

<運用環境>○国内株式市況TOPIX(東証株価指数)・・・期首:813.69、期末:727.68、騰落率:-10.6% 当期間の国内株式市場は下落しました。期初から大幅に下落し、6月上旬にはTOPIXがバブル経済崩壊後の安値を更新しました。その後は、米国、欧州の政策期待と実体経済の先行きに対する不透明感が交錯し、一進一退を繰り返す展開となりました。

 期の前半は、米国経済の先行きに対する不透明感が強まったことや、スペイン国債の利回りが上昇するなど欧州債務問題に対する懸念が高まったことから軟調な展開となりました。5月6日に行なわれたギリシャ総選挙において、国際支援の条件である歳出削減公約に反対の姿勢を示す野党が躍進したことで、同国の財政再建の先行きが不安視されたことが悪材料となり、6月上旬にはTOPIXが3年3か月ぶりにバブル経済崩壊後の安値を更新しました。 その後は、米国、欧州当局による政策対応への期待感から上昇に転じました。また、ギリシャで行われた再選挙において歳出削減公約を掲げる前与党が過半数の議席を獲得したことから、同国のユーロ離脱懸念が後退したことも相場上昇を後押ししました。 7月に入り、ISM(米国供給管理協会)製造業景況感指数や米国雇用統計などの経済指標が弱含み、米国経済の先行きに対する不透明感が強まると、為替市場でドル安円高基調となり、鉄鋼などの景気敏感株を中心に株式市場は下落しました。ECB(欧州中央銀行)理事会で財政難を抱えるスペインなどの国債を無制限に購入するプログラムが合意に至ったことや、FOMC(米国連邦公開市場委員会)でQE3(量的緩和第3弾)が導入されたことが好感されて上昇に転じたものの上値は重く、期末にかけて中国で反日デモが起こると、その影響で国内自動車メーカーが減産を強いられたこともあり、企業業績への悪影響への懸念が強まって輸送用機器などの輸出関連株を中心に軟調に推移しました。

<基準価額の推移と主な変動要因>(好配当ジャパン・オープン)○基準価額の推移基準価額・・・期首:5,328円、期末:4,705円、騰落率※:-10.6%※騰落率は期中分配金(合計60円)込み。

650

700

750

800

850

12/4/9(期首)

12/5 12/6 12/7 12/8 12/9 12/10/9(期末)

(出所:Bloomberg)

TOPIX(東証株価指数)の推移

(注1)期間中の分配金を除いています。

(注2)基準価額の計算において信託報酬(純資産総額に対して

1.155%(税込み))は控除されております。

4,000

4,500

5,000

5,500

6,000

12/4/9(期首)

12/5 12/6 12/7 12/8 12/9 12/10/9(期末)

(円) 好配当ジャパン・オープン基準価額の推移

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好配当ジャパン・オープン

(損保ジャパン好配当日本株マザーファンド)○基準価額の推移基準価額・・・期首:9,722円、期末:8,729円、騰落率:-10.2%

○基準価額の主な変動要因 国内株式市場は、ギリシャの政局混迷を契機に欧州債務問題への懸念が再燃したことや、米国経済に減速感が出てきたことを背景に下落したため、基準価額も下落しました。 個別銘柄では、キヤノン、富士通、日産自動車、大日本印刷、旭硝子などの保有がマイナス要因となりました。

<運用経過>(好配当ジャパン・オープン) 期を通して損保ジャパン好配当日本株マザーファンドの組入比率を高位に維持しました。期末のマザーファンド組入比率(対純資産総額比)は、99.0%です。

(損保ジャパン好配当日本株マザーファンド)○株式組入比率 期を通して株式の組入比率を高位に維持しました。期末の組入比率は、97.5%です。

○業種別構成比率 当ファンドの期末時点における損保ジャパン好配当日本株マザーファンドの業種別構成比率は、円グラフの通りです。

○個別銘柄及び銘柄組入比率 当ファンドの期末時点における損保ジャパン好配当日本株マザーファンドの組入上位10銘柄は、別表の通りです。なお、当期間に行った主な銘柄入れ替えは、以下の通りです。

・主な購入(ウェイトアップ)銘柄予想配当利回りが市場平均以上、かつ当社分析に基づく割安度の高い銘柄を中心に購入しました。具体的には、旭化成、資生堂、本田技研工業、住友金属工業などです。

・主な売却(ウェイトダウン)銘柄予想配当利回りの低下した銘柄や、割安度が薄れた銘柄を中心に売却しました。具体的には、旭硝子、大東建託、キリンホールディングス、リコーなどです。

損保ジャパン好配当日本株マザーファンドの組入上位10銘柄(2012/10/9時点)

銘柄名 業種 純資産比

1 日本電信電話 情報・通信業 4.7%

2 みずほフィナンシャルG 銀行業 4.5%

3 住友商事 卸売業 4.3%

4 三井物産 卸売業 4.0%

5 MS&AD 保険業 3.9%

6 日産自動車 輸送用機器 3.7%

7 塩野義製薬 医薬品 3.6%

8 りそなホールディングス 銀行業 3.2%

9 三菱商事 卸売業 3.2%

10 富士通 電気機器 2.8%

(注1)業種別構成比率は、国内株式の評価総額に対する各業種の

評価額の比率です。

(注2)端数処理の関係上、構成比合計が100%とならない場合が

あります。

銀行業13.5%

卸売業13.4%

電気機器13.1%

輸送用機器8.0%情報・通信業

7.0%

保険業6.3%

化学6.2%

その他製品5.9%

医薬品5.5%

石油・石炭製品4.7%

その他16.4%

損保ジャパン好配当日本株マザーファンドの業種別構成比率(2012/10/9時点)

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好配当ジャパン・オープン

<収益分配金>○分配金単価 第26期は1万口当たり10円、第27期は1万口当たり50円。

○決定根拠・留保益の今後の運用方針 第26期は売買益(評価益も含む)等を中心に分配する期であり、第27期は配当収入等を中心に安定分配する期です。第26期は基準価額の水準及び分配対象収益の水準等を勘案し、分配を行いました。第27期は基準価額の水準や、今後についても安定した分配を目指すこと等を勘案し、分配を行いました。 なお、収益分配に充てなかった収益につきましては、信託財産に留保し、運用の基本方針に基づいて引き続き元本部分と同一の運用を行います。

<今後の運用方針>○今後の投資環境 国内株式は、実体経済の先行きに対する警戒感と政策対応への期待感が交錯する形で、一進一退を繰り返しながらも、徐々に下値を切り上げていくと予想します。ファンダメンタルズは、内外ともに踊り場の兆候を示す統計が増えてきており、外需関連の製造業を中心に、業績予想は下方修正基調になると見込まれます。ただし、PBR(株価純資産倍率)や配当利回りなどのバリュエーションは、領土問題を巡る日中関係の悪化などを反映して歴史的な割安水準にまで低下しており、さらなる下値余地は限定的と考えます。

○今後の運用方針(好配当ジャパン・オープン) 今後の運用におきましても、マザーファンド受益証券の組入水準を高位に維持することで、中長期的に着実な信託財産の成長を目指します。

(損保ジャパン好配当日本株マザーファンド) 当ファンドは、主に予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄の中から、当社独自の分析に基づく割安度の高い銘柄を中心にポートフォリオを構築しています。今後も従来からの運用方針を堅持し、中長期的に着実な信託財産の成長を図ることを目的に、積極的な運用を行います。

■1万口(元本10,000円)当たり費用の明細

項 目 第26期~第27期

(a) 信 託 報 酬 28円

(投 信 会 社) (13)

(販 売 会 社) (13)

(受 託 銀 行) ( 3)

(b) 売 買 委 託 手 数 料 4

(株 式) ( 4)

(c) 保 管 費 用 等 0

合 計 32

(注1)期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は

追加・解約により受益権口数に変動があるため、下記の簡

便法により算出した結果です。

(a) 信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率

但し、期中の平均基準価額は日々の基準価額の平均、信託

報酬率は報酬実額の累計を日々の純資産総額の平均で除し

たものです。

(b) 売買委託手数料、(c)保管費用等は期中の各金額を各月末

現在の受益権口数の単純平均で除したものです。

(注2)合計を含めた各項目毎に円未満は四捨五入してあります。

(注3)売買委託手数料、保管費用等は、このファンドが組入れて

いるマザーファンドが支払った金額のうち、当ファンドに

対応するものを含みます。

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好配当ジャパン・オープン

■期中の株式売買比率

○親投資信託の株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合

項 目第 26 期 ~ 第 27 期

損保ジャパン好配当日本株マザーファンド

(a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額 21,277,048千円

(b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額 39,073,269千円

(c) 売 買 高 比 率(a)/(b) 0.54

(注1)単位未満は切捨て。

(注2)(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均です。

■組入資産の明細

○親投資信託残高 (2012年10月9日現在)

期 首(第25期末) 第 27 期 末

口 数 口 数 評 価 額

千口 千口 千円損保ジャパン好配当日本株マザーファンド 1,215,900 1,225,961 1,070,141

(注1)当ファンドは6ヶ月未満決算ファンドであるため、本運用報告書は第26期・第27期を作成期としております。

(注2)単位未満は切捨て。

(注3)当ファンドは、第27期末において、直接投資をする株式及び新株予約権証券の組入れはありません。

■親投資信託受益証券の設定、解約状況 (2012年4月10日から2012年10月9日まで)

第 26 期 ~ 第 27 期

設 定 解 約

口 数 金 額 口 数 金 額

千口 千円 千口 千円損保ジャパン好配当日本株マザーファンド 80,685 70,760 70,624 63,390

(注1)単位未満は切捨て。

(注2)金額は受渡代金。

■利害関係人との取引状況(2012年4月10日から2012年10月9日まで) 当ファンド及びマザーファンドにおける当期中の利害関係人との取引はございません。

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好配当ジャパン・オープン

■資産、負債、元本および基準価額の状況

(2012年7月9日)、(2012年10月9日)現在

項 目 第 26 期 末 第 27 期 末

a 資産 1,126,282,666円 1,098,081,934円

コール・ローン等 19,653,286 27,940,453

損保ジャパン好配当日本株マザーファンド(評価額)

1,106,629,380 1,070,141,481

b 負債 7,266,287 16,796,969

未払収益分配金 2,249,930 11,490,549

未払解約金 1,804,589 2,048,555

未払信託報酬 3,203,061 3,249,038

その他未払費用 8,707 8,827

c 純資産総額(a-b) 1,119,016,379 1,081,284,965

元本 2,249,930,960 2,298,109,995

次期繰越損益金 △1,130,914,581 △1,216,825,030

d 受益権総口数 2,249,930,960口 2,298,109,995口

1万口当たり基準価額(c/d) 4,974円 4,705円

(注1)当作成期間(第26期~第27期)における期首元本額

2,240,758,896円、期中追加設定元本額250,755,226円、期

中一部解約元本額193,404,127円

(注2)第26期末における1口当たりの純資産総額 0.4974円

第27期末における1口当たりの純資産総額 0.4705円

(注3)第26期末における元本の欠損金額 1,130,914,581円

第27期末における元本の欠損金額 1,216,825,030円

■損益の状況(第26期 2012年4月10日から2012年7月9日まで)(第27期 2012年7月10日から2012年10月9日まで)

項 目 第 26 期 第 27 期

a 配当等収益 1,717円 1,840円受取利息 1,717 1,840

b 有価証券売買損益 △  71,785,080 △  43,916,110売買益 1,994,094 1,472,234売買損 △  73,779,174 △  45,388,344

c 信託報酬等 △  3,211,768 △  3,257,865d 当期損益金(a+b+c) △  74,995,131 △  47,172,135e 前期繰越損益金 △ 617,499,434 △ 659,232,849f 追加信託差損益金 △ 436,170,086 △ 498,929,497

(配当等相当額) (  119,154,400) (  121,854,733)(売買損益相当額) (△ 555,324,486) (△ 620,784,230)

g 合計(d+e+f) △1,128,664,651 △1,205,334,481h 収益分配金 △  2,249,930 △  11,490,549

次期繰越損益金(g+h) △1,130,914,581 △1,216,825,030追加信託差損益金 △ 436,170,086 △ 498,929,497(配当等相当額) (  119,171,394) (  122,028,894)(売買損益相当額) (△ 555,341,480) (△ 620,958,391)分配準備積立金 1,786,063 4,241,284繰越損益金 △ 696,530,558 △ 722,136,817

(注1)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含みます。

(注2)信託報酬等には、消費税相当額を含めて表示しております。

(注3)追加信託差損益金とは、信託の追加設定の際、追加設定を

した価額から元本を差し引いた差額分をいいます。

(注4)第26期分配金の計算過程(2012年4月10日から2012年7月

9日まで)

計算期間末における収益調整金(119,171,394円)及び分

配準備積立金(4,035,993円)を対象収益(123,207,387

円)として、委託者が基準価額の水準、市況動向等を勘案

した結果、分配準備積立金から2,249,930円(1万口当た

り10円)を分配に充てることに決定しました。

第27期分配金の計算過程(2012年7月10日から2012年10月

9日まで)

計算期間末における経費控除後の配当等収益(13,908,930

円)(本ファンドに帰属すべき親投資信託の配当等収益を

含む)、収益調整金(122,028,894円)及び分配準備積立

金(1,822,903円)を対象収益(137,760,727円)として、

委託者が基準価額の水準、市況動向等を勘案した結果、配

当等収益から11,490,549円(1万口当たり50円)を分配に

充てることに決定しました。

■投資信託財産の構成 (2012年10月9日現在)

項 目第 27 期 末

評 価 額 比 率

千円 %損 保 ジ ャ パ ン 好 配 当 日 本 株 マ ザ ー フ ァ ン ド 1,070,141 97.5

コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他 27,940 2.5

投 資 信 託 財 産 総 額 1,098,081 100.0

(注)評価額の単位未満は切捨て。

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7-  -

好配当ジャパン・オープン

■損保ジャパン好配当日本株マザーファンドにおける主要な売買銘柄

○国内株式 (2012年4月10日から2012年10月9日まで)

第 26 期 ~ 第 27 期

買 付 売 付

銘 柄 株 数 金 額 平 均 単 価 銘 柄 株 数 金 額 平 均 単 価

千株 千円 円 千株 千円 円

旭化成 1,880 796,674 423.763 旭硝子 2,560 1,242,085 485.189

資生堂 644 700,681 1,088.014 大東建託 146 1,049,731 7,189.939

住友金属工業 4,600 594,605 129.262 リコー 1,192 769,530 645.579

本田技研 235 558,482 2,376.522 豊田合成 415 689,610 1,661.712

JXホールディングス 1,250 442,528 354.022 伊藤忠 759.9 631,813 831.443

富士フイルムHLDGS 270 406,517 1,505.621 キリンHD 680 627,360 922.588

出光興産 60 391,792 6,529.869 アステラス製薬 130 493,053 3,792.720

三菱商事 250 390,755 1,563.022 HOYA 258 457,617 1,773.712

エクセディ 180 362,124 2,011.802 三菱UFJフィナンシャルG 1,110 382,257 344.376

三井住友トラストHD 1,650 341,283 206.838 カシオ 650 358,969 552.260

(注1)金額は受渡代金。

(注2)金額の単位未満は切捨て。

損保ジャパン好配当日本株マザーファンド:参考情報

 当ファンド(好配当ジャパン・オープン)が投資対象としている「損保ジャパン好配当日本株マザーファン

ド」の計算期間と当ファンドの計算期間とは異なります。

 本情報は、好配当ジャパン・オープンの計算期間中におけるマザーファンドの状況を参考として掲載するも

のです。当該マザーファンドの直近決算の運用状況につきましては、後掲のマザーファンド運用報告書をご参

照下さい。

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8-  -

好配当ジャパン・オープン

銘 柄期首(第25期末) 第 27 期 末

株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円

水産・農林業(0.3%)

ホクト - 60 95,940

建設業(1.4%)

大東建託 146 - -

積水ハウス 620 313 246,018

関電工 350 - -

協和エクシオ - 287.4 264,120

食料品(-)

キリンHD 680 - -

繊維製品(0.2%)

グンゼ 460 448 86,912

パルプ・紙(0.7%)

日本製紙G本社 - 288 241,632

化学(6.2%)

クラレ - 199.1 170,827

旭化成 - 1,844 746,820

東亞合成 - 627 203,148

カネカ 1,170 836 318,516

資生堂 - 644 622,104

ニフコ 97 94 167,320

医薬品(5.5%)

アステラス製薬 130 - -

塩野義製薬 1,195 1,079 1,330,407

ツムラ 195 272.7 663,751

石油・石炭製品(4.7%)

昭和シエル石油 1,230 1,180.1 499,182

コスモ石油 - 1,180 167,560

出光興産 - 58.8 376,908

JXホールディングス 863 1,536.2 651,348

ガラス・土石製品(-)

旭硝子 2,140 - -

鉄鋼(1.2%)

新日鐵住金 - 2,234.5 361,989

淀川製鋼所 805 260 66,820

銘 柄期首(第25期末) 第 27 期 末

株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円

機械(2.1%)

アマダ - 515 175,100

サトーホールディングス 200 - -

小森コーポレーション 280 - -

ダイフク 510 502 200,800

アマノ 90 85 54,995

日本トムソン 270 270 63,720

日立工機 455 438.5 245,560

電気機器(13.1%)

イビデン - 165 170,775

東芝 2,500 2,574 676,962

富士通 3,670 3,570 1,042,440

ホシデン 255 - -

船井電機 100 96 96,480

アズビル 270 250.1 384,403

スタンレー電気 320 309 349,170

カシオ 650 - -

新光電気工業 515 496.4 245,718

スター精密 150 141 94,047

キヤノン 436 404 979,700

リコー 2,080 888 663,336

輸送用機器(8.0%)

東海理化電機 170 170 175,610

日産自動車 2,330 2,079 1,363,824

ケーヒン - 186.3 177,357

本田技研 150 374 883,014

エクセディ - 173.6 260,747

豊田合成 305 - -

精密機器(2.5%)

HOYA 802 544 910,112

その他製品(5.9%)

トッパン・フォームズ 365 358 268,500

凸版印刷 1,638 1,957 843,467

大日本印刷 1,630 1,916 1,009,732

■組入資産の明細 下記は損保ジャパン好配当日本株マザーファンド(42,243,044千口)の内容です。

○国内株式 (2012年10月9日現在)

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好配当ジャパン・オープン

銘 柄期首(第25期末) 第 27 期 末

株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円

陸運業(1.3%)

日本通運 1,912 930 269,700

山九 - 690 189,750

倉庫・運輸関連業(0.6%)

住友倉庫 730 700 227,500

情報・通信業(7.0%)

オービック 30 28.93 477,055

日本電信電話 471.7 453.7 1,735,402

ゼンリン 167 160 160,480

NSD 190 190 144,780

卸売業(13.4%)

アルフレッサホールディングス 83 - -

伊藤忠 1,270 510.1 392,777

豊田通商 205 - -

三井物産 1,380 1,343 1,465,213

住友商事 1,560 1,508 1,587,924

三菱商事 640 866 1,184,688

阪和興業 675 650 175,500

小売業(1.5%)

アスクル 102 - -

エディオン 220 370 130,610

ドトール・日レスHD 154 72 70,056

ココカラファイン 80 62.2 160,227

ケーズホールディングス - 94 169,482

アークス 72.6 - -

銀行業(13.5%)

三菱UFJフィナンシャルG 3,070 1,960 703,640

りそなホールディングス 2,990 3,524 1,198,160

三井住友トラストHD - 1,516 339,584

三井住友フィナンシャルG 290 279.7 672,119

横浜銀行 870 836 303,468

みずほフィナンシャルG 13,920 13,220 1,652,500

保険業(6.3%)

MS&AD 1,091 1,061 1,434,472

東京海上HD 583 409.5 825,552

その他金融業(0.5%)

芙蓉総合リース - 87 191,835

銘 柄期首(第25期末) 第 27 期 末

株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円

不動産業(0.8%)

パーク24 317 134.4 178,617

ゴールドクレスト 90 90 110,970

サービス業(3.3%)

もしもしホットライン 301 246.2 290,023

メイテック 117 117 206,856

ベネッセホールディングス 196 184.1 676,567

千株 千株 千円

合 計株 数 ・ 金 額 63,999.3 64,196.53 35,942,406

銘柄数<比率> 69銘柄 73銘柄 <97.5%>

(注1)銘柄欄の( )内は国内株式の評価総額に対する各業種の比

率。

(注2)合計欄の< >内は、純資産総額に対する評価額の比率。

(注3)評価額の単位未満は切捨て。

(注4)期数は、好配当ジャパン・オープンの決算期数を記載して

おります。

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好配当ジャパン・オープン

■分配金のお知らせ

第26期 第27期

1万口当たり分配金(税引前) 10円 50円

<分配金をお支払いする場合>

・分配金は、原則として各決算日から起算して5営業日までにお支払いを開始しています。

<分配金を再投資する場合>

・お手取り分配金は、各決算日現在の基準価額に基づいて、みなさまの口座に繰り入れて再投資しています。

<課税上の取扱いについて>

・分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱いとなる「元本払戻金(特別分配金)」があります。

・分配金落ち後の基準価額が個別元本と同額の場合または個別元本を上回っている場合は、分配金の全額が普通分配金とな

ります。

・分配金落ち後の基準価額が個別元本を下回っている場合には、その下回る部分の額が元本払戻金(特別分配金)となりま

す。

・元本払戻金(特別分配金)が発生した場合は、収益分配金発生時に個々の受益者の個別元本から当該元本払戻金(特別分

配金)を控除した額が、その後の個々の受益者の個別元本となります。

・個人の受益者に対する課税

税率は普通分配金について、10%(所得税7%および地方税3%)です。

また、2013年1月1日から2013年12月31日までの間、所得税7%に2.1%の率を乗じた復興特別所得税が付加され、

10.147%(所得税及び復興特別所得税7.147%、並びに地方税3%)の税率が適用され、2014年1月1日以降20.315%

(所得税及び復興特別所得税15.315%、並びに地方税5%)となる予定です。

※上記は源泉徴収時の税率であり、税率は課税方法等により異なる場合があります。

※法人の受益者に対する課税は、税率が異なります。

※上記内容は、税法が改正された場合等には変更になることがあります。

※課税上の取扱いの詳細につきましては、税務専門家または税務署等にご確認ください。

■分配原資の内訳(単位:円、1万口当たり・税引前)

第26期 第27期

当期分配金 10 50

当期の収益 - 50

当期の収益以外 10 -

翌期繰越分配対象額 537 549

(注)当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出しているため、合計が当期分配金と一致しない場

合があります。

■復興特別所得税について 2013年1月1日から2013年12月31日までの間、普通分配金並びに解約時又は償還時の差益に対し、所得税7%に2.1%の

率を乗じた復興特別所得税が付加され、10.147%(所得税及び復興特別所得税7.147%、並びに住民税3%(法人受益者は

7.147%の源泉徴収が行われます。))の税率が適用されます。

 なお、復興特別所得税に係る記載がされた目論見書の再交付をご希望される受益者の方につきましては、お申し出頂けれ

ば再度、送付させて頂きますので、その旨を販売会社までお申し出下さい。

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11-  -

損保ジャパン好配当日本株マザーファンド

損保ジャパン好配当日本株マザーファンド

運用報告書

第8期(決算日 2012年10月9日)

<計算期間 2011年10月12日~2012年10月9日>

 損保ジャパン好配当日本株マザーファンドの第8期の運用状況をご報告申し上げます。

■当ファンドの仕組みは次の通りです。

信 託 期 間 無期限

運 用 方 針 信託財産の中長期的に着実な成長を図ることを目的に、積極的な運用を行います。

主要投資対象 わが国の株式

組 入 制 限株式への投資割合には制限を設けません。

同一銘柄の株式への投資割合は、信託財産の純資産総額の10%以内とします。

■設定以来の運用実績

決 算 期

基 準 価 額株 式 組 入比 率

株 式 先 物比 率

純 資 産総 額期 中

騰 落 率

(設 定 日) 円 % % % 百万円2005年6月15日 10,000 - - - 3,800

1期(2005年10月11日) 11,589 15.9 98.2 - 15,311

2期(2006年10月10日) 13,494 16.4 98.0 - 81,226

3期(2007年10月9日) 15,070 11.7 98.8 - 121,396

4期(2008年10月8日) 9,000 △40.3 96.9 - 73,921

5期(2009年10月8日) 9,416 4.6 97.0 - 74,296

6期(2010年10月8日) 9,402 △ 0.1 97.6 - 60,607

7期(2011年10月11日) 8,785 △ 6.6 97.5 - 44,866

8期(2012年10月9日) 8,729 △ 0.6 97.5 - 36,874

(注1)株式先物比率=買建比率-売建比率。

(注2)基準価額は1万口当たり(以下同じ)。

(注3)当ファンドは、配当利回り等を勘案して絞られた投資候補銘柄の中から、当社独自の調査分析に基づいて理論的株価と市場価格を比

較して割安となっている銘柄に主に投資するファンドです。そのため、当ファンドのコンセプトに適った指数等が存在しないため、

ベンチマークおよび参考指数は記載しておりません。

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損保ジャパン好配当日本株マザーファンド

■当期中の基準価額と市況等の推移

年 月 日基 準 価 額

株 式 組 入 比 率 株 式 先 物 比 率騰 落 率

(期   首) 円 % % %2011年10月11日 8,785 - 97.5 -

10月末 8,875 1.0 97.4 -

11月末 8,523 △ 3.0 97.7 -

12月末 8,634 △ 1.7 97.7 -

2012年1月末 8,983 2.3 99.5 -

2月末 10,006 13.9 98.7 -

3月末 10,293 17.2 97.3 -

4月末 9,599 9.3 97.6 -

5月末 8,527 △ 2.9 97.0 -

6月末 9,156 4.2 97.6 -

7月末 8,717 △ 0.8 98.2 -

8月末 8,596 △ 2.2 98.3 -

9月末 8,787 0.0 97.6 -

(期   末)2012年10月9日 8,729 △ 0.6 97.5 -

(注1)基準価額の騰落率は期首比。

(注2)株式先物比率=買建比率-売建比率。

(注3)当ファンドは、配当利回り等を勘案して絞られた投資候補銘柄の中から、当社独自の調査分析に基づいて理論的株価と市場価格を比

較して割安となっている銘柄に主に投資するファンドです。そのため、当ファンドのコンセプトに適った指数等が存在しないため、

ベンチマークおよび参考指数は記載しておりません。

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損保ジャパン好配当日本株マザーファンド

■第8期の運用経過と今後の運用方針(2011年10月12日~2012年10月9日)

<運用環境>○国内株式市況

TOPIX(東証株価指数)・・・期首:755.00、

期末:727.68、騰落率:-3.6%

 当期間の国内株式市場は下落しました。前半は、

欧州債務問題の広がりを受けて軟調に推移しました

が、2012年初からは、経済指標の持ち直しなどを受

けて上昇に転じ、2月に日銀が追加の金融緩和政策

を発表すると大幅に上昇しました。4月以降は、米

国経済の先行き不透明感や欧州債務問題に対する懸

念が強まり反落し、6月上旬にはTOPIXがバブ

ル経済崩壊後の安値を更新しました。その後は、米

国、欧州の政策期待と実体経済の先行きに対する不

透明感が交錯し、一進一退の展開となりました。

 期初は、米国経済の腰折れや新興国の景気失速が

懸念され、欧州債務問題に対する警戒感から上値が

重く、もみ合いの展開となりました。2011年10月末

には、為替市場で一時1ドル75円台まで円高ドル安

が進行したことから、政府・日銀による円売りドル

買いの為替介入が実施され、輸出関連株を中心に株

価が反発する場面もありましたが、為替介入の効果

は限定的なものとなりました。その後、欧州債務問

題が周辺国に波及することへの警戒感が強まり、11

月後半にはTOPIXが終値ベースで2011年の安値

をつけました。12月には、欧州の金融機関を支援す

る目的で、日米欧がドル資金供給の協調策をとるこ

とが決定し、株式市場は一旦持ち直しました。

 2012年に入ると、米国雇用統計などの経済指標が

相次いで市場予想を上回ったことから、堅調に推移

しました。2月に日銀が金融資産買い入れ基金の拡

大などの追加金融緩和策を決定すると、為替市場で

円安が進行したこともあり、輸送用機器などの輸出

関連銘柄を中心に大きく上昇しました。

 3月後半に2012年の年初来高値を更新した後は下

落に転じ、4月に入ると米国経済の先行きに対する

不透明感が強まったことに加えて、スペイン国債の

利回りが上昇するなど欧州債務問題に対する懸念が

高まったことが嫌気され軟調な展開となりました。

また、5月6日に行なわれたギリシャ総選挙におい

て、国際支援の条件である歳出削減公約に反対の姿

勢を示す野党が躍進したことで、同国の財政再建の

先行きが不安視されたことも悪材料となり、6月上

旬にはTOPIXが3年3か月ぶりにバブル経済崩

壊後の安値を更新しました。

 その後は、米国、欧州当局による政策対応への期

待感から上昇に転じました。また、ギリシャで行わ

れた再選挙歳出削減公約を掲げる前与党が過半数の

議席を獲得したことから、同国のユーロ離脱懸念が

後退したことも相場上昇を後押ししました。7月に

入り、ISM(米国供給管理協会)製造業景況感指

数や米国雇用統計などの経済指標が弱含み、米国経

済の先行きに対する不透明感が強まると、為替市場

でドル安円高基調となり、鉄鋼などの景気敏感株を

中心に株式市場は下落しました。ECB(欧州中央

銀行)理事会で財政難を抱えるスペインなどの国債

を無制限に購入するプログラムが合意に至ったこと

や、FOMC(米国連邦公開市場委員会)でQE3

(量的緩和第3弾)が導入されたことが好感されて

上昇に転じたものの上値は重く、期末にかけて中国

で反日デモが起こると、その影響で国内自動車メー

カーが減産を強いられたこともあり、企業業績への

悪影響への懸念が強まって輸送用機器などの輸出関

連株を中心に軟調に推移しました。

600

650

700

750

800

850

900

11/10/11(期首)

11/12 12/2 12/4 12/6 12/10/9(期末)

12/8

(出所:Bloomberg)

TOPIX(東証株価指数)の推移

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損保ジャパン好配当日本株マザーファンド

<基準価額の推移と主な変動要因>○基準価額の推移

基準価額・・・期首:8,785円、期末:8,729円、

騰落率:-0.6%

○基準価額の主な変動要因

 国内株式市場は、欧州債務問題への懸念や米国経

済に減速感が出てきたことを背景に下落し、当ファ

ンドの基準価額も下落しました。

 個別銘柄では、みずほフィナンシャルグループ、

本田技研工業、住友金属工業などの保有がプラス要

因となりましたが、キヤノン、旭硝子、大日本印刷

などの保有がマイナス要因となりました。

<運用経過>○株式組入比率

 期を通して株式の組入比率を高位に維持しました。

期末の組入比率は、97.5%です。

○業種別構成比率

 当ファンドの期末時点における業種別構成比率は、

円グラフの通りです。

○個別銘柄及び銘柄組入比率

 当ファンドの期末時点における組入上位10銘柄は、

別表の通りです。なお、当期間に行った主な銘柄入

れ替えは、以下の通りです。

・主な購入(ウェイトアップ)銘柄

予想配当利回りが市場平均以上で、かつ当社分

析に基づき割安な銘柄を中心に購入しました。

具体的には、東芝、旭化成、資生堂、キヤノン

などです。

・主な売却(ウェイトダウン)銘柄

予想配当利回りが低下した銘柄や、割安度が薄

れた銘柄を中心に売却しました。

具体的には、信越化学工業、東日本旅客鉄道、

本田技研工業、リコーなどです。

損保ジャパン好配当日本株マザーファンドの組入上位10銘柄(2012/10/9時点)

銘柄名 業種 純資産比

1 日本電信電話 情報・通信業 4.7%

2 みずほフィナンシャルG 銀行業 4.5%

3 住友商事 卸売業 4.3%

4 三井物産 卸売業 4.0%

5 MS&AD 保険業 3.9%

6 日産自動車 輸送用機器 3.7%

7 塩野義製薬 医薬品 3.6%

8 りそなホールディングス 銀行業 3.2%

9 三菱商事 卸売業 3.2%

10 富士通 電気機器 2.8%

8,000

8,500

9,000

9,500

10,000

10,500

11,000

11/10/11(期首)

11/12 12/2 12/4 12/6 12/8 12/10/9(期末)

(円) 損保ジャパン好配当日本株マザーファンド基準価額の推移

銀行業13.5%

卸売業13.4%

電気機器13.1%

輸送用機器8.0%情報・通信業

7.0%

保険業6.3%

化学6.2%

その他製品5.9%

医薬品5.5%

石油・石炭製品4.7%

その他16.4%

損保ジャパン好配当日本株マザーファンドの業種別構成比率(2012/10/9時点)

(注1)業種別構成比率は、国内株式の評価総額に対する各業種の

評価額の比率です。

(注2)端数処理の関係上、構成比合計が100%とならない場合が

あります。

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損保ジャパン好配当日本株マザーファンド

<今後の運用方針>○今後の投資環境

 国内株式は、実体経済の先行きに対する警戒感と

政策対応への期待感が交錯する形で、一進一退を繰

り返しながらも、徐々に下値を切り上げていくと予

想します。ファンダメンタルズは、内外ともに踊り

場の兆候を示す統計が増えてきており、外需関連の

製造業を中心に、業績予想は下方修正基調になると

見込まれます。ただし、PBR(株価純資産倍率)

や配当利回りなどのバリュエーションは、領土問題

を巡る日中関係の悪化などを反映して歴史的な割安

水準にまで低下しており、さらなる下値余地は限定

的と考えます。

○今後の運用方針

 当ファンドは、主に予想配当利回りが市場平均を

上回る銘柄の中から、当社独自の分析に基づく割安

度の高い銘柄を中心にポートフォリオを構築してい

ます。今後も従来からの運用方針を堅持し、中長期

的に着実な信託財産の成長を図ることを目的に、積

極的な運用を行います。

■1万口(元本10,000円)当たり費用の明細

項 目 当 期

売 買 委 託 手 数 料 15円

(株 式) (15)

合 計 15

(注1)期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、

追加・解約により受益権口数に変動があるため、下記の簡

便法により算出した結果です。

売買委託手数料は期中の各金額を、各月末現在の受益権口

数の単純平均で除したものです。

(注2)合計を含めた各項目ごとに円未満は四捨五入してあります。

■売買及び取引の状況

○国内株式 (2011年10月12日から2012年10月9日まで)

買 付 売 付

株 数 金 額 株 数 金 額

千株 千円 千株 千円

国 内 43,152.2 22,937,199 46,408.57 29,333,890(△  821.5) (    -)

(注1)金額は受渡代金。

(注2)金額の単位未満切捨て。

(注3)( )内は増資割当、株式転換・合併等による増減分で、上段の数字には含まれておりません。

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損保ジャパン好配当日本株マザーファンド

■期中の株式売買比率

○株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合

項 目 当 期

(a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額 52,271,089千円

(b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額 41,648,789千円

(c) 売 買 高 比 率(a)/(b) 1.25

(注1)単位未満は切捨て。

(注2)(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均です。

■利害関係人との取引状況(2011年10月12日から2012年10月9日まで) 当ファンドにおける当期中の利害関係人との取引はございません。

■主要な売買銘柄

○国内株式 (2011年10月12日から2012年10月9日まで)

当 期

買 付 売 付

銘 柄 株 数 金 額 平 均 単 価 銘 柄 株 数 金 額 平 均 単 価

千株 千円 円 千株 千円 円

住友金属工業 12,800 1,686,280 131.740 本田技研 626 1,784,407 2,850.491

旭硝子 2,250 1,503,490 668.217 住友金属工業 9,700 1,546,638 159.447

伊藤忠 1,270 1,173,968 924.384 東日本旅客鉄道 255.6 1,269,036 4,964.931

大東建託 146 1,063,567 7,284.711 信越化学 310 1,260,019 4,064.577

東芝 3,200 1,056,986 330.308 旭硝子 2,560 1,242,085 485.189

キヤノン 242 875,800 3,619.010 大東建託 146 1,049,731 7,189.939

旭化成 1,880 796,674 423.763 東京海上HD 465.5 989,139 2,124.896

りそなホールディングス 2,160 735,455 340.488 リコー 1,392 916,081 658.104

資生堂 644 700,681 1,088.014 住友商事 832 827,845 995.006

昭和シエル石油 1,230 678,397 551.542 豊田合成 445 736,969 1,656.110

(注1)金額は受渡代金。

(注2)金額の単位未満は切捨て。

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損保ジャパン好配当日本株マザーファンド

銘 柄期首(前期末) 当 期 末

株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円

水産・農林業(0.3%)

ホクト - 60 95,940

建設業(1.4%)

コムシスホールディングス 440 - -

大林組 1,330 - -

戸田建設 350 - -

積水ハウス 645 313 246,018

関電工 350 - -

協和エクシオ - 287.4 264,120

繊維製品(0.2%)

グンゼ - 448 86,912

パルプ・紙(0.7%)

日本製紙G本社 - 288 241,632

化学(6.2%)

クラレ - 199.1 170,827

旭化成 - 1,844 746,820

東亞合成 - 627 203,148

信越化学 310 - -

カネカ 1,240 836 318,516

日立化成 185 - -

資生堂 - 644 622,104

ニフコ 204 94 167,320

医薬品(5.5%)

アステラス製薬 130 - -

塩野義製薬 1,160 1,079 1,330,407

ツムラ 100 272.7 663,751

石油・石炭製品(4.7%)

昭和シエル石油 - 1,180.1 499,182

コスモ石油 - 1,180 167,560

出光興産 - 58.8 376,908

JXホールディングス 863 1,536.2 651,348

ガラス・土石製品(-)

旭硝子 310 - -

日本板硝子 3,100 - -

鉄鋼(1.2%)

新日鐵住金 - 2,234.5 361,989

淀川製鋼所 805 260 66,820

金属製品(-)

三和ホールディングス 570 - -

銘 柄期首(前期末) 当 期 末

株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円

機械(2.1%)

アマダ - 515 175,100

サトーホールディングス 200 - -

小森コーポレーション 280 - -

ダイフク 510 502 200,800

アマノ 90 85 54,995

日本トムソン 270 270 63,720

日立工機 455 438.5 245,560

電気機器(13.1%)

イビデン - 165 170,775

ブラザー工業 250 - -

ミネベア 1,220 - -

東芝 - 2,574 676,962

富士通 3,420 3,570 1,042,440

セイコーエプソン 220 - -

ホシデン 255 - -

船井電機 - 96 96,480

アズビル 270 250.1 384,403

スタンレー電気 320 309 349,170

カシオ 350 - -

新光電気工業 340 496.4 245,718

スター精密 - 141 94,047

キヤノン 194 404 979,700

リコー 2,280 888 663,336

輸送用機器(8.0%)

東海理化電機 170 170 175,610

日産自動車 2,040 2,079 1,363,824

ケーヒン - 186.3 177,357

本田技研 765 374 883,014

エクセディ - 173.6 260,747

豊田合成 255 - -

精密機器(2.5%)

HOYA 722 544 910,112

その他製品(5.9%)

トッパン・フォームズ 370 358 268,500

凸版印刷 1,598 1,957 843,467

大日本印刷 1,630 1,916 1,009,732

電気・ガス業(-)

九州電力 310 - -

■組入資産の明細 下記は損保ジャパン好配当日本株マザーファンド(42,243,044千口)の内容です。

○国内株式 (2012年10月9日現在)

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損保ジャパン好配当日本株マザーファンド

銘 柄期首(前期末) 当 期 末

株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円

陸運業(1.3%)

東日本旅客鉄道 255.6 - -

日本通運 1,912 930 269,700

山九 - 690 189,750

倉庫・運輸関連業(0.6%)

住友倉庫 730 700 227,500

情報・通信業(7.0%)

ITホールディングス 320 - -

オービック 20.5 28.93 477,055

大塚商会 93 - -

日本電信電話 471.7 453.7 1,735,402

ゼンリン 170 160 160,480

NSD 190 190 144,780

卸売業(13.4%)

アルフレッサホールディングス 83 - -

伊藤忠 - 510.1 392,777

豊田通商 425 - -

三井物産 1,225 1,343 1,465,213

住友商事 1,784 1,508 1,587,924

三菱商事 590 866 1,184,688

阪和興業 675 650 175,500

スズケン 135 - -

小売業(1.5%)

アスクル 102 - -

ポイント 66 - -

エディオン - 370 130,610

ドトール・日レスHD 154 72 70,056

ココカラファイン 80 62.2 160,227

AOKIホールディングス 100 - -

青山商事 173 - -

ケーズホールディングス - 94 169,482

アークス 72.6 - -

銀行業(13.5%)

三菱UFJフィナンシャルG 3,310 1,960 703,640

りそなホールディングス 1,460 3,524 1,198,160

三井住友トラストHD - 1,516 339,584

三井住友フィナンシャルG 482 279.7 672,119

横浜銀行 900 836 303,468

十六銀行 740 - -

みずほフィナンシャルG 14,420 13,220 1,652,500

証券、商品先物取引業(-)

大和証券G本社 1,600 - -

銘 柄期首(前期末) 当 期 末

株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円

野村ホールディングス 1,450 - -

松井証券 680 - -

保険業(6.3%)

MS&AD 991 1,061 1,434,472

東京海上HD 530 409.5 825,552

その他金融業(0.5%)

芙蓉総合リース - 87 191,835

不動産業(0.8%)

パーク24 317 134.4 178,617

ゴールドクレスト - 90 110,970

サービス業(3.3%)

もしもしホットライン 304 246.2 290,023

メイテック 120 117 206,856

ベネッセホールディングス 267 184.1 676,567

千株 千株 千円

合 計株 数 ・ 金 額 68,274.4 64,196.53 35,942,406

銘柄数<比率> 81銘柄 73銘柄 <97.5%>

(注1)銘柄欄の( )内は国内株式の評価総額に対する各業種の比

率。

(注2)合計欄の< >内は、純資産総額に対する評価額の比率。

(注3)評価額の単位未満は切捨て。

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19-  -

損保ジャパン好配当日本株マザーファンド

■投資信託財産の構成 (2012年10月9日現在)

項 目当 期 末

評 価 額 比 率

千円 %株 式 35,942,406 97.4

コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他 970,500 2.6

投 資 信 託 財 産 総 額 36,912,906 100.0

(注)評価額の単位未満切捨て。

■資産、負債、元本および基準価額の状況(2012年10月9日現在)

項 目 当 期 末

a 資産 36,912,906,550円

コール・ローン等 349,689,390

株式(評価額) 35,942,406,000

未収入金 26,766,910

未収配当金 594,044,250

b 負債 38,124,736

未払金 38,124,736

c 純資産総額(a-b) 36,874,781,814

元本 42,243,044,039

次期繰越損益金 △ 5,368,262,225

d 受益権総口数 42,243,044,039口

1万口当たり基準価額(c/d) 8,729円

(注1)信託財産に係る期首元本額51,070,343,387円、期中追加設

定 元 本 額 456,428,774 円 、 期 中 一 部 解 約 元 本 額

9,283,728,122円

(注2)期末における当マザーファンドを投資対象とする投資信託

ごとの元本の内訳

みずほ好配当日本株オープン 40,674,057,543円

好配当ジャパン・オープン 1,225,961,143円

みずほ好配当日本株オープン(ノーロード型)

343,025,353円

(注3)期末における1口当たりの純資産総額 0.8729円

(注4)期末における元本の欠損金額 5,368,262,225円

■損益の状況(2011年10月12日から2012年10月9日まで)

項 目 当 期

a 配当等収益 1,445,267,463円

受取配当金 1,445,072,650

受取利息 190,637

その他収益金 4,176

b 有価証券売買損益 △1,397,519,159

売買益 3,704,116,013

売買損 △5,101,635,172

c 当期損益金(a+b) 47,748,304

d 前期繰越損益金 △6,203,519,877

e 解約差損益金 816,268,122

f 追加信託差損益金 △  28,758,774

g 合計(c+d+e+f) △5,368,262,225

次期繰越損益金(g) △5,368,262,225

(注1)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含みます。

(注2)解約差損益金とは、中途解約の際、元本から解約価額を差

し引いた差額分をいいます。

(注3)追加信託差損益金とは、信託の追加設定の際、追加設定を

した価額から元本を差し引いた差額分をいいます。